バーン「ハドラーよ、2017春アニメのオススメは何だ?」 (125)


ハドラー「はっ、>>5でございます」

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二期目以降はナシでお願いします

フレームアームガールズ

>>5
フレームアームズ・ガール 了解

ザボエラ「ひょっひょっ……ハドラー様、まずはワシから進言してよろしいかな」

ハドラー「ふむ、サボエラか…いいだろう」

ザボエラ「今期は「フレームアームズ・ガール」こちらがよろしいかと…」

ハドラー「ほう…? お前がロボットものを…いや、美少女ものか?」

ザボエラ「コトブキヤの展開しておったフレームアームズというロボットシリーズ、それを美少女化したものがこの作品ですな…」

ザボエラ「もともとは島田フミカネ氏の描いた擬人化イラストに過ぎませんでしたが、商品化するやいなや大人気となったのです」

ザボエラ「再販されれば即完売、いまやコトブキヤの看板娘となっており、ついに本家フレームアームズを差し置いてアニメ化となったのですぞ」

ハドラー「ほう……」

ザボエラ「アニメはというと、フィギュアサイズのFA:G、人間の少女を組んでのバトル展開、奇抜なようですが、幾つもの名作が思い出される設定ですな・・・」

バーン「おお・・・エンジェリックレイヤーなどだな、よく分かるぞ・・・」

ザボエラ「さらにさらに、コミカライズ版ではFA:Gたちが家の中でドタバタを繰り広げるゆるふわ日常ものが繰り広げられております」

ザボエラ「小人たちが人間の家の中を冒険する・・・これもまた古びることのない王道ですな、アニメでもその要素は期待できることでしょう・・・」

バーン「うむ、わかるぞ・・・ホイホイさんや、ああっ女神さまでもあったな・・・」

ハドラー(ううむ、言われてみれば全方位にスキがない・・・さすがは妖魔司教ザボエラよ・・・)

ザボエラ「いかがですかな、これは視聴しておいて間違いないかと・・・」

ハドラー(さすがにこれは横槍の入れようもない・・・)

バーン「うむ、しかしな・・・」

ザボエラ「・・・?」

バーン「これに手を出すと・・・とてもつもなく散財することにならぬか…」

ザボエラ「うっ・・・」

ハドラー「・・・・・・た、確かに」

バーン「プラモと強く結びついたアニメ作品は定期的に出ておるが、余もあまり手は出してこなかった」

バーン「そもそもFA:Gはフレームアームズのスピオンオフ作品・・・いずれ本家にも手を出してしまいそうでな・・・」

バーン「ただでさえ鬼岩城の三分の一がグッズで埋まっておるし・・・」

ザボエラ「そ、それはその、ええと・・・」

ミストバーン「お待ちください、バーン様・・・」

バーン「ミストバーンか・・・・・・どうしたと言うのだ?」

ミスト「・・・・・・バーン様、このフレームアームズ・ガール、BD特典としてフィギュアが同梱されているのです」

バーン「ほう・・・」

ミスト「全四巻で各一体ずつ・・・それで収集欲を満たすもよし、そのフィギュアのために空けたスペースにさらに並べるもよし・・・」

ミスト「何より・・・フィギュアは自分の入るスペースぐらい用意してくる・・・という言葉もあること」

ミスト「グッズの置き場所に困る、などはむしろ喜ばしい悩みとして甘受すべきかと・・・」

バーン「ふむ・・・そうだな、おぬしの言うとおりだ・・・」

バーン「ザボエラよ、このフレームアームズ・ガール、余の視聴リストに加えよう、予約を頼むぞ」

ザボエラ「は、ははーーーーっ」

ザボエラ「た、助かりましたぞ、魔影参謀どの」

ミスト「・・・・・・フィギュアといえば我が魔影軍団。立場上、擁護したまでのこと・・・」

ハドラー「・・・・・・ミストバーン、謎の多い男よ・・・」

バーン「では次は・・・>>35について意見を聞こう・・・」

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

>>35
ロクでなし魔術講師と禁忌教典、了解
今回全体的に時間かかるかも

バラン「魔軍司令どの、次は私が進言しよう」

ハドラー「む、バランか、姿が見えなかったが・・・」

バラン「うむ、攻殻機動隊の客の入りが悪いと小耳に挟んだので、応援の意味で超竜軍団を率いてシネコンに行ってきた」

ハドラー「キングコングも面白いぞ・・・。それはそうと、お前のオススメとは何だ、バランよ・・・」

バラン「うむ、今回は「ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)、これを挙げてみようと思う」

バーン「ふむ、見るからにラノベ枠だが・・・」

バラン「原作は第26回、富士見ファンタジア大賞の大賞受賞作ですな。主人公は自堕落でニートのような生活を送っていたグレン」

バラン「半ば強引に魔術学園の講師にされ、ドタバタな学園生活と同時に大きなトラブルに巻き込まれていく、というような話です」

ハドラー「うむ・・・オレも一話は見てみたが」

ハドラー「・・・何というか、主人公にまるで良いところがないような」

バラン「フ・・・ラノベの主人公など大抵はそんなものだ。ネタバレになるから詳しくは言えぬが、過去の名作ラノべの主人公たちを思い起こす設定もあるしな・・・」

ハドラー「それに女子の制服がとんでもない・・・本当に文章として設定があるのか?」

バラン「今はこのぐらい攻めたデザインでなければ手にもとってもらえぬからな。アニメなら、生真面目なキャラがこの制服というだけでギャップの妙がある」

ハドラー「・・・・・・ずいぶん肩入れしているな。正直なところ、よくあるラノベアニメの一つにしか見えぬが・・・」

バラン「・・・・・・。うむ、このラノベに、どことなく懐かしさを覚えてしまうのだ」

ハドラー「ほう・・・」

バラン「呪文や魔術に関しての考察はオーフェンや星海の戦記のようでもあるし、悪の組織に学園もの、そしてクズクズしい主人公もすべてが懐かしい」

バラン「初めてラノベに出会ったときの面映いような感覚、それを現代風に再解釈した作品だと思う」

バラン「ライデンフィルムの作画もそこまで際立っているとは思えぬし、エロスも他の本職のような作品には負けるだろう」

バラン「だが、見てて安心できるような作品ではあると思う」

バラン「異世界ものやチートでもないしな」

ハドラー「・・・・・・そこは重要なんだな」

バーン「・・・ふ、よく分かった、バランよ・・・」

バーン「ラノベの第一人者であり、その火を守り続けている富士見ファンタジアだ、余も見守っていくべきであろうな」

バーン「このロクでなし魔術講師と・・・・・・・・・・・・・録画を頼むぞ」

バラン「ははーっ」

バーン「では次は・・・、>>52について意見を聞こう」

ID-0

進撃の巨人

ごめんなさい二期以降はナシで

最安価>>55

ごめん

最安価 >>61

>>51

>>51
ID-0 了解


クロコダイン「魔軍司令どの、次はオレが進言しよう」

ハドラー「む・・・獣王クロコダインか、いったい何を・・・」

クロコダイン「今期はID-0(アイディー・ゼロ)これが良いだろう」

バーン「ふむ・・・」

ハドラー「ほう・・・オリジナルアニメか」

クロコダイン「製作はサンジゲン。監督は谷口悟朗、脚本は黒田洋介、スクライド以来のコンビだ」

クロコダイン「キャラクターデザインは村田蓮爾、深宇宙を舞台にしたロボットSFとのことだな」

クロコダイン「どことなくポップなPVや、女子を前面に打ち出したビジュアルに楽しげな予感を感じる」

ハドラー「ふむ・・・しかし、ザボエラがFA:Gを挙げている上でのSFかぶり、なにか差別化できる点でもあるのか」

クロコダイン「・・・そう、やはり深宇宙を舞台にした、掘削用ロボットによるSF、という点だろうか」

バーン「ふむ・・・」

クロコダイン「歴史を紐解いても、宇宙を舞台にしたSFで炭鉱夫というのは王道。戦闘用ではなく作業用ロボットというのも独特のロマンがある」

ハドラー「ザブングルみたいなことか・・・?」

クロコダイン「それにどことなく昭和アニメのテイストを見せるロボットデザイン、これも悪くない」

クロコダイン「デザイナーが自分の好みをぶつけている作品なら、力の入れようも違うというものだ」

ハドラー「うむ・・・赤いマフラーらしきものをつけてたり、製作者の好みだろうな」

ザボエラ「ひょっひょっ・・・しかし、どことなく地味な印象が拭えませんのう」

クロコダイン「むっ・・・」

ザボエラ「メカはいいとしても、CG作画の人物はお人形という感が拭えぬ・・・」

ザボエラ「なにより、SFを挙げるなら今期はアトムザビギニングという王道もあること・・・」

ザボエラ「あえてマイナーなほうを見る意味があるのかどうか・・・」

クロコダイン「むむ・・・そ、そんなことは」

フレイザード「ククッ、そのへんにしとくんだな、妖魔司教さんよ」

ザボエラ「うぐ、ふ、フレイザードか」

フレイ「CG作画、悪くねェと思うゼ? アルペジオを思わせるトゥーン系の質感、変に色気を出してないところに可能性を感じるねェ、

フレイ「声とシナリオ次第でいくらでも化ける余地はあるってものよ。脚本家も、艶のある仕事を幾つもこなしてるからねェ」

バーン「うむ・・・オリジナルで言えば、そにアニは実に良かった・・・」

ハドラー「バーン様、いまだに時々見返してますからな・・・」

フレイ「それに無重力でのこのヒラヒラした服装も・・・ククッ、たまらねェってもんだゼ!!」

ハドラー「堂々と言えるのすごいなお前・・・」

バーン「ふむ・・・皆の意見、よく分かった」

ハドラー「はっ・・・」

バーン「確かにまだ情報が少ないが、集まっているスタッフの濃さといい、深宇宙のSFというキーワードといい、何かしら強いオーラを感じる作品だ・・・」

バーン「前期の例もある・・・オリジナル作品はなるべく見ておくべきであろうな」

バーン「クロコダインよ・・・予約を頼むぞ」

クロコダイン「ははーーーっ」

バーン「では次は・・・>>81について意見を聞こう」

カド

>>81
正解するカド 了解

フレイ「ククッ、じゃあ次はオレだな、僧侶と」

ヒュンケル「バーン様、次はオレが進言しよう」

バーン「ヒュンケルか・・・いいだろう」

フレイ「なっ!?」

ヒュンケル「今期は「正解するカド」こちらを進言いたします」

ハドラー「ほう・・・またもやオリジナルか」

ヒュンケル「羽田空港に現れた巨大立方体と、謎の存在であるヤハクィザシュニナ、日本政府の代表として交渉に当たる交渉官、これらの心理戦やドラマが描かれる作品のようです」

ハドラー「……な、何か、全然わけが分からないのだが」

ヒュンケル「そうです、あえて情報を絞っているフシがある」

ヒュンケル「東映アニメーションが送り出す、硬派なシナリオのオリジナル作品、これだけでも期待すべきかと」

バーン「確かにな・・・楽園追放を生み出した東映アニメーションだ、ポテンシャルは十分であろう」

バラン「うむ・・・実は私も気にはなっていたのだが」

バラン「謎の存在と政府代表の交渉、これは、ようはファーストコンタクト系のSFだろう」

バラン「海外では何百回と繰り返されている題材だ、そこまで期待していいのだろうか」

ヒュンケル「・・・・・・」

フレイ「ククッ、だから言わんこっちゃねェ、ここは僧侶と」

ヒュンケル「いえ、この作品は、そのようなありふれたSFではありえません」

バーン「ほう・・・・・・いいだろう、続けよ」

フレイ「・・・・・・」

ヒュンケル「脚本を勤める野崎まど氏に注目してみましょう」

ヒュンケル「この作家はファンタジーとSFの混ざった世界観、あるいは言葉遊びや知的問答を交えた作風で知られていますが、「know」などで語られるテーマはシンギュラリティ(技術的特異点)」

ヒュンケル「人類の知的到達点のその先というテーマ、あるいは天才を描かせたら右に出るものはいない、と言われるほどです」

ヒュンケル「この作品で描かれるのは、おそらく人類以上の上位知性との究極の心理戦」

ヒュンケル「そのような究極ともいえるテーマ、それなりに力のある制作会社が手がけるべきでしょう」

ハドラー「ほう・・・そこまでのものか」

ヒュンケル「思えばジョーカーゲームや船を編む、それに氷華など、知的な小説にも日本のアニメーションは高いクオリティで答えてきたと思います」

ヒュンケル「しかも今回は歴史ある東映アニメーション・・・きっと素晴らしいものが生み出されるかと」

バーン「うむ、よくわかった・・・」

バーン「さすがは不死騎団長ヒュンケル、まだ未知の部分が多い作品だが、余も興味が沸いてきたぞ」

バーン「録画を任せよう。あと難しい部分の解説もな・・・」

ヒュンケル「ははーーーっ」



フレイ「・・・・・・僧侶、面白いんだゼ、マジで・・・・・・」

ハドラー「フ・・・・・・そう気を落とすなフレイザード、オレも一緒に見よう・・・(ポン)」

ハドラー「あっつ」



バーン「では次が最後だ」

バーン「ハドラーよ、お前の推薦する>>99のアニメについて聞こう・・・」

サクラクエスト

>>99
サクラクエスト 了解


ハドラー「ははーっ、今回は「サクラクエスト」こちらを進言いたします」

バーン「ふむ、P.A.WORKSだな・・・」

ハドラー「花咲くいろは、SHIROBAKOに続くお仕事シリーズ第3弾、就職浪人中の主人公が、ひょんなことから田舎の町おこしに取り組むという話です」

ハドラー「P.A.WORKSならではの美しい田舎の描写、牧歌的ながらも一癖ある村の人々との交流が見どころでしょうな」

バーン「ふむ・・・」

ハドラー「1話を見る限りはさすがの安定感、町おこしというやや地味なテーマではありますが、そこは花いろやSHIROBAKOでもあったように、フィクションを織り交ぜた起伏ある物語で楽しませてくれることでしょう」

バーン「うむ、なるほどな・・・」

ハドラー「何よりオリジナルに定評のあるP.A.WORKS・・・今回も抑えておくべきかと」

バーン「・・・・・・」

バーン「ハドラーよ、そういえばお前がオススメしていたanotherだが、なぜ映画、アニメの順で渡した…?」

ハドラー「・・・・・・・・・・・・、え、映画のほうが短くてすぐに見れるかと・・・」

バーン「思い切りネタバレを見てしまったが・・・」

ハドラー「ううっ・・・」

バーン「・・・・・・」

バーン「よいかハドラーよ、余は寛大な男だ、失敗も二度までは許そう・・・」

ハドラー「はっ・・・」

バーン「まずお前は・・・花いろで出てくるホビロンなる食べ物、余が食べてみたいと言ったら、よく調べずにそのまま取り寄せて夕食に出した・・・」

ハドラー「ま、まさかあんなグロいビジュアルだとは」

バーン「そしてお前はCANAANのことを、一時期明らかに「CANAAAAAN」ぐらい伸ばして発音していた・・・」

バーン「余もその発音に馴染んでいたら、ヴェルザーにものすごく遠まわしに訂正されたわ・・・」

ハドラー「の、伸ばしたほうが響きが良いかと思って・・・」

バーン「そしてanotherの一件・・・」

ハドラー「うう・・・」

バーン「だが・・・(ピッ)」

ハドラー「うっ!」

バーン「凪あすで、比良平ちさきがエロく成長するはずだと見抜いた功績を余は忘れておらぬ・・・」

バーン「よいか、これが最後だハドラーよ」

バーン「このサクラクエストが駄作だったとき、余はこの三本目の指を折る・・・」

ハドラー「は、ははーーーっ! 間違いありませぬ! サクラクエストは名作間違いなし、そしてお仕事シリーズも第四弾、第五弾と続いていくことでしょう!」

バーン「そうか、間違いあるまいな、では花いろの二期も・・・」

バーン「間違いなく二期があります! ついでにTARITARIも二期決定です!」










フレイザード「僧侶も見ろよ!」

ヒュンケル「そんなにハマったのか・・・」



(おしまい)

読んでくれてありがとう
ついでに最近書いたやつを宣伝して去ります

喪黒福造「けものフレンズですか…、オーッホッホ…」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489671823/l10)

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