魔法少女育成計画(安価) (297)

『魔法少女』とは

魔法の国から力を授かった『魔法使い』の一形態である
身体能力は生物の限界を超え、物理法則に左右されない『魔法』を行使する
世のため人のため、或いは自分のために



このスレッドは『魔法少女育成計画』シリーズを基にしています
『魔法少女育成計画』
『魔法少女育成計画restart』
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現在の主人公



小日向 未来(こひゅうが みく)

魔法少女『ダークネス・ネヴァーエンド』

厨二病 根は臆病な小心者

年齢 16歳
口調 古風
一人称 我

好きなもの 厨二アニメや漫画
嫌いなもの 世界 安い希望

魔術師のような漆黒の衣 オッドアイ

魔法『魔法少女が使う魔法を他の魔法少女のものと交換できるよ』

魔法の力 ★
精神力 ★★★★
戦闘力 ★★★★

破壊力  ★
耐久力  ★
敏捷性  ★★
知性  ★★★★★
自己主張  ★★★★★
野望/欲望 ★★★★★

安価の魔法少女1



丁坂(ようろうざか) 曜

魔法少女『ラークラーク』

喜怒哀楽が激しい

年齢 15歳

一人称 私
敬語 慇懃無礼 毒舌

好きなもの 海
嫌いなもの 人混み 騒がしい人

平均より小柄
全身に霧を纏い、体型を変えられる
霧の下は軍服

魔法『槍に触れたものを霧に変えるよ』

魔法の力 ★★★

精神力  ★★★★
戦闘力  ★

破壊力   ★★★
耐久力   ★★
敏捷性   ★★★
知性    ★★★★
自己主張  ★★★★★
野望/欲望 ★★★

安価の魔法少女2



日比野 汐音(ひびの しおね)

魔法少女『セイレン』

大人しい 無垢

年齢 14歳
おどおどした口調
一人称 わたし

好きなもの お風呂
嫌いなもの 不潔なものや場所

巫女装束の人魚

魔法『とても美しい声で歌えるよ』

魔法の力 ★★★

精神力  ★★★★★
戦闘力  ★★★★

破壊力   ★★★★
耐久力   ★★★★
敏捷性   ★
知性    ★★★★
自己主張  ★★★
野望/欲望 ★★★★★

安価の魔法少女3



雛守(ひなもり) ノノ

魔法少女『輝きの一番星シャイニー』

あざとい 根は真面目

年齢 10歳
口調 騒がしい
一人称 ノノ

好きなもの かわいいもの
嫌いなもの 乱暴な人 幽霊

アイドル衣装 変身後は10年後の姿

魔法『魔法の鉄球で殴った相手を気絶させるよ』

魔法の力 ★★★

精神力  ★★★★
戦闘力  ★★

破壊力  ★★★★★
耐久力  ★★★
敏捷性  ★★★★★
知性  ★★★★★
自己主張 ★★

野望/欲望 ★★

現在はこの4名とN市の魔法少女12名を合わせた16名で進行しています

ねむりん マジカロイド44 シスターナナ カラミティ・メアリは登場しません



生存者
リップル トップスピード ハードゴア・アリス ラ・ピュセル 森の音楽家クラムベリー
ヴェス・ウィンタープリズン ダークネス・ネヴァーエンド セイレン

脱落(死亡)者
スノーホワイト ルーラ たま スイムスイム ユナエル ミナエル
輝きの一番星シャイニー ラークラーク

>>1000まで進められていたので続きです

ダークネス「思索の段階である
        行うと決定したのではない」

ウィンター「私は賛成できないな
       他の方法はないのか?」

ダークネス「火は止めておくか……
        改めて考えるとしよう」



飛行中のトップスピードがラ・ピュセルを発見した
高度を下げ、鉄塔に着地する

トップ「よう!」

ラ・ピュセルの傍らには他の魔法少女の姿もあった
先程まで一緒にいたリップルだ

ラ・ピュセル「来るのは1人じゃなかったのか?」

リップル「そう……」

トップ「用ってのはラ・ピュセルと会うことだったんだな
     2人でなにしてたんだ?」

リップル「…………」

リップルとラ・ピュセルの関係 >>11

トップスピードとラ・ピュセルの関係 >>13

復讐の協力

師弟

リップルからネヴァーエンドへの好感度

↓のコンマ

リップルからラ・ピュセルへの好感度

↓2



0   ★
1~2 ★★
3~6 ★★★
7~8 ★★★★
9   ★★★★★

ここまでです

ラ・ピュセル「……スノーホワイトのことで話していた」

トップ「ありゃ…… 邪魔しちまったか?」

ラ・ピュセル「気にしなくていい
        もう終わったところだ」

トップ「それなら時間あるかい?
     俺と一緒に来てもらいたいんだよ」

トップ「ああ、それとリップルも」
 
リップル「断る……」

トップ「なんでよ
    用は済んだんじゃねえの?」

ラ・ピュセル「すまないが、リップルには手伝ってもらうことがある」

トップ「手伝い?」

ラ・ピュセル「スノーホワイトの仇を討つ」

トップ「2人でクラムベリーと戦いに行く気かよ!」

ラ・ピュセル「ああ」

リップル「……どうしてクラムベリーのことを知っているの?」

トップ「さっき聞いたんだ
     知っていて教えなかったわけじゃないぜ」

リップル「セイレンから?」

トップ「ネヴァーエンドだよ
     クラムベリーはファヴと手を組んでいる黒幕らしいぜ」

リップル「……どういうこと?」

トップ「戦いが好きだからみんなを巻きこもうって考えじゃないかって」

リップル「…………」

トップ「協力してクラムベリーと戦おうって頼まれたよ」

リップル「……トップスピードはどうするの?」

トップ「引受けたよ
    ウィンタープリズンもやるってさ」

トップ「人数は多い方がいいと思うし
     2人も一緒に来いよ!」



リップルの返答 >>20

ラ・ピュセルの返答 >>22

わかった

リップル「分かった……」

ラ・ピュセル「……仕方ない
        リップルが行くなら私も行こう」

トップ「それじゃ出発するか
     3人くらいなら平気だろ!」

3人でラピッドスワローへ乗り、鉄塔を後にした



セイレン「戻ってきたみたい……」

ダークネス「魔女か?」

空を見上げると、飛行するトップスピードの姿があった
高度を下げながら接近してくる

トップ「連れてきたぜ!
    丁度一緒に見つけたんだよ」

ダークネス「助力に同意してくれたのか?」

トップ「ああ!」

リップル「…………」

ラ・ピュセル「…………」



1 ラ・ピュセルに話しかける(発言内容)
2 リップルに話しかける(発言内容)

↓2

ここまでです

ダークネス「しかし…… 一方は我が呼出しても応じずにいた腑抜よ
        然して期待はできそうにない」
        
ダークネス「雪白の仇はおろか、一矢報いることもできるかどうか疑わしい」

ラ・ピュセル「……腑抜けだと?」

ダークネス「音楽家を恐れて潜んでいたのではないか」

ラ・ピュセル「傷を癒し、魔法のアイテムを手に入れた
        クラムベリーと戦うためだ」

鉄球に槍、薙刀に似た武器
透明外套と元気が出る薬

それらを四次元袋から取出して見せた

ウィンター「ラークラークの槍だな
       どうして君が持っている?」

ラ・ピュセル「入院中に襲われたよ
        アイテムを譲るという約束を破った後だ」

ラ・ピュセル「怪我をしていると思って油断したんだろう
         そのときに殺して奪った」

ウィンター「……そうか
       自業自得だな」

ラ・ピュセル「他の武器や道具もラークラークが持っていたものだ
        どうやって集めたのかは分からない」

セイレン「武器と透明外套はユナエルちゃんのだよね……」

ダークネス「……うむ」

鉄球と元気が出る薬はシャイニーのものだったが、この場にそれを知る者はいない

ラ・ピュセル「私が腑抜だというならお前はなんだ?
         自分で戦う力もなく、他人任せにしているだろう」



1 沈黙
2 反論する(発言内容)
3 その他

↓2

ダークネス「音楽家に傷一つつけられぬ無能でいながら、その戯言とは片腹痛い
        是非、戦う力とやらを拝見したいものだ」

ダークネス「雪白のように無惨な死を遂げるであろうがな」

ラ・ピュセル「……スノーホワイトを侮辱するな
        死にたいのか?」

ダークネス「…………」

トップ「なに喧嘩してんだよ! やめろって!」

ウィンター「協力するために集まったのだろう
       争っていてどうするつもりだ」

ダークネス「戦う意志を失失っていないかと危惧したのだ
        どうやら杞憂であったらしい」

ダークネス「音楽家の討伐という目的は汝と我に共通している
        改めて手を組まぬか?」



ラ・ピュセルは

1 承諾
2 拒否
3 その他

↓2

ラ・ピュセル「返事をする前にやっておくことがある」

ダークネス「うぐっ!」

ラ・ピュセルの拳が腹部に命中し、痛みで膝をつく
更に顔を殴られ、地面に倒れこんだ

アリス「…………」

トップ「喧嘩はやめろっていったじゃねえか!」

アリスがラ・ピュセルへ襲いかかろうとしたが、トップスピードが止めに入る

ラ・ピュセル「スノーホワイトを侮辱したことの罰だ
        手加減はしておいた」

ダークネス「……全力であればこうして生きてはおらぬな」

ウィンター「仲が悪いようだが、その気持ちは抑えておけ
       周囲に迷惑だ」

ラ・ピュセル「……他の魔法少女と組むことに異論はない
        ネヴァーエンドがいることには目を瞑ろう」

ダークネス「音楽家を除く全ての魔法少女が揃った
        次はどのように戦うかという策だ……」

ウィンター「この人数がいるのに策が必要なのか」

リップル「……一斉に襲えばいい」

トップ「それで終わっちまうんじゃね?
     いくら強いっていってもさ」

ダークネス「容易な相手ではない
        騎士とアリスが立向かったが、相手にならぬ程の強者だ」

ラ・ピュセル「……だから魔法のアイテムが必要だった」

ダークネス「しかし、妖精が用意したものだ
        音楽家に対して有効かどうか……」

リップル「……透明外套を使って隠れる」

セイレン「近づいたら音で気づかれちゃうと思う……」

ダークネス「聴覚が優れている者には通じぬのだ
        セイレンが実証している」

ウィンター「透明外套は役に立たない……
        残りは薬と武器か」

ダークネス「槍はラークラークの所有物といっていたな
        どのような力がある?」

ウィンター「触れたものを霧に変える魔法だ
       槍が離れると元に戻る」

ウィンタープリズンが壁を生成し、槍で突いてみせる
壁を貫通した後に手元へ戻すと、壁は元通りになった

ダークネス「本来の持主でなくとも使用できるのだな」

ウィンター「そのようだが、力が制限されている
       直接触れた部分にしか効果がないらしい」

ウィンター「ラークラークは周囲一帯を霧で覆うこともできたのだが」

ダークネス「視界を封じる用途か
        音楽家でなければ有用であったかもしれぬ」

ダークネス「この刺々しい鉄球は出所が分からぬな
        妖精が用意した武具の一つか?」

ウィンター「そうかもしれないな」



その後、それぞれが使用できる魔法について確認を行った
セイレンがクラムベリーの魔法を持っていることも説明する

トップ「セイレンは戦えるのか?
     強い魔法なら攻撃に使えるよな」

セイレン「…………」



1 戦わせないことに決めてある
2 その他

↓2

ダークネス「セイレンは遠ざけておく
        戦いに向く性分ではない」

セイレン「ごめんなさい……」

トップ「気にすんなって
     俺も戦えなんていわれても無理だし」

ダークネス「汝には仕事を頼むことがあるかもしれぬ」

トップ「できる範囲のことで頼むぜ」

ダークネス「うむ」




ダークネス「本日は解散としよう
        音楽家と戦う策は明日迄に考えておく」

魔法少女たちが去り、ネヴァーエンドとアリスが残った

アリス「作戦は思いつきましたか?」

ダークネス「思案しているところだ
        愚策であってはならぬからな」

ここまでです

アリス「私にはできないことです
     他の魔法少女たちにも」

ダークネス「皆の身命が懸かっていることだ
       このような役目、我以外には務まるまい」

ダークネス「先刻伝えた通り、策は明日に伝える」

アリス「はい」




アリスと別れ、帰宅した
今夜の内にクラムベリーと戦う方法を考えなくてはいけない

アリスの言葉通り、これは自分にしかできないだろう
N市に知力で自分を上回る魔法少女はいない

客観的に考えた上の事実だ

ダークネス(囲めば終わるという相手ではない
       確実に討てる策が必要になる)

ダークネス(音楽家を我らの指定した場へ召喚する
       これが起点だ)

呼出せばクラムベリーはどこにでも現れるだろう
現在改装中のホテルプリーステスへ呼出すことにする

ダークネス(音楽家の動きを制限する
       次に)

夜が明ける頃、ある策を考えついた

ダークネス(この策を用いれば、音楽家を討てるのではないか)

これには2名の魔法少女、3種類の道具が必要だ
残りの魔法少女は援護に回ることになる

クラムベリーを打倒するため必要なものを当てるという安価です
最初にどちらへの回答をするか選択してください



1 2名の魔法少女
2 3種類の道具
3 両方

↓2

魔法のアイテム
誰でも使用できるもの



『四次元袋』
1人で持ち上げることができる大きさ、重さであればどんなものでも入れておけるよ
入れておける数は無限大だよ

『透明外套』
羽織った人が誰からも見えなくなるよ
匂いもなくなるから犬にも見つからないよ

『ルーラ』
薙刀に似た武器だよ
魔法少女の力で振るっても簡単には壊れないんだ

『元気が出る薬』
テンションマックスになる薬だよ
怪我が治ったりはしないから注意してね
9錠残っているよ



魔法少女固有のアイテム
本来の持主以外も使用できますが力は弱くなる



『魔法の鉄球』
星型の鉄球に棒がついた武器だよ
頭を殴った相手を気絶させるよ

『魔法の槍』
槍に触れたものを霧に変えるよ
槍を離すと元に戻るよ

『ラピッドスワロー』
とても速く空を飛べるよ

『魔法の剣』
自分が持てる範囲で大きさを変えられるよ

この中から3種類選択してください
正解が2通りあります



正解か正解に近いものがない場合は回答の中からランダムに決定します

鉄球、槍、ラピッドスワロー

『四次元袋』 『透明外套』 『ルーラ』

元気が出る薬がやはり9錠か
ラピュカスの野郎、話しに来たラークラークを不意打ちで一方的に殺害したかもしれない
襲撃時にラークラークがもう1錠飲んでないと何故使わなかったということになる
復讐のためと言ってアイテム全強奪でもしたかな
シャイニーが1錠飲んでいたという証拠がないから追及できないけど

『四次元袋』 『魔法の剣』 『ラピッドスワロー』でもいいや

他に回答がなければ正解に近い>>51で次回から進めます

槍、ラピッドスワロー、元気が出る薬

ダークネス(騎士が手にした魔導具は有用
      忍と魔女の魔法を合わせれば音楽家にも通用する)

ダークネス(騎士は自らの手でと望むであろうが……)

ラ・ピュセルはクラムベリーへの復讐心で動いている
ラークラークを殺害したというが、気にする様子はない

ダークネス(音楽家を討つにはこの策が最善なのだ
      騎士の心を慮る余地はない)



ダークネス(音楽家の次は妖精を滅すれば全てが終わる
      その後は……)

生き残れたとして、その後はどうするのか
魔法少女として活動を続けていくのか

それとも、魔法の力を使用せずに生きるのか



1 今は考えない
2 その他

↓3

危険な魔法少女がクラムベリーの他にも存在するかもしれない
再び危険に晒される可能性がある

引退することが賢明なのではないか

ダークネス(妖精によれば、魔法少女でなくなることは死を意味する)

それが事実であれば、力を使用せずに生きることが限度だ

ダークネス(今となっては疑わしい話だ
        魔法少女を逃さぬための偽りと考えられる)

真偽を確かめる方法はない
ファヴ以外の『魔法の国』を知る者と接触しなくては

ダークネス(皆があの妖精のようではないことを願おう)



リップル「……さっきの話は本当?
      アイテムを奪ったって」

ラ・ピュセル「ああ、皆に話した通りだ」

リップル「…………」



リップルは

1 詳しいことを聞く
2 それ以上は聞かない
3 その他

↓2

リップル「……どうしてそうなったの?」

ラ・ピュセル「私はラークラークから『元気が出る薬』をもらう約束をしていた
        代わりにクラムベリーを殺して、魔法少女の人数を8人にすると」

リップル「…………」

ラ・ピュセル「でも、約束した場所に薬はなかった
         その夜に襲われたというだけのことだ」

ラ・ピュセル「薬を渡すといって呼出し、隠れて尾行する
        きっと罠だったんだろう」

リップル「見えない相手と戦ったの……」

ラ・ピュセル「私は傷を早く治すため、誰かが近くにいなければ常に変身していた
        あいつはそのことをを知らない」

ラ・ピュセル「扉が開いた後、微かな足音で誰かがいることは分かった
        長く伸ばした剣で居場所を確かめる」

ラ・ピュセル「それから捕まえて、アイテムを奪った後で殺した」

リップル「……ラ・ピュセルが弱くないことは分かった
      クラムベリーはそんなに強いの?」

ラ・ピュセル「……恐ろしく強い
        全く歯が立たなくて一方的にやられたよ」

リップル「どんなに強くても…… クラムベリーは殺す……
      スノーホワイトの仇は必ず討つ」

ラ・ピュセル「私も同じ気持ちだ」



翌日、魔法少女たちが集まった

ダークネス「話の前に、魔法の端末を預かっておく」

ウィンター「なんのために?」

ダークネス「妖精に知られては厄介であろう
        場所を移して保管するのだ」

ウィンター「そういうことか…… 分かった」



全員から魔法の端末を集め、セイレンへと渡す

ダークネス「汝が離れていれば、妖精は我らに干渉できぬ
        戦いの代わりに端末を預かる役目を任せよう」

セイレン「うん…… 任せて」

ここまでです

>>66
>>56が正解です

集めた端末を持ち、セイレンが去っていった



トップ「これで盗み聞きされねーってわけか」

ダークネス「慎重に動かねばなるまい」

トップ「あれ? でも端末がないとクラムベリーを呼べないんじゃね?」

ダークネス「電文を送るようセイレンに伝えてある
        その以前に戦いの用意を終えるのだ」

リップル「……なにをするの?」

ダークネス「先に戦場へ向かうとしよう
        その後に策を伝える」

ウィンター「場所はホテルプリーステスに決めたのか?」

ダークネス「うむ」

トップ「街の中で戦うつもりかよ!」

ウィンター「改装中だから宿泊客はいない
       夜なら作業員も帰宅しているとは思うが」

ダークネス「音楽家と戦うために都合がよいのだ
        物的に損害が生じることはは已むを得まい」

ラ・ピュセル「……どこで戦っても周囲への影響は出る
         根拠があって選んだのであれば口は出さない」

ダークネス「無論だ」

リップル「……行くなら早くしないと」

トップ「俺が運んでやるよ!
     3回くらいに分けても走るより速いと思うぜ」



ホテルプリーステスに到着した
屋上から階段を降り、最上階の部屋へと入る

工事は既に終わっており、内装の作業を行っているようだった

トップ「でかい部屋だな!」

アリス「戦うのはここですか?」

ダークネス「……違う
        他の部屋だ」

ラ・ピュセル「そんなことまで決めているのか?」

ダークネス「戦いに必要となるものが欠けている
        策と共に話そう」

クラムベリーと戦う計画の説明を開始した



ファヴ『メッセージが届いたぽん』

クラムベリー「誰からでしょう」

ファヴ『ネヴァーエンドの端末から送信されているけれど
     実際に操作したのはセイレンぽん』

ファヴ『生き残った魔法少女たちがマスターと戦うつもりぽん』

クラムベリー「全員ですか?」

ファヴ『ネヴァーエンドがファヴとマスターのことに気づいて
     他の魔法少女に話したぽん』

クラムベリー「ウィンタープリズンとリップルもやる気になってくれましたか」

ファヴ『そうらしいぽん
     ホテルプリーステスへの呼出しぽん』

ファヴ『どう戦うつもりかは分からないぽん』

クラムベリー「知ったからといってどうなるものでもないでしょう
         私のすることは変わりませんよ」

クラムベリー「戦って相手を倒すのみです」

クラムベリーがホテルプリーステスに到着した
立入禁止の表示を無視し、建物内へ侵入する

クラムベリー(最上階でしたね)

エレベーターが稼動しているようだが、階段を使うことにした
罠があった場合に対処しやすいのはこちらの方だ



最上階まで後2階と近づいたところで階段がなくなっている
この先は専用のエレベーターを使用するらしい

他に上る方法がないのでは仕方ない
エレベーターへ乗り、扉を閉めた



エレベーターが最上階へ到着し、扉が開く
そこは廊下でなく、部屋の中だった

最上階は全体がスイートルームになっている
ここはその中にある一室だ

呼吸音で魔法少女の居場所を察知し、クラムベリーが歩き出した

ここまでです

隣の部屋へ入ると、アリスが待伏せていた
棒のついた鉄球を手に突進してくる

クラムベリーも前進し、掲げた前腕で防御する
鉄球ではなくアリスの腕を受止め、頭突きで鼻を潰した

それでも武器を離してはいない
しかし、それを再び振り上げるよりもクラムベリーの方が速い

追撃しようとアリスに迫るが、それを阻むように壁が出現する
ウィンタープリズンの魔法だ

生成されたのは床材と同じ>>79の壁である



1 木
2 石
3 その他

↓2

木の壁が生成された
高さが2mに幅は1m、30cmの厚さがある

クラムベリーは壁を意に介さず、拳で殴りつけた
容易に壁を貫いたが、後退したアリスには届かない

腕を引き抜き、木の壁を蹴りで破壊した
木とはいえ、魔法の力で強化されている壁だ

それでも、クラムベリーの攻撃を受け止めるには強度が足りない

クラムベリー「場所が悪いですね
         木の壁では脆すぎる」

ウィンター「石や鉄ならお前の攻撃を止められるのか?」

クラムベリー「いいえ」

再び木の壁が出現し、クラムベリーの視界を遮る
その奥にも次々と壁が生成されていく

室内では壁を避けて通ったり飛越える隙間が少ない
仕方なく、壁を破壊しながら進む

その先には広い部屋があった
大きな窓があり、夜のN市を見下ろせる

部屋ではアリスとウィンタープリズン、ラ・ピュセルが待ち構えていた
クラムベリーを閉じこめるように入口に壁が出現する

クラムベリー「逃げたりはしませんよ
         戦うのは3人だけですか?」

ラ・ピュセル「……不足だというつもりか」

クラムベリー「そんなことはありません
         ですが、全員で戦うものかと思いましたから」

ラ・ピュセル「戦わない魔法少女は連れてきていない」

クラムベリー「確かに邪魔でしかありませんね」

ラ・ピュセル「……スノーホワイトの仇を討つ
         お前はここで死ぬ」

クラムベリー「私に敵うと思っているのですか?」

ラ・ピュセル「>>83

ラ・ピュセル「3人を相手にしてそんな冗談がいえるとは
        見た目通り頭がお花畑のようだな」

クラムベリー「2度敗れておきながら
         こうして挑んでくることは」

ラ・ピュセル「……以前の私とは違う」

そうでなくてはいけない
ラ・ピュセルを戦う気にさせるため、スノーホワイトを殺したのだ

クラムベリー「楽しませてください」

ラ・ピュセルとクラムベリーが話している間、アリスとウィンタープリズンが動いていた
クラムベリーを囲む位置に立っている



最初に動いたのは



1 クラムベリー
2 ラ・ピュセル
3 アリス

相手は

1 ラ・ピュセル(前方)
2 アリス(後方)
3 ウィンタープリズン(後方)

クラムベリーが動き出す
ラ・ピュセルが反応し、武器を突き出す

避けながら前進し、懐に入った
顔を狙って繰り出した拳をラ・ピュセルが避ける

そこでクラムベリーが攻撃の手を止め、後退した
反撃を回避するためだ

ラ・ピュセルの片手に短剣が握られている
魔法の剣を小さくして隠し持っていたらしい

クラムベリー「確かに、以前よりも強くなっているようです
         私の攻撃を避けるとは」

元気が出る薬の効果で反射神経が強化されていた
本来なら避けられない速度の攻撃にも反応できる



ラ・ピュセルが飲んだ薬の量は



↓のコンマ

0~1 1錠
2~3 2錠
4~5 3錠
6~7 4錠
8~9 5錠

ラ・ピュセルは元気が出る薬を4錠飲んでいる
身体に毒という説明があったが、気にしてはいられない

薬の約半分を1人で使用した
アリスとウィンタープリズンは1錠ずつだ

クラムベリー「ところで、あなたたちは戦わないのですか?」

背後のアリスとウィンタープリズンへ問いかける

アリス「はい」

ウィンター「ラ・ピュセルの希望だ
       自分が戦いたいというのでな」

クラムベリー「そうですか」

それなら2人は後にしてもいい
ラ・ピュセルの相手をすることにしよう

ここまでです

左手にルーラ、右手に魔法の剣を構えた
魔法の剣は普段の半分以下、短剣のような長さに変えてある

速度を重視した結果だ
ルーラは防御のために使用し、剣で攻撃を行う

自分はクラムベリーの攻撃に反応できている
薬を使用したことによるものだ

この効力は30分持続する
その前に戦いは終わるだろう



右手を素早く振り、突きや斬撃を繰り出す
だが、そのどれもが空を切る

ラ・ピュセル(どうして当たらない!)

薬を飲んだからといって、戦闘の技術や経験は変わらない
訓練すら行ったことのないラ・ピュセルではクラムベリーの足元にも及ばない

ラ・ピュセルたち3人の役目は、クラムベリーをこの部屋に数分間足止めしておくことだ
クラムベリーを倒すことではない

本来ならば、アリスが中心になって戦うことが望ましい
傷を負っても再生することができるためだ

しかし、本人の強い希望からラ・ピュセルが戦うこととなった

ラ・ピュセル(くそっ!)

傷を負ってはいないが、こちらの攻撃も相手に当たらない
そのことに苛立ちを感じ始めていた



ラ・ピュセルは



1 怒りに任せてクラムベリーと戦い始める
2 冷静になろうとする
3 その他

↓3

ウィンター(なにを焦っている……)

アリス「…………」

ラ・ピュセルの攻撃が段々と大振りになっていく

クラムベリー(隙が出てきましたね)

ラ・ピュセル(くっ……)

焦りは命取りになる
冷静にならなくてはいけない

クラムベリーには敵わないことを認め、足止めに徹する
そうすることが必要だ

ラ・ピュセル(……落ち着くんだ)



クラムベリーが最上階の部屋に到着し、ウィンタープリズンと遭遇した頃
部屋に設置しておいた無線機が破壊音を拾った

それは屋上の無線機を通じてネヴァーエンドに伝わる
戦いが始まったことを確認し、金属缶の蓋を開けた

中に入っていた燃料を撒き、火を放つ

ダークネス(音楽家よ、貴様は追立てられた獣だ
        狩人の手にかかる定めである)

トップ「合図が出たぜ!」

リップル「いわれなくても見えてる……」

空で待機していたリップルとトップスピードが屋上の火に気づいた
1錠ずつ元気が出る薬を飲む

更にリップルは透明外套を着て、槍を手にした

トップ「マジで見えなくなっちまうんだな」

リップル「……早く行って」

トップ「おう! 落ちないように気をつけろよ!」

2人の乗るラピッドスワローがホテルプリーステスへと加速を開始した



クラムベリー「よく頑張りますね
         元気が出る薬を飲んだのだと思いますが」

ラ・ピュセル「…………」

クラムベリー「薬に頼っても私に攻撃を当てることができていない
         薬が切れれば終わりです」

クラムベリー「それでもまだ続けますか?」

ラ・ピュセル「>>102

参りました
どうか自分の命だけは助けてください(嘘)

ラ・ピュセル「参りました
        どうか自分の命だけは助けてください」

ラ・ピュセル「そんなことをいえば満足か?」

クラムベリー「いいえ
         死ぬまで戦ってもらいたいものです」

ラ・ピュセル「そうだろう
        意味のないことを聞くな」

クラムベリー「あなたをここで殺すのは惜しいと思いまして」

ラ・ピュセル「…………」

クラムベリー「他の魔法少女を……」

言葉を止め、怪訝な様子を見せる

クラムベリー「……この音は」

ホテルプリーステスの防音設備は既に工事が完了している
だが、クラムベリーには外部の音が聞こえていた

ラピッドスワローが高速で飛行する音だ



クラムベリーは



1 部屋の中に留まる
2 外に出ようとする

↓3まで多数決

ここまでです



この結果で結末が変わります

クラムベリーは音がホテルへ近づいていることを察知した
窓へ向かって歩き出す

音の聞こえていない3人には、行動の意図が分からない
だが、その方角からトップスピードとリップルが来ることは知っている

窓の向こうにバルコニーがある
そこへ行かれては2人の接近に気づかれてしまう

ラ・ピュセル「……どこへ行く」

クラムベリー「なにかがこちらへ飛んでくるようです
         正体を確かめておこうかと」

クラムベリー「見当はついていますがね」

ラ・ピュセル(なんだと?)

クラムベリー「先に始末してしまいましょう」

その言葉で理解した
トップスピードたちの接近に気づかれている

ラ・ピュセル「ウィンタープリズン! アリス!」

ウィンター「分かっている!」

アリス「はい……」

クラムベリーを止めようと3人が動き出した

クラムベリー「少し待っていてください
         あなたたちの相手はまた後で」

各々がクラムベリーへ攻撃を繰り出そうとする瞬間
猛烈な頭痛と眩暈に襲われた

堪らず床へ倒れこむ

ラ・ピュセル「くっ……」

ウィンター「うぐ……」

アリス「…………」

前後不覚に陥り、意識が朦朧としている
立ち上がることができない

ラ・ピュセル「なにをした……」

クラムベリー「魔法ですよ」

強力な音波を浴びせられた結果だ

ラ・ピュセル(馬鹿な……)

音による攻撃を受けたことに疑問を抱く
クラムベリーの魔法はセイレンが持っているのではないか

確かに、音を操る魔法は失っている
しかし、代わりにセイレンの魔法を使用できる

歌を破壊音波として発し、敵を攻撃したのだ
自身は耳を塞ぎ、被害を少なくしていた

クラムベリー(威力はそれなりにありますが、不便ですね)

本来の魔法であれば、敵のみに音が届くようにできる

ラ・ピュセルとクラムベリーは動けずにいる
アリスもすぐには回復できない

クラムベリーが窓を開け、バルコニーへ出た



上空のリップルとトップスピードがクラムベリーに気づいた

トップ「どうなってんだ!?
     クラムベリーが外に出てきやがった!」

室内で足止めしておくという話だった
予定と違う

リップル「……このまま行って」

トップ「おう! 今更止まれねえしな!」

更に加速しながらラピッドスワローが突き進んでいく

リップル(……スノーホワイトの仇
      私が仕留める)

眼下のクラムベリーを睨み、魔法の槍を強く握りしめた



クラムベリー(体当たりでもするつもりでしょうか)

トップスピードが一直線に飛んでくる
室内の3人と同様、クラムベリーが魔法を使えないと考えているのかもしれない

クラムベリー(私には通じませんよ)

魔法で撃ち落すため、口を開いた



クラムベリーが放った魔法は



↓のコンマ

0~1 ラピッドスワローの風防に弾かれた
2~4 ラピッドスワローの風防を破壊した
5~7 ラピッドスワローの風防を貫いた
8~9 ???

歌を破壊音波として放つ
指向性を持たせているため、自身の被害を気にする必要はない

室内で使用した全方位への音波を遥かに上回る威力だ



トップ「うおっ!?」

衝撃に襲われ、ラピッドスワローが激しく揺れる
クラムベリーの放った魔法を受け、風防が破壊されていた

猛烈な風に襲われるが、トップスピードは止まらない
更に接近してくる

クラムベリー(次は防げませんよ)

続けて魔法を放とうとした瞬間
左から飛来した魔法の槍がクラムベリーを貫いた

リップルの魔法は投げたものを必ず命中させる
標的とは別方向に投げたとしても、軌道が変化し命中するようになっている

ラピッドスワローの速度が乗った状態で真横へ槍を投げる
それは弧を描き、視界の外からクラムベリーを貫いたのだ

クラムベリーはリップルの存在に気づいておらず、体当たり以外の攻撃を考慮していなかった
聴力が優れているとはいえ、ラピッドスワローに乗った状態では心音や呼吸音までは聞こえない

室内で破壊音波を発したときの影響もある
槍の飛ぶ音が聞こえていれば、防げていたかもしれない

手摺で身体を支え、膝をつかないように耐えた



あいつの動きが止まっている
自分も思うように動けないが、今しかない

取落した剣を手探りで拾った

小さくしてあったそれを大きく変化させる

ラ・ピュセル(死ね)

巨大化した刃を水平にして構え、全力で突きを繰り出す
剣はクラムベリーを両断し、勢いのまま地上へ落ちていった

ここまでです

ダークネス「っ!」

耳元で轟音が響き、耳鳴りに襲われる
無線機に接続されているヘッドフォンからの音だ

音は数秒で止まったが、耳に痛みが残っている

ダークネス(この音は……)

無線機が壊れたのか、室内の音が聞こえない

ダークネス(音楽家がセイレンの魔法を用いたのか)

まるで爆発が起こったように感じた
間近でこの音を浴びせられたらどうなるか

恐らく無事では済まない
3名の様子が気がかりだが、確かめる術はない

戦いの終わりを待つしかないのだ



それから間もなく、こちらへ向かって飛行するトップスピードの姿を目にする
そして、先程よりも大きな爆発音が耳に届いた

クラムベリーの遺体が地面へと落下した
槍で貫かれた上に両断され、大量の血が流れ出している

その傍らに魔法の端末がある
管理者用に作られたものだ

その中では、クラムベリーを失ったファヴが思案していた



新しいマスターと組まなくてはいけない

しかし、生き残った魔法少女は自分とクラムベリーの関係を知っている
ネヴァーエンドが入知恵をしたせいだ

最初にあいつを排除しよう
それから戦いを続けさせ、生き残った魔法少女をマスターにする

そう決めると、魔法少女たちがやって来るのを待った

トップ「おーい!」

頭上から声をかけられ、顔を上げる
トップスピードとリップルの姿があった

屋上へ降下してくる

リップル「仕留めた……」

ダークネス「……真なのか」

トップ「予定とは違ったけどな
     危うくやられるところだったわ」

リップル「…………」

ダークネス「よくやってくれた
        下へ降りるとしよう」



屋上の火を消し、部屋へ入った
倒れていたウィンタープリズンとラ・ピュセルをアリスの魔法で回復させる

ホテルプリーステスをを後にした

生き残った魔法少女たちにファヴが囲まれている

ファヴ『おめでとう!
     あのクラムベリーをよく倒したぽん!』

ファヴ『でも、後3人を減らす必要があるぽん
     協力するのもいいけど、全員では生き残れないぽん』

ファヴ『また敵に戻って戦うぽん!』

ダークネス「貴様の口車に乗る者はおらぬ」

ファヴ『ファヴがクラムベリーの味方だと思っているぽん?
     それは違うぽん!』

ファヴ『クラムベリーに脅迫されていたぽん
     手伝わないと酷いことをされるところだったぽん』

ウィンター「白々しいな
       同情を誘うつもりなのか」

トップ「今更信じられねーよな」

ファヴ『ネヴァーエンドも悪いぽん!
     1人でクラムベリーを裏切ったぽん!』

ダークネス「戯言は止めよ
       我が音楽家に与するなど……」

ファヴ『どうしてファヴとクラムベリーのことに気づけたぽん?
     最初から知っていたからぽん!』

ダークネス「推理により企みを看破した」

ファヴ『誰も分からなかったのに?
     みんなはファヴとネヴァーエンドのどちらを信じるぽん?』



魔法少女たちの反応 >>125

ネヴァーエンドはシロだと思うが、最後まで戦わなかったセイレンを疑い始める
初脱落者であるたまを発見したのがセイレンだったのも怪しい

アリス「ファヴのいっていることは全て嘘です」

ウィンター「脅迫されたというなら私たちも同じだ
       命令だから悪くないなどということはない」

リップル「……他に誰かが協力している可能性はあるかも」

トップ「ファヴを信じるのかよ!」

リップル「違う…… でも、怪しいと思うことがある……」

ウィンター「なんだ?」

リップル「セイレンはクラムベリーとの戦いでなにもしていない」

トップ「戦い向きじゃないからって話だよな」

ダークネス「妖精の与り知らぬところで
        音楽家と繋がりのあることに疑心を抱いたのか」

リップル「そう……」



1 全てファヴとクラムベリーが悪い
2 セイレンを疑う
3 その他

↓2

トップ「考えすぎじゃね?
     悪い奴だとは思わないぜ」

ウィンター「悪事を働く印象はないな」

ダークネス「我も汝らと同様に感じていたが……」

そう思わせようと振舞っていたというのか
考えにくいが、可能性がないとは断言できない

ファヴが脅迫されていたというなら
クラムベリーの死後も戦いを続けさせようとするのは何故か

他に協力者がいるのかもしれない
当然、その魔法少女はファヴに口止めをするだろう

ダークネス「……疑いたくはないが
        当人に話を聞くとしよう」

ダークネス「共謀者の有無に拘らず、妖精がこの事態を招いた元凶であることには変わりはない
        処遇について決定しよう」



1 魔法の端末を破壊して消滅させる
2 その他

↓3

ここまでです

ラ・ピュセル「どうするかだって?
        そんなことは決まっている」

剣先を魔法の端末へ向ける

ラ・ピュセル「こいつを滅ぼす
        それで終わりだ」

ファヴ『よく考えるぽん!
     ファヴを消したりしたら魔法の国が黙っていないぽん!』

ファヴ『他のみんなも同罪ぽん! 極刑は免れないぽん!』

ラ・ピュセル「耳を貸すな!」

ファヴの言葉はどこまでが事実か
なんとか逃れようと虚言を述べていると考えることが自然だ

だが、魔法の国が自分たちを処罰しないとは断言できない



ラ・ピュセルを



1 止める
2 止めない

↓3まで多数決

ラ・ピュセル「クラムベリーやお前のような奴が来るのか?」

ファヴ『そう! だからこんなことは……』

ラ・ピュセル「そいつらとも戦うまでだ」

剣を振り下ろし、魔法の端末が破壊される
ファヴの姿が消え、静かになった



ラ・ピュセル「ファヴの言葉通り、魔法の国から追及があったら
        私が全てやったといえばいい」

ウィンター「売るような真似はしない
       止めなかったのだから私も同じ立場だ」

リップル「……誰かがやらないといけなかった」

トップ「まだ決まったわけじゃねえんだ
    そうなってから考えりゃいいさ!」



1 ウィンタープリズンたちに同意する
2 その他

↓2

ダークネス「告発されるとすれば首謀者の我だ
        魔法の国とやらの出方次第ではあるが」

アリス「捕まえさせたりはしません」

ダークネス「音楽家と妖精のような者ばかりではないことを願おう
        ともあれ、戦いは終わった」

ウィンター「ああ」

アリス「セイレンのことはどうしますか?」

ダークネス「音楽家との繋がりか」



1 関係があるとは思わない
2 追及する

↓2

ダークネス「不審な様子はない
        企んでいるようなことはあるまい」

トップ「リップルもそういうことでいいよな」

リップル「……分かった」

その後、セイレンのところへ向かった
各々の魔法の端末を受取り解散した



ファヴからの連絡が途絶えたことで、『魔法の国』から使者が派遣された
このことでクラムベリーとファヴの悪行が発覚する

『魔法の国』は謝罪し、生き残った魔法少女たちを正式な魔法少女として認定
更に、『魔法の国』の名誉住民という資格を与える

その上で、魔法少女の活動を続けるか意志確認を行った
魔法少女を辞めれば、『魔法の国』に関する記憶を失う

魔法少女として活動する、もしくは元の生活へ戻るという選択に迫られた



ネヴァーエンドは



1 魔法少女を続ける
2 魔法少女を辞める

↓3まで多数決

魔法少女として目指すもの



↓3までコンマが大きいものから

生き残った7名全員が魔法少女を続けている



トップスピードは魔法の国にラピッドスワローを修理してもらい、N市の空を飛び回っていた
数ヶ月が経過した頃から姿を見なくなったが、魔法少女を辞めたわけではないらしい

リップルがその理由を知っているようだが、教えてはくれない

ウィンタープリズンが運命の相手を見つけたという
自分はその相手に巡り会うために魔法少女になったのかもしれないと語っていた

セイレンは以前よりも積極的に人助けを行うようになった
倶辺ヶ浜での目撃情報が増加し、人魚が出没する噂話も生まれた



ラ・ピュセルの行動は本人以外のところから伝わってくる
悪い魔法少女と戦い続け、魔法少女狩りと呼ばれるまでになった

ダークネス「再び手を組まぬか
        進む道は同じであろう」

ラ・ピュセル「私とお前の目的は違う
         それに、頼りにならない相手と組むつもりもない」

ダークネス「…………」

ラ・ピュセル「私は1人で戦う
        正しくない魔法少女共を根絶するまでだ」



自分はラ・ピュセルのように強くない
スノーホワイトのような善い魔法少女になることもできない

それでも、やらなくてはいけないことがある
悪事を働く魔法少女の数は多い

ダークネス「複数の死者が確認されたと電文が届いた
        試験場へ向かおう」

アリス「はい」

そういった魔法少女に立向かう
1人ではなく、アリスが力になってくれている

闇に生き、闇の中で戦う魔法少女となる
それが自分の選んだ道だ





小日向未来 N市編 終わり

暗い部屋の中、動画が再生されている
画面の中では魔法少女が戦っていた

一方の魔法少女が倒れたところで動画が停止



   「強いだけじゃ魔法少女でいる資格はない
    強さを求めるだけの魔法少女は必要ない」

   「殺し合いをさせるような魔法少女は論外!
    殺し合いで選ばれた魔法少女もいちゃいけない」

   「そう思わない? ラ・ピュセル」

画面の前に座っている少女が画面に語りかけた





To be continued next in『魔法少女計画restart』

ここまでです

当初はrestart以降も続ける予定でしたが
見ている方の反応があまりないようなので需要がなければ終わろうかと思います

どちらか選択してください

1 ここから引継
2 原作1巻の終わりから

↓5まで多数決

クラムベリーとの戦いからrestart開始時点のことについて決定します

リップル



1 N市で活動
2 『魔法の国』に関する仕事を行う
3 その他

↓2

ラ・ピュセル



1 悪い魔法少女を捕まえる
2 悪い魔法少女を捕まえる(生死問わず)
3 悪い魔法少女を殺す

↓4まで多数決

1 『魔法の国』に所属
2 無所属

↓2

ネヴァーエンドとアリス



1 『魔法の国』に所属
2 無所属

↓3まで多数決

性格について



1 特に変化しない
2 変化した(変化した部分)

リップル

↓2

アリス

↓4

リップルは



1 丸くなった後の性格
2 丸くなる前の性格

ネヴァーエンドの性格



1 特に変化しない
2 変化した(変化した部分)

↓2

小心と臆病さは



1 以前よりは改善した
2 なくなった
3 変わらない

『魔法少女統括機関』
『魔法の国』内部にある『魔法少女』を管理する機関



人事部門
魔法少女の試験、教育や研修を実施
問題がある魔法少女の発見を行う

外交部門
外部との交渉を行う
交渉を行う担当の護衛や交渉相手への威圧も業務に含まれる

監査部門
各部門の運営状況を監査
犯罪者の調査や逮捕も行う

管理部門
魔法少女の本名や経歴等の情報を管理している

広報部門
魔法少女の活動を外部へ広める

『情報局』
全部門の上位に位置する魔法少女の職場
異世界等の全世界を管理する



その他関連組織

『魔王塾』
魔法少女『魔王パム』に惹かれて集まった魔法少女のサークル活動
強さを求めて訓練と模擬戦を行う
外交部門と関係が深い

『革命軍』
『魔法の国』の腐敗を正すため革命を起こそうとしている
しかし、上層部同士が癒着しているため実現することはない

ラ・ピュセルとリップルの所属先を決定します



『人事部門』『外交部門』『監査部門』『魔王塾』の中から2名分選択してください

先に2回選択された順番に決定

ラ・ピュセル

破壊力   ★★★★
耐久力   ★★★★
敏捷性   ★★★
知性    ★★★
自己主張  ★★★
野望/欲望 ★★

精神力   ★★★



リップル

破壊力   ★★★
耐久力   ★★★★
敏捷性   ★★★★★
知性    ★★★
自己主張  ★★
野望/欲望 ★★

精神力   ★★★★

ハードゴア・アリス

破壊力   ★★★★
耐久力   ★★★★★
敏捷性   ★★★
知性    ★★
自己主張  ★
野望/欲望 ★★★

精神力   ★★★★



ダークネス・ネヴァーエンド

破壊力  ★
耐久力  ★
敏捷性  ★★
知性  ★★★★★
自己主張  ★★★★★
野望/欲望 ★★★★★


精神力   ★★★★

能力値と魔法の強さについて



1 成長させる
2 成長させない

↓3まで多数決

コンマの数値で決定します

0~1 ★
2~3 ★★
4~5 ★★★
6~7 ★★★★
8~9 ★★★★★



どちらか選択してください

1 各能力値毎に1回(現在の数値を上回った分成長)
2 1名毎に2回(★の数を決定後にどの能力値を成長させるか指定)

↓2

5が上限です

ちなみに知性★★★★★は原作に登場する魔法少女74名(能力値の設定がある)の中に2名しかいません

ラ・ピュセル

↓2までのコンマ

ハードゴア・アリス

↓3~4までのコンマ

ここまでです

ネヴァーエンド

↓2までのコンマ



リップルは>>208が成長後のため変化しません

戦闘力

ラ・ピュセル
↓のコンマ

リップル
↓2

ハードゴア・アリス
↓3

戦闘力



ラ・ピュセル    ★★★★★

リップル      ★

アリス       ★★★★

ネヴァーエンド   ★★★★

>>208-209と>>236の能力値で成長させる部分と★の数を指定してください
★★★★から★★★★★に変更する場合は★2個必要(★★★から★★★★★の場合は★3個)


ラ・ピュセル ★8個分

↓2までのコンマが多い方に決定


戦闘力とは別物なのかな?・・・コンマで決めるとリップルが★1っていうのが違和感。(成長量的に成長後リップルが弱いように感じる)

アリス ★4個分

↓2までのコンマが多い方に決定



>>240
戦闘力は戦闘に関する資質の目安です
リップルは初期状態の能力値が公式設定にないためこうしました


>>241ラピュセルやアリスはそれっぽい感じだけど、リップルは違うし成長ありでもいいんじゃないかなとは・・・(リップル、これが成長前って言われても不思議じゃないし

>>240>>243の意見からリップルにも成長の判定を行います



↓のコンマ(戦闘力の成長)

↓2のコンマ(他部分の成長)

戦闘力 ★→★★

リップル ★5個分

↓2までのコンマが多い方に決定

すみません
>>245で他部分と書きましたが戦闘力を指定でもよいです

ネヴァーエンド ★7個分

↓2までのコンマが多い方に決定

アリスの武器

1 『ルーラ』
2 シャイニーの鉄球

↓2

魔法の強さ

次から選択してください

1 成長なし
2 成長(小)
3 成長(大)
4 極めた



ラ・ピュセル



リップル

↓2

アリス



ネヴァーエンド

↓2

ここまでです

魔王塾に所属する魔法少女は名前の最初に新しい呼称を追加されます

例 『森の音楽家』 『炎の湖』 『花売り娘』 『蒼龍』 『双子星』 『闇の牙』 『絶死の芳香』

ラ・ピュセルの呼称を決定します



↓5までの中から

龍神

>>267-271を元に



どちらか選択してください

1 憎悪の騎士
2 狂龍

↓2

restartの魔法少女について
新しく安価の魔法少女を



1 登場させる
2 登場させない

↓5まで多数決

数日中に新しくスレッドを立てて開始する予定です
それまでの間に質問等があれば回答します



ここまでです

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