【TS】平成ライダー【学園ゲーム開催中】その3 (1000)

平成仮面ライダーのTSものSSなどが投下されるスレ。
TSが苦手、あるいはよく分からない方はご注意ください。

現在、安価とコンマによる学園コミュニケーションゲーム開催中。
詳しい説明は前スレか以前書いてたシリーズでどうぞ。

ざっくり説明すると、TS士がゴーストまでの主役TSライダーとかとキャッキャうふふしてます。
たまにポッピーとかが出てくる。
以上。




パート1
【TS】平成ライダー【時々安価とコンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409463971/)

パート2
【TS】平成ライダー【時々安価とコンマ】その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450021254/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491148977

これまでのオールライダー女体化計画

アンク「オエージ!……女!?」
アンク「オエージ!……女!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1385/13852/1385255930.html)

フィリップ「翔太郎、太ったんじゃないかい?」
フィリップ「翔太郎、太ったんじゃないかい?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1385/13859/1385912339.html)

紅渡「僕がクイーンだ!」
紅渡「僕がクイーンだ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1386/13863/1386347591.html)

啓太郎「やっぱりファイズはたくちゃんじゃないと!」
啓太郎「やっぱりファイズはたくちゃんじゃないと!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386505394/)

秋山蓮「城戸が鏡に話しかけていた?」
秋山蓮「城戸が鏡に話しかけていた?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386858489/)

五代雄介「この仮面を被って、と」
五代雄介「この仮面を被って、と」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387023973/)

加賀美「天道が女の子だったら」
加賀美「天道が女の子だったら」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387195687/)

明日夢「響鬼さんが女の人に!?」
明日夢「響鬼さんが女の人に!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387376714/)

津上翔一「俺、女の子になっちゃうみたい……」
津上翔一「俺、女の子になっちゃうみたい……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387716846/)

【仮面ライダー】クリスマスプレゼント【TS】
【仮面ライダー】クリスマスプレゼント【TS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387897255/)

良太郎「時間の改変の影響で女の子になっちゃった……」
良太郎「時間の改変の影響で女の子になっちゃった……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388293223/)

始「誰だその女は」橘「剣崎だ」
始「誰だその女は」橘「剣崎だ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388329252/)

【TS】門矢士「学園恋愛ゲームの世界か」パート6【安価・コンマ】
【TS】門矢士「学園恋愛ゲームの世界か」パート6【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1394352372/)

>>1

よっしゃ続きだ!


直後判定
1 つーかさ!
23 音楽
45 政経
67 廊下
8-0 購買

眠いので寝ます!
明日も昼から来ると思います!
おやすみなさい!

とぉ

こんにちは。
二周目は誰と仲良くなれるのか……

>>6 5

――2-D


もう授業時間だが……教師がなかなか現れない。
何かあったのか?

そう思っていると、やや乱暴に扉が開けられ、
スーツを着た男が入ってきた。

確か……ゾルダだったか?
この世界では弁護士ではなく教師らしい。
似合わないな。

北岡「あーあ、あの馬鹿たちのおかげで遅れちゃって……」

どことなく表情に疲れが見える。
やはり何かあったんだろう。

北岡「はあ……顧問なんてやるもんじゃないね。
   それじゃあ、授業始めるよ」

女子生徒「せんせー、また先輩が何かしたんですかー?」

北岡「そうそう。思い出したくないから、
   その質問、これ以上は禁止ね」

教室にくすくすと笑う声が広がった。
北岡の担当する部活は、余程の問題児がいるのだろうか。

【二日目・放課後】

――2-D


ようやく授業が終わった。
分かっていることを説明される時間は、
正直言ってかなり苦痛だ。


1 街をぶらぶら
2 寮に戻る
3 自由安価

1

>>9 1


寮に帰る前に、街を歩いてみよう。
ゲームをクリアするためにも、
まずは登場人物に出会わなければ。


直後判定
1 何もなし
23 二人で一人の!
45 天道と……
67 お嬢様
89 オレンジ!
0 自由安価

ほい

>>11 2 この二人の登場率高いね……?

――ショッピングモール


学校の近くにこんな施設もあるとは……
充実した環境だな。

向こうは催事場だろうか。
人だかりができている。
見ているだけで人ごみに酔いそうだ。

「!」

士「おっと」

視線を脇に向けていたためか、
正面から誰かにぶつかってしまった。

軽くよろめいただけで済んだものの、
相手が小さい子どもや年寄りなら大惨事になりかねない。

士「悪かったな」

「僕も前を見ていなかったからね。
 お互い様さ」

ん? こいつ……フィリップか。

フィリップ「その制服、同じ学校の生徒だね。
      タイの色から見るに、二年生」

士「門矢士だ。お前は一年生だろ」

フィリップ「その通り。僕はフィリップ」

こいつがいるということは、相方も近くにいることだろう。

翔太郎「フィリップ!」

やっぱりな。


直後判定
十の位 翔太郎→フィリップ
一の位 フィリップ→翔太郎

今回はどうかな?

>>13 フィリップの片想い……
これは横取りいけるで(ゲス顔)


フィリップ「やあ、翔太郎」

翔太郎「勝手に歩き回って迷子になるんじゃないわよ」

フィリップ「平気だよ。連絡手段もあることだし」

翔太郎「それでも、何かあってからじゃ遅いでしょ」

士「実際、俺とぶつかったからな」

そう言うと、きょとんとした顔で見つめられた。

翔太郎「あなたは……?
    うちの学校の子みたいだけど」

士「たった今こいつと正面衝突した」

フィリップ「そちらにも非はあるけどね」

翔太郎「それは……ごめんなさいね。
    この子、ちょっと注意散漫なところがあって」

フィリップ「僕は集中力は良いと自負しているよ」

翔太郎「興味のあることにはね」

まるで親子か兄弟のような二人だ。
実際、相棒であると同時に家族のようなものなのだろうが。

翔太郎「そうだ、迷惑をかけたことだし、
    何か困った時は連絡して。
    私は左翔太郎。探偵よ」

フィリップ「僕たちは、ね」

翔太郎「分かってるわよ。
    そういうことだから、
    困った時には鳴海探偵事務所へどうぞ」

フィリップ「特別料金で依頼を受けるよ」

士「探偵ね……一応、覚えておいてやる」

この世界での二人の手腕がどれほどのものかは知らないが、
活用できないということもないだろう。


翔太郎から普通を獲得

【二日目・夜】

――自室


ユウスケ「やっぱり転校してすぐだと、
     いろいろ慣れないよな~」

夏海「ですね。教室の位置を間違えちゃいました」

夕食は済ませたが……
今夜はどうしようか。


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 街を歩く
3 自由安価

2

>>16 2


今夜は街を歩くとしよう。
あまり遠出もできないが……
それは他の生徒も同じことだろう。

士「出掛けてくる」

夏海「もう夜ですよ?」

ユウスケ「気を付けろよ」

士「ああ」


直後判定
1 何もなし
23 たっくんと……
45 ヴァイオリン少女と……
67 不運少女
89 霊感少女
0 自由安価

ほい

>>18 7 良ちゃん!

――街


古典的な場面に遭遇してしまった。
あれは俗にいうカツアゲだろう。

放っておくのも気分が悪いし、
適当に片付けてやるか。

士「おい」

不良A「あ? なんだてめー」

不良B「女の前でかっこつけようってか?」

俺も女なんだが……まあいい。


直後判定

せい

>>20 3


不良A「す、すみませんでしたァー!!」

不良B「に、逃げるぞ!!」

逃げるも何も、戦意喪失した相手を甚振る気はないが……
まあいいか。残られても面倒だ。

さて、カツアゲされていた女は、と。

振り向いたその時、走り去る不良に突き飛ばされた少女が、
近くに転がっていた荷車に座り込み、
その勢いで荷車が走り去ってしまった。

……この不運っぷりは、もしや。
確かめようにも既に少女の姿はない。

仕方ない。今日はもう帰ろう。

――夢の中


ポッピー「士、今回は誰を攻略するの?」

士「さあな。まだ始まったばかりだ。
  決めなくてもいいだろ」

ポッピー「まあ、士がいいならそれでいいけど……」

士「時間の余裕もあるしな」

ポッピー「う~ん……そうだね!
     なんとかなるよね!」

【二日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:――
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:――

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:普通

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:普通

泊進ノ介:――
天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「大樹もね、頑張ってるみたい」

士「可能な限り頑張らないよう伝えといてくれ」

ポッピー「え~。でもでも、友達でしょ?
     やっぱり会いたくならない?」

士「ならない。ほら、次の日に行くぞ」

ポッピー「はあい」


直後、起床判定

ほい

>>25 5

【三日目・朝】

――自室


今朝も早く目が覚めた。
正直、まだ眠っていたいが……


1 登校
2 散歩
3 自由安価

2

>>27 2


近所を散歩しよう。
朝食に間に合うよう戻らなければならないので、
あまりゆっくりとはできないが……


直後判定
1 何もなし
23 リーゼントと……
45 マヨネーズドーナツ
67 翔一ちゃん
89 ひとっ走り!
0 自由安価

てい

>>29 9

――公園


近所の公園まで来てみると、
制服姿の少年……ではなく、少女がいた。

制服自体は男子のものだが、
顔つきや体型は間違いなく女だ。

士「おい、お前」

声を掛けると、怪訝な顔で振り返られる。
まあ、突然声を掛けられれば驚くだろう。

「えーっと……ごめん、誰か分からないんだけど。
 もしかして、学校で会ったことある?」

士「いや、会ったのは初めてだ。
  俺は門矢士。お前の格好が気になってな」

進ノ介「私は泊進ノ介。この格好は別に、
    大した理由なんてないよ」

にしても、不思議だ。
背が高く、男の格好なのに、進ノ介は男に見えない……


1 どうしてその格好を?
2 こんなところで何を?(同時に判定)
3 自由安価

2

>>31 2 判定 4


士「こんなところで何をしていたんだ?」

進ノ介「ん? ああ、朝の散歩だよ。
    そっちも似たようなものだろ?」

士「まあ、そうだが」

それにしては、じっとベンチに座って、
何かを待っていたような……?

進ノ介「おっと、そろそろ時間だ。
    私はもう行くよ。じゃあな」

士「ああ……」

何となく腑に落ちないまま、
進ノ介は立ち去ってしまった。


進ノ介から普通を獲得


直後判定
1 つーかさ!
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 購買

てい

>>33 6

――調理室


女子A「門矢さんのエプロン姿、かっこいい~!」

女子B「ほんとだ! 料理とか上手なの?」

士「俺に出来ないことはない」

女子「きゃ~!!」

女にちやほやされるのも悪くないな。
絵面も悪くないし、これはこれで……


直後判定
1-4 何もなし
5以上 料理完成
さらに90だと……

ほい

>>35 6


士「ま、こんなもんか」

クッキーができた。
調理実習で作るものなので、
大して難しくもなかったな。

さて、このクッキー……
自分で食べてもいいんだが。


1 自分で食べる
2 知り合いにあげる(誰に渡すか安価)

1

>>37 1 自分で作ると妙においしいよね


自分で食べるとしよう。
……うまい!

バターの芳醇な風味と、
程よいまろやかさが口の中に広がる。

歯ごたえも柔らかすぎず固すぎず、
丁度いい具合だ。

今回はスタンダードなバタークッキーだったが、
他の種類を作ってみてもいいな。


士の機嫌がよくなった!
次回判定時、コンマに+1

【三日目・放課後】

――2-D


毎日調理実習なら少しはやる気が出るんだが……
いや、それはそれで面倒か?

とにかく、今日の授業も終わりだ。
放課後はどう過ごそうか。


1 街を歩く
2 学校内を探索
3 自由安価

2

>>40 2


学校に残っている奴もいることだろうし、
少し校内を歩いてみるか。

放課後というだけあって、
部活をやってる奴が多いかもな。


直後判定
1 何もなし
23 欲望部!
45 野球部と……
67 新聞部!
89 サッカー部……?
0 自由安価

>>40 2


学校に残っている奴もいることだろうし、
少し校内を歩いてみるか。

放課後というだけあって、
部活をやってる奴が多いかもな。


直後判定
1 何もなし
23 欲望部!
45 野球部と……
67 新聞部!
89 サッカー部……?
0 自由安価

上機嫌 +1

二回も書き込んでいた……
>>42の表記が正しいです。


↓で判定お願いします

ほい

>>44 7+1=8

――サッカー場


まさか学校所有のサッカー場まであるとは。
とんでもない学校だな。

部員「あっ、危ない!」

……おっと。
こちらへそれなりに速いボールが迫っている。

仕方ない。
蹴り返すついでに、華麗なシュートでも決めてやるか。


直後判定

ほい

>>46 4


士「はっ!」

少し狙いがずれたか。
ゴールキーパーにキャッチされてしまった。

部員「すみませんでしたー!」

士「気にするな」

……?
今、誰かの視線を感じたような……

……ま、そう気にすることもないか。
今日はそろそろ帰ろう。

【三日目・夜】

――自室


夜だ。
夏みかんとユウスケは、
すっかりくつろぎモードだが……


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 街を歩く
3 自由安価

2

>>49 2


士「少し出掛けてくる」

夏海「今日もですか?」

ユウスケ「あんまり遅くなるなよ」

士「分かってる」


直後判定
1 何もなし
23 不運少女と……
45 弦ちゃんと……
67 たっくん
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

てい

>>51 0 クリティカル!


↓会いたい人をどうぞ

タケル

>>53 タケルちゃん!

――街


夜と言っても、街の中はそれなりに人通りが多い。
今から出掛けるという奴もいるんだろうか。

「わっ!?」

士「おい……大丈夫か。
  気を付けろ」

脇道から飛び出してきた少女が、
慌ててこちらを避けようとしてよろめいたのを、
腕を掴んでどうにか踏みとどまらせた。

転んで怪我でもされては面倒だからな。

士「お前……」

タケルか。
しかし向こうはこちらを知らないんだったな。


直後判定
クリティカル+1

バッチリ?

>>55 9 超開眼してる……!


タケル「すみません、急いで帰らないといけなくて……
    でも、ぶつかったら危ないですよね」

しゅん、と元々小さいのが余計に小さくなって、
叱られるのを待つ犬のように見える。

士「怪我はなかっただろ。
  次から気を付ければいい」

タケル「あ、ありがとうございます!
    じゃあ私、これで」

士「まあ待て。お前、学園の生徒だな」

タケルは制服のままなので、
そう言っても違和感はないはずだ。
案の定、タケルは素直に頷いた。

士「俺もだ。二年の門矢士。
  お前を放っておくと、同じことが起きないとも限らない。
  一緒に帰ってやってもいいぞ」

タケル「先輩だったんですか!
    私は天空寺タケルっていって、……あ」

思わぬ偶然に喜んでいたタケルが、
再びしょんぼりと肩を落とす。

タケル「でも私、寮じゃなくて……
    家から通ってるんです」

士「なら家まで送ってやる」

タケル「え? でも……迷惑じゃないですか?
    寮とは反対方向ですよ」

士「大した距離じゃないだろ。
  お前一人で帰して後悔するよりマシだ」

タケル「そう、ですか? それじゃあ……お願いします!」

そうして、タケルを家――というか、寺まで送った。
性別に関しては、驚いたことに(と言うのも癪だが)、
タケルは一目で俺が女だと分かったようだった。
なかなか良い後輩だ。


タケルから友好を獲得

――夢の中


ポッピー「ねえねえ、士」

士「なんだ」

ポッピー「やっぱり男の子に見えるの、
     けっこう気にしてるの?」

士「うるさいさっさとリザルトを出せ」

ポッピー「怒らないでよ~!」

【三日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:――
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:――

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:普通

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:普通

泊進ノ介:普通
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「貴利矢もね、『正直最初は、
     男にしか見えなかったわ~』って」

士「……あいつ、次に会ったらサングラスでも割るか」

ポッピー「『永夢なら俺って言っても可愛いのに~』
     とも言ってたよ!」

士「あいつもエムエム言い出したのか……」

ポッピー「だって、永夢はポッピーたちの仲間だもん。
     それに貴利矢は、いろいろあったし……」

士「まあ、何でもいい。さっさと次の日に進めろ」

ポッピー「ちょっとは聞いてくれてもいいのに……」


直後、起床判定

永夢ちゃんも早くみたいですなあ。
ところで何周する予定とかあるの?

>>60 4 秘密が全部分かったらしれっと追加したい(願望)
予定は特にないですね。一周で何人攻略できるかにかかってます。
特定のイベント発生=そのキャラをクリアって形になってるので。

【四日目・朝】

――自室


士「ふわ……」

夏海が料理している音で目が覚めた。
ベッドまでいい匂いが漂ってくる。

そろそろ、食べられる頃合いだろう。
丁度いい時間に起きられた。

朝食を済ませた後は、
面倒だが学校に行くとするか。


直後判定
1 つーかさ!
23 地理
45 体育
67 廊下
8-0 購買

ほい

>>62 3

――2-D


地理の授業だ。
五代も一応攻略対象に入っているはずだが、
それでも眠いものは眠い。

よし、寝るぞ!

五代「門矢さん、眠いのかな?
   じゃあ頭の体操をしようか」

見つかってしまった。

五代「問題! 柿の収穫量が全国一位なのは、
   皆さんご存知のとおり和歌山だけど……」

生徒たちから「そうだったの?」という声が聞こえる辺り、
周知の事実のようには思えないんだが。

五代「実は、二位の都道府県も近畿地方なんだよ。
   どこか分かるかな?」


1 奈良県
2 滋賀県
3 京都府
4 兵庫県

1
恋愛的な意味で攻略が一番難しいのって誰なんだろ

>>64 1 何だかんだ押しに弱い子が多そうだけど、
天道は押しても引いてもだめそうだなあ……


士「奈良県だ」

五代「正解! 門矢さんに拍手~」

教室からまばらに拍手が贈られた。
にこにこと笑って、五代が授業を再開する。

仕方ない。
今回は素直に授業を聞いておこう。


五代から友好(小)を獲得

【四日目・放課後】

――2-D


やっと放課後になったか……
机にかじりついていると、肩が凝る。


1 学校をうろうろ
2 街をぶらぶら
3 自由安価

1

>>67 1


今日も学校の中を歩いてみよう。
誰かに出会えるかもしれない。

と言っても、昨日は誰にも会えなかったが……


直後判定
1 何もなし
23 新聞部!
45 翔一ちゃんと……
67 探偵少女
89 サッカー部……?
0 自由安価

ふぁっふぉう

>>69 7 何だこの出現率……

――廊下


翔太郎「あら……この間はどうも。
    士、だったかしら?」

士「そうだ。今日は二人一緒じゃないんだな?」

翔太郎「まあね。あの子は事務所で留守番。
    そうだ、あなたも事務所に来てみる?
    私も今から帰るところなんだけど」


1 一緒に行く
2 それより何か奢ってくれ(同時に判定)
3 自由安価

1

>>71 1

――鳴海探偵事務所


フィリップ「おかえり、翔太郎。
      それに、ようこそ、門矢士」

女子生徒「お客さん? それともお友達?」

翔太郎「さあねえ? どういうつもりで来たのかしら」

士「自分で呼んだくせに、よく言うな」

女子生徒「お客さんなの? 違うの?
     どっちなのー!?」

グイグイ来るな、この女……

士「こいつは?」

翔太郎「亜樹子って言って、探偵事務所の……
    マスコットみたいな?」

亜樹子「ちっがーう!!」

スパーン! と、いい音が響いた。

亜樹子「私は所長! ここで一番偉いの!」

士「そ、そうか」

翔太郎「うう……最近あんまり来ないくせに……」

亜樹子「それはほら、竜君とのデートがあるし」

……こんな所長で大丈夫なのか?

フィリップ「とにかく座りたまえ。
      コーヒーでも出すよ。ねえ、翔太郎」

翔太郎「ああ、はいはい」


翔太郎から友好(小)を獲得

【四日目・夜】

――自室


結局、亜樹子はすぐにデートと言って出掛けたが……
あれで意外としっかりしている、と二人が言っていた。

意外だ……
あれと付き合っている奴がいることを含めて。

さて、今夜はどうしようか。


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 街をぶらぶら
3 自由安価

2

>>74 2


士「ちょっと出てくる」

夏海「今日もですか?
   本当に、気を付けてくださいね」

ユウスケ「ま、士の強さなら大丈夫だろうけど」

夏海「ユウスケはお気楽すぎです!」


直後判定
1 何もなし
23 オエージ!
45 剣崎と……
67 たっくん
89 霊感少女
0 自由安価

カイガン!!

>>76 3 お嬢様の出現率も高いな……?

――街


どうしてこうなった。

映司「私、この人とお付き合いしているので……」

男「そ、そんな……」

映司「すみません」

腕を組んだまま、人通りの少ない路地を抜け、
大通りまで戻ってきた。

士「おい」

映司「巻き込んじゃって、ごめんなさい。
   咄嗟にあなたに頼ってしまって……」

士「はあ……これ以上面倒なことにならないなら、
  別にいいんだけどな」

遡ること十分ほど前。
そろそろ帰ろうとして、近道になりそうな路地に入ったところで、
突如背後から映司に抱き着かれた。

もちろん、この周では初対面のはずなのだが……
学校で見た覚えがあったので、つい、らしい。

どうやらしつこい男に追いかけられていたようだが、
本当にこれくらいのことで諦めるのか?

映司「もうすぐ、アンク……えっと、
   ルームメイトが迎えに来てくれるので。
   それまでの間だけ、一緒にいてくれますか?」

士「さすがに、この状況で一人にはしない」


直後判定
十の位 映司→アンク
一の位 アンク→映司

ほい

>>78 また片想いかよ!映司ちゃんの片想い!!


映司「本当なら、アンクがこうしてくれればいいんですけど」

士「……悪かったな、アンクじゃなくて」

映司「すみません。助けてもらったのに、
   こんな風に言っちゃだめですよね」

アンク「おい、映司」

映司「あっ、遅いよ~。
   門矢さんがいなきゃ、どうなってたか……」

アンク「お前なら自分で何とかするだろ」

映司「私、かよわい女の子なんだけど?」

アンク「よく言うな……つーか、そいつがいるなら、
    俺がくる必要ねえだろ」

言われてみればそうだな。
このまま一緒に帰ればいいだけだ。

……とは思うが、そこはほら、
こう……複雑な乙女心があるんだろう。

映司「はあ……そうだよね、期待するだけ無駄かあ。
   門矢さん、行きましょうか」

アンク「おい、わざわざ来てやったんだから、
    アイスくらい買え」

映司「まだ冷凍庫に入ってるでしょ」

アンク「今食いてえんだよ」

映司「自分で買えば?」


映司から友好(小)を獲得

――夢の中


ポッピー「また片想いしてる人が多いんだねえ」

士「そうみたいだな」

ポッピー「両想いにしてあげてもいいんじゃない?」

士「ゲームクリアに関係……」

ポッピー「あるよ! 恋を応援すれば、
     きっと仲良くなれるよ!」

士「……まあ、考えておく」

【四日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:普通
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:――

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好(小)
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:普通

泊進ノ介:普通
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「周りの皆がハッピーだと、
     きっと士もハッピーだよ!」

士「どうだかな……」

まあ、周りの奴が笑顔になるって言うのは、
悪くないとは思うが。


直後、起床判定

ほい

>>83 0 クリティカルな寝起きとは……

【五日目・朝】

――自室


……驚くくらいすっきりと目が覚めた。
非常に体が軽い。

今週の学校は今日で最後。
明日と明後日は休みだ。


1 散歩
2 登校
3 自由安価

1

>>85 1


すっきり目覚めて気分もいいことだし、
散歩にでも出掛けるか。


直後判定
1 何もなし
23 弦ちゃんと……
45 オレンジ!と……
67 ひとっ走り!
89 不運少女
0 自由安価

クリティカル +1

てい

>>87 5+1=6

――遊歩道


進ノ介「また会ったな」

士「ああ……相変わらず、朝が早いな」

進ノ介「遅いよりはいいだろ?」

この前は公園、今日は遊歩道のベンチか。
単に朝の散歩が趣味なんだろうか?


1 一緒に散歩するか?(同時に判定)
2 何をしてたんだ?(同時に判定)
3 自由安価

2

>>89 2 判定0 なんだこのコンマは……(困惑)


士「何をしてたんだ?
  今日も、この前も」

どうにも、散歩を楽しんでいる様には見えない。
進ノ介は質問を受け、ううん、と唸った。

進ノ介「何をしてる、っていうか……
    そうだな……逢引き?」

士「は?」

進ノ介「はは、なんちゃって!
    今のは冗談だけど……」

本人も、どう答えるのが正確なのか、
よく分かっていないのだろうか。

うんうんと唸って、
頭を働かせているようだ。

進ノ介「……一人の時間を、実感してる?」

士「さっきは逢引きって言っただろ」

逢引きは一人じゃできないだろうに。

進ノ介「だからあれは冗談だって!」

苦笑した進ノ介が、時計を見て立ち上がった。
そろそろこの場を離れるらしい。

進ノ介「じゃあ、またな。士」

士「一人の時間を邪魔して悪かったな」

進ノ介「そう噛みつくなよ。
    また見かけたら声を掛けてくれ」


進ノ介から友好を獲得


直後判定
1 つーかさ!
23 地理
45 体育
67 プール
8-0 購買

何が出るかな

>>91 7 プールだ!!

――室内プール


ふむ。
プールの水温は……ちょうどいいな。

この温度なら、プール後に体調を崩す生徒も、
随分と少ないことだろう。


直後判定
1 何もなし
23 オレンジ!
45 最後の希望
67 オオカミ少女
89 ケンジャキ!
0 自由安価

やったぜ

>>93 3


「おりゃー!」

士「ぐえ」

背後から突如タックルを喰らわせられ、
思わず無様な声をあげてしまった。

どこのどいつだ、
怖いもの知らずの愚か者め。

紘汰「あれ……? 戒斗にしては、胸が……
   ていうか、私より小さい……」

士「……む・ね・を・も・む・な!」

紘汰「あああっ!? ごめん!!
   人違いでしたー!!」

戒斗「……何をしているんだ、葛葉」

紘汰「ああっ、戒斗!
   そうそう、この膨らみー!」

戒斗「おい、やめ……っ!
   胸に顔を埋めるな!!」

士「……」

紘汰「あ、あはは~……ごめん、士……」

士「……」

紘汰「あっ、自己紹介まだだっけ?
   私、クラスメイトの葛葉紘汰。
   こっちは隣のクラスの戒斗」

士「……」

戒斗「いい加減離れろ……」

紘汰「や、この感触は離れられないよね……」

響鬼「こら、葛葉さん? いつも言ってるよね~?
   駆紋さんが泳ぐ邪魔をしないこと!」

紘汰「はあい……」

……とんでもない奴だ!


紘汰から友好(小)を獲得

【五日目・放課後】

――2-D


プールではとんだ屈辱を味わった。
紘汰め……覚えておけよ。


1 校内をうろうろ
2 街をぶらぶら
3 自由安価

先生、バナナは攻略対象に入りますか

1

>>96 不可能ではないです!戒斗ちゃんかわいい!!
>>97 1


今日も校内を歩き回って見よう。
何か新しい発見があるかもしれない。


直後判定
1 何もなし
23 新聞部
45 翔一ちゃんと……
67 お嬢様
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

誰がいるかなっと

肉まん食べたい

>>99 7 お嬢様、コンマ神に愛されすぎ問題

――謎の部屋


謎の部屋、としか言いようがない。
何だこの……無駄に豪華な部屋は。

いっそ悪趣味なくらいに凝った内装、
敷き詰められた上等そうな絨毯。

明らかに学校の中では異質な空間だ。
そこになぜか、連れ込まれているわけだが。

映司「昨日はご迷惑をおかけしました。
   何か食べたいものとかあります?」

士「……とりあえず、パフェ」

映司「はい。それじゃあ、お願いします」

メイド「パフェの種類はいかがいたしましょう」

映司「門矢さん、苦手なものとかありますか?」

士「さあな。ナマコでも入ってない限りは平気だ」

映司「じゃあ、何でも平気ですね。
   調理の方のおすすめでお願いします」

メイド「かしこまりました」

なんだこれ。
金持ちにしても……なんというか……
程度が違い過ぎるというか……

映司「寛いでくださいね!
   椅子とか、座り心地がいいでしょう?」


1 この部屋はなんなんだ?
2 何故メイドがいる?
3 自由安価

1

>>102 1


士「この部屋はなんなんだ?」

映司「父親が用意させたものなんです。
   正直言って、ほとんど使ってないんですけど」

士「な、何のために」

思わず言葉に詰まってしまった。
用意させたとか、気軽に言えるものじゃないだろう。

映司「食事のため、だそうです。
   門矢さんにお礼を、と思った時、
   せっかくだからここで食べてもらおうと思って」

士「お前、よっぽど金持ちなんだな」

映司「お金があるのは私じゃなくて親ですよ」

笑っているものの、どことなく威圧感のある笑顔だ。
これ以上話すつもりはないのだろう。

メイド「お待ちになっている間、こちらをどうぞ」

士「ああ……砂糖を増やしてくれ」

メイド「かしこまりました」

運ばれてきたコーヒーに口をつける。
この豆も、何か高級な品なのだろうか。

映司「こんなことしかできなくて、すみません」

士「そもそも、礼をされるほどのことじゃないんだが」

映司「優しいんですね、門矢さん」

その後、運ばれてきたパフェは美味かった。


映司から友好を獲得

【五日目・夜】

――自室


パフェのボリュームが多かったせいで、
夕食があまり喉を通らなかった。

そんなことより、明日は休み。
つまり、早く寝る必要はない。

今夜はどう過ごそうか……


1 街をぶらぶら
2 学校に行ってみる(同時に判定)
3 自由安価

1

>>105 1


街を歩くとするか。
補導されると面倒なので、
あまり遅くまでは無理だが……

夏海「また出掛けるんですか」

ジト目で見られてしまった。

ユウスケ「まあまあ。でも士、
     たまには夏海ちゃんと一緒にいてやれよ」

士「気が向いたらな」


直後判定
1 何もなし
23 マヨネーズドーナツ
45 霊感少女と……
67 不運少女
89 天の道を往き……
0 自由安価

ほい

>>107 4

――街


タケル「門矢先輩! こんばんは」

士「タケル……今日も一人で出歩いてたのか」

人のことは言えないだろ、と言われそうだが、
俺とタケルでは危なっかしさが段違いだ。

タケル「いえ、今日は兄ちゃん……あ、えっと、
    幼馴染と一緒で」

士「その幼馴染の姿が見えないが……」

タケル「すぐに来ると思いますよ。
    妹へのお土産を買うんだ~って言って、
    そこの雑貨屋に入って行ったんです」

士「お前はついて行かなかったのか?」

タケル「最初は一緒にいたんですけど、
    外の空気を吸いたくなっちゃって」

なるほど。
そういうことなら……危なくはないのか?


直後判定
十の位 タケル→マコト
一の位 マコト→タケル 妹的存在-1

とりゃ

>>109 う、うわああああ!!
タケルの片想いだ……


マコト「おい」

士「……これがお前の兄ちゃんか?」

突然、腕を掴まれた。
失礼な奴め。

タケル「に、兄ちゃん! この人、学校の先輩!
    ちょっと話してただけだよ!」

マコト「そうなのか? それは悪かった」

士「まったく……一応、俺も女なんだが」

マコト「……そ、そうか。すまない」

タケル「あ、あの! それじゃあ、帰ろっか!」

マコト「ああ。これからもタケルをよろしく頼む」

士「分かってる。だが、できるだけお前が面倒を見てやれよ。
  そいつ、お前にかなり懐いてるようだからな」

あくまで幼馴染として、という意味で言ったのだが、
タケルが面白いほどに赤くなった。

……どうしてこう、片想いの奴が多いんだ?

――夢の中


ポッピー「ううっ……ぐす……」

士「!? お、おい、ポッピー?」

ポッピー「う~……感動しちゃった……」

士「何に……?」

ポッピー「あ、士~!
     さっき映画見てたの!」

……何という紛らわしさ!

ポッピー「もしかして心配してくれたの?」

士「はあ……いいからリザルトだ」

【五日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:普通
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:――

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(小)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「映画とか見れたりしてね、
     意外とこっちの世界も楽しいよ!」

士「そうか……よかったな」

ポッピー「うん!」

士「それじゃあ、次の日に行くか」

ポッピー「そうだね! 頑張ってね、士」

【六日目・朝】

――自室


やはり休みというものはいい。
好きなだけ眠っていられるのは、
最高の贅沢だ……

しかし、それにも限度はある。
そろそろ起きるか……


1 街を歩く
2 知り合いに連絡
  (誰なのか安価&同時に判定)
3 自由安価

1

>>115 1


部屋にいても仕方ない。
出掛けるとするか……


直後判定
1 何もなし
23 たっくんと……
45 響鬼先生と……
67 翔一ちゃん
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

眠いので今日はここまで!
明日は夜から続きをやります。

おつかれー

オツカーレ

おやすみー

こんばんは!
早速、始めて行きましょう。
>>117 2

――街


歩き通しで少し疲れたな。
ベンチで休むとするか。

……ん?
この鞄は、誰かの忘れ物か?


直後判定

てい

>>121 6


とりあえず、交番にでも届けるか。
そう思って鞄のベルトを掴んだ手が、
横から伸びてきた手に叩き落とされる。

「待てよ、泥棒」

士「失礼だな。俺はこいつを交番に届けようとしたんだ」

そう言いつつ相手を見て、溜息を吐きたくなった。
巧だ。

士「そもそも鞄を置いて行った方が問題だろ」

巧「それは……」

「巧! 鞄あった?」

もう一人、少女が走ってきた。

「この人は?」

士「鞄を交番へ届けようとしていた、
  親切な女子高生だ」

巧「女子高生?」

嘘だろ、と言いたげな顔で見られた。
いつものことではあるが……

「じゃあ、入れ違いにならなくてよかったです!
 私たち、近くの学園に通ってるんですけど、あなたも?」

士「ああ。門矢士、転校生だ」

真理「私は園田真理っていいます。
   こっちは乾巧。ちょっと人見知りで……」

巧「人見知りって……」

真理「だってそうでしょ?
   とにかく、ありがとうございます、門矢さん。
   それじゃあ、私たちこれで」

士「ああ」

巧「……門矢。
  疑って悪かったな」

士「もう鞄を忘れるなよ」

巧「分かってるよ」


巧から普通を獲得

【六日目・昼】

――街


巧の奴め……案外うっかりしているな。
まさか泥棒扱いされるとは。

それはさておき、
昼からはどうしようか。


1 街をぶらぶら
2 知り合いに連絡(同時に安価&判定)
3 自由安価

1

>>124 1


もう少し街を歩いてみよう。
誰かに会えるといいが……


直後判定
1 何もなし
23 新聞部と……
45 五代先生と……
67 探偵少女
89 剣崎!
0 自由安価

てい

>>126 5

――街


何気なく視線を向けた喫茶店のテラス席に、
五代の姿があるではないか。

しかも、男連れだ。
まあ、教師をやっているくらいだ。

そろそろ結婚を考えていても、
おかしくはない歳なんだろうが……


直後判定

攻略キャラが既婚者というのはいかがなものか
人妻はいいものだが

>>128 3 あ、ちょっと分かりにくかったですかね。
単に「彼氏か?だとしたら結婚とか考えてるのか?」くらいの考えです。


少し目を離した間に、五代は彼氏(仮)と共に、
どこかへ姿を消してしまった。

まあ、教師のプライベートに立ち入るというのも、
向こうにとっては迷惑か……?
五代はあまり気にしなさそうだが。

とにかく、見失ったものは仕方がない。
今度、機会があれば恋人について聞いてみよう。

【六日目・夜】

――街


もう夜か。
街をぶらぶらと歩いているだけで、
こんな時間になってしまうとは。

さて、そろそろ帰ってもいいんだが……
どうしようか。


1 もう少し街を歩く
2 寮へ戻る
3 自由安価

2

>>131 2


今日はそろそろ帰るか。
あまり毎日遅いと、
夏みかんとユウスケも心配するだろう。


直後判定
1 何もなし
23 天道と……
45 マヨネーズドーナツ
67 オレンジ!
89 ひとっ走り!
0 自由安価

ほい

>>133 3

――帰り道


寮までの道を、買い物袋を手に歩く少年。
かなり重そうだな……

士「おい、お前」

「え、俺?」

士「そうだ。この先の寮に帰るところか?
  もしそうならついでだ、手伝ってやってもいい」

「本当か!? 助かるよ!
 寮ってことは、君も生徒なんだよな?」

士「ああ。二年の門矢士だ。
  最近転校してきた」

加賀美「加賀美新。俺も二年なんだ。
    よろしくな!」


直後判定
十の位 天道→加賀美
一の位 加賀美→天道

ほい

>>135 両方友情!これはいける!!

――寮・エントランス


天道「遅かったな、加賀美」

加賀美「天道! 店の場所が分かりづらくてさ」

天道「そうか。もう少し詳しい地図を渡すべきだった。
   私の不手際だな」

加賀美「な、なんだよ、妙に素直だな……」

天道「そこのお前、わざわざ加賀美を手伝ったのか。
   ご苦労だったな」

士「ついでだからな」

加賀美「そうだ、天道。こいつ、門矢士っていうんだけど。
    門矢にも夕飯を作ってやれないか?」

天道「その場合、お前の分がなくなるが」

加賀美「えっ」

士「他人の物を横取りする気はないぞ。
  次の機会があれば食わせろ」

天道「そうだな。
   時々、食堂で昼食を売っている。
   それを食べに来るといい。安くしておく」

ぐう、と腹の虫が鳴いた。
俺ではない。天道でもないだろう。
つまり。

加賀美「あ、あはは……おなかすいたなあ~!」

天道「仕方ない奴だな。ではまたな、門矢」

士「ああ」


天道から普通を獲得

――夢の中


ポッピー「明日は日曜日だね、士!
     ……永夢、今頃何をしてるかなあ」

士「さあな」

ポッピー「現実のポッピーにいじめられてたら……
     うう~……」

士「お前、そんな奴だったのか?」

ポッピー「違うよ!」

……ポッピーの事情も、
いろいろと複雑、なのか?

【六日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:普通
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:普通

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:普通
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(小)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「ここで嘆いててもしょうがないよね……
     うん! 頑張ろうね、士!」

士「そうだな……」

正直、命の危機もないせいか、
そこまでの熱意は持てないんだが。

やる気いっぱいのポッピーのためにも、
ちょっとは頑張ってやるか。

ポッピー「それじゃあ、七日目へゴー!」

【七日目・朝】

――自室


日曜の朝だ。
明日からはまた学校……

休日にしかできないことは、
今日の内にやっておこう。


1 街に出掛ける
2 寮の近くを散歩
3 自由安価

2

>>141 2


たまには街の方ではなく、
寮の近くを散歩してみるか。

何か、新しい発見があるかもしれない。


直後判定
1 何もなし
23 オエージ!
45 響鬼先生
67 畑?
89 屋敷?
0 自由安価

ほい

>>143 1

【七日目・昼】

――公園


いろいろ歩き回ったが、
特に真新しいものはなかったな。
とりあえず、ベンチに座って休憩でもしよう。

そろそろ昼になるが……
どうしようか。


1 もう少し散歩
2 街をぶらぶら
3 知り合いに連絡(同時に安価&判定)
4 自由安価

2

>>145 2


次は街の方まで足を延ばすか。
近所巡りにも少し飽きた。


直後判定
1 何もなし
23 二人で一人の!
45 新聞部と占い師
67 霊感少女
89 不運少女
0 自由安価

ほい

>>147 0 素晴らしいッ!!


↓会いたい人をどうぞ

たっくんでお願いします

>>149 たっくん!

――街


見知った背中を見つけた。
せっかくだ、声を掛けてやるか。

士「よう、巧」

巧「お前……昨日の」

士「何だ、もう名前を忘れたのか?」

巧「覚えてるよ。門矢だろ」

微妙に迷惑そうな顔をされてしまった。
無愛想な奴だな。


1 飯でもどうだ(同時に判定)
2 真理はいないのか(同時に判定)
3 自由安価

1

>>151 1 判定5 やったぜ!


士「飯でもどうだ?」

巧「なんでお前と食べなきゃいけないんだよ」

士「同級生のよしみだ」

巧「……ったく。
  これで昨日のことはチャラだからな」

士「いいだろう」

というか、特に気にしていなかったんだが。
巧の気が変わると困るので、そのことは伏せておこう。


直後判定

ぴゃ

>>153 9

――ファミレス


メインディッシュを終え、
運ばれてきたデザートにスプーンを突っ込む。

巧「お前……細いくせによく食べるな」

士「そういうお前こそ、細いな」

いや、胸の辺りはそうでもないか。
思わずまじまじと見てしまう。

巧「な、なんだよ……」

士「別に。深い意味はない」

変態のレッテルを張られても困るので、
視線をデザートに戻した。

士「甘いものは別腹っていうだろ」

巧「ああ……よくそう言って、
  ドーナツ食ってる奴がいるよ」

晴人のことだろうな……
あれはもはや、ドーナツ依存症だ。

それにしてもこのデザート、
なかなかのものだな。
ファミレスの味も馬鹿にならない。

巧「美味そうに食べるな」

士「美味いからな。一口だけならやってもいいぞ?」

巧「遠慮しとくよ。他人の楽しみを邪魔する趣味はない」

そう言って、巧が少し笑う。
悪くない笑顔だ。


巧から友好を獲得

【七日目・夜】

――街


巧とはファミレスを出たところで解散になった。
その後、街を歩いているうちに、
すっかり日が沈んでしまった。

明日は学校もあることだし、
早めに寝るため、帰るという選択肢もあるが……


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 街を歩く
3 寮に戻る
4 自由安価

3

>>156 3


寮に戻って、夏海の作った夕食でも食べよう。
今夜のメニューは何だろうか。


直後判定
1 何もなし
23 翔一ちゃんと……
45 弦ちゃんと……
67 お嬢様
89 最後の希望
0 自由安価

ほい

>>158 0 チョーイイネ!


↓会いたい人をどうぞ!

紘汰さん

>>160 オンステージ!

――寮・エントランス


紘汰「あ、士! エレベーター乗るよね?
   私もなんだ~」

背後から駆け寄ってきた紘汰に、
思わず警戒してしまう。

紘汰「?」

本人はすっかり忘れているようだ。
まあ……悪気はないんだろう。

紘汰「はあ、明日から学校かあ。
   勉強って苦手なんだよね。眠くなるし」

士「眠くなるって部分は同感だ」

紘汰「士って、勉強は得意なの?」

士「まあな」

紘汰「いいな~」


直後判定
クリティカル +1

どっせい

>>162 0 コンマ神……!


紘汰「士って、好きな人とかいる?」

士「何だ急に」

紘汰「だって、女の子が話すことと言えば、ねえ?」

瞳が異様に輝いている。

士「いない」

紘汰「えーっ! でも、分かるかも……
   士自身がすっごくかっこいいもんね」

士「それ、褒めてるのか?」

紘汰「もちろん!」

士「そりゃどうも」

紘汰「好きな人ができたら教えてね?」

士「何のために?」

紘汰「めちゃくちゃ応援するし、相談にも乗るから!」

……正直、あまり頼りにならなさそうだが。
まあ一応、覚えておいてやるか。


紘汰から友好を獲得

――夢の中


ポッピー「明日からまた学校だね!
     頑張ってね、士!」

士「勉強自体は楽勝だからな。任せろ」

ポッピー「うんうん♪
     勉強ができるのって、いいことだよね」

士「まあ、できないよりはな」

ポッピー「あのね、永夢はね、
     なんと……」

士「さあ、リザルトだ」

【七日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:普通
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:普通
野上良太郎:――

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「……で、大学に合格しちゃったの!
     あれ、聞いてなかった?」

士「だいたいわかった。
  とりあえずエムって奴はすごいんだろ」

ポッピー「そうだよ!」

同意を得られたのが相当嬉しかったのか、
ポッピーはその場でくるくると踊り始めた。

ポッピー「それじゃあ八日目、いきましょー!」



直後、起床判定 今日はここまで、明日も夜に来る予定です。
おやすみなさい!

オヤスミー

こんばんは!
水曜になって、週も折り返しですな。
今日も楽しくやっていきましょう!
>>167 1 アッこれは……

【八日目・朝】

――自室


眠い。
布団から出られない。

起きなければ、と思うのだが……
この眠気は……抗いがたい……


直後、更に判定
失敗すると……

ほい

>>169 2


「つーかさ」

士「!?」

ほとんど脊髄反射で飛び起きた。
……つもりだったが、肩を押され、ベッドに戻される。

「もう少し眠っているといい。
 朝食の用意はまだ終わっていないから」

そう声を掛けてきた相手を見上げた。
何が楽しいのか、ニコニコと笑っている。

士「なんで、ここにいるんだ……海東」

海東「転校してきたんだ。
   それで、挨拶にね」

士「……不法侵入は犯罪だ」

海東「ちゃんと玄関から招き入れてもらったさ。
   夏メロンにね」

夏海……余計なことを……

海東「それじゃあ、僕はそろそろ行こうかな。
   また、学校でね、士」

そう言うと、海東はあっさり傍を離れて行った。
リビングの方から夏海が朝食に誘う声が聞こえたが、
部屋に戻ると言ってそのまま帰ったようだった。

……まさか、もう海東が現れるとは。
教室での心休まる時間には期待できなくなったな……


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 廊下
8-0 昼休み

ほい

――2-D


クソッ……
海東の奴がHRで紹介されている中、
思いっきり絡んできたせいで、おかしな噂を立てられそうだ。

五代「門矢さん? お腹でも痛いのかな」

士「!」

近寄られたことに気付かなかったおかげで、
心配そうに顔を覗き込む五代に驚いてしまった。

五代「体調が悪いなら、保健室に行く?」

体調が悪いわけではないが、
隣の席の海東のおかげで気分は悪い。

保健室に行ってもいいかもな……


1 保健室に行く(同時に判定)
2 教室に残る
3 自由安価

1

>>173 1 判定5 セーフ!


士「……保健室に行く」

五代「うん、無理は禁物だからね。
   一人で大丈夫?」

士「ああ」

五代「それじゃあ、ゆっくり休んで、
   早くよくなること!」

優しく肩を叩かれ、教室から送り出された。
純粋に心配されたことを思うと、少し悪い気もするが。

とにかく、保健室に向かおう。


直後判定
1-4 何もなし
56 2-A
78 3-A
90 ベッドに誰か……?

ほい

――保健室


中に入ってみると、養護教諭は不在のようだった。
しかし、生徒の姿がある。

天道「門矢? 体調が悪いようには見えないが」

すかさず咎めるようなことを言ってきたが、
そう言う天道もどこからどう見ても健康体だ。

士「お前こそ、こんな場所に用はなさそうだがな」

天道「見ての通り、私は付き添いだ」

奥へ足を踏み入れると、
入り口からはパーテーションで見えなかったが、
もう一人生徒がいた。

良太郎「天道さんの友達……?
    私は天道さんと同じクラスの、野上良太郎だよ。
    よろしくね」

士「門矢士だ。怪我したのか?」

良太郎「うん。授業中に、ちょっとね」

体育か調理実習の授業だろうか?

天道「音楽の授業中にな」

士「何があったんだ……」

良太郎「話せば長くなっちゃうから。
    ……ありがとう、天道さん」

話している間に、処置は終わったらしい。
良太郎の手に、白い包帯が丁寧に巻かれている。

天道「サボるのはお前の勝手だが、
   程々にしておけ」

良太郎「それじゃあまたね、門矢さん」

二人は連れ立って保健室を出て行った。
暇なので、ベッドで寝ておくか。


良太郎から普通を獲得

【八日目・放課後】

――2-D


やっと放課後だ。
生徒たち(特に女子)から、
海東との関係について尋ねられ、妙に疲れた。

今日はさっさと休みたい気もするが……


1 学校を散策
2 街を歩く
3 自由安価

1

>>178 1


もう少し学校を散策してから、
帰ってゆっくり休むとしよう。

しかし、海東が大人しすぎていっそ不気味だな。
クリアの邪魔をしない、と宣言したとはいえ……


直後判定
1 何もなし
23 欲望部
45 探偵事務所
67 ヴァイオリン少女
89 部活……?
0 自由安価

てーい

>>180 5 今回すごく探偵来る……

――鳴海探偵事務所


部室棟の近くを通りかかったことだし、
翔太郎たちがどうしているか、少し見てやろう。

士「来てやったぞ」

そう言って、扉を開けると……


直後判定
1 誰もいない
2-4 所長と彼氏
5-7 二人で一人の!
8-0 翔ちゃん

仮面ライダーだ!

>>182 5 Wの変身音かっこいいよね!


翔太郎「いらっしゃ――なんだ、士か」

士「見るからにがっかりするな」

翔太郎「別にぃ? いらっしゃーい」

今日は妙に態度が投げやりだ。
何かあったのか?

フィリップ「気にすることはないよ、門矢士」

士「フィリップ」

いたのか。
本の山に隠れていて、気付かなかった。

フィリップ「最近、大きい依頼が一つもないからね。
      翔太郎も椅子でかっこつけるくらいしか、
      やることがなくて暇なんだよ」

翔太郎「かっこつけてないわよ!」

士「いまいち決まってもないしな」

翔太郎「えっ……」


1 何か依頼する(具体的な内容を安価)
2 暇なら出掛けるか?(同時に判定)
3 自由安価

2

>>184 2 判定2


士「暇なら出掛けるか?」

翔太郎「暇じゃ……ないわよ」

完全に拗ねてしまった。
暇だと言われるのは心外だったらしい。

フィリップ「残念だったね。しかし翔太郎、
      ここにいてもやることはないだろう」

翔太郎「それは……」


直後判定 成功すると……

>>186 00 これは……


フィリップ「ファイルの整理なら亜樹ちゃんが、
      掃除なら照井竜がいつもしているし」

翔太郎「そうだけど……」

フィリップ「やることがないなら、
      出掛けてもいいんじゃないかな?」

翔太郎「……あんたの傍にいないといけないし!」

フィリップ「どうして?」

翔太郎「どうしてって……約束があるもの」

約束……?
親から頼まれたとか、そういうことだろうか?

それにしても、何故同年代の翔太郎に頼んだのか、
はなはだ不思議ではある。

フィリップ「それは僕の面倒を見ることを約束したのであって、
      常に一緒にいることとは違うだろう」

士「何だか話が込み入ってきたが、
  どうするんだ、結局」

翔太郎「ああ、行かないわよ。
    出掛けるなら一人でどうぞ」

士「つれない態度だな」

仕方ない、出直すとするか。
事務所を出て行こうとする後ろで、
翔太郎が立ち上がる音がした。

振り返ると、座り込んで本を読んでいるフィリップの隣に、
積まれた本を崩さないよう、翔太郎が座った。

フィリップ「……翔太郎?」

翔太郎「気にしないで。
    ……士、出て行かないの?」

士「出て行ってほしいんだな。
  ったく……」

事務所の扉を閉める直前、何か声が聞こえた気がしたが……
二人のプライベートな問題なら、聞くべきではないだろう。


翔太郎→フィリップに変化が……?

【八日目・夜】

――自室


朝から海東が現れるし、
そのせいで噂されるし、
翔太郎には誘いを断られるし……

今日はろくなことがないな。


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 夜遊び
3 自由安価

2

>>189 2


気晴らしに出掛けるか……
一日の終わりに、一つくらいいいことがあっても、
罰は当たらないはずだ。


直後判定
1 何もなし
23 俺の占いは当たる
45 弦ちゃんと……
67 ドーナツ
89 ひとっ走り!
0 自由安価

折角だしこれまで一度も攻略したことのないキャラこないかな

>>191 0 クリティカール!



↓会いたい人をどうぞ
 攻略したことがないというと……
 真司、たっくん、剣崎、ユウスケ以外?

やった
じゃあ良太郎?

>>193 良ちゃん!お邪魔キャラが出る前に一気に攻めるのがおすすめ

――街


少し冷えてきたな。
もう少し厚手の上着にすればよかっただろうか。

「くしゅんっ!」

近くから、随分と可愛らしいくしゃみが聞こえた。
何となく気になって振り向くと、良太郎がいた。

……何故か、四つん這いになって地面を探っている。
何か探し物か?

士「こんなところで何をしてるんだ?」

良太郎「あ、門矢さん、だよね?
    実は、鍵を落としちゃって……」

士「どこのだ?」

良太郎「寮の……」

士「……」

不注意を咎めてやりたいところだが、
良太郎の不運体質から考えるに、事情があるんだろう。

仕方ない、手伝ってやるか。

良太郎「あの、門矢さん?
    膝をついたりしたら、服が汚れちゃう……」

士「お前もだろ。いいからさっさと見つけるぞ」


直後判定
クリティカル +1

見つけたい

>>195 0 素晴らしいッ!!


士「……あった、な」

自動販売機の下にまで転がり込んでいるとは。
しかし、手の届く場所にあったことは幸運だろう。

良太郎「ありがとう、門矢さん……!
    また寮母さんに鍵を作ってもらうところだったよ」

「また」……か。
不運体質というのは大変だな。

良太郎「鍵がちゃんと見つかるなんて、
    いつもに比べたらずっと運がいいよ」

士「俺は破壊者だからな。
  お前の不運も破壊してやる」

良太郎「え?」

……しまった!
つい、いつもの調子で言ってしまった。

仮面ライダーの存在しない世界では、
今の発言は単なる「痛い奴」と思われるのでは。

良太郎「ふふ……」

くっ、やはり笑われたか……
いや、無反応よりはマシなのか?

良太郎「不運を破壊、か。
    なんだか、門矢さんが言うと本当になりそう」

士「当たり前だ。俺だからな」

思った以上に好意的な反応が返ってきた。
そのことに胸を撫で下ろしつつ、服についた汚れを払う。

良太郎「わ、けっこう汚れちゃったね……」

士「ま、しょうがないだろ。
  鍵は見つかったんだ。気にするな」

良太郎「うん。それじゃあ、帰ろうか?」

士「そうだな」


良太郎から友好(大)を獲得

――夢の中


ポッピー「大樹がそっちに行っちゃったね!」

士「あれ、どうにかならないのか?」

ポッピー「ポッピーには無理だよ。
     貴利矢も止める気はないみたいだし……」

士「はあ……」

ポッピー「でも、邪魔してくるわけじゃないでしょ?」

士「存在してるだけで気に障る」

ポッピー「ひっどーい!」

士「……」

気に障るというのは言い過ぎかもしれないが、
それにしても。

無性に、こう、気になるというか……
集中力を乱されるというか……

【八日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:普通
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:普通
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:??

ポッピー「たまには大樹とお話したら?」

士「時間が無駄になるだけだろ。
  ゲームの攻略には不必要だ」

ポッピー「う~ん……
     プレイするのは士だもんね」

士「そうだ。ほら、次の日にいくぞ」

ポッピー「うん! それじゃあ、レッツゴー!」


直後判定

良ちゃんかわいい

>>200 6 かわいいよね……

【九日目・朝】

――自室


今朝は無事に起きられた。
夏海は……まだ寝ているのか。

どうしようか……


1 たまには朝食でも作ってやるか(同時に判定)
2 散歩
3 登校
4 自由安価

ウッそろそろ眠い……
今夜はこれくらいで、
続きはまた、明日の夜からにします。

では、おやすみなさい。

オヤスミー

3

こんばんは!
最近あったかくなってきましたね。
>>204 3


少し早いが、登校しよう。
今朝は何が起きるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 ひとっ走り!と……
45 野球部の朝練
67 土いじり
89 先生
0 自由安価

ほい

>>206 9 出だしから高コンマ!いいですね

――廊下


五代「おはよう、門矢さん」

士「五代か。……何を抱えてるんだ?」

五代「ああ、これ?」

五代が腕の中の紙袋を抱え直すと、
ガサ、と大きく音が立った。

割と重そうだな。

五代「これはね、友達へのお土産とか、
   いろいろとね」

士「どこか行ってきたのか?」

五代「うん。土日の間にね。
   本当は昨日のうちに配りたかったんだけど、
   家に忘れちゃってね」

士「ふぅん……」


1 持ってやる
2 どこに行ったんだ?
3 自由安価

1

>>208 1


士「その荷物、持ってやる」

五代「いいの? それじゃあ、
   職員室までお願いします」

職員室なんて、すぐそこなんだが。
……まあ、いいか。

受け取った紙袋の中には、
何か固いものが入っているのだろう。

腕にぶつかって少し痛い。
よく五代はこんなものを持ち歩けるな。

五代「ありがとうね、門矢さん。
   その荷物、けっこう重くて」

士「だろうな。
  意外と体力があるんだな、お前」

五代「鍛えてますから。……なんちゃって!
   ねえねえ、今の似てたかな?」

士「もう少し修業が必要なんじゃないか?」

五代「ええ、けっこう自信あったのになあ」

話しているうちに、すぐ職員室に着いた。

五代「それじゃあ、授業頑張ってね」

士「気が向いたらな」


五代から友好(小)を獲得


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 噂話
8-0 昼休み

てい

>>210 7

――2-D


休み時間。
教室は生徒たちの声で満ちている。

どれも大して興味を引かないようなものばかりだ、
と思って聞き流していたが、
何となく耳に飛び込んできた言葉が……


直後判定
1-4 何もなし
56 地下?
78 隠し部屋?
90 昔の事件?

ほい

>>212 0 こんなところでクリティカル……


男子A「新聞部って、昔大事件があったらしいな!」

男子B「昔って?」

男子A「二年くらい前らしいぜ!」

男子B「それ、最近じゃね?」

男子A「それもそうだな!」

……新聞部で事件?
まあ、事件を起こしそうな奴は在籍しているが……

確か今回は、まだ真司と知り合っていないな。
知り合っていたなら、詳しく聞いても良かったんだが。

【九日目・放課後】

――2-D


やっと授業が終わったか。
まったく、学生ってのは退屈だな。

今日の放課後はどう過ごそうか……


1 寮に帰る
2 自由安価

部活見学

>>215


部活見学にでも行くか。
いろいろと部活はありそうだが……

どの部活を見に行こうか。


1 鳴海探偵事務所
2 欲望部
3 剣道部
4 野球部
5 サッカー部
6 新聞部
7 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定

6

>>217 6 判定3

――部室棟


昼間の噂話のこともあるし、
新聞部へ来てみたが……鍵がかかっている。

部員たちは外出中だろうか。
仕方ない、出直すとしよう。

【九日目・夜】

――自室


夕食も済ませ、満腹になった。
……眠い。

しかし、寝るならベッドへ行かなければ。
それはそれで面倒だな。


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 自由安価

夏みかんと雑談

>>220 久々の夏みかん!


士「おい、夏みかん」

夏海「何ですか?
   ……あ! だから、みかんじゃありません!」

いい加減、諦めればいいものを……
というか、半ば自分でも認めつつあるだろ。

士「こっちに来い」

夏海「いいですけど……」

ソファーの隣をぽんぽん叩くと、
首を傾げつつも夏海は素直に隣へ座った。

さて……何の話をしようか。


1 何か噂話でも
2 クラスメイトについて
3 自由安価

1

>>222 1


何か噂話でも聞いてみよう。

士「学校で面白い話とか、聞かなかったか?」

夏海「面白い話……ですか?
   急にそんなこと言われても」

士「何でもいい。言ってみろ」

夏海「そうですね……」


直後判定
1-4 何も思い浮かばず
56 休日に……
78 料理人?
90 近くに……

ほい

>>224 9


夏海「この近くに、立派なお屋敷があったそうですよ」

士「あった? 今はないのか」

夏海「焼けてしまったとかなんとか……
   詳しいことは知らないんですけど」

士「立派なお屋敷、ねえ……
  誰が住んでたんだろうな」

夏海「うちの学園の生徒の方らしいですよ!」

士「へえ……」

家が火事になるとは、災難だな。
家族は全員無事だったんだろうか。

候補がいっぱいいる…?

――夢の中


ポッピー「ねーえ、士?」

士「なんだ」

ポッピー「ポッピーも一緒に学校、
     行ってみたいな!」

士「……」

ピンク頭の学生……
いろいろと……きつくないか……?

ポッピー「まあ無理なんだけどね……」

【九日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(小)
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:普通
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

士「学校なんて退屈だけどな」

ポッピー「でも、ポッピーも勉強してみたい!
     英語とか……いろいろ!」

士「独学でやれ」

ポッピー「うう……冷たい……
     士って時々、飛彩みたい……」

士「ヒーロ?」

ポッピー「もういい! 十日目、行っちゃおー!」


直後、起床判定

ユウスケや戒斗ちゃんが攻略可能ならほかにも隠し攻略キャラがいる?

>>230 2 恋人いないキャラなら誰でもいけますよ!
     ただし遭遇率が超低いので、積極的に探しに行かないとですが。

【十日目・朝】

――自室


……いい匂いがしてきた。
そろそろ朝食か。

まだねむっていたい、が……

夏海「士くーん」

ユウスケ「士、朝ごはんだぞー」

……起きるか。


直後判定
1 何もなし
23 音楽
45 政経
67 廊下
8-0 昼休み

とぉ

>>232 8

【十日目・昼休み】

――2-D


そろそろ腹が減ってきたな。
今日の昼はどうしようか……


1 購買に行く
2 自由安価

2 食堂で天道の昼食を買う

>>234 なんて豪華なお昼だ……


そうだ、天道の売っている弁当でも買おう。
……まあ、今日天道がいるとは限らないが。

いることを期待して、食堂へ向かうか。


直後判定

ごはんだ!

>>236 6

――食堂


……いた!
しかも、まだほとんど人が並んでいない。

士「よお」

天道「門矢、よく来たな」

士「この間の話、まだ有効か?」

天道「ふっ……抜け目のない奴だな。
   もちろんだ。安くしておく」

並んだ弁当から気に入ったものを手に取り、
指定の価格よりも安い金額を手渡す。

この弁当がこの値段とは……
元の値段でも、安い気がする。

士「うまそうだな」

天道「美味いに決まっている。
   お前、料理は?」


1 する
2 しない
3 自由安価

1

>>238 1


士「たまにな」

天道「そうか。一度食べてみたいものだな」

士「……そうか?」

天道よりも美味いものを作れるとは言い切れないんだが。
食べたいというのなら……作っても、いいか。

士「気が向いたら作ってきてやる」

天道「……ふふ」

士「!」

何だ今の笑顔は!?
なんなんだ……?

冷たい印象の美人が優しく笑ってギャップ萌えとか、
そういう、そういうあれなのか?

天道「面白い顔をして、どうした」

あ、いつもの天道に戻った。

天道「お前は素直じゃないが、素直だな。
   面白い」

士「褒められた気がしないな……」


天道から友好(小)を獲得

【十日目・放課後】

――2-D


天道の弁当はかなり美味かった。
自分の味覚に合わせて調理されたものなら、
さらに美味いんだろうな……

……思い出していると、腹が減ってきたな。


1 寮に帰る
2 自由安価

学校をうろうろ

>>241 さて、誰に会えるか……


学校を少し散策してから帰るとしよう。
誰かに会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 先生と実習生
45 オレンジと……
67 探偵事務所
89 不運少女
0 自由安価

いいひとこーい

>>243 5


紘汰「つーかさ!」

士「……その呼び方はやめろ……」

紘汰「?」

違う声だと分かってはいても、
一瞬、背筋がぞくっとした。

……隣の席! 笑うな!
邪魔はしないという宣言通り、
声を掛けては来ないようだが……

紘汰「士、甘いもの食べたくない?」

士「甘いもの?」

紘汰「そうそう!」


1 食べたい
2 別にいい
3 自由安価

1
紘汰さん仲良くなるのは簡単だけど恋愛関係までいくのは難しそうなイメージ

>>245 1 ですよねー。鈍そう……


士「食べたい」

丁度腹も空いていたことだし、
食べられるものなら食べたい。

紘汰「じゃあ決まり! 行こ!」

士「どこに?」

紘汰「いいからついてきて~」

手を引かれ、席を立たされる。
どこに連れて行かれるのやら……


直後判定

ほい

>>247 1 アッ……

――2-C


紘汰「えっ?」

士「……どうやら、当てが外れたらしいな」

教室に足を運んだ時には、
意気揚々、といった顔つきだった紘汰が、
今は見るからに消沈している。

紘汰「戒斗~……何で帰っちゃうの……」

士「戒斗に用があったのか?」

紘汰「何か美味しいものを作ってもらおうと思って……」

それが嫌で戒斗は帰ったんじゃないのか……
と思っていたら、着信音が。

紘汰「もしもし? あっ、戒斗!
   ねえ、何かスイーツ作ってほしかったのに~……
   え? あ……ああ! そうだった!」

通話を終えたらしい紘汰が、
こちらを振り向いて拝んできた。

紘汰「ごめん! 用事があるの忘れてた!」

士「別にいい。さっさと行け」

紘汰「本当にごめんね!
   じゃあまたね、士!」

そう言うと、紘汰は教室を飛び出していった。
嵐のような奴だな……

【十日目・夜】

――自室


もう夜か……
時間がたつのは早いな。

そろそろ寝てもいいんだが……


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 自由安価

↓早いですが、今日はもう寝ます!
  また明日、夜に来ると思います。

1

こんばんは!
今夜もやっていきましょう。
>>250 1


今夜はもう寝よう。

士「寝る。おやすみ」

ユウスケ「おやすみ。
     じゃあ俺、部屋に戻るよ」

夏海「おやすみなさい。
   また明日、ですね」

さて、今夜のポッピーは何を言って来るか……

――夢の中


ポッピー「士、今日もお疲れ様!」

士「そう言うお前は暇そうだな。
  羨ましい限りだ」

ポッピー「ぶーぶー! ポッピーだって忙しいよ!
     今日だって、貴利矢たちとトランプしたり……」

士「……貴利矢『たち』?」

他にもサポートキャラがいるんだろうか。

ポッピー「映画を観たり……現実の永夢を見たり……
     とにかく忙しいの!」

士「わかったわかった」

【十日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(小)
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「それじゃあ、明日も頑張ってね!」

士「ああ、それなりにな」

ポッピー「起きてからもサポートできたらいいんだけど……
     ごめんね、士」

今日は随分としおらしいな。

士「いたところで大して変わらないだろ。
  いいから、お前はいつもみたいにピポピポ言ってろ」

ポッピー「ピポピポじゃなくてポッピーピポパポ!」


直後、起床判定
早寝 +1

はい

>>255 5+1=6

【十一日目・朝】

――自室


目を覚まして、時計を確認する。
……よし、今日は早く起きられた。

早寝した甲斐があったな。
今朝は何をして過ごそうか。


1 たまには朝食でも(同時に判定)
2 登校
3 自由安価

1

>>257 1 判定3 あらー


士「こんなもんか」

思ったより手間取ってしまったが、
無事に朝食が完成した。

時間があれば、ついでに弁当も……
とおもっていたんだが。

まあいいか。

夏海「おはようございま……あ、あれ?
   おいしそうな朝ごはんが……」

士「顔を洗ってこい、夏みかん。
  朝食は俺が用意した」

夏海「つ、士くん……!
   感動です!」

士「抱き着くな、邪魔だ」

俺が料理をするというのは、
そこまで感動するようなことなのか……


直後判定
1 何もなし
23 生物
45 音楽
67 プール
8-0 昼休み

ほい

>>259 1 アッー!このまま放課後いきます

【十一日目・放課後】

――2-D


何の波乱もないまま、
放課後になった。

まあ、波乱があったところで、
困るだけと言えばそうなんだが。


1 寮に帰る
2 自由安価

部活見学

>>261


部活の様子でも見に行こう。
知り合いが見つかるといいが……


1 鳴海探偵事務所
2 欲望部
3 剣道部
4 野球部
5 サッカー部
6 新聞部
7 自由安価

↓どこを選んでも同時に判定

4

>>263 4 判定3 残念……

――グラウンド


野球部の部員たちが、グラウンドを駆け回っている。
日差しも強いのに、よくやるな。

しかし、知り合いの姿は見えなかった。
仕方がないか。

今日はそろそろ帰って、夕食にしよう。

早寝した時の起床判定ボーナス、
+1だとしょっぱい気がしたので+2に変更します

【十一日目・夜】

――自室


これといって何も起こらないまま夜になったな……
たまにはこういう日もいいか。

ゆっくり風呂にでも浸かりたいところだが、
部屋の備え付けの風呂は狭いからな……


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

河原へ行く

>>266 河原……なんか懐かしいっすな


河原にでも行くか。

士「出掛けてくる」

ユウスケ「ああ。ちなみにお土産とか」

士「ない」

ユウスケ「即答かよ!?」

夏海「夜ですし、気を付けてくださいね」

士「分かってる」


直後判定
1 何もなし
23 バーベキュー
45 買い物帰り
67 オレンジ!
89 幽霊……?
0 自由安価

てい

>>268 1 oh……

――河原


時間が時間なので当たり前だが、
閑散としている。

たまにはこういう、一人の時間もいいものだな。


直後判定 失敗すると……

ほい

>>270 8 川に落ちる士ちゃんなんていなかった


足元も暗いし、そろそろ帰るか。
川に落ちたら洒落にならない。

――夢の中


ポッピー「士!」

士「なんだ?」

ポッピー「今日はあんまりイベントがなかったね……
     そろそろ時間切れを気にしないとだよ!」

士「そうは言われてもな」

ポッピー「とにかく、頑張ってね!」

【十一日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(小)
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

俺!開眼!

ポッピー「ポッピーに手伝えることがあったら、
     遠慮せずに言ってね!」

士「お前が何をできるかがそもそも分からないんだが」

ポッピー「えーっと……」

………………
そこで黙り込むな!

ポッピー「ポッピーも分かんない。
     えへへ……」

士「しょうがないな……」

ポッピー「ごめんね……
     じゃあ、次の日も頑張ろう!」


直後、起床判定

ほい

>>276 1 何か今日1多くね?

【十二日目・朝】

――自室


……だめだ、起きられない。
時計は見ていないが、そろそろ時間だとは……
思うん……だが……

………………眠い。


直後判定 失敗すると……

ほい

>>278 3 今日はコンマ神がいないのか……


………………?
何か、いい匂いが……

「士、朝食の用意ができたよ」

士「……はっ!?」

海東「やあ士、おはよう」

士「なっ、おま、何で……」

海東「夏メロンとユウスケは当番らしくてね。
   君の面倒を見てくれと頼まれたんだ」

士「聞いてないぞ!!」

海東「言ってなかったんじゃない?
   ほら、朝ごはんだよ。早く起きたまえ」

士「チッ……おい、リビングに行け」

海東「どうして?」

士「どうして……?
  お前の脳には綿あめでも詰まってるのか」

海東「?」

本気で分かっていないような顔をしやがって……

士「……」ボソボソ

海東「はっきり言ってくれないか」

士「……着替える! から!
  出ていけ!」

海東「ああ……そういうことか。
   君、随分と可愛くなったね」

士「……なっ」

何を言ってるんだこいつは。
俺が可愛い? ないない。

ここは何か……ガツンと言い返してやらねば……


↓どう言い返す?

そういうのは恋人が出来てから言ってやれ

>>280 これ判定次第では……


士「そういうのは恋人が出来てから言ってやれ」

海東「恋人ねえ……興味が持てないんだ、そういうの。
   それに今の、皮肉のつもりだったんだけど」

士「………………」

やめろ、俺が恥ずかしい勘違いをしたような空気は!
海東の言い方が紛らわしいせいだ!

海東「本当に、悪の大首領が丸くなったよね」

士「お前、まだその話を……」

とっくに水に流したものかと思っていたんだが、
なかなか根深い問題らしい。

士「海東、本当に恋人でも作ったらどうだ。
  お前のどうしようもない性格もマシになるかもしれないぞ」

もう少し大らかになったり、もう少し寛容になったり、
とにかく過去の出来事を掘り起こしては、
ねちねちと文句を言わなくなるかもしれない。


直後判定

どうだ

>>282 0 どどどうなってんのこれェ!?


海東「じゃあ、君がなってみるかい?」

士「なっ!? ……あだっ!」

驚いて思わずベッドの上で立ち上がってしまった結果、
頭を天井にぶつけた。

頭を抱え、ベッドに蹲ると、
海東の愉快そうな声が聞こえてくる。

海東「いい考えじゃないかな?
   ほら、この世界は現実じゃないし。
   次の周になれば『なかったこと』になるんだから」

士「だとしてもだな……おかしいだろ。
  俺とお前はそういうのじゃなくて……」

海東「別に、関係を一つに固定する必要なんてないさ。
   いろいろと試してみてもいいじゃないか」

何を言ってるんだこいつ。
馬鹿なのか?

士「……他に相手とか、探せばいるだろ」

不本意ながら、コソ泥のくせに顔は悪くない。
運動も勉強も、それなりに出来る。
ついでに料理も。

海東「言ったろ? 興味がないんだ。
   けど、君は僕のお宝だ」

士「お宝って、お前な……」

そんなもんと恋人を同一視するな。
……と言っても、分からないんだろうな、こいつには。

海東「で、どうするんだい?
   邪魔をしないと言った手前、無理強いはしないよ」

士「……」


↓……どうする?

今は無理。あっさり手に入るお宝なんて面白くもないだろ、惚れさせてみろよ、みたいなことを言って断る

>>284 やだ、士ちゃんかっこいい……


士「今は無理だ」

海東「今は、ね」

士「お前はトレジャーハンターなんだろ?
  なら、あっさり手に入るお宝なんて面白くもないだろ」

海東「……そうだね。
   簡単に手に入るものは、僕の求めるお宝じゃない」

士「だから、俺を恋人にしたいなら、
  惚れさせてみろ」

海東「それは、挑戦状と受け取ってもいいのかな?」

士「好きにしろ」

海東「ふふ、何だか楽しくなってきたよ。
   狙ったものは逃がさない。
   この世界から帰る時には、君は僕の恋人だ」

士「コソ泥程度に盗まれるつもりはないけどな。
  ……っていうかお前、いい加減に出ていけ。着替える」

海東「分かったよ。そう睨まないでくれ」

そう言って海東は部屋を出て行った。
リビングへ行ったのだろう。

……この世界から帰る時、か。


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み

超変身!

>>286 9 コンマが上向きになってきた!

【十二日目・昼休み】

――2-D


昼休みになった。
今日の昼食はどうしようか。


1 食堂に行く
2 自由安価

1

>>288 1


食堂に行くか。
今日も天道の弁当はあるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 最高な人と彼女
45 天道と……
67 新聞部
89 とまりんと……
0 自由安価

ショッカーが甘えてる!

>>290 9 何という狙い撃ちww折角なので……

――食堂


どこもかしこも、それなりに混んでるな……
空いている席はないだろうか。


直後判定
奇数なら霧子
偶数なら……?

へい!

>>292 8 すげえ!


あの席、空いてるな。
……と思ったら、カップルが使ってるテーブルか。

少し入りにくいが……
ん?

よく見ればカップルなんかじゃなく、
男かと思った方は進ノ介だ。

女子の方は背中を向けていて分からないが、まあいい。
相席させてもらうとしよう。

士「進ノ介」

進ノ介「ん? 士か。
    席がないんなら、こっち座るか?」

そう言って、進ノ介が隣の席を指した。
女子生徒の隣も空いているが……

士「巧?」

横顔を覗き込んでみると、なんと巧だった。
この二人にどんな接点が……?

巧「何驚いてるんだよ。
  私が泊と飯食ってちゃいけないのかよ」

進ノ介「どうどう」

巧「馬みたいに扱うな」

進ノ介「ごめんごめん。
    ほら、士。座るんなら座れよ」


1 進ノ介の隣に座る
2 巧の隣に座る

↓どちらを選んでも同時に判定

1

>>294 1 判定4 よって好感度変化なし


進ノ介の隣に座ると、
巧が皮肉っぽく笑った。

巧「そりゃあそっちに座るよな?」

進ノ介「突っかかるなよ、ったく。
    巧の可愛い顔がよく見えるように、
    正面に座りたかったんじゃないか?」

巧「は……はあっ!?」

おお、巧の顔が赤い。

士「可愛いところもあるんだな」

巧「うっせーな……」

進ノ介「なんで照れてるんだ?」

……天然で言っていたのか!
恐ろしい奴め。

【十二日目・放課後】

――2-D


響鬼「それじゃ、休日を楽しむように!
   解散」

明日から休日ということで、
教室は浮かれた空気に満ちている。

今日の放課後はどう過ごそうか。


1 寮に戻る
2 自由安価

校内散歩

>>297


校内を散歩してから帰ろう。
どの辺りを散歩しようか……


直後判定
1 何もなし
23 お迎え……?
45 剣崎と……
67 先生と……
89 弦ちゃん!
0 自由安価

今日はそろそろ寝ます。
明日も夜に来れたらいいな!
おやすみなさい!

乙、おやすみ!

こんばんはー。
ゴライダー最後まで見たんですが……
おもしろかった……!!
詳しく言うとネタバレ不可避なので自重します。

明日はエグゼイドなので、
今日はちょっと早めに終わる予定です!

>>299 4

――廊下


校舎に残っている生徒も、
随分と少なくなってきたな。

……ん?
あそこにいるのは剣崎と……始だったか。


直後判定

ほい

(0w0)

>>301 0 クリティカル!?


階段の近くで立ち止まっていた二人に近寄ると、
剣崎がこちらへ視線を向けた。

剣崎「門矢さん、今から帰り?」

士「ああ。お前とそっちの……」

まだ知り合っていないはずなので、
名前を呼ぶのはまずいか。

剣崎「相川始っていうんだよ。
   私の友達」

始「お前は剣崎の友人か?」

士「クラスメイトだ。
  最近転校してきた」

剣崎「こうやってちゃんと話すのは初めて……
   だったかな?」

士「そうかもな」


直後判定
十の位 剣崎→始
一の位 始→剣崎

ほい

>>304 二人とも友情!


剣崎「それじゃあ、何か困ったことがあれば、
   いつでも相談してね」

始「相変わらずだな」

剣崎「何が?」

始「お前は本当に人が好い」

剣崎「これくらい、クラスメイトなら当然だよ」

士「当然、ねえ」

人への親切を当然のことと言い切るのだから、
確かに人が好いのだろう。

士「ま、機会があれば頼ってやる」


直後判定
クリティカル+1

てい

>>306 1+1=2 あっ……


始「随分な態度だな」

剣崎「ちょっと、始!
   ……えっと、じゃあ私たち、もう行くね」

士「寮に帰るのか?」

剣崎「ううん、ちょっと用事があって」

始「剣崎、行くぞ」

剣崎「わかった。
   じゃあね、門矢さん」

始に嫌われてしまったらしい。
冗談の通じない奴だな。

【十二日目・夜】

――自室


明日は休日。
今夜はゆっくり過ごせそうだ。

街に出掛けてもいいが……
どうしようか。


1 寮の近くを散歩
2 自由安価

1

>>309 1


近くを散歩してから寝よう。

士「少し散歩してくる」

夏海「行ってらっしゃい。
   寮の近くだから大丈夫だと思いますけど、
   気を付けてくださいね?」

ユウスケ「ま、士なら大丈夫だろうけどな!」

士「まあな」


直後判定
1 何もなし
23 椎茸入れんな!
45 夜の買い物!
67 コンビニ帰り
89 こんな時間に……?
0 自由安価

>>311 2

――遊歩道


この辺りは街灯もあって、
夜でも比較的歩きやすいな。

「――! ――――!」

……向こうの方から、声が?
目を凝らしてみると、人影が二つ。

近寄ってみると、少年がよく似た顔の少年に、
何故かプロレス技を掛けていた。

士「おい、何をしてるんだ?」

「ん? 何だお前」

「侑斗~、締まってる、締まってる!」

士「……とりあえず、放してやったらどうだ?」

「仕方ないな……今日はこのくらいにしといてやる」

「う~ん……俺、本当のことを言っただけなのに」

「はあ!?」

「だ、だって! 愛理さんに会えて嬉しそうだなって……」

「デ~ネ~ブ~!!」

士「まあ落ち着け」

再び飛び掛かりかけた少年を止めると、
思いきり睨み付けられた。

「何なんだよ、お前!」

士「通りすがりの……転校生だ」

「転校生? じゃあ、学園の生徒なのか!
 そういうことなら……はい、これ」

士「……キャンディ?」

「うん。侑斗をよろしく!
 友達になってやってくれ!」


1 受け取る
2 受け取らない

1

>>313 1


とりあえず、受け取っておこう。
よく分からないが、キャンディに罪はない。

デネブ「ありがとう! 俺はデネブ。
    で、こっちは侑斗だ!」

侑斗「デネブ、余計なことすんな!」

デネブ「余計なことじゃない。
    侑斗は友達が少なすぎる!」

侑斗「うるさい!」

士「……お前ら、兄弟か何かか?」

デネブ「そんなところだ!」

侑斗「違うだろ!」

デネブ「ええ? でも……」

侑斗「っていうか、お前は誰なんだよ。
   こっちにだけ名乗らしといて」

士「俺は門矢士だ」

侑斗「こんな時間に何してるんだ」

士「散歩だ。
  そっちはどこからの帰りだ?」

デネブ「愛理さんのお店に――いてっ」

侑斗「言わなくていい!」

騒がしい二人組だな……

――夢の中


ポッピー「明日はお休み!
     何かやりたいことは決まってる?」

士「さあな。適当にやるさ」

ポッピー「ポッピーもどこかに遊びに行きたいなあ。
     遊園地とか!」

遊園地か……
誰か誘ってみてもいいのか……?

【十二日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(小)
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「士は遊園地って好き?」

士「別に」

ポッピー「ポッピーはね、ジェットコースターとか、
     フリーフォールが好き!」

ポッピーの好みはどうでもいいが、
絶叫系か……

ま、俺にかかれば大したことはない。
どんなアトラクションも乗りこなせるに決まってる。

ポッピー「それじゃあ土曜日、十三日目!
     始まるよ~♪」

もう13日目か
そろそろ攻略始めないとな

【十三日目・朝】

――自室


休日の朝。
時間的には余裕がある。

何をして過ごそうか……


1 街に出る
2 自由安価

1

>>320 1


街に出るとしよう。
折角の休日だ、何か起きるかもしれない。


直後判定
1 何もなし
23 姉と弟
45 最後の希望と……
67 不運少女
89 万能家政婦
0 自由安価

ほい

>>322 7 良ちゃん!

――街


「それじゃあまた来るよ」

「はい。学校、頑張ってね」

今、聞き覚えのある声が聞こえたような。
振り向いてみれば、良太郎がいた。
どこかの店から出てきたようだ。

良太郎「あ、門矢さん!」

にっこり笑って、良太郎がこちらへ走ってくる。
それに片手をあげて応えた。

士「奇遇だな」

良太郎「うん、本当に……」


直後判定

かなり早いですが、今晩はこの辺りで……
明日、また頑張りましょう!おやすみなさい!

乙です

オツカーレ

ぽ……ポッピー!!!
洗脳って言ったり本来の姿って言ったり、
結局どっちが正しいんだ……?

あと来週闇医者とニコちゃんがときめきクライシスしそう
闇医者爆発し……なくていい、生きろ

>>324 2 良ちゃん……


「良ちゃん、ちょっと戻ってきて~」

良太郎「姉さん?」

こちらへ駆けていた良太郎が足を止め、振り返った。
どうやら、美人に呼ばれているようだ。

良太郎「門矢さん、せっかく会えたのにごめんね。
    用事が出来ちゃったみたいで……」

士「気にするな。早く行ってやれ」

良太郎「うん。またね!」

良太郎は店の中へ入って行った。
今の美人は、会話から察するに姉だろう。

【十三日目・昼】

――街


さて。
そろそろ昼だが……


1 良太郎の入った店に入ってみる(同時に判定)
2 街歩き続行
3 自由安価

2
闇医者とニコちゃんいいよね…

>>328 2 いい……冬映画で結婚式してほしい……


もう少し街を歩いてみよう。
誰かに出会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 振り切るぜ!
45 天の道を往く姉妹
67 五代先生!
89 お嬢様
0 自由安価

はい

>>330 7


けっこう歩いたことだし、
少しベンチで休むか。

「はい、どうぞ」

士「!?」

突然、頬に冷たいものが……!?
振り返ると、五代がペットボトルを片手に笑っていた。

五代「一人でお散歩?
   今日は天気も良くて、気持ちいいもんね」

士「五代……驚かせるな」

五代「すみません。
   お詫びにどうぞ」

差し出されたペットボトルを受け取り、蓋を開ける。
中身はラベルから察するにスポーツ飲料だろう。


直後判定

コンマだから連取りでもいいよね
ダメなら下で

>>332 5 二回までは大丈夫ですよー


五代「先生もちょっと休憩しようかな」

よいしょ、と言いながら、
五代が隣に座ってきた。

士「お前も散歩か?」

五代「うん。こう天気がいいと、
   じっとしてなんていられないよね」

そういえば、以前五代は彼氏(仮)と一緒にいたな。
そのことについて聞いてもいいが……


1 彼氏がいるのか尋ねる
2 自由安価

1

>>334 1


士「五代、恋人はいるのか?」

五代「どうしたの、急に」

そこまで驚くことはないだろう、
というくらいに驚かれた。

士「この前、お前が男と一緒にいるところを見た。
  あれは恋人じゃないのか?」

五代「この前って……?」

士「休日に、どこかの店のテラスで」

五代「……ああ!」


直後判定
十の位 五代→一条
一の位 一条→五代

エグゼイド勢を攻略するゲームはありませんか

>>336 僕っ娘&俺っ娘で二度おいしいエムちゃん攻略したい
五代と一条さんは友情!やったぜ!


五代「あの人は一条さんっていって、
   いろいろとお世話になってるんだよ。
   かっこいい人だけど、恋人ではないかな」

士「そうか? お似合いだと思うけどな」

五代「ありがとう。お世辞でも嬉しいよ」

……ふむ。
全く動揺が見られないあたり、
本当にただの友人なのか?

五代「門矢さんも恋愛に興味とかあるんだね。
   やっぱり、女の子だもんね」

士「男も女も関係ないだろ」

だからその、微笑ましいものを見るような目はやめろ。


五代から友好を獲得

【十三日目・夜】

――街


そろそろ家に帰る、という五代と別れ、
歩いているうちに夜になった。

俺も、もう寮に戻ってもいいが……
どうしようか。


1 寮に帰る
2 自由安価

1

1

>>339 1


あまり遅くなっては明日に響く。
今日のところは寮に戻って、
自室でのんびりするか。


直後判定
1 何もなし
23 カ・ガーミン!
45 進姉さんと……
67 たっくん!
89 オレンジ!
0 自由安価

ほい

>>342 8

――寮・エントランス


紘汰「士? 今帰ってきたの?
   おかえりー!」

士「そう言うお前は出掛け――おい、やめろ」

出掛けるところか、と尋ねようとして、
危うくタックルを喰らいかけた。

咄嗟に避けると、紘汰が不満そうに頬を膨らませる。
リスか。

紘汰「ハグくらい避けなくてもいいじゃん。
   も~、そういうとこ戒斗に似てるよね!」

士「悪かったな、猪かと」

紘汰「猪ぃ!?」

士「で、お前は何をしてたんだ?
  こんな時間に出掛けるのか」

紘汰「うん? まあねー」


直後判定

ほい

>>344 8 紘汰さんちょろい!


紘汰「そうだ! 士も来る?
   おいしいご飯も食べられるし!」

士「レストランにでも行くのか」

紘汰「ちょっと違うけど、まあそんな感じ?
   ね、行こうよ」

士「行ってやってもいいが――」

紘汰「じゃあ決まり! 行こう!」

士「おい、引っ張るな」

……聞いちゃいないな。

エントランスから出ると、
丁度黒塗りの車が走ってきた。

まさかとは思うが、これに乗るのか。
紘汰のイメージとは結び付かないな。

紘汰「あ、帰るの遅くなるかもしれないけど……
   大丈夫かな?」


1 行く(翌日の朝、行動できない可能性あり)
2 行かない

1

>>346 1

――???


車に乗ること一時間ほど。
ようやく止まった車から降りると、
何やら……大きい建物が。

紘汰「もしもし、来たんだけど……
   先に夕ご飯、お願いしていい?
   うんうん、えっ、士に?」

誰かと通話していた紘汰が、
突然スマホを差し出してくる。

紘汰「士と話したいんだって」

士「ああ……」

いったい誰が、何の用だ。
というかここ、本当にレストランなのか……?

士「もしもし。代わってやったぞ」

『……貴様、何者だ?』

男の低い声が聞こえてくる。

士「そっちこそ、何者だ?
  俺は紘汰から夕食に誘われただけだぞ」


直後判定
事情 -2

ほい

>>348 5-2=3 残念!


『名乗る必要はない。
 食事を終えたらすぐに帰れ』

士「おい、そりゃああんまりじゃないか?
  こっちは客として来てるんだ」

『確認しておくが、葛葉の友人なんだな』

士「そういうことらしいな」

『そうか。これ以上話すことはない。
 あまり深く首を突っ込むな』

言うが早いか、すぐに通話が切れてしまった。
画面を確認するより先に紘汰がスマホを取り返し、
ううん、と唸りながら首を傾げた。

紘汰「ま、いっか!
   ほら、夕ご飯に行こ!」

士「ああ……」

なんだかよく分からないまま建物の中へ入り、
よく分からないまま夕食(美味かった)を食べ、
そのまま一人だけ車で送り返されてしまった。

……結局、あの場所は何だったんだ。


紘汰から友好(大)を獲得

――夢の中


貴利矢「どーも」

夢の中には貴利矢がいた。
今日はポッピーじゃないのか。

士「ポッピーはどうしたんだ?」

貴利矢「それがまあ、落ち込んじゃって」

士「何に?」

貴利矢「自分たちにもいろいろとあるんだよ。
    それじゃあ、リザルトいきますか」

【十三日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:普通
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

貴利矢「ま、こんなところか」

士「で、ポッピーはどうなんだ」

貴利矢「へえ、意外と心配するねえ?」

士「サポートキャラがいなきゃ、
  ゲームにならないだろ」

貴利矢「そういうことにしときますか。
    明日には帰ってくるだろうから、安心しろよ」

別に心配してはいない。
が、ポッピーは何にそんなショックを受けたのやら……

【十四日目・朝】

――自室


朝になったか……
もう少し寝ていたいところだが、
そろそろ攻略を進めなければ。


1 部屋にいる
2 自由安価

散歩

>>354


眠いが、仕方ない。
散歩に出よう。


直後判定
1 何もなし
23 兄と妹
45 新聞部
67 剣崎
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

ほい

>>356 7

――街


剣崎「おはよう、門矢さん」

士「偶然だな。買い物か?」

剣崎「うん。安売りしてたから」

士「朝からご苦労なことだな」

剣崎「そういう門矢さんはお出掛け?」

士「そんな大層なもんじゃない。
  単なる散歩だ」

剣崎の持つ買い物袋は、
少々重そうにも見える。

一つ持ってやってもいいが……


1 一緒に寮まで帰る
2 ここで別れる
3 自由安価

1

>>358 1


士「一つ持ってやる。寮まで帰るぞ」

剣崎「いいの? ありがとう、助かるよ」

……意外と重い!
剣崎が普通に持っていたせいで、油断していた。

剣崎「助かるなあ」

まあ、持てない重さではない。
仕方ないから付き合ってやろう。


剣崎から友好(小)を獲得

【十四日目・昼】

――寮・エントランス


剣崎「ここまででいいよ。
   ありがとうね、門矢さん」

士「別に、寮まで戻るついでだ」

剣崎「でも、本当に助かったから。
   じゃあ、またね」

剣崎は部屋に戻るようだ。
さて、昼からはどうしようか。


1 街に出る
2 自由安価

1

>>361 1


よし、もう一度街へ出よう。
まだ日も高い。
また、誰か知り合いに会うかもしれない。


直後判定
1 何もなし
23 デート?
45 二人で一人の!
67 響鬼先生
89 霊感少女
0 自由安価

闇医者とニコちゃん恋愛フラグ立つと同時に死亡フラグも立つから素直にニヤニヤできない…

>>363 8 来週が怖いですよね……いつものことだけど!

――街


人通りが多いせいで、少し疲れるな。
どこか、人の少ない路地にでも入るか。

そう思って、適当な場所に入ったのが悪かったのか。
明らかにガラの悪い連中に囲まれてしまった。

ま、この程度の連中、
俺にかかればどうってことはないが。


直後判定

レッツゴー覚悟

>>365 4 ギリギリだめだった……


士「人間相手なら、変身するまでもないな」

すっかり伸びた男たちを足蹴に、
暗い路地を抜けだした。
馬鹿な奴らのせいで、時間を無駄にしてしまったな。


その後、路地を通りかかった響鬼は、
気を失った男たちの姿に驚いたのだが、
士はそのことを知らない……

【十四日目・夜】

――街


街灯も明るくなり、すっかり夜だ。
寮に帰ってもいい頃合いだが……


1 寮に戻る
2 自由安価

1

>>368 1


寮に戻るか。
夏みかんたちが、夕食と共に待っていることだろう。


直後判定
1 何もなし
23 カップル?
45 たっくんと……
67 ひとっ走り!
89 万能家政婦
0 自由安価

誰ともフラグ立ってないぞコンマ神

>>370 3 アッー!!特定のキャラ狙いで行くのもありかもですね……

――寮・エントランス


「それじゃあ……ここで」

「はい……あの、また」

「うん、またね」

「はい。……ふふっ」

「あはは」

………………エレベーターの前でいちゃつくな!!

「えっ? あ、ごめんなさい!」

「す、すみませんでした!」

しまった、怒りのあまり声に出していたようだ。

「あれ、門矢さん……?」

士「何だ? 俺のことを知ってるのか」

結花「私、同じクラスの……長田結花です。
   私のことなんて、覚えてませんよね……」

啓太郎「そんな! 結花さんみたいに綺麗な人を、
    覚えてないわけないよ!
    あ、僕は菊池啓太郎っていいます」

結花「啓太郎さん……」

啓太郎「結花さん……」

士「……いいから、お前らそこをどけ!」

――夢の中


貴利矢「うぃーっす!
    悪いけど、ポッピーはまだ落ち込み中なんで」

士「ま、別にいいけどな。
  あいつもたまには休めばいい」

貴利矢「こうしてあんたに会ってる方が、
    元気になると思うけどな。
    ポッピーピポパポはあんたが好きみたいだし」

士「どうだかな」

懐かれているとすれば、
悪い気はしないが……

【十四日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:――
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

貴利矢「ところで、そろそろ決まったレールに
    乗った方がいいと思うんだけど?」

士「つまり?」

貴利矢「ルートを決める時期に入ってる、ってことだよ。
    このままじゃ、誰もクリアできずに終わるぜ?」

士「……考えておく」

貴利矢「それじゃ、十五日目、行くか!」


直後、起床判定

狙うとしたら友好度の高い良太郎か紘汰さん?

>>375 9 コンマ神次第で一気に上がることもありますが、基本はそうですね!

【十五日目・朝】

――自室


すっきりと目が覚めた。
……そろそろ、動くべきか。

そのために、どう行動すべきだろう。
ここは慎重に考えなければ。


1 登校
2 自由安価

1

>>377 1


とりあえず、今は登校しておくか。
悩んでいるうちに遅刻する、というのも洒落にならない。


直後判定
1 何もなし
23 親友と書いてダチと読む
45 新聞部
67 不運少女
89 弦ちゃん!
0 自由安価

何気タロスズ出てなくない?

>>379 5 今回はまだ出てませんね!

――通学路


あそこで地面に這いつくばっているのは……真司か。
何か探しているようだが……

「なあ真司、もういいじゃん。
 せっかく早く出たんだし、もう行こうよ」

真司「駄目だって! お前一人で行けよ」

「はあ!? なんだよ、待ってやってるのに!」

真司「うっ……で、でも!
   別に俺、頼んでないし!」

「取材メモとか、大したこと書いてないだろ?
 真司の取材なんて、大したことなさそうだし」

真司「はあー!?」

……朝から元気だな。


直後判定

せい

>>381 9


……ん?
足元に落ちているノート……

分かりやすく「取材メモ」と書いてある。
おそらく、真司が探しているのはこれだろう。

士「おい、探し物はこれか?」

真司「あ! 俺のノート!
   ありがとな、えーっと」

士「門矢士」

真司「士! ありがとな!
   俺は三年の城戸真司だ!
   城戸先輩って呼んでもいいぜー」

美穂「で、私は霧島美穂。
   一応、こいつと同じ新聞部」

真司「お前、全然取材とかしないもんな……」

美穂「記事も作ってないよ?」

真司「自信満々に言うな!」

士「なるほど。お前ら、仲が良いんだな」

美穂「まあね」

真司「まあ、悪くはないけど」

霧島美穂。
……そういえば、そんなライダーもいたか。


真司から普通を獲得

昼の判定を忘れていた!!


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み

セイハー

>>384 6

――調理室


今日の実習内容は……
シュークリームか。

何故毎回甘いものを作るのかはさておき、
悪くないな。

俺にかかれば、きっと絶品が出来上がるだろう。


直後判定
天才 +1

豆乳使ったシュークリーム食べたい

>>386 8+1=9 プロ級だー!?


士「完璧だな……」

これは、プロ顔負けだろう。
周囲の女子もきゃあきゃあと騒いでいる。

ま、俺だからな。
この程度は当然だ。

さて、このシュークリーム……
このまま俺が食べてもいいんだが。


1 自分で食べる
2 誰かにあげる(誰にあげるか安価)

↓誰かにあげる場合は昼休みにあげにいきます
 あと、同時に判定 せっかくなので+1で

良太郎に

>>388 3+1=4 +1じゃ……足りなかったよ……

【十五日目・昼休み】

――2-D


良太郎の奴、どこを探しても見つからなかったな……
仕方ない、このシュークリームは自分で食べるか。

……くっ。
この味を誰かに共有させられないとは。

【十五日目・放課後】

――2-D


今日の授業も終わったことだ、
放課後を楽しみたいところだが……

そろそろ、クリアも意識しなければ。
今日はどう過ごそうか。


1 下校
2 自由安価

電話するってあり?ありなら良ちゃんに電話してみる。

>>391 ありです!


良太郎に電話してみよう。
暇そうなら会いに行ってやってもいい。


直後判定
好感度補正 +1

コンマ神よ

どうやらコンマ神は良太郎との百合はご所望ではないらしい

>>393 2+1=3 アチャー そもそも百合は一部のキャラ以外難しいですけどね!


……つながらない。
まさか、携帯を川にでも落としたとか?

良太郎なら有り得そうなところが恐ろしい。
仕方ない、今日は大人しく部屋に戻るか。

【十五日目・夜】

――自室


夕食も終えて、後は寝るだけ……
といきたいところだが、
出掛けるというのも一つだな。


1 さっさと寝る(起床判定に+1)
2 自由安価

今日はそろそろ寝ます!
続きはまた明日、夜から!
おやすみなさーい。

乙です。散歩で

こんばんは!
さくっとやっていきましょう。

>>398


散歩にでも行くか……
軽く体を動かしておけば、よく眠れるだろう。


直後判定
1 何もなし
23 ムッキー!
45 パーフェクト美少女と妹
67 オレンジ!
89 霊感少女
0 自由安価

輪切りにしてやるぜ!

>>400 8 惜しい……

――公園


……公園のベンチで寝ているとは。
さすがに不用心すぎるぞ、タケル。

身体も冷えていることだろう。
ここはさっさと起こしてやるべきだな。


直後判定 8以上だと……

ほい

>>402 0 く、クリティカルですぞー!!?


士「おい。……?」

肩を揺すり、軽く頬を叩いて、違和感を覚える。
もう一度頬に触れてみると、……冷たい。

いや、夜風に吹かれていたんだから、
多少は冷たくて当然なんだが。

胸の辺りも、上下している様子がない。
気になって口元を手で覆うと……

……息をしていない!?

士「おい、タケル!」

タケル「は、はいっ!!」

士「!?」

何だ……?
突然目を開けたタケルは、
随分と顔色がよくなったように見える。

何か、拭いきれない違和感がある。

タケル「門矢先輩、あの」

士「お前、息が止まってたぞ」

タケル「えっと、気のせいじゃないですか?
    あはは……」

明らかに何か隠しているな、この反応は。
しかし、無理に問い詰めても話さないだろう。

士「……とにかく、こんな場所で寝るのはやめろ。
  危ないだろ」

タケル「はい……ありがとうございます」

士「本当に分かってるんだろうな。
  ほら、早く立て。家まで送ってやる」

タケル「でも、そうすると門矢先輩、
    帰るのが遅く……」

士「いいから行くぞ」

タケル「あ、はいっ!」


タケルから友好(大)を獲得

――夢の中


ポッピー「ポパピプペナルティ……ポパピプ……」

士「なんだこれ」

貴利矢「ああ、気にすんな。
    まだちょっと落ち込んでるだけだから」

士「……おい、ポッピー」

ポッピー「パピプペポッピー……」

士「駄目だなこれは……」

【十五日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:普通
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好(大)

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

貴利矢「それじゃ、明日も頑張れよ」

士「ああ。……ポッピー」

ポッピー「……なに?」

士「……どうしてもと頼み込んでくるなら、
  話を聞いてやらんでもない」

ポッピー「つ……士~!!」

猪も斯くやの勢いで抱き着かれ、
軽くよろけた。

士「ったく……今日だけだぞ」


直後、起床判定

はい

>>407 1 おう……

【十六日目・朝】

――自室


……?
今、玄関の扉の開閉音が聞こえたような。

ユウスケが来たのか……?
……まあいいか。

もうしばらく眠っていても……
大丈夫なはず……


直後判定 失敗すると……

ストーカーこわいなぁ…とずまりすとこ…

>>409 7


……今、何時だ?

士「……はあ!?」

もうすぐHRが始まるぞ!?
夏みかんとユウスケは……いない!

リビングに行くと、夏みかんの字で
「用があるので先に行きます」と書かれた紙が。

とにかく、急いで着替えなければ……


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み

ほい

>>411 3

――2-D


五代「この地方は、土の質が農耕に向いていて――」

……よく眠ったはずだが、
窓際の席で、日差しも温かいと……
どうしても眠くなるな……

五代「この地域ではオリーブが栽培されているけど――」


直後判定

地理嫌い

>>413 2 同志よ……


……ん?

五代「それじゃあ、今日の授業はここまで。
   みんな、またね」

すっかり眠ってしまっていた。
まあいいか。

俺にはこんな授業、不要だからな。

【十六日目・放課後】

――2-D


ようやく放課後か。
今日は何をして過ごそう。


1 下校
2 自由安価

1

>>416 1


今日はさっさと下校しよう。
寮でゆっくりするのもいい。


1 何もなし
23 オエージ!
45 ヴァイオリン少女と……
67 探偵少女
89 たっくん!
0 自由安価

ほい

>>418 4

――通学路


……帰り道を塞がれてしまった。

音也「うん、お前はいいな。
   すご~くいいぞ」

変態教師め。
生徒に声を掛けるな。

音也「一見すると男のようだが、よく見れば美しい。
   それに芸術を理解する心もありそうだ」

士「どけ。俺はさっさと帰りたいんだ」

音也「そうつれないことを言うな!
   今の俺は気分が良い。どうだ、一曲聴くか?」


直後判定

おとやん!

>>420 2


士「悪いが、俺はそんな気分じゃない。
  じゃあな」

音也「まあそう言わず――」

士「しつこいぞ、セクハラ教師。
  通報してやろうか」

音也「はっはっは! 好きにするがいい!
   俺が捕まることはないからな!
   何故って? 俺がえら~い人だから――」

ぺらぺらと語りだした音也を尻目に、
寮に向かって歩いて行く。

しばらく後ろをついて来ていたようだが、
途中からぱったりと足音が絶えた。

無事、諦めたらしい。
やれやれ……面倒な奴だ。

【十六日目・夜】

――自室


もう夜か……
一日が経つのが早い気がするのは、
これがゲームの世界だからなのか?


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

すみません、今日はもう寝ます……
おやすみなさい!
明日も夜に来られればいいな!

夜の散歩

こんばんは。
まさかの真理(の中の人)の結婚、めでたい!
草加息してるか?アッもう死んでるんだった……

>>424


夜の散歩と洒落込もう。
誰か知り合いに出会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 二人で一人の!
45 不運少女と……
67 霊感少女
89 オレンジ!
0 自由安価

ほい

>>426 3 この二人久々だな……

――寮・エントランス


エレベーターから降りると、
丁度外から翔太郎とフィリップが入ってきた。

今日は買い物袋を持っていないので、
探偵業からの帰りだろうか?

翔太郎「こんばんは。
    こんな時間に一人で出掛けるの?」

士「別にいいだろ。
  そっちこそ、こんな時間まで何してたんだ」

フィリップ「今日は手の掛かる依頼が入ってね」

そういえば、二人ともどことなく疲れて見えるような……?


直後判定

てい

>>428 3


翔太郎「早く部屋に戻りましょう。
    そういうわけだから、士。
    あんまり遠くまで行かないようにね」

フィリップ「この辺りは治安がいいとはいえ、
      一切事件が起きないという保証はない。
      早めに切り上げて帰ることを勧めるよ」

士「忠告、どうも」

翔太郎「じゃあね」

二人はエレベーターに乗り、部屋に戻っていった。
その後、近所を散歩をしてみたが、
特に何事もないまま、自室に戻ることとなった。

――夢の中


ポッピー「士、時間がないよー!」

士「わかってる、焦らせるな」

ポッピー「だってえ……」

士「いいからリザルトを出せ。
  さっさと明日に行くぞ」

ポッピー「うん」

【十六日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:普通
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友好(大)

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「それじゃあ十七日目……
     今日こそ何か起きるといいね!」

士「そうだな……
  ま、適当にやればいけるだろ」

ポッピー「もー、そんなことばっかり言って……」


直後、起床判定

ほい

>>433 6

【十七日目・朝】

――自室


……よし、今日は起きられた。
朝の時間も、有効活用しなければ。


1 登校
2 自由安価

1

>>435 1


さっさと登校するか。
学校に行けば、誰かしら会える可能性は高いだろう。


直後判定
1 何もなし
23 新聞部
45 たっくん!
67 ケンジャキ!
89 ドーナツ!
0 自由安価

ほい

>>437 8

――廊下


結局、ここまで誰も知り合いに会わなかったな。
今日は巡り合わせが悪いのか……

そう思いながら教室を目指して歩いていると、
前方に見知った背中を見つけた。

ドーナツの袋を抱えているあたり、
間違いない。晴人だ。

しかし、この周ではまだ知り合っていないんだったか。
どう声を掛けるのが自然だろう。


1 普通に挨拶(同時に判定)
2 自由安価

1

サーセン、家族がいて書けなかった
>>439 1 判定7


士「おはよう」

晴人「ん? ああ、おはよう。
   門矢さんだよね?
   夏海ちゃんと一緒に暮らしてるっていう」

士「夏みかんを知ってるのか?」

晴人「みかん? 何、その呼び方」

くすくすと笑ってから、
晴人が改めてこちらに向き直った。

晴人「私は操真晴人。よろしくね」

士「ああ、よろしく」


晴人から友好(小)を獲得

そして判定を忘れる



直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 プール
8-0 昼休み

プール!

ほい

>>442 0 プールを飛び越えたww

【十七日目・昼休み】

――2-D


昼休みか……
今日の昼食はどうしようか。


1 食堂へ
2 自由安価

1

>>445 1


食堂へ行こう。
何を食べようか……


直後判定
1 何もなし
23 カップル!
45 霊感少女と……
67 オエージ!
89 天の道を往き……
0 自由安価

真理ちゃん結婚おめでとう

>>447 1 めでたいですね!

――食堂


士「日替わりランチでいいか……」

混んでいる食堂の隅に空席を見つけ、
即座に滑り込む。

学食とは言え、なかなかの味だ。
知り合いが見つからなかったのは残念だが、
まあ、こういうこともある。

【十七日目・放課後】

――2-D


放課後か……
今日はどう過ごそう。


1 下校
2 自由安価

今日はそろそろ寝ます!
明日も夜に来る予定です。
おやすみなさい!

乙です
1

こんばんは。
最近寝るのが早くてすみません。
なんか眠くて……
それじゃあ続きをやっていきましょう。

>>451 1

さっさと帰るか……
運が良ければ、途中で知り合いに会えるだろう。


直後判定
1 何もなし
23 オレンジ!と……
45 ひとっ走り!と……
67 不運少女
89 霊感少女
0 自由安価

フラグはよ

>>453 0 クリティカル!


↓会いたい人の名前をどうぞ

霊感少女

>>455 タケルちゃん!

――通学路


タケル「門矢せんぱーい!」

振り返ると、タケルが手を振りながら走ってきた。
なんだか犬に見えなくもない。

タケル「今から帰りですか?
    もし時間があるなら、一緒に……」

士「なんだ?」

タケル「……これ! 行きませんか?」

そう言って目の前に差し出されたのは、
「スイーツ食べ放題」と書かれた紙だった。
よく読んでみれば、学校から近い場所だ。

タケル「この券、二人までオッケーなんです。
    でも、幼馴染は忙しいみたいで……」

士「いいぞ」

特に断る理由もない。
それに、甘いものは嫌いじゃない。


直後判定
クリティカル +1

はい

>>457 6+1=7

――スイーツバイキング


それなりの値段で提供しているだけのことはあって、
スイーツの味だけでなく内装や食器にもこだわりが見られる。

タケル「実は、お寺に相談に来た人が、
    お礼にってこの券をくれたんです」

士「寺に相談……というと、法事か何かか」

タケル「そういうわけじゃなくて……
    その、笑ったりしません?」

士「たぶんな」

タケル「実は……」

テーブルの向かいに座っていたタケルが、
ずい、と身を乗り出してきた。

タケル「心霊現象の相談、やってるんです」ヒソヒソ

士「……まあ、いいんじゃないか?
  相談して安心できるってのは大きいだろ」

タケル「……ですよね!
    誰にも話せないのって、不安だと思うし」

そう言うと、タケルはぱくぱくとケーキを口に運ぶ。
打ち明けてすっきりしたらしい。

そろそろ、バイキングの終了が近付いているが……
タケルに何か話してみようか。


1 黙っている(同時に判定+1)
2 自由安価

幼馴染について訊いてみる

>>459 いいですね!


士「そういえばお前、幼馴染の話をしてたな」

タケル「ふえ?」

士「……食べ終わってからでいい」

こくこくと頷いて、
タケルが残っていたケーキを平らげた。

タケル「んー、おいしかった!
    えっと、幼馴染の話ですよね?」

士「ああ。マコトとは違うのか?」

タケル「そ、そんな、二人でこんなとこ来ませんよ!」

おもしろいくらい動揺するな。

タケル「今日、一緒に来ようと思ってたのは、
    アカリっていって……
    私にとっては、姉みたいな存在っていうか」

士「……姉か」

一応、俺も姉なんだが。
この世界に小夜がいないとしても、
小夜が俺の妹であることは変わらない。

……久々に小夜に会いたくなってきたな。
この世界から出たら会いに行くか。

タケル「門矢先輩もちょっとお姉ちゃんっぽいですよね。
    かっこよくて、頼れるお姉ちゃんって感じで!」

士「……そうか? そうだろうな。
  そうだとも!」

タケルの奴め、なかなかいいセンスだ。
俺の中に潜む姉らしさに気が付くとは!

タケル(なんかすごい嬉しそう……?)

気分が良くなってきた。
ついでに、タケルにもサービスしてやってもいいが……


1 恋愛相談に乗ってやる(同時に判定+2)
2 そこは自力で頑張らせよう
3 自由安価

1

>>461 1 判定1+2=3 あっ……


士「そうだな、姉として頼らせてやってもいい」

タケル「姉として……ですか?」

士「ああ。お前、マコトが好きなんだろ?
  俺が相談に乗ってやる」

タケル「ち、ちち、違いますから!!
    ぜんっぜん、そんな!」

士「まあそう遠慮するな。
  俺に任せておけばだいたいどうにかなる」

タケル「だ、だいたいじゃ困ります!」

士「そうだな。しっかり思いが通じないとな」

タケルは何か言い返したいのだろうが、
言葉が見つからないのか、机に突っ伏してしまった。

士「おい、タケル?」

タケル「うー……」


直後判定 ラストチャンス!
>>1のやさしさ +2

ぽい

バッチリミナァ~

>>463 7+2=9 やったぜ!


タケル「……その」

士「どうした」

タケル「……マコト兄ちゃんのこと、
    どうして分かったんですか?」

やっと認めたか。

士「お前の態度を見ればわかる」

タケル「うう……」

士「誰にも話せないのは不安なんだろ?」

心霊現象の相談について、タケル自身が言ったことだ。
ようやくその気になったらしいタケルが、
顔を赤くしたまま頷いた。

タケル「じゃあ、時々……聞いてくれますか?」

士「ああ、任せろ」

こうして、タケルの恋愛相談を受けることになった。
しかし、マコトにその気はあるのか……
そこだけが微妙に不安だが、どうにかなるだろう。


タケルから友情を獲得

【十七日目・夜】

――自室


夜になった。
スイーツバイキングのおかげで、
あまり夕食が食べられなかったが……

夏海「もう、だから買い食いは控えてくださいって、
   いつも言ってるのに……」

まあ、いいだろう。
ツボを押されない限り、夏みかんは怖くない。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

散歩へ行く

>>467


夏海の視線が少々痛いことだし、
散歩でもするか。

士「出掛けてくる」

ユウスケ「気を付けろよー」

夏海「買い食いしちゃだめですよ!」

士「こんな時間にするわけないだろ」


直後判定
1 何もなし
23 天道と……
45 たっくんと……
67 探偵少女
89 翔一ちゃん
0 自由安価

ほい

>>469 1

――公園


士「……風が冷たいな」

休憩がてらベンチに座ったはいいが、
身体が冷えそうだ。

今日はこれくらいにして、
そろそろ帰って寝るか……

――夢の中


ポッピー「おめでと~!!
     あとちょっとで、親友だねっ!」

士「……?
  友情でクリアじゃないのか」

ポッピー「ちがうよ~♪
     あのね、あのね!
     ヒントは『早起き』だよ!」

士「何のヒントだ」

ポッピー「とにかく、早起きしてみて!」

【十七日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:普通
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:友好(小)
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友情

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

士「と言っても、早起きか……」

ポッピー「うん! 早起きして、どうするか……
     そこまでは言えないの」

士「言えばいいだろ」

ポッピー「駄目だよ~!
     ポッピーはサポートキャラであって、
     攻略本じゃないの!」

謎のこだわりだな……
いっそ攻略本の方が、楽でいいんだが。


直後、起床判定

早起き!

>>474 4 ギリギリ駄目だった……

【十八日目・朝】

――自室


……うーん、眠い。

夏海「士くん、朝ですよ」

士「もうか……」

ユウスケ「朝ごはんできてるぞ」

士「……仕方ない、起きてやる」

……早起きはできなかったな。


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 プール
8-0 昼休み

ほい

>>476 9

【十八日目・昼休み】

――2-D


そろそろ昼食の時間だな。
今日はどうしようか。


1 食堂へ行く
2 自由安価

1

>>478 1


今日も食堂へ行くか。
何を食べようか……


直後判定
1 何もなし
23 ヴァイオリン少女と……
45 響鬼先生と……
67 弦ちゃん!
89 新聞部
0 自由安価

ほい

>>480 9

――食堂


今日は比較的空いている……か。
人が多いとそれだけで疲れるが、
これならいつもより気楽に過ごせそうだ。

真司「あ、お前! 士だっけ?」

士「真司か。どうした」

真司「先輩って呼べよ!」

士「そう呼ばれたいんなら、
  少しは先輩らしいところを見せてみろ」

真司「うっ……」

自分でも先輩らしいところが思いつかないらしい。
まあ、真司らしいといえばらしいが。

真司「しょうがないな……
   それより、せっかくだし一緒に食べようぜ!」

士「構わないが……美穂は?」

以前は随分と親しそうに見えたが、
いつも一緒というわけでもないのだろうか。


直後判定

ほい

>>482 8


真司「あいつ、今日はサボりだからさー」

士「なんだ、不良なのか」

真司「割とな。俺は毎日ちゃんと来てるけど!」

士「当たり前のことだろ」

真司「だけど、俺の友達って、
   なんかサボるやつが多くてさ」

ぶつぶつと文句を言いながら、
真司が椅子に座って弁当を取り出した。

弁当があるのに、わざわざ食堂に来るとは。
これはもしや……

士「お前、寂しかったのか?」

真司「え?」

士「だから知り合いを探しに来たんじゃないか?」

真司「……別にいいだろ!
   誰かと食べる方が美味しいし」

士「誰も悪いとは言ってない。
  また機会があれば一緒に食べてやる」

真司「本当か! 士っていい奴だなー」

……お前は単純だなー。
と言ってやりたかったが、言わずにおく。


真司から友好を獲得

【十八日目・放課後】

――2-D


そろそろ日も暮れるな……
今日の放課後はどう過ごそう。


1 下校
2 自由安価

校内をうろうろ

>>485


少し校内を歩いてから帰ろう。
誰かに会えればいいが……


直後判定
1 何もなし
23 オエージ!
45 マヨネーズドーナツ
67 たっくん!
89 五代先生
0 自由安価

ふぁいおー

>>487 9

――廊下


廊下を歩いていると、謎の仮面に出会った。
何かこう、呪術的なものを感じさせる……
なんだこの仮面。

??「あ、門矢さん。そろそろ帰るのかな?」

士「……五代か」

話しかけられて少し驚いたが、
声をよく聞いてみれば五代だった。

士「何だ、その仮面」

五代「ああ、ごめん! 被ったまま歩いてたね……
   いやあ、照れちゃうな」

照れ笑いと共に仮面を外して、
やっと五代の顔が見えた。

……なんというか、すごいセンスだ。
こんな仮面を持っていることもそうだが、
それを学校で被るあたりも。


直後判定

そーい

>>489 7 コンマがいい感じ!


五代「大学の方まで遊びに――じゃないや、
   仕事で行ってたんだけど、
   そのついでに友達に会って来てね」

教師として問題発言じゃないか、今の。
まあ、あまり真面目に授業を受けていない俺が、
とやかく言えたことではないんだが。

士「それでそんな仮面を?」

五代「そう。いいでしょ、この仮面」

同意しかねる。

五代「あれ? そんなにかな」

士「……本人が気に入ってるのが一番だろ」

五代「そうだね。ありがと、門矢さん」

士「だが、学校で着けるのは控えろ。
  突然出会うと驚く」

五代「うんうん。怖がらせちゃうかもしれないよね。
   じゃあ、これは職員室に置いてくるよ」

職員室に仮面を飾るつもりなのか……?
いや、きっと自分の机なりロッカーなりに仕舞うんだろう。

五代「それじゃあ、気を付けて帰ってね。
   また明日!」

士「ああ、またな」


五代から友好(大)を獲得

【十八日目・夜】

――自室


あの仮面、夢に出てきそうだな……
いや、夢に出てくるのはポッピーか。

そう思うと、ポッピーの存在も無意味ではないな。
仮面よりはずっといい。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

↓眠いのでそろそろ寝ます。
 明日も夜には来れるかなー。
 おやすみなさい!

乙です
1

こんばんは!
タケルちゃんの攻略なるか……やっていきましょう!

>>492 1


ポッピーも早起きしろとか言っていたことだし、
今日はもう寝てしまおう。

明日は、早く起きられるといいんだが……

――夢の中


ポッピー「士、ちゃんと寝てくれたんだね!
     これで明日はきっと早起きだよ!」

士「だといいけどな」

ポッピー「それじゃあ、リザルトの確認だよ~♪」

【十八日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(大)
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:友好(小)
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
天空寺タケル:友情

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「一度も会ってない人もいるんだね~」

士「次の周で会えばいいだけだろ」

ポッピー「うん、そうだね!
     それじゃあ、運命の十九日目、いってみよー!」


直後、起床判定
早寝 +2

はやおき!

>>497 0 クリティカルだ!?
ということで、おまけして直でイベントに行きます。

【十九日目・朝】

――自室


すっきりと目が覚めた。
幸先がいい。

さて、これからどう行動すべきかだが……
とりあえず、学校に行ってタケルに出会うべきだろう。
そう思い、着替えて部屋を出た。

通学路を歩いても、他に人影はない。
少し早すぎただろうか?

しかし、部活のある生徒なら、
既に登校しているような時間帯だ。

偶然、人が少ないだけだろうか。
そう思っていると、前方から走ってくる影が。

タケル「門矢先輩!」

士「お前、朝から元気だな」

これはもしかしなくても、
上手くいっているのでは――

士「……な」

何が起きた、今……?
タケルが車にぶつかって……

って、ぼうっとしている場合じゃない!
救急車だ!

電話を終えてタケルに駆け寄り、
脈を確認する。

……よし、大丈夫そうだ。
見たところ目立った外傷はないし、
車の速度も大したことはなさそうだった。

だが、万が一ということもある。
目を覚まさない限り、安心はできない。

いつの間に車から降りてきたのか、
運転手は青い顔をして立ち尽くしていた。

向こうにしてみれば、突然脇道からタケルが現れたわけだ。
同情しないでもないが……

士「おい」

運転手「は、はい!」

士「一応脈はある。意識はないが、大した傷もない。
  お前が咄嗟にブレーキを踏んだからだろ」

運転手「いや、しかし……この辺りは通学路なのに、
    俺が確認しなかったから……」

士「ま、お前をどうするか決めるのはタケルだ。
  今はこいつが目を覚ますのを待て」

運転手「はい……」

話をしている間に、救急車のサイレンが聞こえてきた。
何ともないといいが……

――病院


医師「ぶつかったというより、
   車に驚いて転んで、頭でも打ったんでしょう」

士「そうか。打ったところはどうだ?」

医師「一時的に気を失ってますが、
   すぐに目を覚ますはずですよ」

士「……そうか」

ぶつかってすらいなかったか……
それを聞いて安心した。
恐らく、あの運転手も少しは気に病まなくなるだろう。

それにしてもタケルめ……
俺に会えて嬉しかったのかもしれないが、
まともに道路の確認もせず飛び出すとは。

目を覚ました時には、少しきつく言ってやらねば。
病室に入ると、タケルは目を閉じたままだった。
医師はすぐに目を覚ますと言っていたが……

「あの、門矢先輩……」

士「……?」

今の声、背後から……?
タケル以外にそんな呼ばれ方をした覚えはないが。

そう思いながら振り返ると、タケルがいた。
……ベッドにも、タケルの姿がある。

これは……


1 生霊
2 ドッペルゲンガー
3 まさか死んだのか……!?

2

>>501 2


士「ドッペルゲンガーか……」

タケル「ち、違いますよ!?
    正真正銘、天空寺タケルです!」

確かに、これがドッペルゲンガーなら、
本物のタケルは死ぬことになる。

しかし、今のところ容体に変化は見られない。
なら、目の前のこいつは……?

士「本当にタケルだとして、
  じゃあこっちにいるのは何だ?」

タケル「そっちも私で……えーと……
    あ、そうだ! ちょっと見ててください」

そう言ってタケルの伸ばした手が、
窓をすり抜けて外に突き出た。

士「……お前、死んだのか?」

タケル「まだ生きてます!
    その、実は私……霊体っていうか……
    魂だけで実体化できる、らしいです」

何でそこがあやふやなんだ。

タケル「仙人のおっちゃんいわく、なんですけど」

とてつもなく胡散くさい!
が、実際にそれらしいことをしてみせたわけだ。
頭ごなしに否定することもできないな……

タケル「でも、長い時間を体から離れていると、
    本当に死んじゃうんです」

士「じゃあさっさと体に戻れ」

タケル「それが……そのために必要なものが見つからなくて……」

士「体ならここにあるだろ」

タケル「体だけじゃ駄目なんです!
    これくらいの大きさの、丸い道具が必要で……」

士「じゃあそれを使えばいいんじゃないか」

タケル「それがその……気を失って、目が覚めたらここにいて。
    たぶん、その道具は事故現場にあるだろうなーと思って、
    その場所まで見に行ってみたんです」

士「どうして事故現場にあるんだ」

タケル「魂が体から離れる時、勝手に出てくるものなんです。
    でも、私が行った時には生徒がいっぱいで……
    その……誰かが持って行っちゃったみたいです……」

士「……つまり?」

タケル「……今日中に見つからないと、
    私……このまま体に戻れずに、死んじゃいます……」

………………それは、かなりまずいのでは?

士「ちなみに聞いておくが、お前、
  その道具の気配とか、何か分かるのか?」

タケル「はい、近くにあれば分かります!」

士「……どの程度の距離なら分かる?」

タケル「二十メートルくらい……?」

狭いのか広いのかコメントしづらい。

士「で、俺にも探すのを手伝えと?」

タケル「できれば、お願いします……」

項垂れたタケルの肩に手を置き(触れることに少し驚いた)、
ぽんぽん、と軽く叩いてやる。

士「まあ、あの現場に俺もいたからな……
  仕方ない、付き合ってやる」

タケル「ありがとうございます、門矢先輩!
    実はその、一人で見つけられるか自信がなくて……」

さて、それでは探しに行くとするか。
今日中に、とか言っていたからな……
あまり時間はないと思うべきだろう。

士「とりあえず、学校に行くか」

タケル「はい!」

――学校


病院にいるはずの自分がいるとまずいので、
と言って、タケルは姿を消してしまった。

どうやら、人から知覚されるかどうか、
自由に状態を変えられるようだ。

……便利そうだな、と思うのは不謹慎だろうか。

士「さて、どこを探すか……」

授業をサボっているので、
教師に見つかりそうな場所だとまずいな。


1 グラウンド
2 屋上
3 部室棟
4 教室
5 自由安価

4

>>505 4

――2-D


とりあえず、自分の教室に来てみたが……
休み時間で、教師はいない。

さて、タケルは何かの気配を察知しているだろうか。
……待てよ、ここだとタケルと相談できないのでは?

しまった。移動するか。

紘汰「あ、士! 今日は来るの遅かったねー」

士「紘汰……」

できれば話しかけてほしくなかった。
仕方ない、適当に相手をして……

紘汰「……んー」

突然、紘汰が少し難しい顔をする。
何なんだ、何かあったか?

紘汰「ねえ、ちょっと話したいんだけど……
   いい?」

士「……」

正直なところ、あまり時間がないんだが……


1 話をする
2 今度にしてくれ

1 急いでいるから手短にって伝える

>>507 1


士「……構わないが、急いでるんだ。
  手短にな」

紘汰「ん、じゃあちょっとこっち来て」

手招きされ、空き教室まで連れて来られた。
何なんだ、急に……

紘汰「……士さあ、何か、何て言えばいいのかな。
   えーっと……駄目だ! 私馬鹿なんだった!」

士「おい、用がないなら俺はもう行くぞ」

紘汰「あーっ! 待って、お願い!
   えっと、そう! 何かいつもと違うよね!?」

士「……そうか?」

全く自分では意識していないが、何か違うだろうか。
強いて言えば焦っているくらいだ。

紘汰「何か、雰囲気? 空気? そういうのが!
   こう、二人いるみたいな感じ!」

士「……」

もしや、紘汰には霊感があって、
タケルの存在を無意識のうちに感じ取っているのだろうか。

士「お前、霊感とかあるのか?」

紘汰「え? ないない! あったら怖いし!
   ていうか何、もしかして士、何かに憑かれてるの!?」

しまった、藪蛇だったか。

士「そういうわけじゃない。気にするな。
  じゃあな」

紘汰「あ、ちょっと! 授業は?」

士「適当に誤魔化しといてくれ」

紘汰「ええー……?」

さて……次はどこへ行こうか。


1 屋上
2 一年生の教室がある階
3 三年生の教室がある階
4 部室棟
5 グラウンド
6 自由安価

食堂

>>509


次は食堂へ向かおう。
まだ昼休みには少し早いので、
生徒はいないだろうが……

用務員や調理スタッフなどの姿が見える。
このまま中に入って、摘み出されないだろうか。

……とりあえず、入ってみるか。


直後判定

てい

>>511 1 あ……


用務員「君、授業はどうしたの?」

……すぐに見咎められてしまった。

士「授業が早く終わったから、来たんだが」

用務員「まだ始まったばかりの時間だよ。
    サボりなら、職員室まで来てもらおうか」

チッ、逃げるか。
しかし、意外としつこく用務員は追いかけてきた。

こうなったら……


1 女子トイレに逃げ込む
2 全力疾走
3 空き教室に隠れる
4 自由安価

3

>>513 3

――空き教室


……うまくやり過ごした、か?

タケル「すみません、門矢先輩……
    私のせいで授業に出られなくて」

……驚いてうっかり声をあげそうになった。
そういえば、ずっと傍にいたのか。

タケル「でも、一人じゃないって思うと心強いです。
    ありがとうございます」

士「別に、授業なんて大して聞いてないからな。
  気にすることはない」

さて、ほとぼりが冷めるまで、
もうしばらくここを動かない方がいいだろう。

その間に、タケルと何か話でもしようか?


1 自分はいいから、自由に探して来い
2 仙人について
3 自由安価

2

>>515 2


士「お前、病院で仙人がどうとか言ってたが……
  一体何なんだ、その仙人って」

タケル「えっと、確か父さんの友達で、
    よくわかんないけど、すごい人なんです!」

とてつもなくアバウトな説明だ!
よくそんな相手に言われたことを信じられるな。

タケル「ちょっと胡散くさいところもあるけど、
    何だかんだいい人ですし……
    私にとっては大事な仲間で、頼れる人です」

士「……で、その仙人っていうのは、
  どこら辺が仙人なんだ?」

タケル「……どこら辺だろう?」

……駄目だこれは。

【十九日目・昼】

――空き教室


そろそろ昼休みだな。
廊下がにぎやかになってきた。

もう、ここを出ても大丈夫だろう。
次はどこを探そうか……


1 とりあえず昼食(同時に判定)
2 屋上
3 中庭
4 グラウンド
5 自由安価

1

>>518 1 判定8

――食堂


あの用務員、こちらの顔を覚えてはいなかったらしい。
無事、食堂に来ることができた。

とは言っても、これではタケルと話はできないが……
腹が減っては何とやら、だ。


直後判定
1-4 何もなし
56 紘汰さん
78 探偵!
90 ???

ほい

わぉ

>>520 0


進ノ介「士、今日は一人なのか?」

士「進ノ介……」

さっさと食べ終えて、
タケルの魂を戻す道具とやらを探しに行きたいんだが……

進ノ介「実は私も一人なんだ。
    一緒に食べていいか?」

いいと答える前に隣に座られてしまった。
……仕方ない。昼休みの間だけだ。

進ノ介「そういえば今朝、
    通学路に救急車が来てたんだって?」

士「……らしいな」

進ノ介「大丈夫だったのかな。
    現場には血痕もなかったらしいし、
    大したことないといいんだけど」

本来なら大したことのない事故だったんだがな……
タケルもまさか、自分の特殊な体質のせいで、
下手をすれば死ぬような目に遭うとは思っていなかっただろう。


1 事故についてもう少し聞く(同時に判定)
2 丸いものを見かけなかったか尋ねる
3 自由安価

1

>>523 1 判定2


士「お前、その事故について、
  他に何か知らないか?」

進ノ介「悪い、他には何も。
    ちょっと噂で聞いただけだからな。
    気になるんなら周りに聞いてみようか?」

士「そうだな……
  何か分かったら教えてくれ」

進ノ介「ああ。なんかちょっと意外だな。
    士はこういう噂って、興味ないんだと思ってたけど」

士「……そうでもない」

ということにしておこう。
そうして話しているうちに、
食べ終えた進ノ介が食堂から出て行った。

次はどこへ行こうか……


1 屋上
2 グラウンド
3 部室棟
4 通学路
5 自由安価

>>525 1

――屋上


屋上に出ると、強い風が吹いていた。
少し肌寒いが、ここなら教師に見つかることもないだろう。

タケル「そういえば、どんな道具かって、
    詳しく説明してませんでしたよね」

士「そうだな。形が丸いってことしか聞いてない」

タケル「えっとですね、大きさはこれくらいで、
    目玉みたいな見た目なんですけど」

……想像図がなかなかグロテスクになった。
どんな想像をしているか表情から察したのか、
タケルが慌てて訂正してきた。

タケル「そんな生々しい見た目じゃなくて、
    こう、デフォルメが強いっていうか!」

士「ああ、だいたい分かった」

とにかく、手に乗る程度の大きさで、
目玉をデフォルメしたような物体なんだろう。

そんなもの、そうそう転がっているとも思わないが……


1 交番に届けられたりしてないのか?
2 毎回一人で探してるのか?(同時に判定)
3 学校で気配を感じたか?(同時に判定)
4 自由安価

2

>>527 2 判定2


士「こういうことがある度、
  一人で探してるのか?」

タケル「いえ、そんなことないですよ。
    そもそも、普段は自分の意思で体から出るから、
    その時に道具の回収もしておくんです」

士「今回は突発的な出来事で、
  対応できないでいるうちに紛失した……
  というわけか」

タケル「はい、恥ずかしながら……」

士「仙人……だったか。
  そいつにはどうにもできないのか?」

タケル「眼魂……その、道具のことなんですけど。
    眼魂を見つけることは、
    おっちゃんにもできないみたいで」

士「役に立たない仙人だな」

タケル「あはは……でも、おっちゃんがいろいろ教えてくれたから、
    私は今こうして、生きていられるんです」

何があったのかは知らないが、
タケルは随分とその仙人を信用しているらしい。

タケル「それに、寺の皆やアカリたち……
    いろんな人に支えられて、今があるから。
    だから、まだこんなところで死ねません!」

士「そうだな」

こうして普通に会話もできるため、忘れかけていたが、
今日中にその道具――眼魂とやらが見つからなければ、
タケルの命はないんだった。

そろそろ、他の場所を探してみるか。


1 グラウンド
2 部室棟
3 病院
4 通学路
5 自由安価

今日はもう寝ようと思います。
明日も夜に来る予定です。
それでは、おやすみなさい!

4

こんばんはー。
さくっとタケルを助けちゃいましょう。

>>530 4

――通学路


そろそろ放課後が近付いているな……
急がなければ。

通学路には何の跡も残っておらず、
事故があったこと自体、事実ではないような気さえする。

しかし、現にタケルはまだ、
病院で目を覚まさずにいるわけだ。

タケル「眼魂の気配は……やっぱりない。
    どこにいっちゃったのかな……」

現場が通学路なので、生徒が持ち去ったものだと
思い込んでいたが、もしかすると違う可能性もあるな。

しかし、もしそうなら捜索範囲が広すぎる。
正直、見つかる可能性は……

……くだらないことを考えるのはやめて、
とにかくその眼魂とやらを探そう。


1 現場周辺を探す
2 聞き込み調査(同時に判定)
3 自由安価

2

>>532 2 判定2


聞き込み調査を……と思ったが、
そもそも人通りすらないな。

それに、あの事件現場にいたのは俺とタケル、
運転手の三人だけだ。

運転手が何か拾っていたなら、
こちらへ渡してくるはずだろう。

……手掛かりになるものは、
ここには残っていないんだろうか。

そろそろ夕方だ。
次はどこへ行こうか……


1 病院
2 学校に戻る
3 タケルに相談(同時に判定)
4 自由安価

すいません、今夜は用事ができました……
明日も来れそうにないので、続きは日曜に!

3

どうも!
意外と早く用が済んだので、
今夜も8時くらいから始められそうです。

事前の予定と食い違ってしまったので、
一回だけageときます。

それでは8時にまた!

じゃあやっていきましょう。
>>535 3 判定7


士「タケル、次はどうする。
  そろそろ下校時間になるが……」

タケル「そう、ですね……
    こうなったら、皆にも手伝ってもらって……」

士「皆?」

タケル「はい。寺の皆は、私の体質を知ってるんです」

なら、最初から手伝ってもらえばよかったんじゃないか。
そう思っていたのが伝わったのか、
タケルが申し訳なさそうな顔をした。

タケル「きっとすぐに見つかると思ったし、
    あんまり大事にしたくなくて」

士「充分大事じゃないか?
  下手すりゃ死ぬんだろ」

タケル「うっ……すみません……」

士「ま、過ぎたことはどうでもいい。
  手伝わせるならさっさと連絡しろ」

タケル「それじゃあ、大天空寺……
    私の家に行きましょう」

というわけで、大天空寺に行くことになった。
……寺の奴らには黙っていたのに、
何故俺には手伝わせたんだ?

尋ねようにも、既にタケルは姿を消している。
周囲には生徒の姿が見え始めた。

とりあえず、寺へ行くか。


直後判定

ほい

【十九日目・放課後】

――大天空寺


士「ここが大天空寺か」

古ぼけているが、悪くない風情だ。
見たところ、人がいる気配は……

タケル「誰かいないか、中を見てきますね!」

士「……突然出てくるのはやめろ」

タケル「あ、すみません。
    ついやっちゃうんですよね……」

えへへ、と照れ笑いしながら、
タケルが寺の中へ駆けて行った。

その後ろを追って歩いていると、
寺の中から突然、大きな声が聞こえてきた。

「タケル殿、心配しましたぞぉぉおおお!!!」

士「……随分とうるさい奴がいるらしいな」

寺の奥へ進むと、
居住スペースと思しき部屋へ出た。

そこでタケルが頭を丸めた僧侶らしき男に、
がっしりと手を掴まれている。

タケル「あのー、御成?」

御成「タケル殿は何を考えているのですか!
   拙僧たちに何の連絡もしないなど!」

タケル「は、反省してます……」

御成「もちろん、我々を心配させまいとする、
   タケル殿のお気持ちはよく分かりますぞ。
   だからこそ拙僧も、
   アカリ君たちには連絡をせずにおいたのです!」

タケル「そうなんだ……ありがとう、御成」

御成「しかし! しかしですぞ、タケル殿!」

……何だか話が長くなりそうだ。


1 止める
2 止めない
3 自由安価

2

>>541 2


せっかくなので、もう少し見ていよう。

御成「事故があればアカリ君たちはともかく、
   大天空寺に連絡が来ることは当然ですぞ!」

タケル「あっ」

今まで全く気付いていなかったらしい。
余程焦っていて、そこまで考えが回らなかったのか。
まったく、仕方のない奴め。

御成「であれば、我らの到着を待ってくださっても、
   罰は当たらないのではありませんか!?」

タケル「ご、ごめんなさーい……」

御成「シブヤとナリタは、
   タケル殿を探して出掛けているのですぞ!」

タケル「二人にも後でちゃんと謝ります……」

御成「そもそもタケル殿はいつもいつも、
   拙僧たちの力を頼ろうとせずに……」

くどくどくどくど。
……このままでは日が沈んでしまいそうだ。


1 止める
2 止めない
3 自由安価

1

>>543 1


士「それくらいにしておけ」

御成「――はっ!?
   こちらの背の高い女性は……?」

タケル「門矢先輩っていって、
    実は眼魂を探すのを手伝ってもらって」

御成「なんと……申し訳ありません。
   うちのタケル殿がご迷惑をおかけして」

ぺこぺこと頭を下げられた。
一々大げさな動きをする奴だな。

タケル「でも、眼魂が見つからなくて……
    皆にも一緒に探してほしくて」

御成「ん? でしたらタケル殿、ここに」

タケル「え?」

士「は?」

御成が差し出した手の上には、
目玉を模したと思われる形状の何か。

……これは、もしや。

タケル「あ、眼魂ーーー!?」

御成「タケル殿が事故に遭ったと聞き、
   眼魂を確保するため急ぎ現場へ向かったのです」

タケル「そ、それじゃあ……」

士「俺たちの今日の行動は……」

無意味だった……?

御成「連絡をしようにも、霊体になったタケル殿は、
   携帯電話を持っておりませんからな」

タケル「あ、それで私のことを探してたの……?」

御成「いかにも!
   いやあ、それにしても無事でよかったですな!
   ささ、早く病院へ行きましょう!」

士「……」

すっかり気が抜けて、一気に疲れが。
タケルも同様なのか、肩を落としている。

御成「おや? お二人とも、どうされたのです?」

タケル「……何でもない!
    眼魂、ありがとうね、御成」

御成「いやいや、拙僧は拙僧にできることをしたまで。
   タケル殿のためなら、どうということはありませんぞ!」

タケル「門矢先輩も、今日は本当に……
    一日中付き合わせちゃって、すみませんでした」

それも大いなる徒労だったわけだが……
何と言おうか。


1 気にするな
2 悪くない一日だった
3 埋め合わせはしてもらう
4 自由安価

明日に備えて、今日はこれくらいで!
続きはまた明日にしましょう。
じゃあ、おやすみなさい!

3

闇医者とニコちゃん最高にときめきクライシス……
新社長はなんか……なんだあれは……?
そして来週!
ポッピーーーーー!!!
予告の時点で泣きそうになった涙もろい>>1です。
続きをやっていきましょう!

>>547 3


士「まったくだな。
  今回の埋め合わせはしてもらう」

タケル「はい、もちろん!」

素直に頷いたタケルの背を、
御成がばしばしと叩いた。

御成「タケル殿、急がねばなりませんぞ!
   もう日も暮れます!」

タケル「あ、そうだった!」

御成「それでは、拙僧たちはこれにて」

タケル「今日は本当に、ありがとうございました!」

二人は慌ただしく寺の階段を駆け下りていった。
本当に、今日はとんでもない一日だったな……

さっさと寮に帰ろう。

【十九日目・夜】

――自室


夏海「士くん、今日、学校を休んだでしょう。
   どこに遊びに行ってたんですか?」

士「そう目を吊り上げるな、夏みかん。
  別に遊んでたわけじゃない」

ユウスケ「じゃあ何をしてたんだ?」

士「……人助けだ」

たいして役には立たなかったが、タケルは無事だった。
結果よければすべてよし、だ。

突然、部屋のインターホンが鳴った。
誰だ、こんな時間に。

士「ユウスケ、出て来い」

ユウスケ「いや、ここは二人の部屋だろ!?」

夏海「士くん、出てください。
   玄関からも近いですし」

士「仕方ないな、高くつくぞ」

そう言って玄関に向かい、扉を開けた。
そこにいたのは……

士「タケル?」

タケル「こんばんは。今日はご迷惑かけちゃって、
    本当にすみませんでした。
    よければ、これ」

ずっしりと重いメロンが差し出された。
とりあえず、もらえるものはもらっておこう。

タケル「お供え物のおさがりで、申し訳ないんですけど」

わざわざこれを持って、寺から寮まで来たのか。
それなりに距離もあるし、重かっただろうに。

士「一人で来たのか?」

タケル「はい! 今日中にお礼が言いたくて。
    今日はありがとうございました」

礼なのか詫びなのか、その両方なのか。
どちらにせよ、律儀な奴だ。


1 上がっていくようすすめる
2 寺まで送ってやる
3 自由安価

1

>>551 1


士「とりあえず、上がって行くといい」

タケル「いいんですか? でも……」

時間のことを気にしているのだろうか。
確かに、今からでは帰るのが遅くなりそうだ。

タケル「あんまり遅くなると、
    みんなに心配かけちゃいますから。
    また今度、遊びに来てもいいですか?」

士「それはいいが、一人で帰らせるわけにはいかないな。
  俺が寺まで送ってやる」

タケル「そんな、それじゃあ門矢先輩が危険ですよ。
    寮に帰る時、一人になっちゃいますし」

普段から一人でうろついているし、特に危険も感じないが……
タケルにもそう言い返されると面倒だな。


1 とにかく送って行く
2 いっそ泊まればいい(同時に判定)
3 自由安価

2

>>553 2 判定0 クリティカルだー!!


士「いっそのこと、泊まったらどうだ。
  明日になってから帰るなら安全だろ」

突然の提案に、タケルは驚いて目を瞬かせている。

タケル「泊まるって、そんな急に」

士「着替えなら貸してやる。
  とりあえず中に入れ」

タケル「いいんですか、そんな急に」

士「俺は別にいいし、
  夏みかんも文句は言わないだろ」

タケル「夏みかん……?」

首をかしげるタケルを促し、部屋に招く。
リビングにいた夏海とユウスケは、
突然の来客に目を丸くしていた。


直後判定
クリティカル +1

いつも笑顔だったポッピーが次回予告でずっと辛そうな顔してるのがなあ…

>>555 9 またCRで楽しそうにしてるところを見たい……


夏海「士くんが後輩を連れてくるなんて、驚きです」

タケル「どうも。えっと、光先輩?」

夏海「夏海でいいですよ! ね、士くん。
   士くんのことも、下の名前でいいですよ」

士「おい、勝手に決めるな」

夏海「嫌なんですか?」

士「そうじゃないが」

夏海「じゃあ一々文句を言わないでください」

ユウスケは、「女の子の部屋にいつまでもいちゃまずいから」
と言って、自室へ引き上げた。
今は、夏海が興味津々にタケルを眺めている。

タケル「すみません、突然お邪魔して」

夏海「そんなこと、気にしなくても平気ですよ!
   こうやって後輩と話せるのは嬉しいです」

タケル「私も、ひか――じゃなくて、
    夏海先輩と会えて嬉しいです。
    先輩、すごく美人で……その……」

夏海「?」

タケル「スタイルもいいし……」

夏海「そ、そんなことないですよ!?
   スタイルなら、ほらっ!
   士くんはとっても脚が長いですし!」

士「俺を巻き込むな。
  それにタケルが言ってるのは脚じゃなくて胸……」

夏海「光家秘伝・笑いのツボ!」

くっ……何故だ……?
俺は事実を言っただけだぞ……!

夏海「もう、士くんなんて放っておきましょう。
   そうだ、タケルさん。
   よければお風呂にどうぞ」

タケル「あ、私は後でいいですよ!
    先輩たち、先にどうぞ」

夏海「いえいえ、せっかくのお客さんなんですから」

強制的に笑い転げさせらる俺を横目に、
二人は和やかに話している。

……よし、そろそろ収まってきたな。

士「はは……けほっ。
  夏みかん、先に入っていいぞ」

夏海「そうですか?
   二人がそう言うなら、先に入りますけど」

夏海はそう言って風呂場へ向かっていった。
残されたタケルに向き直る。

士「家には連絡したな?」

タケル「はい。すみません、お世話になっちゃって」

士「気にするな。先輩は後輩を気に掛けるもんだろ」

さて、タケルと二人になったが……
何の話をしようか。


↓なんでも好きな話をどうぞ

家族の話

>>558


少し、家族について聞いてみるか。

士「お前、寺のあいつ……御成だったか。
  あいつとは家族なのか?」

タケル「血のつながりはないですけど、
    私はそのつもりですよ」

士「へえ……ほかに家族は?」

タケル「うーん……いませんね。
    あ、もちろん寺の皆や、アカリ……
    幼馴染だって、家族みたいなものですけど」

士「……」

両親は、いないのか。
まあ、俺も似たような境遇だが。

タケル「門矢さんは?」

士「俺か? 俺は……」

……この世界での境遇を話すべきだろうな。
でないと、余計な混乱を招きそうだ。

士「俺の家族は、夏みかんとユウスケ、
  それにじいさんだ」


直後判定

バッチリミロー

>>560 4 よって特に追加会話はなし


タケル「そうなんですね……
    なんだか私と先輩って、ちょっと似てるかも」

士「そうだな」

詳しいことを語ろうとはしないが、
おそらく両親とは死別しているんだろう。

兄弟がいるのかどうかまではわからないが……

タケル「血がつながってなくたって、
    大切な人は、やっぱり大切ですもんね」

士「当たり前だ。
  血のつながりがあってもなくても、
  相手からどう思われようと……守りたいものを守る」

夏海もユウスケも、じいさんも、
もちろん、小夜も。

タケル「門矢先輩って、やっぱりかっこいいです」

士「当たり前だ」

タケル「ふふっ」


タケルから親愛を獲得

――夢の中


ポッピー「おめでとー!!
     これでようやくクリアだねっ!」

士「じゃあ、次から三周目か?」

ポッピー「ううん、まだエンディングを見てないでしょ?」

それもそうか。
なら、あとはエンディングを見るだけか……

その前に、タケルの片思いをどうにかしてやってもいいが……
少し時間が厳しいだろうな。

【十九日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(大)
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:友好(小)
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
☆天空寺タケル:親愛

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「楽しみだねえ!」

士「なんかお前、テンション高くないか?」

ポッピー「え~? そう~~~?」

士「……」

よし、さっさと次の日に進むか。

ポッピー「何かあったのか? って聞いてよ!
     士のいじわるー!」

【二十日目・朝】

――自室


……ねむい。
布団の中は心地いい。

起きたくない……


直後判定

ほい

>>566 5


タケル「先輩、門矢先輩!」

士「タケル……もう起きてたのか」

タケル「はい。先輩も、もう起きてください。
    夏海先輩が、朝ごはん作ってくれましたよ」

士「ああ……」

そういえばこいつ、夏海は名前で呼んでるのか。
……ふむ。

士「おい、タケル。
  昨日、夏みかんも言ってたが、
  俺のことも名前で呼んでいいぞ」

タケル「突然、どうしたんですか?」

士「なんとなくだ」

タケル「それじゃあ、士先輩?
    朝ごはんですよ、起きてください」

士「仕方ないな」

さて。
朝食を終えたらどうしようか……


1 タケルを寺まで送る(同時に判定)
2 街を歩く
3 自由安価

1

>>568 1 判定0 く、クリティカル!?

――街


タケル「もう明るいし、送ってくれなくても、
    私は平気だったんですけど」

士「俺と一緒に歩くのは嫌なのか?」

タケル「いえ! 嬉しいです。
    士先輩とこうやって歩いて、話ができて!」

士「じゃあいいだろ」

そろそろ、寺も近いが……
何かタケルと話でもするか。


1 マコトについて(同時に判定+1)
2 自由安価

1

>>570 1 判定6+1=7


士「なあ、タケル」

寺の階段に差し掛かった。
タケルは慣れているのか、すいすいと上っていく。

士「マコトのことだが」

タケル「は、はいっ!?」

士「おい!」

動揺して足を滑らせた――!?
手を掴もうとしたが、すり抜けていく。

まずい、と思ったが。
振り返って、心配する必要がないことに気づいた。

マコト「大丈夫か、タケル」

タケル「ま、マコト兄ちゃん……」

何という偶然だろうか。
丁度マコトも、寺へ来ていたようだ。

士「よかったな」

マコト「ああ。タケルに怪我がなくてよかった」

そういう意味じゃないんだが、仕方ないか。
この男、どうにも鈍そうだ。

タケル「わ、私、もう大丈夫だから」

マコト「駄目だ。お前はそそっかしいところがあるからな。
    ほら、もう転ばないように、手をつないでおこう」

タケル「大丈夫だって言ってるのに……」

……うーん。
マコトの気持ちもわかる。

俺も小夜が相手ならあれくらいはするだろう。
しかし、奴らは兄弟ではなく、その上異性で、
タケルはマコトを好いているわけで……

どうしようか。


1 成り行きに任せる
2 口を出す
3 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定

2

>>572 2 判定1


士「いい年をして、幼馴染というより恋人だな」

マコト「俺は妹ともこうして手をつないでいるが、
    何か問題でもあるか」

……妹について言われると、
どう言い返すべきか少々困る。

そして今の発言、
遠回しにタケルを妹と同列に扱っていたな。

タケル「……」

見るからにしゅんとしたタケルの態度に、
何故マコトは気付かないんだ。

これはいっそ、玉砕覚悟で告白でもさせなければ……
一向に進展する気配がないな。

【二十日目・昼】

――街


結局、マコトはタケルを意識することもなく、
無事に階段を上り切ってしまった。

特に用もないので、街まで戻ってきたが。
……さて、何をしようか。


1 街をぶらぶら
2 自由安価

1

>>575 1


気分転換に、街の散歩でもするか。
そろそろこの周も終わりらしいが……


直後判定
1 何もなし
23 オエージ!
45 二人で一人の!
67 ドーナツ
89 新聞部
0 自由安価

ほい

>>577 0


↓会いたい人をどうぞ!カップルでもいいよ!

タケルとマコト兄ちゃんで

>>579 タケルちゃんの恋を実らせてあげたい……


タケルとマコトの関係をどうにかしたい……
と思っていたためなのか、街中で二人の姿を見つけた。

向こうもこちらに気づいたのか、
タケルが手を振りながら駆けてきた。

マコトはその後ろから、
ゆっくりと歩いてきている。

……ふむ。
今なら、マコトに聞かれないように、
少しだけ話ができるだろうが。


↓何と言おう(同時に判定+1)

なんか頭痛くなってきた……
すみません、今日はこれくらいで。
次は水曜の夜に来る予定です。
おやすみなさい。

こんばんは!
まだ安価が来てないので、
落書きしてたSSSでも投下します。

以前言われてたツンデレを書きたかったけど、
ツンデレにならなかったことをここに懺悔します。

バグスターとの戦闘を終え、CRへ帰ってきた永夢を待ち受けていたのは、
飛彩からの「そこに座れ」と、続いての「シャツをたくし上げろ」という言葉だった。

永夢「ひゃっ」

飛彩「気色悪い声を上げるな。
    これは医療行為だ」

永夢「わ、わかってます! すみません……」

するり、と白い手にわき腹をなぞられ、思わず口から零れた声だった。
それをわざわざ咎められるとも思っていなかった永夢は、
僅かに困惑しながらも素直に謝罪した。

飛彩「……こんなものか。
    処置は済んだ、シャツを下ろせ」

永夢「はい」

飛彩「――いや、少し待て」

永夢「え、はい?」

気付いていないだけで、他にもバグスターからの攻撃でつけられた傷があったのだろうか。
首を傾げながらもシャツを捲り上げたままの永夢は、
次の瞬間には驚きのあまり椅子から転げ落ちていた。

飛彩「何をしている、研修医」

永夢「ひ、ひっ、飛彩さんこそ!?」

飛彩「下着のサイズが合っていないように見えたから確かめただけだ」

永夢「だからってなんで胸を揉むんですか!?
    そんなことしてくれなくても、僕は大丈夫ですから……」

飛彩「いや、そうはいかない。研修医とはいえ、お前もCRのドクターだ。
    いざという時に下着が合っていないせいで動きが鈍ってみろ」

永夢「そんなことありませんから!」

飛彩「いいから見せろ。女同士で何を恥じらっているんだ。
    それに、医療行為ならこの程度の接触は――」

永夢「だ、駄目ったら駄目! です!」

しゃがみ込んで再び手を伸ばしてきた飛彩から逃れようともがくも、
腹の上に座り込まれてそれは叶わなくなった。

飛彩「……大きいな」

永夢「!!?」

思わず、といった調子でそう言いながら、
飛彩に遠慮なく胸を揉みしだかれ、永夢は言葉もなくじたばたと暴れた。

しかし意外なことに飛彩は力が強い。
普段はゲーム漬けの永夢などでは、到底敵うはずもなかった。

永夢「ひ、飛彩さん……これ以上は、本当に……!」

医療行為だろうとサイズの確認だろうと、
ここまで胸を好き勝手に揉まれていいはずがない。

飛彩(……悪くない触り心地だな)

しかし、当の飛彩は永夢の胸の触り心地に妙な感動すら覚えていて、
まともに話を聞いていなかった。

永夢「だ、誰かぁー! 助けてくださぁい!!」

そんな情けない声が響いた時、カツカツ、と騒々しい靴音とともに、
カラフルな人影がCRへ飛び込んできた。

ポッピー「呼ばれて飛び出て、ポピッと登場!
      その名も~ポッピーピポパポー!!
      って飛彩!? 何してんの!!」

驚きながらも即行動に移れるあたりが、ポッピーのいいところである。
勢いよく飛彩にタックルをかまし、永夢の手を引いて立ち上がらせると、
乱れに乱れた衣服をささっと直してしまった。

ポッピー「永夢、大丈夫?」

永夢「ぽ、ポッピ~……!」

ひし、と抱き着かれたポッピーは、よしよし、と言いながら永夢の頭を撫でた。
何だかよくわからないが、甘えられて悪い気はしないのである。

飛彩「ポッピーピポパポ、余計な真似を……」

ポッピー「飛彩はこんなお昼から何してたの!
      永夢が嫌がってるでしょ!」

飛彩「話せば長くなるが、医療行為だ」

ポッピー「え、そうなの? ん~、じゃあしょうがないのかな……?」

永夢「しょうがなくない~……」

そんな、CRの平和な一日。

おしまい。
個人的なイメージでは、

大きい
永夢、パラド、闇医者


ゾンビ社長、貴利矢

小さい
飛彩

かなあ、と思ってます。
異論は認める。

ついでに安価に選択肢を追加しときます。


1 デートを提案(同時に判定+1)
2 告白を提案(同時に判定+1)
3 二人で何をしていたのか尋ねる
4 自由安価

エグゼイドss最高です本当にありがとうございます
1

>>588 1 判定3+1=4 CRトリオいいよね……


士「タケル、耳を貸せ」

タケル「え? どうしたんですか、急に」

士「いいから……」

マコト「なんだ、俺に隠し事か?」

チッ、思ったよりマコトが来るのが早かったな。
仕方ない、この提案は一旦置いておこう。

士「女同士でなきゃ話せないこともあるんでな」

マコト「そういうものなのか」

カノンもいつか、俺に話せないことができるのか……
とか言い出したシスコンは放っておいて。

タケル「あの、何の話だったんですか?」


直後判定
ボーナス+1

貴利矢さんも多分小さい

>>590 9 背がちっさげふんげふん可愛らしいですからね。
逆にパラドおっきすぎへん?


士「お前、マコトとデートしろ」ヒソヒソ

タケル「……えっ」

士「意識させるきっかけになるかもしれないだろ。
  ほら、行動しろ。さっさと誘え」

タケル「ちょっと、そんな、急に」

顔を真っ赤にしてあたふたと慌てだしたタケルに、
マコトが妹へ飛ばしていた意識を戻したのか、
心配そうな顔をしてタケルを見つめていた。

マコト「どうかしたのか、タケル」

タケル「えっ、その……」

助けを求めるように視線を向けられたが、
ここは自分で言ってもらわないとな。

タケル「……あの、……マコト兄ちゃん!」

マコト「何だ?」

ようやく言うのか……!?


直後判定
大成功 +1

ほい

>>592 9 こういう時に限って補正が必要ない!


タケル「私と……デートしてくださいっ!」

おお……思いきり言ったな。
遊びに行こう、くらいの言い方でもよかったが、
これはこれでいいだろう。

むしろ、鈍い男に気づかせるためには、
これくらいは必要かもしれない。

マコト「デート……だと?」

タケル「あの……うん。
    マコト兄ちゃんが嫌じゃなかったら、だけど」

マコト「嫌だということはないが……
    門矢、何かタケルに吹き込んだのか」

士「さあな。だが、例えそうだとしても、
  タケルが好きでもない奴をデートに誘うとは思わないが」

マコト「……そうか」

マコトは真剣に思案しているようだ。
さて、どんな結論を出すだろうか……


直後判定 コンマが高いほど……
高コンマ+1

てい

>>594 7+1=8 タケルちゃん……よかったね……


マコト「どこだ?」

タケル「え、何が……?」

マコト「どこへ行きたいんだ」

タケル「どこって……」

マコト「デートをするんだろう。
    なら、タケルの行きたい場所へ行こう」

タケル「デート……してくれるの?
    ありがとう、マコト兄ちゃん!」

マコト「礼を言うのはデートが終わってからでいい。
    さあ、どこに行きたいんだ」

どうやら、うまくいったようだ。
マコトがどういうつもりで承諾したのかはわからないが、
少なくとも、単なる友人同士の遊びだとは思っていないだろう。

……となると、俺がこれ以上首を突っ込むわけにもいかないか。
早く二人きりにさせてやろう。

士「じゃあな、俺はそろそろ行くぞ」

タケル「あ、士先輩! ありがとうございました!」

片手を上げて応え、その場を立ち去る。
あとは、二人次第だろう。

……少し、様子が気にならないでもないが。


1 こっそりついて行く(夕方の行動を消費)
2 放っておく

1

>>596 1

【二十日目・夕方】

――遊園地


これはまた、定番な場所に来たものだ。
休日ということもあって人が多い。

おかげで、人ごみに紛れて見つからずに済んでいるが……
タケルとマコトは、どんな様子だろうか。


直後判定 コンマが高いほどいい感じ

リクエストした者です。
百合最高ですありがとうございますありがとうございます

>>598 9 百合っていいよね!


遠くにいるせいで、何を話しているのかまではわからない。
しかし……なかなかに悪くない空気だ。

これなら俺がサポートする必要もないだろうか。
まあ、せっかく来たんだ。

一応、もうしばらく様子を見ていよう。
さて、次はどのアトラクションに向かうんだ?


1 観覧車
2 お化け屋敷
3 ジェットコースター
4 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定+1

2

>>600 2 判定0 ファッ!?


お化け屋敷の中に、二人が入って行く。
……どうにか様子をうかがうことはできないものだろうか。

インビジブルのカードが使えれば……
と思うが、使えないものは仕方ない。
出口の付近で、二人を待つとするか。

しばらくして、二人がお化け屋敷から出てきた。
入る時には手をつないでいたが、
ほとんどタケルが抱き着くような形で腕を組んでいる。

これはなかなか、効果があったのではないだろうか。
というかタケル、自分が幽霊みたいな状態になるくせに、
お化け屋敷は怖いのか……

タケル自身、怖がりすぎている自覚はあるのか、
少し照れた様子で笑っている。

それに対して、マコトは優しく笑い返しながら、
ぽんぽんと宥めるようにタケルの背を叩いた。

未だに妹扱いの延長線上にある気はするが、
それでも仲睦まじそうなのに変わりはない。


直後判定 成功すれば……

うまく行ってくれ

>>602 5 やったね!


どうやらあの二人、このまま夜も遊園地にいるようだ。
……これはかなり、いい空気なのではないだろうか。

もうしばらくこの場に留まり、
二人がどうなるのか見届けてもいいが……


1 遊園地にいる(夜の行動を消費)
2 ほかの場所に行く
3 自由安価

1

>>604 1


もう少し遊園地にいて、
二人がどうなるのか見届けよう。

そろそろ日も暮れるが……
未だに人通りは多いままだ。
パレードでもあるんだろうか?

……周囲に気を取られて二人を見失いそうだ。
次はどこへ行くんだろうか。


1 パレード
2 観覧車
3 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定+2

1

>>606 1 判定9 補正いらなさすぎィ!!


喧しいくらいの音とともに、
きらびやかなパレードが進んできた。

二人も人ごみの中で、パレードの光を見つめている。
自然と寄り添いあって、かなりいい雰囲気だ。

こういう時は、ただ黙って見ているべきだろうが……
このまま、あと一歩を踏み出さずに終わられてもつまらない。
少し、余計な世話でも焼いておくか。

タケル「わっ」

悪いな、タケル。
わざとぶつからせてもらったぞ。

……と、声には出さずに謝っておく。
背後から軽くぶつかっただけだし、この暗さだ。

俺がぶつかったとは気づかなかっただろう。
振り返れば、ふらついたタケルをマコトが支えている。

……近い! 距離が近いぞ!
これは作戦成功と言っても過言ではないだろう。

これ以上見ているのは悪趣味だろう。
さっさと退散するか。

――夢の中


ポッピー「パレードの光の中で初めての……
     きゃ~っ! 素敵だね~!」

士「興奮するな、うるさい」

ポッピー「だってだって! 士、見てなかったの!?」

士「あんまり覗き見するのも悪いだろ」

ポッピー「今更だと思うけど……」

急に真顔で返してくるな。

【二十日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好(大)
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好(小)
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:――
左翔太郎:友好(小)

火野映司:友好
如月弦太朗:――

操真晴人:友好(小)
葛葉紘汰:友好(大)

泊進ノ介:友好
☆天空寺タケル:親愛

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「そろそろ二周目もクリアだねっ!
     あと少し、頑張ろうね」

士「ああ、そうだな……」

この周も、クリアすれば記憶は消えるのか。
……ふむ。

海東といろいろ話した気もするが……
忘れるのなら仕方がない、か。

ポッピー「それじゃあ二十一日目、始まるよ~!」

【二十一日目・朝】

――自室


……朝だ。
日曜というのはいいものだ。

誰に咎められることもなく、
好きなだけ眠っていられる。


直後判定

こんなマニアックなssがあるとは…素晴らしいッ??

>>612 9 TSは最高だぜ!


夏海「士くん、スマホが鳴ってますよ」

士「……誰だ、こんな朝から」

夏海の声に顔を上げ、画面を確認する。

士「……タケル?」

とりあえず、通話ボタンを押した。

タケル『士先輩、朝早くからすみません。
    よければ今日、話したいことがあって』

士「あー……いつだ?」

タケル『先輩の都合のいい時間でいいです!』

特に予定もないので、今すぐに起きればそれでいいのだが。
……正直、もう少し寝たい。

士「昼からなら……」

タケル『わかりました!』

そうして待ち合わせ場所を告げると、
通話が終了した。

よし、昼からに備えて……もう少し寝よう。

【二十一日目・昼】

――街


待ち合わせ場所の噴水前に立っていると、
タケルが走ってくる姿が目に入る。

士「時間ぴったりだな」

タケル「すみません、待たせちゃって……!」

士「今来たところだ。
  で、何の用だ?」

タケル「その……直接お礼が言いたくて。
    私、本当に、士先輩にはお世話になってばかりで。
    この間の事故もそうですし、昨日だって」

士「マコトとはうまくいったのか?」

タケル「……はい」

はにかみながらそう言ったタケルは、
花でもまき散らしていそうなくらい嬉しそうだ。

尻尾があればちぎれそうなくらい振っているだろう。
残念ながら、尻尾はないわけだが。

士「とりあえず、喫茶店にでも入るか。
  ゆっくり話も聞きたいからな」

タケル「そ、そんな、話すほどのことは……!」

面白いくらい動揺された。
これは……なかなか楽しめそうだ。

――喫茶店


士「それで、遊園地では何があったんだ」

タケル「その……お化け屋敷に入った時には、
    私が怖がりすぎちゃったんですけど、
    マコト兄ちゃんが大丈夫だ、って抱きしめてくれて」

そんなことをしてたのか。
幽霊役のスタッフは困惑しなかっただろうか。

それとも、お化け屋敷でその手の空気に発展するカップルには、
とうの昔に慣れているものなのか?

タケル「パレードを見ているときには、人ごみで、
    私が転びそうになっちゃって」

むしろ転ばせるつもりで俺がぶつかったんだが、
この様子では気付いていないな。

タケル「……マコト兄ちゃんに抱き留められて、
    それで、そのまま、なんとなく……」

士「キスでもしたのか?」

タケル「先輩っ、ストレートすぎます!」

林檎のように頬を真っ赤にして、
タケルが大慌てで周囲の様子を探る。

心配しなくても、聞き耳を立てている客もいないだろうが……
いたとして、この程度の話はありふれているだろう。

士「なんにせよ、よかったな。
  付き合うことになったんだろ?」

タケル「い、一応……」

マコトにとってタケルは妹同然かと思っていたが、
案外押せばいけるもんだな。

士「それで、わざわざそれを報告しに来たのか?」

タケル「だって、士先輩がいないと、
    こんな風には踏み出せなかったから……」

士「お前ならいつか、自力で踏み出してたと思うけどな。
  俺は単にそのタイミングを早めただけだ」

タケル「だとしても……あんなに素敵な思い出は、
    昨日、ああしてデートに誘えたからできたんです。
    全部、士先輩のおかげです!」

そう言うと、タケルがテーブルの上に置いていた手を握ってきた。
そのまま両手で包み込むようにされる。

タケル「だから……本当に、ありがとうございます。
    士先輩に出会えて、私、幸せです」

タケルの満面の笑みに、つられて口元が緩む。
この世界がゲームだとしても、
誰かを幸せにできるなら……悪くない。

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======■■■■=■■■■======
======■■■■■■■■■======
======■■■■■■■■■======
=======■■■■■■■=======
========■■■■■========
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=======HAPPY==END=======
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――夢の中


貴利矢「お疲れさん」

ポッピー「みんな幸せで、ハッピーなエンディングだったね!」

士「……ほう。そうだったのか?」

ポッピー「そっか、士は忘れちゃうんだよね……
     なんだかちょっと寂しいな」

士「しょうがないだろ、そういう仕様なら」

貴利矢「……あー、そうだな」

何だ今の微妙な間は。
何か言いたいならはっきり言え。

貴利矢「そんじゃ、次の周も頑張ってくれよ」

ポッピー「いろんな人と仲良くなれるといいね!」

士「クリアしない限り、現実に戻れそうにないからな」


直後、起床判定

めっちゃねむい……
今夜はこれくらいで、また明日の夜に続きをやりましょう。
おやすみなさい!

オツカーレ

こんばんは!
>>620 0 最初からクリティカル!

【二日目・朝】

――自室


三周目、最初の朝。
すっきりと目が覚めた。

頭は冴えているし、体の調子もいい。
何かいいことのありそうな予感がする。


1 登校
2 たまには朝食でも作ってみるか(同時に判定+2)
3 自由安価

1

>>622 1


とりあえず、学校へ行くか。
まずは攻略対象と知り合わなければ。


直後判定
1 何もなし
23 霊感少女と幼馴染
45 オエージ!
67 万能家政婦
89 新聞部
0 自由安価

ほい

>>624 9 高コンマ続きますね

――通学路


「いてっ」

背後から思いきりぶつかられて、息が詰まった。
どこのどいつだ、こんな朝っぱらから……

真司「ごめん、寝ぼけてて……」

士「気を付けろ」

真司「うー、ほんとにごめん!」

士「ぶつかったこともだが……
  荷物を落としてるぞ」

真司「えっ!? あーっ!」

鞄がまともに閉まっていなかったのか、
ノートやら筆箱やらが道に散乱している。

慌てて拾い出した真司の隣に座り込み、
一緒になって拾ってやる。

真司「ありがとな! 俺は城戸真司。
   三年生で、新聞部なんだけど、お前は?」

士「門矢士、二年。部活には入ってない」

真司「えー! 背も高いのに、もったいない」

朝から元気だな……
ぶつかったおかげですっかり目が覚めたようだ。


直後判定
クリティカル起床+1

はい

>>626 7+1=8 今日すごいコンマがいい……


真司「よし、これで全部拾ったかな。
   手伝ってくれて、ありがとな!」

士「放っておいたら拾い残しがありそうだからな。
  そうすると通行人の迷惑だろ」

真司「とか何とか言って、親切なんだよな~。
   俺の友達にも、お前みたいなやつがいるよ」

士「好きに言ってろ。じゃあな」

真司「あっ、待てよ!
   途中まで一緒に行こう、なっ」

士「勝手にしろ」

真司「へへ~。士って照れ屋なんだな!」

何か非常に不服な評価を下された気がする。
しかし、訂正しても真司はまともに聞きそうにない。

真司「なあ、部活に入ってないなら、
   新聞部に来てみないか?」

士「興味がない」

真司「そう言わずに! なあなあ、いいだろー?」

士「しつこいぞ。
  ……ったく、興味があったら見に行ってやる」

真司「うん! じゃあ、待ってるからな!」

何故か約束したような流れになってしまった。
放課後、気が向いたら行ってやるか……


真司から友好を獲得

直後判定
1 つーかさ!
23 地理
45 体育
67 廊下
8-0 昼休み

ほい

>>628 2 危ない……

――2-D


五代「みんな、おはよう。
   何だか眠そうな顔の子も多いね」

朝っぱらから地理か。
俺じゃなくても眠くなるだろうな。

まあ、俺の場合はわからないから眠いんじゃなく、
既に理解していることに興味がないだけだが。

五代「それじゃあ、できるだけ眠くならないよう、
   先生も頑張って授業を進めるね」


直後判定

春眠暁を覚えずだ!

>>630 0 大開眼してる!?


五代「この地域の特産品は、教科書ではこうなってるけど、
   実際に行ってみるとこれだけじゃなくて――」

海外の特産品について、えらく詳しいな。
あと、授業なら教科書の内容を覚えられるようにするべきだが……

実際に旅をした経験のありそうな五代による話には、
なかなか興味がそそられた。

どんな場所でも、実際に足を運んでみなければ、
分からないことはいくらでもある。

そこも旅の魅力の一つだろう。

五代「それじゃあ……
   昨日転校してきた門矢さん!」

士「……何だ?」

五代「門矢さんは、旅って好きかな?
   よく旅行に行ったりする?」

世界を超える旅なら頻繁にしている……
というか、ライフワークのようなものだ。

士「嫌いじゃない」

五代「それじゃあ、先生と一緒だね。
   先生も旅が好きだよ」

好きとは言ってないんだが、訂正するのも面倒だ。
そういうことにしておいてやろう。


五代から友好を獲得

【二日目・放課後】

――2-D


放課後になった。
まだ転校したてだからか、
周囲の好奇心旺盛な視線が少し煩わしい。

さっさと教室を出てしまおう。


1 寮に戻る
2 寄り道して帰る
3 自由安価

2

>>633 2


今日は少し、寄り道をして帰ろう。
学校の近くにある店など、
チェックしておいて損はないだろう。

あまり買い食いをすると、夏海がうるさいが……
まあいいか。


直後判定
1 何もなし
23 ゲームセンター
45 ミルクディッパー
67 はんぐり~
89 コンビニ
0 自由安価

てい

>>635 4 判定がめんどくさくなる予感!!

――ミルクディッパー


落ち着いた雰囲気の店だ。
店内には男性客が多そうだが……

「いらっしゃいませ」

店員の女性を見て、成程、と内心で頷く。
ほとんどの客はこの美人目当てというわけだ。

道理で、客たちから全体的に、
そわそわした空気を感じるわけだ。


直後判定 十の位が5以上で……
また、一の位
1 何もなし
23 恋する少年
45 少年with保護者
67 お姉ちゃん!
89 誰もいない
0 自由安価

良ちゃん!!

>>637 十の位が5なので良ちゃん登場!
一の位は0!今日本当にクリティカル多すぎィ!


というわけで、良ちゃんと一緒に登場するラッキーな野郎を安価。
いない、というのも選択肢としてはありですよ!


1 モモ
2 ウラ
3 キン
4 リュウ
5 侑斗
6 デネブ
7 自由安価(いない、とか、二人以上の組み合わせとか)

6

4

>>639 6 デネブと良ちゃん始まっちゃう……!?


「こんにちは!」

扉の開く音と同時に、元気な声が聞こえて振り返る。
同じ学校の制服を着た少年少女が店へ入ってきた。

デネブと良太郎だ。
特に仲が悪い印象もないが、二人だけで行動しているのは、
少し新鮮な感じもする。

良太郎「姉さん、手伝いに来たよ」

「あら、ありがとう良ちゃん。
 デネブさんも、いらっしゃい」

デネブ「こんにちは、愛理さん!
    よければ俺にも手伝わせてください!」

愛理「いいの? じゃあ、お願いしようかしら」

この美人は良太郎の姉だったか……
なんとなく、雰囲気は似ている気がする。

愛理「今ね、ちょうど二人と同じ学校の生徒さんが来てたの。
   ご注文がまだでしたね」

そう言って笑顔を向けられる。
ついでに二人の視線も向けられ、客にまで注目された。


直後判定
十の位 良太郎→デネブ
一の位 デネブ→良太郎

ほい

今日コンマ神荒ぶりすぎじゃない? そして良太郎ルート突入は絶望的だな…… おのれディケイド!

>>643 今回士とくっつかなくても良いこと忘れてた……すまない……

>>642 なんだこれ……なんだこれ……(困惑)
デネブがベタ惚れで良ちゃんも惚れてる……
>>643 親友ルートならいけるから……


良太郎「あ、もしかして注文の邪魔しちゃったかな。
    ごめんね」

デネブ「なんだって、それはすまなかった!
    さあ、好きなだけ注文してくれ!」

士「ああ……」

デネブ「ネクタイの色から見て二年生だな。
    はい、キャンディーどうぞ! 桜井侑斗をよろしく!」

選挙活動みたいだな。
と思ったものの、デネブは真剣らしい。

士「一応、受け取っておく」

キャンディーは嫌いじゃないしな。

愛理「あら、また侑斗くんにお友達が増えたのね。
   今度はみんなで一緒に遊びに来てね」

デネブ「はい! 侑斗も喜びます!」

良太郎「いや、侑斗はむしろ一人で来た方が……」

デネブ「あっ、それもそうだな!
    うん、侑斗はまた今度、一人で来ると思います!」

愛理「そうなの? みんなで来てもいいのよ」

……何だかよくわからないが、
とりあえず侑斗の気持ちがあまり伝わっていないことはわかった。

良太郎「って、また注文の邪魔しちゃった、ごめんね」

士「別に急いでない。話があるなら先にしていいぞ」

デネブ「あっ、そうだ! 名前を聞いてなかったな!
    俺はデネブ、こっちは野上だ!」

愛理「デネブさん、私も野上なんだから、
   良ちゃんのことはちゃんと名前で紹介しないと」

デネブ「ん? あ、えーと」

……何故赤くなる?

デネブ「良太郎……」

良太郎「は、はい」

……察した。


良太郎から友好(小)を獲得

これ両思いけどどちらも奥手すぎかつ天然すぎて全然進展しなくてまわりがやきもきするやつー!!

【二日目・夜】

――自室


良太郎とデネブはもう……見ていられないな……
愛理も愛理で、何も気付いていないのか、
わかっていて特に何もしないのか、判断しづらい。

……はあ。

夏海「士くん、なんだか悩んでますか?」

士「別に……」

ユウスケ「ちょっと上の空だよなあ」


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

モヤモヤする時は素直に1

>>648 1 こんな時にまでクリティカル……


考えていてもすっきりしない……
さっさと寝よう。

士「寝る。起こすなよ」

夏海「もうですか?」

ユウスケ「転校したてで疲れてたのかな」

夏海「そうかもしれませんね。
   私たちもそろそろ寝ましょうか」

ユウスケ「じゃあ俺、部屋に戻るよ」

夏海「はい、おやすみなさい」

――夢の中


ポッピー「恋の予感だね!」

貴利矢「なんかあの子、ちょっと永夢に似てるよな」

ポッピー「ポッピーも思ってた!
     優しくて、ぽやっとしてて、でも強いところとか!」

貴利矢「うん、似てる似てる」

何を二人だけで盛り上がってるんだ、こいつら。

【二日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:――

剣崎一真:――
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:友好(小)

紅渡:――
左翔太郎:――

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「ねえねえ、士」

士「ん?」

ポッピー「恋愛相談に乗ったら、
     ぐーんと仲良くなれるかも!」

士「たまにはまともにサポートキャラっぽいことも言うんだな」

ポッピー「ふふーん、任せなさい!」

たまには、の部分を華麗に聞き流して、
ポッピーがポーズを決めた。

貴利矢「それじゃ、三日目いきますか」


直後、起床判定
早寝 +2

へい

>>653 6+2=8

【三日目・朝】

――自室


今日も早く目が覚めたな……
まだゲームは始まったばかりだ。

そう焦ることもないだろうが……
今朝はどうしようか。


1 登校
2 朝食を作ってみる(同時に判定+1)
3 自由安価

1
そういえば今回の士も女の子なのか

>>655 1 男派の人がいらっしゃるなら次からはランダムにします!
特にいないなら士ちゃんで!士ちゃんKAWAII!!


まだ随分早いが、登校しておこう。
意外に登校の早い生徒は多いからな。


直後判定
1 何もなし
23 ホアチャー!
45 二人で一人の!
67 たっくん
89 担任
0 自由安価

ほい

>>657 7 たっくん!

――昇降口


下駄箱の前で、巧が突っ立っている。
何をしているんだ?

まだ、靴を履き替えていないようだが……
声をかけてみるか。


直後判定

はい

>>659 9


士「おい、どうかしたのか」

巧「……誰だ、お前」

士「D組、門矢士だ」

巧「ああ、夏海たちと一緒に転校してきたっていう……」

士「お前は?」

聞かなくても知ってるんだが、
一応、初対面ということになってるからな。

巧「乾巧だ。隣のクラスのC組。
  で、今は上履きがなくて困ってる」

士「なんだ、いじめられてるのか?」

巧「んなわけないだろ。
  ……たぶん」

からかったつもりだったが、
巧は思ったより気にしているらしい。
少し元気がなくなった。

士「間違えて他の下駄箱に入れたんじゃないか」

巧「そんなわけ――」

ない、と言いかけて巧の動きが止まる。
「乾」と書かれた靴が、本来入っているべき場所よりも、
一つ下に収まっている。

巧「……」

士「お前、うっかりしてるな」

巧「う、うるさいな。
  朝早かったから、ちょっとぼうっとしてただけだ」


巧から友好(小)を獲得


直後判定
1 つーかさ!
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み

眠いんでそろそろ寝ます!おやすみ!
明日も夜に来る予定です!

オヤスミー

こんばんはー。
もう金曜なのか……
>>661 6

――調理室


今日は調理実習か。
俺に出来ないことはない。

当然ながら、料理も完璧だ。
メニューは……パウンドケーキか。

簡単すぎる気もするが、
それを工夫して美味くするのが腕の見せ所だろう。


直後判定
天才 +1

ばんわ!

>>663 3+1=4 あっ……


……失敗、という程ではないが。
他人に食べさせるレベルでもないな。

仕方ない、これは自分で食べるとしよう。
出来がよければ誰かにあげてもよかったんだが……

【三日目・放課後】

――2-D


もう放課後か。
授業中に寝て過ごしていると、
時間が過ぎるのが早いな。

さて、今日は何をしようか……


1 下校
2 寄り道
3 自由安価

2

>>666 2


今日もどこかへ寄り道して帰ろう。
またミルクディッパーへ行ってもいいが……
良太郎たちがいるとも限らないか。

というか、あの二人を見ていると、
もどかしさのあまり余計なことを言いそうだ。


直後判定
1 何もなし
23 多国籍料理店
45 フルーツパーラー
67 和菓子屋
89 ミルクディッパー
0 自由安価

タカ!トラ!バッタァ!

てい

>>668 7 タ・ト・バ!個人的にはもっとガタキリバが見たかった

――たちばな


和菓子屋の前を通りかかった。
それなりの値段がしそうだが、
味は確実だろう。

少し、立ち寄ってみようか……


直後判定
1 何もなし
23 教育実習生
45 担任と少年
67 担任
89 ??
0 自由安価

てーい!

>>671 9 おお!


「いらっしゃいませー!」

店の中に入ると、元気な声に出迎えられる。
美人な店員が笑顔で寄ってきた。

「何をお求めですか?
 あっ、もちろん見るだけでもいいですよ~。
 学生さんにはちょっと高いですよね」

確かに高い、かもしれない。
気軽にコンビニで買うような菓子とは比べ物にならない。


直後判定
1-3 響鬼先生
45 ヴァイオリン少女と……
67 霊感少女
89 万能家政婦
0 自由安価

そい

渡ちゃん来い!!

>>673 3 通常営業ですな


響鬼「門矢さん? 偶然だね」

背後から声を掛けられ、振り返ると響鬼がいた。
この店の常連か何かだろうか。

響鬼「日菜佳、この子、私の担任してる生徒なんだよ」

日菜佳「おお、そうでしたか!
    では特別待遇をせねば、ですね!」

響鬼「いやいや、あんまり大げさなのもよくないけどね。
   でも、そうだな……転校してきたばっかりだし、
   ちょっとくらいはサービスしようか」

日菜佳「はい! それではどうぞ、こちらの席に座ってください」

日菜佳というらしい店員に勧められるまま、
席に座って運ばれてきた茶を飲む。
美味い。

日菜佳「どうぞどうぞ。
    こちら、試作品ですから、お代はいりませんよ!」

士「貰えるなら貰っておく」

透き通った青色のゼリー状の半円は、見た目が涼しげだ。
中に入っているのは……餡子か。

……美味い。
たまには和菓子もいいもんだな。


直後判定

はい

>>676 2


日菜佳「お茶のおかわりはいかがですか?」

士「もらおうか」

日菜佳「はい、ただいま!」

何も注文していないにもかかわらず、至れり尽くせりだな。
生徒だと紹介してくれた響鬼には感謝しなければ。

……と、思ったが。
響鬼の姿はどこにも見当たらなくなっていた。

士「響鬼はどこへ行ったんだ?」

日菜佳「ここにはちょっと立ち寄っただけだそうですよ。
    今日はもう来ないんじゃないでしょうか」

そうだったのか。
話すタイミングを逃したな……

まあ、和菓子は食えたしいいか。

【三日目・夜】

――自室


土産を買って帰ってやってもよかったが、
懐が少し寂しかったのでやめておいた。

ゲームだというのなら、
無限に金が湧き出る仕様にでもしてもらいたいものだ。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

1 マクラ!フトン!オヤスミ!

>>679 1 士ちゃんのパジャマが気になる今日この頃


よし、寝よう。
明日も学校があることだし、
早く寝ておいて損はないだろう。

士「俺は寝るぞ」

夏海「おやすみなさい」

ユウスケ「おやすみー」

二人はまだしばらく起きているようだ。
しかし、寝室に引っ込んでしまえば関係ない。

明日は何があるだろうか……

――夢の中


ポッピー「はあ……」

士「どうした、今日は元気がないな」

ポッピー「永夢に会いたくなってきちゃった……」

士「……お前、相当にその永夢とやらが好きなんだな」

ポッピー「うん……」

これは重症だ。
いや、姿を見せているあたり、まだ大丈夫なのか。

【三日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:――
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:友好(小)

紅渡:――
左翔太郎:――

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

士「その永夢ってのは、どんな男なんだ?」

ポッピー「え?」

士「何だ?」

ポッピー「あのね、士。永夢はね、女の子だよ」

士「……そ、そうか」

てっきりポッピーは恋愛的な意味で好きだと言ってるのかと……
いや、女同士でも構わないと思っているという可能性も……?


直後、起床判定
早寝 +2

>>680 着そうに無いけど、夏海ちゃんあたりか買ってきた着ぐるみパジャマを着る士ちゃんが見たい
大首領な士ちゃんだとセクシーランジェリー着てそう

士ちゃんのパジャマはイメージ的にTシャツにゆったりしたショーパンかな

>>684 2+2=4 士ちゃんかわいい。パジャマにイマジネーション大爆発で心が躍ってブレイブ。
セクシーなの着てもぺたんこなんだよなあ……心が躍る……
>>685 男の部屋着みたいなパジャマの士ちゃんprpr

【四日目・朝】

――自室


……うーん。
もう、朝……なのか?

なんだか明るいような……
……もう少し寝ていても、大丈夫か。


直後判定 失敗すると……

ポッピーと永夢ちゃんのキャッキャウフフいいと思います

>>687 1 ポピエムかわいいよね……


……!?
頬をつつかれた……!!

士「っ……海東!?」

海東「やあ、おはよう士」

士「おはようじゃないだろ。
  勝手に人の部屋に入るな、出て行け」

海東「夏メロンの許可はもらったよ。
   ここは君と彼女の部屋だろう」

夏海のやつは何をしてるんだ……
それにこいつ、まだ四日目だというのに、
もう転校してきたのか。

海東「僕に会えて嬉しいだろう」

士「んなわけあるか。
  ……おい、出て行け」

海東「着替えるから?」

士「分かってるんならさっさとしろ!」

海東「君、前回と考えることが同じだね」

士「……前回?」

海東「まあ、君は覚えてないだろうけど。
   じゃあ、僕はリビングに戻るよ」

士「そのまま自分の部屋に戻ってもいいぞ」

海東「まさか。すでに僕の分の朝食も、
   夏メロンの手で用意済みだよ」

夏海め、余計なことを……


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 廊下
8-0 昼休み

ほい

だんだん海東が来るのが早くなっている?

>>689 4
>>690 コンマのいたずらですけどね……なんかこわい

――グラウンド


快晴だ。
運動日和だな。

今日は何をするんだろうか。


直後判定
1 つーかさ!
23 何もなし
45 サッカー
67 体力測定
89 ??
0 自由安価


なんかねむい。
おやすみなさい!また明日!たぶん昼くらいに!

一周目は16日目二周目は8日目、三周目の今回が4日目……確かに早まってるな このペースだと四周目は二日目から出てくるのでは?

オツカーレ

その内海東自身がTSして士んちに住み着き始めるぞ

こんにちは!昼だけどすでになんかねむい!
パジャマでSSS書こうとしたけど海東が暴れ出したのでやめた。
>>692 2 なにそれこわい……
>>694 食事のレベルは上がりそう


特に何事もなく、サッカーをして終わった。

女子A「門矢さん、かっこいー!」

女子B「ステキー!」

俺が素敵なのは当然だが、
褒められて悪い気はしないな。

【四日目・放課後】

――2-D


やっと放課後か。
海東が転校してきたおかげで、
周囲の興味もあちらに移る……かと思いきや、
どういう関係なのかと勝手な噂を立てられている。

……はあ。
気にしたら負けだな。


1 下校
2 寄り道
3 自由安価

2

>>697 2


今日もどこかへ寄り道していくか。
昨日は和菓子だったから、
洋菓子の食べられる場所だといいな。


直後判定
1 何もなし
23 はんぐり~
45 マルダムール
67 紅茶のお店
89 デパート
0 自由安価

はい

>>699 1


めぼしい店はなかったな……
こういう日はさっさと帰るに限る。

あまり買い食いをすると夏海がうるさいし、
笑いのツボを避けられたと思っておこう。

【四日目・夜】

――自室


明日はもう金曜か。
学校もあることだし、もう寝てもいいが……


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

散歩

>>702


今夜は少し散歩してみよう。
誰かに会えるといいが……


直後判定
1 何もなし
23 ひとっ走り!と……
45 不運少女と……
67 たっくん
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

ナイスドラーイブ

>>704 3 スタートユアエンジン!

――街


カラオケ店やゲームセンターの立ち並ぶ通りは、
この時間でも昼と変わらない賑わいを見せている。

あまりこういう場所で遊ぶことはないが、
たまにはいいかもな……

と思ったが、そういえばこの世界の俺は学生だった。
あまり遅くまでうろついていると、
補導されて面倒なことになりかねない。

どうしようか……


直後判定

ほい

>>706 2


今日はもう帰るとするか。
この辺りに遊びに来るなら、
昼のうちがいいだろう。

そろそろ時間も遅いことだし、
明日に備えて寝なければ。

――夢の中


ポッピー「大樹、もう来ちゃったんだね」

士「早すぎるだろ……どうにかならないのか、あれ」

ポッピー「でもでも、別に士の邪魔はしてないよ?」

言われてみればそうなんだが、
何となく視界の端にいるだけで気になるというか。

士「とにかく嫌だ」

ポッピー「もー、わがままなんだから~」

【四日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:――
響鬼:普通

天道総司:――
野上良太郎:友好(小)

紅渡:――
左翔太郎:――

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「明日を乗り切れば休みだね!
     たまにはお出かけしても楽しいかも!」

士「ゲームの目的を見失ってないか、お前」

ポッピー「そ、そんなことないよ!
     遊びに行った先で、誰かに会えるかも!」

士「そうだな……その可能性はある」

休日の過ごし方か……
少し考えてみてもいいかもな。


直後、起床判定

てい

>>711 4 あっ

【五日目・朝】

――自室


時計を確認する。
……まだ少し早いくらいだ。

うん、もう少しくらい寝ても平気だな。
もう少し……もう少し……


直後判定 失敗or0で……

セーフ

>>713 8 セーフ!


夏海「士くん、朝ですよー」

……仕方ない、起きよう。


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 調理実習
8-0 昼休み

おりゃ

>>716 4 すいませんウトウトしてた

――テニスコート


今日の体育は何をするんだろうか。
……考えるまでもないな。

この場所、確実にテニスだ。

響鬼「それじゃあ、ダブルスやるから、
   みんなペアを作ってー」


直後判定
1 つーかさ!
23 何もなし
45 剣崎
67 オレンジ!
89 先生
0 自由安価

ほい

>>718 4 ゲゲゲー!なんで剣崎がゲゲゲに聞こえるのかいまだにわからない


誰と組んでもいいが、
ペアの相手が俺の動きについてこれるとも限らない。

それなりに運動の得意そうな相手で、
なおかつ知り合いとなると……

……今回、まだ誰とも知り合っていないのでは?

剣崎「ねえ、門矢さん。よかったら私と組まない?」

士「!」

剣崎か……
運動能力に文句はないし、組んでもいいだろう。

剣崎「あ、こうやって話すの初めてだよね?
   私は剣崎一真。同じクラスなんだけど……」

士「知ってる。よろしく頼む」

剣崎「うん。頑張ろうね」


直後判定

ほい

>>720 9


……完勝だ!
まともな打ち合わせもなかったが、
息の合ったプレーができた。

士「お前、悪くなかったぞ」

剣崎「ありがとう。門矢さんこそ、すごかったね。
   前の学校では運動部に入ってたの?」

士「何も。ま、才能だな」

剣崎「あはは……」

自分でそこまで言うんだ、という呟きは無視する。

剣崎「でも、ここまでバッチリ連携できると気持ちいいよね。
   またペアを組むことがあったら組んでみない?」

士「気が向いたらな」


剣崎から友好を獲得

【五日目・放課後】

――2-D


明日からは休日だ。
生徒たちも浮かれているな。


1 下校
2 寄り道
3 自由安価

2

>>723 2


今日もどこかへ寄り道して帰るとしよう。
気が向けば土産を買ってやってもいい。

さて、どこへ行こうか……


直後判定
1 何もなし
23 多国籍料理店
45 蕎麦屋
67 ミルクディッパー
89 デパート
0 自由安価

良ちゃん…

>>725 8 1大きかった……

――デパート


地下には食べ物が、上階には服なんかが売っているのか。
客層も様々だが……


直後判定
1 何もなし
23 ドーナツと……
45 ホアチャー!
67 たっくん
89 探偵少女
0 自由安価

ほい

>>727 6


たまには服でも見るか、と思って歩いていると、
見知った背中を見つけた。

巧はこんなところに一人で、何をしているんだろうか。
まさか、服を見ているのか?

視線の先にある店は、割と、いや、かなり……
フェミニンな服を取り扱っているようだ。

巧のイメージとは違うが、
もしやああいう服が着たいのか?


直後判定

てりゃっ

>>729 4


声をかけようとしたが、
巧はこちらに気付くことなく、その場を離れてしまった。

まあ、こういうこともあるか。
次に見かけたときには、声をかけるとしよう。

【五日目・夜】

――自室


夏海「明日はお休みですね!」

ユウスケ「引っ越しでばたばたしてたけど、
     ようやくゆっくりできそうだな」

二人は休日を前にしてテンションが上がっているようだ。
さて、今夜は早く寝る必要もないが。


1 街に出る
2 自由安価

1

>>732 1


よし、今夜は出掛けよう。
あまり遅くまでは歩きまわれないが、
明日は休日だし、多少の夜更かしは許されるはずだ。


直後判定
1 何もなし
23 霊感少女と……
45 新聞部と……
67 万能家政婦
89 天の道を往き……
0 自由安価

天道ちゃんこい

>>734 8 有言実行だ!

――街


すっかり日も暮れて、少し肌寒いな。
もっとしっかりした上着を着るべきだったか。

しかし、今から寮に戻るのも面倒だ。
仕方ない、このまま少しうろついて、
さっさと帰るとしよう。


直後判定
高コンマ +1

ほい

>>736 9 補正なんて必要なかった……


突然、暖かくなった。
……見下ろすと、マフラーが。

士「……お前」

振り返ると、天道がいた。
このマフラーは、天道のものだろうか。

天道「寒そうにしていたからな。
   これで少しは暖かいだろう」

士「だが、お前はいいのか。
  というか、よく見ず知らずの相手に貸すな」

天道「見ず知らずではないだろう。
   お前は私と同じ学校の生徒だからな」

士「……知ってるのか?」

クラスも違うのに、よく知ってたな。

天道「噂になっていたからな。
   新しい転校生とどうのこうの」

……マジか。


1 詳しく聞く(同時に判定)
2 一緒に帰らないか聞く(同時に判定)
3 自由安価

2!

>>738 2 判定7 やったー


噂についても気になるが、
このマフラーも借りっぱなしではいられない。

士「お前、今から帰るところか?
  だったら一緒に帰るぞ」

天道「ああ、最初からそのつもりだ。
   自己紹介がまだだったな。
   私は天の道を往き、総てを司る女……」

そう言いながら、天道が人差し指を立てて天を指す。
残念ながら、今は太陽は沈んでいるが。

天道「天道総司だ。困ったことがあれば言うといい。
   この世のあらゆる生き物を守るのが、
   私の役目だからな」


天道から友好(小)を獲得

――夢の中


ポッピー「知り合いが増えたね、士!」

士「そうだな」

ポッピー「どう? 攻略の方向性は決まった?」

士「まだ始まったばかりだろ。
  そう焦るな」

ポッピー「そう? 士がいいなら、それでいいけど」

【五日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(小)

紅渡:――
左翔太郎:――

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:――
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「いろーんな人と、仲良くなりたいよね!
     頑張ってね、士!」

士「それなりにな」

ポッピー「それじゃあ、最初の休日、
     張り切っていこうねっ」

聞いてないだろ、こいつ。
しかし、こいつの元気な姿を見ていると、
多少はこっちも明るい気分になるというか……

まあ……嫌いじゃない。

【六日目・朝】

――自室


……朝だ。
もう少し、寝ても……平気だな。

何故なら、今日は土曜。
つまり、休日だ。

もう少し……もう少し……
……起きたら、何をしようか。


1 街に出る
2 知り合いに連絡(誰に連絡するか安価)
3 自由安価

知り合いも少ないし 1
お店巡りしたいな

>>744 1 じゃあどこかのお店ってことで


今日はどこか、近くの店でも行ってみるか。
どこに行こうか……


直後判定
1 何もなし
23 多国籍料理店
45 喫茶店
67 マルダムール
89 デパート
0 自由安価

えい

>>746 6

――カフェ・マル・ダムール


ここは……コーヒーの匂いがする。
店内も落ち着いた雰囲気だ。

「ワン!」

士「!」

犬だ!
……撫でてもいいんだろうか?

マスター「ああ、駄目だよお客さん!
     ブルマンはね、あんまり人に懐かないから」

士「……そうか」


直後判定
1 何もなし
23 デート中の……
45 常連客
67 ヴァイオリン少女と常連客
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

名護さん!!

>>748 9 めぐみんには会えなかった……


カウンター席に座って、
注文したコーヒーを飲んでいると、
ドアベルが鳴った。

ブルマン「くん、くぅーん」

甘えたような犬の鳴き声に振り返ると、
店に入ってきた少女に、犬がじゃれついている。

……人に懐かないって言ってただろ!

思わずマスターを睨み付けるも、
マスターは少女の方に笑顔を向けていて、
全く意に介した様子がない。

マスター「渡ちゃん、いらっしゃい」

士「……渡?」

マスター「そうだよ。常連さんなんだよね。
     ブルマンもよく懐いてて」

渡「こんにちは。わ、ブルマン、くすぐったいよ」

鼻先を押し付けられて、渡がくすくすと笑う。
犬とじゃれる姿は微笑ましい。

しかし、何故俺は懐かれずに、
渡は犬に懐かれるんだ……

士「おい、渡」

渡「えっ? あの……どちら様ですか」

士「門矢士だ」


直後判定

ほい

>>750 7


渡「僕は、紅渡です。
  よろしくお願いします」

ぺこり、と頭を下げられる。

渡「門矢さんって、あの……
  転校してきたっていう、門矢さんですか?」

……そんなに話題になっていたのか。
気付いていなかった。

士「その門矢だ。お前は音也の娘だろ」

渡「あ、はい。……ふふ。
  よく兄弟と間違われるんですけど、
  門矢さんには親子ってわかったんですね」

何も知らなければ確実に間違っていたが、
まあ、そういうことにしておこう。

マスター「本当、変わらないよねえ」

渡「マスターだって変わらないって、
  よく父さんが言ってますよ」

士「音也もこの店の常連なのか」

マスター「もう二十年近くね」

……そんな昔から見た目が変わらないって、
どうなってるんだあいつは。


渡から友好(小)を獲得

【六日目・昼】

――街


コーヒーを飲み終え、再び街に出たが……
もう少し街を歩こうか。

それとも、一旦寮に戻ってもいいが。
少し遠出するのもありだな……


1 街歩き
2 寮に戻る
3 遠出(攻略キャラに会える確率は低い)
4 自由安価

遠出すると何かあるのか…?
とりあえず1

>>753 1 30分前の世界の人が出てくるかも(小声)


もう少し街を歩くか。
どこかに立ち寄ってもいいが……


直後判定
1 何もなし
23 ゲームセンター
45 たちばな
67 はんぐり~
89 クスクシエ
0 自由安価

30分後に空目してプリキュア出てくるのかと思った…
心が踊るなぁ

>>755 7 わかる戦隊だけですけどね!
考えてみたら戦隊レッドってTSしたら大きそうな子が多い……?
何とは言わないけど!何とは言わないけど!

――はんぐり~


店長「いらっしゃ~い♪
   本日の新作は、トロピカルフルーツドーナツよ!」

士「トロピカル……他にはないのか?」

店長「クリームたぁ~っぷりの、カスタードドーナツにぃ、
   生クリームたーっぷりの、ホイップドーナツもあるわよ!」

どのドーナツも悪くないな。
どれを頼もうか……


直後判定
1 何もなし
23 マヨネーズ
45 マヨネーズドーナツ
67 ドーナツと……
89 最後の希望!
0 自由安価

戦隊攻略したくなる件

>>757 9 大和♀を嫁にしたい……でへへ
??「よくないなあ……こういうのは」


「プレーンシュガー」

延々とメニューの説明をする店長を遮って、
少女の声が割って入った。

隣を見れば、晴人が立っている。
そういえばこいつ、ドーナツが好きだったな。

店長「いらっしゃい、はるちゃん!
   ねえ、どう? この新商品――」

晴人「プレーンシュガー」

店長「んもう! いじわる~!」

と言いつつ、素直に用意するんだな。


直後判定
高コンマ +1

今夜はそろそろ寝ますね。
明日も昼くらいから始められたらいいな!
それじゃあおやすみなさい。

おっしゃラッ…

小太郎がTSしたら幼女になるのでは…?
ひらめいた

>>760 電王の小太郎(ショタ良太郎)なのか、キュウレンの小太郎なのか……

こんちはー。
やっぱりポピエムは最高だぜ!
からのココロオドルNTR展開……
俺たちの永夢が……
>>760 スティンガーさんこの人です
>>759 7+1=8 アンラッキーな過去も気になりますな!


士「じゃあ、俺もプレーンシュガーで」

店長「ええ~!? せっかくのトロピカルなのにぃ」

士「そっちはまたの機会にな」

晴人「プレーンシュガーが一番だからね。
   はい、これお代」

店長「まいどあり~」

晴人「ねえ、君って隣のクラスの……」

まさか晴人にまで噂が伝わってるのか……!?

晴人「門矢さんだよね? 夏海ちゃんから聞いたよ。
   仲良くしてあげてください、って」

……なんだ、夏みかんが情報源だったのか。
それなら問題ないな。

士「そういうことだ。よろしくな」

晴人「ここで会ったのも何かの縁だからね。
   よかったら一緒に食べない?」

士「そうだな」


晴人から友好を獲得

>>761 普通にキュウレンだと思ってた……

【六日目・夜】

――街


晴人との食事を終え、
街を歩いているうちに、すっかり日が落ちた。

そろそろ帰ってもいいが……


1 街を歩く
2 寮に戻る
3 自由安価

1

>>764 1


今夜はもう少し散歩しよう。
誰か、知り合いには会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 不運少女と……
45 新聞部と……
67 剣崎
89 霊感少女
0 自由安価

良ちゃんこい!

>>766 0 クリティカル!
これはもう良太郎ってことでいいかな?
というわけで、良ちゃん!


やはり、明るい時間に比べると、
ろくでもない奴が増えているのだろう。

男「ねえ君、お金貸してくれない?
  バイトとかしてるんでしょ?」

良太郎「え、あの……」

男「俺、急いでるんだよね~。
  ほら、早くしてよ」

良太郎「えーっと……」

……まったく。
見てられないな。


直後判定
クリティカル +2

おっしゃラッキー!

>>768 8+2=9 アンラッキーがラッキーに!


士「おい、俺がいいものをやろう」

男「あ? なんだてめえ……いてぇ!?」

振り返った男の顔に右ストレートを決め、
適当に地面へ転がしておいた。

士「行くぞ、良太郎」

良太郎「わ、ちょっと、待って!」

手を引いて歩き出すと、良太郎が転んだ。
ドジな奴だな。

士「大丈夫か?」

良太郎「うん、平気……
    カツアゲに遭ってこれくらいで済むなんて、
    今日はかなり運がいい方だよ」

普通はカツアゲに遭うだけでも運が悪いんだが、
良太郎基準ならそうなんだろうな……

士「お前、寮に帰るところか?
  だったら送って行ってやる」

良太郎「うん。それじゃあ、一緒に帰ろうか」

さて、歩きながら何か話そうか。


1 黙っておく(同時に判定+1)
2 自由安価

1
良ちゃんルート入りたい

>>770 1 判定5+1=6 このペースならいけそうですな


良太郎「門矢さんって、かっこいいね」

士「突然どうした」

良太郎「さっき、本当にかっこよかったから」

士「あの男が気に食わなかったからな」

良太郎「ありがとうね、助けてくれて」

士「気が向いたってだけだ。
  だが……お前の場合、あまり一人で出歩くのはよくないな。
  特に夜なんかは、誰かと一緒の方がいいんじゃないか」

良太郎「うーん……」

カツアゲならまだしも、
もっと危ない目に遭ったりしないんだろうか。

良太郎「でも、誰かに頼ってばかりもいられないから」

士「……そうか」

良太郎なりに考えているようだが、
少し気がかりだな。

しかし、出会ったばかりの俺がどうこう言うだけでは、
簡単に考えを変えはしないだろう。

……どうしたものか。


良太郎から友好を獲得

――夢の中


ポッピー「うっ……うう……」

士「……おい、何を泣いてるんだ?」

ポッピー「つかさぁ……永夢がぁ~……」

ずびずびと鼻を鳴らしながら、
ポッピーがしがみついてきた。

とりあえず、背中を撫でておく。

【六日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好

紅渡:友好(小)
左翔太郎:――

火野映司:――
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

士「……」

ポッピーはまだぐすぐすと泣いている。
いつもなら貴利矢が出てきて、
ゲームを進行させてくれるが……

士「貴利矢はどうしたんだ?」

ポッピー「うー……永夢ぅ……」

聞いてないな。

ポッピー「七日目……はじめるね……」

【七日目・朝】

――自室


朝になったが……
ポッピーのあの様子は、少し気になる。

まあ、今は一日を進めるしかないか。
また夢の中で話を聞いてやろう。


1 街に出る
2 知り合いに連絡(相手を安価)
3 自由安価

1
グラファイトが「ブレイブの恋人の記憶がある」って言い出した時は正直引いた

>>776 1 何から何まで覚えてたらかなり気まずいやつだ……


よし、今日も街に出よう。
そうと決まれば、起きなければ。


直後判定
1 何もなし
23 翔一ちゃんと……
45 二人で一人の!
67 お嬢様
89 リーゼント少女
0 自由安価

てーい!

>>778 6

――街


まだ朝も早いからか、
開いていない店も多そうだな。

もうしばらく待っていれば、
開店するかもしれないが。

……ん?
今、あの店に入って行ったのは……


直後判定

ほい

>>780 8

――クスクシエ


鍵は開いているようだったので、
店の中に入ってみた。

映司「あ、すみません。
   まだ開店じゃないんです」

やはり映司だったか。
ここでバイトでもしてるのか?

士「あとどのくらいで開店するんだ」

映司「もうすぐだと思うんですけど、
   ちょっと待っててもらえますか?」

そう言うと、映司が店の奥へ向かう。
誰かが厨房にいるようだ。

数分と経たずに話がついたのか、
映司が戻ってきた。

映司「すみません、やっぱりまだ……
   いろいろと準備があるので。
   一時間以上かかりそうです」

士「そうか……お前、ここのバイトか」

映司「そうですね。時々こうしてお手伝いに来てるんです。
   あなたも、年は私と同じくらいですよね」

士「そうだな。俺はこの近くの学校に転校してきたんだが」

映司「えっ? それってもしかして……」


直後判定

てい

>>782 2


映司「2-Dに転校してきたっていう……」

士「そうだ」

映司も噂を聞いていたのか。
これは本格的に、学校中の噂なのでは……

映司「イケメン転校生ですね!」

士「………………」

何か、間違えられている気が。

映司「確かに、かっこいいですもんね!
   あ、先に転校してきた人と付き合ってるって噂、
   本当なんですか?」

士「……俺は」

映司「はい?」

士「女だ」

映司「……えっ?」


映司から普通を獲得

【七日目・昼】

――街


映司のやつめ……失礼なことを言いやがって。
確かに、俺の格好は男っぽいかもしれないが。

それにしても、こう……
体型とか……では、分からないのか。

……まあいい。
そろそろ昼だ。どうしようか。


1 街歩き
2 寮に戻る
3 遠出する
4 自由安価

1

>>785 1


よし、もう少し街を見ていこう。
歩いていれば気分転換にもなるだろう。


直後判定
1 何もなし
23 ゲームセンター
45 良ちゃんと……
67 ひとっ走り!
89 たっくん!
0 自由安価

ほい

>>787 5 おっ


近くにスーパーがあるせいか、
買い物袋を提げた人も多い。

そんな中で、知り合いの姿を見つけた。

デネブ「野上、荷物は俺が持つ!
    任せてくれ」

良太郎「いいよ、一つだけだし。
    そんなに重くないよ」

デネブ「でも、やっぱり俺が持つ!
    女の子に持たせて、男の俺が手ぶらなのはおかしい!」

良太郎「そんな……私の荷物なんだから、私が持つよ」

あの二人か……
放っておいてやるべきなのか、それとも。


1 声をかける
2 放っておく
3 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定

1 二人で一緒に持てばいいだろ

>>789 1 判定6 いちゃいちゃカップルの光景だ……


士「そんなに揉めなくても、
  二人で一緒に持てばいいだろ」

良太郎「えっ? あ、門矢さん」

デネブ「門矢! 確かに、二人で持てば負担は半分だな!
    そうしよう、野上!」

良太郎「え、えええ? でも、それってその、
    傍から見ると、ちょっと……」

デネブ「女の子はこういう時、遠慮しなくていいんだ!
    さあ、持ち手を片方貸してくれ」

良太郎「う、うん。……ありがと」

どうやらうまくいったらしい。
こんなことをするのは仲のいい親子かバカップルくらいだと思うが、
あながち間違ってもいない気はする。

士「それでお前ら、何してたんだ?」

良太郎「買い物をしてたんだけど、
    スーパーを出たところで偶然、デネブに会って」

デネブ「話をしながら歩いていたんだ」

士「そうか。仲がいいんだな」

デネブ「そ、そんな! あ、違うんだ野上。
    今のは嫌がってるんじゃなくて、その……」

良太郎「あの、大丈夫、分かってるから……!
    あのね、門矢さん、私たちそんなんじゃなくて……」

士「俺は仲がいいとしか言ってないけどな」

そう言うと、二人揃って顔を赤くしてしまった。
……どうしてこれでどうにもならないんだ!
馬鹿なのか!? 鈍すぎるだろ!


良太郎から友好(大)を獲得

【七日目・夜】

――街


寮へ帰るという二人を見送り、
街をうろついている内に、夜になった。

明日は学校だ。
そろそろ帰ってもいいが……


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 街を歩く
3 寮に帰る
4 自由安価

3

>>792 3


そろそろ寮に帰るか。
途中で、誰か知り合いに会うかもな。


直後判定
1 何もなし
23 剣崎と……
45 オエージ!
67 リーゼント少女
89 万能家政婦
0 自由安価

(0w0)

>>794 9

――寮・エントランス


あそこでエレベーターを待っているのは……
翔一か。

近づいてみて、腕に抱えたものに気付く。
まさか、こんなところで野菜を抱えた奴に会うとは。

買い物袋ではなくざるに入れている辺り、
自分で収穫したんだろうか……?

士「おい、その野菜……」

翔一「はい?」


直後判定

ほい

>>796 9


士「どうやって手に入れたんだ」

翔一「ああ、これはですね、
   私の育てた野菜なんですよ~」

士「……お前、ここの生徒だよな?」

翔一「そうですよ。三年生の津上翔一です!」

士「二年の門矢士だ。……で、その野菜は……」

翔一「年下だったんだね。じゃあため口でいっか。
   だから、家庭菜園だよ。寮の庭で」

……なんと。
寮で家庭菜園……

翔一「良ければ一つ、食べてみる?」


直後判定
高コンマ +1

はい

>>798 5+1=6


勧められるまま手に取ってみる。
たしかに美味そうだが……

翔一「ほらほら、おいしいよ。
   遠慮しないで」

士「……!」

一口かじってみると、
瑞々しさと野菜の味が口の中に広がった。

美味い。

士「お前……土いじりの才能があるんじゃないか?」

翔一「あ、やっぱりそう思う?
   自分でもけっこういい感じだと思うんだよね~」

士「生でもこれだけ美味いとはな」

翔一「でしょ? でもね、料理しても美味しいんだよ。
   私、料理だってけっこう自信あるからね」

士「それは是非食べてみたいな」

翔一「うん、機会があればいつでもね」


翔一から友好(小)を獲得

――夢の中


ポッピー「ぐすっ……士、今日もお疲れ様」

士「ああ。お前、まだ泣いてたのか」

ポッピー「もう大丈夫だから……!
     続き、頑張ろうね!」

士「……無理はするなよ」

ポッピー「……うん。ありがと、士」

【七日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:――

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:友好(小)
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

士「貴利矢はどうしたんだ?」

ポッピー「うーん……やっぱり、
     ちょっと落ち込んでるみたい」

士「……平気なのか?」

ポッピー「うん。ちょっとショックだったけど、
     私も貴利矢も、永夢を信じてるから」

何があったのかは知らないが、
永夢とかいう奴は、相当な幸せ者だな。
こんなにも信じてくれる相手がいるんだから。


直後、起床判定

オハヨーオハヨー

>>803 8

【八日目・朝】

――自室


……朝だ。
仕方ない、起きなければ。

まだ時間に余裕はあるが……
どうしようか。


1 登校
2 朝食でも作るか(同時に判定+1)
3 自由安価

2
飛彩と一夜を過ごしだ記憶のあるグラファイト…

そういや>>799での翔一ちゃんからの友好が>>801のリザルトに反映されてないな 『ちょっと』とは言ってもやっぱりそうとうポッピー動揺してるなこりゃ……

>>806 まったくポッピーったらドジなんだから!
……すみません翌日のリザルトには反映させます……
>>805 2 判定3+1=4 彼女の記憶をもとに夜の思い出を語っちゃうのか……
薄い本が厚く……なってほしくない!


ま、こんなものか。
余裕があれば弁当でも作ろうかと思ったが、
そこまでの時間はなかったな。

夏海「……士くんの朝ごはん!
   わあ、すごくおいしそうです!」

朝の挨拶もなしに、夏みかんがはしゃいでいる。
これだけ喜ばれれば、悪い気はしないな。


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 プール
8-0 昼休み

ほい

>>808 2

――2-D


五代「……あれ、ちょっと時間が余ったね。
   予定だと、今日はここまででいいんだけど」

どうやら、予定より授業が早く進んだらしい。
そういうことなら、早く終わってくれていいんだが。


直後判定

だから見ててください!俺の!

>>810 9 変身!


五代「……うん、早めに終わっちゃおうか!」

そう言って早めの号令を終えると、
教室が一気に騒がしくなった。

これじゃあ眠れないな、と思っていると、
五代が近寄ってくる。

五代「門矢さん、転校して一週間だけど……
   どうかな? 友達はできた?」

士「それなりにな」

五代「うんうん、それはいいね。
   勉強の方はどう?」

士「この程度、余裕だ」

五代「そうなんだ、すごいね!
   他の授業はどう? 少しなら、先生も力になれるよ」

士「俺に苦手科目はない」

五代「そうなの? そういえば響鬼先生が、
   体育の時間もすっごく活躍してたって言ってたよ」

何だか褒め殺されているような気がしてきた。
それも、俺が何でもできるからだが。

五代「この分だと心配なさそうだね。
   それじゃあ、何か困ったことがあったら言ってね」

そう言うと五代は教材を手に、
教室を出て行った。

一応、副担任としてクラスを気にしてはいるのか。

【八日目・放課後】

――2-D


そろそろ日も暮れるが……
このまま寮に帰ってもいい。

それとも、少し校内を歩いてみようか。
どうしようか。


1 学校をうろうろ
2 寮に帰る
3 少し遠出
4 自由安価

3

>>813 3 誰を安価に入れようか迷いますな


たまには遠出してみるか。
とりあえず、隣の街にでも行ってみよう。

攻略対象はこの街にいることがほとんどだが、
もしかすると外で出会うこともある……かもしれない。


直後判定
1 何もなし
23 再度判定
45 イマジネーション!
67 殿!……姫?
89 動物学者!……飼育委員?
0 自由安価

トノォォォォォ

>>815 0 これは……殿ってことでいいのか……?

とりあえず自由安価で

これは殿でいいと思う

何でもいいならデカレッド
無理そうならライト

>>818 では殿!やったぜ!

――隣町・駅前


電車に乗ってやってきたのはいいが、
あそこにいるのは……馬……?

そしてその馬から降りたのは……
シンケンレッドの丈瑠か!

まさか、仮面ライダーだけでなく、
戦隊までこの世界にいたとは。

この世界でもシンケンジャー……
というわけではないだろうが、
相変わらず男のふりをしているんだろうか。

士「おい、そこのお前。
  面白いものに乗ってるな」

丈瑠「何者だ」

話しかけてみたが、思いきり警戒されてしまった。
さて、どうしようか……


1 とりあえず……(同時に判定+1)
2 女なんだろうと聞いてみる(同時に判定+1)
3 名を名乗ってみる
4 自由安価

1

>>818取っちゃって、元々コンマ0取ったの>>819だしどっち採用するんだろうと不安だったぜ……すまない>>819氏……
そして隣町って30分前の世界の住人が居る町なのかw

>>821 1 判定9 コンマ神本当にセクハラ好きっすね


士「ちょっと来い」

丈瑠「おい、放せ。俺は……」

手を引いて歩き出そうとしたが、
丈瑠はその場に踏みとどまった。

しかし、「俺」か。やはり男のふりをしているんだろう。
……俺が言っても説得力はないが。

士「いいのか? こんなところでバラされて」

丈瑠「!? お前……何を知っている」

士「確かめたいならついて来い」

丈瑠「……いいだろう」

そうしてノコノコとついてきた丈瑠を、
人気のない林まで連れ込み、適当な木に背中を押し付ける。

丈瑠「お前……俺の命を狙う刺客か。
   そういうことなら相手を――」

士「悪いが違うぞ」

丈瑠「――ひゃっ!?」

……可愛い悲鳴だな。
と思いつつ、服の上から胸の辺りを揉んでみる。

うん、柔らかい。
サラシでも巻いているんだろうが、
元が相当大きいのか、はっきりと感触が……

丈瑠「な、なに、して……へ、変態っ!」

士「騒ぐな、人が来るだろ。
  ついでに言うと俺も女だ。安心して触られろ」

丈瑠「へ……? お、女……?」

士「男装してるお前に驚かれたくはないんだがな」

胸の感触を確かめて満足したので放してやると、
丈瑠がその場にへたり込んだ。

相当ショックだったのか、
胸を両腕で隠すようにして睨み付けてくる。
しかし涙目のせいで迫力はない。


1 悪かったな
2 もう少し確かめてみよう!(同時に判定+1)
3 こちらの性別も確かめてみるか?
4 自由安価

3!!!
揉んで揉まれてキマシタワー建設するんだ!!!

>>824 3 なんてすばらしい塔なんだ……
>>819 リロードしてなくて気付かなくてすみませんでした。
でもデカレッドはわからない……重ね重ね申し訳ない


士「こちらの性別も確かめてみるか?
  ほら、遠慮せずに触っていいぞ」

丈瑠「ひっ!? よ、寄るな変態!
   誰が触るか! わた――俺は、そういうのは、
   大切な相手としかしてはいけないと彦馬に……」

彦馬……あのじいさんか。
こっちの世界でも仲がいいらしいな。

士「そう遠慮せず、ほら」

丈瑠「おい、やめ……!」

尻餅をついたような格好で後退する丈瑠の手を掴み、
引き寄せて胸を触らせてみる。

すると、最初は怯えていた様子の丈瑠が、
次第に不思議そうな顔になり、しまいには真顔で揉み始めた。

丈瑠「………………」

士「おい、何か言え」

丈瑠「あ、ああ……あまりにも何の感触もなくて……
   さらしでも巻いてるのか?」

士「いや、何も」

丈瑠「なっ、やっぱり男……!?」

士「お前、かなり失礼だぞ」

丈瑠「初対面の相手の胸を揉む方が失礼だ!
   初めてだったんだからな!?」

そうか……図らずも初めてを奪ってしまったらしい。
それは申し訳ないことをした。


1 謝っておこう
2 それはさておきもう少し……(同時に判定)
3 自由安価

コンマ神が乗りに乗ってる今ならいける…
2!

>>826 2 判定4 1足りない……


士「それは悪かったな」

丈瑠「……本心からの言葉とは思えないな。
   第一、お前は何者だ。何故、私――」

うっかり「私」と口にしたことに気付いたのか、
丈瑠が片手で口元を押さえ、そっぽを向く。

丈瑠「……俺が女だ、なんて、根拠のないことを」

士「根拠ならあるぞ」

特に胸とか、胸とか、胸とか。
と思いながら胸を揉む。

丈瑠「だから、当然のように揉むな!
   さらしがずれる……!」

必死に抵抗する丈瑠と争っているうちに、
遠くからやたらとでかい声が聞こえてきた。

「たけちゃーん!!」

「殿ぉぉおお!!」

……見つかると生きては帰れない予感が!

士「仕方ない、今日はこのくらいで撤収だ」

丈瑠「待て! お前、志葉家を狙ったわけじゃなさそうだが、
   それならいったい何者なんだ」

士「俺か? 俺は……通りすがりの高校生だ。
  ……今はな」

丈瑠「それ、具体的な説明になってないだろ!」

鋭いツッコミが飛んできた。
しかし、丈瑠の愉快な仲間たちが迫っている。
お喋りしている暇はなさそうだ。

士「また機会があれば遊んでやる。
  じゃあな、丈瑠」

丈瑠「おい! ……逃がしたか。
   しかし、何故こちらの名前を……?」

【八日目・夜】

――自室


隣町に長居しすぎたのか、
少し帰るのが遅くなってしまったな。

おかげで夏みかんに説教されたが……
気にすることはない。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

散歩

>>829


今夜は散歩でもするか。
あまり遠出すると遅くなるし、
寮の近くを歩くとしよう。


直後判定
1 何もなし
23 天道と……
45 マヨネーズドーナツ
67 オレンジ!
89 ヴァイオリン少女
0 自由安価

ほい

>>831 5 マヨネーズドーナツ成立か……?

――公園


「皆まで言うな!」

……この声、そしてこの台詞。
間違えようもなく仮面ライダービースト、仁藤攻介だ。

夜の公園で何を騒いでいるのやら……
と思ったら、煙。煙って、まずくないか。

慌てて公園の中を確認すると、
簡易なバーベキューセットが。

仁藤「晴人も食いたいんだろ?
   仕方ないから、一個だけな!」

晴人「いや、違うから。
   こんなとこで火なんか使って、怒られたらどうすんの」

仁藤「大丈夫だって! ここ、バーベキューオッケーだし」

晴人「許可とったらでしょうが。
   今は許可とってないでしょ? ほら、撤収!」


1 仁藤と一緒に食べよう
2 晴人と一緒に止めよう
3 もう少し見ていよう
4 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定
 十の位 晴人→仁藤
 一の位 仁藤→晴人

2

>>833 2 判定結果、晴人ちゃんの片想い……


士「おい、お前。
  さっさと片付けたらどうだ」

晴人「門矢さん、丁度いいところに。
   この馬鹿、私ひとりじゃどうにもならなくて」

仁藤「なんだこの男」

晴人「……」

士「……」

仁藤「?」

仁藤には、その内たっぷりと、教育的指導をするとして。
騒ぎが起きても面倒なので、さっさと片付けよう。

士「バケツは用意してあるのか。感心だな」

晴人「火事になったら怖いからね。
   ほら、さっさと肉も野菜も片付ける!」

仁藤「ちぇ、なんだよ。で、そいつ結局誰なんだ?」

士「門矢士。女だ」

仁藤「またまたー」

晴人「女の子だから」

仁藤「……え? マジか……悪かった」

士「暗かったせいにしておいてやる」

視界が悪ければ、自然と身長や体型での判断になるからな。
……自分で言っていて少し空しい気もする。

――夢の中


ポッピー「ポパピプペナルティ! デュクシ!」

士「急になんだ」

ポッピー「ああー! 避けちゃダメでしょ!
     もうっ、女の子にセクハラなんてして!」

士「スキンシップだ。女同士だし、いいだろ」

ポッピー「よーくーなーいー!」

……どうやら、元気になったらしいな。
やっぱりポッピーはこうでないと、調子が狂う。

【八日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:友好(小)

城戸真司:友好
乾巧:友好(小)

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:友好(小)
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「隣町で遊ぶのもいいけど、
     ちゃんと攻略も進めてね?」

士「分かってる。安心しろ」

ポッピー「信じてるからね!
     それじゃあ九日目、いってみよー!」


直後、起床判定 今夜はこれくらいで
次に来るのは水曜の夜になると思います。
では、おやすみなさい!

オヤスミー&オハヨー

こんばんは。
土日に用ができたおかげで、次の話をリアルタイムで見れない……だと……
ぐあああ!!(ゲーム病発症&ファントム誕生)
絶望が俺のゴールだ!つらい!

というわけでやっていきましょう。
>>838 1 初っ端から……

【九日目・朝】

――自室


そろそろ起きなければいけないんだが……
まだもう少しくらいなら、余裕はあるだろうか。

まあ、本当に遅刻しかけたら、
夏海が起こしに来るだろう……


直後判定 失敗すると……

はいの

>>840 8 セーフ!


……いや、待てよ。
夏海が来た場合、ツボを押される可能性もある。
それだけは避けたい。

士「……仕方ない」

のそりと起き上がり、伸びをする。
今日はどんな一日になるだろう。


直後判定
1 何もなし
23 地理
45 体育
67 プール
8-0 昼休み

>>842 0 クリティカルの時は自由安価にしようかなあ

【九日目・昼休み】

――2-D


昼食の時間になった。
さっさと食堂に行くか。


↓会いたい人をどうぞ

良ちゃん

>>844 そろそろ仲良くなりたいですな

――食堂


食堂へ行くと、ばったり良太郎に出会った。
そのまま流れで一緒に座ることにした、が。

良太郎「わっ!?」

良太郎の座ろうとした椅子が壊れた。
腰を打ったりはしていないだろうか。

良太郎「いたた……これだけで済んだなら、
    今日はかなりいい方かな」

そう言いながら新しい椅子を持って来ようとして、
今度は椅子の背もたれが弱っていたのか、
持ち上がりかけた椅子を足の上に落としたようだ。

良太郎「~~~ッ!」

悶絶している。


1 椅子を用意してやる
2 どうするのか見ている
3 他の場所で食べないか提案する
4 自由安価

3

>>846 3


士「ほかの場所で食べないか」

良太郎「え? でも……食堂で買ったものは、
    持ち出し不可だよね」

……言われてみればそうだった。
あまりに椅子が壊れるので、
このままでは食べられない気がするのだが。

良太郎「私のことは気にしないで、
    門矢さんは先に――わっ!?」

今度は床に落ちていた雑巾で滑って転んだ。
どうして雑巾が落ちていたんだ……
清掃員が片付け忘れたのか?


直後判定

ほい

>>848 7 ラッキーナンバーだ!よっしゃラッキー!


士「ほら、立てるか」

良太郎「あ、ありがとう」

見ていられなくなったので手を差し伸べてやると、
立ち上がった良太郎はふらふらになっていた。

士「大丈夫か」

良太郎「うん、ちょっとふらつくだけ。
    すぐに治まるから」

士「ほら、椅子なら用意してやったぞ」

ぽんぽん、と叩いて強度を確かめる。
これならいける……はずだ。

良太郎「ごめんね、せっかくのご飯なのに。
    冷めちゃったね」

士「気にするな。いつでもまた食えるからな」

良太郎「うん。それじゃあ、いただきます」

ようやく食事が始まった。
壊した椅子は清掃員が片付けているが、妙に手馴れている。

もはや、清掃員たちにとっても、
慣れた光景なのかもしれない。

それはともかく、
良太郎とどんな話をしようか。


1 話さないでおく(同時に判定)
2 自由安価

恋バナしよーぜ2! デネブのことをどう思ってるか聞く

>>850 二人の仲は進展するのか……!


士「お前、デネブのことをどう思ってるんだ」

良太郎「デネ……っ!? げほっ、ごほっ」

あー分かりやすい分かりやすい。
むせて苦しんでいる良太郎には悪いが、
聞くまでもなく分かる。

しかし、顔を真っ赤にして涙目になった良太郎は、
気持ちを悟られていることに気付いていなさそうだ。

良太郎「や、優しいよね。
    そういうところ、素敵だと思う。
    あっ、変な意味じゃなくてね……!」

……隠す気ないだろ!
と言いたくなるが、本人は無自覚なんだろう。

士「……それだけか?」

一応、聞いてみる。
すると……


直後判定
友好度補正 +1

連続コンマ77やしいけるやろ(慢心)

慢心、ダメ、絶対

>>852 1+1=2 ええ……(困惑)フラグ回収能力高すぎィ!


良太郎「それだけだよ!」

士「落ち着け」

良太郎「あ、う、うん」

まさかここまで必死に否定するとは。
恋愛は恥ずかしいことじゃないぞ。

しかし、これ以上聞こうにも、
そろそろ昼食の時間が終わりそうだ。

食べる方に専念しなくては。
……また今度、じっくり話を聞いてやろう。

慢心が過ぎましたね…

更新待ってたのに慢心した結果がこれだよ
慢心ダメ、絶対

【九日目・放課後】

――2-D


日が傾いて、空が茜色に染まっている。
HRも終わったことだし、
さっさと寮に帰ってもいいんだが……


1 下校する
2 学校をぶらぶら
3 自由安価

2

>>858 2


少し学校の中を回ってから帰るか。
誰かに出会えるかもしれないが……


直後判定
1 何もなし
23 たっくんと……
45 新聞部と問題児
67 ひとっ走り!
89 霊感少女
0 自由安価

ほい

>>860 2 バドさんキター!(バドさんではない)

――廊下


この階には確か、一年生の教室があるんだったな。
あまり来ることがないので、少し新鮮な気分だ。

……あそこにいるのは、巧か。
その隣にいるのは……草加雅人。

二人の間に会話はなさそうだが、
どうして並んで廊下に立っているんだろうか。

少し、声をかけてみるか。


直後判定
十の位 巧→草加 相性-2
一の位 草加→巧 90のみ

てりゃ

>>862 1……1足りない……たっくん……
たっくんベタ惚れの片想いだー!!


士「おい、巧」

巧「……門矢? こんなところでどうした」

士「それはこっちの台詞だ。
  二人仲良く並んで何してるんだ?」

巧「仲良く……? そんなわけないだろ」

そう言ってそっぽを向いた巧とは対照的に、
草加は人の好さそうな笑顔を向けてくる。

草加「君、見たところ二年生だけど、乾さんの友達かな?
   俺は草加雅人っていうんだ。よろしく」

士「門矢士だ」

一応、差し出された手は握っておく。
適当に付き合っておかなければ、面倒そうだしな。

巧「……」

士「どうした、巧?」

巧「何でもない」

今の意味ありげな沈黙は何なんだ。
と思っているうちに、一年の教室から少女が現れた。

成程、二人して真理を待っていたのか。

真理「お待たせ、二人とも!」

草加「構わないよ。じゃあ、帰ろうか」

真理「あれ、その人は……?」

士「門矢士。巧の友達だ」

巧「別に友達じゃねえし」

真理「そんなこと言わないの!
   巧、晴人さん以外にあんまり友達いなさそうだし……」

巧「余計なお世話だ」


直後判定

はい

>>864 9


真理「そうだ、門矢さんも一緒に帰りませんか?」

士「お前らがいいならそうするが……いいのか?」

真理「はい!」

草加「俺も構わないよ」

巧「……私も、別にいいけど」

とのことなので、一緒に帰った。
道中、巧がよく草加を見ていた気がするが……
まさか、な。


巧から友好を獲得

【九日目・夜】

――自室


たまにはパーッと豪華な夕食でも食べたいな。
肉とか、フルコースとか、懐石とか。

夏海の夕食が不味いわけではないが、
やっぱり、こう、手放しに「美味い!」と言えるものを食べたい。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

散歩

>>867 00 ここでダブルクリティカル……
せっかくだし、たまには甘め判定でもいいよね……


よし、散歩に行こう。
あまり遠出はできないが、
まだ寮の門限までは時間がある。


↓会いたい人をどうぞ

たっくんと草加で

>>869 両想いになるビジョンが見えなさすぎる……

――遊歩道


昼間には景色のいい道だが、
夜に通ると少し不気味に見えなくもない。

巧「門矢、こんな時間に一人でどうした」

背後からの声に振り返ると、
巧と、その背後に草加がいた。

士「お前たちこそどうした。
  こんな夜に、デートか?」

巧「ない」

草加「それはないな」

息ぴったりだな。
逆に仲が良さそうに見えなくもない。


1 何をしていたのか尋ねる(同時に判定)
2 自由安価

1

>>871 1 判定5 ギリギリ!


士「俺は単なる散歩だが、
  お前らは何をしてたんだ」

デートではないらしいが。
というか、デートなら驚きだ。

巧「大した用事じゃないんだけどな」

草加「乾さんがコンビニに行くっていうから、
   こんな夜に一人じゃ危ないだろう?」

士「ほう、いい奴じゃないか、お前」

巧「大げさなんだよ……
  だいたい、真理に頼まれたからだろ」

草加「それもあるけど、乾さんは美人だからね。
   何かあってからじゃ大変じゃないか」

うーん、胡散くさい爽やかさ。
しかし、言われた本人の巧は……

巧「……適当なことばっかり言いやがって」

顔が赤いぞ……?


直後判定 草加は気付いているかどうか……

ほい

555やん!

>>873 5 気付いてんじゃねーか!


草加「俺は事実しか言ってないんだけどな。
   門矢さんもそう思うだろ?」

士「ん? まあ……そうだな。
  美人なんじゃないか」

草加「それに……」

士「……?」

何故か近寄ってきた草加が、
くい、と顎に手を添えてきた。
謎だ。

草加「門矢さんも、よく見るととても綺麗だね。
   雰囲気が男っぽいから最初は気付かなかった」

士「……気持ち悪いことをするな」

さっと手を払って、一歩距離をとる。
巧がとても微妙な顔をしているんだが……

しかも、草加が巧の表情を確認して、
微妙に笑った気がするんだが。

……こいつ、分かってやっているんだろうな。
巧の奴も、いちいち気にしなければいいものを。

巧「おい、行くなら早く行くぞ。
  ……門矢と一緒にいたいなら勝手にすればいいけど」

草加「いや、君について行くよ。
   放っておくと、真理にも怒られそうだ」

……地味に俺を巻き込むのはやめれくれないか。

――夢の中


ポッピー「恋の修羅場だね!」

士「面白がるな。いい迷惑だ」

ポッピー「士ったらモテモテ~♪」

やたらと楽しそうだが、
ポッピーはこういう展開が好きなのか。

あれか、少女漫画的なものを想像しているのか。
現実はそう楽しくないぞ。

【九日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:友好(小)

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友好(大)

紅渡:友好(小)
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「あの二人、どうなっちゃうのかなっ!
     それに、良太郎も気になるし~」

士「そうだな……」

そっちは普通にどうにかしてやりたい。
しかし、巧の件は……どうしたものか。

ポッピー「十日目、何かあるといいね!
     それじゃあ、ゴー!」


直後、起床判定

てい

>>879 7

【十日目・朝】

――自室


今日は早く起きられたな。
時計を見ても、まだまだ余裕がある。

さて、この時間をどう使うか。


1 朝食でも作るか(同時に判定+1)
2 登校
3 自由安価

続きはまた明日の夜に。
おやすみなさい!

1乙

オツカーレ

こんばんはー。
今日もやっていきましょう。
>>882 1 判定6+1=7


朝食を作るついでに、余裕があったので弁当を作ってみた。
今日の昼は弁当を食べることになるが……

誰かを誘って一緒に食べようか。


1 誘う(相手を安価&同時に判定 友好度補正あり)
2 やめておく
3 自由安価

あ、ちなみに1を選んだら授業とかの判定はないです。

1
良ちゃんを誘う

>>886 1 判定0 クリティカルなお誘いってなんだ……?

【十日目・昼休み】

――廊下


というわけで、良太郎を誘ってみると快諾された。
今日は良太郎も弁当らしい。

良太郎「どこで食べようか?
    中庭……だと、鳥が来ちゃうし……」

その理論だと屋外で食事できないんじゃないか、こいつ。
別段、場所にこだわりはないんだが……


↓どこで食べる?

教室

>>888


わざわざ移動するのも面倒なので、
教室で食べることにした。

良太郎「門矢さんのお弁当、綺麗だね。
    自分で作ったの?」

士「ああ。この程度、当然だ」

良太郎「すごいなあ……料理、得意なんだね」

そう言う良太郎の弁当も悪くはないし、
俺に敵わないのは仕方がないだろう。
何せ俺は、何をしても上手くいってしまうからな。

良太郎「それだけ料理が上手なら、
    門矢さんはいいお嫁さんになれるよね」

……そうだろうか?
いいお嫁さん、というのは料理だけの問題ではないと思うんだが。


1 そうでもない
2 そう言う良太郎は……(同時に判定+1)
3 自由安価

2で

>>890 2 判定0 なんだこのクリティカル率


士「そう言う良太郎は……」

良太郎「えっ、私?」

士「それなりにいい嫁になるんじゃないか?」

良太郎「そんな……そもそも相手がいないし」

俺にもいないんだが。
というか、お前にはいるだろ、相手。

士「そもそもどうして突然、お嫁さんなんて言い出したんだ。
  誰か、気になる相手でもいるんじゃないのか」

気になるどころか、好きな相手がいるのは分かっているが、
否定されたことも記憶に新しいからな。

いる、と決めつけて言われれると、
つい否定してしまうのかもしれない。


直後判定
連続クリティカル +2

最初から最後までクライマックスだぜ!!

>>892 9 最近補正がほとんど役に立ってない……


良太郎「気になる人は……いるけど……」

認めた! よし!
表情に出さなかったものの、内心ではテンションが上がってきた。

士「……で、その相手は?」

良太郎「あの、聞いてどうするの……?」

士「それは……」

どうするの、と聞かれてもな。
少なくとも邪魔をするつもりはないが。


1 応援してやる
2 手助けする
3 何もしない
4 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定+1

1 困ったことがあったら相談にのってやる的なかんじで

>>894 1 判定8+1=9 高コンマ続きすぎでは


士「何か困ったことがあれば、相談に乗ってやる」

良太郎「困ったこと……」

士「ないのか? ま、ないんならそれでいいんだが」

実際、あるだろうけどな。
いろいろと。

良太郎「……」

まだ少し迷っている様子を見せていたが、
とうとう良太郎が頷いた。

良太郎「実は、私……デネブのことが……」

知ってた。
良太郎は至って真剣な顔だが、予想通り過ぎる。

士「……そうか」

それでも一応、真面目な顔で頷いておく。

良太郎「いつも、今日こそはアタックしよう、
    って思うんだけど、うまくいかなくて……」

士「それは、不運的な意味で?」

良太郎「それもあるけど、気持ち的にも。
    本人を前にすると、何だか緊張して」

正直、アタックしなくても両想いだぞ、と言ってやりたい。
しかし、ここはやはり自分の力でやらせるべきか……

士「……とにかく、何かあれば言え。
  少しくらいは手伝ってやる」

良太郎「ありがとう。なんだか、ホッとしちゃった。
    このことを人に言うの、実は初めてで」

……周りは気付いているんじゃないだろうか、
とは思ったが、何も言うまい。


良太郎から友情を獲得

【十日目・放課後】

――2-D


放課後だ……
午後の授業は転寝していたので、
少し頭がぼうっとするな。


1 下校
2 学校をぶらぶら
3 少し遠出でも……
4 自由安価

2

>>897 2


校内を歩いてみよう。
誰か知り合いがまだ残っているだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 ヴァイオリン少女と……
45 天の道を往く少女と……
67 新聞部
89 弦ちゃん!
0 自由安価

753!

>>899 2 じゃあ希望通り753を……

――廊下


音楽室の方から、声が聞こえるような……
行ってみよう。

近づいてみると、少しずつ声がはっきりしてきた。
あれは……男の声だな。

「もっとはっきり大きな声で! さあ!」

「……、……!」

……もう一人は、声が小さくてよく分からないが。


直後判定

渡が女の子だと名護さんは最高ですって言わせるのがよりやばく見えるな

クリティカル出すぎじゃないですかね?
やっぱり名護さんは最高だな

渡ちゃんは士とくっつかないルートの場合誰とくっつくんだ?名護さんには恵さんがいるし、美央さんとのキマシタワールートか、太牙さんとの禁断の恋か、ワンチャン健吾さんルートとか?

>>901 0 ですよねー

――音楽室


渡「名護さんは、最高です!」

……扉を開けた瞬間にこれかー。
もう帰ってもいいだろうか。

名護「ん? 何だ君は」

渡「あ、門矢さん……」

名護「渡君の友人か。
   なら、君も俺の話を聞いて行くといい。
   恵とのデートまでの間だけだが」

こいつ、デートの予定があるのか……


直後判定
渡→名護 彼女持ち-2

名護さんは最高だから

本編並みにドロドロじゃねーか!

流石昼ドライダーの名は伊達じゃないな

>>903 キマシも禁断も健吾もあるよ!たぶん!
>>905 8-2=6 ひどい


渡「……」

士「渡?」

渡「あ、いえ……何でも……」

名護「おや、そろそろ時間だな……
   それでは二人とも、俺はこれで」

そう言って音楽室から出て行きかけた名護が、
くるりと振り返った。

名護「自己紹介がまだだったな。
   俺の名は名護啓介だ」

士「門矢士。いいからさっさとデートに行ってやれ」

名護「そうさせてもらう。
   恵はきっと今頃、俺に会いたくて仕方ないだろうからな」

士「むしろお前が会いたいんじゃないのか?」

名護「恋人に会いたいのは当然だろう!」

お、おう……そこまでムキになるか。

名護「まったく……では渡君、また」

渡「はい!」

そうして、名護は去って行った。
残された渡の表情が、少し暗いが……

渡「僕たちも、そろそろ帰りましょう」

士「そうだな」

……気のせいだろうか?

【十日目・夜】

――自室


……はっ。
うとうとしていた。

今夜はもう寝てもいいが……
少し散歩してもいいな。


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

なんとか渡ちゃんを幸せにしてあげたいな
そのためにはとりあえず寝ようぜ!1!

>>910 1 新しい恋(同性or肉親)……泥沼だ!


よし、今日は寝よう。
明日は早く起きられるだろう。

朝から何をするか、
考えておかないとな……

士「寝るぞ」

夏海「はい、おやすみなさい。
   今日は早いんですね」

ユウスケ「疲れてるのか?
     ならゆっくり休めよー」

別に疲れてはいないが、休ませてもらうとしよう。

――夢の中


ポッピー「恋の……修羅場だー!」

突然のハイテンション。
何なんだ、こいつは。

ポッピー「うわ~! すごいよ!
     もうピプペポパニックだよ~!」

士「落ち着け」

ポッピー「あれって絶対好きなんだよね!
     ねえねえ!」

士「うるせえ」

サポートキャラとしてポンコツ過ぎないか、こいつ。

【十日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:友好(小)

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友情

紅渡:友好(小)
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

>>911 なんでや健吾さんキバットアームズモンスターあたりとの恋やったらまだ泥沼回避できるやろ!(建前)名護さん泥沼トライアングルも待ってます(本音)

士「落ち着いたか?」

ポッピー「うん……
     どうなっちゃうんだろ~」

落ち着いてないな。

士「とにかく進めてくれ」

ポッピー「わかった! それじゃあ十一日目、
     始まるよ~♪」


直後、起床判定
早寝+2

今回の周は恋愛事情が厄介な子多いな

ビショップやルークとフラグ建ってもいいのよ?

>>916 2+2=4 そうですね……たっくんと渡ちゃんが……
はっ、この二人の共通点……井上……うっ頭が

【十一日目・朝】

――自室


昨日は早く寝たはずなんだが、
惰眠を貪るのが気持ちよすぎる。

これは人間が睡眠欲に弱い生き物なのが悪いのであって、
俺は全く何も悪くない。

そういうことなので、寝よう。


直後判定 失敗すると……

士ちゃん起床コンマだけは悪いこと多いよね

>>919 1 フラグ回収がすごい(小並感)


士「……んっ?」

何だか、くすぐったい……
……!

目を開けると、海東が。
……海東が? 何故いるんだ?

しかもどうして脇腹がくすぐったいんだ!?

士「うあ、おい……海東……!」

海東「君、本当によく寝てるね。
   昔はもうちょっと気配に敏感だったけど」

士「っ……やめろ……!」

海東「そうだね、もう目は覚めたみたいだし。
   おはよう、士」

士「っはあ……はあ……」

朝からひどい目に遭った……
夏みかんたちはどうしたんだ……

海東「夏メロンたちならいないよ。
   朝から用事なんて、大変だよね」

士「……だからって、どうしてお前を呼ぶんだ」

一応、こいつは男で俺は女のはずだ。
いろいろと問題だろ。

いや、俺とこいつにそんな間違いがあるはずはないんだが。
しかし、だからといってだな……

海東「喜ぶといい。朝食は君の好きなものばかりだよ」

士「そうか……お前、自分の部屋に戻ってもいいぞ」

海東「僕の分の朝食でもあるからね。
   そういうわけにはいかないさ」

士「チッ……」

……さて、そろそろ着替えたいんだが。
こいつはいつまでここにいるつもりだ?


1 もういい、気にせず着替える(同時に判定)
2 早く出て行け、と促す
3 自由安価

↓場合によっては場合による……場合によっては……

1

>>921 1 判定0 何なんだよコンマ神はよお!海東の味方なのか!?


もういい、一々注意するのも面倒だ。
というか、そうやって構うから喜ぶんだろう。

ここは徹底的に無視してやる。

海東「……」

士「……」

……見られている……少し、いや、かなり脱ぎづらい。
だが、着替えると決めた以上、脱がなければ。

海東「士って馬鹿だよね」

士「は……?」

やけくそになってシャツをたくし上げようとした手を掴まれ、
そのまま海東がベッドの上に乗り上げてきた。狭い。

士「おい、狭い……」

海東「そんな風に僕の視線を気にしてるくせに、
   素直に出て行けって言わないで、意地を張って。
   その結果どうなるかなんて、考えてない」

士「気にしてない。自意識過剰だろ」

海東「ああ、そう? じゃあ早く着替えなよ。
   ほら、手は放してあげたよ」

士「言われなくとも……」

……だから、どうしてベッドに乗ったままなんだ!
狭いし近いし、おかしいだろ。


1 こうなったら意地だ、脱ぐ
2 いい加減折れよう、出て行かせる
3 自由安価

そろそろ寝ますね……
続きはまた明日の夜に!
おやすみなさい。

1 海東なんて気にするな!
そして昨日ポッピーとのイチャイチャタイム中(リザルト途中)にレス送っちゃってたよ……orz

こんばんはー。
もうGWか……時間が経つのは早いっすな。
>>924 1 アッー!士ちゃんの危機管理能力ー!
安価の時とかならびっくりしてましたけど、全然大丈夫ですよ!


寝間着代わりに着ていたシャツの裾を掴み、
そろそろと持ち上げていく。

へそより上までたくし上げたところで、
シャツの内側に入り込んでいる指が布の感触に触れて、
ぴたりと動きを止めた。

……今日はどんな下着を身に着けていただろうか。
いや、別に、全然、海東ごときに何を見られようが、問題はない。

ええい、ままよ!

一気にシャツを脱ぎ捨てて、ベッドの隅に放り投げる。
シャツの内側の温まった空気に慣れていたせいか、少し肌寒い。

海東「……」

何か言えよ!
……と言ったところで、碌なことは言わないだろう。

下着は……まあ、シンプルな黒だ。
よく言えばスポーティ、悪く言えば地味。

次は……ハーフパンツを、脱がなければ。
いや、先に制服のシャツを着れば、見える範囲は最低限になるはず!

と思ったが、ベッドから降りようにも海東が邪魔だ。
……脱ぐしかない、のか?


1 脱ぐ
2 どけさせる
3 自由安価

↓もう好きにしてくれ……

ここまで来たらもう…1

3 シャツを着てスカート履いてからハーフパンツを脱ぐ

マッテターヨ
ここでコンマ1ってどういう判定になるんだ……?

>>926-927 すごい僅差!どんまい士ちゃん!
というわけで1!こんな時間から何書かせるつもりなんだ……


士「……」

何故だ……ハーフパンツを脱いでいるだけなのに、
妙に動悸が激しいというか……

海東「……はあ」

溜息を吐きたいのはこっちだ。

海東「もういいよ。無理して着替えなくても」

士「……別に、無理してない」

そう言ってしまった以上、脱がないわけにはいかなかった。
ベッドの上で膝立ちになって、ハーフパンツを膝までずり下ろす。

今度は背後へ尻餅をつくような形で座り込み、
そのまま片足ずつ抜き去って……よし、脱げた。

士「ほら……脱いだぞ」

妙な達成感とともに、胸を張って海東を見る。
しかし、あまりにも神妙な顔で見つめられて、
何となく顔を合わせていられずに、背中を向けた。

……ん?
そもそも俺は、どうしてこんなことを……

意地になっていたとしても、
こいつの目の前で脱ぐなんて、何の意味もないというか。

いや、もちろん俺と海東の間に何か、
間違いが起きるはずもないんだが――?

士「……お、おい?」

背中が温かい。
へそより少し上の辺りに腕を回されて、
背後からがっちりとホールドされている。

驚きのあまり、少し声が裏返ってしまった。
……ベッドの上、下着姿、そこでこの行動、というのは、
何か、とてつもなくまずいことのような気が……

>>928 ここはコンマ関係なく、選択肢ですな!


士「おい、海東……」

何だか妙に頬が熱くなってきた。
密着しすぎて暑いせいだろうな、うん……

士「暑いから、離れろ」

海東「また、そういう適当なことを言って。
   本当のことを言ってみなよ」

士「はあ? 訳の分からないことを言わないで、
  とっとと離れろ」

海東「ああ、そう……そういう態度なんだねえ。
   うんうん、よーく分かったよ」

士「な、何だ……」

海東「基本的に邪魔はしないつもりだが、
   今回は君がつまらない意地を張ったのが原因だ。
   観念したまえ」

……!?
ふ、太腿を撫でられた……

士「やめろ、何をするつもりだ……」

海東「士が素直になるための手伝いだよ。
   僕って優しいよね、わざわざ君に構ってあげて」

士「誰も頼んでない……っ!
  変なところを触ろうとするな!」

海東「うん、はいはい。そうだねー」

返事が適当すぎる!

士「あ、ぅ……」

何だかいろいろとおかしい。
まず目覚めて海東がいる時点でおかしいし、
海東の様子もおかしいし、俺の対応もおかしかった!

あと、体が、なんだか、とにかく、おかしい。

この続きは心の目で読んでください。
ここ全年齢だから!しょうがないよね!


直後判定 8-0なら昼休みあり

はいよ!

士ちゃんが朝から海東のせいで大変なことに!始業前の教室で朝の名残で色気3割増しになってる士ちゃんまで受信した

>>932 8 昼休みありだ!やったー
>>933 最高じゃないですか……


士「……ん?」

時計を見ると……もう午前の授業が始まっている。
俺はこんな時間まで、どうして寝ていたんだ……?

海東「ああ、起きた?」

士「……!!」

あ、あ、ああああーーー!!?
なんだこれ! なんだこれ? なんだこれ!!

カテゴリー分けするならピンク色に入りそうな記憶が、
こう、一気に……!

海東「士も素直になれば可愛いんだね。
   さっきのは悪くなかったよ」

士「あ……あ……」

何を平然としてやがるんだこいつは!?

海東「顔が赤いけど、まさか風邪なんて引いてないよね。
   どれどれ」

士「ば、馬鹿、近寄るな……っ」

何かいろいろと思い出しそうになる!
顔を直視していられなくなり、たまらず目を瞑る。

海東「……ああ、キスしてほしいの?」

士「なっ、ちが――」

軽く音を立てて、海東の顔が離れていく。
今のは。今のはつまり、いわゆる。

海東「それじゃ、僕はそろそろ登校するよ。
   すっかり遅れたけどね」

士「え、おい……」

置いて行く気か……?
この状況で? あんなことがあったのに?

海東「一緒に行くと、噂になりそうだし。
   別々に行った方が、君としては助かるんじゃないか?」

士「あ、ああ……そうだな……」

海東「ゲームの邪魔はしないって言ったからね。
   それじゃあまたね、士」

……本当に先に行ったのか。
いや、まあ、その方がいいよな、うん。

俺も学校に行くか。
……待てよ。教室には海東がいる。

そうなると、嫌でも顔を合わせることになる。
すると、自然と今朝のことを思い出すことに……?

士「……最っ悪だ!」

しかし、学校に行かないわけには……
とりあえず、今から行けば昼休みくらいだろう。

昼食は……どうしようか。


1 食堂へ行く
2 途中で何か買って誰かを誘う(誰を誘うか安価)
3 自由安価

昼休みの有無はそういうことか!!始業前どころじゃねぇ!!ありがとう海東、ありがとうコンマ神、ありがとう>>1 感謝しかない
安価なら2で渡ちゃん誘ってみよう

>>936 2 本当にコンマ神が暴走してましたね……

【十一日目・昼休み】

――廊下


よし、このまま渡の教室まで行こう。
そうすれば海東とは顔を合わせずに済む!


直後判定
友好度補正 +1

ほい

>>938 6+1=7 割と余裕でいけた


ちょうど渡が廊下に出てきた。
声をかけてみると、向こうは弁当を持っている。

士「一緒に昼でもどうだ」

渡「僕でいいんですか?
  それなら、もちろん」

少し意外そうな顔をされたが、承諾されたのでよしとする。
さて、どこで食べようか。


1 教室
2 屋上(同時に判定)
3 中庭
4 自由安価

2

>>940 2 判定2


屋上へ行こうと思ったが……
今日は鍵がかかっていたようだ。

仕方ない。
教室で食べるとするか。

渡「門矢さん、今日はコンビニのお弁当ですか?」

士「ああ……いろいろとあってな」

本当に、いろいろと。
いろいろ……

………………うん、いろいろ。

渡「あの……? 何だか、顔が赤く……」

士「あ、ああ。今日、ちょっと暑くないか?」

渡「そうですか?」

まずい、怪しまれているか……?
適当に話題を変えよう。


1 家族について
2 学校について
3 自由安価

↓どれを選んでも同時に判定

突き進め泥沼!!3で好きな人はいないのか聞こう!

>>942 判定0 ヒエーッ!


士「ところで渡、好きなやつとかいないのか」

女子トークの定番、恋バナを使えば、
この危機的状況を乗り越えられるはず……!

渡「……僕の、好きな人……」

……どうしてだろう。
聞いてはいけなかった空気がぷんぷんと。

渡「実は僕……名護さんのことが……」

う、うわあ……
名護ってあの名護だよな……

士「それは……そうなのか」

相手は彼女持ちだ。
それなのに諦めきれていないあたり、
どう言ってやればいいのか……


1 応援する……?(同時に判定-1)
2 名護の彼女について聞いてみる(同時に判定)
3 自由安価

2

>>944 2 判定9 よかった……恨まれるめぐみんなんていなかったんや……


士「その……名護の彼女はどんなやつなんだ」

渡「恵さんは! とっても素敵な人なんです!」

お、おう。
勢いの良さに驚かされたが、嫌ってはいないのか。

渡「この世アレルギーを信じてた僕に、
  外に踏み出すきっかけをくれた……恩人です」

士「複雑な関係なんだな……」

恩人と好きな相手が付き合っているとは、
恨むに恨み切れない、というやつだろうか。

渡「それに、二人はとってもお似合いで……
  だからこそ、僕は……ちゃんと諦めたいって思ってて」

士「でも、それができないから困ってるんだろ」

渡「……はい」

そういうことなら……


1 当たって砕けろ!(同時に判定-1)
2 とりあえず現状維持
3 自由安価

3
新しい恋を勧める

>>946 いいですね!


士「新しい恋を探したらいいんじゃないか」

渡「え?」

士「もっと好きになれる相手がいれば、
  自然と二人のことも応援できるようになるだろ」

渡「……」

さて、渡はこの提案を受け入れるだろうか。


直後判定
ナイス安価ボーナス +1

運命の鎖を解き放て!!

>>948 8+1=9 やったぜ!


渡「……そうですね。
  僕、ちょっと視野が狭すぎたのかもしれません」

士「そういうことだ」

どうやら、前向きな気持ちになってきたようだ。
さすが俺、的確なアドバイスだ。

渡「でも、新しい恋かあ……」

士「いい相手はいないのか?」

渡「うーん……」


直後判定 地獄のルーレットだ!!
1-3 いない
45 健吾
67 深央
89 ニーサン
0 自由安価

(0w0)

(^U^)

ID末尾がケンジャキだからつい顔文字を使った結果がこれだよ

>>950 9 なんということでしょう


渡「……あ、そ、そんなっ」

士「!?」

突然どうしたんだ。
顔を赤らめているが……

渡「そんな……僕と兄さんが……」

士「……」

聞き間違いかなー……
そうだと思いたいなー……

渡「あ、すみません……思いついたんです、けど……」

士「ああ……」

渡「……やっぱり、もう少し考えさせてください」

その方がいいだろうな!


渡から友好(大)を獲得

【十一日目・放課後】

――2-D


……やっと放課後か。
隣の席からの視線が、何というか……

……あー。
思い出すと、いろいろと、駄目だ。

さっさとこの場を離れよう。


1 下校
2 学校をうろうろ
3 少し遠出
4 自由安価

2

>>955 2


少し、学校の中を歩いてみるか。
誰か知り合いには会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 オレンジと……
45 新聞部と……
67 たっくん
89 ドーナツ
0 自由安価

てや

>>957 7

――廊下


生徒の姿もまばらだな……
にしても、今日は少し疲れた。

というか、体がだるいというか……

巧「よっ」

士「うぐっ!?」

巧「お、おい、大丈夫か?」

背後から腰を叩かれ、
思わずその場に膝をついてしまった。
不覚だ……

巧「どうしたんだよ、ぎっくり腰か?」

士「まあ……そんなところだ……」

これ以上追及されても面倒だ。
話題を変えなければ……


1 恋愛のこと(同時に判定)
2 友人のこと(同時に判定)
3 自由安価

1

>>959 1 判定4 残念……


士「ところで……」

巧「悪い、用事があるんだ。
  ちょっと声をかけただけなんだけど……
  具合悪いなら、保健室までならついて行く」

士「いや、その必要はない。
  急いでるなら早く行け」

巧「ああ。……本当に大丈夫か?」

士「何ともない」

よし、普通に立ち上がれた。
巧はまだ少し心配そうにしていたが、
時間が迫っているのか、そのまま去って行った。

……俺もそろそろ帰るか。

【十一日目・夜】

――自室


……だるい。

夏海「士くん、何だか元気がないですね」ヒソヒソ

ユウスケ「学校来るのも遅かったらしいし、
     海東さん、来てくれなかったのかなあ」ヒソヒソ

……そもそもあいつらが、
海東なんかに頼まなければ……


1 さっさと寝る(起床判定に+2)
2 自由安価

1 寝て忘れよう

>>962 1 そうですね……


よし、寝よう。
というか、起きていられない。

身体は頑丈な方だと思っていたが、
意外に疲れるものだな……

――夢の中


ポッピー「……士、お疲れ様」

貴利矢「いやあ、これはひどい」

士「……」

そうか、こいつらは何があったか知ってるのか。
……こいつらの記憶を消す方法はないんだろうか。

貴利矢「なんか目が据わってるんだけど……」

ポッピー「あ、あのねっ! 何があったかは見えてないから!
     それに聞こえてもいないよ!?」

士「そうか……」

【十一日目・リザルト】


門矢士:女

○保有スキル
・天才:一部の行動判定に+1
・レンズ越しの世界:カメラの判定結果を常に失敗とする


~人物関係欄~
五代雄介:友好
津上翔一:友好(小)

城戸真司:友好
乾巧:友好

剣崎一真:友好
響鬼:普通

天道総司:友好(小)
野上良太郎:友情

紅渡:友好(大)
左翔太郎:――

火野映司:普通
如月弦太朗:――

操真晴人:友好
葛葉紘汰:――

泊進ノ介:――
★天空寺タケル:――

光夏海:友情
★小野寺ユウスケ:友情

海東大樹:お宝

ポッピー「でも士、あんまり嫌がってなかっ――むぐぐっ!?」

貴利矢「いや~ご愁傷様! モテると大変だねえ」

今のポッピーの発言は聞かなかったことにしよう、そうしよう。
そもそもあれは事故のようなものだ……

起き抜けで頭がうまく働いていなかったからだ。
うん、そういうことにしよう。

士「おい、さっさと次の日に勧めろ」

ポッピー「ぷはっ……もー、苦しいよ!」

貴利矢「悪いな。それじゃ、十二日目、始まるぜ」


直後、起床判定
早寝+2

ほい

>>967 8+2=9 いい目覚め!

【十二日目・朝】

――自室


……よし、今日は早く起きられた。
一晩眠ったおかげで、体もずいぶん楽になった。

さて、早起きした分の時間はどうしようか。


1 朝食でも作るか(同時に判定+1)
2 登校
3 自由安価

1

>>969 1 判定7+1=8


今日もなかなかうまくできたな。
弁当も作る余裕があったし、上出来だ。

夏海「ふわ……いい匂い……」

士「さっさと顔を洗ってこい」

夏海「はあい……」

この弁当、どうしようか。


1 誰かと食べる(誰と食べるのか安価&同時に判定)
2 保留(いつも通り、授業等のコンマに移行)

1 良ちゃんで

>>971 1 判定2+2=4 友好度補正でも駄目だった……

【十二日目・昼休み】

――廊下


良太郎と昼食でも……と思ったが、
教室に姿がないし、既に移動したのだろうか。

仕方ない、今日は一人で食べるとするか。

【十二日目・放課後】

――2-D


今日は金曜だ。
明日から休日だが……

教室では、どこへ行こうか、
何をしようか、という話題で持ちきりだな。


1 下校
2 学校をうろうろ
3 自由安価

1

>>974 1


今日はおとなしく帰るとしよう。
途中で、誰か知り合いに会うかもな。


直後判定
1 何もなし
23 ホアチャー!
45 オエージ!
67 万能家政婦
89 剣崎!
0 自由安価

ほい

――通学路


前方に騒がしい二人組を発見した。

映司「だから、アイスは一日五本まで!」

アンク「ケチケチすんな!」

コンビニの前で言い争っているが……
痴話喧嘩というやつか。

映司「もう……あ、門矢さん!
   こんにちは。帰るところですか?」

士「ああ。そっちは……」

アンク「あ?」

思いきり睨み付けられたが、
こいつはもともと目つきが悪いからな。
これが通常運転だろう。


直後判定
十の位 映司→アンク
一の位 アンク→映司

今日はそろそろ寝ます!
土日には用事があるので、
次に来れるのは日曜か月曜の夜になります。
それでは、おやすみなさい。

乙です

こんばんは……
遊んだもの(永夢)はちゃんと(体に入って)持って帰るパラド、嫌いじゃないわ!
というかポッピー大丈夫?なんかやばいの見えてなかった?
しかも次回予告のアレは中身ポッピーのゲンムなのか?
本当に毎週続きが気になって心が躍るなあ……!

というわけで続きといきたいんですが、
なんか疲れたので今日はおやすみということで……
すみません。
明日こそ続きをやりましょう!
ではおやすみなさい!

オヤスミー

オツカーレ
来週のWヒロイン変身楽しみ

こんばんはー。
>>982ニコちゃんがパラドに喧嘩売ってたの、死亡フラグにしか見えなくて怖い!!

>>979 あっ映司ちゃんの片想い……


映司「この人はアンクって言って、
   私の大切な人なんです」

おっと、問題発言だな。
しかしアンクが平然としているところから見て、
こういった発言は珍しくなさそうだ。

アンク「また言ってんのかよ……
    めんどくせえ誤解を招いたらどうすんだ」

映司「別にいいと思うんだけどね」

アンク「馬鹿、迷惑だ」

映司「そう?」

士「仲いいんだな、お前ら」

映司「はい!」

アンク「んなわけねえだろ」

……映司くらい人懐こくないと、
アンクとはやっていけない、ということだろうか。

【十二日目・夜】

――自室


明日は休日。
つまり、今夜は早く寝る必要もない。

何をするのも自由だが……


1 知り合いの部屋を尋ねる(同時に安価&判定)
2 街をうろうろ
3 自由安価

マッテターヨ!!
2

>>985 2


少し街を歩くとしよう。
誰か知り合いには会えるだろうか。


直後判定
1 何もなし
23 霊感少女と……
45 新聞部と……
67 ドーナツ!
89 たっくん!
0 自由安価

たっくん!

>>987 1 アチャー

――街


面白いくらい誰にも会わないな。
まあ、夜に出歩くような奴もそういないか。

夜の散歩を楽しんだと思って、
素直に帰るとしようか……


直後判定 失敗すると……

昨日のエグゼイドすごかったね…

>>989 1 すごかった……次回予告もすごかった……
小さい社長の演出怖かった……


突然、背中に衝撃が。
振り返ろうとしても、体が動かない。

というか、腹に腕が回されている。
これは……

海東「士、こんな所で何をしているのかな?
   夜の一人歩きは危ないよ」

士「!」

何故、海東がここに……!
いや、奴も寮に住んでいる以上、
その近くを歩いていても不思議ではないが……

海東「おや、士にしては珍しい反応だな。
   抵抗もせずに固まるなんて」

士「お前のせいで動けないんだ……!
  いい加減、放せ!」

思ったより素直に解放された。
が、心臓が落ち着かない。最悪だ。

海東「これから寮に帰るなら、僕が送ってあげようか?
   士だって女の子だからね」

士「はあ?」

何言ってるんだこいつ。
そんなことを言って、また、ああいう……
口にするのも憚られるようなことを……するつもりでは……


1 送ってもらう必要はない
2 丁度帰るところだし、一緒に歩いてもいい
3 自由安価

2

>>991 2


まあ、邪魔はしないと再三言っているわけだし、
本当にただ一緒に歩くだけかもしれない。
そう警戒する必要もないか。

士「……丁度帰るところだからな。
  一緒に歩いてやってもいい」

海東「一人は寂しいって素直に言えばいいのに」

士「そんなわけあるか」

……よし、だんだんいつもの感じが戻ってきた。
この調子なら、変に意識することもないだろう。


直後判定 結果によっては……

ほい

ソイヤッソイヤッ

>>993 9 (ヤバイ)

――寮・エントランス


案外早くに帰ってこれたな。
まだ寝るにも早い時間だが……

海東「どうかした?」

士「意外と時間が余ったと思ってな」

海東「へえ。なら、お茶でもしていくかい?」

士「……何を企んでる?」

海東「さあね」

こいつの誘いに乗っても、
俺には何の得もなさそうだが……

中途半端に時間が余ったのも事実だからな。
どうしようか。


1 行ってもいい(同時に判定)
2 今日はもう寝る
3 自由安価

2

そろそろ新スレ?

↓新スレ建てました。リザルトはこっちで
【TS】平成ライダー【学園ゲーム開催中】その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493648554/)


>>996 2


士「今日はもう寝る」

海東「そう? まあ、無理には引き留めないよ」

あっさりと引き下がったな……
相変わらず、よく分からない奴だ。

まあいい。
今日はさっさと寝て、明日に備えよう。

ume

うめ

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