【安価】提督「遭難してしまった…」2 (156)

このスレは
【安価】提督「遭難してしまった…」
【安価】提督「遭難してしまった…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490440804/)
の続きです

前作の594からの続きです

それでは始めていきたいと思います

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491036544

921 自分: ◆dYuffDBfSM[saga] 投稿日:2017/04/01(土) 17:34:59.33 ID:VOtXLFXao [14/16]
最後に四日目のフラグと天気を決めてこのスレは終了です

次スレに向かいます

フラグ追加↓1、2

01~33 悪い
34~66 普通
67~99 良い
100   安価

霧の判定↓3
70以上で艦載機は飛ばせない、外の探索時に-補正

天気の判定↓4
01に近いほど雪が解ける
50で曇り
100に近いほど大雪

922 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:35:33.14 ID:DzHWSX6/o
やぁ

923 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:36:23.03 ID:IREGRgUA0
とぁ

924 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:36:30.36 ID:XxvjJKtA0
とう

925 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2017/04/01(土) 17:37:08.96 ID:NR/PnDfy0 [3/3]

【4日目・早朝・司令部】
【天候:ホワイトアウト】
【残敵:76】
フラグ(悪い)発動

提督「…ん…もう朝か…」

提督「なんだこれは…すごいことになってるな…」

提督「天気も…」

提督(そして俺のも…)

提督の提督「Hello!」

提督(昨日のアレのせいだな…)

提督(大鳳にどんな顔して合えばいいんだ…)

大鳳「提督!おはようございます!」

提督「た、大鳳じゃないか…おはよう…」

大鳳「提督…あの、昨日のこと怒ってますか…?」

提督「え、ええ…?昨日のことって…」

提督(ヤバい…思い出したきたら更に…)ムクムク

提督(それに…朝トレーニングしたせいなのか…)

提督(…かなり色っぽい…)

提督(………)ムラムラ

コンマ判定↓1
提督の理性

コンマ判定↓2に+20
提督の本能

大きいほうの勝ち

全然理性が働いてない提督


提督「大鳳…お前が悪いんだからな…!」ガバッ

大鳳「きゃっ…!」ドサッ

提督「お前が誘惑するのがいけないんだぞ…!」

大鳳「提督…」

大鳳「初めから…そのつもりでした…」

大鳳「だから…いい…ですよ…?」

提督「大鳳ー!!」ガバー

大鳳「て、提督!そんな乱暴に…!」

ギシギシアンアン


キング・クリムゾン!!!

昨日大鳳があんなことをしてる時点で合意ですわこれは


大鳳「はぁ…はぁ…提督…気持ち良かった…ですか…?」

提督「あ、ああ…とても…」

大鳳「なら良かった…です…」

提督「大鳳は…もっとまじめな奴だと思ってたよ…」

提督「いつも…手伝ってくれてるからさ…」

大鳳「そんなの…あなたと一緒にいたいからに…決まってるじゃないですか…」

大鳳「提督は鈍感だから…私…すごい苦労してたんですよ…」

提督「そうか…」

提督「お前の気持ちにずっと気づけず…すまない…」

大鳳「いいんです…今こうして通じ合えたから…」

大鳳「心も……身体も…」

提督「ブホッ…!大胆だな…!」

提督「大鳳、このことの責任は持つよ」

大鳳「え…?それって…」

提督「ああ、無事にこの島から脱出出来たら…」

提督「結婚してほしいんだ」

提督「戦力増強のケッコンじゃなく…本当の結婚だ」

大鳳「私は艦娘ですよ…?それでも…」

提督「お前じゃなきゃダメなんだ!」

提督「俺と結婚してくれ…!」

大鳳「提督…私…こんなに幸せでいいんでしょうか…」ポロッ

提督「ああ、いいんだぞ」ギュッ

大鳳「提督…」ポロポロ

提督「そう言えば、こういうのって…死亡フラグって言うんだったよな…」

提督「助かってから言うべきだったか?」ハハッ

大鳳「大丈夫です…提督を死なせたりなんか絶対にしません…!」

大鳳「私が一生守りますから…!」

提督「大鳳…ありがとう」

提督「これからもよろしくな…!」

【4日目・朝食】

提督「そろそろ救援を送ってもらわないとな…」モグモグ

大鳳「そうですね…でも、この天気だと…」

提督「とりあえず、無線で頼んでみるよ」

大鳳「お願いします」


ステータス

提督「大鳳…お前は俺の大切な人だ…!」
体力…3
不満…0

大鳳「提督は私が守ります!」
体力…6
不満…0

持ち物
変化なし

【4日目・午前・司令部】

提督(朝食のあと、輸送機を派遣出来るかあいつに聞いた)

提督(その判断は『そっちで艦載機が飛ばせるかどうか』でするらしい)

提督「というわけで大鳳、艦載機が飛ばせるか試してくれ」

大鳳「ええ…この天気の中ですか…?」

大鳳「まあ、やってみるだけやってみましょう」

コンマ判定↓1
60以上で一応輸送機は来ます
80以上だと艦載機も運用可能

大鳳「提督…あの、どっちに飛ばせばいいですか…?」

提督「ああ、それなら上に飛ばしてくれ」

提督「こういった天気は、案外上空は晴れてたりするんだよ」

大鳳「分かりました、発艦始め!」バシュ

妖精1「イクヨー!」

妖精2「ウッ…サムイ」

妖精3「コレムリヤロ」

妖精s「コレイジョウハー、キケンダヨー」

大鳳「分かった、ゆっくりでいいから気を付けて戻ってきてちょうだい」

提督「どうだった?」

大鳳「ダメでした、上空まで猛吹雪で…」

提督「そうか…艦載機の運用はおろか輸送機も無理そうだな…」

ご飯食べてました

【4日目・午前・司令部】

大鳳「提督、輸送機での物資運搬が難しいとなると…」

大鳳「もう食料が尽きてしまいますね…」

提督「ここのはそうだな」

大鳳「『ここの』は…ですか?」

提督「よく考えたら司令部の周りの店から持ってくればいいかなって…?」

大鳳「ちょっ…ダメですよ!窃盗じゃないですか!」

提督「仕方ないだろ…?こんな状況なんだしさ…」

安価↓1~3で最高コンマ
1 窃盗ダメ、絶対!
2 緊急事態だし…

これは多数決で

急に腹痛が…少し席を外します

復活しました

提督「大鳳、考えてくれ…ここで餓死なんてしたくないだろう?」

大鳳「私は2、3日なら耐えられます!…多分」

提督「大鳳は耐えられても、俺が耐えられないんだ」

大鳳「えー…」

提督「違う、そういう意味じゃない」

提督「大鳳が苦しむ姿を見るのが耐えられないんだ…」

提督「お前が何よりも大切だから、こう思ってるんだ」

提督「だから、頼む!分かってくれ!」

大鳳「そ、そこまで言うのなら…」

大鳳(そんなに大切だなんて言われたら…///)

提督「分かってくれたか?」

大鳳「はい…!」

大鳳「でも、この島に戻ってきたらちゃんと弁償しなきゃダメですよ?」

提督「ああ、約束する」

大鳳「それなら、私が言うことはもうないです」

提督「よし、それじゃあ早速探しに行こう!」

【島の中心部】

提督「これは…全く何も見えん!」

大鳳「ですね…迷わないか心配になってきました」

提督「それもだが…ほら、手出して」

大鳳「え?は、はい」ギュッ

提督「転ばないようにしっかり握っとけよ」

大鳳「提督…」キュン

コンマ判定↓1
01~10 案の定迷う
11~30 大鳳、転倒?
31~70 店についたが…?
71~100 店に到着

大鳳「提督…」

提督「ああ、これは…」

二人「「完全に迷った(わ)…」」

大鳳「ど、どうしますか…?」

提督「落ち着け、俺たちが歩いた後を戻れば…」

大鳳「もう消えてるじゃないですか!」

提督「お、おいそんな怒るなって…」

フラグ(悪い)発動

大鳳「やっぱり、人様のものを盗ろうしたから…バチがあったんですよ!」

提督「な、なんだと!お前だって了承したじゃないか!」

大鳳「それは、あなたがそれらしいことを言って私を丸め込んだからじゃない!」

提督「それで丸め込まれてお前にも責任はあるだろ!」

ワーワーギャーギャー


キィーン…


???「……」キシャー!

提督「!」

大鳳「!」


安価↓1~3で多数決
提督or大鳳を選んでください

コンマ判定↓1
01~20 失敗
21~70 一応成功
71~100 大成功

大鳳(しまっ…!敵艦載機の特攻…!?)

大鳳(提督を守らなきゃ…!)ダッ…

大鳳(お願い…届いて…!)

ドーン!

大鳳(……)

大鳳(…間に合わなかった…)

大鳳(…私が守るって…)

大鳳(ああ…あああああああ!!!!)

大鳳(私のせいだ……・私のせいだ!!!

大鳳(私が余計なことを言わなければ…!)

大鳳(私が怒って提督の手を離さなければ!!!)

大鳳(提督を助けられたのに!!!)

大鳳(失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
失敗した『私が』失敗した…!!!)

コンマ判定↓1
大きいほど…

09→9%

提督の体力 3→3×0.91=2.73≒3

提督「いてて…何なんだ急に…」

大鳳(失敗した失敗した失敗し…え?」

大鳳「提督…どうして…」

大鳳「敵艦載機の特攻を食らったはずなのに…」

提督「ん?この痛みはそうなのか?」

大鳳「ちょっと…そんな呑気に…!」

大鳳「か、体は大丈夫なの!?どこも痛くないの!?」

提督「お、おい落ち着けよ…!」

大鳳「目の前で大好きな人が爆発したら落ち着けるわけないでしょ!!」

提督「お、おう…」

大鳳「良かった…提督が無事で良かった…」ポロポロ

提督「………」ギュ

大鳳「また何も出来ずに何もかも失ったと思った…!本当に怖かった…!」ポロポロ

提督「………」ポンポン

大鳳「本当にもう大丈夫なの…?」スン

提督「まあな、いつも瑞鶴の爆撃を受けてるからな」

提督「これくらい余裕だよ」

大鳳「す、すごいわね…」

大鳳(瑞鶴さんGJ!)

提督「しかし…特攻か…」

提督「敵もそんな戦法を使ってくるようになるとは…」

大鳳「そうね…今までなかったから完全に油断してたわ…」

提督「このことは後であいつに報告しておくとするよ」

大鳳「お願いするわ」

提督「それで…そろそろ司令部に戻らないか?」

提督「その…服が破けてそろそろヤバいんだ…」

大鳳「うわ…寒そうね…」

大鳳(何故か器用に股間の部分は残ってるわね…)

大鳳「分かったわ、私の背中に乗って」

大鳳「そうすれば少しは暖かいと思うわ」

提督「…恩に着る」

【4日目・昼食】

提督「もう今日の分しかなさそうだな…」

大鳳「そうね…でも、今日中に方を付ければ問題ないわ」

提督「随分と張り切ってるな」

提督(殺気が漏れすぎだ…)

大鳳「ええ、提督を傷つけたお返しをしなくちゃいけないから…!」

提督「おいおい、俺のことは気にするなって…」

提督「怒りに任せて艦載機を使っても敵に撃ち落とされるだけだじゃないか?」

大鳳「いいえ、こう見えても冷静よ」

大鳳「特攻なんて方法を使ったからには、それなりの理由があるはずよね」

大鳳「それを考えての結論よ」

提督「聞こうじゃないか…」

大鳳「要するに、相手はかなり追い詰められてるから特攻なんて仕掛けたんだと思うわ」

提督「確かに…あいつも昨日の悪天候で半分以上が撤退したと言ってたな…」

大鳳「理由はこれだけだけど…これで充分じゃない?」

提督「そうだな…確かに妥当だな」

提督「だが、肝心の艦載機は飛ばせるのか?」

大鳳「大丈夫、今ならできる気がするから…!」


ステータス

提督「瑞鶴の爆撃に比べたら余裕だ」
体力…3
不満…1

大鳳「許さないわ…!」
体力…8
不満…6

持ち物
変化なし

【残敵:76】

【4日目・午後・司令部】

提督「それで、特攻する艦載機なんてもんが現れたんだ…」

友提督『そいつは災難だったな』

提督「ああ、本当だよ…大鳳にも心配かけるしさ…」

友提督『違う違う、俺が言いたいのは…』

友提督『せっかく特攻したのにぶつかったのが不死身の変態野郎だったってことだ』

提督「てめえ…」

友提督『どうどう…それで、装甲空母大鳳はなんて言ってんだ?』

提督「奴らを絶対許さないってさ」

提督「その気持ちは嬉しいが…この天気じゃどうにもできないのがな」

友提督『もう一度艦載機を飛ばさせてみろ』

友提督『案外、敵を駆逐してくれるかもしれないぞ?』

提督「まあ、考えとくよ」

友提督『それと、おそらく今日で島周辺の敵はあらかた片付く』

友提督『こっちに来る準備をしとけよ』

提督「ああ、期待してる」

提督「それじゃあ」ブツッ

大鳳「提督、出撃の許可を」

提督「いいだろう…ただ、艦載機の妖精とよく話し合ってな」

大鳳「分かってます…それに、この子たちも同じ気持ちです」

妖精s「テキヲコロセー!」ワー!

提督(物騒すぎるぞ…!)

大鳳「それでは…全機発艦!」


コンマ判定↓1に+50(大鳳、怒りの攻撃)
80以上で敵に攻撃開始

提督「どうだ?いけそうか?」

大鳳「ご、ごめんなさい…」

大鳳「やっぱり無理みたいです…」

妖精s「ゴメンネ…」

提督「いや、いいんだ・・・むしろ安心したよ」

提督「殺気立ってるより、笑顔の方が俺は好きだからな」

大鳳(はう…!)

大鳳(うぅ…私、あまり提督の役に立ってないんじゃ…)

大鳳(でも、どんな私でも提督は好きだって言ってくれたし…)ホワホワ

大鳳(ハッ・・・またつまらぬ妄想を…)

大鳳(…でも…実行すれば妄想じゃなくなるわ…!)

安価↓1~3で最大コンマ
大鳳がとった行動
特に指定はないです
Hなのもありだけど体力に気を付けてね

大鳳(膝枕・・・これなら今すぐできるし…)

大鳳(何より提督を休ませることができるわ…!)

大鳳(善は急げ・・・よ、今すぐやるわ…!)


~少女移動中~


大鳳「提督~」

提督「どうした大鳳?そんなニヤついて」

大鳳「膝枕、してあげましょうか?」

提督「は?」

大鳳「提督on私の膝、オーケー?」

提督「膝枕の意味は知ってるよ…!」

提督「いきなりどうしたんだ?」

大鳳「提督…お疲れじゃないかと思って…」

大鳳「それにピンピンしてるけど…さっきの痛かったんでしょ?」

提督「少しな」

大鳳「だから、癒してあげようと思って…ダメかしら」

提督「そうだな…じゃあお願いするよ」

大鳳「分かったわ…!すぐ準備する・・・!」パァー

大鳳「どう、提督、固くないかしら…?」

提督「全然、今まで使ってきた枕なんかよりずっと心地いいよ」

大鳳「そ、そう…///」

提督「やばい…眠くなってきたな…」

大鳳「いいのよ?眠っても…」

提督「そうか…じゃあお言葉に甘えて…」

提督「おやすみ…」ゴロン

大鳳「ちょ、ちょっと…!」

大鳳(内向きは…恥ずかしいわ・・・)

提督「・・・zzz」スー

大鳳(でも、もう寝ちゃってるし…仕方ないわね)

大鳳(なんか…安心したら…私も…)ウトウト

大鳳「…zzz」スー

提督「……・・・」スーハー

ダメだ…僕も…( ?ω?)スヤァ

再開は明日で・・・

こんにちは~

人が集まったなら再開します

再開します

【四日目・夕食】

大鳳「…んぅ…」

提督「よう、起きたか?」

大鳳「あれ…提督に膝枕をしてたはずじゃ…」

提督「ああ、これはそのお返しだ…まあ、男の膝なんて固いかもしれんが」

大鳳「そうですね…少し固いですけど、なんか安心します」

提督「それなら良かった」

大鳳「提督、そろそろ食べませんか?」

提督「そうだな・・・と言っても、残ってるのはこれだけだけどな」

大鳳「大丈夫ですよ!提督のご友人も今日中に片付くと言っていたんですよね?」

提督「そうだが、そううまくいくものか・・・?」

大鳳「いざとなれば、私も戦います!」

提督「気持ちは嬉しいが…お前夜戦できるのか?」

大鳳「あ・・・」

【4日目・夜・司令部】

提督「どうやら、あと数十分で攻撃が始まるらしい」

提督「敵も死に物狂いで反撃してくるだろう」

提督「だから特攻してくる奴らに注意しろだとさ」

大鳳「今度そんな奴がいたら…絶対に倒します」

提督「ああ、任せたぞ」

安価↓1~3で最高コンマ
何をしますか?

大鳳「提督、司令部の屋上に高射砲がありましたよね」

大鳳「それで迎撃するのはどうですか?」

提督「そうだな、その作戦で行こう」

【屋上】

提督「よし、まだこれは動くな」

大鳳「提督、私は何を…」

提督「そうだな・・・艦載機が飛ばせればいいんだが…」


コンマ判定↓1
偵察機が飛ばせるか?
70以上で飛ばせる

コンマ判定↓2
攻撃機が飛ばせるか?
80以上で飛ばせる

やべえ…よく考えたら飛ばせないじゃん…


ごめんなさい、このコンマは無しで…

【屋上】

提督「よし、まだこれは動くな」

大鳳「提督、私は何を…」

提督「そうだな・・・偵察機が飛ばせれば便利なんだが…」

提督「目視でやるしかなさそうだな…!」


作戦時間へ続く…

ステータス

提督「今日が正念場だ…!」
体力…4
不満…1

大鳳「結局、戦闘面では役に立ってない気が…」
体力…8
不満…4


持ち物
変化なし


敵勢力:76

【無線室】

友提督『さて、今日で終わりにしようぜ』

提督「ああ、深海棲艦にいいようにされるのはもうごめんだ」

友提督『これは…今言うべきじゃないかもしれないが…』

友提督『たった数日だが、拠点が一度陥落の危機にさらされたのは重大な失態だ』

友提督『お前はキスカ島司令から解任されることになりそうだ』

提督「ああ…覚悟はできてるさ」

友提督『転属先の方は俺がなんとか便宜を図ってもらえるよう、上に掛け合ってみる』

提督「すまない・・・よろしく頼む」

友提督『じゃあ切るぞ』ブツッ

友提督「敵を倒しても問題が残るのはこの国の良くないところだよなぁ…」

友提督「まあ・・・嘆いても仕方ないか」



友提督「現在、キスカ島周辺の残敵の数はそれほど多くない!」

友提督「だが、特攻を行う艦載機が現れたという情報が入った!」

友提督「出撃する舞台は十分に気を付けるように!!」

はい!!

友提督「それでは最後に音頭をとる!!」

友提督「いいか、お前ら!!俺たちの使命はなんだ!?」

殺せ!!殺せ!!殺せ!!

友提督「この海域にいる深海棲艦はどうする!?」

殺せ!!殺せ!!殺せ!!

友提督「よし、お前ら!敵を一人残らず倒してこい!!」

うおおおおおおお!!

青葉「なんですか、このノリ…」

友提督「これか?かっこいいだろ?」

友提督「最初はみんな引いてたんだけど、続けてたらウチの恒例行事になってな」

友提督「あいつにも勧めてみようかな?」

青葉「いや、それはやめてください…」

友提督「冗談だよ…それで」

友提督「要件はなんだ?」

青葉「実は……・・・」

【作戦時間:4日目】

友提督『状況は?』

既に交戦しています!

友提督『特攻をしようとか、そういった動きは見られるか?』

えと…さっき敵航空機が基地に向かって飛んで行ったみたいです!

友提督『数は?』

正確には…ただ、50を超えていたとのことです!

友提督『まずいな…対空砲火でなるべく撃ち落とせ!』

了解!

コンマ判定↓1
撃ち落とした敵の数

特攻したのは100に固定です

友提督『どうだ?』

申し訳ありません!数機は逃げられました…

友提督『いーや、上出来だ』

友提督『あとは向こうが何とかするだろう』

友提督『気合入れなおして、もう一度行ってきてくれ』

了解!

【屋上】

キィーン…


提督(この音…来たか!)

提督「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」ドドドドドドド


コンマ判定↓1
01以外でで全機撃墜

チュドーン

提督「オラオラ…ってもう終わりか?」

提督「さすがあいつの艦隊だな…」

提督(でも…ぶっちゃけもう少し撃ちたかった…)


全機撃墜したので後でボーナスがつきます

友提督『どうだ?そろそろ片付いたか?』

そうですね…今のところ、反撃はないですね


コンマ判定↓1に+20
今回の戦果
76以上になると全滅したことになります

友提督『島周辺を捜索して30分ほど経ったが様子はどうだ?』

敵の反撃はおろか、敵艦の影もありませんね…

友提督『ならよし・・・無事敵を殲滅できたみたいだな』

友提督『お前たち、作戦は成功だ!よくやった!』

友提督『直ちに島に上陸し、生存者の捜索に当たれ!』

了解!


友提督「ふぅ…あとはこっちを片付けなくてはな…」


キスカ島奪還作戦成功!

congratulation!

endingへ…

あの後、私と提督は友提督が派遣した避難船に乗って○○鎮守府に戻ったわ

○○鎮守府についた途端に、待っていた駆逐艦の子たちが提督に抱き着いていたわ

軽巡や重巡の子たちも泣いてたり、喜んでたりで大忙しだったわ…

その後は、提督の生還とキスカ島奪還作戦成功を祝うパーティが行われたわ

大鳳「提督・・・ここにいたのね」

提督「ああ、少し夜風に当たりたくてな…」

大鳳「そう・・・」

大鳳「隣いいかしら?」

提督「ああ…」

提督「………」

提督「大鳳…お前に一つ謝らなければいけないことがある」

提督「どうやら…俺はキスカ島の司令を解任されるらしい」

提督「次に行くのは…南かそれとも内地か…」

提督「キスカ島が包囲されたことの責任・・・だそうだ」

大鳳「そんな…」

大鳳「提督は頑張っていたじゃない!来る日も来る日も深夜まで働いて・・・!」

大鳳「ずっと島を…本土を守ってたじゃない!」

提督「大鳳、俺だってそう思うところもある…」

提督「だがな、この世界は結果が全てなんだ」

大鳳「提督…」

大鳳「いつ・・・異動になるの?」

提督「早くて1週間後だそうだ」

大鳳「そんなに早く…?」

提督「ああ…だから、先にこれを渡すよ」

大鳳「これは…!」

提督「そう、指輪だ…といってもケッコンカッコカリの指輪だが…」

大鳳「指輪の種類なんて関係ないわ…!」

大鳳「愛する人からもらったことが大事なのよ…!」

提督「そうか…そう思ってくれるなら良かったよ」

提督「ほら・・・左手を出して」

大鳳「はい…」スッ

提督「俺は・・・どこに行こうとお前を一生愛することをここに誓うよ」

大鳳「私も誓うわ…」

友提督「それじゃあ誓いのキスを…」

提督「ああ…・・・ん?」

提督「っておい!!いつから!?」

友提督「『夜風にあたりたくて~』のくだりからだよ」

提督「最初からじゃねーか!」

友提督「おいおい、怒るのもいいが、可愛い嫁さんがお待ちだぞ」

大鳳「提督…」

提督「わぁーったよ・・・じゃあ、もう一度頼む」

友提督「ああ、では・・・誓いのキスを…」

大鳳「提督…ありがとうございます・・・」

大鳳「私を選んでくれて…」

大鳳「提督が遠くにいっても…私ずっと待ってますから」

提督「ああ、すぐに迎えに行けるよう努力するよ」

友提督「ああ、そのことなんだが…どうにかなりそうだぞ?」

二人「「えっ…?」」

【数ヶ月後】

友提督「だからぁ!この海域を突破するにはこの編成がいいんだって!」

提督「馬鹿野郎!そんな低速艦ばかりじゃダメに決まってるだろ!」

友提督「うわぁ~出ましたよ・・・こっそり駆逐艦を優遇しようとするロリコン野郎が」

提督「なんだと!こっちは知ってるんだぞ!お前が青葉から高雄や愛宕の写真をこっそり買ってるのをな!」

友提督「なっ・・・!どこでそれを…」

ギャーギャーワーワー・・・

友提督「もうダメ、決めたから!提督権限発動~」

友提督「お前は今や俺の部下なんだから、これ以上の発言は許しませ~ん」

提督「ぐぬぬ…」


あいつが言っていた『どうにかなる』って言うのはこういうことだった

どういう手を使ったかは知らないが、キスカ島の基地は放棄

そして、そのまま基地の戦力を自分の元に組み込む…

そのおかげで今や俺はあいつの部下だ…

だが…

大鳳「提督、お帰りなさい・・・!」

提督「ただいま・・・聞いてくれよ、あいつがさー・・・」


だが、こうして大鳳と一緒に戦えることは感謝しないとな…!


提督「大鳳、これからもよろしくな!」

大鳳「はい、提督!」

happy end!!

おまけ

コンコン

友提督「入れ」

青葉「失礼します」

青葉「友提督さん・・・司令官のためにいろいろとありがとうございました」

友提督「キミが持ってきてくれた情報のおかげさ」

友提督「あれがなかったら、あいつをここに引き込むことはできなかったし・・・」

友提督「あいつのような人間がまた生まれると事だったからな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>103の場面】

友提督「要件はなんだ?」

青葉「実は、お伝えしたいことがありまして…」

友提督「なんだ?愛の告白なら大歓迎だぞ」

青葉「真面目な話なんですけど」

友提督「悪かった・・・聞かせてくれ」

青葉「友提督さんは…キスカ島が包囲されたのは何故だと思いますか?」

友提督「あいつの力不足・・・とは思えないな」

友提督「あいつの育てた艦隊・・・キミ達はかなりの練度だ」

友提督「そう易々と敵に後れを取るはずがない」

青葉「ええ、その通りです」

友提督「何か・・・知ってそうな口ぶりだな」

青葉「司令官はいつも…悩んでたみたいです」

青葉「資源が足りないことに」

友提督「何故だ?大型の建造のやりすぎか?」

青葉「いえ、本土から送られてくる資源が1年ほど前から減ったみたいです」

友提督「それはおかしいだろ…キスカ島は前線基地、本土も重要度は理解してるはずだ」

青葉「そうですね・・・ただ、国民の理解は得られてなかったみたいですけど」

友提督「なるほどな…そういうことか」

友提督「この国は資源が少ない…そんな貴重な資源を見たこともない土地で使われれるのは嫌だと…」

青葉「ええ、一部では大規模なデモも計画されてたみたいですね」

友提督「国民の不満は解消しないといけない…だが、キスカ島を手放す気は毛頭もない」

友提督「そういうことだろ?」

青葉「そうです」

青葉「司令官は貯めてた資源を必死にやりくりしてましたけど…2、3ヶ月前からどうにもできなくって…」

友提督「それであの結果か…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

友提督「あの情報があったからこそ、前の会議で優位に立てたんだ」

友提督「まさにキミのおかげだよ」

青葉「ありがとうございます」

友提督「ただ・・・あまり本土の情報を盗み見るのは良くないぞ」

友提督「今回はたまたま成功した…だが、失敗したら…」

青葉「分かってます」

青葉「それでは私はこれで…」

友提督「待て、最後に一つ質問がある」

友提督「お前はこれで良かったのか?」

友提督「お前もあいつのことが好きだったんだろ?」

友提督「なのにどうして後押しするようなことをした?」

青葉「・・・……」

青葉「司令官と大鳳さんが帰ってきたとき…」

青葉「二人の間にはもう・・・青葉なんかが入り込めない絆ができているのが分かりました・・・」

青葉「だからもう・・・これでいいんです」

友提督「お前は・・・いい女になるよ…」

青葉「何ですか、それ…口説いてるんですか…」

友提督「時間をとって済まなかったな・・・退室してもいいぞ」

青葉「ありがとうございます、それでは・・・」

青葉(あの4日間・・・司令官と一緒にいたのが大鳳さんじゃなくて、私だったら…)

青葉(立場は逆だったのかな…)

青葉(…青葉は弱いですね…)

青葉(あんなこと言っておいて・・・全然吹っ切れてないじゃないですか…)

青葉(………)グシグシ

青葉(・・・よし…司令官のことを想うのは今日でおしまい・・・!)

青葉(これからは…二人の幸せをずっと見守ってますから…)

青葉(司令官…大鳳さん・・・どうかお幸せに…!)

bitter end・・・

これにておまけもおしまいで、大鳳編は終了です

それと、遭難をテーマに書くのもいったんおしまいにしたいと思います

また、別のテーマで書くと思うので、その時は生暖かい目で見てください

それでは、ありがとうございました

次回作予定

「ハーレム王に俺はなる!」

そう高々と宣言した提督の前にヤンデレ、クレイジーサイコレズ、憲兵が立ちふさがる!

数々の困難を乗り越え、提督は自分だけのハーレム鎮守府を築き上げる事ができるのか!?

次回、「提督死す(嘘)」

お楽しみに!

新スレ立てたんですけど、リンク貼ったほうがいいですか?

【安価】提督「ハーレム王に俺はなる!」
【安価】提督「ハーレム王に俺はなる!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491123791/)

新スレ立てたんで、良かったら見に来てください

乙。あと大鳳編のリザルトまとめは見たいかな

>>153 忘れてましたね すいません…

最終結果

提督「これで一件落着かな…?」
体力…4
不満…2

大鳳「提督と一緒にいられるなんて…友提督さんには感謝しかないわ!」
体力・・8
不満・・0

青葉「二人ともお幸せに…」
体力・・・?
不満…1

持ち物
軍刀
火薬
大鳳の艤装
偵察機(7機)
攻撃機(たくさん)
兎肉

発見した場所
浜辺(最初にいた場所、危険)
荒野(特に何もない場所)
地下通路(旧日本海軍が残したもの、島の至る所につながってるらしい)
司令部(現在の拠点)

建てたフラグ
神風?(安価)
???(普通)
朝○(悪い)
敵の特攻(悪い)

生還理由
友人と協力し、キスカ島周辺の深海棲艦を殲滅して救助される


以上です

本当にありがとうございました!

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