桐生つかさ「よしよし」依田芳乃「ねーねー」栗原ネネ「つっ、つーかさ!」 (34)

□「よしよし芳乃」□



つかさ「おはよ」

ネネ「……あっ、おはようございます……」

つかさ「……なんでそんな小声なわけ?」

ネネ「……あっち見てください……」

つかさ「ん?」



芳乃「……すぅ……すぅ……」



つかさ「寝てるな」

ネネ「寝てますね」

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つかさ「芳乃が居眠りとは珍しいな。しかもソファで座ったままとは」

ネネ「よっぽど疲れてたんでしょうか……」

つかさ「ネネが来る前からあんな感じ?」

ネネ「多分そうですね……事務所に着いたらもう寝息をたてていたので……」

つかさ「ふーん……けど、あの体勢は感心しねーな」ツカツカ

ネネ「えっ、つかささん!?」

つかさ「芳乃、おい芳乃」ユサユサ

芳乃「……んゅ……」

つかさ「寝るなら仮眠室で横になって寝な。座ったまんまじゃ疲れとれねーからな」

芳乃「…………」ウツラウツラ

つかさ「ほれ、行くぞ……っ!?」ググッ

芳乃「……めんどーでしてー……」ググググッ

つかさ「うっ、動かねぇっ……!? 岩かってくらい重いんだけど何だよこれっ……!?」

芳乃「……んん……」

つかさ「び、ビクともしねぇ……」ゼェゼェ

つかさ「ったく……じゃあせめてここで横になりな、変に座ったままじゃ腰と首痛めんぞ」ポンポン

芳乃「……ひざまくらー……」ウトウト

つかさ「……ん?」

芳乃「ひざまくらー」ウトウト

つかさ「……やれってか?」

芳乃「ひざまくらー」ウトウト

つかさ「……しゃーねーなぁ、今回だけだぞ?」

芳乃「わー……」ポスッ

芳乃「……すぅ……」

ネネ「……寝ちゃいました?」ヒョコッ

つかさ「すっかりな。恐ろしい速度で眠りについたぞ」

ネネ「疲れてたんでしょうか……」

つかさ「今日パッションのアイドルの幾らかはマストレの激ヤバレッスンだったろ? 多分原因はそれだな」

ネネ「あー、なるほど……マストレさんのレッスンの後は動きたくなくなっちゃいますからね」

つかさ「風呂でうっかり寝そうになるくらいにな」

つかさ「しっかしまぁ……ぐっすりだな……」

芳乃「……すぅ……んむ……」

つかさ「……よしよし」ナデナデ

芳乃「……んむぅ……」ニコニコ

つかさ「よしよし……よしよし芳乃……繋げると芸名みたいだな」ナデナデ

ネネ「……つかささん、お母さんみたいですね」

つかさ「あ!?」

ネネ「し、しー! 声大きいですよ!」

つかさ「おっ、お前がいきなり変な事言うからだろ?」

つかさ「で、誰がお母さんだって? アタシまだJKなんだけど?」

ネネ「その、芳乃さんを撫でてる時の微笑みが……」

つかさ「可愛いもん愛でる時くらい顔は綻ぶもんだろうよ」

ネネ「あと、ぬか床の世話とか」

つかさ「……まあ地味な趣味だとは思うけどよ」

ネネ「あっ、その貶してるわけじゃ!」

つかさ「わかってるよ、お前はそんなこと言うタイプじゃないもんな」

芳乃「……んっ……」

つかさ「っと、起こしちゃ悪いな」ナデナデ

ネネ「……あの」ウズウズ

つかさ「ん?」

ネネ「その、私も……」

つかさ「いやいや、二人分のスペースはアタシの膝にはねーよ?」

ネネ「あ、そうではなくて……私も芳乃さん膝枕したいなーと……」

つかさ「そっち?」

ネネ「チェンジしましょう!」グッ

つかさ「まあできない事じゃねーけど……もう何かお母さんっぽさ通り越してお婆ちゃんに片足突っ込んでねーか?」

ネネ「おば……まってちがう」

つかさ「世話焼きにだけフォーカスしたらあながち間違ってないと思うけどな」

ネネ「そんなことありません! きっと芳乃さんも「母上ー」って寝言で言ってくれるはずです!」

つかさ「そんなピンポイントな寝言があるか?」

ネネ「さ、チェンジです! 試してみましょう!」

つかさ「……ほれ、素早くな」ヒョイッ

ネネ「はいっ」ヒュパッ

芳乃「……ん……?」ウトウト

ネネ「揺らしちゃってごめんなさい、まだ寝てて良いですよ~」ナデナデ

芳乃「……はいー……」

ネネ「ふふふ♪」ナデナデ

芳乃「……ばばさまー……」

ネネ「」ピシッ

つかさ「両足突っ込んでたか」

□「ねーねーネネ殿ー」□



芳乃「ねーねーネネ殿ー」トテトテ

ネネ「どうしました?」

芳乃「これを見てほしいのでしてー」ドサドサッ

ネネ「うわっ!」

つかさ「野菜に果物、それに牛乳……どこに隠してたわけ?」

芳乃「それはこのようにー、袖の中にスポンとしまえばー」スポン

ネネ「消えた!?」

つかさ「どーなってんだよその袖」

芳乃「秘密でしてー」

ネネ「ところで、どうしてこんなに沢山の食材を?」

芳乃「風の噂にてー……飲めばたちまちに健康になれる神秘の飲み物をー、ネネ殿が錬成できると聞きましてー」

ネネ「できませんよ!?」

つかさ「紆余曲折ってレベルじゃなくね? 誰から聞いたんだそれ」

芳乃「亜季殿からー」

ネネ「亜季さん……」

つかさ「その情報源、多分本気で健康になったと思ってる奴だな」

芳乃「亜季殿を唸らせた神秘の飲み物をー、わたくしも是非頂きたくー」

ネネ「過度に期待されると困っちゃいますけど……わかりました! 今できる限り最高の健康ジュースを作って見せます!」

芳乃「わーい」ピョンピョン

つかさ(可愛いなおい)

ネネ「どんな味がいいですか?」

芳乃「ネネ殿がお好きな味に作って頂ければー」

ネネ「そうですか? それじゃあ私好みの味に作っちゃいますね!」

つかさ「あ、そんじゃあついでにアタシの分も作ってくれよ。興味ある」

ネネ「いいですよ♪」

つかさ「場合によっては商品化するから」

ネネ「それはちょっと……」

つかさ「にしても、この果物えらく高そうだな……トータル幾らぐらいすんの?」

芳乃「大声では言えないものでしてー」

ネネ「えっ」

つかさ「まあそんな気はするな。そこのペンギンのシールが貼ってあるバナナなんか高級品で有名な奴だ」

ネネ「……普通に食べちゃダメでしょうか」

つかさ「ちょっとつまんじゃえばよくね? シェフはいい仕事をするためのプロセスとして当然に味見すんだろ? それと同じ」

ネネ「し、シェフと言われるのは恥ずかしいんですけど……」

芳乃「調理用を確保していただければー。お好きなだけ召し上がってくださいませー」

ネネ「やった♪ じゃあミキサー持ってきますね!」ピョンピョン

つかさ(小気味いいスキップ……あれが噂のカンガルーステップか……)

ネネ「えーっと、これとこれと……あとこれも」ポイポイ

つかさ「躊躇いねーな」

芳乃「素晴らしい手際でしてー」

ネネ「流石にリンゴやバナナはそのままだと入らないので切っちゃいますけどね」トントン

つかさ「まるごとはミキサーがぶっ壊れちゃうからな」

ネネ「そうなんですよ……ごめんなさい、ちょっとつまんじゃいますね」ポイポイパクッ

つかさ「お、アタシにもくれよ」パクッ

芳乃「それではわたくしもー」パクッ

ネネ「…………」モグモグ

つかさ「…………」モグモグ

芳乃「…………」モグモグ

ネネ「おいし……」

つかさ「あっま……」

芳乃「感激する味でしてー……」

ネネ「…………」モグモグ

つかさ「…………」モグモグ

芳乃「…………」モグモグハッ!

芳乃「ね、ねーねーネネ殿ー、材料が無くなってしまうかもー」

ネネ「あっ、ごめんなさい!」

つかさ「……もうこのままフルーツパーティでよくね?」モグモグ

芳乃「ダメでしてー」ポカポカ

つかさ「わかったわかった」

……数分後……


ネネ「できましたよー!」バーン!

つかさ芳乃「「おー」」パチパチ

ネネ「ちょっと張り切っちゃいました、はいどうぞ」ドンッ

つかさ「…………なぁ、ミキサーから取り出してそのまま飲めるタイプにしちゃ大きいけど……これ2人で1つ?」

ネネ「それで1人分ですよ?はい、これがつかささんの分ですよ」ドンッ

つかさ「お、おう」

芳乃「飲みごたえがありそうでしてー」

つかさ「この量に動じねーのな……やるじゃん」

芳乃「夕餉を抜く覚悟を今決めたところでー」

つかさ「無理しなくていいかんな? 自分のキャパシティは把握しとけよ?」

つかさ「そんじゃあ芳乃から飲みな」

芳乃「よろしいのでしょうかー」

つかさ「よろしいも何も、クライアントが一番に飲まなくてどーするよ」

芳乃「ふむ、確かにー。では……いただきますー」

ネネ「召し上がれ♪」

芳乃「…………」ンクッ、ンクッ

つかさ「なあネネ、これやけに黄色いけど……」

ネネ「柑橘系たっぷりですからね」

つかさ「……レモンとか」

ネネ「入ってますよ」

芳乃「…………んゅ……っ」

つかさ「…………酸っぱいか?」

芳乃「…………」ムエー

つかさ「顔を歪めるほど酸っぱかったか」

ネネ「ご、ごめんなさい芳乃さん! 私、酸っぱいの慣れすぎてて!」

芳乃「い、いえー、この程度の酸味何のそのー……」ンクッ

芳乃「…………」ムエー

つかさ「ちょっとバナナ混ぜたらバナナ強くなって多少マシになるんじゃね? ミキサーにダイレクトに繋げられるから調整も簡単だろ?」

ネネ「そうですね、あと少し牛乳を混ぜれば……」

つかさ「……どうする?」

芳乃「…………いえ、このまま頂こうかとー」

ネネ「む、無理はしないでくださいね?」

芳乃「問題ありませんー。心を無にして頂けば酸味などー」

つかさ「心を無にしたら他の味も全部わからんだろ。ほれ、美味しく飲みたいならバナナ入れてもらいな」

芳乃「……ネネ殿ー、お願いしますー」

ネネ「はい!」

芳乃「…………」ンクッ、ンクッ

芳乃「…………」フニャー

つかさ「ゆるっゆるの顔だなぁ」

ネネ「今度は大丈夫そうで良かったです」

芳乃「ネネ殿申し訳ありませんー。折角作っていただいたのにー」

ネネ「そんな、少し味を変えたら飲めたじゃないですか! 私はもう充分嬉しいですよ!」

芳乃「有り難きお言葉ー」ンクッ、ンクッ

ネネ「つかささんはどうします?」

つかさ「うーん……そんなに酸っぱい?」

芳乃「初めての経験でしてー」

つかさ「…………まあ何事も経験だよな、アタシはこのままでいいや」ンクッ、ンクッ

つかさ「…………」ムエー

ネネ「……バナナ入れますね」

□ネネ「つっ、つーかさ! つかささん!」□



ネネ「つっ、つーかさ! つかささん!」

つかさ「うーん……ダメ。無理してる感バリバリ」

ネネ「うう……どうしたらいいんでしょう……」

芳乃「何やら困り事でしょうかー」ヒョコッ

ネネ「あっ、芳乃さん」

つかさ「ちょっとキャラ作りに手間取ってんだ」

芳乃「キャラ作り……そう言えば、近々公演があるようですがー」

つかさ「おう。家事が取り柄だが勉強は全くできないギャルが、ブロードウェイ帰りのハイテンションな女優に指導されて、学園祭でミュージカルを披露する話な」

芳乃「ほほー」

つかさ「で、そのギャル役のオーディションに行くんだと。家事が取り柄ってんなら適任なんだろうが……」

ネネ「肝心のギャルっぽさがよくわからなくて……」

芳乃「なるほどー」

芳乃「ネネ殿はしっかり者故ー、なかなかちゃらちゃらとはいかないでしょー」

つかさ「別にギャルだからってしっかりしてないとは言えねーけどな? アタシとかほら、キッチリしてっだろ?」

芳乃「ふむふむ……そう言うつかさ殿なら良い指導が出来るのではー?」

つかさ「アタシも初めは任せろって思ったけどな」

芳乃「何か問題がー?」

つかさ「ネネは簡単にギャルの演技できねーわ」

ネネ「ううっ……」

つかさ「なんつーかその、滲み出ちゃうんだよ、ネネが」

芳乃「ネネ殿が滲み出るとー」

つかさ「試しにアタシの口調真似させてみたんだけど、どうにもな。ほれ、も一回やってみ?」

ネネ「つっ、つーかさ! アポも取らずに取材とか……ビジネス、なっ、舐めてねー!?」

芳乃「ほーほー」

つかさ「感想は?」

芳乃「強引に型にはめ込もうとしているが故にー、その型から湯水の如く溢れてしまっている状態かとー」

つかさ「簡単に言うと?」

芳乃「似合ってませんー」

ネネ「ううう……」ズーン

つかさ「そんで、次に好きなようにギャルっぽくさせてみたわけよ。テーマだけ与えて、どんなセリフが言えるかってな」

芳乃「して、その成果はー?」

つかさ「じゃあネネ、これもサンプルとしてやってみ?」

ネネ「て、テーマは?」

つかさ「うーん……「マジウケるー」って言葉を最後に入れて一言」

ネネ「マジウケる……!?」

つかさ「三、二、一、キュー」

ネネ「えっ、と……ちょっ! ちょっと男子ぃ! そんな肉ばっか食べてどーすんの!? 野菜採らないとかマジウケるー!!」

つかさ「健康志向が滲んでんぞ」

芳乃「これは難題でしてー」

ネネ「無理です……受かる気がしません……オーディション……」シクシク

芳乃「よしよしー」ナデナデ

つかさ「……諦めんのか?」

ネネ「えっ?」

つかさ「カンガルーのステップを納得いくまでコピーしようとしてたお前はどこいったんだよ」

ネネ「!」

つかさ「安心しな、アタシもトコトンまで付き合ってやる。ネネには可能性、伸びしろが充分あると見てるからな。だから、出る前から諦めるのは許さねー」

ネネ「……つかささん……」

つかさ「……掴み取ろうぜ、主役の座」

ネネ「はっ、はいっ!」

芳乃「いい熱意でしてー」パチパチ

ガチャッ

P「あ、ここにいましたか」

芳乃「おやー、プロデューサー殿ー」

P「おや、何やら珍しい組み合わせですね」

つかさ「最近この面子でいるの多いんだよ」

ネネ「気がついたらこの三人でいることが増えてましたね」

P「そうですか……っと、いけないいけない、本題を忘れては元も子もありません」

芳乃「本題とはー?」

P「ええ、今度の公演のオーディションのことで……」

ネネ「!」

ネネ「ぷ、プロデューサーさん!」

P「?」

ネネ「私、頑張ります! 主役のポジション! カンガルーのガル夫くんのリズムを身に着けたように、ギャルの演技も習得して見せますっ!」

P「……ええ、期待していますよ。ギャルとは正反対のネネさんですけれど、これに受かれば一皮剥けるでしょう。頑張ってください」

ネネ「はいっ!」

芳乃「……激励が本題ではないのではー?」

P「ああ、そうそう。実はつかささんにもオーディションを受けてもらおうかと思いましてね」

つかさ「ん? アタシ?」

ネネ「つ、つかささんも!? そんな、ギャルの先生が相手だと私に勝ち目が……」

P「安心してください、つかささんは別枠ですから」

ネネ「え?」

P「つかささんはブロードウェイ帰りのハイテンションな女優役のオーディションを受けてもらいます」

つかさ「は?」

つかさ「聞いてねーんだけど? そういうのもっと前もって……ていうかなんでネネと同じタイミングで報告しないわけ?」

P「主役以外は通達が少し遅いんですよ。それでもできるだけ早くと思って、オーディションの要項が届いてすぐに持ってきましたよ」

つかさ「そ、そうか……」

P「しかし、ネネさんとつかささんがこんなにも親しげで安心しました。二人でオーディションに合格したら、最高の公演が出来そうですね。つかささんも一皮剥けることでしょう」ニッコリ

つかさ「うっ……」

P「では、オーディションまで練習頑張ってください。芳乃さんは以前の演技の感覚を思い出しておいてくださいね」

ネネ「え?」

つかさ「ん?」

芳乃「はいー、お任せあれー」

P「では失礼します」

ガチャッ、バタン

つかさ「……芳乃、思い出しておいてってのは何?」

芳乃「公演の特別枠でー、以前の公演で演じた赤ずきんをもう一度やって欲しいとのことでしてー。赤ずきんの演目をする生徒という、学園祭の端役と言いますかー、特別出演のようなものかとー」

つかさ「そういうのももっと早く言えよ……」

ネネ「……じゃあ私とつかささんが合格したら……この三人は公演で初共演ですね!」

つかさ「ん? あー、そういやこの三人が揃っての仕事なんてなかったな」

芳乃「おおー、素晴らしきめぐり合わせでしてー」

ネネ「これはもっともっと頑張らないといけませんね!」

つかさ「……まあ全力で行くのには変わらねーし、明確な目的が出来たのはいいことだ。パフォーマンスが変わってくるからな。ハイテンションな女優役、勝ち取ってやろうじゃねーの。差し当たってはいい演技指導を見つけねーとな」

芳乃「ふふふ、楽しみでしてー」

P「……それにしても珍しい組み合わせでしたね」

P「Coのつかささん、Paの芳乃さん、Cuのネネさん……属性のバランスは意外にもぴったり」

P「つかささんの趣味はぬか床の世話……」

P「芳乃さんは石集めに精を出していて……」

P「ネネさんは健康づくりが日課のようなもの……」

P「……ぬか床……ぬか漬け……漬物石……漬物……健康食……」

P「!」ティン!



 つかさ仕込みのギャル演技を習得したネネ。そして、きらり仕込みのハイテンションなパフォーマンスをマスターしたつかさは見事オーディションに合格。

 学園祭の場面にて、赤ずきん姿の芳乃とのスリーショットが数秒ながら実現。Pは新ユニットのプレゼンとしてそのシーンを活用。

 桐生つかさ、依田芳乃、栗原ネネは新しい三人組ユニット「PickleS」としてアイドル活動を拡大。特に、「桐生つかさ印のぬか漬け」、「依田芳乃の開運石」、「栗原ネネの特製ジュース」はアイドルグッズとして多くの反響を呼んだ。






ネネ「ピクルスってなんですか!?」

つかさ「流石にピクルスはないわ」

芳乃「ピクルスとは如何なものかとー」

P「売れちゃいましたから我慢してください」


終わりです。

眠気に襲われているよしのんに膝枕してあげたり、緊張気味のつかさ社長の背中をそっと押してあげたり、ネネさんと健康を追及して長生きしたいだけの人生でした。

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