以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします 2017年03月29日 (水) 00:40:47 1cpy8W4e0 注意…筆者はモバマスの世界についてはアニメ視聴とデレステだけしか踏み入れたことがありません。 あとキャラ・世界設定が..." /> 【モバマス】P「どうしてこうなった」 - SSまとめ速報 以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします 2017年03月29日 (水) 00:40:47 1cpy8W4e0 注意…筆者はモバマスの世界についてはアニメ視聴とデレステだけしか踏み入れたことがありません。 あとキャラ・世界設定が..." /> 以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします 2017年03月29日 (水) 00:40:47 1cpy8W4e0 注意…筆者はモバマスの世界についてはアニメ視聴とデレステだけしか踏み入れたことがありません。 あ..." />

【モバマス】P「どうしてこうなった」 (18)

注意…筆者はモバマスの世界についてはアニメ視聴とデレステだけしか踏み入れたことがありません。
あとキャラ・世界設定が結構適当です。悪しからず。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490715646

~営団プロジェクトルーム~

志希「にゃはは~♪大変なことになったねえ~こりゃこの実験は失敗だねえ~」

楓「薬飲んだだけで髪が全て抜けるとは…。効能が神がかり的ですね」

志希「あたしは悪くないよ~。3億6千万円返せなかった楓さんが悪い~」

楓「そうですね…」 グスン

志希「まあ、芳乃ちゃんに直してもらいなよ~」

楓「そうします…芳乃ちゃん、おいでー」

営団プロジェクトP(以下Pと略)(何だこの茶番)

芳乃「はいなー」スタスタ

楓「私の髪型を元に戻してください」

芳乃「お安い御用でー」ブオオー

ボサッ

楓「治ったわ…ありがとうね、これはお礼です」

芳乃「ありがとうーでしてー」

P(3億6千万円の負債を事実上1枚75円の煎餅3枚で踏み倒すとはなかなかカオス)

P(まあ、ここまでのいきさつもなかなかカオスだったが…)

~10か月前・水天宮前~

P(それにしても全くついていないもんだ…)

P(三越からバスに乗って東京駅行こうとしたらバスがEラインだったとは…)

P(しかもよりによって道中で故障するとは…)

P(それにしても、暇だ、散策するか) ウイーン

P(なんということでしょう。ロイヤルパークホテルからスーパーモデルの高垣楓が…)

楓「わたくしはタクシーに乗って行きますね…ふふっ」コチーン

P(スタッフさんドン引きですよ…)

P(見てはいけないものを見てしまった…いったんここを離れるか)

P(なんかの縁だ、水天宮に行くか)

P(妻は愚か、人生で一度も彼女すらできたことないけど)

~水天宮・本殿~

P(平日の昼間だけあって空いているなあ)

P(お参り済ませたら、早く三田に戻ろう) パンパン

P(何か面白いことが起きますように)

P(まあ、期待はしない。最近アイドルをプロデュースするゲームがあるらしいが、現実はそうはいかぬ)

P(現実にやってみたら面白そうではあるが)

芳乃「そなたーそなたー」

P(幼女が声を掛けてくる…そういえばさっきいたっけ?)

芳乃「そなたーそなたー無視はよろしくないのでしてー」

P「お嬢ちゃん、迷子かいな。交番はあそこ」

芳乃「むー。わたくしは幼女ではなくー依田のー芳乃―でしてー」

P(いきなり名乗るなよ)

芳乃「折角なのでーそなたの願いをー叶えて差し上げましょうー」ブオオー

P「ありがとう。よくわからないけど」

芳乃「ではではー。また後ほどー」 ズゴゴ

P(今ワームホールに吸い込まれた気がするが…あと後ほどって何だ?)

P(まあ、細かいことは気にしない。何か幻覚でも見えていたのだろう。そろそろ東京駅へ戻るか)

~30分後・三田~

P(ここの稲荷を曲がれば三田二丁目の交差点。目的地までもうすぐだ) スタスタ

P(にしてもさっきのあの幼女は一体何だったのだろう) スタスタ

P(!!?…なんということでしょう)

P(なんか国道1号沿いが大変なことに…なんでアニメの3〇6プロの建物が建っているんだろ…あともともとの建物は何処に?)

芳乃「ほー。そなたはここにおりましてー。」 ヒョコ

P「芳乃さんよ、これは一体…」

芳乃「そなたの願いをかなえたのでして―」

芳乃「そなたは先ほどぷろでゅーさー業をやりたいと思っていたのでして―」

P「なぜわかった。あとそれは冗談だ」

芳乃「細かいことは気にしたら負けでしてー」

P「それともともとあった大学はどうした。重要文化財指定建造物が2つあるんだぞ」

芳乃「ご心配なくー。それは日吉に飛ばしたのでして―」

P(もう突っ込み切れない)

P「とりあえずどうしたらいいんだ、この状況」

芳乃「あそこに行けばよいのでしてー」ズゴゴ

P(まあ、行ってみるか。図書館に予約した本取りに行かねばならないし) スタスタ

~???・門前~

P(それにしても、入りにくいこの雰囲気)

常務「君が噂の新人か」

P「はぁ…?」

常務「私はこの事務所の常務だ。急なことで済まない。戸惑うのも無理はないだろう」

常務「今日から君にプロデューサー業をやってもらうことに決めた。何もやったことがないのはわかっている」

常務「しかし新プロジェクト立ち上げたいのだが人員が足りないから君に手伝ってもらいたいのだ」

P「ほかに人員はいないのですか?」

常務「かもめの玉子Pは度重なる遅刻でクビ、今西部長は私のおやつを盗み食いでクビ、他のPは新プロジェクトに参加するほどの余裕はない」

常務「先に断っておくがうちはブラックではない。2人とも就業規則違反でクビに下だけだ。残業代は出すし、有給は簡単に認めるし、基本的に法定労働時間内だから安心してほしい」

常務「身分は保証するし、できる限りのバックアップはする。やってくれるか」

P「(断りづらい…)はい…」

常務「よかろう。今から君を営団プロジェクトのプロデューサーに任命する」

常務「予算作成・人事権等すべての権限は君に任せる」

常務「そういえば言い忘れていたことがある。この事務所の名前は3.46×10²事務所だ。よく覚えておいてくれたまえ」

P(どこかで聞いたことのある名前だ)

常務「では君の部署を案内するぞ」

~3.46×10²事務所・30階~

常務「ここがプロジェクトの部屋だ。まあ、デ〇ステのマイルームみたいなものだ。自由に使いたまえ」

P(何てメタいことを…)

常務「まあ、説明はこれくらいとしよう。施設や職員は自由に使ってくれたまえ。あとこれらは私からの贈り物だ」

常務「まずはサポート役として伝説の事務員・千川千尋を贈呈しよう」

ちひろ「宜しくお願いします。わからないことがあったら私に聞いてください」

常務「それと手紙2通だ。おそらくプロジェクトのオーディションの応募だろう。採用するかは君に任せる」

常務「では、またいつの日か会おう」ガチャ

P(一体何なんだ、これは…)

ちひろ「プロデューサーさん、さっそくお仕事ですね。まずは所属アイドルを増やしましょうか。折角なのですぐにでもオーディションでもしましょう」

P「大丈夫なんですか?」

ちひろ「ちょうどこの後に時間を設定しているので。応募している子ももうすぐ来ると思います。じゃあ、セッティングしましょうか」

~30分後~

P「ありがとうございます。ちひろさん。では始めますか」

ちひろ「では、応募者を呼んできますね。今回は一人ずつ面接しましょう」

P(誰が来るのやら…いろいろ楽しみであるな) コンコン

P「どうぞ」

卯月「はい!」ガチャ

P(お、よさそうな子だ)

P「どうぞ、ご着席ください」

卯月「はい!」

P(この子なら育てがいがありそうだなあ…適当に質問流して早く合格出そう)

P「では自己紹介からお願いします」

卯月「島村卯月、17歳です。よろしくお願いします!」

P「高校生ですか。元気なのはいいですねえ。」

卯月「ありがとうございます!」

P「では、志望動機お願いします」

卯月「やってみたかったからです!」

P(緊張してるなこれは…早いうちに開放してあげよう)

P「アピールポイントは?」

卯月「アイドルになりたい気持ちと笑顔です!」

P(アイドルにしたい…合格だ)

P「おめでとうございます。合格です」

卯月「え、良いんですか…ほかの事務所やプロジェクトでは断られていたのに…」

P「ええ。あなたなら良いアイドルになれると思いますよ」

P(性格も良く育ちもよさそうだ。下手に個性がない分、色々可能性を感じる)

P「では、あとで今後の段取りについて話し合うとしましょう。細かいところが決まったら連絡入れておきます。ちひろさん、次お願いします」

卯月「ありがとうございました!」

P「では、またな」

P(それにしても、かわいいね。性的な意味ではなく)

P(次は誰かな。楽しみだわ)

芳乃「はいなー」ヒョコ

P「どうした。私は仕事中だ。構ってほしいなら後でな」

芳乃「むー。子ども扱いはよろしくないのでしてー」

芳乃「わたくしがー応募者2人目でしてー」

P「(!!!?)…」

芳乃「そなたー?どうしたのでしてー?」

P「危ない危ない、どうぞ、お座りください」

芳乃「はいー」

P(まず、ノックしろ。ツッコミどころが多すぎて混乱してきた…)

P「では自己紹介からお願いします」

芳乃「そなたはーわたくしのー名前を知ってるからーよろしいのでしてー」

P(アイドル云々以前に問題がありすぎる。まあ、話は聞くだけ聞いて不合格出しておこう)

P「では、お話を聞かせてください。何でもよいので」

芳乃「わたくしはー鹿児島の生まれでしてー」

芳乃「鹿児島の秘境で修業をしていたのですー」

芳乃「もともとばば様から芳乃はすごいと言われたのでしてー」

芳乃「生まれた時から時を止めることが出来ー」

芳乃「1歳になれば星の一つは消せたのでございますー」

芳乃「修行を積み重ねることによりーできることが増えましたー」

P(これは色々ツッコミたい。どこかで引き取ってもらえないのか)

芳乃「しかし成長とー修行ではーどうしようもないこともありー」

芳乃「よしのんぱわーは体力・えねるぎーを著しく使うのが問題でありましたー」

P(よしのんぱわーってww)

芳乃「そこでーわたくしは思い付きましたー」

芳乃「よしのんぱわーを簡単に出せる道具を使えばよいと」

芳乃「そこでHORAGAIを作りましたー」

P(ブオオーの原因はこれか)

芳乃「HORAGAIを使えば、息を出すだけで何でもできるのでしてー」

芳乃「しかしー代償は大きなものでしてー」

P(これ以上はもう突っ込まん)

芳乃「しかし、そなたの願いが簡単にかなったのでよかったのでしてー」

P「ところでどうして願いをかなえたのか」

芳乃「そなたに御恩がありましてー。あれは3月前のことでしてー」

~13か月前・天文館(鹿児島)~
P(ハラヘッタなあ…かつ丼亭ねえ…黒豚かつ丼か…いいねえ)

P(入るか) ガラガラ

P(店を出る客がいるわ。譲るわ)

P「どうぞ」

芳乃「ありがとうーでしてー」

~10か月前・ルーム内~

P「まさかそれだけのことで…」

芳乃「今度はそなたが奉公する番でしてー。わたくしをあいどるにするのでしてー」

P「ところでなぜアイドルになりたい?」

芳乃「わたくしはーあいどるになることを通じてー人々を幸せにしたいのでしてー」

P「HORAGAIを使った方が早くないか?」

芳乃「あやー」

P「最後に何か芸を見せてくれ」

芳乃「ではー」コォォ

芳乃「空前絶後のー超絶怒涛のー…」パタッ

P「ダメやないかい」

P「不合格だ」

芳乃「どうしてでしてー」

P「自分の胸に手を当てて考えなさい」

芳乃「おかしいのでしてー不当でしてー」

芳乃「芸も何もない無能な卯月殿は何故か受かったのに、わたくしは何故か落ちたのでしてー」

P「卯月の事をけなすな」

芳乃「ひどいでしてー不公平でしてー」

P「基本がなっとらんのもあるし、アイドルよりも適職があるはずだ」

芳乃「むむー、仕方がないのでありませぬー」

芳乃「とりゃ」ゴゴゴ

P「何だ、地震か?」ウオン ウオン ウオン

緊急地震速報メール『港区三田以下略のみにおいて地震発生 震度10の可能性』

P「なんということでしょう」

~事務所内~

ちひろ「何事です、一体」

常務「何だこれは」

そこら辺のアイドル達「ひえー」

~ルーム~

芳乃「怒りが収まらないのでしてー」

P「こればかりは参った。合格だ」

芳乃「本当でしてー?」ピタッ

P「ただし、色々条件は付ける。それでいいな」

芳乃「かしこまりましてー」

P「ちひろさん呼んでくるわ」スタスタ

芳乃「さすがにやり過ぎたのでしてー」

芳乃「しかし卯月殿にはよしのんぱわーはきかなそうでしてー」

P「芳乃さんよ、これからトレーナー4姉妹による特別レッスンだ。礼儀・作法・基本常識等をしっかり学べ」

芳乃「はいなー」ゴゴゴ

P「ちゃんと移動しろよ…」

ちひろ「お疲れ様です。プロデューサーさん。今日はもう上がってもいいですよ」

P「わかりました。お言葉に甘えて上がらさせて頂きます」

~さいたま・Pの自宅~

P(今日はとんだ1日だった…)

P(さいたま住の通勤は大変だが、家賃・交通費のことを考えるとこれが安上がり)

P(さあ、家へ入るぞ) ガチャ

P「…」

芳乃「おかえりなさいませーでしてー」

P「なんでいるの。まあ、身元は分かっているから通報はしないけど」

芳乃「実はー修行で東京に来てみたものの、泊まる場所がないのでしてー」

P「だから泊めろと」

芳乃「そうでしてー」

P「女子寮に泊まれよ…」

芳乃「むむー。これは仕方ありませぬ」

P「わかった、事務所の許可を取るから」

P「もしもし、あのーかくかくしかじか」

芳乃「むむむー」

P「あ、良いんですか。ありがとうございます」

P「許可取れたわ。よかったなあ」

芳乃「わーいでして―」

P「まあ、節度のある生活をしてくれ」

芳乃「はいでしてー」

~現在・ルーム~

P(まあ、こんな感じでPとなり、芳乃となぜか同居生活を送っているわけですわ)

P(なかなかカオスやねえ)

P(よしのんぱわーのおかげで快適に遅れているから、文句は言わん)

芳乃「そなたーそなたーそろそろレッスンに行くでして―」

P「早いなあ。まだ2時間前なのに」

芳乃「邪悪な普通の気がしたのでしてーではではー」ゴゴゴ

P(相変わらず特別レッスンの効果が出ていない。デビューまではまだまだ時間かかるなコリャ)

P(芳乃と卯月が仲良くなる日は来るのか)

卯月「おはようございます!」

P「おはよう」

P「Mステデビューもうすぐだな」

卯月「はい!」

P「ベストを尽くしてくれ。卯月ならできると信じているぞ」

卯月「ありがとうございます!」

――――――――――

楓「ああ、今度は眉毛が…」

志希「今度の実験は成功かな~」

P「いや、これはどう考えても失敗だろ」

おわり

ありがとうございました。これが初投稿です
機会あればまた書きます
Special Thanks 忍宮氏

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