【モバマス】モバP「ブアメードの血」【安価】 (27)

健全な内容ではありません、ご了承下さい。

【ブアメードの血】
目隠しをさせた被験者に「自分の血が流れている」と思い込ませることで実際には一切の外傷がないまま死に至らしめると言われる催眠。
第二次大戦中に実際に人体実験が行われた結果、ほとんどの被験者が血を流しすぎた(と錯覚した)ため死亡した。

と、いう都市伝説


安価で指定されたアイドルにこのブアメードの血を仕掛けます
R板の方が適切であると指摘された場合は移動する可能性があります。


始めさせていただきます。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490636210

ちひろ「……趣味悪いですよ」

モバP「大丈夫です。安全確保の体制は万全です」

ちひろ「大体戦時中の都市伝説だかなんだか知りませんが、現代っ子のアイドル達が引っかかるとは思えませんが…」

モバP「問題ありません。アメリカの志希の知り合いの研究者から催眠にかかりやすくなるお香を取り寄せてますので」

ちひろ「そんな迂遠なことしなくても直接志希ちゃんから貰えばいいじゃないですか」

モバP「それだと志希に仕掛けられないじゃないですか」

ちひろ「…はぁ」

モバP「許可、ということでよろしいですか?」

ちひろ「…私も監視につきます、いいですね?」

モバP「もちろん」


↓2 最初のターゲットのアイドル(モバマスアイドル以外だった場合下にズレます)

途中でR板に移るより最初からR板で思いっきりやる方が良いんじゃないかな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

藍子「…ん…ぅ…私、寝て……っ……?」

藍子(…真っ暗で何も見えない…夜…?いや…アイマスク…?)

藍子「ん……えっ…手、動かな…!」

藍子(ど、どういうこと…?未央ちゃんのイタズラ?でもこんな…)

藍子「み、未央ちゃん!茜ちゃん!?誰かいないの!?」

「居ますよ」

藍子「だ、誰っ!?」

「ご安心下さい、貴女の体や身代金目的の誘拐ではありませんのでリラックスして下さい」

藍子(ゆ、誘拐…!?…た、確かこういう場合は相手を刺激しないように…!)

藍子「…も、目的はなんですか…?」

「はい、説明させていただきます」





「まず、固定させて頂いている貴女の手首に少し、傷を入れさせていただきます」

藍子「…!?」

「ご安心下さい。傷跡は残らないように細心の注意を払い、即、死に繋がるほど深く切りはしません」

藍子「…………即?」ゾクリ

「はい、特殊なメスを使い傷を作らせていただくため、痕は残りませんが……流血は止まりません」

藍子「…………………ま、待って、下さい」

「事前に調査した結果ですが…このメスを用いた場合、約30分で…」

藍子「待って、待って下さい!!」

「30分を超えてご存命の場合、即座に処置、今まで通りの日常にお戻りいただけます」

藍子「でも、今、30分で……って……」

「御健闘を」



サクッ

藍子「ッ!?」

「暴れられて深い傷を入れてしまわぬよう、宣言無しでメスを入れさせていただきました、ご容赦下さい」

ピチョン...ピチョン...

藍子「いや…嫌…!!」

「…出血は貴女の手首の下に置いてあります桶に溜まっていきます、その音が止まらぬよう…お気を付けて」

藍子「いやぁ!待って!!待って下さい!止めて!止めてぇ!!」

「興奮すると出血量が増えますよ」

ピチョン...ピチョン...

藍子「ひっ……!!」

「それでは自分はまた30分後に。失礼致します」

藍子「あ…あぁ、ま、待って!待って……下さい……!!」

「…………」ガチャッ...バタン


1分後・・・・・・・・・

藍子「…30分…経てば…解放してくれるんですよね…?」

ピチョン...ピチョン...

藍子「…助けて…未央ちゃん…茜ちゃん…Pさん…!」



5分後・・・・・・・・・

藍子「………何分…経ちましたか……10分…15分…?」

ピチョン…ピチョン…

藍子「もうすこし…もうすこし耐えれば…」ブツブツ



10分後・・・・・・・・・

『絶命予定時刻まで残り20分です』

藍子「!!!!!!」

藍子「待って!!待って下さい!!もう…もうやめて下さい!!!どうして、どうしてこんな…!!

藍子「どうして………」



藍子「……残り、20分?」

ポチャン...ポチャン...

藍子「………………まだ、10分しか経ってないの…?」

ポチャン......ポチャン......


15分後・・・・・・・・・

藍子「いやぁぁぁああっ!!!放して!放してぇぇええっ!!!」ガチャガチャガチャ!!!

ポチャン......ポチャン......

藍子「いや!いやぁ!!死にたくない、死にたくない!!誰か助けて!!誰か!!!」ガチャガチャ!!!

ポチャン......ポチャン......



20分後・・・・・・・・・

『絶命予定時刻まで残り10分です』

藍子「嘘!!嘘でしょう!?もう30分経ちましたよね!!?そんなにっ!あと、あと10分なんて…っ!!いやぁ…!!」

ポチャン......ポチャン......



25分後・・・・・・・・・

藍子「…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」ブツブツ

ポチャン.........ポチャン.........

藍子「…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」ブツブツ





27分後・・・・・・・・・


藍子「………………………………」


ポチャン.........ポチャン.........


藍子「…………………………………………」


ポチャン.........ポチャン.........




ポチャン.........ポチャン.........

29分後・・・・・・・・・


藍子「はっ…はっ…!!は、ぁ…ハ、はぁっ…フッ...フゥッ...ぁ、ぁっ…う、くっ……ぁ、ぁ、ぁ…!」


ポチャン.........ポチャン............


藍子「ぅ、ぅあ…はっ…はっ………!!ッ...く…フ...!」
 
ポチャン............ポチャン............


ポチャン....................ポチャン....................


藍子「~~~っぁ………」ガクン



ポチャン....................ポチャン....................




ポチャン....................ポチャン....................







ポチャン....................ポチャン....................


30分後・・・・・・・・・

ガチャッ...


ポチャン...ポチャン....


「30分経過しました」



藍子「………………」



「………………」



「気絶してる、か」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・


藍子「…っ!!」ガバッ!!

藍子「……私、生きて…ここは…?」

モバP「起きたか、藍子」

藍子「プロデューサーさん…?えっと、私…」

モバP「事務所のソファで居眠りするのはいいが、風邪はひかないようにな」

藍子「えっ…あ、ここ、事務所…?」

モバP「寝惚けてるのか?今日はこの後レッスンなんだからそれまでに目覚ましとけよ」

藍子「え、あ、はい…」

藍子(…夢…だったのかな…手首…傷跡…ない、よね…でも…)

モバP「大丈夫か?」

藍子「は、はい!大丈夫です!」



モバP「……そうか」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

モバP「ね、大丈夫だったでしょう?」

ちひろ「いや精神崩壊直前まで行ってた気がするんですが」

モバP「アロマの力で大丈夫です」

ちひろ「…………。…しかし、案外信じ込んでしまうものなんですね。手首にはバターナイフを当てただけで傷を付けた訳でもなく」

モバP「定期的に桶に水を垂らすだけで自分の出血だと信じ込んでしまう…ちひろさんもいかがです?」ポチャン

ちひろ「結構です」



↓2 次のアイドル

思ったより一人に時間がかかってしまいそうなので今回はここまでで

次回はもう少し早い時間から始めたいと思います。


>>5
暗い内容なので迷いましたが、R-18要素は無いということでこちらにさせていただきました
今後何か問題が発生すればまたその時は考えさせていただきます。

また次回よろしくお願いします

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