早坂美玲「眼帯と」二宮飛鳥「包帯」 (8)

 新境地を開いた二人の会話

短めになると思う(見切り発車) 台本形式

美玲と飛鳥がある程度の仲だという設定です。

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美玲「~~♪」

飛鳥「……♪」

美玲「…オマエ、今日はやけにゴキゲンだな。どうかしたのか?」

飛鳥「美玲こそ、鼻歌まで歌っている。そんな姿は新鮮だね」

美玲「ウチは、こないだのインディヴィジュアルズのお披露目ライブ、大成功だったからな!うれしくなるのも当然だろッ!」

飛鳥「フフ、たしかに、あのライブは素晴らしかった。ボクも、魂を揺るがされたよ」

美玲「それは…当然だな!あの曲、あのダンス、ウチらが爪痕立てられないやつなんかいなかっただろッ!」


飛鳥「ああ、ボクも負けない。プロデューサーにもっと強く言ってみるか…」

美玲「ダークイルミネイトといえば、アスカ。このグラビア…」

飛鳥「ああ、これか。これがどうかしたかい?」

美玲「このアスカ、なんかいつものオマエじゃないっていうか、どっちかっていうと蘭子みたいな感じなんじゃないかなって思ったんだ。この包帯とか…」

飛鳥「ああ、これはプロデューサーの提案でね。いつもと違うボクを見せるというのも面白いんじゃないかってさ」

美玲「それで、こんなにノリノリで仕事してて、今でもゴキゲンなのか」

飛鳥「ああそうさ。こんな風に邪気眼全開の吹っ切れた姿なんてなかなかできないからね」


美玲「ふうん…。まあウチは」

飛鳥「そういうのと違う…だったか。その眼帯はファッションだったっけね」

美玲「フンッ。別にむやみにつけてるわけじゃないんだぞッ!それに…」

飛鳥「それに?」

美玲「それに、ウチもたまには眼帯を外すことだって覚えたんだッ!仲間のためになッ!」

飛鳥「……驚いた。それは、絶対外す気がないものだと思ってたよ」

美玲「ウチも、そう思ってた。プロデューサーも、外さなくていいって言ってくれてた。でも、ウチがこの眼帯を付けてる理由、その意味を見つめ直したら、眼帯を外したって、ウチはウチでいられるって気づいたんだ!」


飛鳥「それは…そうだな、それこそがあの場所でキミたちに見せられたものだ。individuals―個性の猛獣たちがボクたちにたたきつけたものだ」

美玲「そう、それがうちらの∀NSWERだ!ところでアスカ」

飛鳥「まだ何かあるのか?」

美玲「ウチはなんでも言葉に出して言うし、回りくどい言い方は嫌いだ。だけど、アスカみたいな、その、かっこいい言い回しとかは思いつかないんだ…」

飛鳥「…それで?」

美玲「それで…、ウチもそういう中二?なの、勉強してみても、いいかなって、思って…」

飛鳥「…………」


P「ただいま」

美玲・飛鳥「「闇に飲まれよ!」ッ!」

P「!!??」

飛鳥「今の託宣はかの女帝にまさるともおとらないよ、美玲」

美玲「そうかッ!あー、うむ!我がなれば

P「ちょっと待って、え?美玲さん? ついに発症? ってかその眼帯と包帯と…」 

志希「なんか面白そうなことやってる?ドイツ語とラテン語なら志希ちゃんにお任せ―!」

飛鳥「志希、ちょうどいいところに。実は…」

美玲「このツメはすべてを穿つ呪いがかかっててこのチョーカーがその枷になってる。それで…」


輝子「美玲ちゃん…なんか面白そうなことやってるな…フヒ」

乃々「あの、その言葉は、こういう表現のほうが、いえ、なんでもないです」

美玲「ショーコ!ノノ!ちょうどいいところに!、いや、えっと・・・」

???「クックック アーッハッハッハ!!」

飛鳥「この笑い声は…キミか!」

???「わが友よ!この度の新たなる顕現、真に重畳!そして封じられし魔眼の少女よ!我に語るべき言をもたんや?」

美玲「蘭子!うちにカッコイイ言葉を教えてくれッ!(あと、この前はゴメン…)」

蘭子「望むところぞッ!(気にしてないから大丈夫、とってもうれしい!)」

以上! オチはないです。

美玲で殺されてたらいろんな追撃をくらい死んでしまいましたが、美玲と飛鳥の組み合わせいいよねっていうのだけは伝えたかったんだ…。

html申請してきます。 

P.S.美玲のほうは特訓前後とコミュまで見ましたが飛鳥のほうはなにも確認できてません。あと、∀NSWERコミュのネタバレになることに今気づきましたごめんなさい。

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