三村かな子「女の子はお砂糖とスパイスでできているんです」 (26)

モバP「ほう」

かな子「あ…信じてないですね?」

モバP「タンパク質は?」

かな子「一応入ってます」

モバP「脂肪は?」

かな子「う…入ってます…」

モバP「水は?」

かな子「入ってます」

モバP「小麦粉は?」

かな子「入ってます」

モバP「半分は?」

かな子「優しさです」

モバP「じゃあ主な成分は優しさだから砂糖とスパイスで出来てるとは言いにくいのでは…」

かな子「お砂糖とスパイスも半分は優しさだから大丈夫です!」

モバP「へぇ…」

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かな子「まだ信じてくれないんですか…?」

モバP「この健康診断前のタイミングで言われてもなぁ」

かな子「うっ…」

モバP「高血糖なのは血液が砂糖水だからとか糖尿病じゃなくて私自身が砂糖ですから…とかの言い訳にはならなくない?」

かな子「本当なんですよぉ…それに私、糖尿病でも高血糖でも無いですし…」

モバP「じゃあなんで今言ったの?」

かな子「え…えっとそれは…」

モバP「ほらほら、今からでも遅くはない!糖質制限しろ!」

かな子「…わかりました」

モバP「え?ほんとにやってくれるの?」

かな子「これだけ言っても信じてもらえないなら…私を舐めてください!」

モバP「…」

モバP「なんだって!?どういうことかわかってるのか!?」

かな子「嘘つきだって思われるの…嫌ですから…」

かな子「や…優しくお願いします…」

モバP「ぐぬぬ…俺の苦悩回路が疼く…」

モバP(慌てるな俺はロリコンではない…ならば担当アイドルが舐めろと言ったら舐めるのをためらってはならないのが我々プロデューサーの役目だ…)

モバP「いただきまーす!ペロ…」

かな子「んっ…///」

モバP「うんめぇー!!!!!!」

かな子「し…信じてもらえましたか?」

モバP「も…もっと舐めさせてくれ!頼む!頼む!」

かな子「そこまでいうなら…」

モバP「美味しいから大丈夫だよな!ンジュル…ヂュプ…あれ?」

かな子「どうかしましたか?」

モバP「あ、いやなんか忘れてるような…まぁいっか!」ペロペロペロペロ

モバP「いやぁー!まさか本当に女の子が砂糖とスパイスで出来てたとはなぁ…」

モバP「ん…?女の子の境目ってどこなんだろ…」

モバP「まぁいつもみたいにちひろさんに厄介になればいいや!」

モバP「というわけでちひろさん!舐めさせてください!」

千川ちひろ「えっと…話が見えないんですけれど」

モバP「ちひろさんは黙って俺に舐められてればいいんですよ」

ちひろ「え…?」



ちひろ「ん…///」

モバP「シャブシャブシャブ…」

モバP「不味い…ぜってえに許さねぇ…」

モバP「具体的にいうと硬貨と紙幣と栄養ドリンクの味がする…」

モバP「ちひろさんは女の子じゃないのか…?」

ちひろ「すごく失礼だと思うんですけど…」

ちひろ「で、どうして急に私のことを舐めたんですか?」

モバP「かな子が女の子はお砂糖とスパイスでできているんですって俺に確認を求めてきたんですよ」

モバP「しかも実際に舐めたら本当に甘くて…いい経験でした」

ちひろ「いやいや…女の子なんて鋼○錬金術師みたいに水とか炭素とかアンモニアとかでできてますって」

モバP「ちひろさんって錬金術使えるんですか?」

ちひろ「とにかく、きっと舐めたところに砂糖とかを塗ってたんですよ」

モバP「そうですか…成長していくにつれて女の子の成分が変化すると思ったのに…」

モバP「ちひろさんは女の子って歳じゃなかったか…」

モバP「ちひろさんが言うことは大体あってるしこれ以上実験しても無駄かな…」


かな子「~♪」


モバP「あんなところにかな子が…何してるんだ…?」

かな子「~♪」

モバP「あ~…全く見えねえや…なぁかな子、なにしてるんだ?」

かな子「今ですか?今は爪の着け替えをしてるんです」

モバP「え…?つけ爪?」

かな子「違いますよ、今度撮影があるので赤い爪にしようと思ったんです」

モバP「幻だ幻だ幻だ…」

かな子「ちなみに爪は飴と食紅でできているんですけど、さっきまで着けていた爪…食べますか?」

モバP「いただきます!」

モバP「うんめぇー!!!!!!…あれ?」

モバP「あのさ…もしかしてさっき舐めたところだけ砂糖塗ってたりしない?」

かな子「違いますよ…?もしかして疑うふりをして全身くまなく舐めるつもりですか…?」

モバP「えっ?いいの?」

かな子「ど…どうしてもそうしたいなら…」

モバP「あ…でも全身くまなく砂糖を塗ってるかもしれないのか…」

かな子「爪をはずしてもまだ信じてもらえないんですね…」

モバP「ちひろさんが言うことは大体正しいから…」

かな子「うーん…それじゃあこれを食べてくれますか?」

モバP「え…薬指?流石にカニバリズムは…」

かな子「美味しいから大丈夫なんですよね…?」

モバP「や…やめモゴモゴ」

モバP「…」

かな子「どうですか…?美味しいですか…?」

モバP「うめぇぇぇ!!!!!!パンだこれ!凄く旨い!」

かな子「これで信じてもらえましたか?」

モバP「もうバッチリ信じた」

かな子「えっと…これから薬指も作るんですけど見てみたいですか…?」

モバP「俺になんか手伝えることはないか?」

かな子「え…///一緒に…///」

モバP(お菓子作りとはなんか違うんだ…この反応だと)

数日後
モバP「なに!?かな子が交通事故にあった!?すぐいきます!」


「外傷は奇跡的にほとんどありませんが…今夜が山です…」

かな子「プロデューサー…さん…」

モバP「かな子!しっかりしろ!」

かな子「もし私が死んだら…180℃で25分火葬してください…」

モバP「おい何言ってんだ!死ぬなんていうんじゃない!」

かな子「できれば焦げないように上にアルミホイルを被せて…棺桶には入れないで鉄板の上で焼いてください…」ガクッ

モバP「かな子…?かな子ぉぉぉぉぉぉ!!!!」

火葬場

モバP「かな子の望むように…棺桶に入れず鉄板を敷いてアルミホイルを被せて180℃で25分してやってください…」

ちひろ「かな子ちゃん…」グスン

モバP「かな子……うわすげぇ甘ったるい匂いが漂ってくる…」

チーン

モバP「焼けたみたいですね…」グスン

ちひろ「本当ならお骨を食べたりするらしいですけど…かな子ちゃん自信のお願いですから食べてあげましょう…?」

「「「「「いただきます…」」」」」

モバP「かな子…おいしいよ…」グスン

ちひろ「疑ってごめんなさい…あととても美味しいです…」シクシク

「美味しいよ…」シクシク

「かな子ちゃんにも食べさせてあげたかったなぁ…」シクシク

モバP「…」グスン

モバP「あれ…なんだこれ…」ヒョイ

モバP「三村かな子の極秘レシピ…?」

そして事務所をあげた三村かな子復活作戦が幕を開けた

モバP「うちの事務所が料理上手ばっかりで助かったよ…」

モバP「えっと…公式体重通りの分量なんだな…」

モバP「え…?砂糖40kg…?」

モバP「優しさ50gってどうやって…」

材料は所々難題もあったがなんとか集めてなんやかんやで遂にかな子の復活の日が来た

かな子「」

モバP「最後にみんなの優しさの結晶を…」

かな子「……」

かな子「あ…おはようございます」

モバP「やった…遂にやったんだ…!」

かな子「…もしかして皆さんが作ってくれたんですか…?」

モバP「あぁ、みんな本当によくやってくれた…」

かな子「えっと…私が早すぎる死を迎えたら両親が作ってくれることに…」

モバP「え…?」

ガチャ

「おはようございます。ご迷惑をかけましたけれど今日からまたよろしくお願いしますね!」

モバP「え…?」

おわり

後日
モバP「甘いものが食べたい…」カタカタ

かな子「えっと…プロデューサーさん…」

モバP「え?声に出てた?」

かな子「今度…水着の撮影があるんですけど…最近少しお肉がついちゃって…」

かな子「食べて…くれませんか…?」

モバP「いただきます!!!!」

おわり

女の子が砂糖とスパイスで出来てると聞いて食べてもらって体型維持する話になりました
かな子Pの皆さんごめんなさい
html依頼してきます

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