藤原肇「はじめる新しい関係、変わらない想いと共に」 (4)

18歳の肇ちゃんのバレンタインデーの物語

・独自設定多めです
・砂糖のような話です(イチャラブです)

よろしくお願い致します

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【事務所】

P「…」カタカタ


P(…流石はバレンタインデー。ウチのアイドルたちもイベントで大忙しだ)カタカタ


P(そして、その打ち上げと報告書で俺も大忙し、と。今年も事務所でひとり寂しく徹夜だなあ…)カタカタ


P(疲れた体に、アイドルたちからもらった(義理)チョコとこたつの温もりが沁みるぜ…)カタカタ


P(もうちょいでひと段落するかな…あ、そういえば、今日はあいつに会えなかったな…遠征ロケか)カタカタ


P(流石に寮に着いた頃かな…肇)


ガチャッ


P「え、こんな時間に誰が…」クルッ


P「…は、肇?」


肇「はい、夜分遅くまでお疲れ様です。Pさん」


P「…」


肇「あ、こたつ暖かそうですね。私も失礼していいですか?体が冷えてしまって…」スタスタ


肇「…」モゾモゾ


P「…」ジッ


肇「…?」


P「…」グニグニ


肇「っ!?いふぁいれすいふぁいれす…!」


P「…肇」グニグニ


肇「ふぁ、ふぁい」


P「どうして頬っぺたをつねられたのか、わかるか?」パッ


肇「…私の頬っぺたが柔らかそうだったから…?」


P「確かにめっちゃもちもちしてたけど。そうじゃなくて」


肇「…あ!手洗いうがいをせずにこたつに入るのはよくありませんでしたね。失礼します」スタスタ


P「…」


肇「…」スタスタ


肇「…」モゾモゾ


肇「…正解、ですか?」


P「予防的にはな。そうじゃなくてさ。今、何月何日の、何時か言ってごらん」

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