城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!! (179)




注意&必読:各担当Pさんごめんなさい、キャラ崩壊ありです
      こんなの書いてるけど、アイドルみんな大好きです。

      短いのと長いのをいくつか書きます。
      体調や仕事、体調のいい時は副業の関係上、次の話まで間が数日空く可能性がかなり高いです。
      …暫くは来ないはずですが、特に担当イベント時には………


前回:諸星きらり「も、諸星…きらり、です…」モジモジ 双葉杏「双葉杏です」キリッ
   諸星きらり「も、諸星…きらり、です…」モジモジ 双葉杏「双葉杏です」キリッ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470575000/)




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489340875




~サンプル:話は大体、こんなノリです~


美穂「2スレ目だね、マァァイフレンド」

美嘉「ぁ…うん…」

美穂「まだ書いていない子も、残りはあと59人だね」

美嘉「そ、そうだね…」

美穂「まぁでも、過去編やらサイドストーリーやらユニット編やら…」

美穂「色々やってる分、余計に時間食ってるよねぇ…」

美嘉「う…うん、そう…かも………」

美穂「どうでもいいけどさ、私達二人で喋ってると…頭の文字一緒だからわかり辛いよねぇ…」

美嘉「そ…そう、かな…?」

美穂「えっと…話し方、か…変えると…」

美嘉「ぁっ…ホントだね…」

美穂「お揃い…」

美嘉「うふふ…///」

美穂「えへへ…」

卯月「ええい!!わかり辛い!!小日向!!普通に話せ!!!!」

美穂「ほーいっと…」




~事務所の仲間紹介:美穂「よく出る人のざっくり紹介」~

プロデューサー:ここのプロデューサーのPさん。
        美嘉ちゃんの旦那さんで、まゆちゃんの従兄。
        婿入りしたんだってさー。

七海ちゃん  :アイドル仲間で、24歳。
        Pさんの幼馴染だってよ!!
        両想いだったのに、こんな事に…頑張れ!!

卯月ちゃん  :大天使島村卯月暗黒大魔王様。事務所の社長。
        色々あって捻くれてるけど、根はとってもいい子!!
        私の親友!!………でも、卯月ちゃんはそう思ってくれてるのかな…?
        …あっ!?な、何でもないっ!!

杏ちゃん&きらりちゃん:前回のスレタイなのに、「あまり出番がなかったね」って意見がちらほら…
            元々一発ネタの予定が、まさかの2スレ目まで来る話になっちゃったから…
            仕方ないね、うん。
            でも、出番作るから待ってて!!

未央ちゃん&加蓮ちゃん:泣く子も黙る、有名な元不良。
            でも、ポケモンは二人より私の方が強いから、本当は大したことないんじゃないかなぁ?

美嘉ちゃん&響子ちゃん:元いじめられっ子仲間。正直、二人には本当に沢山助けられた…
            恥ずかしいから、二人には言わないけどね!!

掃除屋さん  :みりあちゃん、美波ちゃん、木場さん、巴ちゃんのチーム。
        紹介しておいてなんだけど、そろそろ解散するよ。

小梅ちゃん  :ニセモノ。

あの子    :幸子ちゃんのお母さんだって。
        親バカって小梅ちゃんが言ってた。

藍子ちゃん  :訳ありの子が多いこの事務所内でも、一番の訳ありだと私は思う。
        奏ちゃんと真剣に付き合ってるよ。応援してるぜ!!

私      :津田美波ちゃん似のキュートボイス!!超絶美少女アイドル、小日向美穂ですっ!!
        …最近、オーバーワークな気がする(登場回数的に)
        結構動かしやすいキャラみたいだね…いやぁ、人気者は参るなぁ!!

他、大勢っ!! :紹介しきれない!!
        でも、みんなキャラ作ってたり、作らされたり…
        訳ありだったり、なかったり…
        ただ一つ言えるのは、みんなライバルで友だちで…大切な仲間だよっ!!
        …な、なぁんてねっ!!いい事言ったなぁ!!私!!



卯月「ココだけの話、小日向は根は真面目だぞ」

美穂「ちょっ!?ちげーし!!///」

響子「口調も無理やり変えてるだけだもんね~♪」

美穂「んな訳…!!///」

文香「………私以上に口下手ですからね…」

美穂「~~~~~~~~ッ!!!!!!/////////」ジタバタ!!ジタバタ!!


とりあえず、スレ立てだけ…
本編は今夜来れたら…

今回は三つです

げぇぇ!?美穂ちゃんの『穂』が取れてる!?
ごめんなさい、美穂ちゃんと美穂P…
本当に申し訳ないです…

痛すぎて草

例のシリーズか

アイドルマスターシンデレラガールズ
~激辛辛子レンコン味~

だと思えば癖になる面白さ

幸子レンコン味に空目した

まさかの2スレ目…>>1です。


>>8
激辛辛子レンコン味!!
なるほど、自分の作風を理解
三つ目の話が辛子タップリかもです…


今回は3つです。


~冴島清美編~

李衣菜「もしかして清美ちゃんって、あの性格は設定ですか?」

P「えっ?どうしたの突然」

李衣菜「いや…私はアレですし、ライラちゃんは豪邸生活、星花ちゃんは…ほら、ね…」

李衣菜「それに、清美ちゃんは収録やLIVEの時みたいに風紀風紀~っ!!ってしていませんし…」

P「…いや、それは…ん~…」

李衣菜「?」

清美「おはようございます」

李衣菜「あ、おはよう」

P「おはよう」

清美「どうも…なんですか?そんなジロジロと…」

P「李衣菜ちゃんが、清美ちゃんの設定は素なんですかって聞いて来たからね」

清美「あ、あぁ…なるほど…」

李衣菜「どうなんですか…?」

清美「確かに、風紀を取り締まりたいっていうのは設定ですけど…」

清美「…話しても、引きませんか?」

李衣菜「そんな…私達だって設定作っているのに、何を今さら…」

P「混沌とした事務所の中では普通な方だって」

清美「…そうですか、では…」

清美「あたし、ちょっとだけ…本当にちょっとだけですよ?」

清美「ちょっとだけ…ワルい人が好きなんです…」

李衣菜「………溜めた割にはライトな告白」

P(いや、多分他のみんなが濃いからそう感じるんだと思う…半分自分が黒幕だけど…)


清美「未央さんや加蓮さんみたいなカッコイイ人を、物陰からコッソリと見つめるのが好きで…」

清美「カッコイイですよねぇ…素敵ですよねぇ…ふ、ふふっふふふ…///」

李衣菜「………」

李衣菜「むぅ…」プクーッ

P「なんで李衣菜ちゃんは膨れてるの?」

李衣菜「清美ちゃん!!今度オススメの覆面アーティストのLIVEチケットあげるっ!!」

清美「えっ?」

李衣菜「わた、その人もカッコイイから!!すっごくカッコイイから!!」

P「あ、ただの対抗心だ…」

清美「か、構いませんが…」

李衣菜「期待してて!!本物のロックってやつを見せてあげるからっ!!」ビシィッ!!

清美「いえ、ロックも好きですが…」

P「大丈夫かな…」


-数日後-

清美「はぁぁぁ…あの謎の覆面アーティスト、何者なんでしょう…」ポワワ…

P「えぇ…李衣菜ちゃん、どうしてこうなったの…?」

李衣菜「今回は、ゲストに輝子ちゃん…じゃなくって、輝美ちゃんをお招きしたんですよ」

P「………おう…」

李衣菜「いやぁ、久し振りに大騒ぎしちゃいましたぁ!!」

清美「カッコイイ…」

P「…まぁいいか」


~水木聖來編~

加蓮「麗奈ちゃん」

紗南「フェアリー、悪」

加蓮「光ちゃん」

紗南「悪」

加蓮「櫂」

紗南「…水…?うん、水で」

加蓮「小梅ちゃん」

紗南「ゴースト、フェアリー」

加蓮「茜ちゃん」

紗南「炎、格闘」

加蓮「加速?」

紗南「根性…力持ち?」

未央「何の話をしてるのか、大体察した」

加蓮「あっ!!ドラゴン、悪じゃん!!おはよー」

未央「誰がサザンじゃ、誰が」

紗南「お察しの通り、暇だったから事務所アイドルのタイプ考察してたよ」

未央「加蓮は?」

加蓮「そりゃぁ、フェアリーでしょ?」

紗南「氷、悪ですかね」

加蓮「あ?」

紗南「あ、いえ…」

未央「事務所の悪率の高さよのう…」

未央「そういえば、さっき聖來さんに会ったよ」

加蓮「あ、電気さんね」

紗南「えっ?なんで電気なの?」

未央「え?知らないの?聖來さんって、電気出すんだよ?」

紗南「何それ怖い」



-事務所-

聖來「さぁて、自主レッスン始めよう!!」

聖來「ビリビリ痺れるようなダンスを完成させなきゃねっ!!」

紗南「あ、あのう…聖來さん?」

聖來「あれ?紗南ちゃん?どうしたの?」

紗南「えっと、ちょっと噂に聞いたんですけど、その…電気を出せると聞いたんだけど…」

聖來「え?」

紗南「出せないですよね…?」

聖來「出せる訳ないじゃない…」

紗南「あれっ!?この流れは出せる流れじゃないの!?」

聖來「出せないわよっ!!」

紗南「…ま、まぁそうですよね…すみません、お邪魔しました…」トボトボ…

聖來「………だ、誰よ…そんな噂流したの…」

未央「えっ?出せないんですか?」ニュッ

聖來「あなたね!?出せないわよ!!」

加蓮「えぇ…でもセリフが…」

聖來「出せないからっ!!」

未央「えー…」

加蓮「えー…」

聖來「とにかく…そんな噂流すのはやめなさーいっ!!!!!!」ガッ!!

未央「うぉっ!?雷だ…」

加蓮「どっちかというと怒りじゃ…」

聖來「聞きなさいっ!!」


サイドストーリー:今日までと、今日からと。

同級生A「城ヶ崎さんって暗いよね…」

同級生B「声も小さいからよく聞こえないし」

美嘉(12)「………」

同級生B「アンタの事言ってるだけど、聞いてる?」ゲシッ!!

美嘉(12)「ッ!?…ご、ごめんね…?聞いて、なかった…です………」ボソボソ…

同級生B「うぇえええ!?聞いてなかったのぉぉぉぉ!?」

同級生A「マジショックなんですけどぉ?」バシッ

美嘉(12)「痛っ…ごめっごめんね…」オロオロ…

同級生B「うっせ、黙れ」クスクス…

美嘉(12)「うぅ…」

美嘉(12)(…どうして毎日こんな…)

美嘉(12)(………もう嫌だ…)



莉嘉(7)「お姉ちゃん…?どうしたの?学校遅刻しちゃうよ?」

美嘉(12)「………ぃ、行きたく、ない…」

莉嘉(7)「………えっ?」

美嘉(12)「………」

莉嘉(7)「なんで?」

美嘉(12)「………」





莉嘉(11)「あのさ、いつまで引き籠ってるの?」

美嘉(16)「………」

莉嘉(11)「ホント最悪…こんなのが自分の姉だなんて思いたくないんですけどー?」

美嘉(16)「っ…」

城ヶ崎母「莉嘉、お姉ちゃんにだって色々…」

莉嘉(11)「色々って何よ!?家から出ないで…恥ずかしくないの!?」

美嘉(16)「………」ジワァ…

城ヶ崎母「美嘉は家の事をちゃんとして…」

莉嘉(11)「もう4年だよ!?4年もこんな生活してさ!!だいたい…」

城ヶ崎父「莉嘉、それくらいにしなさい」

莉嘉(11)「………なに?アタシが悪いの?」

莉嘉(11)「わかったよ、はいはい!!引き籠りのお姉ちゃんや過保護な両親じゃなくって…」

莉嘉(11)「全部アタシが悪いんだよね?はいはい、わかりましたよっと…」スタスタ…

城ヶ崎父「莉嘉ッ!!」

莉嘉(11)「怒る相手が違うだろうが!?こんな家にいたら、アタシまでおかしくなりそうだよッ!!」

バタンッ!!!!

美嘉(16)「ぁ、アタシ…やっぱり…でも…」ポロポロ…

城ヶ崎母「大丈夫だからね?」

城ヶ崎父「少しずつ外に出られるようになればいいさ」

美嘉(16)「………」


トントン

美嘉(16)「ッ!?」ビクッ!?

美嘉(16)「えっと…どう、ぞ…」

ガチャッ

莉嘉(11)「………」

美嘉(16)「莉嘉ちゃん…?」

莉嘉(11)「その…ゴメン、さっきは言い過ぎた…ゴメン…」ソワソワ…

美嘉(16)「ぇ…ぁ、謝らない、で…?だって…悪いのは…」ボソボソ…

莉嘉(11)(………一番の過保護は、アタシかもしれないなぁ…)





莉嘉「アイドルになった」

美嘉「………?」

莉嘉「アイドルになった」

美嘉「………あっ、シュミレーション…ゲーム?それとも…ゲームの、ジョブ…?」

莉嘉「違うって!!シンデレラプロダクションって事務所の所属アイドルになったのっ!!」

美嘉「………」

美嘉「………………えっ!?本物の…ア、アイドル…!?」

美嘉「ダ、ダメだよ…!!アイドルだなんて…怖いお仕事なんでしょ…?」

莉嘉「大丈夫だって、変な事務所じゃないし」

美嘉「コンプガチャの魔女とか、門番とか、運営の犬とか言われるんでしょ…?」

莉嘉「アイドルの話だよね…?」

莉嘉「とにかく!!もう所属したからさ、アタシが人気アイドルになったら…

莉嘉「その…お姉ちゃんも、人気アイドルのお姉ちゃんらしくしてよね!!」

美嘉「ぇ、えぇ…?」

莉嘉(よし、アタシが売れればテレビに沢山出る…)

莉嘉(バラエティ番組に出た時の家族写真にお姉ちゃんの写真を出す…)

莉嘉(恥ずかしくなったお姉ちゃんがお洒落になりだす!!)

莉嘉(完璧な計算………いや、大丈夫かな…?)



スタッフ「お疲れさまー」

莉嘉「お疲れ様ですー!!」

メイクさん「莉嘉ちゃん、お姉さんがお迎えに来てたわよ」

莉嘉「ゲッ、またですか…」

メイクさん「本当に、妹思いのいいお姉さんね」

莉嘉「違いますって、もう…お疲れさまでした」

莉嘉「お姉ちゃん、だから迎えは…ゲッ!?」

莉嘉(ジャージにどてら着て来たの!?ここまで!?)

莉嘉(外に出てくれるようになったのは嬉しいけど、これは…)

莉嘉「………はぁ、お姉…」

美嘉「…で、ですから…その…少し、衣装がその…か、過激…じゃないかなぁって、その…」ボソボソ…

P「まぁ、そうですよね…ちょっと露出が多いのはこちらも認めます…」

美嘉「ぁ…あまり、こうっこういうお仕事は…その、えっと…」

莉嘉「 お ね え ち ゃ ん ! ! 」

美嘉「ぁ………莉嘉ちゃん…お迎えに…」

莉嘉「もうっ!!お仕事の口出しはしないでって!!」

美嘉「だ、だって…」

P「まぁまぁ莉嘉ちゃん…すみませんお姉さん、確かにこちらの配慮不足でした」

P「申し訳ありません」ペコリ

美嘉「ぇ…あ、えっと…あや、謝らないで…下さっ…!?」オロオロ…

莉嘉「Pくんも謝らなくていいからっ!!ほらっ、帰るよ!!」グイッ!!

美嘉「ぇぅぅ…」ズルズル…

P「………」

P「そうだよな…莉嘉ちゃん、プロ意識高いけどまだ子供だもんな…反省…」

P「………」

P(…お姉さん、綺麗だからスカウトしてみようかな…)

P(いや、緊張とかプレッシャーにやられちゃうだろうし…そっとしてあげようかな…)

P(………正直、スカウトしたいな…手放すには惜しい人材…)





P「ん~、久々の休み…たまには散歩もいいなぁ…あれ?」

美嘉「………ぁ」ビクッ

P「やっぱり、莉嘉ちゃんのお姉さん、こんにちは」

美嘉「……こ、こんに…」オドオド

P(………聞くだけ聞いてみようかな、アイドルに興味がないか)

P「今日はお出かけですか?」

美嘉「…り、莉嘉ちゃんの…アイドルの…お、お友だちが来るって聞いて…」ボソボソ

P「………」

P(どてらに眼鏡、寝癖も付いてるけど…確かに美人だし、か細いながらも素敵な声…)

美嘉「アタシなんかがいると……莉嘉ちゃんに恥ずっ…恥ずかしい、思いさせるから…」キョロキョロ

P「………」

P(でも、なんだ…スカウトしたいというより、守ってあげたくなる…)

美嘉「散歩に…」オロオロ

P「…前から思ってましたけど」

美嘉「は、はい…?」俯き上目づかい

P「美嘉さんて、凄く…美人さんですよね」ニコリ

美嘉「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ!?////////」

P(………しまった、何言ってるんだ俺…これじゃぁナンパしてるみたいじゃないか…)

美嘉(ナ、ナンパされてる…!?でも、知ってる人だから不思議と安心する…///)

美嘉「…ぁの…えっと………冗談、ですよね…?///」

美嘉「アタシ、莉嘉ちゃんみたいに…かわっ可愛くないし…地味ですし…」

P「…そんな事ないですよ、俺はとっても素敵だと…本気で思ってますよ?」

美嘉「ほぇぇぇぇぇぇぇぇ!?////////」

P(ちょっと待って、どうした自分…なんでこんなにドキドキしてるんだ…?)ドキドキ…

美嘉「その、事務所の…アイドルさんをス、スカウトする時も…同じ事、言うんです…か…?」

P「えっ!?言いませんよ!!こんな恥ずかしい事!!」

美嘉「いいい今…!!いっ言ってるじゃ、ないですか…!!//////」

P「これは本心でってあぁぁまた!?///」

美嘉「//////」

P「…と、とりあえず!!その…お時間が大丈夫でしたら、お茶でも…///」

美嘉「………はぃ…///」





美嘉「お野菜は…これで全部、カレールーはお家にあるから…」

P「………」ジーッ…

美嘉「ど、どうしたの…?」

P「いや、出会った時と比べて随分明るくなったなぁって思ってさ」

美嘉「…ふふっ、そう…かな?」

P「前は目も合わせてくれなかったし…」

美嘉「う、浮気しないか…見てるんだよ…?」

P「しないよ、こんな素敵な奥さんいるんだから」

美嘉「もうっ…」フフッ…

元同級生A「………んんっ?」

美嘉「………ぁ…」

元同級生A「ねぇ、あれってもしかして…城ヶ崎さん?」ヒソヒソ…

元同級生B「うっそマジじゃん!!引き籠り辞めたの?」ヒソヒソ…

美嘉「………」

元同級生B「隣にいるのって彼氏?」ヒソヒソ…

元同級生A「うわぁ、コミュ障の癖に…」ヒソヒソ…

P「………あれっ?あの二人の高校生、こっち見てるけど…知り合い?」

美嘉「………」ギュッ!!

P「み、美嘉さん…?」

美嘉「シーッ…早く、帰ろ…?」ギューッ…

元同級生A「ちょっと!!今指輪してた!!」ヒソヒソ…

元同級生B「えぇ!?なに不倫!?」ヒソヒソ…

元同級生A「城ヶ崎さんも!!」ヒソヒソ…

元同級生B「はぁっ!?うっそ!?」ヒソヒソ…

美嘉「………ふふっ…」

P「美嘉さん待ってって、腕組むのはいいけどみんなに見られてるって…」

レジのおばちゃん「あら美嘉ちゃんにPくん、相変わらず仲が良いわねぇ」

P「ほら、おばちゃんにも見られてるって…聞いてる…?」





P「お風呂あがったよ…あと、洗っておいたからって…」

美嘉「………」ヒック…

P「こらっ!!未成年!!」

美嘉「Pさぁん…」ギュッ…

P「もう…だからお酒はダメだって…」

美嘉「…あのさ」

P「なに?」

美嘉「アタシの事、好き?」

P「大好きだって…好きじゃなかったら結婚しないよ」ナデナデ…

美嘉「…七海ちゃんの事、ずっと好きだったんでしょ?」

P「………うん、まぁ…」

美嘉「ずっと両想いだったのに、お互いに気付かなかったんでしょ?」

P「…なんで、今その話?」

美嘉「酔ってるから、起きたら忘れてると思うの…だから…」

美嘉「………怒らないから、本心を答えて欲しいの…」

美嘉「あなたが一番好きな…女の子って、だぁれ…?」

P「………………俺が、一番好きな人は…」


莉嘉「お姉ちゃん?」

美嘉「………ふぉっ?」

莉嘉「起きて、Pくんそろそろ事務所に着くってよ?」

杏「あれ?なんでお姉さんがいるの?」

莉嘉「いやね、美穂ちゃんのレッスン時間まで一緒に遊んでて、折角だからってPくん上がるまで待ってたんだってさ」

杏「ほうほう、仲が良いんだね…」ニヤニヤ…

美嘉「…昨日の夢見てた………」

莉嘉「昨日の?どんな?」


P「美嘉ちゃんだよ」

美嘉「うそ…」

P「本当だよ」

美嘉「だって…」

P「確かに七海ちゃんの事は好きだったけど…」

P「俺が一番大好きなのは、美嘉ちゃんだけだよ」

美嘉「………大好き、なの…?」

P「大好きだよ」ギュッ…

美嘉「Pさん…!!」ドンッ!!

P「…待って!!押し倒さないで!?今日はやめよう!!明日仕事だからっ!?」



美嘉「…って、言ってくれたの…///」ポワポワ…

杏「酔ってるから忘れるとは何だったのか…でも、本当に仲が良いんだね」

美嘉「えへへ…///」

莉嘉「…もう籍はいれてるし、電話でのあの子の件もあるからまぁわかってたけど…」

莉嘉「もうお姉ちゃんに手を出してるんだね…」プルプル…

莉嘉「あんっっっの!!!!バカプロデューサー!!!!ぶっ飛ばしてやるッ!!!!」

杏「お、落ち着きなって…」

杏「別に結婚してるんだし…そういえば、結婚式のここでするんだって?」

美嘉「はい、社長さんやクラリスさんが是非ここでって…」

莉嘉「みんなPくんが籍入れたって聞いて、『式に呼んで~!!』って囲まれてたからね…」

杏「敷地も大きいし、盛り上がりそうだね」

美嘉「本当に、楽しみ…」


卯月「結婚式、参加するの初めてだから楽しみで…!!」ワクワク!!

卯月「何着て行こうかな…?」キャッキャッ!!

みりあ「一緒に買いに行こう!!」キャッキャッ!!

楓「事務所で合法的にお酒が呑める…」フフッ…

七海「社長に怒られずに呑める…」フフフ…

心「美嘉ちゃんのドレス、ここのデザインはさぁ…」アーダ

千枝「でも、こっちも捨てがたいのでは…」コーダ

P「………」

P(…もしかして、みんなが楽しみたいだけなのでは…?)

今回は以上です。

次回は辛子控えめのお話の予定…
ケチャップマスタード、お砂糖和え…?

次回は、サッカーの好きなあのアイドルと、小説を書くのが好きなあのアイドルと、爬虫類が好きなアイドルです。





卯月「いいか?今日は他社から客が来るから…みんな、頼むから静かに過ごしてくれ…」


藍子「凄い美人さん…綺麗…」

奏「………」バシッ

藍子「痛いっ!?ちょっと!!なんで叩くの!?」


雪美「何々?新しい子?美人だね!!お雛様みたいなお顔!!お名前は?」ペラペラ!!


加蓮「あれ…あなた、どこかで会ったような…?」

未央「もしかして、昔殴った相手じゃない?」

加蓮「なるほど!!」

未央・加蓮「「あっはっはっはっは!!!!」」ゲラゲラ!!


美穂「………んんっ!?あれ…?」

美穂(この子…前に灰被り少女に襲われた時…)


卯月「頼むからっ!!!!頼むからもうみんな!!!!お願いだからもう黙ってて下さいっ!!!!」


美穂「あぁぁぁぁ!?アンタ!!もしかしてっ!?」


「忙しい中、島村社長には貴重なお時間を頂いてしまい、申し訳ありません」



>>9
新しいバラエティーかな?

乙乙

エタったか?

このスレは結構空くことが何回かあったのでこのぐらいなら気にしない

お久しぶりです、>>1です。
元気といえば元気ですが…心身共に色々とダメになってました。
過去に三週くらい空けた事はあるような気もしますが、一ヶ月空いたのは初めてかな…?

もしかしたらまた空くかもしれませんが、書く事を辞めたりはしないので完走はさせます。
中々話が進まず、申し訳ありません…

今回は四つです。


~結城晴編~

フレデリカ「あれっ…」

周子「どないしたん…?」

フレデリカ「冷蔵庫に入れてた、プリンが無くなってる…」

周子「えっ…名前書いてたのに…」

蘭子「えっ、お二人も?実は私も先週プリンが無くなって…」

都「みなさん、お待たせしました!!名探偵の安斎都ですっ!!」バァァァァン!!

蘭子・フレデリカ・周子「「「!?」」」ビクゥッ!?

都「私の推理で犯人を…」

ピシュッ!!

パシッ!!

都「痛ッ!?首筋が痛い!?」ビクッ!?

晴「あ、やっぱり痛いか」

都「晴ちゃん!?その構えている腕時計って…」

晴「あぁ、麻酔針出るやつっぽいの」

晴「まぁ、人間を一瞬で昏睡させる麻酔針は無理だって話だし…今の針は麻酔針じゃなくって、別の針な」

都「どちらにしても針じゃないですか!!危ない!!圧倒的に危ない!!」

蘭子「えっと…晴ちゃん?」

晴「あぁ、ごめん三人とも…とりあえずすぐに犯人は自供するよ」

フレデリカ「え?」

周子「それってどういう…」

都「そうですよ!!私が三人のプリンを食べただなんて絶対に言いま…あっ!?」

蘭子「み、都ちゃん…!?」

晴「晶葉と志希が共同開発した、『時計型自白剤付き針』だってよ」

晴「じゃ、オレはこれで…」

都「ま、待って!!ちょっと!!…はっ!?」

蘭子「ゴージャスセレブプリン…」

フレデリカ「ゴージャスセレブプリン…」

周子「ゴージャスセレブプリン…」

都「ゴージャスセレブプリン!?普通のぷっちんタイプだったじゃないですか!?」

都「待って、ちょっと、顔がこわ…」

ギャァァァァァァ!?

晴「………」

晴「まったく、正義の味方役は疲れるぜ…」スタスタ…



晴「………入るぞ…」

晶葉「あ、晴ちゃん…どう?名探偵装備セットの使い心地は…?」

晴「さっきプリンを食べた都を自供させて、その前にキック力増強シューズでひったくり犯を蹴飛ばして…」

晴「あ、でも走りたかったからボードは使わなかった」

晶葉「そうですか…で、どうでした?」

晴「強くなった感はあるけど、悪い奴の手に渡ったら危ないって感じ」

晶葉「…やっぱりそういう感想なんですね…」

晴「絶対悪用されるだろうから全部破棄決定で」ポイッ

晶葉「そう…やっぱり晴ちゃんは他のテスターと違って、そういう点を指摘してくれるから参考になるよ」

晴「周りに危ない奴が多い環境だから、自然にそんな事考えちゃうんだよ」

晴「未央とか、加蓮とか、掃除屋とか…」

晶葉「………相変わらず、掃除屋さんが嫌いなんだね…」

晴「早苗さんとか警察も絡んでるって噂を聞いたけど…結局やってる事は正義ぶった犯罪だろ?」

晴「そういうの、オレは嫌いだな…」

志希「そんな事言って、人助けが好きな癖にぃ!!」グシグシ!!

晴「うわっ!?居たのかよ…髪わしゃわしゃするなって…」ワシャワシャ!!

晴「…それと、別に人助けが好きな訳じゃねーし」

晴「目の前で困られてたら、気分が悪いから助けてるだけだし…」

晶葉「そういいつつ毎回新作の試験運用手伝ってくれるの、助かってるよ…?」ニコッ

志希「ホント、可愛いやつだにゃぁ!!」グシグシ!!

晴「………」ワシャワシャ!!

晴「はぁ…ホント、正義の味方ごっこは疲れるぜ…」


~浅野風香編~

風香「あっ、文香さん」

文香「!!」

風香「おはようございます、えっと…」

文香「読みました…えぇ、読みました…」

風香「あっ、ありがとうございます!!」パァァ!!

文香「今回も、とても素敵な作品でした…」

文香「言いたい事は本当に沢山あるのですが、その…とにかく…」

文香「…ありがとうございました」ペコリ…

風香「ちょっ、文香さん!?顔を上げて下さい!!」ワタワタ!!


響子「文香さんって風香さんとお話しする時、なんだか緊張してるみたいですよね?」

奈緒「あれ?響子は知らないのか?」

響子「え?何をです?」

奈緒「風香って、『シークレットクイーン』の作者だぞ?」

響子「うぇぇ!?あ、あのドラマや映画化もしてる!?」

奈緒「昨日が原作小説最新刊の発売日だったみたいでさ、仕事終わりに急いで買いに行ってたぞ」

響子「知らなかった…風香さん、凄い人だったんだ…」


文香「あの…是非新刊にもサインを…」

風香「わわわっ!!よ、喜んで!!」


奈緒「お互いがお互いを尊敬しているから、どっちもガッチガチだな…」

響子「今度私も小説読んでみようかな…」


~古賀小春編~

小春「………」モグモグモグ…

莉嘉「………」

小春「………」モグモグモグ…

莉嘉「…えっと、小春ちゃん…?」

小春「はい?」モグモグモグ…

莉嘉「何食べてるの…?」

小春「んー…」ゴックン

小春「カブトムシさん!!」パァァ!!

莉嘉「待って待って、カブトムシ!?嘘でしょ!?ゼリーの方だよね!?」

小春「?、カブトムシさん型のゼリーですよ?」

莉嘉「だよね!?お願いだから最初からそう言って!!」

莉嘉「口から虫の足みたいなの出てた時の何とも言えない感が…」

小春「えへへ…これ、見る人が毎回ビックリするんです~」ニコニコ

莉嘉「だろうねっ!!もうっ!!」



小春「………」アムアムアム…

雪美「………」

小春「………」アムアムアム…

雪美「…こ、小春…?」

小春「はい?」アムアムアム…

雪美「………それ…ヒョウくんの尻尾…?」

小春「んー…」ゴックン

小春「ヒョウくんの尻尾ゼリー…あっ!!ヒョウくんの尻尾です~」アセアセ!!

雪美「イタズラだった!!安心した!!ヒョウくんじゃなくって超よかった!!」ヒヤアセ…

小春「むぅ…ついボロを出しちゃった…」アムアム…





ヒョウくん「………」モグモグモグ…

小春「………あれっ!?ここは…?」

ヒョウくん「………」モグモグモグ…

小春「ヒョウくん…?あの、何を食べて…」

ヒョウくん「………」アーン

五十嵐『…お邪魔しているよ、悪戯好きなお嬢さん』

小春「~~~~~~~~~~~~~~ッッッッッ!?」ビビビクゥッ!?


小春「はっ!?っっっはぁぁっはっっはぁっはぁ…」

小春「ゆ、夢…?」チラッ…

ヒョウくん「………zzz…」

小春「………」

小春「あのお姉さん、この前の夢ではヒョウくんを抱っこしてたような…」



五十嵐『…小春って子のとこのイグアナ…可愛いわよね…』

あの子『あのイタズラ小娘の?爬虫類はちょっとよくわからないな…』

魔女さま『それより仁奈ちゃんだって可愛いわよ』

あの子『それを言ったら、うちの幸子だって負けてないし』

五十嵐『………………………………響子もヒョウも、可愛い…』

あの子『…アンタ、爬虫類にハマったんだね…』


~箸休め:美しいお城からのお客様~

卯月「………」ソワソワ…

みりあ「卯月ちゃん、なんか今日はソワソワしてるね?」

卯月「いや、急なんだけど…実は今日、お客さんが来る事になってね…」

みりあ「…偉い人なの?」

卯月「うん、大きな芸能プロダクションの人で、今度アイドル部門を設立するって言うから…」

卯月「是非ウチのプロダクションの様子を見て参考にしたいって…」

卯月「でも、うちの事務所のアイドルって…アレな子が多いじゃん?」

みりあ「あぁ…それでソワソワしてたんだ…断ればよかったのに…」

卯月「………最初はお断りしたんだけさ…」

みりあ「?」

卯月「とりあえずみりあちゃん、他のアイドル達にはスマホで連絡をしたけど…」

卯月「レッスン中の子達の所に行って言伝を頼めるかな?」

卯月「『いいか?今日は他社から客が来るから…みんな、頼むから静かに過ごしてくれ…』」

卯月「って」

みりあ「うん、わかった!!任せてっ!!」タッタッタッ

卯月「………って言っても、聞くような子達じゃないもんなぁ…はぁ…」



スーツの少女「………」

奏「あら、あの子…事務所の入り口で何をしているのかしら…?」

藍子「………」ジーッ…

藍子「凄い美人さん…綺麗…」

奏「………」バシッ

藍子「痛いっ!?ちょっと!!なんで叩くの!?」

奏「目がいやらしかったから」

藍子「そんな事ないよっ!!」

奏「あの、うちの事務所に何か…?」

スーツの少女「はっ…!?」

スーツの少女「んんっ…私、こういうもので…」スッ…

奏「あ、これはどうもご丁寧に…」

スーツの少女「今日は御社の見学をさせて頂く約束をしておりまして…」

奏「それでしたら、どうぞこちらへ」

スーツの少女「…あの、…疑ったりはしないんですか?」

奏「え?」

スーツの少女「こんな格好ですし、それに…」

藍子「大丈夫です!!こんな美人さんですし!!」

奏「………」バシッ!!バシッ!!

藍子「痛いってば!!ゴメンって!!そんなんじゃないって!!」

スーツの少女「………………なるほど…」





卯月「………そろそろかな…」

卯月「………」

卯月「…ちょっと様子を見てこようかな………」



奏「事務所の者を呼んで参りますので、こちらにお掛けになってお待ちください」

藍子「あ、お茶を入れてきますね」

スーツの少女「すみません…」

スーツの少女「………」

スーツの少女「………」キョロキョロ…

スーツの少女「なるほど…」

雪美「………」ジーッ…

スーツの少女「ッ!?」ビクッ!?

雪美「………」

スーツの少女「えっと…確か、佐城雪美さん…」

雪美「何々?新しい子?美人だね!!お雛様みたいなお顔!!お名前は?」ペラペラ!!

スーツの少女「えっ!?」ビクッ!!

雪美「あ、キャラ作らなきゃダメだった…まぁいいか!!」

雪美「私、佐城雪美!!猫のペロは今日はお家なの!!お姉さんは何処から来たの?猫好き?」

スーツの少女「…なるほど」

加蓮「雪美ちゃん?どうしたの?」

未央「かれん、この子誰だろう?」

加蓮「あれ…あなた、どこかで会ったような…?」

未央「もしかして、昔殴った相手じゃない?」

加蓮「なるほど!!」

未央・加蓮「「あっはっはっはっは!!!!」」ゲラゲラ!!

雪美「殴ったの?」

未央「そうみたい」

加蓮「殴っとらんわ!!」

スーツの少女「………ふむ、なるほどな…」

雪美「さっきから『なるほど』って言ってるけど、弁護士の人?」

スーツの少女「弁護士ではない」


みりあ「あ、みんな~!!」ピョンピョン!!

加蓮「あ、みりあちゃん」

みりあ「えっとね…社長が、『今日は他社から大切なお客様がいらっしゃるから…』」

みりあ「『くれぐれも無礼の無いように』」

みりあ「…だって!!」

未央「あー…」チラッ…

加蓮「そー…」チラッ…

雪美「なの?」

スーツの少女「………」

みりあ「かー…遅かったみたいだね…」

美穂「おはよーさーん」スタスタ

スーツの少女「!!」ピクッ

美穂「ありゃ?この子はどちらの別嬪さん?」

みりあ「あ、美穂ちゃん…えっとね、こちらは…」

美穂「………んんっ!?あれ…?」

美穂(この子…前に灰被り少女に襲われた時…)

美穂「………」

タッタッタッタ!!

卯月「お、お待たせしま…」

美穂「あぁぁぁぁ!?アンタ!!もしかしてっ!?」

未央「知っているのか!?みほちー!!」

雪美「お雛様でしょ?」

加蓮「あぁ…確かに整ったお顔…裳唐衣を探してくる?」

みりあ「この、ふざけずにはいられない奴らめ…」

美穂「み…」

美穂「美城常務!?」

スーツの少女「えっ…?」

未央・加蓮・雪美「「「美城…?」」」

藍子「お待たせしました…って、なにこの状況…?」

奏「え、なにこの…え…?」

みりあ「………」チラッ

卯月「………も、もう」プルプル…

みりあ「も、もう…みりあ、しーらないっと…」

卯月「頼むからっ!!!!頼むからもうみんな!!!!お願いだからもう黙ってて下さいっ!!!!」





卯月「………」

スーツの少女「………」

卯月「…先ほどは、とんだご無礼を…」

スーツの少女「いえ、こちらこそ…」

スーツの少女「忙しい中、島村社長には貴重なお時間を頂いてしまい、申し訳ありません」 ペコリ…

卯月「………」

スーツの少女「………」

卯月「…堅っ苦しいのは、無しでもいいか?今は二人っきりだし…」

スーツの少女「………そうだな…」

卯月「………」

スーツの少女「………」

スーツの少女「…っく、ぷっはっはっは!!」

スーツの少女「いやいやいや、愉快だねここの子達は!!くっくっく…」ゲラゲラ!!

卯月「だから、来て欲しくなかったのに…」ハァ…

スーツの少女「だってみんな、前もって観てた動画とか番組の時と性格違うんだもん!!」

スーツの少女「まぁ、うずうずもテレビとだいぶ違うけど…くっふ…いやぁ、楽しいね!!」

卯月「だからうずうずって…まぁ、いいか…」ハァ…

卯月「美城ちゃんは…」

美城「やだもう、もっとフレンドリーに呼んでよ?キャサリンとか、ルーシィとか…」

卯月「みっちゃん」

美城「そうそう!!」

卯月「『ごみーん!!今から事務所に遊びに行くよ~ん(ハート)』ってメール寄越しやがって…」

美城「だって~…パパが急に『お前も美城の人間なんだから、社会勉強をして来い』って言うからぁ…」

卯月「だったら、親族の経営している事務所でいいだろうに…」

美城「だってぇ…日本に帰って転入した先に、あのシンデレラプロダクションの社長兼アイドルがいるんだもん!!」

美城「しかも、仲良くなった後に知ったから尚更頼みやすかったし!!」ニコニコ

卯月「ハァ…こっちの世界での彼女は、こうなんだもんなぁ…」

美城「こっち?」

卯月「なんでもない…それより、丁度アイツも来ていたし…話すか?」

美城「アイツ?」

卯月「小日向」

美城「………いいの?」

卯月「ファンなんだろう?」

美城「ファンだよ!!ピンクチェックスクールのね!!」

卯月「…はぁ、よく本人の前でそんな事言えるな…」

美城「えへへ…クラスメイトだし、憧れだし、それに…大切な友達だしさ…」テレテレ…

卯月「………そろそろ五十嵐も帰って来るだろうから、とりあえず小日向と合流しよう」

美城「やったー!!」ピョンピョン!!

卯月「………」

卯月(改めて、自分の周りには自分を好いてくれている人が多いと実感するな…)

卯月(恥ずかしいけど…嬉しいな…)

今回は以上です
また間隔が空いたらスミマセン…

どうでもいい事ですが、モバマスのRとSRのスカウトチケットを使っていなかったのを今思い出して、血の気が引いてます…
どうしてこんな事に…うぅ…

次回は、バスケットボールの好きなあのアイドルと、太陽(物理)のようなアイドルと、トリマーなアイドルです。




琉嘉『えっ!?美波先輩と巴先輩が、今年のバレンタインの仕事に選ばれた!?』

琉嘉『そんな…来年のバレンタインの筈なのに…なんで…』


美波「よくわからないけど、一度引き受けたお仕事は下りないわ」

巴「大丈夫じゃ、Pは違う現場じゃが…なんてったって、掃除屋が二人もおるからのう!!」


杏「…とりあえず、大事にならずに終わりましたよ」

P『そうか…それならよかった…』


美波「………えっ?」


琉嘉「わかってた…わかってたけど…でも…!!」ポロポロ…


「私はね…琉嘉ちゃん、私は…」

待ってた
新生活に忙しいながらも待ってた

JK常務か

トリップ、間違えて打ってないかな…>>1です。
最近は居間で寝落ちをしてしまう毎日…新年度ってどうしてこうバタバタしちゃうんですかね…?

>>39
ありがとうございます!!
職場の休憩室でレスを見た時滅茶苦茶嬉しくなりました!!
もう四月末ですが、お互いに頑張りましょう!!


>>40
折角だから常務も出したいな…と前から計画していたものの、まとまらず…
当初は、「普通に346プロの常務」で卯月とバチバチいがみ合う話を考えていましたが、
「七海ちゃんと菜々さんの年齢弄ってるし、常務も弄ってみようか?」と思い、JKになって貰いました。
卯月と同い年の同級生、性格は「ここの小日向ちゃん」+「ここの響子ちゃん」のイメージ(今の所)


今回は4つです。


~愛野渚編~

茜「さてっ!!!!今日はアミューズメント施設に来ました!!!!」

渚「ど、どうしたの急に…」

莉嘉「ねぇねぇ、あっちにバスケットのコートがあるよ?」

菜々「2on2でやりませんか?」

渚「え…い、いいけど…でも…」

莉嘉「じゃぁ、渚ちゃんはバスケ部だから菜々ちゃんと組んで!!」

茜「それじゃぁ私は莉嘉ちゃんとですね!!!!」

渚「いや、実は…」

菜々「よ、よろしくお願いします!!」ペコリッ

渚「あ、うん…よろしく…」


茜「………」

莉嘉「………」

菜々「ぜぇ…ぜぇ…っ、ぜぇ…」ペタリ…

渚「な、菜々ちゃん…大丈夫…?」

莉嘉「いやいやいや!!だって渚ちゃんじゃなくって、殆ど菜々ちゃんが動いてるんだもん!!」

茜「先ほどからパスとシュート、カットはしていますが、ドリブルは…」

渚「実は私…ドリブルは出来ないんだ…」

莉嘉「ウソでしょ!?」

茜「バスケ部!?」

菜々「キャ、キャプテン…」ゼェ・・・ゼェ・・・

渚「出来ないことはないけど…ボールから目を離せなくって…」

莉嘉「…試合中は何してるの?」

渚「パスカットをして味方にパス、その後は全速でゴール下でボールを貰ってシュートを…」

莉嘉「面倒臭いキャプテンッ!!」

渚「ゴメンね菜々ちゃん…」

菜々「さ、流石に…小学生の…体力じゃ…もう動けま…」バタッ…

茜「菜々ちゃ~~~ん!?」


茜(その後10分位休憩をしたら元気を取り戻し、夕方まで遊んできた)

茜(子どもの体力って凄い、改めてそう思った…)

莉嘉「一番はしゃいでたのは茜ちゃんだったけどね…」


~上田鈴帆編~

つかさ「よし、定例会を始めるぞ」

心「はいはーい」

鈴帆「ほーい」

忍「うーい」

千枝「は、はい!!」

つかさ「おぅお前ら、勉強で来てくれてる千枝の返事を見習ったらどうだ?」

心「うぃーっす」

忍「はーいよ」

つかさ「………」

鈴帆「ま、今に始まった事じゃなかけん、社長しゃんも穏やかさ…」

つかさ「鈴帆、お前もだからな?」

鈴帆「そうでっしゃろなぁ」ハッハッハ!!

千枝「うぅ…」

つかさ「………とにかく、島村社長から依頼された衣装の、第一回試着の納期が明後日に迫ったが…」

鈴帆「バッチリばい!!」

千枝「こ、こちらです」ヨイショット…

つかさ「おぉ…これは…」

忍「いな!!………あ、うん…いいね!!素敵!!」

鈴帆「小梅しゃんの新衣装ばい!!ウチと心しゃんの共同で作ったけ!!」

心「細部ははぁとだけど、殆ど鈴帆ちゃんが作ったじゃない」

鈴帆「いやいや、心しゃんの協力もあったからできた衣装ばい!!」

千枝「素敵な衣装…流石、鈴帆さんと心さん…」

忍「アタシも頑張らないと…」

つかさ「よし、最終チェックをしたら納品しよう…」

鈴帆(………褒められるのは嬉かけど…正直、着ぐるみをもっと作りたか…)ウズウズ…


~太田優編~

優「はい、でっきあっがり~!!」

アッキー「………♪」

みく「そういえば、キャラ作ってる子って他にいるの?」

P「そうだね…あ、今ソファーに座ってる…」

みく「えっ!?(優ちゃんって)キャラ作ってるの!?」

P「え?うん、(アッキーが)キャラ作ってるよ?」

みく「え…どの辺…?」

P「見ての通りだけど…」

みく「見ての通り…?」

優「こちょこちょこちょ~♪」

アッキー「~~~!!~~~~!!!!」ジタバタ~♪

みく「………まさか、(アッキーの事が)嫌いとか…?」

P「いやいやいや、(優の事が)大好きだよ本当は」

みく「はぁ…?え、ちょっと真面目に分からないんだけど…」

みく「………猫アレルギー?」

P「なんでそうなったの…」

みく「待って、当てるから…待って…」ムゥゥ…

優「アッキーだぁぁい好き!!」ギュ~♪

アッキー「くぅ~ん♪」


~箸休め:バレンタイン事件~

美波(32)「よっと…」

琉嘉「あ、美波先輩!!おはようございます!!」

美波「あら、おはよう琉嘉ちゃん」

琉嘉「車椅子、押しますよ」ヨット…

美波「ゴメンね、いつもいつも…」

琉嘉「大丈夫です!!なんていったって、先輩のお手伝いをできるのがアタシの喜びでもありますから!!」

美波「もうっ、またそんな事言って…」フフッ…


小梅(26)「ほら、丁度始まるみたい」

みりあ(24)「はぁぁ…よかった、収録延びたから間に合わないかと思った…」

TV<今日のゲストは、アーティストの城ヶ崎莉嘉さんと、モデルの諸星きらりさんが…

みりあ「時間が合ったら、凸レーションの三人で出たかったなぁ…」

小梅「プロデューサーに頼んでみたら?」


美波「………」

琉嘉「…先輩?どうしました?」

美波「ううん、あのね…この足が今でも動かせてたら、私…」

美波「どんなお仕事をしてたのかなって…」

琉嘉「………」

美波「あっ、もちろん今のお仕事も好きよ?友霊会、心霊スポットだけど色々な所に行けるし」ニコッ

琉嘉「…はい」



琉嘉「ただいまー…」

琉嘉「………」

琉嘉(あの事件さえなければ、先輩はアイドルを続けられたのに…)

琉嘉「………」

プルルルルルルル

琉嘉「おっ?この番号は…13年前の事務所からから…?」


琉嘉『えっ!?美波先輩と巴先輩が、今年のバレンタインの仕事に選ばれた!?』

琉嘉『そんな…来年のバレンタインの筈なのに…なんで…』

晶葉「事件の事は前に聞いてたからさ…こっちでは一年早まったみたい」

琉嘉『…何としても止めないと!!』

晶葉「もうプロデューサーさんには伝えてあるけど…お偉いさんから直々の依頼だったみたいで…」





P「そこを何とか…詳しくは教えて貰えなかったけど、危ないみたいで…」

美波「よくわからないけど、一度引き受けたお仕事は下りないわ」

巴「大丈夫じゃ、Pは違う現場じゃが…なんてったって、掃除屋が二人もおるからのう!!」

P「まぁそうなるよね…参ったな…何が危ないのかも聞かされてないから説明のしようもないし…」

杏「でも、晶葉ちゃんが危ないって言うんだから、少しはこっちでも注意してみるよ」

P「俺も付いてあげたいんだけど…乃々やフレデリカの現場だから、そっちに付かないとさ…」

杏「あぁ…確かに、メンタル弱い二人が…」

巴「そっちの他のメンバー的にも企画的にも、バタバタしそうじゃしのう」

P「…でも、不安だから当日はこっちの現場が終わり次第、すぐに向かうよ」

美波「そんな、大丈夫なのに…」

杏「結局、何が危ないのかな…?」

P「うん…何度聞いても詳細は教えてくれないんだよ…」



晶葉「本当はこの機械の事をプロデューサーさんにも教えたいんだけど…」ガチャガチャ…

琉嘉『まぁ、莉嘉ちゃんや七海さんに教えるのもかなりのリスクがあったし…』

晶葉「『運命は大きく乱してはいけない』、この電話を作った時に掛かって来た忠告…」ジジジッ…

晶葉「七海さんが電話を掛けた後の影響が、このバレンタイン事件短縮だとしたら…」ガチャッ…カチッ…

琉嘉『………』

晶葉「とは言っても、このまま黙って見ているのも耐えられない」ジジッ…ジジジッ…

晶葉「これが完成すれば…」カチッ…

琉嘉『なんだっけ?何をモデルにしてるんだっけ…?』

晶葉「『ロックマンエグゼ6』っていうゲームなんだけど…」



-バレンタイン当日-

美波「どうぞ、いつもありがとうございます!!」

巴「お、今日のイベントにも来てくれたんか?嬉しいのう!!」

杏「どーも…一応頑張って作ったから、ちゃんと食べろよ?」

杏(…今の所は何もないけど)

美波「~~?~~~~!!」ニコニコ

杏(どうか、このまま何事もなく…)

ドンッ!!

杏「!?」バッ!!

スタッフA「暴れないでっ!!」

老婆「アンタのせいで!!うちの息子は捕まったんだッ!!!!」

スタッフB「一端奥へ連れて行くぞっ!!」

<お前のせいだッ!!!!お前のッ!!!!

巴「………はぁ、先週取っちめた賄賂絡みの奴か…」ボソッ…

美波「………………みなさん!!大丈夫ですので、どうぞお進み下さい♪」

杏「………」ゾクッ…

杏(何事もなかったかのようなに…不通にあんな笑顔を…)

杏(…やっぱり、怖いな…)


杏「…とりあえず、大事にならずに終わりましたよ」

P『そうか…それならよかった…』

P『すぐに迎えに行くから待ってて』

杏「了解」ピッ

美波「ふぅ…何事もなく終わってよかった…」

巴「そうじゃな」

杏「いやいやいや、あったでしょう…」

杏「もう…あ、プロデューサーさんが迎えに来てくれるって」

巴「おぉ、そうか」

美波「それなら…ここの駐車場有料だから、外で待ちましょうか」スタスタスタ…

杏「えぇ…でも、あんな事があったし…」

巴「ほれ、置いてくぞ?」スタスタ

杏「ちょっ!?待ってよ!!」タッタッタッ!!


美波「………ふぅ」

美波(まさか、仇討ちに遭うなんてね…)

美波「…正しい事をしているつもり、なんだけどなぁ…」

巴「お、あそこにおったぞ、姐さん」

杏「支度が早いよね、美波さん…ん?」

杏(あの車…ライトも付けずになんな速度で…)ハッ!?

老婆(このまま突っ込んで…!!)

杏「美波さんッ!!!!危ないっ!!!!」

巴「え?」











少女「先輩ッ!!!!」

ドンッ!!

美波「………えっ?」

ガシャァァァァァァァン!!!!!!!!











   おい、車が突っ込んだぞ!?    ビックリした…

 今誰か轢かれなかったか!?     うわぁ…車潰れてるぞ…

      すげぇ、誰か轢かれたのか?
                      動画撮っとこ…
   死体見に行くか?    見に行こうぜ!!

      凄いなぁ…写真撮っておこう…


美波「………ッ!?」

杏「美波さんっ!!」

巴「姐さん!!大丈夫か!?」

美波「い、今…私の代わりに…お、女の子が…」ガタガタ…

晶葉「はぁっ…はっ…ぜぇ…ぜぇ…待って、これは…!?」

杏「え…晶葉ちゃん…?」

晶葉「琉嘉ちゃんッ!!」ダッ!!

杏「ちょ、ちょっと!?」

晶葉「琉嘉ちゃん!!琉嘉ちゃん!!クソッ、ダメだ…完全に潰されてる…」

杏「晶葉ちゃん!!危ないよ!!早くこっちに!!」ガシッ!!

晶葉「そうだ…」スッスッスッ…

晶葉「………もしもし!?莉嘉ちゃん!?事務所にいたら今すぐラボへ行って、琉嘉ちゃんに電話をして!!」

晶葉「いいから早く!!とにかく急いで!!」ピッ!!

杏「晶葉ちゃん…?」

晶葉「………」チラッ…

巴「~~?~~~~~?」

美波「………~~、~~~…」ガタガタ…

晶葉「………目的は達成されたけど…」







琉嘉「………」ピピッ…

琉嘉「………」ピピッ…

琉嘉「………」ピーッ、ガシャン

琉嘉「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

琉嘉「はぁっはっはっ…っくぅぅぅぅ、左腕と肩が…!!」

琉嘉「くそ…完全に潰される前、にコピーロイドの電池が丁度切れたみたいだけど…」

琉嘉「精神だけじゃなくて神経も接続されるとか…構造見直して欲しいわ…」

プルルルルルル

琉嘉「…もしもし?あぁ、過去の莉嘉ちゃん…」

琉嘉「そう…うん、晶葉ちゃんには生きてるって伝えて…」

琉嘉「いいから…とにかくよろしく…」

琉嘉「………はぁ、よかった…」


琉嘉(その後も痛みが取れなかったから、この日は病院に行く事にした)

琉嘉(なんとか軽い打撲で済んでたけど、みんなからはこの怪我はどうしたのかを聞かれて滅茶苦茶困った…)

琉嘉(向こうの美波さんは無事で、その後事務所や警察との話し合いで、掃除屋は解散になるかもしれないらしい)

琉嘉(19歳の先輩は、事故現場からアタシがいなくなっって不安を感じているらしいので…)

琉嘉(晶葉ちゃんに頼んでコピーロイドの再製作を超特急でお願いしている)

琉嘉(全部…全部うまくいったのに…)

琉嘉「わかってた…わかってたけど…でも…!!」ポロポロ…

美波(32)「琉嘉ちゃん…?」

琉嘉「………美波先輩…」


美波「…さっき、晶葉ちゃんから聞いたわ…あ、『向こうの』晶葉ちゃんね」

琉嘉「………」

美波「………ありがとう、私の為に怪我までして…」

琉嘉「もう一度…もう一度、先輩に夢を見て欲しかった…」ポロポロ…

琉嘉「向こうの先輩を助けても、こっちの先輩は変わらないのはわかってた…けど…」グシグシ…

琉嘉「…どうしても、助けたかった…」ポロポロ…

美波「………」

美波「私はね…琉嘉ちゃん、私は…」

美波「確かに歩けなくなって、夢を諦めた…」

美波「でも、全部自分のしたことが原因で…それが帰って来た、当然の報い…」

美波「他の世界の私も、歩けなくなったり、近い世界では殆ど生きてないみたい…」

美波「でも、あなたのおかげで、一つの世界の私救われたの」

美波「本当に、ありがとう…」

琉嘉「………せんぱぃ…」ポロポロ…

あの子『おっ、なに後輩泣かせてるんだぁ?』

五十嵐『…泣かないで、るーちゃん』

美波「ちょっと、私をいじめっ子みたいに言わないで…」

小梅(26)「琉嘉、腕は大丈夫?」

琉嘉「はい…すみません、小梅先輩にアタシの仕事まで回してしまって…」

小梅「気にしなくていい、可愛い後輩の為だから…」ナデナデ…

あの子『さ、とっとと会議しちゃおう!!』

五十嵐『…梅子には暫く休んでもらうようお願いしたから、遠出も出来る』

美波「もう…社長に怒られるから近場にしましょう?」

琉嘉「…はいっ!!」

琉嘉(コピーロイドができるまでは、あっちの先輩には直接会いに行けない…)

琉嘉(心配させるだろうけど…アタシもこっちで、少しお休みしよう…)

小梅「仕事はあるけどね」

琉嘉「こ、心を読まないで下さい!!」

小梅(あてずっぽうで言ったのは、黙っておこう…)

今回は以上です。

段々キャラ崩壊がキツくなってきた…
崩すと被る…そして、もはや最近は崩れてない気もする…


次回は、アイドルに憧れ、実家を飛び出してアイドルになったあのアイドルと、バドミントンが好きなあのアイドルと、
みんなをレッスンしてくれるあの人と、海は好きだけど実は泳げない事が発覚したあのアイドルです。



………あれ?この投票権ってなんだ?
ログインやガチャやイベントで貰えたけど…
へぇ!!シンデレラガールズ総選挙!!
え、投票して?シンデレラガールを決めるの、へぇぇ…

みんなは投票してる?そっかぁ…
もしも…もしもよろしければ、一票だけでいいんです!!
白坂小梅ちゃんに清き一票をお願いします!!



『白坂小梅』ちゃんに、清き一票を!!!!(しつこい)



あっ!!まゆと親友(輝子)にも…あ、いえ…何でもないです、はい…

待ってた!乙です

このssだとほたると茄子のどちらに投票しても同じだな
琉嘉にはどうやって投票しようか

乙。美波の怪我ってそういうことね。しかし、それでも成仏した友人探してる辺り闇は深い・・・

また期間空けてしまった…>>1です
土日のどちらかに続きを書き込みます。

お大事に~

待ってるじゃぞ

お久しぶりです、>>1です。
前の書き込んだ時にはもう今回の話を全部書いてたのに、5thで宮城に来られるPちゃん用におすすめスポットを書いた話を書いてたのに…
意外やあんまりいい所が思い浮かばず、5thまでに間に合わなくて勝手にいじけてました…(そんな理由で書き込み渋ってた)

あ、5thの宮城公演は二日目に現地参加しました!!
最高だった…(語彙不足)
でも二度とあそこには行きたくない…(道中のキツさ)

今日の石川公演現地参加のみなさんもお疲れさまでした!!
LVだけでも行きたかった…


今回は四つです。

~工藤忍編~

つかさ「さて、もう一着…まゆの衣装だが…」

忍「大丈夫、もう出来てるよ」

千枝「も、持ってきました…!!」ヨイショット…

つかさ「おっ、これはまた…」

鈴帆「は~、綺麗ばい…」

心「原案よりリボンを増やした?」

忍「まゆちゃんって言ったらやっぱりリボンだはんで…だから、少し増やしてみたよ」

つかさ「うん、これなら島村社長も喜んでくれるだろう」

忍「ん、いやぁLIVEもあったがらさ、おったってまったわ…」ファァァ…

忍「最終チェックしたら納品しよう?」

つかさ「…そうだな、うん」

千枝「…おったってまった、ってなんでしょう…?」ボソボソ…

鈴帆「…なんね?」ボソボソ…

心「…わからんちん」ボソボソ…

忍「そこッ!!こすぱすねッ!!」ビシッ!!

千枝・鈴帆・心「「「ご、ごめんなさいっ!?」」」ビビビクゥッ!?

つかさ「…未知の言葉だ」



~喜多見柚編~

柚「………」

柚「………ぴっにゃぴっにゃこっらたっ…♪ぴっにゃこっらたっ…♪」

柚「………」

あずき「これはこれは…」

柚「あっ、あずきチャン」スッ…

あずき「柚さん、ごきげんよう…」

柚「どうも~、どうしたの?レッスン終わり?」

あずき「はい、それもあるのですが…」

あずき「実は、プロデューサーさんからお仕事の話を頂いて…」

柚「ソロの?」

あずき「フリルドスクエアの」

柚「おぉっ?四人でかぁ…この間は忍ちゃんが他の子達とLIVEしてたから、今回はバラエティかな?」

あずき「バラエティ…まぁ、バラエティといったら…バラエティ番組ですね」ニコニコ…

柚(あっ、何か企んでる顔だ…)

あずき「ところで…」

柚「ん?なに?」

あずき「柚さんは本当に、好きなんですねぇ」ニコニコ

柚「えっ、何が?」

あずき「さっきカバンに隠した、お人形さん♪」

柚「………」

柚「………!?///」ボンッ!!///

柚「なっ!?ち、違うし!!アタシがどうだってあの緑のブサイクが好きだって証拠だよッ!?//////」ワタワタ!!

あずき「……」ニコニコ

柚「違うってばぁ!!!!//////」バンッ!!バンッ!!


~青木明編~

明「ふぁぁぁ…眠い…」

慶「お姉ちゃん、事務所で欠伸しないでよ…もう…」

明「だって、こんなにお天気がいいんだもん…ランニングしてシャワー浴びて眠りたい…」ウツラウツラ…

慶「本当にマイペースだよねぇ…」

凛「あ、トレーナーさん」

明「あら?おはよう凛ちゃん」キリッ

凛「おはようございます、今日は15時からニュージェネでのレッスン、よろしくお願いします」ペコリ

明「はい、待ってますね!!」

スタスタスタ…

明「………ふぁぁぁ…あーぁ、今日の夜ご飯どうしようかなぁ…」ウツラウツラ…

P「明さん居ますか?」

明「はいはい!!なんでしょうか!!」

P「来週のこの日なんですが、留美さんと美優さんのボーカルレッスンに瑞樹さんも合流できそうで…」

明「分かりました、それでしたらメニューは…」

慶「………」

千川旦那「青木さん、この間お姉さんにお話ししたドリンク、自販機に入れましたので」

明「ありがとうございます!!」

卯月「青木、今日のレッスンよろしくな…あと、急だが明後日の夕方のレッスンを客人が見学したいと…」

明「美城さんですね?任せて下さい!!」

ちひろ「明さん、昨日お話しいただいた来月の休暇希望、なんとかなりそうですよ♪」

明「本当ですか!?ありがとうございます!!」

スタスタスタスタスタ………

明「………」

慶「………」

明「ぬぇぇぇん…早くレッスンの時間にならないかなぁ…暇だよぅ…」グデー…

慶「お姉ちゃんって、オンオフ激しいよね…暇なら今ランニング行ったら…?」


~瀬名詩織編~

詩織「うーん…」

音葉「…あ、あの…うちの前で何を…?」

詩織「人工海を、作ろうかと…」

音葉「いやいやいや…やめて下さい、他所でして下さいよ…」

詩織「公園でも同じ事を言われて…」

音葉「だからって、ここでもダメですよ?」

詩織「事務所のみんなも喜んでくれると思ったのだけど…」

音葉「これでも私、ちゃんと毎月土地代を社長に払っているんですよ?」

詩織「…それなら、仕方ないですね」

音葉「分かっていただけましたか?」

詩織「私も社長にお願いして、どこか敷地内で海を作ろうと思います」

音葉「全然分かっていなかった…」


詩織「ちひろさんに相談をしたら、近くにいた卯月ちゃんに何故か怒られてしまいました…」

音葉「あー…」

詩織「そこで、自宅で水槽を使い、擬似海水を使って魚を飼おうと…」

音葉「最初からそれでよかったのでは…?」

詩織「…思ったのですが、準備や手入れが大変そうなので、諦めました」

音葉「諦めが早いですね」

詩織「そ、そんな…///」

音葉「どうして頬を染めるのですけ?別に褒めていませんよ…?」

詩織「ダメです、私は海が好きなんです…///」

音葉「知っていますよ?」

詩織「海が、海が大好き!!海が大好きなんです!!」

海「えっ!?」

詩織「え?」

音葉「あ…」

海「そ、そんな…ウチも詩織さんが好きですけど、その…///」

海「えっと…仲間として好きですが、えっと…///」

音葉「あらぬ誤解を招いてしまっている…」

詩織「それでも海が…海が、大好きなんです…!!」

音葉「だから、誤解を招く発言はやめて下さいって…」

海「………///」

音葉「海さんも、頬を染めないで下さい…」

今回は以上です

今回の話を読み返してみたのですが、もう方言の内容とか覚えてない…どういう意味だ…?
書き込みのペースをもっと早くできるようになりたい…なりたい…
明日からは仕事が忙しくなるので、次回は再来週かなぁ…
…ちゃんと書きます、はい

次回は、冒険好きのあのアイドルと、子役をしていた先輩アイドルと、バンドでボーカルをやっていたあのアイドルです。



美波(32)「実は、今日うちに弟夫婦が食事に来るのよ」


琉嘉「いいなぁ…アタシも早くお酒飲めるようになりたいなぁ…」


莉嘉(26)「兄さんは今日、出張じゃなかったっけ?」


卯月(30)「呑み過ぎだぞ…大丈夫か?」

美穂(30)「大丈夫だって~♪今日はお迎えに来てもらから~♪」ガハハ!!


莉嘉(26)「…まぁ、言いたい事は分るけど…みんな悪酔いしてるだけだから、ね?」

琉嘉「………なんていうか、その…」

よっしゃ泰葉来た
これでかつる

弟、あの世界では和解したのか?そして嫁は?

ほしゅ

新田弟が出るSSはアーニャと組まされることが多かったけど
このスレだと智絵里なんだよな

一ヶ月たっちまうぜぉ

キャラ崩壊は事実だが
ある意味リアルJKっぽくなった子がチラホラ

毎度毎度本当にゴメンなさい、>>1です…
恒例になっている言い訳ですが、もう何を話したらいいのやら…

とりあえず信頼できる友人に借金踏み倒されたり、婚約者と音信不通になったり、また病気になったりと悲しい一ヶ月でした…
信頼できる人も根本まで信用しない、人はなんだかんだ裏切るという事を学びました。

病気も治っていないのと、今後も友人や婚約者を思い出してメンタルやられてる時があると思うので、
間違いなくまた間が空くと思うので気長にお待ちください…



>>65
ひと月以上もお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした…


>>66
ちょっとだけ話が出ます、ちょっとだけ…


>>68
未だに新田ちゃんとアーニャの組み合わせに馴染めない勢なのと、ここの歪んだちえりんと組ませてみました。
きっと将来救われる…


>>70
なるほど、確かに…
みんな等身大のJKに近くなってるのか…
普通っぽい子が増えてるのかな


今回は4つです


~氏家むつみ編~

むつみ「ただいま戻りました」

亜里沙「お帰りなさい」

P「おっと、おかえりむつみちゃん」

むつみ「これ、お土産です」

亜里沙「あら、いつもありがとう♪」

P「へぇ…今回は色々回ってきたみたいだね」

むつみ「はいっ!!晶葉ちゃんを始め、奈緒さんやPさんに感謝です!!」

P「いやいや、行きたいところを選ぶのはむつみちゃん自身だし、俺はただアドバイスをしただけだよ」

亜里沙「毎回気になってるんだけど…旅行先からお土産って持って帰れるの?」

むつみ「いいえ、持って来られないので通販でそれっぽいのを買ってきてるんですよ」

亜里沙「そうだったの…それなら無理にお土産を買わなくっても…」

むつみ「私だけ楽しんじゃってますから、これくらいの事はさせて下さい♪」


麗奈「………むつみって、一体どこを冒険してるのよ…」

光「なんでも、池袋博士の作った『VR大冒険!!~他の世界へ疑似ダイブ!!~』ってソフトを使ってるらしいよ」

麗奈「それじゃぁ実際には冒険してないんじゃないのッ!?」

紗南「あたしもテストプレイした事あるけど、すっごくリアルで滅茶苦茶楽しかったよ!!」

むつみ「あ、三人にもお土産!!はいっ!!」

麗奈「エコバック?『ジャパリパークに行ってきました!』…?」

光「おぉっ!!これ知ってる!!『空帝竜の頭骨』でしょ!!部族のお面みたい!!」

紗南「わーい!!『しまめぐりのあかし』だぁ!!」

麗奈「待って待って、なんか一つ物騒なのあるんだけど」

むつみ「スカイダイビング、最高だったよ」トオイメ…

麗奈「もっと安全な世界を選びなさいよ…てか、この頭骨手作りでしょこれ…」


~岡崎泰葉編~

乃々「うぅ…もう帰りたい…」

杏「何言ってるのさ!!私達もいるし、今日は泰葉ちゃんもいるんだから!!」

乃々「だから余計に緊張するんですけどぉ…子役もやってた芸能界の先輩と一緒なんて…」

杏「………た、確かに…そう言われちゃうとこっちもヘマできないなぁ…」

きらり「なんだか、こっちまで緊張してきちゃった…」ガクガク…

杏「だ、大丈夫!!いつも通りやれば大丈夫!!うんうん!!」ピクッ…ピクッ…

きらり「あ、杏ちゃん…顔が引き攣ってるよ…?」ガタガタ…

杏「も、諸星さんだって…」ピクピク…

乃々「うぅ…早く控室に向かいましょう…」


トントン…

ガチャッ

乃々「し、失礼しま…」

泰葉「っ!?」ビクッ!!

乃々「ひぅっ!?」ビクッ!!

泰葉「あっのののの乃々ちゃん達かぁ…おおっおはようございます…」

乃々「おっ、おはようございますぅ…」

杏「お、おはようございます…」

きらり「どどどどうも…おはようございます…」

泰葉「今日はよろっよろよろよろしくお願いしっします…」ガタガタガタガタ…

杏「だ、大丈夫!?滅茶苦茶震えてるけど!?」

泰葉「きっききき緊張っ…しちゃって…うぅぅ…」ガタガタガタガタ…

きらり「あの…緊張ってレベルじゃ…」

乃々「芸能界長いのに、緊張するんですね…」

泰葉「げ…芸歴が長くってたって、やっぱり人前はなれなっ…いですよぉぉぉ」ガタガタガタガタ…

杏「いやいやいや、それにしたってちょっとヤバいでしょそれは…」


泰葉「お茶っ…おちゃちゃを飲んで…緊張を解して…」ビチャビチャビチャッ

杏「身体の震えでコップにお茶を淹れられてないし!?」

きらり「たたた大変っ!!いっ今拭いてあげるから!!」ゴシゴシ…

泰葉「うわぁぁぁ!?ごめんなさい!!すみません!!ハンカチは洗って返しますっ!!」ワタワタ!!

きらり「大丈夫だよ?ほら、大丈夫だから座って…?」

泰葉「ご、ごめんなさい…私ってば、こう緊張しいで…」

乃々(泰葉さんって、素はこんな感じの人だったんですね…なんか緊張が吹き飛んだ…)

杏(テレビで観るのとだいぶ印象が変わるなぁ…でも、この調子で本番大丈夫かな…?)

きらり(今日は長寿音楽番組に生放送で出演だけど、泰葉ちゃん大丈夫かなぁ…)

泰葉「うぅぅ…こんなじゃぁ本番も不安だよぉ…」


-本番-

大物司会者「あれっ?泰葉ちゃん髪切った?」

泰葉「はいっ!!実は収録前に切ってきちゃいました♪」ニコニコ

杏・きらり・乃々(((全然大丈夫じゃん!?)))


-収録後-

泰葉「あぁぁぁぁぁぁ…緊張したぁぁぁぁぁぁぁ…」ガタガタガタ…

杏「本番に強いタイプなんだね…」

きらり「う、うん…」

乃々「素直に羨ましいんですけど…」


~松永涼編~

小梅「んっん~!!」

小梅(今日は収録疲れたな…輝子ちゃんと幸子ちゃんが事務所に戻るまで寝てようかな…)ウツラウツラ…

小梅「生身の身体だと…疲れが…溜ま…る…」コックリ…コックリ…

小梅「………」スゥ…スゥ…

小梅「……」

小梅「…」

小梅「………」ムクッ…

小梅「………」

ガチャッ

涼「おっ、小梅どうした?一人か?」

小梅「………ぅぅ…ぁぅ…」

涼「ん…今日はそっちの小梅か…一週間振りかな?」

小梅「ぅ…ぃさし…ぶ…」

涼「そうだな、最近調子はどうだ?」

小梅「…おぉこぉ…………お…そぉ…」

小梅「そこぉこ…ぅぅ…」

涼「ははっ、最初より話せるようになったな!!」

涼「流石にまだ…立てはしないか?」

小梅「ぅ…」コクリ…

涼「そっか…でも、知り合ってひと月くらいか?最初より元気そうだな」

小梅「………ぅ」

涼「最初は驚いたけど…悪い気は感じないし、事務所やみんなに何かしようって訳でもなさそうだし…」

涼「なによりも…アンタが『本物』なんだろ?」

小梅「………」

涼「アタシもまぁ『視える』体質なんだけど、ガキの頃悪霊にちょっと襲われてから苦手だったんだが…」

涼「お前は平気だよ…いや、おまえらか…?」

小梅「………」


涼「…ここだけの話、元の身体に戻りたいって思うか?」

小梅「………ぁ…」

涼「…なんだ、謙虚だなぁ…事務所に来た頃は殺気をまき散らしてたのに…」

小梅「………………ゎ…た…」

涼「ん?」

小梅「……わた、し…ぁぅぃこ…だかぁ…」

小梅「もとぃもどぅ…しかぅなん、ぇ…なぃ…かぁ…」

涼「…でも、元々はお前の身体だろ?」

小梅「………」

涼「…『今の小梅』は嫌いじゃないけど、もしも『昔の小梅』が戻りたいって言うなら…」

涼「いつでも協力するから、な!!」ナデナデ…

小梅「………ん…」ニコッ…

小梅「…ぁ…ぉきぅ…」

涼「そうか…それじゃぁまた」

小梅「…ん、ばいぁい………」

小梅「………」

小梅「……」

小梅「…」

小梅「………はっ!!」パチッ

涼「よう小梅、お疲れみたいだな?」

小梅「涼さん…んんっ!!少しウトウトしてた…」グシグシ…

涼「そうか…うん、そうか」ナデナデ…

小梅「涼さん…?どうしたの?」

涼「なんでもないさ、なんでも…」ナデナデ…


小梅?『………』

小梅?『涼さん…』

あの子『………』


~箸休め:早く大人になりたいんだ~

美波(32)「輝く日の~為に~♪」

琉嘉「美波先輩、今日はご機嫌ですね?」

美波「実は、今日うちに弟夫婦が食事に来るのよ」

琉嘉「波輝さんと智絵里ちゃんがですか?それは楽しみですね!!」

美波「二人は勿論、甥や姪にも会うのがすごく楽しみで…」

琉嘉「そういえば、三人目のお子さんもそろそろでしたっけ?」

美波「予定日はもう少し後じゃなかったかしら?それも聞いておくわね」

琉嘉「はいっ!!」


琉嘉「Oh Like a ♪ Orange Sapphire…♪」

莉嘉(26)「passion♪」

琉嘉「あっ!!莉嘉ちゃん!!」バッ!!

莉嘉「よっす、琉嘉!!」ギューッ!!

琉嘉「今日は早いねッ!!お仕事終わったの?」

莉嘉「うん、今日は事務所のみんなで女子会…は、死語か…」

莉嘉「みんなで『ゴキゲンParty Night』♪、の予定☆」

琉嘉「…つまり?」

莉嘉「アタシの家で卯月ちゃん達と飲み会☆」

琉嘉「いいなぁ…アタシも早くお酒飲めるようになりたいなぁ…」

莉嘉「こらこら未成年…お酒は後7年早いぞ?」

琉嘉「まぁそうだけど…」

莉嘉「…いや、成人した時に琉嘉もお姉ちゃんみたいに酒乱って発覚したら嫌だなぁ…」

琉嘉「…う、うん…アタシも莉嘉ちゃんみたいに、お酒飲んでも落ち着いた人になりたい…」

莉嘉「アタシに似なよぉ?カワイイ姪っ子め~!!」ギューッ!!

琉嘉「まぁそこは城ヶ崎家の莉嘉ちゃん側の血か、パパの血が機能してくれてたら嬉しいな…」

莉嘉「…よかったら今夜、うちで夕食を食べに来ない?勿論お酒はダメだけど…」

琉嘉「いいのっ!?あ、でも…またパパに『お酒飲んでる人の所には行っちゃダメ』って怒られるし…」シュン…

莉嘉「兄さんは今日、出張じゃなかったっけ?」

琉嘉「お邪魔させて下さい♪」ギューッ!!

莉嘉「はははっ、愛いやつめ~♪お姉ちゃんにはアタシから連絡しておくから♪」ギューッ!!





ブロロロ…

莉嘉「さて、もうすぐ着くよ」

琉嘉「莉嘉ちゃんのお家、いつ見ても大きいなぁ…」

莉嘉「いやいや、うちのマンションも琉嘉ちゃん家のマンションもそんな変わらないじゃん?」

琉嘉「家のマンションは25階建建てだけど、莉嘉ちゃん家って40階建てじゃん!!」

莉嘉「まぁそうだけど…」

琉嘉「それにアタシん家は17階だけど、莉嘉ちゃんは最上階じゃん!!羨ましい!!」

莉嘉「いや、そこは琉嘉ちゃんが頑張って稼いで、最上階の部屋買いなよ?」

琉嘉「………一生買えない気がしてきた…」ハァ…

琉嘉「…あれ?マンションの前に止まってるバイクって仁奈ちゃんのじゃない?」

莉嘉「本当だ、急いで車置いてこないと…」


莉嘉「仁奈ちゃーん!!」タッタッタッ

仁奈(22)「おっ、遅いぞ~」フリフリ

琉嘉「こんばんは」

仁奈「なんだ、今日はるーも来てたのか」

仁奈「それじゃぁ、一緒に呑むか?お姉さんが色々教えてやるぜ?」

莉嘉「未成年だからね?」

琉嘉「パパに怒られるから」

仁奈「バレねーバレねー、大丈夫だって…Pは出張だろ?」

莉嘉「今日は卯月ちゃんも来るからね?」

仁奈「あー…社長来るんだったな…るー、酒はまた今度な?」

莉嘉「成人したらね?」

琉嘉「早く大人になりたいなぁ…」

更生中の小梅好き
呂律回ってないけどむしろ



琉嘉「お邪魔しまーす」

仁奈「相変わらず洒落た内装だなぁ、いつ来てもバーに来たんじゃないかって思うぜ」

莉嘉「この雰囲気の中で飲むお酒が好きだからね」

琉嘉「大人のお部屋って感じ!!」

仁奈「大人の部屋って言うか、飲み屋だな」

<ピンポーン

莉嘉「おっと、予定より早いな…はーい」トテトテ…

琉嘉「仁奈ちゃんもガサツそうに見えてお部屋はキレイだよね?」

仁奈「ガサツに見えるのか…まぁ、ガキの頃住んでた家がクソ汚かったからさ」

仁奈「汚くすると色々思い出して嫌なんだよ…」

琉嘉「ふーん…」

美穂(30)「おいーっす!!超特急で仕事終わらせて来たぜー!!!!」バァァン!!

卯月(30)「二人とも、お疲れ」

仁奈「美穂姉ぇに社長、お疲れー」

琉嘉「お疲れ様です」ペコリ

美穂「おいおいおい、琉嘉じゃんかぁ!!なんだなんだ?一緒に呑むかぁ?」グイグイ

卯月「やめろ、未成年だぞ」

琉嘉「…えっと、美穂ちゃん酔ってる?」

卯月「来る途中でコイツ、歩きながら缶ビール3本空けて来たからな…」

琉嘉「えぇ…」

莉嘉「ちょっと料理用意してくるから、みんなくつろいでて?」

卯月「それなら私も手伝おう…琉嘉、このダメ大人二人のお守りを頼むぞ?」

美穂「誰がダメ大人だって?」カシュッ

仁奈「失礼しちゃうぜ」カシュッ

卯月「言ってる傍から缶ビールを開けるな馬鹿者!!!!」

琉嘉「………」





響子(28)「遅れました~!!」パタパタ

杏(30)「お邪魔しまーす」

きらり(30)「みんなお待たせ」

美穂「遅いぞー!!」ガハハ!!

仁奈「ぞー!!」ガハハ!!

琉嘉「響子ちゃんに杏ちゃん、きらり先輩…」ボロッ…

きらり「琉嘉ちゃんが凄い疲れた顔してる!?」

杏「あー、遅れてごめんね?」

響子「るーちゃん、大丈夫?」ギュッ

琉嘉「この酔っ払いたち、たちが悪くて疲れちゃった…」グデー…

卯月「おっ、来たか…」

莉嘉「いらっしゃい、丁度料理が出来たから食べようか」

琉嘉「うぅ…やっと素敵な大人の呑み会が始まる…」



琉嘉「………と、思ってたのに…」

美穂「いやぁ!!!!楽しいなぁ!!!!何杯でも呑める!!!!」グビグビ

卯月「呑み過ぎだぞ…大丈夫か?」

美穂「大丈夫だって~♪今日はお迎えに来てもらから~♪」ガハハ!!

卯月「旦那をこき使い過ぎじゃないか?」

美穂「なにさぁ?あんなに結婚反対してたのに、旦那の肩を持つの?」ケタケタ!!

卯月「別に反対なんて…」

美穂「あんなに泣いて『お前がどうしても結婚するって言うならクビだーっ!!』って言ってたのに?」

卯月「ある日突然結婚するとか言い出したのはお前だろッ!?」


仁奈「どうしてこうなっちゃったんだろうなぁ…なんでだろうなぁ…」グビグビ…

仁奈「魔女さまはある日突然いなくなるし、かーさんは死んじまうし、とーさんも実は離婚してたんだろ?」ヒック…

仁奈「誰もアタシを愛してないんだぁぁぁ!!!!」ウワーン!!!!

響子「うんうん、そっかぁ…まぁまぁお酒どうぞ?」トクトクトク…

仁奈「アタシは孤独死するんだぁぁぁ!!!」ウワーン!!!!

響子「大丈夫大丈夫、お姉さんが沢山注いであげるから」トクトク…ダバダバダバ…

響子「あれ?凄い!!グラスからお酒が湧いて出てる!!もっと注がないと!!」ダバダバダバ…



きらり「だって、私のファンだったのに…」

杏「………」チビチビ…

きらり「毎回イベントには必ず参加してくれてたのに…」

杏「………」チビチビ…

きらり「どうして、私じゃなくって杏ちゃんと結婚したの?」ヒック…

杏「そうは言うけどさ?私だって彼ときらりちゃんがくっ付く様にさ、彼に協力してたんだよ?」

杏「それなのに、『こんなに献身的な杏ちゃんが好きになった』って言うからさ?」ゴクゴク

きらり「だからってそのまま付き合う?」

杏「私も彼が好きだったからさ」アハハハ!!

きらり「きーーーーッ!!!!」ジタバタ!!ジタバタ!!

杏「あっはっは!!いやぁ本当にゴメンって!!」ケタケタ!!


琉嘉「………」

莉嘉「…まぁ、言いたい事は分るけど…みんな悪酔いしてるだけだから、ね?」

琉嘉「………なんていうか、その…」

琉嘉「…アタシ、まだ子どものままでいいや…」

莉嘉「…うん」ナデナデ



美穂「ではっ、ご馳走様でしたーっ!!」ビシッ

美穂旦那「お騒がせしました…」

美穂「誰が騒がしいってぇ?だぁれがぁ?」バシバシッ!!

美穂旦那「いいから早く車乗って…島村さんもどうぞ」

卯月「悪いな、乗せてもらって」

美穂旦那「気にしないで下さい」

莉嘉「気を付けて帰ってね?」




杏旦那「………」

きらり「うー…私より杏ちゃんが好きなの…?」

杏旦那「………今でもきらりちゃんのファンだぞ、俺は」

きらり「!!」パァァ!!

杏「テレビとか出演してれば欠かさず観てる位だもんね?録画もしてるし」

杏旦那「お前…本人の前でやめろよ…」

きらり「………///」テレテレ…///

杏「まぁ結局は私と結婚したんだけどねぇ」

きらり「むぇぇぇ!!!!」ポカポカ!!

杏「痛いって、えへへ///」

杏旦那「…はぁ、ほら二人とも早く乗って」

琉嘉「…大丈夫ですか?」

杏旦那「二人とも酔うと毎回こうなるからな…馴れている」

琉嘉「なんと言うか…お疲れ様です…」

杏旦那「それよりもキミの方が疲れたろ…俺よりも酔っ払いの相手をしていたんだから」

杏旦那「まぁ、酒にやられてるだけだから許してやってくれ…」

琉嘉「…はい」ペコリ


莉嘉「さて、仁奈ちゃんと響子ちゃんは家に泊めるとして…」

莉嘉「琉嘉も迎えが来たみたいだね」

琉嘉「え…?」

ブロロロロロ…

P「おう」

琉嘉「げぇっ!?パパ!?」

P「父親に向かって『げぇっ』はないだろ…」

琉嘉「いやいやいや、なんでいるの!?出張は!?」

P「七海ちゃんがパッと収録終わらせてくれたのと、向こうさんの都合で日帰りになったんだ」

琉嘉「はー、そう…日帰り浮気旅行ね…」

P「んな訳ないだろ…帰ったらお前が莉嘉ちゃんの所って聞いたから、時間を見て迎えに来たんだ」

莉嘉「ゴメンね兄さん、ちょっと琉嘉ちゃん借りちゃった」

琉嘉(うぅ…怒られるかな…)

P「…まぁ、たまにはいいだろ」

琉嘉「あれっ!?」

P「ほら、帰るぞ」

琉嘉「う、うん…」

莉嘉「それじゃぁ兄さんに琉嘉、気を付けてね」

P「あぁ、また今度」

琉嘉「ばいばい」

ブロロロロロ…

莉嘉「………さて、部屋に戻って寝よう」ノビーッ!!

今回は以上です
ちょこちょこ書き溜めはしますが、ここに書くのは体調とメンタルが比較的いい時になると思うので、気長にお待ち下さい…


>>79
琉嘉の時代にはもう身体を取り戻していますが、実はいつ身体を戻すかずっと悩んでます…
早めの方がいいかなぁ…



次回は、手持無沙汰の時に友人から頭を撫でられるあのアイドルと、PCソフト製作が得意なあのアイドルと、
お金が好きなあのアイドルです。




美穂「卯月ちゃんみたいな笑顔もできないし、響子ちゃんみたいな愛嬌もないしさ…」


晶葉「どうです?試しに使ってみます…?」


美穂「楓さんッ!!」

『高垣楓!!』


P「ちょっとそれっ!!えっ本物!?マジでっ!?」

七海「えっえっ?いや待って、それも晶葉ちゃんの謎技術?」


美穂「美羽ちゃんッ!!」

『矢口美羽!!』


卯月「………小日向…」

卯月「………はぁ…ねぇ美穂ちゃん、あのね…」


美穂「キレのいいやつ…頼みますッ!!」

『フュージョンアップ!!』


文香「…ゴタゴタぬかすと、解体しますよ?」

麗奈「ほらっ!!いいから早く謝って!!!!」




俺も三ヶ月で派遣切りされたけど琉嘉ちゃん可愛いからヘーキヘーキ

乙乙。面白かった
それとスレの保守はしとくからあんまり無理すんなよ

乙乙

あと最後のよくわからんです

乙乙乙。
むしろ>>1に幸あれ…

一日夏休みを貰えました、>>1です。

身の回りの事、いくつか解決しました!!
今夜続き上げます(予定)

お金を少し返してもらえました、>>1です。


知らない間に友達が結婚してたりなんだり…
もしかしなくても、自分ハブかれてる…?



>>85

琉嘉「派遣切りかぁ…世知辛いねぇ…」

琉嘉「でも大丈夫、生きていれば案外悪い事ばっかりじゃないから!!」

琉嘉「…たぶん」


>>86
助かります…
ちまちま進めていきます。


今回は4つです


~村松さくら編~

さくら「………」

P「………」

さくら「いや、あの…」

P「分かってる、分かってるよ…」

さくら「分かってるなら!!なんで!!毎回!!ピンクの衣装なんですか!?」プンプン!!

P「だって、似合うからさ…」

泉「うん」

亜子「それな」

さくら「うぐぐ…いや、可愛いとは思うけど着るのは恥ずかしいんですよ…」

亜子「あー!!今のピンチェの三人に言ったろ!!」

さくら「やめて!!切実にやめて!!」

さくら「わたしが着たら恥ずかしいからであって、先輩方のことじゃぁないよぅ!!」

P「うーん…いや、だって似合うよ?」

亜子「せやせや」

泉「可愛い」

さくら「むぅ…二人とも、他人事だと思って…」プクーッ

泉「可愛い可愛い」ナデナデ

亜子「可愛い可愛い」ナデナデ

さくら「だから!!それが恥ずかしいのっ!!!!///」

P「似合うと思うんだけどなぁ…」



~大石泉編~

さくら「服装で言ったら、イズミンだって!!」

泉「…いや、私はプライベートはこんなだけど…」

泉「お仕事の服装に不満はないし」

さくら「いやいやいや!!紗枝ちゃんもニッコリの和服姿じゃん!!」

泉「何着たって私の勝手でしょ?」

さくら「………何も言い返せないのが悔しい…」

P「泉ちゃんゴメンね?三人でやる和服のお仕事も探すから」

泉「ううん、あなたがこれでいいって言うなら、私は何も文句はないわ」

P「…ありがとう」

亜子「なんかいい雰囲気になっとる…」

さくら「ちょちょちょ!!わたしはピンクの衣装は嫌なんですけど!?」

P「え?可愛いからいいじゃん」

泉「ね?」

亜子「うんうん」

さくら「うぇーん!!」


~土屋亜子編~

亜子「Pちゃん!!アタシはクイズ番組とかに出たいんやけど…」

P「ファイナルアンサー?」

亜子「あれ?なんやったっけそれ…」

さくら「?」

泉「…昔テレビで観たような…」

P「ごめん、悲しくなっていたから忘れて…そうか、知らないのか…」

P「あれは?ミラクル…」

亜子「あっ!!それ出たいわ!!」

さくら「CGプロの9人で!!」

P「それもいいなぁ…ところで、クイズだけど答えられる?」

泉「そこが問題よね」

亜子「…アタシ、いずみ、さくら…美波ちゃんと真尋ちゃん…」

さくら「杏ちゃんと志希ちゃん…あっ!!文香ちゃんにみくちゃん!!」

泉「さくらと亜子が残るパターン…」

亜子「お金が掛かってるんやから、なんとかなる!!」

P「ホント、素でもお金が好きだよね…」

P「………企画、ちょっと考えてみようかな…」


~箸休め:アイドルの力、お借りします!!~

同級生A『ホント、可愛くないよねー』

同級生B『あの笑顔、マジ腹立つ』

同級生C『自分の事可愛いとか思ってるんじゃないの?』

美穂『………』

同級生A『その顔、アンタには似合わないからさ』

同級生B『折角だし…』

同級生C『私達が…』



****『 ソ ノ カ オ 、 モ ラ ッ テ ア ゲ ル 』



五十嵐『…消えろ、このバカタレが』






美穂「………」

美穂「…なんか、変な夢見ちゃったな…」

美穂「…顔洗お」ペタペタペタ…

五十嵐『………』

五十嵐『…悪夢退治は、仕事じゃないけど…』

五十嵐『…響子のお友達だから、特別ね…』スゥゥ…


美穂「はぁ…久々の一日オフだ…」

美穂「テレビでも観るかな」ピッ

響子『今日は豆腐ハンバーグを作りたいと思います!!』

美穂「あ、響子ちゃん…」

美穂「…いい笑顔だなぁ…」

美穂「卯月ちゃんもこの間出てたニュージェネレーションのライブで、いい笑顔だったなぁ…」

美穂「………」

美穂「……」

美穂「…」

美穂「わたし、笑えてるのかな?」





美穂「………」トボトボ…

晶葉「…あれ?美穂さん?」

美穂「あ、晶葉ちゃん…」

晶葉「どうしたんですか?元気がないようですが…」

美穂「…わたしってさ、わたし…」

美穂「卯月ちゃんみたいな笑顔もできないし、響子ちゃんみたいな愛嬌もないしさ…」

美穂「なんか…この先やっていけるか、急に不安になっちゃって…」

晶葉「…リアルに怖い事言わないで下さいよ…スランプってやつですか?」

美穂「たぶん…」

晶葉「…そうだ!!でしたらちょっとこれを使ってみませんか?」スッ…

美穂「…これは?」

晶葉「DXオー…あー、改良したから、DXシンデレラリングとカードホルダーです!!」

美穂「?」

晶葉「…まぁそんな反応ですよね、このリングにアイドルのカードを二枚通すと…」

晶葉「なんと!!アイドル二人分の能力を約三分間使えるんです!!」

美穂「…?」

晶葉「うーん…白米にケチャップと卵を足してオムライス的な感じです」

美穂「すげぇぇぇぇぇ!?」

晶葉「うん、通じてよかった」

美穂「ちょっと借りるよ!!」

晶葉「どうぞどうぞ」

晶葉「…大丈夫、ガイさんみたいに気付いてくれるよね…」

晶葉「さて、今週のジード観に行こう」タッタッタ…



七海「なーなー、海行こうぜ海~…」パシパシ…

P「仕事中ですって…いや、オフなんだから一人で行けばいいじゃん」

七海「んだよぉ…久々に一緒に釣りしたいんだよ…」

P「他の人…あ、美嘉さん誘って行ってきなよ」

七海「…美嘉ちゃんの料理美味しいし、釣ったの捌いてもらうのも兼ねていいかもな…」

P「あれ?意外と妥協した…」

美穂「お疲れさーん」バァァン!!

P「ドアは静かに…って、今日はオフの子がやけに来るなぁ…」

美穂「ちょっとこれを試して見たくてね」スッ…

七海「あ、オーブリング」

P「…バンプレでテレビ仕様版が来たら買うから…」

七海「何年後だよ…」

美穂「あ、知ってるんだ…」

七海「もちろん」

P「大好きだから」

美穂「…じゃぁ試してみようかな」フォォォンッ!!



美穂「楓さんッ!!」

『高垣楓!!』

楓『一人で海は、寂sea…いまいち…』


美穂「美羽ちゃんッ!!」

『矢口美羽!!』

美羽『ここまで北から来たー!!』


美穂「キレのいいやつ…頼みますッ!!」

『フュージョンアップ!!』

『シンデレラガール!!ライムノスタルジー!!』





美穂(ライムノスタルジー)「うおっ!?楓さんと美羽ちゃんの衣装!?」

美穂(ライムノスタルジー)「てか、名前欄長っ!?」

P「ちょっとそれっ!!えっ本物!?マジでっ!?」

七海「えっえっ?いや待って、それも晶葉ちゃんの謎技術?」

美穂(ライムノスタルジー)「ふっふーん!!キャラ付け後のアイドル二人の能力使えるんだってさ!!」

P「マジか…え、何かやってよ!!」ワクワク!!

美穂(ライムノスタルジー)「いいですよ!!ではその前に…」

美穂(ライムノスタルジー)「椅子に座って貰っていいっす?」

P「」

七海「」

美穂(ライムノスタルジー)「あ、喉が渇いたので…」

美穂(ライムノスタルジー)「そのサイダー、下さいだー!!ふふっ…」

P「」

七海「」

P「…七海ちゃん、海まで送っていくよ」スタスタスタ…

七海「…うん、美嘉ちゃんに行けるか連絡するわ」スタスタスタ…

美穂(ライムノスタルジー)「あ、あれー…?」

美穂(ライムノスタルジー)「このシーン…これは静まり返る」

バタンッ

美穂(ライムノスタルジー)「…シーン」





美穂「なんだ今の能力…」

美穂「ただダジャレ言ってるだけで終わってしまった…」

美穂「…ん?」


文香「…何か、私に言う事は?」ビシャビシャ…

麗奈「は、早く謝りなさいよ!!」

光「文香さん、埃とオレンジの香りがする!!」

文香「…ゴタゴタぬかすと、解体しますよ?」

麗奈「ほらっ!!いいから早く謝って!!!!」


美穂「何だか修羅場っぽい!!よし、このカードで…!!」フォォォンッ!!



美穂「のあさんッ!!」

『高峯のあ!!』

楓『………しゅわっ』


美穂「聖來さんッ!!」

『水木聖來!!』

美羽『ビリビリ行くわよっ!!』


美穂「痺れる奴…頼みますッ!!」

『フュージョンアップ!!』

『シンデレラガール!!ミスティックセイラー!!』



文香「覚悟…!!」

美穂(ミスティックセイラー)「待てぇい!!」

麗奈「のあ…じゃない…」

光「聖來さん…でもない…」

文香「…小日向さん?」

美穂(ミスティックセイラー)「それ以上はいけない!!後はわたしが相手だ!!」ビリビリッ!!バチバチッ!!

文香「…邪魔をするなら」

美穂(ミスティックセイラー)「メイドサンダーボルト!!」バリバリバリ!!!!

光「がべべべべべべべべべ!?」ビリビリビリビリ!!

麗奈「ひ、光~!?」

美穂(ミスティックセイラー)「成敗!!」ビリリッバチバチ…

文香「…ありがとう、ございます…?」



美穂「いやぁ、これ楽しいなぁ!!」

美穂「どのアイドルもキラキラしてて…」

美穂「………」

卯月「小日向」

美穂「うぇっ!?」

卯月「うぇっ、は無いだろう…」

卯月「どうした?元気がないぞ?」

美穂「えっと…」

卯月「…高垣と矢口」

美穂「!?」

卯月「高峯と水木、宮本と白坂、南条と小関のカードを使ったな?」

美穂「…晶葉ちゃんから聞いたの?」

卯月「楽しそうな遊びをしてると思ったが、満足しなかったか?」

美穂「…カードを使うと、みんなのキラキラした力を直に感じたけど…」

美穂「わたしには…わたし自身には、そんな力は無いって気付いたの…」

卯月「………」

美穂「なんか焦っちゃって…わたしには、みんなみたいに何もないし…」ジワァ…

卯月「………小日向…」

卯月「………はぁ…ねぇ美穂ちゃん、あのね…」ギュッ…

美穂「え…」

卯月「何にもないなんて言わないで」

卯月「私は、事務所のみんな…響子ちゃん達の頑張ってる姿や笑顔から、いつも元気を貰ってるんだよ?」

卯月「それは、美穂ちゃんの笑顔も一緒」

美穂「わたしの…」

卯月「あなたの笑顔や頑張りは、ファンや仲間たちを元気づけてくれるの」

卯月「私も何度も助けられたんだよ?」

美穂「………」


卯月「もう一度言うけど、何にもないなんて言わないで」

卯月「私の大切な友達の事、そんなに悪く言わないで」

美穂「…うぇぇぇん」ポロポロ…

卯月「大丈夫、大丈夫だよ…」


響子「美穂ちゃん…」ポロッ…

五十嵐『…よかったね、響子…』



-13年後-

琉嘉「あ、これパパが好きな…」

晶葉(27)「そう、それがモデルの発明だよ」

晶葉「まぁ使ってたのは他のアイドルだけど…」

琉嘉「…え、これ謎技術使ってる系?変身できるの!?」

晶葉「まだ動くはずだよ」

琉嘉「…そういえば、誰が使ってたの?」

晶葉「うーん…普段はおちゃらけてて、自信たっぷりそうだけど…」

晶葉「実は繊細で打たれ弱い子…かな?」

琉嘉「誰それ…」

晶葉「まぁ使ってみな、13年前の姿のカードだけどね」

琉嘉「力を借りられるなら…やっぱり、私が一番笑顔の好きなこの人たち!!」

琉嘉「社長!!美穂ちゃん!!響子ちゃん!!」フォォォンッ!!

晶葉(ほら、13年先の未来でもあなたの笑顔は人に好かれているんだよ…)

琉嘉「三つの笑顔の力…お借りしますッ!!」

『トリニティフュージョン!!』

『シンデレラガール!!ピンクチェックスクール!!』

今回は以上です。

生活に余裕が出来た気がする(不安)
月末小梅ちゃんも引けたし、安心…安心……


次回は、妹思いのあのアイドルと、弓が似合うあのアイドルと、眼鏡でスポーティなあのアイドルです。




P「………」

七海「…なんだ?緊張してるのか?」

P「そ、そんな訳じゃ…」

七海「大丈夫…肩の力抜けよ、ほら…」


乃々「………」

美穂「…笑えるか?」

乃々「………」

乃々「…………はい…」


まゆ「これは…お仕置きが必要ですかねぇ…?」


莉嘉「………」

美嘉「………」

莉嘉「…お姉ちゃんの事さ………」

莉嘉「ずっと地味子だって思ってたけど…」

莉嘉「………」


「幸せになってね」



クラリス「神に誓え、クソ野郎」

おっ、久し振りの更新乙です。
毎回楽しく読んでるけどニューウェーブの3人の変化がイマイチ地味やねぇ
やっぱり回を重ねるごとに変化が薄くなってる感があるね

更新乙です。
やっぱ晶葉はなんでもありやな
ジュエルとチケット全部で回して引けやんくってフリトレでとったから月末小梅ちゃん引けたのは羨ましいな~

最近ちひろさんと同い年になりました、>>1です。


>>102
ネタ詰まり…正直何とかしたいとは考えていますが…
なんとか、完走はします。


>>103
引いたと言っても、

ガチャチケ217枚、ジュエル30,000個、
現金42,000円、12%チケ9枚、30%チケ3枚

これで小梅ちゃん一枚なので、実質爆死…
二枚目はフリトレでお迎えしました。


今回は4つです。


~栗原ネネ編~

ネネ「………」グツグツ…

蘭子「………」

飛鳥「………」

飛鳥「ネ、ネネ…これは、その…」

ネネ「なんですか?」グツグツ…

飛鳥「いや…本当にそのスープ?…それは健康にいいのかい…?」

蘭子「………どうなの…?」オソルオソル…

ネネ「勿論!!諸々沢山入れましたから!!」

飛鳥「えっと…それ、未来から来たネコ型ロボットのアニメで、似たようなものを見たんだが…」

蘭子「ジャ、ジャイアンの…」ビクビク…

ネネ「大丈夫!!スタドリ、エナドリ、カレーメシ!!」

ネネ「スタージュエルにスペースビースト、ヤドンの尻尾もオマケして…」

ネネ「隠し味にケチャップ、ケチャップ、ケチャップ!!!!!!」

飛鳥「いやいやいや、明らかに身体に悪いだろう!?」

飛鳥「あと、スペースビーストって何だい!?」

ネネ「私達は捕食される側ではありません…」

ネネ「捕食する側です!!!!」

蘭子「何の話!?」

ネネ「まぁ、スペースビーストは冗談で、タコなんですけど…」

飛鳥「それにしたって駄目だろう…」


ネネ「それじゃぁ、はい!!蘭子ちゃん♪」ドンッ!!

蘭子「ふぇっ!?」ビクゥ!?

ネネ「今度、ライブに参加されるんですよね?」

ネネ「私の妹も感動して倒れるレベルですから、栄養満点です♪」

飛鳥「それは気絶してるんじゃないのかい!?」

蘭子「な、なんで私なんですかぁぁぁぁ!?」

ネネ「え?ほら、『禁断の黒魔術』仲間じゃないですか♪」

蘭子「コンプガチャの話はやめて下さい!!」

飛鳥「コンプ…?え、何だい…?」

ネネ「大丈夫です、ほら!!」グイィッ!!

蘭子「や、やめがぼぼぼぼぼ!!」

飛鳥「ら、蘭子ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


P「よし、いよいよ明日がライブ本番だが…」

蘭子「いよっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!やってやりますよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

P「………」

蘭子「明日はぁぁぁぁ、めっっっっちゃ!!!!はじけるよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

P「…ネネちゃんの仕業かな?」

P「まぁ、明日には治ってるだろうし…いいか」

ちひろ「いいんですか…?」


~水野翠編~

智絵里「あの、アーチャーさん?」

翠「なんですか?セイバー」

杏「戦争が始まりそうだからその呼び方やめて」

翠「ランサー?」

杏「私ランサーなの!?」

智絵里「まぁそれはそれとして…」

杏「どれなの…」

智絵里「ぶっちゃけ、翠さんの弓道ってネタですか?」

翠「ガチです」

智絵里「ガチかぁ…」

智絵里「…あ、私はガチじゃなくて、バイ…」

杏「やめろやめろ!!自分で傷口抉るなって!!」

智絵里「………波輝くん…」シュン…

翠「どなた?」

杏「振られたんだって」

翠「まぁまぁ…」

杏「休暇中の美波ちゃんが心配で、こっち来てるんだから会えばいいのに」

翠「あぁ、バレンタインの事故の…」

智絵里「ダ、ダメだよ!!また波輝くんに迷惑かけちゃうし…」

智絵里「………会いたいけど…」

翠「でしたら、飛ばしましょう」

杏「何を?」

翠「恋文」

杏「恋文…」

智絵里「恋文!?////」カァァ///

翠「早く書いて、はい」

智絵里「あわわわわ///えっと、えっと///」ツラツラ…

杏(智絵里ちゃん、可愛い)

翠「書けたら矢に結ぶ」キュッ…

杏「いやいやいや待ってって、それ漫画とかアニメのノリじゃん」

翠「放つ!!」グググッ…

杏「え、マジでやるの!?」

翠「あ、宝具名も考えて」

杏「まだ引っ張るのそのネタ…?」

智絵里「………お、お任せします!!」

   ス   テ   ラ
翠「正しく射れば、必ず中る」

杏「バカバカバカ!?読み仮名!!ステラはやめ…」





美波「………なんか、爆発音が聞こえなかった?」

波輝「え?そうか?」

波輝「姉ちゃん、きっとまだ疲れて…」

ドスッ!!

波輝「アーラシュ!?」ドサッ!!

美波「な、波輝ー!?」

波輝「なんか頭に当たったんだけど…」

美波「…木の棒と、手紙?」パサッ…

手紙『デレステのフレンドになって下さい。ID********* 緒方智絵里』

美波「………」

美波「メールで聞けばいいのに…」



杏「って、爆発の効果音スマホで流してるだけかい!!」

翠「流石に本物は無理です、撃てません」

    チ エ リ ン チ ョ ッ プ
智絵里「心奪いし、四葉の大天使」ズガァァァ!!!!

杏「………」

翠「ですが、矢は届きましたよ」

杏「マジでッ!?」

智絵里「えっ!?はわわわわっ//////」カァァ///

杏(智絵里ちゃん、可愛い…)



智絵里(…あっ、フレンドになってくれてる…)

智絵里(………ふーん、波輝くんの担当は大空ちゃんなんだ…///)

智絵里(………私が、声を担当した子…///)


波輝(…智絵里ちゃん、タケノコちゃんPなんだ…)

波輝(………ゲストアイドル、タケノコちゃんに変えよう…)ポチッ


~北川真尋編~

茜「レッスン疲れましたね!!」

真尋「いやぁ、ハードだったよ」

茜「それじゃぁ、走りますか!!」

真尋「走るの!?…おっし、付き合うよ!!」

茜「行きましょう!!ボンバー!!」

幸子「………」ゼェ…ゼェ…


真尋「ここはさっきの式で…」

千枝「…あっ!!こうですか?」カキカキ…

真尋「そうそう、大正解!!」ナデナデ

千枝「えへへ…!!」

友紀「真尋ちゃーん!!志乃ちゃんいないから数学わかんなーい!!」メソメソ…

真尋「どこどこ?あぁ、それはね…」

響子「真尋さん、終わったら私の英語も見て下さい」

幸子「………」カキカキ…


紗南「………」

真尋「はい、狙撃~」パシュンッ!!

紗南「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?イカニンジャ付けてたのに何でバレたの!?」

杏「マンメンミ」bグッ

真尋「マンメンミ」dグッ

紗南「てか、真尋さんのチャージャーキル率異常!!」

真尋「チャージャーだからねぇ、はい狙撃~」パシュンッ!!

飛鳥「ぐっ!?だか、掛かったね!!」

未央「覚悟ッ!!」

李衣菜「覚悟~♪」

真尋「いやいや、ここは撤退安定」スススッ…

幸子「………」ヌリヌリ…


比奈「いやぁ、また合同誌に参加して貰ってありがとうございまス」

真尋「いや、私も絵を描くの好きだから大丈夫です!!」

真尋「また誘って下さい!!」

幸子「………」ペラッ…


幸子「…真尋さんって」

真尋「ん?」

幸子「ズルいですよね」

真尋「何がっ!?」

幸子「いや、文武両道って言うか、完璧超人過ぎるって言うか…」

真尋「そんな事ないよ、自分に出来る事をやってるだけだし、出来ないこともあるよ?」

幸子「…完璧超人だ、凄い…」キラキラ…

真尋「いや、そんな事ないって!!」


~箸休め:二月終わりのウェディング~

P「………」

七海「なんだかんだ、あっという間だったなぁ」

七海「事務所で結婚式って、豪勢なのか貧相なのか…」

七海「まぁかなりデカい建物だし、どこかで会場抑えるよりは広く使えるもんな」

P「………」

七海「…なんだ?緊張してるのか?」

P「そ、そんな訳じゃ…」

七海「大丈夫…肩の力抜けよ、ほら…」

P「………」

七海「マッサージじゃないけど、背中撫でられると落ち着くだろ?」

P「…ありがとう」

七海「そういえば今日の式、地元の誰か呼んだのか?」

P「え?」

七海「ん?」

P「誰も呼んでないよ?」

七海「…え?マジで?なんで?」

P「いやぁ…Nが結婚した話、知ってる?」

七海「あぁ、別の友達から又聞きしたけど…」

七海「そういえばPはよく一緒に遊んでたし、式には行って…」

P「アイツが結婚して三ヶ月後に、他の友達から偶然聞いて知ったんだ」

七海「………」

P「あとほら、Yなんだけど…」

七海「う、うん…Yもよくお前と一緒に遊んでたよね…」

P「貸したお金が返ってこない」

七海「………」

P「ガチャ換算で約66回分」

七海「66連?」

P「660連」

七海「お前!!!!よりによってなんでギャンブラーに金貸した!?」

P「昔の付き合いだし、金に困ってるって言われて…」

七海「連絡は!?少しずつでも返って来てるの!?」

P「ここ1年半連絡がつかない」

七海「………」


P「後はSとRにも…」

七海「もういい喋るな、てか全員地元でよくつるんでた面々じゃん…」

P「本当は友達なんかじゃなかったのかもしれない…」

七海「ペガじゃねーか」

P「友達なんて…」

七海「………」

七海「私は、Pの友達だぞ?」

七海「…というか、勝手だけど親友のつもり」

P「………」

七海「…もう吹っ切ったからさ、私はPを親友だと思ってるよ?」

P「………」

P「…そうだね」

P「ごめん、ありがとう」

七海「気にするなって、親友だろ?」ニカッ!!



美穂「いよいよ今日だね、結婚式」

乃々「はい…」

美穂「………」

乃々「………」

美穂「…笑えるか?」

乃々「………」

乃々「…………はい…」

美穂「まぁ、なんだ…うん」

美穂「プロデューサーさん、いい人だから…乃々ちゃんの気持ちも分かるけど…」

美穂「式の間だけは、笑顔でお祝いしてあげて?」

美穂「式が終わったらいくらでも泣いていいし、私も傍にいるから…」ナデナデ…

乃々「………はい…」ギュッ…





紗枝「撮影が押してるんやけど…」イライラ…

まゆ「俳優Aさんが遅刻してるって聞いたんですけど…前のお仕事が押してるんですかね?」

紗枝「寝坊らしい」イライラ…

法子「は?」

まゆ「法子ちゃん、女の子がしちゃいけない顔してますよ…?」

法子「いやいやいや、式に間に合うか?」

法子「あたしらはともかく、まゆちゃんは絶対出席しないと」

紗枝「大事な兄はんの晴れ舞台、まゆはんは絶対出席せんとなぁ…」

まゆ「従兄ですよぉ?確かに、兄として慕ってはいますが…」

紗枝「あ、やっときはりましたよ…」

俳優A「わりぃわりぃ、昨日呑み過ぎちゃってさぁ!!」

俳優A「あ、撮影始める前に飯食ってきていい?今日まだ何も食ってないんだわ~」

法子「あ?」

紗枝「は?」

D(あっ…)チラッ

AD(これは…)チラッ

メイク(不味いですね…)チラッ

法子「おぃこらボケェ、テメェが遅刻したんだろうが」

紗枝「朝食の前に、仕事をして欲しいんですが?」

メイク(紗枝ちゃん!!法子ちゃん!!口調口調!!)アワアワ…!!

AD(これは手が付けられないパターンだ…)

D(ストッパーのPくんもいないしなぁ…)

俳優A「な、何だよ…主演は俺だぞ!?飯食わねーで仕事しろってか!?」

まゆ「………」

まゆ「……」

まゆ「…」

まゆ「あの、俳優Aさん?」

俳優A「あ?なんだよ…」

まゆ「これは…お仕置きが必要ですかねぇ…?」

紗枝「そうやなぁ…『こんちきたいむ』やわぁ…」ニコォ…

法子「さて、コイツで汚いドーナツでも作るか…」バキバキッ、ボキバキッ…





莉嘉「………」

美嘉「………」

莉嘉「………」

美嘉「………」

莉嘉「………」

美嘉「ぁ…ぇっと……莉嘉ちゃん……」

莉嘉「………」

美嘉「………」

莉嘉「…お姉ちゃんの事さ………」

莉嘉「ずっと地味子だって思ってたけど…」

莉嘉「………」

美嘉「…」

莉嘉「………似合ってるじゃん、ウェディングドレス…」

美嘉「………ありがとう」ニコリ

莉嘉「………」

莉嘉「………」ジワァ…

莉嘉「……私のプロデューサー、ちょっと変な人だけど…」ポロッ…

莉嘉「ちゃんと幸せにしてもらうんだよ…」ポロポロ…

美嘉「…うん」ポロポロ…

莉嘉「………………」

莉嘉「幸せになってね」ニコッ…



法子「間に合った!?」ゼェ…ゼェ…

ちひろ「あぁ、よかった!!待ってましたよ!!」

藍子「もうすぐ始まるよ!!」

まゆ「よ、よかった…」ゼェ…ハァ…

紗枝「超特急で来たけど…流石にレッスンしてても辛い…」フーッ…ゼェー…



クラリス「新郎P、あなたはここに居る美嘉を病めるときも、健やかなる時も」

クラリス「富めるときも、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を…」

クラリス「神に誓え、クソ野郎」

P「」

美嘉「」

莉嘉「」

七海「」

まゆ「」

乃々「」

ちひろ「く、クラリスさん…!!」

クラリス「…はっ!!」

クラリス「ゴメン、見知った顔が並んでるから素に戻ってた」

P「いいよいいよ、大丈夫…やりやすい方でいいよ?」

クラリス「流石に怒られるので…妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」

P「誓います」

クラリス「新婦美嘉、あなたはここに居るPを病めるときも、健やかなる時も」

クラリス「富めるときも、貧しき時も、夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」

美嘉「…ち、誓います」

クラリス「ッケィ!!では誓いのキスを、早よ」

P「急に軽くなったな!?」

乃々「………う、うわぁ~ん!!」ブワッ!!

美穂「乃々ちゃん!?」

七海「キスは…ちょっと辛い、泣く…」ポロポロ…

まゆ「七海お姉ちゃん、泣かないで…」

莉嘉「………」プルプル…

莉嘉「お姉ちゃ~ん!!お嫁に行かないで~!!」ブワッ!!

美嘉「り、莉嘉ちゃん…」ポロッ…

P「なんだか大変な事になって来たなぁ…」

あの子『他人事みたいに言うなや…』



P「賑やかな式になったね」

美嘉「うん…」

P「今更だけどさ、もう恋人じゃなくて夫婦だから」

P「これから先、色々あると思うけど…よろしくお願いします」ペコリ

美嘉「ぁ…こ、こちらこそ…よろしく、お願いします…」ペコッ…

P「さて、もう遅いしそろそろ寝ようか」

美嘉「ぁっ…Pさん…」

P「ん?」

美嘉「本当は式の時に言いたかったんだけど…」

美嘉「バタバタしちゃって、言いそびれちゃったから…今言うね?」

美嘉「実は…とっても、素敵なお知らせがあります…///」

P「…え?」

今回は以上です。
夏なのでホラーでも書きたい、と思ってましたが…
最近涼しくなってしまって、タイミングを逃した感…

アイドルも残り40人、頑張ります。


次回は、色々垂れ流してる(?)あのアイドルと、ミリタリーなあのアイドルと、

子どもの様で大人なあのアイドルです。

それと、余裕があれば次回のオマケは二本立ての予定です。




琉嘉「こんにちは、新田美波さん」

美波「!?」

美波「あ、あなたは…この間の…!?」


琉嘉「未練の無い魂は、天に召されます…」

琉嘉「ですから、探しても見つける事は出来ません、永遠に…」


美波「…琉嘉ちゃん」

琉嘉「気付きましたか?あの部屋に隠れています…」


『カンカンカンカンカンカンカンカン!!!!!!!!』ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!!!!

琉嘉「戦闘はッ!!アタシの管轄外だってのッ!!」ググッ…!!


美波「そうよね…そうだよね…」





「これは、ちょっとしたお話…」

「まぁ、女子中学生の戯言…幼稚な探偵ごっこの一環だと思って聞いて下さい」

「その少女の父親には霊感があり、少女の………姉…にも、霊感があります…」

「そして、少女も霊感を持っていますが…」

「少女は、姉よりも父よりも、強く恐ろしいものです…」


晶葉「あれ…?予備のコピーロイドが無くなってる…」


「私はただの女子中学生です、趣味は…探偵ごっこ」

「本日はそちらの城ヶ崎さんに人生相談をしたく、lこちらに参りました」ペコリ…


琉嘉「心霊探偵…?」

クラリスのアンデルセン感よ乙

久しぶりだな乙
ゆっくりでいいから更新してほしいね

乙乙!
毎回欠かさず読んでる!
後40人かぁ…でも40人終わっても続けようはあるよね?よね?

矢文ついでに流星一条をブッぱして戦線離脱する系アイドル

ものの見事にのこり40人に担当が集中してる乙

こんばんは、>>1です。

今夜上げます(予定)

待ってま

久しぶりだな、期待

まーだ時間掛かりそうですかねー?

お久しぶりです、>>1です。

体調もプライベートも持ち返してきたのですが、突然婚約者に逃げられてしまいました。
中々立ち直れず今回の話も暗くなってしまい、何回か書き直したのですが段々と酷くなっていく一方…
普段以上に雑になっています、申し訳ありません…

今回は五つです


~大沼くるみ編~

藍子「くるみちゃん、そろそろ本番始まるって」

くるみ「あ、待ってくらしゃい!!」

くるみ「あむっ…」←レモン

くるみ「ん~~、しゅっぱい…」スッ…ポタッポタッ←目薬

くるみ「はぐっ…んん~!!」←梅干し

くるみ「準備できました!!」ダバァ…

藍子(キャラ付けとはいえ、凄い拭いてあげたい…)


-本番-

奏「そうですね、今でもよくユニットのみんなと食事に行ったり…」

くるみ「………」ソワソワ…

藍子(くるみちゃん、何だかソワソワしてる…カメラを気にしてるけど、なんだろう?)

くるみ「………、…!!」

バババッ!!

藍子(えっ!?)

くるみ「………」ダバァ…

藍子(な…!?カメラだけじゃなく、スタッフや他事務所の出演者が見ていない隙に…)

藍子(今の一瞬の隙に、目薬とレモンを摂取したの!?)

藍子(………いや、動きが機敏過ぎて確信が持てないけど…)

奏「………」


-本番後、楽屋-

奏「…さっきの本番中、ずっとくるみちゃんの事見てたでしょ?」

藍子「え?うん…あっ!?見てない!!見てない!!」

奏「………」

藍子「目が怖いって!!待って!!やめて!!許し…」

バチィィィン!!!!

くるみ「………」スッ…ポタッポタッ

くるみ「大丈夫でしゅか~!?」ダバァ…

藍子「いや、目薬差す前に助けに来て欲しかったかも…」ヒリヒリ…


~大和亜季編~

莉嘉「亜季ちゃんって、プライベートでも…その、なんていうの?」

莉嘉「みりたりー?が好きなの?」

亜季「ふっふっふ…莉嘉殿、私のキャラはキャラ付けではありませぬぞ!!」ビシッ!!

莉嘉「本当?」

亜季「勿論!!自室の写真を見て下され」スッ…

莉嘉「おぉ、なんか銃がいっぱい…」

巴「あ、何の話じゃ?」

莉嘉「あ、巴ちゃん」

亜季「私の自室写真を見て頂いていたのです!!」フンスッ!!

巴「どれどれ…おー、これは…」スッスッ…

巴「………ん?」ピタッ…

莉嘉「どったの?」

巴「のう、亜季…今のスパスじゃが…」

亜季「そろそろ仕事の時間であります」

莉嘉「えっ…まだ時間が…」

亜季「それでは失礼…莉嘉殿、行きますぞ」グイッ…

莉嘉「ちょっと、待っ…そんなに引っ張らないでって!!」ズルズル…

巴「………」

P「ん、巴ちゃん?どうしたの?」

巴「P…ウチの事務所は掃除屋以外に部隊を抱えていたのか?」

P「いや、掃除屋だけだよ」

P「まぁ、もう解散しちゃったけどね…」

巴「そうか…ちなみに、亜季の事じゃが…」

P「彼女のはプライベートだから」

巴「………」

P「『もしも』実物を持っていたとしても、ただのコレクションだよ」

P「初めて面接であった時にも、『今は何もしていない』って言っていたし…」

巴「………」

P「信用してあげて欲しい…ね?」

巴「………わかった、お前がそこまで言うんならそうしようかのう…」

P「ありがとう、じゃぁこの話は終わりっ」

P(亜季ちゃん、警戒しちゃったかなぁ…後でフォロー入れないと…)


~日下部若葉編~

みく「………」

若葉「な、なに?みくちゃん…」

みく「前スレの随分初期に聞いた話なんだけど…」

若葉「スレ…?初期…?」

みく「いや、それは忘れて…とにかくPチャンに聞いたんだけど…」

みく「特にキャラ付けしてないって話、ホント?」

若葉「むぐっ!?聞いたんですか…」

みく「友紀チャンが未成年って言うのと一緒に」

若葉「えっ!?友紀ちゃんって私より年下なんですか!?」ガーン!!

みく「いやいやいや、知らなかったんかーい!!」

若葉「どうしよう、今度飲みに行きましょうって誘っちゃった…」

みく「まぁ大丈夫じゃないの?」

若葉「だって、一緒にいた志乃ちゃんも誘ったんですよ?」

みく「あ、志乃チャンと友紀チャンって、高校のクラスメイトだよ」

若葉「年下!?」ガガーン!!

みく「三人でジュースでも飲みに行くのかにゃ?」

若葉「私は成人してますよ!!」プンプン!!

みく(かわいい…)


~箸休め:受け入れる事~

P『明日から復帰だけど…大丈夫?』

美波「はい、自宅でも自主レッスン等もしていたので大丈夫です」

P「仕事の事じゃなくって、美波ちゃんを心配してるんだよ」

美波「………大丈夫です」

P『………』

美波「………」

P『…美波ちゃんが大丈夫って言うなら止めないけど』

P『もしも無理そうだとこっちで判断したら…』

美波「もう、そんなに心配しなくて大丈夫ですから…」

P『…分かった、それじゃぁ明日待ってるよ』

美波「はい、それでは明日…」

美波「………」



卯月『掃除屋を解散する』


P『あんな事があったんだ、しばらく仕事を休むといい…』


晶葉『あぁ、彼女とは連絡が取れた…心配しなくても大丈夫だよ』


波輝『姉ちゃん大丈夫か!?事故に遭ったって聞いたぞ!?』



美波「………」

美波「散歩にでも行こうかな…」



美波「………」ボーッ…

「公園のベンチに座っているのは、何だか珍しいですね」

美波「え?」チラッ

琉嘉「こんにちは、新田美波さん」

美波「!?」

美波「あ、あなたは…この間の…!?」

琉嘉「どもども~★お久しぶりです!!」

琉嘉「城ヶ崎琉嘉です★」

美波「城ヶ崎…もしかして、莉嘉ちゃんの親戚?」

琉嘉「まぁ…親戚ってのは間違いじゃないけどね」

美波「?」

琉嘉「まぁとりあえず、お隣失礼します!!」ポスンッ

美波「あ、うん…」


琉嘉「先輩もこの公園、よく来られるんですか?」

美波「えぇ、時々だけどね」

美波(先輩…?)

琉嘉「うーん…今日は子どもが少ないですね」

美波「………」

美波「子どもなんて、一人もいないわよ…?」

琉嘉「…?先輩も『視える人』ですよね?」

美波「………あなたも、視えてるの?あの子達が…」

子ども達『『『きゃっきゃっ!!あははっ!!』』』

琉嘉「なーんだ、やっぱり視えてるじゃないですか!!」

琉嘉「あの子達も、何か未練があるんですかね…」

美波「………ねぇ、私…」

琉嘉「…ご友人の、事ですか?」

美波「亡くなる直前に、『未練はない』って言ってたけど…」

美波「あんな死に方をして、夢も叶えられなかったのに、未練が無いはずは…」

琉嘉「先輩」

琉嘉「未練の無い魂は、天に召されます…」

琉嘉「ですから、探しても見つける事は出来ません、永遠に…」

琉嘉「先輩だって、本当は分かってるんじゃないですか?」

琉嘉「ご友人はもう、成仏しているって…」

美波「………」

琉嘉「…アタシが小さい頃に、ある人からこんな事を言われました」

琉嘉「『視えているのに視えない振りをしちゃうと、視えているモノも視えなくなるよ』」

琉嘉「『視えない振りをするんじゃなくって、視えている者達と向き合ってあげなさい』」

琉嘉「先輩、ご友人はもういないんです…これからは前を…」

琉嘉「事務所の仲間や、ご自身と向き合って生きて下さい」

美波「………私…」

美波「はっ!?」バッ

シーン…

琉嘉「…先輩、子ども達が一斉に消えました…」

美波「えぇ…でも、微かに気配はある…」

琉嘉「あの古い一軒家…空き家ですね?小さいけど敵意を感じる…見てきます」ダッ

美波「えっ!?琉嘉ちゃん待って!!」ダッ



琉嘉「…鍵が開いてる…いや、誘い込んでるのか?」

琉嘉「とにかく、中に入ります」

美波「…本当に行くの?」

琉嘉「他に被害が出ると不味いですからね」

美波「結構古いわね、ここ…」

琉嘉「ここまで古いと、流石に売れないんじゃ…」

美波「…琉嘉ちゃん」

琉嘉「気付きましたか?あの部屋に隠れています…」

美波「………」

琉嘉「開けますよ…オラァッ!!」

バァァン!!!!

『カンカンカンカン!!!!』バッ!!

琉嘉「おぁっ!?」ガシッ!!

美波「きゃっ!!」ドサッ

琉嘉「お前…缶々じゃねーか…よぉッ!!!!」ブンッ!!

カンカンッカン…コロコロ…

美波「かんかん…?」

琉嘉「アタシが子どもの頃に近所の悪ガキを襲ってた奴です、まぁコイツはいいやつなんですけどね…」

美波「でも、なんで襲って…」

缶々『カーンッ!!』ブンッ!!

琉嘉「ちょっ!?タンマ!!」ガシッ!!

缶々『カンカンカンカンカンカンカンカン!!!!!!!!』ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!!!!!

琉嘉「戦闘はッ!!アタシの管轄外だってのッ!!」ググッ…!!

美波「琉嘉ちゃん!!」

琉嘉「くそぅ…帰ったらアタシも小梅先輩に戦闘も習おう、決めたッ!!」グググッ…!!

琉嘉「てか、なんでアタシ一人狙い!?」グッ…ググッ…

缶々『カンカンカンカン!!!!』

美波「ど、どうしよう…幽霊っの対処の仕方なんて…」オロオロ…

琉嘉(そうだ、こっちの美波先輩はまだこの仕事をしてないんだった…)

琉嘉(そしたら、彼女たちも助けてくれるかどうか…)

缶々『カンカンカンカンカンカン!!!!!!!!』

琉嘉「てか煩い!!!!もういい!!とりあえず呼ぶ!!!!」ブンッ!!

カンカンカンッ!!コロコロコロ…


琉嘉「親愛なる先輩方!!今日も貢物は持っていませんが、力をお貸しください!!!!」ババッ!!

琉嘉「輿水葉季さん!!五十嵐響音さん!!」

琉嘉「来なけりゃ名前を消し去るぞッ!!!!」ブンッ!!

ボンッ!!!!ボンッ!!!!

美波「…えっ?」

あの子『それでさー…あれっ?Pは…?てかここどこさッ!?』キョロキョロ

五十嵐『…?私の本体を…引っ張られた?』

琉嘉「あぁよかった!!世界線違くても呼べるんだ!!ここの世界のお二方だろうけど!!」

あの子『なんだお前!?霊媒師か!?』

五十嵐『…美波ちゃん?』

美波「響音ちゃん!?どうしてここに…?」

琉嘉「アタシ、霊が呼べるんです!!条件付きですが…」

美波「えっ!?響音ちゃん幽霊だったの!?」

五十嵐「…知らなかったの?」

缶々『カンカン…』

あの子「缶々じゃん、どったの?」

琉嘉「いや、実は襲われて…」

子ども達『『『わーーー!!!!』』』ダダダッ!!!!

美波「えっ!?」

子ども霊A『お姉ちゃんをイジメるな~!!』ポカポカ!!

琉嘉「ちょっ!?えっ!?」

子ども霊B『さっきあのお姉ちゃんをイジメてたでしょ!!』ポカポカ

子ども霊C『だから缶々にお願いして、お前をここに誘い込んだんだ!!』ポカポカ

琉嘉「イジメって…」

美波「…もしかして、さっき公園で話してた事?」

琉嘉「…あっ!!いやいやいや!!イジメてないって!!ただ、魂が成仏したらの話を…」

あの子『お前!!私達を成仏させる気だな!?』

五十嵐『…敵………』ズズズッ…

缶々『カンカンッ!!!!』コンコンッ!!

琉嘉「話がこじれた!?」

あの子『………………ん?でもその子の声、どこかで聴いた気が…あっ!!もしかして電話の…!?』

美波「えっと…あの、実は…」





琉嘉「誤解を解いて下さり、ありがとうございました…」ボロッ…

美波「かなりお疲れみたいね…まぁ、当たり前か…」

琉嘉「貴重なお休みを潰してしまってごめんなさい…」

美波「ううん、私も…あなたのお陰で、明日からまたお仕事を頑張れそうな気がしてきたから」

琉嘉「…よかった」

琉嘉「それじゃぁ、また」

美波「えぇ、さようなら」



美波「…事務所、久々に来たなぁ…」

美波「…玄関の人、わたしが来た時から居たあの人もきっと…」


未央「いやぁ、今はマンダでしょ」スタスタスタ…

加蓮「は?スカガブだって負けてないし」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはようお二人さん、今日も喧嘩かい?』

未央「小回り利かないじゃん」スタスタスタ…

加蓮「アンタの使い方が悪いんでしょ?」スタスタスタ…

小梅「ふぁ…ねむ…」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはよう梅子ちゃん、夜更かしかい?』

小梅「おはよ…久々にポルターガイスト観返したんだ…」スタスタスタ…

文香「………」スタスタスタ…

笑顔の侍『おはよう文学少女よ、今日は機嫌がよさそうじゃなぁ!!』

文香「………」スタスタスタ…

美波「………」

美波「………」スタスタスタ…

笑顔の侍『おっ、美波ちゃんか!!もう来ても大丈夫なのかい?』

美波「おはようございます、ご心配をおかけしました」ニコッ

笑顔の侍『………』

美波「いつも玄関の警備、ありがとうございます」スタスタスタ…

笑顔の侍『………えっ、美波ちゃん儂の事視えるの…?』


~箸休め:心霊探偵の事件簿-姉妹の邂逅-~

「これは、ちょっとしたお話…」

「まぁ、女子中学生の戯言…幼稚な探偵ごっこの一環だと思って聞いて下さい」

「その少女の父親には霊感があり、少女の………姉…にも、霊感があります…」

「そして、少女も霊感を持っていますが…」

「少女は、姉よりも父よりも、強く恐ろしいものです…」

「少女は…少女きっと、父に愛されてはいなかった…」



琉嘉「悪いね、何度もこっちにお邪魔して」

晶葉「ううん、警告の電話もないし大丈夫だと思う、たぶん…」

琉嘉「さて、今日はパパの仕事をコッソリ覗きに行こう」

晶葉「え?Pさんのお仕事なら、そっちでも見られるんじゃ…?」

琉嘉「あ、いや…ちょっと向こうだとね…」

琉嘉「ところで、この間言ってた予備が見当たらないぞ?」

晶葉「あれ…?予備のコピーロイドが無くなってる…」

琉嘉「誰か使ってるんじゃないか?」

晶葉「まさか、そんな訳…」

「失礼します」

晶葉「え?あっはーい…」

「どうも、こんにちは」

晶葉「…どちら様?新しいアイドルですか…?」

「私はただの女子中学生です、趣味は…探偵ごっこ」

「本日はそちらの城ヶ崎さんに人生相談をしたく、lこちらに参りました」ペコリ…

晶葉「えっ?」

琉嘉「はい?」

「あぁ、いらっしゃいましたね…初めまして…」

千海「私の名前は千海(ちうみ)、心霊探偵と呼ばれています」

琉嘉「心霊探偵…?」





琉嘉「………」ズズズーッ・・・

千海「事務所のカフェのコーヒー…好きなんですよ」

琉嘉「………」

千海「そんなに警戒なさらなくても…」

琉嘉「警戒しない訳ないだろ?なんでアタシを知っている?それに…」

千海「匂い、気配、直感…」

琉嘉「………」

千海「私も感じています、似ているが少し違う匂い…」

千海「私の匂い、あなたの匂い…今、あなたは自室を思い出いている」

琉嘉「………」

千海「他人とも両親とも霊とも違う気配…あなた、妹さんと弟さんがいますね?」

千海「その二人と似ているけれども違った気配を感じている…」

琉嘉「………」

千海「そしてあなたの直感はこう囁いている…」

千海「『コイツは本来ならば出会うはずのない人間だ』と…」

琉嘉「………」

千海「…これは推理ではないです、私が感じたすべてですが…あなたも同じように感じているのでしょう?」

琉嘉「…何者だ?」

千海「その質問に答える前に、一つだけ質問させて下さい」

琉嘉「…なんだ?」

千海「あなたはご両親に愛されていますか?」

琉嘉「は?」

千海「あなたは父親と母親、妹と弟に囲まれて…事務所の友達もいる」

千海「学校の友達や友霊会の先輩たち…何不自由のない生活」

千海「…【あなたが父親に抱いている感情も、全部わかります】」

琉嘉「ッ!?」ガタッ!!


千海「………ごめんなさい、自信のある言葉は無意識に相手に刺してしまうのです…」

千海「大昔、赤文字とか青文字を使う同業者がらしいですが…それと似たようなモノです」

琉嘉「お前…!!」

千海「私は父に愛されていない」

琉嘉「!!」

千海「…ように感じるのです」

琉嘉「…何を言っているんだ?」

千海「あなたが父親に愛されているのかを知りたいのです」

千海「それだけでいいんです」

琉嘉「………」

琉嘉「まぁパパには滅茶苦茶怒られるよ?仕事関連でもプライベートでも」

琉嘉「他人行儀なとこもあるし、苦手意識もあるけれど…」

琉嘉「パパに愛されているって言う確信はある」

千海「…理由は?」

琉嘉「アタシが事務所の子よりも人一倍怒られるのも、アタシがパパの娘だからだと思う」

琉嘉「怒る時もアタシの悪い所そ指摘して、どこを改善すればいいのかも教えてくれる」

琉嘉「全部、アタシを思って叱ってくれているんだ」

琉嘉「アタシが嫌いだったら、もっと妹や弟に手を掛けていると思うし」

琉嘉「まぁ、全部推測だけどねー」

千海「………」

琉嘉「…アンタは、なんで愛されてないと思ったの?」

千海「………他の世界線では、母と結婚する世界が見つけられなかったのと…」

千海「どの世界にもあなたがいたから…」

千海「私は、必要とされていないのかなって…」

琉嘉「…パパはそんな人じゃないよ?」

千海「………」

琉嘉「パパは子どもの頃愛されてなかったみたいで、アタシ達との距離の取り方が分からなくてぎこちないけど…」

琉嘉「愛してくれているよ、きっと」

千海「…ありがとうございました、帰ります…」スッ…

琉嘉「おいおい、アタシの質問にまだ答えてないだろ?」

千海「…もう気付いてる癖に」フフッ…

琉嘉「なんだビンゴか、お互い大変だな」

千海「そうみたいですね…ではまた…」





千海「………」ソワソワ…

「…どうした?今日は落ち着かないな…?」

千海「…とうさまは、私の事を愛していますか…?」

「………」

P(37)「愛してるに決まってるだろ?」

千海「!!」

P「子どもを愛せない親は…悲しいけど、いる…」

P「でも、俺は娘を愛しているぞ?」

千海「………そう…よかった…」

P「…もしかして、愛されてないと思ってた…?」

千海「うん」

P「即答かぁ…傷付くなぁ…」

七海(37)「私も千海ちゃんの事、愛してるよ!!」ギューッ!!

千海「かーさまは…私の事甘やかしすぎ…」

七海「愛がないよりいいでしょ?」

P「そうだ、明日三人で釣りに行かないか?」

千海「えっ!!」

七海「おっ行くか?船出すよ!!」

P「暫く千海と釣りに行ってなかったからな…どうだ?」

千海「う、うん!!行く!!…えへへ///」

今回は以上です。

実は次回の箸休めで藍子奏を喧嘩させる構想もあったのですが、ちょっと今の自分にダメージが大きい話なのでいずれ…
なんでこう暗い話しか書けないのかな…

次回は来週出します。
宣言しておかないとまた来月とかになりそうなので
明るい話を心がけます。


次回は、お金持ちで特訓後のドヤ顔が可愛いあのアイドルと、空手をしてるキュートなアイドルと、

母親の夢を代わりに叶えたアイドルです。




加蓮「愛だよ、愛」ドヤァ…

未央「はぁ?こっちだって愛情注いでるし」


未央弟「へっへっ!!俺だってポケモン強いし!!」

未央「全然弱いけどね~」ケラケラ


加蓮「…え、病弱は設定なんでけど…」ドキドキ…


智絵里「こう、なんていうか…ギュって、胸が苦しくなるんですよ…」

加蓮「………いやいやいや」


未央「…兄貴って、もしかしてかれんのファンなの?」

otuuuu

心霊探偵の事件簿ぷーっしゅ

ライオンの如く一日寝てました、>>1です。

Mマスの特番見損ねた…ぐぬぅ…

今回は4つです。

~西園寺琴歌編~

琴歌「………」ペラッ…

P「あ、琴歌ちゃんおはよ…うございました…」スタスタ…

琴歌「ちょっ!?ちょっとお待ちください!!なんで踵を返したのですか!?」

P「いやぁ、凄く邪悪な念を感じたから…」

琴歌「もしも…もしも私が逮捕されたら、P様は黙っていて頂けますか?」

P「………命が惜しいからね、黙ってるよ」

琴歌「ありがとうございます!!あ、前金が必要ですか?」

P「いらないよ、大丈夫だって…」

琴歌「………………………」

琴歌「逆に不安なので貰って下さい、振り込んでおきますから」

P「信用されてないなぁ…」

琴歌「信用はしています、信用しているからこそお支払いするのです」

琴歌「他の方なら口約束で済ませますが、P様は特殊ですので」ニコッ

P「自分の能力を恨むよ…」

P「ちなみに、何を読んでいたの?」

琴歌「『犬神家の一族』を…」

P「あ、やっぱり遺産関連…」

琴歌「家も会社も財産も、弟には一切渡しません」ニコニコ…

P「荒事はやめてね…」


~中野有香編~

有香「嫌です」

光「ダメなの!?」

麗奈「ほら、無茶言わないの…」

光「だってみたいじゃん!!コンクリの柱を粉砕するところ!!」

麗奈「だから無茶言うなって言ってんの!!!!バカなの!?」

有香「今度、ネイルサロンのCM撮影があるので…」

麗奈「断る理由そっちかい!!」

光「じゃぁ、コンクリの柱を粉砕することは…」

有香「可能です!!」

光「おぉぉぉぉ!!」

光「じゃ、じゃぁさ!!ピアノを持ち上げる事は!?」

有香「可能です!!!!」

光「トラックを持ち上げるのは!?」

有香「可能です!!!!!!」

麗奈「いやいやいや!!流石に無理が…」

光「それじゃぁ…麗奈をお姫様だっこする事は…?」

有香「可能です…」グイッ

麗奈「おわっ!?」

光「戦う為でなく、可憐な少女を守る為の力…」

有香「そう、これが…」

有香・光「「 K A R A T E 」」

麗奈「訳分からない事言ってないで降ろしなさい!!」ジタバタ!!


光「『有香王子と麗奈姫』…この企画、行ける!!」グッ…!!

麗奈「需要ないわよ!!」

有香「プロデューサーの要望で可愛い路線ですが…正直、カッコイイ路線で売り出して頂きたい!!」

麗奈「分かったから降ろして!!」

光「腹筋割れてるって噂だけど…」

有香「割れてます!!触ってもいいですよ!!」

光「おっほー!!美少女イケメン!!」ナデナデ…

麗奈「アンタたち、今日は普段以上に頭のネジぶっ飛んでるんじゃないの!?」

有香「にゃー?」

麗奈「意図してキャラを壊すな!!」

有香「今日は…そんな気分なんだ…」フッ…

麗奈「美穂と違った次元で面倒臭い…」

光「美穂ちゃんはワザとあのキャラだけど、有香ちゃんは素がコレだもんね~」サワサワ…

麗奈「アンタもいつまで腹筋触ってるの!?」


ギャーギャー!! ワーワー!!


ちひろ「………」カタカタカタ…

ちひろ「今日も平和ですね…」カタカタカタ…

みりあ「実家のような安心感だね…」ノビーッ!!


~月宮雅編~

みりあ「この間さ、街で雅ちゃんを見かけたよ」

雅「えっ、そうなのぉ?」

みりあ「うん、お友達とお洋服見てなかった?」

雅「あぁ…それ、お友達じゃなくってみやびぃのママだよ」

みりあ「………え?」

雅「ふふ、似てなかったでしょ?」

みりあ「う、うん…お友達だと思ってた…」

みりあ「えっと、その…」

雅「うーん…実は、ママは本当のママじゃないの」

みりあ「………」

雅「本当のママはみやびぃが小さい頃に死んじゃって、小学生の頃に再婚したのが今のママなの」

雅「最初は嫌だったけれど、でもママはとっても優しくて…」

雅「酷い事も沢山言ったのに、嫌な顔一つしないで…」

雅「だから、ママにはとっても感謝してるの…」

みりあ「…それで、アイドルの夢を代わりに?」

雅「そうなの、ママも昔はアイドルをしたかったけれど、生活が苦しくて諦めちゃったんだって」

みりあ「そうなんだ…でも、雅ちゃんのママ…普通にアイドルできそうだよね?」

雅「うん、この間プロデューサーが『正直スカウトしたい』って言ってたけれど…」

雅「ママは、『申し訳ないけれど、足腰が…』って断ってた」

みりあ「雅ちゃんのママ可愛いのになぁ、勿体ない…」

雅「みやびぃもそう思う…」


~箸休め:宿敵~

未央「はぁぁぁぁぁ!?同速勝負で負けたわ…」

加蓮「あ、やっぱり臆病最速だったんだ」

未央「だって前にかれん、『アタシのゲンガーは臆病最速!!』って言ってたじゃん」

加蓮「…そうだっけ?」

未央「言ってたよ…でも、同速勝負で負けると腹立つなぁ…」

加蓮「ふふん、なんでアタシの方が先に動けたかわかる?」

加蓮「愛だよ、愛」ドヤァ…

未央「はぁ?こっちだって愛情注いでるし」

<ねーちゃーん、入っていいー?

未央「おう、入れ入れ」

ガラガラ

未央弟「姉ちゃん、今日兄ちゃんが…あ、ポケモンやってる!!」

加蓮「おぉっ、弟君も勝負する?お姉さん強いよ?」

未央弟「へっへっ!!俺だってポケモン強いし!!」

未央「全然弱いけどね~」ケラケラ

未央弟「そんな事ないやい!!」

加蓮「3DSを出せ!!返り討ちにしてくれる!!」

未央弟「後で吠え面かくなよ!!」



未央弟「負けた…」

未央「おいおい…」

加蓮「ふっふっふ…勝った!!」ドヤッ

未央弟「くそぅ…小学生相手に本気出して楽しいか!?」

加蓮「アンタが吠え面かいてるじゃない…」

未央弟「ぐぬぬ…つ、次はスマブラだ!!」

加蓮「どうぞ?コテンパンにしてあげるから!!」

未央「お、やるか?WiiU引っ張ってくる」ガサゴソ…


未央「そういえば、なんか用事あったんじゃない?」カチカチ

未央弟「あっ、そうだった…今日兄ちゃん、帰って来るらしいよ」イヤッフーッ!!

未央「マジか」カチッカチカチ…

加蓮「あれ?お兄さんって一人暮らししてるんだっけ?」ポンッ!!ガッ!!

未央弟「あぁぁぁぁぁぁぁ!?身代わりは汚いだろ!?」

加蓮「忍者ですから」カチカチ…

未央「兄ちゃん帰って来るのか…チキンカレーでも作るか…」カチャッババババババババ!!

加蓮「本当にチキンが好きだね…」ガッガッ…

未央「かれんのジャンク好きには負けるよ」ハァッ!!

未央弟「てかなんでさっきから二人とも俺狙いなの?」

未央「気のせい気のせい」ファイアーッ!!

加蓮「そうそう」ゲェラッ!!

加蓮弟「もぉ~~~~!!!!」カチカチカチカチ…



未央「そろそろ出来るからねぇ」

加蓮「いいの?ご馳走になっても…」

未央弟「いいよいいよ、今日は父さんも母さんも帰り遅いから席余ってるし」

ガチャッ

未央「おっ、兄ちゃんかな?」

未央兄「ただいま」

未央弟「おかえりー」

未央「おっかえりー、カレー作ってたよ」

未央兄「そうか、やっぱり帰ったら未央のカレーが…ん?」

加蓮「こんばんは、お邪魔してま…」

未央兄「………」

加蓮「………」

未央弟「…え、なに?」

未央「どったの?」

加蓮「…お邪魔してます」

未央兄「…こんばんは」


加蓮「今日はありがとね」

未央「こちらこそ」

加蓮「じゃぁまた明日…」

未央「ん、またね」

加蓮「………」

加蓮(動悸が酷い…冷や汗も出てる…)

加蓮(どうしたんだろう…)

加蓮「…え、病弱は設定なんですけど…」ドキドキ…



加蓮「って事があってさー、何だったんだろう…」

輝子「びょ、病院へ行った方が…」

輝美「いやいや、もしや恋の病では?」ニヤニヤ

加蓮「はぁっ!?」

輝子「フヒッ!?」

智絵里「あぁ…」

加蓮「いや、それは無い…うん、ないない」

輝美「智絵里ちゃんもアレでしょ?同じような感じでしょ?」

智絵里「えっと…うん、相手の事を想うと…」

智絵里「こう、なんていうか…ギュって、胸が苦しくなるんですよ…」

加蓮「………いやいやいや」

加蓮「そういうのじゃなくて、なんかこう…身の危険を感じる系なんだよね」

輝美「えぇ…」

輝子「それってどういう…」

加蓮「この感覚、昔どこかで…」


加蓮『なんだとこの野郎…』

未央『やろうっての…?』


加蓮「………………わかった…」



未央兄「………」モグモグ…

未央「…あのさ、なんでアレから毎日うちへ夕飯食べに来るの」

未央兄「…カレーが美味しいから?」モグモグ

未央「…兄貴って、もしかしてかれんのファンなの?」

未央兄「………」ゴックン…

未央兄「ファン…違う、あの娘を見た時…何かこう、危機感を感じたんだ…」

未央「は?」

未央兄「いや、でもこの感じは…」

ピンポーン

未央「ん?こんな時間に誰だろう…」スタスタ…

未央兄「………」

<え、かれんどうしたの?

<ちょっ、何!?どうしたのさ!!

ドタドタドタ!!

未央兄「………」

加蓮「………」

未央兄「6350…」スッ…←3DS

加蓮「もちろん…」スッ…←3DS

未央「え、え…なに…?」

未央弟「どったの?…え?加蓮姉ちゃん!?」

加蓮(あの感覚は、アイドルになる前…)

未央兄(未央と大喧嘩した時と同じ感覚…)

加蓮(この高揚は…)

未央兄(暫く忘れていた…)

加蓮(やっと…)

未央兄(分かった…)

加蓮(この胸の高鳴りは…)

未央兄(そう…)

加蓮・未央兄((宿敵と対峙した時の高揚感…!!!!))

加蓮「………来い…」

未央兄「臨むところだ…」

未央弟「…なんで二人はポケモンしてるの…?二人とも顔怖い…」

未央「分かんない…とりあえず、もう遅いしかれんは兄ちゃんに送って行って貰おう…」

今回は以上です。

運動会シーズンで次回は遅れそうです。
…今まで見たいに空き過ぎないように頑張ります。


次回は、日本のアイドルに憧れた中華系のあのアイドルと、最近友人と呼べる人が増えてきたあのアイドルと、
一人旅が好きなあのアイドルです。




莉嘉「え、琉嘉ちゃんってアイドルじゃないの?」

琉嘉「うん、アタシはモデル部門なの」


P「あれ?その子は…?」

莉嘉「え、えっと…アタシの…友達!!」

琉嘉「あー…初めまして、その…あっ!!佐久間琉々です!!」


P「そうだ、アイドルに興味ない?」

琉嘉「えっ…」


琉嘉「ずっとパパに、『お前みたいな適当な子にアイドルは無理だ』って言われてたから…」


琉嘉「………アタシの夢は…」


otu

エタってないよな?

もう少し…もう何日かお待ちください…

むしろ>>1自身がエタらないか心配

年明けてしまったけど>>1さんは大丈夫かな…

すみませんごめんなさい!!
なんとか元気です!!

仕事と私生活のゴダゴダが続いていたので全然書けませんでした…
友人とのトラブルも縁を切る形で終わったので、仕事が忙しくなければまたちょこちょこ書けそうです!!
友達を一度に5人失いましたが、話に影響が出ないよう心機一転して頑張ります。

みんなはいくら小学校からの付き合いだからって、友達にお金を貸したり変な誘いに乗ったらダメだよ!!
平気な顔で裏切られた絶望感はヤバいぞ!!

今日から続きを書き溜めて、出来次第すぐ書き込みます。
ずっとやるやる詐欺になってしまっていますが、もう少しお待ちください…

明日か明後日上げます

待ってました!

何ヶ月振りでしょう…>>1です。
ちょろっと書きましたが、ゴタゴタは片付きました
一言も謝罪はありませんでしたが…

今回は4つです。


~楊菲菲編~

菲菲「改名したい」

卯月「待て」

菲菲「芸名付けたい」

卯月「待て待て待て」

菲菲「芸名はキャサリンで…」

P「落ち着けテツコ」

菲菲「ふぇいふぇいダヨー」

卯月「どうした、急に改名だなんて…」

菲菲「ウズキはしゃっちょさんなんだよネー?」

卯月「そうだけど…」

菲菲「いやさー、ぶっちゃけフルネーム漢字で書けるファンが少ないと思う訳よ」

P「菲菲ちゃん、口調」

卯月「いや、書けるぞ…」

卯月(ド忘れする時もあるけど…)

菲菲「パソコンやスマホで一発変換も出来ないじゃん?」

卯月「ま、まぁそうだけど…」

菲菲「実際さ、今だって『菲菲』を手打ちじゃなくってコピーして貼り付けてるし」

P「こらこらこら!!」

菲菲「辞書登録すればいいんだけどさ、ファンからは『ふぇいふぇい』って平仮名読みだし…」

卯月「それは自分を『ふぇいふぇい』って言ってるからじゃ…」

菲菲「とにかくさ、もっとこう覚えやすい&変換しやすい名前にしたいんだよ!!」プンスコ!!

卯月「えー…でも、『ふぇいふぇい』って名前凄く可愛いじゃん…」

P「漢字の『菲菲』も可愛いと思うんだけど…」

菲菲「………か、可愛いかナ…?」

P「可愛いですよね?」

卯月「正直可愛いと思ってる」

菲菲「じゃ、じゃぁこのままでもいいかナー…///」エヘヘ…///

P(可愛い…)

卯月(可愛い…)


~三船美優編~

美優「………」

卯月「………」

ちひろ「………」ビクビク…

P「………」ドキドキ…

美優「………掃除屋さんに割いていたお金は解散した事によって他に回せますが…」

美優「解散してしまったから、警察から補助金はもう下りないんですよね?」

卯月「…あぁ」

P(補助金と言うか…)

ちひろ(裏金みたいなものですよね…)

美優「でも毎回車の修理費や情報操作でだいぶ使っていましたし…」

卯月「四人への特別手当分も引くと、収入は殆どプラマイ0だと毎回言っている」

美優「あれだけドンパチやって収入が殆どない…」

美優「社長は会社の広告にもならないボランティアが趣味なんですね」ニコニコ

卯月「その話も毎月聞きている、もう飽きたぞ」

美優「みんなのアイドルのお仕事もかなり増えましたし、掃除屋さんの微々たる収入が無くなっても問題は無し…」

美優「会社としては大幅な黒字ですが…」

卯月「何か問題があるか?」

美優「残業代…」

卯月「………」

美優「Pさんやちひろさん、アイドルやトレーナーさんにはきちんと支払われていますが…」

美優「社長には全く残業代が支払われていないのですが?」

卯月「それも聞き飽きた、私は残業なんかしていない…以上だ」

美優「こっそり残ってるじゃないですか、泊まり込んで作業してますし」

卯月「そんな事実はない」

美優「いいえ、ここに定時で打刻してからまた社長室に戻る社長を捉えた動画が…はい」ヨシッ、モウヒトガンバリ…

卯月「ちょっ!?誰が撮った!!」

美優「誰とは言いませんが…」チラッ…

P「!?」ビクッ!?

卯月「ほーぉ…」

美優「それと、泊まり込んだ社長が早朝に爆睡している可愛い寝顔の写真の提供も…ほら」スッ…

卯月「~~~~ッ!?~~~~!?」カァァ…//////

ちひろ「………」

卯月「お前か千川ァッ!!!!///」

ちひろ「なっ、何でバレ…じゃない!!ち、違いますよ!!」ワタワタ!!

美優「とにかく、適切な支払いを行ってください」

卯月「お、お前なぁ…」プルプル…


美優「あと、未成年が遅くまで仕事とかもっての外です、労基に連絡が必要ですか?」

卯月「待て待て待て待て!!!!いやいや、二人を信頼していない訳じゃないが、私じゃないとできない仕事だって…」

P「社長、そんな事言わないで下さいよ」

ちひろ「私達だって、仕事をしに来ているんですから!!」

卯月「でもなぁ…」

美優「ほら、電話しますよ?」

卯月「待て待て!!いやお願いします、待って下さい!!」ガシッ!!

美優「…なんで黙って残業、しているんですか?」

卯月「………」

卯月「お、お仕事が…」ウルウル…

美優「お仕事が?」

卯月「………お仕事が、好きだから…」ボソッ…

美優「はいっ!!頂きました!!可愛い社長頂きましたッ!!!!」ニヘェ…

卯月「も、もういいだろっ!!今月も私の残業以外は何も問題なかっただろ!?」

美優「うんうん、流石社長!!今月も頑張りましたねー!!」ナデナデ…

卯月「くっそぉ…子ども扱いするなよ!!」

美優「労基」

卯月「お姉さま素敵です!!チクショウ!!!!」プルプル…

ちひろ「毎月毎月、社長も美優さんに付き合わされて大変だなぁ…」

P「ホント、仲良いですね…さて、仕事に戻りますか」

ちひろ「そうですね」

卯月「お前ら…覚えてろ…」


~伊集院惠編~

惠「戻ったわ」

莉嘉「おかえ…またその格好で行ったの!?」

藍子「西部公演の衣装ですよね」

惠「お気に入りなの、職質されるけど…」

莉嘉「そこまでして着たいんだ…」

ガチャッ

のあ「おはよう…」

惠「ッ!!」カチャッ!!

のあ「惠、吸盤銃を向けるのはやめて」

惠「あっ…ごめんなさい、癖で…」スッ…

※玩具の銃は絶対に人や動物に向けてはいけません。

莉嘉「癖で銃を向けるとか怖すぎるんだけど…」

惠「西部公演の共演者を見ると、楽しかったお仕事の記憶が蘇ってつい…」

莉嘉「本当におっかないな!?」

ガチャッ

志希「おっは」

惠「ッ!!」チャキッ!!パンッ!!パンッ!!

※玩具の銃は絶対に人や動物に向けて発砲してはいけません。

志希「にゃぁぁぁぁぁぁ!?」ビクビクッ!?

藍子「ちょちょちょっ!?」

莉嘉「本当に撃ったんだけど!?」

惠「ごごごごめんなさい!!く、癖で…」オロオロ…

志希「ご、ごめんで済まないと思うんだけど!?当たらなかったからいいけど…」

藍子「脇に居た瑞樹さんに当たってますけどね…」

瑞樹「………」

惠「」

瑞樹「………」ニコッ

惠「」





P「戻り…!?」

美波「戻りまし…えっ」

惠「………」

瑞樹「うんうん、やっぱり似合うわね!!わかるわ!!」パァァ!!

P「ど、どうしたんですその格好!?」

瑞樹「あ、二人ともお帰りなさい!!実はちょっとした罰ゲームでね!!」ワクワク!!

P「風来坊…!!」

美波「ラムネの…お姉さん?」←謹慎中に全話観た

惠「バカ言うなよ…俺は銀河の流れ星だぜ?」キリッ

瑞樹「キャーキャー!!!!///」ブンブン!!

P「いやぁ似合うね…ヤバいヤバい…」

美波「あの、写真撮ってもいいですか?」スッ…

惠「…週末行く予定だった旅行、この格好で行こうかな…」

志希「…なんのコスプレ(?)なんだろう…」

藍子「カッコイイ…」

莉嘉「よくわかんないけど、Pくんがセクハラしてるってお姉ちゃんに教えよっと…」カシャッ


~箸休め:将来の夢~

莉嘉「え、琉嘉ちゃんってアイドルじゃないの?」

琉嘉「うん、アタシはモデル部門なの」

莉嘉「…うちの事務所、モデル部門なんて出来るんだ…」

琉嘉「他にも音楽部門だとか、タレント部門とか…」

莉嘉「うへぇ…大型プロダクションじゃん!!」

琉嘉「あ、友霊会って言うのもあるよ」

莉嘉「ゆうれいかい?」

琉嘉「悪い事してる幽霊を追っ払ったり、成仏できない子を祓ってあげたりとか」

琉嘉「まぁ、ほぼほぼボランティアだけどね」

莉嘉「凄いな未来のシンデレラガールズプロダクション…」

莉嘉「そういえば、なんでモデル部門に入ったの?アイドル向いてそうなのに」

琉嘉「…最初はアイドル部門に希望出してたんだけどね…」

ガチャッ

P「晶葉ちゃん、ちょっといいかな?」

琉嘉「!?」ドキッ

莉嘉「晶葉ちゃんはいないよー」

P「ありゃりゃ…まぁ急ぎじゃないしいいか…ん?」

琉嘉「………」ソワソワ…

莉嘉(…あっ!?しまった!!)

P「あれ?その子は…?」

莉嘉「え、えっと…アタシの…友達!!」

琉嘉「あー…初めまして、その…あっ!!佐久間琉々です!!」

P「…佐久間?」

莉嘉「ちょちょちょ!!佐久間はPくんの旧姓だよ!!バレるって!!」ヒソヒソ…

琉嘉「え、あっ!!パッと思い浮かんでけどパパの旧姓か…そうだ、だから聞き覚えが…」

P「………」ジーッ…

琉嘉「………」アセアセ…

P「………」

琉嘉「………」ドギマギ…

P「そうだ、アイドルに興味ない?」


琉嘉「えっ…」

莉嘉「は?」

P「興味ない?そうだ、折角だしちょっとレッスンを体験していかない?」

琉嘉「あ…えっと…」

琉嘉「…いいの?………あっ、いいんですか?」

P「うん、是非」

琉嘉「…じゃ、じゃぁ…ちょっとだけ…」

P「よし、じゃぁ練習着は…莉嘉ちゃん、予備ってある?」

莉嘉「まぁあるけど…」

P「よし、じゃぁちょっと行ってみよう、ほらほら」

琉嘉「う、うん…」

莉嘉「…大丈夫かな」



P「…という事で、少しだけ一緒に見て貰ってもいいですか?」

聖「大丈夫ですよ」

琉嘉「よろしくお願いします」ペコッ

凛「莉嘉の友達だって」

みく「なんか…雰囲気似てる気がしない?」

智絵里「確かに…」

琉嘉(うわわっ、みんな若い…当たり前だけど…)

P「………」


聖「よし、そこまで」

みく「にゃぁぁぁ…」

凛「ふー…」

智絵里「はぁ…ふぅ…」

琉嘉「ぜー…ぜー…」

聖「…彼女、凄いですね」

P「はい、ビックリしてます…」

莉嘉(めっちゃ動けるじゃん!!アイドル出来るんじゃないの…?)

P「………」

P「琉々ちゃん、ちょっといいかな?」

琉嘉「あ、はい」タッタッタ…

莉嘉「………」スッ…

P「あ、莉嘉ちゃんは待ってて」

莉嘉「え、でも…」

P「………」コクン…

莉嘉「…わかった」

バタン


莉嘉「………」

凛「…あの子、学校の友達?」

智絵里「凄いね、殆ど踊り完璧だったよ」

みく「アイドル経験者?」

莉嘉「…んー、なんて言ったらいいか…」



P「まぁ座って」

琉嘉「どうも…ふぅ…」ポスン…

P「お疲れさま、よかったらコレどうぞ」スッ…

琉嘉「エナドリ…ありがとう、パ…」

琉嘉「…プロデューサーさん」カシュッ

P「…ダンスレッスン、どうだった?」

琉嘉「やっぱり疲れました…毎日やってるみんなは凄いなって…」

P「アイドル、やってみたいと思う?」

琉嘉「…やってみたいって思ってた…けど…」

琉嘉「実は…アタシのパパ、アイドル事務所のプロデューサーやってて…」

琉嘉「ずっとパパに、『お前みたいな適当な子にアイドルは無理だ』って言われてたから…」

琉嘉「…アイドルには向いてないと、思う…」

P「………」

琉嘉「………」

P「…いや、違う…キミはもっと他にやりたい事があるんだよね?」

琉嘉「ッ!!」ビクッ…

P「お父さんはきっと、何か他にやりたい事があるって薄々感づいてたのと…」

P「アイドルが大変だって知ってたから、わざと遠ざけたんじゃないかな?…勝手な想像だけどね」

琉嘉「………」

P「…まぁでも、キミのお父さんは『本当はモデルをやりたいって思っている』っていう『勘違い』をしているようだけど…」

琉嘉「えっ…なんでモデルの事…」

P「想像、勝手な想像」

琉嘉(絶対に想像じゃない、どうせまたお得意の…)

P「………」

P「先日、妻が妊娠している事が分かって…」

P「女の子だったら、『琉嘉』って名前にしようと思ってるんだ…」

琉嘉「………」

P「性格は莉嘉ちゃんっぽいけど…」

P「やっぱり…目元は美嘉さんに似てるね、視えているモノは俺と同じみたいだけど…」

琉嘉「…なんでわかったの、パパ…」

P「…感?」

琉嘉「やっぱり、でたでた…なんでも感で当てるのやめて?」

琉嘉「5歳の時サプライズでパパの誕生日パーティ準備してたのを言い当てたの、根に持ってるからね?」

P「えぇ…わかった5歳の時ね、気を付ける…」

琉嘉「もう…」ハァ…


P「…何をしたいか、自分の気持ちをはっきり言葉で伝えた?」

琉嘉「…伝えてない、絶対反対されるもん…」

P「とりあえず言うだけ言ってみな、多分…琉嘉の本当にやりたい事が何か、気付いてないと思うから」

琉嘉「そうかな…」

P「そうだよ、絶対勘違いしてるから」

琉嘉「………」

琉嘉「…この先、パパやママに酷い事を沢山言うかもしれないけど…」

琉嘉「アタシ…二人の事…」

P「………」

ガチャッ

晶葉「Pさん、呼ん…ちょっ!?それ…!!」

P「あ、丁度いいや仕事の話があって…でもその前に…」

コピーロイド「」

P「可愛いうちの子の…依代をラボに戻さないとね」



P(37)「さて、そろそろ寝ようかな…」パタン…

琉嘉「………ねぇ、パパ…」

P「ん?まだ起きてたのか…どうした?」

琉嘉「あのさ…実はアタシ…本当はモデルやりたいんじゃないの…」

P「………えっ、そうなのか…?」

琉嘉「…うん」

P(違ったのか…)

琉嘉「アタシ、夢があるの」モジモジ…

琉嘉「………アタシの夢は…」

琉嘉「アタシは、パパみたいになりたい」

琉嘉「パパみたいな、『プロデューサー』になるのが、夢なの…!!」

今回は以上です。
数え間違いが無ければあと31人、多いのか少ないのか…

次回はどこか昭和っぽいあのアイドルと、歴女ではないあのアイドルと、水属性っぽいあのアイドルです。




奏「…さっきの子、誰?」


杏「お昼寝から目覚めたら修羅場になってた…」


杏「…今すぐこの場から逃げたいんだけど」

P「そう言わないでよ、見捨てないで…」


奏「あなたに私の何が分かるの?」

藍子「分かる訳ないだろ!?何考えてるのかさっぱりだよッ!!!!」


P「最近別の子に同じ事言ったんだけどさ…」

P「一度自分の気持ちをはっきり言葉で伝えるといいよ」



藍子「奏ちゃんなんか、大嫌いだ!!!!」

奏「藍子なんて、大嫌いよ!!!!」


小梅「こういうの…割と好き…」ニヤリ…

あの子『えぇ~…』

待ってました!

>>1は息災だろうか…

なあにまたしれっと戻ってくるさ

続きが読みたいなぁ
このssのちえりんと藍子君が好きなんだよなぁ

>>1は復活したことを知らないのだろうか?

まだか、まだなのか

まだかな?まだかな?

まだかな?

まだだ、まだ終わらんよ

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