女神「勇者を任命して魔王を倒します」【コンマ】 (84)

女神「私は運命と宿命を操る女神……」

女神「ですが、今は魔王によって封印され、ろくに力を持ちません……」

女神「今の私に出来る事は、新しく勇者を任命し、陰からその手助けをする事だけです……」


女神「それならば……」

女神「私は、魔王を倒す為に、自分が出来うる最大限の努力を致しましょう……」


女神「この世界の平和と、皆の幸福の為に……」キラキラ

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女神「では、まずは人間界から勇者を選びましょう……」


女神「どの者を、勇者に選ぶべきか……」

女神「どのような者を勇者として選べば魔王を倒してくれるのか……」

女神「…………」


女神「……決めました」

女神「あの者に致しましょう……」キラキラ



コンマ↓一桁
1:村人(男)
2:村人(女)
3:騎士
4:王子
5:修道女
6:姫
7:商人(男)
8:踊り子(女)
9:魔法使い(女)
0:賢者(男)

『山奥の小さな村』


神父「さて、今日も女神様に日課の礼拝をしなくては……」テクテク


ピカッ!!


神父「!?」


ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルーヤ、ハレルーヤ!!

フワリッ……


天使「神父よ……。聞くがよい」



神父「て、天使様が降臨を!!?」

天使「神父よ。この村にいる、今年16になる娘が一人いるであろう……」


神父「は、はい!」


天使「その者こそ、神より選ばれし者……。女神様は、その娘に特別な加護を与えるだろう……」

天使「この世界の平和の為に、彼女を立ち上がらせなさい……」

天使「女神様はそれを望んでおられるのだから……」


神父「は、はい! 必ず、必ず!!」


天使「では、頼んだぞ、神父よ……」

フッ……



神父「き、消えた……。お帰りになられたのか……」

神父「と、とにかく、すぐにこの事をあの娘に!!」タタタッ

『娘の家』


神父「と、いう事なのだ、娘よ」

村人(女)「…………」


神父「お前は女神様に選ばれた、特別な存在。つまり、勇者なんだ」

村人(女)「…………」


神父「私の言葉を信じてくれるか?」

村人(女)「【コンマ↓一桁】」


123:はい! もちろんです!
456:嫌です
789:急にそんな事を言われても……
0:ええ! 私こそ、最強の勇者よ!

村人(女)「ええ! もっちろん!」キラキラ

神父「!?」

村人(女)「そう。前からずっと思ってた。私は普通の一般人じゃない、特別な存在だって。きっとそうだと思っていたけども、やっぱり!」


村人(女)「私こそが!」バンッ (1カメ)

村人(女)「史上最強の!」バンッ (2カメ)

村人(女)「可愛く可憐な大勇者!」バンッ (3カメ)


村人(女)「魔王も神も超える唯一の存在に違いないわ!!」ババンッ (正面ドアップ)


神父「Oh my god! She is crazy!!」


村人(女)「オッケー! オッケー! 私に任せて!」キラキラ

神父「Really!?」

村人(女)「そうと決まったら、すぐに出発の準備ね!」

村人(女)「旅支度をして、それから王都に行って仲間を集めて!」

村人(女)「あ、やっぱり王様に挨拶してった方がいいかしら? 神父様、段取りをつけといてくれる?」

神父「いや待て、落ち着きなさい! ちょっと!」

『神界』


女神「…………」

天使「…………」



女神「…………」

天使「……単純な者で手間が省けましたが、しかし……」

女神「……いえ、これで良いのです」

天使「……左様ですか。女神様がそう仰られるのであれば……」


女神「あの者の願いを聞き届けてやりなさい。王都にいる神官にも同じ事を伝えるように……。そうすれば国王との面会も叶うでしょう」

天使「はい。わかりました、すぐに」

女神「あと他に今の私が出来そうな手助けは……」


コンマ↓一桁
123:資金の援助
456:特別な装備の援助
789:能力の援助
0:権力の援助

女神「何か特別な力を与えてあげましょうか……」

天使「そうですね。それが旅の役に一番立ちそうですし」

女神「問題は、どの様な能力を与えるか、という事ですが……」

天使「今の女神様に出来る範囲は少ないので、その中から出来るだけ良いものを……」

天使「それと、普通の人間では不可能な力を与えた方が良いでしょう。よくお考え下さい」


女神「ええ、わかっています……」

女神「そうですね……。では……」


コンマ↓一桁
1:動物と会話できる力
2:植物と会話できる力
3:移動魔法
4:蘇生魔法
5:雷を操る力
6:ブースト能力
7:時魔法
8:妖精が見える力
9:自爆魔法
0:心を読む力

女神「増加する力を与えましょうか……」

女神「時間が経つにつれてどんどん力が上がっていくような、そんな能力を……」

天使「それは良さそうですね。戦闘中、粘れば粘るほど強くなっていくという事ですか」

女神「ええ。きっと役に立ってくれるでしょう……」

女神「では、あの者に私の祝福を……」パァァ



【村人(女)がブースト能力を手にいれました】

【村人(女)の呼び名が女勇者に変わりました】

『小さな村』


パァァ……

女勇者「はっ!」ビクンッ


神父「What's!?」


女勇者「力が……! 私の中に力が溢れてくる!!」

女勇者「感じる! この力はきっと女神様からの贈り物に違いないわ!!」

女勇者「嗚呼、流石、私! 凄い! 偉い! きゃっほい!」


神父(だ、大丈夫か、この娘……)

神父(本当にこの娘が勇者なのか、私の方が不安になってきた……)

とりあえず、ここまで
次回、旅立ち

【数日後】


神父「そ、そうですか。王都にいる大司教様までもが天使様からのお告げを……」

騎士隊長「はい。……その様な理由により」

騎士隊長「我ら第一騎士隊が、女勇者様をお迎えに参りました」

騎士隊30名「」ババンッ!!


村人達「おおおおーーっっ」


村人A「て事は、神父様の言ってた事は本当だったんだなあ……。てっきり何かの間違いかと思ってたけども」ヒソヒソ

村人B「だなあ。まさか、あいつが勇者様だなんてなあ……」ヒソヒソ


騎士隊長「女勇者様」スッ

騎士隊長「我らが王都までお送り致します故、どうか御同行を」


女勇者「もっちろん!!」ニパー


『とても満足そうな様子です』

『女勇者の家』


女勇者「」フンフンフーン♪

女勇者「身支度、身支度♪」ガサゴソ、ガサゴソ


女勇者「前から用意してたから、ある程度出来てるけどねー。ふっふーん♪」


着替え「せやな」キリッ

財布「おうよ」キリッ

小物「まったくだぜ」キリッ


女勇者「えっと、あと持ってく物は……」キョロキョロ


『女勇者のステータスと初期装備が気になるところです』


コンマ↓4、一桁
女勇者の初期装備
123:剣
456:弓
7:ひのきの棒
8:クワ
9:素手
0:名剣

コンマ↓5、所持金
123:多い
456:まあ普通
789:少ない
0:無一文

コンマ↓678910、一桁(0は10扱い)
女勇者の各ステータス値
順に、体力、攻撃力、防御力、魔力、素早さ

コンマ↓11、一桁(0は10扱い)
一般人の平均ステータス値

コンマ↓12、一桁(0は10扱い)
下級魔物の平均ステータス値

コンマ多いので、短いけど、今日はここまで

女勇者「うん! 良し! 仕度、終わりっと!」ジャンッ

女勇者「あと、お金は持ってかなくていいよね! 私、勇者だし!」フンフーン


『色々と世の中を舐めている感じの娘です』



『なお、一般人と下級魔物の平均ステータスが明らかになりました』

一般人 :オール2
下級魔物:オール8

『下級魔物でさえ、人間の四倍の強さを持っています』

『なかなか人間に厳しい世界のようです』


『更に、女勇者のステータスと初期装備が明らかになりました』


【女勇者】
体力 :1(打たれ弱い)
攻撃力:8(熊殺し)
防御力:6(達人レベル)
魔力 :1(使えない)
素早さ:7(野生の獣以上)

【装備】
頭 :なし
右手:なし
左手:なし
体 :旅人の服
足 :旅人の靴

【所持金】
0ゴールド(1ゴールド=1円)

【総合的な称号】
名もなき武術の達人


『何かしらの武術を学んでいた可能性が高そうな娘です』


コンマ↓1、一桁
女勇者は武術を……
12345:学んでいた
678:学んでない、天才
9:この村自体がおかしい
0:女神の加護のおかげ

コンマ↓2
女勇者の家族は……
123:父母
4:父母兄
5:父母弟
6:父母姉
7:父母妹
8:父母兄弟姉妹
9:死別。誰もいない
0:実は、王家の一族

『村の外』


村人A「さーて、芝刈り芝刈りっと。せいっ!!」バキッ

大木「折ーーれーーるーー」メキッ、メキョッ


村人B「こーら! 作物荒らすなー! ていっ!!」ポーイッ

熊「やーめーてーーー!!」ヒューン


村人C「邪魔な石だな、まったく。そりゃ!」ドゴオッ!!

大岩「割ーーれーーるーー」パリンッ




騎士隊員「!!??」ビクッ



『実は、魔境の様な村のようです』

【女勇者の家】


女勇者「それじゃ、お父さん、お母さん、弟! 行ってくるね!」ニパッ


父母弟「…………」


コンマ↓1、一桁
家族の反応
123:心配
456:お気楽
789:シリアス
0:無関心

父「はっはっは。気を付けてな」

母「頑張ってね。魔王なんか軽く倒してやりなさい」

弟「姉ちゃん、お土産宜しくなー」


女勇者「まっかせてー! すぐ帰ってくるからねー!」ブンブン



騎士隊長(軽い……)


『どうやら似た者家族のようです』

女勇者「それじゃ、行きましょ! 宜しくね!」ニパッ


騎士隊長「は、はい……」


『なんだか不安になってきました』


女勇者「ちなみに、王都までどれぐらいかかるの?」

騎士隊長「馬で来ておりますので、おおよそ一週間というところです」

女勇者「そうなんだ。私、馬に乗った事ないんだけど大丈夫?」

騎士隊長「馬車を用意してありますので御安心を」

馬車「Nice to me too!」ジャジャン


騎士隊長「また、王都までは我らが警護いたしますので安全です。大船に乗った気持ちでいて下さい」

騎士隊員30名「」ザッ

女勇者「うん! よろしくー!」ニパッ


騎士隊長「では、参りましょうか」スッ


村人達「気を付けてなー! 頑張れよー!」ブンブン


女勇者「もっちろん!」ブンブン


『女勇者が村から旅立ちました』

『王都まで移動します』


コンマ↓1
王都までの戦闘回数

コンマ↓2
その間、強敵に出会う?
(数値が戦闘回数を超えた場合、エンカウント)

【移動中】



馬車「道路は続くーよ、王都までー」パカパカ、ガラガラ


騎士隊員「隊長! 向こうに魔物が!」

騎士隊長「総員、戦闘用意!」チャキッ


スライム「HAHAHAHA! ザコ? ノンノン! 魔物にザコはいない!」ゴゴゴゴゴ
(全長8メートル)


騎士隊長「だが、我らとて、ザコだと思うなよ! 王都の精鋭部隊だ!」ジャンッ

騎士隊員「そういう事よっ!!」ザザッ


スライム「な、何いっ!?」



コンマ↓1、一桁
この世界の戦闘手段は……
123:銃が主流
456:爆弾などの火薬武器が主流
789:聖水などの聖具が主流
0:三十六計逃げるに如かず

騎士隊長「手榴弾、用意!」

騎士隊全員「はっ!」スチャッ


騎士隊長「放てっ!」

騎士隊全員「せいっ!」ブンッ!!


手榴弾30個「いくで^^」コンッ、コロコロ……


スライム「ま、待ーー!!」




ドッゴーーーーンンンッ!!



女勇者「わー!! 大爆発! すごーーーーーい!!」パチパチ



騎士隊長「」フッ

騎士隊長「汚い花火だな」


騎士隊員「アディオス、エネミー」フッ



『経済力がそのまま強さに繋がりそうな世界です』

『イベントの戦闘が終了しました』

『以下、強敵に出会わなかったので移動及び戦闘は全てスキップします』

『女勇者は今回戦闘に参加していないので、戦闘での経験値は入りません』



【一週間後。王都】


女勇者「着いたー!! 都会だー!!」キラキラ


ワイワイ、ガヤガヤ、ワイワイ、ガヤガヤ


騎士隊長「ははっ。そんなにはしゃがれなくとも、すぐに慣れますよ」

女勇者「人がすごーい!! お店が沢山!」キラキラ


【大都市に来るのは初めてなので、楽しそうです】

騎士隊長「では、女勇者様。王宮まで早速御案内致します」

女勇者「ほわー、何だか珍しいお店が多いー」ポワポワ

騎士隊長「あと、馬車から身を乗り出すのは危ないのでやめてください」

女勇者「はわー。なんだろ、あのでっかいお店。何を売ってるんだろ」ポワポワ

騎士隊長「人の話を聞いて下さい」


『定番となる、王宮での王様との会見イベントがあるようです』

【王宮内】


騎士隊長「今、戻った。女勇者様も一緒だ」スタスタ

近衛兵「はっ。陛下には既にご報告してあります。すぐに女勇者様と会われるとの事です」

騎士隊長「今すぐにか? しかし……」チラッ

女勇者「?」

近衛兵「服装などは問わないとの事です。素の姿が見たいとの事ですので……」

騎士隊長「そうか……。了解した。それではこのまま謁見に向かう」

女勇者「王様に会うんだね!」

騎士隊長「はい、女勇者様。あと、陛下は寛大な御方ですが、言葉使いにはくれぐれも注意して下さい。粗相がないようお願いします」

女勇者「わ、わかった。任せて」

騎士隊長(……どうにも不安なんだが)


騎士隊長(しかし、到着早々すぐに会うとは、やはり陛下も『勇者』なる者についてはかなり気にしておられるのか……?)


コンマ↓1、一桁
国王の『勇者』に対する反応
123:好意的
456:否定的
789:打算的
0:勇者至上主義

【玉座の間】


大臣「陛下、まもなく『勇者』が来るとの事です」

神官「女神様から神託を受けた者です。どの様な人物か楽しみですね」

国王「……そうじゃな」


国王(下らん。何が勇者だ)

国王(本来ならそんな者と会うなど有り得んのだが……)

国王(神託を受けたという神官……。つまり、教会側の顔も立てねばならぬからな……。まさか、放り出す訳にもいかぬ)

国王(まったくもって不愉快だ)フンッ


『茨の道を進みそうな予感がします』


コンマ↓1、一桁
どうして否定的?
123:神とか初めから信じていない
456:勇者を中心に新しい勢力が生まれそうで嫌だ
789:教会と元から反発している
0:単に気に食わない

国王(もしも、その『勇者』なる者が本物で……)

国王(それで、魔王を倒してしまったら、間違いなくそやつは英雄となる……)

国王(国家に従っていない国家規模の英雄など不要なだけじゃ……)

国王(もしもそんな奴が、絶対王政など間違っているなどと言い出したら、その一言だけでクーデターや革命が起きても何ら不思議はない……)

国王(となると、脅威の芽は早い内に摘むのが一番ではないか……?)

国王(ふうむ……)



『何やら危険な香りが漂ってきました』

ここまで
次回、仲間探し?

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