【艦これ】提督「鎮守府専用チャンネル?」大淀「そうです」 (61)

提督「なんだそれ」

大淀「この前バラエティ番組で番組作成の裏側~みたいなのやってたんですよ」

提督「あぁ、そういや駆逐艦の子達が喋ってたな」

大淀「それを見て興味を持った一部の艦娘が、テレビ番組を作りたいと」

提督「それを試験的に流そうってことか?」

大淀「その通りです」

提督「番組作成ってそんなに簡単に出来るもんじゃないだろう。カメラの扱いだってあるんだし」

大淀「その点は妖精さんの協力がありますので」

提督「妖精さん凄いな……。まぁ、ストレス解消にもなるだろうし、熱中し過ぎて出撃や遠征に害がない範囲でなら構わん」

大淀「本当ですか!」

提督「が、悪影響が出ていると分かった時点でこの企画は終了だ。いいな?」

大淀「はい。その辺りも徹底させますので」

提督「分かった。それでいつ頃開始にするんだ?」

大淀「ん~、気が早い子達はもう作り始めてるみたいなんで、一ヶ月後とかですかね」

提督「誰がなに作ってんだよ……」ハァ

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―1ヶ月後―

提督「大淀……」

大淀「どうしましたか?」

提督「なぜ俺の目の前にカメラがある」

カメラ「」デデーン

大淀「説明したじゃないですか」

提督「分かってるけど分かりたくないんだよ」

青葉「もう!まだそんなこと言ってるんですか?」

提督「まず俺は出演するとは言っていない」

提督「それに参加せざるを得ない状況にしたのはお前だろ青葉」

青葉「なんのことですか?」シレッ

提督「先回って告知しまくってたくせに」

青葉「だってそうでもしないと出てくれないじゃないですかー」

提督「……」

大淀「あ、提督!時間あと5分です!」

提督「腹くくるしかない……のか」

青葉「腹くくるもなにも、司令官ちゃんと練習してましたよね」

提督「あーおーばー?」

青葉「青葉はプロデューサーなので!」ダッ

提督「ったく」

大淀「ふふっ、生放送ですが大丈夫ですか?」

提督「実は大本営に呼び出された時よりも緊張してる」キリキリ

大淀「いつも通りやれば出来ます」

提督「だと良いけど……」

――

夕立「早くみたいっぽいー!」ウズウズ

時雨「あはは、もう少しだから落ち着いて」

白露「いっちばーんは提督なんだよね」

村雨「どんな放送なのか楽しみねぇ」

――

那珂「早く那珂ちゃんの出番をっ!」

神通「落ち着きなさい」ビシッ

那珂「あいたっ」

川内「」zzz

神通「姉さんは相変わらずですね……」

――

利根「楽しみじゃのぉ」

筑摩「姉さん楽しみにし過ぎて寝れませんでしたものね」ウフフ

利根「なっ……良いではないか!」

筑摩「別に悪いなんて言ってませんよ」

利根「むぅ……」

筑摩「うふふっ」

――

翔鶴「瑞鶴、そろそろですよ」

瑞鶴「ん……って、もうこんな時間!?」

翔鶴「えぇ」

瑞鶴「まだ始まってないわよね?……良かったぁ」ホッ

――

陸奥「ほら、始まるわよ」

長門「いよいよか」

――

青葉「本番入りまーす!五秒前!よん、さん、(に、いち)(ゴー!)」

――

パッ

提督『皆、俺の姿が見え、声が聞こえているだろうか』

提督『この時間をもって、鎮守府専用チャンネル、通称"0チャンネル"の正式導入を宣言する!』

大淀『この0チャンネルは、この鎮守府内でのみ流れる専用チャンネルとなっています』

提督『一部艦娘の要望から始まったこの企画だけど、意外と多くの番組申請が来たんだよなぁ』

大淀『皆さんやる気でしたね~』

提督『数が多ければそれだけ見る楽しみが増えるわけだしな』

大淀『ですね』

提督『俺も見る予定だからな。生活に支障をきたすくらいこれに集中した者には相応の罰を受けてもらうぞ』

大淀『そこら辺のルールはしっかり守って取り組んで下さい』

カンペ(そろそろ最初の番組へ)スッ

提督『おっと、もう時間のようだな』

大淀『栄えある最初の番組は――』


大淀『【解決!なんでも開発団】です!』

提督大淀『それでは、どうぞ!』

――

提督「終わった……」

大淀「お疲れ様でした。今から番組見ますか?」

提督「見る」

【解決!なんでも開発団】

明石『どうも!明石と!』

夕張『夕張です!』

明石『いやー、まさかトップバッターとはねぇ』

夕張『緊張するわねー』

明石『ホントにしてる?』

夕張『してるしてる』

明石『どうだか……まぁそれはおいといて』

明石『この番組は某番組から名前だけお借りしたものです!』

夕張『番組名から分かる通り、依頼人の悩みを解決する何かを私たちが開発するってわけ』

明石『それでは早速依頼人の登場!』

パチパチパチ

明石『依頼人No.1鳳翔さん!』

鳳翔『鳳翔です』ペコリ

夕張『さて鳳翔さん。お悩みとは一体?』

鳳翔『はい、最近食堂が古くなってきて……あちこちにガタが来てるんです』

明石『あー…確かにそうですね』

夕張『それをどうにかしたい、と?』

鳳翔『そういうことです』



提督「だから食堂が新しくなってたのか」

大淀「え、聞いてなかったんですか?」

提督「許可出ししてたのは大淀だろ?」

大淀「そうですが……てっきり許可を貰ってるかと」

提督「まぁ別に害はなさそうだし良いと思うけど……」

明石『……あれ?それ提督に言った方が早――』

夕張『だらっしゃあっ!』

明石『』ビクッ

夕張『明石、よく考えて』

明石『?』

夕張『私たちで勝手にやれば好き勝手出来るのよ?』

明石『!』キラーン

鳳翔『あ、あの……程々にお願いしますね?』

夕張『私たちに任せてください!』

明石『最っ高の食堂に作り替えてみせます!』

鳳翔『お、お手柔らかに…………』



提督「アイツら…」

大淀「ですが使った感じですと普通でしたよね?」

提督「さすがのアイツらでも変にいじったりはしてないか……してないよな?」

大淀「だと思いますが……」

―食堂(テレビ)―

明石『おぉ……改めて見ると』

夕張『ボロいわね』

食堂『』ボロッ

夕張『ていうかなんでこれを放置してたのかしら』

明石『腕がなるわね!』

鳳翔『あのー、普通に普通に改装して頂ければ構いませんので』

明石『鳳翔さん、何を言ってるんですか!』

夕張『そうですよ!やるからには全力で!』

鳳翔『怖い』

――

明石『ここはこうして――』

夕張『そっちはこの方が――』

明石『それならこう変えて――』

ナレーション『古くなってきている食堂を目の前に、議論を重ねる匠たち。その目は真剣そのもの』



提督「匠!それ違う番組だから!」

提督「それとこのナレーションって誰がやってるんだ?本家にものすごく似てるんだけど」

大淀「妖精さんです」

提督「ほんっと妖精さん凄いな」

明石『よし、こんなもんかな』

夕張『設計図の完成よ!』

明石『鳳翔さん、確認して頂けますか?』スッ

鳳翔『はい…………見たところ問題はないですね』

明石『問題があるような物は作りませんよ』

夕張『どうだか』

明石『なによぉ、夕張だって作ってたじゃない』

夕張『知らないわよ』シレッ

明石『あー言ってやろうかなー、この前ていと――』

夕張『それは駄目!』

ギャーギャー

ナレーション『そしてその翌日、匠たちによる改装が始まったのです』

明石『おらぁっ!』ドゴォン!

夕張『せいやっ!』バガァン!

鳳翔『だ、大丈夫なんですか!?』

明石夕張『問題ありません!』

鳳翔『問題あるような音しか聞こえてこないんですけどぉ!?』

明石『大丈夫ですよー』

鳳翔『不安しかないです……』

夕張『あ、一日貰えれば完成させられるので、一日立ち入り禁止です』

鳳翔『そうなんですね』

明石『あ、鳳翔さんもですよ』

鳳翔『私もですか?』

明石『はい。危ないですし』

鳳翔『ですがお食事は……』

夕張『お弁当を外注してあるので』

――

明石『ほらこっちネジ足りないよ!』

夕張『あと二人……いや、三人きて!』

ナレーション『カンコンカンコンあちこちで工事の音が響き渡ります』

ナレーション『そして――』

――

明石『よし、これで……』

夕張『完成!!』

ナレーション『なんということでしょう』

ナレーション『長年使い続けたことにより古くなっていた食堂が、匠たちの手によって生まれ変わりました』

ナレーション『開ける時に大きな音がしていた入り口のドアは全自動に』

ナレーション『学校の食堂を思わせる内装はお洒落なカフェ風に』



提督「おい待て俺は知らないぞこんな場所」

大淀「艦娘専用の場所があるんですよ。知りませんでしたか?」

提督「初めて聞いた……」



ナレーション『他にも機能性を重視しつつ見た目も華やかになった厨房』

ナレーション『ここに、匠たちの技が光ります』

明石『ここにボタンがありますよね』ズラー

鳳翔『はい』

明石『これを押すと』ポチッ

ウィーン

明石『カラオケセットが出てきます』

鳳翔『食堂に要ります!?』

夕張『まぁまぁ、こっちのボタンは』ポチッ

シーン

鳳翔『……何も起きませんよ?』

夕張『資材マックスで大型建造が開始されます』

鳳翔『えぇぇぇっ!?』



提督「まるゆが増えていたと思ったらアイツらのせいかよ!!勝手に資材使いやがって!」

大淀「こ、これっきりだと思いますのでどうか許してあげてください!」アセアセ

提督「いやさすがに資材マックスはなぁ……」

大淀「ほら、それを上回るほどの食堂に作り替えてるじゃないですか!」アセアセ

提督「………………………はぁ、今回だけだぞ」

大淀「(よかったぁぁぁ。次問題起こしたらもうこの企画おしまいですからね)」ホッ

明石『そしてこっちが』ポチッ

鳳翔『さっき以上のことは起きませんよね……?』

夕張『それフラグですよ』

ウィーン

明石『備え付けのバリスタからコーヒーが』

鳳翔『普通っ!普通過ぎて何かあるのか疑います!』

夕張『そんな変なものばかり作りませんよ~。で、こっちが』ポチッ

ブーン

夕張『執務室に向けて艦載機が発艦します』

鳳翔『提督を殺す気ですか!?』

夕張『そんなわけ』

明石『無いですよ。あの艦載機を見てください』

鳳翔『?……何かぶら下げてますね』

明石『あれはお弁当です。作ったものをセットしておいて、このボタンを押すと運んでくれるんですよ』

夕張『いわゆるデリバリーですね』

鳳翔『おぉぉ……これは助かります』

明石『次が本命です。これを押すと』ポチッ

ウィーンガシャガシャ

明石『食堂が要塞になります』

鳳翔『』

夕張『そして更にこっちを押すと』ポチッ

ウィーンガシャガシャガッチャンガッチャン

夕張『機動要塞に』

鳳翔『』



提督「」

大淀「」

鳳翔『……』

明石『鳳翔さ~ん?』

鳳翔『はっ!?あまりのことに気絶してしまいました』

夕張『どうでしたか?今回の開発――もとい改装は』

鳳翔『そうですね……大型建造、要塞化、機動要塞化のボタンは無くしてください』

明石夕張『えぇ~』

鳳翔『い い で す ね ?』ニコッ

明石夕張『は、はい……!』ガクブル

ナレーション『こうして、匠たちの手による改装は終わった』

――

明石『以上が今回の内容でした!』

夕張『鳳翔さんの依頼に時間がかかったので今回はスペシャルと言うことで、これ一本です!』

明石『次回からはばんばん開発しますよ!』

夕張『それでは!』

パチパチパチ

ナレーション『この番組で開発されたものについて不満がある場合は、こちら(執務室)まで来ていただくと対処致します』

提督「頭痛てぇ」

大淀「あ、あははは……」

提督「最後の方の機能、無駄しか無いだろ」

大淀「ですが鳳翔さんの"お願い"で消えたので問題は無いのでは?」

提督「それが救いだよなぁ……。ところであの改装の資材は?」

大淀「それは……」ペラペラ

大淀「あ、寄付金と自腹ですね。これなら問題は無いです」

提督「そこら辺の良識はあったか。だが普通の改装分は払っておかないといけないな。経費で落とせるか?」

大淀「大丈夫です」

提督「アイツらも暴走しなければ良い腕を持った職人なんだがなぁ……」

大淀「ですね」アハハ

提督「っと、次の番組が始まるな。次は――」

大淀「えーっと……【清霜&武蔵の"早く戦艦になりたい!"】です」

提督「清霜……」

大淀「清霜さんらしいですね」

【"清霜&武蔵の"早く戦艦になりたい!】

清霜『どうも!清霜と』

武蔵『武蔵の』

清霜武蔵『早く戦艦になりたい!』

清霜『いやー、遂に始まりましたねぇ!』

武蔵『そうだな』

清霜『武蔵さんと一緒に番組出られるなんて嬉しいです!』

武蔵『それは良かった。私も嬉しいぞ』ニコッ

清霜『はぅ……』

武蔵『清霜………清霜!』

清霜『――はっ!?……コホン、ではこの番組の内容を説明したいと思います』

武蔵『うむ。タイトル通り戦艦になりたいと思っている清霜が、戦艦になる為にはどうすれば良いのかを視聴者に募集し』

清霜『集まったお題の中からピックアップして、私が実践する。ということです!』



提督「普通に面白そうだな。だがいつかは清霜に真実を知らせないと……」

大淀「ですね……」



武蔵『一回目の放送だが、事前に募集していた分があるから問題は無い』

清霜『それでは早速一つ目!行ってみましょー!』

武蔵『任せろ』

武蔵『ペンネーム"大人なれでぃー"からのお題』

PN.大人なれでぃー
【戦艦の人たちは全員れでぃーだと思うわ!そしてれでぃーは、コーヒーをブラックで飲まなくちゃいけないの。だから清霜も、ブラックで優雅に飲むといいわ!】

武蔵『だ、そうだ』

清霜『ぶ、ブラックですか……』

武蔵『どうした?』

清霜『い、いやぁー……あ!武蔵さんはコーヒーはどうやって飲まれますか?』

武蔵『私か?コーヒーはあまり飲まないからな……』

清霜『そ、そうですか……』

モッテキマシター

武蔵『ありがとう』スッ

武蔵『清霜、コーヒーが来たぞ』

清霜『むむむ……』

武蔵『大丈夫だ。貴様ならやれる』

清霜『武蔵さんにそこまで言われたら、やるしかありません!』

武蔵『おぉっ』

清霜『いきます――っ!』ゴクゴク

武蔵『……』ジー

清霜『……………………………………』

武蔵『き、清し――』

清霜『武蔵さん、清霜は戦艦になれました……か?』ガクッ

武蔵『清霜?清霜ぉぉぉ!!』

清霜『』チーン

――

清霜『というわけで今回のお題は失敗です』ショボン

武蔵『まぁ最初から成功する必要は無いからな。次にいこう』アタマポンポン

清霜『武蔵さんマジイケメン』ボソッ

武蔵『続いてのお題は、ペンネーム"卵焼きに命をかける女"から』

PN.卵焼きに命をかける女
【大和さんは戦艦の代名詞として呼ばれているわ。そして、大和ホテルと呼ばれる大和さんに倣って料理が出来なくちゃならないと思うの。だから清霜は、一回勝負で美味しく綺麗な卵焼きを作ること!】

武蔵『だ、そうだ』

清霜『料理なら得意です!大和姉様に追いつけるように頑張りますよ~!』グッ

武蔵『ほぉ、料理は得意なのか。期待しているぞ』

清霜『はい!』デレデレ



提督「姉御と子供のほんわかした状況を楽しむ番組かな?」

大淀「あながち間違ってませんね」

―セット変更―

武蔵『準備が出来たようだな』

清霜『清霜の腕前、見せてやりますよ~』

カンペ【制限時間もあります】

武蔵『む……どうやら制限時間があるようだぞ』

清霜『え、一回勝負なうえ制限時間ですか!?』

武蔵『どうやら"卵焼きに命をかける女"からのリクエストらしい』

清霜『なかなかハード……だけど頑張る!』

――

武蔵『制限時間は五分だ』

清霜『ご、ごふっ――!?』

武蔵『……いけるか?』

清霜『やってやりますよぉ!』

武蔵『その意気だ。では……スタート!』カチッ

清霜『時間内に終わらせるには先にフライパン!』カチャッ

清霜『そしてダシと一緒に卵を混ぜる!』カチャカチャ

清霜『フライパンが温まったら……投入!』ジュー

清霜『巻く!追加!巻く!追加!巻く!』

清霜『完成!!』

清霜『時間は――』

武蔵『……見事だ、4分もかかってないぞ』

清霜『よしっ!!』グッ

武蔵『味の方は――』

清霜『あ、美味しく食べるには粗熱を取らなきゃならないんでもうちょっと待ってください』

武蔵『分かった』

―数分後―

清霜『どうぞ!』

武蔵『戴こう』

武蔵『……』モグモグ

清霜『……』ドキドキ

武蔵『』スッ

【☆☆☆】

デマシタ!ホシミッツデス!!

清霜『やったぁ!』

武蔵『食感はふわふわでジューシー、冷めた状態が美味しいということは弁当に入れることを考えて作られているのだろう。文句無しの☆三つだ』

清霜『ベタ褒めじゃないですか~』テレテレ

――

瑞鳳『瑞鳳の卵焼きレッスン!』

瑞鳳『清霜ちゃんは最初にフライパンを温めてたけど、あれは手際が良い人しか真似しちゃダメだからね!』

瑞鳳『まず最初に卵を割ります』コンコンパカッ

瑞鳳『一人でも二人前を一気に作った方が作りやすいわよ。卵の量は二人前で二個』

瑞鳳『ここでZ’sポイント!』

瑞鳳『白身は箸ですくって切るように。そして泡立たないように混ぜてね』カチャカチャ

瑞鳳『泡立てちゃうとふっくら感が無くなるし、失敗しやすくなっちゃうわ』

瑞鳳『そこに調味料をお好みで入れて混ぜる。そうそう、マヨネーズを入れるとふんわりして冷凍保存も出来るわ』カチャカチャ

瑞鳳『次にフライパン。卵焼き用のフライパンに、油を吸わせたキッチンペーパーで油をしく』キュッキュッ

瑞鳳『二個目のZ’sポイント!』

瑞鳳『ちゃんとヘリの部分まで油をしくこと。これは大事よ』

瑞鳳『そして温める。温めるのは、卵液が一瞬で固まる程度まで。大体一分くらいね』

瑞鳳『温まったら卵液の1/3を投入』ジュー

瑞鳳『三個目のZ’sポイント!』

瑞鳳『この時に出来る気泡を箸で割ること。これをするのとしないのとじゃ作りやすさが大きく変わるわ』トントン

瑞鳳『半熟になったら折り畳みながら奥に移動。多少形が崩れても気にしない!』クルックルッ

瑞鳳『空いたスペースにまた油をしいて……』キュッキュッ

瑞鳳『残った卵液の1/3を加えて、巻いてを繰り返して、粗熱を取れば――』

瑞鳳『瑞鳳特性卵焼きの完成よ!』

瑞鳳『何回か練習すれば綺麗な見た目の卵焼きが作れるわ。何事も練習あるのみ!』

――

清霜『今回のお題は成功ですね!』

武蔵『そうだな。何か手応えはあるか?』

清霜『う~ん……まだ分かりません』

武蔵『まぁ一個だけだし簡単にはいかんだろう』

清霜『ですね!さてさて、次のお題は?』

武蔵『うむ、続いてのお題はペンネーム"リキュール"から』

PN.リキュール
【やっぱり戦艦の人たちっておっぱいが大きいと思うの!だから、清霜ちゃんのおっぱいが大きくなったら戦艦になれるんじゃないかなぁ~】

武蔵『だ、そうだが……』

清霜『さkピーさんだって姉妹の方と比べたら小さいじゃないですか!』プンプン

清霜『だから建造落ちしないんですよ!』

武蔵『おい、メタ発言は私の分野だ』

一体何型の四番艦なのか
途中で清霜の卵焼きコンマ判定取ろうかと思ったけどこれで良かったかな

武蔵『でだ、どうする?』

清霜『どうすると言われても……』

カンペ【取り敢えず測りましょう】

清霜『えぇー……』

―計測―

清霜『うぅ……』

武蔵『結果はななじ――』

清霜『言わないでくださいー!!』クチフサギ

武蔵『――っ』

清霜『ほら、バストサイズなんて関係ないんですよ。さkピーさんもそうですし、もgピー型の皆さんだって大きさに差があるじゃないですか』ウツロナメ

武蔵『どうした清霜』

清霜『かgピー型のうrピーさんとか、はmさんとか大きいじゃない!大きければ戦艦になれる訳じゃないんだよ!』バンッ!

武蔵『お、おい……』

清霜『分かんない……分っかんないよ!皆の言ってる事は一つも分かんないよ!皆がいいって言ってるもの何がいいのか分かんないよ !』

清霜『分かんない!私には分かんないの!ブラックって何がカッコいいの?黒なんてイヤだよ、苦いだけだよ!黒のどこがカッコいいの?レディーのどこがいいのか分かんない!』

清霜『料理上手ってなんなの?料理が上手なのがいいの?それならコックさんがカッコいいの?そもそもコックてなに? コック?だからなんなの!コックってなに?料理出来ればいいの!?』

清霜『駆逐艦と戦艦だとなんで戦艦がいいの?何で戦艦のほうがいいの?強いから戦艦じゃないの?』

清霜『眼帯してると何でカッコいいの?隠された力がある感じがたまらないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと両目で見てるほうがカッコいいよ!立派だよっ!!』

―中略―

清霜『戦艦ってなんなの?駆逐艦ってどういうことなの?』

清霜『分かんない分かんない分かんない分かんない分かんなーーい!!!皆の言う事は昔から何一つこれっぽちも分かんないんだよ!!!』

武蔵『………………』

清霜『はぁはぁ――っ』バタリ

武蔵『そ、それでは次回をお楽しみに……』

清霜『……』チーン



提督「」

大淀「」

提督「これ続くのか……?」

大淀「清霜さんの精神が保てばなんとか……?」

提督「しかし何人かに大ダメージが与えられてるからな……」

大淀「そうですね……。き、気を取り直して次の番組を見ましょう!」

提督「そ、そうだな!」

次の番組
1【飲兵衛共の時間】※オリジナル
2【龍驤の知らない世界】※パロ
3【ほこ×たて~幸運艦と不幸艦~】※パロ

↓1~3で見たいやつ

次は選ばれたのを抜いて新しく追加
ただし4回分の安価の中で選ばれなかったらお蔵入り(未放送)
みたいに試験的にしようかなと
順番決めるのが面倒くさくなったとも言う

説明入れるの忘れてた
【飲兵衛共の時間】
飲兵衛共が酒をかけて色んなゲームをするのを見るだけ

【龍驤の知らない世界】
マツコの知らない世界パロ

【ほこ×たて~幸運艦と不幸艦~】
様々なシチュエーションで幸運と不幸のどちらが勝つのかを検証(やらせはないよ)

おっと、もうこの時点で3に決定ですね
書き溜めて来ます

―四月一日―

提督「」ピッ

――

伊勢『とある孤島で事件が起きた』


三隈『し、死んでますわ……!』

提督(の格好をした最上)『』チーン

鈴谷『ちょ、冗談っしょ?』

熊野『嘘……嘘ですわ!!』


伊勢『殺された提督、あいにく天気は最悪』


鈴谷『警察呼べないし!島を出ることすら出来ないじゃん!』

熊野『提督を殺した犯人と一緒になんて居られませんわ』

三隈『言ってくれますわね』


伊勢『雰囲気は最悪、そこに救いが――』


『君たち』

熊野『あ、貴方は!』

『私には犯人が分かる。そう――』









日向『瑞雲があるからね』



――

提督「おい、なんだこれは」

大淀「あぁそれはエイプリルフールのネタ予告ですよ」

提督「日向……というか少し見たかったぞ」

大淀「では一応お願いしておきますね」

提督「頼んだ」

ごめんなさい一日遅れのエイプリルフールネタです
今忙しいのでもうちょっと待ってください

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