拓留「絶対に笑ってはいけない碧朋学園24時、だって?」【CHAOS;CHILD】 (61)

世莉架「うんっ。学校をあげての行事なんだよ! 参加を拒否することはできませーん」

拓留「ふんっ。くだらないな。感情の抑制が何になるっていうんだ」

世莉架「でもこの行事に参加できるのは選ばれた生徒だけなんだよ?」

拓留「選ばれた?」

世莉架「そう、選ばれた生徒だけ。タクはそれでもやめるの?」

拓留「まあ、たまには気晴らしにそういうのも悪くないな」

世莉架「えっへへ、でしょー?」

拓留「で、他の参加者は?」

世莉架「もうすぐ来ると思うけど……あ、来た来た!」

有村「チャオっす! 宮代先輩っ、せりっ」

香月「んっ」

来栖「おはよう、二人とも」

久野里「なんで私が……あのちいさいのでよかっただろ」

世莉架(うきちゃんがお尻たたかれるのは一部の人たちがよろこぶんだけど――世間の風当たりが、ね)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488460064

カオスチャイルドのssです。ガキ使を思い出しながらのんびり書いていこうと思います。

世莉架「さて! 全員そろったことだし、さっそくここで着替えてくださーい!」

※参加する五人の目の前には試着室が五つ※

拓留「着替えるのか? 僕たちはすでに制服を着てるのに」

世莉架「まあまあ、そのほうが気合? っていうのかな、まあそんなやつよ!」

拓留「適当だな」

久野里「着替えればいいんだろ? 着替えれば」ギロッ

世莉架「そうですよ」

久野里「ふんっ、もうここまで来たら乗るしかないだろ。逃げるのも癪だ」スタスタ

有村「あの人ぷりぷり怒りながら入っていきましたね。先が思いやられるなあ」

有村「まっ、なるようになるか。私たちも着替えるとしますかねー」

香月「んっ」

来栖「はあ、まあ乗りかかった船だしね。この場合すごくネガティブな意味で」

来栖「いやな予感しかしないわ」

拓留「――そうだな」

世莉架「いってらっしゃーい」

数分後

世莉架「それではみなさんにでてきてもらいましょう!」

世莉架「まずはタクからねっ」

拓留「あ、ああ……」

拓留「どういうことなんだ? 僕の服って、これいつもの制服じゃないか」

拓留「服探したら自分の予備の制服が出てきただけだったぞ」

世莉架「それでは次、雛ちゃん!」

拓留「って無視かよ!!!」


有村「チャオ……っす」

有村「こ、これは……」←魔理沙のコスプレ

拓留 ブフォォォッ

世莉架「うんうん♪ 似合ってるよ!」

有村「いや、似合っているっつーかこれコスプレだよね?」

世莉架「いつもどおりの脇役感がピッタリフィットだねっ」

有村「誰が脇役だ。誰が。個別ルートじゃ結構可愛いんだからな」

世莉架「はい、次! 華ちゃん」

有村「聞いてないわね……」

拓留「マニュアルどおりにしか進められないんだな」


香月「んっ」←翠明学園(CHAOS;HEAd-カオスヘッドに出てくる学園)の制服

有村「どこの制服なの?」

拓留「これは――渋谷の翠明学園の制服だな」

拓留「そういえば……6年前のニュージェネのときに話題になった西條拓巳も翠明学園だったな」

有村「へえ。悪くはないっすね、制服。似合ってるよ、華」

香月「ん」

世莉架「華ちゃんは可愛いねー」

有村「具体的にどこが可愛いの?」

世莉架「……」ダラダラ


世莉架「次! 久野里さんどうぞ!」

有村「相変わらずね」

久野里「おい……これはなんだ」ビキビキ#

世莉架「セーラー服ですよ?」

久野里「そんなことはわかってる!! なんでセーラー服に機関銃が連結されているんだ!」


久野里の状態:『セーラー服と機関銃』のセーラー服を着ていて、セーラー服の背中の部分に取り付けられたロープの先にはタイヤで転がせるようになっている機関銃がくくりつけられている。

○ \
|――\
∧   \●
↑こんな感じ


久野里「歩くときに不安定になるし、重い!!」

世莉架「まあ、久野里さんの筋力なら大丈夫ですよ! それに機関銃、すごく似合ってますねっ!」

久野里「バカにするな!!!」

世莉架「」ビクッ

有村「あーあ、余計怒らせてますよ」

拓留「マニュアルどおりだからな」トオイメ

久野里「ここに来た私がバカだった……」ハァ

世莉架「ぐすっ……さあ! 最後はのんちゃん! どうぞ!」

有村「泣いてたよね? いま」

香月(プロだ……)


シーン

世莉架「あ、あれ? のんちゃん?」

有村「来栖先輩出てきませんね」

拓留「何かあったのか?」

久野里「ふんっ、どうせひどい衣装を与えられたんだろうな!」

一同「」ジトー

久野里「」

久野里「な、なんだお前たち! やめろ! まずはその目をやめろ!」

拓留(その目、だれの目? なんてな)

世莉架「おっかしいなー。のんちゃーん?」アセアセ

来栖「ひぐっ……ううぅっ」

有村「あれ? 泣いてません? これ」

拓留「泣いてる、よな」

香月「ん」

久野里「まさか、私の言ったことが当たったのか?」

一同「あーあ」

久野里「だからその目をやめろ!!」

世莉架「のんちゃーん、お願いだよ、出てきて?」ウルウル

有村「あんたが泣いてどうするのよ」

来栖「ひぐっ――だ、だってぇ」

来栖「こんな格好じゃ、とてもじゃないけど見せられないわ」

世莉架「う……」

世莉架「こ、こうなったら――」

世莉架「タク、ちょっと耳貸して!」グイッ

拓留「ちょ、ひっぱるなって! な、なんだよ」

世莉架「これから私が言うことを正確にのんちゃんに伝えて」

世莉架「まず、のんちゃんの試着室に間髪いれずに入ってこう言うの」

世莉架「『すごく可愛いよ、似合ってる。こっちにおいでよ、乃々』って。できるだけイケボでね!」

拓留「い、言えばいいんだろ? 言えば」

世莉架「うん、お願い」

拓留(泣きそうな顔で言われたら断れないだろ……)


拓留「乃々ッ!」バッ

来栖「だ、だめよ拓留! こんな姿私――」

拓留(い、言うぞ!!)

拓留「……すごく可愛いよ、似合ってる。!! ぶf――こっちにおいでよ、乃々っ」

来栖「」ポカーン

拓留(言ったぞ!! 言ったからな!! もう戻っていいよな!!)バッ

来栖「はっ……拓留」

来栖「可愛いって……えへへ///」

来栖「それに名前で呼んでくれたわ。久々に」

来栖「拓留は今の私を可愛いと言ってくれるのね」

来栖「ぐすっ……なら、見せてあげたほうがあの子も喜ぶわよね」

来栖「途中顔真っ赤にしてた――もう、可愛いんだから」

来栖「よし! ここは姉らしくどうどうとしていましょう!」





来栖「待たせたわね!!みんな!!」←ビキニ×エプロン




一同「」



一同「ぷっ」



アハハハハハハハハハハハハ

来栖「いいもんいいもん。のんちゃんは土にかえるもん」ホジホジ



有村「あー笑った。来栖先輩にしちゃった」

拓留「でもあれは重症なんじゃないか?」

世莉架(裸エプロンは無理だけど、限りなく近い状態にした結果がこれだよ)

久野里「なんだか、こいつらのことで反省したのはこれが始めてだ」ズーン

香月「ぷっ」

有村「この子はまだ笑ってるし」

有村「来栖せんぱーい! 土いじってないでこっちにきてくださいよ!」

来栖「やだもんやだもん。のんちゃんはつちとおともだち」フフフ

有村「だめだこりゃ」

世莉架(こうなったら奥の手――)

世莉架(――思考誘導だ!)


世莉架 スマホポチー

トゥルルルルル

ガチャ

<どうだ? 乃々の具合は。やっぱ裸エプロンのほうが面白ぇだろ?

世莉架「くだらないことを言っている時間はない。悪いが思考誘導で来栖乃々が前向きにこの企画に参加するようにしてくれ」

<はっ! ますます面白ぇな。いいよ、やってやるぜ、それくらい。

ガチャッ


世莉架「のんちゃーん!」

来栖「うふふふふ♪ なにかしら世莉架。早く企画を始めないの? 私楽しみで楽しみで」ピョンピョン

世莉架「」

世莉架「ま、前振りが長くなっちゃったけど、さっそくはじめていくよ!」

世莉架「ルールは単純明快! 何があっても笑ってはいけません!」

世莉架「もし笑ったらゲロカエルんがお尻をしばきます! 以上です!」

世莉架「何か質問は?」

一同 シーン

世莉架「無いみたいならさっそくはじめていくねっ」


※絶対に笑ってはいけない碧朋学園24時 スタート※


世莉架「それじゃあまずはこの学園の学園長に挨拶にいきましょー」

有村「学園長? そんな人いましたっけ?」

拓留「そんなのも知らないのかよ。学園があるなら学園長はいて当たり前――」

拓留(待てよ? 作中でそんな話あったか?)

拓留(学園長がいるのならこの僕が知ってて当たり前のはずなのに)

来栖 ワクワク


テクテクテクテク


世莉架「はい、ここが学園長室です! 何か質問は?」

一同 シーン

世莉架「あ、華ちゃん。どうぞ!」

来栖「質問していないじゃない」

有村 ブフォォ

拓留「あ」


デデーン アリムラ アウト


ゲロカエルん「」ダダダダ

有村「え、ちょ、なにこのゲロカエルん怖いんですけど!」

ゲロカエルん バシィン!!

有村「痛ったぁ!!!」

拓留「笑うとこうなるのか……」

来栖「私も危なかったわ」

久野里「ふん、緩んでいるんじゃないのか?」

有村「お尻いたいよう」

有村「第一華はしゃべらないじゃない」

香月「一応、しゃべれる、かも」

有村「しゃべれんのかよ」

来栖「ぷっ」


デデーン クルス アウト


ゲロカエルん「」ダダダダ

有村「あ、また来た」

拓留「今度は来栖のほうへ行ったな」

来栖「ちょ、なにこれ、あっ、いやっ」

有村(ちょっとエロいかも)


ゲロカエルん バシィン!!

来栖「ひぃんっ!!!」

有村「い、痛そう」

拓留「しかも肌見えてるしな」

久野里「同情はするぞ」

香月「ん」シュン

来栖「あなたが悪いわけじゃないのよ……でも不覚だったわ」

世莉架「華ちゃん、質問をどうぞ!」

拓留「しつこいな尾上も」

久野里「!! ぷぷっ、だ、だめだこれは――」


デデーン クノサト アウト


久野里「し、しまった!」

ゲロカエルん「」ダダダダ

有村「いつみても怖いわね。私嫌いになるかもゲロカエルん」

ゲロカエルん「」シュン

有村「なんでそこで悲しそうにするのよ」

拓留「ぶっ!!」


デデーン ミヤシロ アウト


拓留「お、おい!! 有村のせいだぞ!!」

ゲロカエルん バシィン!!

拓留「ああっ!!」

ゲロカエルん バシィン!!

久野里「あんっ!!」

世莉架「それじゃあそろそろ学園長室に入ろう!」

有村「最初からそうしなさいよ……」


ガラララッ


世莉架「失礼します! 学園長! 新入りの5人を連れてきました!」

有村(し、新入りって……学校なのに。――やばいやばい笑いそうになったわ)

拓留(気にしない気にしない)

???「おおっ、来たか」



渡部「いかにも。私が学園長だ」

拓留(こいつが……!?)

渡部「君たちの活躍はよく聞いている。学園長として誇りに思う」

渡部「宮代君と香月君は新聞部で日ごろからスクープを追い求めているようだね。その歳にして記者魂をわかっているじゃないか」

拓留「あ、ありがとう、ございます」

拓留(なんか上からだな。まあ当然か)

香月「んっ」

渡部「そして来栖君は、新聞部に所属しているだけではなく、なんと生徒会長までやっているというじゃないか」

来栖「はい」

渡部「たいしたもんだ。普通その歳でそこまでの責任はそうそう請け負えるものじゃない」

来栖「ありがとうございます」

渡部「有村君は、うん、すごいよ」

有村「えっ? それだけ?」

拓留 ブッ

香月 フフッ

来栖 プッ


デデーン ミヤシロ、カヅキ、クルス アウト


拓留「お、お前なあ! 学園長に向かって「それだけ?」ってなんだよ!」

有村「だって~」

ゲロカエルん「」ダダダダ

バシィン!! バシィン!! バシィン!!

拓留「ああっ!!」

香月「ん゛っ!!」

来栖「ほぉっ!!」


渡部「有村君は、すごい」

有村「ふふっ、だから何度同じことを――」

有村「――あ」


デデーン アリムラ アウト


バシィン!!


有村「ううっ」

久野里「なかなか先に進まないな。どっかのだれかが笑うせいで」

渡部「以上4名、がんばってくれたまえ」

久野里「おい」

拓留「ブフォッ」

有村「ふふふふふもうやめて!!」


デデーン ミヤシロ、アリムラ アウト

バシィン!!

イタイヨー


渡部「以上4名、がんばってくれたまえ」

久野里「あくまでも私のことはいないもの扱いなんだな」

来栖(そういうことは言わなくていいのよ!)

有村(突っ込みは笑いに繋がるわね)

香月(あ、危なかった、かも)

拓留(油断ならないな)

世莉架「それじゃあ、次の場所に行こう! みんな、私についてきてねー」

世莉架「ここが、みんなの教室だよー。部屋の中のものは自由に使ってくれていいからね」

拓留「教室なのに無駄に机が少ないな」

久野里「というかなぜL字に机が並んでいるんだ……」

来栖「でも教室にしてはものが多いわね。ていうかこれ準備室よね? 備品もたくさんあるわ」

世莉架「ここが、みんなの教室だよー。部屋の中のものは……」

香月「ぷぷっ」


デデーン カヅキ アウト


香月「んっ! んっ!」

有村「だめよ、華。運命は受け入れなさい」

バシィン!!

香月「ん゛っ!!!」

来栖「世莉架はマニュアル通り――これは念頭においておかなきゃね」

久野里「まったく……少しは臨機応変に対応して欲しいものだな」

世莉架「それじゃあ、私が呼ぶまでここで待機しててね! ばいばーい」

拓留「自由なやつだな。いや、それも台本か」


五分後


有村「暇ですねえ」

来栖「そうねえ。世莉架も全然呼びにこないし」

拓留「そういえばこの部屋に何があるか調べていなかったな。机の中とか備品とか」

久野里「そういえば……私の机の中にこんなものがあったぞ」つボタン

来栖「あ、怪しいオーラぷんぷんじゃない」ビクビク

拓留「うかつに押せないな」

香月「んんぅ」

有村「でも気になります!」ポチッ

久野里「おいバカ何押してるんだ!!」


デデーン クノサト アウト

久野里「」

有村「あっ、そういう」

来栖「ご愁傷様」

久野里「こ、これはなにかの間違いだ!! 悪いのはこのメイド服着た金髪だ!!」

ゲロカエルん「」ダダダダ

久野里「いやぁぁぁぁっ!!」

バシィン!!

久野里「あ゛っ!!」

有村(あの人も一応女らしい声出るんだな

久野里「許さない……許さないぞ有村雛絵!!」

有村「ごめんなさいって。でもどんなスイッチかわからない以上私が怒られても――」

久野里「~~~~~~!!」

来栖(怒り心頭って感じね)

拓留「はぁ」

拓留「!」

拓留「な、なあ……僕の机の中にDVDが入っていたんだが」つDVD

来栖「いやな予感ふたたび、ね」

有村「宮代せんぱぁい」ウワメヅカイ

拓留「わかったよ!! 再生するから!!」

久野里「まったく! なんなんだ!」


<碧朋学園の生活>


有村「タイトルはまともっすね」

<碧朋学園ではさまざまな生徒が各々の価値観を共有し、時には衝突なども経験しながら成長していきます。

<それでは、まずは生徒会を見てみましょう。

来栖「えっ? 私たち?」

とりあえず寝ます。

期待

期待

<ここは生徒会室。生徒会のメンバーが日々より良い学校生活のために日々尽力しています。

来栖「なんだか照れるわね//」

<こちらは生徒会副会長の川原君です。

来栖「えっ、私は?」

一同(つっこまないぞ!)

<おやおや? なにやら川原君は悩み事があるようです。

<川原「今は……生徒改質には誰もいないな」

<川原「……よし」

<川原 ゴソゴソ

来栖「な、なにをやっているの川原君」

<川原 つ来栖の体操着

来栖「」

有村「あちゃー」

拓留「これは……」

<川原「ああっ!! 来栖!! 来栖ぅ!!」クンカクンカ

ブフォォ

<川原「来栖! 来栖! 来栖! 来栖ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!来栖来栖来栖ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!来栖乃々たんの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
個別ルートのルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
君の大事な家族を傷つけてごめんねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!妄想なんて現実じゃない!!!!あ…ゲームもアニメもよく考えたら…
来 栖 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?LCCパッケージの来栖ちゃんが僕を見てる?
パッケージの来栖が僕を見てるぞ!来栖が僕を見てるぞ!イベントCGの来栖が僕を見てるぞ!!
アニメの来栖が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には来栖がいる!!やったよ和久井先生!!ひとりでできるもん!!!
あ、LCCの来栖たああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあぁあ!!と、トゥットゥルー!!アディオスぐらっしゃぁああああああ!!!ビシィぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ来栖へ届け!!らぶらぶちゅっちゅな来栖へ届け! 」

※すでに笑いましたがしばらくお楽しみください※

<川原「ふぅ」

<川原「さて、仕事に戻るか」

<このようにして、碧朋学園の生徒会は成り立っているのです。

フハハハハハッ モウダメー

デデーン ゼンイン アウト

バシィン!!バシィン!!バシィン!!バシィン!!バシィン!!

アウゥ ヒグッ ウアッ アッ ホォッ

拓留「こんなの反則だろ……」

有村「お、お腹痛ーい」

来栖「残念だわ川原君」

香月「ん……」

久野里「まったく、碌なやつがいないな」

<つづいて、碧朋学園の部活動を代表して、新聞部にお話を伺いましょう。

拓留「え? 僕たちか?」

香月「ん?」

<伊藤「はい、僕が伊藤です。まあ、僕自体は部長でも副部長でもないんすけどね」

<伊藤「縁の下の力持ちってところでしょうか」

<いろいろ苦労なさっているんですね。

<伊藤「そうなんすよ。聞いてくれます?」

<それでは伊藤君の話をもとに再現したVTRを見てみましょう。

拓留「お、おい……」

<神成(拓留役)「お、俺は、情強だー。リア充なんだからお前らは僕に、……あれ、俺だっけ、いや、僕でいいんだよな。あれ?」つカンペ

拓留 ブッ

香月 フフフ

来栖 ハハッ

有村 ヒヒヒ


デデーン ミヤシロ、カヅキ、クルス、アリムラ アウト

バシィン!!バシィン!!バシィン!!バシィン!!

ウア゛ッ イ゛ッ ウ゛ッ オ゛ッ


<神成(拓留役)「僕に絶対服従だー」

有村「すっごい棒読み……」

拓留「いらんこというな!」

<神成(拓留役)「ったく、放課後だって言うのに部員の出席率が低いなー」

<ガチャ

<神成(拓留役)「お! 尾上じゃないか! 待っていたぞー」

<ゲンさん(尾上役)「おー待たせたのタク!」

一同 ブハァッ


デデーン ゼンイン アウト

バシィン!!バシィン!!バシィン!!バシィン!!バシィン!!

アウゥ ヒグッ ウアッ アッ ホォッ


<ゲンさん(尾上役)「余はただいまもどったぞ!! あ、酒がなくなっちまった」

拓留「役になる気0じゃないか、ふっふふふ――」


デデーン ミヤシロ アウト

バシィン!!

ヒグッ


<神成(拓留役)「今日は他の面子は、……えーっと、来ないのか?」つカンペ

有村(それくらいの台詞は覚えときなさいよ!)

<ゲンさん(尾上役)「えっとだな、うむ、本日は余だけだぞ?」

<神成(拓留役)「そ、そうか……」

<伊藤「ちぃーっす」

<神成(拓留役)「あ、来たな伊藤。って、あれ……尾上が今日はお前も来ないと言っていたぞ?」

<伊藤「は? どういうことだよそれ。俺はそんなこと言ってねーぞ」

<神成(拓留役)「え? だってそこの尾上が――」

<伊藤「尾上なんてどこにいるんだよ?」

<神成(拓留役)「いや、だからそこ――」

<伊藤「ただのホームレスだろ? これ」

<神成(拓留役)「え?」

<伊藤「え?」

<神成(拓留役)「伊藤、僕の名前は?」

<伊藤「宮代拓留」

<神成(拓留役)「この人は?」

<伊藤「知らないホームレス」

<神成(拓留役)「え?」

<伊藤「え?」

<ガチャ 警官「すみません――この学校に不審者が現れたとの情報が――って、あ! お前!」

<警官「お前だな! 逮捕する! 来い!」

<ゲンさん「??? あ、台詞か」

<警官「なにをしている! 早く来い!」

<ゲンさん「おっけい!!!!」

ブフォォォォォ

※すでに笑いましたがしばらくお楽しみください※

<警官「きたねえホームレスだな! よし、連行するぞ!」ガシッつ神成

<神成(拓留役)「えっ、どう考えても連れて行かれるのは、尾上――っていうか俺も警官」

<警官「なにをほざくかぁ!!」グイッ

<神成(拓留役)ズルズル

<伊藤「……と、まあ、こんな感じっすね」


デデーン ゼンイン アウト

ゲンさんは卑怯だわ

<以上が碧朋学園における生徒の生活です。

<~完~

拓留「終わっ……た?」

有村「お尻痛い……」

来栖「思い出し笑いしそうで怖いわ」

久野里「私としたことが……」

香月「ん」

拓留「はあ」

拓留「ちょっとトイレいってくる」

有村「行ってらっしゃーい」


~トイレ~

拓留「えっ……(立小便器が全部使われてる……誰だよこいつら)」

拓留(仕方ない、個室に行くか)ガチャ

拓留(か、鍵……?!)

拓留(まずいぞ、トイレが……)ダラダラ

拓留(そうだ! 来客用のトイレがあったじゃないか! 急げッ)タッタッタッタ


~来客用トイレ~

拓留(そろそろやばいかもしれない)ガチャ

世莉架「ふんふ~ん♪」

拓留「」

世莉架「きゃっ!? タクのエッチ!!」ポチッ


デデーン ミヤシロ アウト


ゲロカエルん「」ダダダダ

拓留「待ってくれ!! せめて用を足した後に――」

ゲロカエルん バシィン!!

拓留「はぁん!!」

拓留(やばいってこれ、なにがやばいってナニがやばい)

拓留(ていうか尾上、なんで鍵閉めないんだよ――おかしいだろ)


~待機室~

デデーン ミヤシロ アウト

来栖「嘘でしょ?」

有村「トイレにもいけないってことっすか」

久野里「クソッ!」

香月「トイレだけに『クソッ!』って」

有村「ふふっ、華は何言って――」

有村「あ」


デデーン アリムラ アウト


有村「余計なときだけしゃべるんじゃないわよ!!」

ガララ

世莉架「みんなーお昼ご飯だよ」

拓留「もうそんな時間なのか」

来栖「ここにいると時間の感覚がおかしくなりそうだわ」

久野里「まったく不愉快だな」

香月「んっ」

有村「まあまあ、お腹空きましたし食べましょうよ」


~学食~

世莉架「それじゃあ食券買った人からここに並んでね」

拓留「なんだかいつもとメニューが違うような」

世莉架「そうなのです! 今日は特別なメニューになってるんだよー」

有村「へえ、面白そう」

来栖「この『ワクワクさんの教育者的愛情カレー』ってなにかしら」

久野里「というかワクワクさんシリーズしかないぞ」

世莉架「名前はともかく食べ物はいつもより豪華だよ」

有村「なんだかやらしいものを感じるけどね」

有村「そういえばみなさんは何にしたんですか?」

拓留「僕はカツカレーだ」

来栖「私は温かいうどんを」

香月「ん」つ『ワクワクさんの科学者的欲望そば』

久野里「私はオムライスだ」

有村「かわいいっ」

久野里「ばっ……うるさい!!」

来栖「うふふ、仲がいいのね」


デデーン クルス アウト


来栖「」

有村「忘れてたんですね来栖先輩」

久野里「ったく」

バシィン!!

アヒィッ

拓留「早く並ぼう……って和久井先生じゃないですか」

和久井「やあやあ君たち、元気かな? まあ腹が減っているようだし、ここらで腹ごしらえしていきなさい」

有村(割烹着着てる……突っ込まないわよ)

久野里「格好が小保方みたいだな」

有村「ヒヒヒ」

久野里「フッ」


デデーン アリムラ アウト


有村「あんた許さないんだから!!」

久野里「ボタンを押した報いを受けるがいい……」

来栖(根に持っていたのね)

バシィン!!

オゴッ

和久井「宮代君は――カツカレーだね」

和久井「よし、それじゃあ先生とじゃんけんだ」

拓留「は?」

和久井「だーかーら、じゃんけんだよ。じゃんけんで勝てば大盛り。あいこなら普通。負ければ半分だ」

拓留(腹ごしらえしてけっていったの誰だよ。まけたら腹が空くじゃないか)

拓留(とにかくじゃんけんしなきゃいけないんだな)

和久井「それじゃあいくよー。じゃんけーん……」

和久井→パー
拓留 →チョキ

和久井「はは、負けちゃった。ほら、宮代君、大盛りだ」

拓留「あ、ああ……」スタスタ

和久井「次はーっと……」

久野里「おい、くだらないまねをしていないでよこせ」

和久井「あらあら、先生にそんな口の聞き方しちゃあいけないな?」ニィッ

久野里(いやな笑みだ)

和久井「まあ、これも企画のうちだからさ、ね?」

久野里「くっ」

和久井「じゃーんけーん……」

和久井→グー
久野里→チョキ

久野里「負けた、か」

和久井「……」










和久井「だっせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

和久井「いやこれはやばいってまじやばいだっせ! ンチャオイこれはだせえよ!!」

和久井「どれくらいダサいかってそりゃあもう久野里澪が家でカップやきそば作るのに失敗したくらいにさ!」

有村「ぷぷぷっ」

来栖(突然なんなの……)プルプル

和久井「しかもそれがよ!! あれだぜ!!? シンクがボンッってなっちゃうあれでだぜ!! だっせーーーーー!! うひょーーーーー!」

和久井「……はい、オムライス半分ね」

久野里「」


デデーン アリムラ アウト


バシィン!!

アッ!

その後、有村はじゃんけんに勝ち、来栖はあいことなった。

有村「うぅ……これおいしいけど太っちゃう……」

来栖「私がすこし食べようかしら?」

有村「ありがとうございます。でもいいです、おいしいから」グスン


香月「最後は私、かも」


有村「あ、華の番じゃん」


香月「じゃ、じゃんけん、かも」

和久井「おお、香月君か。君が最後だね。その『ワクワクさんの科学者的欲望そば』を選ぶとはお目が高い」

香月「なにか、特別なものがあるの?」

和久井「ない」

香月「そう、かも」

和久井「それじゃあじゃんけんだね。じゃーんけーん……」

和久井→パー
香月 →グー

香月「あ」

和久井 スゥゥゥ

和久井「だっs――」

力士シール(巨漢)「ウルセェ!!!」ドゴォォォ!

香月「」


拓留「くくくく、なんだ突然……」


力士シール(巨漢)「ニィチャン! チャンコクウカ?! クウヨナ! ウン!!」

和久井「」ズルズル


来栖「引きずられていったわ……」

香月「ぷっ」


デデーン ミヤシロ、カヅキ アウト


有村「食堂のネタ雑すぎんよ」

~待機室~

有村「はぁ~食った食った」ダラーン

来栖「有村さんだらしないわよ」

有村「いいんすよー。ここならメンドクサイ女子たちもいないし。ちょうどいいっす」

拓留「笑ってはいけない状況下でもそれがいえるのか?」

有村「それは……」

久野里「まあ、24時というくらいだからあと20時間弱はこのままだな」

香月「んぅ」

来栖「大丈夫よ」ナデナデ

ガラララッ

世莉架「みんなー一旦注目!」

有村「来たわね」

来栖「今度はなにかしら」

世莉架「これからみんなには校外学習ということで、渋谷でフィールドワークをしてもらいます!」

世莉架「内容は、学校周辺の街に隠されている金色のゲロカエルんを7個集めて3時間以内にここに戻ってくること!」

世莉架「達成できない場合はきついお仕置きが待ってるからね!」

世莉架「それじゃ、あでぃおすぐらっしゃー」ヒラヒラ

有村「ちょっ、それ私の台詞!」

拓留「勝手だな……」

<あーあーマイクテスマイクテス。

<きこえますかー。

拓留「尾上の声、だな」

<言い忘れちゃったんだけど、どこに隠してあるかのヒントとかはのんちゃんの机の中にあるファイルに全部入ってるからねー。

来栖「それ一番言わなきゃいけないやつじゃない……」

<それ一番いわれてるから。

香月「ブッ!!」

来栖「え? え? 今のどこに笑う要素が……」

香月「き、気にしないでいい……ふふ――ホモがきの戯言」フフフ


デデーン カヅキ アウト


バシィン!!

ン゛ッ!!

久野里「効率よく進めるにはチームに分けたほうがいい」

有村「それじゃ私は宮代先輩と♪」ダキッ

拓留「ちょ、なななな、なに抱きついて――」

有村「あれー? いやでしたかー? なんて、先輩おもしろーい」ケラケラ


デデーン アリムラ アウト


有村「やば、普通に笑ってた……」


バシィン!!

イ゛ッ!!


来栖「それじゃあ、私たちも班になりましょうか」

香月「ん」

久野里「それじゃ、私は一人だな」

久野里以外「ブハァッ」


デデーン ミヤシロ、アリムラ、クルス、カヅキ アウト


久野里「な、なにを笑う!! 当然のことを言ったまでだ!! 何がおかしいんだまったく!!」

有村「そうやって強がるのがもう――ひひひひ」


バシィン!!

ン゛ッ!! イ゛ッ!! オホッ! ウゥッ!


久野里「お前らなんぞ知らん!! 私はもういく!!」スタスタ

来栖「あ、こら待ちなさい!」

有村「単独行動で余計に迷惑かけてるじゃないっすかー。まあ、あの人一人で見つけられるって言うならいいですけど」

拓留「そうもいかないだろう。連絡手段はあるんだ。とりあえず僕たちも街に出よう」

来栖「そうね」

有村「はーい」

拓留「久野里さんは一人だから僕たちや来栖たちが多くあつめないとな」

有村「くくくっ」


デデーン アリムラ アウト


拓留「今のどこに笑うポイントがあったんだよ!」

有村「久野里さんは一人だから、っていうのがつぼでだめなんですー、あははははっ」

バシィン!!

有村「いだッ!!」

有村「まったく遠慮ってもんがないっすねー。こんな可愛いレディーのお尻に向かってフルスイングするなんて」

拓留「はいはいそうだな。じゃあ行くぞ」

有村「適当にあしらわれた!? 萎えるわー」


拓留「まず最初は――ヒカリヲにあるシアターキューブに行ってみよう。そのあたりにあるみたいだ」

有村「あいあいさー」


~ヒカリヲ、シアターキューブ~

拓留「えーっと、劇場内のどこかに金のゲロカエルんがある。探し出してGETせよ、か」

有村「劇場に入れってことっすね?」

拓留「そうみたいだな」

拓留「お、出口だ……ん? ああ、どうやら今日は僕たちチケットなしでも通れるみたいだ」

有村「この企画のためにどんだけ金使ってるの……」

拓留「本当だな。今日は3つの劇があるんだけど、それぞれで金のゲロカエルんを入手できるらしい。もっとも見つけられればだけど」


~劇場内~

拓留「僕たちしかいないな……」

有村「そうですね……」

ブー

有村「あ、始まる」

『3匹のダメ人間』

<むか~しむかし、あるところに3匹のダメ人間がいました。

岡部「フゥーハッハッハ!!! 我こそは世界を混沌へと誘う者! 鳳凰院凶真だ!」

ダル「フェイリスたんはぁはぁ。待っててね、僕はいまいくお」ハァハァ

ゲンさん「がっはは!! 酒はいいぞぉ!!」


拓留「な、なんでここでも、ふははは」

有村「ダメ人間ってそれちょっと毛色が違うでしょうが」アハハハ


デデーン ミヤシロ、アリムラ アウト


バシィン!!

イダッ オ゛ッ

神成「まったく、お前らはほんっとにダメ人間だな」ハァ

拓留(神成さんまで――あぶなかった)

神成「お前らは、あれだ!! その、えーっと。どれだ?」つカンペ

有村 フヒュ


デデーン アリムラ アウト


有村「だから台詞は覚えなさいよ!」

ゲロカエルん「」バシィン!!

有村「も゛っ!!」


神成「これからー、えーっと、お前らには自立してもらう!」

岡部「フッ……この鳳凰院凶真、天涯孤独の身だ。ゆえにいつも自立しているといっても過言ではない」

ダル「だめだこいつはやくなんとかしないと」

ゲンさん「ハローワークいけばいいじゃろ!!」

拓留 ヒヒッ

有村 プッ


デデーン ミヤシロ、アリムラ アウト


有村「なんで一番やばそうなあんたがリアリストなのよ!!」

拓留「ゲンさんがまともに見えてきたな……」


神成「自立と言ってもだな、えー、お前らがやるのは一人暮らしだ! 家から何まで自分で作ってもらう!」

岡部「な、なんだとぅ」

ダル「可愛いおにゃのこに鞭打たれて強制労働なら喜んでやらせていただきますです、ハイ」

ゲンさん「ダンボールで十分じゃ!!」

神成「あ、ちょ、ネタバレしないで――」

有村 フッ


デデーン アリムラ アウト


有村「うう……」

拓留「笑いすぎだろ」

有村「だってー」

神成「とにかく! 自分で家を作って自活すること! はい、はじめ!」パンッ

岡部「しかたあるまい、行くぞ、ダル」

ダル「いやいや、話聞いてたん? 一人でやらなきゃだお」

岡部「なん……だと……」

ダル「じゃあの、オカリン」

岡部「くっ――マイフェイバリットアームの力には頼れんのか」

ゲンさん「まあ、気を強く持て若人よ!」バシン

岡部「いてっ、あ、はい。がんばります」


<3匹はそれぞれ違った方法で家を作りました。

<厨二病はホームセンターの木材で小さな小屋を建てました。

有村「え? なんかのっけから強そう」

<オタクはレンガで家を建てました。レンガが足りなかったので、工夫して開いた部分は窓にしました。

拓留「どういうことだ? すでにラスボスがでているようだが」

<そしてじじいはダンボール箱の中に住むことにしました。

拓留「知ってた」

有村 ヒヒッ


デデーン アリムラ アウト


有村「もーよけいなこと言わないでください!」

バシィン!!

有村「あだっ!!」


<こうして3匹が家を建てた後のことです。ある日、厨二病が家でくつろいでいると――

ズガァアアアン

天王寺「おう、岡部。消えたと思ったらこんなところにいやがったのか」

<一瞬で崩れ去りました。

天王寺「家賃の滞納とはいい度胸してるじゃねーか。それに夜逃げか? こんなところで一人暮らししてよぉ」

岡部「こ、これには深いわけが!! 待ってくれ!! いや、待ってください!!」

天王寺「おめぇのそんな台詞ももう何回聞いたかわかんねぇな。わりぃ。温情はねぇ」

岡部「ノォォォォォォ!!」

<厨二病はガチムチにやられてしまいました。

有村「なんだか胸が痛くなるわね」

<厨二病がガチムチの襲撃にあったと聞いたオタクは焦りましたが、

<レンガ造りの家だったため、その後も安心していました。

<そんなある日――

パリィィィン

天王寺「お、橋田。こんなとこにいやがったのか」

<窓が割られ、ガチムチが家に入ってきました。

拓留 プッ


デデーン ミヤシロ アウト


拓留「もう防ぎようがないじゃないか、ふふふ」

バシィン!!

拓留「あ゛っ!」


橋田「て、天王寺氏――なぜにここに……」

天王寺「なんで、とか、どうして、っていうのはナシな。おめぇのとこに話が回ってねぇはずがねぇ」

天王寺「契約してたやつがいっちまいがやってよ。おめぇに払ってもらうぜ、家賃」

橋田「ぼ、僕の家計は現在火の車で――」

天王寺「ああん!?」

橋田「ひぃっ!!」

天王寺「この家、思ったよりいいつくりじゃねえか。理系の学生だけあって建築に通じるものもいたってか」

天王寺「ここ売って払え!! わかったな」ギロ

橋田「は、はい」ブルブル

<オタクは家を売り払うハメになりました。

有村「救いようがないわね」

来栖「あ、ここね」ギィッ

来栖「拓留と有村さんもいたのね」ストン

有村「あ、先輩……それに華も」

香月「ん」

来栖「金のゲロカエルんはみつかった?」

拓留「それがまだなんだ」


<それでは、あのじじいはどうなったのでしょうか。

ゲンさん「いやー今日も酒がうまいぞ!! 余は幸せじゃ~」

香月「ブハッ」

来栖「プッ」


デデーン カヅキ、クルス アウト


有村「途中参加にはきつい展開ね」


天王寺「おい、こんなところでなにしてるんだ?」


拓留(あ、ゲンさん危ない超逃げて)


ゲンさん「余か? 余は貴族だからな! こうしてやんごとない家で上手い酒をあおっているだけよ! わっはっはっは!」

天王寺「……」

ゲンさん「む? どうしたのだ? こんないいときに景気の悪い面してちゃいけねぇよあんちゃん」

天王寺「そうだな。あんた、苦労してるんだな」

ゲンさん「そうでもないぞ! ダンボールと言うのは暖かい! 酒が進むわ」

天王寺「くっ……日本は裕福だってのにこんな光景がまだあるのかよ」

天王寺「ほらよ、爺さん。これもってけや」つ諭吉

ゲンさん「ぶはっ! そ、それは、かの有名な福沢――」

天王寺「こいつを大事に使って、上手いもんでも食え。それこそ、景気よくな」

ゲンさん「ありがとう……やさしい男よ」

天王寺「もうそんなとこで寝てんじゃねーぞ! じゃあな」スタスタ

<最後に勝ったのは常に訴えかけた人間でした。


デデーン ゼンイン アウト


拓留「ゲンさんのは素だって!」ハハ

ゲンさん「あ、ちょいと待ちなされ!」

天王寺「?」

ゲンさん「余がこうなったのにはわけがあってな」

ゲンさん「余は金のゲロカエルんを資産に暮らしておったのだが……」

ゲンさん「ある日突然盗まれてしまったのだ!」

天王寺「なんだと?」

ゲンさん「それもこれも全部――」





























ゲンさん「あの男のせいじゃ!!!!!!!!!!!!!」
























拓留「え!! 僕!?」


デデーン アリムラ、クルス、カヅキ アウト

天王寺「ほう……すべてはあそこに座ってるやつのせいってことか」

天王寺「おい坊主、こっちこい」

ゲンさん「? 坊主はお前さんぞ?」


フフフッ


デデーン アリムラ、クルス、カヅキ アウト


天王寺「おい! おらこっちこい!!」

拓留「い、い、……だ、だれか助け――」

天王寺「往生際悪いぜ兄ちゃん」つ拓留

拓留「」ガクブル

天王寺「こんなよわっちい爺さんいじめて楽しいか?」

拓留「た、たのしくなんて、ななななな、ないです!!」

天王寺「だがおめぇのやったことにはかわりねぇ」

天王寺「歯ぁ食いしばれ!!!」

バチィン!!!

拓留 チーン


デデーン アリムラ、クルス、カヅキ アウト

拓留「はっ! ここは……」

有村「あ、起きた」

来栖「あなた気絶していたのよ、拓留」

拓留「そうだったのか。あの一撃はすごかった」

拓留「ん?」ポケットガサゴソ

拓留「」つ金色のゲロカエルん

有村「あちゃー先輩やっちまいましたね」

拓留「僕は盗んでねぇよ!」


ブー


有村「次のが始まるみたいっすね」

来栖「間髪いれずにくるのね」

香月「ん」

『渋谷地震からの復興』

拓留「タイトルはまともだな」

<2009年に起きた渋谷地震によって、渋谷の機能は著しく低下しました。

<それでも現在までに多くの都市機能が回復しているのは、復興現場にいる方々のおかげです。

来栖「そうよね」

<それでは現場に目を向けて見ましょう。

現場監督「おらっ!! お前らちょっと来い!!」

作業員A「はい」

作業員B「はい」

拓巳「ひ、ひゃい……」
http://5pb.jp/games/chaoshead/


デデーン ミヤシロ、カヅキ アウト

現場監督「お前らいつも遅刻してるじゃねーか!! 理由を言え!!」

作業員A「ゲームしてました」

作業員B「おっパブで飲んでました」

拓巳「い、妹の、右手が――た、たた、大変なことに……」

現場監督「嘘をつくんじゃねぇ!!」バシィン!!


デデーン ゼンイン アウト

拓巳「いだっ!! 殴ったな……親父にもぶたれたことないのに……!」

香月 フヒュ


デデーン カヅキ アウト

バシィン!!


香月「ん゛!」


現場監督「お前ら時間に間に合ったためしがねーじゃねーか!! いつもなにしてやがるんだ!!」

作業員A「エンスーにハマってます」

作業員B「渋谷の風俗を制覇しようとしてます」

拓巳「さ、ささ、最近は学校に、通うのも楽しくて、友達もいて――」

現場監督「言い訳なんか聞いてねぇ!!」バチン


来栖「り、理不尽よ!」ハハハハ

香月「んんんんwwwww」


デデーン クルス、カヅキ アウト


現場監督「気合が足りねぇんだ気合が!! 来い!!」

拓巳「な、なにをするだー!」ズルズル


ヒヒヒヒヒ

デデーン ゼンイン アウト

拓留「あ、西條拓巳のポケットから金のゲロカエルんが落ちたぞ」

来栖「あれじゃないかしら」

有村「とってきまーっす」テテテ


拓留「これで2つだな」

来栖「もう一つ劇があるけど、効率が悪いから私たちは他をあたるわ」ソソクサ

有村「え~? 来栖先輩も一緒に観ましょうよー!」ダキッ

来栖「え、ええ(帰れると思ったのに……)」

有村(返しませんよ?)ニィッ


デデーン アリムラ アウト


有村「ええ!? 今のもだめなの!?」

拓留「自業自得だな」

ブー

『AH東京総合病院の一日』

<AH東京総合病院では、連日多くの患者様が運ばれてきます。

<ピーポーピーポー

隊員「急患です!! 通してください!!」





























和久井「ぅぅぅ……ぃたぃ」ボロッ



デデーン ゼンイン アウト

隊員「気がつきましたか?! 何があったのですか?!」

和久井「り、力士シールの巨漢に体当たりを……」

隊員「そんなわけないでしょう!!」つスリッパ パシィン

和久井「いでっ」


デデーン ゼンイン アウト


隊員「至急この患者を運んでください! 意識が酩酊して意味不明なことをいっています!」

ナース「わかりました」

ナース「もしもし? 私がわかりますか」

和久井「あ、はい。わかります」

ナース「なんでわかるのよ!!」つスリッパ バチィン

和久井「っだっ」


デデーン ミヤシロ、カヅキ、クルス アウト


<AH東京総合病院のような大きな病院では、このような重体の患者も少なくありません。

拓留「ちゃんと意識あっただろ……」


<こちらは小児科です。除いてみましょう。

佐久間「えっと、どうしたのかな?」


デデーン ミヤシロ、クルス アウト


佐久間「遠慮しなくていいからな、さあ、いってごらんなさい」


こずぴぃ「んーとね、拓巳しゃんがね、いじめられてたかーら、そのいじめっ子をドカバキグシャーってしてやったのら」

佐久間「どかばき……? 失礼だけど、君いくつ?」

こずぴぃ「23しゃいだーよ?」

佐久間「こいつはたまげたなぁ」ズイッ

こずぴぃ「?」

佐久間「合法ロリじゃねぇか!!!!」デデデッデデデッデーデー(Vシネマのテーマ)


デデーン ゼンイン アウト


拓留「余計なこと言わなくていいよ父さん!!」

こずぴぃ「あうぅ……拓巳しゃんみたいなこというのらー」

佐久間「おっと、わりぃわりぃ、取り乱しちまった」

佐久間「で? どこか悪いところでもあるのかな?」

こずぴぃ「うーんとね、こずぴぃはこずぴぃは……かつれつがよくないのです」

佐久間「かつれつ? もしかして滑舌っていいたいのか?」

こずぴぃ「そうそーう! かつれつなのらー」

佐久間「滑舌、だろ?」

こずぴぃ「うん、かつれつ!」

佐久間「か・つ・ぜ・つ」

こずぴぃ「かつれつ!」

佐久間「さそり」

こずぴぃ「しゃしょり」

佐久間「新春シャンソンショー」

こずぴぃ「しゃんしゃんしゃんしゃん!!」


デデーン アリムラ、カヅキ アウト


<このように、いかなる子供に対しても大らかであるのが特徴です。

有村「その言い方はどうなのよ」

<続いて肛門科を見てみましょう。

拓留「嫌な予感しかしないぞ」


医者「あ~これはまずいねぇ」






























伊藤「ええっ!!! マジすか!!?!」ケツマルダシ


デデーン ゼンイン アウト

医者「だいたいなんで人形をお尻の穴にいれちゃったの」

伊藤「いや、なんというか……興味本位で」

医者「最近の若いもんはどうなっとるんだまったく……どういう人形なの? それ」

伊藤「前流行ってたゲロカエルんってやつで……色は金色っす」


デデーン ミヤシロ アウト


医者「あー女子高生とかがよくもってたやつね。はぁ……まったくなんでお尻に入れるかねぇ」

伊藤「すんません」

医者「これを取るのは骨が折れるんだよな――おい、そこの君」

拓留「えっ!? 僕?」

医者「そうだよ、君。ちょっとこっち来て」

拓留「え? え?」

有村「宮代先輩! ここは行かないと!」グッ

来栖「伊藤君を助けなさい! 拓留」

拓留「なんでちょっと熱いシーンみたいになってるんだ」

香月「フヒュ」


デデーン カヅキ アウト

医者「ほら! モタモタしてないで来て!」

拓留「は、はい……」

医者「これ手袋ね。これはめたら早速やっちゃって」

拓留「……」つ手袋

拓留「できました」

医者「それじゃあさ、穴、よく見て」

拓留「ううっ……」ソーッ

伊藤「……」

伊藤「宮代!! 頼む!! 俺の尻からゲロカエルんを取ってくれー!!」<ブッ

伊藤「あ、屁出た」


デデーン ゼンイン アウト


拓留「うううううぅっ」ズボッ

伊藤「はあんっ!!///」


デデーン アリムラ、クルス、カヅキ アウト


拓留「うぁぁぁぁっ!!」キュポッ

拓留「と、取れました……」ハァハァ

医者「よくやった!! それじゃあお疲れ様。それ持って帰っていいからね」

拓留「え、これを……?」つゲロカエルん モワァン

医者「うん」

拓留「洗ったりとかは……」

医者「じゃあお疲れ様」スタスタ



一同「……」



一同 ドッ


デデーン ゼンイン アウト

※その後ゲロカエルんは清潔に洗浄・消毒されました※


拓留「さ、災難だった……」

有村「お疲れ様っす!」

拓留「お前は見てただけだろ……」

来栖「でも私たちまだ3個しか手に入れてないわよね」

香月「ん」

有村「そういえば久野里さんってどうしたんすかねー?」

拓留「一応連絡とって見るか」スマホポチー

ピロン

拓留「返信早っ!」

<久野里『私は4つ手に入れたが、そっちは何個だ?』

来栖「さすがね……」

有村「単独行動が似合う人っすね」

拓留「とりあえず僕たちは3個手に入れてるから、ミッションクリアだな」

<拓留『久野里さん。こちらは3つ手に入れてます。学校で合流しましょう。

拓留「それじゃあ戻るか」

見てるぞー

~碧朋学園~

世莉架「あっ! おかえりなさい。タク、雛ちゃん、のんちゃん、……久野里さん」

久野里「おいなぜ今言いよどんだ」

有村「ププ」


デデーン アリムラ アウト


拓留「お前沸点下がってないか?」

有村「だ、だってー」

久野里「くっ……」


世莉架「それじゃあさっそく次に移るね! 次はなんと特別授業なのです」

来栖「特別授業?」

香月「ん?」

世莉架「外部講師の方を呼んじゃったんだよ!」

拓留「また金をかけたのか……」

世莉架「私についてきて~」

~多目的教室~

世莉架「おほんおほん、高校生活を送る上で重要なことはたくさんありますが、そのうちの一つにキャラクターというものがあります」

世莉架「つまり、印象付けるための手段になりうるものです」

世莉架「そこで今回は外部講師としてこの方を呼びました! 咲畑梨深さんです! どうぞ~」

梨深「ど、どうも~」
http://5pb.jp/games/chaoshead/

香月(世莉架先輩と似た匂いがする――違うけど)

世莉架「それじゃあ後はお願いしまーす」ガラガラピシャ

梨深「うえっ!? あたし一人?」

拓留(台本くらい書いてやれよ……)

梨深「ええーと、どうしようどうしよう落ち着けあたし――」

梨深「び、ビシィ! 弱音を吐くのはやめるべし!」

一同「!?」

梨深「えっと、あたしが教えるのはキャラの確立ということで、みんなには決めポーズをやってもらいます!」

来栖「決めポーズって、ちょっと恥ずかしいわね//」

有村「プリクラのポーズみたいなもんっすか?」

梨深「大体そんな感じだけど、もうちょっとこう、印象深く人の記憶に残るような、そんなポーズをやってもらうよ」

梨深「これからあたしがみんなにカードを配るから、そのカードに従ってポーズをやってみてね」

拓留「嫌な予感しかしないぞ」

香月「ん……」

久野里「なんで私がこんなこと……」ブツブツ

カオチャのssは少ないし期待

梨深「それじゃあまずは宮代君! カードオープン!」

梨深「宮代君のカードは……」


『サンシャイン宮代』


ブフォッ

デデーン アリムラ、カヅキ アウト


拓留「僕がこれを……?」

梨深「さっ、宮代君がんばって!」

梨深「台詞はカードに書いてあるから」

拓留「……(衣装が運ばれてきたぞ……)」

数分後

来栖「一体何が始まるのかしら」

有村(来栖先輩サンシャイン池崎知らないんだ)


拓留「イェェェェェェェェェェェェェイ!!!!」

ブフゥッ

※すでに笑いましたがしばらくお楽しみください※


拓留「空前絶後のォォォォォ!!」

拓留「超絶怒涛のニュージェネレーション!!!」

拓留「狂気を愛し、狂気に愛された男ォォォ!!!!」

拓留「首絞め、嘔吐、プレゼント」

拓留「すぅーべての殺人の産みの親ァァァァ!!!!! そう!!!!!! 我こそはァァァァァァ!!!!!!!」

来栖「最悪じゃない」ククク

拓留「最強無敵の真犯人! そのあまりのポテンシャルの高さに希グループ! ラウンダー! AH東京総合病院! 300人委員会! から命を狙われている男ォォォォォォォ!!! そう、この俺こそはァァァァァ!!!!」

拓留「天下無双の真犯人! あの日本一の情強を決める大会――情強-1グランプリセミファイナリストォォォ!! そう!!! この俺はァァァァ!!!!」

拓留「普段は碧朋学園の新聞部で部長してまぁす! 時給0円!! 貯金残高810円!!! キャッシュカードの暗証番号3846! 久野里さん今がチャンスです!!」

拓留「3846――ミヤシロ(3846)って覚えてくださァァァァァァァい!!!!!」

拓留「そう!! すべてをさらけ出したこの俺はァァァァァァァ!!!!!!!」

拓留「サンシャイィィィィィィン!!! み・や・――ボゴォッ!!!――し・ろ!!!! ……」

拓留「イェェェェェェェェェェェェェイ!!!!」

拓留「ジャァァァァァスティィィィス!!!!!!!!!!!」クワッ

スタタタタ


デデーン アリムラ、クルス、カヅキ、クノサト アウト

その後、来栖がセーラームーン、香月が仮面ライダー、有村がエドはるみを、それぞれパロディで行った。

梨深「それじゃあいよいよ久野里さんだね!」

久野里「やらんぞ……私は絶対にやらないからな……」

有村「他の人は全員やってるのに逃げるんですかぁ?」

香月「ん」

久野里「くっ……そんなこと……」

梨深「それじゃあカードオープン」


『はずれ』









久野里・有村「プッ」


デデーン アリムラ、クノサト アウト

ちょっと展開が辛くなってきた……

どうしよ。最初は勢いあったんだけどなぁ

~待機室~

世莉架「みんなお疲れ様っ。しばらくここで休憩しててね!」

世莉架「ではでは~」ササッ

拓留「つ、疲れた……」

有村「本当ですねぇ。まだ一日たってないのに」

来栖「はあ」

久野里「ため息をつくな! こっちにまで疲労感が伝染するだろう!」

有村「久野里さんみたいに気を張ってるほうがよっぽどつかれますよ~」

久野里「くっ!」

香月「ん~」ゴソゴソ

香月「ん!」つエンスー2+

拓留「香月……ここでもゲームする気なのか」

有村「まあいいんじゃないっすか? 気晴らしくらいには」

来栖「ちょうどパソコンもあるしね。やらせてあげればいいんじゃないかしら」

久野里「能天気なやつらだな」

拓留「でも『エンスー2+』って……タイトルからしていやな予感がする」

>>59作者か読者か知らないけど1つ言える事は
勢いっていうかこういう系のSSは書き溜めからの一気ないし細目な更新速度があってこそで、
毎回の引き出しが小刻みかつ更新に間隔空きまくってるとまあ…

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