【ポケモン】スイレン「けいおん!」 (426)

たまに安価進行でいきたいです

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スイレンの家

ホウ「おかあさーん!朝ごはんまだー?」

スイ「おなかへったー!」

スイレン母「はいはい、今できるからね」

スイレン母「お姉ちゃんはまだ寝てるの?

ホウ「うん、寝てるよー」

スイ「昨日遅くまでなんかやってたみたいだからねー」

スイレン母「もうスクールに行く時間よ?起こしてきてくれる?」

ホウ、スイ「はーい」



スイレン「うへへ……ダメだよぉサトシ…それは私達にはまだ早いよぉ……」ムニャムニャ

ホウ「おねーちゃん朝だよ!」ユサユサ

スイ「スクールに遅刻するよ!起きて!」ユサユサ

スイレン「もう!…うるさいなぁ…今いいところ……」サッ

ホウ「>>4


サトシが迎えに来てるよ

ホウ「起きないねーおねえちゃん」

スイ「……………!そうだ!」

スイ「おねえちゃん、おねえちゃんのボーイフレンドが迎えにきてるよ?」ボソッ

スイレン「え!?」バッ

スイレン「ちょ、ちょっと!早く言ってよ!」

スイレン「あわわ…どうしよう…私寝起きだし…」アタフタ

スイレン「でもサトシ待ってるし…」アワワ

アシマリ「アウ」

ホウ「おねーちゃん、おねえちゃん」クイクイ

スイレン「ちょっと!今それどころじゃ……」アワワ

スイ「嘘です」テヘペロ

スイレン「>>6

今度サトシ絡みの嘘ついたらヨワシの群れの中に放り込むよ?

スイレン「………二人共。ちょとおねーちゃんと一緒に試練しに行こっか?」グイッ

ホウ「え!?」ググッ

スイ「なんで!?」ググッ

スイレン「二人をヨワシの餌にする為だよ」

ホウ、スイ「!?」

スイレン「さ、主ヨワシに会いにいこうね♪」ズルズル

ホウ「い、いやだよぉ!」ビエーン

スイ「ごめんなさいおねーちゃん!」ビエーン

アシマリ「あ、アウ……」アタフタ

スイレン母「ちょっと!朝からなに姉妹ゲンカしてるのよ!」

ホウ「おがーざーん!」ダッ

スイ「うぇ~ん!」ダッ

スイレン母「スイレン!お姉さんでしょ!妹をイジメないで!」

スイレン「ちっ」

スイレン「……次、サトシ絡みで嘘ついたらヨワシの群れの中に放り込むからね」

アシマリ「アゥ……」

スイレン母「そんな事よりスイレン!スクールに遅刻するわよ!」

スイレン「え!?ヤバい!もうこんな時間!」

スイレン母「あんた最近夜遅くに何かやってるみたいだけど……」

スイレン「お、お母さんには関係ないでしょ!」アセアセ

スイレン母「朝食は?」

スイレン「いらない!行くよアシマリ!」ダッ

アシマリ「アウッ!」ダッ

スイレン「行ってきま~す!」

アシマリ「アウッ!」

スイレン母「はぁ…」

アシマリ「アウッ!」


チャッチャッチャッチャッ チャッチャラッ


スイレン「私!コニコシティのスイレン!」

スイレン「夢はアシマリのバルーンで海底に行って海のポケモン達と触れあう事!」

スイレン「このコは相棒のアシマリ!」

アシマリ「アウッ!」

スイレン「みんなもポケモン探しに、ゼンリョクでいこうよ!」


チャラーラ チャラーラ チャララン


スイレン「だだ待っーてずっと立っていたって始まらない♪」

スイレン「たいよーも月もポケモンもあのコも♪」

アシマリ「アウッ!」


サトシ「アローラ、スイレン!」

ピカチュウ「ピカー!」

スイレン「!」ビクッ

スイレン「さ、サトシ!」

サトシ「?」

スイレン「い、いつから見てたの……?」

サトシ「私、コニコシティのスイレンってとこからかな?」

スイレン「(最初からじゃん!……よりにもよってサトシに……)」

スイレン「/////」モジモジ

サトシ「>>10





サトシ「恥ずかしがる事なんてないぜ?スイレン」

スイレン「サトシ……」キュンッ

サトシ「俺なんて毎週同じような事やってるしな!」

サトシ「な?ピカチュウ!」

ピカチュウ「ピカ!」

スイレン「??」

スイレン「(よくわかんないけど、サトシと同じなら嬉しいな)」

スイレン「ふふっ」

サトシ「?」

スイレン「あ!急がないと学校に遅刻しちゃう!」

サトシ「おっ、本当だ!」

スイレン「いこっ!サトシ!」グイッ

サトシ「お、おう…」

ピカチュウ「ピカピカ」

アシマリ「アウ」

ポケモンスクール

サトシ「アローラ!」

スイレン「アローラ!」

ピカチュウ「ピカー!」

アシマリ「アウッ」

マオ「あ、サトシ、スイレン!アローラ!」

リーリエ「アローラです!」

カキ「アローラ、ギリギリだぞ二人とも」

サトシ「でもセーフだろ?」

マーマネ「威張って言う事じゃないよ…」

サトシ「ははっ」

マオ「でもサトシはともかくスイレンもギリギリなんて珍しいね?」

リーリエ「ですね。サトシはともかく」

サトシ「おい」

スイレン「ははっ、朝から色々あってね…」

リーリエ「?」

マオ「そうだスイレン!リーリエ!実は話があるんだよ!」

スイレン「話?」

リーリエ「ま、まさかマオ……私の事を…」

マオ「違う」

マオ「みんなでさ、バンド組まない?」

スイレン「バンド?」

マオ「そう、バンド!ポケモンスクール軽音部を設立しようよ!」

マオ「当然、部長はドラム担当の私ね!」

リーリエ「マオ…ドラムなんて叩けたんですね……」

スイレン「意外かも……」

マオ「まーね!」

マオ「で、どうかな?」

リーリエ「>>14

そういえば昨夜TVでイッシュのホミカって女の子のライブやってましたね、その影響ですか?

連取りってアリなの?

リーリエ「そういえば昨晩イッシュのホミカちゃんのライブ番組やってましたねぇ」

リーリエ「その影響ですか?」

マオ「まーね!アレ見てたらドラマーの血が騒いじゃってさ」

スイレン「すぐ影響されるんだから」ボソッ

マオ「うるさいなぁ…でもリーリエもアレ見てたんだ!」

リーリエ「はい、ホミカちゃんは好みではありませんが、エロいですから」

スイレン「うわっ」サーッ

マオ「そ、そうなんだ……」

マオ「で、どうかな?」

リーリエ「論理的結論から言いますと……」

リーリエ「お断リーリエです!」キッパリ

マオ「えー!なんで?」

リーリエ「だってバンドってセッ○ス・ドラ○グっていう怖いイメージがありますし…」

マオ「私達がやるのは男子禁制のガールズバンド」ボソッ

リーリエ「」ピクッ

マオ「リーリエ、ちょっとこれ読んでみて」スッ

リーリエ「漫画……ですか?けい○ん?」

マオ「いいから」

スイレン「?」

リーリエ「はぁ………」ペラペラ

リーリエ「……………………」ペラペラ

リーリエ「………放課後……紅茶……百合……」ペラペラ

スイレン「?」

リーリエ「マオ、私、ガールズバンドヤリます!」ガタッ

スイレン「え!?」

マオ「リーリエ!」

リーリエ「ふふっ、実は私、昔からピアノを嗜んでまして」

マオ「やった!キーボードはリーリエで決まりだね!」

スイレン「ちょっとリーリエ!」

マオ「よろしくね!リーリエ!」ガシッ

リーリエ「あ○にゃんprpr」ガシッ

>>15
すみません、人が少なそうだったんで
二回以上はその前後にします

マオ「スイレンはどうする?」

スイレン「う~ん…ごめん、私はパス!」

マオ「え?なんで!」

リーリエ「スイレン!一緒にガールズバンドヤリましょうよ!」

スイレン「だって……私、楽器なんてポケモンの笛くらいしかできないしさ…」

マオ「大丈夫!練習しようよ!」

リーリエ「そうですよスイレン!私が手取り足取り教えてさしあげますよ!」

スイレン「リーリエはやらしいからヤダ」

サトシ「何の話してんだ?」

スイレン「!」

マオ「実はバンド組もうって話をしててさぁ……」

リーリエ「ま、ガールズバンドなんで男子禁制ですけどね」

サトシ「バンド?カッケーなぁ!」

サトシ「3人でやるのか?」

マオ「うーん、スイレンがパスみたいだから、とりあえずリーリエと二人で…」

スイレン「うん、そうなんだ!3人でやるんだ!」ガタッ

マオ、リーリエ「!?」

サトシ「へえ!スイレンは何やるんだ?」

スイレン「え!?わ、私はその……ポケモンの笛を…」

サトシ「まさかギターか!?ギターってカッコいいもんな!」

ピカチュウ「ピカチュウ!」

スイレン「え!?」

スイレン「……う、うん!そうだよ!私ギターやるんだ!」

サトシ「スイレンすっげー!」

スイレン「えへへ////」

アシマリ「アチャ~……」

マオ「>>20



ボーカルどうしよ…?

マオ「うーん、とりあえずスイレンがOKとなると……」

マオ「後はボーカルとベースかぁ…」

サトシ「え?ボーカルはギターの人がやるんじゃないのか?」

マオ「え?」

サトシ「だってスイレン、朝あんなに楽しそうに歌って……」

スイレン「サトシ!」バッ

サトシ「モガ……」

マオ、リーリエ「?」

スイレン「と、とりあえずボーカルは後にしてさ、ベースの人探そうよ!」アセアセ

サトシ「モガ……」

マオ「そ、そうだね……」

リーリエ「……ベースなら一人心当たりがありますね」

マオ「本当!リーリエ!」

サトシ「苦しいぜスイレン…」ゲホゲホ

スイレン「(私の手でサトシの口塞いじゃった……)」

スイレン「(い、今、手舐めたらサトシと間接キスになるのかな…?////)」ドキドキ

アシマリ「アゥ……」ハァ


隣のクラス


リーリエ「ミヅキさ~ん!」フリフリ

ミヅキ「……リーリエ?どうした?」

マオ「ああ、最近隣のクラスに転校してきた……」

スイレン「(サトシと間接キス……////)」ペロペロ

アシマリ「(こいつは……)」ハァ

マオ「何でスイレンは自分の手を舐めてるの?」

リーリエ「ミヅキさん!確かベース弾けましたよね!」

ミヅキ「?まぁ、少しは……」

リーリエ「論理的結論から言いますとミヅキさん……」

リーリエ「私達と一緒にガールズバンドをヤリましょう!」

マオ「誤解を生みそうな言い方だなぁ…」

ミヅキ「>>22

いや、わけがわからないよ

ミヅキ「いや、わけがわからないよ」

リーリエ「え?」

ミヅキ「そんないきなりバンド組みましょうって言われても困るよリーリエ」

リーリエ「そ、そんな!ミヅキさん!あんまリーリエです!」

マオ「いいじゃん!バンド組もうよ!」

リーリエ「そうですよ!皆さんでガールズバンド組んで放課後にティータイムしたり、百合百合したりしましょうよ!」

ミヅキ「バンドの話だよね?」

ミヅキ「どうせ昨日のホミカの影響でしょ?バンドってそんな甘いもんじゃないよ」

マオ「違うもん!」

ミヅキ「………パートと楽器歴は?」

リーリエ「キーボードは私です!五歳の時からピアノやってます!」

マオ「ドラムでリーダーは私!」

ミヅキ「ドラム歴は?」

マオ「結構長いよ!四ヶ月!」

ミヅキ「おい」

マオ「ちなみにギターはこの子。ギターは持ってすらいないよ!」

スイレン「(サトシの味がする////)」ペロペロ

ミヅキ「(この子なんで自分の手を舐めてるの?)」

ミヅキ「…………はぁ、舐めすぎ…」

リーリエ「!」

マオ「な、舐めてないよ!手を舐めてるのはスイレンだけだよ!」

ミヅキ「そっちの舐めてるじゃないよ」

ロトム図鑑「話は聞かせて貰ったロト」

マオ「!」

リーリエ「ロトム図鑑!」

ミヅキ「?」

ロトム図鑑「マオ、バトンタッチロト」

ロトム図鑑「ミヅキの説得はボクに任せるロト!」

マオ「頼んだよ!ロトム図鑑!」

ロトム図鑑「やぁ、ミヅキ」

ミヅキ「何こいつ……?」

ロトム図鑑「>>25

ボクと契約してベーシストになってほしいロト!

ロトム図鑑「やぁ、ミヅキ!」

ロトム図鑑「ボクと契約して魔法しょ……ベーシストになって欲しいロト!」

ミヅキ「はぁ!?契約?」

ロトム図鑑「ミヅキ。キミのベーシストとしての腕はエントロピーを凌駕するロト」

ロトム図鑑「さぁ、ミヅキ。ボクと契約を」

ミヅキ「何言ってんのこいつ?」

リーリエ「そうですよ!ミヅキさん!今こそ私と契約の契りを!」ハァハァ

ミヅキ「リーリエ!?」

マオ「オーケー、オーケー。落ち着けリーリエ」

マオ「どう?ミヅキ?私達と契約する(バンドを組む)気になった?」

ミヅキ「なるわけないでしょ」

スイレン「待ってよ!」

ミヅキ「!」

スイレン「ミヅキ。さっきから聞いてれば随分上から目線だね?」

スイレン「そんなに言うなら、まずはあんたのベースの腕とやらを見せてよ」キリッ

ミヅキ「手を舐めてただけの癖に…」

ミヅキ「てゆーか、君達、勧誘してる側だよね?」

ロトム図鑑「スイレンの言う事も一理あるロト」

スイレン「ロトム図鑑!」

ロトム図鑑「どうロト?ミヅキ。ここは一度セッションしてから決めてみては?」

ミヅキ「!」

ミヅキ「………面白いじゃん…」

リーリエ「ミヅキさん!」

マオ「やるじゃんロトム図鑑」ヒソッ

ロトム図鑑「ボクにお任せロト」ヒソッ

スイレン「よし!決まりだね!じゃあ早く音楽準備室に行こうよ!」

マオ「スイレン……」

マオ「(てゆーか……)」

マオ、ミヅキ、ロトム図鑑「(何でギターも持ってないお前が偉そうなの?)」

スイレン「ほらっ!早く行こうよ!」

アシマリ「アゥ……」

リーリエ「スイレン可愛いです♪」ハァハァ





音楽準備室


リーリエ「ここが音楽準備室」

スイレン「今更だけど勝手に入って良かったのかな?」

マオ「まぁ、いいじゃん。ほらっ」

マオ「都合よくドラムもベースもキーボードもあるよ!」

リーリエ「本当ですね!」

ミヅキ「(なんでドラムやベースが…)」

ミヅキ「まぁ、いいや。」スッ

ミヅキ「演奏るんなら早く演奏ろうよ」

リーリエ「え?ヤる?」

マオ「落ち着けリーリエ」ドードー

マオ「スイレンはどうする?一応ギターもあるよ?」

スイレン「わ、私は肩が痛いから見学で……」

アシマリ「アゥ……」ハァ

ミヅキ「で、セッションの曲はどうする?」

リーリエ「えっ?セック……」

マオ「リーリエ」

ロトム図鑑「そうロトね」

ロトム図鑑「>>28何てどうロトか?」


>>28 演奏する曲(歌あり)



XY&Z

ロトム図鑑「XY&Zなんてどうロトか?」

リーリエ「XY&Z……」

マオ「なんか難しそう………」

ミヅキ「怖じ気づいたの?」フッ

マオ「………やってやろうじゃん……」

スイレン「(サトシとシンクロしたいな、なんて……/////)」ポッ

アシマリ「(本当にこいつは……)」


ロトム図鑑「みんな?準備はオーケーロトか?」

リーリエ「ばっちリーリエです!」

ミヅキ「いつでもどーぞ」

マオ「じゃあいくよ!」

マオ「3、2、1…はいっ!」


ヘイカロスヲテラスヒカーリ

マオ「(うっ……思った以上に難しい……)」ドンドン ジャララー

カサナリアウオモイガーシンクロシテー

リーリエ「(難しい……でも…気持ちいい…)」ポロン ポロン

イクZ ハゲシクモエルバトルー

ミヅキ「(……………………)」ベンベン

ピンチハチャンスダゼー

ロトム図鑑「(ふむふむ……)」

イコウZ

スイレン「(サトシ……)」

ユメガオレニハアルカラー

マオ「ふぅ~」

リーリエ「はぁはぁ、難しかった……でも…」

マオ「うん!気持ち良かったよ!」

ミヅキ「………………」

ロトム図鑑「スイレン。彼女らの演奏はどうだったロト?」

スイレン「え!?私?」

マオ「どうだった?スイレン!」キラキラ

スイレン「え、え~と…何て言うか…」



スイレンがマオ達の演奏を聞いた感想>>30

ミヅキがみんなと演奏した感想>>33

あんまりうまくないですね!

安価遠かったので埋め
安価下

みんな初心者だしこんなもんでしょ

スイレン「あんまりうまくないですね」

リーリエ「そ、そんな…」ガクッ

マオ「ばっさりだー」

ミヅキ「……スイレンの言うとおりかもね」

マオ「!」

リーリエ「ミヅキさん……」

ミヅキ「まぁ、はっきり言ってゴルバットの超音波の方がマシなレベル」

ミヅキ「みんな初心者だし初めてのセッションだから仕方ないだろうけどさ」

マオ「ミヅキ…」

リーリエ「(私、五歳からピアノやってましたのに……)」

ロトム図鑑「………………」

ミヅキ「…………でも」

マオ「え?」

ミヅキ「君達との演奏…最高に気持ちよかった」

マオ「!」

ミヅキ「良かったら……私を……君達のバンドのベースにしてれないかな……?」テレッ

リーリエ「ミヅキさん!」ジュンッ

マオ「あは、当然だよミヅキ!」

スイレン「よかった よかった」

ロトム図鑑「キミ達の演奏は確かに稚拙だったロト」

ミヅキ「!」

マオ「ロトム図鑑!」

ロトム図鑑「だが……君達は何よりいい表情をしていた」

ロトム図鑑「まさに重なりあう思いがシンクロしていた状態だったロト」

ロトム図鑑「音楽に大切なのは、何より"楽しむ心"」

ロトム図鑑「キミ達はその一番大切なものを持っているとボクは思うロト」

リーリエ「ロトム図鑑…」

マオ「へへっ」

ミヅキ「ふふっ、でも技術も必要だからねっ?明日からバリバリ練習だ!」

マオ「お、ミヅキやる気マンマンじゃん!」

リーリエ「ふふふ」

スイレン「よし!話も纏まったし、今日は解散しよ!見たいテレビもあるし!」

ミヅキ「ちょっと待った」

スイレン「え?」

リーリエ「どうしたのですかミヅキさん」

ミヅキ「まだスイレンの腕を見せて貰ってないよ?」

マオ「あー」

リーリエ「でもスイレンは確か肩が…」

スイレン「そ、そうなんだ!私今日は肩が痛くて……」アセアセ

ミヅキ「はい」スッ

スイレン「え?」

ミヅキ「ポケモンの笛だよ。ポケモンの笛なら演奏できるんでしょ?」

スイレン「いや…その…」

マオ「ああ、そういえば…」

リーリエ「私、スイレンのポケモンの笛聞きたいです!」キラキラ

スイレン「え…いや…」

スイレン「(どうしよう……実はポケモンの笛なんて授業以外じゃサトシの笛ペロペロくらいしかやった事ないよ…)」ダラダラ

マオ「でも、スイレンって授業中のポケモンの笛は並レベルじゃなかった?」

リーリエ「実は密かに特訓を……」ゴクリ

スイレン「……………」

ミヅキ「どうしたのスイレン?」

スイレン「ごめんなさい。見栄はってました」

ミヅキ「……はぁ…」

マオ「スイレン……」

リーリエ「それならばいったいどんな楽器なら…」

スイレン「……カスタネットなら…」スッ

マオ「カスタネット……?」



スイレン「いくよアシマリ!バルーン(ミニ)!」

アシマリ「アウッ!」プワッ

スイレン「うんたん☆うんたん☆」パコ パコ

マオ「……アシマリのバルーンが幻想的に調和してる……」

プワッ プワッ

スイレン「うんたん☆うんたん☆」パコ パコ

アシマリ「アウッ!」

プワッ プワッ

ミヅキ「でも本人はただカスタネットをパカパカしてるだけだね」

スイレン「ふぅ……どうだったかな?」

スイレン「私カスタネット演奏、ぷわぷわ時間(タイム)は?」

リーリエ「>>37

スイレンが演奏に使ったのは舞踏用カスタネットを改良して作った
ミハルスという楽器を改良した教育用カスタネットですね
なら舞踏用カスタネットの演奏はできるんですか?

リーリエ「スイレン」

スイレン「え?」

リーリエ「スイレンが演奏に使ったのは舞踏用カスタネットを改良して作った
ミハルスという楽器を改良した教育用カスタネットですね」

スイレン「え?え?ミルハス?舞踏用?」

リーリエ「カスタネットを演奏すると言うくらいなら、スイレンは当然舞踏用カスタネットの演奏くらいはできるんですよね?」

スイレン「ふぇ……」グスッ

マオ「ちょ、リーリエ…」

リーリエ「どうなんですか?スイレン」グイッ

スイレン「ごめんなさい。できましぇん」グスッ

マオ「リーリエ…スイレン泣いてるじゃん」

リーリエ「ご、ごめんなさい…私、つい熱くなりすぎてしまって……」

ミヅキ「(いや、そもそもカスタネットを演奏する事が目的じゃないじゃん…)」

ロトム図鑑「やれやれロト」


翌日!

スイレン「(はぁ…昨日のリーリエ恐かったな…)」トボトボ

サトシ「アローラ!スイレン!」ポンッ

ピカチュウ「ピカピカ!」

スイレン「あ、サトシ!アローラ!」

サトシ「どうした?スイレン。なんか元気ないぜ?」

スイレン「そんな事ないよ」

スイレン「てゆーか、サトシに会ったら元気でたかも////」ボソッ

サトシ「?」

サトシ「そういえば昨日軽音部に行ったんだろ?どうだった?」

スイレン「え?あ!みんな私の超絶ギターテクに聞き惚れてたよ!」

サトシ「へぇー、すげーなスイレン!今度俺にも聞かせてくれよ!」

スイレン「う、うん!いいよ!」

スイレン「何だったら私の家で二人っきりの演奏会でもヤる?」

スイレン「いい声で鳴くよ、私////」

サトシ「?ああ、今度聞かせてもらうかな?」

「へぇー、スイレンの超絶ギターテクかぁ」

スイレン「!」

ミヅキ「今度私も聞かせて貰いたいかな?」

スイレン「げっ、ミヅカス!」

ミヅキ「アローラ!スイレン(ミヅカス?)」

サトシ「えーと……」

ロトム図鑑「サトシ。隣のクラスに転校してきたミヅキロト」

ロトム図鑑「昨日、マオ達の軽音部のベーシストになったロト」

サトシ「そうなのか!よろしくな!ミヅキ」

ミヅキ「うん、よろしくね。サトシくん!」

イーブイ「ブイっ!」

サトシ「ん?こいつは?」

ミヅキ「私の相棒イーブイ。カントーからの友達なんだ」

サトシ「カントー?俺と一緒だな!」

ミヅキ「へぇー、サトシくんもカントー出身なんだ!」

サトシ「ああ!よろしくな!イーブイ」ナデナデ

イーブイ「ブイっ!」

ワイワイ

スイレン「……チッ、ヒトノラブラブタイムヲジャマシテンジャネーヨミヅカス」

ミヅキ「あ、そういえばスイレン」クルッ

スイレン「?」

ミヅキ「超絶ギターテクがなんだっけ?」

ミヅキ「私の記憶にはスイレンがオモチャのカスタネットでうんたんうんたんぷわぷわ時間をやってた覚えしかないけど?」ニヤッ

スイレン「!」ドキッ

サトシ「カスタネット?うんたん?ぷわぷわ?」

スイレン「……えっとねサトシ……」アセアセ

サトシ「?」

スイレン「>>40

楽器が上手な知り合いとかいないかな?

スイレン「その……楽器が上手な知り合いいないかな……?ナンテ」

サトシ「ん?ギターの練習って事か?」

スイレン「えーっと……」アセアセ

ミヅキ「スイレン」ヒソッ

スイレン「!」

ミヅキ「どうせ隠しててもいずれはバレるんだ。正直に言った方がいいよ」ヒソッ

スイレン「……………」

スイレン「あの……ごめんねサトシ…」

サトシ「え?」

スイレン「実は私……ギターなんて弾けないどころか持ってすらいないの……」

スイレン「それどころか、オモチャのカスタネットでうんたんする程度しか楽器できなくて…」

スイレン「……嘘ついてごめんね…」

サトシ「スイレン………」

スイレン「(終わった……絶対にサトシに嫌われた…)」ガクッ

サトシ「なんだ、そうなのか」

スイレン「え……?」

サトシ「ん?どうした?」

スイレン「……怒らないの?サトシ。私嘘ついてたんだよ?」

サトシ「?別に怒る理由なんてないだろ?」

スイレン「え……?」

サトシ「それにさ、今からギターやって上手くなればいいじゃん!」

サトシ「応援してるぜ!スイレン!」ニッ

ピカチュウ「ピカピカ!」

スイレン「サトシ……」

サトシ「ギター、上手になったら演奏聞かせてくれよな?」

スイレン「う、うん!当然だよ!」

スイレン「私、絶対に上手になるから!」

サトシ「おう!楽しみにしてるぜ!」

ピカチュウ「ピ!」

アシマリ「アウッ!」

ミヅキ「やれやれ」

イーブイ「ブイっ!」

ロトム図鑑「スイレン!上手くなる前にとりあえずギターを手に入れなくてはならんロト」

スイレン「空気読めよ」




アセロラ「(ギター……?)」コソッ

放課後 音楽準備室

スイレン「いやぁ…このエネココア美味しいね」ゴクゴク

マオ「スイレンは子供だなぁ。やっぱり淑女はロズレイティー1択!」ゴクゴク

スイレン「子供じゃないっ!」プクー

リーリエ「まぁまぁ、二人とも。おかわりはいっぱいありますからね?」

スイレン、マオ「はーい!」

ミヅキ「いや、練習は?」

マオ「まずは一服してからにしよーよミヅキ」チョイチョイ

スイレン「そうそう」ゴクゴク

ミヅキ「朝の意気込みはなんだったのスイレン?」

ミヅキ「だいたいこのティーセットはなに?」

リーリエ「私がジェームズさんに頼んで持ってきてもらいました」

ミヅキ「私達軽音部だよね?」

ミヅキ「もう!お茶飲んでるくらいならスイレンのギター買いに行こうよ」

マオ「お茶じゃなくてティーだよ」

スイレン「お金無い」

ミヅキ「おい」

リーリエ「まぁまぁ、ミヅキさん。落ち着いて下さい」

リーリエ「どうですか?ミヅキさんも一杯」

ミヅキ「いらないよ!」ガー

リーリエ「ミヅキさん……」

リーリエ「まさかあの日ですか?」ドキドキ

ミヅキ「殴るよ?」

マオ「ギターか……その前にやる事あるんだよね?」

ミヅキ「?」

マオ「生徒会に軽音部設立の申請」

ミヅキ「は!?」

リーリエ「まさかまだしてなかったんですかマオ!?」

マオ「忘れてた」テヘペロ

ミヅキ「じゃあこの音楽準備室は無断使用!?」

マオ「あー、そうなるのかな?」

スイレン「ちょっとマズいかも……」

リーリエ「私、無断でティーセットを…」オロオロ

ミヅキ「いや、マズいなんてもんじゃないよ!!」

ミヅキ「行くよ!」グイッ

マオ「え?何処に……?」

ミヅキ「生徒会室だよ!」ウガー

リーリエ「ミヅキさんやはりあの日…」ヒソッ

スイレン「しかもかなり重いと見た」ヒソッ



生徒会長 未登場で同年代くらいの名ありトレーナー >>44


ツツジ

生徒会室

マオ「ここが生徒会室かぁ」

ミヅキ「ほらっ、早く入ろうよマオ」

マオ「だってあの生徒会長ちょっと苦手で……」

スイレン「頑張って!マオ!」

リーリエ「がんばリーリエです!」

マオ「(他人事だと思って~…)」

マオ「ええ~い……」

マオ「たのもー!」ガチャッ

ツツジ「………そんな大声で入らなくとも聞こえています」

マオ「スミマセン」

ツツジ「それで?何用ですか?」ギロッ

マオ「え~と……」

スイレン「(生徒会長こわっ)」

リーリエ「(そのキツそうな性格もまた一興ですね)」

ミヅキ「ツツジさん!軽音部の設立の申請に来ました」

ツツジ「軽音部?」

ミヅキ「はい」

ツツジ「部長はあなたですか?」

ミヅキ「いえ、こっちです」グイッ

マオ「え!?」

マオ「えっと……軽音部(仮)の部長のマオです……」

ツツジ「………見たところ人数は足りてるようですが……」

マオ「じゃ、じゃあ!」

ツツジ「軽音部…あなた達の活動内容は?顧問の先生は?」

マオ「えーと………」

ツツジ「軽音部はこのスクールで何か発表会や催しなどの活動はやるのですか?軽音部の目標は?そもそもバンド活動ならスクールではなく、校外でもできるのでは?」

スイレン「マオ……」

ミヅキ「頑張って!」

リーリエ「(ツツジさんに言葉責めされたい……)」

ツツジ「どうなんですか?部長のマオさん」

マオ「>>47

安価下

マオ「と、とりあえず目標は新入部員の獲得です!」

ツツジ「新入部員?」

マオ「はい!もう一人入れて学校祭でライブとかやっちゃおーかなぁ……なんて」

ツツジ「………わかりました。」

マオ「ほっ」

スイレン「やったねマオ!」

ミヅキ「マオにしては頑張った方だね」

ツツジ「まだ話は終わってないですよ?」

マオ「え?」

ツツジ「顧問の先生を連れてきて下さい」

マオ「顧問……?」

ツツジ「部活動である以上は当然です」

ツツジ「顧問の先生にこの書類に印鑑を」スッ

ツツジ「それで軽音部の設立は承認します」



マオ「顧問の先生かぁ……」

スイレン「盲点だったね」

ミヅキ「となると……やっぱりククイ博士?」

マオ「んー、そうなるかな?」

リーリエ「私は反対ですね」

スイレン「なんで?」

リーリエ「私達の百合の楽園に汚いディグダは入れたくありません!」

ミヅキ「百合の楽園?」

スイレン「ひくわ」ボソッ

マオ「ん~……となると……」

ミヅキ「じゃあ、私達の担任の先生は?」

マオ「ミヅキの担任って確か、特別講師のシロナ先生だったっけ?」

ミヅキ「うん。あの先生なら優しいしいいかなって」

スイレン「(シロナ先生って確かロリ○ンって噂が……)」

リーリエ「私もシロナ先生ならいいですよ!綺麗ですし!」

マオ「よし!なら、職員室に行ってシロナ先生に軽音部の顧問を頼んでみようよ!」


職員室


ミヅキ「シロナ先生いますか?」

シロナ「ミヅキちゃん?どうしたの?」

ミヅキ「実は……」

リーリエ「あの、シロナ先生!」

スイレン「私達、軽音部をつくりたいんです!」

マオ「軽音部の顧問をやって頂けませんか?」

シロナ「>>51

私とバトルしてくれるならね

シロナ「(部活……J○に囲まれて放課後ライフ……悪くないわね……)」ジュルリ

スイレン「!」ゾクッ

シロナ「(でも……軽音部か……)」

シロナ「…………………」

シロナ「わかった。いいわよ」

リーリエ「!」

マオ「やった!」

ミヅキ「ありがとうございます!」

シロナ「正し、条件があります」

スイレン「条件?」

シロナ「私とポケモンバトルして勝てたら顧問にでも何にでもなってあげるわ」

リーリエ「ポケモンバトルですか?」

ミヅキ「(ポケモンバトルって……シロナ先生って確か……)」

マオ「本当ですか!?」

シロナ「ええ、貴女達みたいな可愛い娘達との約束に嘘はつかないわ」ニコッ

シロナ「さぁ、校庭に行きましょう」


校庭


シロナ「バトルの相手は貴女でいいのね?」

マオ「はい!部長の私がいきます!」

ミヅキ「マオ、気おつけて」ヒソッ

スイレン「そうだよ!あの人絶対に変態だよ!リーリエと同じ臭いがする!」

リーリエ「え?」

ミヅキ「そっちじゃない」

マオ「大丈夫大丈夫!マオちゃんに任せて!」

シロナ「準備はいい?」

マオ「はい!」

マオ「いけっ!>>53

シロナ「いきなさい>>54



幻伝説UB以外の最終進化系ポケモン

ルンパッパ

ボスゴドラ

マオ「いっけー!ルンパッパ!」

ルンパッパ「ルンパ!」

シロナ「いきなさい!ボスゴドラ!」

ボスゴドラ「ボス!」

スイレン「ボスゴドラ……」

リーリエ「強そうですね……」

ミヅキ「………………」

マオ「ルンパッパ!雨乞い!」

ルンパッパ「ルンパ!」ザー

リーリエ「マオのルンパッパの特性は確か"すいすい"」

マオ「ルンパッパ!」

ルンパッパ「ルンパ!」シュンッ

ミヅキ「速い!」

スイレン「いけるよマオ!」

シロナ「…………………」

マオ「よし!ルンパッパ!草結び!」

ルンパッパ「ルンパ!」シュルル

リーリエ「草結び!重いボスゴドラには有利です!」

スイレン「やるじゃんマオ!」

マオ「へっへーん!」

ボスゴドラ「……………ボッ…」ガクッ

マオ「やった!大ダメージだ!」

シロナ「………ボスゴドラ……」

シロナ「メタルバースト!」

ボスゴドラ「ボス!」

ミヅキ「!?」

マオ「………え?」

音楽準備室

マオ「いやぁ…シロナ先生強すぎだよ…」

スイレン「マオ、フルボッコだったもんね…」

ミヅキ「………やっぱあの噂本当だったんだ…」

マオ「噂?」

スイレン「シロナ先生がロリ○ンってやつ!?」

リーリエ「その噂詳しく」

ミヅキ「違う」

ミヅキ「シロナ先生ってどうやらシンオウのチャンピオンらしいんだよ」

リーリエ「チャンピオン!?」

スイレン「嘘……」

マオ「何それ!シロナ先生いつでもリベンジOKとか言ってたけど、勝つの何て…」

ミヅキ「不可能だね」

リーリエ「……いよいよ絶望的ですね…」

マオ「あぁ……軽音部が……」ガクッ

スイレン「せめて何か弱味でもあれば……」ガサッ

スイレン「ん?」

スイレン「何これ?」

リーリエ「DVD……ですか?」

ロトム図鑑「ボクが再生してあげるロト」ヒュー

ミヅキ「ロトム図鑑!?」

ロトム図鑑「DVD再生」ビー

ワー ワー ワー

ミヅキ「これは……」

マオ「ライブのDVD?」

スイレン「何か凄いメイクした人が出てきたよ?」

リーリエ「デスメタルって奴ですか?怖いです」

『レ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プレ○プ!』

デター!1ビョウカンニ10カイレ○プ

ミヅキ「うわぁ……」

リーリエ「下品です……」

スイレン「てゆーか、この人……」

スイレン、マオ、リーリエ、ミヅキ「(シロナ先生に似てね?)」


シロナのバンド時の名前 >>57

sin・皇

ロトム図鑑「これはボクのデータによると100%の確率でシロナロトね」

ウオオー!シン・オウサマダー!

シン・オウサマ!ワタシヲオカシテー

スイレン「うわぁ…」

ミヅキ「あの優しいシロナ先生が……」

マオ「Shin・皇って……」

リーリエ「…………」ドキドキ

Shin・皇『わたしはシンオーチャンピオーン!』

Shin・皇『昨日はヒカリを犯したーぜ!』

ミヅキ「凄いデス声……」

スイレン「歌詞も最低だね……」

リーリエ「ふんす!」

マオ「……………使える」ニヤリ


職員室

マオ「シロナ先生ー!」ニコニコ

シロナ「マオちゃん。早いはね、もうリベンジ?」

マオ「………………」ニコニコ

リーリエ、スイレン「ウヒヒwww」

ミヅキ「はぁ……」

シロナ「………?」

マオ「Shin・皇」ボソッ

シロナ「!?」

シロナ「(???え!?聞き間違いよね?)」

シロナ「(そ、そうよ……この子達が私のブラックヒストリーを知ってるハズ……)」チラッ

マオ「いやぁ、あの優しいシロナ先生がまさかデスメタルをねぇ」ニヤニヤ

リーリエ「私、濡れちゃいました☆」

シロナ「!?」

マオ「Shin・皇さまぁ……」

マオ「軽音部の顧問……やってくれますよね」ニコッ

シロナ「>>60

誰にも言わないでね

シロナ「わ、わかったわ……その代わり……」

シロナ「誰にも言わないで頂戴!」

マオ「やった!」ガッツ

リーリエ「安心して下さいShin・皇先生!誰にも言いません!」

シロナ「ちょ、やめ……」

ミヅキ「(ま、いっか)」

シロナ「それと……」

マオ「?」

シロナ「ライブの衣装は私に任せて!」

シロナ「とびりきり萌え萌えのやつ用意するから!」ハァハァ

マオ「え、あ……はい……」

リーリエ「衣装……楽しみです!」キラキラ

ミヅキ「萌え萌えはちょっとなぁ……」

スイレン「(やっぱ変態だよシロナ先生)」


生徒会室

マオ「たのもー!」ガチャッ

ツツジ「!」

ツツジ「……そんな大きな声で入って来なくともわかると何度言えば……」

マオ「はいっ、部活申請の書類!」パンッ

ツツジ「!」ピラッ

ツツジ「…………シロナ先生が顧問…?」

リーリエ「えー、それではゲストの登場です!」

スイレン「我が軽音部の顧問!」

ミヅキ「シロナ先生どうぞ~」

ツツジ「!?」

ガチャッ

シロナ「あ、どうも……」

シロナ「軽音部顧問のシロナです……」

マオ「シロナ先生かっこいー!」パチパチ

ツツジ「>>62

先生楽器できる人だったんですか…

ツツジ「先生って楽器できる人だったんですか……」

シロナ「え!?」ドキッ

ツツジ「バトルも強くて楽器もできるなんて私、尊敬します!」キラキラ

シロナ「あ、あはは…」

ツツジ「ちなみにどんな音楽を……?」ワクワク

シロナ「……………ジャズを少々……」

ツツジ「先生……素敵////」ポッ

マオ「(うわぁ……)」


音楽準備室

シロナ「いやぁ…学校では優しい先生で通したかったのになぁ」

シロナ「こうなったらヤケよヤケ!リーリエちゃん。ロズレイティー」

リーリエ「はい、先生!」コトッ

シロナ「う~ん……J○だらけの空間と混じって極上の香りね」クンクン

スイレン「問題発言ですよ?」

マオ「それにしても先生がチャンピオンでShin・皇だったとは……」

シロナ「チャンピオンはともかく、メタルは成り行きよ成り行き」

シロナ「あの頃は若かったわ」ゴクゴク

ミヅキ「でも、先生のギターテク凄かったですよ!」

リーリエ「そうですよ!歯ギターとか私、濡れちゃいました!」

シロナ「そ、そうかしら?////」テレッ

スイレン「………………」

スイレン「シロナ先生!私にギターを教えて下さい!」ドケザー

シロナ「!?」

マオ「スイレン!?」

リーリエ「スイレンはShin・皇になりたいのですか!?」

スイレン「違う!」

スイレン「私も軽音部の一員なんです!ギター上手になってみんなとライブしたい!」

スイレン「それに……」

スイレン「私……大好きな人に約束したんです!」

スイレン「必ずギター上手になって聞かせてあげるねって!だから……」

ミヅキ「スイレン………」

シロナ「………………スイレンちゃん…だったっけ?」

スイレン「はい!」

シロナ「>>64

バンドやればモテるって嘘よ

シロナ「バンドやればモテるってあれ嘘よ」

スイレン「え?」

シロナ「だって私、彼氏いない歴=年齢だし」

マオ「え?先生って処……」

シロナ「運命の人が現れてないだけよ」

リーリエ「先生…素敵です!」

シロナ「まぁ、変なファンはいっぱい寄ってきたけどね」

ミヅキ「(そりゃあ、やってたバンドがあれだしね)」

スイレン「わ、私は別にサトシ以外の人なんて……」モジモジ

シロナ「………………ふふっ、好きな人の為に音楽を、か……」

スイレン「………やっぱり不純ですか…?」

シロナ「いいえ、気に入ったわ」

シロナ「ロックじゃない」

スイレン「先生……」

シロナ「ふふっ、私の特訓は厳しいわよ!」

スイレン「はい!」

ミヅキ「良かったね!スイレン!」

シロナ「じゃあ、早速ギターを……」

スイレン「あ、あの……」

シロナ「?」

スイレン「実は……私……ギター持ってないんです」テヘペロ

シロナ「>>66

えぇ…どうしましょ…

シロナ「えぇ……どうしましょ……」

スイレン「ごめんなさい……」

シロナ「ギターは本来自分の物を持ってた方がいいんだけどね……」

シロナ「仕方ないわね……私のを貸してあげるわ」

スイレン「……先生のギターって、DVDに映ってたあの真っ赤なギターですか?」

シロナ「そうよ」

スイレン「遠慮しておきます」

シロナ「え?」

スイレン「だって先生、あのギターで歯ギターやったり、人殴ってたりしてたじゃないですか」

スイレン「なんか臭そうなんで……」

シロナ「な……!?」

シロナ「スイレンちゃん!あのギターはああ見えても、メタルファンの中では伝説のギターなのよ!」

シロナ「あのギターを狙って何度対バンを申し込まれたり襲われたりした事か……」

シロナ「もちろん全部返り討ちにしたけどね」ドヤッ

スイレン「いや、いいです。呪われそうです」

シロナ「!?」ガーン

マオ「(確かにアレは嫌だな)」

リーリエ「スイレン、もしお金がないのならば私が援助しましょうか?」

スイレン「いや、いいよリーリエ!」

リーリエ「そうですか……」

スイレン「私、バイトするよ!」

スイレン「自分のギターなんだ!バイトして自分で買うよ!」

リーリエ「スイレン……」

ミヅキ「ふふっ、良く言ったねスイレン!私も手伝うよ!」

マオ「私もだよスイレン!」

リーリエ「私、友達と一緒にバイトするのが夢だったんです!」

スイレン「みんな……」ジーン

マオ「でも問題はどんなバイトをするかだ……」

ミヅキ「私達子供だしね……雇ってくれるとこあるかな?」

シロナ「………それなら私に任せて頂戴」

スイレン「先生!」



シロナが紹介してくれたバイト >>69

オスのガブリアスの背ビレに切れ込みを入れるだけのバイト(めっちゃ暴れる)

時給2000円

翌日 早朝!


マオ「みんな!アローラ!」

スイレン「今日はごめんね、みんな!」

ミヅキ「気にしないでスイレン!」

マオ「それにしてもさ……」

ガブリアス「ガブー」

マオ「あのガブリアス達はなに?」

スイレン、マオ、ミヅキ「…………………」

リーリエ「私……正直、如何わしい事をやらされるんではないかと思ってましたがホっとしました」ホッ

マオ「あはは…まさか!先生だよ?」

マオ「(正直私も不安だった……)」

ガブー! リアス!

ミヅキ「………別の意味で危険は感じるけどね……」

スイレン「でもさ、ここ先生の昔のバンド仲間の経営してるガブリアス牧場なんでしょ?」

スイレン「それに時給2000円だし……」

スイレン「………………」

スイレン、マオ、ミヅキ、リーリエ「(不安だ……………)」

トゲキッス「トゲー!」ブーン

スイレン「!」

シロナ「みんなアローラ!早いのね?」

マオ「シロナ先生!」

リーリエ「トゲキッスに乗って颯爽と登場……先生!カッコいいです!」キラキラ

シロナ「ふふっ、ありがとうリーリエちゃん。可愛いのね?」プーン

ミヅキ「…うっ……先生…」

スイレン「……酒くさっ!」オエッ

シロナ「………ちょっと二日酔いで……」オエッ

リーリエ「先生…カッコわリーリエです」

マオ「あの…先生、今日はどんなバイトをするんですか?」

シロナ「ふふっ、それはね?」

「あ、シロナー!」タッタッタ

シロナ「……来たみたいね」


シロナの昔のバンドメンバー 名前有り大人の女性トレーナー >>71

メンバーのバンド時の名前 >>72

ナツメ

Gold・山吹

ナツメ「久しぶりね、シロナいや、カイザー」ガシッ

シロナ「ええ、元気そうねナツメ、いやGold・山吹」

リーリエ「綺麗なお姉様ですね~」ポワポワ

スイレン「Gold?」

マオ「あ、あ~っ!この人まさか!」

スイレン「?」

マオ「ほらっ!先生のバンドのDVDで化物(シロナ先生)の横でベース弾いてた!」

スイレン「まさかあの、ベース曲げとか人形で腹話術とかやってた不気味な人!」

ナツメ「Gold・山吹ことナツメよ。よろしく(不気味…?)」

マオ「あ、はい!」

スイレン「どうも…」

リーリエ「よろしくお願いします!」

ミヅキ「(Gold・山吹……)」

ミヅキ「(ベース曲げとか腹話術とか変なメイクは理解不能だけど、ベースの腕は私と次元が違った……)」

シロナ「ナツメはバンドメンバーで私の可愛い妹分よ」

シロナ「ナツメ、お人形さん腹話術は卒業したの?」

ナツメ「もう子供じゃないわ、カイザー」

マオ「(Shin・皇でカイザーってことか……)」

ナツメ「それにしても……」ジーッ

スイレン、マオ、リーリエ、ミヅキ「?」

ナツメ「この子がカイザーの新しい弟子達?」

ナツメ「相変わらずロ○コンなのね」クスッ

シロナ「この子達は生徒よ!」

シロナ「それに私はロリコ○じゃなくて子供好き!」

ナツメ「>>74

安価下

ナツメ「………………」ビー

シロナ「!」ピーン

ナツメ「(カイザー、私が心を読めてテレパシーを送れる事を忘れたの?)」

ナツメ「(ロリコ○ンは程々にね)」

シロナ「ち、違うし!ただの子供好きだし!」

リーリエ「先生は何を一人で騒いでいるのでしょう?」

スイレン「きっとロクな事じゃないよ」

マオ「あ、あの~、ナツメさん」

ナツメ「なに?」

マオ「そろそろバイトの説明を……」

ナツメ「そうね」

ナツメ「あそこに元気いっぱいのオスガブリアス達が居るでしょ?」

マオ「あ、はい」

ナツメ「あのガブリアス達の背ビレに、このナイフで切り込みを入れるだけの簡単なお仕事よ」ギラン

マオ「何故!?」

ナツメ「子供は知らなくていいわ」

シロナ「私達も昔はよくやったわね」シミジミ

スイレン「ひぃぃ……」ガクブル

リーリエ「わ、私なんて最近ようやくシロンに触れるようになったばかりなのに…」ガクブル

ミヅキ「命懸けじゃん!」

ナツメ「大丈夫。まずは私が手本を見せるから」

ナツメ「フーディン」

フーディン「フー」

ガブリアス「!」

ガブリアス「ガー!」バッ

ミヅキ「ナツメさん!危ない!」

ナツメ「金縛り」

フーディン「フー」バッ

ガブリアス「ガ……」カチカチ

ナツメ「………………」スタスタ

ナツメ「………………」サクッ

ガブリアス「ガ……」

ナツメ「ね?簡単でしょ?」

スイレン「無理無理無理!」

ナツメ「ちなみに失敗すると超暴れるから」

シロン「そういえば、ナツメも病院送りになったわね」クスッ

ナツメ「もぅ!カイザー!」プクー

ミヅキ「いや、死んじゃうよ!」

リーリエ「もぅお家に帰りたいです」グスッ

マオ「お口あんぐり」

訂正
シロン「そういえば、ナツメも病院送りになったわね」クスッ

シロン→シロナ

スイレン「うぅ……」タジッ

シロナ「……………………」

シロナ「きっと…マサラタウンの彼ならこんな事も臆する事なくやるでしょうね?」

スイレン「!」

スイレン「………私、やります!」グッ

マオ「スイレン!?」

ミヅキ「危険だよ!」

スイレン「ナツメさん、ナイフを」

ナツメ「はい」スッ

スイレン「いくよ、アシマリ!」

アシマリ「アウ!」

ガブリアス「ガ?」

リーリエ「スイレン!危険です!戻って来て下さい!」

スイレン「……元はと言えば私のギターを買うためのバイトなんだ、それに……」スタスタ

スイレン「(サトシならきっとやるハズ……)」スタスタ

スイレン「(私はサトシの後ろをついていく女になりたいんじゃない……)」ピタッ

ガブリアス「ガ?」

スイレン「(隣に並んで一緒に歩ける女になりたいんだ!)」

スイレン「アシマリ!バルーン!」

アシマリ「アウ!」プワー

ガブリアス「ガ……」プワン

ミヅキ「ガブリアスの両手両足を封じた!」

マオ「いけるよスイレン!」

スイレン「ミスった~ら、リハって事にしてもう一回!はい!」ギラン

ガブリアス「ガブァ!」パリン

スイレン「は?」ピタッ

アシマリ「アウ?」

ミヅキ「バルーンが割れた……」

ガブリアス「ガアアア!」ゴオオ

スイレン「ひぃぃ……!」

マオ「スイレン!」

シロナ「トゲキッス!破壊光線!」

トゲキッス「トゲー!」ゴオオ

ガブリアス「ガアアア……」ドーン

マオ「カイザー!」

リーリエ「良かったです、スイレン」ホッ

スイレン「ひぃぃ……サトシぃ……」ガクカク

アシマリ「アゥ………」

シロナ「大丈夫だった?スイレンちゃん」ポンッ

スイレン「!」

シロナ「スイレンちゃん、なかなかロックだったわよ?」グッ

スイレン「>>82

本職の人はどうやってるんですかこれ…

スイレン「ほ、本職の人はどうやってやるんですかこれ!?」

シロナ「ん~、さっきのナツメみたくうまく取り抑える感じかな?」

シロナ「さぁ、スイレンちゃん。おんぶしてあげるわ」

スイレン「ありがとうございます(やばっ、ちょっとチビった……)」ショット

シロナ「(スイレンちゃんのお股から温もりが……濡れそう…)」ハァハァ

ナツメ「……カイザー…」

マオ「何故ギターを買うバイトで命を……」

ミヅキ「これで時給2000円とか詐欺に思えてきた……」

ナツメ「次、誰行く?」

リーリエ「………私が行きます!」

ミヅキ「リーリエ!」

リーリエ「論理的結論から言えばシロンの氷はガブリアスに有利です!」

シロン「コン!」

ナツメ「はい、ナイフ」スッ

リーリエ「(スイレンがかんばリーリエしたんです!私も!)」スタスタ

ガブリアス「ガ?」

リーリエ「シロン!凍える風!」

シロン「コン!」ヒュオオ

ガブリアス「ガ」カチコチ

ミヅキ「リーリエ!やった!」

リーリエ「いきます!」ギラン

リーリエ「大好き、を あ・り・が・と」バッ

ガブリアス「ガブァ!」パリン

リーリエ「ひ…」ピタッ

シロン「コ……」

マオ「氷が割れた……」

ガブリアス「ガブ!」ゴオオ

マオ「カイザー!」

シロナ「(スイレンちゃんのおしっこ)」ハァハァ

リーリエ「ぐぇあ!」バキッ

ミヅキ「リーリエー!」

シロナ「>>84

あ、セレナだ

シロナ「あ、シンジだ。あいつもバイト来てたのね」

シロナ「あっ、ガブリアスにぶっ飛ばされた(笑)」

マオ「いや、先生!それどころじゃないですよ!」

シロナ「ん?」

スイレン「リーリエがガブリアスに!」

リーリエ「あばばばば……」ブクブク

ナツメ「泡吹いてるわね…」

ミヅキ「リーリエー!しっかりして!」

シロナ「リーリエちゃん!今先生が人工呼吸を!」

スイレン「酒臭いから寄んなロ○リコン!」


そしてなんだかんだあって

バイトは無事終了した

リーリエも入院した


楽器屋

スイレン「いよいよだね!」

マオ「うん、命懸けだったもんね!」

ミヅキ「でも軍資金は充分だ!」

リーリエ「で、ですね…」ヨロヨロ

ミヅキ「リーリエ、退院したばっかりなんだから無理しないで!」

リーリエ「……ミヅキさんがちゅーしてくれたら元気出ます…」ヨロッ

ミヅキ「え!?/////」

マオ「入ろう!」

スイレン「うん」

スイレン「たのもー!」ガチャッ


>>88 楽器屋店員 未登場 名前有りトレーナー

カガリ(元マグマ団)

カガリ「…………いらっしゃい……」

スイレン「うわぁ……ここが楽器屋……」キラキラ

カガリ「(子供か……)」

マオ「じゃあさ、私ドラム見てきていいかな?」

ミヅキ「ちょっと、マオ!無責任でしょ!スイレンについていてあげなきゃ!」

スイレン「いいよミヅキ!私、自分で探すから!」

ミヅキ「でも……」

スイレン「わかんない事あったら店員さんに聞くから大丈夫!ミヅキもなんか見てきなよ!」

カガリ「(……めんど……)」

ミヅキ「ごめんねスイレン!」

マオ「お言葉に甘えて!」

スイレン「リーリエはどうする?」

リーリエ「申し訳ありませんが、私はここで休んでます」

スイレン「そ、そうだね…病み上がりだしね……」

スイレン「よし!じゃあ、私の相棒探しに行こうよアシマリ!」

アシマリ「アゥ!」


リーリエ「はぁ、やっぱり病み上がりは辛いですねシロン」

シロン「コン」

リーリエ「ん?」

カガリ「………………」

リーリエ「(あの店員さん可愛らしいですね)」ジーッ

カガリ「?」

カガリ「(なんかこっち見てる……?あの子供…)」

リーリエ「>>92

カキという奴隷として有能な少年をあげるのでマオに一番いいドラムをあげてください

リーリエ「あの」ガタッ

カガリ「………なに?」

リーリエ「カキという奴隷として有能な少年をあげるのでマオに一番いいドラムをあげて下さい!」フンス

カガリ「……は?」

リーリエ「(渾身のギャグ!どうやらウケはばっちリーリエですね!)」

カガリ「(何コイツ……危ない…)」

リーリエ「お姉さん。私とエンゲイジ(意味深)しません?んぅ……はぁはぁ……」

カガリ「ひ…ひぃぃ………」

アアアー


スイレン「アシマリ、何か悲鳴が聞こえなかった?」

アシマリ「アウ?」

マオ「スイレンー!」

ミヅキ「ギター決まった?」

スイレン「うん、これにするよ」

マオ「それって……」

ミヅキ「ギブソン・レスポールか」

スイレン「うん!一目見た時にこの子!って決めたの!」

マオ「でも確かこのギター重いよね?」

ミヅキ「それよりも値段……」

¥250000

マオ「……違うのにしよっか」

スイレン「いや、私はこの子に決めたの!」

スイレン「この子と出会った時に赤い糸のような運命的なものを感じたんだよ!」

スイレン「私とサトシと一緒だよ!」

マオ「(どっちも一方的なもんじゃんって言ったら怒るだろうな…)」

ミヅキ「でもスイレン……値段が……」

スイレン「いや!私は>>95を相棒にするって決めたんだ!」


>>95 スイレンがギターにつけた名前

武藤遊戯

連獲りは二回まで、連投は無しでお願いします
安価下

スイレン「私は遊戯を相棒にするって決めたんだ!」

ミヅキ「遊戯って?」

スイレン「この子の名前だよ!」

マオ「(どんなネーミングセンスしてるんだ?)」


モーヒトコエー


ミヅキ「リーリエの声だ!」

マオ「何かあったのかな?」


カガリ「はぁはぁ……んぅ……はぁはぁ…////」

リーリエ「ふぅ」

マオ「リーリエ!」

リーリエ「あ、皆さん。ギターは決まりましたか?」

スイレン「うん……一応……」

ミヅキ「それより何があったの……?」

リーリエ「秘密です。それよりスイレン、そのギターでいいんですか?」

スイレン「え…うん…」

リーリエ「カガリさん」

カガリ「はぁはぁ…ギター?いいよ。持ってって………」

スイレン「やったー!」

ミヅキ「25万……」

カガリ「リーリエ……ボク、キミに………ターゲットロック……した………」

リーリエ「ふふっ、可愛いですねカガリさん♪」

マオ「マジで何があったの?」



スイレンの家

スイレン「ふふっ、ようやくギターゲット!」

スイレン「よろしくね♪ゆーぎ!」

スイレン「あ!そうだ!サトシにゆーぎ買ったよってLINEしとこ」パシャッ

スイレン「サトシ、ギター買いました。レスポールのゆーぎです、っと」ソーシン

ブルブル

スイレン「あ、サトシからLINE返ってきた」

>>101 サトシのLINEの返信内容

安価下

スイレン「カッコいいな!だって!」

スイレン「えへへ、良かったねゆーぎ!パパが褒めてくれたよ?」

ゆーぎ「」

アシマリ「アゥ………」

スイレン「サトシはやっぱり優しいなぁ……」

スイレン「なんかこうやってLINEしてると本当にカレカノになったみたい////」

スイレン「なんちゃって////キャー」バタバタ

スイレーン!ウルサイワヨー

スイレン「あ、お母さん怒ってる……」

スイレン「今日はもう寝よっか……」

スイレン「ゆーぎはママと一緒に寝ましょーねぇ」

スイレン「明日が楽しみだなぁ……お休み~」

カチッ

ゆーぎ「」

アシマリ「アウ」


翌日!

サトシ「アローラ!」

ピカチュウ「ピカピカ」

カキ「お、アローラサトシ!今日は早いな!」

サトシ「おう!まぁな!」

カキ「聞いてくれ!昨日ホシがな?」

サトシ「またホシちゃんの話かよカキ」

カキ「またとはなんだ!」

カキ「マーマネ!ホシは世界一可愛いよな?」

マーマネ「>>105

ホシちゃんがボクと一緒に今度二人っきりで出かけようって言ったんだ、可愛いよね~

マーマネ「あ~ホシちゃん可愛いよねぇ」

カキ「わかるか!マーマネ!」

マーマネ「うん、二人の時はすっごく甘えてくるんだ」

カキ「は?」

マーマネ「今度二人で遊びに行く約束もしたんだよ」

カキ「あ?」

サトシ「へ~、ホシちゃんとマーマネ仲いいんだな?」

カキ「ちょっとこい」ガシッ

マーマネ「え?」ズルズル

サトシ「?」

スイレン「あ、サトシ!アローラ」

サトシ「スイレン、アローラ!」

サトシ「お、それが噂のギターのゆーぎか?」

スイレン「うん、そうだよ////」モジモジ

スイレン「今ケースから出すね」ジー

ゆーぎ「」

サトシ「へぇー!実物はもっとカッコいいな!」

サトシ「よろしくな、ゆーぎ!」

ゆーぎ「」

スイレン「//////」


マオ「(何か話しかけにくい雰囲気だなぁ……)」


放課後 音楽準備室

スイレン「えへへ、ゆーぎ」ベタベタ

アシマリ「アウ」

ミヅキ「で、スイレンは朝からずっとあんな調子なの?」

マオ「そーなんだよねー」

シロナ「まぁ、初めてのギターだしいいんじゃない?リーリエちゃんエネココア」

リーリエ「はい、先生」

ミヅキ「はぁ、先生まで……」

ミヅキ「スイレン、初めてのギターで嬉しいのはわかるけどさ?やっぱギターは弾いてあげなきゃ」

スイレン「わかってるよぉ」ベタベタ

スイレン「さ、ゆーぎ。ママと一緒に練習しよっか?」

ミヅキ「ママ!?」

スイレン「うん、昨日もゆーぎと一緒に寝たんだぁ」

ミヅキ「一緒に寝た!?」

マオ「ちなみにパパは?」

スイレン「サトシ」ボソッ

ミヅキ「>>108

え?なんだって?
もっと皆に聞こえるくらい大きな声で言って

ミヅキ「え?なんだって?」

スイレン「え!?」

ミヅキ「聞こえんなぁ……ほらっ、スイレン!皆に聞こえるようにもっと大きな声声で!」

スイレン「ふぇ!?サ、サトシ…///」ゴニョニョ

ミヅキ「あー?なに?」

マオ「ミヅキ……」

リーリエ「ふふっ、ミヅキさんってドSなんですね♪」

シロナ「楽しそうね貴女達」ゴクゴク


音楽準備室前

ワイワイ

アセロラ「…………………」

オーイハヤクコイヨ マッテヨサトシー

サトシ「お、ここだな軽音部」

サトシ「ん?」

アセロラ「!」

サトシ「君、軽音部に何か用……」

アセロラ「っ………………」ダッ

サトシ「え?」

マーマネ「やっとついた……どうしたのサトシ?」

サトシ「?」



シロナ「だからここはこうよ」

スイレン「は、はい……」ベンベン

スイレン「あっ、間違った……」

シロナ「ふふっ、大丈夫よ。センスあるわねスイレンちゃん」

スイレン「えへへ////」

ミヅキ「………何とかなりそうだね」

マオ「うん」

ガチャッ

サトシ「おーい」

スイレン「サトシ!」

マオ「マーマネとカキとまで!どうしたの?」

カキ「ちょっとな」

マーマネ「わぁ、本当にシロナ先生が顧問なんだ……」

シロナ「ふふっ、まぁね」

ホシ「あの……こんにちは」ヒョコッ

マオ「ホシちゃん?」

ミヅキ「?」

リーリエ「>>110

再安価

>>112

男は出てけ空気が汚くなる

リーリエ「あ、ホシちゃん以外はちょっとストップです!」

サトシ、カキ、マーマネ「?」

リーリエ「ここから先は男子禁制の百合の花園なんで、サトシ達は部室の外で見学していってくれますか?」

リーリエ「空気が穢れます」

サトシ「百合?」

カキ「空気が穢れるって……」

ホシ「(なんなんだろこの人)」

マーマネ「(女の子だけの空間……興味あります)」

マオ「ちょっと、リーリエ!意地悪言わない!」

シロナ「そうよリーリエちゃん」

リーリエ「マオ、先生……」

マオ「みんな、入りなよ!何か飲む?」

サトシ「サンキュー!」

ピカチュウ「ピカ!」

カキ「じゃあ、俺とホシはモーモーミルクで!」

スイレン「ね、ねぇサトシ!私とゆーぎの練習見てってよ!」グイッ

サトシ「おう!」

ピカチュウ「ピ!」

ミヅキ「ま、そうゆー事だから遠慮なく見学してってね?」

マーマネ「うん、ありがとう!」

マーマネ「(ミヅキちゃんと初めて会話したけど、可愛いな)」



スイレン「ねぇ、サトシ!私の演奏どうだった!?」

サトシ「なかなか上手だったぜ?スイレンならすぐにもっと上手くなるよ」

スイレン「えへへ////」

マーマネ「(ミヅキちゃん可愛いな)」ジロジロ

ミヅキ「?」

リーリエ「こら!ブーピッグ野郎!ミヅキさんを下品な目で見ないで下さい!」

マーマネ「ぶ、ブーピッグ!?」

マオ「ははは」

マオ「そういえばホシちゃんは今日どうしたの?」

マオ「まさか音楽に興味あるのかな?」

カキ「ホシはお兄ちゃんと一緒に居たいんだよなぁ?」

ホシ「違う」

カキ「ホシが反抗期だ……」

ホシ「実は、お兄ちゃんから皆さん軽音部の話を聞いて……」

ホシ「軽音部の事を友達に話したら、友達が軽音部に興味あるって言ってたんです」

マオ、リーリエ、ミヅキ、スイレン「!?」

ホシ「それでその友達に軽音部を見学させてあげていーかな?って聞きにきたんです」



軽音部に興味あるホシの友達 未登場で過去ヒロイン以外の名前あり少女 >>117

メイ

ホシ「本当ですか?良かったぁ!」

ホシ「実はまだスクールに居るんですよ!呼んできてもいいですか?」

マオ「うん、どうぞ呼んできたまえ」

リーリエ「新入部員……楽しみです!美少女だといいですね!」キラキラ

ミヅキ「スイレン一応先輩だよ?大丈夫?」ニヤニヤ

スイレン「うっ………」

サトシ「スイレンなら大丈夫だよ」

スイレン「サトシ!」キュン



ホシ「紹介します。友達のメイちゃんです」

メイ「ホシちゃんから皆さんの事は聞いてます。メイです」

マオ「よろしくね!」

リーリエ「よろしくですメイさん(美少女キター!)」

ミヅキ「よろしくメイちゃん。ちなみに楽器は何やってるの?」

メイ「ベースを少々……」

ミヅキ「へぇ、ベースか。私と一緒だね!」

メイ「!」

メイ「あ!本当にシロナ先生がいる!」

シロナ「?」

メイ「シロナ先生!私、先生に憧れてたんです!」キラキラ

シロナ「え?」

メイ「先生の歯ギターや高速弾き!それにGold・ナツメさんのベーステク……」

メイ「どれもこれも私の憧れです!DVD100回は再生しました」ウットリ

サトシ「歯ギター?」

カキ「Gold?」

マーマネ「先生、バンドやってたんですか?」

シロナ「え!?いや…その…昔ジャズバンドを少々ね?」アセアセ

ミヅキ「(これはバレるのも時間の問題だな……)」

マオ「あはは、取り合えずさ、何か飲んでからにしようよメイ」

メイ「あ、私そういうのいいですから」

マオ「え?」

メイ「そんな事よりも皆さんの演奏、聞かせて下さいよ」


マオ「よし、それじゃあみんな準備はいい?」

リーリエ「どうぞ!」

スイレン「う、うん!」ドキドキ

ミヅキ「とりあえずボーカルは私で」

マオ「じゃあいくよ!Listen!!」

・・・・・

・・・

・・


スイレン「お、終わったぁ……」ヘナッ

ミヅキ「ふふっ、やればできるじゃんスイレン!」

リーリエ「私、濡れちゃいました!」

メイ「…………………」

サトシ「良かったぜ!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

カキ「思ったよりちゃんと演奏になってたな!」

ホシ「皆さん凄かったです!」

マーマネ「(ミヅキちゃんの声可愛かったなぁ)」

マオ「で、メイ!私達の演奏どうだった!?」



>>121 メイがマオ達の演奏を聞いた感想

なんていうか…すごく言葉にしにくいんだけど…
…あんまりうまくないですね!!

メイ「なんていうか……すごく言葉にしにくいんですけど………」

マオ「……………」ゴクリ

メイ「あんまり上手くないですね!!」ニコッ

マオ「ばっさりだー」

シロナ「………………」

メイ「勝手に一人突っ走ってるドラム」

マオ「!」

メイ「上手いんだけど協調性の無いベース」

ミヅキ「………………」

メイ「何故かこっち見たながらハァハァ言ってて注意力散漫なキーボード」

リーリエ「ドキっ」

メイ「そして……素人丸出しで論外なギター」

スイレン「な………」ガーン

メイ「いやぁ、シロナ先生の教え子だって聞いたのに残念だなぁ」

メイ「私はお遊びでバンドやる気はないんで」

メイ「悪いですけど、この話しは無かった事に」

メイ「ごめんね?ホシちゃん」

ホシ「え?」

マオ「……ちょっと、そんな言い方……」

リーリエ「酷いです!酷すぎです!」

スイレン「論外……」ガクッ

ミヅキ「………先生…」

シロナ「………そうね、確かに演奏だけ見ればメイちゃんの言う通りよ」

マオ「……そんな…」

シロナ「ミヅキちゃん、あなたも気づいてるんでしょ?」

ミヅキ「………………」

リーリエ「ミヅキさん……」

シロナ「でもね、何より今日はあなた達のバンドとして初めてのセッション」

シロナ「技術的な面でも、バンドとしてもこれから成長していけばいい」

シロナ「何よりあなた達は音楽をやってる時はとても楽しそうだもの」

シロナ「これからどんどん練習していけばあなた達はきっと素敵なバンドになる。私はそう思ってるわ」ニコッ

マオ「先生……」ジーン

リーリエ「やっぱり先生はカッコいいです!」

ミヅキ「ふふっ」

メイ「………私はそんな甘っちょろい理想論なんかより、本気で音楽やりたいんで」

メイ「さよなら、貴女達はそこでお遊戯でもやってて下さい」

サトシ「おい!いくら何でも酷すぎだ!」

カキ「そうだ!みんなに謝れ!」

スイレン「サトシ………」

マオ「カキ………」

メイ「……部外者は引っ込んでてよ」

マーマネ「み、みんな…ケンカはやめようよ」オロオロ

ホシ「>>123

お兄ちゃん!この場を収められたら明日お弁当作ってあげる!

ホシ「お兄ちゃん!」

カキ「!」

ホシ「この場をおさめられたら毎日お弁当つくってあげるよ」ヒソッ

カキ「マジか…」

ホシ「うん、マジ」

カキ「おい!メイ!」

メイ「!」

カキ「マオ達の音楽はお遊戯なんかじゃない!」

カキ「マオもリーリエもスイレンもミヅキも真剣に音楽をやっているんだ!」

カキ「それを馬鹿にする事は俺が許さん!」ドンッ

マオ「カキ……」キュン

メイ「はっ、真剣に?」

カキ「!」

メイ「あ、そう。それじゃあこれからも真剣にお遊戯演奏会を頑張ってね」

メイ「私には関係ない事だから」

ミヅキ「っ……………!」

メイ「さよなら、いくよジャローダ」

ジャローダ「ジャロ」

パタン

マオ、スイレン、リーリエ、ミヅキ「……………………」

サトシ「なぁ、みんな!気にする事なんかないぜ?」

マーマネ「そ、そうだよ!これから上手くなればいいじゃん!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

ミヅキ「………お遊戯、か……」

翌日!

ミヅキ「……………」ベンベン

マオ「…………」ドンドン

リーリエ「……………」ポロンポロン

スイレン「………………」ベンベン バチッ

スイレン「あ、しまった……!」

シロナ「ストップストップ」パンパン

マオ「はぁ、スイレンまた?」

スイレン「……ごめん………」

ミヅキ「マオだって人の事言える?」

マオ「は?」

ミヅキ「あいつに言われたでしょ?ドラム走りすぎだよ」

マオ「あんただって、相変わらず自己中演奏じゃん!」

マオ「自分が少し上手いからってさ、私達の事見下してんの?」

ミヅキ「マオこそ自分が下手だからって僻んでんの?」

マオ「はぁ?」

リーリエ「マオ、ミヅキさん、ケンカはやめて下さい」オロオロ

スイレン「そ、そうだよ!」

マオ「なに?元はと言えばスイレンが!」

スイレン「うぅ……」

シロナ「やめなさい」

スイレン「先生……」

シロナ「一旦休憩にしてみんなでティータイムにしましょう?」

シロナ「気分転換も必要よ?」

リーリエ「そ、そうですね!私、用意します!」アセアセ

スイレン「私も手伝うよリーリエ!」

マオ「そんな暇ないよ」

シロナ「………………」

マオ「早く上手くなって……あいつを…メイをギャフンと言わせてやるんだ!」

ミヅキ「そうだね、特にスイレン。君は素人で一番ヘタなんだから人より練習しなきゃいけないんじゃないかな?」

スイレン「……ごめん……」

リーリエ「……スイレンだって頑張ってるんです…それは少し言いすぎでは……」

スイレン「リーリエ……」

シロナ「…………………」

シロナ「>>131

こうなったら合宿しましょ

シロナ「合宿をするわ」

マオ「え?」

シロナ「上手くなりたいんでしょ?なら来週から合宿をします」

シロナ「みんな。それぞれ"音楽とは何か"これを考えてから合宿に望みなさい」

シロナ「………じゃあね。私は仕事が残ってるから職員室に戻るわ」スッ

パタン

リーリエ「先生………」

マオ「………………」

ミヅキ「……………」

スイレン「……………」



アセロラ「………………」ソーッ

サトシ「今日も覗いてるのか?」

ピカチュウ「ピカ!」

アセロラ「!」ビクッ

サトシ「どうしたんだ?軽音部になんか用があるんだろ?」

アセロラ「えっと……」モジモジ

サトシ「俺、ここの軽音部の奴らと友達なんだ。用があるなら一緒に連れてってやるよ!」ギュッ

アセロラ「ふぁ!?」グッ

サトシ「おーい、みんなー!」ガチャッ

リーリエ「!」ビクッ

マオ「………なんだ、サトシか……」

サトシ「なんだとはなんだよマオ~」

ミヅキ「……ごめんねサトシくん、今ちょっと取り込み中で……」

アセロラ「ふぁ……」モジモジ

スイレン「?サトシ、その子は?」

サトシ「ああ、ずっと軽音部を覗いてたから連れてきたんだ」

マオ「………ずっと覗いてた…?」

ミヅキ「私達に何か用?」

アセロラ「えっと……その……」モジモジ

リーリエ「(やばっ、めっちゃ可愛い)」

サトシ「伝えたい事があるなら言わなきゃ伝わんないぜ?」ポンッ

アセロラ「…………………」グッ

アセロラ「あ、あの!私、アセロラって言うの!」

アセロラ「アセロラもギターやってて…」

アセロラ「みんなの楽しそうな演奏聞いてて仲間に入れて欲しいって思ってたの!」

ミヅキ「楽しそう……?」

アセロラ「うん!みんな演奏やってる時はすっごく楽しそうで……」

アセロラ「アセロラもみんなと一緒に演奏したいなって……」

マオ「……………」

アセロラ「……ダメ……かな?」

リーリエ「………アセロラ…このニャースちゃんの猫耳をつけて下さい」

アセロラ「ふぁ?」

ミヅキ「………まったく、リーリエは…」ハァ

スイレン「ふふっ、リーリエらしいね」

マオ「だね」プッ

アセロラ「ふぁ、これでいいの……?」スッ

マオ「へぇ、可愛いじゃん」

スイレン「ま…まあまあかな?」

リーリエ「か、可愛い……」ポッ

リーリエ「アセロラ!ニャースって言って下さい!ニャースって!」フンスフンス

アセロラ「ふぁ……!?」

ミヅキ「リーリエ、興奮しすぎだよ」

マオ「だねー、仲間になりたいんだったらやってもらおうかな?」ニヤニヤ

ミヅキ「マオまで……」

アセロラ「わ、わかったよぉ……」

アセロラ「にゃ、にゃーす…/////」

マオ「へぇー、かわい……」

リーリエ「萌えー!!」ガバッ

アセロラ「ふぁ!?」ドサッ

スイレン「!?」

ミヅキ「ちょ、リーリエ……」

アセロラ「や、やめ……」グググ

リーリエ「アセロラ超可愛いです!萌えーです!」スリスリ クンカクンカ

リーリエ「あだ名は"アセにゃん"で決まりですね!」クンカクンカ

アセロラ「>>134

私はゆーぎのパパサトシの妻だからそういうのは・・・ごめんね

アセロラ「ふぁ……ちょ、やめ……」グググ

サトシ「お、おいリーリエ!アセロラ嫌がってるしやめた方がいいんじゃ…」

リーリエ「うっせー!下等なディグダは黙ってろ!」

アセロラ「ふ、ふぁ!そ、そうなの!アセロラその人の妻だからそういうのはやめて!」

サトシ「へ?」

スイレン「あ?」

リーリエ「な………」ガクッ

アセロラ「た、助かったぁ……」

アセロラ「あ、ごめんね?変な事言って」

サトシ「別に気にしてないぜ」

ピカチュウ「ピカピカ!」

スイレン「おいこのチ……」

ミヅキ「落ち着いてスイレン」ドードー

マオ「さぁて、気を取り直して」

マオ「軽音部へようこそ!アセロラ!」

アセロラ「………………」

アセロラ「うん!」ニコッ

ミヅキ「ふふっ」

スイレン「まぁ、仕方ないっか」

リーリエ「大歓迎ですよアセロラ!」

サトシ「良かったな、アセロラ!」

アセロラ「ふぁ……」

アセロラ「うん、サトシが勇気をくれたお陰かも……」

サトシ「そんな事ないぜ?軽音部に入れたのアセロラが勇気を出したからだ。な?ピカチュウ」

ピカチュウ「ビカッ!」グッ

アセロラ「サトシ……」

アセロラ「うん、ありがと/////」モジモジ

スイレン「あのチビ………!」

マオ、ミヅキ「(おいおい、修羅場は勘弁してよ……)」



マオ「アセロラはギターだっけ?」

アセロラ「うん、五歳の頃からギターやってるの!」

ミヅキ「聞かせてくれる?」

スイレン「(5歳!?)」

アセロラ「じゃあ、お聞き苦しいかもしれませんが」スッ

ベベベーン♪ ベーン♪

アセロラ「ど、どうだったかな?」ドキドキ

スイレン「(普通に上手い……)」

ミヅキ「凄いよアセロラ!」

リーリエ「素敵です!めちゃ萌えです!」

マオ「これはマオちゃんもお口あんぐり」

マオ「スイレンピーンチ」

スイレン「うっ……」

アセロラ「…………」チラッ

サトシ「アセロラ、ギター凄く上手いな!」

ピカチュウ「ピ!」

アセロラ「えへへ////」

スイレン「!?」

アセロラ「あ、そういえばスイレンもギターだよね?」

スイレン「え!?ま、まぁね!」

アセロラ「スイレンのギターも聞かせてもらっていい?」キラキラ

スイレン「ふぁ!?」

サトシ「お、いいんじゃないか?」

サトシ「スイレンとゆーぎのギターも聞きたいな」

スイレン「え、えーと……」

スイレン「>>139

リーリエがスクワット100回やったらいいよ

スイレン「リーリエがスクワット100回やったらいいよ!」ビシッ

リーリエ「な、何故私!?」

スイレン「ほ、ほら!私くらいのギターの腕前になるとそう易々と人には見せないんだよ!」

アセロラ「ふぁ!?そうなの?」キラキラ

スイレン「う、うん!」

ミヅキ「はぁ…スイレンはまた……」

リーリエ「(はっ!あの眼差しは!アセロラが私に期待している!)」

リーリエ「アセロラの為ならがんばリーリエです!」グッ

リーリエ「ア~セにゃんのた~めならエンヤコ~ラ!」フンス フンス

マオ「リーリエ!?」

サトシ「あのさ、アセロラ」

アセロラ「!」

サトシ「実はスイレン、最近ギターを始めたばっかなんだよ」

サトシ「だからさ、教えてやってくれないか?」

スイレン「さ、サトシ!」

アシマリ「アゥ……」

アセロラ「う~ん、サトシのお願いなら仕方ないなぁ」

アセロラ「スイレン!この古代のプリンセス、アセロラちゃんが、指導してあげよう!」エッヘン

スイレン「ぐ……」

ミヅキ「スイレン、ここは大人しく指導を受けようよ」ポンッ

スイレン「………よ、よろしくお願いします……」

マオ「あはは、ま、頼むよアセロラ!」

アセロラ「まっかせなさい!」

リーリエ「もぅ無リーリエ……」ドサッ

ミヅキ「リーリエ!?」

シロン「コン……(まだ10回しかしてない……)」

スイレン「そうだアセロラ」ヒソッ

アセロラ「ふぁ?」

スイレン「サトシは私の旦那(予定)だからちょっかい出さないでね?」ヒソッ

サトシ「?」

アセロラ「スイレン、頭大丈夫?」

スイレン「何だとこのチビ!」ガー

マオ「スイレン!落ち着いて!」

アシマリ「アゥ!」

リーリエ「シヌ……ゴメンナサイアセニャン…」グダッ

ミヅキ「リーリエー!」

サトシ「はははっ!」

ピカチュウ「ピカピカ!」


ギャー ギャー ワー ワー


シロナ「(……心配だから様子を見に来たけど……どうやら取り越し苦労みたいね……)」コソッ

シロナ「(音楽に必要なのは技術も当然そうだけど、何より"音を楽しむ事")」

シロナ「(楽しくもない事を無理にやっても大抵上手くはいかない)」

シロナ「(それに演奏者の気持ちは少なからず、音を伝って聞いている人達に届く……)」

シロナ「ふふっ、やっぱり私が見込んだ娘達だわ」

シロナ「(それにしても……)」

シロナ「(アセにゃん萌え~)」




アセロラの相棒ポケモン 幻伝説UBメガ以外の未登場 ゴーストタイプ >>142

ゲンガー

サトシの友達のゲンガーの方で

>>144 ゴースト三兄弟のやつですか?

翌日!

スイレン「アローラ!サトシ!」

アシマリ「アゥ!」

サトシ「スイレン、アローラ!」

ピカチュウ「ピ!」

スイレン「(ふふっ、今日も朝からサトシとラブラブ登校か)」ニヤニヤ

スイレン「(まるで本当に恋人みたい)」ニヤニヤ

サトシ「スイレン今日は機嫌いいんだなアシマリ?」

アシマリ「アゥ…」

アセロラ「サトシ!アロ~ラ~!」

サトシ「アセロラ!アローラ!」

スイレン「ちっ」

スイレン「空気読めよアセにゃん」

アセロラ「ふぁ?」

ゲンガー「ゲンガー」

サトシ「ん?こいつは?」

アセロラ「あ、紹介するね!」

アセロラ「アセロラの相棒のゲンガーちゃんだよ!」

サトシ「んー」ジーッ

ピカチュウ「ピー?」ジー

ゲンガー「ゲンガー!」シュピッ

サトシ「え?こいつまさか!」

ピカチュウ「ピカ!」

アセロラ、スイレン「?」

サトシ「やっぱり!ゴースト三兄弟のゲンガーか!」

ゲンガー「ゲンガー!」シュピッ

アセロラ「サトシ、ゲンガーちゃんと知り合いなの?」

サトシ「ああ、カントーで世話になったんだ!」

サトシ「まさかアセロラの手持ちになってたなんてな!」

ゲンガー「ゲンガー」スリスリ

サトシ「ははっ」

アセロラ「ふぁ、サトシ!何か運命感じちゃうね////」

サトシ「おう!」

スイレン「けっ」

ピカチュウ「ピーピー」マァマァ

アシマリ「アウ…(うちのマスターがすみません…)」ペコッ

ゲンガー「>>148

気にすんな、そういやナツメもアローラに来てるからゴーストとも会えるかもな

放課後 音楽準備室

アセロラ「アローラ!」ガチャッ

スイレン「ふあー、やっぱりエネココアは最高」

ミヅキ「もぅ、これ飲んだらちゃんと練習するからね」ゴクゴク

マオ「やっぱり大人の女はロズレイティー」ゴクゴク

リーリエ「おかわりありますよ~」

アセロラ「ふぁ!?」

アセロラ「部室で堂々とティータイムを……」

マオ「あ、おっすアセにゃん!」

ミヅキ「あ、アセロラ!」

スイレン「アセロラもこっち来て一杯飲みなよ~」

リーリエ「アセにゃんはエネココアとロズレイティーどちらがいいですか?」

アセロラ「ふぁ、エネココア……じゃなくて!」

アセロラ「ぶ、部室でティータイムなんていけないんだよ!先生に見つかったら……」

マオ、スイレン、リーリエ「?」

ミヅキ「あ、大丈夫だよアセロラ。ちゃんとこれ飲んだら練習するから」ゴクゴク

アセロラ「ミヅキまで……」

シロナ「みんなアローラ」ガチャッ

アセロラ「!」

マオ「あ、先生」

アセロラ「あわわ……こ、これは違うんです先生……」アセアセ

シロナ「?なにが?」

シロナ「あ、リーリエちゃん。私にもエネココアを」

リーリエ「はい、先生」トクトク ペッ

アセロラ「!?」

シロナ「いやぁ、本当に参っちゃうわよナリヤ校長には」

シロナ「糞サムいダジャレを延々と聞かせるんだもん」ゴクゴク

マオ「先生も大変ですね~」

ミヅキ「確かにあれは拷問だよね」

アセロラ「……………」プルプルプル

ミヅキ「どうしたのアセロラ?」

スイレン「プルプル震えて、おしっこでもしたいの?」

シロナ「我慢はダメよ?これにしなさい」つティーカップ

アセロラ「こ、こんなんじゃダメなのー!」ガー

マオ、スイレン、ミヅキ、シロナ「!?」

リーリエ「どうしたんですかアセにゃん!生理ですか!?」

アセロラ「ずばり!ティーセットは撤廃して!」

マオ「な……」

シロナ「私のオアシスを……」

スイレン「調子に乗んなよアセにゃん」

リーリエ「>>152

151

リーリエ「(いくらアセロラでもティーセット撤廃はダメです!)」

リーリエ「そ、そういえば今日サトシがセレナって人とデートするって言ってましたよー」

スイレン、アセロラ「!?」

ミヅキ「本当?」

リーリエ「嘘ですよ。こう言えばアセロラの気がティーセットから逸れる&サトシを諦める完璧な作戦です」ヒソッ

アセロラ「ふぁぁぁ!リーリエの嘘つきー!嘘つくなー!」ガー

リーリエ「ひぃぃ……」

スイレン「あ、あばばばば…」カチカチ

マオ「……何やってるのスイレン?」

スイレン「さ、サトシに浮気してないか確認のLINEを……」ブルブル

マオ「(げっ……50通近く送ってる……怖いよスイレン……)」

ミヅキ「火に油を注いでるじゃん」

シロナ「ガブリアス!吠える!」

ガブリアス「ガブー!!」オオオ

キーン

シロナ「落ち着いた?」

全員「はい」


アセロラ「もうリーリエ!嘘つくなんて酷いよ!」プクー

リーリエ「ごめんなさい……」

シロナ「そういえば合宿の件なんだけど……」

ミヅキ「ああ、そうでしたね」



軽音部合宿の地 メレメレ島以外のアローラ地方の場所で >>155

スーパーめがやす あとち

シロナ「スーパーめがやす跡地にしようと思ってるの」

マオ「え!?」

スイレン「海とかじゃないんだ……」

ミヅキ「しかも跡地って……」

シロナ「だって予算ないんだもん!」プクー

スイレン「可愛く言っても全然可愛くないですから」

マオ「予想を大きく下回ったなぁ」

マオ「しかもあそこ出るって噂だよね」

スイレン「え!?」

リーリエ「ひぃぃ……」ガタガタ

アセロラ「アセロラの試練する?」

ミヅキ「しない」

マオ「てゆーか先生!楽器とかどうするんですか!」

シロナ「えーと……」

ミヅキ「まさかのノープラン」

リーリエ「あの……私がめがやすの近くに別荘を建てましょうか?」

スイレン「は!?」

リーリエ「母様におねだりすればブーピッグ小屋くらいの別荘は建てられると思います」

マオ「おねだりって……」

アセロラ「リーリエすっごーい!」

リーリエ「惚れてもいいんですよ?」

アセロラ「いや、いいです」

シロナ「リーリエちゃん!愛してるわ!」

リーリエ「私もですよ。先生」

スイレン「(もう変態同士くっついてくれないかな?)」

アセロラ「ふぁ!そうだ!」

マオ「?」

アセロラ「アセロラ、みんなにお願いがあるの!」

ミヅキ「お願い?」

アセロラ「……実は…アセロラがお世話になってるエーテルハウスって場所でライブをやりたいの!」

スイレン「ライブか……」

マオ「いいんじゃない?学祭までは期間あるしさ」

マオ「むしろ合宿の目標ができたよ!」

ミヅキ「たまには部長らしい事言うじゃんマオ」

マオ「たまにはって……」

リーリエ「でも、合宿の後でいいんですか?アセロラ」

アセロラ「うん!全然いいよ!ありがとうみんな!」

スイレン「……決まりだね!」

シロナ「なら、エーテルハウスのライブではこの曲をやったらどうかしら?」


エーテルハウスのライブでやる曲 アローラ、XY&Z以外のポケモンOPEDか、けいおんのOPEDの曲
>>158

私、負けない! ~ハルカのテーマ~

ミヅキ「"私、負けない"……か……」

リーリエ「いいと思います!」

アセロラ「アセロラもそう思うよ!」

スイレン「……私の初ライブの曲……」

マオ「先生~似合わないですね」ニヤニヤ

シロナ「うるさい!」

アセロラ「ふぁ、そういえばボーカルはどうするの?」

マオ「あー」

ミヅキ「とりあえず、私がやる?」

シロナ「…………………」

シロナ「スイレンちゃん」

スイレン「!」

シロナ「できるわね?」

スイレン「………………」

マオ「先生!スイレンはただでさえギターで精一杯なんですよ?」

ミヅキ「そうです!ギターボーカルなんて荷が重いです!」

シロナ「私はスイレンちゃんに聞いてるの」

シロナ「どう?スイレンちゃん?無理なら断ってもいいのよ?」

スイレン「…………………」

リーリエ「スイレン……」

アセロラ「ふぁ…」

スイレン「………先生、私……やります!」

マオ「!」

ミヅキ「スイレン……」

スイレン「サトシが……私の歌を楽しそうに歌ってるなって言ってくれたんです」

スイレン「確かに私はギターも素人だし、その上ボーカルまでなんて無茶かもしれないけど………」

スイレン「絶対にやりぬいてみせます!」

アシマリ「アウ!」

シロナ「……ふふっ、ロックじゃない」

マオ「……ははっ、スイレンは一度言い出したら頑固だからね~」

リーリエ「ですね」クスッ

アセロラ「ふぁ!スイレンならできるよ!」

ミヅキ「……私達もゼンリョクでサポートするよスイレン!」

イーブイ「ブイッ!」

スイレン「みんな……」

シロナ「決まりね」

シロナ「それじゃあ、合宿は一週間後、スーパーめがやす跡地で」

シロナ「練習はエーテルハウスのライブで演奏する"私、負けない"を中心にやるわ!」

全員「はい!」

シロナ「初ライブ成功の為にも厳しくいくわよ!覚悟してね放課後エネココアタイム!」

アセロラ「ふぁ?」

ミヅキ「放課後……」

スイレン「エネココアタイム?」

シロナ「あなた達のバンド名よ?ライブするんだし、そろそろバンド名くらいなきゃね?」

ミヅキ「放課後エネココアタイムって……」

シロナ「あら?放課後にいつもエネココアを飲んでるあなた達にはぴったりだと思うけど?」

スイレン「確かに、私達にはぴったりかも!」

リーリエ「私はいいと思います!」

アセロラ「アセロラも!なんか可愛いよね!」キャッキャッ

リーリエ「あぁ…そんなアセロラも可愛いです」ウットリ

ミヅキ「リーリエ……」

マオ「先生!私はロズレイティー派です!」

スイレン「もう多数決で決まりました!」

アセロラ「マオ!残念無念!」

マオ「なんでこんな時だけ仲いいのよあんた達!」

リーリエ「まぁまぁ、いいじゃないですかマオ」

ミヅキ「そうそう」

マオ「>>162

まいっか、それと一応水着とかの準備はしときましょう

マオ「ま、いっか」

マオ「あ、そうだ!一応水着とかも用意しておこっ!」

アセロラ「アセロラも~」

スイレン「常に着用している私は勝ち組」ドヤッ

リーリエ「アセにゃん!私いい水着(ニャース耳つきマイクロビキニ)を持っているのでお貸ししましょうか?」ハァハァ

アセロラ「近寄らないでリーリエ」

ミヅキ「はぁ、遊びに行くわけじゃないんだよ?」

ミヅキ「先生からもなんとか言って…」

シロナ「(ふふっ、合法でJ○の水着が拝めるなんて最高ね)」ジュルリ

シロナ「(教師やっててよかった……)」ジーン

シロナ「………カメラ用意しなきゃ」

ミヅキ「ダメだこりゃ」

ミヅキ「…………私も一応水着持ってこ」


ハウオリシティ 某ライブハウス

メイ「シロナ先生の一番弟子のあなたにバンドに誘ってもらって光栄ですよ!」

ジャローダ「ジャロ」

「メイに私のバンドに入るだけの実力があったからだよ」

ポッチャマ「ポチャ」

メイ「ありがとうございます!」

メイ「それにしてもシロナ先生が今教えてるバンド……あれただのお遊びでしたね。幻滅です」

「………」ピクッ

「……へぇ、あの人また弟子をとったんだ」

「で、どうだった?」

メイ「え?」

「あの人の新しい弟子だよ。ギターの子」


>>166

メイから見たスイレンの感想

すごくうまいじゃん

メイ「まぁ、素人にしてはそこそこ上手かったんじゃないですかね?」

メイ「と言っても、所詮お遊戯レベル。これ以上は上手くなれないですよきっと」

「…………………」

メイ「あれじゃあ折角のレスポールも泣いてます。何でシロナ先生もあんなのを弟子に……」

「どんな娘?」

メイ「え?」

「その娘はどんな娘だったの?」

メイ「えっと……アシマリ連れた青髪でソバカスのチビですよ……」

メイ「確か名前は……スレイン…?だったかな?」

「………会いたいな。その娘に」


一週間後

スーパーめがやす跡地

スイレン「いよいよ合宿かぁ」ワクワク

マオ「楽しみだね!」

アセロラ「みんなでお泊まり♪」

ミヅキ「シロナ先生は?」

リーリエ「準備があるから遅れてくるそうです」

サトシ「俺達まで誘ってもらって悪いな!」

ピカチュウ「ピカ!」

カキ「ホシ!お兄ちゃんと一緒に寝ような?」

ホシ「嫌」

マーマネ「(女子と一緒にお泊まり)」ハァハァ

リーリエ「>>170

何を言ってるんですか?男死は野宿ですよ?

リーリエ「何言ってるんですか?ディグダ共は野宿ですよ?」

サトシ、カキ、マーマネ「え!?」

リーリエ「当然じゃないですか!汚いディグダ共を私達の神聖なる百合の花園に入れて空気を穢したくはありません!」

マオ「リーリエ。さすがにそれは可哀想じゃ……」

リーリエ「何言ってるんですかマオ!」クワッ

マオ「ひぃ…」

リーリエ「男はディグダでしか物事を考えない下劣な生き物ですよ!?」

リーリエ「もし、発情したこいつらに、私達の神聖なる処女を奪われでもしたらどうするんですか!」

リーリエ「危険です!危険すぎます!」

マオ「処女って////」

スイレン「あわゎサトシに私の処女を…////」ドキドキ

スイレン「あ、鼻血が… 」タラッ

サトシ「大丈夫かスイレン!鼻血出てるぞ!」

カキ「酷い言われようだな」

マーマネ「うっ…(ヤバい…たってきた……)」ムクムク

アセロラ「リーリエ!意地悪しないでよ!」

アセロラ「サトシが外で寝るんならアセロラも外で寝るもん!」

サトシ「アセロラ……」

リーリエ「アセにゃん!危険です!」

スイレン「私も!サトシと寝る!」フンスフンス

ミヅキ「スイレン、あんま興奮すると鼻血止まらないよ?」

ホシ「あの…リーリエさん…」

ホシ「お兄ちゃんの事は私が見張ってますから、お兄ちゃんも中に入れてあげてくれませんか?」

マオ「できた妹だ…」

カキ「ホシ!愛してるぞ!」

ホシ「やっぱ外で寝る?」

リーリエ「うぅ……」

ミヅキ「リーリエ、折角の合宿なんだしさ、楽しもうよ」

リーリエ「ミヅキさん……」

ミヅキ「それにさ、みんな友達なんだから大丈夫だよ」

ミヅキ「だからマーマネくんも……」チラッ

マーマネ「み、ミヅキちゃん……」ハァハァ ビンビン

ミヅキ「………………」

ミヅキ「………マーマネくんは外でもいいんじゃないかな?」

マーマネ「ミヅキちゃん!?」

リーリエの別荘

リーリエ「母様におねだリーリエして建てて頂きました」

リーリエ「急ごしらえだったのでこんなブーピッグ小屋程度の別荘しか建てられませんでしたが……」

マオ「うわ~」

アセロラ「ふぁ………」オクチアングリ

サトシ「すっげー……」

ピカチュウ「ピカ……」

スイレン「(うちはブーピッグ小屋以下だとでも言いたいのか?)」

ミヅキ「(おねだりの次元が違うよ……)」

リーリエ「さっ、皆さん。中へどうぞ」

別荘 中

ホシ「広…………」

アセロラ「サトシ、ここに住もうよ!」キャッキャッ

サトシ「それもいいなぁ…」

スイレン「やめろ!」

リーリエ「部屋は各自ありますので、お好きな部屋を使って下さい」

マオ「やった!」

リーリエ「ちなみに女子部屋は男子禁制です」

リーリエ「それと私の部屋は防音となっておりますので、女子の皆さんはいつでもどうぞ」

ミヅキ「なんで?」

リーリエ「あ、ディグダ共は三人で一緒の部屋に隔離ですから」

カキ「俺達は囚人か?」

マーマネ「>>173

うーん男三人同じ部屋にいたら汚い白い液体まみれになると思うんだけどいいのかな~?

マーマネ「リーリエ!女の子がたくさんいるのに、男3人で同室なんて生殺しもいいとこだよ!」

マーマネ「そんな事したら、部屋が白い液体だらけで大変な事になる!だから僕達にも個室を……」

マオ「うわぁ……」

ミヅキ「最低だね……」

マーマネ「え?」

サトシ「?白い液体って?」

ピカチュウ「ピカ……」

スイレン「さ、サトシの白い……うっ」ダラダラダラ

マオ「スイレン!いい加減出血多量で死んじゃうよ!」

アセロラ「ふぁ。ねぇ、ホシ。白い液体って?」

ホシ「さぁ」

カキ「ホシは天使だから知らなくていいんだよぉ!」

リーリエ「おいエロブーピッグ」

マーマネ「へ?」

リーリエ「お前野宿な」


リーリエ「さ、気を取り直して次は楽器部屋ですよ♪」ルンルン

サトシ「マーマネは?」

カキ「土に還ったよ」


楽器部屋

リーリエ「さぁ、ここが楽器部屋です!」ガチャッ

ミヅキ「こ、これは……」

マオ「すごっ!」

マオ「うわっ!このドラム高いやつでしょ!?」

リーリエ「はい、最高級のやつですよ」ニコッ

マオ「使っていい?」

リーリエ「どうぞ?」ニコッ

マオ「うひゃー!」ピョーン

ミヅキ「もぅ、マオったら」ウズウズ

サトシ「ははっ、そういうミヅキもウズウズしてるな?」

ミヅキ「うっ……////」

スイレン「すごい……」

アセロラ「ふぁー、ライブスペースまである……」オクチアングリ

リーリエ「ちなみにこの中ではバクオングが騒ごうと、外には物音一つ聞こえない程防音設備は完璧です」

リーリエ「アセロラ、私のところにお嫁に来たらこれも全てアセロラの物ですよ?」ヒソッ

アセロラ「ふぁー、リーリエのお嫁さんはちょっとなぁ……」

リーリエ「え?」

スイレン「……でも、ちょっとテンション上がってきた……!」

ミヅキ「ふふっ、そうだね!」

ミヅキ「よし、それじゃあ早速!」

スイレン「うん!」

ミヅキ「練習だ!」

スイレン、アセロラ「遊びに行こう!」

ミヅキ「え?」

スイレン「え?」

アセロラ「ふぁ?」

ミヅキ「いや、スイレン……」

スイレン「まぁまぁ、ミヅキ!先生もまだだし、練習は遊んでからでね?」

ミヅキ「おい」

アセロラ「サトシ!海いこっ!」グイッ

サトシ「お、おい……」

ミヅキ「……アセロラまで……」

マオ「まぁまぁ、遊びは練習してからにしない?」

ミヅキ「マオ!やっと部長としての自覚が……」キラキラ

マオ「ははは、私も早くあのドラム叩きたいしさぁ」

ミヅキ「スイレン、アセロラ!これで練習vs遊びは2vs2だ!」

スイレン「じゃあ、リーリエの意見で決まるね!」

リーリエ「え?私ですか?」

スイレン「リーリエは当然遊び派だよね!」

アセロラ「ふぁー!アセロラちゃんサトシと海で泳ぐの!」

リーリエ「え、えーと……」

ミヅキ「リーリエ!合宿だよ?当然練習だよね!」

リーリエ「わ、私は……」



リーリエは遊び派か練習派か 安価下

リーリエ「スイレン、アセロラ。遊びは練習が終わってからにしましょ?」

スイレン、アセロラ「えー」

ミヅキ「リーリエ!」キラキラ

リーリエ「それにほらっ、海って言っても道路に面していて危ないです」

リーリエ「後で別荘のプライベートプールを解放しますから」

アセロラ「ふぁー、そうだね……」

アセロラ「サトシ!練習終わったらいっぱい遊ぼうね!」

サトシ「おう!」

スイレン「わ、私も!」

カキ「ホシ、お兄ちゃんと一緒に先にプール行くか?」

ホシ「イヤ」

マオ「よし!じゃあ練習開始!」

全員「おー!」




マオ「うーん、やっぱ最高級のドラムは叩き心地が違うよ」

ミヅキ「マオ、テンション上がってドラム走りすぎだよ」

マオ「テヘペロ」

アセロラ「スイレン、ギター弾きながらのボーカル大分上手くなってたね!」

スイレン「まぁ、この一週間、シロナ先生の家に泊まり込みで地獄の特訓だったからね……」

リーリエ「(泊まり込み!?)」ピクッ

アセロラ「ふぁー」

リーリエ「す、スイレン!シロナ先生との一週間の特訓はどうでしたか!?」フンス

スイレン「え?」

スイレン「えーと……」

スイレン「>>181

スイレン「私……レズになっちゃった……」

リーリエ「スイレーン!」ガバッ

スイレン「なんて、嘘です」テヘペロ

リーリエ「しね」

アセロラ「ふぁ…」

サトシ「楽しそうだなあいつら」

ピカチュウ「ピカピカ」

プライベートプール

アセロラ「うわぁーい!プールだぁ!」タッタッタ

リーリエ「うふふ、アセロラ。プールで走っては危ないですよ?」

リーリエ「(アセにゃんの極上ロリボディ、最高です)」ウヒヒ

スイレン「アシマリ!競争しよっか?」

アシマリ「アウ!」

リーリエ「(スイレンも中々エロい幼児体型ですねぇ)」ジュルリ

マオ「あはは、スイレンもアセロラもはしゃいじゃって」

ミヅキ「全くもう!」

マオ「そうゆーミヅキだって水着持参じゃん?」ニヤニヤ

ミヅキ「……うっ…/////」

ミヅキ「ブイッ!」

リーリエ「(マオの健康的なエロさ……ミヅキさんのスレンダーなエロスタイル……)」

リーリエ「母様に無理を言ってプライベートプールをつくってもらった甲斐がありました……」

スイレン「リーリエは何一人で盛り上がってるの?」ヒソヒソ

アセロラ「わかんないけど、なんかいやらしいよ」ヒソヒソ

サトシ「おーい!」

ピカチュウ「ピカ!」

アセロラ「あ!サトシ!」

スイレン「(活きのいい海パンサトシ……)」グッ

ホシ「お兄ちゃん!ちゃんと歩けるから!」

カキ「だ、だがもしホシがプールで滑って転んだら……」アセアセ

マオ「相変わらずシスコンだなぁ……」

リーリエ「(ちっ、ディグダ共が邪魔ですね…)」

リーリエ「(まぁ、いいでしょう。今の内に隠しカメラで録画の準備を……)」コソコソ

シロン「コーン」

ミヅキ「何やってんのリーリエ?」

イーブイ「ブイ」

リーリエ「!」ビクッ

リーリエ「み、ミヅキさん……い、いえその……」

ミヅキ「…………怪しい…」ジーッ

リーリエ「>>186

訂正
ミヅキ「ブイッ!」

ミヅキ→イーブイ

カキが悪い事をしそうなので制裁しようとしただけです、シロン!カキにむかってこごえるかぜ!

リーリエ「こ、これはですね…その…」

ミヅキ「ん~?」ジーッ

リーリエ「か、カキがホシちゃんのエロリボディを下品な目で見ているのでオシオキをしようと思ってたんです!」アセアセ

カキ「え?」

ホシ「エロリボディ…?」サッ

リーリエ「シロン!カキに凍える風!」

シロン「コン!」ヒュオオ

カキ「な……」カチコチ

リーリエ「ふ、ふう…悪は退治しましたよ?ホシちゃん」

ホシ「お兄ちゃん!」

マオ「カキ!」

サトシ「大丈夫かカキ!」

カキ「」カチコチ


スイレン「ん……ここは…?」

マオ「気がついた?スイレン!ここは無人島だよ!」

スイレン「無人島!」ハッ

マオ「スイレン!」

スイレン「マオ!」

スイレン、マオ「ついに来た!新大陸だ~!」ダキッ

アシマリ「アウ!」

アマカジ「カジー!」

ミヅキ「あいつら何やってんの?」

リーリエ「無人島ごっこだそうです」

アセロラ「くらえ~!サトシ~!」バシャッ

サトシ「お、やったな~!」

アセロラ「ふぁー!捕まえてみなよ~!」バチャバチャ

サトシ「へへっ、待てーっ!」バチャバチャ

ピカチュウ「ピッカ!」バチャバチャ

スイレン「リーリエ。アセにゃんが捕まえてほしいんだってさ」ボソッ

リーリエ「あ、アセにゃ……私、捕まえる……」バチャバチャ

アセロラ「ふぁ?」

リーリエ「アセにゃ……」フンスフンス

アセロラ「ひ、ひぃぃ!来ないでよ~!」ビエーン バチャバチャ

サトシ「おーい………」

ピカチュウ「ピ……」

ミヅキ「はぁ、みんな合宿だってのがわかってるのかな?」

マオ「あはは、まぁいいじゃん?」

マオ「ミヅキも遊んできなよ!遊んだ分練習すればいいんだしさ」

ミヅキ「仕方ないなぁ……」スクッ

ミヅキ「みんなー!ビーチバレーしよーよ!」ヒャホーイ

イーブイ「ブイー!」ダッ

マオ「ノリノリじゃん」

ホシ「大丈夫?お兄ちゃん?」

カキ「ああ……ホシが近くに居てくれるだけでお兄ちゃんは元気100倍だよ」

マオ「ホシちゃんも遊んできなよ?」

ホシ「でも……」

マオ「いいからいいから。カキの面倒は私が見るからさ」

ホシ「……ありがとうございます」ペコッ

ホシ「私もいれて~」タッタッタ

マオ「あはは、できた妹もやっぱり遊びたい盛りなんだね」

カキ「マオ……」

マオ「ん?」

カキ「>>190

セレナを連れてきたらスイレンどうなるんだろう

安価近いレス

カキ「妹は渡さん!」クワッ

マオ「何の話だよ」


スイレン「アシマリ!バルーン!」

アシマリ「アウッ!」プワー

スイレン「よ~し、バルーンビーチバレーだよ!」

スイレン「ミヅキ!」ポンッ

ミヅキ「イーブイ!」ポンッ

イーブイ「ブイ!」ポンッ

アセロラ「ゲンガー!」ポンッ

ゲンガー「ガー」ポンッ

ホシ「リーリエさん!」ポンッ

リーリエ「シロン!バルーンに向かって凍える風!」

シロン「コン!」ヒュオオ

バルーン「」カチコチ

サトシ、アセロラ、スイレン、ホシ「!?」

リーリエ「行きますよ!サトシ!」アターック

ゴオオ

サトシ「え!?ちょ……」

バコッ

サトシ「うっ……」バタッ

スイレン「サトシ!」ダッ

アセロラ「ふぁー!大丈夫!?」ダッ

ピカチュウ「ピカピ!」

リーリエ「すみませんサトシ…私ったら……」アタフタ

ミヅキ「ちょ……」


シロナ「ふふっ、楽しそうね」

マオ「先生!」

カキ「やっと来たんですか!」

シロナ「ちょっと準備に手間取ってね?」

マオ「先生!」

シロナ「なに?マオちゃん」

マオ「その馬鹿デカいカメラはなんなんですか!?」

シロナ「>>195

観賞・・・フォームチェック用に決まってるじゃないの!さーて私も水着に着替えてこようかしら

シロナ「当然観賞よ………フォームチェックに決まってるじゃない!」アセアセ

シロナ「さぁ、マオちゃんのフォームチェックからいきましょうか?」

マオ「先生」

シロナ「ん?」

マオ「それ水着でやる必要ないですよね?」

シロナ「え!?イヤソノ………」

シロナ「………………」

シロナ「さーて、私も着替えてこようかな~?」

アセロラ「ふぁー大丈夫!サトシ!」

スイレン「しっかりしてサトシ!」

サトシ「うーん……」

ピカチュウ「ピカピ!」

マオ「どうしたの?」

ホシ「サトシさんが氷の塊をくらって倒れたんです!」

マオ「え!?」

ミヅキ「まったく、リーリエは……」

リーリエ「うっかリーリエ」テヘペロ

スイレン「という訳で私達、サトシの看病しなきゃだし、もうあがるね!」

シロナ「え……」

マオ「じゃあ、私もカキの看病があるのであがりますね」

カキ「さむっ」ガタガタ

シロナ「え?」

マオ「先生は一人でご自由に泳いでてくださーい」

シロナ「エー……」



夕食後

サトシ「うーん……」

アセロラ「サトシ、大丈夫?」

サトシ「なんとか……サンキューな」

アセロラ「うん!」

スイレン「もう!心配したんだからね
!」

サトシ「悪い悪い」

ピカチュウ「ピカ!」

リーリエ「マーマネといい、カキといい、サトシといい……不幸な事故が続きますね」

ミヅキ「事故?」

マオ「まぁ、(マーマネ以外)無事だし良かったじゃん!」

マオ「これから何する?」



夜に何するか まともな事で >>198

サトシの武勇伝(カロスの英雄、世界を救った、伝説に合いまくって気に入られてるなど)

ミヅキ「そうだね、じゃあセッションでも……」

アセロラ「アセロラ、サトシの旅のお話聞きたーい!」

スイレン「わ、私も!サトシの事知りたい!」

サトシ「え?俺の話?」

マオ「確かに気になるかも」

ミヅキ「練習は?」

リーリエ「ミヅキさん。サトシはカントーからオレンジ諸島、ジョウト、ホウエン、シンオウ、イッシュ、カロスと色々旅してきたそうですよ?」

ミヅキ「そんなに……」ゴクリ

ミヅキ「………気になる……」

ホシ「私も気になります!」

カキ「話してくれないか?サトシ」

サトシ「うーん、わかったよ……」




サトシ「で、今に至ると……」

カキ「カロスリーグ準優勝だと!?」

ミヅキ「プラズマ団やマグマ団にアクア団……それにフレア団……」ゴクリ

リーリエ「ミュウにジラーチ、フーパ……更にはアルセウス……」

リーリエ「みんな本でしか読んだことないポケモンばかりです……」

マオ「本当なの!?サトシ!」

サトシ「ああ、一応な」

ピカチュウ「ピカ!」

ホシ「まるでお伽噺みたい……」

アセロラ「ふぁー!凄いよサトシ!」キラキラ

スイレン「カスミハルカヒカリアイリスセレナユリーカ……」ブツブツ

ミヅキ「スイレンが変なスイッチ入った」

マオ「それにしても先生やナツメさんもサトシの知り合いだったとは……」

シロナ「んー、まーね」

サトシ「ははっ、何か話してたら昔の仲間にも会いたくなってきたな。な?ピカチュウ?」

ピカチュウ「ピカピカ!」

サトシ「みんな今頃何やってるのかなー」

シロナ「…………………」

スイレン「………………」スクッ

マオ「ん?どうしたのスイレン?」

スイレン「ちょっと外の空気を吸いに……」

スイレン「いこっ?アシマリ」

アシマリ「アウッ!」

シロナ「外は危ないから早めに帰ってきなさいよ?」

スイレン「はい」

スーパーめがやす跡地 外


スイレン「(サトシ色んな冒険をしてきたんだ……)」

スイレン「(その中で色んな人やポケモンと出会って……戦ったり、助け合ったり……)」

スイレン「……私みたいな田舎の娘が釣り合うハズないよ……」ボソッ

アシマリ「アウ……」

「あ、いたいたー!」

スイレン「!」ビクッ

メイ「久しぶり!スレインちゃん!」

スイレン「………メイ?」

スイレン「……何か用?」

メイ「……用があるのは私じゃないんだ」

スイレン「……え?」

「メイ、スレインじゃなくてスイレンでしょ?」

メイ「あ、ごめんなさいヒカリさん」

ヒカリ「アローラ!スイレン」

ポッチャマ「ポチャ」

スイレン「……ヒカリ……?」

ヒカリ「会いたかったよスイレン!」

ヒカリ「メイから聞いたよ?シロナさんの弟子なんだって?」

スイレン「え?」

ヒカリ「>>201

サトシはハルカからもらったリボンを大事にしてるかしら

スイレン「(ヒカリにポッチャマ……もしかしてさっきのサトシの話の……)」

ヒカリ「そういえばさっき何かブツブツ呟いてるのが聞こえたけどさ」

スイレン「え?」

ヒカリ「スイレンってサトシの事好きなの?」

スイレン「え!?////」

ヒカリ「ふふっ、わかりやすいんだね」

ヒカリ「サトシはハルカって娘のリボンをまだ大切に持ってるかな?」

スイレン「………え?」

ヒカリ「アイリスって娘とも仲良さそうだったし……」

ヒカリ「実は私もサトシとデュエットした事あったりして」ニコッ

スイレン「な……」

ヒカリ「あなたはそれらが霞むくらいの物をサトシにあげられるのかな?」

スイレン「………………」

ヒカリ「ま、そんな事はいいや」スッ

スイレン「ギター?」

ヒカリ「実は私もシロナさんの元弟子なんだよ。スイレンの姉弟子ってやつ?」

ヒカリ「スイレン、私と勝負しようよ?」

スイレン「>>204

そうだね、目と目が会ったら勝負するのがポケモントレーナーだもんね…いけっ!アシマリ

スイレン「なんであなたが私と勝負したいのかわからないけど……」

スイレン「……そうだね。目と目があったら勝負するのがトレーナー!」

スイレン「ゆーぎ!アシマリ!いくよ!」スッ

アシマリ「アウ!」

ヒカリ「スイレン、物わかりがいいね」スッ

ヒカリ「ポッチャマ!」

ポッチャマ「ポチャッ!」

メイ「ギターを弾きながらシロナさんの弟子同士がポケモンバトルかぁ……」ワクワク

スイレン「アシマリ!」ベンベンベン

ヒカリ「ポッチャマ!」ベンベンベン

スイレン、ヒカリ「「ハイドロポンプ!」」ベベベン

アシマリ「アウ!」プシュウウ

ポッチャマ「ポチャ!」プシュウウ

バババ

アシマリ「アゥ……」シュシュシュ

ポッチャマ「ポチャッ!」ジュジュジュ!

メイ「ポッチャマのハイドロポンプがアシマリのハイドロポンプを突き抜けた!」

アシマリ「アゥア……」ドッ

スイレン「アシマリ!」ベベ……

ヒカリ「大丈夫?ギターを弾く手が止まってるよスイレン!」ベベベン

スイレン「!」

ヒカリ「ポッチャマ!ドリル嘴!」ベンベンベン

ポッチャマ「ポチャ!」グルルルル

アシマリ「アゥ……」

ポッチャマ「チャー!」ドドド

アシマリ「アゥー!」バタッ

スイレン「アシマリ!」

ヒカリ「ギターもポケモンバトルも……」ベンベンベン

スイレン「!」

ヒカリ「勝負あったね。スイレン!」ギュイーン!!

スイレン「……………」ガクッ

ヒカリ「ねぇ、スイレン」

ヒカリ「情けない顔してるけどダイジョーブ?」

スイレン「うぅ………」

ヒカリ「……何でシロナさんは私を捨ててこんな奴を弟子にとったのかな?」

ヒカリ「ギブソン・レスポール……スイレンには宝の持ち腐れだよ」

ヒカリ「……壊してあげる。ポッチャマ!」

ポッチャマ「ポチャッ!」グッ

スイレン「…………!やめて!」

「やめろ!」

スイレン「!」

ヒカリ「………サトシ…」

サトシ「大丈夫か!スイレン!アシマリ!」

スイレン「うぅ……サトシ……」グスッ

サトシ「ヒカリ……何でこんな事を……」

ピカチュウ「ピ……」

ヒカリ「…………………」

「久しぶりね…ヒカリちゃん」

ヒカリ「!」

シロナ「………………」

ヒカリ「シロナさん……」

シロナ「>>212

昔のあなたはそんなんじゃなかった

シロナ「ヒカリちゃん、昔のあなたはそんなんじゃなかった……」

ヒカリ「………………」

シロナ「今のあなたの音からは昔のように人の心を楽しませる音が伝わってこないわ」

ヒカリ「……………シロナさん、私バンド組んだんですよ」

ヒカリ「私とここに居るメイ。そしてギターとドラム、キーボードの5人組のガールズバンド」

スイレン「!」

ヒカリ「近々ライブをやるので聞きにきて下さい。それじゃあ」スッ

サトシ「ヒカリ……」

ヒカリ「……サトシ……今回は昔みたいにハイタッチはしてくれないんだね」

サトシ「…………」

ヒカリ「……じゃあね。いこう、ポッチャマ、メイ」

ポッチャマ「ポチャッ」

メイ「ま、待ってください!ヒカリさん!」タッタッタ

シロナ「………………」

スイレン「う、うぁぁぁあ!」グスッ

シロナ「………悔しいでしょ?今は泣きなさいスイレンちゃん」

シロナ「その涙と悔しさがあなたを強くする」

スイレン「ぜんぜぃ……」グスッ

シロナ「大丈夫、あなたは……放課後エネココアタイムはまだまだこれからよ?」

シロナ「あなた達ならヒカリちゃんよりも……ホミカやアイドルのルチアよりも輝けるスターになれる」

シロナ「先生が保障するわ?」

シロナ「さぁ、今は先生の胸で思う存分泣きなさい」スッ

スイレン「ザドジー!」グスッ ギュッ

サトシ「スイレン、お前ならきっと大丈夫だよ」ギュッ

シロナ「………………………」

シロナ「>>214

安価下

シロナ「(……ちっ、残念……)」

スイレン「サトシ……」ギュッ

サトシ「あれ?シロナさん。そんな格好で何やってるんですか?」

シロナ「……いえ、別に……」

シロナ「それよりも、もう遅いわ。みんなが心配するといけない」

シロナ「あなた達はもう戻りなさい」

サトシ「歩けるか?スイレン?」

スイレン「うん………」グスッ

ピカチュウ「ピカ?」ヨッショ

アシマリ「アゥ……」



ウーイーハナシダー モーレツニイーハナシダー

シロナ「?」

ムサシ「うぅ……ジャリボーイのピカチュウを狙いにきたら…」グスッ

コジロウ「ちくしょー!いい話じゃないか!」グスッ

ニャース「にゃ~!ジャリボーイと青ジャリガール!青春だにゃ~!」エッグ エッグ

ソーナンス「ソーっナンス!」

シロナ「盗み聞きとはいけないロケット団さん達ね」

ムサシ「げ……」

コジロウ「お前は……」

ニャース「最悪だにゃぁ……」

シロナ「丁度いいわ。あなた達も明日の練習手伝いなさい」

コジロウ「は?」

ムサシ「なんで私達が……」

ガブリアス「ガブリァ!!」

ムサシ、コジロウ、ニャース、ソーナンス「!?」ビクッ

シロナ「ちなみに拒否権はありません」

コジロウ「ひ……」ガタガタ

ムサシ「にゃ、ニャース……ソーナンス……」ジリッ

ニャース「か、勝てるわけないにゃ……」ガクガク

ソーナンス「……ソーナンス……」ガタガタ

シロナ「さて、行きましょ」

ガブリアス「ガブ」ズルズル

ムサシ、コジロウ、ニャース「やな感じ~」ズルズル

ソーナンス「ソーナンス!」ズルズル

リーリエの別荘

マオ「スイレン達遅いなぁ」

リーリエ「………まさかサトシ……スイレンを……」

アセロラ「ふぁ!冗談でもそんな事言わないでよ!リーリエ!」ポカポカ

リーリエ「えへへ、アセにゃんもっと下さい!(ごめんなさいアセロラ!)」

ミヅキ「落ち着いてアセロラ。先生も一緒だから」ドードー

アセロラ「ふぁ」

ガチャッ

全員「!」

サトシ「ただいま~」

アセロラ「サトシ!スイレン!」

カキ「おいおいどうしたんだ?」

マオ「え?アシマリはボロボロだしスイレンは泣いた後あるし!?」

ホシ「???」

ミヅキ「先生は一緒じゃないの!?」

サトシ「そんないっぺんに聞かれても…」

ピカチュウ「ピカ……」

アシマリ「アゥ……」

リーリエ「サトシ!スイレンに何を!」

サトシ「い、いや俺は何もしてないよ!」

スイレン「そうだよリーリエ!落ち着いてよ!」

アセロラ「ふぁ……サトシとスイレン手繋いでる!」

サトシ「え?」

スイレン「ぁ……////」

アセロラ「ず、ずるいよスイレン!」

ホシ「???」

カキ「おいおい…」

マオ「みんなちょっと落ち着いてよ!」

ミヅキ「はぁ……」

リーリエ「>>221

何いい雰囲気になってるんですか!スイレンにお仕置きです!シロン、スイレンにこごえるかぜ

リーリエ「す、スイレン!何ディグダなんかといい雰囲気になってるんですか!」フンス

スイレン「え?」

リーリエ「やはりサトシと……ここはヴァージン以外は立ち入り禁止です!オシオキです!」

ミヅキ「ちょっとリーリエ!」

マオ「落ち着いてよ!」

サトシ「やめろリーリエ!」

アセロラ「リーリエ!サトシがそんな事するわけないよ!」

リーリエ「シロン!スイレンに凍える………ん?」

全員「?」

リーリエ「何やら、ニット帽を被ったノースリーブで超ミニスカートの女の子の残り香がしますね……」クンクン

サトシ「何故それを……」

スイレン「もう本当に怖いレベルだよリーリエ……」



マオ「そんな事が……」

アセロラ「ふぁー!ギターを壊そうとするなんて許せないよ!アセロラちゃんアングリーだよ!」プンプン

リーリエ「そんな事とは知らずに……ごめんなさいスイレン……」

スイレン「いいよリーリエ……」

カキ「5人組のガールズバンドか……」

ミヅキ「(メイ………)」

スイレン「………私が実力不足のせいでアシマリやゆーぎを守れなかった……」

ホシ「スイレンさん……」

スイレン「私は上手くなりたい……ヒカリよりも……!」グッ

マオ「………スイレン、バンドは一人じゃないんだ」ポンッ

スイレン「マオ……」

リーリエ「そうですよスイレン!」

アセロラ「アセロラちゃん達だって居るんだ!みんなでHETを最高のバンドにしようよ!」

ミヅキ「そういう事だよスイレン!」

ミヅキ「私達は同じバンドの仲間なんだ!一人で抱えこまないでよ!」

スイレン「みんな……」グスッ

スイレン「ありがとう!」

サトシ「へへっ」

カキ「明日からが楽しみだな?」

ホシ「よかった よかった!」

マオ「さーて、みんな!」

マオ「明日に備えて寝よう!」


別荘の外

マーマネ「(みんな僕の事忘れてるよね……)」

トゲデマル「トゲ……」

夜中

サトシ「…………(トイレ……)」スクッ


サトシ「はぁ、カキのイビキはうるさいし、俺達の部屋だけトイレついてないし参るなぁ……」トボトボ

サトシ「ん?」

サトシ「(スタジオから光が…)」ソーッ

スイレン「…………………」ベンベンベン

サトシ「練習してたのか?スイレン?」

スイレン「サトシ!?」ギョッ

サトシ「あ、ごめん。邪魔したかな?」アセアセ

スイレン「ううん、いいの……私も眠れなかったし……」

サトシ「………………!」

サトシ「このノートなんだ?」ヒョイッ

スイレン「あ!それは!」

サトシ「………曲……?」

スイレン「………その……私、馬鹿だからさ……曲とか歌詞とか思いついたらノートに書くようにしてたの……」

サトシ「…………………」

スイレン「……下手くそなド素人の癖におかしいよね……」

サトシ「なぁ、スイレン。その曲弾いてみてくれないか?」

スイレン「え?」

サトシ「頼むよ」

スイレン「でも………まだ途中だし……」

スイレン「……………笑わない……?」

サトシ「笑わないさ」

スイレン「じゃあ……」コホン

スイレン「…………」スゥ

スイレン「え~いえん続行ルララ♪」ベンベン

スイレン「うたって、"愛"伝える最強手段♪」ベンベンベン

スイレン「つーたない歌詞でも♪」ベベン

サトシ「………………」

スイレン「だいすき♪だいすき♪」ベベン

スイレン「………………」ベベン

スイレン「…………………」スッ

サトシ「?」

スイレン「………大好きをありがとうサトシ……」

サトシ「スイレン……」

スイレン「あ……いや////今ので終わり!」

スイレン「ど、どうだったかな?」ドキドキ

サトシ「…………大好きだよ」

スイレン「………え?」

サトシ「俺、スレインが楽しそうに歌ってゆーぎ弾いてるの聞くの大好きだよ!」

スレイン「あ……ぁわわぁわ……////」ボンッ

スレイン「………!!!////」バタン

サトシ「スレイン!?」

ダイジョーブカスイレン!

ミヅキ「……………………」ソッ

ミヅキ「(大丈夫そうだね)」クスッ

パタン

リーリエ「ふぇ?ミヅキさん?」

ミヅキ「リーリエ!?」ビクッ

リーリエ「こんな時間に……ミヅキさんもおしっこですか?」ネボケー

ミヅキ「えーと……」

ミヅキ「>>225

サトシはスイレンの事恋人としてみてないってことを伝えといて

リーリエ「スタジオになにかあるのですか?まさかサトシがスイレンに手を……」

ミヅキ「いや、その……」

リーリエ「怪しいです……」ジーッ

ミヅキ「いや、ほらっ!サトシくんの大好きは恋人とかそうゆー意味じゃないと思うよ!?」

ミヅキ「彼、恋愛とかキョーミなさそうだしさ!」

リーリエ「は?ダイスキ…?」

ミヅキ「あ~もう!いいから部屋に戻って寝ようよリーリエ!」グイッ

リーリエ「ミヅキさん!?」

ミヅキ「だいたい私達の部屋にトイレついてるじゃん!リーリエ寝惚けすぎだよ!」

リーリエ「ミヅキさんったら…強引なんですから////」ポッ


翌日!

スタジオ

シロナ「その機材を運びなさい」

コジロウ「うーっす」ノソノソ

ニャース「にゃぁ…」ノソノソ

シロナ「貴女は録音の準備を」

ムサシ「はーい」

ソーナンス「ソーナンス」

ムサシ「……何で私達がこんな事を……」

コジロウ「やめとけムサシ。あの人は逆らったらシャレにならん……」

シロナ「何か言った?」

ムサシ、コジロウ「いえ、何も」

サトシ「あ!ロケット団!」

ピカチュウ「ピカ!」

ムサシ「げっ、ジャリボーイ……」

カキ「何でお前達が!」

シロナ「その人達はスタッフよ」

サトシ「え?」

シロナ「大丈夫。何かしでかしたら私がオシオキするから」

ムサシ、コジロウ、ニャース「ひぃ……」

カキ「まぁ、先生が言うなら……」

アセロラ「ふぁ!」

ニャース「にゃ?」

アセロラ「サトシが言ってた喋るニャースだ!」キラキラ

ニャース「にゃにを……」

アセロラ「かーぁいい!サトシー!このニャース飼おうよ!」ベタベタ

サトシ「それはちょっと……」

ニャース「にゃー!ベタベタさわるにゃ!」

リーリエ「(ニャースになりたい……)」

シロナ「みんな、配置につきなさい」

全員「はい!」


スイレン「やばーい止まらない♪止まれない♪」ベンベンベン

シロナ「………ふふっ」

スイレン「誰ももてーるハートっていう名のしょうーちゅー♪」ベンベンベン

スイレン「ぎゅっとつまってるよ!喜怒哀楽や愛♪」ベンベンベン

マオ「(スイレンなんか……)」ドンドン

スイレン「シュンとなったりワクワクしたーり♪」ベンベンベン

ミヅキ「(楽しそう)」ギュイーン

スイレン「カオスまんさいーな日々歌にしちゃおっ♪」ベンベンベン

リーリエ「(ふふっ…)」ポロンポロン

スイレン「授業中もむいしきーに♪」ベベン

アセロラ「(こっちまで楽しくなってくるよ♪)」ベベン

カキ「あいつら楽しそうに演奏してるな!」

ホシ「聞いてるこっちも楽しくなってくるね♪」

サトシ「へへっ、だな!」

ピカチュウ「ピカ!」

ムサシ「ねぇ、なんか…」

コジロウ「ああ、悪くないな……」

ニャース「心地いいメロディにゃ…」ホワーン

ソーナンス「ソーナンス!」

スイレン「あびたーら、忘れられないっしょ!喝采♪」ギュイーン

スイレン「……ふぅ……」

シロナ「お疲れ様。みんな」

スイレン「先生……」

マオ「先生!私達の演奏どうでした!?」



>>234 シロナが放課後エネココアタイムの演奏を聞いた感想



良くはなっているけれどまだまだ荒削りな演奏
人前で演奏しても恥ずかしくない位

シロナ「そうね……」

シロナ「確かに演奏は良くなっているわ。でもまだまだ荒削りな部分も多い……」

シロナ「人前での演奏ならなんとかってところかな?」

マオ「うっ……」

ミヅキ「……」

アセロラ「ふぁ……」

シロナ「…ねぇ、みんな……合宿前に私聞いたわよね?"音楽とは何か"について考えてから合宿に望みなさいって」

シロナ「あなた達は今演奏している時どんな気持ちだった?」

スイレン「………楽しかったです……」

マオ「……えへへ、実は私も……」

アセロラ「アセロラもだよ!何か心がポカポカしてきたの!」

ミヅキ「もう、みんな……」

リーリエ「ふふっ、そういうミヅキさんも楽しそうでしたよ?」

ミヅキ「……うっ////」

シロナ「あなた達はこの子達の演奏を聞いててどうだった?」

カキ「……なんていうか…マオ達が楽しそうに演奏しているのを聞いてたら……」

ホシ「私達まで楽しくなってきました!」

サトシ「俺もだよ!スイレン達の演奏はすっげーワクワクした!」

ピカチュウ「ピカ!」

シロナ「ふふっ、そういう事よ?」

スイレン「え……?」

マオ「?」

シロナ「あなた達の演奏には音楽に何より大切なものがあるの」

シロナ「……だからあなた達はこのまま、あなた達らしく突き進みなさい!放課後エネココアタイム」

マオ「……………うん…」

全員「はい!」

シロナ「ふふっ、安心するのはまだ早いわよ?合宿はまだこれから」

シロナ「次は技術面の向上よ!」

シロナ「今日は特別講師を呼んでるわ」

ミヅキ「特別講師?」

シロナ「入って」

ナツメ「久しぶりね」ガチャッ

リーリエ「あの麗しいお姉様は!」

スイレン「Gold・山吹!」

アセロラ「ふぁ?」



>>240 シロナの元バンドメンバーのドラム 未登場で20~30歳くらいの有名女性トレーナー

アスナ

アスナ「しゃあららッッッ!」

全員「!」ビクッ

アスナ「お久しぶりですシロナさん……じゃなくて……」

アスナ「久しぶりだな!カイザー!Gold!」

ナツメ「相変わらずね」

シロナ「ふふふっ、可愛いのねアスナ」

サトシ「アスナさん」

カキ「当然のように知り合いか」

マオ「あの人は!?」

スイレン「え?」

マオ「ほらっ!化物(シロナ先生)の横で鬼気迫るドラム捌きをしてた……」

リーリエ「ま、まさか…あのドラムの癖に火を吹いたり人間をドラムがわりにしていた……」

スイレン「オーバーヒート・フエン!」

アスナ「よろしくお願い……じゃなかった!……よろしくな!」

サトシ「オーバーヒート?」

カキ「人間ドラム?」

ホシ「?」

ミヅキ「(オーバーヒート・フエン……メイクとか火炎放射とか人間ドラムとか1ミリも理解できなかったけど、ドラム捌きは神レベルだった……)」

シロナ「という訳で、あなた達の指導は私達が担当するわ」

ナツメ「よろしくね」

アスナ「しゃっ!」

スイレン、マオ、ミヅキ、アセロラ「(おいおいマジかよ……)」

リーリエ「あの……先生……」

シロナ「何かしらリーリエちゃん?可愛いわね」

アスナ「カイザーは相変わらず子供好きなんだね!」アッハッハ

ナツメ「あれは子供好きじゃなくて、少女を恋愛対象として見てる目よ」

リーリエ「その……私の指導は……」モジモジ

シロナ「>>243

アローラのブレイブゴルファー、カヒリよ

シロナのバンドのキーボード カヒリのバンド時の名前 >>245

ジェットフィンガー

シロナ「リーリエちゃん、あなたの指導はアローラのブレイブゴルファーであるカヒリが……」

マオ「で、出た~!!」

スイレン「え?」

マオ「ほらっ!あの化物(シロナ先生)の後ろでキーボードをひいてた!」

スイレン「まさか……あのキーボードをゴルフクラブでひいたり、後ろで変なポーズしてた……」

リーリエ「ジェットフィンガー……」

ミヅキ「(ジェットフィンガー……変なメイクとかゴルフクラブでキーボードひいたりとか変なポーズとか頭おかしいとしか思えないけど……)」

ミヅキ「(あのキーボードの奏でる美しい音色は花も恥じらい月も姿を隠すレベルだった……)」

アセロラ「(カヒリちゃんとは距離をおこっと)」

カキ「さっきから話についていけん」

サトシ「俺も」

ホシ「私も」

シロナ「………悪いんだけどジェットフィンガーは用事があって来れなくなったみたいなの」

マオ「あ、そうなんすか」

シロナ「という訳で、リーリエちゃんの指導はマオちゃんと一緒にオーバーヒート、よろしく」

アスナ「よろしくね!」アッハッハ

リーリエ「あ、よろしくです」

シロナ「よし、ではスイレンちゃんとアセロラちゃんは私が!」

スイレン「うぅ……またあの地獄の特訓が……」ガタガタ

アセロラ「ふぁ……」

シロナ「ミヅキちゃんは、ナツメが!」

人形(ナツメ)「ヨロシクネミヅキチャン」パクパク

ミヅキ「あ、はい……」

シロナ「マオちゃんとリーリエちゃんはアスナが!」

アスナ「私についてきて!」

マオ「よろしくお願いします!アスナ師匠!」

リーリエ「(おっ○い揉みたいです)」

シロナ「では、地獄のパート練開始!」

全員「おー!」

シロナ「よし、まずは軽く課題曲"私、負けない"を100回程通しで弾こうかしら」

シロナ「当然連続早弾きで」

アセロラ「ふぁ!?」

スイレン「む、無理ですよ!」

シロナ「やる気になればできない事はないわ」

シロナ「できたらご褒美にベロチューしてあげる」ペロリ

アセロラ「絶対に嫌」

スイレン「変な事したら訴えますから」

シロナ「ちっ、サトシくん」チョイチョイ

サトシ「え?」

スイレン、アセロラ「?」

シロナ「サトシくんは一生懸命頑張ってる女の子ってどう思う?」

サトシ「えー?いきなり聞かれてもなぁ……」

サトシ「まぁ、何て言うか応援したくなるって言うか……」

サトシ「俺は好きかな?」

シロナ「だ、そうよ?」

スイレン「よしっ!私頑張る!100だろうが200だろうがどんとこいです!」ベンベンベン

アセロラ「アセロラちゃん!やってやるです!」ベンベンベン

スイレン、アセロラ「見ててねサトシ!!」ベンベンベン

サトシ「お、おう……」

ピカチュウ「ピ……」

シロナ「よし」



ナツメ「ミヅキちゃん、ライブはパフォーマンスも大切よ?」

ナツメ「まずはベース曲げを……」

ミヅキ「できれば技術的な方を教えて下さい」



マオ「アスナ師匠!私達はまず何をやるんですか!?」ワクワク

アスナ「ちょ、師匠って~////」デレー

リーリエ「(アスナさん、可愛いですね。おっ○い揉みたい)」

シロン「コ……」

アスナ「じゃあ、私達はまずは>>249しよっか!」

ジミーに色々聞く

アスナ「そうね、やはりここはゴッドであるジミーに色々アドバイスをもらいましょ!」

マオ「どうやってですか?」

アスナ「…………………」

アスナ「よし!私達はコータスの日照りの中で演奏だーっ!」シャオラ

マオ「(勢いで誤魔化した……)」

リーリエ「(そもそもジミーさんってギタリストでは?)」


~こうして地獄の特訓は続いた~


スイレン「ゆ、指が……」ヒリヒリ

アセロラ「ふぁ~もう無理ぃ……」ヒリヒリ

シロナ「サトシくん」

サトシ「が、がんばれースイレン、アセロラ!」

スイレン「うおぉおぉ!!!」ベンベンベン

アセロラ「ふあぁぁぁ!やってやるです!」ベンベンベン

サトシ「(なんか罪悪感が……)」

ピカチュウ「ピ……」


ミヅキ「金縛りの中演奏とか無理ですよ!」カチカチ

ナツメ「為せば成る」


カンカン テカテカ

マオ「あ、あづい……」トン…

リーリエ「じ、じんじゃいます……」ポロン

シロン「コン……」

アマカジ「アジー」

アスナ「頑張れ!君達ならできる!青春しようよ!」ゴクゴク

マオ「(自分は水分補給してんじゃん……)」ガクッ

リーリエ「アセニャーン」ガクッ


夜!

ナツメ「ゴース」シュピッ

ゴースト「ゴースト!」シュピッ

ゲンガー「ゲンガー!」シュピッ

アスナ「ナツメのゴーストとアセロラちゃんのゲンガー仲いいねー」

ナツメ「その子達昔からの知り合いなの」

アスナ「へー」

ナツメ「そういえばシロナさんは?」

アスナ「お風呂だよ。生徒達と裸の付き合いがしたいんだってさ」ゴロン

アスナ「さすがシロナさん!教師の鏡だよ!」キラキラ

ナツメ「(頼むから犯罪だけはやめてよね)」

そういやムコニャも昔は爆弾投下とかポケモンのダメージフィードバックとか結構サトシ達の事殺りにきてたよね・・・

脱衣場!

マオ「先生、この馬鹿デカいカメラはなんですか?」

シロナ「……その……フォームチェック用の……」ボソッ

ピシャリ

シロナ「え?」

アケテー!! マオチャーン!

バンバン

ミヅキ「先生追い出しちゃっていいの?」

マオ「いいんだよ」

スイレン「いいよ」

アセロラ「いいね」



マオ「ふぅ……生き返るなぁ…」チャポン

ミヅキ「私…金縛りの中で演奏とか意味あったのかな?」

マオ「私なんてミイラになるとこだったよ」

アセロラ「わーい!ひろいお風呂~」バチャバチャ

ホシ「泳がないでよアセロラちゃん」

スイレン「(ふぅ…疲れた……)」

スイレン「(でもこの特訓こなしてヒカリに……)」

スイレン「(サトシもひょっとしたら私に惚れたかも////)」ポッ

スイレン「(それにしても…)」チラッ

アセロラ「あったかあったか」ユラ~

ホシ「あ~いい……」

スイレン「(まぁ、アセロラとホシちゃんは論外として……)」

マオ「極楽」

ミヅキ「おっさんか」

スイレン「(マオ……ボインモンジャラだ……大人だな……)」チッ

スイレン「(それに比べてこいつは)」チラッ

ミヅキ「なに?」

スイレン「(普段はクールで大人ぶってる割りに身体は子供とか)」プッ

スイレン「まぁ、頑張れよ」ポンッ

ミヅキ「よくわからないけどムカつく」イラッ

ガラッ

マオ「あ、リーリエ」

アセロラ「ふぁー、遅かったねリーリエ」

リーリエ「>>253

安価下

リーリエ「ええ、ちょっと防水用のカメラの用意を……」

リーリエ「(はっ!危ない危ない……)」

リーリエ「(危うく正直に言って先生と同じ過ちをしてしまうどころでした…)」

リーリエ「うっかリーリエ」コツン

マオ「?」

リーリエ「ふぅ……それにしても」チャポン

アセロラ「ふぁ~」

ホシ「気持ちいーね」

スイレン「チャイルドミヅキ」プッ

ミヅキ「お前表でろ」ザパッ

マオ「何でケンカしてんのあんたら?」

リーリエ「いやぁ……エデンですねここは」ダラダラ

マオ「ちょ!リーリエ!鼻血!」ザパン

スイレン「ひぃぃ……湯船が真っ赤に……」ザバッ

アセロラ「ふぁ!リーリエ!のぼせたの!?」ザパン

ホシ「リーリエさん!」

リーリエ「モーシンデモイー」

ミヅキ「本当に死んじゃうよ!」

ワー ワー リーリエー


ナツメ「何かお風呂場の方が騒がしいわね……?」

ナツメ「ん?」

シロナ「あげて~」シクシク

アスナ「シロナさん!?なにやってるんですか!」

アスナ「てか、そのアホみたいにデカいカメラはなんですか!?」

シロナ「うぅ……」グスグス

ナツメ「>>259

そんなに入りたきゃ・・・フーディン、シロナをテレポート!あ、カメラは置いてってね

ナツメ「(なるほど、このカメラで子供達を盗撮ろうと……)」ハァ

シロナ「エデンがぁ……」シクシク

アスナ「シロナさん!」

ナツメ「そんなに入りたきゃ入れてあげるわよ!」

ナツメ「フーディン!シロナさんを(カメラ以外)男湯にテレポート!」

フーディン「フー!」シュパッ

シロナ「え?」シュンッ

ウオッ、シロナセンセーガキュウニ ナンナンダ!? ピカー ギャー

アスナ「あわわわわ…」

ナツメ「さっ、ロリコンは放っておいて、私達も風呂入って寝ましょ」クルッ

アスナ「(こわっ…)」


リーリエの部屋

リーリエ「う~ん…パルシェン…」ニヤニヤ

アセロラ「ふぁ~。リーリエ、楽しい夢見てるみたいだね!」

ホシ「そうだね」

スイレン「テレビでも見よっ」ピッ

ミラクルー ルチアノー

アセロラ「ふぁ!ルチアだ!」

ホシ「最近復帰したみたいだよね!」

ホシ「あの透明な宝石素敵だなぁ…」

スイレン「(シロナ先生は私達がいつかルチア以上のスターになれるって言ってたけど……)」

マオ「あ、ミヅキ!そういえばさ!」

ミヅキ「んー?」シャカシャカ

マオ「ミヅキって最近転校してきたんだよね?何であんなにリーリエと仲良かったの?」

ミヅキ「………………」スッ

ミヅキ「私、前にアローラに家族旅行で来たことあるんだよ」ナデナデ

イーブイ「ブイ」

ミヅキ「その時に知り合ってよく遊んでたのがリーリエとグラジオ」

マオ「グラジオ?」

ミヅキ「リーリエのお兄さんだよ」

アセロラ「ふぁー、リーリエってお兄さんいたんだ……」

スイレン「ああ、ひょっとしてあの写真の人か」

マオ「ああ、あのイケメンの」

スイレン「サトシの方がイケメンだよ」

マオ「はいはい」

マオ「で、ミヅキ」

ミヅキ「?」

マオ「そのグラジオはミヅキにとってなんなのかなぁ?」ニヤニヤ

ミヅキ「>>263

私の大好きな人・・・将来の旦那さんかな私は許嫁

ミヅキ「別に………私にベースを教えてくれた人ってだけだよ」

マオ「本当かなぁ?実は将来の旦那さんで許嫁とかだったりして」ニヤニヤ

ミヅキ「…………………」

(グラジオ!将来私をグラジオのお嫁さんにしてよ!)

ミヅキ「……そんな訳ないじゃん、誰があんなカッコつけ」プイッ

スイレン「……こんなミヅキ初めて見た…」

マオ「おーおー。これは調査の必要がありますね?アセロラ隊員」ニヤニヤ

アセロラ「ふぁ!ミヅキからは怪しい臭いがプンプンであります!マオ隊長!」

ミヅキ「うるさい!////」ポイッ

マオ「ふが……」ポフッ

マオ「ほぉ、ミヅキ?マオちゃん相手に枕投げで挑むか……」

マオ「くらえー!」ポイッ

ミヅキ「うわっ」ヒョイッ

スイレン「んが」ポフッ

スイレン「マオ!やったね……」

スイレン「ロッカーはいつだってヤンチャ盛りなんだ!」ポイッ

アセロラ「ふぁ!」ポフッ

アセロラ「スイレンのノーコン!」ポイッ

マオ「うっ」ポフッ

マオ「………よ~し!軽音部枕投げ大会開始だ!」

ワーワー ギャーギャー

ホシ「ふふっ」

リーリエ「パルシェン…」ムニャムャ



マオ「あー疲れた……」バタッ

ミヅキ「……………ねぇ……」

マオ「ん?」

ミヅキ「スイレンのさ、ぷわぷわタイム覚えてる?」

マオ「ああ、あのバルーンカスタネットの……」

アセロラ「ぷわぷわ?」

スイレン「ちょ!やめてよ!////」ガタッ

ミヅキ「………あれさ、今度のエーテルハウスのライブに使えないかな?」

マオ「え?」

アセロラ「ふぁ?」

スイレン「どうゆー事?」

アシマリ「アウ?」

ミヅキ「ナツメさんが言ってたんだ。ライブにはパフォーマンスも大切だって」

マオ、スレイン、アセロラ「?」

ミヅキ「私達はロッカーでもあり、ポケモントレーナーでもあるんだよ?」

マオ「……なるほどね…いいアイディアだ」

スレイン、アセロラ「???」

訂正
スレイン、アセロラ「???」
スレイン→スイレン

………その後、各々合宿の厳しいメニューをこなしていった

スイレン「うぉおおお!!」ベベベベベベ

アセロラ「ふぁぁああ!!」ベベベベベベ

サトシ「すっげー……」ゴクリ

ピカチュウ「ピカ……」

シロナ「ふふっ」


ミヅキ「……………」ベンベンベン

人形「………………」ベンベンベン

ナツメ「……人形と全く同じ演奏をする特訓も完璧ねミヅキちゃん」


カンカン テカテカ

コータス「コー」

マオ「うおりゃああ!」ドンドン

リーリエ「うふふ♪」ポロンポロン

アスナ「この灼熱の中を…」ゴクゴク

マオ「まだまだ涼しいくらいですよ!アスナ師匠!」

リーリエ「生死の境をさ迷った私には屁でもありません!どんとこいです!」フンス

アスナ「青春だねぇ…」


そして合宿最終日……

スイレン「自分自身にきっとなる~♪」ジャーン

シロナ「……………」

スイレン、アセロラ、マオ、ミヅキ、リーリエ「…………」ゴクリ

シロナ「ふふっ、よくぞこの厳しい合宿を生き抜いたわね。放課後エネココアタイム」

シロナ「技術面の演奏も初日とは見違えるほどよ」

スイレン「やった……!」

マオ「ははっ!」

ミヅキ「………うん!」グッ

リーリエ「アセにゃーんやりましたね!」ダキッ

アセロラ「ふぁ!うん!」

シロナ「後は私には言うことはありません」

シロナ「明後日の初ライブ、ゼンリョクで演奏してきなさい!」

全員「はい!」

シロナ「あ、それと……」

全員「?」

シロナ「ほらっ、顧問になる時の約束であなた達のライブ衣装を用意させてって言ったでしょ?」

マオ「ああ……」

スイレン「そういえば……」

シロナ「こんなのを用意してみたんだけど、どうかしら?」


シロナが用意したライブ衣装 下3つの中から なるべくまともなやつ

シロナ「とりあえず3つ程候補を用意してみたの」スッ

アセロラ「ふぁー!ピカチュウの衣装かぁいいー♪」

ミヅキ「もう1つはゴスパンクの衣装か」

リーリエ「ん~エーテルハウスでやるには少し過激では?」

スイレン「(かっこいい…)」ドキドキ

マオ「ん~、まぁこの2つはわかるよ」

マオ「ところでこの絆創膏衣装はなんですか?」

シロナ「あ!マオちゃんわかる?これが私の一番のオススメなの!」キラキラ

マオ「出るとこ出ますよ?」

ミヅキ「……ほとんど裸じゃん……」

アセロラ「絶対イヤだよ!」

スイレン「しね」

シロナ「……そんな…」

リーリエ「先生はアホですか?」

シロナ「え?」

マオ「意外……このえっちな衣装をリーリエが否定するとは……」

シロナ「な、何でよリーリエちゃん!」

リーリエ「先生。この絆創膏の衣装、私達の間で着るのならいいです」

スイレン「いや、良くない」

リーリエ「ですが、これを本番で着て演奏するということは、みんなの前で私達の絆創膏衣装を披露する事になるのですよ!?」

シロナ「!」

リーリエ「そんなの……下劣なディグダ共の夜のオカズになるに決まってます!私は絶対に嫌です!」

アセロラ「ふぁ?オカズ?」

ミヅキ「アセロラは知らなくていいよ」

シロナ「ごめんなさいリーリエちゃん、私が間違ってたわ……」ガクッ

リーリエ「先生、わかってくれたならいいのです」ポンッ

リーリエ「本能に従順忠実な気持ち、私わかります…」

シロナ「リーリエちゃん…」

スイレン「だって本当はcrazy」

マオ「となると候補は残り2つかぁ」

ミヅキ「最初から2つだよ」

アセロラ「アセロラちゃん!ピカチュウの着ぐるみ衣装がいいよぉ!」

スイレン「(サトシの手持ちに…)」ドキドキ

マオ「確かにエーテルハウスには合うかもだけど……」

ミヅキ「着ぐるみはちょっと演奏しにくいね」

リーリエ「となると……」

スイレン「決まりだね!」

マオ「先生!私達のライブ衣装、このゴスパンクでお願いします!」

シロナ「ふふっ、わかったわ!任せて!」キリッ

アセロラ「(今更かっこつけても…)」

ナツメ「メイクは私達に任せて」

アスナ「最高にメタルなメイクにしてあげるよ!」

マオ「いや、衣装だけでいいっす」


ライブ衣装はゴスパンクに決定した

※衣装を着た姿は各自ご想像お願いします

ホシ「みなさ~ん!」

サトシ「BBQの用意できたぜ~!」



マオ「いやぁ……練習の後の肉は美味い!」モグモグ

アセロラ「サトシ!アセロラのギターどうだった?」モグモグ

サトシ「凄かったぜ?」

ピカチュウ「ピカ!」

アセロラ「惚れてもいいのだよ?」

サトシ「ははっ」

スイレン「(残念だねアセにゃん。サトシは私に惚れてるんだよ)」ニヤッ

ミヅキ「何ニヤついてんの?」キモッ

スイレン「チャイルドには関係ない事だよ」モグモグ

ミヅキ「あ?」

ムサシ「お肉おいしー!」モグモグ

コジロウ「いやぁ、なんかすみませんねぇ俺達まで」モグモグ

ニャース「にゃぁ」モグモグ

ソーナンス「ソーナンス!」

シロナ「手伝ってくれたお給料よ」

マーマネ「………………」モグモグ

マオ「あれ?マーマネ?」

コジロウ「俺達がつれて来たんだよ」モグモグ

ムサシ「何か裏に埋まってて可哀想だったからねー」モグモグ

リーリエ「……………少しは反省しましたか?マーマネ」

マーマネ「>>273

反省? なにそれ?おいしいの?

マーマネ「反省?何ソレ美味しいの?」

リーリエ「!」

マーマネ「てか、僕は何も悪い事してないのに良くもあんな所に5日間も放置してくれたね」

マーマネ「リーリエ!君だけは絶対に許さないよ!」

ムサシ「まぁまぁ」

コジロウ「もうそれくらいで」

ソーナンス「ソーナンス!」

アセロラ「わーい!ニャースかぁいいー♪」ベタベタ

ニャース「やめるにゃ!」

マーマネ「身体で責任とってもらうよリー………」

リーリエ「シロン、吹雪!」

シロン「コン!」ヒュオオ

マーマネ「あ…」カチコチ

リーリエ「本当に下劣なディグダですね。帰りに海に棄ててきましょう」

トゲデマル「トゲ……」

ムサシ、コジロウ「ひぇ……」

マオ「(まぁ、これは自業自得か…)」

シロナ「おらっ!もっと酒持ってこい!」ウィー

ナツメ「シロナさん。お酒弱いのに飲みすぎです」

アスナ「私も昔はね~」ウィー

ホシ「わーすごいですねー」

カキ「ホシの方が凄いよぉ」

ナツメ「あっちは絡み酒か」

シロナ「ふひひwwミヅキちゅわ~ん」モミモミ

ミヅキ「ちょ、先生やめ……////」

スイレン「揉むほどない癖に」プッ

ミヅキ「あ?何か言ったかまな板」

サトシ「ははは」

ピカチュウ「ピカピカ!」

夜!

スイレン「………………」 ベンベンベン

アシマリ「アウ!」

サトシ「また練習してたのかスイレン?」

ピカチュウ「ピ!」

スイレン「サトシ……」

スイレン「うん、何だか落ち着かなくってね……」

スイレン「ほらっ、初ライブだし…それに私って人前に出るの苦手だから……」

サトシ「緊張してるのか?」

スイレン「………うん、正直ね…」

スイレン「でも、前とは違うんだ」

サトシ「え?」

スイレン「アシマリやサトシ…みんなが居るから"何とかなるかも"って思うの…」

サトシ「へへっ、そっか」ニッ

アシマリ「アウ!」

スイレン「………………」

スイレン「………さ、サトシ…」ドキドキ

サトシ「ん?」

スイレン「私、サトシの事す……」ドキドキ

マオ「おっ!やってるね~!」ガチャッ

スイレン「!」ビクッ

ミヅキ「はぁ、空気読みなよマオ」

マオ「え?」

リーリエ、アセロラ「(ナイスマオ!)」

スイレン「みんな……」

マオ「いやぁ、明後日がライブだし何か落ち着かなくってさ」

リーリエ「うふふ」

アセロラ「ねぇ!みんなでもっかい合わせようよ!」

リーリエ「いいですね!」

ミヅキ「もう、無理してライブに支障でもきたしたら困るじゃん!」

マオ「練習星人のミヅキが珍しい事言うね」

ミヅキ「練習星人?」

マオ「いいじゃん!最高級ドラムの叩き納めだ!」スッ

ミヅキ「………一回だけだよ」スッ

アセロラ「よし!いっくよー!」スッ

リーリエ「スイレンも!」スッ

サトシ「行ってこいよスイレン」

スイレン「う、うん…」

サトシ「あ、そういえばスイレン!さっき何て言おうとしたんだ?」

スイレン「えと………秘密!」

サトシ「?」

マオ「スイレンー!早くー!」

スイレン「あ、うん!」タッタッタ

翌日 音楽準備室

マオ「ふぅ……地獄の合宿を終えた後のロズレイティーは格別だね……」

スイレン「エネココアの温かみが体の芯まで染み渡る……」ポカポカ

リーリエ「おかわりありますよ~」

アセロラ「ふぁ!リーリエ!エネココアおかわり!」

リーリエ「は~い、アセにゃん!」ペロペロ

ミヅキ「はぁ……まったく、明日がライブだってのに」

マオ「まぁまぁ、リラックスリラックス」

スイレン「そうだよミヅキ」ホワーン

ミヅキ「だらけすぎだろ」

シロナ「あら?今日は休みにしたハズだけど?」ガチャッ

マオ「先生!」

スイレン「なんか落ち着かなくて……」

シロナ「そう、じゃあ丁度いいわね。ついてきて」

全員「?」



マオ「先生~何処にいくんですか?」

スイレン「……変なとこだったら大声出しますから…」

シロナ「私、一応教師なんだけど」

アセロラ「そうだよー」

ミヅキ「(……無いとも言い切れないよなー……)」

リーリエ「ワクワク」

シロナ「ついたわ」

マオ「え?」

スイレン「ここって……」

ミヅキ「ライブハウス?」

アセロラ「ふぁ……?」

シロナ「……実はライブに招待されていてね」

リーリエ「招待…?誰からですか?」

シロナ「……ヒカリちゃんからよ」

全員「!?」



ヒカリのバンドの名前

下3つの中から(ポケモンの名前入り)

シロナ「ガールズ・ジェット・ポッチャマーこれがヒカリちゃん達のバンドみたいね」

スイレン「これがライブハウス……」

アセロラ「怖そうな人やポケモンがいっぱいだよ~」

リーリエ「大丈夫ですよアセロラ!何かあったら私とシロンが守ってあげます!」

シロン「コン!」

ミヅキ「バンドマンがライブハウスにびびってどうするのさ」

イーブイ「ブイ」

マオ「ははは」

モブA「おいあれ……」ヒソヒソ

モブB「ああ、間違いねぇ…伝説のメタルバンド、DSCのカイザーだ…」ヒソヒソ

エレキブル「ブル……」

シロナ「……………」チラッ

モブ共「!?」ビクッ

マオ「……先生、有名人っすね」

シロナ「………まぁね、あんまり嬉しくないけど……」

ケンゴ「今日は我らがGJPの記念すべき初ライブだー!気合い入れていくぞー!」

親衛隊「おーっす隊長ー!」

チェレン「メイー!」ウオオー

スイレン「親衛隊までいるよ……」

アセロラ「凄いよぉ……」

マオ「親衛隊かぁ……夢のまた夢かな…?」ハハハ

ミヅキ「弱気だね?マオ」

リーリエ「あんなディグダの群れとかキモいだけですよ」

シロナ「始まるわよ……」

ヒカリ「みんな!今日は私達、ガールズ・ジェット・ポッチャマーのライブに来てくれてありがとー!」

ポッチャマ「ポチャー!」

ワーワー

ヒカリチャーン!! ダイジョーブ! メイー!!

スイレン「………ヒカリ……!」ギリッ

アシマリ「アウ……!」ギリッ


ヒカリのバンドのメンバー 未登場、過去ヒロイン以外の有名少女トレーナー

ドラム>>282
キーボード>>283
Rギター>>284

スズナ

エリカ

スモモ

エリカって少女カウントでいいんですかね?

ノゾミをお勧めする

ヒカリ「じゃあ、一曲目いくよー!」

ヒカリ「ダイジョーブ!」

ポッチャマ「ポチャー!」

スイレン「…始まるね…」ゴクリ

アシマリ「アウ……」

ヒカリ「ピンクに輝く~♪」ギュイーン

ケンゴ「うおー!ヒカリー!」

マオ「凄い歓声……」

ミヅキ「圧巻だね……」

ヒカリ「ガ~ンバレっていうより、ダイジョーブってつたえ~たい♪」ベベベ

スイレン「(私が前より上達したから今ならわかるよ………)」

スイレン「(ヒカリの凄さが……)」

メイ「ふふっ♪」ギュイーン

チェレン「メイメイー!!」ウオオー

ミヅキ「(メイのベース…初めて聞いたけど……)」

ミヅキ「(技術なら私よりも……)」

スズナ「へっへーん」ドンドン

マオ「わ、私にだってオーバーヒート・フエン直伝のドラムがあるんだ……!」

ナタネ「ズバリ!」ポロンポロン

リーリエ「う、美しいです……」

スモモ「よっと!」ベベーン

アセロラ「ふぁ……あのギターの女の子…アセロラより上手い……」

シロナ「………………」

ヒカリ「あまくないさっ♪バトルはいつだぁって♪」ベベベーン

全員「………………………」



マオ「ライブ…終わった……ね…」

スイレン「…………………」

アシマリ「アウ……」

ミヅキ「……………………」

アセロラ「凄すぎだよ…」ボソッ

リーリエ「あの方達……本当に私達と同じ歳なのですか……?」

マオ「ははっ、前にミヅキが言ってた通りだよ……」

マオ「私達が甘かった……」

ミヅキ「マオ!?」

マオ「……メイの言うとおり…私達の音楽ってお遊戯なのかな……?」

シロナ「>>288

ナタネは20以下っぽいので一応採用しました
安価下

シロナ「あなた達らしくないわね」

マオ「え?」

シロナ「そんな弱気な事言ってたら、またガブリアスのバイトさせるわよ?」

スイレン「先生……」

ヒカリ「あ、ライブ見に来てくれたんですねシロナさん!」

シロナ「ヒカリちゃん……」

ヒカリ「そして……放課後エネココアタイムのみなさん?」

スイレン「………………」

メイ「ミヅキちゃん久しぶり!」

ミヅキ「メイ……」

メイ「ミヅキちゃん上手いのに勿体ないよね~そんなお遊戯バンドで燻ってるなんて」

ミヅキ「悪いけど私はHET以外でベース弾くつもりはないよ」

メイ「へぇ……あの自己チューから意外な発言だなぁ」

スズナ「あんたがヒカリの言ってたドラムかぁ」

マオ「!」

スズナ「私より熱いドラムができるのかな?」

マオ「私のオーバーヒート・フエン直伝のドラムで焼きつくしてあげるよ!」

スモモ「スモモです!よろしく!」

アセロラ「ふぁ……」タジッ

スモモ「あなたが私のライバルってことになるんですね!悪いですけど、あなたに負ける気はしません!」

アセロラ「……アセロラだって、あなたになんか負けないもん!」

ナタネ「キーボードは君か!ズバリ可愛いね!」

リーリエ「えっ!?」ポッ

ナタネ「でもレズなんだって?ズバリひくわ」

リーリエ「コロす」

ヒカリ「久しぶりだね。スイレン、アシマリ」

ポッチャマ「ポチャ」

スイレン「ヒカリ……」

アシマリ「アウ……」

ヒカリ「少しはそのギターに恥じないくらいダイジョーブな腕になった?」

スイレン「そうだね。ヒカリに負けない事を目標に頑張ったんだ」

スイレン「次は負けない!」

ヒカリ「面白い冗談だね。スイレン」ニヤッ

ヒカリ「そんな事よりシロナさん。」

ヒカリ「どうでした?私達のライブは?」


シロナがヒカリ達のライブを聞いた感想
安価下

シロナ「…………そうね…」フッ

シロナ「とても素晴らしい演奏だったわ」

ヒカリ「シロナさん……」パァァ

シロナ「そう、まるでレジアイスのような熱さを持つような」

ヒカリ「!?」

ヒカリ「……どういう意味ですか……?」

シロナ「………あなた達の演奏は確かに文句のつけようのないレベルね」

シロナ「現時点で言えば技術ならこの子達よりも上よ」

マオ「……………………」

アセロラ「先生……」

シロナ「でもね?何か足りないものもあった気がしたの」

シロナ「この子達にはあって、あなた達には足りない何かが」

ヒカリ「………は?」

ヒカリ「シロナさんはその子達の味方なんですか?」

メイ「そうですよ!私達がそんなお遊戯バンドに負けてるところがあるハズ無いじゃないですか!」

マオ「……このっ!」

ミヅキ「マオ、抑えて!」

シロナ「今は誰の味方でもなく、いち、バンドマンとして公平な意見を言ったまでよ?」

シロナ「当然、あなた達の事も応援してるわ」

ヒカリ「っ…………!」

スズナ「ヒカリ、もう行こうよ」ポンッ

スモモ「そうですよ。こんなとこに居るくらいなら次回のライブの練習でもしましょう」

ナタネ「ズバリ、その前に打ち上げでしょ!」

ヒカリ「………そうだね…」クルッ

シロナ「明日、この子達…放課後エネココアタイムの初ライブがウラウラ島のエーテルハウスであるわ」

ヒカリ「!」

シロナ「今日ライブに誘ってくれたお礼よ?良かったら見にきてねヒカリちゃん?」ニコッ

ヒカリ「……そいつらに私達以上のライブが出来るとでも?」

スイレン「……ヒカリ、確かに私はあなたに勝ちたいよ」

ヒカリ「!」

スイレン「でも、明日のライブはあなた達より凄いライブをする為に演奏るわけじゃない」

ヒカリ「………?」

スイレン「私達の演奏を聞いてくれるみんなを楽しませる為にライブを演奏るんだ!」

アセロラ「アウ!」

マオ「ははっ、そうだったねスイレン!」

ミヅキ「そうゆー事、私達も帰って調整しよ?」

リーリエ「ふふっ♪」

アセロラ「明日はみんな楽しんでくれるかな~?」

ヒカリ「……………………」

シロナ「ヒカリちゃん……」

シロナ「………これだから音楽は面白いのよ?」

ライブ当日 ポケモンスクール


マオ「みんな!アローラ!」

アマカジ「カジー」

リーリエ「アローラです!」

シロン「コン!」

スイレン「いよいよだね……」ドキドキ

アシマリ「アウ!」

マオ「そうだね……さすがのマオちゃんも緊張してきたよ…」ドキドキ

マオ「そういえば先生とアセロラは?」

ミヅキ「二人はハウスで直接合流だよ」

イーブイ「ブイ!」

マオ「へぇ」

サトシ「おーい!」タッタッタ

ピカチュウ「ピカー!」タッタッタ

スイレン「サトシ!」

アシマリ「アウア!」

サトシ「とうとう初ライブかぁ!ワクワクして眠れなかったぜ!」

ミヅキ「ふふっ、サトシくんが演奏する訳じゃないでしょ?」

サトシ「ははっ、お!みんなも来たみたいだぞ?」

ホシ「みなさん!今日は頑張って下さいね!」

カキ「お前ら!ゼンリョクだぞ!」

マオ「サンキュー!カキ、ホシちゃん!」

マーマネ「………え、と……」

リーリエ「マーマネ……反省してますか?」

マーマネ「してます……」

リーリエ「よろしい」

シロン「コン!」

ククイ「よぉ!」

スイレン「博士!」

リーリエ「博士も来てくれたんですか!」

ククイ「そりゃな!俺の生徒達の晴れ舞台だ!」

ククイ「ちなみに撮影は頼んだぞロトム!」

ロトム図鑑「ボクにお任せロト!」

マオ「撮影か……何か照れるね」ハハハ

ホウ、スイ「おねーちゃーん!」

スイレン「ホウ!スイ!それにお父さんとお母さんも!」

ホウ「おねーちゃん、アシマリ!ライブ頑張ってね!」

スイ「おねーちゃんのギターたのしみー!」

スイレン「ふふっ、ありがと」

アシマリ「アウ!」

スイレン母「お父さん何か昨日から楽しみで眠れなかったのよ?」

スイレン父「母さん、それは秘密だ」シーッ

スイレン「ははは」

ホウ「あ!おねーちゃんのボーイフレンドだ!」

スイ「ピカチュウもいる!」

サトシ「お!久しぶりだな!」

ピカチュウ「ピ!」

スイレン父「……ボーイフレンド?」ピクッ

スイレン「あ、いや……サトシはそんなんじゃなくて……その////」モジモジ

サトシ「ん?」

スイレン母「まぁまぁ」

スイレン父「>>299

サトシ君、後で2人で話そうか

スイレン父「サトシくん、後で話そうか」

サトシ「え?」

スイレン父「スイレンはね…昔はお父さんと結婚すると言って……」

サトシ「はぁ………」

ピカチュウ「ピ……」ヤレヤレ

スイレン「やめてよ!////」

アシマリ「アウ」

マオ兄「マオ!今日の為にお兄ちゃん、カメラ買って来たんだ!」キラキラ

マオ「えっと……」

アスナ「シャオラアア!マオちゃん!」

ナツメ「アスナうるさい」キーン

マオ「アスナ師匠!ナツメさん!来てくれたんですか!」

アスナ「一番弟子の初ライブだもん!とーぜんでしょ!」グッ

マオ「師匠……」ジーン

ナツメ「ふふっ、ライブ頑張ってね」

ゴースト「ゴースト!」

ルザミーネ「リーリエ」

リーリエ「母様!」

ルザミーネ「今日の為に最高画質の撮影機材を用意したわ!準備は万端よ!」

リーリエ「ありがとうございます!母様!」

マーマネ「(ぶっ飛んでるなこの母娘……)」

ミヅキ「…………………」

イーブイ「ブイ!」スリスリ

ミヅキ「ふふっ、私は大丈夫だよイーブイ。みんながいるもん」ナデナデ

「とか言いつつも寂しそうだなミヅキ」

ミヅキ「!」

グラジオ「フッ、久しぶりだな。ミヅキ」

ミヅキ「…………グラジオ……」

グラジオ「>>301

安価下

グラジオ「真の強者ってのはね、不意打ちを外さないんですよ」フッ

ミヅキ「はぁ?」

グラジオ「今のオレ、カッコ良かったか?」

ミヅキ「………はぁ、相変わらずだね。君は……」

リーリエ「あ、兄様も来てたんですか」

グラジオ「ああ、リーリエの応援に来たぜ」グッ

リーリエ「どうでもいいですけど、ミヅキさんに手を出したら氷漬けにして海に棄てますからね」

グラジオ「な……」ガーン

グラジオ「フッ、行くぞヌル。オレ達の孤独を埋めよう」クルッ

リーリエ「兄様の厨二病にも困ったものですよ!私、恥ずかしいです!」

ミヅキ「(まったく…グラジオは)」クスッ

ナリヤ「皆!ウラウラ島行きの船の準備ができタマタマ!」

ツツジ「順番に乗り込んで下さ~い」

マオ「うわっ、でっかい船…」

サトシ「すっげー……」オクチアングリ

ルザミーネ「急だったんで一番小さい奴しか用意できなかったの……」

リーリエ「ごめんなさい皆さん」ペコリ

シロン「コーン……」

スイレン「…………………」

ミヅキ「……………………」

マーマネ「(こいつらに常識を教え込んでやりたいよ)」

トゲデマル「トゲー!」ハァハァ

ピカチュウ「ぴ、ピカァ……」グググ


ウラウラ島エーテルハウス

スイレン「ついたー!」

リーリエ「(ここがアセロラの……)」ハァハァ

マオ「私達はこっちだって」ガチャッ

アセロラ「みんな!待ってたよ!今日はありがとう!」

ミヅキ「いえいえ」

マオ「おっす!アセにゃん!」

クチナシ「嬢ちゃん達、今日はあんがとな」

リーリエ「アセロラ……この方は……?」

アセロラ「クチナシおじさんだよ!アセロラ達の面倒を色々見てくれてるんだー」

リーリエ「そうですか……」

リーリエ「初めましてクチナシさん。私、アセにゃんの恋人のリーリエと申します」ペコリ

アセロラ「ふぁ……!?」

クチナシ「>>306

あれ、サトシってボウズと一番仲がいいと聞いたんだが

クチナシ「恋人?」

リーリエ「はい、そうです。アセロラさんとは愛しあっております」

クチナシ「恋人ってお前……女じゃねーか…」

アセロラ「おじさん、あの娘ちょっと頭がアレなんだよ」

リーリエ「もう、アセにゃんたら照れちゃって…可愛いです♪」

クチナシ「俺はお前がサトシってあんちゃんと仲がいいとか言うからてっきり…」

アセロラ「も、もう!おじさん!サトシに聞こえちゃったら恥ずかしいでしょ!////」ポカポカ

クチナシ「す、すまん…」

スイレン「あ、そのサトシって私のカレシです」

アセロラ「おじさん、スイレンは妄想癖があるんだ~」

スイレン「なんだと?この頭がふぁふぁタイム」

アセロラ「ふぁ~?やんのかオメー?」

ミヅキ「ちょ、ちょと二人共!ライブ前にケンカはやめてよ!」

スイレン「ミヅキ」

ミヅキ「?」

スイレン「初めて買ったギターはギブソンのレスポールで買ったその日にケンカで壊しました」

スイレン「ロックンローラーなんてそれでいいんだよ」

ミヅキ「このバカ!」

リーリエ「行きますよシロン」

シロン「コン!」

マオ「リーリエ!何処に行くの!?」

リーリエ「ちょっとサトシを消しに」

マオ「やめろ!」

マオ「(てか、うちのバンドの人間関係ってドロドロじゃね?)」

シロナ「まったく、何をやってるのあなた達……」ハァ

ミヅキ「先生!」

少女「せんせー」キャッキャ

アセロラ「ふぁ、みんな!」

クチナシ「先生には、子供達と遊んでもらってたのよ」

クチナシ「悪かったね、先生」

シロナ「大丈夫ですよ、私子供大好きですから」ニコッ

少女「せんせー」キャッキャ

クチナシ「ふっ、いい先生じゃねーか」

マオ「>>309

そういえばしゃべるニャース見ましたか

マオ「そ、そういえば喋るニャースを見た事ありますか?」

クチナシ「喋るニャース?なんだいそりゃあ」

アセロラ「ロケット団って人達のニャースでね、かぁいいーんだよ!」

クチナシ「へぇ……見てみてぇなぁ…」

マオ「(よ、よし!一先ずは場の空気を和ませる事に成功……)」ホッ

ミヅキ「(マオが部長で良かった…)」

シロナ「じゃあ、そろそろ行きましょうか」

スイレン「え?」

シロナ「今日のあなた達のライブステージに」


マオ「こ、これは……」

スイレン「飾りも花も…全部手作りだ…」

アセロラ「ふぁ……みんな最近私に内緒でなにかやってると思ったら……」

少年「僕達が作ったんだよ!」

少女「お姉ちゃんにも内緒だったんだ!頑張ってね!」

アセロラ「みんな……ありがとう……」ウルウル

マオ「泣くのは早いよ?アセロラ」ポンッ

アセロラ「マオ……」

ミヅキ「私達の初ライブ…これ以上に最高なステージはないよ!」

リーリエ「素敵です!」

スイレン「うん、最高にやる気出てきた!ね、アシマリ!」

アシマリ「アウ!」

クチナシ「へっ」

マオ「みんな、今日はこの最高のステージに負けないように最高の演奏をするよ!」

アマカジ「カジ!」

アセロラ「うん!お姉ちゃん頑張るからね!」

リーリエ「絶対に成功させてみせます!」

シロン「コン!」

ミヅキ「私達の演奏を聞いてくれた人、みんなを楽しませるんだ」

イーブイ「ブイ!」

スイレン「いこう!」

アシマリ「アウ!」

シロナ「ふふっ、気合いは充分ね?」

シロナ「さぁ、みんな。控室でライブの準備を!」

全員「はい!」

控室

マオ「このゴスパンクの衣装……」

リーリエ「少し派手ではないでしょうか……」

スイレン「(か、カッコいい…)」ドキドキ

アセロラ「先生!これカッコいいよ!」

シロナ「ありがとう、アセロラちゃん」ニコッ

ミヅキ「それにしてもサイズもぴったりって……凄いですね先生」

シロナ「伊達にフォームチェック用のカメラを持ってた訳じゃないわよ?」

マオ「先生、後でそのカメラ見せて下さいね」

シロナ「え!?」

シロナ「あ、そ、そういえば……」

マオ「?」

シロナ「私からあなた達の初ライブ成功の祈りをこめてプレゼントがあります」

スイレン「プレゼント?」

シロナ「これよ」ジャラ

アセロラ「ふぁ……これは」

リーリエ「キーホルダー……ですか?」

マオ「私のは……"け"?」

ミヅキ「………"い"のキーホルダー……」

リーリエ「私は"お"ですね」

スイレン「"ん"だ……」

アセロラ「アセロラのは"ぶ"だよ!」

シロナ「気に入ってくれたかしら?」

マオ「>>312

ありがとう!お礼にリーリエの彼女になってもいいですよ、

マオ「先生…ありがとうございます…」

マオ「お礼に彼女になってあげてもいいですよ!リーリエが」

シロナ「え!?」

リーリエ「わ、私ですか!?」

シロナ「え……?でも私達、教師と生徒だし……それに私、この歳で処女だし……////」チラッ

リーリエ「……先生、ごめんなさい……ペコリ

シロナ「え」

リーリエ「先生はカッコよくて私の憧れですが、私のハジメテはアセにゃんに…」ポッ

シロナ「べ、別にマジじゃないし!」

アセロラ「先生、いらないんでどうぞ」

シロナ「と、とにかく!」

シロナ「あなた達はそのキーホルダーと同じで5人で1つ!」

シロナ「さぁ、お客さんが待ってるわよ!」

シロナ「初ライブ!存分に楽しんできなさい!放課後エネココアタイム!」

マオ「いくよ!みんな!」

全員「おー!」



エーテルハウス ライブステージ

ワー ワー

サトシ「いよいよだな!ワクワクするぜ!」

ピカチュウ「ピカ!」

マーマネ「楽しみだなぁ」

トゲデマル「トゲ!」

ホシ「あ!皆さん出てきたよお兄ちゃん!」

カキ「>>315

俺はホシを愛してるぞぉぉぉーーーーーーーー(ライブステージ全体に響くほどの耳障りな大声で)

カキ「ホシー!俺はホシを愛してるぞーー!!!」ガーッ

サトシ「カキ!?」

マーマネ「(こいつは……)」ハァ

ホシ「お兄ちゃん!」

カキ「なんだ?」

ホシ「しんで」

カキ「な………」ガーン


マオ「(カキ……アホすぎ……)」

スイレン「(うぅ……緊張する……)」ドキドキ

スイレン父「な、なんだスイレンのあの格好は……」ワナワナ

スイレン母「お父さん、落ち着いて…」

スイレン父「最高じゃないか」グッ

スイレン母「そうですね」

サトシ「(頑張れよ。スイレン!)」

スイレン「(サトシ………)」チラッ

スイレン「…………………」

スイレン父「い、今スイレンが俺の方を見たぞ!」

ホウ、スイ「お父さんうるさーい」

スイレン「あ、あの!今日は私達、放課後エネココアタイムの演奏をわざわざ聞きに頂いてありがとうございました!」ペコリ

イイゾー カワイー

スイレン父「あの人前で話すのが苦手なスイレンがあんなに立派に……」ウルウル

スイレン母「まだ泣くのは早いですよ?」

スイレン「それに……こんなに素敵なステージまで用意して頂いて……」

少年、少女「えへへ」

スイレン「今日は、来ていただいた皆さんに楽しんで頂けるよう、精一杯心をこめて演奏したいです!」

アシマリ「アウ!」

ワー ワー

スイレン「ま、まずはメンバー紹介です!」

スイレン「私達の妹でハウスのみんなのお姉ちゃん。リズムギターのアセにゃんこと、アセロラとゲンガー!」

アセロラ「お姉ちゃん、頑張るよ!」ギュイーン

ゲンガー「ゲンガー!」シュピッ

少年、少女「お姉ちゃーん!」

スイレン「いつもクールだけど子供っぽいところもあるベースのミヅキとイーブイ!」

ミヅキ「ふふっ、まったくスイレンは…」ベベン

イーブイ「ブイ!」

グラジオ「フッ、いい顔してやがる。ミヅキ」

スイレン「いつも優くて私達を想って(意味深)くれるキーボードのリーリエとシロン!」

シロン「コン!」

リーリエ「>>317

演奏中にミヅキさんがすっ転んで縞パン丸見え期待・・・コホン、がんばリーリエします!

リーリエ「演奏中にミヅキさんがすっ転んで縞パン見えるのを期待……コホン、がんばリーリエです!」ポロンポロン

ミヅキ「(スルースルー)」

ルザミーネ「(リーリエ、私もあなたのお願いの女の子同士で子供をつくれる細胞の開発をがんばルザミーネするから……)」

ルザミーネ「あなたも今日のライブをがんばリーリエするのよ」

スイレン「私達の頼れるリーダー!元気いっぱいのドラム!マオとアマカジ!」

マオ「へへへ」ドンドン

アマカジ「カジー!」

マオ兄「マオー!」ウォォー

アスナ「マオちゃーん!」シャオラー

マオ「もう、二人共…////」

マオ「(ま、悪い気はしないか!)」

スイレン「私達を厳しく指導し、そして優しく支えてくれる顧問のシロナ先生!」

シロナ「ふふっ、照れるじゃない」

スイレン「そして最後は私、ギターボーカルのスイレンとアシマリです!」

アシマリ「アウ!」

ホウ、スイ「お姉ちゃんかっこいー!」

スイレン父「うぅ……スイレン…」グスッ

サトシ「いいぞ!スイレーン!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

スイレン「では、皆さん、今日は楽しんでいって下さい!」

スイレン「曲は"私、負けない"」

ジャンジャンジャン

シロナ「(いよいよね)」

スイレン「ライトを浴びるとスイッチが入る~♪」ギュイーン

マオ「(出だし好調♪)」ドンドン

ミヅキ「(調子いいじゃんみんな!)」ベベン

スイレン「輝いた会場にこだまする手拍子♪」ベベベ

ツツジ「あの子達……」

ククイ「凄く楽しそうに演奏するな!」

ククイ「マジカルシャインみたいな笑顔だ!」

ロトム図鑑「記録ロト!」

スイレン「(アシマリ!いくよ!)」ベベベーン

アシマリ「アウ!」プワ プワ

プワ プワ プワ

カキ「これは……」

サトシ「ははっ、アシマリのバルーンだ!」

ホシ「幻想的……」

少年「泡だ!」

少女「ぷわぷわー!」

ホウ「お姉ちゃんすごー!」

スイ「アシマリのバルーンきれー!」

スイレン「私、負けない♪」ベベベ

アセロラ「(ふぁー!気持ちいー!)」ベベベーン

アセロラ「(やっぱり…あの時勇気を出して良かった!)」ベベン

クチナシ「あの娘の笑顔はいつ見ても癒されるな」フッ

プワプワ プワプワ

リーリエ「(最高の気分です!)」ポロンポロン

ナツメ「カイザー、あなたがあの娘達に入れ込んでる理由がなんとなくわかるわ」

シロナ「ええ…」

スイレン「だから頑張るの♪」ベベベーン

アシマリ「アウ!」プワーン

シロナ「あの娘達……素敵でしょ?」

スイレン「自分自身にきっとなる♪」ギュイーン

スイレン「…………………」チラッ

ワー ワー イイゾー サイコーダー

スイレン「…………これって……」ジワッ

サトシ「かっこいーぞー!みんなー!」

ピカチュウ「ピカー!」

少年、少女「たのしいー!」

ホシ「最高です!」

カキ「……感動した……」

マーマネ「いいぞーっ!」

ホウ、スイ「お姉ちゃんかっこいー!」

スイレン父「>>320

ウチの娘は世界一ぃぃぃぃ!!!

スイレン父「うちの娘は世界一ぃぃぃ!」ウルウル

スイレン父「アルセウスよ!スイレンを俺の娘にしてくれてありがとぉぉ!」ダー

スイレン母「気持ちはわかるけど少し落ち着いて……」

スイレン「うぅ…私……軽音部に入って……」ウルウル

スイレン「みんなと演奏できてよがっだ……」グスッ

アセロラ「スイレン…」

ミヅキ「スイレン……泣くのはまだ早いんじゃないかな?」

スイレン「………え?」グスッ

サトシ「アンコール!」

ピカチュウ「ピカ!」

スイレン「……………え…………」

カキ、ホシ、マーマネ「アンコール!」

ククイ、ナリヤ、ツツジ「アンコール!」

ルザミーネ、グラジオ「アンコール!」

ナツメ、アスナ、マオ兄「アンコール!」

クチナシ、少年、少女「アンコール!」

スイレン母、ホウ、スイ「アンコール!」

スイレン父「アンコォォォルゥゥゥ!!!」

ムサシ「中は盛り上がってるみたいね……」コソコソ

コジロウ「青ジャリガール達が今日ライブだからってこっそり見にきたけど…」コソコソ

ニャース「まぁ、ニャー達は外でこっそり聞くにゃ」コソコソ

ソーナンス「ソーナンス!」コソコソ

シロナ「あなた達」ガサッ

ムサシ「げ……」

コジロウ「お前は……」

ニャース「にゃ……」

シロナ「こんなとこでコソコソしてないでちゃんと中に入って見なさい」

ムサシ、コジロウ、ニャース「え?」

ソーナンス「ソーナンス!」

アンコール! アンコール! アンコール!

スイレン「……………………」

ロトム図鑑「みんなはキミ達のライブのアンコールを望んでいるロト!」ヒューイ

スイレン「ロトム図鑑……」

ロトム図鑑「みんな」

ロトム図鑑「準備はオーケーロトか?」

リーリエ「!」

リーリエ「………ばっちリーリエです!」

ミヅキ「……いつでもどうぞ」クスッ

アセロラ「アセロラちゃん!やってやるです!」フンス

マオ「ははっ」

マオ「スイレン、今日はカスタネットはいらないね?」

スイレン「いらないよ……」ゴシゴシ

スイレン「ゆーぎがいるから!」スッ

マオ「じゃあ、いくよ?みんな!」

スイレン「……!この曲……」

マオ「へへん!」

マオ「3、2、1!」

スイレン「……………」スゥッ

スイレン「みんなが大好き♪」ベベン

スイレン「永遠続行ルララ♪miracle sing time♪」ベベン

ミヅキ「うたって♪」ベベン

アセロラ「うたって♪」ギュイーン

スイレン「愛、伝える最強手段♪」ベベン

リーリエ「ふふ♪」ポロンポロン

スイレン「つーたない曲でも、びみょーな歌詞で、も♪」ベベベーン

スイレン「とっどけたいっ!精一杯のソウルを!」ベベベーン

アシマリ「アウ!」プワプワ

少年「また泡だー!」

リーリエ「シロン!」ポロンポロン

シロン「コン!」ヒュオオ

マオ「アマカジ!マジカルリーフ!」ドンドン

アマカジ「カジー!」キラキラ

カキ「マジカルリーフと凍え風が混ざって……」

マーマネ「凄い……」

ホシ「……お伽噺の世界に来たみたい…」

スイレン「もしや~これ~が青春♪」ベベベーン

ミヅキ「イーブイ!スピードスター!」ベベン

イーブイ「ブイ!」シュシュッ

ホウ、スイ「星だー!」キラキラ

スイレン「本当に大好き♪」ベベベーン

アセロラ「ゲンガー!鬼火!」ベベン

ゲンガー「ゲンガー!」ユラユラ

ククイ「おっ!綺麗な炎だ!」

ツツジ「素敵です……」ウットリ

スイレン「ロッカーはいつだってね今ヤンチャざか、り♪」ベベベーン

シロナ「ふふふ」

ムサシ「素敵ね~」

コジロウ「うぅ……感動的だ…」

ニャース「心が洗われるにゃ……」

ソーナンス「ソーナンス!」

スイレン「大好き♪大好き♪」ベベン

サトシ「なぁ、ピカチュウ…」

ピカチュウ「ピカ?」

スイレン「大好き♪を、あ、り、が、と♪」ベベン

アシマリ「アウ!」

サトシ「やっぱり俺、大好きだ!」ニッ

ピカチュウ「ピカピカ!」ニコッ

スイレン「愛をっこめって、今日もう、た、う、よ♪」ギュイーン

控室

マオ「つっかれたぁ……」グター

アマカジ「カジー……」

リーリエ「もうクタクタです…」

シロン「コン……」

アセロラ「でも、みんなも喜んでくれた……」

ゲンガー「ゲンガー!」

ミヅキ「……一生の思い出に残る……最高のライブだったよ……」

イーブイ「ブイ!」

スイレン「………うん!…最高だった…!」

アシマリ「アウ!」

シロナ「みんな、お疲れ様」ガチャッ

マオ「先生……」

シロナ「……今日のあなた達のライブ……」

全員「……………」ドキドキ

シロナ「最高だったわ!」グッ

マオ「っ…………!」グスッ

リーリエ「うぅ……嬉しいのに……涙が…」

ミヅキ「ははっ、私もだよ…」グスッ

アセロラ「うぅぅ………」グスッ

スイレン「………やったんだ……私達……」グスッ

シロナ「ふふっ、今日はしっかりと休みなさい?」

コンコン

シロナ「?ごめんなさい、今ちょっと取り込み中で……」

ガチャッ

シロナ「!」

ミヅキ「……え?」

スイレン「…………ヒカリ……」

ヒカリ「……………」


ヒカリが放課後エネココアタイムの演奏を聞いた感想 >>327

こんなにうまくなったのも全部乾巧ってやつの仕業なんだ

ヒカリ「こ、こんなに上手くなったのもきっと乾巧って奴のせいなんだ!」

シロナ「ヒカリちゃん?」

ヒカリ「と、とにかく!私はあなた達のお遊戯バンドは認めない!」

ヒカリ「………絶対に潰してやる……」

スイレン「ヒカリ……」

ヒカリ「行こう、ポッチャマ」クルッ

ポッチャマ「ポチャ!」

スイレン「………………」

シロナ「……ヒカリちゃんもいつかはわかってくれるわ」

シロナ「大丈夫よ」

スイレン「………はい」


カキ「お疲れ様!最高だったぞ!」

ホシ「私、感動しました!」

マオ「えへへ、照れるなぁ////」

クチナシ「今日はあんがとな?」

少年「お姉ちゃんかっこよかった!」

アセロラ「えっへん!」

少女「私、お姉ちゃん達みたいになりたい!」

ミヅキ「大丈夫、なれるよ!」

マーマネ「すごかったよリーリエ!」

リーリエ「ふふふ、当然です!」

スイレン「サトシ……」

サトシ「ああ、最高だったぜ!スイレン!」

スイレン「………うん!」

マオ「よし!じゃあ、これからみんなでアイナ食堂で打ち上げだー!」

全員「おーっ!」

リーリエ「………シロン、ミヅキさんの足元に凍える風」ボソッ

シロン「コン」ヒュオオ

ミヅキ「……えっ?」ツルッ

ズテン

ミヅキ「いたたた……」ガハッ

ミヅキ「……て………え……?」



シロナがミヅキの縞パンを見た感想
安価下

ミヅキ「…………ぁ………////」カーッ

シロナ「うひょー!!」パシャッ パシャッ

リーリエ「フヒヒwwミヅキさんの大股開き最高っスわwwよくやったシロン!」

シロン「コン!」

ミヅキ「あばばばばば…////」

少年「しましまだー」

少女「しましまだねー」

クチナシ「こらこら」

マーマネ「(今夜のオカズGET)」ムクムク

サトシ「しまし…」

アセロラ「サトシ!」メツブシー

スイレン「見るな!」メツブシー

サトシ「ギャアアア!目がぁ!」ゴロゴロ

ピカチュウ「ピカピ…」

ホシ「み、ミヅキさん…////」

カキ「ホシの純白おパンツの方が可愛いよ?」

ホシ「近寄らないで下さい」サッ

ロトム図鑑「ミヅキのシマシマ、記録するロト?」

ククイ「お巡りさんがいるからやめてくれ」

マオ「あはは、なかなか可愛いパンツ履いてんじゃんミヅ……」

ミヅキ「ひ…」

マオ「え?」

ミヅキ「う、うえ~ん……」グスッ

マオ「あー、泣いちゃった……」

リーリエ「(やべっ、なにかがたちそうです……)」ハァハァ

シロナ「こらっリーリエちゃん!ダメじゃない。悪戯は程々にしないとグラジオくんに言いつけるわよ?」ナデナデ

リーリエ「ごめんなさい先生」テヘッ

マオ「(こいつらは…)」

クチナシ「先生、そのケータイ見せてもらってもいいかい?」ポンッ

シロナ「え?」

ミヅキ「う、ひっぐ…」グスッ

アセロラ「ミヅキ、泣かないで?」

スイレン「そうだよミヅキ!ほらっ、みんなで打ち上げ行こ?」

ミヅキ「ズイレン…アゼロラァ…」グスッ

サトシ「目がぁぁ!」ゴロゴロ

ピカチュウ「ピカピ……」

マオ「あはは……じゃあ、気を取り直して打ち上げ行きますか!」


こうして どんな本にも書いてない 授業じゃちょっと教わんない でもきっと一生忘れない 私達の最高な初ライブは幕を閉じた

~月日は流れ秋~

ククイ「よ~し、みんな!今日は学祭の出し物を決めるぞ!」

マオ「もうそんな時期かぁ…」

サトシ「へぇ!学祭なんてあるのか!楽しみだぜ!」キラキラ

ピカチュウ「ピカピカ!」

リーリエ「私達は学祭のライブもありますからねぇ」

スイレン「うん…頑張らなきゃ!」

アシマリ「アウ!」

カキ「しかし出し物かぁ……なにやる?」

マーマネ「やっぱりメイド喫茶とか?」

サトシ「メイド喫茶……」

スイレン「どうしたのサトシ?」

サトシ「……いや……何でもない…」

スイレン「?」

ククイ「何かいい案があるやつはいるか~?」

マオ「う~ん、>>332とか?」

リーリエ「私、>>333がいいと思います!」




>>332 マオの学祭の出し物の提案
>>333 リーリエの学祭の出し物の提案

お化け屋敷

SMプレイの館

マオ「やっぱ無難にさ、お化け屋敷とか?」

マーマネ「準備とか面倒臭そうだなぁ…」

マオ「何言ってんの!準備も含めて学祭の醍醐味じゃん!」

サトシ「お!マオ!言い事言うなぁ!」

ピカチュウ「ピカ!」

スイレン「あ、それ今、私も言おうとしたんだよサトシ!」

マーマネ「(リア充共ウゼー)」チッ

リーリエ「わ、私!SMプレイの館(美少女限定)がやりたいです!」

カキ「何言ってるんだお前は」

マオ「学祭だぞ?」

リーリエ「ちなみに私、どちらも行けます!」フンス

サトシ「SM?サン&ムーンって事か?」

ピカチュウ「ピカ?」

スイレン「さ、サトシ……」ハァハァ

ロトム図鑑「ボクにお任せロト!」ヒューイ

サトシ「ロトム図鑑!」

ロトム図鑑「説明するより実際に見せた方がいいロトね」ビー

コノコギタナイブーピッグガァ ジョーオーサマ ブヒ

ククイ「(げっ……アレ俺の秘蔵のDVD…)」

マオ「あわわわわ/////」

カキ「ホシに叩かれたい……」ドキドキ

スイレン「さ、サトシぃ」ハァハァ

マーマネ「………………ハァハァ…」シコシコ

ロトム図鑑「どうロトか?サトシ」

サトシ「なぁ、何であの人は鞭で叩かれて喜んでるんだ?」

ロトム図鑑「サトシにはまだ早かったみたいロト」

スイレン「サトシ……サトシぃ…」ダラダラ

マオ「スイレン!鼻血!」

マーマネ「………うっ……」ドピュ

リーリエ「しねマーマネ」

リーリエ「私達の出し物、SMプレイの館(美少女限定)!どうですか皆さん!」フンス

ククイ「>>338

安価間違い
安価下

確かサトシは鞭でしばかれた経験あったような
家のバリヤードゲット回で

ククイ「リーリエ。そんなにやりたいんだったらここで実演してみせてくれないか?」

ククイ「マーマネと」

リーリエ「!?」

マーマネ「え?」フキフキ

サトシ「マーマネくっせぇ」

リーリエ「な、何故私がこんな下劣なブーピッグなんかと……」

ククイ「SMって本来そういうもんだろ」

マーマネ「り、リーリエ……ふひっ」ハァハァ

リーリエ「い、いやです!やるなら可愛い女の子と……」

リーリエ「それに私がやろうとしているのは美少女限定です!男子禁制!」

リーリエ「私…この間の皆さんの前縞パン晒して泣いているミヅキさんを見て何かに目覚めたんです!」

リーリエ「普段強気でクールなミヅキさんがあんなに泣いて……」ウットリ

マオ「最低だな」

リーリエ「ダグトリオ共は受付係でもしていて下さい!」

カキ「ダグ……」

サトシ「トリオ……?」

ククイ「……こんなに可愛い娘達が揃っているのに男子禁制?そんなの生殺しもいいとこじゃないか!」クワッ

マオ「先生…私達をそうゆー目で……」サッ

スイレン「担任替えてほしい……あ、隣のクラスの担任もロリコンか……」

マーマネ「リーリエ!」ガバッ

ククイ「さぁ、リーリエ!お前のSMに対する火炎放射みたいに熱い熱意を見せてみろ!」

リーリエ「シロン!凍える風!」

シロン「コン!」ヒュオオ

マーマネ「え……」カチコチ

ククイ「な……」カチコチ

サトシ「マーマネ!博士!」

リーリエ「さて、このディグダ共は焼却炉にでも捨てておきましょう」

カキ「いいのか?」

マオ「いいんだよ」


スイレン「て、感じで私達のクラスはお化け屋敷に決まったんだ!」

ミヅキ「ごめん、ちょっと意味がわからない」

アセロラ「ふぁ~大人な話でアセロラちゃんにはちょっと難しいの…」

マオ「ちなみにあんたらのクラスは何やんの?」



ミヅキのクラスの出し物 >>340
アセロラのクラスの出し物 >>341
R-18以外

トライポカロンの説明会

演劇

ミヅキ「私達はトライポカロンの説明会だってさ」

マオ「え?学祭だよ?」

ミヅキ「なんかシロナ先生がトライポカロンの映像をどうしても流したいらしいよ」

ミヅキ「ま、私としてはノータッチでライブに専念できるからいいけどね」

マオ「ああ…可愛い娘とかいっぱい映ってるもんねあれ」

リーリエ「興味あリーリエ」

スイレン「でも先生ってライブの日にそうゆー系のもの全部クチナシさんに押収されたんじゃあ……」

アセロラ「なんかアセロラ達くらの女の子の写真とかいっぱい出てきたもんね~」

マオ「嫌な事件だったね」

ミヅキ「だね」

スイレン「アセロラは?」

アセロラ「アセロラのクラスは演劇だよ~」

マオ「へぇ、何やんの?」

アセロラ「確かロミ男となんとか」

リーリエ「ちなみにアセロラは何の役を?」

アセロラ「木だよ!」

スイレン「木…?」

アセロラ「うん、木」

リーリエ「アセロラの木……可愛いんでしょうね」ウットリ

リーリエ「私!絶対に見に行きます!」フンス

アセロラ「うん!見に来てね~!」

スイレン「(木の格好してつっ立ってるだけじゃないの?)」

マオ「>>344

トライポカロンだからセレナも来るかな

マオ「そういえば前、サトシの仲間でトライポカロンやってた人居たって言ってたけど、来たりするのかな?」

ミヅキ「うちのクラスはただDVD流すだけだから来ないよ」

マオ「あっそうなんだ」

スイレン「それって完全に先生の趣味ってだけなんじゃ……」

シロナ「みんな揃ってるわね」ガチャッ

リーリエ「先生!」

シロナ「ふふっ、学祭のライブまで後少しよ!気合いいれてね!」

アセロラ「ふぁ~い」

シロナ「ちなみに今日は次回のライブの衣装を持ってきたの」

ミヅキ「衣装?」

スイレン「また変なのじゃないですよね?」

シロナ「変とは何よ!」

シロナ「これよ!」スッ

マオ「これは……」

リーリエ「まともですね」

シロナ「名付けて、ポケモンスクール軽音部listen ver」

スイレン「listen?」

シロナ「早速着替えてみて!」ワクワク

マオ「覗かないで下さいね」



ミヅキ「このデカいリボン恥ずかしいなぁ……////」

マオ「私は割と普通だね」

リーリエ「マオ!何か大人の女性みたいで格好いいです!」

マオ「そう?」テレッ

マオ「リーリエもその帽子とジャケット似合ってるじゃん!ワイルドだよ!」

リーリエ「/////」

アセロラ「ふぁー!この赤い模様のシャツと黒いスカート可愛い♪」

アセロラ「スイレンは?」

スイレン「………………」

マオ「カチューシャを外して気だるそうなスイレン……」

リーリエ「スイレン……格好いい……」

ミヅキ「……なんか普段のスイレンと違う感じだね…大人な雰囲気というか……」

スイレン「え?そう?」

アセロラ「ふぁ!かっこスイレンだ!」

シロナ「>>348

グラジオくんに頼んでデザインしてもらったのよ?かっこいいでしょ

シロナ「ふふっ、グラジオくんに頼んでデザインしてもらったのよ?カッコいいでしょ?」

ミヅキ「……へぇ、あいつが…」クスッ

マオ「おやおや?」ニヤニヤ

アセロラ「どうしたのですかな?ミヅキちゃん?」ニヤニヤ

ミヅキ「べ、別に…////」プイッ

リーリエ「あの厨二にしてはなかなかですね」

スイレン「うん、カッコいいよ…」

シロナ「ふふっ、気に入ってくれたようね?」

シロナ「この調子で、それ着て大きなケーキの中でチーゴの実を持って歌っちゃう?」

スイレン「大きなケーキ?」

マオ「チーゴの実?」


スイレン「ドキドっキが止まんない♪フルスロットルなのーない♪」

マオ「希望欲望・煩悩♪リボンかけて包装♪」

ミヅキ「ネタどっさり持ち込み♪ニュータイプversionうちこみ♪」

リーリエ「男子禁制のプリ張♪恋綴ったにーっき張♪」

アセロラ「スカートたけ~2センチつめったらとっぶよっ♪」

スイレン「昨日よりたかく♪一昨日よりオクターブ高く!♪」

スイレン「ついた!」

マオ「久々に来たねスイレンの家!」

リーリエ「楽しみです♪」ハァハァ

アセロラ「ふぁ~ここがスイレンの家かぁ……」

ミヅキ「じゃあ、お邪魔しようかな?」

スイレン「入って入って!」

スイレン「ただいま~」ガラッ

スイレン父「………………」

スイレン「あ、お父さん」

スイレン父「>>350

おかえり 友達つれてきたんだ

スイレン父「おかえり、友達つれてきたんだな?」ニコッ

スイレン「うん!」

アシマリ「アウ!」

マオ、リーリエ、ミヅキ、アセロラ「お邪魔します」

スイレン父「(あのスイレンが友達をこんなにいっぱい家に……)」

スイレン父「母さん……今日は記念日だな……」ウルウル

スイレン母「人前で泣かないで下さいみっともない」

スイレン母「ゆっくりしってね?」

マオ、リーリエ、ミヅキ、アセロラ「は~い」

ホウ、スイ「おかえり!お姉ちゃん!アシマリ!」

スイレン「ただいま!」

アシマリ「アウ!」

ホウ、スイ「ギョギョギョー?」

ホウ、スイ「放課後エネココアタイムのお姉ちゃん達だ!」

マオ「久しぶりだね!ホウちゃん、スイちゃん!」

リーリエ「うふふ♪可愛いですね♪」

アセロラ「ふぁー、スイレンにそっくり」

ミヅキ「この前はライブ来てくれてありがとうね?」

ホウ「お姉ちゃん!今日はボーイフレンドとピカチュウは?」

スイ「ピカチュウと遊びたい!」

スイレン「今日は来てないよ!てか、サトシはボーイフレンドじゃあ……////」

スイレン父「(あの小僧、家に来たことあるのか!?)」

ミヅキ「へぇ、サトシくんを連れ込んだ事あるんだ?やるじゃんスイレン」ニヤニヤ

スイレン「もう!ミヅキ!////」

アセロラ「あ、アセロラだってサトシをお家に連れてきた事あるもん!」プクー

マオ「ははは、そうだね」

リーリエ「そ、そんな事よりもスイレンの部屋に行きたいです!」ハァハァ

スイレン「あ、うん」

ホウ「ロコンふかふかー」グイーッ

シロン「コ………」

スイ「イーブイすごかわー」グイーッ

イーブイ「ブ……」

ミヅキ「あらあら」クスッ

リーリエ「>>352

もこうの厨ぽけ刈り講座そろそろ始まりますよ

リーリエ「ふふっ、シロン。ホウちゃんとスイちゃんの相手をしてあげて下さい」

シロン「コン」

ミヅキ「イーブイもね?」

イーブイ「ブイ!」

ホウ、スイ「やったー!」

リーリエ「あ、そういえばも○○の厨ポケ刈り講座の時間ですね」

アセロラ「ふぁ?なにそれ?」

リーリエ「私、トレーナーとしてのお勉強の為に毎週テレビで見ているんです」

リーリエ「ホウちゃんとスイちゃんもお勉強の為に見て下さい」ピッ

ホウ、スイ「ほえ~」

スイレン「うちの妹にあんまり変なもの見せないでよ?」


スイレンの部屋

スイレン「飲み物持ってくるから、部屋漁らないでよ?」

スイレン「特にマオとリーリエ」ジトー

リーリエ「わかっております!」

マオ「いいから早く行ってきなさい」

スイレン「もう、絶対だよ?」タッタッタ

マオ「さて、探索開始」

リーリエ「タンスタンスっと」

ミヅキ「おい」

マオ「スイレンの机かぁ」ガラッ

マオ「ん?ポケモンの笛?」

マオ「(あれ?見間違いかな?このポケモンの笛"サトシ"って書いてあるような………)」

マオ「(…………そういや、前にサトシのポケモンの笛が無くなった事あったな……)」プーン

マオ「くさっ!」

アセロラ「どしたのマオ?」

マオ「………いや、何も……」ピシャリ

マオ「(あのポケモンの笛くさっ……何に使ってんのよスイレン……)」

リーリエ「(おパンツ探してたのにスク水ばっかですね……)」

リーリエ「(まぁ、いいです。一つお借りしましょう……ちゃんと使ったら返しますからね?スイレン)」ヒョイッ

ミヅキ「私は何も見てない」

スイレン「おまたせ~」ヨロヨロ

マオ、リーリエ「!」ビクッ

スイレン「どうしたの?マオ、リーリエ」

マオ「いや……」

リーリエ「別に……」

スイレン「………怪しい……」ジトッ

マオ、リーリエ「………………」

スイレン「>>354

まぁいいでしょう

スイレン「………リーリエ……バッグから何かはみ出てるんだけど……」

リーリエ「あ、あれ?何でスイレンのスク水が私のバッグから?」アセアセ

リーリエ「勝手に紛れこんだのかなぁ?………ナンテ」アセアセ

スイレン「………………」

リーリエ「ゴメンナサイ」モドシ

スイレン「……………」チラッ

マオ「!」ビクッ

スイレン「(……マオの後ろの私の机引き出しが少し開いてる……まさか!?)」

スイレン「あ、あの……マオ……」

マオ「あ、……いや…私は何も見てないよ?」

スイレン「………………」

マオ「…………………」

ミヅキ、アセロラ「(気まずい……)」

スイレン「…………みんな、今日夕飯食べてく……?」

マオ、リーリエ、ミヅキ、アセロラ「…………はい……」


ゆうはん!

スイレン「うわっ!凄いご馳走!」

アシマリ「アウ!」

スイレン母「ふふっ、お友達も食べてくっていうからはりきっちゃった♪」

ミヅキ「すみません…」

マオ「ありがとうございます!」

ホウ「ロコンー」グイーッ

シロン「コ……」

スイ「イーブイー」グイーッ

イーブイ「ブ……」

アセロラ「ふぁ……スイレン、そのごめん…」

スイレン「なに?アセロラ?」

アセロラ「ちょっと、食卓にそぐわぬ物が……」スッ


アセロラが指摘したスイレン家にあった食卓にそぐわぬ物 >>360

今にも自爆しそうなマルマイン

リーリエ「あれはマルマイン!」

スイレン「お父さんのだ……」

アセロラ「ふぁー!青いマルマイン!色違いだ!」

スイレン「みなまで言うな」

マオ「てか、あのマルマイン様子おかしくない?」

マルマイン「マイーン」プルプル

ミヅキ「まさか!?自爆?」

アセロラ「ふぁ!?」

スイレン「やばっ!お母さん!お父さんは!?」

スイレン母「トイレよ~」

マルマイン「マルァー!」ピカー

全員「!」


帰り道

ミヅキ「いやぁ……間一髪だったね」

イーブイ「ブイ……」

リーリエ「ええ、スイレンのお父さんがお尻も拭かないでトイレから出て来てくれたお陰ですね」

リーリエ「私、一生のトラウマになりそうです」

シロン「コン…」

ミヅキ「……私もだよ…」ハハッ

リーリエ「…………ミヅキさんよく笑うようになりましたね?」

ミヅキ「……え?」

リーリエ「うふふ、だってミヅキさん、最初の頃はツンツンしてましたよ?」

リーリエ「まるで昔の頃に戻ったようです」ニコッ

ミヅキ「…………そうかな?」

グラジオ「フッ、リーリエ。遅いから迎えにきたぜ?」

リーリエ「兄様!」

ミヅキ「グラジオ…」

グラジオ「なんだ、ミヅキも一緒か」

リーリエ「兄様!只でさえ厨二で恥ずかしいのに、シスコンとかキモいです!キモすぎです!」プクー

グラジオ「フッ、照れてるのか?リーリエ」

ミヅキ「>>363

今日ウチ泊まろっかリーリエ

ミヅキ「リーリエ、今日ウチ泊まろっか?」

リーリエ「え!?」

グラジオ「なに?」

ミヅキ「だって、あの変態に何かされたら危ないじゃん?保護だよ保護」

リーリエ「み、ミヅキさん…それは誘って……」ドキドキ

シロン「コ……」

グラジオ「フッ!ミヅキ!オレがリーリエが哀しむような事をするハズないだろ?」

ミヅキ「さぁ、どうだかね?」

ミヅキ「だいたい君は昔からリーリエリーリエって……」

リーリエ「そうです。変態童貞はさっさと帰って下さい」

グラジオ「そんな……リーリエ……」

ミヅキ「シスコンと厨二はいい加減卒業しなよグラジオ」

グラジオ「うぅ……」

ミヅキ「だいたい君はなに?兄妹で結婚でもするつもり?」

リーリエ「キモい事言わないで下さいミヅキさん」オエッ

グラジオ「リーリエ……」

ミヅキ「……………」

ミヅキ「帰る」クルッ

イーブイ「ブイ!」

リーリエ「ミヅキさん!私は?」

ミヅキ「やっぱ泊まりは無しね」

リーリエ「そ、そんな……」ガーン

グラジオ「待てミヅキ!」グイッ

ミヅキ「!」

グラジオ「何を怒っている、お前」

ミヅキ「…………ぁ……////」ドキドキ

リーリエ「>>365

女心がわかってないですね変態童貞、そういうときは抱きしめてあげるです

リーリエ「(そういえば昔お婆様が言っていました……)」ハッ

リーリエ「(男と女は時として化学反応をおこす…何があってもおかしくない、と……)」

ミヅキ「ち、近いよグラジオ………////」プイッ

リーリエ「(ミヅキさんのあの反応…やはりミヅキさんはあの変態童貞を……)」

リーリエ「………………」

リーリエ「まったく、女心がわかっていませんね、兄様は……」ハァ

グラジオ「?」

リーリエ「そういう時、男の方は女の子を黙って抱きしめてあげるものです!」

リーリエ「だから兄様はいつまでたっても変態童貞なのですよ?」

ミヅキ「り、リーリエ!?////」

グラジオ「フッ、わかったよ…」スッ

ミヅキ「ぐ、グラジオ……////」ドキドキ

グラジオ「リーリエー!」ダキッ

リーリエ「ふぁ!?」ギュッ

ミヅキ「!?」

グラジオ「フッ、リーリエ。お前オレに抱きしめて欲しかったのか?可愛いやつめ!」ギュウ

リーリエ「ちょ……離して下さい変態!」ググッ

ミヅキ「おくちあんぐり」

ミヅキ「…………帰る」クルッ

イーブイ「ブイ……」

グラジオ「お、おいミヅキ!」

リーリエ「(こいつは一生変態童貞ですね……)」ハァ


翌日

ミヅキ「………………」ベンベンベン

マオ「それでミヅキは機嫌悪いんだ…」

アセロラ「ふぁ~ミヅキ可哀想…」

リーリエ「まったく、あのシスコン厨二野郎にも困ったものです」プックリーリエ

スイレン「へぇ~」

アセロラ「ところでマオ、その格好はなに?」

マオ「ん?ダダリンだよ?」

アセロラ「なんで?」

マオ「実は私達、学祭でお化け屋敷とメイド喫茶を合体した冥土喫茶をやる事になったんだぁ」

アセロラ「へぇ~」

リーリエ「みんなでゴーストポケモンの格好をして接客するんですよ!アセにゃんも来て下さいね!」



リーリエがするゴーストポケモンのコスプレ >>369

スイレンがするゴーストポケモンのコスプレ>>370

ゴーストポケモンの中から

ユキメノコ

ルナアーラ

リーリエ「私はユキメノコをやろうと思っているんですよ!」

スイレン「私はルナアーラを」

アセロラ「ふぁ~、ユキメノコちゃんは可愛いからわかるけどさぁ」

リーリエ「アセロラァ!」ハァハァ

アセロラ「なんでダダリンとルナアーラ?もっとミミッキュとかムウマージとか可愛いのがあったんじゃ……」

マオ「いやぁ、やっぱ草使いとしてのポリシーと言うかね?オーロットじゃあアセロラとかぶるし…」

アセロラ「アセロラはオーロットじゃなくて木だもん!」プクー

アセロラ「だいたい草タイプならバケッチャの方が可愛くない?」

マオ「あ!」シマッタ

アセロラ「スイレンは?」

スイレン「サトシがルナアーラってカッコいいよな!っていうから……/////」ポッ

アセロラ「なんかムカつく」イラッ

マオ「まあ、というわけでアセロラとミヅキも来てよね!」

マオ「私達の冥土喫茶"アマカジハウス"にさ!」

アマカジ「カジー!」

アセロラ「ふぁ?ゴーストポケモンはどこにいったの?」

リーリエ「心がぴょんぴょんしてきませんか?」

マオ「私達のクラスの扉を開けた途端、見知らぬ世界へ!」

アセロラ「そんなのないよ。ありえない」

ミヅキ「もういいから練習しようよ」ヨッショ

スイレン「でた、練習星人」

ミヅキ「あ?」

コンコン

全員「?」

ツツジ「失礼します」

スイレン「生徒会長?」

ミヅキ「どうしたの?」

ツツジ「マオさん、早く学校祭のライブの講堂の使用許可届けを出してください」

マオ「あ……」

リーリエ「マオ………」

ミヅキ「またか……」ハァ

マオ「>>372

てへぺろ

マオ「テヘペロ♪」

スイレン「まったく……」

アセロラ「しっかりしてよマオ~」

マオ「あはは、ごめんって」

ミヅキ「マオは変わらないね…」

ミヅキ「いきなりバンドのベースやってくれって言いにきたり、顧問もいない、部活の申請届けも出してないのに準備室を占領したり」ハァ

マオ「なによ~」

スイレン「ああ、確かに」

マオ「そうゆースイレンなんかギターも持ってなかったじゃん!」

ミヅキ「うん☆たん うん☆たん」

スイレン「ちょ、やめて!」

アセロラ「まぁまぁ、ケンカしないで~」

リーリエ「そうですよ?私、ガブリアスのバイト楽しかったです!」

アセロラ「アセロラもしてみたいなぁ…」

スイレン「やめといた方がいいよ?」

ミヅキ「合宿も地獄だったけど楽しかったよ」

マオ「ミヅキが一番はしゃいでたもんね?」

ミヅキ「うるさい!////」

スイレン「学祭でもまたエーテルハウスの時みたいなライブしたいな……」

アセロラ「うん!」

リーリエ「……そうですね………」

ツツジ「とにかく!早く講堂の使用許可届けを出してください」ピラッ

マオ「あ、ごめん」スラスラ

マオ「はいっ!」ピラッ

ツツジ「……確かに……」ピッ

ツツジ「まったく、しっかりしてくださいよ?」

マオ「あはは……」

ツツジ「私みたく、あなた方のライブを楽しみにしているファンもいるのですから……」

マオ「………え?」

ツツジ「……では、失礼します」クルッ

パタン

マオ「………………」

リーリエ「ふふっ」

ミヅキ「これは気合い入れなきゃね?」

アセロラ「アセロラちゃん、やってやるです!」フンス

スイレン「よし、じゃあ休憩は終わりだね!」

スイレン「練習しよっか?」

アシマリ「アウ!」

マオ「………うん!」

マオ「練習しよう!」

~1ヶ月後、学祭当日~

冥土喫茶 アマカジハウス

ワイワイ

アセロラ「アロ~ラ~!」

ホシ「アローラです!マオさん!」

ミヅキ「大盛況じゃん」

マオ「おっ、来たね?」

アマカジ「カジー」

マオ「ご注文はアマカジですか?」

アセロラ「サトシで!」

マオ「うちはホストクラブじゃないです」

アセロラ「ふぁ~、じゃあエネココアで」

ミヅキ「私も」

ホシ「私はモーモミルクで!」

マオ「はい、ただいま~!」

アセロラ「サトシ達は?」

マオ「男子は裏方なんだ!」

アセロラ「ふぁ~そうなんだぁ」

ミヅキ「マオ……そのアマカジ……」

マオ「ん?」

ミヅキ「一目で尋常ではないモフモフだと気づいたよ?」ニヤッ

マオ「あ……どうも……」


スイレン父「スイレン~!来たぞぉ!」

スイレン「お父さん……////」

スイレン母「大声出さないで下さい!」

ホウ、スイ「お姉ちゃ~ん!」

スイレン「ごめん、混んでるから相席でいいかな?」

スイレン父「構わんよ?」

スイレン「あ、ごめんなさい。一緒の席でいいですか?」

ハナコ「ええ、いいですよ?」

バリヤード「バリバリ」

ハナコ「……………」ジーッ

スイレン「?」

ハナコ「可愛いルナアーラちゃんね?」ニコッ

スイレン「あ、ありがとうございます///」

スイレン父「でしょう?ウチの娘なんですよ!」

スイレン母「やめなさい」

サトシ「あ!ママ来てたんだ!」

ピカチュウ「ピカ!」

ハナコ「サトシ!」

スイレン「え!?お義母さん!?」ギョッ

サトシ「ああ、スイレン!俺のママなんだ!」

スイレン「あばばばば……/////」

サトシ「紹介するよママ!俺の友達のスイレン!」

ハナコ「>>377

ハナコ「スイレンちゃん……ね?」

ハナコ「サトシから女の子紹介されるの何回目かしら?」

スイレン、スイレン父「!?」

スイレン「な…サトシ……」プルプル

サトシ「?」

スイレン父「小僧貴様!」ガタッ

サトシ「え!?」

ハナコ「あ、その……ごめんなさい…誤解を生むような言い方でしたね?」

スイレン父「ぬ?」

ハナコ「えーと、今まで紹介された子達はみんな旅の仲間の子なんです」

スイレン「ほっ……」

スイレン父「う~ん………」

スイレン母「座りなさい」

ハナコ「サトシ」

サトシ「え?」

ハナコ「可愛いガールフレンドができたのね?」

サトシ「ああ!」

スイレン「が、ガールフレンド…////」

スイレン父「なに!?」

ピカチュウ「(まんま友達って意味なんだろうなぁ……)」


リーリエ「や、やめて下さい!」

モブA「可愛いなぁユキメノコのお嬢ちゃん」ニヤニヤ

モブB「俺達といい事しない?」ニヤニヤ

カキ「あいつら……!」ガタッ

マーマネ「リーリエ!」ガタッ

リーリエ「(穢らわしいディグダ共が……気持ち悪いです…)」

リーリエ「……シロン…」

グラジオ「ヌル!ダブルアタック!」

リーリエ「!」

ヌル「……………」バキッ

モブ共「ぎゃー」バタッ

グラジオ「フッ、大丈夫だったか?リーリエ?」

リーリエ「うわーん!マオー!」ギュッ

マオ「大丈夫?リーリエ!」ナデナデ

グラジオ「……………」

ミヅキ「……まあ、その……カッコ良かったよ?グラジオ?」ポンッ

グラジオ「>>379


あいつ初期は最初サトシ大好きキャラだったのに、安価という神に等しい力でアセロラ好きになったのがきっかけでレズになったと思うと感傷深いな

すみません。今日はちょっと用事があるので更新できないかもしれません
また明日更新します

グラジオ「リーリエは元々レズなんかでは無かったハズなんだ……」ブツブツ

グラジオ「きっと神の力であのアセロラって娘を好きになってしまったせいでおかしく…」ブツブツ

ミヅキ「何言ってんのグラジオ?」

グラジオ「フッ、すまん。神の力で言わされた気がした」

ミヅキ「(また厨二病が発動したのかな?)」

グラジオ「それよりミヅキ。時間があるなら一緒にまわらないか?」

ミヅキ「え!?」

アセロラ「!」

アセロラ「ごめんねミヅキ~、アセロラ、演劇の準備があるからそろそろいくね?」

ミヅキ「え?」

ホシ「!」

ホシ「ミヅキさん。私もお兄ちゃんがもう少しで休憩みたいなんで、それを待ってお兄ちゃんと一緒にまわりますね?」

カキ「ホシー!」

ホシ「うるさい」

ミヅキ「じゃあ私も…」

ホシ「大丈夫です!ミヅキさんはグラジオさんにスクールを案内してあげて下さい!」

ミヅキ「……………」

ミヅキ「はぁ、しかないな……」クスッ

ミヅキ「ほらっ、早く行こうよグラジオ!」

グラジオ「待て、リーリエに挨拶してから……」

ミヅキ「いいからいいから!」グイッ

アセロラ「やったね!」グッ

ホシ「うん!」グッ


シロナの教室

シロナ「(いやぁ……トライポカロン目指してる少女がいっぱい集まると思ったんだけどなぁ……)」

オタクA「やっぱりキャルタソは最高ですねwwフヒヒww」

オタクB「サナでしょう普通はww」

オタクC「王道はセレナタソ」

オタクB「セレナタソならやはりミルセレが………」

シロナ「(キモオタばっかじゃねーか……失敗したわ……)」ハァ

ガブリアス「ガブ……」

アセロラのクラスの演劇


ツツジ「ロミオ!」

イリマ「ジュリエット!」

木(アセロラ)「…………………」

リーリエ「見て下さい!あそこにアセにゃんがいますよ!可愛いですね!」フンス

シロン「コン!」

マオ「はは、そうだね……」

マオ「(いや、突っ立ってるだけじゃん……)」

マーマネ「アセロラちゃん可愛いね!」ハァハァ

リーリエ「アセにゃんを下品な目で見ないで下さい!」

マーマネ「え?」

カキ「ジュリエットよりホシの方が可愛いな…」

ホシ「お兄ちゃん、本当にやめて下さい」

リーリエ「まるで主役のロミオとジュリエットもアセにゃんの引き立て役みたいですよね!」

スイレン「リーリエうるさいよ!お義母さんに迷惑でしょ!」

スイレン「ごめんなさいお義母さん。あの娘ちょっと頭がアレで……」

ハナコ「大丈夫よ。スイレンちゃん(お義母さん?)」

木(アセロラ)「…………………」

サトシ「なぁ、リーリエ。アセロラさっきから突っ立ってるだけじゃないか?」

ピカチュウ「ピカ……」

リーリエ「はぁ?アホですかサトシは?」

リーリエ「これからがアセにゃんの見せ場なんですよ!黙って見ててください!」

サトシ「ご、ごめん……」

観客「(うるせぇなあの娘……)」

リーリエ「ほらっ!きますよ!アセにゃんのセリフが!」フンス フンス

シロン「コン!」

マオ「わ、わかったから落ち着いてよリーリエ!(セリフあるんだ…)」

ツツジ「ロミオー!」

木(アセロラ)「ざわざわ~」

リーリエ「ほらっ!聞きました?ざわざわ~ですって!ジュリエットが霞んで見えますね!アセにゃん萌えーです!!」フンス フンス

ホシ「リーリエさんうるさい」

クチナシ「>>388

いい加減にしろ!空気も読まずギャーギャー騒ぎやがって…
嬢ちゃんのせいでアセロラは恥ずかしがってるじゃねぇか…迷惑かけたいなら出て行け!

クチナシ「いい加減にしな嬢ちゃん」ポンッ

リーリエ「く、クチナシさん……」

クチナシ「嬢ちゃんがギャーギャー騒ぐお陰で観客のみなさんが困ってる」

観客「…………………」

リーリエ「………わ、私はただアセロラが可愛くて…」

クチナシ「それに見な」スッ

リーリエ「……え?」

木(アセロラ)「(リーリエ…アセロラはただの木なのに騒ぐのやめてよ……恥ずかしいよ……)」

クチナシ「アセロラが恥ずかしがってる」

リーリエ「……うっ…………」

クチナシ「なぁ、嬢ちゃん……ちょっとキツイ言い方かもしれないが、これ以上あの娘に迷惑をかけるなら出てって……」

リーリエ「う……」

クチナシ「!?」

リーリエ「うわぁ~ん!」ビェーン

クチナシ「え!?ちょっ……」

リーリエ「う…ひっぐ……わ、私はただアセロラが可愛いだけなのに……」グスッ

クチナシ「あ、いやその……」

マーマネ「(今度は泣くのか……勘弁してよリーリエ…)」ハァ

サトシ「なぁ、泣くなよリーリエ…」

リーリエ「う、うるざいです!少しアセロラから気に入られてるからっていい気にならないで下さい!」バシッ

サトシ「えー……」

マオ「わ、わかるよリーリエ!リーリエはアセロラが大好きでちょっと、興奮しちゃっただけだもんね?」ヨシヨシ

ホシ「そ、そうですよね?リーリエさんはいい娘だって私、知ってますもん!」

リーリエ「マオ……ホシちゃん……」グスグス

カキ「(ホシ……お前は本当にできた妹だよ…お兄ちゃん誇りに思うよ)」

ハナコ「あ、あの……確かに……リーリエちゃんもちょっと興奮しちゃったかもしれませんが、それだけアセロラちゃんが大好きって事でしょうし……」

ハナコ「許してあげてくれませんか?」

クチナシ「あ、ああ…そうだな……」

クチナシ「すまねぇな嬢ちゃん…おじさんも少しキツく言い過ぎたよ……」

リーリエ「……うっ……ひっぐ……」グスッ

クチナシ「許してくれねぇか?」

リーリエ「>>390

アセにゃんを一晩ウチに泊めてくれるなら許してあげます

リーリエ「あ、アセにゃんを……」グスッ

クチナシ「ん?」

リーリエ「アセにゃんを一晩私の家に泊めてくれるなら考えます……」チラッ

クチナシ「そ、それはおじさんが決める事じゃあ……」

リーリエ「…うぅ…………」グスッ

クチナシ「わ、わかった!後で聞いてみるよ!」

リーリエ「約束でずからね!」グスッ

クチナシ「ああ……」

スイレン「あ、あの!お義母さん!良かったら今日、私の家に泊まっていって下さい!」

ハナコ「え?でもサトシと一緒に博士の家に……」

スイレン「当然サトシも一緒にです!」フンス

ハナコ「えーと……」

スイレン「(これで両親公認の付き合いは確定だよ!結婚は決まりだね!)」ニヤッ

マーマネ「(女ってこわっ)」


ミヅキ「(あいつら何やってんの……?)」ハァ

グラジオ「なぁ、ミヅキ。今リーリエの泣き声が……」

ミヅキ「気のせいだよ」


学祭ライブ 準備室

アセロラ「もう!リーリエ!やめてよね!恥ずかしかったんだから!」プンプン

リーリエ「今夜は熱い夜になりそうですね?アセロラ(ごめんなさい。アセロラ…)」

アセロラ「ふぁ?」

スイレン「(今夜はサトシとの記念すべき日に……)」グッ

マオ「ミヅキ~?グラジオさんと二人で学祭まわったんだって?」ニヤニヤ

ミヅキ「だ、だからなに?」

マオ「いやぁ……何処までいったのかな?と」

ミヅキ「は、はぁ!?意味わかんないし!」アセアセ

シロナ「…………………」

マオ「怪しいなぁ」ニヤニヤ

ミヅキ「う、うるさい!////」

シロナ「>>392

そういえばセレナちゃnが来てたわよ。

シロナ「はぁ……」

シロナ「スイレンちゃん」

スイレン「?」

シロナ「そういえばセレナちゃんが来てたわよ?」

スイレン「は、はぁ!?セレナって確かあのヒロインその5の!?」

アセロラ「(ヒロインその5?)」

シロナ「嘘よ」

スイレン「!先生!何でそんな嘘を!」

シロナ「浮かれ気分は直った?」

スイレン「!」

シロナ「あなた達もよ?」

マオ、リーリエ、ミヅキ、アセロラ「!」

シロナ「確かに今日は年に一度の学校祭。浮かれるなとも言わないし、むしろゼンリョクで楽しんでくれたみたいで先生も嬉しいわ?」

シロナ「でもね、ライブの時は気持ちを切り替えて?」

シロナ「そんな浮かれた気持ちで演奏しては、あなた達のライブを聞きに来てくれてるお客さん達にも失礼でしょ?」

スイレン「………そうだね……」

スイレン「ごめんなさい……先生…」ペコリ

マオ「……よし、浮かれ気分はここまでだ!」

リーリエ「ですね……今日来てくれたお客さん方に満足して頂けるよう、ゼンリョクで演奏しましょう!」

ミヅキ「……よし、気持ちの切り替えOK!」パシン

アセロラ「ふぁー!やってやるです!」

シロナ「ふふっ、よろしい!」

シロナ「さぁ!今日はエーテルハウスの時以上に最高のライブにしてきなさい!」

シロナ「ゼンリョクで演奏ってきなさい!放課後エネココアタイム(listen ver)!」

全員「はい!」



サトシ「お!みんな出てきたぞ!」

ピカチュウ「ピカー!」

ハナコ「楽しみねぇ」

カキ「今日はいつもと服装が違うな?」

マーマネ「大人っぽい感じだね?」

ホシ「皆さんカッコいい…」

グラジオ「フッ、オレのデザインした衣装…似合ってるじゃないか」

クチナシ「(頑張れよ……)」

ツツジ「お待たせしました!それではこれより、放課後エネココアタイムによるライブを……」

ワーワー ワーワー

スイレン「(いよいよだ……)」ドキドキ

スイレン「(今日来てくれたみんなが全員楽しんでくれるようなライブを……)」

「ちょっと待った」

ツツジ「!」

スイレン「!」

ヒカリ「このライブ、あなた達には荷が重いでしょスイレン?」

マオ「あいつ………!?」

アセロラ「なんで!?」

サトシ「なんでヒカリが……」

シロナ「……………」

スイレン「……ヒカリ…!」

ヒカリ「ダイジョーブ!私達があなた達に変わってライブをしてあげるよ!」

ポッチャマ「ポチャ!」

ザワザワ

オイオイドーナッテンダ? エンシュツカ?

ケンゴ「どけどけーっ!今からGJPのライブの始まりだー!」

チェレン「メイメイー!」

サトシ「ケンゴ!?」

ピカチュウ「ピカ!?」

グラジオ「どうなってやがる……」

リーリエ「………これって……」

ミヅキ「……所謂"対バン"って奴か…でも、何もこのタイミングで…」

ヒカリ「ねぇ、スイレン……」

スイレン「…………………」

ヒカリ「あなたもトレーナーでロッカーならさ…」スッ

ヒカリ「自分のステージくらい自分で守ってみなよ!」

スイレン「………アシマリ!」スッ

アシマリ「アウ!」

ヒカリ「ポッチャマ!」

スイレン、ヒカリ「「ハイドロポンプ!!」」ギュイーン

アシマリ「アウ!」ドパパー

ポッチャマ「ポチャッ!」ドパパー

ドドド!!



スズナのポケモン(氷)
スモモのポケモン(格闘)
ナタネのポケモン(草)
伝説幻UBメガ以外未登場ポケモン
各タイプ一番近いレス(一匹ずつ)

アシマリ「アウ!」ズサー

ポッチャマ「ポチャ…」ズサー

ヒカリ「相殺か……少しはやるようになったね、スイレン」ベンベンベン

スイレン「前にも言ったでしょ?ヒカリに負けない事も目標にしてたって!」

ミヅキ「くっ!スイレン、今助けるよ!」ベンベンベン

ミヅキ「イーブイ!」ベンベンベン

イーブイ「ブイ!」ダッ

メイ「ジャローダ!」ベンベンベン

ジャローダ「ジャロ!」ベチン

イーブイ「ブ………」ズサー

ミヅキ「メイ……!」ベンベンベン

メイ「ヒカリさんの邪魔はさせないよミヅキちゃん」ニヤッ

ナタネ「サボネア!ズバリ!あの変態を粛清しよう!」ポロンポロン

サボネア「サボ!」

リーリエ「……あなたの目を覚まさせてあげなくてはいけませんね……シロン!」ポロンポロン

シロン「コン!」

アセロラ「ふぁ…アセロラ達のライブを……」ベンベンベン

アセロラ「アセロラ、すっごくアングリーなの!」ベンベンベン

ゲンガー「ゲンガー!」シュピッ

スモモ「だったら実力で守ってみてくださいっ!」ベンベンベン

ルカリオ「………………」

マオ「みんな!」ドンドンドン

マオ「アマカジ!マジカルリーフ!」ドドド ジャーン

アマカジ「カジ!」シュシュシュッ

カチカチカチ

マオ「!?」ドドド

スズナ「にっ」ドドド

アマルルガ「ルガ」ヒュオオ


観客「どうなってるんだ?演奏しながらポケモンバトルが始まったぞ!?」ドヨドヨ

サトシ「みんな!」

ピカチュウ「ピ!」

ホシ「先生!」

アスナ「あー!対バンかー……懐かしいなー!」

カキ「!」

ナツメ「あの子達はまだ宣言してから襲って来る分マシな方よ?」

マーマネ「そんな呑気な……」

シロナ「あの子達なら大丈夫……私が育てた放課後エネココアタイムはこの程度で躓く程やわじゃないわ」

シロナ「見せてみなさい。あなた達のロック番狂わせを……!」

ヒカリ「ポッチャマ!ドリル嘴!」ベンベンベン

ポッチャマ「ポチャッ」ギュルル

スイレン「!」ベベン

ポッチャマ「チャマー!」ドッ

スイレン「アシマリ!アクアジェット!」ベベベン

アシマリ「アウ!!」ドッ

ヒカリ「!」ベベベン

ポッチャマ「チャマッ」バコッ

ヒカリ「………な!?」ベベン

スイレン「言ったよねヒカリ!ヒカリを越える事を目標にしてきたって!」ベベベン

スイレン「前の私と同じだと思ったら痛い目みるよ!」ギュイーン

アシマリ「アウ!」フンス

ヒカリ「………言ってくれるねスイレン…」

ポッチャマ「ポチャア……!」


ケンゴ「みんな!我らがGJPのピンチだ!加勢するぞ!」

エンペルト「ペル!」

親衛隊「おーっ!」

チェレン「了解です隊長!」

ムーランド「ラー」

「待て!ケンゴ!」

ケンゴ「!?」

サトシ「みんなのライブの邪魔はさせないぜ?」

ピカチュウ「ピー!」ビリビリ

グラジオ「フッ、加勢するぞ?」

ヌル「………………」

チェレン「………ちっ!」

ケンゴ「>>401

グラジオ!いいよなお前は写真でアニポケ出るのほぼ確定して…チェレンの気持ち考えたことあんのかー!スケベしたい

ケンゴ「グラジオぉ!お前はいいよなぁ?写真でアニメに出演する事がほぼ確定してて」

グラジオ「なに?」

ケンゴ「お前よぉ!チェレンの気持ち考えた事あんのか?」

チェレン「隊長……」ジーン

グラジオ「フッ、知るか」

チェレン「な、なんだと……お前…絶対に許さない!」ワナワナ

チェレン「ムーランド!」

ムーランド「ラー!」ガルル

ケンゴ「サトシ!お前を倒してご褒美にヒカリとスケベするんだ!」

エンペルト「ペル!」

グラジオ「ダブルバトルだ。いけるかサトシ?」

ヌル「………………」

サトシ「ああ、任せとけグラジオ!」

ピカチュウ「ピカ!」ビリビリ

親衛隊達「隊長やチェレンさんに続けー!」

カキ「お前らの相手は俺達だ!」

バクガメス「ガメ!」

親衛隊達「!?」

マーマネ「いくよトゲデマル!」

トゲデマル「トゲ!」

ホシ「私も!」

アスナ「ホシ選手がアップをはじめました」



ホシがキープしてるポケモン
伝説幻UBメガ以外未登場 安価下

ホシ「カラカラ!」

カラカラ「カラァ!」

カキ「あ、危ないぞホシ!お兄ちゃんとバクガメスに任せとけ!」アタフタ

バクガメス「ガメ!」

親衛隊「そうだよお嬢ちゃん?ここは子供の遊び場じゃないんだ」ニヤニヤ

ホシ「!」カチン

ホシ「………お兄ちゃんどいて…そいつコロせない」

カキ「ホシ!?」

ホシ「カラカラ!骨ブーメラン!」

カラカラ「カラー!」ブンッ

親衛隊「ぎゃあああ!」

カキ「!?」

ホシ「ふんっ!どうだ!」

カラカラ「カラ!」パシッ

マーマネ「お口あんぐり」

トゲデマル「トゲェ……」


ヒカリ「………お前なんかに…素人のお前なんかに私が負けるハズないんだ!」ベンベンベン

ヒカリ「見ててくださいシロナさん!」ベンベンベン

スイレン「ヒカリ……」ベンベン

ヒカリ「ポッチャマ!」ベンベンベン

ポッチャマ「ポッチャマ」シュオオ

ヒカリ「決着をつけようスイレン!」ベベベン

ヒカリ「ゼンリョクハイドロポンプ!」ギュイーン

ポッチャマ「ポチャア!」ドンッ

スイレン「!」ベベン

スズナ「アマルルガ!フリーズドライ!」ドドド

アマルルガ「ルガー!」ヒュオオ

マオ「………オーバーヒート・フエンの一番弟子である私がこの程度の寒さで凍りつくとでも思ってんの?」ドドド

アマカジ「か、カジー……!」カチカチカチ

スズナ「……口先だけは熱いじゃん?」ドンドン

アマルルガ「ルガー!」

マオ「アマカジ!日本晴れ!」

アマカジ「カジー!」テカー

スズナ「!?私の氷が!?」ドロー ドド…

アスナ「やっちゃえ!マオちゃん!」

マオ「アマカジ!ソーラービーム!」ドンッ

アマカジ「カジー!」ビカー

アマルルガ「ルガ!」バタッ

スズナ「……な…………」ポロッ

マオ「へへっ、やったー!」ドンドン

アマカジ「カジ!」


スモモ「どうしたんですかアセロラさん?ゼンリョクで来てくださいよ」ベベベン

ルカリオ「ルカ」シュッ

アセロラ「ふぁー……アセロラ達のライブ……みんな楽しみにして来てくれたのに……」ベベベン

アセロラ「……あなた、絶対に許さない!」ギュイーン

スモモ「!?」

アセロラ「ゲンガー!」ベベベン
ゲンガー「ゲンガー!」シュパッ

アセロラ「夢幻暗夜への誘い!!」ギュイーン
ゲンガー「ゲンガー!!」メキメキ

スモモ「な、何これ!?うわぁぁ!」

ルカリオ「カ………」メキメキメキメキ

ルカリオ「……………」バタッ

アセロラ「ふぁ、勝利!」ギュイーン ベンベンベン

ゲンガー「ゲンガー!」シュパッ


リーリエ「うぅ……」ポロンポロン

シロン「コン……」ヨロヨロ

ナタネ「ふふっ、ズバリ!終わりですね!変態女!」ポロンポロン

リーリエ「>>408

変態じゃないです!最近は男も悪くないと思ってきました

リーリエ「へ、変態じゃないです!」ポロン

リーリエ「最近は男も悪くないと思ってきました!」ポロン…

リーリエ「友達としてはですけど!」クワッ

ナタネ「ズバリ!変態です」ポロンポロン ビシッ

リーリエ「ナタネさん……あなたにも百合の素晴らしさを教えてあげます!」ポロンポロン

ナタネ「ズバリ!いらないです!サボネア!ニードルアーム!」ポロンポロン

サボネア「サボー!」ゴオオオ

リーリエ「シロン……やはり私達は最後までこれですよね!」ポロンポロン

シロン「コン!」

リーリエ「シロン!」ポロンポロンポロンポロン

リーリエ「こ ご え る か ぜ !」ポロン!!!

シロン「コーン!!!」ヒュオオ

サボネア「サ……ボ……」カチコチ

ナタネ「え………!?」

リーリエ「やりましたね!シロン!」ポロン

シロン「コン!」

ナタネ「………美しい……」ポッ


メイ「………お遊戯バンドが調子に乗らないでよ?」ベベベン

ジャローダ「ジャロ!」グググ

イーブイ「……ブ……」ググッ

メイ「私達はゼンリョクでプロを目指してるんだ。あんた達とは覚悟が違う!」ベベベン

ミヅキ「………………」ベベベン

ミヅキ「………悪いけど私達だって」ベベベン

ミヅキ「ライブも…バイトも遊びも恋も音楽もいつだってゼンリョクでやってきたんだ!イーブイ!」ベン

イーブイ「ブイ」グググ

ジャローダ「ジャロ!?」バッ

メイ「馬鹿な!?……何処にそんな力が……」ベベベン

ミヅキ「イーブイ!とっておき!」ベベベン

イーブイ「ブイー!」バキッ

ジャローダ「ジャロー……」ドガッ

メイ「ジャローダ!」

ミヅキ「メイ……」ベベベン

メイ「!?」

ミヅキ「あなたには私達の音楽はお遊戯に見えるかもしれない……でも……」ベンベンベン

ミヅキ「私達はいつだってゼンリョクなんだ!」ギュイーン

イーブイ「ブイ!」

メイ「っ………………!」ガクッ

グラジオ「ヌル!ダブルアタック!」

ヌル「…………………」バキッ バキッ

ムーランド「ムー……」バタッ

チェレン「ムーランド!」

ケンゴ「な、何をやってるんだチェレン!」

サトシ「余所見してていいのかケンゴ?」

ピカチュウ「ピカ!」

ケンゴ「サトシ……」

サトシ「いくぜピカチュウ!」ピカー
ピカチュウ「ピカ!」バリバリバリバリ

ケンゴ「なんだ!?」

サトシ「俺達のゼンリョク!」ピカー
ピカチュウ「ピーカー!」バリバリ

サトシ「1000万ボルト!!」ピカー
ピカチュウ「ピーカーチュウ!!」バリバリバリバリ



ケンゴ「ヒカリ………

エンペルト「ペル……



バリバリバリバリ……


プシュウ

サトシ「へへっ、やったなピカチュウ!」

ピカチュウ「ピカ!」

ホシ「みなさ~ん!」タッタッタ

カキ「こっちも片付いたぞ!」タッタッタ

マーマネ「(ほとんどホシちゃんがやったんだけどね……)」タッタッタ

サトシ「みんな!」

グラジオ「フッ」

チェレン「>>411

グラジオ・・・いえ兄貴と呼ばせてください!

チェレン「………負けたよ…完敗だグラジオ……いや……」

チェレン「兄貴と呼ばせて下さい!」キラキラ

グラジオ「え?」

ヌル「………………」

シロナ「(後はあなた達だけよ……)」

シロナ「(決着をつけてきなさい!スイレンちゃん!ヒカリちゃん!)」



ヒカリ「終わりだよ!スイレン!」ギュイーン

ポッチャマ「チャマー!!!」ドドド

スイレン「……………ゆーぎ!」ポーン

ヒカリ「ギターを投げた?今更降参ってわけ?スイレン!」ベンベンベン

スイレン「ヒカリ……私はあなたとシロナ先生に何があったかはわからない……」ピカー

ヒカリ「!?」

シロナ「……………」

スイレン「でも……私は私達のライブを見に来てくれてるみんなの為にもゼンリョクで演奏るだけだ!」ピカー

スイレン「アシマリ!」ピカー
アシマリ「アウ!」コオオ

スイレン「これが私達のゼンリョク!!」
アシマリ「アーウー!!」コオオ

スイレン「スーパーアクアトルネード!!!」
アシマリ「アーウー!!!」ドドド

ヒカリ「……嘘でしょ……何アレ………」

ポッチャマ「ポチャア………」


ザパーン!!


スイレン「よっと!ごめんねゆーぎ!」キャッチ

アシマリ「アウ!」

ヒカリ「………くっ、そんな……」ガクッ

スイレン「……………………」

シロナ「………ヒカリちゃん…」

スイレーン

マオ「はぁはぁ、勝ったんだねスイレン!」

スイレン「……みんな……」

ワーワー スゴカッタゾー

スイレン「!」

ミヅキ「……さぁ、みんながお待ちかねだ…」スッ

アセロラ「ふぁ!いつでも準備OKだよ!」スッ

リーリエ「さぁ、始めましょう!」スッ

マオ「私達、放課後エネココアタイムのライブを!」スッ

スイレン「…………うん!」


ワーワー ワーワー

サトシ「始まるみたいだな!」

ピカチュウ「ピカ!」

チャッチャッチャッチャッ チャッチャラッ


スイレン「私!放課後エネココアタイムのスイレン!」

スイレン「夢はアシマリのバルーンで海底に行って海のポケモン達と触れあう事!」

スイレン「ここにいるメンバーは私の大切な仲間達!」

マオ「へへっ!」ドンドン

ミヅキ「スイレン!」ベベベン

リーリエ「ふふふ♪」ポロンポロン

アセロラ「ふぁ!」ベベベン

スイレン「みんなもポケモン探しに、ゼンリョクでいこうよ!」


チャラーラ チャラーラ チャララン

スイレン「ただまっーてずっと立っていたって始まらない♪」ギュイーン

アシマリ「アウ♪」

スイレン「たいよーも♪」

マオ「のってきたー!」ドンドン

スイレン「月も♪」

ミヅキ「マオったら…」クスッ ベベベン

スイレン「ポケモンも♪」

アセロラ「ふぁー!でも!」ベンベンベンベン

スイレン「あのコも♪」

リーリエ「そうですね!最高に楽しいです♪」ポロンポロン

スイレン「振りむいちゃうよーな、ぼーけんを♪」

サトシ「へへっ!みんな楽しそうだな!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

ヒカリ「…………………」

シロナ「ヒカリちゃん…あの子達の演奏を良く聞きなさい?」

ヒカリ「シロナさん……」

ナタネ「リーリエちゃん…」ポッ

スモモ「あの子達……」

スズナ「あんなに楽しそうに……」

メイ「…………ゼンリョク…か……」

ヒカリ「……………………」

スイレン「サンサンもーっとあーつくなれ♪」ベベン

スイレン父「やはり家の娘は世界一だ…」

スイレン母「そうね…」フフッ

ハナコ「いいわぁ……素敵ね…」

スイレン「ムンムンおおきなゆーきが♪」ベベン

クチナシ「いいぞ!アセロラ!」

グラジオ「フッ」

ホシ「私もスクールに通うようになったら軽音部の仲間に入れてくれるかな?」

カキ「ああ、あいつらならきっと大歓迎してくれるさ」

マーマネ「今から楽しみだね!」

スイレン「全身ぜんれーでー♪」ベンベン

ヒカリ「…………そうですね……」

ヒカリ「ふふっ、何か……聞いてるこっちまで楽しくなってきちゃいますね……」

ヒカリ「忘れてた何かを思い出すように……」

ポッチャマ「ポチャ……」

シロナ「これがあの子達の音楽よ?」

シロナ「素敵でしょ」

スイレン「大きな声で♪」ベベン

スイレン「アローラ!」ギュイーン

1ヶ月後…………

マオ「ふぅ……やっぱり放課後のロズレイティーはいいねぇ……」ゴクゴク

スイレン「エネココア最高……」ゴクゴク

リーリエ「おかわりありますよ?」

アセロラ「ふぁーい!リーリエ!エネココアおかわり!」

リーリエ「はい!アセにゃん!」ペロペロ

ミヅキ「もぅ……いつまで学祭の余韻にひたってるのさ……」

マオ「まぁ、いいじゃんいいじゃん」

ミヅキ「良くない!さっさと練習を……」

スイレン「でた、練習星人」

ミヅキ「あ?」

アセロラ「もう!二人共ケンカしないでよ!」

リーリエ「そうですよ!アセにゃんの言う通リーリエです!」

シロナ「>>417

イッシュ地方に行くわよ!

シロナ「……あなた達、イッシュ地方に行くわよ!」

全員「は?」

シロナ「……実はね……イッシュでホミカのライブがあるの…あなた達には本物の音楽を見せたくてね……」

マオ「マジ!?ホミカのライブ!」ガタッ

アセロラ「ふぁ!アセロラ、ホミカのファンなの!」

アセロラ「先生!サトシも誘っていい?」

シロナ「もちろんOKよ!」グッ

アセロラ「ふぁー!やったー!サトシとイッシュで憧れのホミカのライブデートだぁ!」ヤホーイ

スイレン「アセロラ、サトシは私のカレシなんだけど?」

アセロラ「スイレン……まだその妄想癖が治ってなかったんだね……」

スイレン「も、妄想じゃないし!既にサトシとは、結婚して子供を二人産んでカントーに暮らす所までシュミレートできてるし!」

アセロラ「末期だった」

スイレン「なんだと!ふぁふぁタイム!」

アセロラ「ふぁー?」

リーリエ「アセロラ!サトシなんかより私の方がいいですよ?」

ミヅキ「まったく……」

マオ「ははは、いつも通りだね」

ミヅキ「それにしてもホミカかぁ……」ワクワク

ミヅキ「(……ま、一応……ついでだけどグラジオに声かけておこうかな?)」

マオ「?」

シロナ「あなた達、話は最後まで聞きなさい」

全員「?」

シロナ「実はね……目的はホミカだけじゃない、他にもあるの」

マオ「どういう事ですか……?」

シロナ「……私が現役時代のライバルバンドのギターボーカルがプロデュースしたあるガールズバンドもそのライブに来るらしいのよ……」

スイレン「え!?化物(シロナ先生)のライバル!?」

アセロラ「ふぁ……ガールズバンド…」

リーリエ「(美少女ですかね……)」

シロナ「そう……私の現役時代のライバル……DAIGOがプロデュースしたガールズバンド……その名も……」

シロナ「ポケモンヒロイン"アニポケクローバーZ"略してアニクロよ!」


スイレン「アニクロ!?」

シロナ「……これを見て頂戴……」スッ

スイレン「………なになに…?今、もっとも輝くガールズバンド、アニクロがイッシュ上陸……?」

アセロラ「ふぁ……完璧で精密なリズムギター"マノン"」

リーリエ「この世ものとは思えない程の旋律を奏でるキーボード"ハルカ"」

マオ「パワフルで野性的なドラム"アイリス"」

ミヅキ「最高峰の技術を持つベーシスト"カスミ"」

スイレン「……天性の才能を持つ奇跡の歌声、ギターボーカルの"セレナ"…か……」

シロナ「……あのDAIGOとは因縁もあってね……どうしても決着をつけたいの…」

シロナ「………でも、アニクロははっきり言って実力はあなた達よりも数段上よ?」

シロナ「………どう?怖じ気づいたかしら?」

マオ「………ははっ、まさか!上等ですよ!」

アセロラ「ふぁー!アセロラちゃん燃えてきたよ!」

リーリエ「うふふ♪ハルカさん!私が逆に虜にしてあげますよ!」

ミヅキ「……イッシュにホミカ…それにアニクロか……」

ミヅキ「面白くなってきたよ!」ワクワク

スイレン「(………セレナか……)」

シロナ「さすがは私が見込んだ子達ね…」

シロナ「よし!放課後エネココアタイム!次の合宿の地はイッシュ地方よ!」

全員「おーっ!」

スイレン「イッシュでも最高のライブを演奏って、みんなを楽しませるんだ…!」

スイレン「(サトシ……私、放課後エネココアタイムが音楽が大好きだ……)」

スイレン「私のギターでみんなと最高の演奏を聞かせる……今度は嘘じゃない…」

マオ「スイレン!何やってんのー?」

ミヅキ「イッシュ合宿に向けて地獄の特訓だよ!」

アセロラ「アセロラちゃん!やってやるです!」

リーリエ「どんとこいです!」フンス

スイレン「………よしっ!」グッ

スイレン「いこう!アシマリ!ゆーぎ!」

アシマリ「アウ!」








今まで安価スレに付き合って頂いてありがとうございました。凄く楽しかったです!
今回は短いですけど、一応完結です
前回がシリアス気味だったので今回は学園ほのぼのでやってみました
けいおんでポケモン出すのって中々難しいですね。
もし、思いついたら、その内イッシュ編も書いてみたいです
ありがとうございました!

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