【ネットハイ】俺氏「民衆を導く女騎士?爆発しろ!!」【SS】 (325)



前作


【ネットハイ】俺氏「人気グルメブロガー?爆発しろ!!」【SS】
 【ネットハイ】俺氏「人気グルメブロガー?爆発しろ!!」【SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467378248/)
【ネットハイ】俺氏「人生相談占い師?爆発しろ!!」【SS】
【ネットハイ】俺氏「人生相談占い師?爆発しろ!!」【SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468512428/)
【ネットハイ】俺氏「新進気鋭のプロゲーマー?爆発しろ!!」【SS】
 【ネットハイ】俺氏「新進気鋭のプロゲーマー?爆発しろ!!」【SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469967158/)
【ネットハイ】俺氏「孤高のカリスマボーカリスト?爆発しろ!!」【SS】
【ネットハイ】俺氏「孤高のカリスマボーカリスト?爆発しろ!!」【SS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1482674872/)



PSVita用ソフト『ネットハイ』というマイナーゲームのSSです。

場合によっては安価を出すかも。

前作のオリキャラ・ゲーム本編のネタバレを含みます。未プレイの場合はブラウザバック推奨です。

需要?公式の目?関係ないね!



☆ネットハイ知らねーよって人向け、三行で分かるネットハイ☆

・ 世はリア充至上主義だよ。リア充が一番偉いよ!非リアはゴミだよ!

・ 非リアの俺氏が口喧嘩でリア充の嘘を暴いて爆発させるよ!

・ 三行じゃ説明無理だから製品版買ってね!体験版もあるよ!





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1488112312




  ― 某日 非比谷繁華街・板乃食堂 ―



俺氏 「…………」


シル 「…………」


オバチャン「ゴメンねぇお兄ちゃん。急に呼びつけたりしてさ。忙しかったんじゃないかい?」


俺氏 「あ、いえ。別に……今日は、その…非番だったんで……」


シル 「普通にお昼過ぎまで寝てるつもりでしたからねー。」


俺氏 「黙ってろ。…それで、俺に用って、一体……」


オバチャン「ちょいと待っとくれよ。もうじき来ると思うからさ。」


シル 「来る?」


   
    ガラガラガラ



???「御免下さ~い。」


オバチャン「はい、いらっしゃい……おや、噂をすれば……丁度着いたみたいだねぇ。」


シル 「んま!?あの人は……?」


J( 'ー`)し「あれま!おカヨちゃんの言ってた頼りになるお兄ちゃんって、アンタの事だったのかい?」


俺氏 「ファ!?あんたは…公園で会った豚汁のおばちゃん……?」


シル 「そ、それに……」



痩せぎすの男「………」コソコソ





J( 'ー`)し「ほら!たかし!こっちに来てちゃんと挨拶しなさい!!」


たかし「わ、解ってるよ!」


俺氏 「たかし!たかしじゃないか!」


たかし「ひゅ!?…あ、アンタ……どうしてここに……」


オバチャン「おや?なにさアンタ達、知り合いだったのかい?」


俺氏 「ええ…まぁ、いろいろあって……」


オバチャン「そうかい。世間ってのは狭いもんだねぇ。彼女はオバチャンの女学校時代の同期生でね、
      息子さんについての相談事があるから誰か頼れる人はいないかって相談されてたのよ。」


シル 「それでマスターを…?本当にその選択に間違いは無いのでしょうか……?」


J( 'ー`)し「貴方だったら心配は無いわね。たかしについて相談したい事があるのよ。
      聞いてもらえるかしら?」


俺氏 「お、おう……まぁ、俺で良けれ……」


J( 'ー`)し「ほら!ちゃんと自分の口からいいなさい!」


たかし「わ、解ってるってば!……え、えっとその……
    お、おれ…アンタにバトルで負けてから……色々考えたんだ…その……将来の事とか……」


たかし「それでおれ……誰かの…人の役に立つ仕事がしたいって…そう思うようになったんだ……」


シル 「へぇ…立派ですねぇ。」


たかし「で、でも…具体的にどうしたらいいのか解らなくて……」


俺氏 「う、うーん…人の訳に立てる仕事ねぇ……随分と大雑把だな……」
    

シル 「【グルったら】大体100万件ぐらい該当しそうですよねぇ……」



 ※Tips【グルる】


     インターネット検索エンジン『グールル』を使い検索する事。
     現代人は何か困った事に直面するとYahaaでグルる事で解決していくのだ。






俺氏 「もっと絞り込めないか?だってさ、例えばコンビニバイトだって誰かに接客して、
    役に立ってるわけだし。そういった意味では『誰かの役に立つ仕事』と言えなくも無い訳だろ?」


たかし「も、もっと多くの人の役に立ちたい……」


J( 'ー`)し「無茶言わないの!いきなりそんな事言っても、この人だって困るでしょ!」


たかし「わ、解ってるよぉ…」


俺氏 「ま、まぁ、目標を持つ事は良いことなんだしさ……」


板乃 「おうともさ!男なら、夢はでっかく持たねぇとな!!末は博士か大臣か…ってなもんよ!
    ほいよ!粗茶ですがってな。熱いから気ぃつけな。」コト。


俺氏 「あ。ども……」ズズ…


板乃 「…お!そういやさ!大臣で思い出したんだがよ。今度近くの小学校に
    今話題のなんちゃらって女議員候補が演説しに来るらしいぜ。」


シル 「女議員候補…?マスター、知ってます?」


俺氏 「政治について俺が知ってるわけ無いだろ?歴代の総理大臣だって危うい位だ。」


シル 「デスヨネー」


板乃 「なんつったかなぁ…サバ…いや、蕎麦……あー!クソ!!ココまででかかってんだがよぉ!!」



??? 「えっと…多分…『シュヴァリエ』…ではないでしょうか……?」




板乃 「おぉ!そいつだそいつ!!」


俺氏 「…アンタ達は……」



佐倉 「よぉ。久しぶりだな。」


赤武 「あ!す、すいません…横から急に……あ、それと…こんばんは……」


板乃 「おう!芸能事務所のボウズ共か!!らっしゃい!!また路上で歌ってきた帰りか?」


赤武 「…元、ですけどね……いつものお願いします。」


佐倉 「あぁ…後、灰皿を頼む。」


板乃 「あいよ!!とりあえずお茶と灰皿な。」コト。



たかし「あば、あばばばばばばばばば……」ブルブル


俺氏 「うぉ!?ど、どうしたたかし!着信したスマホみたいになってるぞ!?」


たかし「おおおおおれ、りり、リアルのおにゃのこを見るのが久しぶりすぎてててててて
    どどどどどどど、どうしたらいいいいのかかかかか」


シル 「もちつけ。」


佐倉 「…おいアンタ。」


たかし「ひゃい!!」


佐倉 「…俺は男だ。二度と間違えるな。
    今回は多めに見るが、今度俺を女扱いしたら歯の三、四本は覚悟してもらうからな。」ギラン!


赤武 「だ、駄目ですよ佐倉くん!この前警察に注意されたばかりじゃないですかぁ…
    武器を持った20人相手の正当防衛にしても、全員を病院送りにするのは流石にやりすぎだって……」


佐倉 「俺に絡んで歌の邪魔をしやがったあの軟派野朗共が悪い。」


俺氏 「ヒェ。」



たかし「わわわわわ!わかりますた!!こんな可愛い子が女の子のはずが無いのである!!
    あ、でも、その冷たい目線は心地良いので是非もう少しお願いしたいのである……」


シル 「うわぁ……。」





・・・   ・・・   ・・・


俺氏 「…で、その、シュヴァリエ?だったか。なんなんだよ、それ……」


佐倉 「フゥー。…あぁ。今巷で話題になってる女政治家だ……
    俺も街頭演説してるのをライブ中に何度か見かけた事がある。」トントン。



佐倉 「掻い摘んで説明すると…まぁ、一言で言えば『女騎士』だな……。」



俺氏 「女騎士?どういう意味だ?」


佐倉 「どうもこうも、そのままの意味さ。白銀の西洋甲冑を纏い、聖なる細剣を携えた、正義の騎士。
    童話やゲームにでも出て来そうな奴だ。」


佐倉 「なんでも、議員選に出馬した理由も、『神の声に従い、この国を救う』為らしいぜ?」フッ


俺氏 「そんな奴が政治家って…もうやだこのくに。」


赤武 「あ。で、ですがその…見た目は確かに奇抜なんですが、掲げてるマニフェスト自体はしっかりとしていますし
    なによりもその行動力とカリスマ性によって多くの方の支持を得ているらしいですよ。
    今回の選挙に当選した暁には、行く行くは史上初の女性総理大臣になるやも…と噂されているらしいですから。」


俺氏 「…随分と詳しいな。」


赤武 「え、ええまぁ、職業柄、そういった話題になる事も多いもので……」


佐倉 「…まぁ、確かに。ふざけた格好の割には、随分と熱い言葉を紡ぐ奴だったな。」


俺氏 「……ふぅん。」




たかし「……政治家……」


J( 'ー`)し「おや。なんだいたかし、興味あるのかい?」


たかし「あ、いや……まだ解らない、けど…何か夢の切欠になりそうな気がする……」


板乃 「だったら、一度演説でも聴いてみりゃあいいんでねぇか?ホイ、お待ち!
    まず【スピリタス】の大ジョッキと…」ドン


 ※Tips【スピリタス】

     アルコール度数96%の世界一ヤバいお酒。火が付くレベル
     それは最早医薬品や燃料の領域だと思う。



佐倉 「あぁ。俺だ。」


俺氏 「なんかヤバそうなのが出てきた!?」


佐倉 「」グィー


シル 「そして一気にいったぁぁぁぁ!?」


  ※ 危険ですので絶対に真似しないで下さい




板乃 「んでこっちが、
   【ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメル
    エキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ】
    のソースガムシロマシマシな。」



 ※Tips【ベンティア――】

 
     え?なんて?



赤武 「あ、ありがとうございます、こちらです……」


シル 「こっちも別の意味でヤバそうです!糖度的な意味で!!てか女子力!!!」


赤武 「」グィ‐


俺氏 「そして一気にいったぁぁぁぁぁ!?」






J( 'ー`)し「この子が何かに興味を示すなんて…ねぇお兄ちゃん達。悪いんだけど頼まれてくれないかい?
      今度の休み、たかしに付き合って、一緒に演説を聴きにいってあげて欲しいんだけど……」


俺氏 「お、おぅ…バイトの後でなら別に構わないケド……」


J( 'ー`)し「悪いわねぇ……ほんとなら、アタシが連れて行きたいんだけど。
      それじゃあこの子、いつまで経っても一人立ちできないだろうからねぇ……」


J( 'ー`)し「ほらたかし!アンタもちゃんとお礼をいいなさい!!」


たかし「わ、わかってるってば!!…てか、母ちゃん余計なこと言うなよぉ……」


たかし「そ…その……貴殿には、迷惑を掛けるのである……」


J( 'ー`)し「こらこの子は!またそんな言い方をして!!」


俺氏 「は、はは……」




シル 「……たかしさんも、前に進もうと頑張ってるんですね……」


シル 「………」






   ― 数日後・コンビニ ―




俺氏 「…ふぅ。バイト終了まで、あと少しか……」


シル 「たしか、この後はたかしさんと一緒に演説を聴きに行くんでしたよね?」


俺氏 「あぁ…気は進まないが、約束だからな……」



店長 「あぁ!キミ!ちょっと待ってくれ!」


俺氏 「ん?どうしたんすか店長。そんなに慌てて……」


店長 「いやね。さっき、宇城くんから電話があったんだけど、
    彼、急に今日限りバイトを辞めたいって言い出したんだ。」


俺氏 「ファ!?」


シル 「宇城って、後輩さんの事ですよね?なぜこんな急に…」


店長 「理由を聞いても辞めますの一点張りで話にならなくてねぇ…
    まったく、コレだから最近の若者は困るんだよ……」


店長 「悪いんだけどさ。もう少しだけ残業してくれないかな。」


俺氏 「あ。そ、その……俺、今日はこの後用事が……」


店長 「緊急事態なんだ。今他の店舗に掛け合ってるから、そこの人が来るまででいいからさ!」


シル 「ど、どうするんですか…?」


俺氏 「…しかたない……ナビ子、たかしに遅れるってメールしておいてくれ。」


シル 「は、はいです…って!だから私はシルですってば!!」






  ― 非比谷・繁華街 ―



シル 「…すっかり遅くなっちゃいましたねぇ。たかしさん、先に来て待ってるんでしょうか…」


俺氏 「……ん?あれは……」



たかし「」ガタガタガタガタガタ



俺氏 「た、たかし!?」


シル 「んま!?ビルの物陰、隅っこの方で毛布に包まってガタガタ震えちゃってます!!
    マナーモード再びです!!」


俺氏 「たかし!おい!しっかりしろ!!」


シル 「だ、大丈夫ですか!?顔色が真っ青です!どこか身体の具合でも……」


たかし「あ、アンタ…お。おそいよ……
    母ちゃんもいないし…おれ、もう、心細くて、心細くって……」コヒュー…コヒュー…



俺氏 「い、いかん…!急性コミュニティ症候群の発作を引き起こしている……!」


シル 「きゅうせいこみゅにてぃーしょうこうぐん!?」



俺氏 「あぁ…説明しよう。
    急性コミュニティ症候群、通称『コミュ症』とは。普段人との触れ合いに慣れていない非リア充が
    急に多くの人が集まる場所などにその身を晒した際に引き起こされる症状の事だ……今俺が命名した。
    主な症状としては、激しい動悸、息切れ、眩暈、欝症状、倦怠感、疎外感、肩こり等が上げられる……」



シル 「…な、なんですかそれ……」


俺氏 「とにかくこのままでは劣等感で命に関わる…なんとかしないと……!そうだ!!」



俺氏 「おい!たかし!いや『シュバインシュタイガー』!!」


たかし「しゅ、しゅばいん…しゅたいがぁ……?」コヒュー


俺氏 「あぁ!そうだ!!お前はプレジデント・シュバインシュタイガーだ!!
    だから人前に出ても何も恥ずかしいことはないんだ!!気をしっかりと持て!!」



たかシ「しゅたいがー…俺が…我輩が……プレジデント……」



たかシュ「…そうだ…そうである……」



シュバイニー「我輩は!唯一無二の代表取締役!!シュバイン・シュタイガー!!!
       別に人目を気にする必要などは全然全くまるでこれっぽっちも無かったのである!!!」
 



シュバイニー「フハハハハハ!!聞こえる!聞こえるのである!!我輩を称え!賞賛する観衆の声が!!
       さあ貴殿よ!!共に覇道を歩もうではないか!!残していこうか、我輩たちの足跡…!」




シル 「……いいんですか、あれで……」


俺氏 「…今はとにかく、人目に慣れる事から始めるべきだ……ゆっくりと現実と向き合わせていこう……」






  ― 非比谷・小学校 ―



俺氏 「……この小学校で講演があるんだよな?」


シュバイニー「…の、はずである。」


俺氏 「…で、どうすれば良いんだ?勝手に入っても良いのか?」


シュバイニー「わ、我輩に聞かれても困るのである!」


シル 「…小学校の前で立ち尽くす二人のキモオタ…端から見たら事案待ったなしですね…」


俺氏 「…うるせーよ。……とにかく、中に入って誰かに講演会の場所を聞いてみない事には……
    よしシュバイニー、頼んだ。」


シュバイニー「へあ!?わ、我輩がであるか!?むむ、無理である!!
       母ちゃん以外に自分から話しかけるとか!緊張で死んじゃうのである!!嫌なのである!!」


俺氏 「俺だって嫌だよ!!コミュ障舐めんな!!」


シュバイニー「貴殿こそ!!引きこもりの豆腐メンタルを甘く見てもらっては困るのである!!」



シル 「うわぁ……なんという後ろ向き且つ低次元な醜い争い……」



シュバイニー「ど、どうするであるか!?我輩の社会復帰、早々に積んだのである!!」


俺氏 「…なぁ、もう諦めようぜ……
    つか俺もう帰っていいか?見たいアニメの再放送の録画したヤツがあるんだが……」


シュバイニー「良い訳ないのであるぅ!!諦めたらそこで人生終了なのである!!」



     「…あのぅ…ちょっとすいません……」



俺シュバ 「「ファ!?」」



教師 「貴方方、ココで何をされてるんですか?…ご用件をお伺いしてもよろしいでしょうか」ジロジロ


シル 「んま!?マスター達が騒ぐから、完全に不審者として警戒されてるじゃないですか!!」


俺氏 「あ…そ、その…お、俺達は…えっと……そ、そのぅ……」


シュバイニー「あ、怪しいものではないのである!!我輩達!け、決して怪しいものではないのである!!」


シル 「駄目だぁ!!完全に不審者だったぁ!!」



教師 「…とにかく、一度職員室の方までお越し頂けますか?そちらでご用件を伺いますので……」



俺シュバ「「あば!あばばばばばばばばばば!!」」




        てててててててて トン。



俺氏 「うゎ!?な、何!?」



   「……おにいちゃん。こんなところ…いたの……もう、かってにはなれたら……めっ、なの……」ギュ


俺氏 「お、おにいちゃん!?」


シル 「あれ、この声……」



教師 「…おや、仙堂さんのご家族の方、ですか…?」


ちぃ 「なの。だから…せんせい、きにしなくても。だいじょーぶ、なの。」


教師 「……一応、ご用件を伺っても?」


俺氏 「へ!?」


ちぃ 「」クイクイ。


俺氏 「あ…え、えっと……今日、ここで政治家の講演会があるって…聞いて…来たんですが……
    その、ちぃ…じゃなくて智恵理に……」


教師 「あぁ…シュヴァリエ先生の講演会ですね。でしたら、体育館の方です。ご案内致しますか?」


ちぃ 「だいじょぶ、なの…ちぃ、あんない…できる……の。」


教師 「そうですか……まぁ、仙堂さんでしたら大丈夫ですね。
    では、私はこれで……あまり不用意に関係の無い場所を歩き回らないで下さいね。」スタスタ



俺氏 「………ふひぃぃぃぃ…き、緊張したぁ……」


シル 「ちぃちゃんのおかげで助かりましたねー。もうちょっとで前科一犯です。」


ちぃ 「…あなた、やっぱり、ちぃがいないと…だめ、なの……ないじょの、こう……なの……」フンス


俺氏 「あぁ……ありがとうね…それにしても、どうしてちぃちゃんがここに?」


ちぃ 「…ここ、ちぃの、がっこう…なの……。ちぃ、しいく、がかりで、おとうばん…なの。」


シル 「あぁ、そうだったんですね。」


ちぃ 「……あなた、ちぃに、あいにきてくれた…の?」


俺氏 「え?あ、いや…」


ちぃ 「ちぃ、うれしい、の……やっぱり、あなた、たましい…つながってる……の。
    …ふふ、……もう…はなさない……の………」クスクスクス


俺氏 「おぉぅ…」



シュバイニー「………」



シル 「あれ?どうしました、シュバイニーさん?」


シュバイニー「…似ている…のである……マチュピチュたんに………」


シル 「まちゅぴちゅたん?」



俺氏 「【遺跡ぷろじぇくと】ってゲームのキャラだな。
    …あぁ、言われてみれば、たしかに似てるな…姿とか、雰囲気とか……」



 ※Tips【遺跡ぷろじぇくと】

     パンツァーこれくしょんと同企業が提供するブラウザゲーム。
     プレイヤーは王(ファラオ)となり、遺跡娘と共に墓荒らしから遺跡を守る
     タワーディフェンス型シミュレーションゲームである。




ちぃ 「ちぃ、しってるの……」


ちぃ 「…まちゅぴちゅ…だよ……おそらのうえで…ふわふわ……だよ……
    ねぇ、おうさま……まちゅぴちゅと…あそんで…くれる?」キャルン


俺氏 「そうそう、そんなk」

シュバイニー「ふぉおおおおおおおおおおおお!!リアルマチュピチュたんキタァァァァァァァ!!!
       発掘、発掘せねばならんのであるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」



  ※ 発掘:遺跡娘のいろんなトコロにタッチして絆を深めるミニゲーム。企画者は頭おかしいと思う。
   リア充体験とは何ら関係ない。リア充体験とは何ら関係ない。




ちぃ 「」つ防犯ブザー


俺氏 「ち、ちぃちゃん!堪えて!気持ちはわかるけど!!」


教師 「」ステンバーイ


シル 「んま!?さっきの先生、まだこっちの様子を伺ってますよ!!
    不穏な空気になったら、直ぐにでも飛び出せそうな体勢です!!」


シュバイニー「ふぉおおおおおおおおおおおおおprprしたいのであるぅぅぅぅ」


俺氏 「落ち着け不審者!気持ちはわかるけど!!」


シル 「わかるんですね……」ジトー







 ― 小学校・体育館 ―




   ザワザワ

            ガヤガヤ
 



シュバイニー 「コホン。少し取り乱したのである…少女よ。怖がらせて申し訳なかったな。」


ちぃ 「なぅのぅ………」←俺氏の影に隠れている


シル 「ちぃちゃん、すっかり警戒モードですね。」


俺氏 「ったく……ほら、もうすぐ演説が始まりそうだぞ。しっかり見ておけ。」


シュバイニー「う、うむ。了解したのである……」



校長 「それでは、シュヴァリエ先生にお話いただきましょう。先生。お願いいたします。」




    女騎士「―只今ご紹介にあずかりました、シュヴァリエと申します。」




とりあえず本日はここまでとさせて頂きます。
いつも通り見切り発車のゆっくりとした投稿になるかと思いますが、
最後までお付き合い頂ければ幸いです。





       “ 民衆よ!!今こそ共に立ち上がりましょう!!団結の時は来ました!! ”


              “ どうか私を信じ、付いてきて欲しい ”


          “ さすればこの命に代えても、私はこの国を救ってみせましょう!!”



          “ 全ては国民の明るい明日の為!全ては国民の幸せな将来の為!!! ”


      “ 粉骨砕身!この身を粉にして戦い抜く事を!この剣と誇りに掛けてここに誓います!! ”




            ― 救国の女聖騎士  RANK“A”『シュヴァリエ』 ―





俺氏 「……あれがシュヴァリエか……」


シル 「ほぇ~凛としていて、綺麗な人ですねぇ~。」



シュヴァリエ「…先ずは、本日は私の為にお集まり頂いた事、深く御礼申し上げます。
       まだまだ若輩の身ではありますが、少しでも皆様のお役に立てるよう、尽力する所存です。」


シル 「う、う~ん。真面目というか…」


シュバイニー「…堅苦しいのである。」


ちぃ 「………」ウツラウツラ


シュヴァリエ 「つきましては、まず初めに私の人となりを知ってもらいたく、私の掲げるマニュフェスト…
        私の思想をお話したいと思います。」




シュバリエ 「……皆さんは…今のリア充至上主義の世の中をどう思われますか。」


シュヴァリエ「……いえ。この際、遠回しな言い方は止めましょう……」


シュヴァリエ「あえて言おう……今の世は……カスであると!!」


シュヴァリエ「だからこそ!!私が選挙で当選した暁には!!」




   シュヴァリエ「ネオ・コミュニケーション法を廃止し!
          今の世界に蔓延る格差を無くしたいと考えています!!」




          ザワ…
                   ザワ…





シル 「と、トンデモナイ事言っちゃいましたよ……」


俺氏 「お、おい…大丈夫なのか……これ……」


シュバイニー「………」




俺氏 「……あれがシュヴァリエか……」


シル 「ほぇ~凛としていて、綺麗な人ですねぇ~。本当に物語の騎士さんみたいです。」



シュヴァリエ「…先ずは、本日は私の為にお集まり頂いた事、深く御礼申し上げます。
       まだまだ若輩の身ではありますが、少しでも皆様のお役に立てるよう、尽力する所存です。」


シル 「う、う~ん。真面目というか…」


シュバイニー「…堅苦しいのである。」


ちぃ 「………」ウツラウツラ


シュヴァリエ 「つきましては、まず初めに私の人となりを知ってもらいたく、私の掲げるマニュフェスト…
        私の思想をお話したいと思います。」




シュバリエ 「……皆さんは…今のリア充至上主義の世の中をどう思われますか。」


シュヴァリエ「……いえ。この際、遠回しな言い方は止めましょう……」


シュヴァリエ「あえて言おう……今の世は……カスであると!!」


シュヴァリエ「だからこそ!!私が選挙で当選した暁には!!」




   シュヴァリエ「ネオ・コミュニケーション法を廃止し!
          今の世界に蔓延る格差を無くしたいと考えています!!」




          ザワ…
                   ザワ…





シル 「と、トンデモナイ事言っちゃいましたよ……」


俺氏 「お、おい…大丈夫なのか……これ……」


シュバイニー「………」




シュヴァリエ 「今の子供達は…自由に遊ぶ事が出来ません。自由に友を選ぶさえ出来ません……
        何故ならそこにはランクという壁があるから。」


シュヴァリエ 「友を…人の生き方を階級で決める…そんな事がまかり通って良いのでしょうか!」


シュヴァリエ 「この世界に、ランクなど…人の自由を縛る鎖など必要ありません!!
        人間は…もっと自由であるべきなのです!!」


シュヴァリエ 「子供達の笑顔無き国に、未来などは存在しないのだから!!」



シュヴァリエ 「私は…変えたい!」


シュヴァリエ 「この世の中を!!」



シュヴァリエ 「私は守りたい!!」


シュヴァリエ 「人々の未来を!!」



シュヴァリエ 「これは。その為の戦い……言わば『革命』なのです!!」



??? 「ほぅ…革命とは大きく出たものだ……」



シュヴァリエ「……!」







     ― とある聖女の物語を聞かせよう!! ―






   『その少女は、神に愛され、人に愛されていた。』


『その生き様は品行方正、清く正しく美しい…まさに聖女と呼ぶに相応しいものだった。』



  『彼女は人々の模範となり、進んで茨の道を歩む事を望んだ。』



   『彼女は人々を守る盾となり、人々を導く灯火となった』



    『…実に美しく。そして実に残酷な話ではないか!!』



   『彼女が守った分、守られた者の肌は柔らかく、心は脆くなる。』



 『明るすぎる灯火は、それ以外の物を見えなくする!己が足元すらもな!!』



 『だが!!彼女が歩んだ茨道。その道を共に歩く人間は、途中で諦める事を許されないのだ』



 『何故ならば!!我等が愛しき聖女は絶対に諦めないのだから!!
  自分たちの為に傷つき!自分たちの為に前を歩いて導いてくれているのだから!!』



   『……果たして、彼女が聞いたのは、本当に神の声だったのだろうか。』


 
   



 
   
        ブシュゥゥゥゥゥゥウ!!





MC 「お初にお目にかかります!親愛なる聖騎士殿!!
    私こそが今の世の諸悪の根源!!『モナーク・オブ・カオス』(混沌の王)!MCその人だ!!
    気軽にMCちゃんと呼んでくれたまえ!!」



シュヴァリエ「…何の御用でしょうか。今は大事な話しをしているのですが。」


MC 「むぅ。つれない事を言うな。これでも私は貴様に期待しているのだぞ?
    貴様の言う革命とやらは、国民達にとって良い刺激となるやもしれんのだからな!」


MC 「だからこそ!私はその手伝いを買って出ようと思い立ったのだ!!」


シュヴァリエ「手伝い?」



MC 「左様!貴様が、そして民が本当にこの世界を変えたいと望むのであれば、その言い分押し通して見せよ!
   貴様自身の手で、貴様の言う間違った法。ネオ・コミュニケーション法を打ち滅ぼせば良いではないか!!」



MC 「エンジョイバトルという戦場でな!!」




シュヴァリエ「……馬鹿馬鹿しい。私に間違った法の下で争えというつもりか。」


MC 「郷に入れば郷に従えと言うではないか。それとも、相手の領地で戦うのは恐ろしいか?
    ならば民を見捨てて一人逃げるがいい!所詮貴様の矜持などそんな物だ!!」



シュヴァリエ「くっ」


シュヴァリエ「……安い挑発だ。ですが、そこまで言われては…
       何よりも、守るべき者を引き合いに出されて退くは騎士の恥。」


シュヴァリエ「良いでしょう!不肖このシュヴァリエ!!貴方の挑戦お受けしましょう!!」



MC 「GOOD!GOOD!!GOOD!!!それでこそ救国の聖女の名に相応しい!!」



MC 「…では。貴様の対戦相手だが……この男だ!!」パチン!



        パッ!!



俺氏 「………。」←ピンスポに照らし出される


俺氏 「は?」


シル 「え?えぇぇぇぇぇぇ!?」







MC 「KINGを打ち倒しリア充ランキングのトップにまで上り詰めたこの男こそ、まさにネオコミュ法の象徴!!
    貴様が戦うに最も相応しい相手と言えるだろう!!」



俺氏 「いやいやいやいや!!ちょっと待て!!つかまたこのパターンかよ!!俺関係ないだろうが!!」



シュヴァリエ「……成程。象徴を倒す事で今の社会を否定する…一理あります。」


俺氏 「無ぇよ!!一理どころか一厘すらねぇよ!!」


MC 「ではバトルは半日後!この体育館にて執り行う!各自戦の準備に取り掛かるがよい!!」ヒュン


俺氏 「話を聞けよ!!」


シュヴァリエ「………貴方に恨みは無いですが、私にも成すべき事があるのです。
       明日は騎士道精神に則り、正々堂々、良い戦いをしましょう。では。」




俺氏 「…………」


シル 「マスター。諦めましょう。」


俺氏 「……あぁ!くそぅ!!このSSいっつもこうじゃねぇか!!ワンパターンにも程があるぞ!!
    もういい!!ナビ子!いつもの頼む!!」





      シル 「了解!“デバイスからマスターを認証。PASを起動します!”」





    俺氏 「うおぉぉぉおおおおおおおおお!!やぁってやるぜぇぇえええええ!!」







俺氏 「調査開始だ!!!」


シル 「ハイです!マスター!!」




             調 査     開 始



前スレのことで悪いんだけど、読み直してて疑問が出てきたんで>>1に質問
アキラのツイイッターアカウントが三ヶ月前に登録されていたのは、結局どういうことだったんでしょう?
単に副垢だったとかこの先の展開に何か関係あるとかなら答えなくても大丈夫です

>>35

御推量の通り副垢です。

サクラ自身のアカウントが有名に成りすぎてそのものを変更することが出来なかったので
副垢を作成してそれをマネージャーが管理していました。

話の流れ上触れる事が出来ませんでしたが。




シル 「さて、と…とりあえず何からはじめましょうか?」


俺氏 「そうだな…」




             行動選択
 

 
 ① 自宅へ戻る  ② シュバイニーと話す ③ ちぃと話す ④ その他(自由安価)



安価 ↓ 






俺氏 「ちぃちゃん…シュヴァリエの話しを聞いてどう思ったかな?」


ちぃ 「…おはなし、むずかしくて…よくわからなかった、の」


シル 「まぁ、政治についての話しはちぃちゃんにはまだ早いですよね。」


俺氏 「…その言い方だと、お前は解ったみたいじゃないか。」


シル 「ヮ、ワカッテマスヨー」


ちぃ 「…でも、しゅばりえ、きれいで、かっこいい、の…きしさま、なの…。」



シル 「…たしかに、あの見た目ですし、子供の人気は高そうですよね。」


俺氏 「…まぁ、子供に選挙権は無いが、親が釣られて投票する…って事もありえなくは無いのか…?」





ちぃ 「…あ……しゅばりえ、かっこよくても…あなた、うわきは、めっだよ……?」


俺氏 「ア、ハイ」




             行動選択
 

 
 ① 自宅へ戻る  ② シュバイニーと話す 済 ちぃと話す ④ その他(自由安価)



安価 ↓ 




シュバイニー「あ、そ、その…わ、我輩、そろそろ家に帰りたいのであるが…」


俺氏 「ん?どうしたシュバイニー。何か用事でも思い…いやそれは無いか。」


シュバイニー「貴殿は失礼である!…そ、その…今まではCEOモードで何とか人の目に耐えてきたのであるが、
       そろそろマジで限界なのである…正直もうむりぽなのである…引きこもりたい……」


シル 「うわぁ…顔色が真っ青を通り越してモスグリーンになってますね……」


俺氏 「あ、あぁ…そうか。まぁ、無理すんなよ……」


シュバイニー「力になれずすまぬのである…」


シュバイニー「ただ、最後にこれだけは言っておきたい。
       …我輩も、人々の自由を目指し謳った身……彼女の言い分も理解出来る。」


シュバし「だが、それはあくまでも理想であり夢想。実現させるのは…
     現況を享受している民衆一人ひとりの意識を変えるのは並大抵の事ではないのである。」


シュかし「我輩はNEXUSと MEGA-NEXUSの力を用いてそれをじつげ…あ、もうむり……」


俺氏 「最後まで頑張れよ!」


たかし「と、とにかく…今のシュヴァリエの人気はどこか変な気がするんだ…
    なんていうか、おれが MEGA-NEXUSを使った時と何処か似てる気がする。みんな、彼女の何かを妄信してるんだ…」


たかし「そういった人間に支えられた人間は、強いぞ……」


俺氏 「…妄信、か。」


たかし「…お、おれが言えるのはそれくらい、だ…じゃあな……」






             行動選択
 

 
 ① 自宅へ戻る  済 シュバイニーと話す 済 ちぃと話す ④ その他(自由安価)



安価 ↓ 

>>42ミス


たかし「…お、おれが言えるのはそれくらい、だ…じゃあな……」





シル 「…たかしさん、なんだか複雑そうでしたね……」


俺氏 「…形は違うがあいつ自身、このリア充格差を無くそうとしてたんだ。
    シュヴァリエの演説に何か思うところがあったんだろう。」




ゴシップGET!


 『シュバイン・シュタイガー』


 かつてシュバイニーは先導装置を用いてリア充社会の転覆を目論んでいた。
 だが、ある男の活躍と内部の裏切りによりその野望は叶うことが無かった。




             行動選択
 

 
 ① 自宅へ戻る  済 シュバイニーと話す 済 ちぃと話す ④ その他(自由安価)



安価 ↓ 



です。




俺氏 「…考えてみれば、俺はあのシュヴァリエってやつの事を何も知らないんだよな……
    相手がどんなやつか知らなければ対策の立てようもない。一度帰ってネットで調べてみるか…」


シル 「そうですね。これ以上ここに居て、また不審者に間違えられても困りますしねー。」


俺氏 「オイコラポンコツ」


ちぃ 「…あ。……ちぃ、おとうばん…だから…いけ、ないの……」


俺氏 「あぁ、そういやそうだったっけ。ゴメンな、つき合わせちゃって。」


ちぃ 「…だいじょぶ、なの。ちぃ、あなたといるの、たのしいの。
    あなた、がんばって、なの…ちぃがいなくても、ないちゃ、めっだよ?」


俺氏 「アハハ…あぁ、頑張るよ……」






  ― 自宅 ―




俺氏 「ふぅ…とりあえず人心地付いた所で、何から調べたものかな……」



            行動安価


 
  ① シュヴァリエのツイイッターを見てみる


  ② 自分のツイイッターに呟く


  ③ シルと話す


  ④ その他 (自由安価)




安価 ↓




シル 「まずは、定石通りツイイッターのチェックからじゃないですかね。」


俺氏 「だな。ナビ子、シュヴァリエのツイイッターを開いてくれ。」


シル 「はいです!…あと、私はナビ子じゃないですからね。」









            ―――――――――
             シュヴァリエ
            ―――――――――

    
              フォロワー   
     
           5億2482万8153人





[シュヴァリエ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 さあ!賽は投げられました!!


[シュヴァリエ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 剣よ!あれが非比谷の灯です!


[シュヴァリエ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 非比谷の夜明けは近い。


[シュヴァリエ]―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 全ての道は非比谷へと通じています。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――








俺氏 「…なんだコレ」


シル 「う、うーん…どうやら、シュヴァリエさん、思いついた名言を呟いてるみたいですね。
    後世に自分の言葉を残したいんでしょうか…?」


俺氏 「…なんか、どっかで聞いたことあるのばかりな気がするぞ……」


シル 「あ、でもでも、フォロワーさんたちにイイね!をたくさん貰ってますよ?」


俺氏 「…まぁ、リア充のフォロワーなんてそんなモンだ。呟く内容なんてどうでもいいんだろ。」


シル 「…それで?このツイイート、何かの役に立つんですか?」


俺氏 「………今までの事が有るし、一応ゴシップに記録しといて。」


シル 「はぁ…解りました。」



ゴシップGET!


 『シュヴァリエの名言』


 シュヴァリエは自身のツイイッター上で数々の名言(迷言)らしき物を呟いている。
 どうやら彼女は何か自分の言葉をを後世に残したいらしい




            行動安価


 
  済 シュヴァリエのツイイッターを見てみる


  ② 自分のツイイッターに呟く


  ③ シルと話す


  ④ その他 (自由安価)




安価 ↓



俺氏 「よし、今度は俺が呟いて情報を集めてみるか。」


シル 「何について呟きますか?なるべく燃えそうなのを集めてみました!」


俺氏 「…炎上前提かよ。つか悪意のある物が幾つかある気がするぞ……」


シル 「えーしりませーん。」




           呟く内容を選んでください



   ① シュヴァリエの名言  ② 女騎士(笑) とか(爆笑)


   ③ シュヴァリエの公約  ④ リア充の俺氏様だが質問あるか?



 安価 ↓





    ――――――――――――――
        俺 氏
    ――――――――――――――

      
        フォロワー   
     
     4億3750万8206人




[俺氏]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 シュヴァリエの公約教えてくれ


[モノノ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ggrks


[noname]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 シラネ、興味無い


[オークラ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 英国王朝再建とかそんなんじゃね?


[義男]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ほらよ つhttp:○○△△―――


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――




俺氏 「ん?これは………」


シル 「どうやら選挙の公式ページみたいですね。シュヴァリエさんの公約が載ってるみたいです。」


俺氏 「………ナビ子。要約して三行にまとめてくれ。」


シル 「んま!?もう!面倒臭がらないで下さいよ!!……えっと~なになに~?」





シル 「公約その①『ネオ・コミュニケーション法の廃止』…これはさっきの演説でも言ってましたね。」


俺氏 「…俺もその意見には賛成だが、実際問題可能なのか?今やネオコミュ法は生活の一部になってる訳だし。
    それをいきなり廃止すれば常識が引っくり返る。それこそ『革命』だ。」


シル 「…どうなんでしょうか。事実、マスターがリア充のトップになっても
    世間は何も変わらなかった訳ですしね…」


俺氏 「俺は特に何かした訳じゃないけどな。めんどくさくて国民に対して何も反応しなかったから、
    KINGから取ったフォロワーだってあっという間に減っていったし……」
    

俺氏 「まぁ、とりあえず今はその事はおいておこう。
    シュヴァリエと戦うには、まずはあいつの意見を否定しなきゃいけないんだからな。次だ。」



シル 「公約その②『非比谷オリンピックの開催』」



俺氏 「お、オリンピック!?」


シル 「そ、そう書いてありますね……
    どうやらシュヴァリエさんは非比谷の街でオリンピックを開催したいらしいです。」


俺氏 「いや、そんなの無理だろ!?個人でどうこう出来る問題じゃないだろうし!」


シル 「…いえ、そうとも限らないかも知れませんよ。シュヴァリエさんはフォロワー5億を超える超リア充。
    その影響力は計り知れないものがあります。」


シル 「もしもこの先都知事や総理大臣になったとすれば、もしかしたら実現可能なのかもしれません……」


俺氏 「…んな無茶苦茶な……いや、シュバイニーやKINGの事を考えれば間違ってないのか…?」


シル 「それにしても、非比谷でオリンピックですかぁ…何というか、
    本当に実現すればちょっと楽しそうですよね。」


俺氏 「…楽しいもんか。」


シル 「ほえ?」


俺氏 「オリンピックだのワールドカップだのになると、
    普段スポーツになんて全く興味の無い連中も釣られて浮かれて騒ぎ出す。ブブゼラ吹いたりしてな。」


俺氏 「それでいて、こっちが興味ありませんって反応すると、空気の読めないヤツ…
    まるで非国民みたいな目で見られるんだ。応援する事を強いられているんだ!」 


俺氏 「何より、そういった物のせいで特番が組まれるとアニメやバラエティーの録画ロットが乱れるんだよ!
    そのせいで撮り逃したアニメがどれほどあるか……!」


俺氏 「あんなモン!!全非リアの敵だ!!良い迷惑だ!!」

 

    ※ あくまで一俺氏の意見です。



シル 「………マスター、ほんとに拗らせてますね。いろいろと……」



俺氏 「…ふぅ。それで、次は?」


シル 「公約その③『学業における順位付けの廃止』だそうです」


俺氏 「順位付け?」


シル 「えっと…運動会での順位付けを廃止して全員で手を繋いでゴールする『手つなぎゴール』の義務付けと
    学力テストの点数を本人にも非公開にしたりするらしいです。
    それによる生徒間の格差、並びにいじめを未然に防ぐ為、らしいですね。」


俺氏 「………」


シル 「…マスター?どうかしたんですか?」


俺氏 「…いや、ちょっと嫌なことを思い出しただけだ。」


シル 「嫌なこと?」


俺氏 「…中学の時、テストで8点を取った事があるんだが、そのテストをうっかり校内で落としたんだ。」


シル 「…そ、それで?」


俺氏 「次の日学校にいったらそのテストが校門に張り出されてた。ご丁寧に拡大コピーされてな。」


シル 「うわぁ……」


俺氏 「…もしシュヴァリエが知事になれば、そういった不幸な事件もなくなるんだよな。
    だったら、奴を応援するのも悪く無いのかもしれない。」


シル 「…それよりもそんな点数を取らないよう勉強したり、
    物を落とさないように注意した方が良いと思いますよ。」


シル 「…っと、シュヴァリエさんの公約はこんな所ですね。」


俺氏 「恐らく、今回のバトルはこの3つの公約を中心に議論していく事になるだろうな。
    ゴシップにまとめておいてくれ。」


シル 「わっかりました!!」




 ゴシップGET!


 『ネオ・コミュニケーション法の廃止』 

  シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
  シュヴァリエはネオコミュ法を廃止し、現在のリア充格差を無くそうとしている。




 ゴシップGET!


 『非比谷オリンピックの開催』

  シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
  シュヴァリエは非比谷の町でオリンピックを開催する気らしい。



 ゴシップGET!


 『学業における順位付けの廃止』
  
  シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
  生徒間の格差、並びにいじめを未然に防ぐ為、運動会での順位付けの禁止、並びに手つなぎゴールの義務化
  学力テストにおける点数の秘匿化を上げている。





俺氏 「さてと、次はどうするかな。」



        行動安価



 ① 続けて呟く(>>50から内容を選択して下さい) ② シルと話す


 ③ 場所移動                  ④ その他(自由安価)



安価 ↓

修正。


>>29


× MC 「ではバトルは半日後!この体育館にて執り行う!各自戦の準備に取り掛かるがよい!!」ヒュン

○ MC 「ではバトルは明日!この体育館にて執り行う!各自戦の準備に取り掛かるがよい!!」ヒュン

です。




    ――――――――――――――
        俺 氏
    ――――――――――――――

      
        フォロワー   
     
     4億3750万8206人





[俺氏]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 シュヴァリエの名言ってパクリじゃね?


[じょせふぃーぬ♂]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 はぁ


[ 奈菜氏]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ふーん


[オークラ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 へぇ


[ヤマ(ネトゲ中毒)]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ほぅ


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――





シル 「…あれぇ?なんですかこの微妙な反応。てっきり大炎上すると思ったのに……
    そういえば、さっきの公約の時も皆さん乗り気じゃなかったんですよね。どうしてでしょう…」


俺氏 「………ふぅん。なるほど、やっぱそうなのか……」


シル 「ほぇ?」


俺氏 「いや、何でも無い。こっちの話だ。」





        行動安価



 ① 続けて呟く(>>50から内容を選択して下さい) ② シルと話す


 ③ 場所移動                  ④ その他(自由安価)





安価↓





シル 「…そういえば、どうしてシュヴァリエさんはわざわざ小学校で講演を開いたんですかね?」


俺氏 「ん?どういう意味だ?」


シル 「いえ、ちぃちゃんの反応を見る限り、シュヴァリエさんの話は小さな子には難しいですよね。
    小学生には投票権だって無いですし、何よりマスターみたいな人は小学校に近づきにくいじゃないですか。
    だったら、もっと大人の人が集まりそうな場所で話したほうが良いような気がするんです。」


俺氏 「…たまたま他に場所が開いてなかったんじゃないのか?」


シル 「う、うーん。そうなんですかねぇ……でも、なーんか気になるんですよねぇー。
    ビンビン来てるんです、私の女の勘に……」


俺氏 「女の……勘……?」


シル 「んま!?なんなんですか!その顔は!!」


俺氏 (シュヴァリエが小学校で演説した理由、か……もう一度小学校へ行ってみるべきかな……)




        行動安価



 ① 呟く(>>50から内容を選択して下さい)    済 シルと話す


 ③ 場所移動                  ④ その他(自由安価)




安価↓



    ――――――――――――――
        俺 氏
    ――――――――――――――

      
        フォロワー   
     
     4億3750万8206人




[俺氏]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 今時女騎士(笑)とか(爆笑)電波乙。


[イスカ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ほう。我等が騎士を侮辱するとは良い度胸だな小僧。


[イスカ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 皆の者!準備は良いか!!今こそ進軍の時だ!!蹂躙せよォォォ!!


[オークラ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 然り!!然り!!


[わさわさ]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 然り!!然り!!


[ランスロット]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 然り!!然り!!


[義男]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 然り!!然り!!


 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――



俺氏 「う、うわぁぁぁぁぁ!!お、俺のツイイッターが侵略されていくぅぅぅぅぅ!!!」


シル 「ッシ!」グッ


俺氏 「ガッツポーズしてんじゃねぇよポンコツぅ!!」


シル 「えーでも、マスターだってこの結末を解ってて呟いてますよね?
    炎上することがだんだん快感になってきてるんじゃないですかぁ?」


俺氏 「………んな訳ねぇだろ!!」



        行動安価


 ① 呟く(>>50から内容を選択して下さい)    済 シルと話す


 ③ 場所移動                  ④ その他(自由安価)



安価↓

③はすでに呟かれていますので、安価↓とさせて頂きます。



    ――――――――――――――
        俺 氏
    ――――――――――――――

      
        フォロワー   
     
     4億2390万291人




[俺氏]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 リア充のトップ俺氏様だが、何か質問あるか?


[通りすがり]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 元・トップだろ?


[ぽぽん]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 慢心乙


[ニュート]――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ありません。お帰り下さい


――――――――――――――――――――――――――――――――――――



シル 「うわぁ…解ってはいましたが散々な言われようですね……」


俺氏 「…………」


シル 「…えっと、用意した私が言うのもなんですが…どうしてコレを呟こうと思ったんですか?」


俺氏 「……俺にも解らん。ただ、コレを呟けと囁くんだ。俺のゴーストが…」


シル 「………」


俺氏 「…そんなカワイそうなものを見るような目で見るなよ。」



        行動安価


 済 呟く                     済 シルと話す


 ③ 場所移動                  ④ その他(自由安価)



安価↓





俺氏 「…まだシュヴァリエについての情報が欲しいな…タダペディアを使ってみるか」


シル 「でしたら、抹野屋へいきますか。」



    すっかり便利アイテム扱いされる親友(推定)





 ― 抹野屋 ―



 ワイワイ

       ガヤガヤ



絵音 「カウンター3番さん牛丼並、味噌汁、おしんこ入りましたー!!」


只野 「豚丼つゆだくネギ増しお待たせしましたぁ!!」


客  「期間限定沖縄ゴーヤチャンプル丼マダー?」チンチン♪


只野 「はひぃ!!ただいまぁ!!」



シル 「うわぁ、大盛況ですねぇ…席待ちのお客さんまでいますよ。」


俺氏 「…めずらしいな。」



只野 「あ!マイフレンド!!キミも食べに来たのかい!?
    ゴメン!今かなり混んでて30分ほどかかるんだけど、それでもいいかな?」


俺氏 「あ、いや…そうじゃなくて……」


絵音 「こら只野!!無駄話してないでさっさと牛の様に働きなさい!!」


只野 「ぶひぃ!!ハイヨロコンデー!!」ドタドタ




シル 「…取り付く島と暇がありませんね。」


俺氏 「…仕方ない、他を当たるか。」



    ① 場所移動  ② その他 (自由安価)


安価 ↓


なんとなく変更。


× 俺氏 「…まだシュヴァリエについての情報が欲しいな…タダペディアを使ってみるか」


○ 俺氏 「…まだシュヴァリエについての情報が欲しいな…よし、ブヒペディアを使ってみるか」




本日はここまでとさせて頂きます。

安価にお付き合い頂きありがとうございました。




 ― 小学校 ―




俺氏 「…さて、小学校に着いたはいいがどうするかな……」




          行動安価



 ① とりあえずうろついてみるか  ② ちぃちゃんを探してみよう  

 ③ 誰かに話しかけるか      ④ その他 (自由安価)

 

安価 ↓





俺氏 「…うーん、知り合いが居ないのは心許ないな。とりあえずちぃちゃんを探してみるか。」


シル 「そうですね。で、ちぃちゃんはどこに居るんでしょうか?」


俺氏 「飼育係の当番って言ってたし、飼育小屋にいるんじゃねぇか?」


シル 「なるほどー。で、飼育小屋は何処にあるんですか?」


俺氏 「………さあ?」



シル 「…………」


俺氏 「…………」



俺氏 「…ここに居ても仕方ない。とりあえず歩き回ってみるか。」


シル 「勝手にうろついちゃって大丈夫なんですか?また先生に見つかっても知りませんよ。」


俺氏 「偉い人は言いました。ばれなきゃ犯罪じゃないと…だから大丈夫だ。問題ない。」


シル 「そんな適当な……」




   「おいオマエ!ココで何してるんだ!!」




俺氏 「ファ!?ばばばばばれた!?」


シル 「ほらぁ!だから言ったんです!!」



俺氏 「ご、ゴメンなさい!悪気は無かったんです!つい出来心で……」


少年 「ここは僕の学校だ!オマエなんかが来て良い場所じゃないんだぞ!早く出てけよ!!」


俺氏 「…って、なんだ子供かよ……ビビッて損した。」


シル 「…マスター。相手が弱いと解ったら急に強気になりましたね……ほんっとクズなんだから……」


シル 「…って、あれ?」


少年 「僕は子供じゃない!!馬鹿にするな!!」 


シル 「マスター!良く見てください!充くんですよ!」


俺氏 「充って……!KINGか!?」


シル 「充くんもこの小学校だったんですね。」


充  「な、なんだよ!」


俺氏 「…あー。俺いま忙しいから、オマエに構ってる時間は無いんだ。じゃあな。」


シル 「ちょ、ちょっと待ってくださいマスター!
    せっかく知り合いに会ったんですから、もっと色々と聞いてみましょうよ!」


俺氏 「いや無理だろ!絶対碌な目に逢わないって!!」


充  「ていうか!さっきから僕の前でおねぇちゃんと仲良くするな!!僕はまだ負けてないんだからな!!」


俺氏 「…おねぇちゃんって、このポンコツの事か…?ただのパチモンだぞ?」


シル 「そ、そんな。仲良くだなんて…あ、でもそのぅ///」


俺氏 「いや、コイツとそれはない。常識的に考えて。」


シル 「んま!?」


充  「とにかく!!不審者は早く出てけよ!!大きな声出すぞ!!」







ちぃ 「…みつる……こんなところで、なにやってる…の……」



充  「げっ…いいんちょ……」


ちぃ 「…うさぎさん、おなか、ぺこぺこ…なの。ごはん、とりにいったら、はやくもどる…の。
    あそぶの…めっ、なの……」


充  「だ、だってコイツが!!」


俺氏 「や、やぁちぃちゃん、丁度良いところに。」


ちぃ 「!あ、あなた…なの。」



    テテテ ギュっ



ちぃ 「ふふっ……また、あいにきて、くれた…の……」ウワメヅカイ


俺氏 「お、おぅ……」ナデナデ



充  「あ!オマエなにやってるんだよ!!やっぱオマエは信用できないな!!この浮気者!!ロリコン!!
    おねぇちゃんに言ってやるからな!!」


ちぃ 「……うわき……どういうこと、なの……?ねぇ……ねぇ…」ハイライトバイバイ



俺氏 「……あーもう。ほらやっぱり面倒な事になった……」




           行動選択



   ① ちぃと話す  ② 充とOHANASIする  ③ その他(自由安価)




安価↓




俺氏 「…そうだ、ちぃちゃん。ちぃちゃんはシュヴァリエについて何か知らないかな?」


ちぃ 「……ん。ちぃ、わからない、の。」


俺氏 「そっか……」


ちぃ 「でも、しゅばりえ、たまに、がっこうで、みかける、の……」


俺氏 「学校で?」


ちぃ 「…えんぜつ?…しにくる、の……」


シル 「演説って、今回が初めてじゃないんですか?」


ちぃ 「……なの。」


俺氏 「…ふぅん。なるほどな。」




 ゴシップGET!



 『非比谷小の講演会』


  シュヴァリエは非比谷小学校で何度も講演会を開いているらしい。




           行動選択



   済 ちぃと話す  ② 充とOHANASIする  ③ その他(自由安価)




安価↓





俺氏 「…なぁ充。少し聞きたい事があるんだが、良いか?」


充  「フンだ!どうして僕がオマエなんかに協力しないといけないんだよ!!絶対嫌だ!!」


俺氏 「コノガキ……」コブシプルプル


シル 「まぁまぁマスター抑えて抑えて。ここはこの超高性能AIシルちゃんにおまかせですよ!」
    

シル 「ねーえ充くん。おねぇちゃんと少しお話しましようよぉ」


充  「うるさい!おねぇちゃんのフリするなこの偽者!!あっちいけよ!」


シル 「にせ!?」


シル 「…ねぇマスター。私、ちょーっと充くんとO・HA・NA・SIしたいんですが、
    ちょーっとメガネを充君の顔面におしあててくれませんかいえなにもしませんよほんとですってば」


俺氏 「おいやめろ。絶対電撃食らわせるつもりだろ!!」



充  「とにかく!僕は絶対にオマエなんかに協力しないからな!」



シル 「充くん、完全に意固地になっちゃってますね……」


俺氏 (うーん、どうしたもんかな……)



    ① 充を説得する(文章を記入して下さい) ② 諦めて他を当たる


安価↓




シル 「むぅぅ!もう一度!もう一度私にお話をさせて下さい!!」


俺氏 「…別に良いけど、何ムキになってんだよ。」


シル 「だってだって!偽者扱いなんてあんまりです!このままだと、私の女としての沽券に関わるのです!!」


俺氏 「………さよか。」



シル 「充くん…」


充  「なんだよ!まだ何か用があるのか!」


シル 「…そんなに嫌わないで下さい……貴方を一人の大人の男性と見込んでお願いがあるのです。
    私とマスターは一蓮托生の身、マスターがやられてしまったら、私もどうなるかわかりません」


俺氏 (実際にどうにかなるとは言ってない)


シル 「そして私達は今、色々と不安定な状態なのです。
    こんな状態でもし私に何かあったとき"あの子"に…おねぇちゃんにどんな影響があるか…」


充  「………え。」


俺氏 (実際に影響があるとは言ってない)


シル 「お願いします、シュバリエについて何か知っていることがあるなら教えてください、
    貴方の大切なおねぇちゃんのためにも!」


俺氏  (実際におねぇちゃんのためになるとは言ってない)


ちぃ (なのぅ)


俺氏 (こいつ…直接脳内に……)


充  「……おねぇちゃんの…為……」


シル 「そうなのです。全てはおねぇちゃんの為なのです…だからほら。私の目を見て…私を信じるのです……」


俺氏 「おい、なんだか様子が変だぞ。なんか宗教じみてきてる。」


充  「わ、わかったよ……今回だけだからな。」


シル 「っし!」



充  「………といっても、僕もシュヴァリエについて何も知らないんだ。」


俺氏 「なんだよ。無駄足かよ。」


充  「話は最後までちゃんと聞けよ!大人の癖にそんなことすら出来ないのかよ!」


俺氏 「」ビキビキ


充  「僕は知らないけど、そういった情報がありそうな所なら知ってる。」


シル 「情報がありそうな所?」


充  「うん。この学校の【裏サイト】だよ……そこなら、普段話せないようなことも書かれてると思うんだ。
    噂だけど、先生達も書き込んでるらしい。」



 ※ Tips 【裏サイト】


       表立っては言えない事などが匿名で書き込まれる非公式なサイト
       決してエロい意味では無い。





俺氏 「学校の裏サイトねぇ……」


充  「…もういいだろ。僕はもう行くからな!」スタスタ



俺氏 「ああ!ありがとうな!助かったよ!」


充  「……っ」



充  「おいオマエ!!」クル



俺氏 「あん?」


充  「僕はまだ負けてないんだからな!!
    あと数年たったら、僕はオマエなんかよりずっと立派な大人になるんだ!!
    そしたらもう一度オマエとバトルして、今度は絶対倒してやる!!
    そうすればおねぇちゃんだって僕の事を選ぶはずなんだ!!」



充  「だから!オマエはそれまで誰にも負けるなよ!!絶対だからな!!」



俺氏 「………おう!その時は返り討ちにしてやるさ!!」




シル 「……うーん。こういうのも友情…なんでしょうか……?というか私はどんな顔すればいいのでしょう…」


ちぃ 「…しゅくてき、と…かいて…とも…なの……おとこの…こ……ちぃ、ちょっと、うらやましい、の……」






俺氏 「充から裏サイトのパスワードを教えてもらったが…さてどうするか。」



           行動選択


   ① 誰かに話しかけてみるか  ② 少し歩き回ってみよう  

   ③ 場所移動         ④ その他(自由安価)



安価↓


シュヴァリエについては>>78で聞いているのでこういった形で。



ちぃ 「…あ、そう、なの……」


俺氏 「ん?どうしたんだい、ちぃちゃん」


ちぃ 「…このままだと、このがっこうの、みんな…だれもあなたと、おはなし、してくれないと…おもう、の……」


俺氏 「ファ!?ど、どうして!?」


ちぃ 「…しらないひと、はなしかけられても、おはなししちゃ、だめって、せんせい、いってた、の
    ふしんしゃ、こわいひと。いっぱい、いっぱいなの…たぶん、あなた。だめだと、おもう、の……」


俺氏 「お、おう……」


シル 「wwwwwwwwwwww」


俺氏 「腹をかかえて笑うなポンコツ。」


ちぃ 「…だから、ちぃが、あいだにはいって…みんなと、おはなし。できるようにする、の……」


ちぃ 「ねごしえーしょん……なの。」


俺氏 「そ、そうか…ありがとうね。」


シル 「wwwwwwwwwwwwwwwww」




    小学生相手の聞き込みが可能になりました。




           行動選択


   ① 誰かに話しかけてみるか  ② 少し歩き回ってみよう  

   ③ 場所移動         ④ その他(自由安価)



安価↓







 ― 校庭 ―



俺氏 「…当たり前だけど、こうやって見るとやっぱ小さいな。ブランコとか、鉄棒とか
    地面に半分だけ埋められてるタイヤとか……」


シル 「まぁ、小学生が対象ですからね。大人のマスターから見ればそりゃ小さく見えますよ。」


俺氏 「……なつかしいな。俺も休み時間校庭でよく遊んだっけ。」


シル 「へぇ。どんな遊びをしたんですか?」


俺氏 「そうだな、一番多かったのはやっぱかくれんぼかな。これでも俺、かくれんぼは得意なんだぜ。」


俺氏 「なんせ、一人でやってたからな!」


シル 「………え?」


俺氏 「架空のトモダチを相手に、チャイムが鳴るまでトイレとか掃除用具入れにずっと隠れてたんだ。
    見つかるかもしれないスリルが最高でさ!飽きる事無く毎日やってたんだ!はははははははは!
    あ、でも見つかると罰ゲームで上から水をかけられたりしたのはキツかったなぁ……」


シル 「…あ。よく見ればマスターの目が死んでます。いつの間にかトラウマスイッチがはいってたんですね…」


ちぃ 「……いいこ。いいこ…なの……」ナデナデ





           行動選択


   ① 誰かに話しかけてみるか  済 少し歩き回ってみよう  

   ③ 場所移動         ④ その他(自由安価)



安価↓





俺氏 「…さて。休日だが校庭には何人か人が居るな…誰かに話しを聞いてみるか。」



      誰に話しかけますか?




  ① 元気な男の子    ②しょんぼりした男の子


  ③ 遊んでいる女の子達 ④ 暇そうな先生




安価↓



男の子「………はぁ。」


俺氏 「…どうしたんだよ。ため息なんか付いて。」


男の子「」ビク!


男の子「せ、せんせ…」


俺氏 「ファ!?ま、待った待った!俺は怪しい者じゃない!!」


ちぃ 「……ゆうた。」


男の子「…え…あ、ちぃちゃん。この人ちぃちゃんの知り合いなの?」


ちぃ 「なの…だから、ふしんしゃ、ちがう、の。あんしんなの。」


俺氏 「そっか…ちぃちゃんがそう言うなら大丈夫なのかな…」



シル 「…ちぃちゃんが居て助かりましたねぇ。もう少しで逮捕ENDでしたよ。」


俺氏 「…肝が冷えた……」



俺氏 「…それで?何か悩みでもあるのか?」


男の子「うん…今度の運動会の事なんだ……」


俺氏 「運動会か…解るよ。俺も運動は苦手だから、運動会なんてなくなれば良いと思ってたからな…
    前の日に周りの家のてるてるボウズ逆にして回ったり、雨乞いの踊り踊ったりしたっけ…」


シル 「その努力を練習に向ければいいのに……」


男の子「ううん、違うよ…オイラ、走るの好きだし、運動会は大好きなんだ。」


俺氏 「うん?じゃあなんで悩んでるんだ?」


男の子「…先生が言ってたんだ。騎士のおねぇちゃんのせいで、運動会の徒競走のルールが変更に成るかもしれないって…」


男の子「オイラ馬鹿だからさ、運動会で一等を取る位しか先生に褒められたことないんだ。
    それに、ライバルのアイツとの決着だって、まだ付いてないのに……」


男の子「クラスのみんなだって言ってる。頑張って走っても全員でゴールしなきゃならないなら、
    別に頑張らなくていいって。適当に走ってればいいんじゃないかってさ。」


男の子「オイラ、前みたいな皆でワイワイ頑張る運動会の方がいいのになぁ…」




俺氏 「………」


シル 「う~ん。なんだかかわいそうです……」




ゴシップGET!


 『とある少年の憂鬱』

  全員でゴールしなきゃならないなら、頑張って走っても意味が無い。
 『手つなぎゴールの推奨』により、子供達の運動会に対するやる気が低迷しているようだ。





           行動選択


 ① 誰かに話しかけてみるか(>>92から選択) 
 
 ② 場所移動 
  
 ③ その他(自由安価)




安価↓



>>94ミス。

× 俺氏 「そっか…ちぃちゃんがそう言うなら大丈夫なのかな…」

○ 男の子「そっか…ちぃちゃんがそう言うなら大丈夫なのかな…」


安価↓


少年 「」タッタッタッタ


俺氏 「お、おーいぃぃ…ちょ、ちょっとはな、話しをきいて…」ハァハァ


少年 「やだよー。せんせーがしらんひとと話すなっていってたー。」


ちぃ 「…たろう…ちょっと、まつ、の…」


少年 「あー!ちぃちゃん!どうしたのー?オ↑レ↓に何か用かー?」


ちぃ 「…すこし、おはなし、きかせる…の」


少年 「んー?まぁ、ちぃちゃんがいうならいいんかなー?わかったー。」



シル 「何気にちぃちゃんって知り合い多いですよね。」


俺氏 「」コヒューコヒュー


シル 「…マスター。普段からもっと運動しましょうよ……」




俺氏 「え、えっと…キミはさっきから何をしてるんだ?」


少年 「練習だよー。オ↑レ↓、こんどの運動会で絶対に一番になるんだー。
    去年はアイツに負けたけどー今度は絶対一番になりたいんだよー。」


シル 「…あぁ、さっきの男の子が言ってたライバルってこの子の事なんですね。」


俺氏 「…この子、運動会の徒競走が変るかもしれないって知らないんだな……」


少年 「もういいかー?オ↑レ↓、いそがしいんけどー。」


俺氏 「あ、ああ。ありがとうな……」


少年 「じゃーなー。」タッタッタ



シル 「…あの子。本当に運動会が楽しみなんですね……」


俺氏 「……あぁ。」


シル 「………シュヴァリエさんの公約が成立すれば、たしかに子供は平等になるのかもしれません…
    ですが、本当にそれで良いのでしょうか……」


俺氏 「………」





           行動選択


 ① 誰かに話しかけてみるか(>>92から選択) 
 
 ② 場所移動 
  
 ③ その他(自由安価)




安価↓

>>98修正。



×シル 「………シュヴァリエさんの公約が成立すれば、たしかに子供は平等になるのかもしれません…
    ですが、本当にそれで良いのでしょうか……」




シル 「………シュヴァリエさんの公約が成立すれば、たしかにみんな平等になるのかもしれません…
    ですが、本当にそれで良いのでしょうか……」

本日の投稿は以上とさせて頂きます。
安価にお付き合い頂きありがとうございました。



     女子グループ「」ワイワイ




シル 「あそこで話してる3人組の女の子達に話しかけてみましょうか」


俺氏 「………」


シル 「…どうしたんですか、マスター?」


俺氏 「…いや、今俺が話しかけて、もし騒がれたら事案一直線だなーと思って。」


シル 「…あー。」


ちぃ 「…だいじょぶ、なの。…ちぃ、すでに…おはなし、してある、の……」


俺氏 「いつの間に……」


シル 「ちぃちゃんちょっと有能すぎませんか?私の立つ瀬がないんですが……」


ちぃ 「なの。」フンス!



俺氏 「や、やぁ……」


女の子A「あ、あなたがちぃちゃんの言ってた人ですか…?」


俺氏 「え?あ、あぁ…そうだよ。」


女子ズ「「わぁぁぁぁ!!」」キャーキャー


俺氏 (一体どんな紹介されたんだ……) 


女の子B「…でも、なんていうか…普通だね。」


女の子A「うん、ふつー。」


女の子C「どっちかっていうと、ダサい?」


俺氏 「ぐふぅ!!」


シル 「あぁ。幼さゆえの飾り気も悪意も無い女子の本心がマスターを襲う。」




俺氏 「そ、それで…キミ達は何をしてるのかな…?」


女の子C「私たち、これから私の家で勉強会するんです。」


俺氏 「勉強会?」


女の子B「私、あんまり勉強得意じゃないから……でも、みんなそろって同じ学校にいきたいもんねー?」


女の子AC「「ねー♪」」



シル 「仲がいいんですね。」


俺氏 「…そうだよな。誰かと仲良くするのにランクや格差なんて関係ないよな。」



女の子B「それじゃあ私たちもう行くね?ちぃちゃんバイバーイ」ノシ


ちぃ 「なの。」ノシ





           行動選択


 ① 誰かに話しかけてみるか(>>92から選択) 
 
 ② 場所移動 
  
 ③ その他(自由安価)




安価↓






教師 「…ふぅ。」


俺氏 「あ、あのー。」


教師 「おや?仙堂さんのお兄さん。何か御用ですか?」


俺氏 「いえ、その…実は―」




教師 「…成るほど…シュヴァリエ先生とENJバトルですか……」


俺氏 「えぇ…それで、出来ればシュヴァリエについて何か教えて貰えないかな、と」


教師 「うーん。私もそんなには知らないんですよね。偶にこの学校に演説をしに見えるんですが…」


俺氏 「そうですか…」


教師 「あ、ですが。シュヴァリエさんはとても教育熱心な方ですよ。子供の将来を第一に考えてらっしゃいます。」


俺氏 「それは…そうですよね……」


教師 「それだけに…どうにも不思議なんですよ……」


俺氏 「え?」


教師 「いえね。どうやら彼女が演説を開いた小学校は、この非比谷小学校だけらしいんですよ。
    他校の知り合いの先生が羨ましがっていたので良く覚えています。」


教師 「あれほど教育熱心な方ですから、てっきり他の学校でも講演されてるとばかり思っていたのですが…」



俺氏 「……シュヴァリエが講演を開くのはこの小学校だけ…?」


シル 「…どうしてでしょう……シュヴァリエさんとこの小学校に何か拘りがあるのでしょうか?」


俺氏 「……うーん。」



 ゴシップ更新!



 『非比谷小の講演会』


  シュヴァリエは非比谷小学校で何度も講演会を開いているらしい。

          

             ↓




 『非比谷小の講演会』


  シュヴァリエは非比谷小学校で何度も講演会を開いているらしい。
  他の小学校で開講された記録は無い。





修正

×シル 「…どうしてでしょう……シュヴァリエさんとこの小学校に何か拘りがあるのでしょうか?」

○シル 「…どうしてでしょう……シュヴァリエさん、この小学校に何か拘りがあるのでしょうか?」




シル 「…おや?あれは……」



男の子「」ションボリ



俺氏 「さっきの男の子だな…まだ悩んでたのか…」


シル 「どうしましょう…」


俺氏 「どうしようつったって、これ以上俺に出来る事なんてないだろ…」


シル 「でも…ん?あれは…」



少年 「」クイクイ


男の子「!」


少年 「―――」ピョンピョン


男の子「」コクリ



    タタタタタタタ!



シル 「…なんだか良いですね、ああいう関係。」


俺氏 「……だな。お互いに切磋琢磨出来るライバル関係。大人になるにつれて無くしていくモノの一つだ…」


俺氏 「…最も。子供が誰しも持ってるものでもないんだがな。」


シル 「………」



ゴシップGET!


 『ライバル』

  争い、競い合う事でお互いを高めていける関係。
  互いを強敵(とも)と認める事の出来る友情の一つの形である。





俺氏 「…ふぅ……とりあえず粗方話しかけたかな。」


シル 「どうしますか?他の場所へ行ってみますか?それともまだここでする事がありますか?」



        ① 場所移動    ② この場に留まる(自由安価)





俺氏 「よし、移動するか。」


ちぃ 「…それじゃ、ちぃは……おとうばん、もどる、の……」


俺氏 「あぁ。いろいろありがとうね。当番頑張って。」


ちぃ 「…あなたのため、とーぜん、なの……あなたも、がんばって…なの…」ノシ



俺氏 「さて…何処へ行くかな……」



   ① 自宅  ② 板乃食堂 ③ その他(自由安価)



安価↓




俺氏 「」 グゥゥゥゥ


シル 「……マスター。」


俺氏 「しょ、しょうがねぇだろ!?朝からバイトして、歩き回って、メシ食ってる暇なかったんだから!!」


シル 「ハァ……オジさんのお店に行きますか?」


俺氏 「…そうする。」




 ― 板乃食堂 ―



  ガラガラガラ



板乃 「おうあんちゃん!らっしゃい!!」



俺氏 「おっちゃん、カツ丼一人前ね。」


板乃 「あいよ!いまちぃと込み合ってるから少し待っててくんな!」



シル 「……お店の中、結構にぎわってますね。」


俺氏 「まぁ、まだ昼過ぎだしな……ついでに情報収集してみるか。」




    誰に話しかけますか?



 ① 抹野屋常連の偉い人 ② J( 'ー`)し  ③ サラリーマン ④ メニューを見渡す



安価↓



俺氏 「…前から気になってたんだが…あの『お客様次第』ってメニュー、何なんだ?」


シル 「さあ?」


板乃 「あぁ、アイツはあっしがお客を見てメニューを考えるんだ。
    言わば『しぇふの気まぐれこーす』っつう奴だな」


俺氏 「へぇ…例えばどんなんです?」


板乃 「今のあんちゃんだったら…そうさなぁ…あんちゃん、最近寝不足だろ?一日4時間睡眠と見た。」


シル 「あ、当たってます…マスター最近深夜アニメばっかり見てますし。」


板乃 「それにひっでェ肩こりに…虫歯が2本、胃が大分荒れてやがるし、おまけに水虫だなぁ」


俺氏 「……全部当たってる。それで、その場合だとどんなメニューになるんすか?」


板乃 「……鮭茶漬けだな。」


シル 「鮭茶漬け!?それでその症状が回復するんですか!?」


板乃 「いんや、ンな訳ねぇだろ?こちとら医者じゃねぇんだ。」


俺氏 「じゃあなんで鮭茶漬け!?」


板乃 「あっしが今作りてぇからだ。それになんか胃に優しそうだろ?」


俺氏 「ガチでシェフの気まぐれだった!?」




    誰に話しかけますか?



 ① 抹野屋常連の偉い人 ② J( 'ー`)し  ③ サラリーマン 済 メニューを見渡す



安価↓



J( 'ー`)し「おや、アンタ一人かい?たかしはどうしたのさね。」


俺氏 「あ、たかしの母ちゃん。たかしなら疲れたから一足先に帰るそうです。」


J( 'ー`)し「そうかい…まぁ、あの子も一人で外に出られたし。今日のところは良しとするかね。」


J( 'ー`)し「……この調子で、立派に独り立ちしてくれるといいんだけどねぇ。
      アタシだってもう若くない。いつまでもあの子の側にはいられないからねぇ……」


俺氏 「おばちゃん……」


J( 'ー`)し「…アタシが甘やかしすぎたのもいけないのさ…父ちゃんを早くに亡くしちまってね。
      でも、本当にたかしの事を考えるなら、過保護に守るだけじゃなく、時には心を鬼にして
      厳しく接し見守る事も必要だったんだよねぇ…ホント、人一人を育てるってのはむずかしいもんさね。」


J( 'ー`)し「まぁ、それはあの子だって解ってるとは思うんだけどね。
      子供は親の玩具じゃない。あの子にはあの子の人生ってのがあるんだよねぇ。」


シル 「………」


J( 'ー`)し「…あらあら、いやだよアタシったら。さあさ!暗い話はお終い!
      そう言えばお礼がまだだったねぇ。何でも好きな物注文しとくれ。オバちゃんご馳走するからさ!」


俺氏 「…はい。ご馳走になります。」



 ゴシップGET!


 『母の思い』


  『本当に子供の事を思うならただ守るだけでは無く、時には厳しく見守る事も必要である。』
  とあるカァチャンはこう言っていた。




    誰に話しかけますか?



 ① 抹野屋常連の偉い人 済 J( 'ー`)し  ③ サラリーマン 済 メニューを見渡す



安価↓



俺氏 「…あれ?抹野屋の常連のおっさん?」


常連客「やあ、キミか。」


俺氏 「めずらしいな。今日は抹野屋じゃなくおっちゃんの店なんだな。」


常連客「今日は随分と込み合ってたからね、まぁたまには気分を変えたいし丁度良いさ。」


シル 「…それにしては、頼んでるのは牛丼なんですねー。」



俺氏 「…あ、そういえば、確かおっさんって政治に詳しかったよな?」


常連客「うん?まぁ、詳しいといえば詳しいが…それがどうかしたかい?」


俺氏 「実は俺、明日シュヴァリエとバトルする事になったんだが…」


常連客「シュヴァリエ…?」


シル 「はれ?知らないんですか?」


俺氏 「…ほら、女騎士の…」


常連客「あぁ!彼女か!!そうだね。彼女は新人だが中々に見所のある人間だと思うよ。ただ……」


俺氏 「ただ?」


常連客「私から言わせて貰えば、如何せん経験が浅く、現実が見えていない。
    例えば、彼女はオリンピックの開催を目指しているようだが、それは如何なものかと思うよ。」


板乃 「んん?どうしてでぃ?祭りをやるに越したこたァ無ぇだろ?
    街が盛り上がりゃあ活気だって出てくらぁな。」


常連客「確かに経済効果はあるだろう。だが、それ以上にデメリットも多いんだよ。」


常連客「祭りを開くという事は、多くの人が集まるという事だ。それこそ色々な人がね。
    そうするとどうしても治安に影響が出て来るものだ。」


常連客「さらに、会場となる場所の用意や選手及び観光客用の宿泊施設の整備、道路や空路の調整。あと…」


俺氏 「そ、そのくらいで…」


常連客「ん…?うんまぁ、そういった諸々の準備に莫大な時間や経費が必要になってくるという訳だ。」


常連客「もちろん、一個人の采配でどうにか出来るものじゃないだろうね。」


俺氏 「なるほどな……」




ゴシップGET!


 『オリンピックのデメリット』


 オリンピック開催には確かに大きな経済効果が見受けられる。
 だがしかし、多くのデメリットも存在するようだ。




シル 「…それにしても……皆さん、シュヴァリエさんについてあんまり詳しくないですね、
    あの常連さんだって、名前を知らなかったみたいでしたし……」


シル 「なんだか妙ですよねぇ……Aランクで、フォロワーだって沢山居るはずなのに……
    それにしては集まる情報がやけに少ないような…」



俺氏 「…………」



      行動安価



 ① サラリーマンに話しかける ② 場所移動 ③ その他(自由安価)



安価↓



リーマン「うーむ。どれにするか……ここはガッツリと腹に入れたい気分だぞ。」


俺氏 「あのー。」


サラリーマン「一番人気はカツ丼だったな…いかにも定食屋って感じのメニューだ。
       こういうのでいいんだよこういうので。」


俺氏 「すみませーん。」


リーマン「豚汁!そういうのもあるのか!」


俺氏 「………」


リーマン「いかん、豚と豚でダブってしまうな。別のにしよう。」


シル 「メニューに夢中で見向きもしてくれませんね。」


リーマン「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ」


シル 「…もうちょっと強引に話しかけたらどうですか?」


俺氏 「嫌な予感がするから嫌だ。アームロックとかされそう。」




板乃 「ほいよ。お待ち!」


俺氏 「…あれ?俺煮物なんて頼んでないよ?」


板乃 「そいつはサービスでぃ。明日バトルなんだろ?それ食って力いれな。」


俺氏 「あ、ありがとうおっちゃん。」


シル 「頑張りましょうね!マスター!」


俺氏 「あぁ。」



俺氏 「…ふぅ。さてと、腹も一杯になったし、捜査再開だな。オバちゃん、ご馳走様。」


J( 'ー`)し「またたかしの事で何か有ったらお願いね。」




 ― 自宅 ―



俺氏 「さてと。最後に充の言っていた裏サイトってヤツを見てみるか。」


シル 「…なんだか妙にドキドキしますね。こう、裏って響きが危ない雰囲気をかもし出してます……」


俺氏 「小学生の裏サイトに何を求めてるんだよ。」


シル 「それじゃあつなげますね。パスワードを入れて…っと」



  ピコン!



○○先生キライな人集まれー(33)非比谷小の七不思議を調べるスレ(231)雑談スレ(723)
ちぃちゃんファンクラブ part3(673)みんなでテスト勉強(23)おすすめゲーム教えて(1)
非比谷小なんでもランキング(293)いじめっ子名前晒し(204)誰かおすすめゲーム教えて(1)
休み時間の過ごし方(363)あああああああああああああああ(1)ちぃちゃんを愛でる会(692)
わえfぢphじょいあ@:pk(1)運動会楽しみな人スレ(121)女子専用お話スレ(323)
好きな人いる?(23)リア充ってどうすれば成れますか?(82)学校に不審者がいたよ(31)




俺氏 「結構な数の掲示板が立ってるな……結構作り込んであるし、某掲示板みてぇ。」


シル 「もう夕方ですし、いっこいっこ調べてたら時間が足りませんね……
    マスターが調子に乗ってご飯食べ過ぎたせいですよ…あ!」


俺氏 「ん?どうした。」


シル 「キーワード検索システムがありました!コレを使えば効率的に調べられそうです!」


俺氏 「よし、早速調べてみるか。」




失敗しても問題はありませんが特定のキーワードを選択するとシュヴァリエの秘密に近づけます。



   検索したいキーワードを入力して下さい(残り3回)



安価 ↓ 





ミス。

×俺氏 「結構な数の掲示板が立ってるな……結構作り込んであるし、某掲示板みてぇ。」

○俺氏 「結構な数のスレが立ってるな……結構作り込んであるし、某掲示板みてぇ。」


安価↓



俺氏 「よし。シュヴァリエ、経歴で検索してくれ。」


シル 「はいです!…………Hit数0、該当するキーワードが含まれたスレは見当たりません……」


俺氏 「くそっ!駄目か!!」


シル 「……まぁ、小学生が立てたスレですからねぇ……政治家さんの経歴とかは無理じゃないですか?」


俺氏 「…それもそうか……」



 ① このまま検索する(キーワード入力)

 ② 別の事をしよう (自由安価)



安価↓

特定のキーワードか…ヒントとかない?



俺氏 「…それにしても、ちぃちゃんのスレがチラホラあるみたいだが……」


シル 「『ちぃちゃん』で検索してみたら42件ヒットしましたね。
    ちぃちゃんファンクラブとちぃちゃんを愛でる会が激しい抗争を繰り広げています。
    そこに大三勢力のちぃたそに踏まれ隊が……」


俺氏 「遊んでないで真面目に仕事しろポンコツ!!」



 ① このまま検索する(キーワード入力:残り2回)

 ② 別の事をしよう (自由安価)



安価↓

>>130
ヒントとしては

あくまでスレを立てたのは小学生です。なので政治の様な難しい話やシュヴァリエ個人の情報は該当しないかもしれません。
『身の回りの出来事』、『自分の興味があること』を書き込んでいますから。

まぁ、この企画自体がお遊びみたいな物ですので、お気軽にどうぞ。

すみません。検索チャンスが三回ですので、今回取得は一人一回とさせて下さい。


再安価 ↓

あ、>>133ミスです……ご指摘ありがとうございます。


×シル 「『ちぃちゃん』で検索してみたら42件ヒットしましたね。
    ちぃちゃんファンクラブとちぃちゃんを愛でる会が激しい抗争を繰り広げています。
    そこに大三勢力のちぃたそに踏まれ隊が……」


シル 「『ちぃちゃん』で検索してみたら42件ヒットしましたね。
    ちぃちゃんファンクラブとちぃちゃんを愛でる会が激しい抗争を繰り広げています。
    そこに第三勢力のちぃたそに踏まれ隊が……」


俺氏 「最近困ってる事…でどうだ?」


シル 「ちょっと待ってくださいねぇ……Hit数1071件。大雑把すぎますよ!」


俺氏 「駄目か……ならそこに、そうだな。例えばシュヴァ…いや。『騎士のおねぇちゃん』を入れたらどうだ?」


シル 「それなら……うーん。運動会についての事が多いみたいですね。」


俺氏 「くそ。既存の情報だ……」





 ① このまま検索する(キーワード入力:残り2回)

 ② 別の事をしよう (自由安価)



安価↓

ミス。検索は残り1回の間違いです。

あと一回か…
これはもう少しヒントがいるんじゃないか?かなり難しいぞこれ

>>143

あまり出しすぎても展開が読まれそうですが…

実は今回の検索によっては、シュヴァリエが何故政治家を目指そうと思ったのかが解るかもしれません。
その切欠となった『ある事』が小学校でありました。

ヒントになっていないかも知れませんが、コレくらいで勘弁して下さい。



俺氏 「……ナビ子。『いじめ、転校』で検索掛けてみてくれ。」


シル 「ず、随分と物騒な単語ですね……まぁいいですケド………」


俺氏 「…どうだ?」


シル 「……んー。転校とまではいかなくても、やっぱりいじめで悩んでる子は多いみたいですねぇ。
    そういう書き込みが何件かヒットしてます。」


シル 「でも、これがシュヴァリエさんに繋がるのでしょうか……」


俺氏 「…シュヴァリエは子供同士の争いを危惧していたようだからな。もしかしたらと思ったんだが…
    まだキーワードが足りなかったか…?」


シル 「…あれ?」


俺氏 「ん?どうした?」


シル 「い、いえ…ある日を境に、いじめを悩む書き込みが無くなってるんです……」


俺氏 「どういう事だよ……」


シル 「わ、解りません……ですが、その日に非比谷小学校で何か『事件』が有ったのかもしれないですね……」


俺氏 「…事件、か……」



 ゴシップGET!


  『事件』


  非比谷小学校では『いじめ』に関する何らかの事件が起こっていた…?





俺氏 「さて…もう少し調べて……って!ファ!?ま、マズい!!もうこんな時間じゃねぇか!!」


シル 「ど、どうしたんですかマスター!?」


俺氏 「ニヨ生の『朝までグレイブバーン一挙放送SP』が始まっちまうんだよ!!」


シル 「・・・はぁぁ!?」


俺氏 「こうしちゃ居られん!ナビ子!早くニヨ生に繋いでくれ!!」


シル 「いやいやいや!何考えてるんですか!!明日はバトルなんですよ!?そんなの見てる場合ですか!!」


俺氏 「そんなのとは何だ!!それに明日の事は明日考えればいいだろ!?一挙放送は今日しかないんだぞ!?」


俺氏 「なんと言われようと!!俺は!!今!!コッセツマンを!!見る!!」


シル 「こんの駄目人間がぁぁ!!」




  ・ ・ ・  ・ ・ ・   ・ ・ ・


    チュンチュン…



俺氏 「…はぁぁぁ。やっぱコッセツマンは最高だ……潤う。心が潤っていく……」


シル 「…結局最後まで見ちゃってますしぃ……こんなんで本当に大丈夫なんですか……
    今日の相手は国民を救うべく立ち上がった英雄なんですよ……」


シル 「対してマスターは今回、間違った法律を擁護する、言わば悪の親玉のポジションなのです。
    コレって充くんと戦った時みたいに、シュヴァリエさんは『主人公』…絶対有利なんじゃないんですか……?」


俺氏 「……別に心配は無いさ。」




俺氏 「むしろ、今回は負ける筈がないんだよ。絶対にな。」





シル 「ど、どうしてですか……?」


俺氏 「シュヴァリエが『主人公』だからだ。」


シル 「ほぇ?」


俺氏 「俺が『悪役』で、シュヴァリエが『主人公』だからこそ、今回の勝ちは既に約束されている。」



俺氏 「言わばこれは……『約束された勝利の件』なんだよ!!」



俺氏 「むしろ、今回はどうやってシュヴァリエをフォローするかが肝心になってくるだろうな……
    あいつ自身は悪いヤツじゃなさそうだし…」



俺氏 「…そうと決まれば俺は少し寝る……徹夜で眠気が限界だ………」ファァァ…


シル 「い、意味が解りません……主人公なのに、負けるんですか……?」







 ― ENJバトルステージ ―




MC 「さて…今回のバトルはネオコミュニケーション法始まって以来の一大事だ!!」


MC 「何せ、彼の女騎士が望むのはこのENJシステムの廃止。
    このバトルの結果次第では、世のリア充社会が引っくり返る。言わば聖戦。革命だ。」


MC 「吹き荒れる革新の風に、追われる立場となったこの男は果たして耐え切ることができるのか!!」


MC 「もちろん!私はお前達国民が心からそれを望むのであればそれを受け入れようではないか!!
    涙を堪え、精一杯の笑顔でサヨナラと言ってやろう。ルージュで鏡にメッセージを残しても良いぞ!!」



MC 「……本当にそれを望むのであれば、な。」




     MC 「人生に刺激と喜びを!!世界に混乱と激動を!!」




           MC 「さあ!儀式を始めよう!!」





    MC 「Let's!!エンジョォォォォォォォォォォォォォォォォイ!!!」
 








俺氏 「……シュヴァリエ。」



シュヴァリエ「……貴方に恨みはありません。ですが、私には守るべきものが…成し遂げねば成らない事がある。
       それを阻むのであればこのシュヴァリエ、容赦はしません。」


シュヴァリエ「我は力無き者の代弁者……民衆の盾となり、悪を討つ剣となりましょう。」



シュヴァリエ「さあ皆さん!!今こそ共に立ち上がる時です!!どうか私に力をお貸し下さい!!」




《おおおおおおおおおおおおお!!》三 《いいですとも!!》三
                          《おんあきしーがんばえーまけうなー!!》三
                 《wktk》三
 《いいですとも!!》三                 《期待してるぞ!!》三

《おんあきしーがんばえーまけうなー!!》三          《おおおおおおおおおおおおおおお!!》三





シル 「うぅ…凄い勢いです……本当に大丈夫なんですか……」


俺氏 「心配すんな。」




シュヴァリエ 「…今の世は……間違っています!!」



 
          アピール 『集え!御旗の元に!!』




 ①  シュヴァリエ   「人は…生まれながらにして平等。」



 ②  シュヴァリエ   「人と人の間に格差という壁など有ってはならないのです!」



 ③  シュヴァリエ   「民衆よ!今こそ革命の刻です!!恐れることなど何もありません!!」



 ④  シュヴァリエ   「共にこの世界を変えましょう!!」





    シュヴァリエ 「」 バサバサ!!



シル 「……ほわぁ…。」


俺氏 「見惚れてんじゃねぇよ。」


シル 「だ、だってだって!カッコいいじゃないですか!!大きな旗が風に乗ってはためいてて…
    まるで童話や絵画みたいです……まさに戦乙女って感じですよ!」


俺氏 「…まぁ、気持ちはわかるけどよ…これから戦う相手の空気にいきなり飲まれるなよ…」





       ゴシップ一覧



☆『俺のメガネ』

 ウェアラブル端末「MEGA‐NEXUS」
 男ゴコロをくすぐるイカしたデザイン。


☆『俺のスマホ』

 持っているだけで安心できる。現代を生き抜く為の必需品。


☆『シュバイン・シュタイガー』

 かつてシュバイニーは先導装置を用いてリア充社会の転覆を目論んでいた。
 だが、ある男の活躍と内部の裏切りによりその野望は叶うことが無かった。


☆『ネオ・コミュニケーション法の廃止』 

 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 シュヴァリエはネオコミュ法を廃止し、現在のリア充格差を無くそうとしている。


☆『非比谷オリンピックの開催』

 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 シュヴァリエは非比谷の町でオリンピックを開催する気らしい。


☆『学業における順位付けの廃止』
  
 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 生徒間の格差、並びにいじめを未然に防ぐ為、運動会での順位付けの禁止、並びに手つなぎゴールの義務化
 学力テストにおける点数の秘匿化を上げている。


☆『非比谷小の講演会』

 シュヴァリエは非比谷小学校で何度も講演会を開いているらしい。
 他の小学校で開講された記録は無い。


☆『とある少年の憂鬱』

 全員でゴールしなきゃならないなら、頑張って走っても意味が無い。
『手つなぎゴールの推奨』により、子供達の運動会に対するやる気が低迷しているようだ。


☆『ライバル』

 争い、競い合う事でお互いを高めていける関係。
 互いを強敵(とも)と認める事の出来る友情の一つの形である。


☆『母の想い』

 本当に子供の事を思うならただ守るだけでは無く、時には厳しく見守る事も必要である。
 とあるカァチャンはこう言っていた。


☆『オリンピックのデメリット』

 オリンピック開催には確かに大きな経済効果が見受けられる。
 だがしかし、多くのデメリットも存在するようだ。


☆『事件』

 非比谷小学校では『いじめ』に関する何らかの事件が起こっていた…?




さて、ここでチュートリアルです。

これから皆様方には、安価によって対戦相手の嘘を暴いて頂きます。


具体的な方法は2つ。『煽る』と『噛み付く』です。


『煽る』 は相手を挑発し、新たな発言や失言等を引き出します。

やり方は、『(相手のセリフ、又はセリフ番号)』 を 『煽る』、とご記入下さい。


『噛み付く』 は相手の発言に対し持っているゴシップソースを使って意義を申し立て、相手の嘘を暴きます。

やり方は、『(相手のセリフ、又はセリフ番号)』 に 『(ゴシップ名)』)で噛み付く、とご記入下さい。


・・・まあぶっちゃけて言えば、
逆転○判の『待った』と『意義あり!!』の関係性と思っていただいて概ね間違いありません。
ダンガン●ンパの『それは違うよ!』でも大丈夫です。


尚、安価の連続取得は極力お控え下さいますようお願いいたします。




ゴシップ一覧 >>155

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓




   シュヴァリエ   「人と人の間に格差という壁など有ってはならないのです!」



               俺氏 『 待ちな!! 』




俺氏 「格差…今の国民のランク付けシステムか。」


シュヴァリエ「それは貴方も同じ考えのはず。だからこそ貴方はこのネオ・コミュ法に意義を申し立て、
       その元凶たるKINGを打ち倒そうと考えた…違いますか?」



シュヴァリエ「で、あるならば…この戦いに意味など有りはしない…
       どうか私の手を取り、同士として共に戦って欲しい。」つ



俺氏 「…俺は別に、そんな大層な目的が在った訳じゃないよ。
    どうしても許せない事が有ったから戦って、気が付いたらここにいただけだ……」


俺氏 「それに…俺はその手を取る訳にはいかない。確かに今の社会は間違っていると思うが、
    アンタの考えが正しいとも思えないからな。」


シュヴァリエ「…残念です。貴方となら、解り合えると思ったのですが……」




MC 「…おーい。何だこのシリアルムードは。貴様等SSを間違えて無いか?
    これはなろう系戦争ファンタジー物じゃないんだぞ?」




再安価 ↓



 シュヴァリエ   「民衆よ!今こそ革命の刻です!!恐れることなど何もありません!!」



          俺氏 『 聞き捨てならねぇな!! 』





俺氏 「革命ねぇ…そんな大それた事が本当に可能なのか?」


俺氏 「認めたくは無いが、今の俺達の生活はネオ・コミュ法の下で成り立ってるんだ。
    それをいきなり無くしたら、世の中はパニックになるんじゃねぇのか?」


シュヴァリエ「…たしかに、私一人の力では無理でしょう。ですが、国民一人一人が少しだけでも意識を変えれば
       それも可能となるはずです。」


シュヴァリエ「汝、汝の隣人を愛し、信じ、武器を捨てよ。
       武器を捨てれば、その空いた手で誰かの手を取ることが出来る筈です。」



  シュヴァリエ  『皆の心が一つと成れば!出来ない事などある訳が無いのです!!』



                       
 


                   『 釣れた!! 』
 

 
         \   ∩─ー、    ====
           \/   、_ヽ   ======
           / \     |つ

           |       ミ   そんな餌で俺様が釣られタ――
            、      ノ /⌒l
            /\___ノ゙_/  /  =====
            〈         __ノ  ====
            \ \_    \
             \___)     \   ======   (´⌒

                \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
                  \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ







    アピール 『集え!御旗の元に!!』




①  シュヴァリエ   「人は…生まれながらにして平等。」



②  シュヴァリエ   「人と人の間に格差という壁など有ってはならないのです!」



③  シュヴァリエ   「民衆よ!今こそ革命の刻です!!恐れることなど何もありません!!」



④  シュヴァリエ   「皆の心が一つと成れば!出来ない事などある訳が無いのです!!」



⑤  シュヴァリエ   「私と共にこの世界を変えましょう!!」






ゴシップ一覧 >>155

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓




  シュヴァリエ   「皆の心が一つと成れば!出来ない事などある訳が無いのです!!」



         
               俺氏 『 炎上しろ!! 』つ『とある少年の憂鬱』




                   ― ポフン。 ―




シュヴァリエ 「…御免なさい。
        その証拠がどの様な意味を持つのか、私には解りかねます。」


MC 「奇遇だな。私にもさっぱりだ。」



俺氏 「あ、あれ?」



シル 「…もう一度良く考えてください。」
                 



再安価 ↓



修正。
 
ゴシップ一覧



☆『俺のメガネ』

 ウェアラブル端末「MEGA‐NEXUS」
 男ゴコロをくすぐるイカしたデザイン。


☆『俺のスマホ』

 持っているだけで安心できる。現代を生き抜く為の必需品。


☆『シュバイン・シュタイガー』

 かつてシュバイニーは先導装置を用いてリア充社会の転覆を目論んでいた。
 だが、ある男の活躍と内部の裏切りによりその野望は叶うことが無かった。


☆『シュヴァリエの名言』

 シュヴァリエは自身のツイイッター上で数々の名言(迷言)らしき物を呟いている。
 どうやら彼女は何か自分の言葉をを後世に残したいらしい


☆『ネオ・コミュニケーション法の廃止』 

 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 シュヴァリエはネオコミュ法を廃止し、現在のリア充格差を無くそうとしている。


☆『非比谷オリンピックの開催』

 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 シュヴァリエは非比谷の町でオリンピックを開催する気らしい。


☆『学業における順位付けの廃止』
  
 シュヴァリエが掲げる公約の一つ。
 生徒間の格差、並びにいじめを未然に防ぐ為、運動会での順位付けの禁止、並びに手つなぎゴールの義務化
 学力テストにおける点数の秘匿化を上げている。


☆『非比谷小の講演会』

 シュヴァリエは非比谷小学校で何度も講演会を開いているらしい。
 他の小学校で開講された記録は無い。


☆『とある少年の憂鬱』

 全員でゴールしなきゃならないなら、頑張って走っても意味が無い。
『手つなぎゴールの推奨』により、子供達の運動会に対するやる気が低迷しているようだ。


☆『ライバル』

 争い、競い合う事でお互いを高めていける関係。
 互いを強敵(とも)と認める事の出来る友情の一つの形である。


☆『母の想い』


 本当に子供の事を思うならただ守るだけでは無く、時には厳しく見守る事も必要である。
 とあるカァチャンはこう言っていた。


☆『オリンピックのデメリット』


 オリンピック開催には確かに大きな経済効果が見受けられる。
 だがしかし、多くのデメリットも存在するようだ。


☆『事件』


 非比谷小学校では『いじめ』に関する何らかの事件が起こっていた…?




俺氏 「皆の心を一つに…ねぇ。そんな事簡単に出来るのか?」



シュヴァリエ「もちろん並大抵の事では無理でしょう。だからこそ、私はその為の力になりたいのです。
       私に出来る事などたかが知れています、ですが、この旗がせめてもの道しるべになれば、と」


俺氏 「…ふぅん。」




シル 「……国民の皆さんの心を一つに……本当にそんな事が出来るのでしょうか。」


俺氏 「…どうだかな。少なくとも、同じことを考えていたあいつは失敗してるがな。」


再安価 ↓

ミス。


   シュヴァリエ   「皆の心が一つと成れば!出来ない事などある訳が無いのです!!」



         
               俺氏 『 笑わせるぜ! 』





俺氏 「皆の心を一つに…ねぇ。そんな事簡単に出来るのか?」



シュヴァリエ「もちろん並大抵の事では無理でしょう。だからこそ、私はその為の力になりたいのです。
       私に出来る事などたかが知れています、ですが、この旗がせめてもの道しるべになれば、と」


俺氏 「…ふぅん。」




シル 「……国民の皆さんの心を一つに……本当にそんな事が出来るのでしょうか。」


俺氏 「…どうだかな。少なくとも、同じことを考えていたあいつは失敗してるがな。」




         
               俺氏 『 炎上しろ!! 』つ『シュバイン・シュタイガー』




                   ― 皆の心が一つと成れば ― バォォォゥ!!




                       炎   上

 


俺氏 「国民の心を一つにすれば、出来ない事は無い……たしかにそうかも知れない。」



俺氏 「だがな!そんな事は不可能だ!!」



シュヴァリエ「…どうして、そう言いきれるのですか。」


俺氏 「かつてアンタと同じ事を言った男がいた。そいつは先導装置を使い国民を一つに纏め上げようとしたんだ。」


俺氏 「だが、最後には信じていた部下に裏切られ、その夢が叶うことはなかった!!」



俺氏 「たしかにアンタは多くの人間に支持されているかもしれない!
    しかし、国民全てを纏め上げるなんて土台無理な話だ!必ず何処かで綻びが出る、机上の空論ってやつなんだよ!!」



シュヴァリエ「……無理かどうかなど、やってみなければ解らないでしょう。」



シュヴァリエ「聞けば、その男は怪しげな機械に頼り、民衆を洗脳しようとしたそうですね。
       そんな心無きやり方が上手くいくはずは無い。」


シュヴァリエ「だが私は違う!!」



シュヴァリエ「私が目指すのは民衆の民衆による民衆の為の世界!!」



シュヴァリエ「私は!民衆の幸せと自由を第一に考えています!!」



MC 「ほう。随分と己が策に自信があるようだが、では貴様は一体どの様な手段で国民を一つに纏めるつもりなのだ?」


シュヴァリエ「…私が用意するのは『目標』です。大きな一つの目標を目指す事で、民衆に一致団結してもらう。
       それが私のマニュフェストなのですから。」



俺氏 (シュヴァリエの言う目標…たぶん、アレの事だろうな……)



          ゴシップを提示せよ。



 
安価↓





俺氏 「あんたの言う目標…それはネオコミュ法の廃止か?」


シュヴァリエ「…ええ。ですがそれはあくまで最終的な目標。いきなり大々的に掲げても、民衆も納得はしないでしょう。
       私が今言いたいのは、そこへたどり着くまでのプロセス、もっと身近な目標なのです。」


俺氏 「…もっと身近な目標……か。」




再安価 ↓



     俺氏 『 ソースはコレだ!!』つ『非比谷オリンピックの開催』





俺氏 「アンタの言う目標…それって『オリンピック』の事か?」


シュヴァリエ「ええ。その通りです。」





     アピール『マニュフェスト:非比谷オリンピックの開催』



①  シュヴァリエ  「国民が一丸となって一つの目標を目指す。」



②  シュヴァリエ  「そうする事で互いの心には仲間意識が芽生え、人々の間に諍いは無くなるでしょう!」



③  シュヴァリエ  「正々堂々、力の限り競技に取り組む選手達を見ることで!民衆にもその事を解って貰いたい」



④  シュヴァリエ  「健全なる魂とは健全なる肉体に宿るもの。本当の充実とはそういう事なのです!!」



⑤  シュヴァリエ  「さらに!オリンピックという一大行事は、ネオコミュ法により荒んでしまったこの国を
            活性化させ、様々な利益を生み出すことでしょう。」



⑥  シュヴァリエ  「人々の心と社会の復興!!それがこのマニュフェストの真意なのです!!」






ゴシップ一覧 >>167

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓





 シュヴァリエ  「さらに!オリンピックという一大行事は、ネオコミュ法により荒んでしまったこの国を
            活性化させ、様々な利益を生み出すことでしょう。」



                 俺氏 『 待ちな!! 』




俺氏 「様々な利益ねぇ。具体的にはどんなんだよ。」



シュヴァリエ「もちろん、経済効果もさることながら、この国に他国の方が来られた際には新たな情報、新しい風が入る事でしょう。」



シュヴァリエ「何よりも!!選手達の熱き血潮と魂は!!今の冷え切った若者達の心に熱き炎を宿す事になるでしょう!!」




シュヴァリエ「若人達よ!!もっと!!熱くなれよぉぉぉぉぉ!!」




シル 「ふぁぁぁ、なんだかシュヴァリエさんって、見かけによらず熱い人ですねぇ……」


俺氏 「暑苦しいの間違いだろ……」




再安価 ↓





シュヴァリエ  「さらに!オリンピックという一大行事は、ネオコミュ法により荒んでしまったこの国を
            活性化させ、様々な利益を生み出すことでしょう。」



         
               俺氏 『 炎上しろ!! 』つ『オリンピックのデメリット』




                   ― 様々な利益を生み出す ― バォォォゥ!!




                       炎   上

 





俺氏 「…やっぱ、アンタは現実が見えちゃいねぇみたいだな。」



俺氏 「オリンピックの開催?そんなものは不可能だ!」



俺氏 「何よりも、オリンピックがこの国に利益をもたらす…そんなの幻想に過ぎないんだよ!!」



俺氏 「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」



シュヴァリエ「な!ど、どういう意味ですか!!」



俺氏 「例えばだ、オリンピックを開くに当たってその資金はどうするつもりなんだ?」


シュヴァリエ「そ、それは……」


俺氏 「まさか、俺達から税金を取り立てるつもりじゃねぇよな?己の目標を叶える為に国民から搾取する
    そんな悪徳領主みたいな真似、民衆を第一に考える聖騎士のアンタはしないよなぁ?」


シル 「…どうしてでしょう。マスターの口から『税金』と聞くと感じるこの違和感は……」



シュヴァリエ「ぐっ……」


俺氏 「さらに!開催場所はどうするつもりだ?まさか小学校のグラウンドとは言わないよな?
    運動会開く訳じゃねぇんだからよ!!」


シュヴァリエ「ぐっ……うぅ……!!」



俺氏 「まぁ。アンタは勲章を貰うような『騎士』だ。資金は有るのかもしれないし、
    自分の領土には広大な土地があるのかもしれない…それを使うっていうなら、俺は何も言わないが……どうなんだよ!!」



俺氏 「さあ!お答え下さい!!シュヴァリエ先生!!貴方のお考え国民にお伝え下さい!!」



シュヴァリエ「くっ……」




シュヴァリエ「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」





           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!








《安っぽいな…》三                         《勲章(アルミ製)》
     

              《ピカピカしてるね(笑》三


ぴー♪》三
            【 勲章 】 ⇒  【 ホイッスル 】

 
製》三                                 《ぴっぴー♪》三
                                        

                               《安っぽいな》三

      《勲章(アルミ製)》三







シル 「胸の勲章が…あれは、笛、ですか?」


俺氏 「ホイッスルだな。スポーツなんかの審判が吹くヤツだ。」


シル 「シュヴァリエさん、どうしてそんな物を持ってるんでしょう……
    オリンピックを開催したかったみたいですし、やっぱりスポーツが好きなんでしょうか…?」


俺氏 「……さあな。」



シュヴァリエ「…くっ」




    《ん?》三                  《おお!》三
           《おおっと》三

                                    《おお?》三
              《おっ?》三         《おっ?》三
 
《ん?》三





シル 「…ほぇ?」



シュヴァリエ「…確かに…私の見通しは甘かったのかもしれませんね……」


シュヴァリエ「ですが…私の考えは変わりません。」


シュヴァリエ「人々が互いに憎しみ合い、貶め合い、争い合う今の世を…断じて認める訳にはいきません!!」



シュヴァリエ「こんな世界を…子供達に見せる訳にはいきません!!」



シュヴァリエ「私は政治家として…いえ、一人の大人として……子供達に恥ずかしく無い世界を……
       平等な世の中を創らなければいけないのです!!」



シュヴァリエ「この国の未来を担う子供達の為に!!」






 
           アピール『学業における順位付けの廃止』



①  シュヴァリエ  『私は…子供の健やかな成長を願う!!』



②  シュヴァリエ  『争いも、いじめも、蟠りも無い。平穏で素晴らしい未来を与えてあげたいのです!!』



③  シュヴァリエ  『子供達に順位を付けるなど、その為の弊害にしか成り得ない!!』



④  シュヴァリエ  『誰もが平等で誰も傷つかない世界!!そんな世界こそが!!今の民衆には必要なのです!!』



⑤  シュヴァリエ  『私は守りたい……子供達の…この国の将来を!!』






シル 「シュヴァリエさん、本当に子供が好きなんですね……戦っててなんだか罪悪感が…」


俺氏 「気持ちは解らんでもないが、だからって言っている事が全て正しいとは限らないだろ。」





ゴシップ一覧 >>167

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓


修正。

俺氏 「気持ちは解らんでもないが、だからって言っている事が全て正しいとは限らないだろ。」

俺氏 「気持ちは解らんでもないが、だからって奴の言っている事が全て正しいとは限らないだろ。」



   シュヴァリエ  『子供達に順位を付けるなど、その為の弊害にしか成り得ない!!』

                       
 
             俺氏 『 笑わせるぜ!! 』





俺氏 「いや…だからって、運動会の順位付けまで無くさなくてもいいんじゃないか?」


シュヴァリエ「…貴方は甘い。……どんなに小さな争いの種だろうと……後に大きな悲劇に…
       『崩壊』に繋がりかねないのです……」



シル 「…なんでしょう……シュヴァリエさんの言葉、確かな実感がこもっているような気が……」


俺氏 (大きな…悲劇……?)



シュヴァリエ「だからこそ……どんなに小さな格差だろうと、私は見過ごす訳にはいかないのです……」





   シュヴァリエ 『順位も格差も無い世界……子供達だって、その方が幸せなはずです!!』




                   『 釣れた!! 』
 

 
         \   ∩─ー、    ====
           \/   、_ヽ   ======
           / \     |つ

           |       ミ   そんな餌で俺様が釣られタ――
            、      ノ /⌒l
            /\___ノ゙_/  /  =====
            〈         __ノ  ====
            \ \_    \
             \___)     \   ======   (´⌒

                \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
                  \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ







 
           アピール『学業における順位付けの廃止』



①  シュヴァリエ  『私は…子供の健やかな成長を願う!!』



②  シュヴァリエ  『争いも、いじめも、蟠りも無い。平穏で素晴らしい未来を与えてあげたいのです!!』



③  シュヴァリエ  『子供達に順位を付けるなど、その為の弊害にしか成り得ない!!』



④  シュヴァリエ  『順位も格差も無い世界……子供達だって、その方が幸せなはずです!!』



⑤  シュヴァリエ  『誰もが平等で誰も傷つかない世界!!そんな世界こそが!!今の民衆には必要なのです!!』



⑥  シュヴァリエ  『私は守りたい……子供達の…この国の将来を!!』





 


ゴシップ一覧 >>167

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓






   シュヴァリエ  『順位も格差も無い世界……子供達だって、その方が幸せなはずです!!』



         
               俺氏 『 炎上しろ!! 』つ『とある少年の憂鬱』




               ― 子供達だって、その方が幸せなはず ― バォォォゥ!!




                       炎   上

 





俺氏 「…順位付けの無い世界。それは確かに、平等で平和なやさしい世界なんだろう……」



俺氏 「だがしかし!当の子供達は本当にそんな世界を望んでいるのか!?」



シュヴァリエ「ど、どういう意味ですか!!平等で何が悪いのですか!!平穏に勝る幸せなど存在する筈が無い!!」



俺氏 「その世界に、張り合いや目標は存在するのか!?」



シュヴァリエ「…え。」



俺氏 「ある男の子が言ってたんだ。誰もが平等なら、頑張って努力する意味なんて無いってな。だってそうだろ!
    頑張っても評価されないなら…頑張らなくても平等な扱いなら、無理して頑張る必要なんてない。」


俺氏 「頑張らずに済むなら俺だって努力したくない!!働かずに食う飯ほど美味いモンはねぇんだからな!!」


シル 「ちょっと!!話の趣旨がズレてますよ!!マスターの私情マシマシです!!」



シュヴァリエ「そ、そんな……そんなの……努力した人間が報われない世界なんて……そんなの……」





      シュヴァリエ「そんなの絶対絶対おかしいっスよ!!!」









俺氏 「子供達に本当に必要なのは、大人が用意した偽りの平等なんかじゃない。」




          ― 民意先導スピーチ ―

 

       俺氏 『子供達に本当に必要な物は……!!』





    ① A 金!!    B 努力!!  C 平等で


    ② A 友情!!   B 平和な   C 女!!


    ③ A 暴力!!   B 世界    C 勝利!! 




       スピーチするフレーズを決めろ!




当てはまるフレーズをA~Cの中から一つずつ選んでください。


安価↓1~3








1st SPEECH 『金!!』 

             2nd SPEECH 『平和な』 
                            
                             3rd SPEECH 『勝利!!』 









俺氏 「今の世の中!!金が全てだ!!現金があればなんでも出来る!!」



俺氏 「平和だって!金さえあれば買えるんだよ!!」



俺氏 「それこそが勝利!!金を持ってる奴が勝ち組だ!!ガキ共!!勝ち組を目指せ!!」




           BOOOOOOOOOOOOOO!!




俺氏 「あ、あれ……?」




シル 「………うわぁ」



MC 「最低だな。」



シュヴァリエ「…子供達に悪影響です。」



俺氏 「く、くそ…何か間違えたか……?」



MC 「しいて言うなら貴様の存在自体が間違いだ。もう一度考え直せ。」




再安価 ↓ 1~3







1st SPEECH 『努力!!』 

           2nd SPEECH 『友情!!』 
                            
                      3rd SPEECH 『勝利!!』 







俺氏 「今の世の中。子供に本当に必要なのは、『友情』!『努力』!!そして『勝利』だ!!」



俺氏 「目指すべき勝利の無い世界には、本物の努力や友情だって存在しなくなる。」


俺氏 「だってそうだろ!!人間は目標を持つから頑張れるんだ!!
    目指すべき物があるからこそ熱く燃えられるんだよ!!」


俺氏 「共に同じ目標に向けて仲間同士協力し、力を合わせて困難に立ち向かうからこそ、
    培われた絆はより深く、より強くなる!!」



俺氏 「それは、アンタの大好きなオリンピックだってそうなんじゃないのか!?」


俺氏 「選手が勝利に向かって直向に努力するからこそ…そんな選手を皆で全力で応援するからこそ!!
    こんなにも多くの人間を感動させられるんじゃないのかよ!!」


俺氏 「努力、友情、勝利…
    子供の健やかな成長には、この三本柱のどれか一つが欠けてもいけないんじゃないのか!?」





MC 「ふむ。『努力』『友情』『勝利』。どこぞの漫画雑誌にでも掲載されてそうな三本柱だな。」


MC 「まあ良い。双方の主張は出揃った!!
    より多くの人々の心に響いたのははたしてどちらの演説なのか!!」




     MC 「画面の前の国民諸君!!お手元のスイッチで投票したまえ!!」




            俺氏   VS   シュヴァリエ




               民意投票開始! 
  



さて、民意投票のお時間です。


ここから先は既存作と同じように、皆様には此処から下のレスで実際に、


      『俺氏』 か 『シュヴァリエ』


へと投票して頂きます。


それにより、話の進行に若干の影響が出るやも知れません(出るとは言ってない。)


期間は、次回投稿までとさせて頂きます。

皆様どうぞ奮ってご参加下さい。








            投票終了!


          その結果は―――!!











        俺氏 「これが・・・・・・民意だ!!」




           勝者   俺 氏










シュヴァリエ「…競い合う事が…争い合うことが素晴らしいとでもいうのですか……?」



シュヴァリエ「…違う………そうでは無い!!」



シュヴァリエ「争いは全ての『崩壊』……悲劇しか生まない!!友情なんて生まれる訳がない!!」



俺氏 「戦いの中で友情は芽生えない……本当にそう言い切れるか?」


シュヴァリエ「……え?」



俺氏 「戦いを通じて生まれる友情だって、存在するんじゃないのか!?」



        ゴシップを提示しろ!!
 



安価 ↓



修正。

×シュヴァリエ「争いは全ての『崩壊』……悲劇しか生まない!!友情なんて生まれる訳がない!!」


○シュヴァリエ「争いの果てに待つのは全ての『崩壊』……悲劇だけです!!友情なんて生まれる訳がない!!」



         俺氏 『 ソースはコレだ!! 』つ『ライバル』




俺氏 「絶対に負けたく無いと…心の底から勝ちたいと思える相手だからこそ、誰よりも深く理解出来る。
    そんな友情の形だってあるはずだ!!」


俺氏 「戦いを通じて互いに競い合い、切磋琢磨し、成長し合える関係……
   『ライバル』という名の友情だって、存在するんじゃないのかよ!?」


俺氏 「本気で戦ったからこそ分かり合えることだってある!
そして!そんな相手との戦いの記憶は、何よりも変えがたい青春の思い出になるんじゃねぇのかよ!!」


シュヴァリエ「ぐっ…た、たしかに…あの時…剣道場で竹刀を交え、共に最強の座を競い合った彼女とは、
       今じゃ一番の親友っスけど…」



シル 「…ん?竹刀?剣道場?」


俺氏 「どうした?」


シル 「いえ、シュヴァリエさん、西洋風の騎士なのに、なんだか和風な言い回しだなーって。」


俺氏 「ああ、確かにな。騎士だったらこう、剣道じゃなくてフェンシングとかそういうイメージだよな。
    シュヴァリエが持ってるのだってレイピアだしよ。」


シル 「イメージが貧困ですけど、まぁそういう感じです。」



シュヴァリエ「…え。」



           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!









《バンブーブレイド(笑)》三                         《強そう(小波》三
                   《剣士(純和風)》三



            【 レイピア 】 ⇒  【 竹刀 】
 
》三

                               《バンブーブレイド(笑)》三
      《強そう(小波》三









シル 「ほわわ!?細く頼りなかったのが、あんなに太く逞しく!!」


俺氏 「……うん。突っ込まんぞ。」



シュヴァリエ「く、くぅ!!」




  《来るか!?》三                    《来るか!?》三
                   《おおお!》
三                                 《おお!?》三        
               《おぉ!》三
                          《お!》三
               




シル 「…またこの流れです…一体何なんですか?」


俺氏 「………」




シュヴァリエ「……自分は、私は…間違っているのか……」


シュヴァリエ「子供達が争うなんて…おかしい……でも…競い合う事で分かり合える……?」


シュヴァリエ「だったら、だったら何故あの時……すべては『崩壊』した……」


シュヴァリエ「自分はただ…子供達の平和な日常を守りたいだけなのに……」



俺氏 「なぁ。どうしてアンタはそこまで『子供達』の平穏に拘るんだ?」


シュヴァリエ「っ!こ、子供は国の宝!その幸せを願うのは大人として当然でしょう!!」


俺氏 「…俺にはどうも、それだけじゃ無い気がするんだ。」



シュヴァリエ「っ!!」



俺氏 「アンタが拘ってるのは、ただ『子供』だからってだけじゃない気がする……」



MC 「ほう。では、コイツが拘るのはどういった子供なのだ?」



           『文章』で応えよ。




安価 ↓





俺氏 「アンタが拘ってるのは『いじめられっ子』なんじゃないのか!!」


シュヴァリエ「っ!!」


MC「ふむ。ではソースを見せて見ろ。」


俺氏「そ、ソース…?」


MC「そうだ。証拠無き理論に力無し。私がいつもいつも言ってる言葉だな。」


MC「どうした?出来んのか?」



 ① ソースを提示する(ゴシップ選択)   ② ソースなんて無い!!



安価↓


ミス。

× MC「そうだ。証拠無き理論に力無し。私がいつもいつも言ってる言葉だな。」


○ MC「そうだ。証拠無き理論に力無し。私がいつもいつも言ってる言葉だな。
     コイツが『いじめられっ子』に拘っているという証拠を提示しろ。」



          俺氏 『 ソースはコレだ!! 』つ『事件』



俺氏 (ここは一か八か……)



俺氏 「…非比谷小学校……そこで、とある痛ましい『事件』が有ったんだ。」


俺氏 「それ以来、その学校では『いじめ』に関するトラブルが無くなった…いや。
    いじめそのものが無くなったんじゃないのか?」


俺氏 「シュヴァリエ。もちろんアンタも知ってるよな?」



シュヴァリエ「ッ!!し、知らない!!私は…私はぁ!!」



MC 「ふむ。事件、か。なにやらキナ臭い雰囲気だな。私も俄然興味が出てきた。」


MC 「おい貴様。その事件とは一体なんだ?コイツとどんな関係がある。」


俺氏 「え。」


MC 「……どうした?よもや口から出任せでは有るまいな。」


俺氏 「」ダラダラ


シル 「ま、マスター…」




シュヴァリエ「わ、私は…私とその小学校には…何の接点も無い!!繋がりなんて…ある訳が有りません!!」



俺氏 (…!シュヴァリエと小学校に接点は無かった……?本当にそうなのか?)




           ゴシップを提示せよ!



安価 ↓



俺氏 「…アンタと非比谷小学校が繋がってる…その根拠ならある。」



シュヴァリエ「なっ……」



俺氏 「アンタは子供達の未来を謳っちゃいるが、非比谷小学校でしか講演を開いちゃいないんだ。
    本当に全ての子供達の事を考えてるなら、他の学校でも講演を開いていなきゃおかしいんじゃねぇのか!!」


俺氏 「アンタが拘ってるのは!!本当に守りたいと思ってるのは世の中の平和じゃない!!
    非比谷小の生徒なんじゃないのか!?」



シュヴァリエ「ぐっ……」




シュヴァリエ「きゃあああああああああああああああああああああ!!!」





           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!






《なつかしい!!》三                         《子供を守る(車から》三
                   《導いてくれそう)》三



            【 軍旗 】 ⇒  【 横断旗 】
 
》三

                               《なつかしい!》三
      《導いてくれそう》三







シュヴァリエ「た、たしかに…初めは子供達の為を思って政治家になろうと思っていました…」



シュヴァリエ「ですが!!今は違います!!」
           


シュヴァリエ「こんな自分を…私を信じて付いて来てくれる全ての民衆の期待に応えたい…」



シュヴァリエ「だからこそ!!私は貴方に勝たなくてはいけない!!民衆の想いを…期待を無駄にはしたくない!!」



シュヴァリエ「民衆は、争いの無い世界を求めているのです!!ネオコミュ法によって傷ついた世界の再興を…」



シュヴァリエ「復興を期待してるのです!!」



俺氏 「………あんたは一つ、大きな勘違いしている……」



シュヴァリエ「なっ……」


シル 「ま、マスター……?」


俺氏 「アンタにとっては残酷な話になるが……民衆は、アンタに復興なんて求めちゃいないんだよ。」


シュヴァリエ「ど、どういう意味っスか!!ではどうして!!民衆は自分を支持してくれるんスか!!」



俺氏 「………民衆が本当にアンタに求めてるのは……」



          『文章』で応えよ。




安価 ↓ 




>>232修正。

×俺氏 「………あんたは一つ、大きな勘違いしている……」

○俺氏 「………あんたは一つ、大きな思い違いをしている……」








俺氏 「…民衆がアンタに求めてるのは『さいこう』や『ふっこう』じゃない……」




     俺氏 「『最高』の『くっころ』なんだ!!!」






MC 「…………」



シル 「…………」




シュヴァリエ「…………」





シュヴァリエ「ふぇ?」





俺氏 「説明しよう!!くっころとは、窮地に追い詰められた女騎士が、
    敵による辱めを受けるくらいならば潔く自らの死を望むという…」


シル 「ちょ!ちょっとマスター!!いきなり何言い出してるんですか!!
    ついに現実と妄想の区別が付かなくなっちゃったんですか!?馬鹿なんですか頭沸いてるんですか!!」


MC 「…いや、どうやら頭が沸いてるのはコイツだけでは無いらしい……」




          《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》三

                                《ねぇいまどんな気持ち?》三
《くっころ!くっころ!》三           《女騎士と言えばコレだよね!》三

             《くっ?くっ?》三
                               《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》
《くっ?くっ?》三
                             《くっころ!くっころ!》三




シル 「もう駄目だこの国ー!!」






シュヴァリエ「な、え、はぁ?」



俺氏 「えっと…混乱してる所に追い討ちを掛ける訳じゃないんだが、説明を続けるとだな……」


俺氏 「民衆がアンタを支持したのは、アンタを総理大臣……この国の王にする為だったんだ。」



俺氏 「この国の王……つまり、『姫騎士』にな!!」



シュヴァリエ 「ひ…ひめ…きし……?」



俺氏 「姫騎士という最高に尊い存在が、巨悪に悠然と立ち向かい、遭えなく敗れてしまう……
    そうして傷いた姫騎士の発する、羞恥と屈辱に彩られた最高の『くっころ』……」



俺氏 「民衆達は!!そんなおいしいシチュエーションをアンタに望んでるんだよ!!」




シュヴァリエ「………………ふぇ?」





シュヴァリエ「ふぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?!」










          《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》三

                                《ねぇいまどんな気持ち?》三
《くっころ!くっころ!》三           《女騎士と言えばコレだよね!》三

             《期待してるヨー》三
                               《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》
《くっ?くっ?》三
                             《くっころ!くっころ!》三




                シュヴァリエ「え…あ……う……」ジワァ







          《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》三

                                《ねぇいまどんな気持ち?》三
《期待してるヨー》三           《女騎士と言えばコレだよね!》三

             《くっ?くっ?》三
                               《くっころマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン》
《くっころ!!くっころ!!》三
                             《くっころ!くっころ!》三










                 シュヴァリエ 「………くっ」







       シュヴァリエ 「こ、殺せェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!」






           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!










《えぇ…防御力と女子力ダウン…》三                         《キャストオフ!!》三
                   《アーマーブレイク!!)》三

《キャストオフ!!》三
                                   《キャストオフ!!》三
            【 白銀の鎧 】 ⇒  【 ジャージ 】
 
》三
          
                               《えぇ…防御力と女子力ダウン…》三
      《アーマーブレイク!!》三






 



《くっころ頂きましたー!!》三           《伝 統 芸 能》三
                                          《 ノ ル マ 達 成    
                      《イヤッッホォォォオオォオウ!!》三
     《伝 統 芸 能》三
          《 ノ ル マ  達 成 》三        《くっころ頂きましたー!!》三

 《イヤッッホォォォオオォオウ!!》三                          《くっころキター!!》三
                  《くっころキター!!》三







シュヴァリエ「…うぅ…もうヤダ……だれか、ホントに自分を殺して下さいっス……」




シル 「ま、マスター……」


俺氏 「………不憫すぎて掛ける言葉が見つからん……」




シュヴァリエ「…どうして……どうしてっスか……」



シュヴァリエ「自分はただ…みんなを守りたかっただけなのに……」



シュヴァリエ「騎士は…世界を……人を守る存在じゃ…ないんスか………」



俺氏 「……なぁ。アンタが本当に守りたかった物……アンタの本当に大切な物って一体なんなんだ?」




シュヴァリエ「自分の……本当に…守りたいもの………?」



俺氏 「そうだ。誰かに望まれたからじゃ無い。アンタが本当に守りたかった物だ。」




シュヴァリエ「自分は……」






      アピール 『守るべき物』




①  シュヴァリエ  「自分はただ…子供達の笑顔を守りたいだけっス……」



②  シュヴァリエ  「今の世の中は…やっぱり間違ってるっス……」



③  シュヴァリエ  「どうして子供同士が争うんスか…どうして子供が傷つかなきゃいけないんスか!!」



④  シュヴァリエ  「どうして法律は…大人は…子供を守ろうとしないんスか……」



⑤  シュヴァリエ  「こんなの……絶対におかしいっスよ……」








シル 「これが…シュヴァリエさんの本心……本当の気持ちなんですね。」


俺氏 「…彼女は初めから嘘なんて付いちゃいなかったんだ。本当に子供の事を第一に考えていたんだよ。」


シル 「……何が、あの人をそこまで駆り立てるのでしょう。」


俺氏 「……全てを明らかにする為にも、先ずは彼女の間違いを正さないとな。」



 


ゴシップ一覧 >>167

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓



    シュヴァリエ  「自分はただ…子供達の笑顔を守りたいだけっス……」



                俺氏 『 待ちな!! 』



俺氏 「子供の笑顔…か…」



シュヴァリエ「そうっス!!子供達には笑顔でいて欲しい。そう思っちゃいけないんスか?」


俺氏 「う、い、いや…別に悪いとは言ってないが……」


シル 「シュヴァリエさん、すごい迫力です……」




再安価 ↓




  シュヴァリエ  「どうして子供同士が争うんスか…どうして子供が傷つかなきゃいけないんスか!!」



                  俺氏 『 聞き捨てならねぇな!! 』



シュヴァリエ「自分はもう…子供達が互いに憎み会う姿なんて…見たくないんスよ……
       エンジョイバトルで罵りあう姿なんて……もう…もう……」


シュヴァリエ「だから自分は…この世界を変えなくちゃ…エンジョイバトルを無くさなきゃいけないんス…」



俺氏 「………」


シル 「マスター……」



再安価 ↓




     シュヴァリエ  「どうして法律は…大人は…子供を守ろうとしないんスか……」


 
                  俺氏 『 聞き捨てならねぇな!! 』



俺氏 「大人が…子供を守る…か。」


シュヴァリエ「それが当然じゃないっスか!!」



   シュヴァリエ 『子供は…大人が守らなくちゃ生きられない!!弱くて儚いものなんスから!!』




                       
 


                   『 釣れた!! 』
 

 
         \   ∩─ー、    ====
           \/   、_ヽ   ======
           / \     |つ

           |       ミ   そんな餌で俺様が釣られタ――
            、      ノ /⌒l
            /\___ノ゙_/  /  =====
            〈         __ノ  ====
            \ \_    \
             \___)     \   ======   (´⌒

                \   ___ \__  (´⌒;;(´⌒;;
                  \___)___)(´;;⌒  (´⌒;;  ズザザザ








      アピール 『守るべき物』




①  シュヴァリエ  「自分はただ…子供達の笑顔を守りたいだけっス……」



②  シュヴァリエ  「今の世の中は…やっぱり間違ってるっス……」



③  シュヴァリエ  「どうして子供同士が争うんスか…どうして子供が傷つかなきゃいけないんスか!!」



④  シュヴァリエ  「どうして法律は…大人は…子供を守ろうとしないんスか……」



⑤  シュヴァリエ  「子供は…大人が守らなくちゃ生きられない!!弱くて儚いものなんスから!!」



⑥  シュヴァリエ  「こんなの……絶対におかしいっスよ……」







 


ゴシップ一覧 >>167

やり方    >>156 



安価で炎上させよ!  安価 ↓



 シュヴァリエ  『子供は…大人が守らなくちゃ生きられない!!弱くて儚いものなんスから!!』


         
               俺氏 『 炎上しろ!! 』つ『母の想い』



               ― 大人が守らなくちゃ生きられない ― バォォォゥ!!



                       炎   上

 


俺氏 「…アンタの言ってる事は、たぶん正しいんだと思う。」


俺氏 「だが、一つだけ訂正させてくれ。」


シュヴァリエ「………」



俺氏 「これは、とある母親の言葉だ……」


俺氏 「そのカァチャンはこう言ってた…子供の事を本当に考えるなら、ただ守るだけじゃいけない。
    時には心を鬼にして、厳しく見守る事も必要なんだってな……」


俺氏 「子供は大人の人形じゃない!!一人の心ある人間なんだ!!
    それなのに相手の考えを録に知ろうともせず、ただ無条件に守ろうだなんて、そんなの大人のエゴじゃないのか!!」



シュヴァリエ「ッッッ!!」



シュヴァリエ「あ、貴方に何が解るんスか!!子供を育てた事も無いくせに!!解ったような事を言わないで下さい!!!」


俺氏 「あぁ解らないね!!だから聞かせてくれよ!!」


俺氏 「アンタはどうしてそこまで悩んでる!!どうしてそんなに苦しんでる!!」


俺氏 「アンタに…子供達に一体何が有ったんだ!!」



俺氏 「政治家でも!騎士(シュヴァリエ)でも無い!!本当の『アンタ』を教えてくれよ!!」



シュヴァリエ「!!」



シュヴァリエ「う…うぅ……」




シュヴァリエ「うううううううううううううううううううううううううアアアアアアアあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」




MC 「さてさて!!政治や教育といった重苦しい題材で始まった今回のエンジョイバトルだが…」



MC 「いざ蓋を開けてみればなんてことは無い。いつものネットハイだったな!」


MC 「まぁ、作者の知能レベルで難しい話など書けないことは確定的に明らかだったのだが。
    国民達が盛り上がってくれて私は大いに満足である!!」


MC 「さて、と…そろそろバトルもクライマックスだ!!最後まで存分にお楽しみ頂きたい!!」




           MC 「さあ!最後の儀式を始めよう!!」






シル 「デバイサーの脳波レベル上昇。『ネットハイ』に到達しました。」


シル 「現時刻をもって『タイム・オブ・エクスプロージョン』が使用可能になります」


シル 「マスター、ご命令を」



俺氏 「燃料は充分に投下された、後はド派手に爆発させるだけだ!」


俺氏 「タイム・オブ・エクスプロージョン起動!」




        シル 「了解。タイムオブエクスプロージョン、起動します。」



クライマックスですが、書き溜めが終了しましたので本日は以上です。
次回投稿でラストまでいけたらと思いますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

安価にお付き合い頂きありがとうございました。




俺氏 「まずはコレが!!民衆の前を歩むアンタの偽りの姿だ!!」




          白銀の鎧


           勲章
         

          レイピア


           軍旗


          
俺氏 「国を守護り、全ての民衆の幸せを願う崇高なる政治家にして女聖騎士!!」



俺氏 「だが!!アンタが本当に守りたかったのはもっと別の物なんじゃないのか!?」





俺氏 「アンタが掲げるその信念の軍旗!!争いを嫌うアンタが持つには大きすぎるよな!!
    本当に守りたい物だけ守れればいいんだ!!」




        俺氏 『民衆を導くその旗が本当に導くのは――!!』





       【軍】【旗】【戦】【横】【盾】【縦】【断【斬】【刀】



                  ↓



              【 】【 】【 】





               正しい文字を選べ!


安価↓










           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!










《なつかしい!!》三                         《子供を守る(車から》三
                   《導いてくれそう)》三



            【 軍旗 】 ⇒  【 横断旗 】
 
》三

                               《なつかしい!》三
      《導いてくれそう》三







       シュヴァリエ 「ま、守らなくちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ(使命感)」




俺氏 「子供達を車から守る、横断旗だ!!」


シル 「よくお母さん達が持ってる奴ですね!!」


俺氏 「………」


シル 「?どうしました、マスター。」


俺氏 「いや、昔よく寝坊して、通学路のかーちゃんにアレで頭を叩かれたなーと思って。」


シル 「…マスターの遅刻癖は筋金入りなんですね……」


俺氏 「そんなこたァどうでもいい!次だ次!!」



俺氏 「アンタの胸に輝くその勲章。だがアンタは地位や名声なんて望んじゃいないよな。」




        俺氏 『ピーカピーカのその勲章は――!!』





       【ブ】【ロ】【ホ】【ザ】【イ】【オ】【ロ】【リ】
        【ッ】【ー】【ス】【チ】【ル】【バ】【ラ】


                  ↓



           【 】【 】【 】【 】【 】




                正しい文字を選べ!


安価↓










           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!










《安っぽいな…》三                         《勲章(アルミ製)》
                   《ピカピカしてるね(笑》三


            【 勲章 】 ⇒  【 ホイッスル 】
 
製》三

                               《安っぽいな》三
      《勲章(アルミ製)》三








       シュヴァリエ 「ぴっ、ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」





シル 「…あれが有れば、マスターを指示する時に役立つかもしれませんね…」


シル 「マスターが間違った行動を取ろうとした時に吹けば、良い感じになるかもです!」


俺氏 「…笛を吹く小熊の玩具みたいになりそうだな。」


シル 「んま!?いつか耳元で思いっきり吹いてやります!!」



俺氏 「次だ!!」





俺氏 「アンタが手にするのは聖なる光を纏ったそのレイピアだ!!だけど真剣なんて持ってちゃ危ないぜ!!
    子供が触って怪我でもしたらどうすんだよ!!」



     俺氏 『 青春時代を共にしたアンタの愛刀は――!! 』



       【正】【竹】【光】【宗】【刀】【剣】【村】【雪】【雅】


                  ↓

               
                【 】【 】





               正しい文字を選べ!!


安価↓









           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!










《バンブーブレイド(笑)》三                         《強そう(小波》三
                   《剣士(純和風)》三



            【 レイピア 】 ⇒  【 竹刀 】
 
》三

                               《バンブーブレイド(笑)》三
      《強そう(小波》三







       シュヴァリエ 「め、メェェェェェェェェェェェン!!」





シル 「ほわぁ……また太く大きくなっちゃいました……」


俺氏 「だから、その言い方なんなんだよ……別にいいけど……」


シル 「え?私何か変なこと言ってますか?」


俺氏 「…これ以上掘り下げると薮蛇になりそうだ…次だ次!!」


シル 「?」






俺氏 「アンタを騎士と知らしめるその白銀の鎧…重くて頑丈なそれも、今となっちゃあ不恰好なだけだろ?
    だったらそんな物脱ぎ捨てて、心も身体ももっと身軽になったらどうなんだ!!」



     俺氏 『 子供の元に素早く駆けつけられる、運動性重視の戦闘着は―――!! 』




        【鎧】【ジ】【ラ】【マ】【ン】【イ】【カ】【ー】【ャ】【ジ】


                     ↓


                【 】【 】【 】【 】



                  正しい文字を選べ!!


安価 ↓








           ボンボボンボン!!ドゴォォォォォン!!!











《えぇ…防御力と女子力ダウン…》三                         《キャストオフ!!》三
                   《アーマーブレイク!!)》三

《キャストオフ!!》三
                                   《キャストオフ!!》三
            【 白銀の鎧 】 ⇒  【 ジャージ 】
 
》三
          
                               《えぇ…防御力と女子力ダウン…》三
      《アーマーブレイク!!》三






 




   シュヴァリエ 「か、軽くなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」





俺氏 「うん。やっぱ着る物は、軽くて丈夫な物が一番だよな!」


シル 「…マスター、もう少しお洒落に気を使いましょうよ……」


シル 「嫌われても知りませんよ?誰にとは言いませんが。」


俺氏 「ぐふっ!!」





俺氏 「…さて!いよいよラストだ!!」





俺氏 「先に生まれたこの世界…」



俺氏 「子供の笑顔を守る為…」



俺氏 「明るい未来を創る為…!」



俺氏 「持ちうる知識の全てを使い!!」



俺氏 「正しき道に導く事に命を懸ける!!」





     俺氏 「そんなアンタは『きし』じゃなくて――!!」





      【弁】【医】【代】【議】【剣】【師】【学】【騎】

      【武】【美】【容】【士】【雀】【針】【漁】【教】


                ↓


              【 】【 】



 
             正しい文字を選べ!!



安価 ↓





 



         俺氏 「 Let's!!! 」グググ・・・






         【 救国の女聖騎士 シュヴァリエ 】







     俺氏 「炎っ上おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」バキィィィン!!



        

       



       

       



            
       ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!
















         俺氏 「リア充め・・・・・・爆発しろ!!!」








         女教師「くっ…くぅぅぅぅぅぅ!!!」

             
              




         
       【  熱血系新米女教師   峰岸 理恵  】






            特 定     完 了 










峰岸 「……やっぱり…やっぱりどう考えてもおかしいっスよ……」


峰岸 「子供同士がいがみ合い、憎しみ遭うこんな世界は……やっぱ間違ってるっスよ……」



峰岸 「法律は…大人は子供を守る為に有るんじゃないんスか…」



峰岸 「だって…だってこんなの……こんなのあんまりじゃないっスか!!」



峰岸 「子供が傷つく世界なんて…悲しすぎるじゃないっスか……」



峰岸 「自分は…認めないっス……」



峰岸 「自分はそんな世界!!絶対に認めないっス!!」










  峰岸 「子供の笑顔の無い国に……未来なんてある訳ないじゃないっスかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」      











  ・・・   ・・・   ・・・   ・・・



俺氏 「…なぁ。話してくれないか……アンタがそこまでネオコミュ法を憎む事になった理由…
    非比谷小で起こった『事件』について……」



峰岸 「……始まりは…些細な事だったんス……」


峰岸 「運動会のリレーで一人の子が転んじゃって…ビリになっちゃったんス……」


峰岸 「そのせいでその子、クラスから浮いちゃって……虐められるようになっちゃったんスよ……」


俺氏 「………」


峰岸 「それなのに自分は…なにも出来なくて……守って…あげられなくて……」


MC 「ふむ。まぁなんとも不憫な話だが……それだけか?何処にでもありそうな有り触れた話ではないか。」


峰岸 「…話は、そこで終わらないっス……」


峰岸 「ある日、いじめの首謀者の子が、その子に『エンジョイバトル』を申し込んだんス。」



峰岸 「でも結果は……」



峰岸 「虐められてた子の…勝ち……虐めてた子はゾンビアカウントになったんス。」



シル 「え、えぇ!?」


俺氏 「ど、どうして!?」


峰岸 「その子、ネット上で小説を書いてたみたいで、そのファンの人達がバトルの後押しをしたみたいなんス…」


峰岸 「それが切欠で…その子…自分を虐めてたクラスメイト達に次々とバトルを挑んでいって……」



峰岸 「……まるで……いままでの復讐をする……みたいに…」



俺氏 「ま、周りの奴らは…大人は止めなかったのかよ…?」


峰岸 「…エンジョイバトルは…国が推奨するプログラム……
    勝利を褒められる事はあっても…咎められたりしない……出来ないんスよ……」


シル 「そ、そんな……そんなの…あんまりじゃないですか……」


MC 「………」



峰岸 「そして…クラスは『崩壊』…その子以外のクラスメイトは…全員ゾンビアカウントになって……
    その子自身も学校に来なくなりました……」


峰岸 「その子…最後に自分に向かって言ったんス……」



峰岸 「『先生。どうして守ってくれなかったの』って……」



峰岸 「自分…その時の……あの子の表情が…声が……未だに頭から離れなくて……」



俺氏 「……アンタの気持ちは解る……」


俺氏 「……だけど俺は、炎上バトルが必ずしも悪い物だとは思えない…いつの間にか思えなくなったんだ…」


俺氏 「認めたくは無いが…バトルを通じて解った事…得られた物だって多いんだ。」


俺氏 「今回だって、バトルを通じて本当のアンタを知ることが出来た。アンタの苦しみを理解出来たんだ。」


俺氏 「それは決して、悪い事じゃなかったと思う……」



峰岸 「自分のやってることが…ただの自己満足だって事は…解ってるっス……」


峰岸 「でも…だったら……自分は…どうすればいいんスか…どうしたら…よかったんスか……」




俺氏 「……俺達大人が、子供たちに本当にしなければいけない事は……
    危ない事を、怖い物を子供達から隠す事じゃ無く、何が危険で何が悪いのかをさ…」


俺氏 「だってそうだろ?噛み付くかもしれないからって子供から犬を遠ざけたら、
    その子は犬の暖かさも、一緒に遊ぶ喜びだって知ることが出来ないんだぜ?そんなのつまらないだろ?」


俺氏 「俺達が本当にすべき事は、犬がどういう生き物なのかをしっかりと教えて、きちんと隣で見守る事なんだよ
    自分でどうするか選ばせることだと思うんだよ。」


俺氏 「俺達がそう言うのを、きちんと『教える』べきなんだと思う」


峰岸 「おしえる……?」


俺氏 「ちゃんとした喧嘩の仕方を…誰かと喧嘩したら心が痛いって事を……そして。」



俺氏 「喧嘩の後の『仲直り』の仕方をさ。」




俺氏 「それが、先に生まれた俺達のすべき事なんだ」






峰岸 「教える…そうか…」


峰岸 「あの時だって。自分は……教えなくちゃいけなかったんスね。」



峰岸 「あの子は…悪くないんだって。誰も悪くないんだって……」



峰岸 「クラスのみんなで…ちゃんと話さなきゃいけなかったんスね……」






シル 「マスター…シュヴァリエさんは大丈夫なんでしょうか……」


俺氏 「…解らん。だが、俺が出来る事なんて無い…ここからは彼女の問題なんだからな。」


俺氏 「自分で考えて、自分が答えを出すしかないんだよ……」


シル 「…難しいですね。人間って……」


俺氏 「……だがまぁ、彼女なら大丈夫だろ。時間は掛かるかもしれないが、必ず応えは出せるさ。」


シル 「どうしてですか?」


俺氏 「彼女の熱意は本物だからさ。だって、子供達の為に世界まで変えようとした位なんだぜ?
    その熱意があれば、きっと上手くいくはずだ。」


シル 「……そうですね。」


俺氏 「…俺が子供の時にも、ここまで親身になってくれる大人がいれば……
    こんな大人にはならなかったのかもな…」







 - 数日後 非比谷・繁華街 -




俺氏 「…なぁナビ子……本当にこの格好で大丈夫なのか……?
    それに花束とか買わなくていいのかよ……」


シル 「いいんです!ていうかマスターそのスーツ以外余所行きの服持ってないでしょ?
    花束だって、お給料日前なのにそんなの買うお金あるんですかぁ?」


俺氏 「ぐっ…そ、そりゃまぁ。そうだけど……」


シル 「…それでいいんですよ。会いに来てくれるだけで、嬉しいんですから。」


俺氏 「…オマエに何が解るんだよ…」


シル 「解るんですよ。私ですから。」




    タッタッタッタッタッ

       

       ド  ン!!




俺氏 「んほぉ!?」ズザザー


シル 「んま!?ま、マスター!?」


   「あぁ!!す、スイマセン!!自分、急いでたモンで!!お怪我はありませんか!?」


俺氏 「ってててて……」



    「あ、あれ?もしかして……」







峰岸 「あ!!やっぱり!!師匠じゃないっスか!!」



俺氏 「うぇ!?だ、誰!?」


シル 「ししょう?」



峰岸 「やだなー。自分っスよ自分!峰岸っス!」オレシノテヲツカンデヒョイ



俺氏 「みねぎし…?」


シル 「あ!ほらほらマスター!シュヴァリエさんです!女騎士の!」


俺氏 「……あぁ、くっ殺せんせーか……」


峰岸 「ちょ!!その呼び方は辞めて下さいよ!!自分、未だにアレトラウマなんスから…
    自分の心は硝子っスよ…」


俺氏 「…なんか、ずいぶん元気になってない……?」


峰岸 「はいっス!!なんせ、ずっと悩んでた問題がつい先日解決したもんで!!」


俺氏 「ファ!?もう!?」


峰岸 「あの後、街中を走り回ってゾンビアカウントになった生徒達を集めて、一日ずっと話し合ってみたんス。」


峰岸 「初めの内はギクシャクしてたんスケド、まぁ、色々有って最終的にはみんな仲直りして、
    最後に全員でドッヂ大会やったっス!楽しかったっス!!」


俺氏 「えぇぇぇ…てか一日ずっと話し合いとか良く保護者が許したな…
    ゾンビアカウント普通に見つけてるし…」


峰岸 「気合が有れば不可能は無いっス!!」


シル 「す、すごい行動力です…」


俺氏 「ま、まぁ…勢いで政治家になろうとしてた位だしね…」


峰岸 「イヤー!元々自分馬鹿ですし、やっぱアレコレ頭で考えるのはしょうに合って無かったんスね!
    案ずるより有無が安かったっス!それもコレも全部師匠の助言のお陰っスよ!!」


俺氏 「あ、ああ…うん……」



峰岸 「あ!そうだ!!自分これからゾンビアカウントになった子たちの為に青空教室やるんでした!
    ウチのクラスだけじゃなく、沢山の子供達がいたんス!!少しでも勉強の遅れを取り戻さないと!!」


俺氏 「お、おぅ…そうか……」


シル 「いろいろと忙しい人ですね……」


峰岸 「では師匠!!本当にいろいろありがとうございました!!このお礼はいつか必ず!!」タッタッタ


俺氏 「あ、ちょ!!ちゃんと前を向いて走らないと危ない…」



      ド ン !!



???「ぷげら!?」ドグシャー



シル 「んま!?人が峰岸さんに跳ねられましたよ!?」


俺氏 「2~3㍍は飛んだな……」



峰岸 「ギャー!!ご、御免なさいっス!!自分余所見してて…怪我はないっスか!?」


???「ウゥ…」ガタガタ


峰岸 「た、大変ス!打ち所悪かったみたいで痙攣してるっス!!師匠!!しぃしょーう!!」


俺氏 「え?なんで俺?……って、あれ?」




たかし「ソトノセカイコワイソトノセカイコワイ……」ガタガタ




俺氏 「たかし!?たかしじゃねぇか!!」


シル 「どうしてこんなところに……」


峰岸 「大丈夫っスか!?傷は深いっス!!がっかりして下さい!!」ユサユサブンブン


たかし「アババババババババババババ」ガクガクガクガク


俺氏 「いかん、あのままじゃたかしが本当に死にそうだ!」


シル 「と、とにかく助けましょう!!」




  ・・・  ・・・  ・・・   ・・・



たかし「…ふぅ。ひ、酷い目に逢った……」


俺氏 「…で。オマエはこんな所で何してたんだよ……」


たかし「う、おお…お、俺…やりたい事みつかったし…少しでも外の世界に慣れようと…リハビリしてたんだよ…」


俺氏 「え…やりたい仕事、見つかったのか…?」


たかし「う、うん…俺、この前のアンタのバトルを見てて、思ったんだ……『教師』になりたいって……」


峰岸 「!」


たかし「よ、世の中さ…誰にも言えず、いじめに悩んでる子供…いっぱいいるだろ…俺、そういった子供の気持ち、
    すごく良く解るんだ…少しでも。そういう子…無くしたいと思ったんだ……」


たかし「そ、それに俺…自慢じゃないケド、コレまで生きてきて、失敗や挫折なら数え切れないほどしてきたし…
    そ、そういった経験が…子供達の役に立てばいいなー…って……反面教師…ってやつだ……」


たかし「お、俺じゃ…無理かもしれないケド…でも…」



峰岸 「そんな事ないっス!!!」ギュ!



たかし「う、うお!?て、手が……」



峰岸 「自分!!感激っス!!そこまで子供達の為を思ってくれる人がいるなんて……!!」ギュゥゥゥ


たかし「い、イタイイタイイタイイタイ!!」ギリギリギリ


峰岸 「自分に出来る事なら何でもするっス!!お互い子供達の明るい未来の為に尽力しましょう!!」ギュゥゥゥ


たかし「は、はなして!!なんでもするならまずはなしてぇ!!」メキメキメキメキ


峰岸 「ええ!!ええ!!存分に話し合いましょう!!お互いの教育論について!!」ギュゥゥゥゥゥ



シル 「…いいんですか、アレ。」


俺氏 「…本人が楽しそうだし、良んじゃね?」



    ・・・   ・・・   ・・・   ・・・



たかし「…ふぅ…ひ、酷い目に逢った……オデノカラダハボドボドダ」


シル 「デジャブかな?」


俺氏 「でもまぁ。良かったじゃねぇか…夢が見つかって……早く就職して、カァチャン安心させてやれよ?」


シル 「おまいう。」


たかし「お、おう…頑張るよ……」



俺氏 「…にしても…お前が教師ねぇ……またなんていうか…えらく思い切ったな……」


たかし「…板乃のおっちゃんも…男なら、夢は大きく持てって…言ってたしな……」


たかし「そ、それに…どうせ働くなら…楽しいほうが…いいし…」


俺氏 「ん?楽しい?」



たかし「たくさんのょぅι゛ょに囲まれるとか…ここが天国か……!」



シル 「え。」


峰岸 「ふぇ?」





たかし「ふ、ふひ…ふひひ……」


俺氏 「お、オマエ…それが目的か!!」


シル 「おまわりさん!!この人です!!」


峰岸 「ちょ!ちょっと!!そんな不順な動機で教師を目指すなんて駄目っス!!」


俺氏 「そうだ言ってやれ峰岸!!」



峰岸 「大体!!教師の仕事は重労働なんスよ!!そんな事考える暇ある訳無いじゃないっスか!!」



俺氏 「ん?」


シル 「な、なんか流れがおかしいような……」



峰岸 「半ズボンから伸びた少年の躍動する太もも目の前に我慢する気持ちがわかるっスか!?
    自分に向けられる純真な笑顔に対し日々罪悪感に耐えながら過ごす覚悟が貴方には有るんスか!!」



峰岸 「ハンパな覚悟で!!教師を目指さないでほしいっス!!」



俺シル「「…………」」





俺氏 「リエータス、お前もか!!」



シル 「やっぱこの国はもう駄目かもしれません!!!」







           ― 俺氏「民衆を導く女騎士?爆発しろ!!」 ―



                   ― 完 ―








   ・・・   ・・・   ・・・   ・・・




峰岸 「とにかく!!貴方には少し教育的指導が必要みたいっスね!丁度良いっス!!
    これからしばらく、青空教室の副担任として自分につきあってもらうっス!!」ガシ!!


たかし「え、え?」


峰岸 「それじゃいくっスよ!!子供達が待ってるっス!!」


         ダダダダダダダダダダ!!!


たかし「あばばばばばばばばば………」




俺氏「…なんだったんだ…アレ……」


シル「さ、さぁ……」



俺氏 「って!こんな事してる場合じゃねぇ!!早く行かないと面会時間終わっちまう!!」


シル 「そ、そうでした!!急ぎましょう、マスター!!」




  ・・・   ・・・   ・・・




 ― 病院 ―




俺氏 「…ふぅ。なんとか受付に間に合ったな……」


シル 「……」ソワソワ


俺氏 「…ん?どうした?」


シル 「あ。いえその…自分のお見舞いに来るなんて、なんだか不思議な気分で…」


シル 「それに私、お見舞いされるのには慣れてるんですが、まさか自分がお見舞いする立場になるなんて……
    なんだか新鮮です……えへへ……」


俺氏 「………そっか。」



店長 「……おや。キミ達も来たのかぃ?」


俺氏 「あ…店長……」


店長 「…生憎、娘はついさっき検査に向かった所なんだ…折角足を運んでもらったのに、悪いねぇ…」


俺氏 「あ、そ、そうなんすか……」



店長 「………ふぅ。」


シル 「…お父さん、なんだか疲れてますか…?」


店長 「ん…?あぁ。少しいろいろ有ってね……!そうだ…」


店長 「キミ達、この後ちょっといいかな?」


店長 「シル。お前に話が…いや」




        店長 「『頼み』があるんだ………」





俺氏 「…え。」



シル 「頼み…ですか……?」





              To Be Continued・・・    







本作は以上になります。

拙い作品に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
読んで頂いた方。安価を取って頂いた方に最高の感謝を。


何か質問疑問等有りましたら、お気軽にどうぞ。


本当にありがとうございました!!


>>301の「有無が安かった」は「産むが安かった」でしょうか?

最後に修正。


>>3

×俺氏 「お、おう……まぁ、俺で良けれ……」

○俺氏 「お、おう……まぁ、俺で良ければ……」


>>10

後輩の名前を 宇城 → 田中に変更。


>>301

×峰岸 「イヤー!元々自分馬鹿ですし、やっぱアレコレ頭で考えるのはしょうに合って無かったんスね!
     案ずるより有無が安かったっス!それもコレも全部師匠の助言のお陰っスよ!!」

○峰岸 「イヤー!元々自分馬鹿ですし、やっぱアレコレ頭で考えるのは性に合って無かったんスね!
     案ずるよりも産むが易かったっス!それもコレも全部師匠の助言のお陰っスよ!!」
   

です。他にもあるかもしれませんが、コレで。




>>309

はい、その通りでございます…やっぱ確認は大事ですね……

もう一つ修正。

>>273

×俺氏 「アンタの胸に輝くその勲章。だがアンタは地位や名声なんて望んじゃいないよな。」

○俺氏 「アンタの胸に輝くその勲章。だがアンタは地位や名声に拘りなんて無いよな!!」


です。何度もすみません……

乙。
質問というか疑問なんだが、裏サイトで検索失敗してたらどうなったんだ?


今回は割と簡単だったな
最後の、次が最終回っぽい流れに見えるんだが…

>>313

その場合は『シュヴァリエの名言』を使う事で動揺させて本音シースルーの予定でした。
厨二ノートを公衆の面前で読み上げてシュヴァリエのトラウマが増えるシステムです。

ちなみに、裏サイトで『エンジョイバトル』で検索すると、事件の全容が解るように考えていました。


>>314

MC「貴様がそう思うんならそうなんだろう 貴様の中ではな」



確かに今回はちょっと簡単だったかな
でもちゃんと原作とリンクして今までとも話が繋がってるのは凄いと思う

>>316

正直、難しい展開を考えるのは自分の頭ではキャパオーバーです……
ネットハイのスタッフさんは本当に尊敬できますよ……

なお当のスタッフからは「お前を見ているぞ」状態という
ニコニコ大百科のネットハイの記事とかでも話題に上がってるからねこのスレ
自分もネットハイのSSネタはあるんだけど、もし書けそうなときは三次創作というかお借りするような形で板乃のおっちゃんやちぃちゃんを登場させても大丈夫です?

>>318

是非是非!拙作のキャラなどで良ければこちらこそお願いします!!
というか他の方のネットハイSS読んでみたいです!!その為に書いていますから。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月07日 (火) 13:09:21   ID: 3KpzQQ9_

ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!続きキタ━(゚∀゚)━!待ってたぜイッチ!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom