双葉杏「倍々病」 (49)




コメディです





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~事務所~


ガチャ

双葉杏「お疲れ~……って、誰もいないね」トコトコ

杏「……あれ、机の上に何か……台本?」

杏「メモも置いてある……なになに」

『凛へ、これ、次のライブの企画案だから、目を通しておいてくれ。 Pより』

杏「あ、企画書だったんだ、杏には関係ないね。えっと、クッションクッション……」

ガチャ

凛「……」

杏「あ、凛ちゃん。ちょうどよかった、そこの企画書、目を通しておいてってさ」

凛「……」

杏「……? 凛ちゃん? 聞こえなかった? そこの企画書を……」

凛「えぇ……面倒くさいな……」

杏「り、凛ちゃん!?」


凛「しょうがないなぁ……」シブシブ

杏「い、いつからそんな杏みたいなキャラになったの……?」

凛「なにが……?」

杏(こ、この感覚は……! もしかして……)

杏「凛ちゃん、ちょっと、自己紹介してもらっていいかな……?」

凛「えぇ……面倒くさいな……」

杏「そこをなんとか!」

凛「しょうがないなぁ……」シブシブ

杏「……」

渋々谷凛「渋々谷凛だよ。よろしく」

杏「しぶしぶや!?」


杏「ま、また面倒な1日になりそうな……」

ピピピピピピピピピピピ

杏「ってあれ、電話? 杏じゃないから凛ちゃんのスマホ?」

渋々谷凛「えぇ……面倒くさいな……」

杏「こっちに言うなよ!」

渋々谷凛「しょうがないなぁ……」シブシブ

ピッ

渋々谷凛「もしもし……。うん、うん」

渋々谷凛「明日……? えーっと……」

杏(遊びの誘いとかかな……?)

渋々谷凛「えぇ……面倒くさいな……」

杏「何回言うのさそれ」

渋々谷凛「しょうがないなぁ……」シブシブ


渋々谷凛「……いいとも」


杏「その誘いは渋るなよ!!!」


杏「待って! いいとも!?」

渋々谷凛「また明日ね……」ピッ

杏「雑に切ったなあ!」

渋々谷凛「で、何だっけ? 企画書?」

杏「う、うん……、そこの机に……」

渋々谷凛「えっと……『次回ライブは、上空からパラシュートで登場』だって」

杏「ええ!? な、なんというか、大変だね……」

渋々谷凛「面倒くさいな……」

杏「や、やるの?(凛ちゃんでなくても躊躇うとは思うけど……)」

渋々谷凛「しょうがないなぁ……」シブシブ

杏「一回渋るだけで、むしろ素直じゃないの!?」

渋々谷凛「じゃ、この後は面倒だけど、まゆと遊んで奈緒と加蓮と買い物行って未央とご飯食べてから卯月の家に泊まりに行くから」

杏「ほらめっちゃ人付き合いいいじゃん!」

渋々谷凛「まったく……、じゃあね」フフフ

杏「わ、わけわからん……!!!」


杏「毎回思うんだけどさ、せめて静かな人が来てほしいんだよね……」

ガチャ

横山二千佳「あー! あんずちゃん!! こんにちは!!!!!」

杏「……うん、元気なのは、いいことだと思うよ。あと二千って」キーーーーン

横山二千佳「ねえねえ! になちゃんとかおるちゃんいないかな!? 一緒に遊ぶって約束したんだー!!!!」

杏「いや、見てないけど……(音量2倍かな……、耳痛い……)」キーーーン

ガチャ

県原仁奈「こんにちは! でごぜーます!!!」

杏「市は何倍になっても県にはなれないと思うけど!?」

ガチャ

神龍崎薫「おくれちゃったー! ごめんねー!!!」

杏「神龍!? ステップアップが急だな!?」


県原仁奈「……? 杏おねーさん、いつもより元気でいやがりますね!!!」

神龍崎薫「ほんとだー!!!」

横山二千佳「じゃあ! あんずちゃんも! いっしょに遊ぼうよ!!!」

杏「軒並み感嘆符が多いんだよ!!! 茜かよ!!!」

ガチャ

晶野茜「呼びましたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

杏「3倍!!!!! うるさいなあ!!!!!」


杏「し、収集がつかない……! あと耳が壊れる!!!」

晶野茜「大丈夫ですか!!!!!!!!!!!!!!!」

杏「黙れよ主原因!!!!!!」

県原仁奈「あ、杏おねーさん!!! 大丈夫でごぜーますか!?!?」

杏「なんで心配されてるんだ!!!」

神龍崎薫「だ、誰か、おとなの人を呼ばなきゃ!!!」

ガチャ

東郷あいあい「ふっ……私は東郷あいあい……」

東郷あいあい「……お猿さんだよ」

杏「帰れ!!!!!」


~みなさん帰りました~


杏「鼓膜が永遠のメーデーに入るとこだったよ……」

ピロリン♪

杏「!」ビクッ

杏「め、メッセージか、誰からだろ……」

かな子『杏ちゃん、今事務所? お菓子持ってそろそろ着くから、一緒に食べようね~』

杏「あ、かな子ちゃん。"うん、事務所にいるよ"……と」ポチポチ

杏「……! というか、この流れでかな子ちゃんが来るのはマズいんじゃ……!?」

杏「なんかみんないろいろ増えてるし、もしかして、かな子ちゃんはたいじゅ……」

ガチャ

「お疲れ様~」

杏「あ! や、やばい!!!」

六村かな子(306cm)「お菓子持ってきたよ~」スラァー

杏「そっちかよ!!!!!」


六村かな子「どうかしたの?」

杏「こっちのセリフだからね!? 体重据え置きだからシルエット細すぎてえっぐいことになってるよ!?」

六村かな子「ふふっ、今日の杏ちゃんは元気だね」ガン!!! ガン!!!

杏「ほら電気とかいろいろ当たってるじゃん! 大丈夫!?」

六村かな子「今日ね、みんなから "や……痩せた……ね……?" って言われるの!」キラキラ

杏「若干引かれてるでしょそれ」

六村かな子「プロフィール更新しなきゃ~」ワクワク

杏「プロフィールどころかギネスを更新だよ」


六村かな子「あれ? 杏ちゃん……もしかしてちょっと縮んじゃった……?」

杏「みんな自分を客観的に見るのヘタすぎないかな!?」

六村かな子「じゃあ、抱っこしてあげるね!」ヨイショ!!!

杏「うぇぇぇぇぇ!? なんでそうなるの!?」

六村かな子「高い高ーい!」グイーン!!!

杏「怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!!!!!」

六村かな子「どうかな~?」

杏「どうもこうもないよ!!! きらりより高え!!! お、降ろして!!!」

六村かな子「~♪」グルグル

杏「ぁぁぁぁぁぁ……」チーン


~六村ちゃんはレッスンに行きました~


杏「……し、死ぬかと思った……!!!」ヨロ…

杏「ちょっと……横になろう……」バタリ

ガチャ

「こんにちは……」

「お疲れ様……。あれ、あそこで寝てるの……杏さん……だな……フヒ……」

「あ、本当だ……」

杏「この声は……、小梅と輝子……?」ムクリ

白坂梅「あ……起こしちゃった……ごめんなさい……」

杏「小梅が2倍で梅になるのは厳しいって杏は思うけどなー……!」

星座輝子「……? どういう意味だ……?」

杏「星が2つになって星座になったの!? こっちはちょっとロマンティックだな!?」


杏(この2人は何が変わったんだろう……)

白坂梅「どうか……したの……?」

杏「……!!!」ゾクゾクゾクゾクッ!!!!

白坂梅「あっ……ダメ……おとなしくしてて……」

杏(れ、霊とかさっぱりな杏にもわかる……!!! 今日の小梅……じゃないや、梅はヤバい!!!)

星座輝子「今日は……涼しい……ね」

杏「慣れるのは危ないと思うよ!?」


杏「し、輝子は、何か変なとこはない……?」

星座輝子「い、いや……? 別になにもないぞ……?」

杏「ならいいんだけど……」

星座輝子「ちなみに、今日の乙女座は12位だ……ど、どんまい」

杏「……はい?」

星座輝子「あ、そういえば、流星群がもうすぐ見れるから、楽しみ……フヒ……」

杏「……」

星座輝子「……?」

杏「……ちょっと天体への興味が増えただけじゃん!!!」

星座輝子「???」

杏「くそう! あまりにもカワイイ変化だから抱きしめそうになっちゃったよ! もう!!!」

星座輝子「な、なにか怒られてる……のか?」

白坂梅「輝子ちゃんは……カワイイって話……だよね……?」

「……」コクン

白坂梅「……ね♪」

杏「今うなずいたの誰だ!?!?」


杏「……あ、カワイイといえば幸子は一緒じゃないの?」

星座輝子("カワイイ"から浮かぶのか……仲良しだな……)

白坂梅「幸子ちゃんは……名前に倍化しそうな要素がないから……お休み……」

杏「そういうのやめようよ」

白坂梅「じゃあ、雑誌の撮影に…… "みんなで" 行ってくるね……♪」

星座輝子「あれ……? ソロの仕事じゃあ……」

杏「……」ゾクッ

星座輝子「まあいいか……私も、望遠鏡を買いに行かなきゃ……」

杏「なに本腰入れようとしてんのさ」


~~~~~


杏「さて……寒気は収まったけど……」

ガチャ

ライライラ「こんにちはー、ライライラさんでございますですよー」

楊菲菲菲菲「ふぇいふぇいふぇいふぇいダヨー!」

杏「出たな出オチ枠!!! 帰れ!!!」

ライライラ「ひどいのでございますねー」

杏「エリック・ワイナイナみたいな名前しやがって!!!」

楊菲菲菲菲「チャーハハーン作るヨ!」

杏「何が出来上がるのかわかんなくて怖いな!!!」

ライライラ「アンズさんの方が怖いのですけどねー」

杏「そもそも2倍ならライラライラだろ!? 語呂を重視してんじゃないよ!!!」


~ラ(略)さんとふぇ(略)さんは帰ったようです~


杏「横着すんな」

ガチャ

杏「ひっきりなしに来るなあ! もう!」

串野有香「押忍! こんにちは!」

杏「中が2つで串!? もはや脳トレじゃない!?」

串野有香「あれ? 杏ちゃんだけですか?」

杏「もう誰も来なくていいのにね」

串野有香「?」

杏「……こっちの話」


串野有香「よくわかりませんが……あ! そういえば、アメを持ってきたんです! 1つどうですか?」

杏「え? あ、それじゃあもらおうかな……」

串野有香「はいっ、では、どうぞ……あっ!」

コロコロコロコロ

杏「あっ」

串野有香「ご、ごめんなさい、手が滑ってしまって……」

杏「いや、別にいいけど……ソファの下に入っちゃったね。ほっとくわけにもいかないし……」

串野有香「そうですね、ソファを動かしますか!」

杏「あー……、面倒だけど、そうしよっか……」ヨイショ

串野有香「ああ、杏ちゃんはソファに座ってて大丈夫ですよ」

杏「へ?」

串野有香「よっと!」ヒョイ

杏「わぁぁぁぁ!? か、片手で!?!?」

串野有香「これくらいは余裕です!」

杏「わ、腕力2倍……って2倍でもこのパワーはおかしくない!? あと今日の杏持ち上げられてばっかりだな!?」


串野有香「はい! オッケーです!」

杏「び、ビックリした……!」

串野有香「それにしても、みんな遅いな……」

杏「えっと、誰と待ち合わせ?」

串野有香「あ、CDデビュー組です! お仕事があって!」

杏「なるほど……」

ガチャ

串野有香「あ! 噂をすれば!」

相葉多美a「こんにちは!」
相葉多美b「こんにちは!」
相葉多美c「こんにちは!」
相葉多美d「こんにちは!」
相葉多美e「こんにちは!」

杏「多いわ!!!!!」

相葉多美「「「「「どうかしたの?」」」」」

杏「立体音声やめろ!!!」


ガチャ

杏「誰っ!」

百嵐響子「お疲れ様ですっ!」

杏「ちょっとかっこいいな百嵐!」

百嵐響子「あ! 杏ちゃん、髪が乱れてますよ!」サッサッ

百嵐響子「あ! 有香ちゃん、ホコリがついてますよ!」パッパッ

百嵐響子「あ! aちゃんとcちゃん、襟がヘンですよ!」サッサッ

百嵐響子「あ! eちゃん、ボタンが外れそうで……」

杏「おせっかい!!!!!」


ガチャ

杏「勘弁して……」

四宮飛鳥「やあ」

天槻唯「やっほー! みんなきてるー?」

杏「四宮は予想通りだけど大槻が天槻は無理やりだな!! 横棒2倍ってか!!!」

串野有香「あ! 揃いましたね! じゃあ、せっかくなので杏ちゃんに聴いてもらいましょう!」ズイッ

相葉多美「「「「「そうしよっか!」」」」」ズイッ

百嵐響子「それがいいですね!」ズイッ

杏「わ! な、なに!? ち、近いって!」

四宮飛鳥「では、ボクたちの歌、聴いてくれ」ズズイッ

天槻唯「曲名は~!」ズズズイッ

杏「近い! 近い! 狭い!!!」

みんな『Too Near You(あなたに近すぎる)』

杏「Near to Youじゃなくて!?!?!?」


杏「正座!!!!!」プンプン

みんな「はーい」

星座輝子「よ、呼んだ……?」ガチャ

杏「呼んでないよ!!! 買い物行ってきな!!!」

星座輝子「あ、はい」トコトコ

杏「怖いんだよ!!! そんな近づかれると!! 圧が!!!」

串野有香「ごめんなさい……」

杏「そもそも夕美……じゃなくって多美のせいで9人いるんだからね!? 4人くらい座ってろよ!!!」

相葉多美「「「「「はーい!」」」」」

杏「うるせえ!!!」


杏「響子ちゃんも聞いてる!?」

百嵐響子「この床、汚れてますね……」

杏「聞けや!!!」

四宮飛鳥「随分とご立腹のようだね」

天槻唯「ねー♪」

杏「お前らはとうとう中身もいつも通りだろ!!! ネタ切れ感がすごいんだよ!!!」

四宮飛鳥「ボクたちに言われてもね」

天槻唯「ねー♪」

杏「仲良しか!!!!!」


~お仕事へ向かってくれました~


杏「ああ、平和が欲しい……」

ガチャ

杏「誰……」

安部菜々々々「なっななっなでーっす!!!」キャハッ!

杏「謎の勢い」

安部菜々々々「あれ? 杏ちゃん、お疲れですか?」

杏「あー、ちょっとね、菜々……ななちゃんは疲れてない?」

安部菜々々々「だいじょーぶですよう! なんてったって、ナナナナは永遠の……」

杏(……はっ! 単純に2倍するのだとしたらマズい!!! 無駄にリアルな年齢になっちゃう!!!)

杏「ちょっ……! ストップ!!!」

安部菜々々々「永遠の7777歳ですからねっ!」

杏「そういうキャラか~!!!」


杏「って、なんで納得してんだ!」ブンブン

ガチャ

栗原ネネネネ「こんにちは」

杏「なんで来るの?」

栗原ネネネネ「ええ!?」ガーン

杏「あっ! ご、ごめん……疲れててつい……」

栗原ネネネネ「あ! それより聞いてください! ついに、カンガルーのステップを身に着けたんですっ」ピョピョピョン

杏「たまに変化がカワイイ人がいるのが救いだよ……」

安部菜々々々「?」

栗原ネネネネ「?」


杏「で、2人はどうしたの?」

安部菜々々々「あ、はいっ! 待ち合わせをしてるんですが……」

栗原ネネネネ「杏さん、乃々々々ちゃん、見ませんでしたか?」

杏「見たことないよ! 人生で一度もね!!!」

安部菜々々々「おかしいですね……、もう着いてるはずなんですが……」

杏「そんなこと言われても、杏、わりとこの部屋にずっといるけど、乃々……のの? は入ってきてないよ」

安部菜々々々「そうですか……」

「あ、あの……」

栗原ネネネネ「まだ向かってるのでしょうか……」

「あのう……」

杏「そうなんじゃない?」

「あの……!」

安部菜々々々「……? 何か言いました?」

「おーい……」

杏「何も言ってないけど?」

「あうう……気が付いてもらえません……」

「こうなったら……」


杏「見てないけどなあ……」


パァァァァァァァン!!!!!!!


安部菜々々々「!?」

栗原ネネネネ「!?」

杏「な、なに!? クラッカー!?」

森久保乃々々々「あ、あの……」

杏「わあ!!!」

安部菜々々々「ああ! 乃々々々ちゃん!」

森久保乃々々々「や、やっと気が付いてもらえたんですけど……」

栗原ネネネネ「いつからいたんですか?」

森久保乃々々々「さ、最初からいたんですけど……!」

杏「へ?」

森久保乃々々々「"双葉杏「倍々病」" というところから……」

杏「そこまだ物語に入ってないとこだろ!!! そういうのやめてってば!!!」


安部菜々々々「なんにせよ、これで揃いましたね!」

森久保乃々々々「は、はいぃ……」

杏(注意してないと意識から外れる……影の薄さ2倍か……)

栗原ネネネネ「ナナナナ、ネネネネ、ノノノノの3人が!」

杏「なんだそのユニット……」

安部菜々々々「おっと! 3人じゃないんですよっ!」

杏「え?」

安部菜々々々「既に、飛鳥ちゃんをニニニニ宮飛鳥にして、迎え入れるって決まってるんです!」

杏「飛鳥だけ普段の4倍じゃない!?」


栗原ネネネネ「でも、せっかくだから、5人欲しいですよね……」

森久保乃々々々「た、確かにぃ……」

安部菜々々々「うーん……、ヌヌヌヌですか……」

"双"葉杏「……え?」

ナナナナネネネネノノノノ「「「!!!」」」

双葉杏「名前欄めんどくさっ! ……じゃなくて! ど、どうしてこっちを見るの……?」

栗原ネネネネ「キミはもう」

森久保乃々々々「この世界の」

安部菜々々々「虜になって」

双葉杏「なに!? なんなの!?」

「5人目のメンバーに」

双双葉杏「え? ええええええ!?」

「なるのっ♪」

ヌヌヌヌ葉杏「うわああああああああああああああ!!!!!!」


杏「うわああああああああああああああ!!!!!!」ガバッッ

安部菜々「あ、杏ちゃん!? うなされてましたが、大丈夫ですか!?」

杏「うわぁ!」

菜々「そ、そんなに驚かなくても……!」

杏「……」

菜々「?」

杏「な、菜々ちゃんって、何歳だっけ……?」

菜々「ええ!? ナナは、永遠の17歳ですよお!」

杏「よ、よかった……てことは……」

杏「夢オチ……かよ……」ガクン


菜々「あ、でも……」

杏「へ?」


菜々「たまには」

菜々「永遠の8.5歳っていうのも……」


安部菜「悪くないかもですねっ」


杏「……え?」


菜「杏ちゃんも……ね?」


ヌ葉杏「えええええええ!?!?!?」





おわり




同系列の

杏「分解病」

双葉杏「分解病りたーんず」

双葉杏「詳細病」

双葉杏「対義語病」



および直近の過去作


神谷奈緒「今年も常務は憎めない」

渋谷凛「みんなをあだ名で」本田未央「呼んでみたい?」

橘ありす「ピンチヒッターフレデリカ?」


などもよろしくお願いします



>東郷あいあい「ふっ……私は東郷あいあい……」
>東郷あいあい「……お猿さんだよ」

もしやこれがやりたかっただけでは?

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