【ガルパン】エルヴィン「左衛門佐は拘束プレイが好きなのか?」 (31)

左衛門佐「な、何だいきなり……」

エルヴィン「だって水着だって真田紐身体に巻き付けただけだったし……というかあれはもはや水着とは言えなくないか?」

左衛門佐「ほ、放っておけ!あれは私が好きでやってるんだ!」

エルヴィン「身体を締め付けられる感覚を我慢してまでもか?」

左衛門佐「ええい黙れ!!」

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左衛門佐「そういうエルヴィンは露出狂の気があるだろう!水に溶ける水着なんて着て……」

エルヴィン「んなっ……だからあれはドイツが開発した……」

左衛門佐「ドイツが開発した云々があろうと普通の女子は水に溶ける水着を着たりなどしないだろう」

エルヴィン「………」

エルヴィン「べ、別に……みんなには関係ないし……」ボソボソ

左衛門佐「否定はしないのか……」

エルヴィン「ま、まぁ……それは置いといて、結局のところどうなんだ?」

左衛門佐「何が」

エルヴィン「拘束プレイ」

左衛門佐「ぐっ……!」

エルヴィン「好きなんじゃないのか?」

左衛門佐「いや、それはまあ……嫌いではないが……」

エルヴィン「ほーらやっぱり言った通りだ」

左衛門佐「そ……そういうエルヴィンだって露出プレイが好きなんじゃないのか!?」

エルヴィン「え……いや、それは……」

エルヴィン「えっと……興味は、ある……」

左衛門佐「人のこと言えないな」

エルヴィン「うるさい!!」

左衛門佐「私は知っているぞ。この前下着を付けずに登校していただろう」

エルヴィン「なっ……!?何でそれを……」

左衛門佐「そんなの、あそこまで挙動不審になっていれば察しがつく。露出狂とは少し趣旨が違うが十分な変態だぞ」

エルヴィン「お、お前だって戦車道履修者で水着買いに行ったときわざと真田紐キツく締め付けてたの見てたぞ!」

左衛門佐「あ、あれは仕方がないだろう!キツく締め付けないと落ちてくるから……」

エルヴィン「いーや、私は見たぞ。お前が動く度に時折恍惚な表情を浮かべていたのを!締め付けをより全身で感じてたんだろう!この変態!」

左衛門佐「いや、えっと……」カァァ

2人「「………」」

左衛門佐「その、エルヴィンは下着を付けずに1日過ごしてみてどうだった?」

エルヴィン「な、何だいきなり……」

左衛門佐「私も言うから……」

エルヴィン「えっと……なんだ、その……」

エルヴィン「誰かに見られたんじゃないかって言うのもあって……その……正直かなり気持ちよかった……」

左衛門佐「そ、そうか……私も、その……みんなに縛られてる所を見られてるって思うと……凄く気持ちよかった……」

2人「「………」」

左衛門佐「私達、変態だったんだな……」

エルヴィン「そう、だな……」

エルヴィン「……なぁ左衛門佐」

左衛門佐「どうした」

エルヴィン「見せてくれ」

左衛門佐「は?見せてって何を……」

エルヴィン「ん、これ」っ縄

左衛門佐「……へ、あ……はぁぁ!?///」

エルヴィン「興味あるんだ」

左衛門佐「お前っ……き、興味って……面と向かって言う奴がいるか!!アホ!!」

エルヴィン「頼む!どうしても見たいんだ!」

左衛門佐「アホ!!見せるか!!変態!!」ギャーギャー

エルヴィン「むぅ……仕方ない、こうなったら……」

エルヴィン「強行手段に移行する!」ガバッ

左衛門佐「ひぃーーー!?!?」

エルヴィン「すまない、少しの間大人しくしていてくれ」グイグイ

左衛門佐「おい!自分が何してるのか分かっているのか!?強姦未遂だぞ!!」レズレイプ!

エルヴィン「女同士だし自宅内なんだから問題にはならないはずだ、同居人だし」グイグイ

左衛門佐「風紀委員に言いつけるぞ!」ジタバタ

エルヴィン「よしできた」

左衛門佐「はっ!?いつの間に!?」

左衛門佐「くっ……何だこれは!?抜けないっ……」グイグイ

エルヴィン「お前好みにキツめに縛っておいたからな」

左衛門佐「くそっ、余計なことを……!」

左衛門佐(……でもこれ、動く度に縄でいろんな所が擦れて……///)モジモジ

エルヴィン「よーし、その調子だ」カメラスタンバイ

左衛門佐「おい!何撮ってる!!」

エルヴィン「いや、私のことは気にせず続けてくれ」

左衛門佐「気にするに決まってるだろう!!というか続けるって何だ!!」

エルヴィン「気持ちいいんだろう?」

左衛門佐「ぐぬ……いや……」

左衛門佐(否定は出来ない……)

左衛門佐「大体こんな姿を撮ってどうする気だ!弱みを握るつもりか!?」

エルヴィン「それは無いから安心しろ」

左衛門佐「じゃあ何だ!如何わしい事にでも使う気か!」

エルヴィン「えっ……」

エルヴィン「……いや、それは……ない、な……」

左衛門佐「……え?まさか本当にそういう目的で……」サーッ

エルヴィン「う、うるさいっ!いいから集中しろ!」グイッ

左衛門佐「ひぅっ!?///」ビクンッ

左衛門佐(く、食いこんで……やばい、もう……///)ゾクゾク

エルヴィン「どうした?もう限界なのか?」グイグイ

左衛門佐「ゃ……めっ……!くっ、くそっ……不届き者め……!成敗、してっ……///」

エルヴィン「~♪」グイグイッ

左衛門佐「あ゛……!?も、やめ……///」ゾクゾク

左衛門佐(駄目だ……こんなので感じちゃ駄目だ……!)

左衛門佐(私が……私がこのままやられるわけには……やられっぱないになるわけには、いかない……!)

左衛門佐「破ッ!!」ブチブチィッ!!

エルヴィン「なっ……何っ!?縄を自力で……!?」

左衛門佐「覚悟っ!!」トビゲリ

エルヴィン「う゛ぃんっ!?」ヴィーン

エルヴィン「あ、危なかった……何とかギリギリ……」

左衛門佐「カメラは預からせて貰ったぞ!」

エルヴィン「なっ、馬鹿な!?」

左衛門佐「中の写真は全て私が消させてもらおう」

エルヴィン「お、おい待て!中は駄目だっ……」

左衛門佐「問答無用……ん?」

[池から上がった後のびしょ濡れ姿の左衛門佐の写真](アニメ本編2話)

左衛門佐「………」

[戦車に乗る時の下からの左衛門佐のアングルを狙った写真]

左衛門佐「………」

[真田紐の水着の食いこみを直す左衛門佐の写真]

左衛門佐「………」

左衛門佐「おい!!何だこの写真は!!」

エルヴィン「あぅ……」

左衛門佐「恥ずかしいのはこっちだ!!いつの間に……!?」

エルヴィン「べ、別に私だけしか知らないんだから良いだろう……」

左衛門佐「………」ギロッ

エルヴィン「あ、えっと……ごめんなさい……」

左衛門佐「こんなものは全て削除だ!」サクジョポチー

エルヴィン「う゛ぃ~~~~……」

エルヴィン「頼む、その、カメラを……(本体とは別のメモリに保存しておいてよかった……)」

左衛門佐「……まさかこのまま終わると思うのか?」

エルヴィン「ゑ」

左衛門佐「次はお前の番だぞ」ニヤリ

エルヴィン(い、嫌な予感が……)

~~~~~~

左衛門佐「最後にこれを付けて……と」ガシャン

エルヴィン「な、なぁ……本当にこんな格好で外に出るのか……?」

左衛門佐「当たり前だ、私だけ辱めを受けるんじゃ不公平だろう」

エルヴィン「そ、それはそうだが……」

※どんな格好かは皆様の非常に豊かな想像力にお任せ致します。

エルヴィン「さ、流石に人に見られたら……」

左衛門佐「それを配慮して誰も出歩かない深夜を選んだのだろう」

エルヴィン「うぅ……」

左衛門佐「そのまま家の周りを1周だ」

エルヴィン(別にそれだけじゃなくても良かったんだが……)

左衛門佐「なんだ、それだけじゃ物足りないとでも言いたそうな顔だな」

エルヴィン「そ、そそそそんな事ないぞ!?」

左衛門佐「ちなみに私はモニターで確認しているぞ」

エルヴィン「お前この前まで学校のPCすら立ち上げられないくらい機械音痴だっただろ!?デジカメの操作も覚えたてだし!」

左衛門佐「グデーリアンに習ったんだ」

エルヴィン(グデーリアンからモニターの操作を……まさかな……)

エルヴィン「では行ってくるぞ」キリッ

左衛門佐「じっくり楽しんでこい」

エルヴィン「黙れ!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~

エルヴィン「こうして外に出るのは初めてだが……外の冷たい空気が直接肌に触れて結構気持ちいい、な……」

エルヴィン(あぁ……やっぱり私は変態だったのか……)

トテ……トテ……

エルヴィン(足音……人の気配!?)

エルヴィン(物陰に隠れなければ…!)サッ

エルヴィン(こんな深夜に出歩くなんて、一体誰が……?)チラ

優花里「はぁ……はぁ……」

優花里「ふ、ふへ……西住殿……にしずみどのぉ……」

エルヴィン(グデーリアン!?)ガーン

エルヴィン(な、何故グデーリアンがこんな所に!?)

優花里「このマンホールを通れば近道ですね……高性能カメラが濡れないように気をつけないと!」

エルヴィン(なるほど……)

エルヴィン(いや待て、グデーリアンだと分かった今、何故隠れる必要がある?)

エルヴィン(別にグデーリアンになら私の今の姿を見られても……)

エルヴィン(っていやいや!何を考えてるんだ!それこそ変態だろう!!)ブンブン

エルヴィン(黙って見過ごすんだ、それが私のこれからにとって最善……)

優花里「マンホール・フォー!」

エルヴィン(マンホール前進って何だ)

エルヴィン「ふぅ……何とかやり過ごした……」

エルヴィン(それにしても、本当に静かだな……グデーリアン以外に1人も人を見てないぞ……)

エルヴィン(私的にはもう少しスリルがあっても良いのだが……)

エルヴィン(学校の方にも行ってみるか……)

エルヴィン(む、あれは……!?)

M「どうだったエリカ?みほの机にしがみついて犬のように漏らした気分は……」

E「は、はひぃ……///すごく、幸せれす……///」ハッハッ

M「誰が人の言葉を使って良いと言ったんだ?」クビワグイッ

E「んひぃっ!///わ……わんっ!わんわんっ!」ヘッヘッ

M「良い子だ、明日の朝には学園艦に戻るぞ。それまでの時間お前は私の犬だ。黒森峰の副隊長はここにはいない……良いな?」

E「わんっ!」ヘッヘッ

M「エリカは良い子だな。では散歩の続きだ」

E「わんっ!わんっ!///」

エルヴィン(大洗女子の校門から徘徊中の変態カップルが!?)ガーン

エルヴィン(驚きだな……まさか私以外にもこんなことをしてる人が……)

M「ほら、行くぞ」

E「わふぅ……///」

エルヴィン(はっ……ということは、今私がカップルの目の前に出ても困ることは無いのでは……!?)

エルヴィン(カップルを邪魔するということになってしまうかもしれないが、お互い仲間意識を持つことができる!)

エルヴィン(そうか、私は私を全面的に前へ出しても良いのか!)(錯乱)

エルヴィン(ならば見てくれ、私はここだ!)

エルヴィン(人前には出られない格好で外を出歩いている私の姿を……!)

カエサル「なーにやってんだアホ!」ゲンコツ

エルヴィン「あだっ」ゴツン

エルヴィン「か、カエサル!?」

カエサル「隣の部屋で左衛門佐がブツブツうるさいから入ってみればこの様だ。全く……女子高生がしていい事にじゃないぞ……」

左衛門佐「くっ……しっかりとコンピュータは勉強したはずなのに映像が途中で途切れるなんて……!」(カエサルの小脇に抱えられながら)

エルヴィン「やっぱり勉強不足じゃないか……」

カエサル「ほら、風邪引くから上着」パサッ

エルヴィン「あ、ありがとう……」

エルヴィン「………」チラ

モウスコシハヤクアルクンダ
ハ、ハイ…ジャナクテワンワン!

エルヴィン(あの2人……どこかで見たような……)

カエサル「そ、それにしても……2人にそんな趣味があったとは……」

左衛門佐「お恥ずかしい限り……」

エルヴィン「正に……」

カエサル「全く……こういうのは周りに迷惑が掛かるからやめるんだぞ。せめて屋内で済ませろ」

2人「「はい……」」

カエサル「ま、まぁ……どうしてもって言うなら、私も相談に乗ってやらないこともない……ぞ?」

エルヴィン「ほ、本当か?」

カエサル「や、やっぱり忘れてくれ!」

左衛門佐「そんなに恥じらっても私達の間じゃ今更だぞ?」

カエサル「うるさいっ!さっさと帰るぞ!物音立てておりょう起こすなよ!」

2人「「はーい……」」

~後日・学校にて~

エルヴィン「……なぁ」

左衛門佐「なんだ」

エルヴィン「なんか近くないか?」

左衛門佐「そっちが近付いてきたのだろう」

エルヴィン「いや隣に座ってるからってあまりにも近すぎるぞ……肩が密着するくらい近いし……」

左衛門佐「だからそっちから近付いてきたのだろう?」

エルヴィン「いやいやそっちが……」

2人「「………」」

エルヴィン「すまない……」

左衛門佐「いや、私の方こそ……」

エルヴィン「そういば、昨日のことだが……覚えてるよな?」

左衛門佐「ブッ!?も、勿論だ……というか、あんな事されて覚えてないわけが……」

エルヴィン「私だってあんな格好させられて……」

左衛門佐「うぐっ……だ、だからあれは悪かったと……」

エルヴィン「私も悪かったよ……」

左衛門佐「ん……何だ、妙に素直だな……」

エルヴィン「そりゃ、まあ……あんな事があればな……」

左衛門佐「ぅ……」ドキ

左衛門佐「……とは言っても写真の事は許してないがな」

エルヴィン「そんな!?」ガーン

左衛門佐「何に使っていたかは問わないが……///ああいう盗撮じみた真似はよしてだは……」

エルヴィン「き、気を付ける……」

エルヴィン(別のメモリには残ってるんだがな……)

エルヴィン「あ……その……今言うのも何だが……」

エルヴィン「悪くは、なかったぞ?」

左衛門佐「え……」

エルヴィン「自分でもおかしいと思うんだ、それでも物足りないとおもって学校まで来てしまって……」

左衛門佐「わ、私も……あんなにきつく縛られて苦しいはずなのに、それよりも気持ちいいって感情の方が強くて……」

エルヴィン「………」

左衛門佐「………」

2人 ((やっぱりどうしようもない変態だなぁ……お互い))

終わりです 読んでくださりありがとうございました。
余談ですが自作は他チームメインのSSを書きたいと思っています。

過去作
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乙乙
ちょっと変態多すぎません?

まったくこの家は変態だらけぜよ

そど子ー速く来てくれー

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