ヴィーネ「ガヴに言われて調べてみましたけど…何？この数字…」

ガヴリール「ガブリアスの種族値な。」

ヴィーネ「ガブリアスって…？」

ガヴリール「まぁ、簡単に言えばポケモンの名前だな。」

ヴィーネ「ポケモン…？」

ガヴリール「ポケットモンスター…略してポケモンのことだ」

ヴィーネ「ポ、ポケモン？」

ガヴリール「ヴィーネ、やったことないのか？」

ヴィーネ「やったことないわよ？」

ガヴリール「そうか…ならやらないといけないな」

ヴィーネ「や、やるって…変な意味じゃ…」

ガヴリール「変な意味じゃなくて…ゲームやるのほうだぞ」

ヴィーネ「ゲ、ゲームのほうだったのね…」

ガヴリール「そうだよ…っていうよりなんかタプリスと同じような会話したことがあったな」

ヴィーネ「ち、千咲ちゃんと？」

ガヴリール「あぁ、そうだ…今頃タプリスは、乱数調整でもしてるんだろうな」

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タプリス「な、なんですか！このクソ個体は…逃がしましょう…」

タプリス「あまりいいポケモンと出会いませんね…」

タプリス「あ、あの時みたいに怒られなきゃいいんですけど…」

～回想～

ガヴリール「タプリス…私のレートの順位を上げさせるためにポケモンバトルしてくれたんだろ？ならこっちからは、お礼として…このガブリアスをあげよう」

タプリス「い、いいんですか！？て、天真先輩…こんな大事なポケモンを…」

ガヴリール「あぁ、大丈夫だよ…タプリスさせ喜べば…」

そして…事件は起こった…

ガヴリールからもらったガブリアスは、なんと…改造産のガブリアスだったのだ…

コピー産とは知らずに使っていたタプリスは、後で後悔することになる…

…そしてしばらく日にちが立ったあるときのことである…

タプリス「さっそくレート？というのをやってみましょう」

タプリス「あ、あれ…？なんか…正規版のガブリアスと違いますね…」

ガヴリール「気づいたようだな、タプリス…そのガブリアスは、GTSで手に入れた改造産ガブリアスなんだよ！」