タプリス「はぁ…キャラ作りするのもめんどくせえな」 (10)

タプリス「ポンコツキャラを演じるとか…まじめんどくせ…」

タプリス「はぁ…コーヒーでも飲もうかな」

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マスター「いらっしゃい」

タプリス(うわ…くっさいおじさんだな…)

タプリス「コーヒーお願いしますっ!」

マスター「コーヒーね、わかったよ」

タプリス(ま、駄作だろうし途中で逃げ出すかな)

マスター「おまたせ、ブレンドコーヒーしかなかったけどよかったかな?」

タプリス「あ、はい!ありがとうございます!」

タプリス(なんだこのコーヒー…色おかしいな)

タプリス「い、いただきますね…」ズゾゾ

タプリス「あ、あれ…?眠たくなって…」バタン

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タプリス「う、うーん…」

ガヴリール「おい、タプリス…見事にはまった様だな…」

タプリス「せ、先輩!?まずいですよ!こんな公衆の場で戦闘するなんて!」

ガヴリール「ま、言われてみればな…というか、タプリス…お前顔が笑ってないぞ…」

タプリス「ふふ…先輩…絶対に許しませんから…!」

ガヴリール「ついに頭おかしくなったか…」

タプリス「頭がおかしくなったですって…?」

ガヴリール「あぁ、そうだ…」

タプリス「さすがに、それはひどくないですかね…?」

ガヴリール「タプリスが、前と違うように見えるからだよ…お前本当に大丈夫か?」

タプリス「ひどいって言ってますよね…?さすがに腹が立ちましたよ…」ゴゴゴゴゴ

ガヴリール「うわ…怖ッ…」

タプリス「天真先輩…殺しますか…!」

ガヴリール「いやいや、なぜそうなるんだよ!」

タプリス「え?やられたくなかったんですか…?」

ガヴリール「なんで殺されること前提で話してるの!?」

タプリス「だって天真先輩、ネクロフィリアと聞きましたし…!」

ガヴリール「ネクロフィリアじゃねぇよ!死体なんて好きでもない!

タプリス「へぇ…じゃあこれはなんです…?」

ガヴリール「タ、タプリス…それ…ケチャップだぞ…」

タプリス「えっ…!?ケ、ケチャップ…!?」

ガヴリール「タプリス…もしかしてケチャップと血痕を間違えたのか…?」

タプリス「ケチャップって結婚だったんですね…!」

ガヴリール「そっちの結婚じゃねぇよ!勝手に話進むな!」

タプリス「あ?うるせぇんだよ!このネトゲ廃人がぁ!」

ガヴリール「タ、タプリス…?」

タプリス「何が…結婚だよ!うれしくないです!」

ガヴリール「キャラおかしくなってないか…?タプリス…」

タプリス「そうだよ(便乗)」

どう話が展開しているのか理解出来ない

ガヴリール「便乗するんじゃねぇよ…」

タプリス「便乗…?なんですかそれ…」

ガヴリール「私も知らない」

タプリス「し、知らないのかよ!」

ガヴリール「う、うん…あのさぁ…タプリス…さすがにキャラが色々とおかしくなってないか?」

タプリス「な、なってないですよ…」オドオド

タプリス(せ、先輩にドッキリしてみようと思いましたが…うまくいきません…)

ガヴリール「タ、タプリス…お前…私にドッキリさせようとしてるんじゃないんだろうな…?」

ラフィエル「おいゴルァ!カット!カットです!」

ガヴリール「うわっ…お前いつの間に…」

ラフィエル「もう…タプちゃんのヤンキーみたいな口調を録画できる瞬間だったのに!」

タプリス「す、すみません…」

ガヴリール「え、これ…本当にドッキリだったのか…」

ラフィエル「はい!そうです!」

犬「録画なら俺がしといたぞ」

タプリス「犬!ありがとうございます!」








こうして三人は、犬と同盟を結んだのでした…


サターニャ「わ、私たちの出番は!?」

ヴィーネ「ないらしいわよ…」

>>7
旧約聖書を読んでどうぞ

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