狼男「満月だから思いきって行動する」【安価】 (377)

初スレですが、まずは完結するように頑張ります。アドバイス大歓迎です。




満月の夜

男の家・自室

狼男「(ようやく自由になれた。男の人格は寝ている。コイツの人生がどうなろうと知ったことではないが、さて……俺はどうしようか?)」



安価>>3

ab選択+具体的に何をするか

a)外に出て……
b)家で……

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487200648

狼男「外で肉を食うか……。身近な肉は人間、鳩、猫ぐらいだな。うまくいけば狸を食ってみたい。おや、あれは?」

>>6安価

abc選択+自由
a)人間(知り合いor他人)
b)小動物(何か)
c)自由に(車?お告げ?)

巨神兵

狼男「(ファッ!?巨神兵!?……まあいい。今は肉だ。肉を寄越せ。にしても不味そうだなぁ…。)」


安価>>12

選択+コンマ
a)友好的な会話(コンマ40以上で敵対。それ以下は一応会話成立)

b)敵対行動(コンマ60以上で気づかれる。それ以下は不意討ち成功。)

ただしゾロ目だと選択し関係なく……?

狼男「(肉、肉だ……。肉を寄越せ……っ!)」



巨神兵の死角、溶けかけの肉を長く伸ばした爪で抉り取った。


安価>>18


コンマ奇数、爪が溶ける。
コンマ偶数、溶けた肉をGET&味見

ゾロ目、コンマ判定後にイベント発生

a

紛らわし表記で申し訳ありませんでした。>>12のゾロ目と>>18の判定を採用します。


狼男「折れたっ!?……チッ、気づかれたか。」


巨神兵「……(シュウウウ」


狼男「巨神兵も溶けた……。」←ゾロ目回収

狼男「(今のは何だったんだ?夢にしては現実味がある…。コイツの記憶でもこれは非日常だ。なんだ?この辺りでいったいなにが起きているんだ?

街……山……自宅……マンホールがずれてる?)」


どこへ向かうかを安価>>23

場所日時的に不可能な場合は安価下。

>>22

狼男「このチラシは…。」




夜8時半

狼男「(着いた。ここが占い師の……。念のため財布を持ってきた。)」




占い女「そろそろ来る頃だと思っていたけど、本物を目にするのは初めて。狼男。いや、男君だよね?」



狼男「(初見で当てやがった。コイツの知り合いか?だが、)

……フン。占い師の割には若い肉の匂いがするんだな。」



占い女「その気配、男君じゃない。でもその声は…。」



狼男「本当は今にでも肉を食いたいところだが。」



占い女「……っ。」



狼男「一時を争う客だよ、俺は。早速悪いがこの先を占ってもらうぜ。まずは…水晶を試すか。先払いだろ?ほらよ。」



占い女「律儀に払うのね…。いいわ。お前の周りがどう動いているか、見せてもらうよ。」

安価>>27

何が写った?

占い女「」


狼男「おい。口を開けて固まってるぞ。目も全開だし。大丈夫か?」


占い女「そんな……男君が…。」


狼男「(コイツが?何かやらかしたのか?)」


占い女「お前!今、好きな者(もの)はいるか!?」


狼男「うおっと。客に掴みかかる奴に答えたくはないぜ。」


占い女「い、いいから答えて!」


狼男「(おや?この真っ赤な顔……かなり感情的だな。)

好きな物(もの)は肉だ。」


占い女「この、アホ犬が!好意を持っている人は居るかと訊いているの!」


狼男「好意?俺が?いやいや、そんな人間も同族もいない。何を怒っている?

(そもそも外を自由に出歩くのは今日が初めてだが。一応確認したが、コイツにも好意の対象とやらはいないみたいだ。が、言わないでおいた方が面白そうだ。)」


占い女「そ、そう……。すまない。取り乱した。簡潔に言うと、赤色の頭巾に気を付けて。あとは……知らない。」


狼男「……ふん。肝に命じておくよ。じゃあな。

(赤い頭巾……かなり目立つはずだ。一度見つけて匂いを覚えるのも手だな。)」

狼男「あ、肉をまだ食べてない。クンクン………あっちか?」


占い女「あっ!おい!そっちは台所だ!」


冷蔵庫の中身に安価>>31

巨神兵「………(オヒサー」

狼男「」

<パタン



占い女「……。」


狼男「オマエノシワザ、ダッタノカ……。」


占い女「な、なによ?」


狼男「お前のおおおおお!おまっ、お前えええええ!」


占い女「だ、だから何なのよ!男君の家に邪な空気が道溢れていたから偵察に巨神兵を…。」


狼男「いやだからって……えええええ!」


数十分後




狼男「で、俺の肉は?」

占い女「ない!さっさと帰れ!」


狼男「くぅーん……」

狼男「(食おうとしたら無理矢理追い出された。にしても、あの女に巨神兵の模造品を作れるとは。コイツの記憶はアテにならないな。にしても腹が…。)


おっ?クンクン、クンクン…………お肉かっ!?」


<<35をコンマ判定
奇数、街。
偶数、山。
ゾロ目、判定中止。事件発生

アドバイスありがとうございます。


夜9時・山

狼男「この匂い…………上物、熊だ!!」


VS小腹の空いた熊


<<38選択安価+コンマ判定

a)狼男「お肉ください。」(1~20で成功。21~60は無視。61以上は敵対行動。)

b)狼男「ヒャアもう我慢できねぇ!食っちまうぞ!」(1~90で成功。91以上で妨害が入る。)

熊「……。」


狼男「知らん顔か。まっ、そうだろうな。………恨むなよ。」


捕食開始。熊には気づかれている。


直下でコンマ判定。
1~80で勝利&食事。
81以上で接戦。
ゾロ目は判定後にイベント発生。

00は100扱いでお願いします。




狼男「なっ、ただの熊じゃないのか!?

(普通の熊なら一撃で仕留めていたが、コイツは違う。俺の動きを完璧に捉えていた。力も桁違い。ただ普通に戦い慣れてるだけの熊ではないみたいだな…。)」


熊?「……。」

安価>>43「その2匹、止まりなさい。」


誰でしょう?

ショットガンを構えた赤ずきん

狼男「(赤い頭巾にショットガン……。俺に知性があって良かった。止まるしかないな。隙を見て逃げたいが、まずは……。)」


狼男「わかった。指示に従う。」


熊(強)「……。」


狼男「…悪かった。」


熊(強)「……(ノシ」


狼男「(熊も状況をわかってるみたいだな……。)

で、止めた理由はなんだ?用があるんだろ?」


赤頭巾「安価<<48」

狼男「俺が賞金首?

(バカな。俺がこの姿で出歩くのは今日が初めてだぞ。奴は俺の何を知っている?何のためにわざわざ呼び止めた?)」


狼男「人違いじゃないか?」


赤頭巾「狼男よね?」


狼男「あぁ。」


赤頭巾「ついてきて。」


狼男「(逆らったら即死だろうが、まずは…。)



肉はあるか?」


赤頭巾「安価<<52」

つれてかれる場所を追加安価<<56

嫌がるかどうかは狼男が判断。

>>1です。
巨神兵の腐った肉、了解です(笑)

巨神兵「\ビンヅメ!/」


狼男「……いらない。それ、お前の弁当か?」


赤頭巾「ち、違うよ!貴方がさっき、巨神兵に向かって走ったからもしかしたらって……。」


狼男「誤解だ。一度は食おうとしたが、俺にとってあれは毒でしかない。

(ずっと後ろからつけ狙っていたのか?コイツから狼男の俺になったタイミングを狙って?)」

夜9時半・街


狼男「(わざと捕まってみた。

ローブで手首、足首、口を封じた程度ならいつでも抜け出せる。あとはあの銃さえなんとかできれば……。)」


赤頭巾「……着いた。約束は守ってもらうわ。」


警察「や、やるじゃないか……。ん?随分おとなしい。まさか偽者じゃないだろうな。」


赤頭巾「私も正直びっくりしてる。ちゃんと話が通じるし、抵抗もしない。肉が欲しいみたいだけどね。」


警察「俺も上から資料と話でしか聞いてなかったからな。狼男がいた事自体、まだ信じられない。」



狼男「(銃を壁に立て掛けた。今だ!)」



拘束からの抜け出し、自動成功。ショットガンを奪い取る。

狼男「さあ、詳しく聞かせてもらおうか。」




反応をabc選択安価

赤ずきん>>63
警察>>65

a)パニック。
b)落ち着いた対応。
c)自由に言わせる。

b

b

警察「お前……やはり資料とは違う…。」


赤頭巾「ここでどうしようと賞金首の話は本当よ。それで、私たちをどうするつもり?」



狼男「(なんだ?この2人、かなり肝が座っている。さっきの占い師もそうだが、狼男を見慣れてでもいるのだろうか?)

決まっているだろ。肉を寄越せ。それだけだ。捕まってやるから食える肉を食わせろ。この近くなら定食屋やスーパーぐらいあるだろ。財布もやる。誰か買いに行ってくれ。」


警察「はっ………あぁ、いいだろう。仲間に連絡するから待ってろ。」


赤頭巾「あの、私は?」


狼男「腐った肉はいらん。
(にしても、短い自由だったな……。)」

赤頭巾「ねえ。」


狼男「なんだ?」


赤頭巾「そのショットガンは返してくれないの?」


狼男「……狩猟用を向けられた状況で旨いメシが食えるわけないだろ。俺の一生で一度の食事を邪魔しないでくれ。」


赤頭巾「噂と違うわね。」


狼男「……噂の狼男は虐非道だとでも?フッ、違いない。元来狼男はそんなもんだ。俺は自由にふらつこうとしながら、本能に身を委ねている狼だ。その気になればこの交番の人間を根絶やしに……。」


赤頭巾「でもそんなことはしなかった。ううん、きっとしない。」


狼男「……。」


赤頭巾「貴方は狼じゃない。ちょっと強くて、幸せな人間よ。」


狼男「………。

(に、肉……肉が、ホシい……。)」


肉を待ってる間、安価で赤頭巾へ質問or雑談。

安価68>>~70>>を採用。


狼男「お前は賞金稼ぎなのか?」


赤頭巾「えぇ、一応はね。」


狼男「一応?いつからこんなことをやっているんだ?」


赤頭巾「数日前になったばかりなのよ。猟師のおじさんから銃の扱いは教えてもらってたけど……。

使わなくて良かったわ。」


狼男「(その数日前に俺が賞金首になった、みたいだな……。)」

巨神兵「……。(ゲンキダセ、ニイチャン」


赤頭巾「これも警察に出した方がいいのかしらね……。」


狼男「よく瓶に入れられたもんだな……。巨神兵流行ってんの?

(俺の記憶にはないが……。)」


赤頭巾「さぁね。風ナウの再放送でもあったんじゃないの?」


狼男「風ナウの再放送?……小さい頃にコイツが見てたような気が…。」


赤頭巾「何か言った?」


狼男「いや、何でもない……。あとは…。」


警察「待たせた。……学生証を見させてもらった。名前は、男で間違いないな。」


狼男「今は違う。その人格は眠っている。で、肝心の肉は?」


警察「安価>>74だ。ほっかほかだぞ。」

スーパーの惣菜コーナーにあった、豚肉の山賊焼き

狼男「(長野?山口?……豚肉の山賊焼きというのもあるのか。だが今は、細かいことは気にしない。肉だ!念願の肉を手に入れたぞ!!)」


赤頭巾「狼男にも涙腺あるのね……。」


警察「じっくり味わえよ。」


狼男「では、いただきます!」



\カット/



狼男「ごちそうさまでした!!」


当初の安価、回収完了。

満足度をコンマ直下+50で判定。合計100以上で未練消滅。

満足度97%。

狼男「とりあえず、肉を食えて良かった。他にもやりたいことはあるかもしれないが、幸せだ。」



赤頭巾「そう……。」



警察「男君。これで満足かい?これが君の最後の自由になっても構わないのか?」



狼男「今はな。さ、また新しい未練がうまれないうちに引き金を引くがいい。

俺ですら何をしたくなるか、わからないからな。」


ショットガンを赤頭巾に返した。



狼男「(しかし、未練……か。きっとあるだろうな…。)」


abc選択安価>>79

a)赤頭巾の行動。
b)警察の行動。
c)外で数週間つづく事件発生。何が起きた?

狼男「1500円……か。随分と遠回りな賭けに出たんだな。で、買えるのか?」


赤頭巾「……まだ足りない。」


狼男「(1500円以上の薬のために命を張る……。そこまでしておばあちゃんを助けたい。良い奴じゃねぇか。)

ん?ポスターのバツ印は何だ?」



警察「狼男の懸賞金が何度も訂正されて1500円になった。目撃情報のみで実害があったわけじゃなかったからな。他にも、最初は億単位だったが巨神兵みたいのが現れるようになって今の値段だ。」


狼男「(値段に怒る気はないが、そういう事情か。ん、目撃情報?俺の他にも狼男がいるのか……。)」


赤頭巾「じゃあ、この瓶も……。」


巨神兵「……。(カンニンヤー!カンニンヤー!」


警察「これは珍しい!これも受け取ろう!」


狼男「………。」


直下コンマ判定× 10000円

赤頭巾「99万円……。」


狼男「これで買えない薬はない。あったら非合法だろ。」


警察「計99万1500円。頑張ったな、赤ずきんちゃん。」


赤頭巾「これなら買える!」


狼男「(俺が捕まる必要はなかった気もするが……別に良いか。満腹だし。)

よかったな。さて、俺はこれからどうなるんだ?」


警察「上からの連絡を受けた。君は、……」

どうなるか?
安価>>85

釈放

狼男「釈放だと?」


警察「狼男の存在が確定できればそれで良いとの話だ。一応軽めの検査はするが、それが終われば君はもとの生活に戻れるというわけだ。勿論、何かよからぬことを起こせば俺たちが動く。」


狼男「そうか……。

(大方満足してるから、これから散歩でもするか……。)」


赤頭巾「えっと、ごめんなさい。」


狼男「気にするな。それよりも早く薬を買った方がいいだろう。」



\カット/




夜10時

狼男「(やっと解放された。

本当に街の人間が俺を見ても逃げようとしない。怖がってはいるようだが、大して脅威ではないのか。それとも巨神兵とやらで感覚が麻痺しているのか……。)」



狼男「む、何だ?」


abc選択安価>>88

a)声をかけられた。+誰に?
b)衝撃音。+何が起きた?
c)自由に。狼男の本能でも可。

a
まだ子供の狼人間(性別は>>1にゆだねる)

狼男「……俺に用か?

(狼の人間、それも子供だ。俺と違って満月の夜を自由に出歩けるのが早いな。)」


狼子供「……。(耳ピコピコ」


狼男「(だが、狼とはいえまだ子供だ。いくら強くても夜中を出歩くには早すぎるだろう。仲間だと思って近づいたようだが、どうしたものか……。)」


直下でコンマ判定
奇数♀
偶数♂

ゾロ目で判定後にイベント発生。

>>88

ゆだねられたので。性格はに見えた僕はきっと寝不足

狼ショタ「……。(ギュッ」


狼男「(匂いはオス…か。まるで弟ができた気分だな。)

喋れないわけじゃないよ、な?」



abc選択&安価>>94

a)何か単語を喋る。+単語を
b)何かを持っている。+何かを
c)第三者介入。+お前は誰だ?

↑+狼ショタはガタガタ震えている

狼男「何の用だ?」


豚男A「そのガキをよこせ。」
豚男B「晩飯の食材を返せ。」
豚男C「邪魔するならタダじゃおかねぇぞ!」

狼ショタ「……っ!!(ガクブル」


狼男「落ち着け。二足歩行で肉食の豚なんて見たことないぞ。」


ブターズ「誰が豚だ!ミンチにすっぞ!!」



VS3匹の子豚


狼男「(あちゃー。怒らせたか。警察の目もあるし、逃げようにもガキが引っ付いている。軽く追っ払うしかねぇか…。)


あの交番の近くで隠れてろ。(ボソボソ」


狼ショタ「……。(コクン」




狼男「さて………お前ら、頭を冷やしてやる。来いよ。」


直下でコンマ判定
1~95でケンカに勝つ。
96~100で苦戦。
追加安価>>96>>98で観客の感想。

がんばれ

悪人面の豚なんて初めて見たぞ・・・

狼男「(わりとギリギリだった。)」

狼男、勝利。



豚男A「ぶ、ぶひぃ……。」

豚男B「つ、強すぎる……。」

豚男C「う、噂以上だ。殺される…!」



狼男「ちょっと聞きたいんだが、お前ら……月を見たか?

(人間から豚男になって凶暴化した可能性が高い。俺自身もその予兆はあった。俺自身について、今この街で何が起きているか、色々と参考になるかもしれない……。)」



安価>>101

三兄弟共通の答えは?

見たのは火星

狼男「そうか……。

(火星?月ではないのか?)」


豚男A「赤く光る球体が目に入ってよぉ、ありゃあ火星だろ?」

豚男B「俺もだ。その時から何かこう、力が涌き出るような、何でもできるような気になって……。」

豚男C「となると、もしかして俺らの姿がこうなったのも……。」


狼男「(豚の認識はあったのか…。)

おそらくな。あんたらの事情は知らないが、今日は帰って寝た方がいい。何ならあの警察に助けてもらえ。

あいつは俺たちの味方だ。約束する。」


豚男B「ど、どうしやす。兄貴?」

豚男C「きっと悪い夢でも見ているのかも知れないでっせ?」

豚男A「……考えさせてくれ。」

狼男「わかった。あばよ…。

(あの子供からの聞き込みもしたい。急いで交番近くへ向かうか。)」


狼ショタについて、
ab選択安価>>104+コンマ判定

a)見つける。
b)見つけられない。

bの場合、コンマ判定。

偶数で匂いをキャッチ。
奇数で目撃証言を複数GET。

>>98
悪人面の豚ってまるでオークだな

狼男「(………いた。物陰に頭隠して尻尾がはみ出している。)」



狼ショタ「……。(ガクブル」


狼男「……。」


狼ショタ「…………?(...パァァ」


狼男「おっと。急に飛び付くなって。大丈夫だったか?」


狼ショタ「……。(コクン!コクン!」


狼男「そうかそうか、よしよし。

(落ち着いたら話してもらうか。尻尾のパタパタが止まるのを待つとしよう。)」

公園・ブランコ



狼男「改めて、俺は男だ。だがソイツの人格は眠っているから……。」


狼ショタ「???」


狼男「いや、何でもない。月を見て変身したのが今の俺、狼男だ。」


狼ショタ「……♪(コクン」


狼男「(ここまで自分について話せば、そろそろ話してくれるだろう。)」


狼ショタが紙切れを広げた。

何が書いてたか安価
>>110

ボクは誰?

狼男「(誰か…。
ふむ、記憶喪失。または俺と同じで狼男になったばかりか……。)

俺もわからない。が、俺と同じで変身者なんだと思う。俺と全く同じなら、本能で動いてい…………どうした?」


狼ショタ「???(ワケ,ワカ,ラン」


狼男「えっとつまり……夜を命懸けで生き抜く仲間、だ。

(多分。俺も満腹感が薄れ始めてそろそろ、本能で動いて敵対する可能性があるが。)」


狼ショタ「………。(耳ヘナァ...」


狼男「誰か………名前……。仮でいいなら、ツキミと呼んでいいか?」


狼ショタ「………。(ハンテイチュウ...」


賛否投票安価>>112>>114

賛成または代案で。

賛成

>>1です。
申し訳ありませんが投票を締め切らせていただきます。名前を考えてくださった皆さま、賛成して本編を楽しみにな皆さまに心より感謝します。

再開まで、暫くお待ちください。

狼ショタ→ツキミ


ツキミ「……。(ペコリ」


狼男「良かったみたいだな。そんじゃツキミ、暫くはよろしくな。」


ツキミ「……。(コクン」



ツキミが仲間になった。



ツキミ「(………………ッ……。>>117……。)

ボソッ」


目標設定の安価>>117

安心できる寝床がほしいな

ツキミ「……。……。(キョロキョロ」


狼男「(周囲を警戒している?俺も周囲を警戒しておくか。)

……。(クンクン…」


ツキミ「……?」


狼男「……。(耳ピコピコ」


ツキミ「……。(ポケー」


狼男「ん?あぁ悪い。周囲の警戒をしててな。ツキミもやってみるか?」


ツキミ「……。(コクン」




ツキミで、直下コンマ判定を2連続。


両方奇数で嗅覚が発達。
両方偶数で聴覚が発達。

両方ゾロ目で記憶回復。

それ以外は両方発達。

↓1と↓2って意味だろうか

>>120

>>1です。
その通りでございます。次からは表記を改めます

狼男「どうだ?」


ツキミ「……!!(キーン!キーン!」


狼男「あっ、悪い悪い。」


ツキミ「……。(プクゥー」


狼男「(耳を押さえている。聴覚が鋭くなったようだ。喋らないのと、ツキミの聴覚は関係あるのかもしれない。)

お詫びと言っては何だが、何か本能的に欲しいものはあるか?」


ツキミ「……。(ポフッ」


狼男「(正面から引っ付いてきた……。)

嫌われてないのだけは、救いかな? 」



狼男の保護欲が強くなった。

夜11時


ツキミを背負う狼男



狼男「(さすがに人の気配も少なくなってきたな。自宅に帰ろうにもツキミの親を探さなければ。

そもそも居るかどうか怪しくなってきたが…。)


……。(クンクン...」




ツキミの匂い、ツキミの聴覚が手掛かりで歩き、夜の11時をまわる。


匂いを感知、子供を探す声を感知。2人が見たのは…誰?


安価>>125

人を獣人へと作り変えている怪人

人間「ぁ……ぁぁ………。(バタリ」


??「おや、適性がなかったか。他を探すと……。

ウィーヒヒヒ。みぃーつけたぁー。さぁ我が子よ、俺の手に帰ってこい。毛の一端から骨の髄まで開いてやるよぉぉぉ。」


狼男「……知り合いか?」


ツキミ「!!?(ブンブン!ブンブン!」


狼男「存在拒否、だとさ。

(だが、匂いは奴からハッキリ感じ取れる。間違いない。認めたくないが、奴がツキミと深い関係がある存在だ。)」


??「そうかそうか。お前は……誰だ?お前は……違う。お前……いや、兄弟よ!!」


ツキミ「っ!?(ガーン!!」


狼男「は?」


兄弟?「探したぞ!あぁ、なんと哀れな。獣でありながらその身を人間という殻に封じ込められて、あぁ!悲しきかな!悲しきかな!

さぁ兄弟、皆のところへ帰ろうではないか!!なぁに、向こうでならお前も人間の殻を破いてやる!!自由になりたいだろぉ?!楽ーぅに、なりたいだろぉぉぉ!!」


人間(溶)「」


ツキミ「……。(涙目」


狼男「………。ツキミ、しっかり掴まってろ。

(迷うことは何もない。俺が今、やらなきゃいけないのは……。)」

コンマミッション発生。
リアルタイム朝9時までにコンマ200以上にして、本能の暴走を抑えよ!

対象は↓1~↓4
【注意】締め切れレスは判定対象外です。お休みなさい!

おはよう!朝だね!(白目)
計314でミッションクリア!

狼男「逃げるぞ。」

ツキミ「……!(コクン」



跳躍で屋根に乗り、走る狼男。



狼男「(殴りたい気持ちで山々だったが、今はツキミの保護が最優先だ。俺の自宅は論外……じゃない。あそこなら携帯と最低限の準備ができる。頼れる人間がいればなお良し。)


ツキミ、一旦降りるぞ。奴を撒くのがそろそろキツイ……。」

ツキミ「……。」



abcdef選択安価>>136
a)占い師の女の家(近い)
b)赤ずきんちゃんを匂いで探す。(近い)
c)警察に助けを求める。(遠い)
d)まずは自宅へ。(目の前)
f)豚三兄弟を匂いで探す。(遠い)

>>1です。eが抜けてました。ごめんなさい。

e)ツキミの閃き&内容

安価は>>137

狼男「(赤い頭巾の女……。あいつなら頼れるかもしれない。警察とのコネも少なからずある上、財もある。戦力はショットガンのみで心許ないが、ツキミを匿ってもらうだけなら最良だろう。)


方向は………山か。」

夜11時半

熊(強)「……。」


狼男「……また会ったな。」


熊(強)「……。(イアツ...」


狼男「……後ろから俺より強い怪人がやって来る。お前も逃げた方がいい。」


熊(強)「……。(フンッ」


狼男「無視か。まっ、そうだろうな……。






おっと、匂いを辿らないと。」


熊(強)「……………。(ヤレヤレ」


熊(強)→正体は安価>>142

組織から逃げ出した熊人

安価は↓2くらいがいいかな。下3だと遠い

熊(強)→熊人


熊人「そろそろ腹をくくる時だろうと思ってたよ……。」




ツキミ「……。(キコエター」


赤ずきん宅・山小屋の玄関前


狼男「(隠居でこの山に住んで……。来るべきじゃなかったか。)」


赤頭巾「あら?狼男じゃない。それと……弟さん?」


狼男「急ですまないが、ツキミを頼む。2人ともいいな?」


赤頭巾「私は構わないわ。でもこの子は?」


ツキミの反応を安価>>145

ちゃんと帰ってきてね

狼男「……大丈夫だ。じゃあ、頼むぞ。」


赤頭巾「あっ!ちょっと!どこに行くのよ!」





VS怪人


狼男「(……ツキミ、ごめんな。)」


兄弟?→怪人

怪人「兄弟よ!なぜ人間にこだわる!皆が待っているんだ!さぁ、獣は自由になるべきだろ!なぁ、兄弟ぃぃぃ!!」


狼男「(正面に例の怪人、不意討ちは不可。さっきの追いかけっこで瞬発力は俺と互角。嗅覚も互角か。)」


怪人「答えないか……。あぁ、憎い!憎いぞ人間!どこまで兄弟を苦しめば気が済むのだ!!」


狼男「……。なぁ、本能のままに動くのが本当に正しい生き方なのか?


俺は……。」

投票安価
正しいor正しくない
↓1~↓4(途中締切アリ)

締切ィ!


狼男「正しくないと思う。たとえ俺が本能の塊だとしてもな。」


怪人「兄弟……。」


狼男「頭に響く声には逆らえない。本当に俺とお前が兄弟なら、お前もその口なんだろう。」


怪人「兄弟!理解してなお、なぜ我らを拒む!?」


狼男「俺は、月を見て人間から変身した狼男だ!自由はもう手に入れている!俺の自由の、邪魔をするな!!怪物野郎ぉぉぉぉぉ!!」



狼男の人間性が上がった。
狼男の動物性が下がった。


怪人「見損なったぞぉ!!キョオオオオオダァァァァァァァイ!!」




コンマ直下判定
怪人のクローを回避しろ

ゾロ目で爪で切り払い。回避成功。
1~39で回避成功。
40~89で防御。
90以上で………?

狼男「(……避けれた。爪を一気に伸ばしながら振り上げる!)」



コンマ直下判定

ゾロ目で妨害を受ける。
1~20で成功。相手のクローを封じる。
21~50で一応成功。爪があまり伸びなかった。
51~98で回避される。

怪人「そこだ!」


狼男「しまっ……。」



回避され、蹴り飛ばされる狼男。仰向けに地面へ落ち、赤い月が見えた。


狼男「(あれは……火星?


\ドクン.../


\ドクン.../


\ドクン.../


違う!あれは月だ!さっきの豚三兄弟があの光を浴びて凶暴化したのなら……。)」


狼男「……。」


怪人「仕留める!」


狼男「グルァ!!」


怪物のクローと狼男のクローがぶつかり合う。


狼男の肉体的な一時的変化を安価>>156

目が真っ赤に充血し、バーサークモードに

狼男「っらぁ!!」


怪人「カ、カカ……。あーはっはっはっはっはっ!!見たな!月を見たな!」


狼男「ヴゥゥゥゥ……ハァァァァ………。

……ちょっと体が煮えたぎるように暑いだけだ。まだまだ、お前の思惑通りに本能オンリーにはなれないさ。

(だが気を少しでも抜けば……くぅっ………。)」


怪人「いい、いいぞ!そのまま純粋な獣へ還るのだ!」



怪人の内蔵武器、毒矢を連射した

コンマ判定↓1~↓3
1~70で弾く
71~100で深く刺さる

弾けなくても、1つでもゾロ目が出れば、一番近い誰かが狼男を庇うことに成功。つまり……。

狼男「なっ!

(とっさに避けたが、飛び道具があったとは。)」


怪人「兄弟よ、もうそろそろ受け入れたらどうだ?今すぐにでも楽にしてやろう。」


狼男「嫌だっての!!」


避け続けていたがしかし、




<グサッ


狼男「ぐっ……!!」


毒矢が脚に深々と刺さった。


狼男「(あ、熱い……焼ける………!!頭のなかで色んな声が響く!!や、やめろ…!これ以上は自我が、消え………………。)」





狼男「ウォーーーーン!!」


対抗自動失敗

狼男「(安価<<163…………。実行…。実行…。実行…。)」

狼男「……。」


爪での辻斬り。自動成功。


怪人「ふぁ?」


肥大した両腕でアッパー。自動成功。


怪人「うっ……。」


木々を飛び蹴りしながら空へ登り、飛ばされた標的が重力に引かれるところで一気に地面へ叩きつける。自動成功。


怪人「」



勝機、怪人の心臓へ鋭い拳を連発。

コンマ判定↓1~↓5

コンマ計300以上で怪人を倒してしまう。

怪人(故)「」


狼男「ハァァァァ……。

(殲滅完了。気持ちいい……。)」



コンマ直下判定…。
コンマ+70=満足度
100以上で本能から振り切れる。

狼男「(………………。)」


判定、本能克服。但し毒が抜けきるまで一定間隔で本能が暴走。




狼男「(………はっきりと覚えている。矢が脚に刺さった後、頭の声に従った。それで、殺した。

それが気持ち良かった。食欲を満たしたのではなく、障害を取り除くことに快楽を得た……。


ったく、あの怪人と同じじゃないか。)」


熊人「…………。」


狼男「よう…。あんたは無事だったのか。……良かった。」


熊人「……。

(安価>>174……。安価>>174……。安価>>174……。)」


熊人、本能に飲まれる。

ハチミツ

熊人「ハチミツ!!(クワッ」


狼男「!?」


熊人「……。(フンスッ」


狼男「(しゃ、喋った?コイツはもしかして、さっきの豚三兄弟やマッド怪人と同じような奴だったのか?)

えっと、ハチミツが欲しいんだよな?」


熊人「ハチミツ!?」


狼男「(あ、話が通じないパターンktkr。)



……。無視してツキミの方へ向かうか。」





熊人「…………ハチミツぉりゃあ!!」




腕の一振りで木が真っ二つになる。





狼男「……む、無視だ。」

赤ずきんちゃん宅・玄関前


狼男「(あ、もう12時じゃん。参ったなぁ、部屋の明かりはどこからも見えないし、インターホンを押して起こすのはツキミに申し訳ないし……。


あれ?ツキミが赤い月を見てたらヤバくね?部屋の明かりが付いてないのは、みんな永眠してるからじゃ……。逆にツキミが大変な目に遭ってる可能性も……。)


うおおおおお!ツキミ!ツキミ!うおおおおお!」


<扉バンバンバンバンバン!!

<ガチャガチャガチャガチャガチャ!!



赤頭巾「うっさい!(ズドン!」


狼男「……。(サーッ...」


赤頭巾「空砲よ。……あなた、狼男よね?」


狼男「あ、あぁ。ツキミは?」


赤頭巾「安価>>178

疲れて寝てる

赤頭巾「疲れて寝てるわ。」


狼男「そうか。」


赤頭巾「それより、どうしちゃったのよ。全身血まみれじゃない。うちの風呂を使っていいから……待って。



狼男「何だ?」


赤頭巾「その足、どうしたの?」


狼男「……矢を撃たれた。」


赤頭巾「ちょっと見せて。」


コンマ直下判定
1~10で解毒剤を見つけられる上に一般的な治療もできる。
12~40で一般的な治療。毒の詳細がわかる。
41~98で消毒液を塗ってタオル巻いただけ。

ゾロ目で判定中止、手元が狂う。
ゾロ奇数でスケベ。
ゾロ偶数でグサリ。

赤ずきんの家・風呂場

赤頭巾「えっと、まずは脚の穴に水を流して汚れを落として……。」


狼男「うんうん。」


赤頭巾「次にタオルを軽く押して乾かしたら、消毒液を塗って……。」


狼男「いっ!?……つぅぅ…。」


赤頭巾「絆創膏を買うの忘れたから、タオルを巻いてぎゅっと。」


狼男「い゙だだだだ!!力加減を間違えてないか?」


赤頭巾「あ、ごめん……。」


狼男「……今のでツキミが起きちまわないかな?」


赤頭巾「どうしてよ?」


狼男「ツキミを見てたらわかったんだが、耳がいいらしいんだ。

そういや、ツキミは寝るまでどんな感じだった?赤い月とか見せてないよな?」


赤頭巾「安価>>184

カーテンしてたから月は見てない。
直ぐに横になったわ。

狼男「そっか。じゃあ大丈夫かな。」


赤頭巾「……ねぇ、あの獣人を増やしてた怪人はどうなったの?」


狼男「見てたのか?」


赤頭巾「ううん。ツキミ君が教えてくれた。」


狼男「あいつが……。

まっ、もう終わったことだ。結局俺もあいつと変わらない、本能のままに動く獣だったことがわかったよ。」


赤頭巾「……。」


狼男「おっと。俺だってまだ諦めたつもりじゃない。理性があるうちは本能をうまく乗りこなすつもりだぜ。

(……あと4時間くらいか。)」

【ほっこり雑談タイム】
赤頭巾から狼男への質問、
または狼男から赤頭巾への質問を安価
>>187>>192
リアルタイム朝9時まで受付。

(質問が>>192ぐらいまで溜まり次第、答えるつもりです。締め切るときはちゃんと書き込みます。お休みなさい。)

狼男「俺の衝動を発散させられるような喧嘩相手はいないか?」

>>1です。
質問タイム締切でござる

狼男の貴重なシャワーシーンおよびドライヤーシーンは、ばっさりカット。


上がり、着替え(ダボダボ一式)終わり。


狼男「(風呂上がりにコーヒー……目が覚めるな。

外に出る前にいくらか聞いておくか。)



俺の衝動を発散させられるような喧嘩相手はいないか?」


赤頭巾「えっ!何!?まだ戦い足りないの!?」


狼男「一応まだ意識は保ってる。万が一の時に参考にしたい。」


赤頭巾「そう…。でも、人間の中でそんな都合のいい相手なんて見たことないわよ。あーでも、街の方で騒ぎがあったらしいからそうでもないのかも……。

大体、喧嘩で発散すること自体が間違ってない?」


狼男「いや、まぁ……そうかな。野性的な発散だが、結構気に入っている方法だ。

(実はかなり深刻な問題だというのは、まだ言わないでおこう。)」


赤頭巾「私にはわからないね。殴って殴られて…。痛い思いをしてまで楽しむ気が知れないわ。


遠距離から一方的に狙い撃った方がスッキリするのに。」


狼男「……。

(人間ってワカラネー……。)」

狼男「それと、なんかハチミツハチミツ言ってる奴が居たんだが、この辺にハチミツある?


(ついでにアイツの助けにでもなってやるか。暴走して巻き添えを食らうのは御免だ。)」


赤頭巾「そうね……。もっと山奥へ向かわないと取れなかった気がするわ。」


狼男「そうか。でなきゃ、こんなところに家なんか建てられないよな。」


赤頭巾「あら、知らないの?一応ここは登山者の休憩所にもなっているのよ。」


狼男「そうなのか。

(全然遠くなかった気がするが?)」

狼男「あと最後に……占い師が赤い頭巾に気を付けろと言っていたが、知り合いか?

(本人を前に軽率かつ失礼かもしれないが、気になるな。)」


赤頭巾「占い師?どこの?」


狼男「(知り合いではなさそうだ…。

ここで占い師の女の名前……占い女を出したら特定されそうだな。)

いや、何でもない。ただちょっと、占いの結果に心当たりが全然ないと言うか。」


赤頭巾「……。(ムスッ」


狼男「むしろ赤頭巾と話していると落ち着く。そうだな……。

ちょっと不器用なくらいが可愛らしい。」


赤頭巾「へぇ~……。(スチャ」


狼男「ごめんなさい俺が悪かったから額に銃を突きつけるのヤメロください。」


赤頭巾「……………バカ。」

深夜1時。



狼男「(もう十分に休んだ。ツキミをどうするかまだ決まってないが、寝顔を見るからに満足してるようで幸せそうだ。


ここまま置いていくしかないか?本能の暴走にコイツを巻き込むのは気が引ける……。


夜が明けるまであと、3時間。それまでに俺はどう対策するか。出掛ける予定だが、まずは……。)」



ab選択安価+コンマ判定
>>197ツキミについて
a)まだ預ける。
b)背負う。

コンマ30以上で……?

a

ツキミが寝てるベッド


狼男「ツキミ……あともう少し待っていてくれ。(ナデナデ」



狼男「(…さて、思いきって行動だ。街に向かえばゴロツキをボコせるだろう。警察との正面衝突も面白そうだ。


いずれにせよ、本能に支配される前にここを出るか。)」



扉<バタン...





ツキミ「……。(オキテタヨ...」

狼男「すまないが、まだやらなきゃいけないことがある。もう少し、ツキミを預かっててくれないか?」


赤頭巾「やだ。」


狼男「」


赤頭巾「……と言っても強引に抜け出すでしょ?いいわ。そのかわり、ちゃんとツキミのことを考えなさいよ。」


狼男「あ、あぁ。

(マズい……そろそろ限界だ…。)」


赤頭巾「それにしても、赤い夜なんて不思議ね。もしかして、それを戻そうとしてるの?」


狼男「……悪い、時間がない。」


赤頭巾「あ、………行っちゃった。」






高速下山。そして自宅前へ……。



狼男「(よし、このまま直線に走れば街に……っ!?)」



時速約200キロ走行中に転倒。


狼男「…………。安価>>201……実行。」

自室に謎の人影が見えたので戻って調査

狼男「誰だ?………誰かの人影が見えタ……。」



体勢を建て直し、帰宅。

急速、自宅前で直角に窓へ飛ぶ。



<ガッシャーン


狼男「調査ヲ……開始スル…。」


安価>>204「!?」

両親以外の人物で安価。
人型であれば人外でも可。

ピエロ

狼男「誰ダ?」


ピエロ「ひぃぃ!?」


狼男「ココ、俺ノ寝床。オマエ、何をしてイル?」


ピエロ「お、狼だ……!本物が来た!やめろおおお!!食われたくない!食われたくないいい!」


狼男「…………グルルル…。」


調査方法の要素をコンマ判定↓1~↓3

1~60(野性的な調査。)
61~98(辛うじて人間的な調査。)
ゾロ目(出た時点で逃走。)

結果発表。人間的:野性的=2:1



狼男「オラ、来いヨ。」


ピエロ「やぁぁぁぁだぁぁぁぁぁぁぁ!!」


狼男「正直に従エバ、命まデハ取らナイ……。(ヒョイ」



ピエロの首筋を片手で掴み、持ち上げる狼男。


ピエロ「ひょい?あれ、持ち上げられた!?」


狼男「ユクゾ」




狼男、ピエロを装備したまま街へ暴走。


ピエロ「……。(ブクブク...」







深夜1時半・街

狼男「お巡りサン!不審者デス!!」


警察「はい。取り調べますね。」


ピエロ「」

【多発コンマ】
色々コンマ判定。
ピエロは……↓1(奇数♂。偶数♀。)

ピエロは……↓2(奇数人間。偶数人外(元人間を含む)。ゾロ目知り合い。)

ピエロの……↓3(悪意をパーセンテージ。)

ピエロの……↓4(疲労度をパーセンテージ。)


しばらく離れます。

結果発表。
ピエロ(♀&人間)
ちょっとした背徳感または僅かな善意に揺さぶられながらの、不法侵入の可能性。
急な動きができない程度に疲れている。



狼男「俺の記憶にそんなやつは見たことない。誰なんだ?免許証または学生証はないか?」


ピエロ「ひっ。」


警察「あの、それ。私の仕事……。」



コンマ直下判定
奇数、学生証(2桁目が1~5で同学校)。
偶数、免許証。
ゾロ目で判定中止。交番に同じようなピエロ数人が押し掛けてくる。

警察「免許証ですか。学生証は?」


ピエロ「……行ってません。」


狼男「俺の家に入った理由は?」


ピエロ「え、その……。あなたは男君のお兄さん…ですか?」


狼男「いや、本人だ。」


ピエロ「あ、狼男と月……。」


警察「知らなかったみたいですね。一応ここの仲間たちはみんな、男君が狼男で人格は別々であることは知っているのですがね。」


狼男「男のヤローは就寝中だ。で、理由は?」


ピエロ「安価>>219。今は反省しています。」

狼男「(……ノリ?)」


警察「捕まったことは?」


ピエロ「1度もありません……。」


狼男「男との面識は?」


ピエロ「一方的には何度も……。」


狼男「部屋に入ったのは、今回が初めてか?」


ピエロ「…………安価>>222……。ごめんなさい……。

(嘘言ったら食べられる!嘘言ったら食べられる!)」

実は週一で…

狼男「(週1?そんな頻度で何してたんだ?俺が狼男だとは知らなかった様子だし……。

ちなみにこの時間帯の俺は熟睡しているらしい。

しかしこのピエロ。まだ何か、別のことをまだ隠しているな?)」


警察「何をしてたんですか?」


ピエロ「あのー、もうやめませんか?これ、私が大火傷する未来しか見えないのですが……。」



警察「ダメです、仕事ですから。」
狼男「安心しろ。俺に捕まった時点で溶鉱炉の中だ。


さぁ答えろ。俺の部屋で何を見て、何に触れ、何をしていたか。週1で。

具体的に事細かく答えろ。」



ピエロ「(ひー!ツンだー!でも、答えないと先に進まないー!!)



お、男君の部屋に入った後、寝顔を堪能し……。安価>>230…………。

最高のひととき、でした…。」



寝る&明日は夜までほとんどinできないので遠目安価です。お休みなさい。

同じベットで一眠り

部屋を片付けて、掃除をして、エロ本を捨てて、干しっぱなしの洗濯物を取り込んで、朝食の準備と一週間分のおかずの作りおきを冷蔵庫に入れて、魔除けと女除けのお守りをこっそり持たせて、風呂の残り湯と部屋の空気を密閉容器に入れて持ち帰りました

帰ってきました。7は遠すぎましたね、勝手で申し訳ありませんが締め切らせていただきます。ゴメンナサイ……。

添い寝orマニアック、どっちになるかをコンマ直下で判定します。

奇数、>>224
偶数、>>225

ゾロ目、両方採用。

狼男「(一眠りしただけか?本当に?)

……普通に男と対話できないのか?」


ピエロ「そうしたいのは山々なのですが、劇団の仕事が忙しくて……。」


狼男「俺の身体に何かしたか?本当に一晩共に寝ただけか?」


ピエロ「……。」


狼男「何だその間は。」


ピエロ「いえ、その………。あ、別に命に関わったり傷付けたり毒飲ませるようなことは決してしてませんよ!断じて!」


狼男「(……なら聞かないでいいか。)」


警察「(男君が傷つくことは、なんだよねぇ……。片想いしてる相手に、寝惚けてや酔った勢いで、なんてよく聞きますし。)」



狼男の調査終了。ピエロは一旦捕まります。すぐ逃げますが。

狼男の満足度を直下でコンマ判定+50%。

117%。
割りと早めに本能に飲まれます。





街・深夜2時・赤い満月


狼男「(静かだ。………足音が後ろから?)」


狼男「この匂い……。」

誰でしょう?
安価>>233

熊の毛皮を羽織った怪人

狼男「熊……じゃない!お前は!」


直下でコンマ判定

奇数、殺したのとそっくりだが知らない怪人。
偶数、殺したはずの怪人だが見た目が異なる。

ゾロ目、判定後に熊人の死亡確定

狼男「なんだ?随分と挑戦的なファッションじゃないか。」


怪人?「キョ、キョーダァァァイ……。」


狼男「(胴の殆どに穴を開けたのにまだ生きているのか。おそらく自己再生やら自己改造やらだろうが、人外はやっぱりしぶとくないとな。

で、あの熊の毛皮……。いや、俺以上に強いアイツがやられるとは思えねぇ。もしそうならこれ、俺に勝機ナシだろ。)」



狼男「……\ドクン/…。


(へっ、丁度いい。聞かせてくれ!アイツを、2度と立ち上がれねぇくらいにぶっ潰す方法をよぉ!)」


安価
↓1~↓5に作戦および準備を記入。
締切あり。締切レス時のコンマ、一番近い数値で採用判定。同差の場合、実現のしやすい方を採用。メシ食ってきます!

締切

本能「時空の狭間へ追放」


狼男「(……。時空?狭間?なるほどわからん。だが、そこまでしないとくたばらない相手だという事はハッキリした。)」



てなわけで、



狼男「(戦術的撤退だ。この際、時空とかに詳しい知識人に相談した方が早そうだ。急いで向かう先は……。)」



占い女の家・受付終了


狼男「さすがに寝てるよな……。(扉ノック」


占い女「安価>>246

誰よこんな時間に…

狼男「俺だ。(ケモノ顔」


占い女「キャア!?……なんだ、アンタか。」


狼男「追われている。移動しながら話す。」


占い女「あっ?ちょちょちょ!?どこ触って……キャア!!」



占い女を運びながら山へ走る狼男。


占い女の運び方を安価>>249

米俵のように抱えて

占い女「ちょ、ぐふっ。肩が腹に……。」


狼男「悪いがもう少し我慢してくれ。あともうひと登りしたら持ち方を変える。」




山頂


占い女「やっと着い……。あの、なんで加速する?止まっていいのではないか?追っ手も見えなくなったし……。」


狼男「…………予定変更だ。」


占い女「ま、まさか!?」


狼男の思いっきりダッシュ

山から街へフライ

赤い満月の夜空きれい

落下なぅ




<スタッ

狼男「(寝ているコイツの記憶映像だと、お姫様抱っこをされた女子は喜ぶらしい。本人はわかってなかったみたいだが。)」


無事、公園に着地


占い女「な、な、なにをするんだ馬鹿者!!寝起きドッキリでもここまでやらん!!ジェットコースターは苦手なんだぞ!!」


狼男「(コイツは例外だったようだ……。)」

狼男「(冗談はさておき、)

頼みがある。魔術に関して力を貸してくれ。今追ってきてる怪人を、時空の狭間ぐらいに追放させたい。」


占い女「はぁ!?」


狼男「紛いなりにも巨神兵を作るお前ができないとでも言うのか?あれで街も俺も大変な目に遭っているんだぞ?」


占い女「ぐっ……。」


狼男「……あの怪人は人間の敵だ。この街の人間を捕まえ、本能を自由にすると言いながら獣人を作っている。魔術の報酬は………。


男との関係が良くなるようにこちらから何かしらの工夫をしておく。具体的な案があるなら考えてやらんでもない。これでどうだ?」


占い女「安価>>254

じゃあ、胸に拳を当てて、天に私への愛を誓いなさい
男じゃなくてあなたが!

狼男「……ちょっと待とうか。

(HEY落ち着け。これはどういう事だ?占い女の好意対象はコイツじゃないだと?俺なんか出会ったばかりだぞ。

いや待てよ?これはきっと、そんな魔術はないから俺に難題を押し付けて取引不成立にする気だな?

いやしかしだ。ガチだった場合は……あ、閃いた。)」






占い女「どう?誓う気になった?(フフン」


狼男「……あの時、肉をくれなかったよな…。(グルル...」


占い女「え?」


狼男「俺はなぁ、肉が……美味しい肉が大好きなんだよ……。」



(占い女の)胸に拳を当てる
↓<ポヨン...
そのままゆっくり壁に押し付けて逃がさないようにする。

天に向けて占い女(=肉)への愛を誓う



狼男「アオーン!!
[狼語訳:いただきまーす!!]

(勿論脅しだ。知っても恐怖、知らなくても恐怖だろう。怪人・改に場所を知られるかもしれないが、それくらいは占い女も理解できるはずだ。

そもそも急な愛の誓いをするつもりはない。愛は少しずつ、こう……。)」



占い女「安価>>257

め、召し上がれ(ポッ)

占い女「め、召し上がれ(ポッ」


狼男「(あっれー!?おっかしーぞー!?

マジで何なんだ。男じゃなくて狼男に好意とか、赤頭巾に気を付けろとか、肉をくれなかったりとか、さりげなく狼語を理解してたとか……。

もう、わ゙がん゙ね゙?!)


で、取引は成立なんだよな?」



<ザッ



狼男「(っ!来た……!後ろから怪人・改が近づいてきてる。)

おい、占い女。俺がお前を食う真似をして奴の注意をそらしてやる。倒れて死んだふりをした後、隙を見て魔術を使ってくれ。」


占い女「う、うん……。」



さてさて演技への熱意は?

直下でコンマ判定

1~40(おどおど。初々しく。)
41~70(ワイルド。偽造成功。)
71~100(ダイナミック。ガッツリ。)

狼男「よ、よし……やるぞ。」


占い女が影になるように、怪人・改に背を向けてる状態。

そのまま地に足が浮かぶように、怪人・改に直接見られないギリギリまで持ち上げる。

占い女の首筋に、ゆっくりプルプル震えながら甘噛み。

占い女の肩にも、おどおど甘噛み。

占い女と目が遭って一瞬怖じ気付くが、なんとか首に吸い付く。

耳元に口を近づき……




狼男「も、もういいぞ。倒れてくれ。」


占い女「……。(バタリ...」




狼男「(失敗したな。まっ、振り向いたらすぐに特攻するか。)」



VS怪人・改

狼男「(失敗した分はここで取り返し、一気に詰め寄る!)オラァ!!」


殴って持ち上げ、殴って叩き落とし、脚を踏む。

倒れる怪人・改。


怪人・改「キョ、キョー…。キョォォォォォォォ!!」


狼男「(チッ、脚を折ったつもりだったが……タフさが厄介だな。

で、占い女の方はどうだ。こっから見えないところにいればベストなんだが……。)


占い女の様子を安価>>263

さながら大女優な迫真の死んだふり

狼男「(……本能ですらあれが生きているようには思えない。うん、凄いな。

なら、さっさと奴を遠くまでぶっ飛ばすか。)」


【連続コンマ判定・リアルタイム~朝8:00締切】
コンボを決める!
↓1~↓6(キャラ名を書いて人気投票を同時開催)

コンマ
1~30(通常技。いわば弱攻撃。)
31~70(大技。かなり距離を稼げる。ベストは4回)
71~100(反撃を食らう。事前に大技を出せばその分の相殺可能。)

お休みなさい!

締切ぃ!おはようございます!

怪人・改「キョォォォウ、ダ……。」


狼男「(消えた!?)

どこに……ガッ!?」



狼男の腹に横一文字の引っ掻きが入る。初っぱなからコンマ100でビビる>>1


狼男「なんの……これし…き………コフッ…。」


吐血しながらも次の攻撃は見切って回避、怪人・改の首を背後から掴んで地面に叩きつける。(20)


が、転がりながら狼男の背後に回って後ろから首を掴まれる。骨がミシミシと音をたてた。(77)


狼男「(俺に、触れるなぁ!!)」


首を掴まれたまま後ろに頭突きを食らわせ、お辞儀の動きをとることで怪人・改を地面に叩きつけた。 (48)


トドメに怪人・改の頭を踏み続けた。(06)



狼男「(腹の傷が思ったより深い……。占い女は?足音で移動したかわかるか?そろそろ遠くに……。)」


ランキング発表
1位、ツキミ
2位、赤頭巾、赤頭巾のおばあちゃん、巨神兵



占い女の行方を
安価>>273

狼男「(あ?なんだあの光?魔方陣?)」



足下の怪物・改。
その上の狼男(重症)。
更に更にその上の魔方陣。

時空が歪み始める……。


狼男「……。トドメささなきゃ。」


怪物・改「マテヨ……。(アシツカミ」


狼男「くそっ、まだ息があるか!」


熊(?)「……。(ドウツカミ」


狼男「なっ!?コイツも動くのか!!」




空間<グリュ


怪人は空間の狭間へ追放確定。

↓1&↓2でコンマ判定


↓1狼男は…。
1~40で離脱成功。
↓2
1~70で救済あり。

狼男「……っの!離せぇ!!」


時空の渦からギリギリ脱出した狼男。しかし出血が酷く、そのまま倒れてしまう。

(脱出失敗すると異空間に飛ばされ、救済があれば誰かが駆けつけて身代わりになりました。)


狼男「(もう、終わったんだよな……。



いや、行かなきゃ。俺の帰りを待っている奴がいる……。)」



ツキミ「………。」



狼男「ツキ……ミ?」



ツキミ「安価>>280

死んじゃやだ

ツキミ「死んじゃやだ……。」


狼男「死なねぇよ…。俺はまだ、生まれたばかりなんだ。初めて自分の足で外に出た。

終わるのは、まだまだ早ぇよ…!」


ツキミ「……うん。」


狼男「(まだ月が赤い……。でも、今のツキミは本能に飲まれてない。矢を受ける前の俺と同じで、強くなっただけなら……。)

ただちょっと、体が重くて動けないんだ。俺を背負って例の交番まで運んでくれ。ここから近かったはずだ。それともし誰かに声かけられても、俺のお使い中だと言ってくれ。ちゃんと元気になって帰るから…。」



占い女「その心配はない。」


狼男「あ?

(痛みが退いた?)」


占い女「魔術ならその傷を楽にするくらいならできる。それより、その子は誰よ?」


狼男「?」

ツキミ「……?」


直下でコンマ判定
奇数→ツキミ「パパ?」
偶数→ツキミ「お兄ちゃん?」

ゾロ目、判定後に赤頭巾「(あっ……)」&ピエロ「ここまでくれ……ば?」&占い女「………チッ。」

ツキミ「パパ?」


狼男「……おいおい。」


占い女「う、嘘……。いつの間に…。い、いいえ。嘘だ。狼男は今日外に出たばかり。たった数時間で女性に子供を授けるような繁殖力なんて聞いたことない。

育ての親、ということだよな。な?(ズイッ」


狼男「まあな。でも……フッ。パパか。悪い気はしないな。」

占い女「あなたならきっといい父親になる。約束しよう。(ウデクミ」


狼男「?」




物影A地点

赤頭巾「(ツキミくんを追いかけてたらこんなことに……。安価>>284)」←ライフル装備




物影B地点(Aとは反対側)

ピエロ「や、やっと警察から逃げられ……。

(あ、あれは男君!今は狼男だけど!う、うーん!追っ手に見つかりたくないからこのまま進みたいけど、嫌な予感しかしない!!

安価の神様!助けてください!


安価>>286……魔法の言葉!ドウニデモナレ!)」

あの女は一体…?

びっくりするほどユートピア

赤頭巾、静観。
ピエロ、脳内で除霊開始。

安価は絶対?「やれ」とは言ってませんよね?おk?

あと、ビエロは女性です。男君の前だけならやってそうですが(笑)


狼男「何故腕を組む……あぁ成る程。治癒が早まるのか。」


占い女「もっと近くに寄れば回復が早まるぞ?私は一向に構わない。(ハァハァ」


ツキミ「……。(イキアライヨ?」


狼男「……あ、そういや占い女には言っておいた方がいいか。本能の事…。」


占い女「ほ、本能だと!?(ブッフォ」


ツキミ「……。(コノヒト、ハナヂコワイ」


狼男「落ち着け。」









狼男説明中。

ここで今北産業

赤満月で本能が暴走マッハ。
矢を受けて更に暴走マッハ。
定期的な本能(=安価)



占い女「その暴走、私の力で安価>>288

赤頭巾はどこまで聞こえたか
>>288でコンマ判定(%)。

ピエロは暴走の末、狼男へ直撃(確定)

本能の方向性を変えて種族保存の欲求へ全振り出来るけど、どうする?

赤頭巾「(断片的にしか聞こえなかったけど、さっき家で狼男が話してた内容と大体同じね。)」


占い女「その暴走、私の力で本能の方向性を変えて種族保存の欲求へ全振り出来るけど、どうする?」


狼男「種族保存、か……。」


ツキミ「……?(ジィー...」


狼男「(って、この女俺の事を好意対象にしてたな。しかもあと数分で深夜3時。深夜テンションで舞い上がっているな。ここは……。

はぐらかすか。)


勿論ツキミは大事さ。(ダッコ&ナデナデ」


ツキミ「♪」


占い女「そうじゃないぞ、アホ犬……。」


狼男「(いや、スマン。正直なところ好意は嬉しい。けど俺はまだ自由でいたい上に時間がもう…………ん?)」


ピエロ「こぉぉぉぉのぉぉぉぉぉ!!男君を返せぇぇ!」



ピエロの飛び膝蹴り。

ひらりとかわす狼男。

着地失敗のピエロ&安価違反で気絶。


ピエロ「きゅ~……。」


狼男「……急患が増えた。占い女、一応知り合いだから治療を頼む。」


占い女「……ケッ。」


ツキミ「?」


深夜3時。
ピエロを運んでどこへ向かったかをabcd選択安価>>292
a)赤頭巾の家。(赤頭巾不在宅)
b)狼男の家。
c)占い女の家。
d)まだ外

c

深夜3時・占い女の家



狼男「ピエロの様子はどうだ?」


占い女「運んでいる間に治したわ。あとは安静に、少しすれば起きる。

で、だ。お前は私に愛を…。」


狼男「その前に話を聞いてほしい。」


占い女「さっきから勝手なことを……。」


狼男「魔術を俺にぶつけそうになった借りだ。それでチャラにしようと思ったんだが?(ジトォ...」


占い女「ぐっ。……わかった。」


狼男「……ありがとな。




俺は狼男だ。占い女は種族差別をしないだろうが、あと2時間で俺は長い眠りに入って男……ただの人間になる。当然人格も違う。


おっと、魔術で男の人格を殺すようなマネはするなよ?どうなるかわからないのもあるが、そこまでしてこの身体を勝ち取る気はない。コイツだって生きている。思えば俺はコイツと同じ時を歩んだ、自分と同等の存在だ。コイツのおかげで今の俺が居て、人間の言葉を話せるようになった。コイツも俺の恩人だ。


色んな人と出会った。

最初は迷いのある俺を助けた人間。
俺より強くていつか越えるべき熊。
ちょっと不器用だが芯のある人間。
俺が狼男であることを正しく理解してくれた警察のみんな。
俺を頼ってくれた守るべきツキミ。
俺と同じく本能に振り回されてた三兄弟や怪人。
好きな男のために頑張る道化師。


……俺はいつの間にか、本能に左右されない人間で在りたいと思うようになった。狼男でいられる残り2時間、自分や他人の本能が時に味方に、時に敵となるだろう……。


けどそれが、人生だ。人生は辛いが楽しい。それを学んだ。狼男だろうと人間だろうと、きっとそれは変わらない。


占い女……。求めた形と違うかもしれないが、残り2時間の俺を狼男としても、1人の人間としても支えてくれるか?」



赤頭巾「……。」←窓から覗き&聞き耳

ピエロ「……ぐー。」←寝たふり

ツキミ「♪~(シッポフリフリ」←狼男に抱きついてる



占い女「……。

(残り2時間……深夜3時………。本能の暴走を種族保存に置き換える気はない、な。置き換えたらきっと、狼男ではなくなる……。)


安価>>295

赤頭巾「(え゙っ!?///)」
ピエロ「ぐぅえあっ?!」
ツキミ「???(カタチ?シャシン?」



狼男「……だろうと思った。」


占い女「……。(バッ」←抱っこ待機のポーズ


狼男「形に残る思い出……。

置き手紙だな。」


占い女「やっぱり魔術で本能を種族保存に置き換え……!!(バチバチバチ!!」


狼男「待て。俺にだってちゃんと考えがある。

それだと形に残る確率は低いだろ?置き手紙なら確実に残る上に約束事を書ける。デートの約束とか書いてたら、本能から振り切れる自信がある。


他にも俺の身体で眠るコイツにやろうとすれば真実を知らせることができる。


あと正直に言おう。そういうのはお付き合いをしっかりした上で……学校を卒業してからにしたい。」


占い女「いっそこのままソッチも卒g」


狼男「おっとそこまでだ。ツキミとピエロの教育に悪い。」


ツキミ「???(ワケ,ワカ,ラン」
ピエロ「私は平気ですよ!なんせ、男君の身体なら何でも知ってますから!狼男だったこと以外!(フフン!!」




思春期少年少女全員「」

ツキミ「……?(フワァァァ...」



狼男「……お前、男に何をした?(ニッコリ」
占い女「やってくれたな?というか、やらかしたな?(ニッコリ」
赤頭巾「話は聞かせてもらったわ。(ライフルジャキン!!」
ツキミ「Zzz……。」←ソファーで丸くなる。



ピエロ「え?添い寝ですよ?(汗ダラー」


狼男「占い女、男とピエロの過去を水晶で見れるか?ダイジェストで。」


占い女「まかせろ。今回は特別に天井フルスクリーンだ。」


ピエロ「いやぁぁぁぁ!!!」



占い女の直下でコンマ判定

1~5で、添い寝からキス止まり。
6~30で、キス+やらかした。しかも毎週がっつき。
31~60で、キス+おさわり博士。
61~99で、キス+おさわり博士+今晩決行予定だった。
100で、添い寝のみ&幼少の頃に男と結婚する約束をしてた。


ピエロ「(勝ちの線が細すぎませんか!?)」

過去映像




男『うーん……うーん……。うっ……。(ゲッソリ』


ピエロ『かわいーなー。あはははははー。じゃあ、ここをこうしてー…(ウリウリ、コネコネ、ワキワキ...』



現代


ピエロ「ねっ!言ったでしょ!(ナゲヤリ」


狼男「道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い道化師怖い……。(ツキミノ耳ト目フサギ」


占い女「(取り合えずまだ汚されてはないわね……。

で、あの女はやっぱり厄介ね。)」


赤頭巾「……。(スチャ」


ピエロ「ぎゃあ!?ご、ごめんなさい!!可愛かったから!男君の反応が可愛かったからついオモチャに……。」



狼男「(……はっ!だ、駄目だ。ここで怯えてたら余計に場が混乱する。真っ赤に。)


ま、まぁ。後でピエロは警察に送り出すとして、だ。」


ピエロ「もう、それでいいです……。」


占い女「私は納得しない。危うく狼男が盗られるかと……。」

赤頭巾「私も。特に男君?とは関係ないけど、放っておいたらまたやらかすと思う。ここで始末しとかないと……。」



ピエロ「(あれ?よく考えたらこれ、使えませんか?)


……つかぬことをお聞きしますが、狼男さんはともかく、男君のことはどのような関係なのですか?

ちなみに私は幼馴染みというやつです!」


狼男「コイツの記憶だと、占い女は同級生。赤頭巾とは1度も会ってない、筈だ。」


占い女「安価>>302


赤頭巾「安価>>304

幼馴染ヒロインはオワコン!
今は普通の同級生ヒロインがブームなのよ!(適当)

真の宿敵だ
私は2時間以内に必ず決着を付けるつもり

占い女「それが何か?

幼馴染ヒロインはオワコン! 今は普通の同級生ヒロインがブームなのよ!(適当)

(どっかで読んだ知識が今ここで開花する!)」


ピエロ「ガーン!

って、違う!はぐらかさないでください!あなたは別に男君が好きな訳じゃないんでしょ!?

私は男君が大好きです!だからさっきのイチャラブは正当なものです!あなたたちに指図されr\ズドン!/……る?」


赤頭巾「さっきから、うるさいわね。(狙いハズシ」


ピエロ「」

占い女「(やるな……。)」


狼男「(まーた空砲……じゃない!実弾だ!天井に穴を開けやがった!!)」


赤頭巾「私はね、男という名前に聞き覚えあるの。ずっと忘れていて、引っ掛かってたのよね……。


……真の宿敵だ。」


狼男「……は?いやちょっと待て。コイツは決して意図して自分の敵を作るようなことねぇし、今の俺は男の人格じゃ\ズドン!/……アッハイ」


赤頭巾「私は2時間以内に必ず決着を付けるつもり。さぁ、銃を手に取りなさい。確実に仕留めてあげるわ。」


狼男「(なんか、赤頭巾の様子がおかしい。


……これ絶対赤い満月で本能やられてるパターン、だよな?俺が狼男だというのを忘れているようにも見えるし……。)」



直下でコンマ判定
奇数(男君のやられシーンで一時的発狂)
偶数(正気?)

ゾロ目で判定後、ツキミが起きる

狼男「さて、どうやって目を覚ましてやるか……。」


占い女「あの女、本気で狼男を仕留めるつもりだな。有効な魔術を探すからなんとか時間を稼いで。」


狼男「マジかよ……。」

ピエロ「あのぉ、私にできることは……。」

狼男「ここにいろ。

おい、赤頭巾。ここじゃギャラリーが多すぎる。外で遊んでやるよ。」


赤頭巾「わかった。でも、必ず撃ち抜く。貴方が男と同じ身体にいても、容赦しない。

決着よ。貴方にも、男にも、私自身にも……。」




占い女の家前・外

VS赤頭巾(ライフル装備)



狼男「……あ、本能が…。

(安価>>309……了解)」


占い女「(いざという時は本能を種族保存に置き換えてあげるわ……。)」

勢いで事後に偽装するんだ
それなら襲われない!

本能『勢いで事後に偽装するんだ!それなら襲われない!』


狼男「(了k……ん?事後?

………事の後?

………銃で、撃たれた後?


……了解。ダが、その為には撃たせないといけナイ……。)


…………ッ。(ザッ!!」


ジグザグに走って迫る狼男


赤頭巾「……。(ダァン!!」


ショットガン(散弾)を放つ赤頭巾。



狼男「(あれでの偽造はキツイ。全部筋肉と毛皮で弾いた。パスだ。


このまま襲ってみるか。)


グルァ!!」


赤頭巾「きゃっ!?」


赤頭巾のショットガンを爪で弾き飛ばした。


赤頭巾「で、でも!(パァン!!」


赤頭巾は拳銃をぶっ放した。







狼男は倒れた。




狼男「(事後、成功……。偽造はできなかっタガ、これで……。)」


赤頭巾「トドメ、刺すね。」


狼男「(本能に裏切ラレタ!?)」


占い女「(ダメ!一時的に転換させるしかない!)」


ビーストタイムを直下でコンマ判定(〇分単位)

狼男「赤ずきんちゃんハァハァ。」


赤頭巾を押し倒す狼男


赤頭巾「きゃっ!あ、ちょっと!返して!」


狼男「ハァ!ハァハァ!ハァハァハァハァ!!」


狼男が赤頭巾の装備を解除!ライフルを投げ飛ばした!

狼男のが赤頭巾の装備を解除!服を折り畳んで近くに置いた!



赤頭巾「ひっ……。

(や、やだ…。食べられる……。)」



狼男「グルル……ガァ。(ポフン」


赤頭巾「んへ?」



赤頭巾を逃がさないように抱きつく&マーキングしようとするが、山小屋で借りた服が邪魔になる。


赤頭巾「た、食べないの?」


狼男「グルル……グルァ。グ、グゥ。」


狼男の装備を解除。登山服を折り畳んで近くに置いた。


赤頭巾「相変わらず凄い筋肉とモフモフ……。」


狼男「ハァハァ……ア?」



赤頭巾をモッフモフで抱き締めたところで、赤頭巾の頭巾に触れて取る。



??「あっ……。バレちゃった?」


占い女「!?」
ピエロ「ひゃー……///」
狼男「(……コイツ、どっかで………。)」←意識朦朧

ツキミ「……Zzz」


赤頭巾の正体を安価>>315

男の友達の妹

狼男「(たしか……友人に妹がいて…。その友人とコイツは喧嘩仲間だったが、ある日の大喧嘩で友人にどえらい傷を負わせて学校にこれなくした……記憶があるな。

その恨みか……。

しかしなんと、うん。すべすべした綺麗な白い肌でマーキングのし概があった。)」


赤頭巾→友妹

友妹「あっ、当たる……。」


狼男「(それにしても前に見たときよりも)かわいくなったな、友妹。」


友妹「え?今……。」


占い女「はいはい、転換終了。(ユビパッチン」


狼男「………あれ?俺はいったい…。」



ありのままの友妹を押し倒し、被さっているありのままの狼男。密着してのモフモフマーキング、完了。

第2工程(意味深)寸前で意識が戻った狼男。



友妹「……続けないの?///(ハァハァ...」


狼男「こっから先は学校を卒業してからにしたいので……。」


占い女「その子、暴走はもうしないからすぐに家に入って。警察に見つかったら迷惑よ。」


狼男「……そうだな。悪いな、友妹。いくらなんでもやり過ぎた。」



立ち上がって友妹を起こす。衣服や武器を回収。

そして家に入ってすぐ……。



友妹「ん……。(ダキッ」


占い女「なっ!?」


狼男「……友妹?」





友妹「続き、やろ?///」





本能の囁きを安価>>318

どっちやねん……(´・ω・`)


本能『』


狼男「(本能が黙った……。ちゃんと話すのは今しかないな。)

悪いが2人とも、俺にはそんな関係を築く気がない。気持ちは伝わっている。だから……。」


占い女「だから拒むの?

……そう。それなら私にも考えがある。はい、本能転換。(ユビパッチン」


狼男「ハァハァハァ!!

(なんてことを!)」


友妹「ちょっとそれ、ズルくない?」


占い女「貴方、想ってる人が別の女と結婚する遠い未来を見たら、正気でいられる?」


友妹「少なくとも、自分の存在だけは刻みたいわね。」


占い女「そういうことだ。あなたはそのツキミくんと一緒に寝てなさい。(サイミンマホー」


友妹「Zzz...」



占い女「さぁ、いらっしゃい……。」


狼男「アオーッ!!」





1時間後を直下でコンマ判定

奇数(占い女の思惑通り)
偶数(占い女と寝起きの友妹、事後。)

ゾロ目、占い女と寝起きの友妹、ピエロ、事後。

夜4時





占い女「最高の一時間にしましょ。あ・な・た。(ツヤツヤ」


狼男「あ……あ……………。(ゲッソリ


(最初から最後まで占い女のターンだった。じっと耐えようとしたら鼻と耳に甘い息をやさしく吹き付けられ、思いっきり動こうとしたら魔術で制御されてがっつきはできても逃げれなかった……。

ずっと目が合って甘えてくる上にしがみついてきて、それなりに優しさがあったのは良かったが……。)」



占い女「で、そのだな。あと一時間も……。」


狼男「(これ以上の延長戦を求めるだと?)」


友妹「待ちなさい……。」


占い女「あら、起きちゃったの?」


友妹「ピエロのあの子でも私でも、あなたみたいな無理矢理はしないわよ。


けど、そこまでしないと動かない狼男君も大概よね。」


ピエロ「す、スミマセン。ずっと覗いてましたー……。(ワンワン?」


狼男「」


占い女「で、どうする?私はこうして狼男を手に入れた。次の満月の夜、ここに来るように魔術で首輪をつけてあげたわ。」


狼男「うぅ……。(グスン」


ピエロ「あの、やっぱり確かめたいのですが。

狼男さんは誰が好きなんですか?」




<場が凍る音




占い女「こ、ここまでやって私を選ばなかったらどうなるか。わかっているな?泣くぞ?(涙目)」


友妹「無理矢理なんて減点対象に決まっているでしょ。ここまで来たからには正しく判定されるわよ。誰も選ばないなんて選択肢はないんだから。」


狼男「……正直に言うと気持ち良かった……。」


友妹「」
占い女「…っしゃあ!!」


ピエロ「あっ!その前にハッキリさせたいことがあります!お二人は狼男さんと男君、どっちが好きなんですか?!」



投票安価(↓1~↓3。途中締め切りあり。)
まずは、占い女の好きな相手は?

a)狼男。
b)両方。

締め切ります

占い女「両方よ。」


ピエロ「はぁ!?」


占い女「男と狼男、両方……。いいえ、彼は元々一人。ひとつの魂よ。」


狼男「そうなのか?」


占い女「初対面で気配が男君だった。最初は別人じゃないかと不安だったけど、人間らしさが芽生えたら彼そのものだった。

さっきの魔術で確信したわ。


男君は昼間と満月の出ない夜に活動できる代わりに狼男になったときの記憶を保てない。

一方狼男は満月でしか活動できない代わりに男君の記憶を見ることができる。


2つの人生を持った個体、それがあなたよ。(ダキッ」



ピエロ「なんか、あってるような否定すべきような…。

だ、だからってイチャイチャしていい話じゃありません!人生が複数あるなら、その数だけ違う出会いがあってもおかしくないでしょう!男君は私のです!」


占い女「仮に正論でもそう容易く手放す気はない。ところで、友妹ちゃんはどうなの?」


友妹「私は……。

男センパイと会ったのはほんの数回で、あまり話したりはしませんでした。

でも、狼男君とは何度か話をして、それが楽しかったり、心地よかったりで……。

あ、さっきの外のあれは忘れてください。なんかあれ、占い女さんの本能転換術が私にも影響されてたみたいなので……///。


で、私は……。」


選択安価(↓1~↓3。本日24時まで。途中締め切りあり。)
a)双方に恋心はない。
b)狼男が好き。
c)両方が好き。


なお、↓1~↓3までの合計コンマ(=X/300)が好感度になります。



狼男「ところで、占い女の魔術の腕ってどのくらい?」

占い女「知識とそれを大きな代償なしで一応行使できる程度よ。」


狼男「(失敗は大きな代償とは言わないのか?)」

締め切ります(好感度122/300)


友妹「両方好きです。だから、その手を離してください。(ガチャ」


ピエロ「ひっ、まだ銃を!」


占い女「で、私から狼男を奪うつもり?」


友妹「私は今、怒っています。狼男が優柔不断のせいもありまずが、何より狼男がまだ誰も選んでないのにあなたと結ばれているような口振りをしてることに!」


狼男「優柔不断は違うだろ。俺はただ、デートとかで段階を踏んでからにしようと考えてたわけで……。

あと、友妹?慣れてないなら口調を戻していいぞ?」



占い女「むっ……。」
友妹「むむむ……。」



狼男「……怖い。」


ピエロ「あのー私、考えたのですけど。」


占い女「なんだ?」
友妹「なによ?」


ピエロ「身体をもうひとつ用意して、狼男の人格をそこに移す魔術はありませんか?」


占い女「どんだけ時間を費やす気?一時間どころか一ヶ月でも無理よ。

急造のアクセサリーに一時保管する方法もあるけど、狼男の自由を奪うつもりはないね。」


狼男「選択の自由を…。」


占い女「本能が私を選んだでしょ。」


友妹「あれ?そうなの?」


占い女「えぇ。私がやったのは、狼男の発作的な本能の暴走を種族保存に転換しただけ。

あの時点でも一応、自由意思は効いたはず。その中から選ばれたのが私。


(その前にいくつか、私に向かうように準備したけど。)」


ピエロ「じゃあつまり、本能的に選ばれたのは……。

占い女さん?」




本スレの優勝者、占い女。




狼男「そう、なるのか?」


占い女「そうなるのよ。」


ピエロ「うぅ。で、でも諦める気は微塵もありませんよ!!」


友妹「(あれ?だったら?)

じゃあ、外でのマーキングは?」



狼男「あ。」
ピエロ「あ。」
占い女「(しまった!)」

友妹「ねぇ、狼男君?」


狼男「……なんだ?(アオザメ」


友妹「もしかしてやっぱり、みんなと付き合ってから選びたい。なんて、思ってなぁい?(銃デ喉グリグリ」



狼男「(……本能ってロクなことを引き起こさないな。ここは……。)


浮気する気は最初からない。ただ、本能に左右されるほど弱く、受け止めきる器じゃなかった。


みんなと話すのは好き。みんなと一緒に居るのも好き。

俺は、それしか考えてなかったんだ……。こうなるとわかっていたら、愛なんて要素が少しでもわかっていたら……。



俺は……安価>>334


選択安価

a)ツキミを守るだけに変身していた。
b)最初から占い女と行動を共にしていた。
c)赤頭巾を山小屋まで護衛し、談笑に明け暮れていた。
d)自由回答


多分エンディング直行便。
要望があればこっからの各分岐を書くかもしれぬ

a

教訓:恋心を安価に任せてはいけない。



占い女の家・屋上


狼男「……。」

ツキミ「……?(ダイジョウブ?」


狼男「(一旦落ち着くためにツキミを背負って外に出た。俺は、どうすれば良かったか。答えは出ている。あの場でハッキリと誰が一番かと言えば楽になった。

だが、俺には理性無しに選ぶ気が起きなかった。誰かを悲しませるかは少なからずあるが、そんなものは覚悟できている。問題は、自分が納得できない事だ。)



人間はめんどくさいな。」


ツキミ「……?」


狼男「(嫉妬の概念が邪魔だな……。)

ツキミは俺と居て楽しかったか?」


ツキミ「……。(コクン」


狼男「ありがとな。

(月が消えるまでに起こる発作はあと1回。それまでに何か、できることがあれば……。


あぁ、ツキミみたいに素直であれば……。)」


ツキミ「……!?

(安価>>338)」

上二つ

ツキミ「……パパ?」


狼男「ん?嫌だったか?」


ツキミ「……。(フンフン」


狼男「そっか……よかった。」


ツキミ「♪~(ギュッ」


狼男「(あと一時間にできること……ツキミに…。)

ツキミ。俺は次の満月の夜まで長い間寝ることになる。寂しい思いをさせるのは辛い。

それで、だ。せめて、いや。もしよかったら俺の家で暮らさないか?」


ツキミ「……!
(安心して寝れる寝床!パパの家!)」


ツキミの反応を選択安価>>342


a)暮らす!
b)自分で探してみる。
c)自由回答

a

ツキミ「……!(ウンウン!」


狼男「それじゃあ、帰るか。俺たちの家に。」


ツキミ「♪~(耳ピョコピョコ」





占い女「なんて、きれいに終わらせる気はない。私のところへ戻って。」


狼男「(出たよ……。)

今日はもう退いてくれ。」


占い女「私はこの日を10年近く待った。好きな人と幸せに過ごす未来を見てから、ずっと待ってたのよ。

これ以上はもう、待てない。」


狼男「……次の満月には魔術と関係なく、占い女の家に向かう。その時にデートでもしよう。」


占い女「い、いやだ。そんな離れ離れ……いや…。」


狼男「……辛いのはお前だけじゃない。」


占い女「……。」


狼男「俺だって、皆と離れ離れになるのが辛い。だからとまでは言わないが、もう少し我慢してくれ。1年も待たせはしない。

男の事も好きなのなら、今度は学校でも仲良くしてやってくれ。コイツなら俺よりは長く過ごせるだろ?」

深夜4時半・狼男の家


狼男「(……あっさり退いてくれた。ピエロも友妹も。


好きの対象が俺だけだったら確実に捕まってた。そうだとしても、彼女らなりの思いやりで苦痛にはならないだろうが。

それにしても種族保存のままで正解だったな。


これがツキミを守る決意を強くしてくれた。恐らく、種族保存は生命の誕生からその生存・生活までが対象らしい。

簡単に言えば、ツキミは俺の子だと本能レベルで強く認識したということだ。

問題なのは、俺の変身が解けた時にも本能が有効かどうか……。)


置き手紙でも書いておくか。家族全員が集まりそうな机に……。」



ツキミ「……。(コレ」


狼男「ん?」


ツキミが狼男の家で見つけたものを安価>>348

締め切ります。

手紙「
本能だけに縛られずに生きろ。

自分を見失うな。いつでも俺はお前を見ている。



狼男「(驚いた。普段の生活や思考から俺の事を知らないように感じたのに…。


明らかに魔術並みの存在が関与しているが、これ以上深く考えるのはよそう。もし今のが本当ならツキミを預けても大丈夫そうだ。)」


ツキミ「……。(ウツラ..ウツラ..」


狼男「もう寝るか?あと30分、やりたいことがあったら言っていいぞ。」


ツキミ「……。(ダキッ」


狼男「おっと。……わかった、寝よう。お休み。」


ツキミ「……。(オヤスミ」




一夜・無事生存

これにて完結です。お疲れ様でした。

ここから先は各キャラの後日談、キャラ制作談&裏設定、安価でオマケです。後日談にちょいと手こずってます(あとリアル多忙な)ので少々お待ちください。

投票安価(明日の夜9時まで)

今後もし何らかの形で狼男を出すなら、設定は……。
↓1~↓?
a)継続
b)1からリセット
c)abの半々
d)自由回答

まずは後日談です。長くなってしまいましたが、最後までお付き合いしていただけたら幸いです。それと安価回答ありがとうございました。次にスレを立てる際に活かせるよう頑張りたいです。



翌日の男



男「(手紙の通りコイツ、狼男の事をずっと見ていた。今まで親の魔術でコッソリ隠していたが、いざ外に出したら良くも悪くも自分の性格ソックリで。まさか女の子達と……あの占い女さんと……おっと危ない静まれ我が邪剣。

……その件はあとで触れるとして、ツキミを助けられて良かった。朝起きたらツキミが俺に抱きついてスヤスヤ寝ていて驚いた。が、かわいかったな。


ツキミ1人をお留守番させるわけにはいかないので、幼馴染に預けている。朝起きて久しぶりに携帯電話で連絡した。



ピエロ「しょ、しょうがないですねぇ!!かわいいかわいい男君のお願いですからねぇ!!」


と。昨日の晩で幼馴染みの様子を見たが、普通に会えてちょっと涙が出た。それを見られて笑われた…。


通学路の十字路、左右から後輩の友妹ちゃんと同級生の占い女さんに挟まれた。昨日までこんな状況になったことないから、どうすればいいかわからん。)」



友妹「……。(ニコニコ」
占い女「……。(ムスッ」

男「(学校の休み時間は周りの視線が痛かった。特に女子のが辛い。喧嘩ふっかけてきたら殴り返せるけど、嫉妬の視線は生まれて初めて受けてかなり心がえぐられる。


下校時はずっとベッタリと腕を組んできた友妹。

俯きながら俺のもう片方の手を恋人繋ぎし、俺の腕に何かの文字を指でなぞってる占い女。


……2人が楽しそうだからいっか。)


そうだ。帰りにツキミを迎えに行かないと。2人はどうする?」


友妹「私は一緒で構わないわ。」
占い女「私もそれでいい……。」


男「(何でこいつら眠そうじゃないんだろう。)」



夕飯・ピエロ宅


ツキミ「パパ!(ダキッ」


男「おっと。俺にもなつくのか。俺はおじさんでいいよ。」


ツキミ「パパ!(ニッ」


ピエロ「今日の演劇はいつも以上にうまくいきましたよー。ツキミくんがどうしても出たいと言ってたので、子供時代の王子様役に出しちゃいました!」



男「なんと……。


で、写真はある?(サツタバァ」


幼馴染「あの、写真あげますから財布開けるのやめませんか?なんだか私が悪いみたいじゃありませんか……。」


ツキミ「ママ?」


男「(え?)」





占い女VS友妹VSピエロ

戦闘シーンはカット




幼馴染「女王様役をやってよかった……。(ブスブス...」


友妹「まったく。心臓に悪いわね。」

占い女「同感だ。お腹の赤ちゃんに響いたらどうしてくれる。(サスリサスリ」


男&友妹「え?」



二戦目、勃発

戦闘シーンはカット。




男「狼男がパパなら、ママは誰なのか。な、なるほどな……。(アオザメ...」


ツキミ「……ダメだった?」


男「ダメだ。その言葉は怖いお姉さんを量産させる。いつかちゃんと言える日を作るから、それまで口に出さないようにしなさい……。」


ツキミ「……。(コクン」


男「(やれやれ。とんでもない置き土産だな。今まで我慢してきた3人の枷が外れて、本性を隠さなくなった。ツキミと一緒に帰るとき、何故か3人もついてくるし。そして……。)」



夜・男の家

占い女「決着をつけるか。幸いにもお義父さんお義母さんは旅行中だ。」


ピエロ「むぅぅ。狼男と男君を物理的に分けれたらどんなに楽になるか……。」


友妹「どっちも愛せなったら、ここに来ないわよ。それにもし仮に魔術で分離できてもどっちも手放す気はない。そうでしょ?」


占い女「そうだ。さぁ、男。私のところへ来い。濃密な時間をすごそう。」


ピエロ「ダ、ダメです!男君は私のです!」


友妹「ま、私はそう急がないわ。ただ、今度の休みに一緒に登山しない?山小屋で飲むコーヒーは格別よ?」


男「じゃあ友妹ちゃんで。」
狼男『同感だ。』


ピエロ&占「なっ!?」
友妹「っしゃあ!!」
ツキミ「!?」



男「あれ?

(1人多い。ということは、もしかしなくても……。)」


狼男『魔術で腕に受話器を取り付けたのか。占い女、やるならちゃんと言ってからにしろ。寝てたのに…。』


ツキミ「パパ!パパ!(腕ギュウ」


ピエロ「魔術ってスゴいですね。腕から声出せるなら、人形持って腹話術の真似事ができますよ!」


男「(……考えることをやめよう。)

左手に狼の人形を被せてか?これからコイツの名前、ヒダリにするか?」


占い女「ちなみに左腕だけなら、狼男の意思で動かせるわ。」


狼男『……よしよし。(ツキミナデナデ』


ツキミ「♪~」

男「(その後みんなで夕飯の準備をして、結局みんなここに泊まることが決まった。


ここからは不気味なくらい何事もなく夕飯、風呂、歯磨きまで終わった。


そして、占い女さんと幼馴染みが俺と同じ場所で寝たいと数十分主張し合い、結局みんな眠かったのか友妹ちゃん含めた3人とも俺の部屋のベッドに横になってすぐ寝てしまった。

せまくないのか?)」



リビング・夜11時


狼男『やはり、完璧な満月でないと変身できないか。』


男「みたいだな。ところで、これからお前はどうする?俺がいたら不自由だろ?」


狼男『気にするな。俺は元々お前の一部だ。少なくともお前が気にすることではない。

……ツキミの母親を探そうと思う。』



2階<ガタガタガタッ



狼男『ちがう』
男「そうじゃない」


男「だが、あの怪人のことだ。生かしているとは思えない。仮に生きていても実験体として……。」


狼男『奴はもういない。次の満月の時が、ツキミの母親探しの日……或いは父親の墓参りだ。』


ツキミ「Zzz...」


男「墓参り?」


狼男『あれでも父親だったらしいからな。本能に飲まれる前は善人だったかもしれん。それと、ツキミについても確認したい。』


男「記憶喪失か。不安だろうな……。(右手でツキミナデナデ」

狼男『明日、ツキミに確認をとろう。最もツキミが嫌がるのならやめるが。ところで……。

そっちはどうなんだ?3人を同じくらい受け止められるのか?』


男「……。(アタマカカエ」

狼男『……。』



男「ホントさ、何てことしてくれたんだ。幼馴染はいいよ。しばらくちゃんと会ってなかった俺が悪いし。けど占い女さんと友妹ちゃんはなんでだよ。あんな夜の占い女さんは知らない。

特にあの、目が覚めたら知らないうちに卒業してたんだけど。」


狼男『……知らん。お前が占い女と多く話さなかったツケだろ。ピエロ…じゃなくて幼馴染には週一でここに来てるのにお前は毎晩寝落ちしやがって。一回ぐらい気づいてあげろ、薄情が。

友妹?……かわいいだろ?』


男「何も言わないで勝手に部屋上がる方が悪いだろ。大体、学校の占い女は全く喋らない上にいつも本を読んでて話しかけても反応ないし。

友妹ちゃんは癒し。あの2人はちょっと、暴走が怖い。」


狼男『……本命とかは居るのか?』

男「……お前はどうなんだよ?」



狼男『……。』
男「……。」



狼男『いない。』

男「……あ?」


狼男『俺にはまだいない。あの3人とお前には悪いが、俺にはある対象に執着するような恋心とやらは芽生えてない。

だが、現状でそんな俺を理解した上に自制してくれるのは友妹ぐらいだろうな。』


男「……。」

狼男『で、お前はどうなんだ?』


男「……言わない。」


狼男『そうか。』


男「批判……しないのか?」


狼男『言いたくないとハッキリ示しただろ。迷っている様子もとうに理解していた。。

次の満月までに答えを出しておけ。でないと…。』


男「おいヤメロお前まさか第二子を。」


狼男『そうじゃねぇよ。

ツキミに話をつけた後ここを出る予定だからな。悔いのないようにお前とみんなとの関係をハッキリとさせておけ。』


男「あ、あぁ……。」


狼男『いやしかし、友妹との付き合い方でワンチャン…。或いは占い女と幼馴染が暴走して干物の出来上がりも……。』


男「明日から爆弾処理の日々かぁ……。」



深夜・ツキミをだっこしながらソファーで就寝


男「(ここから先、俺はどの道を選ぶのだろうか。占い女の悲願を叶えるか、友妹ちゃんと友情から恋愛へ発展させるか、幼馴染の暴走を受け止めるか。

或いはモラルを投げ捨てて3人まとめて愛するか。


少なくともこの選択権を本能に譲る気はない。仮に狼男と意見がぶつかり合っても、自分で考えて決めたことぐらいは最後まで貫こう。


たとえそれが、狼男を消すことに……。)」




ツキミ「……。(ヘクシッ」




男「(それはダメか。ツキミやみんなが悲しむ。俺と狼男、2人が居ての俺だ。

それでも意見を貫き通せるか。……そうできるようになってみせる。)」


~後日談おわり~

>>1です。

続いてキャラ制作談&裏設定ですが、安価スレにそんなものは殆ど後付けに過ぎません。今になって気づきました(笑)。



一応、狼男の基礎設定ぐらいはあります。が、安価で解説(と言う名の後付け設定&Ifの後日談)してほしいキャラ名を募集します。


なお、狼男や男のルートはまだ確定してません。占い?外れちゃダメですか?


未登場キャラは解説しない気でいきます。赤頭巾ちゃんのお婆ちゃんなどの、登場キャラと関わりある人なら解説する……かも?


今回の安価はかなり気長に待ちます。次のスレを立てるので。特撮って良いよね。


では。ここまで長くお付き合いいただき、ありがとうございました!!



【安価・キャラ名】
↓1~↓∞(来た順に解説します。今後ともアドバイスも募集!!)

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