天道「ムシキングだと…?」 (77)


加賀美「あぁ、今ZECTで流行ってるんだ!」

天道「ふっ、くだらないな」

加賀美「なんだと!」

天道「ゲームなど、所詮子供の遊びだ」

加賀美「だったら勝負しようぜ!ムシキングで!!」



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天道「加賀美お前は俺の話を聞いていたのか?」

加賀美「あぁ、だからムシキングで勝負しようって言ってるんだろ」

天道「俺はやらないと言って…」

加賀美「そんなこと言って、本当は俺に負けるかもしれないのが怖いんじゃないか?」

天道「なんだと!?」


加賀美「まあ、初心者の天道がムシキング歴1ヶ月の俺に勝てるわけがないか」

天道「…やろう」

加賀美「え?」

天道「だからそのムシキングとやらをやってやろうと言っているんだ」

加賀美「わ、分かった。勝負だ天道!」

加賀美「よぉし!俺はヒラタクワガタだ!」

天道「…」

加賀美「そっか、天道はカード持ってなかったな」

加賀美「これやるよ」

天道「最後の力?」

加賀美「あぁ、そのカードはダブったからな」

天道「そうか」

加賀美「あぁ、じゃあやろうぜ!」

天道「これはどうやるんだ?」

加賀美「ルールの基本はじゃんけんをして勝てばいい」

天道「そうか」

加賀美「じゃあまずカードをスキャンするぞ」

天道「スキャン?」

加賀美「このボタンとボタンの間にあるスリットの事だ」

カードヲスキャンシテネ

加賀美「最初は虫カード」

ヒラタクワガタ!

加賀美「次にわざカードをスキャン!」

ランニングカッター
トルネードスロー
ダンガン

加賀美「これで準備OKだ!」

ムシキングとは懐かしい。
マジレスするとヒラタならカワセミハッグ

天道「俺は…」

カードヲスキャンシテネ

天道「加賀美、カードがない場合はどうする」

加賀美「ボタンを押せばいいんだ」

カブトムシ!


さいごのちから
あいこふうじ

天道「いくぞ加賀美」

加賀美「かかってこい!天道!」


加賀美「よっしゃ!いくぜ!」

バシィ!

天道「俺が勝つ!」

バシィ!

懐かしいな〜
あれのために親の財布どんだけ軽くしたんだか

加賀美 チョキ

天道 パー


やった!
必殺わざはつどうだ!


加賀美「よし!まずは一撃!」

天道「くっ」



ーーー十分後

懐かしいwww
そういえばムシキングが流行ってた頃のライダーも同じカブトムシモチーフの剣だったよね

加賀美「よっしゃぁぁ!!強いぜ俺!」

天道「くっ、次は勝つ」

加賀美「な、おもしろいだろ?ムシキング」

天道「あぁ」

加賀美「実は近々ZEXTで大会があってだな」

天道「ほう…」

加賀美「頼む、一緒に出てくれないか!」

天道「詳しく話を聞こう」


加賀美「ムシキングの大会は、ランキングバトルとトーナメントバトルの二種類がある」

加賀美「ちなみに今回はトーナメントの2vs2だ」

天道「2vs2?」

加賀美「ああ、二人がそれぞれ違うムシを使って戦うんだ」

天道「よし、やろう」


加賀美「まあ待て天道…待天道」

天道「…」

加賀美「今回の大会は2vs2しかもつよさ120以下しか出れない」

天道「つまり…よい作戦を練ることが大切ってことか…おもしろい!」

加賀美「じゃあ大会に向けて特訓だー!」

加賀美 天道「「おおー!」」



天道「そうと決まれば、早速ひよりに金をもらってこよう」

そして当日


ネブ博士「さあ!始まりましたムシキング大会!」

ムシキング・ジョニー(以下ジョニー「今回はどんなムシバトラーがいるのか楽しみですね」

ネブ博士「予選落ちのゼクトルーパーの方々も大盛り上がりですよ」

ゼクトルーパーs「「「うおおぉぉぉぉぉ!!」」」

ネブ博士「まずは最初、チーム天道対地獄兄弟です!」

影山「汚してやる…太陽なんて」

加賀美「いきますよ!影山さん!」


ネブ博士「加賀美クンのヒラタクワガタ!対するはメンガタカブト!」

ネブ「加賀美クン!まずはオープニングヒットだぁ!」

  「…おぉっと!次も加賀美クン!地獄兄弟、ここで矢車クンと交代!!」

  「なんとぉー!ヒラタクワガタの究極必殺技が炸裂ぅ!!」



ネブ「強ぉーい!たった一人で2人抜きだぁ!!」

ゼクトルーパー「おおぉぉぉ!!」

お金もらうなら樹花じゃね?一緒にすんでるだし……いや、お金の管理は天道さんがしてそうだけど。


加賀美「へへ、このぐらいラクショーだぜ!」

天道「油断するなよ、加賀美」

加賀美「分かってるって」

ネブ「次はチーム天道対神代チーム!」

加賀美「よっしゃあ!いくぜ!」

天道「気をつけろよ加賀美」

剣「カ・ガーミン、全力で戦わせてもらう!」

加賀美「望むところだ!」


ネブ「さあ、今回はどんなムシを出してくるのでしょうか!?」

ジョニー「豆腐うめー」

加賀美「俺はヒラタクワガタだぜ!」

スーパーカワセミハッグ
サイドロックボム
ダンガン

剣「僕はグラントシロカブトだ!」

スーパートルネードスロー

加賀美「あれ?他のカードはスキャンしないのか?」

剣「お金がなくて集まらなかったんだ、とにかく勝負だカ・ガーミン!」

加賀美「(最初はグーらへんで様子見だな)」

バシィ!

剣「はぁ!」

バシィ!



加賀美 グー
剣 パー

すごいぞ!
究極必殺わざ発動だ!

加賀美「くっ…」

剣「じいやが言っていた、男は燃えるもの……火薬に火をつけなければ花火は上がらないって」

天道「加賀美大丈夫か!」

加賀美「油断した俺が悪かった、さっきの一勝で思い上がってたんだ」

天道「…加賀美」

加賀美「まだまだムシバトルは始まったばかりだ!いくぞ剣!」

剣「望むところだ!」


ネブ「おぉっと!?加賀美クン今度は先程と戦法が違うぞ!」

剣「…カ・ガーミンの手がまるで読めない」

ネブ「順調にわざを決めていく加賀美クン、このまま決めてしまうのか!?」

剣「(ここは究極必殺わざで、一気に決める!)」

加賀美「(剣はさっきグーを出した、恐らく俺のパーに勝ちにくる手を出すから…)」

天道「加賀美考えるな自分を信じろ」

加賀美「こんな時になんだよ天道!」


天道「おばあちゃんが言っていた、人生とはゴールを目指す長い道、重い荷物は捨て、手ぶらで歩いた方が楽しいって」

加賀美「なるほどな…天道確かに俺は俺らしくなく考えてばかりいた…だけど今からはいつもの加賀美新だ!俺の力をお前に見せてやるぜ!」

バシィ!

天道「それでこそ加賀美だ!」


加賀美 チョキ

剣 パー

すごいぞ!
究極必殺わざ発動だ!


剣「なんだと!」

加賀美「やった!」

ネブ「あぁっと!ついに勝負がついたぁ!勝者は加賀美クンだぁ!!」

「でもていたいダメージを受けてしまった、この先どうなってしまうのかぁ!?」


じいや「ムシバトルですか?」

剣「そうだよじいや」


ネブ「やっぱり豆腐屋ジョニーの豆腐はおいしいですね」

ジョニー「そうですね」

ネブ「試合は加賀美クンの勝利でしたよ」

ジョニー「決勝の前にお昼タイムです」



大根と豚バラ肉のカレーライス


材料 (4人分)
買い物リストに追加
大根
1/2本
豚バラ肉
お好きなだけ
市販のカレールー
1箱

(市販のルーの箱に書いてる分量)
塩コショウ
適量
だし醤油OR醤油
大さじ1
あればローリエ
1枚

作り方


1
大根は大きめに乱切りかイチョウ切りにする。


2
豚バラ肉は一口大の大きさに切り、塩コショウをする。


3
鍋かフライパンに油を熱して豚肉を炒める。肉に火が通ったら大根を加え3分炒める。(中火)


4
市販のルーの水の分量を加え煮立ったらあくを取り弱火にし蓋をして20分煮る。


5
大根にスーっと竹串が通ったら火を止めてルーを溶かす。
溶かしたらもう一度火をつけて10分。(弱火)


6
最後に醤油大さじ1を加え出来上がり!
お好みでネギをかけてお召し上がり下さい。


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みんなも試してみよう!!

決勝前

剣「天道、これを持って行け」

天道「これは、スーパートルネードスロー…でもいいのか?」

剣「これはあくまで貸すだけだ…カ・ガーミンと優勝して返してくれ」

天道「安心しろ、俺より強い奴などいない。何故なら俺は最強だからな」

決勝戦

ワーム「ポワッポワッポワァー!」

加賀美「ワーム!?」

三島「違うな、ワームなどではない。それはムシバトラーだ」

加賀美「三島!?」

加賀美「と、とにかく勝負だ!」

ネブ「さあ!始まりました決勝戦!チーム天道vsチームZECT!」

ネブ「加賀美クンは相変わらずヒラタクワガタを使うようですが…あぁっとワーム選手が使ったのはヒメカブト! 」

ネブ「この試合どうなるのでしょうか!」

加賀美「俺は負けない!」

ワーム「ポワァポワッポワッ!」

加賀美「わあああぁぁぁぁぁ!!」

ジョニー「運命のーゲート今開かれた」

天道「加賀美!」


天道「大丈夫か?加賀美」

加賀美「恐ろしい強さだ…あいつは」

天道「安心しろ、仇は俺がとってやる」

加賀美「頼んだそ天道…」

ネブ「あぁっと、加賀美クンここで始めての敗北!」

ネブ「次の一戦、天道クンはどんなバトラーなのでしょうか?」

ネブ「え?」

ネブ「もう勝負がついた?」

天道「ふっ、他愛ない」

ワーム「ポワッポワ……」

ネブ「…すごい、すごすぎるぞ天道クン!これで残すは三島クン対天道クンのバトルだけだぁ!」


天道「三島、俺は貴様を倒す」

三島「悪いがこちらも負けられない」

天道「いくぞ」

スキャンなし

三島「スキャンなし!?舐めているのか?」

加賀美「いや、ムシキングにおいてのカブトムシのつよさは本来120。だがスキャンしないことで100になる」

三島「そうか、スーパートルネードスローを使ってつよさの底上げを狙ったのか!?」

天道「ふっその通りだ」

三島「ならこちらも本気で行かせてもらう!」

ゴホンヅノカブト

まもりアップ
あいのちから
あせらせ

三島「いくぞ!」


ネブ「始まって10分、あいこが続いている!」

加賀美「天道大丈夫か!?体力ゲージがもう…」

天道「あぁ分かっている」

天道「(三島、俺の必殺わざであるパーに合わせてチョキを出してくるはずだ)」

三島「(天道はそう思いグーを出してくる…ならばパーで)」

天道「(いや、チョキを…)」

天道「そうか考えなくていいんだ」

三島「なんだと!」


天道「…」

バシィ!

三島「くっ…」

バシィ!


三島 チョキ
天道 グー


三島「なん…だと」

天道「お前の敗因、それは俺のスーパートルネードスローに気を取られすぎた事だ」

三島「だが、その程度の一撃ならゴホンヅノカブトで…」

天道「さらにおれがカブトムシをスキャンしなかった理由はもう一つある」

天道「俺がスキャンしたカード、あいこボーナスとさいごのちから」

三島「まさか…」


テントウムシが助けにきたぞ!

仲間のミツバチをよんだ
最後の力だ!


天道「これでトドメだ!」


加賀美「やったー!優勝だぁ!!」

天道「当たり前だ、なにせ俺がいるチームだからな」


樹花「ちょっとお兄ちゃん!」

天道「なんだ、樹花?」

樹花「今月のお金勝手に使ったでしょ」

天道「い、いや?」

樹花「おばあちゃんが言ってたよね、人のものを盗む奴はもっと大事なものを無くすって」

天道「すまなかった…」


加賀美「えっ?これがオチ?」

おわれ

くぅ〜w疲れま(ry

終わり
最初は剣でやろうかと思ったけどオンドゥル語が面倒ですやめた

>>8
始めて一ヶ月で超必殺わざがでるつわものは見たことない

>>12
こんなところに俺がいる

>>15
そうだな

>>23
まあ、そこらへんは脳内変換しといて

補足としては
つよさ100はつよさ120より体力が低いから
あいこのときつよさ120のゴホンヅノカブトより体力が少ないつよさ100のカブトムシが早く体力が赤になり
最後の力が発動した

という感じ

すまん、俺も昔のことだからよく覚えてないんだ
申し訳ない

乙 何にせよ私のギラファには勝てまい…

死ぬ死ぬ詐欺がなんだって?

矢車さんの扱いがひどいのは勘弁してくれ…
ちなみに使用していたムシはコクワガタ
敗因は影山のスーパーローリングスマッシュと自分のスーパーダンガンを交換したから

コクワガタ×
メンガタクワガタ○

何かの付録でついてきたスーパーアタックタイプのヒラタクワガタ使ってたなぁ

それは、コロコロかコロコロイチバンのやつだと思う

>>56
ギラファは昔から強かったよなぁ

>>62
調べたら小学1年生の付録だって
あと、当時小学2年生にノコギリクワガタの特別版が付いてきたらしい

嗚呼懐かしのムシキング

>>66
DSならまだソフトがあるはずだ
なつかしくなんてないよ!

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