1話6レスで24話の安価リレーSS(10)


基本的なルール

・1話終える時に次に書く人安価を出して下さい(例:[第一話]を書く人 >>1

・安価を踏んだ人がその話を書いて下さい(書けないのに安価踏んじゃったら再安価していいです)

・連続安価踏みは日付けが変わればやっていいです

・1話は6レスで終わらせて下さい

・24話目6レス目で終です

・ルール違反は無視で安価下

以上、宜しくお願いします。


[第一話]

無線機『こちら西部エリア・山、無事にコードネーム“スルメ”の展開を完了しました。どうぞ』

テロリストリーダー「こちらお城・発令所、了解した、装填作業に移れ… 少し早いが… ついにこの時が来た! 我々が立ち上がる時が!」

テロリスト一同『おおー!』

テロリストリーダー「諸君らに問おう! 貧しい幼女がなけなしのお金を持って牛乳屋に行き牛乳を買おうとする」

テロリストリーダー「そこに金持ちのおっさんがやって来て札束でもって牛乳を全て買占め、飼っている犬にやる!」

テロリストリーダー「その為、貧しい幼女は牛乳を手に入れられず飲めなかった! 諸君らがそれを見たらどうする!?」

革命闘士(E:AK-47)「もちろん金持ちのおっさんを殴り飛ばし犬を蹴飛ばして貧しい幼女に牛乳を渡します! 同志!」

テロリストリーダー「そうだ! それが人として正しい行動だ! しかしこの世の中はその行動は間違っているという! なので」

無線機『こちら幻想エリア、偽装電波探信所より政府側の対戦車ヘリが接近していると報告がきました。どうぞ』


テロリストリーダー「何!? 対戦車ヘリ!? まさか我々が先制されたというのか!?」

テロリスト(E:AKM)「(こういうのって、俺達みたいな組織が先制して政府が後手に回るのが普通だよな?)」

テロリスト(E:AKMS)「(だよね)」

テロリストリーダー「つーか対戦車ヘリをここへだと!? ここを何処だと思っているんだ!? ここは一般人もいる遊園地だぞ!?」

無線機『こちらコードネーム“大爆発アルファー” あの旧式の対戦車ヘリならこちらが先制攻撃すれば充分撃破可能です』

無線機『(あれ? 旧式? あの対戦車ヘリ、最近の映画で最新鋭戦車と一緒に活躍してなかったっけ?)』

無線機『(あの対戦車ヘリ、30年前の映画でも当時の最新鋭戦車と一緒に活躍してたぞ)』

テロリストリーダー「よし! 敵対戦車ヘリは“大爆発”が至急始末しろ!」

無線機『了解! あと、一般キャストを使って一般人にフォローを入れて混乱を抑えるべきでは?』

テロリストリーダー「そうだな! そうしよう!」


―――遊園地・未来エリア・広場―――

ウィーーーン

一般人男「あ、あのオブジェ、急に動き出した」

一般人女「そうね、何かあるのかしら?」

彼女「……あのオブジェ、2K22ツングースカに似ているなぁ……」

一般キャスト「えーと、お騒がせしてすみません、只今連絡がありまして、サプライズでちょっとした花火をやりますよー」

彼女「サプライズで花火?」

ガコンッ……      ドシューーンッ!!!

一同『何かミサイルぶっ放した!?』

ドオーーーンッ!

一般キャスト「……えーと、花火だと、思いますです……」


―――某所・テロ対策室―――

秘書「大変です! あの男から報告のあった遊園地で展開中のBM-30スメールチの撃破に向かった対戦車ヘリが撃墜されました!」

部長「何!? それはどういう事だ!?」

秘書「はい、偵察衛星の画像からだと、どうやら敵は2K22ツングースカも保有していた模様です!」

部長「何だと!? 敵はスメルチ以外にもそんな兵器を保有してたのか!?」

秘書「部長、スメールチです」

部長「スメールチもスメルチも一緒だろ!?」

秘書「部長、ゴ○ゴ13に対してサーティーンもサーティも一緒だろと言えますか?」

部長「う、それは……取りあえず、あの多連装ロケットランチャーは脅威だ!」

秘書「はい、あれは300mmで12連装のロケット砲。戦艦一隻分の火力と射程を有します」

部長「あそこからだと色々狙えて甚大な被害を齎せるだろうな」

秘書「ロケット弾の装填にはグーグ○先生によれば20分ほどで完了だそうです」

部長「20分じゃ地上から戦車で進撃してたら間に合わないな。それ以外で何とかして排除せねば! 特殊部隊は!?」

秘書「はい、準備して出撃して敵対空兵器の射程圏外から地上を進んで敵に見付からない様にするとかなり時間を要するみたいです」


部長「……これはもう、あの男が頼りだな」

秘書「そうですね、あの男があの遊園地に居たのが不幸中の幸いでしたね」

部長「そう、あの男なら、あの男ならば! この状況を何とかしてくれるだろう!!」



―――遊園地・西部エリア・山―――

あの男「前回までの俺の行動のあらすじ!」

あの男「休暇が取れたんで彼女と一緒に遊園地に遊びに来たが、彼女と巡るアトラクションの順番で喧嘩別れしちまった」

あの男「不貞腐れて一人でぶらぶら歩いていたら怪しい連中が大口径の多連装ロケットランチャーを展開しているのを目撃」

あの男「それを上司に報告、偵察衛星や公安からの情報で素早く対戦車ヘリが大口径多連装ロケットランチャー排除に来てくれたが」

あの男「あっさり敵の自走対空砲/ミサイル車両に返り討ちにあった。そして大口径多連装ロケットランチャーの脅威が……」

あの男「そんな状況を上司は俺なら何とかしてくれると期待している……敵の実態が未だ全て分かっていないのに……」

あの男「くそぉぉ! 今日は何て日だ!」

テロキャスト(E:AKS-47)「あのー、お客様、ここは一般人立ち入り禁止ですよ」

あの男(E:USPコンパクト)「両手を挙げろ!」バッ


キャスト(E:AKS-47)「えっ!?」

あの男(E:USPコンパクト)「時間を無駄にさせるな! 吐け!」ドンッ

キャスト(E:AKS-47)「うぐ、お、お客様?」

あの男(E:USPコンパクト)「俺が知りたい事を全て吐け! 苦しみたくなかったらな!」グッ

キャスト(E:AKS-47)「ぐぇ、えっと」

あの男(E:USPコンパクト)「全て吐いてもらうぞ。さもなくば」サッ

あの男(E:葉巻カッター)「指を一本ずつ切断する」カシャカシャ

キャスト(E:AKS-47)「えぇ~!?」

あの男(E:葉巻カッター)「言え! 貴様らの戦力はどれ位だ!?」



―――遊園地・西部エリア・山―――    ―――遊園地・お城・発令所―――

ピッ ドン   ピッ ドン   ピッ ドン   ピッ ドン   ピッ ドン   ピッ ドン   ピッ ドン

      ―――某所・テロ対策室―――    ―――遊園地・未来エリア・広場―――

[第一話]終わり

[第二話]を書く人>>12

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