ロリ淫魔「こっ、今夜あなたを殺しにきました!」 (161)

ロリ淫魔「こっ、今夜あなたを殺しにきました!」

男「…え?」

人間はいつか死ぬ。

それは何年か生きてきた人間ならみんな知っていることだ。

だが人間の死因は人それぞれ。

何がいつ自分の死因になるかは分からない。

男(…でも)



さすがにサキュバスに殺されるっつぅ死因は



思い浮かばなかったな…


…………

教師淫魔「であるからして…人間の男性器は…」

ロリ淫魔「むにゃ…すぅ…すぅ…」

教師淫魔「…ロリ淫魔さん?」

ギャル淫魔「お?くる?くる?」

教師淫魔「起きなさい!」シュンッ

取り巻き淫魔「キター!先生のチョーク投げ!」

ロリ淫魔「いたぃ!」

教師淫魔「まったく…授業くらい起きていなさい…」

ロリ淫魔「ぐすっ…すみません…」

ギャル「キャハハハハハ!」

取り巻き淫魔「クスクス」

ぽっちゃり淫魔「くすくす」

眼鏡淫魔「相変わらずだなぁ…」

キーンコーンカーンコーン

淫魔教師「…今日はこの辺りで」

「「ありがとうございましたー」」

ロリ淫魔「やったぁ!ごはんの時間です!」

眼鏡淫魔「はあ…ごはんの時間になったらすぐ元気になるんだから…」

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃんも早く購買へ行きましょう!」

眼鏡淫魔「はいはい…」

…………

おばちゃん淫魔「あら、今日も早いのね」

ロリ淫魔「この時間のために学校へ来ていますから!」

眼鏡淫魔「少しは勉強しようよ…」

ロリ淫魔「あはは…分かってはいるんですけどついつい眠たくなっちゃって…」

おばちゃん淫魔「はい、いつものだよ」

眼鏡淫魔「ありがとうございます」

ロリ淫魔「ふふ…精液パック…今日も美味しそう…じゅる…」

ロリ淫魔「いただきまーす!」

眼鏡淫魔「せめて寮に帰ろうよ」

ロリ淫魔「はーい…」

眼鏡淫魔「よろしい」

…………

ロリ淫魔「精液パック~精液パック~」

眼鏡淫魔「どんだけ楽しみなのよ…」

ギャル淫魔「あ、落ちこぼれじゃん」

ロリ淫魔「あ…ギャ…ギャル淫魔さん…」

取り巻き淫魔「精液パックってそんなおいしいかな?」

ギャル淫魔「おいしいわけないじゃん!あんなパックに入ってるだけの精液なんて」

取り巻き淫魔「だよね~!おちんちんから直接出たナマの精液の方が100倍おいしいに決まってるよね~。眼鏡淫魔もおつかれ様だよ。頭いいのにこんな落ちこぼれとつるんでやってるなんてさ!」

ロリ淫魔「あぅ…」

眼鏡淫魔「私は別にそんなことは…」

ギャル淫魔「やめときなよ取り巻き。落ちこぼれはどうせナマの精液なんて飲んだことないんだからさ。言っても分かんないよ」

取り巻き淫魔「あっ!ごっめ~ん!ナマの精液の味しらないなんてかわいそ~」

ギャル淫魔「どうせ人間の男一人絞り尽くしたこともないんでしょ?」

眼鏡淫魔「…貴方はあるの?」

ギャル淫魔「そりゃあもう…死ぬっていうのに『もっと激しくしてくれぇ』って白目むきながら枯れたような声で言う男は見てて飽きないわ」

取り巻き淫魔「ウチら丁度今から人間界降りて絞ろうと思うんだけど眼鏡淫魔もどう?」

眼鏡淫魔「私は遠慮しておくわ」

取り巻き淫魔「残念」

取り巻き淫魔「落ちこぼれもついてくる?男知っといた方がいいんじゃない?そんなパックジュースやいっつも飲んでる牛乳なんてゴミに見えるよ?」

ロリ淫魔(精液パックがゴミに見えるなんて…一体どれだけ美味なのでしょう…)ゴクリ

ロリ淫魔「わ、私は…」

ギャル淫魔「こんなちんちくりんついてきても勃たすことすらできないんじゃない?」

取り巻き淫魔「それもそっか」

ギャル淫魔「前々から思ってたけどあんた本当にサキュバスなの?」

ロリ淫魔「ふぇ?」

ギャル淫魔「身長は小さすぎてマジガキだし、胸もサキュバスとは思えないくらい貧相だし」

ロリ淫魔「い、一応これでもDはあるんですよ?…ギリギリですけど」

取り巻き淫魔「D!?Dでそんなこと言っちゃう!?サキュバスなら最低Eだっつーの!」

ギャル淫魔「はぁ…もういいわ。行こう」

取り巻き淫魔「そだねー」

眼鏡淫魔「…いっちゃった」

ロリ淫魔「…因みに眼鏡淫魔ちゃんはいくらあるんですか?」

眼鏡淫魔「私は…Fだったかな。まあ普通だよ」

ロリ淫魔「ぐすっ…」

眼鏡淫魔「だ、大丈夫だよ!ギャル淫魔はああ言ってたけど人間界の男の中だったらロリ淫魔みたいな女の子も需要あるみたいだし!」

ロリ淫魔「…本当ですか?」

眼鏡淫魔「…本にはそう書いてあったけど」

ロリ淫魔「わ、私でも男の人殺せると思いますか?」

眼鏡淫魔「殺す必要はないと思うけど…」

ロリ淫魔「…決めました!」

眼鏡淫魔「え、急にどうしたの」

ロリ淫魔「私も今から人間界に行きます!そして男の人を殺そうと思います!」

ロリ淫魔「そうしたらもう落ちこぼれだって馬鹿にされませんから!」

眼鏡淫魔「え、えぇ…やめときなよ。あいつらの言うことなんか気にしなくていいよ」

ロリ淫魔「私が馬鹿にされるのは大丈夫なんですけど…眼鏡淫魔ちゃんまで傷つくのはもう嫌なんです…」

眼鏡淫魔「ロリ淫魔…」

ロリ淫魔「そうと決まれば有言実行ですっ!今すぐにでも行きましょう!」

ロリ淫魔「本当はナマの精液がどれだけ美味しいかも少し気になるんです」

眼鏡淫魔「あはは。食いしん坊め」

ロリ淫魔「でもその前に…いただきまーす!」

眼鏡淫魔「あっ、それは一応飲んでいくんだ」

ロリ淫魔「ちゅーちゅー…おいひ~!」

眼鏡淫魔(だ、大丈夫かな…)

…………

眠れない夜、俺はただひたすら目を瞑ることにしている。

そうすれば気がつけば眠れているから。

目を瞑っている間は大抵どうでもいいことを考えている。
これが意外に楽しいのだ。

少なくとも好きでもない大学の参考書と睨めっこするよりかはよっぽどいい。

少し深夜テンションというやつが入った頭で思考するからなのかもしれない。

昨夜は1000年後の世界のことや1000年後の自分のことについて考えたりしていた。

今夜はもし自分が死ぬならどんな死に方をするかなんて考えていた。

男(夜道を歩いていたら後ろから誰かに刺されるとかは…別に誰かに恨みを買うようなことはしてないし大丈夫だよな)

男(交通事故…交通安全には気をつけてる方だと思うし…でもそんな慢心がいつか事故に繋がるのかな?)

男(病気…苦しいのはやだな…)

男(自殺…そんな病んではないかな)

まあ、現実的なのはこの辺か…

男(やっぱ老衰がいちばんかなー)

なんてことを考えながら仰向けの状態から窓側に寝返りをうつと、窓から差す月明かりが俺の顔を照らした。

少し眩しい。

男(そういえばカーテン閉めるの忘れてた)

カーテンを閉めるために俺は上体を起こした。

そしてカーテンに手をかけ…

男「うわああ!!!」

俺は窓の向こう側に驚き思わず大声をあげてベッドから転げ落ちた。

男(いてて…ってか…おい…嘘だろ…)

そっと顔を上げてもう一度窓の方を見た。

そうするとだ…

男(いや…やっぱいる…!なんかいる!)

外から長い銀髪で桃色の瞳、そして幼めの容姿の少女がこちらをじっと見ていた。

そしてコンコンと窓を叩いている。

男「う、うわ…あ…ああ…」

男(ここ2階だぞ…?)

そう。俺がいる部屋は2階だ。

ということはあの少女の身体は宙に浮いていることになる。

男(あれは…なんなんだ…幽霊か…?)

だがよく見ると幽霊というにはあまりに元人間味を感じない。

頭には小さなツノが生えているし、背中にも小さな悪魔のような翼が生えているし。

男(格好は…なんだあれ…ハイレグ衣装…?)

今冬だぞ?寒そうだな…って人間じゃないなら関係ないか。

暫く目を離せないでいると彼女は両肩に手を置いて寒そうに肩を擦った。

男(あ、やっぱ寒いのか)

そして今にも泣き出しそうな顔で窓を必死に叩いてきた。

その様子を見ていると俺の中にあった彼女への恐怖はどこかへと飛んで行った。

むしろだんだん可哀想な気持ちになりベッドに上がり直すと鍵を外して窓をあけた。

「さむぃ…」

彼女は飛び込むようにして俺の部屋に入るとベッドに着地しぷるぷる震えながら布団にくるまった。

「あ、ありがとうございまふっ…」

彼女の声はまだ寒さで震えていた。

窓を開けた瞬間外がどれだけ寒かったのかが伝わってきた。
相当辛かっただろう。

男「気にすんなって。寒かったろ?」

男(ん?)

男「…じゃなくて!」

彼女があまりにも寒そうにしていたので自然に部屋に入れてしまったが…

男「お前何者だよ!」

「へ!?あ、すみません。挨拶が遅れちゃいました!」

ロリ淫魔「私はロリ淫魔です。サキュバスです」

男「サキュ…バス…?」

やはり人間ではなかったのか…

ロリ淫魔「あ、えと…」

ロリ淫魔「こっ、今夜あなたを殺しにきました!」

男「…え?」

男「…マジ?俺殺されるの?」

ロリ淫魔「マジです」

男「マジのマジ?」

ロリ淫魔「そうです。マジのマジの大マジです」

男「サキュバスつったらアレだよな?人間の男性の精を吸い尽くすっていう」

ロリ淫魔「そうですそれです。あなたの精を吸い尽くします」

彼女からその言葉を聞いて俺の息子は何を期待しているのかムクリと起き上がった。

男(馬鹿かお前!俺は今から死ぬんだぞ!?)

それともこれはアレだろうか、死を感知した生物の本能が種を残そうとするというやつだろうか。

ロリ淫魔「おおっ!私に殺される準備万全ですね」

ロリ淫魔「やっぱり眼鏡淫魔ちゃんの言ってたことは本当だったんですね!」

男(友達かなんかか?)

ロリ淫魔「それでは早速…」

ロリ淫魔は俺の股間に顔を近づけると俺のパジャマズボンと下着を無理やりおろした。

男「あ!ちょっ…」

ロリ淫魔「おお~!」

大きくそそり立つそれを見たロリ淫魔は感動の声を上げた。

そして

ロリ淫魔「はむっ」

男「うおっ」

咥えた。

抵抗しようと思えばできたのにしなかった。
俺もヤりたい盛りの大学生。
やはり少し期待していたのかもしれない。

ロリ淫魔「んっ…んにゅ…んっ…」

男「あ…うぁ…」

思いの外気持ちいい。気持ち良すぎる。
さすがサキュバス…彼女の容姿と身長だけの見た目はどう見ても中学生以下だがそうとは思えないほどテクがすごい…。

舌が絡みつく度に全身がぞわぞわする。

ロリ淫魔「ろーれふかぁ?」

男「やば…ぃ…すげぇいい…」

ロリ淫魔「ぷはっ…授業で頑張ったかいがありますね~」

男(授業…?)

ロリ淫魔「出そうになったら言ってくださいね。いつでも出していいですから」

彼女はにっこり笑ってそう言うと再び激しい水音を立てながら咥えだした。

ロリ淫魔「んふっ…ん…ん…」

もはやぴちゃりぴちゃりとなる音一つ一つにすら興奮を覚える。

男「やばっ…!」

そしてついに熱いものが下からこみ上げてくるのを感じてロリ淫魔の顔を上からおさえつけた。

男「出るっ!」

ロリ淫魔「んぐぅ!!」

俺はロリ淫魔の口の中で激しく脈を打ちながら果てた。

ビュクビュクと出るものを彼女は丁寧に舐めとる。

ロリ淫魔「ん…ちゅぱ…ん…」

全てを出し終えたころ、彼女は顔を上げた。


ロリ淫魔「ぷはっ!ふぅ…すごいでふ…ナマの精液なんて初めて飲みました…とっても濃くて美味しいです…」

舌で唇をぺろりと舐めた彼女は恍惚な表情をしていた。

男(えろい…)

サキュバスというのはもっとこう…お姉さん的なのを想像していたが…

彼女の様な幼い見た目のサキュバスもアリだなと思ってしまった。

あ、いや…そういう趣味があるわけではない。

『サキュバスなのに幼い』というギャップ萌えを感じているというか…

どちらかというと幼い子とえっちなことをしているという背徳感に興奮している。

あれ?それもっと酷くなってないか?

ロリ淫魔「確かに一度これを知ってしまったら精液パックでは我慢できなくなってしまうかもしれませんね…」

男「精液パック…?サキュバスの世界にはそんなもんあんのか…」

男(某ゼリー飲料みたいなもんか)

ロリ淫魔「はい。学校の購買に売ってて…ってあれ?」

彼女はキョトンとした顔で俺を見た。

男「どうした?」

ロリ淫魔「なんでまだ生きてるんですか?」

男「ん?」

俺は生きてちゃマズかったのか?

ロリ淫魔「も、もしかしてまだ精力が残ってるんですか!?」

むしろ他のサキュバスはワンキルするのか…怖すぎだろ…

ロリ淫魔「あの…もしかしてあまり気持ちよくなかったですか?」

男「気持ちよくなかったなんてとんでもない!正直気持ちだけなら天にも昇る気分だった」

ロリ淫魔「でも…」

彼女が『どうしよう』といった具合に俺がまだ生きていることに困惑しているようすだったので聞いてみた。

男「なぁ、俺が生きてちゃなんなヤバイのか?その、姿を見られたからには…みたいな」

ロリ淫魔「多分それは写真とか撮られない限りは大丈夫だと思うんですけど…」

ロリ淫魔「殺さないと…馬鹿にされちゃうんです…」

男「一体誰に?」

ロリ淫魔「学校の友達にです…」

男「さっきも授業とか購買とか言ってたけど、やっぱりサキュバスの学校があるのか」

ロリ淫魔「そうなんです。…でも私落ちこぼれで」

男「その馬鹿にするやつらを見返したいってわけか」

ロリ淫魔「私が馬鹿にされるのはいいんですけど、私の親友の眼鏡淫魔ちゃんまで傷つくのは嫌なんです…」

彼女は本気で悩んでいる様子だった。

男(なんていい子なんだ)

そう思った。

ロリ淫魔「私って本当ダメな子だな…。授業は寝ちゃうし、だから頭も悪いし」

ロリ淫魔「身長は低いし…胸も小さいし…」

男(は!?)

身長が低いのは確かにそうだが彼女の胸は身長を考えれば十分過ぎるほどある。

これで貧乳とは…ますます他のサキュバスが恐ろしい…

ロリ淫魔「う、うぅ…ぐすっ…」

ロリ淫魔「あっ、ごめんなざぃ…ぐすっ…わだしついでに泣き虫なんでしゅ…」

ロリ淫魔「ほんとだめだなぁ…わだし…ぐすっ…ぐすっ…」

彼女は次々と目にたまる涙袋を溢れないようにと必死に目をこすっていた。

さすがに励ましたくなった。

男「い、いや…そりゃあ授業中寝るのはいけないことだし、身長も低いかもしれないけど…ロリ淫魔は十分胸もあるし…」

ロリ淫魔「え…?」

目をこすっていたロリ淫魔が涙目でこちらを見た。

男(うっ…)

そのいじらしい顔を見て思わずドキリとした。

男「その…俺は可愛いと思うし…」

つい思っていたことをそのまま口にしてしまった。

ロリ淫魔「わ、私が…可愛い…?」

涙目で目を少し赤くしたロリ淫魔だったが、顔も赤くなっていった。

ロリ淫魔「あ、え…しょ…しょの…」

わたわたと顔を両手で覆う彼女を見て更に可愛らしいと思った。

彼女の頭の上に手を置いて撫でる。

ロリ淫魔「ふぁ…?」

深夜テンションと性欲は恐ろしい。

男「今なら…お前になら殺されてもいいような気がする…」

男(言ってしまったぁ…)

ロリ淫魔「ほ、本当…ですか?」

ロリ淫魔「ありがとうございますっ!」

感激したのか抱きつかれた。

男「うおぉ!」

ロリ淫魔「とっても優しい方なんですね!えっと…」

男「男」

ロリ淫魔「男さんっ!」

ああ…

お父さん、お母さん。
ごめんなさい…

俺は今夜先に逝きます…

…………

ロリ淫魔「で、ではもう一度…」

彼女はもう一度俺の股間に顔を近づけた。

男(このまま口で気持ちよくなり続けて死ぬのか俺は…)

それは少しもったないと思った。

短い人生だったが、ここで終わるならせめて自分のやりたいことは全てやってから死ぬ方が悔いが残らないくていい。

男「あ、ちょっとまって…」

ロリ淫魔「はい?」

男「そ、その…あの…」

勇気を出せ俺!相手は年下だぞ!…たぶん。

男「…挿れたい」

男(言えた)

そうだ。
ここまできたら、もっと気持ちいいことをしてから死にたいと思うのは当然だろう。

サキュバスとのセックス…非常に興味がある。ってか興味しかない。

ロリ淫魔「え!?その…挿れたいというのは…」

ロリ淫魔「私の…おまたに…ですか…?」

ロリ淫魔は恥ずかしそうにもじもじしながらそう言った。

サキュバスにも恥じらいとかあんのか…?

意外だ。


男「そう」

ロリ淫魔「そ、それは…ダメです…だって…赤ちゃんできちゃうじゃないですか…」

えっ、サキュバスでもやっぱ避妊しないと子どもとかできるのか…

ロリ淫魔「はっ!はわわ…それとも男さんは私との赤ちゃんが欲しいんですか!?」

男「いやそういうわけじゃないんだけど…」

それはそれで…とか思ったのは内緒だ。

ロリ淫魔「そう、ですか。とにかくそれは無理です…すみません…」

彼女は軽く謝罪するとまた俺の股間の前で口を開いた…

が…

ロリ淫魔「あれ!?元気がなくなってる!?」

人間、できると思っていたことが出来ないと分かったときのがっかり感は半端ではない。

そんな俺のがっかり感が息子に伝わったのが俺の息子はすっかり元気を失っていた。

男「…ごめん」

ロリ淫魔「だ、大丈夫です。このままぺろぺろしちゃいますから」

…………

その後5分ほどたったが…

男「うーん…」

確かに気持ちいいのだが元気を取り戻すまでに至らない。

どれだけショックだったのだ…俺の息子よ…

ロリ淫魔「んっ…ぐひゅ…ぐひゅ…」

一方ロリ淫魔はというと情けなさからか泣きながらしゃぶり続けていた。

男「無理しなくていいぞ?」

ロリ淫魔「あふっ…すみましぇん…」

ロリ淫魔「あの…次こそは殺せると思うんでまた来てもいいですか?」

男「あ、ああ…またおいで」

どうやら神が俺を生かしたようだ。
そういうことにしておこう。

ロリ淫魔「今日はありがとうございましたぁ…」

彼女は窓を開けると肩をさすりながら翼を広げ、紺色の寒空の中、月の方向へと飛んで行った。

なうろうでぃんぐ

(-ω-)

なんかガバ設定ですみませぬ

エロゲみたいな雰囲気で楽しんで行ってくだされ


エロゲやったことないけど…

(-ω-)

…………

眼鏡淫魔「昨日どうだった?殺せた?」

ロリ淫魔「ダメでした」

眼鏡淫魔「やっぱり…もう、無理しなくていいのに」

ロリ淫魔「でもですね!?でもですね!?初めてナマの精液飲んじゃいました!すごかったです!」

眼鏡淫魔「そ、そう。よかったわね」

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃんは飲んだことあるんですか?ナマの精液」

眼鏡淫魔「まあ一応ね」

ロリ淫魔「!!」がーん

ロリ淫魔「やっぱり眼鏡淫魔ちゃんは私よりもずっと大人なんですね…」

眼鏡淫魔「でも私はこのパックでもいいかな。顎疲れちゃうし。ちゅっ…ちゅる…」

ロリ淫魔「そうなんですかー…ちゅー…」

眼鏡淫魔「どうしたの?いつもはもっと美味しそうに飲むのに」

ロリ淫魔「…私もうこれじゃ満足できないかもしれません」

眼鏡淫魔「えっ!?嘘!?」

ギャル淫魔「昨日も一人殺っちゃったわ~」

眼鏡淫魔「あ…」

取り巻き淫魔「クスクス…あんま人間へらしちゃ駄目だよ~?」

ギャル淫魔「あいつら絶滅しないでしょ?だってサルみたいにヤッてるんだからさ」

取り巻き淫魔「それもそっか~…あ、落ちこぼれじゃん」

ギャル淫魔「今日もパック精液おいしいか~?」

ロリ淫魔「……」

ギャル淫魔「ん?」

眼鏡淫魔「ちょっと!貴方たちのせいでこの子パック精液があまり美味しく感じなくなっちゃったじゃない!」

取り巻き淫魔「へ?」

ロリ淫魔「あの…私実は昨日飲んでしまったんです…ナマの精液…」

ロリ淫魔「あれは素晴らしいですね!」

ギャル淫魔「ふーん…落ちこぼれがねぇ」

ロリ淫魔「ギャル淫魔さんたちのお話を聞いていたらどれだけ美味しいのかなって気になっちゃったんです」

取り巻き淫魔「結局そこかよ」

ギャル淫魔「食欲だけはすごいというか…そんなんじゃ快感の方は一生楽しめないね」

ギャル淫魔「その様子だとまだ下に本物挿れたことはないってこと?」

取り巻き淫魔「挿れた方が連続で勃たすのも楽でいいよね~。分泌液は媚薬にもなるしさ~」

ロリ淫魔「…え?でもそれって赤ちゃんできちゃうんじゃ…」

ギャル淫魔「やっぱまだまだガキだわ。キャハハハハ」

取り巻き淫魔「クスクス」

眼鏡淫魔「いっちゃった」

ロリ淫魔「え?え?」

ロリ淫魔「あ、あの…まさかとは思いますが眼鏡淫魔ちゃんはその…」

ロリ淫魔「おまたに…おちんちんいれたことあるんですか…?」

眼鏡淫魔「まぁ、一応ね…」

ロリ淫魔「ええええええ!?」

眼鏡淫魔「ちょっ、ちょっと落ち着きなって!私もどうかなって試した時期はあったけど別に大したことなかったから!」

ロリ淫魔「あ、あわわ…こうしてはいられません…」

ロリ淫魔「ちょっと人間界行ってきます!」

眼鏡淫魔「あっ!待って!待ちなさいよ!」

眼鏡淫魔「はぁ…」

眼鏡淫魔「あの子もしかして避妊具とか避妊魔法の授業も寝てたのかしら…」

…………

ロリ淫魔「というわけです」

男「お、おう」

今日は激しく窓を叩く音に起こされた。

どうやら彼女はさらに進んでいた友人たちに焦りを感じ、俺を新たな方法で殺すべく再び人間界へ降りてきたようだった。

男「でも昨日は子どもできるからだめっていってたよな?」

男(俺もゴムとか常備してないしなあ)

ロリ淫魔「よく分かりませんが大丈夫なようです」

男「あー、アレ?大丈夫な日ってやつ?」

ロリ淫魔「よく分かりませんが皆さんにとっては普通のことのようです」

男「えぇ…」

『よく分かりませんが』が恐ろしい。

男(本当に大丈夫なのか?)

とも思いつつも…

男(……)チラッ

下の息子はまたも元気だった。
そりゃあそうだ。昨日まで期待していたことが叶うのだから。

クズ野郎かもしれないが、もし俺とロリ淫魔の間に子どもができたとしても俺が死ぬなら俺にはもう関係のないというのもまた一考だ。

ロリ淫魔「んしょ…」

そうこうしているうちに彼女はまた俺のズボンと下着を勝手におろし始めていた。

ロリ淫魔「こんな大きなの本当に入るんですかね…?」

サキュバスらしさなど微塵にも感じない一言だった。

ロリ淫魔は片方の腕を俺の首にかけた。
二人の距離が一気に縮まる。

確か対面座位…というのだろうか。

男(ちかっ…)

彼女の吐息、心臓の音、全身から漂う香水にも似た甘い匂い…

すべてが俺を興奮させた。

ロリ淫魔「んっ…んっ…」

俺の息子を彼女の下の口が一生懸命のみ込んでゆく…

俺のモノが突き進んでいくごとに暗闇の静寂の中にヌチャヌチャとした卑猥な水音が響いた。

男「何も準備してないし…痛くないか?」

ロリ淫魔「はぁ…はぁ…いえ…おいしそうな精液のこと考えてたら大丈夫そうです…」

『食欲と性欲は紙一重』という話を何処かで聞いたことあるがロリ淫魔にはぴったりな言葉かもしれない。

ロリ淫魔「あ、のぅ…おしり…持って押してくれませんか…?」

男「こうか?」

両手で彼女のおしりを掴んだ。
すべすべで柔らかい…

ロリ淫魔「んはっ…」

男(なんだこれ…ずっと触っていたい…)

ロリ淫魔「ひぃぁ…やぁ…」

男「あ、ごめっ…」

思わず新しいクッションを買ったときのように夢中になってしまっていた。

ロリ淫魔「…くすぐったいでしゅ」

頬を桃色に染めて、少し目に涙を浮かべた顔がじっとこちらを見た。

男「っ!」

その顔を見た瞬間俺の中の理性が崩壊し彼女のおしりをぐんっと一気に前に引いてしまった。

ロリ淫魔「ひぁっ!?」

彼女の小さくて狭い場所を一気に奥まで貫いた。

男「ぅあっ…」

急な異物の侵入を阻むように彼女の中は一気に締まりその衝撃でいきなりイッてしまった。

ロリ淫魔「あっ…んっ…あちゅいの…なか…」

男「ハァ…ハァ…」

だがどうも身体がおかしい。
いつもは射精の後にあるはずの満足感、怠慢感その他もろもろが全くない。

むしろ俺の息子は彼女の中で尚も元気に硬直していた。

ロリ淫魔「ふぇ!?あっ!ひぃんっ!」

そして気がつけば彼女の腰をオナホのようにもって乱暴に上下に動かしていた。

男「ハァ!ハァ!」

ロリ淫魔「ひゃん!んっ!んっ!男しゃんっ…あっ!どうしちゃったんですかぁ…」

ロリ淫魔「らめっ!らめぇ!」

一度射精された精液は潤滑油となり結合部で白い泡を立てていた。

それと同時に彼女を貫くたびにたつ水音と肉と肉のぶつかる音がなる。

ロリ淫魔「あふっ…あたま…ふわふわすりゅのっ…らめ…おかしくなっちゃまふよぉ…」

ロリ淫魔「んっ!?」

ぽっかりと空いた彼女の口を俺の口で塞いだ。
ピリピリと頭が痺れた。

ロリ淫魔「んちゅ…る…んっ…んっ…ぷはっ…」

ロリ淫魔「なんでしゅかこれぇ…なんだか…すっごくしあわしぇでしゅ…」

男「ハァ…ハァ…俺もだ…」

男「またっ…でそっ…」

ロリ淫魔「んっ…だしてっ!またびゅーびゅーしてくだしゃい!」

最後にもう一度彼女の奥深くを犯すように押し当てると俺の快感は頂点に達した。

男「ぐぁ……!」

ロリ淫魔「ひぁああんっ!」

ドクッドクと音が聞こえそうなほど俺はロリ淫魔に種付けした。

男「かっ…はっ…」

ロリ淫魔「フッー…フッー…」

喉が渇いた、流石に身体がダルさを訴えかけていた。

それでもまだ…俺の息子はおさまる様子がなかった。

このとき、俺は確信した。

男(あっ、これ今日死んだわ…)

男(だがこれで死ぬのなら悪くないよな)

俺は完全に快楽の渦に飲まれていた。
それがサキュバスの恐ろしさだと分かっていても、みずからそこに飛び込んで行ってしまっていた。

のだが

ロリ淫魔「男さん…だいじょーぶですか?」

男「あ…え?あ…んー…たぶん大丈夫じゃないけど…大丈夫…お前になら殺されてもいいや…」

ロリ淫魔「んっ…そうでふか…なら今日はここまでにしておきましょう…」

神は俺をまだ殺そうとはしなかった。

男「んぁ、ああ…」

男(って!)

男「なんでっ!?だってお前は俺を殺そうとしてたんじゃなかったのか!?」

全身のダルさは何処かへ吹っ飛び
彼女の両肩を勢い良く掴んで叫んだ。

ロリ淫魔「…だ、だってぇ」

彼女はもじもじとしながら恥ずかしそうに呟いた。

ロリ淫魔「赤ちゃん…できるんですよ…?もし赤ちゃんが産まれたとき…その~…パパが死んじゃってたら…赤ちゃんも悲しむじゃないですかぁ…」

男「は……?」

ロリ淫魔「あっ!もしかして…私たちってもう…夫婦…に、なっちゃったんですかね…?そうですよね?だって赤ちゃんつくっちゃったんですよ?当たり前ですよね…?」

男「え!?ちょ、落ち着け…!な?」

ロリ淫魔「今日もありがとうございました。また来ますね?」

男「待て待て待て!」

ロリ淫魔「そんなに私を愛してくれるんですね…嬉しいです…」

男「そうじゃなく…むっ!?」

ロリ淫魔は俺に軽く口づけすると翼を広げて微笑んだ。

ロリ淫魔「私も…その…大好きですっ!」

なうろうでぃんぐ

(-ω-)

…………

眼鏡淫魔「…どうしたの?今日ずっとニヤけてるよ?」

ロリ淫魔「えへへ~」

眼鏡淫魔「ついに人間の男殺したとか?」

ロリ淫魔「大好きな人にそんな物騒なことしようなんて思いませんよ~」

眼鏡淫魔「大好きな人?え?どういうこと?」

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃんもいけずですよ~。あんな気持ちいいこと知ってるのにだまってるなんて~」

眼鏡淫魔「え?え?」

ロリ淫魔「赤ちゃんつくるのって気持ちいいんですね~…なんか頭がふわふわしちゃって、幸せな気持ちで胸がきゅ~ってなって…目の前の男さんがすっごく愛しくなっちゃって…」

眼鏡淫魔「男さん?誰それ」

ロリ淫魔「私の主人様になる人です…きゃあ~!」

眼鏡淫魔「ちょ、ちょっと待って?もしかしてロリ淫魔あなた…」

ロリ淫魔「ふぇ?」

眼鏡淫魔「…中に出してもらっちゃったの?」

ロリ淫魔「はい~。それはもういっぱい」

ロリ淫魔「ああ…思い出しただけでもまた男さんに会いたくなっちゃいます…」

眼鏡淫魔「…ちょっとこっち来なさい」ぐいっ

ロリ淫魔「ふぇ!?い、いきなりどうしたんですかぁ!?」

眼鏡淫魔「せんせー!!ロリ淫魔がー!!」

…………

教師淫魔「何をやっているんですかあなたは!」

ロリ淫魔「ヒィッ!」

教師淫魔「人間界での搾精以外の行為は基本禁止されています。これは常識ですよ?」

ロリ淫魔「ぐすっ…すみませぇん…」

教師淫魔「インキュバス以外との子孫を孕むなんてもってのほかです」

教師淫魔「今回は見逃してあげますが次はないと思いなさい」

…………

男「で…怒られちゃったわけ…」

ロリ淫魔「はぃ…先生にも『ひにんの魔法』?なんかよくわかりませんが魔法かけられちゃいました」

ロリ淫魔「少し残念です…」

男(よかったー!!!)

俺はというと講義中ずっと胃がキリキリして痛いわ身体はダルいわで最悪だった。

帰宅直後はあまりの顔色の悪さから母親から体調の安否を確認された。

それらはロリ淫魔の報告によってすべて消え去った。

ロリ淫魔「すみません…せっかく赤ちゃんつくったのに…」

男「いやいや!ぜんぜんいい!気にしてない!むしろ…あ…」

『安心した』と言いそうになったがその言葉は喉の奥で押し殺した。

ロリ淫魔は本当に残念そうにしていたからだ。

ロリ淫魔「えへへ…やっぱり男さんはいい人ですね」

男「で…どうすんの?やっぱ俺を殺すことにすんの?」

ロリ淫魔「もうそんなこと考えてませんよ~。男さんのこと好きになっちゃいましたし」

男「あ…そう…」

男(今の話でいくと俺と仲良くしていること自体が駄目なのでは?)

確かに彼女は可愛い。
彼女から向けられる好意は素直に嬉しい。

だがいいのだろうか…恐らく彼女は頭が少し弱いばっかりに俺を好きになったと錯覚しているだけだ。

そしてサキュバスの社会はそのことを良しとしない。

急に自分の置かれている立場が危険なものに思えてきた。



ロリ淫魔「んっ…」


ベッドに二人で腰をかけているとロリ淫魔が少し肩を寄せるようにして寄りかかった。

男(つめた…)

ロリ淫魔「お外…すっごく寒いんですよ?」

男「…知ってる」

ロリ淫魔「…ぎゅーってして、あたためてくれませんか?」

男「ああ…うん」

特に断る理由もないので彼女の体をそっと抱いて膝に乗せ、つるつるとした肩をさすってあげた。

ロリ淫魔「あふっ…えへへ…」

ロリ淫魔「やだなー…帰りたくないなー…」

ロリ淫魔「…ずっと、男さんとこうしていたい」

男(なんか騙してるみたいで悪いな…)

俺の膝の上で甘える彼女に視線を落とすと開いた胸の谷間が見えた。

男(うっ、やっぱこれで貧乳はないわ…他の女の子に怒られるって)

男(掴んで触ってみたい…)

男「……」

男(揉みたい……)

男の欲望が次々と脳裏を過る。

男(俺に惚れてるならいきなり触っても文句言われないかな…)

そんな悪い考えも一緒に過った。

男「……」

彼女の肩をさする右手がどんどん胸へと伸びる。

ロリ淫魔「あっ…」

そしてとうとう俺は欲望に勝てなかった。

ロリ淫魔「んひゃっ…んぁ…」

一度動いた右手はもう止められない。
ひたすら彼女の胸を揉みしだき続けた。

男(すげっ…おしりもすごかったけど…もっとやばい…)

ロリ淫魔「ひんっ…やっ…」

ロリ淫魔の喘ぎ声を聞いて興奮し、膨張した欲望は彼女のおしりをつついた。

ロリ淫魔「はぁ…はぁ…おっきくなってる…」

彼女も気がついたようだ。

ロリ淫魔「んんっ…らめっ…そこっ…あまり触らないでくらはぃ…」

男「なんで?」

ロリ淫魔「みんなより小さいので…」

男「だからそんなことないって」

ロリ淫魔「で、でも…」

男「…胸でしてほしい」

ロリ淫魔「そんな…」

不安そうに俺を見上げる彼女の唇を奪った。

ロリ淫魔「んむぁ…ん…ちゅ…ちゅ……」

ロリ淫魔「やっ…ちゅるるっ…ぷは…」

ロリ淫魔「はぁ…はぁ…男…しゃん…?」

淡く興奮の色に染まった彼女の顔を見つめながら言った。

男「ダメか?」

ロリ淫魔「はぃ…がんばりまふ…」

彼女の好意を弄んで利用しているようで少し心が痛んだが今はそんなちっぽけな理性より欲望が勝っていた。

…………

ロリ淫魔「んしょ…んしょ…」

男「あぁっ…」

俺の息子はすべすべの二つの胸に挟まれていた。

これは物理的な快楽は少しだけだが…

男(眺めがいい)

俺を離すまいと必死に胸を抑えている。
それを見て考えただけでゾクゾクとする。

ロリ淫魔「んっ…気持ちいいですか…?」

男「悪くない」

ロリ淫魔「ん…れろ…」

ロリ淫魔が口から唾液を垂らす、それが火照った熱の塊をひんやりとわずかに冷やした。

ロリ淫魔「ぺろっ…ぺろっ…」

彼女の伸ばした舌先がもどかしげに先っぽを舐める。

ロリ淫魔「はふ…はふぅ…」

どうやら彼女は今すぐにでも咥えたい衝動を抑えているようだ。

男「…別にいいよ」

ロリ淫魔「!」

ロリ淫魔「あむっ」

俺がそう呟くと彼女は一瞬顔を上げて目をキラキラとさせてから深く咥えた。

ロリ淫魔「んっ!んっ!」

男「ちょっ…やばっ!」

さっきの微量なものからいきなりくる強烈な快楽へのギャップに耐えられず、俺は彼女の口から引き抜き胸の上で白濁液をもらした。

ロリ淫魔「あ…もったいなぃ…」

彼女は指で胸にかかったそれらをすくって舐めた。

ロリ淫魔「おいひぃ…」

人さし指をしゃぶりながら喋るその様はまさに子どもっぽい幼さからの背徳と大人っぽい艶めかしさの合わせ技だ。

俺の欲望はまたすぐに膨張した。

ロリ淫魔「あの…私…」

彼女は口から離した指をなぞるように下半身に持って行った。

ロリ淫魔「もう…」

男「ダメなんじゃないの?」

ロリ淫魔「…言わなきゃバレませんよ」

そのとき初めて彼女の悪戯な表情を見た。

俺は彼女のことを頭がよわいところ以外は真面目な女の子だと勝手に思っていたが…

どうやら完全に真面目というわけではなく欲望に忠実な一面もあるようた。

男(まぁ…根っからの真面目ちゃんなら授業中どれだけ眠くても寝たりしない、か)

ロリ淫魔「あっ…」

ゆっくりと彼女をベッドに押し倒した。

ロリ淫魔「はっ…んっ…んっ…」

ぐしゃぐしゃに濡れた入り口を下半身で触れながら、明日も胃がキリキリいたくなるのかなとか、絶対後悔するだろうなとか、それは嫌だなとか考えていた。

ロリ淫魔「あっ…んっ…きたぁ…」

…だがどうにも

ロリ淫魔「はぁっ!はぁっ!あっ…らめっ!そこグリグリしちゃ…やぁ…」


この渦からは抜けられそうにない…



ロリ淫魔「出してくらはぃ!いっぱぃ!いっぱぃ!


『理性と知性があるのが人間』という意味では



ロリ淫魔「あ…はっ…いっぱぃれてる…うれしぃですっ…」




少なくともこの瞬間の俺は…もうすでに死んでいた。








サキュバスの社会が人間と愛ゆえに交わることを許さない理由、その意味を知るのは遅くなかった。





なうろうでぃんぐ
(-ω-)

…………

ロリ淫魔「むへへ~」

眼鏡淫魔(またニヤけてる…)

眼鏡淫魔「ロリ淫魔…」

ロリ淫魔「はい?」

眼鏡淫魔「ちょっと…」

ロリ淫魔「どうしましたか…?ってわぁっ!」

眼鏡淫魔「くんくん…くんくん…」

眼鏡淫魔「…また男って奴のとこ行ってたの?」

ロリ淫魔「え、えぇ!?私昨日ちゃんとお風呂入りましたよ!?」

眼鏡淫魔「否定しないんだ」

ロリ淫魔「ふ、ふぇぇ…えっとそれは…はぃ…」

眼鏡淫魔「避妊の魔法が効いてるのをいいことにまたシまくってたとか」

ロリ淫魔「や、やですよ~眼鏡淫魔ちゃん。そんなわけないじゃないですか。昨日あの後こっぴどく怒られて大変だったんですよ?」

眼鏡淫魔「嘘でしょ?あなた分かりやすすぎ」

ロリ淫魔「あぅ…」

眼鏡淫魔「せんせ…ふがっ!?」

ロリ淫魔「ゆ、許してくらさいよぉ!」

眼鏡淫魔「んー!?んー!?くはっ…ちょっ…離しなさいよっ!」

ロリ淫魔「次バレたら退学になっちゃうかもしれないんですよぉ!」

眼鏡淫魔「えっ…嘘…」

ロリ淫魔「ホントです…」

眼鏡淫魔「なのにシちゃったの?」

ロリ淫魔「ガマンできなくて…つい…」

眼鏡淫魔「ハァ…ロリ淫魔…私はあなたが心配なのよ」

眼鏡淫魔「できることならその男にはもう会わない方がいいわ」

ロリ淫魔「そんな…」

眼鏡淫魔「あなたは純粋で欲望に忠実な子だから…そればっかりにこのままだといつか壊れてしまうんじゃないかって…」

ロリ淫魔「どういう意味ですか?」

眼鏡淫魔「あなた、なんで人間とサキュバスが長い時を共にすることを許されていないか知らないの?」

ロリ淫魔「知らないです…」

眼鏡淫魔「はぁ…悲しいおとぎ話があってね…」

…………

ロリ淫魔「そのお話の最後は男の人が淫魔の女の子を求め過ぎて死んでしまうみたいなんです」

ロリ淫魔「淫魔の女の子もそれはもう悲しみに暮れたとか…」

ロリ淫魔「悲しいお話ですよねぇ…私最後はもう涙が出ちゃって…」

男「…そうか」

そのおとぎ話は恐らく創作ではない。
過去のサキュバスの祖先たちが残した悲しみの記憶。

未来永劫に同じ轍を踏まぬよう語り継がれてきたのだろう。

そしてたった今、それを呑気に語る目の前の少女は同じ轍を踏もうとしていた。
そのことが分かったなら俺は彼女を止めてあげるべきだ。

ロリ淫魔「でも、私と男さんなら大丈夫ですよね。このお話のお二人はきっと長く一緒にいすぎたんですよ」

ロリ淫魔「でも私たちはこの時間しか会ってないじゃないですか。だから多分大丈夫です!」

ロリ淫魔「あっ、すごい…私ちょっと頭良いかも…」

男(そういう問題じゃないんだよロリ淫魔)

多分このままでも大丈夫なのはロリ淫魔の方だけだ。

人間は彼女が思っているよりも脆い。
俺はもう殆ど死んでいる。

昨日の俺は昼間胃がキリキリして大変だったのに今日はそれすらなかった。

それと引き換えにずっと頭を支配していたのは…

ロリ淫魔「ね?どうですか?今の考え方すごくないですか?…わっ!」

ロリ淫魔「あれ?どうしたんですか…?今日は…すごく積極的ですね」






彼女を押し倒してめちゃくちゃにしたいという病的感情だけだった。







ロリ淫魔「えへへ…ちょっと嬉しいです…」

男(今ならまだ間に合う)

(俺を受け入れないでくれ…)

(俺を力強く突き飛ばして、拒否してくれ…)


俺の後少しの理性を振り絞った願いは


ロリ淫魔「もう我慢できないって顔してますよ」

ロリ淫魔「実は…私もなんです…」


とうとう、届くことはなかった。



………………


「男~?まだ寝てるの~?あんた今日学校ないの~?」

男「…大丈夫」

「そう。ならいいんだけど」

男(何もする気が起きない…)

男(はやく、夜にならないかな…)

…………

ロリ淫魔「あれ!?窓開けてたんですか!?」

男「…ああ」

ロリ淫魔「さ、寒くなかったんですか?」

ロリ淫魔「まふっ…」

男「…お前とこうしてくっついてたら、あつくなるから、いいかなって」

ロリ淫魔「…それもそうですね」

…………

ロリ淫魔「んんっ…やっ…うしろからなんてっ…」

ベッドに手と膝をついて四つん這いになった彼女の臀部を撫でながら腰を振る。

男「そういえば初めてだったな…」

ロリ淫魔「ちょっと…んはっぁ…はずかしぃ…です」

ロリ淫魔「あんまりおしりとか見ないでくださいね?」

心配そうな声を漏らす彼女に少し悪戯したくなり彼女のもう一つの穴を小指の先で弄った。

ロリ淫魔「ひぃんっ!?」

ロリ淫魔「やぁ…そんなとこ…ん…」

弄るのをやめて小指の第一関節まで挿れてみる。

ロリ淫魔「ふぁぁ…」

中で指をぐいぐいと動かすと膣内が締まった。

ロリ淫魔「んんっ!?あっ…あぁ…」

ロリ淫魔「んひゃっ…あ、ん…ふぁ…っんぁ…はぁ…はぁ…」

二箇所から同時にくる快楽にやっとの思いで耐えているところに不意を突くように腰を深く打ち付けた。

ロリ淫魔「ふぁあああ!あぁあっ!」

ロリ淫魔が高い声を上げて小刻みに痙攣した。
どうやらイったようだ。

それと同時に彼女の中は激しくうねり俺のをさらにキツく締め上げた。

男「中…出すぞっ」

俺は腰を前に深く突き出し、射精した。

ロリ淫魔「あっ…ひっ…ぁ…」

ロリ淫魔「はふっ…ふっ…ふっー…」

男「はっ、はっ…」

彼女がまだ息を整えている途中だったが俺は中に出した精液を彼女の体内にすりこむようにまた腰を動かし始めた。

ロリ淫魔「あぅ…やっ…やらっ!…ちょっとまって!まってくらひゃぁ…んあ、ぁ…」

ロリ淫魔「あ…ぁ…ぁ…」

彼女はただ枕に顔を埋めて口からだらしなくよだれを垂らすのみとなっていた。

男「ハァ…ハァ…」

暫くかき混ぜるように腰を使いロリ淫魔の奥底を犯しているとまた射精感がわきあがる。

ロリ淫魔「ひぃ…んっ…も…らめぇ…」

ロリ淫魔「め…ちかちかすりゅ…」

男「くっ…あっ!」

俺はもう一度ロリ淫魔の中に出した。

ロリ淫魔「んっ…ぁ…はぁ…」

引き抜くと中に収まりきらなくなった精液がこぽりと溢れた。

ロリ淫魔「はぁ…はぁ…今日は…もぅ…やめときましょう…」

体力の限界か、俺の身を案じてくれているのか、それともその両方か彼女はそう言うとベッドに仰向けに寝転んだ。

月明かりで彼女の全身の汗やら粘液やらがてらてらと光っていた。

それを見ると、なんとなく彼女をこのまま帰してはいけないような気がした。



男「シャワー…浴びるか?」

…………

ロリ淫魔「んはぁ…んっ!」

ロリ淫魔「あの…本当に体洗うだけなんですよね…」

俺は手にボディーソープを付け彼女の全身を洗っていた。

男「ここが一番汚れてるんだから…綺麗にしないと…だろ?」

泡を立てたヌルヌルの中指を彼女の中に挿入しゴシゴシと擦る。

ロリ淫魔「あっ…あぅ…」

もう一つの手で彼女の胸を揉むようにして洗う。

ロリ淫魔「あっ…また…胸…」

男「じっとしてないとさ、洗えないだろ?」

ロリ淫魔「で、ですがぁ…」

右手で彼女下の突起を軽く押しつぶした。

ロリ淫魔「はわぁ!」

ロリ淫魔「しょ…しょこはぁ…」

彼女の声に耳を傾けることなく続けて親指で強めに押した。

ロリ淫魔「あひっ!?」

ロリ淫魔「や、やめてくらひゃ…漏れちゃう!漏れちゃいまふ!」

ロリ淫魔「ひゃぁぁぁぁ…」

彼女は少し痙攣した後ちろちろとシャワーの音にかき消されそうな静かな音を立てて黄色い液体を漏らした。

ロリ淫魔「あっ…あ…あ…」

ロリ淫魔「やっ、やら…みないでくらはぃ…みないでぇ…」

ロリ淫魔は目をぎゅっとつむりこちらを向ける顔がないといわんばかりに赤面させ俯いた。

そんな彼女を身体ごと無理やりこちらに向けさせて抱きしめた。

ロリ淫魔「あっ…ぅ…?」

男「可愛い」

…………


風呂場を上がった彼女が窓から飛び立った後、俺はとてつもない虚無感に襲われた。

その時気がついた。
さっき彼女を風呂場に連れて行ってまで引き止めた理由は…

ただただ彼女と離れたくなかったから。

帰してはいけないような気がしたのではない。
帰したくなかっただけだったのだ。

男「眩し…」

いつもは彼女が帰ったあとはカーテンを閉めて寝るだけなのだがその日、俺はカーテンを閉める気にはならなかった。


カーテンを閉め切ってしまうと、その日のロリ淫魔との交わりが完全に終わったことを改めて突きつけられるようで嫌だったから…。






なうろうでぃんぐ…

(-ω-)

もしかしたら今日中に終わるかもしれませぬ

…たぶん

…………

眼鏡淫魔「…昨日寮に帰ってくるの遅かったね」

ロリ淫魔「そ、そうです、かね…?」

眼鏡淫魔「もしかして男って奴の歯止めが効きにくくなってるんじゃない?」

ロリ淫魔「!」

眼鏡淫魔「やっぱりそうなのね」

眼鏡淫魔「…そろそろ本当に死ぬんじゃない?」

ロリ淫魔「そっ、そんなこと!…私がさせません」

眼鏡淫魔「無理よ」

ロリ淫魔「ひどいです!なんでそんなこと言うんですか!?」

眼鏡淫魔「この先、その男はもっとあなたを求めるようになる。あなたももっと彼を求めるようになる。これは避けられないことなの」

眼鏡淫魔「あなたがサキュバスで、彼は人間なのだから」

ロリ淫魔「っ!」

眼鏡淫魔「本当に彼を想っているのなら、あなたの手で大好きな彼を殺してしまう前に彼から手を引いた方がいいわ」

眼鏡淫魔「それがあなたと彼のためなの!」

眼鏡淫魔「お願い…分かって…?」

ロリ淫魔「うっ…うぅ…」

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃんなんて嫌いっ!」

眼鏡淫魔「あっ!」

眼鏡淫魔「どうして分かってくれないの…?」

…………

その日の夜、開けた窓に飛び込んできたロリ淫魔は泣いていた。

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃんなんか嫌いです!」

ロリ淫魔「好きだから一緒にいちゃいけないなんて…おかしいじゃないですか…」

よく分からないが親友に何か辛いことを言われたみたいだった。

だが、そんなことはどうでもいい。

今はただそんなことがあったにも関わらずまたこの場所に彼女が来てくれていることが嬉しくてたまらない。

男「ああ、そうだな。おかしいよな」

ロリ淫魔「そうですよね…おかしいですよね…」

俺の同意により彼女が少し笑顔を取り戻してくれた。嬉しい。

男「お前は正しいよ」

彼女を抱きしめ、首筋を舐めた。

ロリ淫魔「んっ…」

男「だからさ、ずっとここにいてくれよ…」

ロリ淫魔「それは…」

男「やっぱり駄目なのか?」

ロリ淫魔「男さんが死んでしまうのは嫌なんです…」

駄目みたいだ。悲しい。

男「別に俺はお前が隣にいてくれるなら死んだっていいんだ」

ロリ淫魔「そんなこと…言わないでくださいよ…」

男「ちょっと前までは1000年後の未来とか、自分とかを考えるくらいには未来を想像出来たのに…」

男「今はお前が丸一日でもいない世界は考えられないんだ。想像出来ないんだ」

男「お前に一日でも会えなかったら発狂して自殺するかもしれない…。そんなレベルなんだ」

ロリ淫魔「え…」

男「なぁ、それでも駄目か?」

ロリ淫魔「なんで…なんで私のことは考えてくれないんですか…?」

男「?」



男「何を言っているんだ。俺はお前のことを四六時中考えているつもりだぞ。夜にお前と過ごすことだけを考えている。そのためだけに生きている。それ以外の思考を巡らせているときの俺は俺じゃない…ただの人間だ。肉体が動いているだけの人間、俺という自我はないのと同じなんだ」


ロリ淫魔「もうやめてくださいっ!」

男「うわっ…」

俺はロリ淫魔に突き飛ばされてベッドから転落した。

男「……」

ロリ淫魔「ぐすっ…男さんが…男さんが死んでしまった後…うぅ…一人残された私はどうすればいいんですか…?」

ベッドの下から見上げた彼女は、両目から大粒の涙を流して掠れた声で叫んでいた。

その景色を俺は真顔で見ていた。

男「それはどうしようもない。それはしょうがないことなんだ」

男「お前はサキュバスだから、しょうがないんだ」

ロリ淫魔「…!」

俺の放った言葉を聞いたロリ淫魔はより一層涙を流してから叫んだ。

言っちゃ駄目だったのか?

ロリ淫魔「男さんも眼鏡淫魔ちゃんと同じこと言うんですかっ!?」

ロリ淫魔「もうやだっ!もうやだよぉ!」

彼女は部屋中の小物を倒す程の風を起こしながら翼を広げ、逃げるようにして窓から飛び去った。

…………

ロリ淫魔「……」

ギャル淫魔「なんかあいつ今日ずっとあんなんじゃね?」

取り巻き淫魔「そだねー。なんかぼーっとしてる」

ギャル淫魔「まぁ、最近ずっとニヤニヤしてて気持ち悪かったから丁度よくね?」

取り巻き淫魔「そだねー」

眼鏡淫魔(…手遅れになってないといいけど)

教師淫魔「ロリ淫魔さん…ちょっとこちらに」

ロリ淫魔「…?」

ロリ淫魔「はい…」

…………

教師淫魔「あなた、あれからまた何回も人間界で搾精以外の行為を行っていたようですね」

ロリ淫魔「…!?」

ロリ淫魔「なんでそれを…」

教師淫魔「眼鏡淫魔さんから聞きました」

ロリ淫魔「…そうです、か」

教師淫魔「そこであなたには罰を与えたいと思います」

ロリ淫魔「退学…ですか?」

教師淫魔「いえ、本当はそれが妥当ですが…私も教師です。出来れば可愛い教え子の数は減らしたくないのです」

教師淫魔「そこであなたには卒業までこの首輪を付けてもらいます」

ロリ淫魔「首輪…?」

教師淫魔「この首輪は人間界の空気を拒否する首輪…この首輪を付けた者は首から上は人間界に存在することができなくなります」

教師淫魔「この首輪をつけて人間界に行こうとすれば首から上が飛びます」

ロリ淫魔「!!それじゃあ…」

教師淫魔「あなたは卒業まで人間界へ向かうことを禁止します」

ロリ淫魔「い、いやです!」

教師淫魔「そうはいきません。これはあなたのためでもあるのです」

教師淫魔「…ですが、この首輪の装着は明日からとしましょう」

ロリ淫魔「え?」

教師淫魔「一夜だけ、人間界に行く機会をあげます」

教師淫魔「想いの人がいたのでしょう…?辛いかもしれませんが…彼に、別れの言葉を告げなさい。それが彼のためにもなるでしょう」

教師淫魔「…これは学校から指示ではありません。眼鏡淫魔さんから、私への提案です」

教師淫魔「彼女に感謝しなさい」

…………

眼鏡淫魔「…行くの?」

ロリ淫魔「はい」

眼鏡淫魔「その…ロリ淫魔…一応言っておくわ」

眼鏡淫魔「先生に言ったこと…ごめんなさい」

眼鏡淫魔「でも分かって?これはあなたのた…「分かってますよ」

ロリ淫魔「眼鏡淫魔ちゃん。ありがとうございます。おかげで決心がつきましたから」

眼鏡淫魔「そうなの…」

ロリ淫魔「あと、私こそすみませんでした。眼鏡淫魔ちゃんのこと、大嫌いって言っちゃって…」

ロリ淫魔「あれ嘘ですよ!?本気にしないでください!本当は「知ってる」

ロリ淫魔「ふぇ?」

眼鏡淫魔「知ってるから…気にしないで。その言葉が聞けただけで嬉しいわ」

ロリ淫魔「そうですか!なら安心しました!」

眼鏡淫魔「だから早く行ってきて。時間なくなっちゃうでしょ?」

眼鏡淫魔「どうせ今日も懲りずにお楽しみなんでしょ?」

ロリ淫魔「そ、それは…」

眼鏡淫魔「やーい!ふりょ~」

ロリ淫魔「もう!からかわないでくださいよぉ!」

眼鏡淫魔「…後悔しないようにね」

ロリ淫魔「はいっ!」

………………

男「来たかっ!」

俺は窓の前まで来たロリ淫魔の腕を引いて抱き寄せた。

ロリ淫魔「きゃっ…」

男「もう来ないかと思った。そう思うと気が狂いそうだったんだ…本当によかった…」

抱くとすぐ真下にある彼女の綺麗な銀髪に顔を埋めて鼻いっぱいに匂いを吸った。

男(ああ…来た…至福の時間が…)

俺の興奮は最高潮に達していた。

ロリ淫魔「あの…今日は、大切なお話があるんです」

男「なんだ?」

最高潮の俺とは真逆で彼女は浮かない顔をしていた。

ロリ淫魔「実はですね?私が搾精以外の目的でこっそりここに来ているのが先生にバレてしまいまして…あはは…」

ロリ淫魔「罰として明日から人間界に来れなくなっちゃうんですよね…」

男「は…?」

冗談じゃない。

男「なんだそれ…ドッキリか?はは…お前も面白い奴だな…」

男「た、たださ…そういうのはやめてくれ…心臓に悪い…。昨日も言ったように俺にとってはお前のいない夜なんてありえないんだからさ…」

ロリ淫魔「すみません。嘘じゃないんです」

彼女の今にも泣き出しそうな顔を見ると心臓の鼓動が加速した。

男(お、おちつけ俺…だって急すぎるだろ…そんな…)

ロリ淫魔「で、でもですよ?ずっとじゃないんです。卒業までです。たった3年です」

ロリ淫魔「たった3年なんです。3年後にはかならずここに来ます」

ロリ淫魔「あっ、でももしかしたら男さんが引っ越してる可能性がありますね…そのときは…どうしましょうか」

ロリ淫魔「たぶん大丈夫です!そのときは匂いできっと男さんを見つけます!私男さんの匂い大好きですから!」

ロリ淫魔「…だから、それまで待っててくれませんか?」

男「ふっ、ふざけんな!こっちは丸一日会えなかったら発狂しそうなんだぞ!?3年なんて無理に決まってる!絶対自殺してる!生きていけないっ!生きていけるはずがないっ!」

彼女を抱きしめる力を強めた。
彼女の華奢な身体なら折れてしまうのではないかと思う程の力で抱きしめた。

ロリ淫魔「いたぃっ…」

男「行かせるもんかっ!もう絶対離さない!お前は…俺が死ぬまでずっとここにいるんだ!いいな!?」

男「いいよな…」

ロリ淫魔「……」

男「いいって…いっでぐれよぉ…」

情けないことに俺は、彼女より先に涙を流してしまった。
彼女を抱きしめる力はどんどん緩くなり俺はちからなく膝から崩れた。

ロリ淫魔「…ですよね。分かってました。正直困ってもいますが、それよりも嬉しさが勝ってるくらい嬉しいです」

ロリ淫魔「いいですよ」

男「え!?ほ…本当か…?」

ロリ淫魔「はい。男さんが死ぬまでずっとここにいます」

男「や、やった…!そうだよな!やっぱりそうさ!俺たちは愛し合っている!だから一緒にいていいんだ!当たり前だ!誰がこの気持ちを止めていい?一体誰にそんな権利がある!?神にすらそんな権利はないはずだ!」

男「あははははは!」

ロリ淫魔(なんで…なんで私は人間の女の子じゃないんでしょう…)

男「あはっ!アハハハハハハ!」

ロリ淫魔(私が人間だったら…こんな幸せなことないのに…)

男「アハハハハハハハハ!!!」

俺が祝福に包まれてバカみたいに笑っている下で彼女は嬉し泣きをしていた。

嬉しくたって何も泣くことないだろう。

どうせなら笑えばいいのにな…

ロリ淫魔「だっ…だから…」









ロリ淫魔「こっ、今夜あなたを殺しにきました!」










男「…え?」

ロリ淫魔「ぐすっ…んっ…さ、最後まで笑顔でいましょう!」

ロリ淫魔「今日は男さんの望むことならなんでも付き合います!」

ロリ淫魔「そ、その…胸も…いっぱい揉んでもいいですよ…?」

ロリ淫魔「大サービスですっ!…なんちゃって」

ロリ淫魔「だから今夜は…」





「お互いどろどろになるまで溶けちゃいましょう」








そこから後のことはあまりよく覚えていない。

ただ吐き気がするような快感が身体を支配していたことは確かだ。


薄れ行く意識の中…


俺はロリ淫魔からの愛と、ロリ淫魔への愛を確かに噛み締めながら…









静かに、力尽きた。














おわり


ここまで読んでくださった方はありがとうございました。


(-ω-)

たくさんのレスありがとうございまする


また何処かで会ったときはよろしくお願いしまする

(-ω-)

あれ…もしかして荒れてる?

別に>>1はいろんな感想があるのは全然大歓迎ですよ~
文章が幼稚だったりおかしかったりするのは事実なので言われても仕方ないのです
後で「あーここミスってるなー」ってのも多々あります←
マジもんのただの荒らしは心がいたむのでやめて欲しいですが…

なんか「こういう話が読みたい!」とか「こういう展開がよかったなぁ」とかは次回作の励みになるのでばんばん欲しいです
何も思いつかないときはすぐ続編やifなどの蛇足を書くことに逃げてしまうのですが
それらも需要があるならやる価値あるのかなと思います

…だからもっとレス欲しいの(本音)

m(-ω-)m

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