ネタまみれのダンガンロンパV3本編 (191)

赤松「ここは…………」

もうろうとしていた私がロッカーから出て、最初にとった行動は……

床に倒れることだった。

赤松「……っと」

どうにかおでこを強打する前に手を付けた私は……





モノクマ「はい、カーット!! そこはおでこを強打する場面でしょ!!」

赤松「で、でも頭から行ったら絶対痛いやつだよ、これ!!」

モノクマ「いいからもう一回!!」


=====





という感じでやっていきます。
楽屋ネタだったり思いついたネタを片端から入れながら本編をなぞっていきます。



注意事項
・ダンガンロンパV3のネタバレを多分に含みます。未プレイ者はバック推奨。
・某所まとめサイトを見て思いついたネタです。そこから拾ったネタもあります。
・原作の緊迫した雰囲気でも容赦なくボケます。



それでは続き。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486814671

エグイサルに追いかけられた先、体育館に集まった十六人。

モノキッド「けっ、地味な服だなぁ!!」

モノタロウ「まだ才能を思い出してないんだよ」

モノスケ「いいからとっとと始めるで。モブキャラの喚く姿なんてオモロないわ」

そう言うとモノクマーズによりそれぞれの新しい服が宙を舞う。




私は黒い学生服に、黒い帽子を着て――。




赤松(最原の服)「……って、違うよね!?」

モノタロウ「あ、間違った」

最原(赤松の服)「ちょ、スカートってどういうことだよ!!?」

入間(王馬の服)「とか言いながら喜んでるんだろ、童貞野郎!」

天海(白銀の服)「なるほど……そういう展開っすか」

百田(春川の服)「おめえは何で落ち着いているんだよ!」

星(キーボの服……服?)「そうか……俺がロボットか……」

思いだしライトを浴びた16人。物語は最初に戻る。





もうろうとしていた私がロッカーから出て、最初にとった行動は……

床に倒れることだった。

赤松「……っと」

どうにかおでこを強打する前に手を付けた私は……



モノクマ「カーット!! だから、そこはおでこを強打するところでしょ!!」

赤松「だってまださっきのたんこぶが残ってるんだよ!?」

モノクマ「いいからもう一回!!」

赤松「えーっ!!」

最原(ロッカーでスタンバイしてるの辛い……)

面白い。期待

赤松と最原、二人で他の超高校級を探し始める。





赤松「あれ、あそこにいるのも超高校級かな、おーいっ!」

白銀「…………」

赤松「あれ、聞こえてない?」ホッペプニプニ

白銀「…………」

赤松「え、もしかして人形なのかな……?」

最原「……そうかもしれない」

赤松「だよね。やっぱり人形と行ったら着せかえだよね。まずは服を脱がして」

最原「人形だし胸を触ってもいいよね」

白銀「ふざけてるの二人とも?」

探索を続ける二人。



王馬「オレは悪の秘密結社の総統なんだよ、にししっ」

キーボ「さっきからずっとこの調子で……ボクよりよっぽど不審人物ですよ」

王馬「まあ、ロボは人物じゃないからね。不審人物じゃないよね」

キーボ「グッ……!」

王馬「あ、怒った? ロケットパン――」





キーボ「ロケット…………パーーンチッッッ!!!!!」 バッ!





王馬「ぐはっ!」 ドカーンッ!

キーボ「ロボを怒らせると怖いんですよ」エッヘン

赤松「えぇ…………」

赤松「あなたも超高校級?」

春川「うん、そうだね」

春川「………………」

赤松(……え、今ので終わり? 無口な子だなぁ)

赤松「私は超高校級のピアニストで……あなたは?」

春川「春川魔姫……超高校級の暗殺者……」

赤松「……え?」

春川「じゃ、じゃなくて超高校級の保育士よ!!」

赤松(ドジっ子なんだなぁ……)

ゴン太「もしかして昆虫が好きなの!?」

ゴン太「どんな昆虫が好き! どういうところが好き!?」

最原「いや、そういう話じゃなくて……」

ゴン太「じゃあ昆虫が嫌いなの!?」

ゴン太「昆虫が嫌いなんだね!!」

赤松「そんなことないよ、むしろ大好きだよね、最原くん!」

最原「も、もちろんそうだよ!」

ゴン太「そっか……良かったよ。昆虫好きに悪い人はいな――」





赤松「あ、蚊」バチンッ!

最原「赤松さんっ!?」

ゴン太「……やっぱり昆虫が嫌いなんだね!!!」

アンジー「アンジーは超高校級の美術部なのだー!」

赤松「へえ。よかったら今度アンジーさんの作品を見せてよ」

アンジー「もっちもちー。その代わりイケニエになってねー」

赤松「イケニエ……?」

アンジー「アンジーの島では毎週月曜日と水曜日の朝にイケニエ収集のトラックが迎えにくるんだ」

赤松「ゴミだし感覚のイケニエだね……」



アンジー「火曜日と金曜日は燃えないイケニエを収集に来るし、木曜日にはプラスチックのイケニエも収集に来るのだー!」

最原「むしろゴミだしだね!?」

アンジー「にゃははー! 神ってるでしょー!」

放送により体育館に集まった16人。

エグイサルに乗ったモノクマ―ズが仲間割れを始める。

モノキッド「気に入らないと思ってたんだぜ!」

モノスケ「なんやて!!」



モノクマ「おやめなさい……我が子たちよ」

モノタロウ「この声は……お父ちゃん!?」




体育館の舞台にみんなの注目が集まる中、モノクマが現れて――




モノクマ「あ、あれ羽が外れない!? あれ!?」 ビューン!


そのまま飛び去っていった。


モノタロウ「お父ちゃーーん!?」

モノクマによりコロシアイの説明が進む。



モノクマ「言っとくけど今回も殺し方は問いませーん」

モノクマ「撲殺が好き? 刺殺が確実? 絞殺はコスパがいい? 毒殺が楽チン?」

モノクマ「射殺でも殴殺でも焼殺でも溺殺でも轢殺でも爆殺でも斬殺落殺呪殺圧迫殺出血殺笑殺でも……」


王馬「感電殺が抜けてるよー、モノクマ」


モノクマ「え、あれそうだったっけ……もう一回」

モノクマ「射殺でも殴殺でも焼殺でも溺殺でも轢殺でも爆殺でも斬殺感電殺呪殺圧迫殺出血殺笑殺でも……」


最原「今度は落殺が抜けてたぞモノクマ」


モノクマ「……も、もう一回」

モノクマ「射殺でも殴殺でも焼殺でも溺殺でも轢殺でも爆殺でも斬殺感電殺落殺圧迫殺出血殺笑殺でも……」


春川「呪殺が抜けてるわ」


モノクマ「もう何でも良いから殺せよ!!!!!!」

4コマ漫画みたいな感覚

モノクマ「そう、コロシアイ新学期の始まりだよ!!」



天海「コロシアイ新学期……ねえ。まるでゲームっすね」

真宮寺「ククク……たかがゲームに命を賭けさせるなんて、まったく狂ってるネ」

王馬「でも、つまらなくはなさそうだよね」

茶柱「ちょっと! そこの男死達はなんで冷静なんですか!?」

最原「コロシアイなんて嫌だ……僕は絶対にしないぞ……」

夢野「んあー……めんどい……」

白銀「くくくっ、究極のリアルフィクション……コロシアイゲームの始まりよ!!(こ、こんなの……嘘だよね? 嘘……なんだよね……?)」

赤松「そこ、逆」

百田「校則なんて知るか!! オレはこんなふざけた遊びに付き合う気はねー!」

天海「いや、校則には従った方がいいっすよ」

入間「ほっとけ、ほっとけ! 救えねーバカが世界から一人減るだけだ!」

赤松「もう、ケンカしている場合じゃないでしょ!! こういうときこそ、みんなで協力しないと」

赤松「って、言葉よりピアノで一曲引いた方が早いんだけどね」

赤松「ほら、ショパンの軍隊ポロネーズだよ。一気に結束力が高まると思うんだよね」



王馬「ボロネーゼはオレも好きだよ。トマトとお肉は食べられないんだけどね」

春川「……たらこスパが一番よ」

星「イカスミのうまさはお子さまには分からねーか」

最原「いや、ナポリタンでしょ、そこは」

夢野「ウチはカルボナーラが好きじゃ」

ゴン太「ゴン太はペペロンチーノが好きだよ」

茶柱「夢野さんはカルボナーラが好きでしたか! 転子も大好きです! 今度一緒に食べましょう!」

斬美「みんなの好みは把握したわ。今度作ってみるわね」

天海「いや、何でパスタの話をしてるんすか……収集が付かないっすね……」



赤松「もう、みんな何言い争ってるの!」

天海「っとさすがっすね、赤松さん。みんなをまとめて――」



赤松「一番はスパゲティサラダだって!」



「「「いや、それはない」」」

天海「えぇ……」

スパゲティサラダガイチバンヨ! イヤ、ソレハナイ!

モノクマ「うぷぷっ意見が分かれたね!」

天海「モノクマいつの間にって……これ続くんすか?」

モノクマ「変形裁判場の出番みたいだね!!(迫真)」

天海(無視されたっす)



議論スクラム開始!!

『スパゲティサラダはありか、なしか?』

入間「スパゲティサラダなんて貧乏人の食べ物だろ!」

赤松「真宮寺くん!」

真宮寺「高級店にだってスパサラをおいているところはあるヨ。特に塩味はおいしいと思うナ」





アンジー「神様は言いました。キャベツでカサ増ししようとする魂胆が見苦しいと」

赤松「白銀さん!」

白銀「でもキャベツのシャキシャキとパスタが上手く合わさった食感がいいと思うな」





王馬「大体野菜なんておいしくないじゃん」

赤松「ここは私が!」

赤松「そんなだから王馬くんは身長が伸びないんだよ!」



王馬「え、ちょ、ただのディス――」


赤松サイド「「「これが私たちの答えだ!!!(ゴリ押し)」」」



全論破!



最原「……うん、そうだねスパゲティサラダはいいものだよ」

入間「はん、オレ様は最初から分かってたぜ!」

春川「そうだね」

赤松「ありがとう……みんな……!」

みんなの団結力が上がった!!



王馬「なーんか釈然としないな」

天海「やっと茶番が終わったっすね」

ゴン太「そういえば中庭にマンホールがあったんだけど」


(中略)


ダッシュツゲーム

GAMEOVER



モノクマ「これが出口ってのはホントだよ」

モノクマ「納得するまで何回でもトライすればいいよ! アーハッハッハッハッハッハ!」





夢川「んあー、頑張れば辿り着けるらしいぞ」

入間「テメーはバカ代表か! あれだけ余裕ってことはぜってーに辿り着けねーんだよ!」

星「だからこそ、俺らを泳がせたんだろうな」

天海「わざと小さな望みを残すことで、俺らの帰りたいって気持ちを煽って、精神的に追いつめようって魂胆っすね」

白銀「性格悪いなー……」


「「「……………………」」」


白銀「……え? なんか私おかしいこと言った!?」

赤松「……いや、何も」



………………。

赤松「ね、外出たらみんなで友達になろうよ!」

星「フン……悪くねーかもな」

白銀「うん。すごくいいと思う」


「「「………………」」」


白銀「だからさっきから何!?」

赤松「……いや、何も」



………………。

何度も挑戦した私たち……でも駄目だった。

ゴン太「ま、またダメだったね」

百田「クソったれ……!」

白銀「さすがに……もう無理だよ……」


「「「………………」」」


白銀「だからさっきから何!? 台本通りでしょ!?」

赤松「いや、台本通りだけど……」

白銀「何か言いたいことがあるなら言ってよ!」



東条「性格悪いなー……ってセリフ、正直あなたが仕掛けたのよね、としか思えないわ」

王馬「本当白々しいよね、にししっ」


最原「友達になろうってのも正直内心笑ってるんだろ」

王馬「完全に『うんwwすごくいいと思うww』だよね」


入間「さすがにもう無理だよ、ってのもな」

王馬「今度はこんな感じ? 『さすがにもう無理だよ(これ以上続けたら視聴者に飽きられちゃう)』」



白銀「私ってそんな腹黒なイメージ!?」

赤松「何言うてんねん、首謀者が」

夜時間になったため、とりあえず宿舎に戻る私たち。

赤松「ここが私の部屋か……」

色々なことがあってすっかり忘れていたけど。

身も心もクタクタだった。

赤松「……ああでも、寝る前にシャワーを浴びようかな」

私はシャワールームの扉に手をかける。






――私はまだ分かっていなかったんだ。

覚悟が出来ていなかった。

コロシアイゲームは……すでに始まっているということに。

赤松「…………っ!」ブルッ!

赤松「(何か……嫌な予感が……)」

赤松「……いや、気のせいだよ、気のせい!」

私は努めて明るい声を出しながら……シャワールームに続く扉を。



開いた。

満を持して葉隠登場






赤松「………………え?」





赤松「(そこにあったものは予想もしていなかったもの)」

赤松「(私の視界に飛び込んできたものは……飛び散る血)」








葉隠「………………」







赤松「(その中心には葉隠康比呂……超高校級の占い師の変わり果てた姿があった)」




赤松「………………って、誰!!!???」

モノクマ「あ、ごめんごめん、体験版の収録の後片づけてなかったね」

モノクマ「ほら、起きて葉隠君」

赤松「体験版? えっ?」

葉隠「ふわぁ……ようやく収録終わったか。死体役も楽じゃないべ」

<翌日朝>

食堂に集まった私たちの前にモノクマが現れた。

モノクマ「やっぱり人を殺す言い訳っていうかさ、動機ってのが必要だよね」

モノクマ「ということで今回はコロシアイの初回特典としてスペシャルな動機を用意しました」


モノクマ「なんとっ! 最初に殺した人にはクリアファイルが与えられるのです!」


赤松「……クリアファイル?」

モノクマ「店舗ごとに色々な種類があって、さらに限定版にはオリジナルのアニメが………………って、これゲームの初回特典だった」

モノクマ「ごめんごめん」

天海「……何すかこれ」

赤松の部屋を訪れる最原。

最原「ちょっと図書室に来てもらえないかな? そこで話はするから」


<図書室>


赤松(そういうわけでやってきた図書室)

赤松(私はその中でも、一際目立つ存在に目を捕らわれていた)

赤松「そういえばさ、この地球儀だけど」

最原「……?」

赤松「やたら目立つようにおいてあるから最初絶対に何かの伏線になると思ったよね」

最原「……確かに図書室で最初の殺人が起きるって噂もあったし、そうでなくてもカメラとか設置し始めた時点でここが犯行現場だって分かり切ってたから、てっきりこれが凶器なのかと思ってたよ」

赤松「凶器じゃなくても、隠された何かがあったり、世界観の説明に使ったり、絶対どこかで使うと思ったよね」

最原「それが蓋を開けてみれば特に何も無し……と。何のために置いたんだろうね」

赤松「うーん……モノクマの趣味?」

モノクマ「うるさーい! そこ、無駄話してないで、さっさと進めて!」

<モノクマ劇場>

モノクマ「さっそくネタ切れだよ。まるで閉店間際の寿司屋だね」

モノクマ「ほら、シリーズを何作も続けてると、ぶっちゃけ、ネタ切れになっちゃう訳ですよ」

モノクマ「しかも、最近は記憶力も悪くてねー。これもシリーズを何作も続けたせいかなー」

モノクマ「ていうか……これってシリーズ何作目だっけ? 今までどんなネタを披露してきたっけ?」

モノクマ「それすら覚えてないよ。ゴチャゴチャとシリーズを出し過ぎたせいかな?」

モノクマ「まあいいや! とにかく、モノクマ劇場のネタを募集しまーす!」

………………。

…………。

……。



最原(これもある意味伏線だったのかな? ……気づけるわけ無いけど)

<翌日朝>

モノクマ「では追加の動機を発表します!」

モノクマ「二日後の夜時間までに殺人が起こらなければ、コロシアイに参加させられた生徒は全員死亡!」

モノクマ「大量のモノクマを出撃させるよ!」





白銀(何か今回今まで以上に生徒たちの仲が良いし、殺人を企む人も居なさそうだからタイムリミットをかけたけど……)

白銀(これで大丈夫だよね? ね?)

白銀(誰か殺人起こすよね? 学級裁判も無しで卒業できるし)

白銀(最悪の時は私が殺すしかないけど……そんなことにはならないよね…………?)

赤松(実は内心ビクビクな首謀者さん乙)

<自由時間開始!>

赤松「そういえば白銀さんとの約束の時間だ! ネイル教えてもらおう!」

白銀「そんなに自信はないんだけど……」


(中略)


天海「っと、こんな感じっすね」

赤松「おお、これもすごく可愛い!」

天海「ストーンとか置くともっときれいになるっすね」

赤松「へえ、天海くん詳しいんだね」

キャッキャッ フフッ



白銀「………………」

白銀(見せつけてくれちゃって…………こちとらコロシアイ新学期のために最近はずっと徹夜で、浮いた話も無いってのに……!)

このときの私怨が原因で第一の裁判になったとか、そうでないとか。

<翌日朝>

最原「食堂に入間さんがいたはずだ。彼女に頼んでセンサーでシャッターを切るカメラに改造してもらうんだよ」

赤松「分かった、じゃあ行こう!」



<食堂>



入間「けっ、だから誰がそんなことするんだってんだ」

赤松「お願い! 入間さんっ!」 ドゲザー

最原「僕からも……お願いするよ」 ドゲザー



入間「な、なんだよ……テメーら……ど、土下座なんかやめろよぉ……」

赤松「みんなでここから出るためには必要なの……!」

最原「どうしても入間さんの力が必要なんだ!」コソコソ ジー チガウカ



入間「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!」

赤松「入間さんがやってくれるって言うまで、私は土下座をやめないからね!」

最原「…………」コソコソ ジー モウチョットカナ



入間「分かったよぉ……やれば、いいんだろ!」

赤松「ほんと!」

最原「…………」 コソコソ ヨシッ、ココダ!



最原(最後に角度を微調整……これで顔を上げるとき自然に入間さんのスカートの中を覗けるはず……)

赤松「最原くんセリフ忘れてるよ?」ゴゴゴゴゴ

最原「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!」

<倉庫>

赤松「あ、私がカメラは持って行くよ」

最原「じゃあお願いするよ」

赤松「………………」

赤松(でもこれで本当に大丈夫なのかな)

赤松(この計画でみんなを守れるのかな……?)

最原「赤松さんどうしたの?」

赤松「あ、ごめんごめん!」

赤松(私は手にしたものをまとめてリュックに詰め込むと、慌てて最原くんの後を――)




赤松「重っ!」リュックズシーン!

最原「どうしたの赤松さん……ってどうしたの!? 砲丸なんか入れて!?」



赤松の計画、最初からつまづく。

中途半端ですが、一章前半ということで本日はここまで。
次回で一章後半。




>>1の過去作。

葉隠「強くてニューゲーム……って、俺がだべ!?」
葉隠「強くてニューゲーム……って、俺がだべ!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402841268/)

結構細かくネタ拾ってて草

これは早速退場させられる赤松さんが楽屋裏で無双するスレになるな

リュックズシーンは割とマジで思った

スクラムの議題くだらなすぎて草
こういうのが見たかった!
面白かった乙

こんにちは>>1です。
一章後半やっていきます。
今回からパロディネタも少し挟んでいきます。

<図書室>

赤松「あ、ちょっとあの通気口も調べておいた方がいいよね?」

最原「僕たちが教室を見張っているから大丈夫だと思うけど……一応調べておこうか」

脚立を登る赤松。

赤松「うーん高いなあ」

最原「代わろうか?」

赤松「大丈夫だけど……それよりパンツ見えてない?」

最原「あっ……メンゴ!」

モノクマ「カーット!! そこはごめんでしょ! 最原君はそんなこと言う性格じゃないでしょ!」









<TAKE2>

赤松「大丈夫だけど……それよりパンツ見えてない?」

最原「あっ……てへぺろ(・ω<)!」

モノクマ「カーーーットッ!! だから!」









<TAKE3>

赤松「大丈夫だけど……それよりパンツ見えてない?」

最原「あっ……マンマミーア!」 タタン タタン ターン

モノクマ「カー―ーーーーーーーットッッッッ!!!!!! そもそも謝ってない!!」




<TAK――>

赤松「ねえ、最原くん。わざとだよね? そんなにパンツ覗きたいの?」

最原「いや、そんなつもりはいたたたたっ! 赤松さん関節はそっちの方向に曲がらないからっ!! いたっ、ごめんなさいわざとです、許してくださいっ!!!」メキメキメキメキメキメキッ!!!

<教室>

最原「僕はやっぱり探偵失格だよ……真実を暴くのが怖い探偵なんておかしいよ」

赤松(最原くんの手が震えている……)

赤松(だから私はそんな最原くんの手を……そっと握った)

最原「赤松……さん?」

赤松「……分かっちゃったかな。私の手も震えてるんだよね」

赤松「でも最原くんがいなかったらもっと震えて……何も出来なかったと思う」

赤松「だからもっと自分に胸を張ってよ」





赤松「大丈夫自分を信じなくてもいい! 私を信じて! キミを信じる、私を信じて!」





最原「赤松さ………………あれ、セリフミスってない?」

白銀「うん、グレ○ラガンの名言だったね」

タイムリミットが迫る中、唐突にその時はやってきた。

~~~♪ ~~~♪

赤松「え、何これ……?」

赤松(変な音楽が……あのモニターから)






モニター ♪天国と地獄

タンッ タタタンッ タンッ タンタンターンッ!




最原「これはもうすぐタイムリミットだから……」

最原「運動会をしろってことかな?」

赤松「ど、どういうこと!?」

モノクマ「あ、ミスった」

<TAKE2>

~~~♪ ~~~♪

赤松(変な音楽が……あのモニターから)








モニター ♪マイムマイム

タータータララッ タータータララッ タータータラララタッラッラッ







最原「これはもうすぐタイムリミットだから……」

最原「フォークダンスをしろってことかな?」

赤松「だからどういうこと!?」

モノクマ「あ、ミスった」

<TAKE3>

~~~♪ ~~~♪

赤松(変な音楽が……あのモニターから)






モニター ♪Daydream cafe

ココロピョンピョン マチ カンガエル フリシテ




最原「これはもうすぐタイムリミットだから……」

最原「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜……ってことかな?」

赤松「だからどういうこと!!!???」

モノクマ「あ、ミスった」

赤松「もう、真面目にやって!!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ト ○ ビ ア の 種

~~~~~~~~~~~~~~~~~~





百田「……は? いきなり何だこれ?」

王馬「もう百田ちゃん、カメラは回ってるよ」

百田「いや、言われても……え、巻いて? あ、はい」

百田「えーこのト○ビアの種は視聴者の日常の疑問を調査して」

百田「その結果新たなトリビアとして生み出していくコーナーだ」

百田「司会はこの俺、宇宙に轟く百田解斗と!」(ノってきた)

王馬「ペロッ……これは嘘をついている味だぜ。王馬小吉で送ります!」

王馬「それじゃ早速お便りを読んでいくよー!」

王馬『王馬さん、百田さんこんにちはー!』

百田「え、ああ、こんにちは」

王馬『私、ダンガンロンパV3の第一章クリアしました!』

王馬「おー嬉しいねえ」

王馬『それで疑問に思ったんですけど、一章の事件って結構運が左右するところがありますよね?』

王馬『絶対一発撮り出来なかったと思うんです!』

王馬『取り終わるまでに何回NGが出たのか……これってト○ビアになりませんかね?』





王馬「このト○ビアの種、つまりこういうことになるよー!」

王馬「ダンガンロンパV3、一章の事件で撮り直した回数は……13回である!」

百田「いやその回数、先に言っちゃ駄目なやつだろ!!?」

王馬「にししー嘘だよ、全く百田ちゃんはノリが悪いなー」

百田「俺が悪いのか!?」

王馬「じゃ、こっちが確認のVTRになるよー!」

モニターにモノクマのグルーミー・サンデー映そうぜ♪(ゲス顔)

キャストに話を聞いてみた。

赤松「一章ですか……ああ、大変でしたね」

天海「ほんと大変だったっす」

最原「僕もちょっと失敗しちゃったかな……あはは」

白銀「私も時間の制約があるから、素早く行動しないといけなくて」

なるほど、白銀さんもいるということは、6章の分も一緒に撮ったってことですね

赤松「そういうことになるかな」

最原「そっちが一応真実だし」

<実際に試してみた>

<TAKE1>

ブーッ! ブーッ!

赤松「防犯ブザーがっ!」

最原「誰かが本棚を動かしたんだ! 急ごう、赤松さ――」 ブチッ!

最原「あ、靴ひもが切れて……ごめん、先に行って!」

赤松「え……あ、うん」

赤松「………………」

赤松「………………」

赤松「………………」

赤松「………………」 ゴソゴソ ←リュックから砲丸を取り出す音

赤松「………………」 ポイッ! ←砲丸を放り投げる音

最原「な、何してるの!?」

赤松「……そりゃ見られるよね」

<TAKE3>

パシャッ!

天海「カメラの……フラッシュ?」

天海(俺は本棚に置かれていたカメラに手を伸ばそうとして――)




ガタンッ!!




天海「図書室の入り口の方から……何かが落ちた音?」

天海「…………」

モノクマ「勢い付きすぎて、通気口から出たところで本の壁を破ったみたいだね」

モノクマ「ほら、本の壁作り直してもう一回!!」

天海「……そっすか」

<TAKE6>

ガタンッ!!


天海「……何で砲丸が頭上から?」

天海(俺は予期せぬ出来事に、ポカンと上空を見上げたっす)

天海(そうして警戒を解いていたのが悪く――その背後から……!!)




………………。




天海「…………?」


<食堂>

白銀「うーん、東条さんの作る料理おいしい!」

東条「そう、それは良かったけど……時間大丈夫?」 コソッ

白銀「まだ大丈夫で……あ」

<TAKE9>

天海(その背後から……!)





………………。





白銀「あ、ごめん。トイレに入ったら、実際にしたくなっちゃって……遅れちゃった」

天海「……」

<TAKE12>

白銀「きぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

白銀(私は砲丸を持った手を振り下ろす!!)



ブンッ! スカッ!!



白銀「あれ?」

天海「――そっちは俺の残像っす。どうしたんすか、白銀さん。こんなところで」 ヒュン!!

白銀「……」

<TAKE17>

白銀「きぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」





白銀(私は砲丸を持った手を振り下ろす――前に)





白銀「天海君が倒れてるーーーっ!!?」 ガビーーンッ!!

モノクマ「赤松さんの砲丸が当たっちゃったみたいだね……もう一回!!」

<TAKE23>

白銀「きぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

白銀(私は砲丸を持った手を振り下ろす)

天海「ぐはっ!!」

白銀(やった! 当たった!)

白銀(ここまで何回も失敗したけど……やっとここまでこれた!)

白銀(……でも、浮かれちゃ駄目! ここからが大事なんだから!)

白銀(まず天海君の生存者特典のモノパッドを回収して……)

白銀(次に砲丸を……えっとどっちを残していくんだっけ?)

白銀(あ、えっと血のついている方を凶器として残さないといけないから)

白銀(こっちの手に持っている方を置いて…………で、いいんだよね)

白銀(それで…………こっちの赤松さんが投げた方を回収すれば……)

白銀「………………」 ポクポクポクチーンッ!

白銀(大丈夫合っているはず! よし、これで逃げて……!)



赤松「首謀者がこの中に……!!」 バンッ!!

白銀「え……?」



赤松・白銀「………………あ」



赤松「……もう、素早く行動してよ!!!」

白銀「ご、ごめんなさい……」

困難を極めた撮影。

しかし、どんな物事にも終わりは来る。



<TAKE??>

赤松(それはまだ自分の超高校級の才能さえ明かしていなかった天海蘭太郎くんの……)

赤松(変わり果てた姿だった)






モノクマ「カーット!! よし、オッケー!!」


赤松「ふぅ……」

最原「やっとオッケーが出た」

百田「図書室に突入するのを待機してるだけなのに疲れたぜ……」

茶柱「転子もです……」

天海「ほんと死んだふりも楽じゃないんすよ」

白銀「め、迷惑かけてごめんなさい……」

モノクマさん、今のがTAKE何回目でしたか?

モノクマ「え、テイク? えっと……27回目だね」

こうしてこの世界に新たなまた一つ

新たなト○ビアが生まれた



『ダンガンロンパV3、一章の事件で撮り直した回数は27回』



百田「27回か……」

王馬「すごい数だよねー」

百田「俺もずっと図書室の外で待機してたしな……寒かったし、もう二度としたくねえ」

王馬「手元にデータがあるけど、26回の失敗の内原因になったのは」

王馬「最原ちゃんが1回、赤松ちゃんが3回、天海ちゃんが4回、白銀ちゃんが7回だね」

百田「白銀ミスりすぎだろ……って、えっと」←計算中

百田「あとの11回は何が原因なんだ」

王馬「残りは殺人ピタゴラスイッチの不調が原因って書いてるね」

王馬「さっきのVTRじゃ一回しか映さなかったけど、砲丸が途中で止まったり、バリケードを突破することがしょっちゅうあったみたいだよ」

百田「まあ本で作った装置だしな。そんなもんか」

というわけで事件が起きたところで今日は終わりです。
次回は一章の捜査と裁判の予定。

乙ー
個人的にTAKE1が好み

27回ならあと一回あるのでは?

>>55
一回は成功なので……

あ、そっか。リテイクの数と勘違いした
スマソ

>>44
これはマジで思ってたな

一応ずっと大音量で音楽流れてるって状況じゃなかったっけか
俺はあれだけ色んな物にぶつかりながら転がってきて、最後も本の山にぶつかって勢いを無くした状態で
転がり落ちた砲丸で即死するものなのか?ってことが疑問だったな
実際はどうだか知らないけど、あの高さから落ちた砲丸であんなに血が飛び散ってあっさり死んじゃうものなんだろうか

>>57 いえいえ、こちらこそ分かりにくくてすいません。

>>59 落ちた音で気づいたじゃなくて、落ちたのが見えたってことにしとけば良かったですね。すいませぬ。

一章捜査パート投下します。

『死体が発見されました。オマエラ、死体発見現場の図書室に急行してください』

(中略)

モノクマ「まあでも今回は初回特典があるから捜査も裁判もいいよ」

モノクマ「ほら、クロは出てきてください」

赤松「………………」







王馬「はいはーい、俺が天海ちゃんを殺しましたー! というわけで、卒業しまーす!」

赤松「……えっ!?」

モノクマ「あ、そうだったの? じゃあ……」







ゴン太「違うよ、天海君を殺したのはゴン太だよ!」

赤松「え……?」

モノクマ「……あれ二人?」

東条「違うわ、モノクマ。私が天海君を殺したの。依頼、完遂したわ」

星「俺が殺したんだ……すまんな、天海。おまえの未来を奪ってしまって」

アンジー「アンジーはねー、神様の言う通りに天海を殺したんだよー」

真宮寺「くくくっ……たまには男友達もいいよネ、姉さん」

白銀「私が殺した……ってこれネタバレだよね?」

入間「オレ様があのクソ雑魚ナメクジを殺したんだ!」

最原「僕が殺してしまって……くっ」

キーボ「彼はロボットを馬鹿にしすぎていたんです……!」

転子「男死にはやはり死をですっ!」

夢野「んあー……面倒だったが、殺しておいたぞ」

春川「私が……殺したの」

百田「ちげーって! 俺が殺したんだ!!」



モノクマ「え、え? どうして14人も出てくるの……!?」



チガウオレガ! ワタシヨ! イヤ、ボクダ! ウソツキダネー!



赤松(言い争っているみんな……)

赤松(でも、私は分かっている――天海君を殺したのは私だ)



赤松「違うよ、みんな! 天海君を殺したのは私なの!! 卒業するのも私なんだよ!!!!!」










みんな「あ、じゃあどうぞどうぞ」


赤松 ドンガラガッシャーーーーーーーーンッッッ!!! ←盛大にコケる



モノクマ「ダ○ョウ倶楽部かよ!!!!」

モノクマ「というわけでこれが名前を書いたら死ぬと言われている――」

白銀「まさかデスノ――――」



モノクマ「じゃなくて、貰ってから二十四時間後に死亡するという――」

白銀「まさかイキガ――――」



モノクマ「はたまた違って、要求したものを強制的に賭けさせるという――」

白銀「まさか悪魔の鍵――――」



モノクマ「でもなくてモノクマファイルだよ」

白銀「……わざとだよね?」



赤松(あれって実質一人芝居なのかな?)

<ゲームルーム>

春川「獄原はすぐに奥のAVルームに引きこもったから」

春川「そういえば、今も中にいるはずだよ」

赤松「へえ、奥にAVルームなんてあったんだ」

最原「赤松さん入ったことなかったの?」

赤松「うん」

最原「……じゃあ一応注意しておくけど」

赤松「え……?」

赤松(何か気を付けることがあるのかな……?)








最原「AVってオーディオビジュアルの略だからね」

赤松「知ってるよ、それくらい!!」

最原「え、でも最初聞いたとき……えっと、その……あれと勘違いしない?」

赤松「……最原君って童貞?」

最原「うぐっ……!」 グサッ!!!



でも実際にAVがあって空気が微妙になる二人でした。

<アリバイ確認>

最原「ところで天海くんが殺されたとき、王馬くんは何をしていたの?」

王馬「へぇ、超高校級の探偵によるアリバイ調査? これは貴重な体験だね」

王馬「じゃ、オレも張り切ってお答えしましょう! 実はね……」

王馬「図書室で天海ちゃんの顔をぶん殴ってました!!」

王馬「…………って、まあ嘘なん――」






最原「なんだって! ということは王馬くんがクロだったのか!!」

王馬「え、いや、ちょっ」

赤松「私、みんなに伝えてくるね!!」

王馬「いや、だから……!」




(中略)



モノクマ「というわけで張り切って行きましょー! 超高校級の総統、王馬小吉のおしおきターイム!」

王馬「どうしてこうなったの?」

赤松「女子トイレに行った白銀さんが誰かにコスプレしたのかも!!」

最原「……まあ一応聞いておこうか」



<図書室>



赤松「ねえ、白銀さんちょっと聞きたいことがあるんだけど……」

白銀「うーん……」

赤松「考え込んでるね……だったら」

赤松「ほら、白銀さんいいのかなー? スカートをめくっちゃうぞー」

最原「ちょっ……赤松さん!」

赤松「ほらほら、めくったスカートを頭の上で結んで下半身丸出しの妙な物体にしちゃうぞー」

白銀「…………」

白銀「……分かったよ。話をすればいいんでしょ?」

白銀「そこで興奮している最原君も怖いし」

最原「早く早く……白銀さんのパンツは何かなー、やっぱり本人に合わせた地味なやつで…………あ」

赤松「最原君……」 ドンビキ

<裁きの祠>

赤松「エレベーター……?」

キーボ「これに乗れってことですかね?」

赤松「よし……頑張ろう!」

赤松「みんなでここから出て友達になるためにも!」

百田「へっ、そうだな……やってやろうじゃねぇか!」

茶柱「ぬがー! ここまできたらもうやるしかありません! やってやろうじゃないですか!」

最原「もう……行くしかないんだよ。僕らに退路は無いんだ……」



赤松(そして、私達は意を決して動き出した)

赤松(エレベーターに向かって歩きながら、恐怖と緊張で震っぱなしだったけど)

赤松(それでも、立ち止まる事はしなかった)

赤松(戦うって……決めたから)

赤松(そして全員がエレベーターに乗り込んだ直後だった)













重量オーバー <ブー!!

赤松「……え?」

気まずい空気がエレベーター内を支配する。



最初に口を開いたのは、耐えかねた最原だった。

最原「え、えっと……最後に乗ったのは赤松さんだったよね?」

赤松「ち、違うよ私じゃないって!!」

春川「いや、赤松だったのは確かでしょ……」

王馬「やっぱりロボットが重いんじゃないー?」

キーボ「失礼な! 僕は89kgですよ!」

白銀「結構あるんだね……」

ゴン太「ごめん……ゴン太94kgだ。一番重いね……」

夢野「ウチが39kgで一番軽いな」

茶柱「流石です、夢野さん!!」

星「俺が40kgか……ふっ、負けたぜ」

太ってるのは誰かで議論スクラムしよっか

百田「つうか、もうちょっと重量に余裕ある作りにしとけよモノクマ!」

モノクマ「失礼な! ちゃんと余裕あるんだぞ!」

モノクマ「でも……誰かさんが最近デブったんだよ!!!」



赤松「わわわ私じゃないよよよっ!!!」

最原「分かってるって、赤松さんはポッチャリだもんね」


赤松「うわぁぁぁぁぁんっ!!!!(泣)」


最原「あ、あれ……?」

春川「あんた……サイテー」

茶柱「これだから男死は……」

アンジー「神は言いました、終一は女心が分かっていないと」

東条「女性にとってぽっちゃりは褒め言葉にならないこともあるから注意した方がいいわ」

最原「は、はい……」

今日はここまで。次は裁判編。週末になると思います。

AVルームといえばタイムリミットBGM流れてる中でよくゴン太は集中できたよな

赤松さんが太っているという風潮
一理ない

週末来れなくてすいません。
一章裁判投下します。

待ってた

さあ、いよいよ学級裁判が始まりましたね。

学級裁判ではストーリーが進むとノンストップ議論が発生いたします…………。



最原「このナレーションって誰がしてるんだろうね?」

赤松「1、2、V3で同じ人なのかな?」



……………ああ! すっかり新要素の説明を忘れていました。

精神集中をするとVポイントという赤い点を確認することが出来ます…………。



最原「どうだろ、2の方がもうちょっと茶目っ気があった気がするけど」

赤松「『マシンガントークバトル……いえ、パニックトークアクションでございます』みたいなね」

最原「でも『モジダマGETだぜ!』みたいなネタはあったし、同じ人なのかも」

赤松「うーん、どうなんだろ……?」
















真宮寺「selectボタンを押すと確認も出来ます(裏声)」

真宮寺「……以上、ご確認のほどよろしくお願い致します(裏声)」

夢野「…………!?」

真宮寺「……ん? どうかしたかい、夢野さん?」

夢野「い、いや……何でも無い」

東条「例えば獄原君がAVルームにいたまま、図書室の天海君を殺したのだとしたら?」

東条「そう、砲丸を投げて天海君を殺したのよ」

ゴン太「それなら出来ると思うけど……」

赤松「待って、でもそのときは隠し扉の本棚が開いてたはずだから、本棚にぶつかっちゃうはずだよ!」








東条「だったら本棚を突き破るほどの勢いで投げたとしたら? 獄原君のパワーなら出来るはずよ」

ゴン太「それなら出来ると思うけど」

赤松「いや、駄目だよ! だったら本棚を突き破った後が無いといけないでしょ!?」









東条「だったら……そうね、砲丸を山なりに投げたとしたら?」

東条「本棚の上を通すようにして、天海君に当てる。獄原君のパワーなら出来るはずよ」

ゴン太「それなら出来ると思うけど」

赤松「それも駄目だよ! そんな角度で投げたら、図書室の扉枠から外れちゃうよ!」













東条「だったら……そうね、変化球を投げたとしたら?」

王馬「さあ振りかぶって獄原選手第一球を……投げた!」

東条「ストラーイク……ッ!!」

王馬「今のは……カーブですねー、かなり変化してます」

東条「いいコントロールだわ。天海くんの頭にストライク」




赤松「って、何その茶番!!? 王馬君も何でノリノリなの!? 砲丸には縫い目も無いから変化球も投げられないって!!」

ゴン太「さすがにそれは出来ないよ……」

入間「インターバルだ! 犯人はインターバルの間に図書室に侵入したんだ!」

赤松「何それ……! 聞いてないよっ!」

入間「ひぐっ……で、でもちゃんと説明したぞ、そこの帽子と皮の被った童貞には」

最原「ご、ごめん……言い忘れてたみたいだ」

真宮寺「言い忘れてた……か。空虚な言い訳をするネ……」

王馬「嘘くさいよねー」

赤松「そ、そんなことないよ! 言い忘れてたんだよね!」

最原「……う、うん」











夢野「ここ絶対嘘だと思ったんじゃが、本当に言い忘れてたんじゃな」

転子「本当紛らわしい男死ですね」

最原「ごめん……」

赤松「確かにそのせいで最原くんがクロだと思ったもんね。私は監視カメラに写ったのは取り外しの時じゃなくて、図書室に入った時だったみたいな推理をしてたかな」

モノクマ&モノクマ―ズ劇場

モノクマ「ボクは犯人を知ってるよ、もちろん嘘はつかないよ」

モノクマ「ボクが嘘なんてついたらこのゲームが根底から揺らいじゃうからね」





反論!! 「その言葉斬らせてもらう!!!!」





赤松「白々しいっ!!(二周目)」

星「最原は受信機の電源をオフにしてたんだ」

星「そうすればブザーは鳴らずに写真だけが撮れるだろ?」

星「その後最原は地下に行って、インターバルを使って図書室に侵入したって訳だ」

東条「そして天海君を殺した後で、動く本棚から防犯ブザーを回収して」

真宮寺「赤松さんの目の前で受信機を鳴らして、彼女を勘違いさせることができるネ……」

キーボ「確かにカメラのインターバルを知ってた最原クンなら可能な方法ですね」

赤松「ちょ、ちょっと待ってよ!!」












赤松「写真が撮られた後に地下に向かって、天海君を殺して、防犯ブザーを回収して、そして図書室から出るなんて30秒で出来るはずが無いよ!!!」

赤松「最原君はどれだけ早く動いているのって話になるよ!!」

全員「……あ」

赤松「大体白銀さんの犯行もだけどダンガンロンパは時間に対してルーズすぎるよ!」

最原「赤松さん、今は撮影中だから抑えて抑えて」

偽証!!

(中略)

赤松「嘘なんかついたって仕方ないし!」

百田「そうだな、間違ったら全員死んじまうんだから」

真宮寺「死んでもいいから最原君を庇いたかった……とか?」

キーボ「死んでまで他人を庇うなんていくらなんでも考えられません」

王馬「さっすがロボ! 心無い発言だね!」

キーボ「ロボに心が無いなんて先入観はやめてください! 計算すれば心ある発言だって出来るんです!」

白銀「計算は……必要なんだね」












キーボ「具体的には三平方の定理です!」

夢野「それで何が分かるんじゃ……!?」 ガビーンッ!!

赤松(ここまで……みたいだね)

赤松(やっぱり私じゃ無理だったか。首謀者の正体には辿り付けなかったね)

(中略)

赤松(だからこの私の思いは託すよ。ここからはキミがやるんだよ! キミがみんなを守るんだよ!!)









最原(赤松さん……キミは僕に託そうとしているんだね……)

最原(でも……それは残酷だよ)

最原(残酷だけど……やるよ。キミの思いは無駄にはしないよ……)











モノクマ「はい、カーット!!」

モノクマ「じゃあ続き撮るからみんな入ってきて!」

百田「ったくやっと終わったか」 ゾロゾロ

夢野「長かったの」 ゾロゾロ

王馬「続き続きっと」 ゾロゾロ

赤松「あれって実際にみんな出てたんだ!?」 ガーン!!

最原「物理的に誰もいなかったんだね!?」 ガーン!!

モノクマ「もう、そんなの当然でしょ」

百田「砲丸が通気ダクトを転がったらかなりの音が響くだろ!!」

ゴン太「そうだよ、そしたら天海君に警戒されちゃうよ!」

最原「それは違うぞ!!」パリーンッ!!

最原「殺人が起きたのは動機のタイムリミット直前だったよね?」

最原「だからモニターから音楽が流れて――」











モニター ♪Daydream cafe

ココロピョンピョン マチ カンガエル フリシテ












最原「天海君はあぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜……だったから気づかなかったんだよ!!」

赤松「そのネタ好きなの?」

<理論武装>

(中略)

これが答えだ!!

首謀者の殺害













最原「…………」

モノクマ「ん、どうしたの最原クン?」

最原「いや、この理論武装って相手の武装を脱がしていって論破するでしょ?」

モノクマ「そうだね」

最原「どうせなら全部脱がせたら良かったなあって」

モノクマ「ムッツリスケベらしい意見だね」

最原「うぐっ……で、でもその方が僕みたいなムッツリスケベに受けるはずだ!!」 ヤケクソ

モノクマ「なるほど……脱衣麻雀ならぬ脱衣リズムゲームね」

モノクマ「新しいジャンル……面白そうじゃん」

最原「でしょ? だから今からでも赤松さんのを」

赤松「何の相談してるの二人とも?」 ゴゴゴゴゴゴ

最原&モノクマ「ひぃぃっ!!」

理論武装ほんとめんどくさかった
一番楽しかったのは議論スクラムだなぁ

投票タイム

白銀(これでようやく裁判も終わりね……) ポチッ!



モノクマ「うぷぷ、投票が終わったようですね。それでは早速結果発表にいきましょう」










赤松 一票

白銀 十四票











白銀&モノクマ「えっ………………!!??」

赤松「全部分かってるんだよ(二周目)」

最原「そうだぞ(二周目)」

王馬「こういうのも詰まらなくない展開だよね(勘)」

白銀「え、あ、いや、その…………」

白銀「今までの議論は何だったの!!?」

赤松「茶番」

白銀「そんな…………」

モノクマ「では、張り切っていきましょう! おしおきターイム!!」





G A M E O V E R

赤松さんがクロに決まりました。

おしおきを開始します。






首輪を付けられ、上空へと引っ張られる赤松。

最原「赤松さーーんっっ……!!!!!」

赤松「最原くん……っ!」

最原は必死に手を伸ばす。赤松に向かって。

しかし、それも空しく手は空振って――――






ガシッ!!

いなかった。








赤松&最原「え?」





『ネ コ ふ ん じ ゃ っ た』




赤松&最原「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

笑ったwww

<TAKE2>

超高校級のピアニストのおしおき







『4 分 3 3 秒』






シーン……。





赤松「…………?」





シーン……。





最原「何も起きない……? 何だこの曲?」

真宮寺「……ん? あれは……もしかして……!!」

最原「な、何か知ってるの!?」

真宮寺「ジョン・ケージが1952年に作曲した曲の通称だヨ!」

真宮寺「その曲は無音の音楽を現している。4分33秒の間演奏者は何もせず、時間が経ったら退場するんだヨ(妙に詳しい)」

最原「ということは!!」

<おしおき開始から4分33秒経過>

赤松「最原君!!」 ダキッ!!

最原「赤松さん!!」 ダキッ!!





モノクマ「何これ……!? 曲の選択はおまえたちに任せたはずだよね!!」

モノタロウ「オ、オイラは知らないよ……!」

モノキッド「オ、オレもだぜ!!」

モノスケ「ワイも知らんで!!」

モノダム「シラ…………ナイ…………」

モノファニー「あ、私よー! だってグロいのは良くないもの!」

そんなのあるのか

と、一章はここまでです。
月の光で何かネタ挟もうと思ったら何も思いつかなかった。


ネタにしまくってますけど、最原がムッツリスケベだという風潮は一理あると思ってます。



ナレーションいつもちゃんと読んでなかったからよく覚えてるなと思った
そして今度から姉清で再生されそうw

最原君、男のロマン砲使うしね…

何の脈絡もなく三平方の定理が出てきたところで笑ったわ

脳内で女連れてドライブするくらいにはムッツリだと思う
お仕置きの時にもしも手をとってたら首にかかる負担がすごいことになってたよね

こんばんは、>>1です。
二章をやっていきたいと思います。

赤松の遺影が映し出される。

モブ「まだあの娘も若かったのに」

モブ「なのに……どうして」

モブ「あいつらに追われている最中だったらしいぞ」

モブ「くそっ…………」













赤松「イエーイ!!」



赤松「死んだから出番がなくなると思った? 残念だったね、すぐに出てきたよ!!」

モブ「「「……………」」」

赤松「あ、あれ…………あの一応説明すると遺影とイエーイがかかっていて……おかしいな、爆笑確実って聞いたんだけど……」

ゴン太「虫さーん、どこ行ったのー?」

ゴン太「おかしいなやっと見つけたはずなのに」

ゴン太「でもこれだけ自然があって、どうして虫さんがいないんだろう?」

ゴン太「……ん? なんだ?」

ゴン太「草むらの中の地面に……字が書いてある?」








    いは ひつじ








<四章最後>

王馬「あはははははははははっ!!!!!!!!!」





このせかいはおひつじこきちのもの





最原「誰?」

<食堂>

百田「おう、最原を連れてきたぜ」

その言葉に食堂のみんなが僕の方を向く。

僕の姿を見たみんなは、案の定少し驚いたようなリアクションだった。

最原「いや、なんか急に帽子が邪魔くさくなってさ」

最原「そんなにジロジロ見ないでよ。別に帽子を取っただけなんだしさ」











春川(すごいアホ毛……)

夢野(アホ毛じゃな……?)

茶柱(アホ毛ですね……これだから男死は)

星(いや、おそらく寝癖だろう。そっとしておくべきだな)

東条(寝癖……そうなのかしら?)

真宮寺(民族学的にはファッションという線も捨てられないネ)

キーボ(僕のようにアンテナという可能性も)

王馬(キー坊のそれアンテナだったんだ、壊れてるんだと思ってたよ)



最原「なんか予想以上に見られてる気がする…………」

最原(モノクマにもらった何だか分からない道具を手に探索に繰り出した僕たち)

<二階奥>

アンジー「あ、終一。やっと来たねー!」

最原「え?」

アンジー「ほら、この宝箱は終一を待ってたんだよ? 宝箱からそんな声が聞こえてる気がするもん」

最原「…………」

最原(きっと自分で開けると危ないから、僕に開けさせようとしてるんだな……)

最原「仕方ないな、わかったよ」

最原(僕はおそるおそる宝箱を開けると――)








ミミックが あらわれた。







最原「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! マジでやばいやつっ!!!?」

アンジー「あー、ちゃんと鑑定しないからー」

<プール>

最原「プールの規則……気になるのは夜時間は遊泳禁止……?」

モノタロウ「そうだよ、あ、水に触れるのも禁止にするからね。校則に追加しておくよ」

最原「妙なところにこだわるな……」

最原「えっと他にもプールのスペックについて書いてある」

最原「プールは奥行きが25メートルで横幅が12メートル……」

最原「プールサイドは手前と奥が4メートルずつで、左右は2.5メートルずつか」

最原「なるほど…………」














最原「細かい設定……ここが次の事件現場か……?」

キーボ「メタなこと言わないでください、最原君」

<体育館>

最原(アンジーさんに言われて、体育館に集まった。宝箱から見つけた懐中電灯の件のようだ)

アンジー「それであれから調べてみたけど、結局何なのか分からなかったのだよー」

アンジー「だから教えて欲しいって、アンジーから頼んでおいたよー」

最原「頼んだって、もしかして――」

そのときだった、どこからか歌が聞こえてきたのは。





あんなこといいな できたらいいな

あんな夢 こんな夢 いっぱいあるけど



夢野「何じゃこの歌は……」



みんなみんなみんな かなえてくれる

不思議なポッケで かなえてくれる




白銀「この展開って……もしかして……」




記憶を 思い 出したいな。



モノクマ「はい、思い出しライト!!」



百田「長えよ!」

夢野「じゃが声優的に文句が言えないぞ」

王馬「でも、今回から変わったでしょー」


モノクマ「あ、そうだった。こっちだったね」

モノクマ「『お姉ちゃんばかり思い出しライト買ってもらってズールーいー! 私にも買って、ねえ買ってってば!!』」


最原「似てるな……(当然だけど)」

<パラソルイベント>

茶柱「では、転子達は水着に着替えてきます。最原さん、覗いたらわかってますよね?」

最原「い、言われなくても覗かないよ……!!」











<ロマン砲イベント>

最原「この先にロマンが……!!」 コウイシツガンミー



王馬「つまらない嘘だね」

モノファニー「さーて、今晩のモノクマーズ深夜食堂は……」

モノスケ「カロリーK点越えのキムカラ親子丼や!」

モノタロウ「作り方は簡単、唐揚げを卵で親子丼にして、キムチをトッピング。そこにマヨネーズをかければ……完成!」

モノスケ「あ、ちなみにだけどこれはモノクマーズだけのもんや!」

モノスケ「どうや、ワイの飯テロはきくやろ!」



最原(あんな油でギトギトの料理……食べろって言われても食べたくないだろ……)














<楽屋>

赤松「私、モノマツ! お父ちゃん大好き! …………うん、いいんじゃない!」

天海「……もしかしてあれを食べたいがためにモノクマーズに入るつもりっすか?」

赤松「ナニイッテルノカワカラナイ」

天海「いや……まあ赤松さんがいいならいいっすけど」

>>106
そんなもん食べるから太・・・

<超高校級の昆虫学者の教室>

最原(ゴン太くんに拉致られた先で昆虫でなごもう会が始まった)

最原「うわぁぁぁぁぁぁっ!!」

最原(この短期間で孵化する虫は生命力の強いものばかりで、相応の見た目の虫ばかり)

最原(逃げ道をされた僕らは教室中を逃げ回るしかなかった)

白銀「……はぁ」

最原「……ん? 白銀さんがため息? こんな状況ですごいな……」











<その後>

プルルルルルルッ!! プルルルルルルルッ!

鳴り響く電話。

白銀「視聴者からの抗議の電話……ああもうやっぱり予想した通りだよ!!」

白銀「どうしてキーボ君あそこにいたのかな!!」

白銀「グロイもの見せられたってさっきから……ああもう!!」

白銀「文句を言いたいのは私の方だって! 何であんな虫ばっかのところに放られて、その後にこんなクレーム処理をしないといけないのよっ!!!!!!」

首謀者、吠える。

確かにあそこはクレーム多そう

ーーーーーーーーーーーーーー


ト ○ ビ ア の 種


ーーーーーーーーーーーーーー





天海「始まったっすね、ト○ビアの種」

赤松「ソウダネ」

天海「……いつまで引っ張るんすか?」

赤松「うそうそ、ごめんってば」

天海「このト○ビアの種は視聴者の日常の疑問を調査して」

天海「その結果新たなト○ビアとして生み出していくコーナーっす」

赤松「司会は私、赤松楓と!」

天海「何で図書室何かに行ったんすかね? 天海蘭太郎で送るっす」

赤松「よーし、それじゃお便りを読んでいくよ!」

赤松『赤松さん、天海君こんにちは!』

天海「こんにちはっす」

赤松『ダンガンロンパV3の二章何とかクリアしました!』

赤松『それで今回も色々撮影が難航しそうなところがあったと思うんです!』

赤松『だから何回撮り直したのか気になって……これってト○ビアになりませんかね?』

赤松「このト○ビアの種、つまりこういうことになるよ」

赤松「ダンガンロンパV3、二章の事件で撮りなおした回数は――ッ回だよ!」





天海「……何か赤松さん張り切ってるっすね」

赤松「そりゃそうだよ! だってせっかく主人公役ってオファーが来たのに、一章で退場しちゃったんだよ!」

赤松「出番が短すぎるよ! だから、こうやって出れるところで目立ってみんなの印象に残らないとね!!」

天海「赤松さんはまだいい方っすよ、一章の裁判もあったし最原さん絡みでまだまだ出てるっすから」

天海「俺なんて被害者だから裁判にも出れなくて、本当出番少ないんすよ」

赤松&天海「……………」



赤松「って沈んでる場合じゃなかった!!」

赤松「こっちが確認のVTRになるからね!」

キャストに話を聞いてみた。

東条「そうね、二章の事件はほとんど私がしたことよ」

星「まあ俺は死んでただけだしな」

東条「もちろん超高校級のメイドとして頑張らせてもらったわ」

<TAKE1>

東条「星くんは殺した、体育館とシャワールームの間にロープも張った」

東条「後はこの浮輪で体育館に渡るだけ……よし」

浮輪に乗る東条は体育館に向かって滑り出す――が、しかし。







東条「思った以上にスピードが……!」

東条「……っ!? 止まらない……!!」

ばぁぁぁぁんっ!!

痛ぁぁぁぁい!

<TAKE2>

東条「もう一回挑戦して、どうにか星君を水槽に入れることが出来た……」

東条「プールに浮輪も落としていないし、手袋も軍手を用意したから証拠は残していない……」

東条「メイドは完璧でないといけないもの、これくらいのこと造作もないわ」










モノクマ「いや、あの……東条さん?」

モノクマ「証拠残してくれないと……ほら、最原君達が詰んじゃうからさ」

<TAKE3>

東条(仕方なく浮輪をプールに落とし、手袋の一部も落とした)

東条(不本意だけど……それが依頼ならしょうがないわ)

東条(というわけでプールを出た私は――)







最原「……ん、あれ? 東条さんこんな時間にどうしたの?」

東条「さ、最原君!? どうしてこんなところに!!」

最原「あー、これからカジノで一稼ぎした後に、愛の鍵を使う予定なんだ。……でも、どうして東条さんはこんな時間にプールから出てきたの?」

東条「……仕方ないわね、この技は使いたくなかったのだけど」

最原「?」



東条「メイド奥義その壱 記憶喪失拳――!」 ヒュッ!!



最原「あ………あれ………………?」 バタンッ!

東条「これで最原君は私に会ったことを忘れるはずだわ」



モノクマ「カット、カット!!! そんな展開じゃないでしょ!!」

<TAKE4>

翌日、朝。

始まったマジカルショー。

夢野秘密子が水槽に入ってから一分が経ち、ブザー音が鳴り響く。

そしてつるされた水槽の底が外れ、大量の濁った水と大量の影が落ちていった。



星「…………」



みんな「「「…………!?」」」




そしてピラニアが星を食べつくして――。














最原「あれ……ピラニアの動きが鈍って……おなかいっぱいなのかな?」




星の状況 中途半端に食われて、骨や内臓がむき出しになっている。なまじ体全体が残っているためグロい。




モノクマ「カットカット! さすがにその状況は放送できないよ!!」

<TAKE5>

モノクマ「死体が発見されました。オマエラ、死体発見現場の体育館まで急いで集合してくださーい!」

夢野「んあ……死体じゃと? 体育館?」

夢野「………………」 フリカエリー

夢野「………………」






夢野「こ、これがウチの死霊魔法じゃ……!」

最原「本当に!?」

白銀「無理しないで!?」

<TAKE6>

モノクマ「オールオッケー! いやーオマエラもやれば出来るね!」








こうしてこの世界に新たなまた一つ

新たなト○ビアが生まれた



『ダンガンロンパV3、二章の事件で撮り直した回数は6回』



赤松「というわけで二章の事件の撮りなおした回数は6回でした!」

天海「一章と比べると結構少ないっすね。……まあ運要素もそんなに無かったし、複雑じゃないっすからね」

赤松「東条さんがしっかりしてるってのもあるかもね」

天海「その理屈じゃ俺らがしっかりしてないってことになるっすけど……」

赤松「あはは……ではまた次回!!」











赤松「よーし、収録も終わったし……私、モノマツ、今行くわ!」

天海「まだ諦めてなかったんすか」

というわけで二章の(非)日常編終わりです。次は二章捜査か裁判から。


ちょうど深夜にプレイしていたため、キムカラ親子丼はマジで飯テロでした。あれ絶対旨い。

首謀者なのに中管理職扱いな白銀、何故かしっくりきます。

ああいう健康に悪そうなのってすごく美味しそうだよね

ピラニアのとこは実は骨になるまでは数足りなくね?って俺も思ってた

おひつじこきちの方が可愛い

こんばんは、二章捜査裁判やっていきます。

王馬「とりあえず水槽を割ろうか、中の状況を確認するためにちまちまバケツリレーをするのも面倒だしね」

白銀「で、でも割るって言っても道具なんて――」

王馬「ゴン太、キー坊! 出番だよ!」

キーボ「えっ、何でボクの出番なんですか?」

王馬「そんなの決まってるでしょ? キー坊を思いっきり投げて、水槽を割るんだよ。ロボなんて鈍器と一緒なんだからさ!」

ゴン太「わ、分かったよ! キーボ君を投げるんだね!」

茶柱「そういうことなら転子も協力します!」

キーボ「いや、ちょっと待ってくださ――――うわぁぁぁぁっ!!」

水槽に投げつけられるキーボ。









ガッシャーーーーーンッッッッ!!









激しい破壊音と共に、散らばった――――鉄屑。





『死体が発見されました。オマエラ死体発見現場の体育館に集まってください』





ゴン太「こ、この場合ゴン太が殺したことになるのかな……?」

茶柱「て、転子は違いますよ! そんなに力入れてませんので!!」

モノクマ「あ、大丈夫だよ。二つの事件が起きた場合、先に殺したクロしかおしおきしないから」

王馬「だってさ、良かったね!」











キーボ「良くありませんよ! 酷いじゃないですか!!」

最原「あ、復活した」




<裁判開廷!!>



王馬「まあ、言うまでもないけど、今回の事件で明らかに怪しいのは――」

茶柱「みんなで力を合わせて頑張りましょう!」

王馬「えっと、明らかに怪しいのは――」

茶柱「さあ、気合いを入れていきますよー! 絶対に犯人を見つけましょうねー!」

王馬「ショーの最中に殺人が起きたってことは、それを開催した張本人である――」

茶柱「きえー! 転子選手は気合い十分ですよー!」

王馬「茶柱ちゃんなんで邪魔するの? これじゃ話が――」

茶柱「ハッスル、ハッスル!!」

王馬「だから――」

茶柱「いえーい、見てるー?」

王馬「怪しいのは――」

茶柱「1、2、3、ダー!!」

王馬「……」

茶柱「……」

王馬「…………」

茶柱「…………」

王馬「……………………怪しいのは夢野秘密子!」

茶柱「……………………っ、遅れて……!」

王馬「にししっ、俺の勝ちだね」

茶柱「くっ……!」




白銀「何の勝負、これ?」


<裏ルート>

偽証!!

最原「夢野さんの言う通り、水中脱出は本当に魔法なのかもしれない」

最原「だって僕が調べた限り、あの巨大水槽にはタネも仕掛けも無かったんだ!!」

夢野「……んあっ!!?」

夢野「そ、そうじゃな最原の言う通り……水中脱出の魔法にトリックなど無いぞ」

茶柱「急に夢野さんに取り入って……言っておきますけど、夢野さんにはもう心に決めた転子がいるんですからね!」

最原(そんなつもりじゃ……ないんだけどな)







<収録後>

キーボ「ここ、どういうつもりだったんですか、最原君?」

最原「……うーん、どういうつもりだったんだろう?」

キーボ「え?」

最原「台本に書いてあったことを話しただけで……正直僕っていきなり魔法なんて言い出すキャラかな?」

キーボ「……まあ裏ルートなので、これ自体がNGみたいなものってことですかね」

最原「たぶん」

最原「もう一人アリバイのある人がいると思う……ね、王馬君?」

王馬「ああそれね。昨日中庭をうろつく下着姿の女性を見たんだ」

王馬「そんな欲求不満の露出狂なんて入間ちゃん以外にいないでしょ?」

入間「ひぐぅ……!」

百田「き、決めつけは良くねーぞ……王馬が見たのはただの人影なんだろ?」

百田「だったら、女の下着を付けた俺かもしれねーじゃねーか!!」





















http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira130004.jpg














キーボ「つまりこういうことですね?」



みんな「うわぁ……………」 ドンビキ



最原「嘘じゃ……なかったんだ……」

春川「…………あんたそんな趣味があったの?」

百田「違えって!? おいっ、キーボ!! こんな写真どこで用意したんだっ!?」

キーボ「知らなかったんですか、僕にはクソコラ作成機能も付いているんです」 エッヘン!!

最原(どうやって死体を体育館に運び込んだのか…………くっ、後少しだと思うのに分からない……!)

最原(やっぱり探偵として真実にたどり着いてみんなを救うことなんて、僕には――)

春川「ねえ、死体がどうやって運び込まれたとかどうでも良くない?」

最原「え?」

春川「だって犯人さえ分かればいいんだったら、さっきから気にしている『死体発見現場』よりも」

春川「『殺害現場』の方をハッキリさせた方が良いと思うんだけど」

春川「むしろ犯人にとってバレたら致命的なのってそっちの方だと思うけど――――」













春川「ここまで言えば分かるわよね、苗木君」

最原「霧切さん!」



モノクマ「違うでしょうがっ!!!!?」

ゴン太「ロープが二本あれば出来るんだけど……」

最原「テニスネットのワイヤーじゃ代わりにならないかな? 15メートルくらいだったと思うけど」

ゴン太「うん、それなら出来るよ」

ゴン太「あのね、まず片方の窓から外にロープを垂らした後に」

ゴン太「もう片方の窓に移動してそっちからもう一本別のロープを垂らすんだ」

ゴン太「で、そのロープを結んだ後に引っ張れば……ほら窓から窓に通すことが出来るでしょ?」



白銀「すごいよ、ゴン太くん!」

夢野「ゴン太……お主中々やるな」

王馬「そうだよねー、どっかの馬鹿とは大違いだよ」

百田「はあ!? 誰と誰が大違いだって!?」

王馬「あーあ……名前は言ってなかったのに反応しちゃったね」

百田「うっせーよ!! つうかゴン太おまえ仲間じゃなかったのか!! ロンパ要員の絆はどこに行ったんだよ!?」

ゴン太「ご、ごめん……」

こんな低レベルの雑コラしか作れないなんてキー坊はやっぱり鉄くずだなあ!

<ブレインドライブ、開始!!>

最原(物事のつながりを推理するために脳内世界をドライブする……)

最原(…………)

最原(正直言っている意味が自分でも分からないが、ダンガンロンパの伝統だからそれはいい)

最原(問題はその方法……女を集めて推理を進めるってのが、何か悪意を感じるんだけど……)

最原「……って、そんなこと考えてる場合じゃないか……よし、まずは文字キューブを集めないとな!」スタートッ!!

最原(一つ目の文字キューブは……っと) パリンッ!!













赤のこ○ら






最原「……!?」

最原「え、いや……これ、何!?」

最原(赤いこ○らを手に戸惑っていると……)

ドーンッ!!

最原(後ろから強い衝撃を感じた)

最原「な、何だ……!?」





入間「へへっ、おっ先ー! ……いてっ!」 ←こ○らをぶつけた人

東条「残念だけど、譲らないわ」 ←キ○コで体当たり

夢野「おおっ、良いアイテムじゃな! マジカルサンダー!」 ←最下位でサ○ダーを引く

入間・東条「くっ……!」 ←どちらもスリップ

王馬「残念でしたー。ス○ー状態だから効かないよー」 ←その隙に追い抜く




モノクマ「マ○オカートかっ!!」

最原「僕の脳内世界にしれっと入ってこないでよ!!」

王馬「まあ、なんにしても死体を窓からピラニアの水槽に入れるのは大変だろうね」

王馬「しかもこれは犯人にとって重要なトリックなんだ」

王馬「間違っても死体を適当に投げ入れたりは出来ないよ?」

王馬「だから犯人はちゃんと自分の手で慎重に死体を水槽に入れたはずだけど――――」














王馬「本当にそんな方法があるのか……日向君には分かるかな?(ネットリ)」

最原「狛枝……! おまえ本当は分かってるんだろ……!」



モノクマ「だーかーらーっ!!! 違うでしょうがっ!!!!」

最原「ロープウェイだ! 校舎から体育館の窓までロープウェイで移動したんだ!」

(中略)

真宮寺「その後はロープウェイでたどり着いた体育館の窓からロープを外して」

真宮寺「その後で星君の研究教室に戻って、そっちの窓枠に結ばれたロープを回収すればいいんだヨ」

真宮寺「最後にプール側の窓から体育館の中にロープの束を投げ入れれば終わりだネ」

東条「ちょっと待ってそれは不可能じゃないかしら?」

東条「そもそも犯人は体育館の窓からどうやって移動したの?」

東条「まさか飛び降りたっていうの? ステージに脚立を立てかけたっていう高さを? そんなところから何もなしに飛び降りては絶対に怪我するわ」

東条「それに最後ロープを体育館に投げ入れたっていうけど、それも同様よ」

東条「ロープウェイが無くて、もう窓に近づけないのに下から投げ入れたっていうの? もし引っかかったらすぐにトリックがバレるし、間違って体育館側の変な場所に落ちても同様よ」

東条「この疑問に対してどう答えるのかしら?」

最原「それは……………」









最原「……おい、モノクマ、どういうことなんだ?」

モノクマ「公式だとクライマックス推理で犯人は飛び降りてるね。投げ入れた方は分からないけど」

百田「でも、そんなところから飛び降りたらやべえだろ!」

王馬「超高校級のメイドだったから平気だった……とか?」

最原「結局投げ入れた方も分からないし……うーん、何かモヤモヤするな」

東条「生きるのよ……私は生き残らなければならない……」

東条「無様だろうと! 醜かろうと! 惨めだろうと! 泥水をすすとうと! 腐肉を喰らおうと!」

東条「何が何でも生き残ってやるっ!」

東条「うわぁぁぁぁぁっ!!」

最原「逃げて……東条さーん!」

茶柱「逃げてくださーい!」

キーボ「早く逃げてくださいっ!!」

モノクマ「だから逃がすわけ無いって言ってるじゃーん」

東条「生きるっ! 私は生きるっ! こんなところで死ぬわけには行かないんだっ!」

東条「この国の為にっ! 国民のみなさまの為に!」

東条「死んで堪るかぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」













東条「……アポ?」

最原「それは初代顔芸人だよっ!? 似てるけど!?」

駆け抜けましたけど、二章分終わりです。次回三章。

なんでクソコラなんて作ったんすかね?

>>132
>>1のコラ作成技術が無いばかりにキーボに不当な評価がすいませ…………………………なんて嘘だよーん! キー坊はそんなの関係なく鉄くずだよ!

>>139
きっと首謀者はタイムリミットになったらクソコラを発表するつもりっすね。大丈夫っす、俺が図書室に行って止めて来るっすから。


三章も楽しみ

お待たせしました。
予告と変わり、三章ではなく特別編を送ります。

情  熱   ○   陸


超高校級のコスプレイヤー  白 銀 つ む ぎ

待ってた

――超高校級のコスプレイヤー、白銀つむぎの朝は早い。



白銀「おはようございます。今日は取材でしたね」

――おはようございます。……にしても早いですね。まだ朝の四時ですよ。

白銀「あ、今から行くところは他の人に見られてはマズいので、なるべく他の人が行動していない内に動かないといけなくて」

――人の目が……なるほど。でも深夜では駄目なんですか?

白銀「深夜はラブホギャンブラー……じゃなかった、探偵の最原君がうろついていたり、そもそも夜型の人間が多いので、やっぱりこれくらいの時間がちょうどいいんです」

言いながら白銀つむぎは才囚学園の校舎に入り、地下に降りる。そして図書室に入った。


白銀「隠し本棚を動かしてっと……カードキーで……お邪魔しまーす」

――お邪魔します。


そこはコロシアイ学園生活の首謀者のために作られた部屋。
そう、超高校級のコスプレイヤー白銀つむぎは同時に超高校級の首謀者でもあるのだ。


白銀「それじゃちょっと今から集中しますね」

――何をするんですか?

白銀「モノチッチが取った監視映像を昨日一日分見るんです。首謀者として学校内で何が起きているのか把握しておかないといけないから」


そういうと彼女は監視映像を見始めた。

数分後。


白銀「はあ……そう来たかぁ」

――どうしましたか?

白銀「ああ、いえ。どうやら事件の発生のようです」


彼女が示した画像には、超高校級のメイド東条斬美が超高校級のテニスプレイヤーの星竜馬を殺す場面が映っていた。


白銀「えっと……見た感じ、朝のマジックショーで犯行が露呈するのかな。だったらそのまま捜査に移って裁判……うん、後始末含めても今日は定時には仕事が終わりそう」

――嬉しそうですね。

白銀「それはもう。一回目の事件なんて夜十時過ぎに起きて、そのまま捜査、裁判、後始末。もう徹夜で大変でしたから」

――それは確かに大変ですね。

白銀「もうどうしてタイムリミットを夜に設定したのか自分で自分を責めてました。……あ、そうだ。裁判場を使うなら掃除しておかないと」


白銀つむぎは隠し部屋を出て裁判場に向かった。

<一時間後>

裁判場の掃除を終わらせた白銀つむぎは一度宿舎に戻るようだ。


――どうして宿舎に戻るんですか?

白銀「他の生徒に今まで寝ていたというポーズを取らないといけなくて。朝から起きて何をしていたんだ、と追求されることは避けたいんです」

――大変ですね。

白銀「本当です。……あ、ここから先、他の生徒もいる場面では遠巻きに取材してもらえますか? バレると面倒になるので」

――分かりました。

<体育館>

その後我々は生徒に気づかれないように遠巻きにカメラを回し続けた。

体育館でマジックショーを見て、死体を見ても、今初めて見た演技をする白銀つむぎ。

その後の捜査も知っていることを初めて知ったように演技する。

そして裁判では極力目立たずに、しかし空気にならずに、的確にツッコミを入れる。

答えを知っているため失言しそうになるのを、どうにか抑えながら。

モノクマ「それじゃおしおきターイム!!」

裁判を終えた。

――お疲れさまです。

白銀「あ、お疲れさまです」

――これで一仕事が終わったって感じですか?

白銀「いえいえ、ここからが大変なんですよ」

――えっと後始末がってことですよね?

白銀「まあ見てれば分かりますよ」


<体育館>
そうしてたどり着いたのは体育館。
モップを片手に腕まくりをした白銀つむぎは。


白銀「さて、掃除をするよ!」

――掃除ですか。

白銀「はい。犯行現場は次の日までに何も無かったかのようになるのがダンガンロンパのお約束ですからね」

白銀「本当、血の一滴も見逃せない大変な仕事なんです」

――そうですか。

白銀「それに今回は血の混じった水槽を割ったから散らばって…………ああもう!! 王馬君があんなことをしなければ……!! くそっ、苦しんで死ねっ!!」

――…………。

乱心しながら掃除を始める白銀つむぎにかける声を失う。

<数時間後>

白銀「ふぅ……ようやく終わった」

――お疲れさまです。これで本日の仕事が終わりですか?

白銀「はははっそれ本気で言ってるんですか? 面白い冗談ですね」

――…………。

乾いた笑いで目がギロリと光った姿に再びかける声を失う。


<白銀の自室>
時刻は既に夜十二時を過ぎている。
他の生徒を起こさないように自室に戻る白銀つむぎ。


――え、えっと……これから何をするんですか?

白銀「クレーム処理です。キーボ君の目を通して、このコロシアイ学園生活を見ている視聴者から色々来て……あ、これとかまた今日も来ている。見ますか?」

――なになに……昆虫で和もう会グロすぎ、あんな映像放送するとか頭アホなの?……ですか。

白銀「昨日からこれの抗議ばっかりで……おまえの頭がアホだろって送り返していいですかね?」

――だ、駄目だと思います……。

白銀「分かってますって。他にも新しいのが……えー、キーボ君が水槽に投げられて血混じりの水と人肉を喰ったピラニアを浴びた映像とかヤバすぎ。どうしたらあんな映像流そうと思うのか……ね」

白銀「えっと……それは王馬のクソヤローに文句を言ってください、っと」

――って、本気で送るつもりですか!?

白銀「ははっ! まさか、冗談ですよ」

――それにしては目が笑っていないんですが……。

モノクマ手伝ってやればいいのにw

そうしてクレーム処理を終えたのが午前二時。

白銀「~~~~っと! これで終わり!!」

――お疲れさまでした。

白銀「お疲れさまでした。すいません早速ですけど、もう寝てもいいですか? インタビューをしたいって話でしたけど、後日で」

――あ、はい、もちろんです。

白銀「それではおやすみなさい」



こうして白銀つむぎ、激動の一日が終わる。

後日、約束のインタビューのために白銀つむぎのもとに向かった。


――早速ですけど、聞いても良いですか?

白銀「何でもどうぞ」

――それでは……ダンガンロンパの首謀者というとよく江ノ島盾子さんと比較されますがそれについてはどう思いますか。

白銀「いきなり難しいところ付いてきますね……それですが、江ノ島さんと私は全く違うものだと思っています」

――というと?

白銀「江ノ島さんはそれはそれはラスボスの風格がありますけど、途中退場して後は裏から操ってるじゃないですか? コロシアイの中にいながらの私とは全然違うと思うんですよね」

――確かに言われてみると。

白銀「コロシアイに混ざっているから当然殺されてもおかしくない。出る杭は打たれるし、空気になったり弱っていたら狙われます。そのほどほどを狙って自分を埋没させるのは江ノ島さんにも出来ないと思っています」

――それが裁判でツッコミに押しとどめた発言ということですか。

白銀「それも一環ですね。議論に参加しているように見せられて、なおかつ目立ちすぎない。……まあ元々地味だろと言われたらそこまでですけどね」


白銀つむぎは冗談のようにしながらも、目は力強かった。本当は誇りに思っているという事だろう。

その後も白銀つむぎから色々話をうかがう。
しかし、時間がやってきたようだ。


――最後に白銀つむぎさんにとって超高校級の首謀者とはどんなものですか?

白銀「そうですね……最初は嫌々ながらだったんですが、今では引き受けて良かったと思っています」

――というと?

白銀「私って地味ですから、たぶん黒幕って役割を負わなかったら二章辺りで殺されるか、『なんであいつ生き残ってるんだ』枠に入ってたと思うんですね」

――……。

白銀「あ、ここ笑うとこだよ?」

白銀「……まあ、ですけど黒幕って役目を負ったことでおそらく最後の最後で豹変するっていうおいしい役が回ってくるはずで……途中の運営は大変ですけど、やりがいはあります」

――そういうことでしたか。……もうお時間のようですね。ありがとうございました。

白銀「ありがとうございました」

白銀つむぎが我々の元から去る。

白銀「……あ、監視を頼んでおいたモノクマーズからの電話だ」

白銀「はいはい……うん……うん……アンジーさんが生徒会の結成?」

白銀「神を絶対とした……ね。はいはい、分かりました」

白銀「……うーん、私のキャラ的に、入信するべきかなぁ……?」

白銀「でも、そろそろ視聴者参加型番組を活かした企画もしないといけないし……」

白銀「あ、そうだ! キーボ君を生徒会に入れるか投票で決めるとかいいかも!」

白銀「さて、帰って企画を練らないと!!」



いきいきと首謀者の業務をこなす白銀つむぎ。

確かに彼女にとって、首謀者は天職だったのかも知れない。


情 熱 大 陸 超高校級のコスプレイヤー 白銀つむぎ

<オマケ>

キーボの生徒会に参加するかの投票のコメント(一部抜粋)

ロボが宗教とかww
キャラにあってねーww
いや、だからこそ面白いんだろww
だよな(便乗)
そうだ、そうだ(便乗)
俺は参加するに入れたぜ!
いや、もうちょっと真面目に投票しようよ……参加で!ww



圧倒的悪ノリで決まったとか。

今日はここまで。何故かこんなネタを思いついてしまった。
実はプロフェッショナル派で情熱大陸は見たことが無い人、おそらくこんなノリ。
次回こそ三章予定。







ギャグやコメディばかり書いてると無性にシリアスを書きたくなりますね。
ていうか、書いてます。

夢野「強くてニューゲーム……って、ウチなのか?」(仮)

近日新スレ建て予定です。同時進行で行くと思います。よければよろしくです。


同時進行するならどっちも中途半端にならないように気をつけな(辛辣)
複数スレ立てしたせいでエタるのが最悪なパターンだから

夢野ちゃん好きなので嬉しいです!
同時進行頑張ってください!

眼鏡っ子好きだったから、よっしゃ生き残った!と喜んだ後一気に叩きのめされたわ……

乙。同時進行するなら少なくとも四章までは終わらせた方がいいかも
半分近く残ってるとキツいよ

>>161
お前は俺か

乙です こういうの好きなので続き楽しみ!

(随分と長く放置してしまって気まずい>>1)

いやはや、すいません。
早速やっていきますが……今回も特別編です。一応三章の出来事ではあるのですが。

真宮寺是清の友達百人できるかな♪








<第三の事件>

<何もない部屋・真ん中>

キコキコキコキコキコキコ。

キコキコキコキコキコキコ。

真宮寺「よし、切れたネ」

真宮寺(これで仕込みは完璧。あとはどうやって降霊術を行うかを考えないと――――)







アンジー「あれ、是清? こんなところでどうしたのー?」

真宮寺「……っ!?」

真宮寺「あ、アンジーさん!? どうしてここに!?」

アンジー「アンジーはねー、儀式に必要な火を取りに来たんだー」

ロウソクを取るために背伸びするアンジー。

真宮寺(どうする……? 見られた以上、このトリックは使えない)

真宮寺(……いや、見られなければ使えるんだヨ)

真宮寺(今やるべきは……口封じだネ……!!) ダッ!!!!!!

アンジーの後ろから、床板を手に襲いかかる真宮寺。

真宮寺(もらった…………っ!)



ブンッ!! ――スカッ!



真宮寺「……え?」

アンジー「――どうしたのー、是清? そんなの振り回しちゃ危ないよー?」

サイドステップッ!!!

アァァァァァンドッ!!!!!

バックステップッッッ!!!!!!!!!

バックステップッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!

さながら熟練のダンサーの足取りで襲撃してきた真宮寺から距離を取るアンジー。



真宮寺「避けた……だって?」

真宮寺(完全に死角だった……なのに、どうして……?)

アンジー「神が教えてくれたからねー」

真宮寺「くくくっ……本当君の神とやらは興味深いネ」

真宮寺「ゆっくり話が聞けないことが残念だヨ」

アンジー「殺すのを諦めれば話が聞けるよー」

真宮寺「気遣いかイ? 残念……僕にはもう退く選択肢は残ってないんだヨ……!!」

お互いにらみ合う二人。

真宮寺(さっきの攻撃で入り口側を陣取れたのは成功だったネ)

真宮寺(これでアンジーさんをこの部屋から逃さずに殺すことができる)

真宮寺(それに僕しか知らないこの部屋の状況……これを生かせば殺れる……!!)



アンジーが手に持ったロウソクと反対側の壁に掛かったロウソク。

二つの光源を頼りに、真夜中の部屋で死闘が始まる。



真宮寺「うらっ!!」 ブンッ!!

アンジー「にゃははー、そんな直線的な攻撃は当たらないよー」 スカッ!!


床板を振り回す真宮寺に神懸かった回避を繰り返すアンジー。

確かに攻撃は直線的で、これではアンジーでなくてもかわせるだろう。



真宮寺(でも、それが狙いなんだヨ……!!)

アンジーが逃げ回った先、至るは部屋の中央。

壁際の光源から離れて見えにくいが……そこは真宮寺が床板を外して出来た穴がある!





真宮寺(アンジーさんは気付いてないはず。その穴に足を取られた瞬間が……君の最期だヨ……!!)





そう、それこそが真宮寺の狙い!!

そのために直線的な攻撃でアンジーの逃げ先を誘導してきた!!

その狙いに従って、アンジーの足が穴に吸い込まれる――!





真宮寺「これで終わりだヨ!!」





アンジー「……だから、是清は甘いんだってー!」

アンジーの足は確かに穴に向かっていた。

しかし、その向かう先は……穴の縁だった!!

アンジーは思いっきり床板の端を踏み抜く!

すると、シーソーの要領で床板が持ち上がり……ちょうど突進してきた真宮寺とぶつかったのだ!!





真宮寺「ぐっ……!!」 ドカッ!!

真宮寺(っ、まさか気付いて……誘導されていたのは僕の方だったのか……!!)

アンジー「まだまだだよー!!」





アンジーの行動は止まらない。

跳ね上がった床板をキャッチして手に収める。





真宮寺(っ……相手にも武器を持たれたか)

真宮寺(でもそこは男と女。運動神経の差で追いつめることは出来る。そして今のようなヘマはもうしない……!)





アンジー「だから遅いんだってー」

武器を持っての対峙。

それを予想していた真宮寺は……次のアンジーの行動に対して、度肝を抜かれることとなった。





ブンッ!!!

そう、折角手にした床板をアンジーは投げたのだ!





真宮寺「なっ……!」





武器を投げる、予想しない手段に動揺を隠せない。



真宮寺(だけど……それは悪手だヨ!!)



そう、真宮寺の考えたとおり。

この攻撃を防ぎさえすれば、アンジーに対抗手段は無い!!

だから真宮寺は床板を盾にして身を守ったのだが――。





そもそもアンジーの投げた床板は真宮寺を狙っていなかった!!

ドカンッ!!!!





アンジーの投げた床板は壁にぶつかり……そこにあったロウソクを破壊する!!





真宮寺「……っ! しまった……っ!」

真宮寺から逃げている間に、アンジーの持っていたロウソクの火は消えていた。





二つの光源を失い、部屋に訪れるは完全なる――闇。





窓もないこの部屋は、現在一寸先すら見えない。

何故逃げる側のアンジーはこの状況を作り出したのか?

逃げるのには不都合ではないのか?

否――これが逃げるための策なのだ。

アンジー「アンジーはこの闇の中でも神のおかげで見えるけど……是清はアンジーが見えるのかなー?」

真宮寺(っ……動き出した……!)





暗闇の中駆け出すアンジー。

ともすれば部屋中央の穴に落ちたり、壁にぶつかりそうなのだが……しかし、アンジーはまるで見えてるように動いている!!

真宮寺「くくくっ……本当に君の神ってのはデタラメなんだネ……!!」

アンジー「負け惜しみだねー? じゃ、ぐっばいなら!」






まるで自分の動きを追えていない真宮寺に、勝ちを確信するアンジー。

この部屋から抜け出して、今の所行を生徒会のみんなに報告すれば後はどうにでもなる。

すなわち訪れるは真宮寺の――敗北!!

真宮寺「……まだだヨっ!!」





絶望の淵で、しかし真宮寺は諦めていなかった……!!

真宮寺(こっちには床板のリーチがある。振り回せばアンジーさんにも当たる!)

出口が自分の背中側にあることが幸いした。

チャンスは一瞬――アンジーが自分の横を通り過ぎる瞬間だ。





真宮寺(右か……左か……)

真宮寺(考えて分かることではない……気配を感じるような技術もなイ……)

真宮寺(どうすれば……どうすれば……当てられる?)

右か。

左か。

右か。

左か。

右か。

左か。

右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か右か左か――――










「――右よ!!」

真宮寺「……っ!!」

右に向かって床板を振り回す真宮寺。

しかし、返ってくる感触はなく――――





ドカッ!!





否。

アンジー「ど、どうして……」 バタンッ!!


アンジーの頭に床板がクリーンヒット!!

一撃の下に倒れるアンジー。


真宮寺「どうして……か」

自分でしたことが信じられずに、手元をまじまじと見つめる真宮寺。

真宮寺(自分でもどうして右にアンジーさんが通ると思ったのか分からない)

真宮寺(ただの勘なのか……それとも……)






『――右よ!!』





真宮寺「……考えるまでも無かったネ」

真宮寺「姉さん、ありがとう……」

真宮寺「姉さんのおかげで僕は生き残れたヨ……」

真宮寺「これからも姉さんのために友達をたくさん作っていくからネ……!」







こうして真宮寺の短いながらも激しい戦闘は終わった。

しかし、彼の目標の前に今後も戦闘は避けられないだろう。

頑張れ真宮寺! 負けるな真宮寺!!

友達百人作る、その日まで!!!















モノクマ「ということがあったのです!」

最原「何このバトルマンガッ!!?」

読者「何これ?」
作者「何これ?」

自分でも何故こんなものが出来たのか分からないです。
あれですか……塩の魔力ですか。恐ろしいですね……。



前から言ってた新作を投下し始めました。

夢野「強くてニューゲーム……ってウチなのか?」『ダンガンロンパV3』

夢野「強くてニューゲーム……ってウチなのか?」『ダンガンロンパV3』 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491659924/)

同時更新(……といいながらもこっちの更新がかなりまばらになりそうですが)で行くのでよろしくお願いします。

応援してます

<裁判最短決着シリーズ>

入間「アンジーの方を殺したのは真宮寺で決まりだろ!」

入間「だって真宮寺の教室にあった金箔の刀で殺されてたんだからな!!」





真宮寺「どどっ、どど、どうして、ぼぼぼ僕が、は、はは犯人だとお、おおお思うの?」





最原「あ……(察し)」

<裁判最短決着シリーズ2>

王馬「そうだったね、オレはピッキングで教室に入れたもんね」

王馬「うん、アンジーちゃんを殺したのはオレだよ」





夢野「そうだったんじゃな!!」

最原「そうだったのか!!」

真宮寺「そうだっただネ(便乗)!!」

春川「よし、投票に行こう!!」

王馬「え、あ、いや……」




モノクマ「それでは行きましょう! 投票ターイム!!」

王馬「ちょっと待ってってば!?」

真宮寺「キーボ君が床下をライト機能を使って移動したんだヨ」

最原「それは違うよ!」 パリーン!!

最原「そんなことをしたら隙間から光が漏れて、部屋が真っ暗にならないでしょ?」

王馬「あーあ、せっかくロボならではの殺人事件だと思ったんだけどな」

キーボ「あのこの際だから言っておきますけど、ロボだという理由でボクを疑うのはやめてください」

キーボ「ボクはロボだからって特別なことが出来るわけではないんですよ!」

キーボ「別に視力も良くないですし、腕力も頭脳もそこそこで体力もないんですから!」

王馬「わ、わかった……やめるよ。なんか……かわいそうになってきたし……」




キーボ「同情するなら金をください!!」




白銀「……あ、それって昔のドラマのセリフだよね?」

王馬「キー坊が言っても愛嬌がないなぁ」

夢野「ロボットらしい殺人事件……やはり自爆じゃな」

最原「というか単純にセリフミスだよね」

キーボ「みなさん辛辣ですねっ!?」

偽証!

最原「茶柱さんは即死だったんだ。彼女が鎌を投げ捨てることは出来なかったんだよ」

王馬「へえそれ本当なの? 人殺しなら分かるんじゃない?」

春川「……そう、だね。茶柱は即死だったよ」

春川「自分で見たことなのにすっかり忘れていたよ」

最原(春川さん……良かった嘘に乗ってくれて)



百田「そんな大事なことを忘れて……春川は終一に感謝しろよ!」

春川「は?」

最原「……っ!」

最原(嘘に乗ってくれた春川さんには失礼だけど……ここは乗らないと不自然だよな……)

最原「そ、そうだよ! 感謝してよ! 僕が見ていなかったらどんなことに――」





春川「は?(威圧)」

最原「ご、ごめんなさい!!」

百田「……?」

入間「ていうかキーボに録画機能を付けたオレ様の方が偉いだろ!」

白銀「そういえば録画機能で何をしようとしていたの?」

入間「そ、それはだな……オレ様のウンチを毎日録画することで健康状態の把握をしようと……」

白銀「はあ!?」

白銀(そんなことしたらまた視聴者からクレームが来るよ!!)

入間「う、うるせー! だから説明したくなかったんだ!!」

白銀「……ふぅ」

白銀(よかったぁ……事前に放送事故を防げて)








<裁判後>

白銀「あ、裁判の反響が来てる」

『入間タンの排便シーン見たかったでござる!!』

『何反対してるんだこの無能首謀者!!』

『そうだ、こっちは金払ってるんだぞ!!』

白銀「…………もう嫌っ!!!!!!!!!!」

議論スクラム

『まだ投票に行くべきではない』

これが僕たちの答えだ!!



真宮寺(ふぅ良かったヨ。これでどうにかアンジーさん殺しの件からは逃れられるね)





<数分後>





最原「真宮寺君、君がアンジーさんも殺したんだね!!」

真宮寺「……あれ?」

ここまで。
すいません、短いですがこれで三章終わったことにします。

それとやはり同時更新は無茶があったというか、あちらのニューゲームに力を入れたいためこちらのスレは今回で一旦終わりにします。
また余裕が出来たら4章以降もやりたい……(いつになるか分かりませんが)

応援ありがとうございました。
html依頼出してきます。

だよね…長編持ちながら掛け持ちはムリだって
こっちも楽しんでたから残念


続編の方も楽しみに待ってるよ

は?

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