佐久間まゆ「プロデューサーさんってどんな味がするんでしょうか」 (20)

一応注意

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まゆ「プロデューサーさんってどんな味がするんでしょうか…」

そう考えてからはあっという間に物事が進みました

まずは近くの精肉店に向かってみました

店主「あぁ、プロデューサーかい?あれはあまり大きくないからまるごと買っていろんな部位を楽しむ人が多いね」

まゆ「へぇ…そうなんですか」

まゆ「ですけど数日で消費するのって大変じゃないですか?」

店主「いやいやそれがだね、プロデューサーの肉ってのは冷凍保存しても味があまり落ちないんだ」

まゆ「えぇっ!凄いですねぇ!」

店主「だろう?だからお嬢さんみたいな女の子の独り暮らしでも最後まで美味しくいただけるのさ」

店主「プロデューサーの肉は部位によって使い方が大きく変わるからね、ハムなんかソーセージをつくるのもいいかもしれない」

まゆ「面白そうですねぇ」

店主「ちなみに一番おすすめの部位は睾丸さ」

まゆ「もう、店主さんったら」ニコ

店主「うちじゃ丸々一人は取り扱ってないが、たしか東北の方にいいプロデューサーを育ててる牧場があるっていってたな」

まゆ「東北ですか…?」

店主「おや、心当たりがあるようだね」

まゆ「えぇ、少し」ニコ

店主「ここまでしか力になれなくてごめんな?ひとつアドバイスするとしたら業務用の冷凍庫を買っておくのをおすすめするよ」

まゆ「お忙しいところわざわざありがとうございました」

店主「なぁに、暇してたんだ」


東北ですか…

及川雫「それで私のところに来たんですねー」

まゆ「牧場って岩手県のイメージがありましたから」

雫「プロデューサーさんのミルクも美味しくて好きですねー」

まゆ「そうなんですか…ところで雫さんの牧場ではプロデューサーさんって育ててますか?」

雫「えっとー、うちでは育ててないんですけど…うちの近くの牧場では育ててるって聞きましたー」

雫「もしもよかったら案内しましょうかー?」

まゆ「ほんとですか?嬉しいです!」

雫「こういうときはお互い様ですー」

まゆ「岩手県は広いですね…近くの感覚がちがいます…」

雫「これでもうちに一番近い牧場なんですよー?」

牧場主「あぁ、君たちが今日来るっていってたふたりだね?」

まゆ「今日はよろしくお願いします」ニコ

雫「よろしくお願いしますー」

牧場主「えっと…今日はプロデューサーのところだったね?じゃあ早速いこうか」

まゆ「はい!」

牧場主「ここがプロデューサーを育ててるとこだよ。」

まゆ「へぇー…とても広いんですね」

牧場主「そりゃそうさ、プロデューサーは狭すぎるところを嫌うからね…」

雫「あー!あっちのほうでお昼寝してますよー!かわいいですねー」

まゆ「ほんとですねぇ…」

牧場主「撫でてみるかい?」

まゆ「いいんですか?」キラキラ

牧場主「あのこなんか優しいからいいと思うよ」

まゆ「はぁー…癒されますねぇ」

牧場主「そしてここがプロデューサーが夜いるとこさ」

まゆ「へぇ…見た目は普通のビジネスホテルなんですねぇ…」

牧場主「ここの牧場には近くに温泉があるから、プロデューサーたちは毎日温泉に入れるってわけだ」

雫「羨ましいですねー」

牧場主「じゃあ次は解体するところだけど…お二人はそういうの平気なのかい?」

まゆ「どうなんでしょうか…わからないですけれど見てみたいですね」

雫「私も気になりますー」

牧場主「それじゃあいこうか」

プロデューサー解体工場はカットされました

まゆ「凄いですねぇ…なかなか見れない体験でした」

牧場主「はは、やっぱり少し怖かったかな」

牧場主「さて、これでプロデューサーに関する大体の設備を案内したわけだけどなにか質問はあるかい?」

雫「プロデューサーさんって何を食べてるんですかー?」

牧場主「プロデューサーは一日三食朝昼晩に国産食材の料理を食べてるんだ」

まゆ「国産食材なんですか?」メモメモ

牧場主「あぁ、うちはオーガニックのような形式でプロデューサーを育てているからね」

牧場主「人間と同じで美味しいものを食べるのはプロデューサーにとってもいいことなんだ」

まゆ「そうだったんですか…巷ではプロデューサーさんは基本的にスタドリが主食だと聞いたので」

牧場主「あぁ…やはり育てている身とすると美味しいものを食べてもらって美味しく育ってもらうのが一番だからね」

雫「それがこの牧場のプロデューサーさんが美味しい秘訣だったんですねー」

牧場主「ところでプロデューサー搾乳体験なんてのもあるけどどうかな?」

まゆ「搾乳体験もできるんですか…!ぜひ体験させてもらいます!」

牧場主「市場に出回ってるのは手搾りじゃないからね、搾りたてのも美味しいぞ!」


雫「わー!おっきなおっぱいですねー!」

モバP「…」ボイン

牧場主「雫ちゃんには牝のプロデューサーを体験してもらおうか。牛の乳搾りと同じ要領で大丈夫だよ」

雫「よしよし」ギュッ

モバP「んっ…///」ピュッ

牧場主「おー、上手だねぇ」

雫「えへへー、プロデューサーさんの搾乳も面白いですねー」

牧場主「そしたらまゆちゃんには雄の搾乳体験してもらおうか」

まゆ「凄い綺麗なからだですねぇ…見とれちゃいます」

モバP「…」

牧場主「雄の方はかなり優しくしてあげるのがマナーだからね」

まゆ「暴れないでくださいねぇ…」シコシコ




まゆ「わぁ、凄いですねぇこんなにたくさん」

牧場主「雄のミルクは牝のより栄養価、おもにタンパク質が豊富だからね」

まゆ「今日は一日ありがとうございました」

雫「とっても楽しかったです」

牧場主「そりゃあよかった」

まゆ「それにこんなにたくさんミルクまで貰ってしまって…」

牧場主「なぁに、いいってことよ」

牧場主「プロデューサーはまだまだ知名度の低い動物だからね、君たちみたいに興味を持ってくれる子がいてこっちとしても嬉しいよ」

牧場主「あぁ、それと今日買ってくれたプロデューサーは明後日には届くようにしておくから」

まゆ「なにからなにまでありがとうございました!」

牧場主「はは、またおいで」

後日

ピンポーン

配達員「そしたらこちらにサインか判子を…はい、ありがとうございました!」

まゆ「うふふ、ついに届きましたよぉ!今日はプロデューサーさんパーティーです!」

まゆ「へぇ…プロデューサーさんって生食も大丈夫なんですねぇ…」

まゆ「今日はお刺身と炒めものとプロガラでお出汁もとっておきましょう」

まゆ「楽しみになってきましたねぇ」

まゆ「それでは…頂きます」

まゆ「あら、意外と淡白」

まゆ「今度プロデューサーさんやみなさんにも食べてもらいましょう」ニコ

おわり

プロデューサーを食べてもらいました。少しグロ要素があったかもしれません
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