貴利矢「俺のあの後」(8)

貴利矢「あれ~?ここどこだ~?」


貴利矢「確かおれは社長にやられて………そうか死んだのか。」

貴利矢「とりあえず、どっかに行くか。」

貴利矢「ドライバーはないんだな。………あいつに渡したからか。」

貴利矢「うしっ、行くか(二回目)」


十分後


貴利矢「あれ~?全然背景がかわんねぇぞ?」

貴利矢「つーかそもそもどこだよここ………。」

貴利矢「ここが天国だとしても、白すぎるっしょ!」

貴利矢「ん?あれは………。」


グラファイト「………ン、よう。お前もゲームオーバーか、フン。」

貴利矢「うっせ。お前はなにしてんだ?」

グラファイト「俺ぁ、あいつらの様子をみてんだ、」

貴利矢「あぁ、永夢のことか?どれどれ。おっ、社長と戦ってんな。」

グラファイト「ああ、それよりもう時間だぞ。お前は別の世界で転生する。」

貴利矢「え?そうなの?」


貴利矢様、そろそろ転生のお時間です


グラファイト「ほら、呼ばれているぞ……。」

貴利矢「ったく…わーったよ。」

貴利矢「んじゃ、いってくるわー。」



グラファイト「……………おっ、なんかエグゼイドが二人になった。」

貴利矢「…………とーちゃーく、と言いたいところだけどよぉ……。」

貴利矢「人がいねぇな。いったいどこだぁ?ここは。」

貴利矢「そもそも、俺ってドライバー持ってたっけ。いつのまにかあんだけど。ガシャット付きで。」

貴利矢「まぁ、いいや。とりあえず進むか。」


貴利矢「んだぁ?ゾンビみてぇのがいっぞ?俺のあの頃を思いだすからあんまり好きじゃねぇんだよな。」

貴利矢「おっとあぶね。」グシャ

ゾンビ「ぐえっ」

貴利矢「とんだ最悪な場所に転生しちまったみてぇだな……。ん?ここは……。」

貴利矢「学校か?とりあえず誰かいるかも知れねぇ、いってみっかな…。」



???「……………あれは。」


貴利矢「んー、ここ結構設備いいじゃん。住めんじゃねぇか?下手したら」

???「………。」

貴利矢「それにしてもよ……。よっと!」

貴利矢はバク転して、後ろにいたなぞの女子高生の持っていたものを弾き飛ばした!


???「ッ!……す、すげぇ。」
パシッ
貴利矢「ふーん……女の子か…。ほれ、何のようだ?こんな真似して。」

???「ご、ごめん。あいつらかと思って……なぁ名前を教えてくれないか?」

貴利矢「おいおいィ…ナンパすんの下手だな。つーかお前こそなんなのよ。」

胡桃「ムッ………ナンパじゃねぇし、
分かったよ。あたしは恵美須沢胡桃」

貴利矢「おれぁ、九条 貴利矢だ。よろしくー。」

胡桃「ん、よろしくな!」

貴利矢「へー、部活ねぇ……。」

胡桃「だたいまっと。」

???「あら、おかえりなさい…って誰?その人。」

胡桃「生存者だよ。貴利矢。あの人はりーさんっていうんだ。」

悠里「若狭悠里って言います。ゆろしくね。」

貴利矢「おう、俺ぁ九条貴利矢だ。よろしくー。あと、そこにいんのは?」

美紀「な、直樹美紀です。よろしくお願いします。」

由紀「ただいまーってあれ?新部員?


貴利矢「んま、そだな。九条貴利矢だ。」

由紀「私は丈槍由紀って言うんだ!宜しくね!きっくん!」

貴利矢「き、きっくん?」

由紀「うん!貴利矢だからきっくん!」

貴利矢「(なかなか面白いやつだな、こいつ)」

由紀「ねぇねぇ、よかったね!男の人が来て!」

由紀「え?そんなことない?またまた~照れちゃって~~。」

貴利矢「んだ?こいつ。急に一人ネタやってよぉ。」

胡桃「あぁ、違うんだ。実は---------------」


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貴利矢「なるほどね。由紀って子は現実逃避って訳か……。」

悠里「そうなの。だから、少し由紀ちゃんに合わせてもらってくれないかしら?」



貴利矢「………………。」

貴利矢「(確かに、下手にひっこぬけばあいつみたいになる。だが……………。)」


胡桃「貴利矢?」

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