美優「私たち」美波「おっとり」藍子「4姉妹」ゆかり「ですか?」 (20)

短め
オチなしヤマなし
軽いキャラ崩壊あり
独自設定あり


一部キャラの呼称や口調を変更しております。苦手な方はご注意ください。
また、今作はアイドルマスターシンデレラガールズのSSですが登場人物はアイドルではありません。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486621722

美波「おはよぉ……」

美優「おはよう、なんだか眠そうね」

美波「ちょっと大学のレポートが終わらなくって……」

美優「もう.…無理しちゃダメよ?朝ごはん作ってあるから……2人はまだ寝てる?」

美波「たぶん、部屋から物音しなかったから」

美優「はぁ……起こしてくるわね」

美優「2人とも、起きて……もう朝よ」

藍子「んぅー……」

ゆかり「zzz」

美優「起きなさい、遅刻しちゃうわよ?」

藍子「……んー……」

ゆかり「zzz」

美優「……はぁ……」




美優「起きなさい!」

藍子「なんで起こしてくれなかったの~~!」

美優「起こしたじゃない……」

ゆかり「んー……zzz」

美波「ゆかり、寝ちゃダメよ。ほら」

ゆかり「あれ……なんで私制服を……?」

藍子「ゆかりちゃん急いで!遅刻しちゃう!」

ゆかり「?……はい……」



美優「慌ただしいわね……」

美波「二人とももう少ししっかりして欲しいなぁ……」

美優「私今日少し遅いけど、あの子たちの夕飯頼んでもいい?」

美波「うん、わかった。でも、また飲み会?」

美優「……大人には断れない付き合いがあるのよ……」

美波「お姉ちゃん……」

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加蓮「藍子また遅刻?冬になって増えたね」

凛「寒くて布団から出たくない気持ちはわかるけど……」

加蓮「藍子はマイペースだから、案外起きてはいるけどコタツでゆっくりしすぎて時間過ぎてたとか?」

凛「あり得そう」

藍子「はぁ……はぁ……まに、あい、ました……」

加蓮「おっ、ギリギリセーフだね、おはよう藍子」

凛「おはよう、最近遅刻ギリギリの日多いけど大丈夫?」

藍子「おはようございます……加蓮ちゃん、凛ちゃん……寒いと起きれなくって……」

加蓮「布団の中あったかいからねぇ……気持ちはわかるよ」

凛「でも遅刻する理由が来たくないとかサボりたいじゃないのが藍子らしいよね」

加蓮「凛が遅刻なら100%サボりでしょ」

凛「加蓮こそね」

藍子「ふふっ」

加蓮「やっと授業終わりー、はー退屈だった」

藍子「もぅ……ちゃんと授業受けないとダメですよ?」

加蓮「大丈夫だって、テストの点数は最低限とってるし?」

藍子「そんな事言って……もうテスト前にノート見せてあげませんよ?」

加蓮「ちょ、ごめんって」

凛「これからは加蓮も真面目に授業受けなよ」

加蓮「私より点数低い凛に言われてもな~」

凛「……いいよ、喧嘩なら買うよ」

加蓮「私に勝てると思ってるの?」

藍子「またやってる……」


凛「あぁ、そうだ。2人とも今日暇?」

藍子「私は大丈夫ですよ」

加蓮「私も問題ないよ、なんかあるの?」

凛「実は、奈緒がバイトしてるっていうのを奏から聞きつけてさ」

藍子・加蓮「くわしく」

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美優「……ふぅ、これでひと段落……」

あい「お疲れ様、調子はどうだい?」

美優「あいさん……お疲れ様です、一通りは終わりましたから、あとは早苗さんに最終チェックしてもらうだけですね」

あい「それはよかった、美優さんがいないとうちは回らないから本当に頼りになるよ」

美優「そんな……私なんて、あいさんの仕事量に比べたら微々たるものですから」

あい「それは謙遜だ、美優さんにはみんな助けられてるさ……頼りにしてるよ、先輩」

美優「もう……」

早苗「2人ともお疲れ様~どう?仕上がってる?」

美優「早苗さん……ちょうどよかった、あの案件今さっき終わりましたよ」

早苗「おっ、仕事が早くておねーさん助かっちゃうな~、後で確認しておくわね」
早苗「っと、忘れてた。あいちゃん今日の夜あいてる?他の部署と飲み会やるんだけど」

あい「予定はあいてるよ……早苗さんが前みたいに飲み過ぎなければ是非とも行かせてもらいたいが」

早苗「わ、悪かったわよ……今日はちゃんとセーブするから」

美優「本当に気をつけてくださいね……新人の子に助けられるリーダーなんて情けないですよ」

早苗「今日の美優ちゃんは強気ね……」

美優「そんなつもりはないんですけど……」

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ゆかり「ん、姉さんから……」

響子「ゆかりちゃん、どうかしました?」

ゆかり「姉さんから、少し寄るところができたから先に帰っていていいと連絡がきまして」

響子「そうなんだ……あ、じゃあこの前法子ちゃんが言ってたお店に行きませんか?」

ゆかり「はい、是非」

響子「じゃあ法子ちゃんと有香さんにも連絡してみますね」

ゆかり「はい……それで」

響子「?」

ゆかり「……どこのお店にいくんでしょう?」

響子(相変わらず天然……)

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愛梨「あっ、美波ちゃん!」

美波「愛梨ちゃん、今日はもう講義終わり?」

愛梨「はいっ♪夕美ちゃんも文香ちゃんももう終わるみたいですから、少し時間は遅いですけどショッピング行こうって話してたんです、美波ちゃんもどうですか?」

美波「ごめんね?今日は妹たちのご飯作らなきゃいけなくて……」

愛梨「そうなんですかぁ~残念です」

美波「また今度……かな、文香ちゃんと夕美ちゃんによろしく言っておいてもらってもいいかな?」

愛梨「分かりました!」

美波「じゃあまたね?」

美波(さて……買い物して帰らなきゃ)

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ゆかり「ただいま……」

美波「おかえり、あれ?ゆかりだけ?藍子は?」

ゆかり「藍子姉さんなら友達の寄るところが出来たから先に帰っててと連絡が…」

美波「もう……遊んでくるのはいいけど連絡がないと分からないじゃない……」

ゆかり「そうでした、美波姉さんにこれを……」

美波「なに?」

ゆかり「今日、響子ちゃん達とドーナツ屋さんに行ってきたので、お土産です」

美波「わぁ!ありがとう、後で食べさせてもらうね?」

ゆかり「夕飯の支度手伝いますね」

美波「いいの、ゆかりは宿題とかやってて?もう終わるから」

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美優(あら……藍子から……)

美優(加蓮ちゃん達とご飯食べてくるからいらない……美波に連絡しておかないと)

早苗「お仕事終わりぃ!さぁ美優ちゃん、あいちゃん飲みに行くわよー!!」

美優「あ、はい、今行きます……」

美優(後で連絡しておこう)

あい「やれやれ……今日は大人しいと助かるんだけど」

美優「そういえば今日はどこの部署となんです?」

早苗「楓ちゃんのところよ?」

美優「いつも通りなんじゃないですか……」

楓「私たちと飲むのは不服ですか?」

美優「か、楓さん……ビックリしますから後ろからいきなり話しかけるのはやめてください………」

楓「うふふっ、ごめんなさーい」

早苗「あれ?楓ちゃん他の子達は?」

楓「先にお店に向かってます、今日は私のオススメのお店なので期待しててください」

美優「飲みすぎないでくださいね……いつも言ってますけど」

早苗「大丈夫!大丈夫!いざとなったらあいちゃんいるし問題ないわ!」

あい「そんな風に頼られてもな……」

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藍子「ただいまー」

美波「おかえり」

藍子「あれ?美優お姉ちゃんは……」

美波「今日は職場の飲み会で遅いよ」

藍子「……もしかして、連絡きてなかったり……」

美波「やっぱりお姉ちゃんだけにしてたのね……遊んでくるのはいいけど、一応私にも連絡してね?」

藍子「はーい」

美波「ご飯は食べてきたの?」

藍子「うん、加蓮ちゃん達と」

美波「そう、宿題は済ませた?」

藍子「奈緒ちゃんに教えてもらって……」

美波「あんまり迷惑かけちゃダメだよ?」

ゆかり「姉さん……おかえりなさい」

藍子「ただいま、今日ごめんね?」

ゆかり「大丈夫です、私も友達とでかけてましたから……姉さんの分のドーナツもありますから」

藍子「あ、ありがとう……」
藍子(こ、この時間に甘いものは……)

ゆかり「?」

藍子(無下にできないよ、この笑顔………)

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美優「ただいま……」

美波「おかえり」

美優「起きてたの?疲れてるんなら寝なきゃダメよ?今日の朝だって眠そうにしてたじゃない」

美波「それはお姉ちゃんも同じでしょ?」

美優「……そうね」

美波「藍子達はもう寝ちゃったから……お酒飲んできたならお風呂は朝入る?」

美優「そうね……そうさせてもらうわ」

美波「じゃあ洗濯とかしちゃうね、私も寝なきゃ……」

美優「……ありがとう」

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藍子「なんで起こしてくれなかったの~~!」

美優「だから起こしたじゃない……」

ゆかり「zzz」

美波「ゆかり、寝ちゃダメよ?」

藍子「行ってきます!」


美優「もう……」

美波「はぁ……もう少し落ち着きを持って欲しいなぁ」

美優「いつまで経っても世話のやける妹達ね……ふふっ」


おわりです

普段のゆるふわ3人娘シリーズから藍子をメインに新シリーズを。
新シリーズということでテーマは+α、よく一緒に見る子達に1人プラスってテーマで書いてみました。
口調、呼称に関しては4姉妹(美優、美波、藍子、ゆかり)は家族っぽく砕けた感じといいますか、そんなのをイメージしてみました。

いろんなところで美優、美波、ゆかりが姉妹っぽいというのを見てじゃあそこに藍子入れたろ!!ってのが始まりで書いてみたら色んな子達いつのまにか出てきてました。

次作以降は今回書かなかった「美優の飲み会」「美波のショッピング」「藍子の奈緒バイト先訪問」「ゆかりのドーナツ屋」などなどを書いていきたいなぁと思ってます。

では、読んでくれた方がいらっしゃいましたら百万の感謝を。

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