絶対に笑ってはいけないスクールアイドル24時間 part2 (21)

初代 笑ってはいけないスクールアイドル24時間 さんの作品のカバーです。
同じネタ等もあるでしょうから、ご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1486210396

AM.8:00 とある公園

------朝。
既に二回目なのだからそろそろ学習して欲しいところ。
今日も小鳥の囀りがまた心地よく、五人の心を和ませる。

穂乃果「なんで!?なんで穂乃果たちばっかり!?!?」

希「さっっむいなぁ...」

真姫「...え?あ!ちょっ凛!引っ張らないで!」

凛「ねぇねぇ真姫ちゃん!猫ちゃんいるよ!」グイグイ

にこ「こら凛。あんたアレルギー持ちなんだからむやみに近づかない。」グイ

猫「ニャー」 サッ

凛「あぁーー!」ジタバタ

穂乃果「あぁーー...」ボー

希「ヤバいやん。穂乃果ちゃん、もう現実逃避しとる目やん...」

前回に引き続き罰ゲームを受けてもらうのは、

高坂穂乃果
西木野真姫
星空凛
東條希
矢澤にこ

の五人。
何故この五人が選ばれたのかはまたまた前回に引き続き省略させてもらう。
これから24時間、彼女等にはまた笑うことを禁じられる過酷な生活が始まろうとしている

ここで待って!

穂乃果「今回は待ってだって。」

にこ「そういや前回偉そうねとは言ったわね。」

希「バスに乗ったとこから始まるんやもんなぁ...」

にこ「何だかんだバスもキツかったわよね。」

希「何故か暖房はしっかりしてたよな。」

凛「...w」

真姫「っww」

《突然笑い出す西木野と星空》

にこ「どうしたのよあんたたち。」

凛「いや...w海未ちゃんの鼻クワガタ思い出して...ww」

真姫「私はヒデコを思い出したw」

穂乃果「あーw」

希「あの海未ちゃんはおもろかったなw」

穂乃果「幼馴染みとしてはある意味見たくなかったねw。」

にこ「ヒフミトリオも面白かったわよねw」

穂乃果「真姫ちゃん凄く気に入られてたよねw」

真姫「そうそうw」

凛「希ちゃんなんかデリヘルだからねw」

希「んなもんしてへんからwww」

凛「...あ、誰か来たにゃ」


花陽プロデューサー「お.......い.......まえらー...!」タッタッタ

穂乃果「相変わらず遠いとこにいるね」

希「せやね」

真姫「また関西弁なのかしら。」

にこ「それにしても凛って耳いいわよね。」

凛「えへへー」

穂乃果「何かあんまり動じなくなってきたよね、私達。」

希「馴れてきたんかな」

穂乃果「はぁ...おうち帰りたい...」

希「えりちのネタやん」

にこ「というかそれネタだったのね」

凛「それをいったらにこちゃんのにっこにっこにーは一発ギャグになるにゃ」

にこ「なんないわよ。」

真姫「はぁ...寒...。」

タッタッタッタ...

花陽「はぁ...はぁ...お、お前ら...早いな...!」ゼェゼェ

真姫「息切れてるじゃない」

穂乃果「大丈夫?」

花陽「だ...大丈夫...です...。すみません...!」ゼェ

にこ「素で謝らないでよ」

希「相当遠い所から走ってきたなぁ...」

凛「それにしても仕掛人も学習してないにゃ。」

花陽「コホン、...では、バスを公園前に停めてあるから、今から向かうで。」

真姫「はいはい」

凛「やっぱり関西弁なんだね。」

にこ「やったじゃない、希、仲間が増えたわね。」

希「...えー...。」

真姫「あぁもう。寒いから早く入りたいのだけれど。」

穂乃果「今日は晴れのち曇りだね」

希「天気予報で言ってたな」

穂乃果「うん」

花陽「とりあえずついてきぃや。」トコトコ

トコトコトコ....

花陽「ほら。これや。」

バーーン

《使い回しのPKEバス》

真姫「www」

凛「っww」

穂乃果「まだあったのねww」

希「んふふww」

にこ「完っっ全に使い回しじゃないww」

花陽「今回も、か、賢い...んふふ...かしこいかわいいお方が...んふっ...提供して下さったんや...wか、感謝しぃや...」プルプル

にこ「んふふw」

穂乃果「またかww」

真姫「あんたは笑っちゃ駄目でしょw」

希「...っw」プルプル

凛「かよちんと希ちゃん震えてるにゃw」

花陽「フー...。さて、入ってや。」

花陽「高坂、星空、西木野、東條、矢澤の順に並んでや」

にこ「相変わらず順番は決められるのね」

希「よいしょっと...」

にこ「さて...」サッ

  ブーーッ

穂乃果「んふw」

希「www」

凛「っww」

真姫「?」

にこ「ブフッwww」

《矢澤の席にはブーブークッションが》

テデーン

高坂、東條、星空、矢澤 OUT

穂乃果「いや待って!?それ卑怯じゃない!?ねぇ...ったぁ!?!?」バシーン

にこ「何で私なのよww」バシーン

凛「中に埋め込んであるんだねww」バッシーン

希「ブーブークッションwwことりちゃんかなwwww」バッシーン

真姫「...ブーブークッションって何?」

一同「...へ?」

《真姫からの突然のカミングアウト》

にこ「へ!?あんたブーブークッション知んないの!?」

真姫「?ええ...」

凛「マジかにゃ」

希「よくあるやん」

穂乃果「ほら、パーティーとかで。」

真姫「...??」

にこ「だからあんたはどうやって今まで生きてきたの?」

穂乃果「そうだよね!真姫ちゃんお嬢様だもんね!!そんなの仕掛けられないよね!!穂乃果なんか何回雪穂にやられたことか...」プンプン

真姫「何キレてんのよ...」

花陽「じゃあお前ら、今から音ノ木に向かうからはよ座りぃ」

希「はーい」

遂に始まる過酷な罰ゲーム。
早速叩かれるが、これはまだ序盤。
罰ゲームはまだまだ続く------

真姫「なんか....衣装やら説明やらがとことんカットされてるわよね」

希「二回目やし、いらんと思ったんちゃう?」

にこ「某24時でも毎回やってるのにね」

絵里『予算が足らなかったのよ。』

にこ「ふっww」

テデーン

矢澤 OUT

穂乃果「....」

にこ「なんでwwなんでそこ反応したのよww」バシーン

花陽「PK『KKEよ』...KKEバスを借りるので結構予算いっちゃてな。」

真姫「んふっ」

希「っw」プルプル

《突然反応する絢瀬とプロデューサー》

にこ「...」ユビサシ

希 真姫「...!」フルフル

...シーン

にこ「...チッ」

《仲間を売る矢澤》

凛「...」

穂乃果「なんか凛ちゃん静かだね」

にこ「なんかいつも凛が煩いみたいな言い方ねw」

テデーン

矢澤 OUT

にこ「はぁ!?今のもカウントするの!?.....ったぁっ!!」バシーン

真姫「バチが当たったんじゃない?」

にこ「うるさいわね」

テデーン

矢澤 OUT

真姫「んふふふwww」

穂乃果「フッww」

希「ブフッw」

《審査員は矢澤にだけ厳しい》

にこ「いやいやいやいや!!...え、何!?今のは無いでしょ?...ね...ぇッ!?」バッシーン

テデーン

西木野 高坂 東條 OUT

真姫「これは酷いわねwww」バシーン

穂乃果「にこちゃんにだけ特別厳しいんだねwwww」バッシーン

東條「にこっち可哀想に...www」バシーン

凛「.....」

穂乃果「...凛ちゃん本当に静かだね」

真姫「りーんー?どうしたの?」チラ

真姫「......。」

穂乃果「?どうしたの、真姫ちゃん。」

希「凛ちゃん具合悪いん?」

Dr.真姫「...いいや...。」

にこ「...?」

D真姫「...覚悟して聞いてよ..?」

一同「......。」ゴクリ

D真姫「......寝てるわ...」

穂乃果「...んふw」

希「....」ジー

穂乃果「...!!」ブンブンブン

シーン...

希「....」ニヤ

テデーン

矢澤 タイキック

穂乃果「ホッ...」

希「チッ」

にこ「え?え?ちょっと待って!?タイキック!?嘘でしょ!?....え待って待って待って。...落ち着こ?開始早々バスん中でタイキックとかあり得ないから。死ぬかr...ッッッッッッッ!?!?!?!?!?!?」ボキッッッッ

にこ「~~~~~~~~ッッッッッッ!!!!!!!!!!」ジタバタジタバタ




訂正

穂乃果「...!!」ブンブンブン

テデーン

希「....」ニヤ

矢澤 タイキック

穂乃果「っw」プルプル

真姫「んふw」

希「んんw」

にこ「~~~~~ッ......」ジタバタ

にこ「~~...!?!?」ジタバ..ゴキッッ

にこ「....」チー

希「...(うわぁ...)」

凛「んー...ちょっとうるさいにゃ。にこちゃ.....!?え?え?」

凛「(んん!?ちょっと今の状況は凛には理解不能にゃ...)」オロオロ

凛「(...何かカオスにゃ。)」シロメ


三分後...走行中...

希「...痛かった?」

にこ「痛いってレベルじゃなかった」

希「...うん。」

停留所に到着

プー!

ガラララッ

5人「!」

女A「キャー!ウミセンパイヨ!!」

女B「アッチニハセイトカイチョウモ!!」

女C「キャー!オフタリトモカッコイイー!!」

海未「...」

絵里「...」

にこ「...っw」

凛「...」ジッ

にこ「...笑ってない、笑ってない。」

凛「...」

...

テデーン

矢澤 OUT

凛「...」ニッ

にこ「ハァ..........ッ!!」バッシーン

にこ「...ほんとこのガタの良さ、絶対ウチの生徒じゃないわよね...」

真姫「...あの二人ってモテるの?」

穂乃果「うん。もうあの光景は見慣れたものになってるね。」

希「うちも。えりちは毎日のように、下駄箱にラブレター入っとるな。」

穂乃果「海未ちゃんもだよ。」

真姫「へぇー。」

にこ「まったまた~。知らないふりしててもお見通しなのよ?にこも真姫ちゃんが告白されてるとこ何回も見たことあるもんねー。」

真姫「なっ...」

にこ「出待ちまでされるくらいだもの。...下駄箱にラブレターが入ってt」
真姫「あーもー!!うるさいうるさいうるさーい!!」ぺチッ

にこ「痛ぁ!?」

初代?
>>1さんはそのSSの作者さんじゃないんですか?

>>13

違うよー。
2017年版、いわゆる続編的なのを書いてみました、ってだけです。

海未「絵里」

絵里「……」

海未「何故学校に来ないのですか?」

5人「…………」

絵里「……海未、私……怖いの」

海未「……」

絵里「どんなに努力して、どんなに夢を追い掛けて、しがみついて……それでも叶わなかった時の事を考えちゃって………馬鹿みたいよね私…」

海未「……そんな事はありませんよ」

絵里「……え?」

海未「例え失敗してもいいじゃないですか」

絵里「で、でも……!」

海未「転んでもまた、起き上がって前に進めばいいんですよ。
夢が叶うか叶わないかが大事じゃないんです。夢を叶える為に、どれくらい前に進んだかが大事なんですよ」

絵里「う、海未……!」

5人「…………」

海未「あなたの大切な仲間が学校で待っていますよ」

絵里「……海未、私…間違ってたわ────」


バチンッ!



絵里「~~っ……」ドサッ!

5人「!?」

『改心したのに何故かビンタ』

絵里「……ぅ…は、っ……」ヨロッ

真姫「……んふっ」

希「フッ……嘘やろ…」

海未「絵里、学校に来るんです」

絵里「……海未、私学校に行くわ!それでみん───」


バチンッ!!


絵里「オッ……っ」ドサッ!

5人「wwww」

穂乃果「やめっwwやめてあげて海未ちゃんwww」

希「もうええやん!もう終わりにして!」

海未「絵里」

絵里「……っふ、……んく…っ」ヨロッ

海未「……」

絵里「わた、わたし……何やってたんだろ……ッ!
ごめんなさい海未!私とした事が─────」

バチンッ!!!


絵里「ッッ~~!?!?」ゴチンッ!

5人「wwwwwww」

にこ「ちょっと今頭打ったわよwww」

穂乃果「やり過ぎやり過ぎwww」

希「もうえりちの頬真っ赤やんwwww」

海未「絵里!ちょっとこっちへ来なさい!」ガシッ!

絵里「ぐえ……っ」ズルズル

凛「もう荒いよ海未ちゃんw」

希「また頭打つでw」

海未「絵里ぃぃぃ!!」降車

絵里「……ぐ…ぅあ……っ」降車


デデーン

全員 OUT

穂乃果「本当ビンタばっかりだねあの2人」バシーン

真姫「あんな暴力駄目よ絶対」バシーン

にこ「初めから飛ばしてくるわねぇ」バシーン

穂乃果「…………まだやってるよ」

希「ホンマ?」


\絵里ぃぃぃ!!/


にこ「ほんとだ」

5人「…………」


\絵里ぃぃぃ!!/


5人「wwww」


デデーン

全員 OUT

穂乃果「あの運転手さんもう行きませんかねww」バシーン

にこ「あっはっははははwwww」バシーン

希「いつまでやってんねんwwww」バシーン

真姫「もうさっさと行きましょうwww」バシーン

凛「早くドア閉めて下さいww」バシーン


プーッ!

ガララララッ


穂乃果「はぁぁぁあ……」

にこ「疲れたぁ…」

凛「……あー腰痛い…」

希「……もうまだやってるやん」

穂乃果「ん?」


\絵里ぃぃぃ!!/


真姫「まだやってたのね」

凛「大変だねぇ」

にこ「……っ」

希「…………」

穂乃果「……ふぅぅ」

5人「……………………」



\絵里ぃぃぃ!!/



5人「www」


デデーン

全員 OUT

希「はよ行け言うとるやろ!!」バシーン

穂乃果「出して!早くバス出してよ!!」バシーン

にこ「もう無理無理無理!」バシーン

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年11月08日 (水) 22:15:15   ID: AIr9wplZ

とっても面白かった

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