【安価】超高校級のコロシアイ【ダンガンロンパ】 (217)

安価でオリキャラを16人作成し、コロシアイを行います。
オリキャラ要素が苦手な方はご注意を。
まずは才能からです。
幸運枠は確定しているので男か女を安価下1
その場合逆の性別が???になります


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485845852

超高校級の幸運 女
超高校級の??? 男

今度は残り14人の才能を決めます。
安価下1から順にそのまま男×7、女×7の才能になります。
才能と言えないものや被りの才能は下に流れます。

後から性別決めるのも時間かかるかなと思ったんですが、そうしますか
では性別縛りは無しにして後で性別は別途安価します

ダウザー

恋愛相談員

あと五分以内に他の才能が来なければお手伝いさん採用します

不動産王

幸運
???
忍者
歌舞伎役者
絵本作家
知能犯
ショップ店員
ゴルフ選手
ダウザー
偽造屋
騎士
スパイ
恋愛相談員
喧嘩士
僧侶or尼僧
不動産王

この16人で行きます。
次に性別と名前を決めます。
安価下3までの中でコンマが高いものを採用します。
まずは幸運です。性別は既に女で決定しているので名前だけでお願いします。読み方もあるとありがたいです。

佐藤 一二三 (さとうひとみ)

超高校級の幸運
琴切ななえ (ことぎり ななえ) 女

続いて???の男です
また安価下3まで。
>>1は一旦夜まで落ちますので、またその時はよろしくお願いします。

工藤 優(くどう すぐる)

少しだけ時間が空いたので進めます

超高校級の??? 鋼鉄心(はがね てっしん) 男

次は超高校級の忍者です。
名前と性別を安価下3まで。
男女比は後半調整します。

桂木 棗 (かつらぎなつめ)女

神崎忍(かんざきしのぶ)男

(幸運と???以外はキャラの性質、性格の目安にするためのキーワード安価も追加しようと思っていたの忘れていました次から名前と一緒にやります)


超高校級の忍者 桂木 棗 (かつらぎなつめ)女

苗木→前向き
日向→記憶喪失
赤松→ピアノバカ

のように各キャラごとにキーワードも安価で決めます。
各キャラごとに3つ決めたいと思いますのでキーワードからは安価の数増やします。似たような性質のキーワードは流す可能性もあります。

桂木のキーワード 1人1つ 安価下5まで
コンマが高い順に決定

ドジっ子

ポジティブ

ござるが語尾(いつもじゃない)

面倒見良い

>>41は実質「~でござる」が語尾かな。

いきなり同コンマだと…
同コンマの場合は申し訳ありませんが先に投稿していた方にさせていただきます。
超高校級の忍者 桂木棗(かつらぎ なつめ) 女
『ドジっ子』
まさに典型的なドジっ子。ここぞという場面で何かしでかすことがある。
『人見知りしやすい』
初対面の人には警戒しがち。早く打ち解けて安心させよう。
『ござるが語尾』
忍者といえばこれ!しかしいつもござるをつけるわけではない。
次は歌舞伎役者です。
名前性別キーワードを安価下5までお願いします。
また少し落ちます。

江戸川 秋水(えどがわ しゅうすい) 男
飄々としている

九条沙月(くじょうさつき)男
ムードメーカー

六道院 風格 (とくどういんふうかく)

女性と間違う容姿

保 瞳(たもつ ひとみ)男
ノリが軽い

超高校級の歌舞伎役者 保 瞳(たもつ ひとみ) 男

『ムードメーカー』
皆の盛り上げ役。こいつがいれば雰囲気は明るくなりやすい
『女性と間違う容姿』
女性役が多い歌舞伎役者。彼は素の姿でも美しく、女性かと思ってしまうほど。
『ノリが軽い』
誰に対しても軽々しく接する。良い方向に働くこともあれば悪い方向に働くことも。

次は絵本作家です。名前性別キーワードを安価下5まで。

四季島 絵真(しきじま えま)
子供好き

不死木 ありす(ふしぎ ありす) 女
小学生のような容姿

柊このは(ひいらぎこのは)女
お人好し

超高校級の絵本作家 妹尾 美智子(せのお みちこ)女

『喫煙者』
未成年のくせに煙草が好きらしい。少々ニコチン中毒気味。
『天然だが腹黒』
普段はどこか抜けた発言をすることが多いが、時々何か企んでいることも。
『リアリスト』
才能とは裏腹に現実主義者。夢見がちな理想論は気に入らない!

次は知能犯です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

夕闇 永知(ゆうやみ えいち)男
偽悪者

ルネッタ ブレア(Lunetta・Blair)女
固執

御堂 将宗(みどう まさむね) 男
快楽主義

知念 カルア(ちねん -)男
神出鬼没

97と99がいる...

知念 カルア (ちねん -) 男

『固執』
自分の意志が堅く、意見を譲ったり曲げることはほとんどない
『快楽主義』
自分が楽しめると思ったことをとことんやる。
愉悦、悦楽、その果ての快楽を求めて。
『神出鬼没』
いつどこで何をしているのかわからない。
自由行動時にマイナス補正。

次はショップ店員です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

一ノ瀬 すずな(いちのせ すずな)女
お節介

渋谷 利沙(しぶや りさ) 女
性に奔放

超高校級のショップ店員 一ノ瀬 すずな(いちのせ すずな)女

『お節介』
何かと世話を焼いてくる。皆のオカン。
『性に奔放』
他キーワードの影響で多少変質。
自分から何か言うことは無いが、性関連の話題を振ると乗ってくる。どちらかと言うとむっつりに近い。
『生真面目だが押しに弱い』
普段は堅物なのだが、攻めに弱い。案外コロッと落ちる。

次はゴルフ選手です。
名前性別キーワードを安価下5まで

東和 寧々 (とうわねね)

ゴルフ以外の興味がが薄い

川石 隆(かわいし りゅう)男 ガサツ

[禁則事項です] 大護 (さめじま だいご)男
超熱血漢

超高校級のゴルフ選手 川石 隆(かわいし りゅう)男 

『ガサツ』
大雑把な性格。髪は乱れ、服も乱れ、部屋まで乱れ。
『ゴルフ以外の興味が薄い』
ゴルフ一筋。それ以外へのやる気が著しく欠けている。
『身体能力お化け』
その能力ゴルフで要らなくない?と思うほど身体能力が高い。
筋力握力体力脚力なんでもござれ。

次はダウザーです。
名前性別キーワードを安価下5まで。

徳川 糸依 (とくがわ いとい)女
超ダウナー

鹿島 千里 (かしまちり)

ロマンチスト

またミスったみたい
本当申し訳ないです

>>86
大丈夫ですよ。気にしないでください。

超高校級のダウザー 有原 美羽 (ありはら みう) 女
『引っ込み思案』
自己主張をするのが苦手。恥ずかしがり屋さん。
『超ダウナー』
なぜかテンションがいつも低い。周りのノリが良いと1人浮いてしまう。
『実益よりもロマン重視』
損得なんてどうでもいい!そこにロマンがあれば!
時々現実離れした発言をする。

次は偽造屋です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

戸津 真 (とつまこと)

嘘が嫌い

相合谷 真(あいあたに しん)男
イマジナリーフレンド持ち

早蕨 咲哉(さわらび さくや)男
根暗

印 氾月(イン ファンユエ)女
凝り性

超高校級の偽造屋 安喰 宛名(あじき あてな)女

『自分の本心も偽りがち』
自分では気がつかないが、自分の本心とは違うことを言ってしまう。素直じゃないね。
『嘘が嫌い』
自分がわざと嘘を言うことは決してない。
他人が嘘を言ったらそれはもう大激怒。
『虎の威を借る狐』
誰か強い人と一緒にいることが多い。自分も強くなった気がするのだ。

そういえばダウナーという職業を知らないのですが、ダウジング的な意味でいいんですかね?
もし認識が違うのであれば教えていただけるとありがたいです。

次は騎士です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

シャルロッテ・オーベルシュタイン 女
正義感が強い

ヴィンセント・ローウェル(Vincent Lowell)男
敬虔

クレア・エイベル女
忠誠を誓える人を探している

ダウジングで問題ない

ダウザー了解です。
同コンマの方はまた先に投稿した方を優先しました。


超高校級の騎士 剣守・V・レオンハルト(けんしゅう・ヴァレンチス・-)男

『世界各国の名家の血筋のクォーター』
より優秀な人同士を組み合わせた人為的な交配により産まれた。頭も身体もかなり優秀。

『敬虔』
とても信仰心が強く、神へのお祈りはもはや日課。

『他力本願』
自分で何かすることは少ない。あくまで周りが動いてくれるのを待つのみ。

次はスパイです。
名前性別キーワードを安価下5まで。

片桐 利奈(かたぎり りな) 女
毒舌家

カミル・ベルンハルト男
嘘を見抜くのが得意

ロジャー・パーカー(Roge Parker)男
掴み所ない

闇城 雫(あんじょうしずく)

偽名

同コンマの方は(ry
99が3人はさすがに怖いですナニコレ狛枝大量発生?

超高校級のスパイ 片桐 利奈(かたぎり りな) 女
『毒舌家』
言葉がいつも辛辣。精神を抉られないように注意。
『寡黙』
無口。たまに口を開けば毒舌なのだからどうしようもない。
『人の話を聞かない』
人が何を言ってもちゃんと聞くことは少ない。スパイは他人に惑わされるわけにはいかないらしい。

次は恋愛相談員です。ちなみに女性枠はあと1人なのでご注意を。
名前性別キーワードを安価下5まで。

恋乃 真美(こいの まみ)女
恋愛経験0

馬酔木 蘭子(あせび らんこ)

実は恋愛経験ゼロ

愛川 百合恵 (あいかわゆりえ)

人情家

蝶番 伴仲(ちょうつがい ともなか)男
ロマンチスト

僧侶or尼僧やで

恋愛経験0でキーワード被りだなんて恋愛相談員に失礼じゃないか!!

超高校級の恋愛相談員 姫宮 愛華 (ひめみや あいか) 女

『恋愛経験0』
人にアドバイスをするのは得意だが、それらは経験則ではなく想像。自分が恋愛をしたことはない。
『優美可憐』
上品かつ可愛らしい。まさに理想の大和撫子。
『人情家』
情に厚く、誰に対しても親切。
その甘さは吉と出るか凶と出るか。

あと3人。ここからは男女比の関係で全員男です。
尼僧の可能性は消えましたごめんね!
次は喧嘩師です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

八頭 義仁(やず よしひと)男
義理堅い

一龍齋 錦(いちりゅうさい にしき)男
慇懃無礼

工藤 蛮吾(くどう ばんご) 男
筋骨隆々

六車 譲二(むぐるま じょうじ)

声が無駄に大きい

また99っすか...幸運スゴイ
そして採用されたのは全員四字熟語。雰囲気出ますね。

超高校級の喧嘩師 佐怒賀 拳(さぬか けん)男
『正々堂々』
決して裏切らない、嘘をつかない、卑怯な手は使わない。
まさに文句なしの漢。
『筋骨隆々』
喧嘩で鍛え上げた肉体。
『慇懃無礼』
表面上では丁寧だが、自分が1番強いという自信からか相手を見下しがち。

次は僧侶です。
名前性別キーワードを安価下5まで。

佐伯 白蓮(さえき びゃくれん) 男
貼り付いた笑み

吉村 陽正(よしむら ようしょう)男
達観

結城 聖(ゆうき ひじり)男
無垢

地院 界 (ちいんかい)

質実剛健

超高校級の僧侶 結城 聖(ゆうき ひじり)男
『無垢』
まさに汚れなき純粋。仏道に熱心すぎて他のことには目もくれなかったようだ。
『貼りついた笑み』
いつも笑顔でちょっと怖いくらい。そのせいで発言が胡散臭くなってしまうことも。
『優しくされるとすぐ惚れる』
僧と言ってもやはり男。どうしても煩悩は出てしまう。

最後に不動産王です。性別は男固定。
名前とキーワードを安価下5まで。

弌条 王雅(いちじょう おうが) 男
自信家

土居 真生(どい まさき)男
食わせ者

だから99(ry

超高校級の不動産王 八神 夕夜(やがみ ゆうや) 男

『伊達メガネ』
メガネをかけているが実は伊達。賢く見られたいのだとか。
『人間が大好き』
人の歩み、生き様など、人間の行い全てが好きらしい。
そのせいか、どこか人懐っこい面もある。
『食わせ者』
普段の振る舞いでは全くそうは思えないが、実はかなりの実力を秘めている。
能ある鷹は爪を隠すってやつらしい。

これでキャラ作成は終了です。今のところ特に予定はありませんがまた開始前に何か安価するかもしれません。
お付き合いありがとうございました。

ちなみに言い忘れていましたが主人公は超高校級の幸運「琴切ななえ」です。
では、数日以内に本編は投稿できると思うのでその時はまたよろしくお願いします。

幸運のキーワードは安価ではなくこちらで無難なものに決めさせていただきます。
主人公なのにとんでもない属性ついたら収集つかないので...

他にも質問があれば出来る限り答えます

【超高校級の幸運】琴切 ななえ (ことぎり ななえ) 女

『主人公』
まさに主人公。彼女がいるから話が進む。皆の視点キャラクター。安価によっては何でもするよ!
『お人よし』
どんな相手でも積極的に交流を持とうとする。目指せパンツハンター!
『度胸』
いざというときの度胸は本物。諦めずに自分が信じたことを貫く。


【超高校級の忍者】桂木 棗 (かつらぎ なつめ)女

『ドジっ子』
まさに典型的なドジっ子。ここぞという場面で何かしでかすことがある。
『人見知りしやすい』
初対面の人には警戒しがち。早く打ち解けて安心させよう。
『ござるが語尾』
忍者といえばこれ!しかしいつもござるを付けるわけではない。


【超高校級の絵本作家】妹尾 美智子(せのお みちこ)女

『喫煙者』
未成年のくせに煙草が好きらしい。少々ニコチン中毒気味。
『天然だが腹黒』
普段はどこか抜けた発言をすることが多いが、時々何か企んでいることも。
『リアリスト』
才能とは裏腹に現実主義者。夢見がちな理想論は気に入らない!


【超高校級のショップ店員】一ノ瀬 すずな(いちのせ すずな)女

『お節介』
何かと世話を焼いてくる。皆のオカン。
『性に奔放』
他キーワードの影響で多少変質。
自分から何か言うことは無いが、性関連の話題を振ると乗ってくる。どちらかと言うとむっつりに近い。
『生真面目だが押しに弱い』
普段は堅物なのだが、攻めに弱い。案外コロッと落ちる。


【超高校級のダウザー】有原 美羽 (ありはら みう) 女

『引っ込み思案』
自己主張をするのが苦手。恥ずかしがり屋さん。
『超ダウナー』
なぜかテンションがいつも低い。周りのノリが良いと1人浮いてしまう。
『実益よりもロマン重視』
損得なんてどうでもいい!そこにロマンがあれば! 時々現実離れした発言をする。


【超高校級の偽造屋】安喰 宛名(あじき あてな)女

『自分の本心も偽りがち』
自分では気がつかないが、自分の本心とは違うことを言ってしまう。素直じゃないね。
『嘘が嫌い』
自分がわざと嘘を言うことは決してない。
他人が嘘を言ったらそれはもう大激怒。
『虎の威を借る狐』
誰か強い人と一緒にいることが多い。自分も強くなった気がするのだ。


【超高校級のスパイ】片桐 利奈(かたぎり りな) 女

『毒舌家』
言葉がいつも辛辣。精神を抉られないように注意。
『寡黙』
無口。たまに口を開けば毒舌なのだからどうしようもない。
『人の話を聞かない』
人が何を言ってもちゃんと聞くことは少ない。スパイは他人に惑わされるわけにはいかないらしい。


【超高校級の恋愛相談員】姫宮 愛華 (ひめみや あいか) 女

『恋愛経験0』
人にアドバイスをするのは得意だが、それらは経験則ではなく想像。自分が恋愛をしたことはない。
『優美可憐』
上品かつ可愛らしい。まさに理想の大和撫子。
『人情家』
情に厚く、誰に対しても親切。 その甘さは吉と出るか凶と出るか。

【超高校級の???】鋼 鉄心(はがね てっしん) 男

『孤高』
周りに合わせたり、行動を共にすることが少ない。
『鋼の心』』
常に冷静。感情を揺さぶられることが少ない。
『手先が器用』
機械いじりから日曜大工まで、かなり幅広く対応できる。


【超高校級の歌舞伎役者】保 瞳(たもつ ひとみ) 男

『ムードメーカー』
皆の盛り上げ役。こいつがいれば雰囲気は明るくなりやすい
『女性と間違う容姿』
女性役が多い歌舞伎役者。彼は素の姿でも美しく、女性かと思ってしまうほど。
『ノリが軽い』
誰に対しても軽々しく接する。良い方向に働くこともあれば悪い方向に働くことも。


【超高校級の知能犯】知念 カルア (ちねん -) 男

『固執』
自分の意志が堅く、意見を譲ったり曲げることはほとんどない
『快楽主義』
自分が楽しめると思ったことをとことんやる。 愉悦、悦楽、その果ての快楽を求めて。
『神出鬼没』
いつどこで何をしているのかわからない。 自由行動時にマイナス補正。


【超高校級のゴルフ選手】川石 隆(かわいし りゅう)男 

『ガサツ』
大雑把な性格。髪は乱れ、服も乱れ、部屋まで乱れ。
『ゴルフ以外の興味が薄い』
ゴルフ一筋。それ以外へのやる気が著しく欠けている。
『身体能力お化け』
その能力ゴルフで要らなくない?と思うほど身体能力が高い。 筋力握力体力脚力なんでもござれ。

【超高校級の騎士】剣守・V・レオンハルト(けんしゅう・ヴァレンチス・-)男

『世界各国の名家の血筋のクォーター』
より優秀な人同士を組み合わせた人為的な交配により産まれた。頭も身体もかなり優秀。
『敬虔』
とても信仰心が強く、神へのお祈りはもはや日課。
『他力本願』
自分で何かすることは少ない。あくまで周りが動いてくれるのを待つのみ。


【超高校級の喧嘩師】佐怒賀 拳(さぬか けん)男
『正々堂々』
決して裏切らない、嘘をつかない、卑怯な手は使わない。 まさに文句なしの漢。
『筋骨隆々』
喧嘩で鍛え上げた肉体。最強と彼は豪語する。
『慇懃無礼』
表面上では丁寧だが、自分が1番強いという自信からか相手を見下しがち。


【超高校級の僧侶】結城 聖(ゆうき ひじり)男
『無垢』
まさに汚れなき純粋。仏道に熱心すぎて他のことには目もくれなかったようだ。
『貼りついた笑み』
いつも笑顔でちょっと怖いくらい。そのせいで発言が胡散臭くなってしまうことも。
『優しくされるとすぐ惚れる』
僧と言ってもやはり男。どうしても煩悩は出てしまう。

【超高校級の不動産王】八神 夕夜(やがみ ゆうや) 男

『伊達メガネ』
メガネをかけているが実は伊達。賢く見られたいのだとか。
『人間が大好き』
人の歩み、生き様など、人間の行い全てが好きらしい。 そのせいか、どこか人懐っこい面もある。
『食わせ者』
普段の振る舞いでは全くそうは思えないが、実はかなりの実力を秘めている。 能ある鷹は爪を隠すってやつらしい。

設定がほぼ固まって来たので始めます。

今更ですがネタバレはかなり含むと思います。


私立希望ヶ峰学園。

それはかつてあった希望の象徴と呼ばれる学校の名前。
色々あって、その学校は今はなくなってしまっているんだけどね。

代わりに設立されたのが『第二希望ヶ峰学園』
その理念はほとんどオリジナルの希望ヶ峰学園と同じ。

「才能ある生徒の健全な育成」

この学園は超高校級と呼ばれる生徒をスカウトし、学園内で彼らの才能を延ばすことを目的としている。
卒業すれば人生が成功したも同然。そんな風にささやかれるほど凄い学校なのだ。

……まさか私が入学できるなんて思いもしなかった。

私の名前は琴切ななえ。
どこにでもいる、本当の本当に平凡な女子高生だ。
普通ならこの第二希望ヶ峰学園の敷地に入る事すら許されない。

そう、普通なら。

この学園には「超高校級の幸運制度」と呼ばれるものがあった。
全国の一般的な高校生の中から抽選でただ一人を選出し、「超高校級の幸運」として学園に招き入れる制度。
そんな天文学的な確率で、私は選ばれた。
超高校級の幸運に。

琴切「だ、ダメ。緊張してきた……こんな学園で私なんかがやっていけるわけないよ……」

私は第二希望ヶ峰学園の校門の前に立っていた。

琴切「挨拶何か考えておけばよかった……どうしよう。」

そんな風に、くだらないことを考えていた。
だけど。


琴切「―――ッ!?」

頭に強い衝撃が走る。
視界がぼやけ、何が起こったのか理解できないまま、私の意識は薄れていく。
貧血でも起こしたのだろうか。入学早々こんな事態になるなんて幸運どころか不運だ。

そんなのんきなことを考えているうちに、私はすっかり意識を失ってしまった。



これから起こる絶望を、まだ私は知らない。

プロローグ
『おかえり絶望学園』

目を覚ます。周りを見渡す。
そこは見慣れない教室だった。
そしてその教室の異様さにすぐ気が付く。

窓には鉄板。天井には監視カメラ。

琴切「なに、これ………」

時計を見ると、時刻は8時に差し掛かるというところであった。
第二希望ヶ峰学園から通達されていた集合時刻は8時。少しだけ焦りを覚えたが、考え直す。

琴切「教室……ってことは、ここが希望ヶ峰学園なのかな?誰かが倒れた私を運んでくれたのかも。」

一瞬だけ安堵した。
しかし、そう休んでいる暇もなかった。

『キーンコーンカーンコーン!』

教室内に音が響く。

『あーあー、マイクテストマイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?」

琴切「な、何この声……」

『細かい説明は省きます!単刀直入に!オマエラ、急いで体育館に集合してください!以上!』

プツン、と音声が切れる音がした。

琴切「え、体育館……?入学式、でいいのかな。よくわからないけど……」

混乱しっぱなしだったけど、ここで動かないわけにはいかない。
教室を出ると、体育館への案内地図があったので、それを頼りに私は体育館へと向かうことにした。

体育館に着いた私を待っていたのは、私と同い年くらいの15人の男女だった。

スーツを着た男の人に、フードを被った女の子、他にも袈裟、ジャージ、……あれは鎧かな?
とにかく統一性の無い組み合わせだった。

「これで16人かぁ?希望ヶ峰学園も確か一クラスの人数がそんくらいだったような……」

「何があるのか知らないけどさー、さっさと初めて欲しいっつーのー」

「学園側のドッキリにしても意図がよくわかりませんね。」

そんな会話が聞こえる。

と、とりあえず誰かに話しかけてみようかな……



名前指定を安価↓1

……あの鎧?甲冑?を身に着けた人にしよう。正直一番興味をそそられた。

琴切「あの……あなたも希望ヶ峰学園の生徒なの?」

剣守「ええ、そうです。私の名は剣守・V・レオンハルト。超高校級の騎士をやらせて頂いています。」

剣守、と名乗った彼は恭しくお辞儀をする。丁寧な人だ。

琴切「私は琴切ななえ。自分で言うのも恥ずかしいんだけど超高校級の幸運、です。それにしても騎士だなんてかっこいい才能だね。」

剣守「むむむむ!貴女もそう思いますか!いやあ実に素晴らしい!全くもってその通りです!!ええ、ええ、わかります!!」

琴切「い、いきなりどうしたの!?」

剣守「超高校級の騎士、という響きです!実にクールでグレート!!私はこの称号がとても気に入っているのですよ!共感してもらえて私はとても歓喜のあまり泣きそうです!!」

琴切「急に泣かれるのは流石に困るよ!?」

剣守「……おっと、これは失礼、レディ。お見苦しいところをお見せしました。どうかお許しを。」

琴切「そこまで気にしなくていいからね……?」


剣守くん。なんだか調子を合わせるのが難しい人だ………


次も名前指定安価↓1

次はコートを来た女の人にしてみよう。……この中だと比較的格好がまともだ。剣守くんの後だと余計にそう感じる。

琴切「あの……」

片桐「……言わなくていい。聞こえてたから。」

琴切「え?」

片桐「琴切ななえ、超高校級の幸運ね。私は片桐利奈。超高校級のスパイ。わかったらさっさとどっか行きな。」

……また随分と辛辣な人だ。というか、スパイ!?

琴切「ス、スパイって、あの……?」

片桐「はあ……少なくとも私はスパイの意味を一つしか知らない。あんたが想像してるやつで間違いないよ。」

琴切「でも、スパイってそんなに簡単に正体をバラしたりしていいの……?」

片桐「別に。仕事の時は化粧で顔は変えるからその程度、何の支障にもならない。」

琴切「そうなんだ……さすがは超高校級だね。」

片桐「それよりあんた。私はどっか行ってって言ったの。こっちに慣れ合う気はないから。」

琴切「は、はい……」

片桐さんの気迫に負け、私は彼女の元を離れた。


次の人を安価↓1

次はフードの女の子にしよう。

琴切「こんにちは。私は超高校級の幸運、琴切ななえ。あなたは?」

有原「……有原、美羽です。なぜか超高校級のダウザーらしいです。個人的には探検家とか、トレジャーハンターが良かったです……」

琴切「有原美羽……って聞いたことあるよ!確か世界各地の未発見の遺跡や宝をたくさん発見しているっていう……」

有原「それですね。会ってますよー。なのでダウザーという名前よりはもう少しロマンのある名前がいい、と美羽は思ったんですが……」

琴切「私はダウザーも良いと思うけどなあ。シンプルだけどカッコいいよ。」

有原「そうですかー……?……あ、琴切さん。髪の毛に一本だけ枝毛発見。ちゃんと手入れしないとだめだめー、です。」

琴切「ええっ!本当だ!よく気が付いたね……」

有原「……こういう細かい部分にも気づいてしまうから、美羽はトレジャーハンターでなくダウザーなんでしょうね……うむむー。」

琴切「で、でも胸を張れる才能があるって凄いことだよ!私はダウザーの才能、羨ましいと思う!」

有原「ほほー、ではこの超高校級のダウザー。美羽は自身を持ってこの称号を背負ってみますかね……」



次の人を安価↓1

次は…ラフなアロハシャツのあの人かな。

琴切「こんにちは。超高校級の幸運、琴切ななえです。」

保「おうおうおうおう!あっしは保瞳!超高校級の歌舞伎役者ってぇのをやらせてもらってるっす!よろしくぅ!」

保「たっはー、しかし何がどーなってるんか全くわかりゃせんなぁ!本当にここは希望ヶ峰学園なんかね?」

琴切「多分、そうだと思うけど……」

保「だったらあっしらは同級生か。即ち苦楽を共にする仲間!いいねぇ青春青春!」

琴切「保くん、さっきから身振り手振りが凄く豪快だね……それも歌舞伎の影響?」

保「当ったり!歌舞伎ってのは全身を使って感情を表現するもんでね。日常的にクセがついちまったのさ。ま、気にしないでくれぃ。」

保「おっと、こうしちゃいられねぇ!同級生と分かった以上一刻も早くみんなにあっしのことを知ってもらわねば!琴切、すまんがまた会おう!」

琴切「う、うん。頑張って……?」


……随分とテンションの高い人だったな。悪い人ではなさそうだけど。


次の人を安価↓1


次は……メガネをかけたあの人。

琴切「あの……」

八神「わたしの番かね?わたしは超高校級の不動産王。八神夕夜だ!覚えておくがいいさ!いずれ世界を手中に収める男だからな!ハッハッハ!」

琴切「ふ、不動産王?」

八神「嘘偽りはないぞ。わたしは実際に不動産会社を運営する社長だ。世界のセレブランキングでも上位の実力だぞ?」

琴切「高校生で社長……しかも王と呼ばれるほどって……」

八神「わたしの偉大さに気が付いたようだな。だから言ったのだ。世界を手中に収めると。」

琴切「他の人が言うと冗談に聞こえるけど、八神くんの場合は本当に実現しそうで怖いよ……」

八神「きみが有能な人物であれば、いずれわたしの部下になってもらうかもしれんな!その時はよろしく頼むよ!」

琴切「私なんかがなれる気がしないけど……うん。その時はよろしくね。」

……ここにきて、ようやく本当の意味で超高校級の凄さを実感したかもしれない。


今日は次で最後です。
人物を安価↓1

次は…作業着を着こなしている女の子。

彼女に話しかけようと思った瞬間。

安喰「アタイを見たね!アタイを知ろうとしたね!それがアンタの運の尽き!この超高校級の偽造屋、安喰宛名の優秀さにひれ伏し、一生自分の矮小さを嫌悪して生きるんだな!」

琴切「え、えっと……?」

安喰「琴切ななえ、って言ったか。ハッ!安喰宛名って方が断然イカした名前だね!」

琴切「あの……」

安喰「おっとみなまで言うな。超高校級の偽造屋って何か、ってとこだろ?簡単さ。対象の完全なコピー、複製を作るんだ!銅像、絵画、彫刻なんかの美術品に加えて、洋服やアクセサリー、日常で使う小物なんかも材料さえあればカンッペキに複製できる!どうだ?すげーだろ!」

琴切「でも……」

安喰「わかってるわかってる。そんなの何の意味があるんだ、だよな。美術品は本物の方が良いに決まってるし、服もアクセも小物も元々ある本物を使えばいいもんな。ハッ!だけど甘いな。世の中には偽物を使って仕事をする奴らがいるのさ。例えばパスポー……あ、これ言っちゃいけないんだったっけ。」

琴切「ええ……」

安喰「チッ、いつの間にか話を誘導されてたらしいな。琴切ななえか。覚えておくよ。お前はいずれあたしが超える!じゃあな!」

琴切「………行っちゃった。」

完全に一方的な会話だったけど、いいんだろうか……

続きは明日以降になります。
安価だけ取っておくので安価↓1に人物をどうぞ

文句じゃないけど偽造屋が思ったより残念で悲しい
これならゲーマーにしておくんだった……

>>171
すみません。虎の威を借る狐のキーワードからどうしても小物臭のあるキャラになってしまうので…
各キャラそれなりに活躍は用意するつもりなので、今後にご期待ください。



次は…普通の制服を着た男の子だ。

知念「どもどもー。僕の名前は知念カルア。超高校級の知能犯……って認定されたんだけどさ。犯罪者を堂々と才能認定するなんて、この学園かなり狂ってるよねー!」

知能犯……ってまた凄い才能だ……

知念「あ、犯罪者って言ったけどボクは捕まったことはないからね?そもそも、逮捕状すら出されたことないし。」

琴切「知念くんが起こした事件は未解決事件ってこと?あれ、でももしそうならどうして君が知能犯って特定されているの?」

知念「どうしてでしょう!」

琴切「私が答えるの!?えっと……知念くんの知り合いが警察のお偉いさんで、犯罪を見逃してもらっている、とか……?」

知念「ぶっぶー!それじゃあ知能犯じゃなくてただの汚い犯罪者だよ。」

琴切「じゃあちょっとしたイタズラばかりで、逮捕されるほどのことはやっていないとか?」

知念「そんな程度じゃボクは超高校級になんてなってないよ。ボクは単純に、ボクが犯人だという確たる証拠をギリギリのところで掴めないようにしているんだ。」

知念「心情的にはボクがほぼ犯人だと確信されているのに、物証が無いから追い詰められない!自白なんて絶対にしないしね!」

琴切「なんというか……迷惑だね。被害を受けた人が可哀想だよ……」

知念「ボクは楽しければそれでいいのさ。人を殺してるわけじゃないんだから。捕まるかもしれないギリギリのスリルを楽しんでいるだけ。」

琴切「むしろ人殺しなんてしていたら怖くて近寄れないよ……」

知念「ま、ボクは法律で裁けないってだけだから、もしも物証が無くても消去法や多数決で犯人を決められるような状況になったら……どうなるかわからないけどね。」

琴切「そんな状況ってあるのかな……」

……危険そうな才能だけど、彼とは明るい人柄のおかげで少しは打ち解けることができるかもしれない。


次の人を安価↓1


次はスーツを着た大柄な男の人にしよう。

あれ、さっきまであそこにいたと思ったんだけど……


「こんにちは。」

琴切「ひゃあ!?」

背後から突然声をかけられる。さっきまで私の後ろには誰もいなかったはずだけど……

佐怒賀「俺は佐怒賀拳です。超高校級の喧嘩師をやらせて頂いてるんですけど……あの、あんまりビビらないでくださいね?」

振り返るとさっき私が探していた男の人がいた。

琴切「……ビビるよ!瞬間移動でもしたの!?」

佐怒賀「いえ、よく喧嘩師、なんて名乗っても信じてもらえないことが多いので。ちょっとだけ実力を先に見せておこうかと。」

琴切「えっと……今の瞬間移動が喧嘩師の才能?」

佐怒賀「瞬間移動じゃなくて、一瞬で相手の盲点から背後に回り込む…っていう単純な歩法みたいなモンですね。」

琴切「単純って言うけど人間離れしすぎじゃない……?喧嘩師っていうともっと殴り合い、みたいなのを想像したんだけど……」

佐怒賀「俺の中での強い喧嘩師は『殴り合った末に勝つ人』とかじゃなく、『一瞬で決着をつける人』なんです。さっきやった感じで、そのまま首に手刀でも叩きこんでおけば向こうは気がつかないまま失神してくれるんで。」

琴切「それじゃあ、凄い一方的な闘いなんだね……」

佐怒賀「そうでもないですよ。実力のある人はそりゃ反射神経も動体視力も抜群ですから、普通の殴り合いだってします。稀なケースですけどね。」

琴切「でもその人にも勝ってるんだよね?」

佐怒賀「当然じゃないですか。俺は超高校級の喧嘩師です。そこらのゴロツキとは一線を画するエリート喧嘩師ですから。」

琴切「喧嘩師にエリートってあるの……?」

…超高校級の人って、皆自信家が多いように感じるけど……それも当然だよね。
私、やっていけるかまた不安になっちゃったよ…


一旦落ちます。
今日はもう一度できるかはわかりませんが、安価だけ取っておきます。
次の人を安価↓1(残りは妹尾、桂木、姫宮、一ノ瀬、鋼、結城、川石です。)

投稿間隔空いてしまってすみません……
まとまった時間は取れませんでしたが、この間に1章のトリックはほぼ完成したのでご期待ください……
難易度は高くないのでその分推理はしやすいかと(言い訳)



次はあの綺麗な女の人にしよう。


姫宮「超高校級の恋愛相談員、姫宮愛華でございます。何かありましたら是非わたくしをお頼りくださいね。」

琴切「恋愛……相談員?」

姫宮「はい。文字通りの才能を想像してもらって構いません。」

琴切「つまり……片思いの人の恋を叶えたりするってこと?」

姫宮「大まかに言えばそのような感じですわ。もちろん、魔法では無いのである程度努力も必要ですが。」

姫宮「しかし、一に自分磨き。ニに相手の理解。三に告白で大体はオールクリアですわ!」

琴切「そんな簡単にいったら皆苦労しないと思うんだけど……それを可能にしちゃうのが姫宮さんの才能、ってことなんだね。」

姫宮「ええ。恥ずかしながらわたくし、色恋沙汰というものが大好きでして。」

琴切「わかるよ!少女漫画のヒロインとか、応援したくなるもんね!」

姫宮「人が恋や愛に惹かれるのは生物としての本能ですからね。美しいことですわ。」

とてもおしとやかでいい人な姫宮さん。
ここには男女がそれなりの数集まっているけど……彼女の力を借りることが来るのだろうか。

次の人を安価↓1(残りは妹尾、桂木、一ノ瀬、鋼、結城、川石です。)

次は袈裟を着たあの人。

結城「拙僧は結城聖。超高校級の僧侶なるものに認定されました者。未熟者にございますが、学友として共に切磋琢磨致しましょう!」

琴切「へぇ……高校生で僧侶かぁ。そんな人もいるんだね。」

結城「確かに物好きだ、とはよく言われますかね。しかし仏様に仕えるというのもなかなか楽しいものですよ。」

琴切「でもあれでしょ?俗世間との関わりを経ったり、毎日寺で掃除の修行をしたり、あと断食なんかもするんだっけ?」」

結城「断食はさすがにあまりしませんかね……宗派によってその辺りは変わってきますので。」

結城「それにしても、いきなりそんなことを聞いてくるとは……仏教に興味がおありですかな?」

琴切(結城くんは会話を始めてから全く変わらない笑顔でこちらを見続けている……)

琴切(正直、怖い!!)

琴切「さ、さすがに遠慮しておくかな……」

結城「最初はみんな戸惑いがあるものです。仏様はいつでも琴切さんの出家を心待ちにしておりますよ。」

琴切「そ、そっかーあはははははー………」

……謎の威圧感のせいで汗が止まらなかった。
出家して頭を剃るのはさすがに女子として嫌かな……

次の人を安価↓1(残りは妹尾、桂木、一ノ瀬、鋼、川石です。)

一ノ瀬「私は超高校級のショップ店員。一ノ瀬すずなでーす!以後お見知りおきを!」

琴切「ショップ店員?それってどういう……」

一ノ瀬「どういうも何もないよ!私はこの世全てのありとあらゆる森羅万象のお店の店員として超高校級なの!」

琴切「オールラウンダーな接客ができるってこと?それもまた凄い才能だね。」

一ノ瀬「最初は知り合いのアパレルショップの手伝いから始まったんだけど、お客様にしてあげられることは何かなー、って考えてやり続けていたら看板娘扱いされちゃってさ。」

一ノ瀬「その後も色んなお店で転々とアルバイトしてたんだけど、どこの店でも似たようなことになるんだ。」

一ノ瀬「そんな噂が広まって超高校級のショップ店員、だってさ。正直悪い気はしないよね。」

琴切「一ノ瀬さん、人当たりがよさそうだもんね。なんていうか……一緒にいて落ち着ける、優しい雰囲気があるよ。」

一ノ瀬「えへへ……ありがとう。お客様は神様だからね!常に快適に過ごしてもらわないと!」

琴切「私、ここの皆の個性に押しつぶされそうで……なんだか一ノ瀬さんを見ていると元気がもらえそう。」

一ノ瀬「そんなに気負う必要ないと思うよ。琴切さんも超高校級の幸運なんでしょ?それってひょっとしたらこの場の誰よりも凄い才能じゃない!?」

琴切「そうだといいんだけどね……」

皆クセが強くて心配だけど、彼女みたいな人がいるのならきっと大丈夫だろう。
超高校級の幸運……そうだね。私だって超高校級なんだ。

(残りは妹尾、桂木、鋼、川石です。)

次はあそこの赤黒い装束に身を包んだ女の子……というか、あれあからさまに忍者の服だよね?


桂木「姓は桂木、名は棗。超高校級の忍者でござr……」

琴切「……ござる?」

桂木「い、今の無しで!ござるなんて言ってないです!本当に!」

琴切「でも、確かに聞こえたけど……」

桂木「むぅぅぅ………聞かなかったことにしてください。」

琴切「どうして?ござる!って可愛いよ。」

桂木「恥ずかしいですよ!昔から忍者として育てられてきたので、なかなか抜けなくて……」

琴切「忍者……まあ見た目でわかったけど、そんなに見た目でわかりやすく忍者だって示していいものなの?」

桂木「え……バレバレなんですか、これ?」

琴切「う、うん……」

桂木「………しかし服はこれ以外に持ち合わせていない故、お許しいただきたいです……仕事でもないでござるし。」

琴切「またござるって言ってるよ?」

桂木「しまったああああああ!!忘れてください!!」

なかなか可愛いドジっ子らしい。
忍者かぁ……カッコいいなあ。

次の人を安価↓1(残りは妹尾、鋼、川石です。)

次はスポーツウェアを着た男の人。



川石「俺か?川石隆だ。超高校級のゴルフ選手。テレビとかで見たことあるんじゃないか?」

琴切「川石隆……名前くらいは聞いたことあるかも。」

川石「そうか………」

川石「俺の試合の様子を見たことは……?」

琴切「えっと……多分無いと思う、ごめん。」

川石「そうか………」

川石「お前、ゴルフに興味はあるか……?」

琴切「あ、あんまりよく知らないんだ。ゴルフは。ボールを遠くに飛ばして穴に入れる、ってことくらい。」

川石「そうか………」

琴切「あの……?」

川石「大丈夫だ。傷付いてなどいない。」

琴切「そうじゃなくて、川石くんのスポーツウェア……」

琴切「前後ろ、逆だと思うんだけど……?」

川石「………これが俺のスタイルだ。」

琴切(絶対着替え直すのが面倒なだけだ!!!)

面白いような、そうでもないような、よくわからない人だ。
ゴルフかぁ……機会があったらちょっと調べてみようかな。

次の人を安価↓1.(残りは妹尾と鋼です。)

次はジャージを着たちょっと怖そうな女の人。


妹尾「アタシ?妹尾美智子。才能は…………」

琴切「……どうしたの?」

妹尾「チッ、笑うんじゃねーぞ。超高校級の……絵本作家だよ。」

琴切「え、絵本作家!?」

妹尾「ほら見ろ!そういう反応されると思ったよ!」

琴切「ご、ごめん……あまりにも意外すぎて……」

妹尾「ま、慣れっこだけどさ。アタシに絵本なんて似合わない。」

琴切「似合わないというか……ギャップがあって可愛いと私は思うよ?」

妹尾「可愛ぃ?な、何言ってんだお前……」

琴切「いやいや、ギャップ萌えって文化がこの国にはあるじゃない。妹尾さん、それにピッタリだと思うよ!」

妹尾「………まあ、誉め言葉として受け取っておくよ。」

琴切「うんうん!素直なのが一番だよ。」

妹尾「チッ……ありがとな。超高校級の…恋愛相談員だっけ?」

琴切「幸運だよ!!」

強気な見た目の妹尾さん。
だけど彼女の本当の性質なのか、一緒にいてとても楽しい。



残りは一人なので安価無しで書いていきます

最後は皆から少し離れてムスッとしている男の人。

鋼「鋼鉄心だ。……才能?さあな。わざわざ教える義理もない。」

琴切(いきなり手酷い対応だ……!)

琴切「ど、どうして?自分の才能が嫌い、とか?」

鋼「それについても教える義理はない。それとこれは個人的な好みだが、お前みたいなニコニコしてるだけで中身の無さそうな奴は俺は好かん。」

琴切「な、何それ……会っていきなりそれは酷いんじゃない!?」

鋼「文句でもあるのか?」

琴切(凍り付いてしまうような視線。普段ならここで引いてしまうだろうけど、さすがに私は苛立ちを隠せなかった。)

琴切「あるよ!大体ねぇ……」

鋼「……いや、もう大丈夫だ。」

琴切「はい?」

鋼「今の脅しで怯まないのなら、全く中身が無いわけではないのだろう。無礼を詫びよう。」

琴切「え、えええ……」

鋼「だが、だからと言ってこれ以上会話をするつもりもない。わかったらさっさと失せるんだな。」

琴切「は、はい……」

これまた独特な人だなぁ……
仲良くなれたらいいんだけど……

全員に自己紹介を終えた瞬間、『ソレ』は姿を現した。

「さてさて?皆さんお集まりのようで!」

剣守「おや?一体何の声でしょう」

有原「むむー、美羽のレーダーによるとあちらの壇上から……」

佐怒賀「……何か、来ますね」

それはこの学校という環境の中に置いて、かなり場違いなものだった。


モノクマ「じゃっじゃーん!大変長らくお待たせいたしました!モノクマ学園長の登場だよ!」

琴切「は……?モノ、クマ……?」

そこに現れたのは、白と黒で二つに分かれた、奇妙なクマのぬいぐるみ。

桂木「な、なんでござるかあれは!」

八神「しかも今学園長と名乗っていたな。」

保「ど、どうなってやがんでぇ……?」

モノクマ「えー、細かい説明は省きます!オマエラには今から期限なしの共同生活を送ってもらいます!」

……は?

妹尾「共同生活?期限なし?……この第二希望ヶ峰学園で一生グータラできるってことか?」

結城「そ、そんなわけがないでしょう!教室にあった鉄板や重装備の玄関を思い出してください!」

片桐「こんな状況で一生の共同生活。要するに監禁でしょ?」

モノクマ「おやおや、察しが良い人も悪い人もいるようで。ええ、その通りでございます!ボクが希望に溢れる皆をこの希望ヶ峰学園に監禁させてもらいました!」

モノクマ「あ、もちろん縛ったりはしないからどちらかと言えば軟禁かな!」

姫宮「監禁……ですか。」

安喰「はああああああああ!?ナニソレ、ありえねーんだけど!?」

モノクマ「文句は却下です!これは決定事項なのです!」

川石「一生ここで暮らせ、だと……?」

一ノ瀬「……言ってる意味が、わからないよ!」

モノクマ「うぷぷぷぷ……残念だけど何を言っても変わらないよ!ただし、この学園からどうしても出たいという生徒のために、ある条件を設けました!」

鋼「おい、まさかそれは……!!」

知念「ねえモノクマ。それってさ……」

知念「コロシアイ、でしょ?」

モノクマ「おやおや。知念クン、だっけ。正解だよ!さすがだね!」

知念「いやいや、こんなのボクじゃなくてもわかるよ。あの事件のことなんてさ。」

八神「成程……思い出したぞ。希望ヶ峰学園への監禁。窓の鉄板や天井の監視カメラ。そしてモノクマ。」

一ノ瀬「あっ!それってまさか!!」

鋼「……かつての希望ヶ峰学園。その78期生たちのコロシアイと全く同じだな。」

琴切「………!!」

私も言われて思い出した。
人類史上最大最悪の絶望的事件。
それはかつて、絶望のカリスマと呼ばれる存在が引き起こした世界的な人為的大災害。
その一部として、希望ヶ峰学園の生徒同士によるコロシアイが行われていた。
今の私たちの状況は、それに酷似していた。

剣守「あの事件の再現という事ですか……?」

モノクマ「簡単に言えばそうだね。」


モノクマ「君たちにはこれから、超高校級の、超高校級による、超高校級のためのコロシアイをしてもらいます!!!!」


モノクマ「誰かを殺さなくては出られない!誰かを殺さなくては殺される!」

モノクマ「そんな最高で絶望的なコロシアイに、君たちは参加するんだ!」

モノクマ「殺し方は問いません!刺殺絞殺圧殺毒殺扼殺焼殺凍殺電脳殺笑殺呪殺!!お好きなものをどうぞ!」

モノクマ「詳しいことは電子生徒手帳に書いてあるからね!各自読んでおいてちょーだいな!」

モノクマ「あぁそうそう……例のコロシアイ学園生活では当初は学級裁判のことは秘密だったけど、皆もう知っているだろうから、その辺りの校則は最初から解放してあるよ。」

モノクマ「それじゃあいいコロシアイライフを!ばいなら!」

安喰「行っちまった……どういうことだい……?」

有原「こ、コロシアイって……!」

私たちの間には一瞬で疑心暗鬼が広がっていた。
皆、かつてのコロシアイのことは知っている。
詳細まではさすがに知らないが、その存在はもはや世間一般の常識ですらあった。

だからこそ私たちは、この空間で殺人が起こることを知っていた。

しかし、皆がお互いに怯え合う中、意外なほど明るい声が響いた。

保「おいおい、お前ら!何をそんなにしょぼくれてんだ!そんなんじゃお天道様に顔向けできんぞ!」

超高校級の歌舞伎役者、保くん。
何事もなかったかのように彼は一人元気に振舞っていた。

琴切「ちょ、ちょっと!何言ってるの!さすがにこんな状況でそんなこと……!」

保「……よく考えてみろ琴切。確かに、かつて同じような状況でコロシアイがあった。それくらいあっしだって知ってらぁ。」

琴切「じゃあどうして……!」

保「あのコロシアイが、無意味なものだったからだ。」

琴切「無意味……?」

姫宮「希望ヶ峰学園78期生によるコロシアイは確かに行われました。しかし彼らは2年間の学園生活の記憶を奪われ、外の世界の荒廃を知らぬままに殺人を犯してしまった……そういうことでしょう?」

八神「そういえばあのコロシアイで提供された動機は全て、外の世界の状況を知っていれば殺人に走ろうとは思わないものばかりであったな。」

安喰「な、何でお前らあのおっかない映像をそんなにしっかり見てんだよ……」

佐怒賀「そんなにおかしいことではないですよ。あの映像には世界の希望と絶望の命運がかかっていたも同然でしたから。」

安喰「佐怒賀のアニキまで……も、もちろんアタイはあんなの怖くなかったっすけどね!?」

剣守「……話を戻しますよ。それで?ミスター保は何が言いたいんです?」

保「要するに、このコロシアイがかつての模倣ってことはだ。同じようにコロシアイをすることが無意味な可能性も高いってことでぇ。」

保「よってあっしらは疑い合う必要も無し!皆で団結して他の脱出方法を探すってことよ!」

琴切「そっか……確かに一理あるね。」

片桐「……バカじゃないの?」

だけど、明るくなりかけたムードに冷たい人差しを放つ人がいた。

琴切「片桐さん……?」

片桐「保。アンタ今、コロシアイが無意味かもしれないって言ったよね。」

片桐「その言葉が何を意味しているか……わかってる?」

保「あっしらは皆仲間だ、ってことじゃろ?何もおかしいところはない。」

知念「あっははー!保クーン。もっと考えた方がいいよ。その先。」

川石「知念。お前も何かに気が付いたのか?」

知念「うん!だってさっき姫川さん言ってたよね?」

知念「コロシアイが無意味なだったのは、外の世界が荒廃していたからだって。」

妹尾「……そうか。保が言う、コロシアイが無意味だって主張が真実だとすると……同時に『外の世界が再び滅んでいる』ことを示しているんだな。」

有原「そ、そんな……!本当に!?」

八神「ほほう?なかなかに厄介な状況ではないか。コロシアイが無意味だと仮定すれば外は崩壊。外が無事だと仮定すればコロシアイに意味が生まれる、と。」

改めて発覚した真実に私たちは驚愕する。
これではどっちに転んでも必ず最悪の事態が発生してしまう。

保「……外の世界は復活したばかりだ。こんなにすぐまた滅びるわけがない。」

片桐「へぇ。あくまでそっちを推すんだ。」

片桐「だけどさ、もし外が無事ならこのコロシアイには意味が生まれるってことだよね?」

片桐「おかしいね。さっきアンタはコロシアイなんて無意味だって言ってたのにさ。」

琴切「片桐さん!そこまで言う必要ないじゃない!!たとえ外の世界が無事だとしても積極的にコロシアイをする人なんて……」

片桐「アタシはやるつもりだよ。コロシアイ。」

琴切「な……」

保「おい!それは……!」

片桐「安心しな。今すぐやるつもりは毛頭ないから。……アタシにとってこのコロシアイが、意味のあるものになるまではね。」

琴切「ま、待ってよ片桐さん!」

片桐「………ふん。」


言うだけ言って片桐さんは私たちの元から離れていってしまった。

知念「わかりやすい死亡フラグだったね!ボクじゃ怖くてあんなこと言えないよ!」

妹尾「だけど、楽観視しちゃいけない状況なのは確かだよ。仲間だの団結だのって、世迷言に付き合ってはいられない。」

有原「……美羽たち、仲間じゃないんですか。」

妹尾「あん?」

有原「……かつてのコロシアイが無意味だった理由はもう一つありました。それは彼らが苦楽を共にしたクラスメイトだったということ。」

妹尾「何が言いたいんだよ、有原。」

有原「だったら、今回もそうなんじゃないですか!?私たちは記憶を失っているだけで……本当は仲間なんだって!!だったら、協力し合えるんじゃないですか!?」

有原「たとえ世界が滅んでいたとしても!!皆の力を合わせたら、また元に戻せるんじゃないんですか!!」

有原「……かつての78期生がそうだったように!」





妹尾「……悪いけど、それは可能性の話だ。」

妹尾「アタシは最悪の状況を想定してる。……この中に潜む危険人物とかね。」

妹尾「鋼とか、あからさまにそうだろう?なんせ自分の才能を明かさないんだから。」

鋼「好きにしろ。疑う理由としては至極当然のことだ。」

妹尾「……チッ。張り合いねぇな。冗談だよ。」

鋼「何?」

妹尾「言ったろ?あからさまだって。アタシが黒幕なら、自分をこんなに怪しい位置に置かないさ。」

妹尾「有原も、悪かったな。別にアンタを否定するわけじゃない。アタシにはアタシなりの考え方があるだけ。」

有原「……いえ、美羽も、出しゃばりすぎました。」

一ノ瀬「あのさー……さすがにいきなり色んなことが頭に入って来て、皆疲れちゃったでしょ?」

一ノ瀬「どうやら寄宿舎にはそれぞれの個室もあるみたいだし、今日のところは一旦お開きにしない?」

八神「ふむ、いいだろう。では明日、朝のアナウンスに合わせて……そうだな。食堂にでも集合するとしようか?」

安喰「うっげー……早起き苦手なんだけど……」

剣守「この状況で寝坊するかもしれない精神はむしろ見習いたいものですね、レディ。」

安喰「うるせー!神経が図太いと言え!」

川石「……それもあまり褒めて無くないか?」

一ノ瀬「ああもう!喋り始めると収拾つかなくなるからおしまい!ほら解散だよ!行った行った!」


一ノ瀬さんに押し切られる形で皆はそれぞれの個室へと向かった。
最初に皆のムードをなんとかしようとしていた保くんは……やっぱり少し元気がなかった。
明日になればきっとまたいい案が出るよ、と私は彼に告げて自分の個室へと入った。

部屋に入るとすぐにベッドに横たわる。
思いのほか布団は柔らかく、疲れた私を安眠へと誘う。

琴切「……………」

だけど、恐怖感からはどうやっても逃れられなかった。
コロシアイ学園生活。
これから何が始まるのだろうか。
私は無事でいられるのだろうか。
皆は無事でいられるのだろうか。
そんな不安と――――絶望を胸に、私は眠りについた。



プロローグ『おかえり絶望学園』


END

【モノクマ劇場】

モノクマ「やっとプロローグが終わったね!ああ長い長い!」

モノクマ「さすがにこのペースの遅さは今後改善するよ!完結させないと意味がないからね!」

モノクマ「さてさて、ついに始まりましたね、コロシアイ学園生活!」

モノクマ「設定は固めてあるから大丈夫だと思うんだけど、書き忘れやわかりづらい部分もあるかもしれないし、何かあったらどんどん言ってちょうだいね!」

モノクマ「何なら女の子のバスとサイズも答えるよ!決めてないからコンマに任せるけど!」

モノクマ「ま、そういうわけで。気楽にやっていきましょーう!」

モノクマ「以上!モノクマからの挨拶でした!起立!礼!着席!」

モノクマ「うぷぷぷぷぷぷぷ………」

モノクマ「次回は1章開始と自由行動になる予定だよ!またね!」

1章のクロと被害者はほぼ決定していますが、展開を変えられる要素も用意しています。

・動機提供後にピンポイントでクロ候補を説得
・被害者がクロに反撃可能な場合、隠しコンマ判定で反撃成功(反撃不可能な場合でもコンマ判定の宣言はします)

などを考えています。

他の章は具体的なクロと被害者の組み合わせは決まっていませんが、各キャラの裏設定や秘密は用意しているので展開やコンマで変動するかと。

第1章 『この先、生き止まり』


「もう……こんなの嫌だ……」
 「殺人……アリと言えばアリか。」
  「まずは様子見……動くにはまだ早い。」
   「どうしてこんな目に……!」
    「あの人は……無事だろうか。」
     「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だっ!!!」


???「……始まっ……このコロシアイで……世界を救……」

???「全ては世界の希望のために。」

―――――――――――――――――――――――――――――


次の日、モノクマのアナウンスで目覚めた私は非日常を再確認する。
夢かと思った。夢だと思いたかった。
だけど、現実は私を逃がしてくれない。
琴切ななえは、コロシアイ学園生活の中にいるのだと。

琴切「……うわあああああああああああああああ!!!!」

声を荒げてみた。私たちに与えられた防音の個室は、何かあっても助けを呼べないことを改めて私に理解させる。

琴切「……行こう。皆が食堂で待ってる。」

食堂には既にそれなりに人がいた。

今いるのは……桂木さん、有原さん、八神くん、姫宮さん、保くん、剣守くん、結城くん、一ノ瀬さんだ。


結城「琴切さん、おはようございます!」

琴切「おはよう。……まだ全員は来ていないみたいだね。」

剣守「寝坊している人もいるのでしょう。仕方ありませんよ、あんなことがあったんですから。」

姫宮「コロシアイ……ですわね。」

やっぱり皆の顔にもどことなく陰りが見える。

保「大丈夫に決まってらぁ!コロシアイなんて起きん!」

八神「昨日それで言い負かされたのを忘れたか?……まぁ起こらないに越したことはないがな」

琴切「でも……やっぱり怖いよ」

八神「それはそうだろうな。死を恐れるのは人として当たり前の感情だ。」

八神「で、それに関してそこの男から提案があるようだが……なかなか揃わんな。」

八神くんが保くんを指差す。

保「ま、まだ寝てるんじゃろ。気長に待つさ。」

姫宮「まさか、もう殺されているのでは……」

桂木「え、えぇっ!もしそうなら大変でござるっ!すぐに行かねば!」

剣守「落ち着いてください。昨夜は皆さん同時に個室へと入りました。まさかあの後に呼び鈴を押されても疑心暗鬼の中でそれに応じる方はいないでしょう。」

有原「……あの、一ついいですか。」

琴切「有原さん、どうしたの?」

有原「……お腹が空きました。」

琴切「あ……そういえば、私たちここに来てからまだ何も口にしてない!」

意識した途端、急に空腹が私を襲う。

保「おぉ、それなら心配いらんぞ!さっき一ノ瀬が厨房へ皆の朝食を作りに行ったからよ!」

琴切「一ノ瀬さんが……?」

するとタイミングよく一ノ瀬さんが厨房のドアを開けてこちらへ向かって来た。

一ノ瀬「はいはーい!お呼びですかなお客様!ご注文はお決まりですか?」

琴切「エプロンまでして……頼んじゃっていいの?」

一ノ瀬「もちろん!食材は新鮮だったし、安全だと思うよ!」

八神「ほう。ならばわたしはパンケーキを所望する。」

有原「未羽は缶詰めか何かを……」

結城「それは作ってもらわなくてもいいのでは……」

一ノ瀬「ああもう、一人一人順番に聞くから待ってて!」

一ノ瀬さんが皆に朝食を運んでいる間に、遅れて他の面々も食堂に到着した。

妹尾「うーっす……」

佐怒賀「遅れてすみません。」

知念「やっほー!集まってるねー!」

安喰「お!飯があるじゃんか!サンキュー!」

鋼「………ほう。」

到着した全員が席について一ノ瀬さんの用意した朝食を食べ始める。

琴切「あれ、片桐さんは……」

保「……来てねぇな。そもそもアイツは食堂集合の話を知らんしな。」

知念「あぁ、片桐さんならさっきボクが会ったから食堂に来るよう言っておいたよ。」

佐怒賀「……昨日の様子から察するに、人に言われたところで聞くようには見えませんでしたがね?」

片桐「……何?来ちゃ悪い?」

噂をすれば、片桐さんが食堂のドア付近に立っていた。

剣守「おや、頭は冷えましたか?」

片桐「別に。アタシは自分の言ったことを曲げる気はない。」

保「コロシアイを、する気だってのか!」

片桐「ピーチクパーチク喚かないでよ。……今朝一人で学園を探索してたら、モノクマに情報は共有しろって言われて仕方なくここに来ただけ。」

姫宮「情報の共有、ですか?」

片桐「そうしないと裁判で公平さが失われるんだってさ。……面倒だけど今から言うから聞き漏らすんじゃないよ。」

彼女から聞いた話をまとめると、こうだ。


・玄関ホールには鉄の塊があり、脱出は不可能
・二階へと続く階段はシャッターで封鎖されており、通行不可能
・冷蔵庫の食材は毎晩自動で補充される
・夜時間はシャワーの水は出ない
・女子の部屋のみシャワー室には鍵がかかる
・男子の部屋には工具セット、女子の部屋には裁縫セットが存在する


姫宮「かなり縛られた生活ですわね。……監禁されているのですから従わざるを得ませんが。」

片桐「それじゃ、伝えることは伝えたから。」

八神「……行ってしまったか。まあ良しとしよう。」



安喰「結局、アタイたちはどうしようもないってことかい……」

結城「ですが……殺生はなりませんぞ……!」

保「あーもう!ダメだダメだ!」

保「皆!そんなに重くなるなって!」

保「諦めなきゃきっと脱出はできるはずでぇ!」

佐怒賀「ですが、出口は封鎖されていますし八方ふさがりでは?」

保「だとしても、進んで殺人を犯したい奴なんていないはずだ!」

妹尾「その理想論はもういいって……正直飽きた。」

保「ちげーって!だから、俺らは元クラスメイトかもしれねーんだろ!?」

保「だったらお互いに親睦を深め合うべきなんだ!」

保「情ができた相手なら何かあったとしても殺人を思いとどまる可能性は高まる!」

剣守「ま、一理ありますね。」

知念「何もしないよりはいいんじゃないー?ま、痴情のもつれって場合もあるけど。」

姫宮「わたくしがいる限りそんなことにはさせませんわ!超高校級の恋愛相談員の名にかけて!」

琴切「……確かに、保くんの言う通りだ。」

琴切「私たちは仲間なんだ。皆でこれから助け合っていくためにも、まずは仲良くしよう!」

琴切「そうすれば、きっとコロシアイなんて起こらないはずだよ!」

仲間。その言葉に皆が少しづつ動き始める。
私たち一人一人にできることは少ないけど、きっと力を合わせればなんだってできる。
お互いを知って、お互いを理解して。
そうすれば、コロシアイだって防げるかもしれない!

『自由行動開始』
安価↓1に人物選択。(知念は神出鬼没のスキルにより、人物指定安価のコンマが30以下で見つからないので下に流れます)

まずは皆と離れて行動している片桐さんに歩み寄らないと。

片桐「は……?アタシに何の用?」

琴切(怖そうな片桐さん。一体何を話そう?)

安価↓2
1 片桐さんはどうしてスパイをやっているの?
2 どうしてコロシアイをするなんて言ったの?
3 その他

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom