【魔法少女育成計画】???「試験官…になるんですか?」【オリジナル】 (370)

本編とは全く関係ない魔法少女育成計画です

今の所舞台は原作初期。
主人公は試験官です



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485674975

――――は魔法少女だ。
本人も最近やっと魔法の国の住人として自覚が持てて来た新米魔法少女。

ある日突然魔法少女になってください、なんて言われて、なし崩しで試験を受けて。
それからなんかよく分からないけど魔法少女になって、魔法の国で魔法少女と仕事をして
お給料だって貰えるし、仕事も人助けばっかりで、しかも魔法も使えるから楽で。

そんな魔法少女としての生活が2か月こなしていた。

勿論お昼間、というより魔法少女じゃない時は一人の人間としての生活だってこなしている
だから楽じゃないのも確かだけど、それでもやはり魔法少女というのは魅力的で。
それに嫌だからと言ってバイト感覚で止めれるものでもない、というより辞め方を知らない。

流されるように魔法少女として生活していた―――の元にある日一通の手紙が届いた。

『魔法少女選抜試験官募集のお知らせ』

魔法の国の消印が押してある。魔法少女試験官というのは多分自分が魔法少女になる時にも居た先輩魔法少女の事だ
ある程度課題を出して、それを見極めて、点数をつけて。けどそれってかなり上の魔法少女しかできない物だと思っていた。

勿論バカじゃないから試験官になれば地位もお給料も待遇も全部よくなるのは何となく分かった。

だからというわけじゃないけど、―――はその手紙に自分の名前と魔法少女の時の名前を書いて送り返した。



※――――の魔法少女名と人間時の名前は?※

↓3から一つ決定

おっと上げ忘れ

ラセツ
鬼塚 零 (おにづかれい)

グリーンリバー/緑川蓮

連はそう書いて手紙を送り返すと、手紙は3秒も経たないうちにその文面を変えた。
つまり返信が来たのだ。さすが魔法、早すぎる。

次に書かなくてはいけないのは個人情報だった、それも人間としての。

おかしいな…とは思った。だって魔法少女になったときに一度書いたはず…
けど連は深く考えずにもう一度書いた。

自分の年齢、職業、魔法の事。


それを書いて送り返すと手紙は粉の様になって消えた。
つまり契約は終わったと言うことらしい

けどペーペー新人魔法少女の自分が大抜擢だ。
魔法の国に属する国の魔法少女になるなんて

フリーターから公務員になったようなものだ。
現実の世界ではそうそう起こりえないし、相当な努力も必要だ。

けどそれが努力なし、事故の様にポッと連の前に訪れて、連をポッと変えてくれた。


※グリーンリバーの年齢と職業※
↓3から決定

20才
小説家

14
中学生

>>10を採用

次は魔法少女としての姿
↓2

緑色のゴスロリ服

魔法少女としての魔法は?↓2

命無き物に命を与えるよ

魔法で作った蟲を自由に使役できるよ

とあるスレを見習って、ここからはコンマで決めていきます

↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法の強さは>>18のコンマ末尾で
♥♥となっています。147が♥ 258が♥♥ 369が♥♥♥ ゾロ目が♥♥♥♥ 0の場合は左の数値で判断しています


はい

身体能力:♥♥
頭のよさ:♥♥♥♥
運のよさ:♥♥♥♥
メンタル:♥♥♥

各パラメーターの強さは
0から10が♥ 20から30が♥♥ 40から50が♥♥♥ 60から70が♥♥♥♥ 80から90が♥♥♥♥♥

最後に性格や特徴や特記事項を
↓3まで採用

心優しい

魔法少女:グリーンリバー

本名:緑川蓮 年齢20
職業:小説家
魔法少女としての姿:緑色のゴスロリ服
【ステータス】
使用できる魔法:『命無き物に命を与えるよ』
魔法の強さ:♥♥
身体能力:♥♥
頭のよさ:♥♥♥♥
運のよさ:♥♥♥♥
メンタル:♥♥♥
【特徴】
無口
内向的
心優しい

それから数日後。連の元に手紙が届いた

・魔法少女候補を15人集めてください
・とりあえず最初は魔法少女として生活させてください
・そして数週間から数か月を経てから試験を開始してください
・あなたもその試験を受けている一人としてその試験に参加してください、勿論正体を明かすことは禁止事項です

ここまでは普通だった。
けど、連は試験内容を見て顎を外しそうになった。こんなことあり得ない
あり得ちゃいけない、こんなの三流のデスゲーム小説でしかありえない設定だ

・試験の開始方法、魔法少女の集め方は貴方に任せます。
・試験内容は「魔法少女同士の殺し合い、15人の内残った一人を魔法少女としてください
・マスコットを一人支給します、貴方そして魔法少女候補のナビゲーターとしてご活用ください。

今すぐにでも辞めよう、こんなの間違ってる。

けど、手紙の最期にはこう書いてあった。

・契約は完了しています。任務の不履行の代償は貴方の処分とさせていただきます

手が震えた、頭が凄い勢いで回転して連に今の状況を伝えた。
「かなり拙い事に巻き込まれた」と


今すぐ魔法の国に報告しようかとも思ったが、それをする事は手紙の最後の文書が鎖となって巻き付いてそれをさせない
第一魔法の国からの手紙、魔法の国の決定、それを違反として魔法の国に報告?そうしてどうなる?
もうやるしかない?頭がグルグル回って冷汗が額を伝う…

最悪だ


※今回のマスコットの名前と語尾※

↓2

ネル「やあ。始めまして!君もバカだね!ハーハッ」

マジカルフォントは異なった機械が転送され、そこからホログラムで出てくる白と黒のおまんじゅうみたいなマスコット
片眼鏡にシルクハット、紳士みたいな見た目で、声は低くて、特徴的な笑い方をするマスコット

蓮「…」

ネル「私の名前はネル。あー…正式名称はネル―――」

蓮「これ、止める方法って…ないの?」

ネル「ないよ!あの…。あー違った、国が決めた事だからね!ハーハッ」

嫌いな喋り方だ…。それに自分の味方ではないしなってくれそうにもない
どうあがいても試験を開始しなければならないみたいだ。

ネル「早速だけどどうやって魔法少女を集める?君は頭が良い。考えてくれよ。ハーハッ!!」

蓮「…魔法少女に…なれそうな人…」

ネル「私が手伝ってもいいぞ?ハーハッ」

蓮「そんなに女の子を集めれるか分かんないよ…」

ネル「別に男でもいいんだぞ?けど一番大切なのはちょっと癖があったり魔法少女に夢を抱いていたり良い奴だったり…ハーハッ!」

男でも魔法少女に慣れるのは知っていた、試験の時にも中学生くらいの子が混じっていたのを覚えている。
けどやっぱり男の魔法少女というのは珍しいらしく、魔法少女をして魔法の国に出入りしている蓮でも3人ほどしか見たことがない

ネル「さあ!早速集めようか!」

蓮「どうやって…」

※どうやって魔法少女を集める?※
1:SNSゲームにしてゲーム感覚で
2:試験内容を隠して手紙で
3:ネルに任せる
4:そのほかの方法で

↓2

自分が選定して、自分が殺し合わせる、そんなのは嫌だった。

だから蓮はネルに任せることにした
どうせもう殺し合わせる事には変わりない、だったらネルがランダムに選んだ人物を…
そっちの方が罪悪感が少ない。そう思った。

賢く卑怯な選択だな、いっつも自分はそうだった


ネル「了解さ、マスター。私に任せ給え、時間は少しかかるがね。ハーハッ」

緑川「…早くして」

一刻も早くネルを消し去りたかった。
あの人助けの日々に戻りたかった、どうしてそれがこんな事に…

ネル「それでは行ってくるよ!」

緑川「…」

魔法少女とはこんなにも汚い方法で生まれる物だったのか
自分は運が良かっただけなのか…

これを止める方法は無いのか


けど。国の決定には逆らえない、逆らえばどうなるか…。ある程度察しは付く

ごめんなさい、ただそれだけを思って蓮はネルを黙って見送った

※魔法少女15人、名前と性別・魔法少女の名前・年齢と職業・使える魔法↓15


如月 真那 (きさらぎまな)女
ドクター・フェブラリー
11 小学生
どんな「薬」でも作れるよ

あと10人です
age

あと7名
上げ

あと一名!

なんかきてないので
火野 蛍 (ひのほたる)

魔将フレイム
14 中学生(大怪我で休学中)
火・炎以外のダメージを無効にするよ
連取り無効なら安価下

それでは出そろいましたね。
ここからかなり長い作業(パラメーター決め、容姿決め、性格決め)を行いますので
22時から23時に再開します

ラビットアップル
ムーンナイト
アリスミラー
ストレンジウィッチ
ドクターフェブラリー
レイ
カレイドウィザード
ミッドナイトリリー
オブリビオン
ソーマソーナ
リン・モリアーティー
タイムウォッチャー
ジョースター
カーテンコール
アルセーヌリリィ


では開始します

ラビットアップルの
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

ラビット・アップルの魔法少女としての容姿
↓2

性格や特徴や特記事項を
↓3まで採用

天真爛漫

魔法少女:ラビットアップル
本名:内海林檎 年齢:15
職業:女子高生
魔法少女としての姿:白バニー
【ステータス】
使用できる魔法:『食べれば元気になれるリンゴを作れるよ』
魔法の強さ:♥♥♥
身体能力:♥♥♥ 98
頭のよさ:♥♥♥98
運のよさ:♥♥♥♥♥ 86
メンタル:♥59
【特徴】
天真爛漫
強気なようでいて臆病
ぽっちゃり系

次はムーンナイトのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

お次は容姿
↓2

漆黒の袴

性格や特徴や特記事項を
↓3まで採用

強い敵と戦いたい

魔法少女:ムーンナイト
本名:黒河内 夜月 年齢:12
職業:女子小学生
魔法少女としての姿:ボロボロのマントを羽織っているだけ
【ステータス】
使用できる魔法:『あらゆる武術の達人になれるよ』
魔法の強さ♥♥
身体能力:♥♥♥ 40
頭のよさ:♥♥♥♥♥90
運のよさ:♥♥39
メンタル:♥♥♥♥60
【特徴】
無表情
戦闘狂
バカ

次はアリス・ミラーのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

次は魔法少女としての容姿
↓2

性格や特徴や特記事項を
↓3まで採用

純粋無垢

魔法少女:アリス・ミラー
本名:有栖川 鏡 年齢:14
職業:女子中学生
魔法少女としての姿:片側だけ色反転させたアリス
【ステータス】
使用できる魔法:『相手の魔法をコピー出来るよ』
魔法の強さ♥♥♥♥
身体能力:♥♥♥♥♥ 85
頭のよさ:♥♥♥♥68
運のよさ:♥♥♥♥♥93
メンタル:♥♥20
【特徴】
純粋無垢
人の真似ばかりする
二重人格

次はストレンジ・ウィッチのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

お次は容姿
↓2

熊のきぐるみ

性格や特徴や特記事項を
↓3まで採用

卑怯を嫌う

魔法少女:ストレンジ・ウィッチ
本名:球磨川環 年齢:16
職業:女子高校生
魔法少女としての姿:時計を持ったバニーガール
【ステータス】
使用できる魔法:『時間を1時間だけ戻せるよ』
魔法の強さ♥♥♥
身体能力:♥♥37
頭のよさ:♥♥27
運のよさ:󯾂
メンタル:♥♥20
【特徴】
良く出来た人格者
暗所恐怖症
卑怯を嫌う

次はドクター・フェブラリーのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

数分離席します

すいません。睡魔に勝てず寝落ちしそうなので諸々決めは明日の昼過ぎから再開します

更新良いですか?

ドクター・フェブラリーの魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:ドクターフェブラリー
本名:如月 真那 年齢:11
職業:女子小学生
魔法少女としての姿:未来っぽいレオタード
【ステータス】
使用できる魔法:『どんな「薬」でも作れるよ』
魔法の強さ♥
身体能力:♥ 2
頭のよさ:♥♥♥♥♥96
運のよさ:♥♥♥♥♥80
メンタル:♥♥♥41
【特徴】
感情が欠落している
体中にの虐待の傷痕がある
人間嫌い

次はレイのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項とか
↓3まで採用

魔法少女:レイ
本名:秋月 零 年齢:9
職業:女子小学生
魔法少女としての姿:光学迷彩ビキニ
【ステータス】
使用できる魔法:『光の屈折を操れるよ』
魔法の強さ♥♥♥
身体能力:♥♥♥ 45
頭のよさ:♥♥♥♥;♥91
運のよさ:♥5
メンタル:♥♥♥46
【特徴】
ミリオタ
寡黙
美的感覚が独特

次はカレイド・ウィザードのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:カレイド・ウィザード
本名:三笠 美紗夜 年齢:20
職業:女子大学生
魔法少女としての姿:色がバラバラな普通の魔法少女
【ステータス】
使用できる魔法:『目の前の人や物より強くなれるよ』
魔法の強さ♥
身体能力:♥♥♥ 59
頭のよさ:♥♥20
運のよさ:♥♥♥52
メンタル:♥♥♥♥♥96
【特徴】
クールで気取ったお調子者
病弱
無計画

次はミッドナイト・リリーのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:ミッドナイト・リリー
本名:黒野百合夏 年齢:15
職業:入院患者
魔法少女としての姿:全身を包帯でぐるぐる巻き
【ステータス】
使用できる魔法:『時間を引き伸ばすことができるよ』
魔法の強さ♥
身体能力:♥♥♥♥74
頭のよさ:♥♥♥♥;♥84
運のよさ:♥♥35
メンタル:♥♥♥♥74
【特徴】
余命短く死の覚悟ができてる
百合
友達思い

次はオブリビオンのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
下2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:オブリビオン
本名:栞木 まほ 年齢:21
職業:司書
魔法少女としての姿:黒いドレスの幼い少女
【ステータス】
使用できる魔法:『好きな本の登場人物を呼び出せるよ』
魔法の強さ♥♥
身体能力:♥♥♥♥72
頭のよさ:♥♥♥♥68
運のよさ:♥;4
メンタル:♥♥♥31
【特徴】
物静か
自分より他人のために力を出すタイプ
近眼で眼鏡をかけてる

次はソーマ・ソーナのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:ソーマ・ソーナ
本名:酒月 鼎 年齢:17
職業:女子高校生
魔法少女としての姿:水着みたいなきわどいドレス
【ステータス】
使用できる魔法:『周りの生き物を酔っぱらわせるよ』
魔法の強さ♥&;#9829;
身体能力:♥♥♥♥♥ 96
頭のよさ:♥7
運のよさ:♥♥♥♥♥83
メンタル:♥♥♥♥;49
【特徴】
キャラ作りでリアルでは酒は飲まない
趣味が年寄りくさい
匂いだけで酒に酔う

次はリン・モリアーティーのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:リン・モリアーティー
本名:桜庭 リン 年齢:22
職業:探偵
魔法少女としての姿:和服に帽子
【ステータス】
使用できる魔法:『半径1km以内でこの先起こることが分かるよ』
魔法の強さ♥
身体能力:♥♥♥♥♥ 93
頭のよさ:♥♥♥♥65
運のよさ:♥♥39
メンタル:♥♥♥♥♥♥100
【特徴】
傲慢
チンピラ
理性的で小さな探偵事務所を営んでいる

次はタイムウォッチャーのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:タイムウォッチャー
本名:刻坂 神流 年齢:21
職業:時計職人
魔法少女としての姿:茶色いコートと山高帽
【ステータス】
使用できる魔法:『周りの人の体感時間を操れるよ』
魔法の強さ♥♥♥♥
身体能力:♥ 6
頭のよさ:♥♥♥♥;♥82
運のよさ:♥13
メンタル:♥♥♥♥♥95
【特徴】
完璧主義者
注意深い
飄々としている

次はジョースターのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
下2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

タイムアップ

次に移ります

魔法少女:ジョースター
本名:荒木飛呂彦 年齢:56
職業:漫画家
魔法少女としての姿:サイケデリックな魔法服
【ステータス】
使用できる魔法:『物体を引き寄せたり弾いたり出来るよ』
魔法の強さ♥♥
身体能力:♥♥♥♥ 67
頭のよさ:♥♥♥♥;♥85
運のよさ:♥♥♥♥77
メンタル:♥;1
【特徴】
基本三枚目時々二枚目
スケベ

次はMiss・カーテンコールのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿

↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:Miss・カーテンコール
本名:依田 熊六 年齢:38
職業:舞台作家 
魔法少女としての姿:体に纏ったカーテン
【ステータス】
使用できる魔法:『人を台本通りに操れるよ』
魔法の強さ♥
身体能力:♥♥ 29
頭のよさ:♥♥♥♥♥80
運のよさ:♥♥27
メンタル:♥♥♥♥♥99
【特徴】
劇場型犯罪者
大胆不敵
飄々としている

次はアルセーヌ・リリィのパラメーター
↓1で身体能力
↓2で頭のよさ
↓3で運の良さ
↓4でメンタル

魔法少女としての容姿
↓2

性格とか特徴とか特記事項
↓3まで採用

魔法少女:アルセーヌ・リリィ
本名:柏原 桃子 年齢:14歳
職業:女子中学生
魔法少女としての姿:体を取り巻く闇
【ステータス】
使用できる魔法:『どんなものも盗み出せるよ』
魔法の強さ♥♥
身体能力:♥♥♥♥♥ 97
頭のよさ:♥♥♥52
運のよさ:♥♥♥♥61
メンタル:♥♥♥44
【特徴】
シャーロキアン
心に闇を抱えている
執着心が強い

緑川「…」

ネル「マスター。これが15人の魔法少女たちさ!ハーハッ」

3週間後、ネルから渡された15枚の書類。
一枚一枚に魔法少女としての名前、容姿、人間時の職業、そして使える魔法が記されていた。

情報は力だ、これから起こる殺し合いに参加する蓮としてはこの書類はありがたいものだった
敵となるかもしれない人物の手札を事前に知っておけるのはかなりありがたい
相手がどんな魔法を使って襲ってくるか怯える不安が最初からないのだから。

緑川「魔法少女時の容姿は…貴方が?」

ネル「ノンノンノン。これは私でも決められない自然な物なんだ。ハーハッ」

緑川「そう」

容姿の違うバニーガール二人。包帯巻きのミイラ人間。劇場のカーテンをワンピースの様に巻きつけた魔法少女、もはや服でもない黒いモヤを纏った魔法少女
こんな時にこんな事を思うのはどうかと思ったが、自分がこんなんじゃなくてよかったと思った。

ネル「とりあえずこのメンバーには今の所人助けをさせて魔法少女らしい事をさせているよ、まあ真逆の事をしている奴もいるがね、ハーハッ」

緑川「そう。で…いつするの?すればいいの?」

ネル「もう少し慣らしてからの方がいいんじゃないかい?ハーハッ」

緑川「…分かった」

きっとこの人達は魔法少女に素敵な憧れを抱いて、人助けに意味を見出して、キラキラと輝いている
それが全員じゃなくても、そう思っている人たちを殺し合いに巻き込むなんて…
連にはそれが堪らなく申し訳なくて辛かった、けどそれは決定事項。自分なんかには覆せないことは分かっている。

こういう言葉は使いたくは無かったけれど「仕方ない」この一言に尽きる
可哀そうな事故に巻き込まれただけ、自分もこの人達も。


【選択】
1試験が始まるまでじっと身をひそめる
2自分も魔法少女として人助けをしながら他の魔法少女と交流を測る
3その他自由指定
↓2

ネル「試験を始めるまでまだ時間があるけど、君はどうするんだい?」

緑川「じっとしてる。殺し合いでしょ…試験官として感情に偏りが起こるといけない」

ネル「ほう、君は試験を遂行するのを嫌がっていたと思っていたが…意外と乗り気だね、ハーハッ」

連は昔買っていた犬の事を思い出した。凄く大好きで、ずっと一緒で、心許せるのはその子だけで
けどその子は死んでしまった、唯一心が許せる存在を失った。その辛さは耐えがたいものだった
それ以来、その辛さを味わいたくないから動物を嫌いに、いや。避ける様になった。

それと一緒で今他の魔法少女と関わりを持ちたくない。
ただでさえ心が破裂しそうなこの状況、常に罪悪感を背負っている状況。
そんな状態でもし他の魔法少女と仲良くなってしまったらどうなる?その魔法少女は15分の1を潜り抜けれるのか?
いや、きっとその可能性は低い。

だからこそ、連は一人で籠ることを決めた

ネル「試験は大体1か月後、それでどうかな?ハーハッ」

緑川「任せるよ。私は魔法少女を常に見ているわけじゃないから」

一種の現実逃避にも近かった
罪を犯すその時まで蓮は自分の世界に籠り続ける。


ネル「それでは行ってくるよ。面白い事があれば報告する。ハーハッ」

緑川「…もうできるだけ来ないでいいよ」

ネル「そうもいかないんだ。君はマスターだからね!ハーハッ」


【選択】
1試験開始日までスキップ
2他の魔法少女の生活を覗く
3その他自由選択

↓2

誰の生活を覗く?
↓2

しおりはその日も夜遅くまで普通の司書として市の図書館で勤務していた
いつもなら仕事終わりに家に帰って、冷たいビールを飲みながらお気に入りの本を読み漁るのだが、最近そうもいかない。

だってしおりは今魔法少女なのだから。

お昼間は丸眼鏡をかけたハーフアップの可も不可もない年相応の司書
けど夜は違う。10歳前後の黒いドレスに身を包んだ妖精のような少女の姿で人助けに奔走する
まるで中学生の時に読み漁った小説の主人公の様だ。

それにこの前同じ地区で同じような魔法少女にも出会えた。

彼女も同じく人助けを生業としていて、しおりとはコンビのような関係になっている。

コンビと言っても、お互い何も知らない。
知っているのはお互いの魔法くらいだろう

後は何歳かとか本名はとか何をしているのかとか、そんなのは全然知らなかった。

けどそれもいいかもしれない、あくまでお互い魔法少女として暮らしている時だけの友人。
同じ力を持った理解者、同じ職業を共にこなす同僚、そして会話相手。
それにそんなものは必要ないのかもしれない


しおり「それじゃ。変身」

今日の彼女との待ち合わせは近所のビルの屋上だったな。
時間は…大丈夫、今なら10分前には到着する


【仲良くなった魔法少女とは?】
↓2

オブリビオンは10分前丁度に屋上に着いた。

タイム「予定時間の9分と28秒前に到着。今日も元気?」

オブリ「ええ、とても。お昼の仕事の残響も無くて助かりました」

タイム「それじゃあ、今日は何をしよう」

オブリ「ええっと…また繁華街に出て人助けをする…とか?」

この前は酔っ払いをユニコーンで家まで運んだ。
勿論ユニコーンはオブリビオンの魔法、オブリビオンは本を手にすればその本の登場人物を現実世界に呼び出すことができる
と言っても呼び出せる時間は本のページ数×分。対象となる本が手から離れれば召喚は解除される。
色々制約はあるが、使い勝手は良い魔法だった

オブリ「あ…けど、それしてしまうとタイムウォッチャーさんが困っちゃいますね」

この前のユニコーンの時は人に目撃されない様に周りの人間の体感時間をタイムウォッチャーが早めてくれた。
そのおかげで周りの人は酔っ払いが一瞬で消えたかのように思えているらしい。

オブリビオンにとってタイムウォッチャーはつかみどころのない雲の様な、けどそこに間違いはないと感じさせる人物だった

タイム「今日は人助けをやめて、会話に時間を費やすと言うのはどうだろうか」

オブリ「会話に?」

タイム「少し気になることがあるんだ」

オブリ「え…ええ。いいですよ?」

こんなことを言うタイムウォッチャーは初めてだ。
いつもは目標人数を決めて、それを淡々と助けるだけなのに、それが今日は違う

タイム「考えていたんだ」

唐突にタイムウォッチャーがそう言った。
何を?そう聞く暇もなく、タイムウォッチャーは次に言葉をつづけた

タイム「魔法少女は私たちの他に何人居ると思う?」

オブリ「他に?えっと、ここの市内に今二人だから…多くても5人?」

この問いかけ方はきっと他にも魔法少女が居るのだろうな、と踏んでオブリビオンは少し多めの数を言った
けれどタイムはそれを聞いて小さく笑うと、オブリビオンが驚くような言葉をつづける

タイム「今確認できている人数だけで7人。私たちを含めて他に五人もいる。何のためにだ?」

オブリ「7!?え…えっと、ということは」

タイム「多すぎはしないか?それに最近市内で不思議な案件が増えているのは知っているな?」

オブリ「ええ…空飛ぶ少女とか、闇に纏われた怪物とか…けど…あ」

タイム「そうなんだ、それが魔法少女だと仮定して、最初にそのような記事が出回ったときを調べてみた」

タイム「1か月前だ」

オブリ「1か月前って言うと、何かありましたか?」

タイム「私が魔法少女になった月だ。○月○日」

オブリ「…私はその三日後です、手帳に書いてあるから…多分。間違ってません」

タイム「その時期から頻繁にそのような目撃が増えている、おかしいとは思わないか?どうして一気に私たちのような存在が増えたのか」

オブリ「…」

【知能コンマ 知性:68】
成功:確かに何かおかしいと思った
失敗:ただの偶然だと思った

↓1

※失敗※

オブリ「ただの偶然じゃないかな…って思います」

タイム「ならいいが、何か裏がある様な気がしてな」

オブリ「裏?」

タイム「人助けをして、何になる?私たちが生まれたのはそれだけの為か?」

タイム「いや、人助けをして何かが変わったか?富を得れたとか、名声を得れたわけでもない」

タイム「あくまで私達魔法少女は人間時の裏の姿、人間時のとは直結しない」

流石に考えすぎだろう、とオブリビオンは思ったが口には出さないようにした。
大抵人の考えている事に口をはさむとろくなことにならないし、それに反論材料もない

だからタイムウォッチャーはそう考えているだけだ、とオブリビオンはそう言うことで処理することにした

オブリ「でもその裏って何ですか?」

タイム「それが分からないから君に相談しているんだ」

オブリ「相談…ですか」

目の前のタイムウォッチャーからそんな人間味の帯びた言葉が出るのはちょっと以外で、ちょっと嬉しかった
けど同時に、上手く相談相手になれていない自分に不甲斐なさも感じた。

オブリ「一緒に考えましょうか、その…私たちの事」

タイム「答えは出るのか?」

オブリ「出るまで考えましょう。夜はまだ長いです」


【知能コンマ 知性:68】
成功:ある程度の仮説が立った
失敗:仮説は纏まらなかった

↓1

少し中断夕方過ぎにまた更新します

再開します

※成功※

オブリ「つまり…なんですが、人数が多すぎると言うことは、供給過多ということですよね」

タイム「一つの市にもう7人。となるとだ。7人それぞれ違う魔法を持った魔法少女たちが人助けをする」

オブリ「一つの市には多すぎる…ということになってきますね」

タイム「では増えすぎた魔法少女はどうなる?」

オブリ「一般的な社会で言うとリストラ…ですよね」

タイム「魔法少女はリストラという概念が存在するのか?」

それを言われてオブリビオンは少し考えた
魔法少女をリストラされるとどうなるのか、いや、実際そうと決まったわけではないけど。

けどやっぱりポッと起こってしまった出来事だ、いつかは終わりが来るのは明白だ
オブリビオンはそこまで夢見がちではない

オブリ「魔法少女に変身できなくなってはいさようなら、ということですかね」

タイム「他の魔法少女の秘密も知って置いて、さらにそんな特異な物の存在も知って置いてそのような処理だけで済むのだろうか?」

オブリ「何らかの記憶処理…。とかでしょうかね?あるとしたら」

タイム「その可能性が高いだろうな」

オブリ「なんにしても何だか私も不穏に思えてきました…」

タイム「もしかすると魔法少女同士の衝突も起こりうるかもしれんしな、数が増えるとはそう言うことでもある」

オブリ「気をつけましょう。そうなったら」

そんな事起こるはずないじゃないですか、とオブリビオンは心の中でそっと付け足した。

――――――――――
――――――――
―――――――

緑川「…あの二人が?」

ネル「意外と頭が回るみたいだね。ハーハッ」

ネルからとある魔法少女二人が魔法少女のシステムについて疑念を抱き始めた。
そして、もしかすると感付かれてしまうかもしれない、と言うことを聞いた蓮は気が気ではなかった

ネル「もし試験が始まったとして、バレてしまうかもしれないね。ハーハッ」

緑川「…どうしよう」

まさかそんなぽっと出の自分より幼い魔法少女が今この段階でここまで思案するのは想定外だった。
試験が行われる前に失敗したらどうなる?
試験が始まって正体に気付かれたら?

そうなる前に何か手を打っておかないと…


リバー「…放っておけない」

ネル「おや?動くのかい?他の魔法少女とは始まるまでは接触しないのではないか?」

リバー「…それとこれとは別」

ネル「けどいい考えが君にあるのか?」

リバー「…」

【知能ロール 知能:98】
成功:策を思いついて二人の前に出る
失敗:策を思いつかず二人の前に出る

※成功※

リバー「…あの人達か」

予想以上に探している魔法少女たちはすぐに見つかった
黒いドレス、腰まである銀髪の幼い少女がオブリビオン
外側にはねた赤髪に山高帽とコートと言った保護者のような出で立ちの魔法少女がタイムウォッチャーだ


リバー「…」

オブリビオン「うひゃっ!?」

タイムウォッチャー「!?」

いきなり目の前に現れたリバーに悲鳴を上げるオブリビオンとあからさまに警戒の色を見せるタイムウォッチャー
自分でも警戒する状況だ、仕方ない。

問題はここから自分の考えた作戦にどう持っていくか…だ

リバー「初めまして。私、グリーンリバーと言います」

リバー「魔法少女になったばかりで、ネルさんにこの場所に行けと言われてきました」

オブリビオン「新人…さん?ああ、えっとそうだったら」

にこやかに近づいてこようとするオブリビオンを止めたのはタイムウォッチャー
警戒の色が先ほどより濃くなっている。

タイムウォッチャー「何故。お前だけがネルの手ほどきを受けれた?」

タイムウォッチャー「基本魔法少女は一人で行動するもの、それなのに。どうしてだ?どうしてお前だけが安易に私たちの存在を教えてもらえた?」

確かにこの魔法少女は今のグリーンリバーにとっては厄介な存在だ…。
どう言い撒かせるか…。

【知能ロール 知能:98】
成功:すらすらと嘘の言葉が口から出た
失敗:考えながらしゃべったので口ごもってしまった

↓1

※成功※

リバー「あ。それは私がネルさんに伺ったんです。一人は不安で魔法の使い方とかもよく分からないから、教えてくれそうな人は居ないかって」

リバー「じゃあ教えてくれて。お二人の元に」

ネル「そうなんだよ。ハーハッ」

オブリビオン「確かに、私たち他の魔法少女が居るかなんて聞いてなかったですね」

タイムウォッチャー「だからと言ってこういう風にばらされるのは心外だ、次からはやめてくれよ。ネル」

ネル「了解さ、プライバシーに煩いね。ハーハッ」

よし、上手く行った。このオブリビオンはさほど脅威ではない、怖いのはもう一人。
それをうまく監視するために…。

リバー「それでなんですけど…その。マジカルフォンのアドレス…交換良いですか?」

オブリビオン「けどネルに頼んだら伝言なんてすぐだよ?」

リバー「今みたいに聞かれたくない話とか、それに。内容を全部把握されるのは困りますよね?」

リバーはわざとタイムウォッチャーに同意を求めた。
勿論それはこの後のマジカルフォンを受け取る為

リバー「えっとアドレス交換は…こうだから…。お二人とも少しマジカルフォンを拝借しても?」

オブリビオン「いいですよ。というよりそんな機能があったなんて知りませんでした…」

タイムウォッチャー「返信用の端末とばかり…」

リバー「うふふ。こう見えて機械には強いんです。」

オブリビオンはすぐにマジカルフォンを渡してきた、それに習うようにどこか訝しげなタイムウォッチャーも同じような行動を取る
よし、これで準備は出来た、勿論アドレス交換が本当の目的ではない。


目的は、このマジカルフォンに「魔法」をかけることだ

グリーンリバーの魔法は「命無き物に命を与えるよ」
言葉通りグリーンリバーが触った命の無いものは、魔法をかけられた時点で生き物になる。
勿論喋らせたり移動させたりはそれなりの器官がないとだめだ、それがないと精密な動きはさせられない

けど、マジカルフォンには幸いマイクも付いているし、文字を送ることだってできる。

つまりはこの二人のマジカルフォンを生き物にする事で、二人にはネルより正確な監視を付けれる。
二人の会話はマイクでいつでも自分のマジカルフォンに筒抜けだし、なにより文字を送ってマジカルフォンに命令をする事だってできる
簡単に言うと二人のマジカルフォンは今現時点でグリーンリバーの支配下に置かれ、グリーンリバーに支配され操られている

グリーンリバー「ありがとうございます。これでいつでもご連絡できますね」

オブリビオン「困ったことがあったら聞いてください」

タイムウォッチャー「…今日は人助けしない。するのは明日からだ、22時にここに来い」

幸い二人は悪人ではない。
けどこうして出会ったことで関わりが出来てしまったのは少し困りものだった

この二人に感情の偏りが出来ないように努めるのは、グリーンリバーとしては少し難しいと感じている
それはこの二人が「いい人」だからだ。

オブリビオン「でも後輩が出来ましたね、タイムウォッチャーさん」

タイムウォッチャー「そうだな」

グリーンリバー「ご指導とご鞭撻のほどよろしくお願いします」


不本意な事ではあるがこの二人のコンビに入ることとなってしまったグリーンリバー
正直言って今すぐにでもこの二人を魔法少女から解放してあげたいが、それはできない。
なら今は「良い後輩」として振舞おう、二人を裏切らない様に。二人の思う後輩を演じよう

グリーンリバーは一人決意した。


今日はここまでです。

試験が始まる前なのにもう何か色々始まってしまってますね


更新良いですか???

ではまた他の魔法少女の生活から描写

どの魔法少女にしますか?
↓2

ミッドナイトリリーはその日も一人病院の屋上で星空を眺めていた。
魔法少女になってからは人助けなんて一回もしていない、たまにこうやって外に出て空を見て、朝になったら病室に戻る
それだけの生活を繰り返していた。

ネル「今日も人助けをしないのかい?」

ミッド「だってこんな容姿で人助けなんて柄じゃないわ」

ミッドナイトリリーの姿は魔法少女とは言い難いものだった
全身を包帯でぐるぐる巻きにされている、ミイラ男のような姿。
露出した顔は整っているせいで、余計に衣装の異常さが際立っているのが少し癇に障った
けれど夜風が足元まで伸びた無造作な黒髪を揺らす度に、まだ生きて居れるのかという希望が湧いて来るから、変身するのは嫌いではなかった。

ネル「君は本当に寝ているか、こうしているかだね、ハーハッ」

ミッド「たまにはこうやっておしゃれをして外に出たくなるの」

現実での自分は痩せ衰えてミイラみたいで、薬の副作用で髪の毛も綺麗さっぱりなくなっている。
だからなんだかんだ言ってこのミイラ男みたいな姿も嫌いじゃない

ミッド「それに私は私の魔法の使い方がよく分かってないもの」

ネル「えっと。たしか君は…―――」

ミッド「時間を引き延ばすことができる…」

時間を引き延ばすとはいったいどんな魔法なのか。ミッドナイトリリーはいまいちよく分かっていなかった。
頭は悪くないはずだと自負しているが、それでもよく分からない

ネル「それを使いこなせるように頑張っては見ないのかい?ハーハッ」

ミッド「どうせ死んじゃうんだから人助けなんてしないわ、ちょっと健康でこうやって動き回れるだけで満足。魔法なんていらない」

ネル「んー。君には困ったものだねえ、ハーハッ」

ネル「そうだ、魔法の力で悪い事をしている魔法少女もいるみたいだよ」

ミッド「そう」

ネル「それで死んでしまっている一般人もいるんだ」

ミッド「だから?」

人間いつかは死ぬんだ、それが遅かれ早かれ
だからそんな話を聞いたところで正義感が燃え上がるとか、そんな事は一切ない。

ネル「助けてあげたいとかは思わないのかい?ハーハッ」

ミッド「私に危害を加えてくるようなら必要最低限の応対はするけれど、けど…別に他の人なんて関係ないから」

ネル「もしかすると君の友達が危険な目に会っているかもしれないよ」

ミッド「ずっと病院に居たから友達なんていない」

ネル「はぁ…。そうだマジカルフォンで他の魔法少女に連絡を取ってみるとか?」

ミッド「何のために」

ネル「友人が出来るかもしれないよ!ハーハッ」

ミッド「……いらない」

もし今借りに物凄く仲のいい友達が出来ても、自分はいつ死ぬか分からない
自分が死んでしまえば多少なりともその人は悲しんでしまう、それだったら最初からそんな存在はいらない。

ネル「…」

ミッド「…いらないよ」

本当はこの状況で話せる友達が欲しい、いろんなところに二人で行ってみたい。
けど、それをしたところで…

ネル「んー…どうしたものかな」

ミッド「人助けをしないと何かペナルティが課されるの?」

ネル「いや。そう言うわけでもないけど…」

ミッド「ならいいじゃない」

ネル「困り物だね。ハーハッ」

今日もこうやって口うるさいネルをあしらって、星空を眺める予定だった
けれどその安息すらも壊されることになる。

ここにもうすぐ来るであろう、一人の魔法少女によって

ミッド「…誰か来る」

ネル「え?」

魔法少女になれば身体能力も上がるとは聞いていたが、たぶんミッドナイトリリーは普段の状態と比べてかなり上がり過ぎている
病体で殆ど何もわからない体だったミッドナイトリリーからすれば、魔法少女になって強化された五感は普段と比べてかなり敏感だ
それゆえに他の魔法少女よりも外界に対する刺激にはかなり気づきやすい。

ミッド「隠れた方が良い?」

ネル「え?私には君が何を言っているのか…ハーハッ!」

ミッド「…」

ジッと扉の方を見つめる、足音はかなり早い、まさに猛ダッシュという言葉がふさわしいかもしれない
さてどうしようか、そうのんびり考えているうちに、横に開く筈のドアが勢いよく縦に開いた

【現れた魔法少女は?】
↓2

ドクター「……あ」

ミッド「…あ」

対峙するのは近未来的なレオタードを着こなしたポニーテールに眼鏡の少女と、無造作に伸びた黒髪のミイラ女。
両方お互いの姿を見て察した、同業者だと。

ミッド「…何」

ドクター「深夜の病院の屋上に佇む人影、只事ではないでしょ」

ミッド「…自殺者だとでも思った?」

ドクター「思わなければ来ていない」

ドクター「…」

ミッド「…」

ネル「えっと彼女はドクター・フェブラリーという魔法少女で君と同じ管轄の魔法少女さ、ハーハッ!」

気まずい沈黙にネルが間に入ったが、二人の沈黙は続いたままだ
丸でここだけ時間が止まっているようにも思える

ミッド「大丈夫よ、自分から死ななくてももうすぐ死ぬから」

ドクター「なら安心だよ」

ネル「んん!?それは安心な事なのかい!?」

ミッドナイトリリーはよくこんな事を口にして周りを困惑させる癖がある、けれど相対するドクター・フェブラリーは顔色一つ変えない
というより、本当に帰ろうとしている。もうすでに後ろを向いている

ドクター「じゃあ私は失敬するよ」

ミッド「無駄足だったわね」

――――――――――――
―――――――――
―――――――

ミッド「…」

ドクター「やあ」

その日の夜は先客が居た
自分の憩いの場である夜の屋上に、見たことのある人物が一人。

昨日の魔法少女だ

ミッド「…なんでいるの」

ドクター「居たいから居るんだよ、変かな?」

ミッド「…あっそ」

今日はまだ一度もネルが来ていないから気分よく屋上に来たのに。
それなのにどうして邪魔が居るんだろう…とミッドナイトリリーは忌々しげに地面を見つめた。

ドクター「まあ座りたまえ、暇なんだ、私は」

ミッド「ごめんなさい、急用を思い出したわ、御機嫌よう」

ドクター「待ちたまえ待ちたまえ。私は暇で仕方がないのよ、人助けは魔法少女の仕事でしょ?」

ミッド「自分の事で手いっぱいなの、ごめんなさい。そしてさようなら」

ドクター「奇遇だ。私もそうなんだ、人助けなんてしていられなくて困ってるの」

ミッド「まあ大変。それではまた」

帰ろうとするミッドナイトリリーと、それを言葉巧みに引き留めるドクターフェブラリー。
第三者から見れば完全にコントのように見えるが、至って二人はまじめそのものである

ドクター「じゃあ私の質問に答えれたら帰ることを許してあげる」

ミッド「はい。どうぞ」

ドクター「君は何か病気を患っているのか?ほら、昨日言ったでしょ」

ミッド「ああ、もう余命3ヶ月を切ったの」

ドクター「へぇ」

思い砲丸の様な言葉を丸めたティッシュの様に軽く投げたミッドナイトリリー
けれどドクターフェブラリーもそこで怯むような魔法少女では無かった。

ドクター「それ治るよ」

ミッド「…」

ドクター「これで」

星空の下でドクターフェブラリーの手のひらに突如と現れた星形の錠剤
…今までこんなものなかったのに。

ドクター「病気が治らないなら病気を治す薬を作ればいいじゃない、そうだろう?」

ミッド「…」

15年間苦しめられた病気がこんなにも簡単なバカみたいな方法で治るなんて、ミッドナイトリリーは思っていなかった。
いや、今も思っていない。相手の事を信用していない

ドクター「これをその病気の状態で飲めばたちまち健康体になれるはずだよ、私が保証する」

ミッド「………」

けれどそんな希望をちらつかされれば今すぐにでも飛びつきたくなるのも事実。
いくら死ぬ覚悟は出来ていたと言っても、死にたくはない、出来る事なら生きていたい

ドクター「けれど私の条件も一つ飲んでほしい、良いかな?」

ミッド「…何」

ドクター「魔法少女として、友人になってほしい。どうも一人は退屈で話し相手もネルだけだと味気ない」

気が付いたら頷いていた、体が勝手に。
意思は関係なしで自分の体はまだ生きたいんだ、とミッドナイトリリーはその時初めて理解した。

ドクター「ならこの薬を君に、落としちゃ駄目だよ」

ポンと投げられた薬をキャッチして、ミッドナイトリリーは大切にそれを包帯の間に仕舞った。

ドクター「じゃあ何を話そう、ミイラの魔法少女さん」

ミッド「…任せるわ」

ドクター「お名前は?」

ミッド「ミッドナイト・リリー。人間時は―――」

ドクター「ああ、それは良い。人間には興味がないのよ。むしろ夏場の蚊と同じくらい嫌い」

ミッド「…そう。じゃあ私は貴方を何といえばいいの?」

ドクター「私はドクター・フェブラリー。だからドクちゃんとでも呼んでくれるといいよ」

ミッド「…フェブって呼ぶわ」

ドクター「了解、リリー」

人格を歪めるほどに悩まされた病気がポッと治り、今までいなかった友達がパッと現れた。
これからどう接すればいいのか、ミッドナイトリリーの当面の課題はそれだった

少し離席。
夜くらいに戻ってきます

更新再開

―――――――――――――――――
―――――――――――――――
―――――――――

オブリ「集まる場所はここでいいんですよね」

タイム「魔法少女を全員集めて話がある?ネルも何のつもりだ…」

リバー「さあ…見当もつきませんね」

来た。今日だ。今日に試験の内容が発表される
オブリビオンは何が起こるか分からずにウキウキしているし、タイムウォッチャーは何かを警戒して常に神経を張り巡らせている。

そしてこの試験の試験官であるグリーンリバーは今から何が起こるのかを知っていると悟られないための演技に必死だ。

試験発表の流れは16人が揃ってから、人数が増えすぎたためにみんなで数を半分に減らしてほしいとネルが言うだけ
そしてその8人に近づいてきたらまた人数を減らす。その繰り返し

オブリ「人集まってきましたねー」

タイム「…警戒しておけ」

リバー「それにしてもかなり多いですね…15人…」

これが合図だ。全員が集まったことを知らせる。
後はネルが出て来て、上手い事事を進めてくれるはずだ


ネル「やあ!みんな集まったね!ハーハッ。それではここで大事なお知らせだよ!ハーハッ」

来た
来た
これで平和な魔法少女たちの生活も終わりだ、後戻りはできない。

ネル「えーっと。まあ簡潔に言うと、私が調子に乗り過ぎてだね、魔法少女を増やし過ぎたんだ。ハーハッ」

ネル「見てごらん。16人も同じ市内に居るよ」

「ほんとね、多すぎるわ」

白いバニー服を着た白雪姫の様な髪型の魔法少女が相槌を打つ

「…けど、いいんじゃない。困ってる人は沢山いる」

「私は人助けに興味なんてない、良い魔法少女という括りからは外してくれたまえ」

包帯グルグル巻きの魔法少女と理知的な眼鏡をかけた魔法少女が口々にそう言った

ネル「まあそう言うわけにもいかないんだ。だから数を減らすことにするよ。ハーハッ」


「つまりは何人かに死んでもらいたい。とオブラートに包んでいっているのだな?」

「ああ、いや。殺し合えと言っているのか。8人になるまで」

大正ロマン感じさせる和服の魔法少女は三つ編みを揺らしながらそう言った。

ネル「先に言わないでくれよ、リン・モリアーティー。けれどそう言うことだ」

オブリ「ころ…ころしあう!?」

リン「それに殺し合わなかった場合はこの中に潜んだ試験官が動く…だな?」

ネル「あ…あー。そうだとも」

そんな事言うなんて手筈には無かったとグリーンリバーは記憶している
だからこそ焦った、今ここで正体がバレたらどうしようか…と


リン「そして殺し合いが起こる。と」

その言葉の直後、広場にある木が音を立ててバッサリと倒れ込んだ

ムーン「じゃ!数減らすわ」

たしかあの魔法少女はムーンナイト…。
こんなに魔法少女が集まってるところで暴れはじめるなんて…無謀極まりない

ムーン「ってことで、誰にすっかなー」

リン「それではお三方。失敬」

オブリ「わ…私達も逃げましょう!」

タイム「今逃げたところで、このような思想の魔法少女が逃げた先で待ち構えていれば…」

タイム「こんな無謀な行動を取れるんだ、もしかしたらペアを組んでいるかもしれない」

リバー「それに数も多いし、各個撃破を目論む筈です、あからさまに固まってる私達を狙うなんて、そこまで馬鹿じゃない筈」

これ以上の厄介ごとは御免だったからこそリバーは無闇に動き回る事を止めた
オブリビオンは相変わらずおろおろしているが、タイムウォッチャーの言う通り、挟み撃ちにされたら余計に面倒くさい

案の定様々な魔法少女が散り散りに逃げている。
このままムーンナイトが誰かを追って、その隙に逃げればいい

タイム「…早く行けばいいものの」

オブリ「私達の事見てませんか?」

リバー「いや…そこまで馬鹿じゃないでしょう。私たちは3人居るのよ?」

【運ロール:三人の運の平均値:34】
成功:襲われない
失敗:襲われる

↓1

※失敗※

ムーン「じっとしてるカモ発見!」

タイム「来たぞ…」

リバー「バカだったんですね」

オブリ「ひいいっ!?どうしますか?殺されちゃいますよ!いやああああ!」


タンッと軽快な足音を立てて、着地するムーンナイト。
そこからまるで蝋人形のように動かなくなった

オブリ「あれ…動きません」

リバー「ああ…成程」

タイム「アイツが飛び上がってここに来るまでの体感時間をかなり限界まで伸ばした。多分意識的にはまだ空の中だ」

リバー「じゃ、行きましょう先輩方。脅威は消え去りました」

オブリ「はい!行きましょう」

タイム「コイツを始末してから、だな」

タイムウォッチャーの言葉にオブリビオンは驚いて、グリーンリバーはぎょっとした。
殺す?何故?だって彼女はもう脅威ではないのに。それなのになぜそこまでする必要がある?

オブリ「え…こ…殺すって。そんな」

タイム「相手は殺す覚悟でこっちに来た、ならばこっちも殺す覚悟で迎撃をしなければならない、そしてこいつはそれに負けた」

タイム「ならば完璧に殺さなければならないと思うのだが」

タイム「それに顔は覚えられた、後々執着されて一人の時に狙われても厄介だ」

【選択肢】
1:タイムウォッチャーを説得して辞めさせる※リバーの知能ロール
2:殺す
3:その他自由選択

↓2

※93 成功※

リバー「でもここで殺してしまうと後々他の魔法少女に狙われる可能性もありますよ。先輩」

タイム「それもそうだな、ではどうする?」

リバー「拘束しておきましょう」

グリーンリバーは止まっているムーンナイトのボロマントに触れて命を吹き込んだ。
そして「暫く拘束しておいて」と命令をすると、マントは物凄い勢いでムーンナイトの体をぎちぎちに締め上げた

オブリ「も…もう行きましょう!」

タイム「次襲ってきたら問答無用で殺す」

オブリ「物騒な事言わないでくださいよっ」

リバー「早くこの場所から去りましょう、他が来るかも」

オブリ「…このまんま放置しておいて大丈夫ですか?動けなくて誰かに襲われちゃうかもしれないです」

タイム「知ったこっちゃない」

オブリ「…」

オブリビオンの子犬のような目で助けを求められて、さすがに断れるほどグリーンリバーも非道ではない
それに試験官ではあるが殺し合いには反対派だ。


リバー「これで大丈夫、近づいてきた相手はズタボロになるから」

風に命を与えて、「近づくものを切り裂け、この魔法少女が動いたら自由にどこかに去れ」と命令しておいた。
どうして自分が襲ってきた相手にここまでしないといけないのだろうとは思ったが、まあ、死なれるよりかは良い

【安価】
1:この三人の視点を追う
2:他の魔法少女に切り替える(指定)

↓2

アリス「どうしようか」

アリス『どうにもなんないでしょ』

アリス「殺し合いだって」

アリス『殺し合いだけどね』

アリスは一人いつもの公園でぶつぶつ喋っていた。
傍から見ればひとりかもしれないが、ちゃんとアリスはもう一人のアリスと会話している。

アリス「死んじゃうの嫌だね」

アリス『だったら戦う?』

アリス「怪我はしたくないよ」

アリス『だったら誰かに任せる?』

アリス「殺し合いを止める方法は無いのかな?」

アリス『殺し合いを止める方法なんてないでしょ』

アリス「殺されたらどうしよう」

アリス『殺される前に殺してしまえばいいでしょ』

アリス「でも痛いのはかわいそうだよ」

アリス『痛くないように殺しちゃえば可哀そうじゃない?』

アリス「そうかもしれない」

あの場から逃げ出してきたアリスはずっと自問自答。
いや、会話をして今の状況をどうしようか考えていた

けれど一向に答えは出ないまま、時間だけがずっと過ぎていく。

今日はここまでです

更新良いですか?

間が空いて申し訳ない

アリスミラーはネルから説明されたことの意味をまだぼんやりとしか受け止めれていなかった。
死んじゃう、痛い、怖い、それくらいの意味合いで、奥底にあるドロドロとした物には一切感付いていない
ちょっと考えれば誰でもわかりそうなことが分からない、言葉を言葉としてそのままの意味で受け取ってしまうのがアリスミラーという魔法少女だった。

アリス「どうしよっか」

アリス『今から戦う?』

アリス「怪我をしちゃうから、嫌だよ」

アリス『殺し合いを止める?』

アリス「どうやって止めるの?」

アリス『いっぱい仲間を作るとか?』

アリス「仲間、どうやって作るの?」

アリス『それを使って誰かとコンタクトを取ればいいんじゃない?』

自問自答、いや、アリスにとっては二人での相談の後に出てきたのはポケットに入ったマジカルフォン
確かこれには他の魔法少女とも連絡を取れる機能があったはずだ。

アリス「そっか。アリスは頭が良いね」

アリス『そうだよ、アリスはもっと考えないと』

取りあえずネルに頼んで一番近くに居る魔法少女を呼び出してもらおう
そう決めて、アリスミラーはネルを呼び出した

【安価】
呼び出された魔法少女は?
↓2

アリス「あ、あれかな?あの人かな?」

アリス『そうだと思うよ』

ネルに連絡を取ってもらうようにお願いしてから、暫くしてやってきたのは迷彩柄のビキニを着た少女
髪の毛は男の子と見間違うほど短髪で、表情もどこかツンとしている


レイ「用って?」

アリス「うん!仲間になってほしいんだよ!」

アリス『あー、つまり。この子の言いたいことを説明すると、殺し合いを止めるために仲間になって派閥をくまないかってこと」

アリス「そうそう、そうだよ!」

レイ「…」

訝しげな視線をレイは送るが、アリスは一切気づいていない。
だってアリスは今二人でレイに説明していて、横にはちゃんともう一人アリスが居るのだから。

けどレイにとってはアリスは一人、訝しげな視線を送られても仕方ない。

レイ「…」

アリス「駄目?」

アリス『ダメ?』

レイ「………」

【幸運ロール:93】
成功:仲間になる
失敗:戦闘が起こる

↓2

※成功※

レイ「別にいいけど」

アリスミラーはこの返答に嬉しいとも何とも思わなかった。
だって最初からこうなる事を予想して、ううん、こうなることしか想定していない
失敗することなんてまず考えていなかった。

アリス「なら、えっと。何をしよう!」

アリス『とりあえず握手?』

アリス「それからそれから?」

アリス『…分からない』

アリスミラーはとりあえずアリスミラーの言う通り握手の体勢に入った。
もちろんこれも断られるなんて事は考えていない、レイは絶対に自分の手を握るんだから。

アリス「私はアリス・ミラー。魔法少女だよ」

アリス『私もアリス・ミラー。魔法少女だよ」

そして恒例の自己紹介、アリスミラーは二人で一つ。
同じ魔法を使う仲良しな魔法少女なのだ

レイ「…レイ。よろしくね」

アリス「それじゃあこれから何をするか考えよう!」

レイ「…あ、うん」

【視点変更】
1続行
2オブリビオン
3グリーンリバー
4ミッドナイトリリー

↓2

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom