P「最近歌鈴が可愛すぎるんだが」 (47)


P「どうにかしたいと思っています」

ちひろ「まずガチャを回します」

P「今月はもう勘弁してください」

ちひろ「そうですね、私に相談してくるくらいですし特別に無料で受け付けましょう」

P「ありがとうございますちひろ様」

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ちひろ「で、可愛すぎるとは一体どういうことでしょうか」

P「あのですね、あの娘観光大使に選ばれたじゃないですか」

ちひろ「そうですね、あの娘観光大使に選ばれましたね」

P「Anniversaryイベントでもご厚意によりLIVEに出させて頂いたじゃないですか」

ちひろ「ええ、他の子の人気も相俟ってかなり盛況だったと思いますが」



P「それで彼女、ある程度自信がついたようなんです」

ちひろ「ほほう、それで?」

P「今までは自信がなくて『ぷ、プロデューサーさぁん(涙声』みたいな感じで話しかけてきてたんですよ」

ちひろ「妙にモノマネが上手いのが気に入りませんが続けて下さい」

P(ドヤァ)

ちひろ「はい、プラチナガチャ1回回して頂けたら以後の相談も受け付けます」

P「申し訳ありませんでしたちひろ様!どうか卑しい私めの大きな悩みを解決するヒントを下さいませ!」

ちひろ「はぁ…それで、どうしたんですか」

P「最近は『うふふ、今日はバッチリですよプロデューサーさん!』っていう感じで話しかけてくるんですよ」

ちひろ(なんでこんな顔でこんな声が出て来るんだろう……)


P「で、満面の笑みを浮かべながら滑って転んだりするんですよ」

ちひろ「歌鈴ちゃんにはよくあることですね」

P「それで背中を受け止めてあげたりするんです」

ちひろ「それもよく見る光景ですね」

P「そうすると肩越しにこっちを見上げて『あ………ありがとうごじゃいます…ふえぇ、噛んじゃいましたぁ…』みたいな反応が返ってくるんですよ」

ちひろ「……それはあんまり見たことがないですね?」

P「言われてみると事務所ではないですね、楽屋とか局の廊下とか舞台裏とか」

ちひろ「なるほどぉ?」

P「で、その時の歌鈴の顔が妙に赤らんでいたりしてですね」

ちひろ「でしょうねぇ」


P「?? まあその反応がすごく可愛らしいと思えてプロデューサーとしてこれはいかんなと」

ちひろ「男としてはどう思うんです?」

P「我が煩悩の赴くままにィ!!」

ちひろ「非常にわかりやすい答えですね、及第点です」

P「ありがとうございますちひろ様」

ちひろ「で、プロデューサーである自分の立場としてこれではいけない、と」

P「ええ、歌鈴の専属Pというわけでもないので一人に入れ込むのは良くないでしょう」


ちひろ「じゃあ私と付き合いますか?」

P「え?(笑)」

ちひろ「遺言代わりに通帳と暗証番号をどうぞ」

P「すみませんちひろ様!貴女様は大変魅力的な女性で御座います、それ故私めのような人間ではそういう気持ちを抱くに至らないのです!」

ちひろ「冗談ですよ、そうですねぇ…別に歌鈴ちゃんを特別扱いしない心がけがあるならいいんじゃないでしょうか」

P「はい?襲ってもいいんですか?」

ちひろ「私の話聞いてました?」ガタゴト…

P「10連ガチャを取り出すのは勘弁してください……」


ちひろ「はぁー、ここから先は茶化さず真面目に聞いてくださいよ?」

P「はい、ご教授お願い致します」(ビシィ

ちひろ「まずですねプロデューサーさん、歌鈴ちゃんからの好意には気付いていますか?」

P「……………」

ちひろ「で、それに対してPさんは不快感を抱いていない。
    それどころか、受け入れようとする気さえある」

P「……………」

ちひろ「でもそれはプロデューサーとして、してはいけない行為だということも自覚している。
    だから特別扱いしないように気を遣っているつもり、ですが傍目から見ればそうは見えていません。
    それについても自覚していて、間近で見ている私からどう見えるのか、そしてどうしたらこの状況を解決できるのかを聞きたい、と」

P「いやはや…ちひろさんには敵わないです」

ちひろ「伊達に1年以上プロデューサーさんのサポートをさせて頂いているわけではないですからね」

P「……解決策はいくつか考えました、一般論ですけど。

  歌鈴の担当から外れる、歌鈴をフロントメンバーから外す、フリートレードに登録する。
  ひっくるめて歌鈴から自分が離れるパターンです、でも出来ればこういう選択肢は取りたくない。
  歌鈴以外の娘を重点的にプロデュースする、というのも浮かびましたがそれは歌鈴以外の娘を特別扱いしているだけ。
  ちひろさん、自分は一体どうすればいいいんでしょう?」


ちひろ「さっき言いましたよ、特別扱いする気がないならいいんじゃないでしょうか、と」

P「でもそれだと…」

ちひろ「自分の堪え性の無さを担当するアイドルの所為にして欲望のまま喰らうんですか?」

P「……それは…」

ちひろ「歌鈴ちゃんはいい子ですよ、素直で真面目で真っ直ぐで、ちょっと空回りしやすいところが愛嬌でもあって。
    自信が持てたのなら自分の好きになった人にアタックしていってもおかしくないでしょう。
    だからといってこのままでいいだなんて、彼女も考えてはいないと思います。
    プロデューサーさんは私より歌鈴ちゃんの事をよく知っているはずです、彼女はこんな関係を望む子でしたか?」

P「…そんなことはない、歌鈴は〆るところはきっちり〆る娘ですよ」

ちひろ「じゃあ一度話し合ってみたらいいじゃないですか。
    その程度で崩れる関係ではないと思っていますよ、私は」

P「ありがとうございます、ちひろさん。
  一度歌鈴と話し合ってみます」





ちひろ「と、プロデューサーさんは決意したそうですよ歌鈴ちゃん」

歌鈴「え、あ、あの、プロデューサーさん……」

P「ファッ!?」

ちひろ「話に夢中になって周りが見えてなかったですね。
    わざわざ10連ガチャを取り出して机の下を見えやすくしてあげたんですけど」

P「な、なに?つまり歌鈴は最初から話を聞いていたのか!?」

歌鈴(コクン)

P「な、な……」

ちひろ「『最近歌鈴が可愛すぎるんだが』」

P「ぐふっ」

ちひろ「『その反応がすごく可愛らしく』」

P「ざくっ」

ちひろ「『我が煩悩の赴くままに』」

P「どむっ」

ちひろ「『襲ってもいいんですか?』」

P「げるぐぐっ」

ちひろ「……思ったよりダメージ薄そうですね?」

P「言ってしまった事は仕方ないので」


歌鈴「あ、あのっ、Pさん!」

P「どうしました歌鈴さん?」

ちひろ(逆にあまりにもダメージを受けすぎて一周してしまってたんですね……)

歌鈴「わ、私嬉しいですっ!Pさんがそんなに私のことを考えてくれちぇいちゃ……ふぇぇ…」

ちひろ(あざとい!)

歌鈴「でも甘え過ぎてましたね、Pさんの優しさに……」

P「いえ、そんなことはありませんよ歌鈴さん。

  私は君のプロデューサーとして、スカウトした時から見ていた身として、君が成長していく様を自分の原動力にしてました。
  そんな君から…いや、歌鈴から気持ちを向けられて嬉しくないわけはない。
  本当だ、俺は嬉しいんだよ、歌鈴からそういう風に見てもらえて。
  だから、わかってくれるか?」

歌鈴「………はい、ごめんなさいPさん…」

P「謝る事じゃない、むしろ謝るとしたら俺の方だ。

  今は気持ちに応えてあげる事はできない。
  アイドルとの関係としても、現実的な面を考えても。
  それに歌鈴は俺に比べて全然若い、まだまだ知らない世界が多い」


歌鈴「それでも、それでも私はっ」

P「それ以上言わなくていい。
  …なぁ歌鈴、もし大人になっても「はーいそこまでですよー」」

P「ひどい!鬼!悪魔!ちひろ!!」

ちひろ「後々のことなんかわかりません、そもそも流れで言うことではないでしょう。
    それにその台詞は言っちゃダメですよ、結局受ける気満々なんですからPさんは」

P「ノーコメントで」

ちひろ「はいはい、じゃあこれで一旦解決ということでいいですかね?
    私もそろそろ仕事に戻らないと」

P「どうせガチャ回させるだけなのに」(ボソッ

ちひろ「3番テーブル10連ガチャ10セット入りまーす」

P「待って!待ってちひろさん!
  許して下さい!なんでもしますから!」

ちひろ「ん?今なんでもするって言ったよね?」

P「すいませんガチャは無理です!」

歌鈴「あの…私はどうしたらいいんですかPさん…?」

P「ああ、歌鈴はスケジュール調整と新しい企画の説明あるから会議室に行ってて」

ちひろ「……ま、事務員として私から言うことは沢山あるんでしょうけど。
    Pさんの真摯な対応に免じて今回は一言で許してあげましょう」

P「ほう、その一言とは?」



ちひろ「リア充爆発しろ」

おわり

こんな短編に後書きもくそも無いと思いますが一応。
読んで頂きありがとうございました、ヤマなしオチなしイミなしですが
こんな事務所だったらいいなぁ、などとぼんやり思ったりするわけです。
初投稿故、至らぬ点が多くあると思いますがそこはご容赦頂ければと思います。
それではまたの機会があれば。

おっつおっつ☆

まだ980レス以上あるよ、続いてもいいのよ

続きのような何か


響子「おはようございますー」

「おはよー」「おはよう響子ちゃん」「おはようございますっ」

響子「……プロデューサーさん?」

P「おー?どうした響子」

響子「なんだかすっきりした顔をしているなって思って」

P「ちょっとちひろさんに悩みを相談して、解決してもらってなぁ」

ちひろ「よく見てますねぇ響子ちゃんは」

響子「お姉ちゃんですから」


P「この中では最年少だけどなぁ、ちなみにさいねんty……最年長は、社長かな?」

ちひろ「あれぇ?おかしいですねぇ、社長は今イナイヨウデスガ?」

P「アレー?オカシイナー」

歌鈴「プロデューサーさん、そういえば新しい企画がどうとか…」

P「お、そうだった。
  響子はレッスン…までまだ時間あるな、事務所の方で待っててくれ」

響子「はいっ!少し片付けておきますね!」

P「俺のデスクは触らないでくれよー」

響子「わかりましたっ!」

バタン


響子(私の方が色々とイベント出てるのに、プロデューサーさんは歌鈴ちゃんのことばっかり…)
    プロデューサーさんから見て、私ってそんなに魅力無いのかなぁ)

響子「ちひろさん、プロデューサーさんの悩みってなんだったんですか?」

ちひろ「えーと…受け持ちアイドルとの距離感が上手く掴めないけどなんとかならないかなーって感じの相談でしたよ」

響子(歌鈴ちゃんのこと…?でも本人の前でプロデューサーさんが相談するとは思わないな。
    ……もしかして私?そんな、私の気持ちに気付かれてて変に壁を作られちゃってるの?
    でも「解決した」って言ってたし……)

ちひろ「そんなに考えなくても、プロデューサーさんはプロデューサーさんで考えてくれてますよ」

響子「えっ?なんのことですか?」


ちひろ「響子ちゃんはプロデューサーさんに想いを寄せていますよね?」

響子「……はい」

ちひろ「プロデューサーさんは気付いていると思います。
     あの人そういうところは敏感ですし、響子ちゃんのアタックはわかりやすいですし」

響子「そ、そうですか?」

ちひろ「ええ、とーってもよくわかります。
     だけどプロデューサーさんとしては『違う』んでしょうね」

響子「違うって…どういうことですか?」

ちひろ「それがわかるようになったら、大人の階段を1段昇れますよ」

響子「……………」


ガチャ

P「響子ー、次の企画2人とも参加だから一緒に説明したんだけどいいか?」

響子「あっ、はいっ!」

トテテテ

ちひろ(さて、本当に響子ちゃんの気持ちに気付いているんでしょうかねプロデューサーさんは)


P「バレンタインイベントだ」

歌鈴「それって……奏ちゃん達が出演する番組ですよね?」

P「そうだ、だが所属アイドル全員にゲリライベントとしてもう1つ軽いイベントをこなしてもらうことになった」

響子「クリスマスの時みたいなイベントですか?」

P「響子は勘がいいな。

  そう、あのプレゼントイベントをもう1度やる。
  今回は前日告知アリで、プレゼントするのはチョコだ」

歌鈴「ふぇぇ…私、ああいうの一度もまともに言えたことなくって……」

P「歌鈴はそこが『ウリ』になっている部分もあるからな、自然体で渡せばいいさ。
  響子は割と得意だな、こういうイベントは」

響子「はい!私がSRに抜擢された時のイベントでもありましたし」

P「そうだったな、あの頃すごいやる気出てたもんなぁ。

  ま、それはいいとして話を進めるぞ。
  今回のプレゼントイベントは計3回行う、リーダーを変えれば別のアイドルのメッセージを受け取れるという形式にする。
  前より出番が多くなるだろうな二人とも。
  短期間のイベントだが、忙しくなると思うからそこは覚悟しておいてくれ」

歌鈴「わ、わかりましたっ!」

響子「任せて下さい!」

P「よし、頼んだぞ2人共。

  で、えーっと…響子はレッスンの時間が近いからレッスン場に行くか。
  歌鈴のスケジュール調整は後回しになるけどごめんな」

歌鈴「全然大丈夫ですよっ」

P「じゃあ行こうか響子」

思いつくまま続き書いてみたら歌鈴ちゃん全然出てこないでござる
とりあえず一旦ここまでで

おつか

頑張れ


ガチャ

P「ちひろさん、響子のこと送ってくるんで」

ちひろ「わかりました、いってらっしゃい」

響子「行ってきまーす」P「行ってきます」

ガチャ バタン

歌鈴「はぁ……」

ちひろ「歌鈴ちゃん、お茶でも飲む?」

歌鈴「あっ、いいですよ私がやりますっ」

ちひろ「それは危ないかなーって」

歌鈴「ふぇぇ…」


コポポポポ……

歌鈴「ちひろさん、私」

ちひろ「?」

歌鈴「プロデューサーさんに振られちゃったんですよ、ね……」

ちひろ「……………」

歌鈴「プロデューサーさんは優しい人ですから、前向きな言い方でしたけど。
   まるで自分の所為みたいな言い方をしていましたけど。
   結局は私、振られちゃったんですよね?」

カタン

ちひろ「はい、どうぞ」

歌鈴「ありがとうございます」


ちひろ「……ね、歌鈴ちゃん」

歌鈴「はい?」

ちひろ「歌鈴ちゃんは、プロデューサーさんの子供って欲しい?」

歌鈴「ふぇ?ふぇええええぇぇええぇ!?」(ガタンッ

ちひろ「っと、セーフセーフ」

歌鈴「あ、ああああのっ、私っ、ふぇぇ!?」

ちひろ「落ち着いて、落ち着きましょう歌鈴ちゃん」

歌鈴「はわわっ、私っ、私っ」

ちひろ「大きく息を吸ってー……吐いてー、もう1回吸ってー……吐いてー」

歌鈴「ふぅ…ありがとうございます。
   でもいきなりそんな話っ」


ちひろ「歌鈴ちゃんはそういう事、考えたことある?」

歌鈴「……それはっ、無いことはない、です、けど…」

ちひろ「プロデューサーさんはね、歌鈴ちゃんが考えている以上に歌鈴ちゃんの事を想ってる。
    それは私が保証しましょう。
    でもプロデューサーさんは、今は歌鈴ちゃんとお付き合いはできないって考えたんですよ。
    それでも必死に悩んで悩んで、気持ちを抑えられそうになかったんでしょう。
    だから私に相談してきたんです」

歌鈴「…………はい」

ちひろ「プロデューサーさんの考えを知って欲しいとは言いません。
    けれど、プロデューサーさんが自分の事を振ったなんて言っちゃいけません。
    ……歌鈴ちゃんは、プロデューサーさんに愛されているんですよ」

歌鈴「………っ、ふぇぇん!」

ちひろ「あっ、泣いちゃダメよ歌鈴ちゃん。
    そろそろプロデューサーさんが帰ってきちゃう」

歌鈴「でもっ、でもぉ!」

ちひろ「はいはい、プロデューサーさんには少し遠回りして帰ってきてもらいましょう。
    泣き顔なんか見せたら心配しちゃいますからね」

(´・ω・`)らんらんはこの話の迷走っぷりにだんだん嫌気が差してきたよ
(`・ω・´)でもとりあえず続けちゃったから一応完結まで頑張ってみるよ

(´・ω・`)でも今日はとりあえずここまでで許して欲しいんよ

(´・ω・`)メル欄忘れ申し訳ない…

乙だが泣き事をいう豚は出荷


───少し時間は戻り、Pの車内

P(……よく考えたら、スカウトしてきたアイドルと付き合うってただのナンパじゃね?)

響子「プロデューサーさん」

P「おぉおぅ!?」

響子「…何を考えていたんですか?」

P「なんでもない、なんでもないぞー」

響子「突然ですけど、質問していいですか?」

P「おう?いいぞ」


響子「プロデューサーさんって好きな人とか居ます?」

P「いるぞー」

響子「……すごくあっさり答えちゃうんですね」

P「いるものはいるからなぁ。
  変に嘘ついても後味悪いだろうし」

響子「その、プロデューサーさんの『好き』ってなんですか?」

P「ふむ?」

響子「私、好きな人が居るんですけど、その気持ちが『違う』って言われちゃって」

P「なるほど?」

響子「だから、プロデューサーさんが感じる『好き』と私の『好き』がどう違うのか聞きたくて」

P「……それは難しい話だな、どう説明したらいいか…」


prrrr

P「はい、Pです」

ちひろ『プロデューサーさん?帰りにVジャンプ3冊とDTMG買ってきて下さい』

P「えぇ……」

ちひろ『察して下さい』

P「あっ(察し)」

プツッ

P「外回りしてから帰って来い、とちひろさんからの電話だった」

響子「え?歌鈴ちゃんのスケジュール調整があるんじゃ…」

P「急ぎじゃないから心配しなくてもいいさ。
  ……そろそろ着くな、じゃあ夕方に迎えに来るから」

響子「はい、ありがとうございます」

P「それまでに説明できるように言葉を作っておくから、さっきの話は保留にしておいてくれ。
  あと、レッスン中はレッスンに集中するんだぞ?」

響子「わかりました!」

キイッ

響子「それじゃ行ってきます、プロデューサーさん!」

P「おう、頑張れよー」

とりあえずここまでー
らんらんを救うには大量の時間が必要です
書き続けてはいるのでなんとか終わらせます!!

がんばれ
乙っ

おつ

http://i.imgur.com/Bn9Uw5r.jpg
http://i.imgur.com/o37ot7N.jpg
http://i.imgur.com/8sxSqXb.jpg
道明寺歌鈴(17)

http://i.imgur.com/rip3wTq.jpg
http://i.imgur.com/nHqgPsk.jpg
http://i.imgur.com/FF5D4jk.jpg
五十嵐響子(15)

|ω・) …
|ω・) 長々と放置してましたが月曜〜火曜に続き載せます
|彡サッ

お、待ってんよ!


P「さて」

P(歌鈴が俺と顔を合わせたくないとでも言い出したのかなぁ……

  詳しく話を聞きたいところだけど、電話するのも軽率だよな。
  ここはちひろさんに任せて連絡待った方がいいか…)

P「仕事でもして待ってるかぁ」

カランカラン イラッシャイマセー

P「1人です、珈琲Mサイズをブラックで」

カシコマリマシター

カチッ\ジャーン/ カタカタカタッ


P(響子は響子で、難しい話を持ってきたな。
 『好き』とは一体何ぞや、か…。

  恋と愛の違いってやつなのか、或いは別の方向性なのか。
  あの子は聡いからこそ、「まだ若いから」という年齢差からくる経験不足、で話を終わらされたくはないだろう。
  むしろ指摘された時にそういう扱いを受けたから、俺に相談したのかもしれないし)

コーヒーデゴザイマァス
カランカラン イラッシャイマセー

「あの人と待ち合わせしてるんですの」

デハドウゾー


P「お、おはよう桃華」

桃華「おはようですの、Pちゃま」

P「すいません、ミルクココア1つ」

カシコマリマシター

桃華「あら、気を遣って頂かなくてもよろしくてよ」

P「今日はどうしたんだ?自主的なレッスンなら連絡してくれればいいのに」

桃華「違いましてよ。
   わたくし、レッスン場の近くを探索してちょっとわたくし好みのお店を探そうと思っていたんですの。
   そうしたらここにPちゃまの姿が見えたので、少し様子を見に来ただけですわ」


P「そうか、たまたまか…」

桃華「……Pちゃま?どうなさいましたの?
   わたくしの気のせいならいいのですけれど、なんだか難しい顔をしていますわよ」

P「ん、ちょっと難しい案件を抱えちゃってさ。
  桃華に心配させちゃったかな?」

桃華「いいえ、Pちゃまのことなら心配しておりませんわ」

P「……桃華にそう言ってもらえるなら、安心できるよ。
  そう思ってもらえるくらいには、ちゃんとプロデュースできてたのかなぁ」

桃華「? Pちゃま、お仕事辞めなさるの?」

P「ああいや、違うんだけどな」


オマタセイタシマシター

桃華「わたくし、いつもの前向きなPちゃまの方がいいですの。
   そんな風に難しい顔して考え込んでいるPちゃまはあまり見たくありませんわ」コクコク

P「………そうだな、そこから始めたんだしな。
  ありがとう桃華、俺、ちょっと考えすぎてたみたいだな」

桃華「うふ、どういたしまして。
   Pちゃまはこれから事務所に戻られますの?」

P「そうだな、そうしないといけない理由もできたし」

桃華「それではわたくしはここで失礼致しますわ。
   頑張ってくださいましね、Pちゃま」

P「おう、桃華も気をつけてな」

続きがあると思った!?これで書き溜め吐き終わったよ!!

かのままれ氏は言いました、SSに6人以上人物を出す輩は馬鹿である、と
私もそう思います、これどうやって収集つけるんですかね…
時間取れるようになったらまた続けて行きたいと思います、よろしくお願い致します

まぁ、気楽にやったら

なるようになるさ

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