女「かわいい後輩(男)」2 (69)

途中であきらめたらごめんなさい

男「なんで階段でばててんすか」

女「いや、一段一段が高くてさ」

男「二階建てなのに…」

女「そんなことよりさ、こういうの(階段見ながら)嫌い」

男「んー?」

女「いや…その、ね?」

男「したから見えますよね」

女「そうそう」

男「あ、鍵空いてるから開きますよ」

女「あいているんかーい」

女「うっわなにここっ、殺風景じゃん」

男「パソと周辺機器あれば俺は満足できますからね」

女「えー・・・」

女「えー・・・」

男「なんすかその目は」

女「テレビは?」

男「NHKに金払いたくない」

女「ヒーターは?」

男「まだ早い」

女「なんで部屋の真ん中にレンジあんの?」

男「飯のため」

女「表出ろカス」


男「ひさしぶりに会った後輩にかける言葉がそれですか」

女「そうだよ」

女「わざわざ私のあと追ってきたチワワだったのに」

女「失望したね」

男「チワワ…」

女「まったく」「どんな生活してんだよ」

女「まず冷蔵庫見るからね」

男「あっはい」

ガチャ・・・・・・・・・

女「おい」

男「はい」

女「自炊経験は?」

男「はっはっは」

女「あ゛?」

男「ごめんなさいないです」

女「あったらこんな冷蔵庫なわけないわな」

女「まず買い物いくか」

男「はーい」

女「金持ってこい、一万」

男「」

男「・・・一万?」「そんなにかかります?」

女「足りない気もするがそしたらあたしが出すよ」

男「ニマンモッテキマス」

女「あとエコバックないかな?(エコバックの)持ち合わせがあやしいの」

男「はーい」

男「」ギーー・・・・・・ガチャ・・・ガチャ

女「よし、いくか」

男「重武装すぎますよ」

女「さすがに寒くってさ」

男「そのコートはない」

女「うっせ」

女「スーパーの位置は?」カンカン

男「ちょっと遠いっすね」カンカン

女「歩けない?」カンカン

男「一万二万の荷物で往復はきついかもしれません」カンカン

男「バイクありますよ」カンカン

女「あれお前のかよ」カンカン

男「親父の遺産です」

女「あー・・・あー」

男「あ、ちょっと待っててください」カンカンカンカン

女「んー・・・」    「寒い」

ギーッバタンッ・・・ギー!

カンカンカンカンカンカン・・・だんっ!

女「元気だねえ」

男「最近乗ってなかったんですっかり忘れてました」

男「はい、メットです」

女「待ってっ、わかってたしそれしかないのもわかってるけど待って」

男「カバー外してロック抜く間に覚悟決めてください」

女「…………クソガ」

男「口悪い口悪い」



女「なんで自炊できない男のくせにカバー畳むかな」

男「怖いっすか」


グオン・・・グオンッバババババババ・・・


女「・・・・・・」ギュッ

男「あー」

女「はよ走れ」

男「おっきいですね」

女「お前中学時代から目で追ってたもんな」

男「性欲的なものでなく割と条件反射でした」

女「ホントに?」

男「・・・・・・・・・ウソです」

女「私以外の子はあまり見てなかったのは覚えてる」

男「行きますよ」

女「結局行きつくはここよな」

女「買い物で知り合いに合わないことのほうが少ない」

男「そっすか?」

女「弁当コーナーしか目に入っとらんだろボケ」

男「はひっ!すいません」

女「んー」

女「何食いたいよ」

男「何でもいいです」

そこは女といわなきゃ
あっオムライスと野菜サラダ下さい

>>12

女「なんでもってなんだよ困るなあ」

女「なんなら私とか?」

男「んー」

男「・・・・・・・・・肉じゃがで」

女「あ?やる気か?」

女「先輩食べたいですって言ってみろコラ」

男「滅相もない」

女「[ピーーー]」

男「料理できるんですか?」

女「……何年料理してると思っとるんじゃ」

男「2年半?」

女「…割とその通りやわ」

女「まあ、まず自炊に必要なもんから買ってくか」

男「お菓子」

女「全く食わずに山積んでたじゃん」

男「調子でいいました」「まあ、食いません」

女「米・・・・・・・・・は今は無理だな」

女「バイクで米俵担ぎたくないしね」

女「パック飯4個かな」

男「えっ」

女「ん?」

男「泊まる気ですか?」

女「なにさ急に」

男「一食分じゃないからさ」

女「今日まだ終わってないし家帰るよ」

女「深く考えすぎだと思うな」

男「勘違いなら別にいいです」「軽々しく男の部屋に泊まらないなら」

女「お前は別だよ」

男「あらうれしい」

女「キモッ」

女「カップ麺はあるか?」

男「あー、てんぷら蕎麦が40個」

女「ええ……」

男「朝は最近そればっかです」

女「だから顔に出来モノいっぱいなんだよ!」

女「高校のころ出来モノあまりなかったろお前っ!」

男「あー、はい」

女「洗顔は?」

男「先輩がプレゼントしてくれたやつと同じの通販で」

女「買うなら定期購入のが安いよ」

男「先輩に男がいそうだったら買うのやめるつもりでした」

女「定期購入な」

男「まず食生活変えんと意味ないですがな」

女「今日から自炊だぞ☆」

男「やだー」

女「料理くらいなら教えてやるさ」


女「あ、安い」

女「グラム50円切ってんじゃん」

男「胸じゃないすか…」

女「噛みごたえあっていいんだよ」

女「ほら、1、2年のキャンパスのホールになぜかR80運動のポスターついてるだろ」

男「ああ…ありましたね」

女「ってことで鶏胸な」

男「から揚げがいいです」

女「お前さっき肉じゃががいいって言ってたよな?」

男「じゃあなんで胸買うんすか」

女「安いからだよ」

あ、はい。ブラウザキャッシュをデフォルトでつけてると毎回入れなきゃいけないから面倒ですね

男「カートのカゴ2ついっぱいなんですけど」

男「バイクにこんな入りませんよ」

女「あたしが両手で持つよ」

男「危険なんで段ボールもらって縛りましょう」

女「このままレジー・・・・・・・・・ちょっと酒買っていい?」

男「俺の前で酔わんでくださいね」

女「てめえも飲むんだよ」

男「未成年に・・・慶應ですか?性的暴行的な?」

女「一年はひがみ意識でいっぱいだな」

女「ってか部屋にカンカンおいてたお前が言うな」

男「えへへー」

男「ちょっとバック持っててもらっていいですか?」

男「バイクに縛るんで」

ガチャリ・・・・・・・・・ギュッギュッギュッ

女「(どれどれ)」

女「(んー・・・・・・買い物終わっても財布に1万残すとは)」

女「(これは・・・・・・・・・オジサンの写真だな)」

女「(なつかしいなあ…)」

男「人の財布覗くもんじゃないですよ」

女「ん、わかってはいた」

男「帰りますか」

男「一人乗りバイクに二人で乗った挙句段ボール追加とかこけたら笑えない」

女「密着しなくちゃねっ」

sageとsagaってどう違うんですか…(驚愕)

>>21
saga: >>1が入れないと文字化けしうるヤツ
sage: >>1以外が入れないとキレられるヤツ
sage進行がいいなら sage saga を入れるとええで

>>22

男「(ありがとう…神様)」

男「(大きなふくらみが)

女「ねえ」

男「はい」

女「寒い」

男「その重武装だと革ジャン着れないから笑ったんすよ」(>>5

女「んー」

男「マフラーに足当てたら暖かいですよ・・・いや、あぶないわ」

女「なんで君はこんな寒いのにTシャツ1枚でしかもあたしより暖かいかな」

男「まあ、男の子だし、ね?」

男「一応あったかい革ジャンがメットインの中に」

女「つまり股が一番暖かいのかな?」

男「触ったらセクハラですよ」

女「バックに鍵よね?先はいってるからね」

男「はーい」

女「・・・」カタカタ

女「・・・」カタカタ「・・・」

ギーッ・・・バタン!

女「(ろくなもんない部屋)」

女「(でも埃臭くもない)」

女「(生活感のなさは男の一人暮らしを教えてくれて)」

女「(あたしが編んだマフラーも、クッションも)」

女「(ちゃんと持っててくれて)」

女「しつこいよ…男」

大好きだよ

男「それで、なんで枕の臭いかいでるんですかね」

男「体臭チェックですか」

女「袋の中身全部冷蔵庫入れてていいから」

男「まあ、いいですけど」

女「もう少しだけ」


女「(二年って、ながかったなあ)」

女「少し寝そうになったがそんなことはない!飯作んなきゃ!」

男「10分たってますよ」

女「えっ」

男「マジです」「ちょっと理性と性欲の狭間に飲まれかけてた」

女「飯食ってゆったりできるまで待てよ」

男「襲われる前に帰宅してくださいよ」

女「酒飲んで気分よくなれたら帰るかも」

男「あれって今飲む用ですか」

女「だめ・・・?」

男「……」「断れる人がいようか、いやいまい」

女「ダイドコロキレイダナー」

男「掃除だけはしてました」

女「使わんところ掃除しても無駄やろに」

女「んで、」「どうするよ」

男「何が?」

女「自炊できるまで料理教えるよ」

男「めんどい」

女「一、二年のうちに覚えとかないと後悔するよ」

女「ぶっちゃけプログラミング覚えるより重要」

男「やりますわ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


男「いやあ、すごいっすね」

女「最近の子は授業もスマホで録画すんのか?」

男「料理は文字で覚えるより見たほうが早いと思いまして」

女「その通りやね」

男「おいしそうです」

女「うまいんだよ」

女「んじゃ」

男・女「いただきます」




男「講義と授業・・・」

女「同じやぞ」

女「面白い部屋やな」

男「レポートはここで作りませんからね」

女「課題なんて全く出してなくて部活の先輩に頼んでたような奴が」

男「過去は過去ですよ過去過去」

女「いつまでも忘れないよ」

女「どこで書いてんの?添削したろか?」

男「まだ大丈夫っすよ」

男「レポー点って二年からが重要って教授方いってますし」

女「一年のうちから稼いでおいたほうがいいこともあるよ」

男「そんなに大事?」

女「むしろなんかあった時用かな」

男「実体験っぽいですね」

女「んなことよりよお」

女「おいしいって言えよ」

男「あってからずっと積極的ですね」

男「なんかあったんすか?」

女「男欠乏症だったよ」

男「……」

男「自分から出てったじゃないですか」

女「うん」

女「わかってる」

男「わかってるならいいです」

女「まあ、4年間のご隠居よ」

男「むしろ都会ですわ」「それと」

男「おいしいです」

女「ん」

女「弁当いつもどうしてんの?」

女「あと箸でつつかない」

男「学食(笑と弁当(笑と我慢(笑でした」

女「笑うほど自覚あるのか…」

女「私は昼は外でもいいと思うけどね」

男「高くなければ…」

女「毎回千円使ってるとかいうなよ」

男「はっはっは」

女「いうなよ」

男「………」

女「ミールカードとればいいものを……」

男「……」

男「おいしいです」

女「さっき聞いたよ」

男「三年って今何を?」

女「うちら?」

男「以外なし」

女「んーとね、うちらのパンフの5年進んだことやってるかな」

男「それは誇ってるのかけなしてるのか」

女「まあ、広報はどこも腐るものだから」

男「情報保持的なそういうのじゃないんですか?」

女「うちら口軽いから無関係やな」

男「はぁ…」

女「んでんんでんんんで、」「男何やってんの?」

女「あと冷蔵庫の酒もってこい、あたし作ったつまみもな」

男「今C言的ななにかと戦ってます」

女「情報処理って一年だったけかなあ」プシュッ

男「なんで漸化式が出てくるのか皆目見当もつかないです」

女「手さぐりになればなるほど出てくるよ」

男「うー」

女「まあ、あたしんちきたら教えたげるよ」

男「無理無理、抑えられん」

女「抑えんでええよ」

男「うー」

男「なんすかこれ」

女「あててみ」

男「胸を?」

女「そんな大きさないがな」

男「あ、梅。それとサツマイモ?違うな…」

女「えへへ」

女「梅はあたりだけど氷山の一角かな」

男「きりたんぽってやつ?」

女「見た目も中身も何もかもちげえよ県も違えよ」

女「お芋はさ、」

女「キャンバスの花壇にさ」

女「何某と何某がうえたでござる・・・ってね」

女「ほら、東北は芋煮があるから」

女「夕飯から並行してつまみ作ったから肉じゃが風」

男「なんか、嫁してる」

女「うまい?」

男「ん」

女「えへへー」

男「ところでですね、」

男「当然のように俺が口付けた缶飲むのってどうなの?」

女「飲むときつば戻してもいい?」

男「きっも」

女「えへへ」

女「これどう?さっぱりで飲みやすいでしょ?」

男「アルコール入ってるってより単にすっぱいだけですね」

女「これ、入ってないよ」

男「え、でも缶の名前・・・・・・・・・マジだ」

男「終電って何時でしたっけ?」

女「まだ8時なんだけど」

男「覚えておくに越したことはない」

女「うるさい」

女「ほらギネス開けるよ」

男「コップとってきます」

女「やっぱ冷蔵庫のはビール用のコップなのね」

男「まあ、多少はね?」

女「ガッコでさんざん1、2年の飲酒の禁止ポスター張ってあんのに」

男「そんなんありましたっけ」

女「文字は追うタイプの癖に気づいてないわけないじゃろっ」

男「いつもはちょびちょびでちゃんと休肝日も挟んでますから」

女「学生の言葉じゃねー」

女「終電0時台のはず」

男「駄々こねる割にはちゃんと答えるんですね」

女「それまでにつぶす」

男「俺にはバイクと言う―――あ」

女「あたし乗せて飲酒運転かな?」ニコニコ

男「そうだった・・・・・・嵌められた・・・」

男「いいですよ」 「俺が不滅の意志持っていれば」

女「へへへっ」

女「コート脱いで汗ばんだ先輩に興奮してるやつが?」

男「………」

女「おっきくなったねえ」 「テントってよく言ったもんだね」

男「丸太仕込んでるんですよ」

女「なわけあるかっ」

女「20代でさ、処女ってどうなのかなって思ったことがあってさ」

男「シモですね。あと続き聞きたくないです」

女「処女だけどさ」

男「それで?」

女「大学生で童貞ってのもさ、」

男「んんっ」ニヤリ

女「えっ」

女「待って待って待って」

男「どうしました?」ニヤリ

女「そんな素振りも態度も生活もないじゃん」

男「何がですか?」ニコニコ

女「いつ卒業したの?」

男「童貞ですよ」

女「よし表でろ」

男「後輩にからかわれたくらいで一気するようだと」

男「いつかお持ち帰りされますよ」

女「うっさい」

男「ってかギネス一気て」

男「辛くないの?」

女「まず飲んでみろって」

男「………」

女「間接キス気にしなくなるくらいキスしてやろうか?」

男「」グイッ

女「えへへ」

男「俺これいいです」

女「あちゃー、お気に召さない?」

男「んー」

男「ビールの良さって難しいっすよね」

男「サントリーはまだしも」

男「アサヒあたりはきつかったり」

女「まあ、スーパードゥライィはねー、」

女「時がたてばなんでもいける」

女「ってかすぐに気にしなくなるよ」

男「そうですかね」

女「そうそう」

女「そこにwiiUがあります」

男「ありますね」

女「あなたは高校のバイトやらなんやらのお金をお酒に使わなければ」

女「あれくらい買えたんですよ?」

男「あれ俺のwiiUですけど」

女「お前の部屋にあるんだからそりゃそうだよお前馬鹿か?」

男「なんで乗ってあげたのにこんな仕打ち受けてます?」

女「テレビないのになんでwiiあんの?」

男「HDMIでPCディスつなげてます」

女「テレビ買えよ」

男「いやですよ、見ないし」

女「昔は見てた気がするけどねえ」

男「先輩が見てる時だけですよ」


女「お前の前のカラのグラスはもう乾いてるだろ」

女「ギネス飲む気ないのになぜ持ってきたし」

男「先輩が先輩のグラスを俺の前に持ってくるからですよ」

女「追加でほかの持ってくるからなんかソフト入れといてー」

男「うっす」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

女「ねえ、テーブルで寝たら風邪ひくよ」

男「なんで顔色一つ変わってないんですか」

男「あとねてないです・・・」

女「遺伝よ遺伝」

女「布団は押入れ?」

男「はい・・・・・・・・・」

女「んー」

ガッ、ガー・・・・・・・ゴソゴソ・・・・・・

女「んー」

男「んー・・・」

男「ん?」

男「待って。待って待って」

女「目ぇ覚めた?」

男「何自然に布団敷いて寝っ転がってるの?」

女「一緒に寝ようかと」

男「むしろ目が覚めたよ」

女「なんなのさ」

男「帰らんの?」

女「時計見てみ」

時計「00:01」

男「は?」

女「(まあ、最終まで20分あんだけどね)」

男「もう3時間経ってんの?」

女「うん。だから寝るよ」

男「………」

男「はい」

女「えへへ」

男「もう・・・・・・」

男「もう一つ布団出しますね」

女「おいゴラ」

ガー・・・ゴソゴソ

ゴソゴソ・・・・・・パチンッ



男「おやすみなさい」

女「ふたりで入ったほうがあったかいよ」

男「そうだ、エアコン消さないと」

女「……」

男「電気のリモコンそこらへんにありません?」

女「もう、もうちっとくっつこ?」

男「だめですもうだめです」

男「距離的に」

男「最大限の譲歩です」

女「お前が相手ならできちゃった婚でも許してくれるって」

男「ちーがーいーまーすー」

女「なにが違うんや」

男「付き合ってもいない男女が同じフトゥンで寝てはいけません」






















女「―――――――そんなら、付き合えばええんやろ?」




















 

男「……」

女「…」ニヤニヤ

男「……」

女「…」ニヤニヤ

男「……初めてだから、優しくしてください」

女「お前がいうんかーい」

一旦乙
>>53官能小説の同義語とかを調べればある程度表現の引き出しが増えるで

>>54
官能小説なんて渡辺純一作品しか読んでみたことなんですねー。
ブックオフでそれらしいの買いあさってみます。



男「まず、まず電気けそ?」

女「いいけど一言いっていい?」

男「はい」ピッ

女「ビビりすぎだろ」

男「いや、やっと手に入れられた感動でもう余裕なくて」

女「昔から(私が)大好き大好き言ってたのにほんと臆病だな」

男「いや、なんか軽すぎたっちゅーk痛いいたい」

女「ったく、」ゲシゲシ

女「ほら、こっちきー」

女「いつからだっけ、背ぇ私を抜かしたの」

男「すー」

男「はー」

男「酒臭いです」

女「女の胸に顔うずめていうセリフじゃねえよ」

男「高1の夏からなんか伸び始めたんですよ」

男「見上げるのも悪くないでしょう?」

女「せめて見上げられる態勢でいえよ」


男「先輩」

女「ん」

男「先輩」

女「うん」

男「先輩っ」

女「男」

男「こうして、抱きたかった」

女「うん」

男「ずっと手ぇつないでいたい」

女「うん」

男「隣にいてほしい」

女「私は、もうどこにも行かないよ」

男「大好き」

女「…ん」

女「もっかい」

男「大好き」

女「もっかい」

男「大好き大好き」

女「男、」

男「はい」

女「大好き」






男「先輩の服脱がすのは二回目ですね」

女「部活で墨汁ぶちまけたアホがいたからな」



女「ほら、脱がしてよ」

男「なんだろう」

男「言動が酔ったエロいお姉さんじゃなくて」

男「めんどくさがりのババアなんだけど」

女「酒臭いだババアだ何様だ」

男「ほら、ボタン外しますよ」

女「あく」ニコニコ

男「……」

男「どうやって脱がすんですか……?」

女「これのボタンはダミーだからね」ニコニコ

女「普通に下から捲って」

男「はーい」ピラッ

男「…」ピラッ

男「やっぱ自分で脱いでもらっていいっすか?」

女「なんだこのクッソチキン」

女「何?学力とチキン力は比例するの?」ヌギヌギ

女「頭も鶏胸みたいに硬くなってるの?」ヌギヌギ

男「いや…、すいません」

男「あれですね…」

男「高校の時毎日部活で二人きりだったんだから」

男「あの常識ない時代に済ませておけばよかったですね」

女「なんでお前は悟ってんだよ…」

女「はい、感想は?」

男「突っ込み待ちですか?」

女「ナイスバディでしょ?」

男「電気消して真っ暗でたがいに布団の中にいるのに何言ってんすか」

男「まあ、胸の大きさは変わってないようで残念ですね」

女「お前の粗チンよかマシよ」

男「おっ?」

女「あ?」

男「本当にそうか試してみますか?」

女「やったろーじゃねえか」

女「んーっと」ガサガサ

ジーー

女「あの、」

男「はい」

女「テントの傘でジッパーおろせないんだけど」

男「そんなこともありますね」

カチャ・・・

男「ベルト外しました」

女「じゃねえよ」

女「期待でテントいっぱいじゃねえか」

男「そりゃあ…まあ、ねえ?」

男「2年ぶりの再会ですしおすし」

女「はぁ…」「ったく」

女「時化たこといってんじゃねえよ」

すいません。これで終わりにさせていただきます。前作同様Hシーンの表現ができず終わることになります。次は素人童貞卒業したら書きたいと思います。

作品の元ネタは東北大生の隣部屋の男の子です。

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