幼馴染「わ……」 (17)



幼馴染「わー、何この道」

男「ローマに続いとるんじゃよってひいひいひいひいじっちゃが言ってたって死んだひいひいひいじっちゃが言ってたって俺のひいじっちゃが言ってた」

幼馴染「歴史長い感じ?」

男「ルネサンス時代に建造計画はされたけどその後の文明改革でうんたんうんたん(カスタネット)…で今に至る」

幼馴染「理解不能。もがき苦しんで死んで」

男「楽に逝かせてくれせめて」

幼馴染「よろしい、ならば戦争だ」

男「油断してると逆に痛い目見るぞ? いいのか?」

幼馴染「……やる気? この私と?」



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男「もちろん。売られたケンカだしな」

幼馴染「珍しいじゃん。無理しなくてもいいんだよ?」

男「無理なんかじゃない。なぜなら俺には策があるからな」

幼馴染「見ものだね。じゃあ早速戦いと行きますか」

男「まあ待て。ちょいと準備がいる」

幼馴染「ほーう? いいけど、どのくらいかかる?」

男「平均すると40000ミリセカンドで支度しなってばっちゃに言われてる」

幼馴染「……普通に40秒でって言ってよ。てか何すんのそんな時間で」

男「秘密に決まってるだろ。ほらあっち向いててくれ」ガサゴソ

幼馴染「早くしてよね……って、何か探してるの?」



男「ノラ猫。使うから」

幼馴染「ネコ!? 使う!?」

男「ぬっこぬっこにしてやるためにな。お前肉球に弱いだろ」

幼馴染「!! にく……きゅー……//」トロン

男「な? 想像しただけでそんなんだしこりゃ余裕だわ」

幼馴染「……とんだ策士がいたもんだね」

男「てかバラしちゃったな。まあいいか」

幼馴染「つ、強がってるけど、そもそもそう都合よくネコがいるの?」

男「近くにいると思うんだけどなぁ」

幼馴染「タイムリミットはあとちょっとだよ。40秒しか待ってあげないんだから」



男「そっかー…となるとけっこうキツイかな」

幼馴染「せっかく見つけた弱点なのに残念だったね。そろそろ行くよ?」

男「すでに残り2秒。万事休すか」

幼馴染「死ねぇええええ!! 必殺、顔面ハイキッ…」

男「さらば俺の青春いままでありが あ パンツ見えた」

幼馴染「ーー!? こ、こんな時に変なこと言うなぁバカ!!」

男「けっこうアレだな、エロいの穿いてるんだな」

幼馴染「くっ殺せ……異性に下着を見られたからには生きてはおれん」

男「騎士かお前は。関係ないだろパンツ見られたくらい」

幼馴染「カンケーあるぅぅぅ……しかもよりによって男にぃぃ……」



男「俺にだと特別マズいのか? なんでだ?」

幼馴染「えっ!? えー、えーっとぉーそれはぁー……ってぇうるさいうるさい! そんな事きくなっ!//」

男「うるさくはないだろ。隠されると余計気になるんだが」

幼馴染「い、今はまだ言えない……… でも、いつか言うから………ね?」

男「あ、そう。まあそれならいいけど…… 絶対いつかは教えてくれよ?」

幼馴染「ん、約束するね。絶対。えへへ……じゃあゆびきりしよっか」ニコ

男「!」ドキ


幼馴染「……」スッ


男「………」スッ



幼馴染「…………」



男「…………を」



男「をーくまん欲しい」

幼馴染「アウトー。私の勝ちー」

男「クソゲーすぎるわ」



おわり

逆バージョン
昨日の二人とは別人(どうでもいい)

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