【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!? Pert2 (752)

アイマス初SSです。
ミスは訂正するので、読んでいておかしい点があれば指摘して頂けると助かります。
一応完結まで大まかに構想はしています。
コメディありシリアスあり。重苦しい感じにはなるべくしない様に気を付けてます。
独自設定・解釈、オリジナル展開あり。
基本台本形式です。
たま~に安価取ったりするかもです。
ストーリーの都合上、アイドルの出番の多さには差がありますのでご了承下さい。

更新速度は遅い方だと思います。

こんな感じで良ければ、よろしくお願いします。

前スレ 【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1478154448/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485300830

現在登場しているキャラ紹介

P 
ドラクエⅤ主人公役。現在おそらく16~17歳。紫のマントにターバン、白の旅装束を着ている。ストーリーを知っているが、どうせならアイドル達にドラクエⅤを楽しんで欲しいという考えから、ネタバレは極力しない様にしている。色々あって、今は嫁を貰う為に河を遡上している。小鳥許さない勢の一人。

そうび
E 刃のブーメラン
E てつのよろい
E マジックシールド
E てつかぶと

とくぎ・じゅもん
ホイミ キアリー バギ スカラ ベホイミ
バギマ マホキテ


高木社長
主人公の父親・パパス役。片方の◯首を出した、変態のような格好をしている。この世界的には死んでしまった扱いだが、本当に死んでいる訳ではなく、スキップ中のスリープ状態とほぼ同じ感じ。

そうび
E タカギのつるぎ
E かわのこしまき

とくぎ・じゅもん
ちからため きあいため
ホイミ(?)



春香 
主人公の幼馴染・ビアンカ役。現在、Pより2歳年上(18~19歳)。幼馴染というキャラ的に最もおいしいポジションにいるにも関わらず、目の前でPと響にあーんされたり、自分のいない所で秘密を暴露されるなど(春香とはバレてない)損な役回りになる事もしばしば。春閣下という一時的パワーアップも可能(まだ自由には変化出来ない。というか恥ずかしいのであんまりしたくない)。

とくぎ・じゅもん
メラ マヌーサ ルカナン ギラ ラリホー
バイキルト ベギラマ トラマナ

※追記

春香

そうび
E いばらのムチ
E かわのドレス
E うろこのたて
E ヘアバンド


キラーパンサー役。仔猫の頃いじめっ子にいじめられていたが、Pと春香に助けられる。胸と腰回りしか隠れていないセパレートタイプの豹コスをしている。本物の耳と尻尾も付いている。最近少しだけ自分が呪文を覚えないんじゃないかと疑い始めた。小鳥許さない勢の一人。

そうび
E てつのつめ
E かわのこしまき

とくぎ・じゅもん

おたけび


やよい
妖精・ベラ役。羽つきヒラヒラ妖精コスをしている。妖精の村に残る事になってしまったが、ポワンの指導の元、メキメキと実力をつけている。妖精の皆と一緒に修行しながら、割と楽しく過ごしている。

そうび
E かしのつえ
E きぬのローブ
E かわのたて
E ヘアバンド

とくぎ・じゅもん
ホイミ ギラ ルカナン マヌーサ ???
??? ??? ??? ??? ???
???



ラインハット王子・ヘンリー役。普通の服を着ている。ついにこの世界で、本当の王子様になってしまった。ヘンリーと主人公の関係性においてある意味大切な十年間をスキップされてしまったが、そこは仕方がない。小鳥許さない勢の一人。

そうび
E てつのよろい
E てつのたて
E てつかぶと

とくぎ・じゅもん
メラ マヌーサ ルカニ ルカナン メダパニ メラミ

雪歩
見習いシスター・マリア役。修道女の格好をしている。真と同じく、無理やりパーティにねじ込まれた一人。今はまだまだ未熟だが、攻守回全てにかなりのポテンシャルを秘めている。

そうび
E あなほりスコップ
E ぎんのかみかざり
E きぬのローブ
E うろこのたて


とくぎ・じゅもん
おとしあな 
ホイミ キアリー マホトーン
ヒャド ザキ ベホイミ

あずさ
スライム役からホイミスライム役に進化したが、おそらくまだ進化の可能性を秘めている。現在17歳。ドラクエⅢの女僧侶コスをしている。かなりえっちな格好なので、Pはあずさを横から見てはいけない。

そうび
E メタルキングのけん
E かいがらぼうし
E かめのこうら

とくぎ・じゅもん
ホイミ キアリー トヘロス ベホイミ キアリク

美希
ドラゴンキッズ役。羽根つきロリきぐるみドラゴン。飛べる事もあり、とても扱いやすいキャラ。もし進化をしようものなら、バランス崩壊
する事間違いないだろう。ロリなのでPがあまりドキドキしてくれないが、反面いつも以上に甘えられるので、小鳥は許してあげようと思っている。

そうび
E はがねのキバ
E てつのむねあて

とくぎ・じゅもん
ひのいき あまいいき

律子
スライムナイト役。パーティの副リーダー。鎧を着ていて、普段は緑のスライム、ライム君に座っている。魔物として見られた方が楽なので、基本的に兜を被っている。何気に結婚編の鍵を握っている。ぶっちゃけ>>1がこのssを書こうと思ったのは、スラナりっちゃんともう一人を書きたかったから。小鳥許さない勢の一人。

そうび
E はがねのつるぎ
E てつのたて
E てつのよろい
E てつかぶと

伊織
名家のご令嬢・デボラ役。18~19歳くらい。貴音のお姉ちゃん。身長は少し伸びたが、お胸とお尻は少ししか成長しなかった。設定したのは小鳥なので、真実は皆の心の中にあるんだよ。全キャラ共通して中身(精神年齢)はそのままだが、少し体(キャラ)に引っ張られる事もままある。小鳥許さない勢の一人。

そうび
E シャイニーネイル
E シルクワンピース
E ぎんのかみかざり

とくぎ・じゅもん
まぶしいひかり
マヌーサ ルカナン ラリホー バイキルト 
ベギラマ トラマナ ザキ

貴音
名家のご令嬢・フローラ役。16~17歳くらい。伊織の妹。この時点でお胸もお尻もかなり大きめ。今回の件に関しては複雑な気持ちを抱えているが、お姉ちゃん以外にはとっぷしーくれっと。伊織に話を聞いてもらったあと、何かを決意したようだ。

そうび
E モーニングスター
E みかわしのふく
E うろこのたて
E ぎんのかみかざり

とくぎ・じゅもん
ベホイミ ルカナン マヌーサ バイキルト 
ラリホー トラマナ ベギラマ



━━山奥の村/露天風呂/夜━━  

真「ふぁー…!広いなー!」

みき「温泉なのー♪」トテトテ

雪歩「星が綺麗ですぅ…現実の世界よりずっと…」

響「貴音達とも一緒に来たかったさー…」シュン

律子「また今度来ればいいわ。スケジュールなんて無いんだしね」

響「…そっか!うん、そうしよ!」パアァ

春香「貴音さんと…伊織もこの村の近くに居るんですよね?早く会いたいなぁ」

あずさ「うふふ、すぐに会えるわ♪その為には、明日から頑張らなくちゃね♪」

春香「はいっ♪」ニコッ


??「なんだ、子供連れか?ここの女将さん、貸し切りって言ってたのに…?」チャプ…

アイドル達「「「!!?」」」ビクッ!

すみません、眠いので今日はここまで…
パーティメンバーが増えるのは嬉しいけど、その分書くのがしんどくなるというこのもどかしさ…
いおたかちはやよいあみまみぴよを早く加入させたいです
それでは、おやすみなさい

アイドル達「「「プロデューサー(さん)(殿)!?///」」」

P「お、お前らなんで男湯にいるんだよぉ!?///」バッ!

響「ここは女湯だぞ!このヘンタイプロデューサー!!///」カアァァァァ

雪歩「なんでぷよでゅーさ…あっあな…あなな…掘って…うま…てぇ…///」◎ヮ◎ グルグル

みき「あわわ、雪歩がオーバーヒートしちゃってるの!」アセアセ

真「雪歩しっかりして!バスタオルはだけちゃうからっ!…ひゃあっ!?…ふぅ、危ない…」ヒラ… ガシッ!

律子「貴方は…何を堂々と女湯に…!///」プルプル…

P「待てって!俺は確かに『男』って書いてた暖簾をくぐったぞ!?」アセアセ

春香「そんな…ここの女将さんに、プロデューサーさんとは時間ずらして下さいってお願いしたのに…うぅ…///」カアァ

真「そ、それって…もしかして…」タラー

春香「あの、えっと…ここね…?混浴なの…///」カアァァァァ

P「」

ひびまこりつ「「「えぇぇぇっ!!?///」」」カアァァァァ

あずさ「だ、だからバスタオル着用だったのね…///」カァッ

みき「なんてこったなの…///」カアァ

雪歩「あな…ほっ…」クテー

真「(どうしよう…!?恥ずかしいけど、でも…///)」チラ

響「(こんなの無理だぞ…!だって自分、この下は何も…///)」カアァ

春香「(髪が濡れてて、プロデューサーさんちょっと色っぽい…じゃなくて!///)」ブンブン

雪歩「ぷよゆーさ…ひんそー…見られ…うーん…///」クテー

律子「(こ、こんな無防備な姿を、よりによってこの人に…うぅ///)」カァッ

P「お、俺もう十分温まったし、そろそろ上g」

あずさ「んっ…うふふ、失礼します♪」チャプ

みき「ご一緒いたします、なの♪」チャプ

はるひびまこりつ「「「「!!?///」」」」

P「な…え!?二人共、なんで…!?///」カアァ

あずさ「混浴なんですもの、何もおかしい事はありませんよ♪」ニコッ

P「それは…」

みき「そーだよ?せっかくだし、一緒にはいろ♪」

P「(ここは混浴…なら断るのも変だし…うん、大丈夫)」

P「わ、分かった…混浴だしな、一緒に入ろう…」

あずさ「はいっ♪」ニコニコ

みき「うんっ♪」

響「ちょっ…!///そ、そういうのはまだ早…良くないと思うぞ!///」

真「そうだよっ!そんな…男女がバスタオル一枚だけで、その下ははだk…なんて…!///」カアァァァァ

あずさ「あらあら、恥ずかしいのなら皆は無理しなくてもいいのよ?」

みき「このチャンスに、ハニーに急接近しちゃうの♪」ピト

P「わっ!///ちょ、美希今はダメだって…!///」カアッ

はるひびまこりつ「「「「…ッ!!」」」」

春香「わっ、私も入ります!///」チャプン!

真「春香っ!?」

春香「こ、混浴だもん!恥ずかしいけど、プロデューサーさんなら私…うー…///」プクプク…

P「(っ…そのセリフはズルいぞ…!///)」カアァァァ

律子「はぁ…仕方ないわね…」チャプ…

響「えぇっ、律子もか!?」ガーン!

律子「…よく考えたら、ただ一緒に温泉に入るだけなんだし…プロデューサー殿なら問題ないわ」

響「(うわぁー…律子はクールだなー…)」

あずさ「うふふ♪律子さん、耳が真っ赤ですよ?」ボソッ

律子「っ…///…あずささんだって、頬が赤いですよ?」ボソッ

あずさ「えっ、うそ…!///やだ、私ったら…///」ピト カアァ

みき「んふふ、あずさも律子…さんもまだまだなの♪」

律子「あんたなんか、首まで真っ赤でしょうが」ボソッ

みき「え…っ!///こ、恋は攻めあるのみだもん!恥ずかしいからって、止まったら負けなの!///」カアァァァァ

あずさ「うふふっ、そうねぇ♪」ニコッ

律子「そうね…確かに…」

響「くしゅん!」

真「うー…かけ湯してそのまま来たから、少し冷えてきたかも…」ブルッ

律子「ほら、あんた達も入りなさい。雪歩も起こして」

響「うっ…し、しょうがないなー…///ん…温かい…」チャプ

真「覚悟決めるしかないか…雪歩起きて、温泉入るよ」ユサユサ

雪歩「んぅ…?真ちゃん…?」パチ

真「ほら、皆で一緒に入ろう。風邪引いちゃうから」スタスタ チャプ

雪歩「え…!?ま、待って…私まだ覚悟が…はゎゎ…!///」チャプ プシュー

P「(ああもうなんだこれ…なんだこれ…///)」カアァァァァ

━━しばらくして━━

P「響と美希は髪纏めてるのか…」ジー

みき「うんっ♪いつもと違うミキ、どお?可愛い?」

響「…っ!?な、何だよぉ…///」カアァァァァ 

P「ああ、可愛いぞ。いや、新鮮だなぁと思ってな…で、君の名は…?」

春香「んもー!はーるーかーでーすー!!リボン外したらすぐそうやってー!」プンプン!

P「あっはっは、冗談だよ。怒るな怒るな(…半分本音だけど)」ナデナデ

春香「…!えへへ、あんまりいぢわるしちゃ嫌ですよ?」ニコニコ

響「春香、プロデューサーにいじられる時は毎回嬉しそうさー。ちょっとMっ気あると思うぞ」

春香「うぇええっ!?///そ、そんな事無いよぉ!///」カアァァ ワタワタ

響「へへ、どーかなー?」ニヤニヤ

春香「だから違うってばぁ!///」カアァァァ 

P「(内に眠りし春香は真逆だけどな…)」タラー

律子「…(あんたも似たようなもんでしょ…)」タラー

P「…さて、体洗うか」ザバッ

雪歩「…!」

真「もぉ、ちゃんと洗ってから入らないとダメですよー?」

雪歩「…」スー…ハー…

P「すまん、俺一人の貸し切りだからいいかと思ってさ…」トスッ

律子「全く…」

雪歩「…」グッ!

雪歩「あ、あのっ!お背中お流ししますぅ!」ザバッ!

雪歩以外「「「!!?」」」ビクッ

P「えぇ!?い、いいよ自分で洗えるから…!そんな無理しなくても」

雪歩「私は大丈夫ですっ、大丈夫ですから…それとも…嫌、でしょうか…?///」カアァ ウルウル

P「うっ…(涙目は断れない…)そ、そうか…?じゃあ頼むよ…」

雪歩「…!はいっ、頑張りますぅ!」パアァ ペタペタ

春香「(くぅ~、その手があったかー…雪歩いいなぁ、私もプロデューサーさんのお世話したい…)」シュン

みき「(こんなチャンスを逃すなんて…!ミキ一生の不覚なの!)」パッシャパッシャ

響「(自分はどっちかと言うと、される方がいいかなぁ…プロデューサーに髪触られるのは好きだし、自分髪長いから自分が洗ってあげるより長い間洗って貰えるし…)」サワ… チャプ

あずさ「(うふふっ♪雪歩ちゃん、頑張って♪)」ニコニコ

P「えっと…じゃあまずは、頭からお願いしていいか?」

雪歩「はっはいぃ!失礼します…」カシュッ ワシャワシャ…

P「あー上手いな…丁寧だし、凄く気持ちいいよ…」

雪歩「…あ、あのっ」

P「ん?」

雪歩「洗う代わりというか…これでさっきの…見なかった事にして下さい…///」カアァァァ

P「さっきの…?あ、気ぃ失っちゃった事か?」

雪歩「…っ///そうです…///」カアァァァァ

P「…あぁ、分かったよ。誰にも言わないし、俺も忘れる」

雪歩「はい…それで、見ましたか…?その、私の…///」カアァァァァ

P「……………」

雪歩「…ぐすっ」ジワ

P「み、見てない!(ほぼ)見てないよ!」アセアセ

雪歩「…!そうですよね、よかった…はい、終わりましたっ。今流しますね」

P「ん、さんきゅ」

雪歩「えっと、桶を…きゃっ!?」ツルッ ギュッ!

P「うえっ…首が…!」ギリギリ

雪歩「すみませんっ…!とっさに…あっ」

フニュン♪

P雪歩「「…!///」」カアァァァァ

P「ば、バスタオル越しに、雪歩の…///」カアァァァァ

雪歩「ご、ごめんなさいぃ!変なもの当てちゃって…!ひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私なんかの…///」カアァァァァ バッ

P「い、いや…その…」

雪歩「…?///」

P「俺は…雪歩が貧乳って事は…ないと思う…
///」カアァ ボソッ

雪歩「…」

雪歩「…」

雪歩「~~~~~っっ!!?/////」ボンッ!

雪歩「ぁ…ぁぅ…///」パタリ ハラッ

P「ハッ!俺は何を言って…雪歩?」チラ

真「プロデューサー見ちゃダメです!雪歩のタオル、思いっきりはだけてますから!」ザバッ ダッ

P「っ!?///」バッ

律子「あっ、真ダメよ!走ったら…!」

真「うわっ!?あっ、うわあぁぁ!!?///」ツル! ズベシャー ハラリ

P「!?」

響「真ーっ!?プロデューサー、絶対振り向いたらダメだぞ!?」ザバッ 

P「?わ、分かった…(とりあえず頭流そう…)」ザバー

あずさ「大変!助けに行かないと…」ザバッ

春香「私も行きますっ!真、大丈夫!?」ザバッ

律子「春香、あんたが行ったら…!ダメっ、待ちなさい!」ザバッ 

春香「きゃあぁぁぁ!!?」ツルッッ!!! グイッ グイッ

あずさ「えっ?…いやぁあっ!?///」ドタプーン

響「…へっ?うぎゃー!!?///」プルン

P「落ち着け俺…体擦ろう…」ゴシゴシ

みき「もぉ春香、なにやってるの…やれやれなの」ザバッ

春香「いてて…あっ!?きゃあぁ!!///」ハラリ

響「春香ぁ!自分のバスタオル返すさー!///」ガバッ

P「!!?///」ゴシゴシゴシゴシ!

春香「響ちゃんっ!?きゃあぁぁっ!」ツルー

響「うぎゃあぁっ!?」ツルーン

律子「!?ちょっ、何でこっちに…きゃあっ!?」ドーン

みき「やば、飛ばないと…やんっ!?」ドーン

あずさ「春香ちゃん、私のバスタオル返して~!///」ペタペタ

P「!?!?///」ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ!!

春香「すっすみません!今返しま」モゾッ

響「んぅっ!?///春香、そんなとこ触っちゃ…んあっ!///」ビクッ ジタバタ

春香「えっごめ…わわわっ!?」ツルツルーン グイグイッ

律子「きゃあぁぁぁ!!?春香、あんたわざと脱がしてんじゃないの!?///」スルッ

春香「ち、違いますよぉ!私だって今…今何も…///」カアァァァァ

みき「やぁんっ!!?ハニー、絶対後ろ見ちゃダメだよ!?///」スルッ

P「…ふぅーっ……ふぅーっ………///」ザバー…ザバー…

真「いたた…」ムクッ

春香「真どいてぇっ!!」ツルー 

真「えっ?春香、なんでタオルまみれに…??…うわあぁぁ!?」

ドンガラガッシャン!

真「…きゅぅ」パタリ

春香「あいたた…真!?」

みき「風呂桶が飛んで来たのー!?いやぁあ!?」ツルーン 

律子「きゃあぁ!?…うっ」ゴチン! パタリ

みきりつ「「…あぅ」」パタリ

ヒンニュージャナイ…ウーン…///zzz ヒビキチャン、ソレ ワタシノ ダヨォ! ドッチデモ イッショダロ! アッ!?キャァァァ! ウギャー! ドンガラガッシャン ゴチン! パタリ パタリ





シーン…


P「…終わったのか?急に静かになった…っていつの間に俺の隣に誰かのバスタオルが…バスタオル…?バスタオルぅ!!?」ビクッ!

P「……………………………………」ダラダラ

P「…おーい!皆ー!皆ぁ!!!鉄壁の鎧(ラストアーマー)は装備し終わったのかー!!?」

シーン…
 
P「」

P「…」

P「…どうしよう」ダラダラダラダラダラ

今日はここまで。
いやー、ギリギリを攻めるって疲れますね…
おやすみなさい

━━数十分後/アイドル達の部屋━━

春香「」のヮの;

律子「コラ」

春香「はい」

律子「さて…」パキポキ

春香「脱がしてごめんなさい!」ドゲザ ブルブル

響「がるるるるる…!///」フルルル

みき「ぐるるる…!///」ボォォ

P「(あー…お風呂上がりで髪下ろしてる響と律子、かわいいなー…ていうかあれブラしてないんじゃないか?知らんけど…見てぇなー…土下座春香の尻もいいよなー)」←煩悩を押さえつける事を諦めた

律子「見事に全員脱がせて…それもプロデューサー殿がいる所で…!///」ゴゴゴゴゴ…

春香「ひいぃ!でっでも、その…私だって脱げちゃったんですから…///おあいこってことには」

ひびみきりつ「「「ならない(の)!」」」

春香「あぅ…」

真「ま、まぁまぁ、その辺で許してあげようよ!プロデューサーもずっと振り向かずに顔背けてくれてたんだしさ!」アセアセ

あずさ「春香ちゃんもわざとじゃないんだし、ねっ?それに私だって、迷子になって皆にたくさん迷惑をかけちゃってるけど、それでも皆は優しいから、許してくれるでしょう?」ニコッ

春香「真ぉ…あずささぁん…」グスッ

律子「それとこれとはかなり違うんじゃ…まぁ反省してるみたいだし、許してあげる…わ」グニン

春香「いふぁっ」

響「確かにあずささんの言うとおりさー。見られてないんなら、別にいいぞ!んっ!」デコピン!

春香「あたっ!」

みき「あふぅ。春香のドジは今に始まった事じゃないの」グニー

春香「いふぁい!…皆、ありがとう!」パアァ ヒリヒリ

律子「もう寝ましょ…凄く疲れたわ…」

P「俺も自室戻るわー…」ペタペタ

響「あ、そういえば雪歩は?」

真「…まだ気絶してるよ」

━━別室━━

雪歩「ぷろりゅうさ…わたしの…はうぅ///」クテー

女将さん「はぁ…あの男の子も大変ねえ」パタパタ

━━翌日/船━━

P「春香!水門を開けてくれ!」

春香「わっかりました!えーと…あ、ここだ」カチリ

ズゴゴゴゴゴ…!

雪歩「あ、空きましたぁ!」

P「よし…流れも緩やかだし、あとは風に任せてれば大丈夫だろ」

みき「あれ?なんかこの辺見たことあるの」

真「えっ、そうだっけ…?んー…」

あずさ「あっ!そう言われてみれば、そんな気がしてきたわ~♪」キョロキョロ

律子「もう、あずささんは来た事ないでしょう…それはね、この辺はルラフェンの西のあたりだから、プロデューサー殿と響と美希がルラムーン草を取りに行った所の近くだからよ」

P「美希が魔物に顔を舐められて、顔を洗いに行った湖の下流がここなんだよ。美希は高い所を飛んでたから、景色に気づいたんだろうな」

響「あー、あの辺か!」

みき「うえぇ…ハニー、ヤな事思い出させないでなの…」ゾクッ…

P「ははっ、ごめんごめん」

律子「で、今回の編成はどうします?大して難しいところじゃないから、誰でも問題はないと思いますけど」

P「あ、今回はもう決めてあるんだ。俺、春香、響、真の四人だ」

春香「…!」

響「自分かっ!?分かったぞ!」ニカッ ピーン

真「ボクですね!やーりぃ♪」グッ

P「十年前に約束したもんな?」ニヤ

春香「あ…はいっ!」パアァ

律子「じゃ、私達は船で留守番ですね」

P「あぁ、頼んだ」

あずさ「あっ、メタルキングの剣はどうします?」

P「んー…今回は大丈夫だよ。ボスも居ないしな」

あずさ「はい、分かりました♪」

雪歩「あ、もうすぐ洞窟の中ですぅ!」

━━滝の洞窟━━ 

ピチョン…ピチョン… チャプチャプ…

真「ふわぁ、綺麗な所ですね…道以外一面水って感じ…」

春香「落ちたら濡れちゃいますね…」

響「あははっ、溶岩に落ちるよりはマシさー」

春香「火山、大変だったんだってねー…私、その時いなくてよかったなぁ」

P「安心しろ、どうせ春香はメンバーに入れないよ。転んで溶岩に落ちそうだしな」ハハハ

春香「えぇっ!?それはそれで酷くないで…はぶっ!」ズザーッ

響「あははっ♪プロデューサーの言う通りさー」ケラケラ

ドオォォォォォ…!

P「んん…滝か。飛沫が飛んできて涼しいな」

真「んー♪マイナスイオンを感じますね!」ノビー

響「マイナスイオンって滝から出るのか?」

春香「分かんないけど、よくそうやって言われるよね!多分出てるんじゃない?」

P「そもそも浴びたらどうなるんだよって話だけどな…うわっ!?敵だ!」 

はるひびまこ「「「!?」」」ビクッ!

マドルーパーたちが あらわれた!

マドルーパーたちは
いきなり おそいかかってきた!

マドルーパーA「!」ドチュッ

春香「きゃんっ!」

マドルーパーB「!」ベチャッ

響「あぐっ!」

マドルーパーC「!」バチャン

真「うくっ!」

P「らあっ!」ブンッ

マドルーパーA~C「!?」ザクザクザクッ

春香「ドロドロになっちゃった…ベギラマ!」テレテレテレ♪

マドルーパーA~C「…!」ゴォォォォ!

真「くっそぉ…イオ!」テレテレテレ♪

マドルーパーA~C「」ボボボォン

マドルーパーたちを たおした!

響「うぎゃー!気付いたらドロだらけだったぞ!うわぁんプロデューサー!」ピエーン

P「まぁ、生きてるドロの塊みたいな奴らだからな…ほら泣くな、あの岩の向こうで洗って来い」

春香「ドロだらけなんて四ヶ月前のドッキリ企画以来だよぉ…はぁ、せっかく今朝セットしたのに…おいで、響ちゃん」スタスタ

響「うんっ…すんっ」スタスタ

真「…プロデューサー、覗いちゃダメですからね?」ジトー

P「あー、そりゃ残念だな。真は魅力的だから我慢が大変だ」

真「…っ!?///」カアァァァァ ダッ!

P「…まぁ、実はあの後不意に………ごほんっ!ん゛ん゛っ」

響「んっ…………ふぅっ、乾いたぞ!」ブルブルブルッ! 

春香「ひゃっ!」パタタッ

真「わっ!もう響、やるなら言ってよ!」

響「あ、ごめん…」

P「ほんとネコみたいだな…あ、乾いてる」ナデ

響「えへへ、凄いだろー♪」ニコニコ

P「さて、お前達は…」

真「へへっ、大丈夫ですよっ!…メラ!大きさは…このくらいかな?」テレテレテレ♪ ボォ

春香「あっ、それいいかも!メラっ!」テレテレテレ♪ ボォォ

P「おー、考えたな」

真「へっへー♪」ニッ

春香「あったかーい♪」

響「真はメラミじゃないのか?」

真「メラミは大きいし、近くに浮かべとくには暑いからさ。あと暴発したら大変だし」

響「あー、なるほどな!」

P「呪文出しっぱなしって疲れないか?神経使うし」

春香「んー…確かに集中力は要りますけど、消えちゃったらまた出せばいいし、そうでもないですよ」ボォォ

P「そっか。にしても、ここが明るい場所で良かったな」

真「洞窟って言っても天井は高いし、岩の割れ目から太陽の光が差し込んでくるからそれほど洞窟感は無いですもんね。その割には寒いですけど」ボォォ

P「そうだな。あ、この先また濡れるから覚悟しとけよー」

春香「えぇっ!?また濡れるんですか!?」ガーン

真「はぁ…まぁ、対策がある分死の火山よりはマシかな…」

P「あそこは雪歩のヒャド程度じゃ、文字通り焼け石に水だからなぁ」

響「あ、開けた所が見えてきたぞ!」

春香「浅く水が貼ってる。ここを進むんだ…」

真「陸に上がった時が気持ち悪そうだなぁ…」

響「へへっ、自分裸足だから逆に気持ちいいさー♪…ん、誰かいるぞ」ピョコピョコ


荒くれ男「んん?オメェもお宝を探しにこの洞窟に来たのか?最も、このオレにさえ見つけられないってのに、女連れの色男なんぞに探せるとは思えないがなぁ!にしてもあんた、いい体してんじゃねえか」ジロジロ

春香「えっ…きゃあぁっ!?///(水で服が張り付いて、体のラインが…!気づかなかった…///)」カアァァァ

真「(あ、珍しくボクの事じゃない)」ホッ

P「…!こっち来い春香っ」グイッ!

春香「ひゃあっ!?///ぷ、プロデューサーさん…?///」カアァァァァ 

P「響、あいつを威嚇しろ!」

響「え?うん!…ガァルルルルッ!!!」フルルル

荒くれ男「ひっ!?な、何だこいつ!?」ビクッ!

響「フフーン!」ドヤッ

P「こら、他所の真似しない。さっさと行くぞ。…」ギロ

荒くれ男「うっ…」

春香「あのっ、今は触っちゃ…!///」カアァァァァ

P「…」ジーーーーー… スタスタスタスタスタ

荒くれ男「ぐ…な、何見てんだぁテメェ!?」タジ…

春香「ひ、引っ張らないで下さい!何なんですかもおぉ!////」カアァァァァ

真「プロデューサー、気持ちは分かりますけど、女の子を乱暴に扱っちゃダメですよ?」

春香「(いきなりあんな強引に…ちょっとドキドキしちゃった…///)」ドキドキ…

P「いや、あいつ確かすれ違いざまにビアンカの…春香の尻を触ってくる奴なんだよ。だから春香には近寄せない様にしてたんだ」

春香「えぇ!?わっ私のお尻ですかっ!?///」サッ!

響「さいてーだぞ…もっと思いっきりビビらせてやれば良かったさー」ムスー

真「そうだったんですか…早とちりしてすみません」ペコッ

P「いや、しょうがないよ…春香、急にごめんな」

春香「い、いえ、ありがとうございます!さっきはちょっとびっくりしちゃっただけで…私は別にっ…事前に言ってくれれば…いつでも…///」カァッ ボソボソ

P「ん?すまん、もっかい言ってくれ」

春香「ふぇ!?な、何でもありませんよ!?さ、先に進みましょ!…がぼっ!?」ツルッ バシャーン

今日はここまで。
おやすみなさい

ドドドドドド…

春香「おっきい滝…凄い迫力です…」

P「水のリングはこの滝の向こうにあるんだ。準備はいいか?」

真「はい!」

響「うん!」

春香「…私はまd」

P「よし!んじゃ行くぞ!…ぐっ」ドドドドド

春香「ちょっとぉ!?」ガーン

真「くっ…」ドドドドド

響「んぅっ…」ドドドドド

春香「プロデューサーさんのいぢわる…えいっ!あだっ、いたたた」ドドドドド

春香「頭が割れちゃうかと思いました…」ウルウル

P「修行が足りんぞ?あの二人を見てみろ」

春香「?」


真「滝行ってThe・修行って感じだよね!気持ちいいー!」ドドドドドド

響「うん、身も心も清められてる感じがするぞ!プロデューサーもやるー?」ドドドドドド

春香「凄いなぁ…」タラー

P「俺は今度でいいよ、その前にこれを…よっと」

聖なる水を湛えたリングが
青く光っている…

Pは 水のリングを てにいれた!

春香「ふわぁ…!宝石の中で水が揺蕩ってるみたい…」

P「お前達、帰るぞー!リレミトするからこっち来い!」

真「はぁーい!」ポタポタ

響「分かったー!」ブルブルブルッ!

P「よし…リレミト!」テレテレテレ♪

Pはるひびまこ「「「」」」キュンッ!

キュンッ! 

律子「!おかえりなさい、早かったですね。はい、タオル」スッ

P「ありがとう…あぁ、ほぼ一本道だったしな」フキフキ

雪歩「皆びしょびしょ…お風呂の準備しなくちゃっ!」タタッ

真「あ、ありがとう雪歩」フキフキ

あずさ「じゃあ私は、温かいスープでも作ろうかしら~♪」ルンルン

みき「あ、ミキも手伝うの!」バサバサ

あずさ「うふふっ、ありがと♪」

P「んじゃ、俺もシャワー浴びてくるよ」

律子「上がったら休んでていいですよ。操舵は任せて下さい」

P「休むほど疲れてないから平気だよ。船はいつ出す?」

律子「一時間後くらいに出そうかなと」

P「分かった。じゃ」スタスタ

律子「はーい」フリフリ

律子「」ゴソゴソ

薬瓶「」

律子「…(ようやくこれを使う時が…)」

━━山奥の村/春香の家━━

春香「ただいまー!」

P「おじゃまします」

ダンカン「おぉっ、お帰り春香、P。雪歩ちゃんに真く…ちゃん、魔物の皆も」

春香「お父さん、お薬ちゃんと飲んでた?」

ダンカン「勿論だとも…Pよ、今日はウチに泊まって行ってくれるのかね?」

P「ええ、ダンカンさんさえ良ければ」

ダンカン「良ければ?何を言ってる、大歓迎だよ!」

春香「(ふふっ、お父さん嬉しそう…)それじゃ、今からご飯にするね!えーとエプロン…あった」シュル

P「ん?そのエプロンどこかで…」

ダンカン「あぁ、Pが十年前春香にあげた奴だよ。絹のエプロンだったか?春香と来たら、『Pに買って貰ったんだ~♪』って何回も自慢してきて、お化け退治以来一度も外では使ってないんだぞ」

春香「お、お父さん!///余計な事言わなくていいからぁっ!///」カアァァァァ

真「プロデューサー?ボクそんなの買ってもらった事無いんですけど?」ジトー

P「へっ?真にも鉄の鎧とか買っただろ?」

真「なっ!?鉄の鎧と絹のエプロンは全然違います!プロデューサーのバカっ!」

P「…??どっちも防具だろ?」

律子「はぁ…」

あずさ「うふふ、違いますっ♪」ツン

P「あたっ」

ダンカン「ごちそうさま。今日も美味しかったよ」

P「ごちそうさま。皿を…」カチャカチャ

ダンカン「…P、話がある。私の部屋まで来てくれ」

P「…!はい」


バタン…

ダンカン「…実はな、春香は私の本当の娘ではないんだ」

P「(…知ってたけど、ちょっとややこしいな。二重で本当の親子じゃないなんて)」

ダンカン「勿論、本当の娘の様に愛情を注いできたつもりだ。だが親として、あの子を私の為にこんな山奥の村に縛り付けて置きたくはない。あの子には私の事なんか気にせず、幸せになって欲しいんだ…そこでだ。P、春香を貰ってはくれないか…?」

P「…(Ⅴの主人公、こんな気持ちだったのか…これは中々クるな…こんなん言われたらビアンカ以外選べないだろ…)」

ダンカン「…すまない、いきなりこんな事を言われても困るだろうな。だが、考えてはみてくれ」

P「…はい。失礼します」バタン


P「…」

P「…やっぱあの子達から選ぶなんて無理だ、色んな意味で…はぁ…」ズーン…

今日はここまで。
私の構想では次の展開に無理があったので練り直し中…
時間かかるかも?…ギャグ的なノリで無理やり通すかも…?
それでは、おやすみなさい

こうすればいい

P「誰か一人選んだら他の子は不幸になる!」

P「なら選ばず全員オレが幸せにする!」ドンッ

ルドマン「な…なんて漢らしい!」キュン

P「ルドマンさん…もちろんアナタもですよ」キラッ

ルドマン「は…はいっ!」

これでパーフェクトコミュニケーションだぜ!やったねP!

━━サラボナ━━

P「(ついにこの時が来てしまったか…)」トボトボ

律子「……………」ブツブツ

雪歩「…?」

貴音「…!皆、お帰りなさい。ご無事で何よりです」

響「あったりまえだぞ!自分完璧だからな!」ドヤッ

伊織「遅かったじゃない…あれ、春香?」

春香「久しぶり!伊織、貴音さん♪」ニコッ

律子「美希、頼みがあるの。ゴニョゴニョ…」ヒソヒソ

みき「…!!うん、分かったの!」ヒソヒソ トテトテ

真「二人共、どこかに出かけてたんですか?」

貴音「ええ、あんでぃのお見舞いに」

伊織「あいつ、もう普通に歩ける様にはなってたわ。まだ痛むようだけど」

P「そっか、それはよかっ…!?美希どうした、顔近づけて!?」タジ…

みき「…じっとしてて」スー…

伊織「ちょっと美希!?あんた何するつもりよっ!?///」カアァ

みき「ハニー、ごめんね?…ふぅ~っ」フワワーン…

美希は あまいいきを 
はいた!

P「…!?Zzz…」フラッ

真「美希、何を…!?」

律子「よっと…説明は後よ、皆付いてきて。プロデューサー殿の結婚に関する会議を始めるわ」トスッ

アイドル達「「「!!!」」」

━━サラボナ/ルドマンの屋敷━━

P「なぁ律子、なんか俺この町に着いてからの記憶があやふやなんだが…気づいたらここにいたし」

律子「えと…ごめんなさい」ペコッ

P「え?」

P「(まぁいいや…そういや、貴音はともかく春香と伊織はこの後どうするんだ?小鳥さんに何か言われてたりすんのかな?…まぁ、そうでもしないと進まないか)」

メイド「P様、旦那様はこちらですわ。それではごゆっくり♪」スタスタ

P「あ、ありがとうございます」ペコッ

ルドマン「おお!Pよ、水のリングをも手に入れたそうだな!これ程早くに二つのリングが揃うとは…よくやった!Pこそ貴音の夫に相応しい男だ!約束通り貴音との結婚を認めよう!」

P「うぅ…あ、ありがとうございます…」タラー

ルドマン「はっはっは、実はもう結婚式の準備を進めておったのだよ。君ならば必ずや水のリングを得るだろうと思ってな。そうそう、水のリングも預かっておかなくてはな」

P「ん…どうぞ」ゴソゴソ スッ

ルドマン「二つのリングは結婚式の時に神父様から手渡されるからな。貴音!お前もPが相手なら文句は無いだろう?」

貴音「お待ちになって下さい、父上殿」

ルドマン「ん?どうした貴音?」

律子「(皆、上手く演れるかしら…)」

━━サラボナ/宿屋━━

P「Zzz…」

律子「よし、ちゃんと寝てるわね…」ポフ

雪歩「(律子さんいいなぁ…膝枕してる…)」

みき「デコちゃん、ミキがハニーに何するって思ってたの?」ニヤニヤ

伊織「なっ…!///べ、別に何も…私はっ…その…///」カアァァァァ

響「そんな事より美希!プロデューサーをいきなり眠らせるなんてどういうつもりさー!?会議に仲間外れなんてかわいそうだぞ!」プンプン!

みき「ん?ミキもよくわかんないの」ケロリ

響「うぇっ!?」

律子「それは私が指示したことよ。悪いのは私。ごめんなさい、タイミングが今しかなくて…何でこんな事をしたのか、今から全て説明するわ。いい?」

響「…うん」トスッ

律子「ありがとう…まず、本来ならプロデューサー殿のお嫁さん候補は、春香・貴音・伊織の三人なの」

貴音「なんと…!私だけでは無かったのですね」

春香「えっへへー♪」

伊織「ふえっ!?わ、私も!?嘘!嘘よっ!///」カアァァァァ

みき「デコちゃんはヤなの?ハニーのお嫁さん」

伊織「ぉょ…!?///うぅ~…や、じゃ…ないわよっ…/////」プシュゥゥゥ…

真「えーっ!?そんなのずるいよ!物語の為に仕方なく貴音さんと、って聞いてたから納得したのに!」

響「そうだぞ!春香なんて全然関係ないさー!自分だってプロデューサーと結婚したいぞ!」

訂正 >>81の一番上に

~時は遡り、Pを眠らせた後…~

をつけといて下さい

みき「響、ダイタンなの」

響「えっ?…あっ…///でっでも、ホントだもん!///」カアァァァァ

貴音「ふふっ…それは皆同じですよ」

雪歩「うぅ…///」カアァ

あずさ「うふふっ♪」ニコニコ

P「むにゃ…んん」ゴシゴシ

アイドル達「!!!」ビクウッ!

律子「ライム君!」

ライム「ピキキー!(訳:合点だ、姐さん!)」タプン!

P「ふもっ!?」モガモガ

いおたかはる「「「ラリホー(らりほー)!」」」テレテレテレ♪

Pは よりふかく 
ねむった。

P「Zzzzz…」シーン

ライム「」ピョン!

アイドル達「「「ほっ…」」」

律子「ふぅ…続けるわね?それじゃ不公平って事で、実はこの世界に来る前に小鳥さんにこっそり言われたの。『ルラフェンのベネット爺さんに、『魔物を人間に変える薬』を作るように頼んで下さい』、ってね」

響「!ほんとか!?」パアァ

みき「あはっ、ミキも知ってたの♪」

あずさ「小鳥さんに教えて貰いました~♪」

雪歩「えへへ、実は私も…///」テレテレ

伊織「最初のアレはそういう事だったのね…やっと分かったわ、あんた達が目の色変えた理由」

真「(え、そんな事あったっけ…?)」

律子「えっと…これね。でも、これを使うのには少しだけ問題があってね?見えるようになって結婚も出来るようになるんだけど、この世界の人達には今私達が見えてる姿で見られる事になるの」ゴソゴソ スッ

響「…??」

伊織「つまり、この世界の人達にもあんた達魔物組の変態コスプレを晒すことになるって事でしょ」

律子「…そういう事」

みき「?そのくらい何でもないの」

あずさ「…!?そ、そんな…人前でこんな格好…恥ずかしいわ…///色々…見えちゃう…///」カアァァァァ ギュッ…

響「うぎゃー!!?///そ、そんなの絶対無理だぞ!こんなヘンタイみたいな格好…!うぅ…///」グスッ

貴音「ふふっ、無理ならば良いのですよ。あの方との結婚を諦める、それもまた一つの選択肢」ニコ…

雪歩「ライバルが減るのは助かりますぅ…」ボソッ

ひびあず「「…!!」」

あずさ「…いいえ、諦めません」

あずさ「恥ずかしいですけれど…やっと見つけたんですもの。どんな時だって、どこに居たって、私を必ず見つけてくれる…私の大切な、運命の人…!」キッ

みき「あずさ…悔しいけど、かっこいいの…!キラキラしてるの!」

響「自分だって…絶対諦めないぞ!」

響「沖縄から一人で上京して来て、色々あって…寂しくて不安でいっぱいだった自分を優しく迎えてくれて…プロデューサーは、自分の大好きなもう一人のにぃになんだ!絶っっ対諦めないぞ!!」カッ!

貴音「ええ、それでこそ私の知る二人です」ニコッ

あずさ「貴音ちゃん…もしかして、私達に勇気を出させる為にわざと…?」

響「…!ありがと貴音ぇ!」ダキッ!

貴音「ふふっ、良いのですよ」ニコニコ ナデナデ




伊織「…いい話風になってるけど、これただコスプレ晒すの恥ずかしいけど我慢しますって事よね」ヒソヒソ

春香「い、言っちゃダメだよ…」タラー

律子「…さて、次はプロデューサー殿との結婚ね。これはあくまでもフリであって、倫理的に恋人関係以上の男女でしかできない事を実際にする訳ではないわ。分かるわね?」

雪歩「…///」カアァ

みき「例えばどんなコト?どこまでならいいの?」

律子「…自分で考えなさい」

みき「えーっとね…じゃあ、外でずーっとハニーと手を繋ぐの!恋人繋ぎ!」キラキラ

律子「そんなの全然OKよ。マスコミなんて居ないんだから」

みき「ほんと!?やったのー!」ピョンピョン

春香「(美希は純粋だなぁ…眩しいよ)」

律子「この制限は貴方達アイドルとプロデューサーという関係上、当然の事よ。勿論私も、心が通い合ってもないのにそんな事は絶対したくないわ」

みき「あはっ♪律子もけっこう純情乙女なの♪」

貴音「っ…///」カァッ

律子「うっさい…///ごほんっ!…で、大切なのは『表向きは夫婦である』という事。そして、『それを知っているのがルドマンさん』だという事。これがどういう意味が分かる?」

春香「夫婦を免罪符に…合法的にプロデューサーさんといちゃいちゃ、もしくはアタックできる?」

律子「その通りよ」

春香律子以外「「「っ!!!」」」ハッ!

雪歩「あ…でも、サラボナ以外だと通用しないんじゃ…」

律子「ルドマンさんは世界的な豪商。加えてプロデューサー殿を大変気に入ってる様子。そしてちょっとだけネタバレをすると、ルドマンさんはかなりの親バカで、原作だと娘を連れた主人公一行に逐一使者を送っていたわ。つまり、ルドマンさんがどこで見ているか分からない。だから、どこでも夫婦っぽく振る舞わなければならない、という訳なの!」バンッ!

アイドル達「「「ッッ!!!!!」」」ピシャーン!!

律子「勿論、度を越えた行為はご法度よ。皆なら大丈夫だとは思うけど、一応ね」

みき「ミキもそこまで考えてなかったの…律子、よっぽどハニーといちゃいちゃしたかったんだね!」

律子「…っ!///…り つ こ さ ん !///」クワッ!!

みき「さ、さんっ!」アセアセ

律子「もぉ…///」カアァ

あずさ「うふふ、律子さんったら可愛い♪」ニコッ

律子「あ、あずささんっ!///」カアァァァァ

あずさ「あらあら、ごめんなさい♪」コツン

律子「うー…///…ここまで言っといてなんだけど、これでいい?貴音」

貴音「ええ、勿論。元よりそのつもりでしたので。私だけ抜けがけをするのはふぇあではありませんし…伊織お姉様を悲しませたくはありませんので」ニコ

伊織「はっ…はぁ!?///何よそれ、意味分かんない!それに今は伊織でいいわよっ!///」カアァァァァ

貴音「ふふっ…♪分かっていますよ、伊織」ニコニコ

伊織「もー…生意気な妹ねっ!ふんっ」プイッ

律子「ありがとう、貴音。よし!とりあえず、この後の段取りを説明するわよ!まずは貴音が…」

今日はここまで。
Pとの結婚をダシにして説得してまで参加してもらったのに、ごめんよ千早…
全てはぴよ助のせいなんだ、きっとそうだ
それでは、おやすみなさい

貴音「ご安心を。わたくしにおまかせください…………ポコペンポコペンダーレガツツイタ…………」

P「それ以上いけない」

~回想終わり~

貴音「そちらの…春香殿も、P殿をお慕いしておられるのではありませんか?」

春香「ふえぇっ!?い、いえ!私とPは…その…ほら!ただの幼馴染で!///」ブンブン

ルドマン「(ふむ…この子もPが好きなのか…)」

P「(春香、ほんと演技上手くなったなぁ…プロデューサーさんは嬉しいよ…貴音は元々上手かったけど)」ジーン

あずさ「(春香ちゃん、あれ半分素じゃ…)」タラー

律子「春香役を春香にさせてるし、脚本はみんなをよく知るこの私だもの。自然な演技を引き出す完璧な台本よ」ニヤ ボソッ

みき「そう?ミキは割と色々無理があると思うな」

律子「いーの、押し通すから平気よ」ヒソヒソ

雪歩「…」ソワソワ 

伊織「ちょっと待ちなさい!」バーン!

ルドマン「伊織!?」

伊織「そこの小魚みたいな顔したあんた!私が結婚してあげるわ!感謝しなさい!(何なのよ小魚みたいな顔って!訳分かんないわ!)」

P「こざ…!?」ガーン

ルドマン「な…!?」

真「ボクも、Pさんのお嫁さん候補に立候補します」キリッ

P「えっ」

ルドマン「な、何を言っておる!?お主はおt」

真「女です!!!」クワッ!!

ルドマン「えっ…!!!??そ、そうか…」タラー

雪歩「…///」モジモジ…

真「ほら、次雪歩だよ!」ヒソヒソ

雪歩「!うんっ」ビクッ!

雪歩「…」スゥー…




雪歩「ゎゎ、わた、私も、ぴっぴぴぴPさんのおよっおよおよおよめさんにりりりりぇっこうふぉしゅる…します!!!!//////」カアァァァァッ…!

P「」

真「あっちゃー…」ペチ

ルドマン「お、おお…(何だこの…勢いは…!?)」

律子「…はぁ(雪歩、演技は精鋭揃いのウチの中でもトップレベルなのに…ま、仕方ないか)」

P「えっ?…えっ?えっ?」アセアセ… 

みき「(あはっ、ハニーはめちゃめちゃ戸惑ってるの!んー、なんだかミキとハニーが駆け出しだった頃を思い出すなー…)」シミジミ

響「ん?美希、何でたそがれてるんだ?」

律子「んしょ…勿論私も立候補します!」スポッ

ルドマン「…!?魔物ではなく、若い女性…!?」

律子「いえ、私は魔物です…今は」

P「…っ!!?…………!!……???」

真「(いよいよプロデューサーが挙動不審に…)」

ルドマン「今は…とな?」

律子「ええ。私達魔物は皆、狡猾で凶悪な魔物の手によって魔物に変えられてしまった、元人間なんです」

ルドマン「な…それは本当なのかね!?」

P「ふぁっ!?え、えっと」キョロキョロ

真「本当です…!ボク達は光の教団の本拠地、大神殿という所から逃げてきたんです!場所は分かりませんが、どういう所かは説明できます!あそこは…」

律子「(勿論嘘だけどね…不思議現象を適当に説明するのに、謎の悪の組織は丁度いいわ。知ってる組織だから真実を少し混ぜることもできるし)」

ルドマン「なんと、そんな酷い場所から…!光の教団、聞いたことがある…各地から子供をさらい、怪しげな儀式を行なっていると噂されている、謎の新興宗教の事かね!?」

雪歩「はーっ、はーっ…/////」ドキドキドキドキドキドキ… ヘタリ

律子「(さすがの情報網…やっぱり知ってたわね。次の雪歩のセリフは…今は無理ね)」チラ

律子「…その通りです。このキラーパンサーも、このホイミスライムも、このドラゴンキッズも、そして影響は少ないですが、私も…」

ルドマン「…証拠はあるのかね、スライムナイト君?私も商人の端くれのせいか、疑り深くてね。そんな聞いたことも無いような話を鵜呑みにはできんよ。ましてや我が娘の結婚に関する事だ」

律子「あります。一つ目は、全員が言葉を理解しているという事。今からお見せします」

ルドマン「ほう…よかろう」

━━数分後━━

ルドマン「ど…どうやら本当に理解しているようだな…しかし、人語を理解できる魔物は私も何度か見た事があるぞ?」

律子「二つ目がメインなんです。プロデューサー殿、鏡を出して下さい」

P「へっ?」

律子「ラーの鏡ですっ!」

P「は、はいぃ!」ゴソゴソ バッ

ルドマン「あ、あの伝説のラーの鏡だと…!?貸してくれ!どれ…。…!こ、これは本物だ!これが作られた年代、装飾、秘められし魔力…この道三十年の私から見ても間違いない!」

律子「話が早くて助かります…それを私達魔物に使ってみて下さい」

ルドマン「どれどれ…?…おお、何やら変わった服装の女性達が映っている…!君たちの話は本当だったのか!」

律子「ご納得頂けましたか?」

ルドマン「うむ…分かった…Pよ、お前に一晩時間をやろう。明日までに、誰を嫁にするのか考えるのだ。分かったな?」

P「は、はい…」

ルドマン「では、解散とする…突然ですまん、少々混乱していてな…メイドよ、お見送りして差し上げなさい…」

メイド「はぁい、畏まりました♪」

ルドマン「(イケメン女…噛み噛みスコップ…お手パンサー…女騎士…おっぱいクラゲ…幼女ドラゴン……あとリボンの子…それに光の教団…ラーの鏡…ダメだ、一度に処理できん…気に入っておいて何だが、何なのだあの面妖な者達は…これも我が一族の、数奇な運命の導きか…)」

貴音「それでは。P殿」ペコッ

伊織「私を選ばないとしょーちしないわよっ!」スタスタ

P「律子、これは一体」

律子「や、宿屋で話します…(ふうっ、疲れた…)」パタパタ

━━サラボナ/宿屋━━

P「どういう事なんだ」

春香「それはですね!」ズイッ

P「近い!」ググッ

春香「ふぁむ!すみません…ほら、結婚ってめったに出来ないじゃないですか!だから将来の為にも、今の内に経験しておくのもいいかなーって!」

P「いや、結婚ってそもそも何回もするもんじゃないだろ…そんな職場体験みたいな」

真「ボク達、いつかは結婚するかも知れないでしょ?今経験しておけば、その時に役に立つ事があるかも知れないじゃないですか!」

P「そ、そういうもんか?」

真「そういうものです!」フンス

律子「(まぁ、間違っちゃいないけどね…夫婦にかこつけて、プロデューサー殿の好み等の情報を引き出せるかも知れないし)」

あずさ「うふふ♪運命の人の為の、花嫁修業の様な物ですよ♪」ニコニコ

P「な、なるほど…?(女の子の考える事は未だによく分からんな…皆そんなに結婚に興味があったのか。まぁ女性の方が結婚に対する憧れが強いって聞くし…)」

雪歩「あの…プロデューサーは、もう誰を選ぶか決めたんですか?」

アイドル達「「「…!!」」」

P「…………俺は……」

律子「…こーら、今聞いたら一晩貰った意味がないでしょ。さっ、続きは自分の部屋でお願いしますっ」グイグイ

P「…!あ、あぁ。おやすみ、皆」スタスタ バタン!




P「はぁ…マジでどうしよ…」

今日ここまで。
最近話のテンポ遅くてすみません、もうすぐ嫁騒動は決着つきます…つけたいです
それでは、おやすみなさい

━━Pの部屋━━

P「よいしょ、っと…さぁて、どーすっかなー。考えるっつっても、何を考えればいいんだ…」トスッ

P「…にしても結婚か。あの子達もいつかするのかなぁ…『プロデューサーさん、今までお世話になりました…私、幸せになります…!』…ははっ、なんてな!…やべ、俺絶対泣く自信あるわ…」

P「んで引退した後も、たまに事務所に子供連れて遊びに来たりしてな。『〇〇ちゃん、この人はね?ママがアイドルだった頃に、ずーっと一緒に頑張ってくれてた人なんだよ?』とか言って…」

P「…」

P「…やめよう。現実を見なくては」

P「…あの子達の中の誰かと結婚か…勿論フリだけど…Hな事は何もしないって言っても、プロデューサーとして親御さんから大切な娘を預かっている身としては…」

P「いや、その前に世界を救わないと現実に帰れないっていう前提があるだろ…俺の独りよがりで皆をずっとここに居させるわけにはいかない。となると、俺が結婚するのは絶対だ。それは大前提。だからこそ皆もそこには触れないでくれてるんだ」

P「とすると誰を選ぶかだが…いや、今思ったけど選ぶって何様だよ…!?あんな魅力的な子達、普通なら俺なんかが結婚なんてあり得ないぞ…」

P「いかん、また脇道に逸れた…世間体とかそういう点では、成人してて親元も離れて自立してるあずさが一番…」

P「…いや!いつもあんなに嬉しそうに何回も運命の人の話をしてくるあずさだぞ…!それこそ運命を感じる人じゃないと…それにそんな、条件で決めるなんて…うー」アタマカカエ

P「もういいや…どうせ選ばないと現実に帰れないんだし、深く考えてもどうしようも無いし…くじで決めるか…」

P「いや、それだと決まった子に失礼な気が…うーん…いや、これだと振り出しじゃないか……ああもう自分の優柔不断さが嫌になる!」スタスタ カラン

P「…んぐっ…んぐっ…ぷはっ!」ゴクッ ゴクッ カンッ!

P「………」

P「ふぅっ…覚悟決めるか…」

━━翌日/ルドマンの屋敷━━

カチ…カチ…カチ…カチ…

ルドマン「さて、P。誰と結婚したいか、良く考えたかね?」

P「はい」

ルドマン「では、選ぶのだ」

P「じゃあ俺は…」

アイドル達「「「…」」」ドキドキ…

P「ルドマンさんで」

ルドマン「は…?なぁっ!!?」ビクッ!

アイドル達「「「!!?!?」」」ガーーーン!!!

響「は…はあぁぁあぁ!?」

春香「えっ…プロデューサーさん!?」

貴音「め、面妖なっ…!」プルプル

伊織「」

ルドマン「なんと、この私が好きと申すか!?そ、それはいかん!もう一度考えてみなさい!」アセアセ

みき「ハニー、どうしちゃったの!?そんなおじさんよりミキの方がずっと魅力的なの!」

雪歩「そ、そういう問題じゃないよぉ…」

真「プロデューサー!男同士で結婚なんておかしいですよ!悩みすぎで頭がショートしちゃったんですか!?」ガシッ! グワングワン

P「うるさいうるさい!これで全て丸く収まるんだ!アイドルに手を出すくらいなら…ホモになってやるゥ!!!」ハイライトオフ ジタバタ

響「うわーん!プロデューサーが錯乱しちゃってるぞ!助けて貴音ぇ!」

貴音「落ち着くのです、貴方様っ!」ヒップアタック!

P「まふっ!?…あぅ」チーン

律子「た、確かにそれならアレとアレは手に入るけど…だからって…」

あずさ「プロデューサーさん、そこまでの覚悟で私達の事を想ってくれてたんですね…」ウルウル

伊織「いや、アレは絶対間違ってるわよ…取り敢えずプロデューサーが起きたら説得するわよ」タラー

━━数分後━━

伊織「分かった?今度ふざけたら承知しないわよっ」

P「はい…(割と本気で覚悟してたなんて言えない…結果助かったけど)」

春香「…プロデューサーさん、私達の事を真剣に想ってくれてるのは嬉しいですけど、あんまり思い詰めなくてもいいんですよ?どうせ選ばなきゃいけないんですし、考えすぎても辛いだけですっ」ヒソヒソ

真「そうですよ!どうせならイベント事だと思って、気楽に楽しく、ですよ!へへっ♪」ヒソヒソ

律子「それこそ適当にくじ引きなんかで決めちゃった方が、何の後腐れもなくていいんじゃないでしょうか?(…好みで選ばせるのはちょっと怖いし)」

P「(皆は優しいなぁ…)そうだな…それしかないか」ヒソヒソ

あずさ「あの…いっその事、全員を選んじゃう、というのはどうでしょうか?」

あずさ以外「「「…!!」」」ハッ!

P「えっ…!?(なにそれ最高かよ!…いやダメだよ!いかんいかん…)…い、いや!流石にそれはダメだろ!?…なぁ皆?」クルッ

アイドル達「「「……………………」」」フイッ

P「えぇ!?それで良いのかよ!?」

響「もーっ、あずささん!」フシャー! 

P「(!流石、響はダンスやってるだけあるな…お前も言ってやれ)」ガッツ

響「何変な事言ってるんだ!?自分そんなのやだぞ!皆もなんで黙っんぐぅっ!?」モゴモゴ

P「伊織!?」

伊織「しっ!よく考えなさい」ヒソヒソ パッ

響「ぷは…えっ…?」

伊織「あいつがくじで選んじゃえば、確率は九分の一。当たる確率はとても低いわ。でも、もしハーレムを選択すれば、確実にあいつと夫婦になれるのよ」ヒソヒソ

響「!」ハッ!

伊織「これがもしほんとの結婚ならハーレムなんて絶っっっっっ対許さないけど、今回はフリ、ただのアピールチャンスよ。皆で公平にチャンスを分けるか…一割ほどの確率に賭けて、外した場合は何日も誰かがあいつとイチャついてるのを指を咥えてただ見てるか…どっちが賢い選択かしらね?」ヒソヒソ

響「!!」ハッ!!

伊織「この世界にはいやらしいマスコミも、ギッチギチのスケジュールもない。更に夫婦という免罪符で思い切ったアピールができるの。こんなチャンス、絶対に二度は来ないわ。誰も逃したくないの。響、あんたもでしょ?」ヒソヒソ

響「」コクコク

伊織「…それにやよい、亜美や真美、千早に小鳥…その皆が居ないのに私達だけでなんて、可哀想でしょ」ヒソヒソ

響「あ…」

伊織「…これで、なんで皆が納得してるか分かったわね?」

響「っ!」コクコク!

伊織「ん、良い子ね(あー恥ずかしかった…あとはプロデューサーとお父様を説得するだけね)」スタスタ

響「プロデューサー!自分達と結婚するさー!」ダッ!

P「はぁ!?お前さっきなんて言ってたよ!?裏切り者ぉ!響のバカ!」ガーン!

響「あっ、バカって言ったなー!自分バカじゃないぞ!いいから結婚しろー!がるるる」フルルル

P「何を大声で言ってるんだ!女の子なら恥じらいを持て、このハレンチコスプレ娘!」

響「な、なんだとぉー!?///そんな事言うなら噛むぞ、このヘンタイプロデューサー!」

律子「二人共止めなさいっ!離れて!」グイッ!

P「うぐ…すまん、この変な雰囲気に当てられて…」

律子「はぁ…プロデューサー殿、トップアイドル達とのハーレムですよ?嬉しくないんですか?ホモなんですか?」

P「ホモじゃねぇよ!…そりゃ、控えめに言って最高だけども…皆はそれで良いのか?」

アイドル達「「「はい(うん)(ええ)」」」

P「まじか…」

律子「じゃ、良いじゃないですか。アイドルに手を出すんなら一人でも十四人でも変わりませんよ」

P「十四人って…え!?まさか千早達も…?」ダラダラ…

律子「勿論です。あの子達も女の子ですから、興味を持つと思いますよ?」

P「こ、小鳥さんもか…?」

律子「当然」

P「」

伊織「あーもう!さっさと決めなさいよ!765プロの皆と結婚するの!?しないの!?」クワッ

P「よ、喜んでさせて頂きます!」

アイドル達「「「…!!」」」パアァ

貴音「それでは、もう良いでしょう…父上殿」ユサユサ

ルドマン「…ん?私は、寝ていたのか…?」ムクッ

メイド「んっ…ふぁっ…え、私寝ちゃってた…?」ムクッ

律子「こっそり貴音達がラリホーを掛けてくれてたんです」ヒソヒソ

P「手際良いなぁ…」

P「あー、んんっ!ルドマンさん」

ルドマン「おおP、相手は決まったかね?」

P「はい…俺は…全員と結婚します」

ルドマン「な、なんだと…!?」

伊織「(最初はダメでしょうね…どうにかしてちゃんとお父様を説得しないと…)」

貴音「(私と伊織で、フォローしきれるでしょうか…)」

ルドマン「…という事は、我が娘の伊織と貴音を、二人共妻にすると。そういう事かね?」ギロ…

P「っ…はい(怯むな…目を逸らすな…)」

ルドマン「…全員を、幸せに出来るのかね?」

P「…!?は、はい!」

ルドマン「…………………………………」

ルドマン「分かった。認めよう」

P「えっ」

貴音「なんと」

伊織「うそっ」

ルドマン「…花嫁の準備は私の別荘で整えさせよう。メイド、連れて行きなさい」スタスタ

メイド「え…は、はいっ!こちらですっ」スタスタ

ルドマン「さて、結婚式だが…実は山奥の温泉村のほら穴に、腕の良い道具屋が住んでいてね。花嫁に被せるシルクのヴェールを注文しておいたのだ。念の為に多目に注文して正解だったな。Pはそれを受け取って来て貰いたい。戻る頃には式の準備も終わるだろう!さぁ、ゆくのだ!」

P「は、はい!ありがとうございました」ペコッ スタスタ

P「(おかしいな、普通親なら異議を唱えるはず…それに、あの間は何だったんだ…?何か裏が…いや、深く考えても仕方ない。上手く行ったんだ、今は良しとしよう…さて、取りに行くか)」



P「あ、ダンカンさんがいた…どうしよう」ダラダラ…

今日はここまで。
未登場組含め、皆が幸せになるにはこれしか無かったのだ
私は悪くない(逃避)
それでは、おやすみなさい

━━ルドマンの別荘/採寸中━━

伊織「にしても律子、何であの薬を今まで使わなかったのよ?」

律子「…魔物でいるのに慣れた今、あの格好を晒すには強い動機が要るかと思って」チラ

伊織「あぁ…納得したわ」タラー

メイドB「クラゲさん、清楚に見えて、なんて挑発的な格好を…!上級者の肉食系女子なんですのね」

あずさ「あの、あずさです…あと、これは好きでこんな格好をしてるんじゃなくて…///」カアァァァァ

メイドC「あら、肉食系って言ったらこの子よ。こんないやらしい格好、私なら殿方の前では出来ないわ。そんなネコ耳にネコしっぽまでつけて…貴女、相当えっちなのね?」クスクス

響「なっ!?///じ、自分えっちじゃないぞ!!何もかもピヨ子が悪いんだー!」プンプン

メイドD「貴女のバストサイズは…これくらいですわ。次はお尻を…」

雪歩「ま、また大きくなってる…」

真「あのー…早く測ってくれないかな…?」タラー

メイドE「うぅぅ…貴女が余りにも凛々しくて…ドキドキしますわ…///」モジモジ チラッチラッ

春香「(お父さん…)」

コンコン!

メイド「はーい!」スタスタ

P「あ、こんにちは」

メイド「あら、P様!どうかなさいましたか?」

P「えっと…春香を借りても良いですか?三十分でいいので!春香の親に報告に行きたくて」

メイド「まぁ!それは行かない訳には参りませんわね♪春香さんなら採寸も済んでおりますし、ドレスも決まったので問題ありませんわ♪すぐにお呼び致します」スタスタ

P「あ、ありがとうございます」



春香「どうしました?プロデューサーさん」

P「ほら、ダンカンさんに許可取らないと…その…一夫多妻の」

春香「あっ…」

P「俺一人じゃ多分無理だから…手伝ってくれるか?」

春香「わ、分かりました!」

P「じゃ、行くぞ…ルーラ!」テレテレテレ♪

P春香「「」」ギューン!

━━山奥の村━━

ギューン… フワッ

P「さーてどうすっかなー…黙って結婚する訳にも行かないし、嘘で誤魔化すしか…いや、でもそれは…」

春香「うーん、お父さんああ見えて鋭いし、難しいと思います…」

P「そうか…」

春香「…」シュン

P「…心配するな。たとえ許しが貰えなくたって、絶対春香を一人置いて行ったりはしない。無理矢理にでも連れて行くさ」ナデナデ

春香「…!はいっ!」パアァ

P「けど、認めてもらうに越した事は無いし…本当の事言って許して貰えるわけ無いし…」

春香「あ…それだ!プロデューサーさん、本当の事ですよ、本当の事!」

P「だから無理だって…どこの親がそんなの認めて…」

春香「違いますよっ!世界を救う為に旅してるっていう事情を話すんです!」

P「…なるほど、それはいいかもな!っていうかそれしか無さそうだ。偉いぞ春香」ポフポフ

春香「えへへ、たまには私もやるんですよっ♪」ニコニコ

P「よし…そうと決まれば、そっちの方向で作戦練るか!」

春香「はいっ!」

━━山奥の村/春香の家━━

春香「た、ただいま!」

P「…お邪魔します」

ダンカン「…ん?春香にPか。春香をわざわざ送ってくれたのか?済まないね。他の子達はどうした?」

P「いえ…その…急なんですが、僕達結婚する事になりまして…その報告に」

春香「…っ///」カアッ

ダンカン「なんと!それは本当か!?…ゲホッゲホッ」

春香「お、お父さん落ち着いて…」サスサス

ダンカン「P、ありがとう…これで私ももう心残りはないよ…」

P「い、いえ…その、それがですね…」ダラダラ…

ダンカン「…?」

P「は、春香の他に、八人妻を娶る予定でして…」ダラダラダラダラ…

ダンカン「」

P「その、ダンカンさんもよければ一緒に…………」////

ダンカン「えっ?」////

サ、サラボナの中から町の入り口に行くのに使っただけだから!
そこからちゃんと船と歩きで行ったから!

ダンカン「P、何を言っている…!?九人と結婚だと!?…まさか、その中に雪歩ちゃんに真ちゃんが入っているんじゃ…」ワナワナ…

P「仰る通りで…」

ダンカン「他には誰が居るんだね!?」

P「サラボナの富豪の令嬢二人と、連れてた魔物達と…今は人間になりましたけど」

春香「元魔物の中には明らかに十歳に達してない子もいます…あはは…」

ダンカン「…!?…!!???」クラクラ…

春香「だ、大丈夫…?お父さん」

ダンカン「はぁ、頭が痛い…いいかPよ、世の中には色々な愛の形がある………そう、色々だ。それは…………認めよう。母も居らず、父は死に、寂しく思う夜もあるだろう。だが、九人は少々やり過ぎではないのか?そもそも結婚とは男女が互いを深く愛し、思いやり、支え合う事を神に誓う為の物であってだな、男の不埒な欲望を確固たるものにする為では…」クドクド…

P「はい…全く以ってその通りです…」グサグサッ…

春香「(あわわ…またプロデューサーさんが落ち込んじゃう…!)」アセアセ

えーっと…
あ!その辺も全部小鳥さんのお陰ですね!もちろん
流石小鳥さんは有能だなぁ…
これからもこんな事がある時は小鳥さんがやったからなんだろうなー(保険)

春香「ぴっ、Pは部屋の外で待ってて!私が説明するから!」グイグイ!

P「うぅ、情けなくてゴメンなぁ…もう俺のメンタルは粉々だよ…罪悪感で死にそうだ」シクシク ヨロヨロ

バタン…

ダンカン「…一体Pはどうしたんだ?あんな事を言ってきた割に、終始申し訳無さそうな雰囲気で…訳がわからん…」

春香「…あのね。実はP達、離れ離れになった仲間を捜す為と、大魔王から世界を救う為に旅してるらしいの。しゃ…高木おじさまの遺志で」

ダンカン「ま、まさか…!?…いや、高木なら納得だ。あのただならぬ雰囲気、鬼気迫る覚悟…世界を救う為と言われても不思議ではない」

春香「Pはそれを継いでて…その為にはサラボナの富豪…ルドマンさんが持ってるあるアイテムが必要で、それにはサラボナのお嬢様と結婚しないといけなくて…だからP、結婚しても、その…変な事はしないって決めてたらしいの」

ダンカン「そうか…」

春香「…でも私も…!Pがす…………好き…っ…だから、嘘でも他の人と結婚なんかして欲しくなくて…!//////」カアァァァァッ…!

ダンカン「…」

春香「ふぅ、あっつい…///でね?それは他のみんなも同じ気持ちだったから、なんとかPを説得して…九人とって形でルドマンさんにも許しを貰ったの」

ダンカン「なるほど…だからPはあの様な態度だったのか…」

春香「うん…結婚しなきゃいけないって事、ずっと悩んでたみたいだったから…私達は気にしないようにするしか出来なかったけど…」

ダンカン「はぁ…では、本当の意味でPは九人と結婚する訳では無いのだな?」

春香「うん、そうだよ」

ダンカン「そうか…なら良い。お前達も悪いが、押し切られたPもPだしな。ルドマンさん、とやらには申し訳無いが」

春香「…!ほ、ほんと!?ありがとうお父さん!」パアァ

ダンカン「そうだ…どうせなら仮の夫婦という立場を利用して、そのままPを落としてしまえ」ニヤ…

春香「ふふっ…そのつもりだよ、お父さん」ニヤ…

ダンカン「何ならHな事を仕掛けても構わんぞ。お前が惚れた男なんだし、それくらいせんとあのモテ男は落とせんだろうしな」

春香「な、何言ってるの!?多分そこまではしないよっ!///」カアァァァァ

キィ…

P「!」ビクッ…

ダンカン「ふふ、そう身構えるな。春香から全て聞いた。結婚を許そう」

P「…!!ありがとうございます!」ペコッ

ダンカン「春香の事、よろしく頼むよ。先は長々と説教をたれてすまなかったな」

P「はいっ!」

春香「じゃあお父さん、そろそろ行くね…?準備中に抜け出して来ちゃったから」

ダンカン「あぁ…じゃあな」

P「では、失礼します…ルーラ!」カチャ テレテレテレ♪

P春香「「」」ギューン!

ダンカン「頑張れよ…春香」

ダンカン「なんならテクを伝授しよう」

春香「本当!?」

ダンカン「ほら、ここをこうするのだ」

P「ア゛ー!」

翌日

P「ダンカンさん一人に決めました」

九人「orz」

書けななかった…すみません、今日はここまで。
このPを気に入ってしまった為、どうにか筋を通そうと理屈をこね、諦めそうになり、無理矢理ひねり出した結果がこれです。明らかに力不足です

最近明らかに話のテンポ悪いですよね…ほんとすみません
それでは、おやすみなさい

乙~

そんな無理に考えるくらいなら
小鳥さんが重婚可能にしてたってことでルドマンもダンカンもあっさりOKするで良かったのでは

設定とか変えられるなら最初からPのみ重婚認められてる設定になってるとかでよかったんじゃない
そうすれば誰も違和感もなくあっさりOKされたんじゃね?

そういやヴェール受け取ってないよな

>>141>>142
それもそうですね。詰まった時は今度からそんな感じにします笑

>>144
本来の目的忘れてました…後で書き直します

複数あってレスが繋がってるなら>>141-142とやると便利だぞ

>>146
アドバイスありがとうございます。活用します

キィ…

P「!」ビクッ…

ダンカン「ふふ、そう身構えるな。春香から全て聞いた。結婚を許そう」

P「…!!ありがとうございます!」ペコッ

ダンカン「春香の事、よろしく頼むよ。先は長々と説教をたれてすまなかったな」

P「はいっ!」

春香「じゃあお父さん、そろそろ行くね…?準備中に抜け出して来ちゃったから」

ダンカン「あぁ…じゃあな」

P「では、失礼します」カチャ 

バタン!

ダンカン「頑張れよ…春香」

春香「さて、サラボナに帰りましょうか」

P「ごめん春香ちょっと待ってくれ、実はもう一つ用事があるんだ。花嫁のヴェールをここの道具屋に取りに行ってくれって、ルドマンさんに頼まれててな」

春香「分かりました!ヴェールかぁ…どんなのだろ?」

P「綺麗だと良いな。場所分かるか?」

春香「分かりますよっ!こっちです!」

P「まさか道具屋でやられかけるとは思わなかった…」ゼーゼー

春香「なんなんですか、あのツボの化け物…なんで道具屋さんの中に…」ゼーゼー

P「悪魔のツボだよ…痛恨とラリホーマを使ってくる強力な魔物だ。二人で倒せたのは運が良かった。春香の呪文のお陰だな」

春香「いえいえ…なんにせよ、これで無事に結婚式ができますね!綺麗なヴェールも無事で良かったです」

P「だな、サラボナへ戻ろう。ルーラ!」ギューン!

━━サラボナ━━

ギューン… フワッ

P「よっと」スタッ

春香「ふうっ」スタッ

みき「あ!ハニー、春香、おかえりなの!皆、来たよー!」バサバサ

律子「もうっ、勝手に春香を連れて居なくならないで下さい!」

P「すまん、流石に親に告げずに結婚するのはどうかと思って…ていうか言うの忘れてて」

ルドマン「おおっPよ、遅かったな!結婚式の会場は遥か北東の海に浮かぶ、カジノ船に決めたぞ!」

春香「カジノ船…!」

ルドマン「本来は船で行く場所なので最近の魔物が出現する海には出られないと諦めていたのだがな。君の仲間…というか、花嫁達からいい事を聞いてな。ルーラが使えるそうだな?私の記憶を辿ればそこまで飛べるはずだろう。では、飛んでくれ」

P「こ、この人数をですか…?まさかお客さんまで皆纏めてなんてことは…」

ルドマン「ん?その通りだが」

お客さん達「「「よろしくお願いしまーす♪」」」

P「」

あずさ「うふふ、プロデューサーさん頑張って♪」ニコニコ

P「…分かりました。ルーラ!!!」ギューン!

ルドマン「ぬおおーっ!?こ、これはっ!」

━━カジノ船━━

ザザーン…ザザーン…

「プロデューサー…起きて下さいぃ、プロデューサー…」

P「ん…ゆきほ…?」ムクッ

雪歩「あっ!プロデューサー!」パアァ

みき「ハニーっ!」ダキッ

P「うっ!?」

貴音「あぁ、貴方様…突然倒れられた時は、私心臓が止まりそうになりました…」キュッ

伊織「(良かった…)あ、あれくらいの人数でへばってんじゃないわよ、情けないわね!」

P「ごめん…いや、ルーラは何十人もはこぶようなもんじゃないからさ…よしよし、心配かけたな」ナデナデ

伊織「きゃっ…い、いきなりはやめなさいよっ!///」ピクン

貴音「…」プクー

P「貴音もな…ところで俺、どれくらい気絶してた?」ナデナデ

貴音「ん…♪」フニャ

真「三十分くらいです!ちょうど今からドレスに着替える所だったから、ボク達そろそろ行きますね」

P「おう、分かった。楽しみにしてるよ」

みき「ふぇへへー…♪」スリスリ

律子「ほら、いつまでくっついてるの!行くわよ」ガシッ スタスタ

みき「ヤ!ミキここで着替えるのー!火ぃ吹くよ!?」ジタバタ

律子「どうぞ。私には効きません」

みき「んもー!」

響「あははっ、美希はどーやっても律子には敵わないさー」

春香「皆、行こ!…それじゃあね、P♪」フリフリ

P「…っ!?///」カアッ

真「あっ!春香それズルいよ!」

春香「えへへ、幼馴染だもーん♪Pもちゃんと着替えるんだよ?ばいばーい♪」バタン!

P「あ、あぁ…(春香は不意打ちが怖いなぁ…)」ドキドキ

執事「P様、こちらへ。タキシードに着替えて頂き、その後段取りをご説明致します」

P「あ、はい!」スタスタ

P「よし…どこもおかしくない、よな?」ジー

執事「ええ、とても凛々しくてございます」

P「ありがとうございます…ふー…」

執事「ふふ、ご緊張なさらなくても大丈夫です。扉の向こうにいるのは、皆P様の味方です」ニコ

P「わ、分かってます…」

P「(ステージに上がるアイドルってこんな気持ちだったのかな…あいつら凄いなぁ…)」

執事「それではP様…いえ、花婿様。神父様の元へご案内致します」スッ

P「…は、はい!」スタスタ

神父「それでは本日、これより神の御名においてPと貴音、伊織、春香、響、真、雪歩、あずさ、律子、美希の結婚式を行います」

P「(う…はっきり言葉にして言われるととんでもないな…)」

神父「皆様、甲板後方の特別室をご注目下さい。花嫁達の入場です!」

ワァァァァァ…! パチパチパチパチ…! 

P「うわ…!」

タカネオジョウサマー! イオリオジョウサマー! 

P「皆…綺麗だよ。本当に」

雪歩「うぅ…あ、ありがとうございます…///(今から私、プロデューサーと…あぅぅ…!///)」カアァァァァ

伊織「…っ///と、当然じゃない」フイッ

あずさ「うふふ、プロデューサーさんも格好良いですよ?」ニコニコ

P「そ、そうか…?ありがとう」

みき「うん!さっすがミキのハニーなの!」

律子「こら、あんたのじゃなくて皆の、でしょ」

響「うー…」チラッチラッ…

真「響、どうしたの?」

響「(プロデューサーがかっこ良過ぎて…まっすぐ見られないぞ…///)」カアァァァァ ボソッ

貴音「響、いけません。それではあの方の伴侶にはなれませんよ?」

響「…!うぐぐ…///」ギギギ… プルプル

律子「にしても美希、その見た目でそれは…」タラー

みき「ん?」

春香「犯罪の匂いしかしませんね…」タラー

神父「おお、神よ。この良き日、良き場所にこの花婿と花嫁達が導かれました。この出会いを、どうぞ祝福して下さい…」

神父「…それでは、誓いの言葉を。汝、Pは…」

~~~~~~~

神父「…互いを敬い、支え合う事を誓いますか?」

みき「誓います!」

神父「それでは神の御前で、九人が夫婦となる証をお見せなさい」

P「…あ」サァーッ…

律子「も、もしかして…///」カアァァァァ

雪歩「ぁゎゎゎゎ…///」ドキドキドキドキ

神父「さぁ、誓いの口づけを!」

アイドル達「「「えぇぇぇぇ!!?///」」」カアァァァァ

P「…完全に忘れてた」ダラダラダラダラダラダラ

真「うぁ…ど、どうしよう…///」アワアワ…

響「そんなぁ…!自分まだ心の準備画…」サァーッ…

律子「(まさか、揃いも揃ってこんな当たり前な事を忘れるだなんて…私達結婚に浮かれちゃって、気づかなかったんだわ…)」プルプル

雪歩「(キス…キスって…!///顔はどっちに傾けたらいいの…?目は開けるの?閉じるの?そもそも何秒くらいしてれば…やめる時はどっちから…///)」グルグル…   

神父「どうされたのですかな?さぁ、誓いの口づけを」

アイドル達「「「…!!」」」アセアセ… 

P「…よし」

P「伊織…目を瞑ってくれ」

アイドル達「「「!!?」」」ガーーーン!!!

伊織「…!!?///…はぁ?い、嫌よっ、私がなんであんたなんかと…///(なんで?なんで私なの?まさか…まさかこいつ…うそ…?!///)」カアァァァァ…!

P「皆も瞑ってくれ」ボソッ

響「待って…やだ…にぃに…待ってよぉ…」ジワ

みき「ハニー、なんでデコちゃんなの!?」

貴音「あの、貴方様…」

あずさ「プロデューサーさん…?」

神父「…?」ジー

P「早くしろ…!」ボソッ 

アイドル達「「「…!!…っ」」」ビクッ スッ

…ほんとごめん伊織…支えるから、体預けろ…」グイッ…

伊織「きゃ…あ…あぁっ…///(私を仰向けにして…そ、そんなぶちゅーってしちゃうの…!?///)」ドキドキドキドキ…! スッ












P「てりゃ!」バッ! スッ

Pは 伊織の シルクのヴェールを
はずした!

伊織「!?」ピカーッ!

伊織は まばゆいひかりを
はなった!

かんきゃくの めが
くらんだ!

P「よし!」グッ

伊織「」テローン ピカー

>>163
? 響「そんなぁ…!自分まだ心の準備画…」サァーッ…

○ 響「そんなぁ…!自分まだ心の準備が…」サァーッ…

ウワァァァァ!! メガ、メガァ!? イオリオジョウサマノ キスハ ドウナッタノ!?

P「ふぅ…上手く行ったな」パチ スタ…スタ…スタ…スタ



神父「う…ようやく目が見えて…んん?P様、いつの間にそこに…?伊織お嬢様との口づけは?」

P「誓いの口づけ、全員終わりましたよ。見てませんでした?」

エー!? ウソデショ!?ドウイウコト!? ワカラナイワ… 

神父「え!?し、しかし…あのP様、やり直しという訳には…?」

P「神父様、誓いという物はたった一回だからこそ重みがあるんです。僕はこの誓いを見世物にはしたくありませんし、神もそのような事は望んでらっしゃらないと思います」キリッ

神父「それは…その通りですが…」

伊織「…こいつ、ぶっ飛ばしていいかしら」ゴゴゴゴゴゴ…!

律子「…後にしなさい」ボソッ

P「………」タラー… 

神父「ルドマン様…」チラ…

ルドマン「…分かった。Pの言う通りだ!誓いの口づけの重みを軽くしてはならない!我々が見ていなくとも、神さえ見て下さっていれば十分であろう!さぁ皆の者、宴を大いに楽しんでくれ!」 

ワイワイガヤガヤ…!

P「ふぅ、なんとか乗り切ったか…」

伊織「さて…」パキパキ…

P「あの、おてやわr」

P「ぐふっ…物理タイプの打撃は効くなぁ…」ボロッ

あずさ「伊織ちゃん、そのくらいで…ねっ?プロデューサーさん、棺桶に入っちゃう…」オロオロ

みき「えっ!?ミキ、結婚当日に未亡人なんてヤ!」

伊織「ふんっ…あと千発入れて丁度いいくらいよ」

真「伊織、久々に手加減無しだったね…自分にバイキルトまで掛けて…」ヒソヒソ

雪歩「うん…伊織ちゃん、普段は絶対痛くしないようにやってたから…けど、ルカニを真ちゃんに掛けさせなかったのはせめてものやさs」ヒソヒソ

伊織「 わ た し が な に か ? 」ギロ

まこゆき「「な、何も!」」ビクッ

律子「ベホイミ」テレテレテレ♪

P「うぅ…律子、ありがとう…律子は優しいなぁ…」ムクッ

律子「いえ…」

伊織「…なによっ、優しくなくて悪かったわね」

P「え!?い、いやそんな事は…」タジ…

伊織「はぁ…あの状況を切り抜けてくれたのは感謝するけど、だからってその…あんな勘違いさせるような事、わざわざしなくても良いんじゃないの?」ジトー…

P「それは…はい…でもあんな大勢の視線が集中してる中、キスしようとする以外の動きは伊織が光る直前まで出来なかったんだ…それこそ呪文なんて以っての外だし」

春香「確かに、呪文…マヌーサやラリホーは手をかざして対象に意識を向けないといけないから、あの状況じゃ無理ですよね…」

P「あぁ。けど、伊織のその…光なら、ノーモーションで使えるし、俺が速やかに動けるように目を閉じておくってのも不自然じゃないだろ?だから…」 

伊織「ふぬぅ…!」ムゥ

律子「…ごめんなさい、私は副リーダーなのに何もできなくて…」シュン

P「仕方ないよ、あそこである程度自由に動けたのは俺だけだったからな。賭けだったけど」ナデナデ

律子「ん…♪」

P「まぁ、思いの外伊織の抵抗がなかったから助かったよ。ありがとう、伊織」グッ

伊織「ぇ……あっ…!!///………うぅ~~~~~ッッ!!!/////」カアァァァァ バシバシ!

P「いてぇ!待て伊織何で怒るんだ!?ていうかバイキルトまだ切れてない…いだだだ!」

貴音「はくっ…あなたふぁま、あのいっひゅんでほこまではんがえて…?はむっ」モッキュモッキュ 

響「貴音ー、シリアスな顔するなら食べ物置くさー」ポフ

P「ははっ、たまたま思いついたのが上手く行っただけだよ。大したことないって」

貴音「ふふっ…はい」ニコ

P「なんにせよ、皆の唇を守れてよかったよ。なっ」ニコッ

アイドル達「「「(…ちょっと複雑(です)…)」」」ハァ…
 
P「?」

今日はここまで。
おやすみなさい

怒りをHP換算したらってことじゃね
普通にオーバーキルですわ

分かりにくくてすみません、大体>>178の様な意味合いです

━━翌日/ルドマンの別荘━━

P「あー楽しかったなー…ちょっとした祭りみたいだったよ」

あずさ「そうですね~、お料理も美味しかったです♪」

雪歩「結婚式、とっても豪華で楽しかったですぅ」ニコッ

律子「ルドマンさんには結婚祝いにお土産まで貰いましたし、頭が上がりませんね」

P「あはは、そうだな。ところでその結婚祝い、どこやった?確か紅白饅頭だったろ」

みき「ミキは知らないよ?」

伊織「あんたが持ってる4次元袋に入ってるんじゃないの?」

P「いや、無かった。おかしいな、さっきまではあったのに…ん?」

貴音「…!」ピクッ! プイッ

P「…貴音、息はーってしてみてくれ」

貴音「…」ブンブン

P「…律子。夫婦なんだし、よっぽどHな事以外はお前達にしていいんだよな?」

律子「えっ…!?…そ、それは…はい…///でも、何を…?」

P「よし」ツンッ

貴音「はぁんっ!?///」フワッ

P「ん、あんこの香り。響、お尻ペンペンだ」

貴音「い、いけずですっ…夫婦とはいえ…脇腹は私、弱いのです…あの、響…どうか…」ピクピク ウルウル

響「うー、自分も食べたかったのに…!『待て』もできない子にはお仕置きだぞ!」ペチ! ペチ!

貴音「あぁん!響、いけません…そんな…はぁん!」

春香「(プロデューサーさん、結婚したら受け身だと思ってたけど…)」

雪歩「(意外と攻めてくるの…?///)」カアァ

P「(結婚すれば色々あるし…皆の経験のためにも、できるだけ夫婦の距離感で接してみよう!)」グッ

伊織「さ、まずはお父様の所へ行きましょ。私と貴音が皆についてく許しを貰わなきゃ」

P「そうだな。あと、指輪も返してもらわないと…それに、盾も貰わないとだしな」 

春香「指輪交換、重婚騒ぎのせいでうやむやになってましたからねー」

真「盾?盾って何ですか?」

P「ルドマンさんが最初に言ってただろ?婿には家宝の盾も授けるって」

真「言ってたっけ?」

雪歩「うんっ、言ってたよ?ね、響ちゃん」

響「えっ!?…………うん」

あずさ「あの…結婚指輪の片方は当然プロデューサーさんですけど、もう片方は誰が付けるんでしょうか?」

P「あー…えーっと…」

律子「その辺の話は後で!一先ずルドマンさんに会いに行きましょう」

━━ルドマンの屋敷━━

ルドマン「おぉ、よく来たな。土産の饅頭はどうだったかな?中々美味かったろう」

P「あー、実はあれ貴音が全部食べちゃって」

貴音「あ、貴方様っ!///」カアァ

ルドマン「そ、そうか…済まなかったな、貴音はこう見えてよく食べる子なのだ…」

P「いえ…慣れてますから」

貴音「うぅ…///」カアッ

ルドマン「慣れて…?まぁそれはさておき、本題に移ろう。まずは約束の品、天空の盾だ。メイド!」

メイド「はぁい。こちらですわ、P様」スッ

P「あ、ありがとうございます」

春香「これが、伝説の勇者の…」

ルドマン「勇者以外には持つことすらままならん盾だ。このケースに入れたまま持ち運ぶといい」

P「分かりました。ありがとうございます」

ルドマン「さて、次の話だが…」

伊織「お父様。私、Pについてくわ。もうPと話もしてる」

ルドマン「…!」

貴音「私もです、父上殿。まだ未熟な私達も、何かの役には立ちましょう。それに、夫婦とは常に共にあるべきだと私は思います」

ルドマン「………分かった。P達との旅の同行を許そう」

伊織「…!」パアァ

ルドマン「貴音、食べ過ぎてPに迷惑を掛けるんじゃないぞ?はっはっは」

貴音「むぅ…いけずですっ」プクー

春香「今度も、こんなにあっさり…大事な娘が危険な旅に行くっていうのに、なんでだろ…?」ヒソヒソ

みき「貴音のお婿さんも勝手に募集してたし…貴音とデコちゃんのコト、大切じゃないのかな…?」ヒソヒソ

雪歩「うーん、そういうふうには見ないけど…ちょっと変だよね…」ヒソヒソ

ルドマン「…君達にも色々な事情があるように、私にも色々な事情があるのだ。互いに詮索はやめておこう」

春香「(き、聞こえて…!?)ご、ごめんなさい!」バッ

雪歩「ごめんなさいぃ…!」バッ

みき「ご、ごめんなさいなの」アセアセ

P「(…この人は、どこまで気付いてるんだろう…?)」

ルドマン「…そう思うのも仕方ない、自然な事だ。だが、私は娘達を心の底から愛している。それだけは分かって欲しい…」

P達「「「………」」」

ルドマン「…ところでP、その代わりと言っては何だが、頼みがあるのだ。聞いてくれるか?」

P「!はい、勿論です」

ルドマン「実は山奥の村の西の小島に、小さな祠があるんだが…そこにあるツボの色を見て来てくれ。これはそこの鍵だ」スッ

P「ありがとうございます」ゴソゴソ

あずさ「ツボの色…ですか?」

ルドマン「そうだ。決して色を見間違えるでないぞ。しっかりと確認するのだ」

P「分かりました」

ルドマン「うむ。では頼んだぞ」スタスタ

━━ほこら━━

ツボ「」ペカー

春香「青…だね」

みき「青なの」

真「…え、これだけ?何も起こらないの?今までの流れからすると、ツボを守るボスとか、そういうのがあるんじゃ…」

律子「何でルドマンさんが娘とその夫にそんな事するのよ…」

伊織「流れで襲われちゃ堪んないわよ。バカねっ」

真「あっ、バカって言ったな!」

伊織「ふんっ、ホントの事じゃない」

真「何だとぉ!?」

伊織「何よっ!」

P「はいはい、喧嘩はやめなさい」

真「むぐっ!?」

伊織「ふむぅ!?」

P「さ、ルドマンさんとこ戻るぞー」ガシッ ガシッ

伊織「ちょっと、何小脇に抱えてんのよっ!亜美真美じゃないんだから!」

真「…っ///」カアァ

伊織「アンタも何縮こまって大人しくしてんのよ!おーろーしーなーさーいー!」ジタバタ

━━ルドマンの屋敷━━

ルドマン「そうか、青だったか…それなら一安心だ。それと、遅くなってすまなかった。指輪だ」キラッ

P「あ、ありがとうございます」

貴音「一安心…とは?」

ルドマン「!いやいや、何でもないぞ?ありがとう、わざわざ済まなかったな。して、P達はもう出発するのかね?」

P「はい、そのつもりです」

ルドマン「そうか、それは残念だな…だが、果たすべき目的があるのだ、仕方あるまい…」

ルドマン「…よし!ポートセルミの船を君に譲ろう。きっと、旅の大きな助けになるはずだ」

響「ええっ!?ポートセルミの船って、まさか…」タラー

あずさ「ラインハット領の大陸からこの大陸へ渡る時に乗った、あの船かしら~?」

みき「あんなでっかいの、貰っていいの…?」

ルドマン「あぁ、他ならぬ君達だからな。あの船ならかなりの長旅にも耐えられる。しかも不思議な力があり、ルーラに反応し船ごと移動できるという素晴らしい船だ。連絡はしておくから、自由に使うといい」

P「ありがとうございます。大切に使います」

響「ねぇねぇ貴音、船って事は…!」

貴音「えぇ。海と繋がる場所ならば、世界中を自由に旅する事が出来る、という事です」ニコッ

響「ふわぁ…!」キラキラ

真「へへっ、すっっごいワクワクするなぁ…!あずささん、後であの本見せて下さい!船で行ける行った事ない所、探してみましょ!」ワクワク

あずさ「あら、いいわね~♪皆で見てみましょうか♪」

真「はいっ!」キラッキラ
 
ルドマン「…娘達を、頼んだぞ」スッ

P「任せて下さい」ギュ

ルドマン「では、達者でな。たまには遊びに来てくれよ」

P「はい、本当にお世話になりました。この御恩は、いつか必ず」

ルドマン「…はっは、楽しみにしておるよ」

貴音「………」

響「ん?貴音、どうしたさー?」

貴音「…いえ、何でもありませんよ」ニコ

━━ポートセルミ━━

P「っと、こんなところかな…律子、買い出しは終わったかー!?」
 
みき「ふふっ♪ハニー、海の男ってカンジなの…かっこいいの♪」

雪歩「ふうっ。お疲れ、パトリシア♪」ナデナデ

パトリシア「ヒヒーン!」

律子「バッチリでーす!そっちは船の準備、終わりましたかー!?」

P「おーう!後はもうお前らを乗せるだけだ!板は渡してるから、乗り込めー!」

律子「はーい!」ガラガラ



P「よーし、総員配置につけ!出港するz…」

律子「待って下さい!皆、まだここにいて」

P「…何だよりつこぉ」ムスッ…

あずさ「こぉら、拗ねないのっ♪」ナデナデ

雪歩「(かわいい…)」  

律子「私達九人の妻とプロデューサー殿の間に、いくつかのルールを設けたいと思います!」

春香「ルール、ですか?」

伊織「…それって、婚前契約ってやつ?結婚はもうしてるけど、そういうニュアンスかしら?」

みき「律子…さん、束縛し過ぎる女の子は男の子に嫌われちゃうよ?ね、ハニー」

P「…えーっと」

律子「違います!今の状態で、この人数でまともに夫婦なんて出来るわけないでしょ!?だから、ちゃんと二人きりの時間を取れるようにとか、その時どんな事をするのか、して貰うのか、その他諸々…決めておかないと、それぞれがやりたいようにやっちゃったら大変でしょう!」

アイドル達「「「(なるほど…)」」」

みき「つまり、律子さんはハニーとの時間を邪魔されたくないし、どんな事をしたいか既に決めてるってコト?」

律子「あんたは黙ってなさい、おしゃべりちびドラゴン…!///」カアァァァァ ギュムー

みき「ふぁい」グニー

P「いや、そこまできっちりしたルール必要か…?あくまでもフリだろ?多少のスキンシップはあっても、そんなにガチでやらなくても…」タラー

律子「いいえ。プロデューサー殿も知ってるでしょう?原作で、ルドマンさんが娘を思う余り、何回も娘を連れた主人公達に使者を送っていた事」

P「え?あーうん、まぁ…それがどうかしたか?」

律子「それが、この世界では実は主人公が娘を幸せにしているか監視する為でもあって…夫婦がイチャイチャラブラブしてなかったら、ルドマンさんに報告するつもりらしいんです。ね、伊織、貴音」

伊織「ええ」

貴音「間違いなく」

P「な、なんだってー!?」ガーン! 

律子「断腸の思いで娘のハーレム加入を許したのに、その男が全員を幸せにするって約束を守れなかったらどうなるでしょうね…船没収、娘帰宅…エトセトラエトセトラ…」ハイライトオフ

P「あ…ぁゎゎ…!」ダラダラ

雪歩「プロデューサー、ピュア過ぎますぅ…」ヒソヒソ

伊織「ピュアって言うか、バカなんじゃないの?」ヒソヒソ

春香「…それくらい私達の事を信じてくれてるって事だから…」ヒソヒソ

響「なんか自分、騙してるみたいでやだぞ…」ヒソヒソ

みき「恋に法律(ルール)は無いの。オトした後に謝っちゃえばいいと思うな」ヒソヒソ

律子「納得しました?」

P「しました…」

律子「よろしい。言っておくけど、このルールはガチガチに固めたものじゃないから、必要なら途中で変えてもいいわ。これは誰かを縛るものじゃなく、夫婦生活を円滑に行う為のものだからよ」

律子「それじゃ、決めていくわよ?意見、提案があれば挙手ね。まずは…」

今日はここまで。
ルールはいくつかは考えてますが、私の発想力はたかが知れてるので、出来ればキュンキュンするような展開になりそうなルールのリクエスト下さい(他力本願)

面白そうなルールを思い付いたら、ルール決定後もガンガン言って貰えればガンガン採用していきます。

それでは、おやすみなさい

え?リクエストしていいの?
なら定番でベッタベタだけど、みき雪歩響伊織あたりで噴水やらの前で休憩
そしたら目にゴミが入る
それを確認しようと顔を近付ける
使者側からはそれがキスしてるように見えてラッブラブだと報告する流れ

夜は出来る限り誰かと添い寝

>>209

途中送信みす
>>209
ごめんなさい、リクエストはルールのみです…
書けそうだったら書きます

>>210
添寝いいですね。ありがとうございます

全体の戦力補強も兼ねて、だったらパーティを組むときはPを出来る限り組んでない人を優先的に組み込むとか?

みき「はい!まずは指輪をどうするかを決めるべきだと思うな!」バッ!

律子「そうね。取り敢えず、片方はプロデューサー殿が付けておいて下さい」

P「そ、そうだな…じゃ、炎のリングを。水のリングは一旦律子に渡しておくよ」キュッ スッ

律子「分かりました」

貴音「では、水のリングはどう致しましょう…?」

あずさ「あの、一日交代で付けるのはどうでしょう?それで、付けてる間はその子が一番の奥さん、ラブラブしてる時は他の子は邪魔しちゃいけない、って事で」

雪歩「ら、ラブラブって…そんな事されたら、私…私っ…///」ポワポワ

真「雪歩、何想像してるの…?」タラー

律子「ん、いいですね、賛成です。皆はどう?賛成の人は挙手して」

バッ

P「(ラブラブ…いかん、早くも覚悟が揺らぎそうだ)」

律子「賛成多数…じゃ、そういう事で。水のリングは一日交代制、それを付けてる間はその子が正妻。他に提案はある?」

>>213
つまりどういう事だってばよ(P文読)

響「はい!指輪を付けてる子は、旦那さんに晩ご飯を作る事!」

いおまこ「「はぁっ!?」」

伊織「ちょっと、そんなの不公平じゃない!却下よ却下!」

響「えっ、伊織は結婚したら旦那さんに手料理作ってあげないのか?」

伊織「…っ!そ、それは…!」ムムム…!

みき「デコちゃんの旦那さんは毎日出来合い物…可哀想なの」ホロリ

伊織「デコちゃんゆーな!って言うかアンタだっておにぎりしか作れないじゃないのよっ!」ムキー
 
みき「デコちゃんは分かってないの…『0』と『1』は全然違うよ?0には何を掛けても0なの」ヤレヤレ

伊織「むぐぐぐぐ…!///」プルプル…

あずさ「ほらほら、喧嘩はだぁめ」ムギュー

伊織「んーっ!」フニュン

律子「確かに料理はお嫁さんには必須スキル…採用しない手はないわね。賛成の人は挙手」

バッ

P「(うん、これは俺も大賛成だ)」バッ

律子「伊織と真以外は賛成ね。これも採用っと」

真「そ、そんなぁ…」ガックリ

雪歩「大丈夫だよ真ちゃん、私がちゃんと教えてあげるから」ニコッ

真「!ありがとう雪歩ぉ…!」ギュウウウウ

雪歩「んぅ…ま、真ちゃんっ…!///」カアッ

指環つけた子がその日の一番は確定だけどそれ以外の子にも一日一回はしっかり構ってあげる
ってのは難しいかな?

レベルが上がったら軽くデートとかちょっとしたプレゼントとかなでなでとかのご褒美とかどうだろ?

伊織「あずさ、私に料理を教えて!」

あずさ「うふふ、勿論いいわよ♪」ニコニコ

律子「他には何かある?」

みき「はーい!ミキね、正妻?の子はハニーと添い寝とかいいと思うな!」

P「」

アイドル達「「「!!?///」」」カアァァァァ

P「いや、お前なら画的にセーフだけどさ、あずさとかもうイケナイ感じにしか見えないだろ…!///」カアッ

響「女の色気がムンムンだぞ…」ボソッ

あずさ「…っ///」カアァァァァ

みき「だって、新婚さんが別々に寝るのはおかしいの。寝る時まで一緒じゃないと、ルドマンさんの目は誤魔化せないよ?」

アイドル達「「「…!」」」

律子「じゃ、そっ、添い寝に賛成の人…///」

スッ…

雪歩「(合法的にプロデューサーと一緒に寝られる…///)」プルプル

伊織「(や、やってやろうじゃない…///)」プルプル

律子「こ、これも採用…つっ次ぃ…///」

春香「(こ、この雰囲気なら…)」

沢山のリクエストありがとうございます。
>>217
難しいですけど、やる方向で頑張ってみます。毎日は描写しきれないかもなので、その時はご容赦を

>>218
良いと思いますがレベルアップでは少し地味なので、何か冒険の役に立った時にその貢献度によってご褒美が決まる、なんてどうでしょう?デートはPがその日指輪を付けてる子の物なので厳しいかもです。
…両手に花デートとか?まー、色々考えてみます

春香「は、はいっ…!」スッ

律子「どうぞ、春香」

春香「す…」

みき「す?」

春香「すきだよ…とか…あいしてるよ…とか…指輪を付けてる子は一日一回、そういう言葉を心を込めて、お互い言わなきゃいけない…とか…///」カアァァァァ

P達「「「…!!?///」」」カアァァッ…!

春香「あっいや、言わなきゃいけないっていうのはちょっと違ってて…!えっと…言ってほしいな、って…」

律子「は、春香っ…///」カアァ

春香「だ、だって、夫婦ってそういうものじゃないですか…!それに、気持ちを言葉にするって当たり前だけど大切で、簡単だけど難しい事だから…ルールなら、言いやすいのかなって…///」カアァァァァ

P「…っ///」カアァァァァ

雪歩「(春香ちゃん、それもうほぼ告白してる様なものだよぉ…///)」カアァ

律子「…ま、まぁ、ルドマンさんも使者伝いにそんな言葉を聞けば、安心するでしょうし…?さ、賛成の人は挙手…っ///」プルプル…

バッ

律子「これもまた賛成多数、採用ね…ふぅ、暑い…他にはない?」ヌギヌギ ゴトッ ゴトッ

まだ書きたいけど眠い、今日はここまで…
突然こんな地獄(天国)のルールを守る事を強いられたちーちゃんの反応が楽しみだぜ(ゲス顔)
それでは、おやすみなさい

本妻になった子は疲れてる旦那さんにマッサージと言う名のスキンシップはどうだろうか
マッサージじゃなくてもスキンシップなら大丈夫とか

>>225
ルールにしちゃうと私の引き出しが枯渇してマンネリ化するかもなので、何人かの展開に組み込むだけにさせて下さい。毎回何らかのスキンシップは入れます 

P「はい」

律子「はい、プロデューサー殿」

P「そういえば、パーティ組む時はどうするんだ?他の子達が戦ってる横でいちゃつくのをオッケーにするかとか、晩ご飯を用意してくれるんなら夕方の戦闘には参加しないとか、その辺は」

律子「うーん、もしかしたら一緒に戦いたいからパーティに組み込んで欲しい、って子も居るかも知れませんし…そこら辺は敢えて決めない方がやりやすいんじゃないかしら」

伊織「それもそうね」

P「じゃ、それはその都度決めるって事で」

律子「了解、っと。他にはあるー?」

みき「はーい!ハニーへのメダパニを解禁してほしいの!」

Pひびゆきりつ「「「っ!!?」」」

いおたかはる「「「めだぱに…??」」」

あずさ「あら~、いいかもね♪」

真「えぇーっ!!?だ、ダメだよ!」アセアセ…

みき「メダパニに掛かったハニーの強さは折り紙つきなの!」

雪歩「そ、それはそうだけど…」

みき「それにぶっちゃけ、真君だけズルイの」

律子「本当にぶっちゃけたわね…」タラー

P「いや、いいのか?理性を失ったら、お前達に何するか分からんぞ?記憶も飛ぶし…この前の真の時なんて、急に真を抱き締めて、褒めちぎったりなんかしたらしいし…びっくりするだろ」

貴音「(理性を失う…)」

春香「(何されるか分からないし…)」ドキドキ…

伊織「(記憶も飛ぶ…)」

P「だから…」

貴音「夫婦ならば、何をされても問題ありません」キリッ

P「えっ」

春香「そうですよ!そのくらいしないとルドマンさんは納得しません!」

伊織「アンタは骨の髄までお人好しなんだから、理性を失ったくらいじゃ私達に酷いことなんてしないでしょ」フンス

P「いやそれはしらんけど…まぁ、皆がいいんならいいぞ」

律子「プロデューサー殿の了解も得た事だし、多数決取るわよ。賛成の人!」

バッ

律子「プロデューサー殿と真以外は賛成ね、これも採用。勿論、無理に掛けなくてもいいからね」

P「(…皆、ルドマンさんを欺く事に対してガチ過ぎじゃないか…?俺の認識が甘いのかな…よし、俺もみんなに倣って甘い考えを改めよう!)」グッ

雪歩「はいっ」

律子「ん。どうぞ、雪歩」

雪歩「えっと…誰かが何かの役に立ったら、褒めてくれたりとか…何かご褒美が欲しいなって…か、感謝は大切ですから…!」グッ

P「そーだな…感謝がなくなれば夫婦の愛もなくなるってよく聞くし。それくらいルールにしなくても普通にしてやるぞ?」

雪歩「…!あ、ありがとうございますぅ!」パアァ

P「ってか、褒めるって言ってもどうすりゃいいんだ?いつもみたいな感じでいいのか」

雪歩「えっ…いや、そのっ…えーと…///」モジモジ…

あずさ「うふふ♪それじゃ、私が教えてあげますっ♪」ススッ

貴音「私も…少しばかり、耳をお借りします…♪」ススッ

P「耳!?え、ちょっと待っ…!」

ホウッ…
 
P「んあっ!?///」ビクッ!

貴音「貴方様…?」

あずさ「ごめんなさい。私達、何かしちゃいました…?」アセッ

P「いや、実は俺、耳が弱くて…だっ大丈夫、続けていいから…///」カアッ
 
貴音「なんと…ふふ、これは…」

みき「(あはっ、思わぬ収穫なの!)」グッ

ボソボソ…

P「んっ…くっ…///」ビク ビクッ

響「(うぅ…プロデューサー、なんだかえっちだぞ…///)」カアァ

あずさ「…なんていうのも良いんじゃないでしょうか♪」

P「はぁはぁ…そ、そんな事していいのか…!?あずさにも、貴音にも…!?」

貴音「ええ、勿論です」ニコ

あずさ「はいっ♪」ニコニコ

P「律子にもか…?」チラ…

律子「な、何がですかっ!?」タジタジ

あずさ「私が許します♪」

P「マジか…」ゴクリ…

律子「ちょっとぉ!?」

あずさ「うふ、嫌なんですか?」ボソ

律子「だから何が…わ、分かりましたよっ…///」カアッ

みき「律子さん、何想像して赤くなってるの?いやん、やらしーの♪」

律子「この、後で覚えてなさいよ…じゃ、これも採用…もう出尽くしたかしら?他にはない?」

シーン…

律子「よし…それじゃ、整理するわね。水のリングは一日交代制、付けてる子は妻という立場においてはどの子より上、つまり正妻ね」

律子「正妻はその日の晩ご飯をプロデューサー殿に作ってあげること」

律子「あと、何か役に立つことをすれば、プロデューサー殿が褒めてくれる」

律子「正妻はプロデューサー殿と…そ、添い寝をする事っ…///」カアッ

みき「あはっ、律子頑張ってー♪」ニヤニヤ

律子「うっさい!///…正妻はプロデューサー殿と、互いに一日一回…あ、愛の言葉を伝える…事…っ///」プルプル…

P「律子可愛い」ボソ

律子「…っ///」カアァァァァ

雪歩「(律子さん、プロデューサーには怒らないんだ…)」

律子「ふー…そして、メダパニ解禁。以上がルールよ。これらのルールは強制ではなく、あくまでやった方が花嫁修業になるし、ルドマンさんからの使者の目を欺けるって事、忘れないでね。分かった?」

アイドル達「「「はーい」」」

律子「(…本当はルールがあった方がその行為が合法的になって、恥ずかしくないからだけど)」

伊織「ねぇ、肝心の指輪をつける子の決め方はどうする訳?普通にくじ引きでいいの?」

律子「良いんじゃない?そんなの変に凝っても仕方無いでしょ」

伊織「ん、確かにそうね」

律子「それじゃ、この話はおしまい。さて、次は目的地を…」

P「律子、司会進行お疲れ様。偉かったなー」ギュー ナデナデ

アイドル達「「「っ!!?」」」

律子「…へっ?えっ?な、何してるんですかっ…!だめ、ここは、その…///」カアァァァ グイ…

P「ルール決めを取り仕切ってくれただろ?ありがとな」ギュウウウウ

律子「うぁ…い、いえ、こんなの全然…///」カアァァァァ ユル 

P「それに、律子にはいつも感謝してるんだ。事務所では駆け出しの時からずっと頼りにしてたし、この世界でだって副リーダーとして頑張ってくれたからな…ありがとう」ボソボソ

雪歩「(み、耳元…///)」カアァ

律子「ひゃ…あっ…あ…んっ…///」ゾクゾクッ…! プラプラ…

あずさ「(律子さん、抱き締め返そうかどうしようか迷って、腕が迷子になってる…可愛い♪)」ニコニコ

P「よしよーし…偉いぞ律子…照れながらも一生懸命仕切って…可愛いなぁ」ナデ…ナデ… ギュウウウウ 

真「(片手で背中を強く抱き締めて、なでなではあんな愛おしげに…いいなぁ…)」

律子「はあっ、はあっ…!///も、もう十分ですから…!あ、ありがとうございます…///(そんな、急に子供を甘やかすみたいにして…今までは大人扱いしてくれてた癖にっ…!これ以上されてたら、ほんとに足腰立たなくなる…!///)」グイグイ

P「いいって…何か俺にして欲しいこと、ないのか?あるなら言っていいぞ」ナデ…ナデ…

律子「んんっ…///もういいですっ…そ、操舵室で海図見てきます」フイッ フラフラ…

雪歩「あの、律子さん?行き先はまだ…」

律子「皆で決めていいです…あと…」クルッ

律子「…その…ご褒美は、また今度下さい…その、二人の時に…それじゃ…///」バタン

春香「ほ、褒めるって、こんなに褒めて貰えるんですかっ!?」ズイッ

P「近い」

春香「ふゃむっ」ギュムー

P「…んー、貢献の度合いによるかな。律子は積み重なった今までの分が大きかったし…あー恥ずかしかった…二人共、最初はあんな感じか?」

雪歩「えっ…?さ、最初はって…!?」

伊織「慣れてきたら、その…もっと凄いの…?」

P「…」フイッ

あずさ「さぁ、どうかしらね~♪」ニコニコ

貴音「とっぷしーくれっと、です♪」ニコッ

真「よぉーし…!」

春香「はのっ、ほろほろふぁなひへふらはい」ギュムー

貴音「それでは、次の目的地を決めましょう。貴方様、世界地図を。あずさは名所の書籍を」キリリッ

響「あー!貴音ズルいぞー!」

伊織「そーよ、ここはお姉ちゃんにまかせなさいっ」

P「喧嘩したら褒めてやんないぞ。貴音、続けてくれ」

貴音「はい♪」

ひびいお「「むぅ~…!」」プクー…

春香「ふぁなひへふらはい!」ギュムー

今日はここまで。
やらかしました…目的地を決めるって言っても、ほぼ選択肢無いですね…
どうしよ、イチャイチャの時間が足りない
それでは、おやすみなさい

いや、ラインハットに挨拶に行くとかアルカパの宿屋で十人近い女に「そっちに行ってもいい?」って聞かれるとか修道院に報告に行くとか色々あるやん

>>242
いえ、キャラにあずささんの名所の本の事を言わせてしまったので、船取ってもそんなに行ける名所ふえなかったなーって…
でもまぁ細かい矛盾なんて今更ですよね、今まで通り勢いで頑張ります()

前スレ
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478154448/)
今更ですけど(汗)
貼り方間違えてたかな?ごめんなさい

あずさ「えっと…現在地はどこかしら?ここですか?」

P「そこはラインハット」

あずさ「それじゃあ…うーん…ここ?」

伊織「そこはサラボナよ…ここよ」

あずさ「あらあら、ありがとう伊織ちゃん♪」

伊織「もういいわ、貸して…海路で行ける名所は…ここから少し東にある『カジノ船』、南にずーっと行った所にある砂漠の城『テルパドール』、そこのすぐ東の『メダル王の城』。そして、ここから半島を挟んで東にあるこの大陸と、南東にあるこの大陸ね」

響「カジノ船って、結婚式したとこ?」

P「あぁ。名前の通り、あの船は本来はカジノだからな」

春香「でも、カジノなんて律子さんが許してくれないんじゃ…」

P「そうだな。あそこのすごろく場には大した物はないし、別に今すぐ行かなくてもいいだろ。カジノのコインは沢山(21772枚)あるけど」

真「ねぇ伊織、この真ん中の大陸は行けないの?」 

伊織「ここは…だめね。地形の関係で、空でも飛ばない限り奥まで行けないわ」

響「えー!?自分達の中じゃ美希しか飛べる子居ないぞ!どうするんだ!?」

伊織「知らないわよ、別にここに用がある訳でもないんだし別にいいでしょ?」

響「あ、そっか」

貴音「となると、残るはてるぱどぉる、めだる王の城、そしてこの二つの大陸のみになりますが…」

春香「あのー、しばらくは新婚旅行って事で、船でのんびりと今まで行った事のある所を回ってみるのはどうですか?アルカパとかサンタローズとか!」

響「あ、それいいなー!自分賛成だぞ!」ピーン

真「それなら、海辺の修道院やラインハットにも行きましょうよ!」

雪歩「…!私も賛成ですぅ!」パアァ

P「んじゃ、そうするか」

はるひびまこゆき「「「「やったぁ!いぇい♪」」」」パチン♪

カチャ

律子「…行き先、決まったみたいですね」スタスタ

雪歩「あ、律子さん!もう大丈夫なんですか?」

律子「何とかね…」トスッ

みき「ハニーの方見られないのに?」

律子「…」グリグリ

みき「痛いっ!ごめんなさいなのー!!」ジタバタ

P「ここから一番近いのは北のアルカパだから、まずはそこに向かおう。昔の春香の故郷だ」

律子「分かりました。出発は…」

貴音「話が長引いたせいか、もうすぐ日が傾き始める頃です。これから船を出すのは危険でしょう」

P「そうだな…今日はもう動くのはやめよう」

雪歩「じゃあ、今から宿屋に行くんですか?」

P「んー…この船で寝ないか?どうせしばらくはこの船が俺達の家になるんだし、住み心地も悪くなさそうだろ?それにここならタダだし」

律子「そうですね。お金が沢山あるとはいえ、節約するに越した事はありませんから」

P「だな。皆、それでいいか?」

みき「全然オッケーなの!この船、椅子もテーブルもベッドも何もかもすっごいいいやつなんだよ!」

伊織「ふふん、当たり前じゃない」

真「ボク、ハンモックで寝てみたいです!」

P「どこでも好きなところで寝な。じゃ、そういう事で…んー、何か忘れてるような。なんかの薬で…」

律子「…あー、あの何でも見える薬ですよ」

P「あ!そうそうそれそれ」ゴソゴソ

春香「見える薬?」キョトン

伊織「何よそれ?」

P「飲まないとやよいが悲しむ薬だ。って言うか飲まないとやよいに実質会えない」コトッ コトッ コトッ

伊織「!?アンタ達、今すぐ飲みなさい!…んくっ」

貴音「こくんっ」

春香「コクコク…ぷぁ。これでいいんですか?」

P「あぁ。うっかり忘れてた」

伊織「もうっ、しっかりしなさいよね」ツンッ

律子「それじゃそろそろ、明日の正妻決めのくじ引きをしましょう。はいこれ、さっき作ってきたわ」スッ

春香「ついに来た…!神様お願いします…」グッ

いおまこ「「(料理が出来るようになるまでは来ませんように…)」」

律子「言っておくけど、明日の正妻に当たった子は、その次の日のくじ引きからは外れてもらいます。一周したらまた加えるわ。それではプロデューサー殿、お願いします」

P「…引くのはいいが、そろそろこっち向いてくれないか?」

律子「いいから早くっ!///」カアッ

P「!わ、分かった。これだっ」スッ!

くじ「水瀬伊織」

P「…だってさ」

伊織「そ、そんなぁっ…」サァーッ…

P「…伊織?」

伊織「なに私を引いてんのよっ、バカバカバカぁ!うぅー…!」グスッ ペシペシ

あずさ「い、伊織ちゃん?今日は出来るだけ遅くまで付き合うから、ねっ?」

伊織「…うん」

P「その…明日もそんなに時間は取れないかもしれない。新規加入した三人と皆の連携を強化しないといけないからな」

伊織「!?そんな…」ガーン…

P「いや、流石に結婚したら毎日自由時間って訳にはいかないだろ…あくまで旅がメインだよ」

伊織「っ…や、やってやろうじゃない、上等よ!」フンス!

律子「プロデューサーの言う通りよ、皆もしっかりとメリハリをつける事。じゃ、皆お疲れ様。各々好きに休んで」

伊織「休んでる暇なんてないわ!あずさ、キッチンに行きましょ!」スタスタ

あずさ「そうね、急ぎましょう」スタスタ

伊織「ちょっと、マストの上にキッチンは無いわよ!?」

あずさ「えっ?…あらあら~」テッペン タラー

今日はここまで。
おやすみなさい

このくじはリアルで作ってそこから引いてるの?

>>254
いえ、私が書きやすいキャラを作為的に選んでます

今更で申し訳ないんだが・・・。真は調理実習で褒められる程度には料理出来る子なんだ・・・

>>267
そうでした…
私の真への勝手なイメージが先行してしまいました。確認不足です
真Pの皆さんごめんなさい
無かったことにするか、このまま行くかは後で考えます

P「なぁ律子、朝八時に船を出したとして、アルカパには何時頃着くかな?昼くらいか?」

貴音「…♪」ナデナデ

律子「…そうですね、昼前には着くんじゃないですか」ムスー…

春香「ぐむぅ…」プクー

P「じゃあ、昼はアルカパで食べよう。修行は食後少ししてからにするか」

貴音「…♪」ナデナデ

律子「…何でも良いんじゃないでしょうか」ムッスー…

響「(貴音いいなー…あとプロデューサーも…)」シッポイジイジ

P「おい律子、真面目な話をしてるんだからちゃんと聞いてくれよ」

律子「なっ…あなたに言われたくありませんっ!何ですか、真面目な話をしてるのに貴音に膝枕されながら優しく撫でられて!ついでにあなたの上で美希が寝てるし!」

みき「すぴぃ…」ペトー

P「仕方ないだろ、貴音がご褒美今欲しいって言うから…ついさっき決めたルールだろ?美希は知らん」

貴音「ええ、るぅるですから♪律子嬢がご褒美は後でと言っておりましたので、今は私が。いけませんでしたか?」ナデナデ

律子「ぐぅっ…(さっき大人しく撫でられてた手前、何も言い返せない…!)」プルプル…!

P「にしても貴音、これじゃ俺へのご褒美にならないか?貴音のご褒美なのにこれじゃ申し訳ない気が…」

貴音「いいえ。貴方様とこうしているだけで、私にとっては十分ご褒美です」ニコ ナデナデ

P「そうか?それなら良いんだけど…」 

貴音「ええ、貴方様は何も気にする事なく、ここでお寛ぎ下さい…♪ところで貴方様、膝枕の加減は如何ですか?」ナデナデ

P「んー…?柔らかくていい匂いで、最高だよ…気持ちいい…」スリスリ…

貴音「んっ…ふふ、それは何よりです。貴方様のお顔が見えない事が少し残念ではありますが…」クスッ

P「そりゃまぁ貴音はスタイルいいし…な?」チラッ

響「んもぉ!貴音、もう終わりっ!これ以上やったら、自分貴音に噛み付いちゃうぞ!」ガルルル

貴音「ふむ…では、どうぞ」クイッ

響「えっ…く、首!?」ビクーン!

貴音「どうかしましたか?」

響「うぐ…や、やってやるさー!行くぞっ!…あー」ススス…

貴音「…」ジー

響「ぁ…///」ピタ…

貴音「?」ジー

響「…~~~っ!///」カアァァァァ

響「や、やっぱりきょっ今日のところは許してあげるっ!感謝するさー!///」サッ

律子「わっ…もう」ハァ

貴音「なんと」

P「あ、律子に隠れた」

春香「私も怒りました!ナデナデしないとプロデューサーさんに噛み付いちゃいますよっ!がるるるーっ」ヨツンバイ

P「お前は純ヒトだろうが。あーもー可愛いなよーしよしよし」ワッシャワシャー

春香「もー、もっと優しくがいいですー!…えへへぇ♪」ニコニコ

パリーン! キャアアア! 

P達「「「!?」」」ビクッ!

みき「んぁう!?…いたっ!」ビクッ! ゴン

イ、イオリチャン ダイジョウブ!?
アッツ! キャッ! アラアラ…!

P達「「「…」」」

律子「もぉっ、あの子は…」スクッ

P「だ、大丈夫かな…俺も行ってこようか」ムクッ

春香「ダメですっ。ここは私が行ってくるので、プロデューサーさんは貴音さんに膝枕されてて下さい!」トンッ スタスタ

P「おわっ。え、でもさぁ…」ポフッ チラ

響「自分も行くから、プロデューサーはここで待ってて!」スタスタ

P「(俺の為に練習してるのに、俺が行っちゃダメだよなぁ…)…分かった。じゃ、頼むな」

みき「ん、しょ…ふぅ」ヨジヨジ 

律子「ん、あの子達が行くなら私はいらないわね」トスッ

P「伊織、大丈夫かなぁ…手を切ったりしてなきゃいいけど…」ソワソワ…

律子「ふふっ、なんだか娘を心配するお父さんみたいですね」クス

P「まぁ、皆達の事は今や本当の娘のように思ってるからなぁ…」

みき「むー…娘じゃヤっ…」プクー

P「んっ?」

みき「何でもないのっ!」プイッ

貴音「なんと…私達もでしょうか?」ナデナデ

P「んー…貴音と律子と、あとあずさは…頼りになる妹って感じかな?」

みき「小鳥は?」

P「……お姉さんかな」

律子「その間はなんですか」

P「深い意味はない」

━━翌日━━

ガチャ

P「ふぁ…おはよ」

春香「おっはようございまーす♪」ダキッ

みき「ハニー、おはよーなの!」ダキッ

P「うあっ!?」 

伊織「ちょっと美希、春香、離れなさいよっ!そいつは今日は私のだn…物なのよ!?」

春香「でも、他の子は接触禁止なんて言われてないよ?」

伊織「う…それは…」

みき「もちろんデコちゃんが最優先だから、代われって言うならいつでも代わるよ?デコちゃんにこれができればだけど♪」ギュウウウ

伊織「…ぐぅっ!!///」グググ…!

P「い、伊織?」

みき「出来ないならミキがどく理由はないの」

伊織「…知らないっ!勝手にしたら!?この変態!ド変態!変態大人!」ダッ

P「ま、待て伊織!」ガシッ

伊織「痛いっ!何よっ!」キッ!

P「ご、ごめん…その、これならそれほど恥ずかしくないだろ?少しずつ慣れてこう」パッ キュッ

伊織「…しょーがないわね」キュ フイッ
 
みき「デコちゃん、耳が」

伊織「ゆーなっ!///」マッカ

━━フィールド/アルカパ付近━━ 

おおねずみたちが あらわれた!

律子「私達は先行ってますねー。行くわよ、パトリシア」

パトリシア「ヒヒン」ガラガラ

P「おう、すぐ追いつくー!よっ」ドゴッ

大ねずみA「」 

大ねずみB「ヂュ!」ガジッ

P「いてっ」

伊織「たぁっ!」ガガッ

大ねずみB「」

真「マジカルキュート☆えくすぷろぉじょん♪」テレテレテレ♪ キャピッ♪  

ボゴォォン!

大ねずみC~E「」

おおねずみたちを たおした!

伊織「歯応えないわね。相手になんないわ」スタスタ キュッ

P「真、イオラ覚えたのか!ますます頼りになるなぁ」ナデナデ

真「えっへへへ…///そ、それじゃ、あの、ご褒美…いいですか?」テレテレ

P「ん、いいぞ。何がいい?」

真「えっと…その、ハグを…つ、強めに…///」カアァ

P「う…//わ、分かった。行くぞ?」

真「は、はい…ふぁ…はぁ…ん///」ギュウウウウ

P「…苦しくないか?」ギュウウウ

真「いえ…少し苦しいくらいが…丁度良いですからっ…///」カアァァァァ

P「そうか…よし、これでいいか?」パッ

真「はいっ!へへっ、ありがとうございます!これでボク、一ヶ月は頑張れますっ!」ガッツ!

伊織「…そんなことより、何でアンタだけ素手なのよっ!ブーメランなら一発でしょ!」キュッ!
イライラ

P「おっと…いや、だって真が呪文使いたいって言うから…」キュッ

伊織「アンタが真の変なポーズを許可するからでしょ!」

P「この辺の魔物なら手ぇ抜いても軽く捻れるし、楽しそうなんだからいいじゃんか」

真「そうだよ!それに、変なポーズじゃなくて魔法少女まこりんだよ!」

伊織「余計分かんないわよ!」ギュウウウ

P「あたた」

律子「伊織、まず手を離しなさい。プロデューサー殿が痛がってるでしょ」

伊織「ぁ…ふんっ」ピタッ

真「…っ!?」

雪歩「(喧嘩の方を止めるんだ…)」

律子「(もう、素直じゃないんだから…)」ハァ ガラガラ

━━アルカパ━━

貴音「ここがあるかぱ…のどかでありながら、活気のある良い町ですね」

律子「小さな川もあるし…いいところね」

春香「えへへ、ありがとうございますっ♪」ニコニコ

真「ボクとあずささんは一度来ましたよね!」

あずさ「そうね~。だけどあの時はあまり長居はできなかったから、今日は楽しみだわ~♪」

P「あ、十年前、あの辺で泣いてる響を見つけたんだ」

みき「なんで泣いてたの?」

P「いじめっ子に捕まって、つんつんつつき回されてたんだよ」

みき「あはっ、響にしてはどんくさいの」

P「あん時はか弱い子猫ちゃんだったからなぁ。悪ガキに捕まって泣いちゃってもしょうがない」

響「もー!余計な事まで言うなぁ!///」ペシペシ

P「はっはっはっ、まぁまぁ」

響「うがー!」

春香「(プロデューサーさん、あの時はあんなに怒ってたクセに…)」クスッ

伊織「じゃあ、あれが春香のご両親がやってた宿屋?」

P「あぁ、そうだな。外装は十年前とほとんど変わってないよ」

貴音「今のおーなーの方が、大切にされているのですね」ニコッ

春香「えへへ…なんだか嬉しいなぁ」

律子「今日はあそこに泊まるのよ。プロデューサー殿、今の内に部屋を取っておきましょう」

P「ん、そうだな」

━━アルカパの外れ━━

P「昼飯食べてしばらく経ったし、修行の時間だ。用意はいいか?」

アイドル達「「「はいっ!」」」

P「人数も増えてきたし、今回は昼飯の時に決めたチーム、五対五で実践形式の紅白戦を行う!メンバーは適当に入れ替えてくぞ!もちろん俺と律子が組む場合もあるから、俺達の指揮に頼り過ぎないようにな」

真「へへっ、分かってますよ!」

雪歩「が、頑張りますぅ!」グッ

P「両チーム準備はいいか!?始めっ!」

━━数時間後━━

P「はぁ、はぁ…よし、この辺で終わろう」トスッ

春香「つ、疲れたぁ…」クテー

あずさ「はぁ、暑くなっちゃったわ…」パタパタ

みき「あずさにバイキルトはズルいの…」

雪歩「メタルキングの剣を装備したプロデューサーや律子さんじゃないだけマシだよぉ…」

響「バイキルトが掛かったあずささんの攻撃、今までのどの敵より強かったぞ…回復もできるし…」

P「けど、どうしようもないって訳じゃないだろ?眠らせたり幻惑させたり、雪歩がさっき覚えた『スクルト』で守りを固めたり、集中攻撃して速攻で倒したり…いくらでもやりようはある」

真「雪歩にマホトーンされた時は大変だったなぁ…全然思う様に動けなかったよ」

P「マヌーサの効果を持つスコップの特技『砂つぶて』も覚えたし、これからは雪歩がいれば楽な場面も多くなるぞ」

雪歩「えへへ…嬉しいですぅ」テレテレ

P「あ、ご褒美はどうする?」

雪歩「い、今はいいですっ!汗かいちゃってるから…」

P「分かった。お前らも後でいいか?確かマホカンタ覚えてたろ?」

春香「あ、はいっ」

貴音「そのようにお願いします」

伊織「私もそれでいいわ」

律子「(どうでもいいけど、マヌーサ持ち多くないかしら…)」

伊織「話が逸れたわね…私と貴音と春香が覚えた『マホカンタ』なら呪文を封じるどころか反射できるけど、味方の回復呪文も跳ね返しちゃうから使い時が難しいわね」

貴音「しかし、まほかんたはまほとぉんと違い、確実に決まるという利点もありますよ」

律子「まぁ結局、その辺の魔物には小細工無しで力押しするのが手っ取り早いんだけどね」

春香「あはは、やっぱりそうですよねー」

響「でも、自分も呪文使ってみたい…皆ばっかりずるいぞ…」シュン

響「でも、自分も呪文使ってみたい…皆ばっかりずるいぞ…」シュン

雪歩「うーん、使えないものはしょうがないよ…」

貴音「さぁ響、私の元へおいでなさい」バッ

響「貴音ぇー…」ダキッ

貴音「よしよし…」ナデナデ

P「んじゃ、使ってみるか?」

響「えっ!?」バッ

春香「で、でも…響ちゃんは呪文は覚えてないんじゃ…」

P「あぁいや、これを使うんだよ」スッ

伊織「ぁ…」

響「それ、炎のリング…?」

P「あぁ。これを使うと、誰でもイオの呪文が使えるんだ。ほら、嵌めてみろ」

響「うん…」キュ

P「指輪を掲げて、呪文を使う意志を発してみろ」

響「分かった!やっ!」バッ! キィン!

春香「指輪が紅く光った!?」

ボボボォン

貴音「なんと…!」

響「うわぁー…!プロデューサー、呪文出たー!」パアァ

P「あっはっは、良かったなー。何回やっても大丈夫だから、まだやりたかったらしばらく付けてていいぞ」ニコニコ

響「うんっ!ありがとう!」キラキラキラ…!

伊織「…っ」ムカッ

律子「…」チラ

貴音「ふふっ…良き計らいです、貴方様」

P「この指輪を取る頃には実用性はほぼ無いけど、こういう事になら使えるだろ?」ニコ

響「ねぇねぇ!他にもこういうのある?!」グイグイ

P「あぁ、それならみzんぐぅ!?」モガモガ

伊織「…私、先に部屋に戻ってるわ」スタスタ

律子「…皆も、夜ご飯にするから部屋に行きましょう。食材を持ち込んで厨房を借りる様に頼んでおいたから、先に準備してて」

アイドル達「「「はぁい」」」

響「自分、もう少しこれやってるな!」

律子「はいはい…」パッ

P「っぷは…律子?」

律子「えっと…突然ごめんなさい」

P「いやその…俺、なんか伊織にしちゃったかなぁ…」

律子「…私からは何も。ただ、今度伊織に会う時は、響に指輪を返してもらってからにして下さい」スタスタ

P「…??あ、あぁ…」

今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

━━宿屋/中庭━━

伊織「私、何やってんのかしら…はぁ」

ガ…チャ…

伊織「!」ビクッ!

P「い、伊織?」

伊織「(…ふぅん、今は指輪してるのね)」

P「えっと…俺、伊織に何か悪い事しちゃったかな…良かったら教えてくれないか?」

伊織「…別に、何もしてないわ」プイッ

P「えっ?いや、何もしてないって事はないだろ…?」

伊織「してないわよっ」

P「でも…」

伊織「しつこいわね!アンタは何も悪い事はしてないって言ってるでしょ!」

P「(……うーん…悪い事は、か…)」

P「…じゃあ言い方を変えるけど…何か伊織が嫌な気分になる事、しちゃったか?」

伊織「………」

P「…?」

伊織「…指輪」

P「えっ?」

伊織「指輪。外したでしょ」

P「あ、あぁ…外したけど」

伊織「…何で外したのよ」

P「それは…響が呪文を使いたがってたから、イオの効果を持つ炎の…」

伊織「そうじゃないっ!アンタは私と夫婦な癖に、何でなんの躊躇いもなく指輪を外したのって言ってんの!何よっ!お揃いの指輪一つで浮かれてた私が…バカみたいじゃない…っ!」ジワッ…!

P「い、伊織…?」

伊織「……響が呪文を使いたがってたのは当然知ってたわ。だから、その指輪が呪文を使えるようになるアイテムなら、アンタが響に貸してあげるのも仕方ない…けどっ…!」

伊織「せめて私に一言…断りくらい入れなさいよっ…お揃いの指輪が嬉しいのは私だけなんだって思って、寂しかったんだから…バカぁ…」

P「い、伊織…?俺はただ…」オロオロ…

伊織「(…ほんとに私、何やってんのかしら…私のわがままでこいつをこんなに困らせて…素直になれなくて恥ずかしがって、せっかくチャンスの日なのに全然アピール出来ないし…挙げ句の果てにはこんな事になっちゃうし…もう嫌…)」

伊織「すんっ…ぐすっ…」

P「伊織!?ごめんな、もうしないから…だからっその」

伊織「違うの…!ホントはアンタは悪くない…私…私が…ひくっ…」

P「…俺も、嬉しかったよ。伊織みたいな子と、フリでも夫婦としてお揃いの指輪を付けられるんだからな」

伊織「…!」

伊織「…それならそうと…早く言いなさいよっ…この大バカぁ…!」ダキッ ギュウウウウ…

P「おっと…恥ずかしくってな。ごめん」

伊織「何よそれ…ふざけんじゃないわよ…」ギュウウウ

P「…ごめんな」ナデナデ

伊織「私も…ひっく…ごめんなさい」ボソッ

P「あぁ」

伊織「………ねぇ」

P「っし!伊織と仲直り出来た事だし、それぞれの部屋に戻るか!…ん、なんか言ったか?」

伊織「…何でもないわ」

P「?そっか。さ、行こう」スッ

伊織「…えぇ」キュッ


キィ…

貴音「おや、伊織」

伊織「貴音…」

貴音「…あの方と仲直りは出来ましたか?」

伊織「…えぇ」

貴音「このような日に…ここにいてもよろしいのですか?折角の…」

伊織「そうね。二人で旅してた頃のあの時みたいに、ラーメン恋しさの余り貴音が私の髪の毛をもしゃもしゃ食べ始めるかも知れないしね。ここから離れた方が賢明だわ」ニヤ

貴音「なっ…!?///あ、あれはつい、寝ぼけて…!///」カアァ

伊織「にひひっ♪て事で、私は失礼するわ」スタスタ

貴音「むぅ…」プクー

━━しばらくして/Pの部屋━━

コンコン

P「ん、どうぞー」

伊織「…」ソーッ…

P「伊織か」

伊織「うん…ねぇ、隣座っていい…?」チラ モジモジ

P「(あ、今は甘えんぼモードの伊織か…まぁ現実でも事務所に二人きりで、何かあった時はそうだったもんな…仕事でミスした後とか、お偉いさんに怒られた後とか…)」

P「…いいよ。おいで」ポンポン

伊織「うんっ…♪」タタッ ポスッ

伊織「…」ピト…

P「もっと身体預けていいぞ」

伊織「…ありがと」

P「あぁ」

伊織「…」

P「何か、言いたいことでもあるのか?」

伊織「…その、さっき言いかけた事だけど…いつも、ごめんなさい」

P「…何だ?仲直りならもうしたろ」

伊織「っ…わかるでしょ!その…いつも怒鳴ったり、酷いこと言ったり、乱暴にしたり………素直じゃなかったり……今日だって…」フイッ ボソボソ…

P「ははっ。なんだ、またその事か。大丈夫だから、そんな顔すんな」ナデナデ

伊織「んっ…で、でも…」

P「伊織の言う事は大体的を射てるし、厳しいのはその人を想っての事だ」

伊織「……」

P「まぁ、結婚式の時のアレは痛かったけどな」アハハ

伊織「あ、あれはアンタが悪いんじゃない!///」カアァ

P「わ、分かってるって…ごめんごめん」

伊織「…もうっ」ムスッ

P「…一見態度は似てても、今の伊織は俺と会ったばかりの頃のわがままな伊織とは違うんだ。ちゃんと分かってる。だから、気にする事なんか無いんだぞ。分かったか?」ナデナデ

伊織「ありがと…にひひっ…♪」ギューッ

P「それに、二人の時はこうしてちゃんと素直に甘えて来れるもんな。甘えんぼ伊織お嬢様?」ニヤ ポフポフ

伊織「…っ!///な、何よっ!甘えちゃ悪いの!?///」カアァァァァ

P「悪くはないけど、こんな時の伊織は皆といる時とは全然態度が違うからさー。最初甘えてきた時は内心びっくりしてたんだぞ?」ニヤニヤ 

伊織「あぅっ…だ、だって…私は…アンタと二人の時くらい、素直になりたくて…これでも頑張って…///」カアァァァァ ボソボソ…

P「伊織のこんなしおらしい姿、他の子が見たらどう思うだろうなー?あはは」ナデナデ

伊織「も、もぉっ…!///…恥ずかしいから、あんまりいぢわる言わないで…ね?」ピトッ

P「…!?ご、ごめん…///」カアッ

伊織「ん、分かればいーの♪にひひっ♪」スリスリ

P「くっ…///…も、もうこんな時間だ!伊織、そろそろ晩ご飯を…」

伊織「やっ、もう少しぃ…」

P「う…仕方ないな、五分だけだぞ」

伊織「うん…♪」ギューッ…

今日はここまで。

何か思ったより伊織編長くなってる…
多分他の子はこんなにないです。頑張るけども。

それでは、おやすみなさい

P「…なぁ、もう十分も経ったんだが…そろそろ晩飯作ろう」

 
伊織「バカっ、いつどこでお父様の使者が監視してるか分かんないのよ?ラブラブな所を見せないとダメでしょっ…!お父様の使者は優秀なの」ギュー ヒソヒソ   

P「それは違うぞ伊織。必要な家事もやらずにイチャイチャしてるだけの夫婦なんて、ルドマンさんは認めてくれないよ」ヒソヒソ

伊織「ぐぅっ…そ、そうね…」

P「ほら、分かったら離す」

伊織「仕方ないわね…」パッ

P「…ふぅ」

伊織「よぉし、この伊織ちゃんがアンタにとびっきりの料理をお見舞いしてやるわ!覚悟しなさい!」ビシッ

P「…おー、頑張れ(大丈夫かな…)」

━━厨房/数十分後━━

P「心配で来てみたけど、変に静かだな…」

P「伊織、大丈夫k…」

グチャア…

伊織「うぅぅぅー…!」グスッ 

P「うわ…何だこれ…」タラー

伊織「…あずさとやった時は出来たのに…もう嫌ぁ…」グス

P「ほら泣くな…伊織、一緒に作ろう」

伊織「えっ…?だ、だってルールで…それに、お嫁さんなら料理が出来なきゃいけないのよっ!分かってるの!?」ペチペチ

P「そんな事ないぞ?家事は全て女の仕事ってのは昔の考え方だ。料理はそりゃ出来た方がいいが、別に出来なくたっていいさ。ルールだって強制じゃないしな」

伊織「でもっ…!(それじゃ、皆に差を付けられちゃうじゃない…!)」

P「それに一緒に作れば思い出になるし、次に伊織が作ってくれるのが楽しみになるし…な?
」ニコッ

伊織「…っ!」

P「まぁ、結婚した事は無いんだけどな。偉そうに言ってるけど」アハハ

伊織「知ってるわよ、もう…締まらないわねっ」クスッ

P「細かい事は気にするな。さ、作ろうか。伊織の予備のエプロン借りるぞ」キュッ

伊織「ふふっ、ぜんっぜん似合ってないわよ」

P「うるせ、分かってるっての。いいから始めるぞ」

伊織「はいはい…にひひっ♪」ニコ

P「よし、後片付け終わりっと…」

伊織「ありがと…それで、何を作るかは決まってるの?」

P「あぁ、カレーだ。比較的簡単だし、誰が作っても美味しく作れる魔法の料理だぞ?ふふん」ドヤァ

伊織「何でアンタがドヤってんのよ。それじゃえっと…まずは野菜を洗って皮むいて、一口サイズに切って…」ジャー

P「待て待て。袖、捲ってないから少し濡れてるぞ?」

伊織「あっ…」

P「あーもう、まくってやるよ…じっとしてろ」ピトッ

伊織「えっ?なっ…ちょ、ちょっと…自分でやれるわよ…!///(な、何で後ろから…!そんな事より、プロデューサーの顔が私の顔のすぐ近くにっ…やだ…!///)」カアッ

P「いや、伊織手ぇ濡れてるだろ?俺がやった方がすぐ終わるよ…ったく、仕方ないなぁ伊織お嬢様は…」キュッ…キュッ…

伊織「んっ…うる…さいっ…///(背中にぴったり…ダメっ…これ、守られてる感じがして安心するのに…凄いドキドキするっ…鼓動、伝わったりしてないかしら…?///)」カアァァァァ

P「はい反対なー」キュッ…キュッ…

伊織「あ…はぅっ…///(は、早くっ…早く終わってぇっ…!///)」ドキドキドキドキ…!

P「よし終わり…っと。さ、まずは野菜だ」パッ

伊織「ぁ…」

P「人参じゃがいも…あ、俺玉ねぎ多めが好きだからさ、多めに入れていいか?」ゴソゴソ 

伊織「えぇ………」

P「了解。俺がじゃがいもと人参の皮をむくから、伊織は玉ねぎ頼む…伊織?どうした」ムキムキ

伊織「…野菜の切り方も、今みたいに教えて」

P「え、でも伊織、確か切るのは得意だったような…」

伊織「…自信、ないから…だめ…?///」カアァァァァ

P「…?まぁいいけど…手ぇ添えるぞ?玉ねぎはこことここの部分を切り落として半分にして、指を切らないように猫の手で…」ピタッ

伊織「っ…ふぅっ…///」ドキドキ…

グツグツ…

P「よし、こんなもんかな…割と手際は良かったじゃないか。さっきは何で失敗してたんだ?余程凝ったもんでも作ってたのか」

伊織「…悪いの」ジトッ

P「図星かよ…見栄っ張りめ」

伊織「うるさい…てか、料理って意外と疲れるのね…はぁ」クテー

P「ヘタってないで、大きくて深めの皿持って来てくれ。お盆取ってくるから、部屋で食べよう」スタスタ

伊織「修行後なのに元気ね…んしょ」カチャカチャ

P「これでいいか…まぁ、今は俺伊織より若いからな。若さの力じゃないか?」ニヤ

伊織「なっ…!アンタ、後で覚えてなさいよ!年上に逆らったらどーなるか…この伊織お姉ちゃんが体に教えt」カッチーン ヒクヒク 

P「へいへい楽しみにしてますよ、泣き虫甘えんぼ伊織お姉ちゃん」スタスタ

伊織「あ、アンタねぇ…!///あっ、ま、待ちなさいよっ!」プルプル タタッ

━━Pの部屋/夕方━━

P伊織「「いただきます」」

伊織「はぁむっ…ん!」パアァ

P「美味しいか?」

伊織「…っ!…っ!」コクコク

P「そっか、良かったな」ニコ

伊織「んくっ…あ、アンタも食べなさいよっ」

P「言われなくても…あむっ」

伊織「…どう?」

P「美味しいよ。頑張ったな、伊織」ニコッ

伊織「…ふぅん。良かったじゃない…///」プイッ カアァァァァ

P「どうした?食べないと冷めるぞ。あむ」

伊織「わ、分かってるわよ…はむっ」

伊織「(美味しい…それに、楽しかった…♪)」


伊織「ふぅ、美味しかった…」フキフキ

P「こら、皿洗って片付けるまでが料理だぞ?仕方ないお姉ちゃんだなぁ」カチャカチャ

伊織「う、うっさいわね!現実でもここでも、ウチでは使用人がしてくれてたのよっ!」カチャカチャ

P「(とか言ってすぐ片付けるいおりんマジ素直。昔は『うっさいわね、そんなのアンタがやればいいでしょ!』とか言いそうな感じだったのに)」コトッ

伊織「…?何よ」コトッ

P「何でもないよ。さ、厨房まで持ってって、使う前より綺麗にするぞ」スタスタ

伊織「はいはい」スタスタ

━━Pの部屋/夜━━

P「ふー、いい湯だったー…」

カチャ

P「ん。風呂はどうだった?」

伊織「小さい浴槽だったわ。イマイチね」

P「いや、宿屋としては普通だから…ウチの船の風呂場は無駄にデカいけどさ」

伊織「男女共用で一つしかないんだし、あれくらいが普通よ」

P「……まぁいいや。伊織はもう寝るだけか?」

伊織「えぇ。歯磨きその他諸々のケアもしたし、後は寝るだけよ」

P「そっか。じゃあ眠くなったら先に寝てていいぞ」ガタッ

伊織「…プロデューサーは?机に向かって何するのよ?」

P「ん?いや、最近新しく伊織達が加入しただろ?それにあたって、新戦法やら連携パターンやら考えるんだよ。その為にはまず完璧に全員の特技や呪文を頭に叩き込まないとな」

伊織「(いやアンタ、私がたった一言しか言ってなかった光の特技まで覚えてたじゃない…)呆れた…律子だけじゃなくて、アンタもゲームの中でまで仕事してる訳?」ハァ…

P「いやー、俺は現実で仕事ばっかやってたから、やらないとなんか落ち着かないんだよなぁ…あはは」

伊織「…まぁ、それくらい仕事バカじゃないと私達皆まとめてトップアイドルなんて無理よね…」タラー

P「よせやい照れるぜ」

伊織「褒めてないわよ…んしょ」トスッ

P「どうした?寝てていいって言ったろ」

伊織「私も一緒にやるわ」

P「えっ?いやでも…」

伊織「…今日だけよ。伊織ちゃんの気まぐれに感謝なさい」

P「…ありがとな」

伊織「礼はいいから、さっさと教えなさい。今はどれくらい連携パターンがあるの?」

P「今は…あった。これくらいかな」パサッ

伊織「(羊皮紙いっぱいに、何枚も…)」

P「ボス用は、これとこれが攻撃的編成でこれが守備的編成、これがバランス型。これはテンプレートだから、相手によって多少変えるけどな。今は大体真を軸にしてる」

伊織「じゃあ、もし万が一誰かがやられちゃったパターンも考えなきゃね」

P「そうだな。例えば俺がやられた時は…」

━━一時間後━━

伊織「…っていうのが最善なんじゃないかしら」

P「だな、それでいくか…ふあぁ」

伊織「…あ、もうこんな時間…」

P「そろそろ寝るか…」

伊織「ふぁ…そうね…」

P「じゃあ、俺はこっちのベッドを使うから…おやすみ」ギシッ

伊織「…えぇ」ギシッ

伊織「…ねぇ」

P「ん?」






伊織「…そっち、行っていい?」

P「は、はぁ!?///」カアァァァァ

伊織「何慌ててんのよ。ルールで決めたでしょ」

P「うぐ…」

伊織「じゃ、失礼するわね…奥詰めなさい」ギシッ…

P「…」

伊織「…」

P「えっと…」

伊織「…ねぇ。まだあのルール、やってないでしょっ」

P「…何の話だ?俺には分かんないなーさぁ明日も早いしさっさと寝ようか」ソソクサ

伊織「…好き」

P「っ!?///」ビクッ!

伊織「…って、言い合うのがルールでしょ。忘れたとは言わせないわ」

P「でも…ほら、な?その…」アタフタ

伊織「どーせ後から皆にいくらでも言わされるんだから、覚悟決めなさいよ。それか何?思ってもない事なんて言えないって訳?」

P「…そんな事ないよ。夫婦のそれとは意味が違うけど、皆の事はその…そういうふうに思ってるから」

伊織「そういうふうって何よ」

P「…っ。だから、その…家族愛っていうか…皆の事は本当の娘や妹みたいに、大切に思ってるよ」

伊織「…じゃあ、それでもいいから」

P「…分かった…い、いくぞ?」

伊織「えぇ(…本番の、練習…)」

P「…好きだよ、伊織」

伊織「私も…アンタが好き。大好き」

P「…っ」

伊織「っ」



P伊織「「~~~っ!///」」カアァァァァ

P「(あーやばい、あっつ…伊織があんな…何と言うか、熱っぽく言うなんて…あんなのドラマの撮影でも見た事ないぞ…!?///くそ、目が冴えちまったよ…うぅ…///)」カアァ 

伊織「(な、なんで大好きまで言っちゃってんのよ、バッカじゃないの…!こんなの、絶対寝られないっ…///)」カアッ

P「Zzz…」スヤァ

伊織「なにぐっすり寝てんのよっ!私の事なんてちっとも意識してないってワケ…!?ほんっとムカつく…!」プルプル

P「スー…スー…」←ただ疲れてただけ

伊織「…はぁ。だからって起こす訳にもいかないわよね…私も早く寝ましょ…」ススッ

伊織「…」

伊織「(…765プロの皆がこいつのお嫁さんで…アピールし放題の妙な空気に乗せられて、色々恥ずかしい事こいつに言ったりしちゃったりしたけど…私の気持ち、バレちゃったかも…)」

伊織「(…うぅん、この際そんな事どうだっていいわ)」ナデ…
 
P「ん…」

伊織「(自分の気持ちに嘘をついて、恥ずかしさから逃げるのは簡単だけど…それじゃ、真っ直ぐなあの子達には勝てないもの)」ナデナデ

伊織「(一時(いっとき)の恥ずかしさより、こいつを取られる方が…ずっと嫌)」

伊織「(…明日からはこいつと話す時、もっと可愛くできるかしら…)」ピトッ

伊織「(…違う。出来るかじゃなくて、やるのよ。私は百万のファンを魅了する、スーパーアイドル伊織ちゃんよ?こんな、ちょっとモテて仕事が出来るだけの鈍感男くらい楽勝よっ)」

伊織「(…ほ、他にも少しは良い所あるけど…)」

伊織「(…にしてもムカつくわねっ。今日でまたこいつの事、もっと好きになっちゃったじゃない…私だけなんて、この伊織ちゃんのプライドが絶対許さないんだからっ)」ツンッ

P「むぁ…?」

伊織「にひひっ…おやすみ」パサッ

伊織「…」


伊織「…ほっぺなら…セーフよね…?」



チュ


伊織「P…本当に大好き…♪誰にも渡さないんだから♪」

今日はここまで。
こんないおりんもたまにはいいね。
それでは、おやすみなさい

P「ん…」

伊織「ふふっ…♪」

P「うぁ…うぅ…」モゾモゾ…

伊織「んっ…?寝苦しいのかしら」

P「んうっ」グイッ!

伊織「…へっ?///」←突然Pの胸に抱き寄せられて、Pの片膝を太ももの間に深く割り入れられた

伊織「な…なな…なぁっ…!?///」カアァァァ

P「ふぅっ…Zzz」ギュウウウウ

伊織「ちょっと、やだっ…はぁっ…ん!///」カアァァァァ 

P「んんー…ぁんだよぉ…Zzz」モゾモゾ…

伊織「このっ、何だよはこっちのセリ…はぁあんっ!?///」ビクビクッ!

P「ん…?」モゾモゾ

伊織「あ…!だめ、声抑えないと…あっバカ、そこは…だめぇっ…足動かしちゃ…やあっ…ん…!///」ビクッ…ビクッ…

P「んぁ…Zzz」ギュウウウウ

伊織「んぅっ…こ、こんなの寝られないじゃない…!///あっやだ、汗かいてきちゃった…!」ダラダラ…

P「ましゅまろ…ふぇへへ…Zzz」フニフニ

伊織「ひあぁっ!?そこ…あ…はっ…!///この…ド変態…っ!!///」ビクビク… 

━━ドアの外━━

宿屋の主人「この声は…はは、若い子はお盛んだねぇ」ニヤニヤ

━━Pの部屋/朝━━

伊織「…」パチ

伊織「あんまり寝られなかった…あぁもう、全身汗でびしょびしょじゃないの…」メニクマー

P「Zzz…」ギュー

伊織「ちょっと。いい加減起きなさい」グリグリ

P「んぁ…?」パチ…

伊織「 お は よ う 」ゴゴゴゴゴ

P「うわぁぁぁ!?なんで伊織がこんな近くに居るんだよ!?///」バッ!

伊織「それはこっちのセリフよ大バカ変態大人!!!私に一晩中絡みついて!!!!!///」カアァァァァ

P「はぁっ!?……う、嘘だろ…?クンクン…俺の全身から伊織の匂いがする…て事はやっぱり」ダラダラ…

伊織「嗅ぐなぁ!///」バキッ

P「おふっ」

伊織「さぁ、私を弄んだ罪を償う覚悟は良いかしら…?」パキポキ…

P「ま、待ってくれ!俺、抱き枕がないと寝られない…っていうか、寝ると布団でも何でも抱きしめる癖があるんだよ!」

伊織「なっ…そ、そんなの先に言いなさいよっ!」

P「忘れてたんだよ!普段自分が寝てる時の事なんて気にしないだろ!?」

伊織「う…まぁいいわ…プラマイゼロだし、許したげる」

P「えっ?プラスってなんだ?」

伊織「あっ…べ、別にっ…///」カアッ

P「っていうか俺、伊織に何したんだ?抱き枕代わりにしただけなのか?」

伊織「何って、そんなの…!」ポワポワ…

伊織「~~~~~ッッ!!!!/////」ボンッ

P「えっ…ま、まさかあんな事やこんな事なんてしてないよな…?」サァーッ

伊織「…っ!///し、してないからっ!///」カアァ

P「(…しちゃってる感じじゃん…嘘だろ…)」ズーン

伊織「わ、私シャワー浴びてくる!///」スタスタ

P「え、俺も浴びたいんだけど…俺と伊織の汗でベタベタだし」

伊織「変な事言ってんじゃないわよ!!///すぐ上がるから待ってなさい!」

P「わ、分かってるって…」

━━宿屋━━

P「ふぅ、サッパリした…」ホカホカ

みき「あ、ハニーおはよっ♪」

雪歩「プロデューサー、おはようございますっ♪」ニコッ

P「おぉ、おはよう。準備は出来たか?」

真「バッチリですよっ!」

伊織「もうここには用は無いし、さっさと出発しましょ」

P「だな。それじゃご主人、お世話になりました」ペコッ

宿屋の主人「いえいえ、ふふっ…ゆうべはお楽しみでしたね」ニヤニヤ

伊織「っ!!?///」

雪歩「えっ…お、お楽しみって…まさか…!?すら」カアァァァァ

律子「気にしちゃダメよ。これはその…伝統みたいなもんなんだから。ね、プロデューサー殿」

P「ん?…………うん(真顔)」

伊織「うぅ………///」カアァァァァ…

響「それで、今日はどこに行くんだ?」ワクワク

P「あぁ、サンタローズだ。すぐ近くだよ」

みき「サンタローズって、昔のハニーの故郷だよね?あはっ、楽しみなの♪」

響「よぉし、それじゃ早速っ」

律子「待って。その前に、今日の正妻を決めないと」ゴソゴソ

響「あ…そうだったぞ…今日は誰だろ?」ドキドキ

律子「はい、プロデューサー殿。くじを引いて下さい」

P「分かった。ん…これだ」ピッ

伊織編終わり。
皆さんが優しいおかげで、私は今日も何も考えずssを書けます
伊織で詰め込みすぎた分、他の子がしんどくなりそうだなぁ…
とっかかりさえあれば割とすらすら書けるので、しばらくネタ探して来ます
あ、提供してくれてもいいんですよ(チラッチラッ)

>>327訂正

? 雪歩「えっ…お、お楽しみって…まさか…!?すら」カアァァァァ

◯ 雪歩「えっ…お、お楽しみって…まさか…!?///」カアァァァァ

くじ「天海春香」

春香「やたっ!」グッ

真「春香かぁ。ちぇっ…」

伊織「じゃ、はいこれ。水のリングよ」スッ

春香「あっ、ありがとう伊織!」

伊織「…それと、こっち来て。耳貸しなさい」グイッ

春香「あいたっ!な、何…?」

アイドル達「「「…?」」」キョトン

伊織「プロデューサーの隣で寝る時は気を付けなさい。あいつ、抱き枕が無いと寝られないから」ヒソヒソ

春香「気を付け…えっ!?て事は、伊織は…!?///」カアッ

伊織「…一晩中抱き枕にされたわ。お陰で寝不足よ…」クマー

春香「そ、そうなんだ…ぁぅぅ…///」カアァァァァ

伊織「ま、覚悟があった方が楽でしょ。それだけだから」スタスタ…

春香「ま、待って!その…どうだった?抱かれ心地というか…」キュッ

伊織「はぁっ!?///何言ってんのよこの変態っ!離して!///」カアァァァァ

春香「ち、違うよぉ!私はただ単純に…///」カアァァァァ パッ

伊織「知らないっ!自分で確かめたら!?///ふんっ!」スタスタ

春香「ご、ごめんね…///」カアッ

響「春香ー、伊織に何言われたんだ?変態しか聞き取れなかったけど」

春香「な、なんでもないよっ!早く行こ!サンタローズへ!」アセアセ

━━アルカパ━━

春香「サンタローズかぁ、楽しみだなぁ♪」ニコニコ

真「…っ」

響「クンクン…あれ、あの子達は…」

P「ん?…あっ」

青年A「あっ、そのターバンにマント…お前は…凶暴魔物人間…!?」

伊織「…」ムカッ…

みき「むっ。ハニーは凶暴じゃないの!」

貴音「貴方様、この方達は…?」

P「あぁ…十年前、響をいじめてた悪ガキだよ。前話したろ?」

貴音「ほぅ…この者達が…」オォォォン…!

青年B「お前、もしかして春香か?懐かしいな…」

春香「そうだよ。久しぶり♪」ニコッ

P「落ち着け貴音」ポンポン

青年A「ていうかこの女、年頃の娘の癖になんて破廉恥な格好してるんだ…!ち、痴女か…?///」カアァ

響「うぅー…///」カアァァァァ プルプル…

P「痴女じゃないし、こいつはあの時の子ネコだぞ?ま、今は立派な『キラーパンサー』だけど。な、響」ニヤ

響「…!ふふ、そうさー」ニヤ

青年A「はぁ?何言って…」

青年B「待て、あの耳に尻尾…あの子ネコに似てる…それに、あの犬歯…!」

響「グルルル…!!」フルルル…!

青年AB「「おわぁ!!?」」ビクッ!

響「あははっ♪」ニコニコ

みき「響、ガオーってやらなくていいの?いじめられたし、チジョって言われたのに」クイクイ

響「あはは、それはもう済んだ事だし、あの子達も子供だったし仕方ないさー。自分はこれくらいで十分だぞ」ニコッ

響「それに自分、これがヘンタイなカッコな分かってるぞ…」タラー

P「ふふっ、そうだな」

響「!?プロデューサー、今のそうだなはどっちの意味さー!?」プンスカ

P「さぁ、どっちでしょうねー」スタスタ

響「あっ!まぁてー!」タタッタタッ

青年A「(四つ足で走ってる…やっぱりあの時のあいつだ…)」ダラダラ…

春香「ふふっ♪」

律子「あぁもう…行くわよ、パトリシア」

↑訂正

? 響「それに自分、これがヘンタイなカッコな分かってるぞ…」タラー

○ 響「それに自分、これがヘンタイなカッコな事は分かってるぞ…」タラー

━━サンタローズ━━

P「さぁ、サンタローズはどうなってるかな…」

春香「えっ?」

あずさ「あっ、これって…!」



村人A「おーい誰か!これと同じ角材、もう無いかー?」

デール「あ、こちらにあります!悪いが兵士A、そっち持ってくれ!」

兵士A「分かりました、王様!よっと」

村人A「おお、王様直々に…済まなんだ」

デール「いえっ!これくらい何でもありませんよ」ニコッ

P「凄いな…半分くらい元通りじゃないか」

貴音「これで半分とは…当時はそれ程迄に酷いものだったというのですか…?」

あずさ「えぇ…家は全部焼き払われてて、そこら中に毒沼が…」

貴音「なんと…!」

真「デール!!」タタッ

デール「あ、兄さん!P殿も!」

真「サンタローズ復興の約束、守ってくれたんだね!」

デール「へへっ、当然ですよ!」

P「にしても、流石に復興が早くないか…?どうやって…」

デール「見ての通り、避難先から戻ってこられたサンタローズの村人の方達、雇った大工に加えてラインハットの兵士総出で復興に協力してますから!」

律子「でも、国政の方は大丈夫なの?あなたが国を空けたら…」

デール「別に毎日ここで作業している訳じゃないし、僕がここにいる時は国政は母さんがやってくれてますから。それに城には最低限の兵士は残してあるし、何かあればキメラの翼で連絡・帰還出来ますから問題ありません」

律子「でも、この豊富な物資を得る資金源はどこから…?ラインハットって、そんなに裕福だったかしら」

デール「いえ、ニセ太后騒動の後始末のせいで余裕はありませんよ…あはは」タラー

律子「じゃあ、どうやって?」

デール「そんなの、城の調度品を売ったり、僕達城の者の生活費でも何でも削ればなんとかなります」

P「デール…立派になったなぁ」

デール「へへっ、僕なんてまだまだです」

伊織「よくこの村の人達はアンタ達を許してくれたわね。この村を焼き払った張本人でしょ?」

雪歩「ちょっ、伊織ちゃん…!」アセアセ…

デール「…最初は、大変でした。けど、根気強く事情を説明して信じてもらって、一人一人に誠心誠意謝りました。そしたらなんとか、今は上手くやれてます。あはは」

真「…ごめんね。デールは何も悪くないのに、一人で辛い思いをさせちゃって」

デール「な、何言ってるんですか兄さん!兄さんに起きた事に比べたら、これくらい…それに僕、兄さんの役に立てる事が嬉しいんです!だから、気にしないで下さい!」ニコッ

真「うん…ありがとう」ニコッ

デール「いえ…遅くなりましたが、この方々は…?」

伊織「私は伊織よ。水瀬伊織」

貴音「四条貴音と申します」ペコッ

春香「天海春香ですっ!よろしくお願いします♪」ニコッ

デール「真兄さんの弟のデール・ラインハットです、よろしくお願いします」ペコッ

真「(…ボクが兄さん呼びされてるの、誰も突っ込まないのかな)」

P「で、こいつはあの時のキラーパンサーだ。ほら響、お座り」

響「んっ」チョコン

P「お手」スッ

響「はいっ」ポンッ

デール「えっ…!?この女性は、何を…!?しかも、この淫らな服装は…!?!?」

律子「…響、アンタもう人間でしょう」

響「…ああっ!!もおぉぉぉっプロデューサぁっ!!!///」カアァァァァ

P「お前がやるからだろ?『お座りお手人間』の響ちゃん」ダッ

響「なぁっ!!?///…うがあぁぁぁ!!!!!待てぇぇぇ!!!///」カアァァァァ タタッタタッ

雪歩「癖が…付いちゃったんだね…」タラー…

伊織「バカねぇ…響、完璧に王様に変態って思われたわよ」ハァ

みき「あはっ♪ハニー、ああ見えて結構Sなの♪」





P「仰向けごろーんも行っとくか、うっかり屋のヒソヒソネコちゃん?あっはっはっはっ」ダダダダダッ

響「そ、それは十年前の話だろぉっ!?やぁめぇろおおぉぉっ!!!/////」マッカッカ タタッタタッ

春香「あの…私…正妻…」ポツーン

今日はここまで。
なんか、この調子だと余裕で4スレ目まで行きそう…
どんどんゴールが遠くなる…生きて完走出来るかなぁ…
それでは、おやすみなさい

律子「…と言う訳なの。私達、元々人間だったのが元に戻ったの」

デール「なるほど…貴女達が、あの時のホイミスライムとドラゴンキッズですか?」

あずさ「改めましてあずさです、よろしくお願いします~♪」ニコニコ

みき「ミキだよ!こっちは響って言うの!」

デール「あの…P殿の首の後ろにその響さんが噛み付いてますけど…」

P「甘噛みだし気にしないでくれ。俺の自業自得だ」

響「あぐあぐ…ぐるるる…///」カプカプ

デール「はぁ…」タラー

春香「むぅ…ねぇねぇ真っ…」ヒソヒソ…

真「ええっ!?…もう、分かったよ…いつやればいいの?」ヒソヒソ…

春香「えっとね…」ヒソヒソ…

P「…よし、いっちょ復興の手伝いでもするか!」

デール「えっ!?お、おやめください!これは我が国の問題です!国内の問題を解決して頂いた上に我が国が犯した罪の償いのお手伝いなどされては、ますます先代の王達に顔向けができなくなってしまいます…!どうか…」オロオロ

P「そ、そうか…?じゃあまぁ…分かった、のんびりさせてもらうよ」

デール「あ、ありがとうございます…!」ホッ

P「やることも無いし…ちょっと早いが、昼にしようか」

デール「あっ、ではすぐに持ってこさせます。おい…」

P「あ、大丈夫大丈夫。実は(伊織に起こされて)今朝早く起きちゃったから、おにぎり沢山作ってきたんだ。えーと確か、今朝馬車に積んで…あった」ゴソゴソ

みき「えっ!?ハニーの手作りおにぎりっ!!?」キラキラキラ…!

P「おう、色々あるぞー。定番の具はもちろん、ちょっと変わり種で豚肉と舞茸のバター醤油おにぎりに、鶏肉のネギ塩だれおにぎり、煮卵おにぎり、肉巻きおにぎりなんかも作ってある」

みき「ふわあぁぁっ…!!」キラッキラ

貴音「…じゅるっ」ゴクリ…

律子「なんて女子力…まぁ、変わり種がお肉ばっかりなのは男性らしいっちゃらしいですけど…」タラー

P「あ…ごめんな?女の子向けのヘルシーな奴も同じくらい入れるべきだった…やらかしたなぁ…」シュン

あずさ「ほぉら、落ち込まないで下さい♪そんな事気にしちゃダメです♪」ナデナデ

雪歩「ふふっ、大丈夫ですよ?お肉を食べないと、力が出ませんから」ニコッ 

真「そうですよ!ボク達はアイドルです!その辺の女の子とは運動量が違うんですから!」グッ!

P「そ、そうか?ありがとう」

貴音「(お腹が空きました…ですが、我慢をしなければ…響におしりぺんぺんされてしまいます)」

みき「律子、作ってもらっておいてそれは酷いと思うな。ハニーが可哀想なの」ツンツン

律子「ち、違うわよ!プロデューサー殿、そういう意味じゃありませんからっ…!ごめんなさい、その…」オロオロ…

P「そんなの分かってるよ。ははっ、律子は心配症だなぁ」ポフポフ

律子「っ…(心配症なのは、あなたの事に対してだけです…ばか)」フイッ

クウゥゥゥ…!

貴音「はっ」

P達「「「…!」」」バッ

貴音「…………っ////」カアァァァァ モジモジ…

P「…よし、貴音が早く食わせろってうるさいし、そろそろ昼飯にするか!」ニヤニヤ

貴音「なっ…!?///わ、私はそのような事は言っておりませんっ…!貴方様は真、いけずですっ…///」カアァァァァ ペシペシ

響「あははっ、今回はちゃんと『待て』が出来ただけ偉いと思うぞ」ナデナデ

貴音「…響のおしりぺんぺんは真、痛いのです…!ですから私、我慢していたというのに…このお腹がくぅと…すんっ」グスッ

P「よしよし、腹ぺこお姫ちんが泣き出す前に早く食べよう。どこで食べる?」ナデナデ

響「あ、あそこの川の近くで食べよっ!ピクニックみたいで絶対楽しいぞ!」

あずさ「あら、いいわね~♪プロデューサーさん、そうしましょ♪」クイクイ

みき「どこでもいいから、早く食べよっ♪」クイクイ

P「っと、引っ張らなくてもおにぎりは逃げないから…じゃ、手ぇ洗ってから川に行くか」

━━川のほとり━━

P「ん、この辺でいいか。いい感じに座れる岩が集まってるし」

貴音「あぁ…貴方様のおにぎり、早く頂きたく存じますっ…早く、私に…」ダラー

P「分かったよ、ほらよだれ垂れてる…さ、皆座って座って」フキフキ

アイドル達「「「はーい」」」トスッ

春香「はぁい♪」トスッ

P「っ!?は、春香そこはっ…///」カアァァァァ

みき「は、春香!!そこは岩じゃないの!ハニーの膝の上なのっ!降りてー!」プンプン

春香「やーだよっ♪私も響ちゃんみたいにお膝抱っこであーんして貰うんだもん♪」

みき「!?ど、どういう事!?響、ハニーにお膝抱っこされながらあーんされたの!?」キッ

響「うぇえっ!?///いっいや、あれは違うもんっ…!自分は別に、やりたくてやったんじゃ…自分達、春香のお母さんに無理やり…///」カアァァァァ

伊織「…!それって、噂のノートの…」

律子「はっ!じゃあもしかして、他に書かれてたのも…!」

貴音「目の前にプロデューサーが握ったおにぎりがあるのです、その様な些末事を論じている場合ではありませんよ…?伊織、律子嬢」ゴゴゴゴゴ…

伊織「ひゃっ!?」ビクッ!

律子「わ、分かったわよ…それじゃプロデューサー殿、お願いします」

P「お、おう…じゃあ皆、いただきます」

アイドル達「「「いただきます!」」」

雪歩「ん~♪このおにぎり、豚肉と醤油の旨味とバターのコクを舞茸が全部吸ってて、すっごく美味しいですぅ♪」

真「この煮卵おにぎり、とろーり半熟で味も染みてて…最っ高ですっ!」

P「そーかそーか、良かったな。どんどん食べな」ニコ

伊織「薄味にしてあるから、さらっと食べられるわね」

P「まぁ、そのくらいの気遣いはなんとかな」

貴音「はむっ…もむもむ…ゴクン…はむっ」

あずさ「貴音ちゃん、肉巻きおにぎり美味しい?」

貴音「」コクコク パクパク

あずさ「そう。うふふ♪」ニコニコ

律子「(貴音…上品に食べてるのに、なんてスピード…)」タラー

みき「あっ、定番の具にも工夫してあるんだね!この昆布おにぎり、チーズが入ってるの!」

P「ん、まぁな。食べてて楽しいだろ?」ニコ

みき「うんっ♪」ニコッ

雪歩「ん~♪このおにぎり、豚肉と醤油の旨味とバターのコクを舞茸が全部吸ってて、すっごく美味しいですぅ♪」

真「この煮卵おにぎり、とろーり半熟で味も染みてて…最っ高ですっ!」

P「そーかそーか、良かったな。どんどん食べな」ニコ

伊織「薄味にしてあるから、さらっと食べられるわね」

P「まぁ、そのくらいの気遣いはなんとかな」

貴音「はむっ…もむもむ…ゴクン…はむっ」

あずさ「貴音ちゃん、肉巻きおにぎり美味しい?」

貴音「」コクコク パクパク

あずさ「そう。うふふ♪」ニコニコ

律子「(貴音…上品に食べてるのに、なんてスピード…)」タラー

みき「あっ、定番の具にも工夫してあるんだね!この昆布おにぎり、チーズが入ってるの!」

P「ん、まぁな。食べてて楽しいだろ?」ニコ

みき「うんっ♪」ニコッ

春香「プロデューサーさんっ。私、鶏肉のネギ塩だれおにぎりが食べたいですっ」クイクイ

P「えっ…い、いや、食べればいいだろ…」フイッ

春香「だから、その…食べさせて下さいっ!///」カアッ

P「いや、皆の前は流石に…ラインハットの兵士やこの村の人もいるし…」

春香「んむー…」ムゥ…


春香「…!」ティン!

春香「はっ!よく見ればこの村のそこら中ににルドマンさんの使者の人が!それも十人!」のヮの

P「えぇっ!?どこだ!?」ガーン!

春香「ほら、あそこですよ、あそこ!」のヮの

P「なん…だと…!?俺には全然分からない…」

伊織「(嘘に決まってるでしょ…バカ)」ハァ

P「(じゅ、十人も…だと…!?ど、どうしよう…この状況、公衆の面前でとんでもない破廉恥な事でもしない限りこの場を凌ぐ事は不可能じゃないのか…!?落ち着け、冷静に考えろ…今の俺に出来る事は何だ…!?くっ、誰か教えてくれ…!)」ワナワナ…

今日はここまで。
誰か教えてくれ
それでは、おやすみなさい

P「(…まず十人も寄越されてるという事は即ち、それ程ルドマンさんが俺達の関係に疑念を抱いているという事…もはや首の皮一枚と言ったところか…くっ、確かに昨日はあまり伊織とイチャイチャしてなかったからな…それが響いたか)」ギリッ…!

P「(となれば、その十人全員を一発で納得させるような際どいイチャイチャをした上で、守るべき一線を守るという一見不可能なミッションを強いられている訳だ…悪い冗談だぜ全く)」

P「もし、もしもだ…このミッションに失敗すれば…」ポワポワ…



律子『断腸の思いで娘のハーレム加入を許したのに、その男が全員を幸せにするって約束を守れなかったらどうなるでしょうね…船没収、娘帰宅…エトセトラエトセトラ…』ハイライトオフ



P「(うわぁぁぁっ!!それだけは避けなければ…なんとしてもっ…!)」ガクガク…

P「(だが俺は頼れる皆のプロデューサーさん…これくらいの死線は何度だって潜り抜けてきた…!やってやるさ)」

春香「ほーらプロデューサーさん、はーやーく♪」ワクワク

P「おい春香…ダメだ。あーんなんかじゃ生ぬるい…もっと凄い事をするんだ」キリッ…

春香「えっ…!?で、でも私…///(あーんでも結構恥ずかしいんだけどっ…!?///っていうか、これ以上凄い事って何…!?///)」カアァァァァ

P「ポッキーゲームならぬ、おにぎりゲームだッ…!」カッ!

アイドル達「「「」」」

春香「はっ…うぇえぇぇぇっ!!?//////」ボンッ!!!

伊織「あ、アンタそれってまさか…!///」カアッ

P「そのまさかだ。片方がおにぎりを咥えて、もう片方が反対側からそれを食べる。そのおにぎりゲームを、俺と春香でやる」

春香「だ、だって一歩間違えたら…キッキキキ、キスしちゃうじゃないですかぁっ…!唇に…///」カアァァァァ

P「そ、そうだ…だから、ギリギリで回避する」

律子「ぷっ、プロデューサー殿っ!そんなの許されませんっ!///」

P「律子、十人だぞ…!?それくらいしないと、この事態は回避できない…!」

伊織「春香っ!アンタなんって事してくれたのよっ…!!」ズビシッ! ヒソヒソ

春香「いたぁい!だ、だって私…こんな事になるなんて思ってなくて…!////」カアァァァァ ヒソヒソ

律子「…それ、見たんですか?」 

P「いや見てないけど…春香が言うんならそうなんだろう。俺は春香を信じてるからな」

春香「はうっ…!」グサッ!

律子「いやそれ、嘘…」

P「何言ってるんだ!春香が嘘なんかつくわけ無いだろ!」クワッ!!

律子「ひゃっ」ビク

春香「ふぐぅっ…!!」グサグサッ!

P「どうした春香、胸抑えてプルプルして?」

春香「な、なんでもありませんっ…」プルプル

P「そうか…じゃあ行くぞ春香、これ以外に道は無いんだ…俺が咥えるから、春香は反対側から食べるんだ。まずは向かい合って座れ。腋抱えるぞ」グイッ

春香「ひゃっ…ま、待って下さいよぉ…!?///(この体勢が既に凄く恥ずかしいよぉっ…////)」ストン カアァァァァ

P「俺の方に手を置いて…はむっ…はぁほいっ(さあ来いっ)」カプ

春香「う…うぅぅぅっ…///」カアァァァァ…! プルプル…

真「(くっ…ほんとは今すぐ止めたいけど…)」

律子「(ルール作成の時に本音を隠す為にルドマンさんを引き合いにして嘘ついちゃったから、止める口実がないっ…!)」ギリリッ

P「は、はぁく…///(は、早く…///)」カアァ

春香「うぅっ…!あ、あー…///」ススス…

P「…っ///」カアァァァァ

春香「っう…あー…///(プロデューサーさんの顔近いっ…///)」スス…

雪歩「あうぅー…///(み、見てるこっちまで恥ずかしくなっちゃうよぉ…///)」カアァァァァ

伊織「(もーっ!何が悲しくてこんなのを見せつけられなきゃならないのよぉっ!)」イライラ…!

貴音「まむっ…はむはむ…ごくっ…あむっ」

春香「はぁ…むっ…///」パクッ

春香「もぐもぐ…こくん…は…むぅっ…もぐもぐ…こくん…はぁ、はぁ…///」カアァァァァ

P「ふぅっ…ふぅっ…///(あと少し…あと少しで俺が一口でいける所までおにぎりが…!)」

春香「…あれ?これって…あっ…!///」カアァ…!

春香「あっ…あぁっ…あぁあっ…/////(今気付いちゃったけど…これ、遠目から見たら私、男の人に馬乗りになって何度も一方的にキスしてる様に見えてるんじゃ…!?/////)」プルプルプルプル…

P「(春香、頑張れ…!あと一口だ…!///)」マッカ

春香「(だ、だめっ、そんなの恥ずかし過ぎるっ…早く終わらせないと…!///)」スッ!

P「っ!?(春香!?なんでそんな勢い良く…!?)」

春香「はむっ!///」パクッ!



プニッ♪

今日はここまで。
超今更だけどスレタイのPのセリフの「」閉じてない…
まあいっか!(Pa並感)
それでは、おやすみなさい

気付いてたけど>>1のためを思いあえて言わなかった人がいる説

P「…」ゴクン

春香「…」ゴクン

P春香「「…」」

P「(…今、ぷにって)」

春香「(今の感触…まさか…)」

P春香「「(春香(プロデューサーさん)の唇っ…!!?//////)」」ボンッ!!!

P「…っ///」プシュウウウ…

春香「はー…はー…///」ヨロ…

伊織「…これでお父様の使者対策は十分かしら?」ムスッ

P「あ、あぁ…すまん、ちょっと頭突きであの岩砕いてくる…///」フラフラ…

春香「私は川で顔洗って来ます…///」フラフラ…

律子「え?ちょっ」

<ガコォン!!! ガラガラガラ   

雪歩「ひぃっ!?」ビクッ!

                ドボーン!!>

響「!?は、春香が川に落ちたぁ!?」

律子「何やってんの…プロデューサー殿を止めるわよ雪歩!」ダッ

雪歩「は、はいぃ!」ジャキン! タタッ

真「響、ボク達は春香を助けに行こう!」ダッ

響「うんっ!」タタッタタッ

律子「はぁ…落ち着きました?」

P「バッチリだ。ありがとう雪歩」ズキズキ

雪歩「い、いえ…」

真「川に落ちるなんて…大丈夫?春香」

春香「あはは…頭は冷えたし、大丈夫だよ」

響「二人共、着替え持ってきてて良かったなー。自分はブルブルすれば乾くけど」

律子「お昼も食べちゃったし…今からどうします?」

P「んー、自由時間で良いんじゃないか?息抜きも必要だし」

律子「ん、分かりました」

真「やーりぃ!…雪歩、レシピ教えて?…あ!また出来るだけ女の子っぽいのでお願いできる?」ヒソヒソ

雪歩「ふふっ♪分かってるよ」ニコッ

貴音「うぅ…私、あれだけの量では足りません…」クウゥ

響「もぉ、しょうがないなー…自分のこのツメで魚獲って、塩焼きにするさー!」ギチッ

貴音「なんと…あぁ、響…!」パアァ ギュー

みき「あふぅ…ミキはお昼寝するの」

伊織「ふぁ…っ。私も昼寝しようかしら。昨日はプr…夜ふかししたから眠いわ…」

みき「あはっ、デコちゃんと一緒に寝るの、久しぶりなの♪」

伊織「誰もアンタと寝るなんて言ってないでしょ…まぁ、良いけど」

律子「あれ、あずささんは…?…あっ」キョロキョロ

あずさ「~♪」ルンルン

律子「ちょっとぉ!?そっちは洞窟ですよ!?行くわよライム君!」タッ

ライム「ピキ!ピキキー!(あずさ姐さん!ちょいと待ちなー!)」ポヨンポヨン

春香「あ…」チラ

P「う…」チラ

春香「…その、さっきのって…キ///」カアァ

P「じ!事故だよ事故!事故に決まってるだろあんなの!!する時に気持ちが乗ってなければキスとは言わないよ!(恋愛経験無いって言ってたし…初めてのキスが俺とで、しかもおにぎり味なんて可哀想過ぎるっ…!)」アタフタ

春香「(…気遣ってくれてるのは分かってるけど、そんなに否定しなくても…プロデューサーさんの鈍感っ)」

春香「(…まぁ、今に始まった事じゃないか)」クスッ

P「は…春香?その…ごめん、俺があんな事言い出さなけりゃ…」オロオロ…

春香「…少し、歩きましょう?」キュッ

P「…!…そうだな」ギュ

>>379
ここの皆さんは優しいですね…ありがたいです

春香「プロデューサーさん、この村こんなに小さかったでしょうか?アルカパでも思ったんですけど」

P「俺達が大きくなったんだよ。何せあの時から十年も経ったからな」

春香「ふふっ♪私達からしたら、ついこの前ですけどね」

P「ははっ、だな。こっちに来てから、ますます一日が濃くなったような気がするよ」

春香「私もです。最初は怖かったけど、今はすっごく楽しくて…プロデューサーさんはどうですか?」

P「俺もだよ。実は、皆と一緒に戦えるのが嬉しくてなぁ」

春香「楽しいじゃなくて、嬉しい…ですか?」

P「あぁ。現実世界じゃ、俺は一緒にステージには上がれないからな…皆がステージの上で緊張してても、失敗しても…俺は何も出来なかったから。オーディションや撮影の時だってそうだ。本当に何も…でも、ここなら」

春香「そんな事ありませんっ!!」

P「えっ…は、春香…?」

春香「…覚えてませんか?私がまだアイドルデビューしたての頃、オーディションに落ちてばっかりの時」

P「あー…懐かしいな」

春香「当時の私はその事を悩んでて、プロデューサーさんに相談しましたよね。その時…」

 

━━約一年前/事務所━━

春香「プロデューサーさん、私…アイドルの才能、無いんでしょうか?なんか、今のままじゃオーディションに受かる気がしなくて…」

P「…そうだな。今の春香じゃ恐らく受からない。他の皆が元々持ってるアイドルとして大切な物を、今の春香はまだ持ってないからな」

春香「っ…」

春香「…あはは、そうですよね…!」

春香「…やっぱり、何の取り柄も個性も無い、普通の女の子が…キラキラしたアイドルに…なるなんて…うぇぇっ…」ジワッ

P「…(あの明るい春香がこんなに…心が折れかけてる。くそっ、なんで俺はもっと早くに…仕事ばっかりで、全然アイドルに目を向けられてなかった…いや、それよりも…)」

P「…春香、それは違うよ。春香が持ってない大切な物は、才能でも魅力でも個性でもない。自分の魅力の伝え方だ」

春香「えっ…?伝え…方…?」グスッ

P「あぁ。最近の春香は多分、『どうやってオーディションに受かるか』ばかり考えてたんじゃないか?」

春香「はい…だって、受からないとお仕事、貰えませんから…」

P「いや、その考えは間違ってる。今の春香は『手段』と『目的』が逆になってるんだ。春香はオーディションに受かりたくてアイドルになったのか?違うだろ?」

春香「は、はい…私は小さい頃からずっと、アイドルに憧れてて…」

P「春香はその憧れが強い分、いざアイドルになった時にどうすればいいか分からなくなって焦ってしまって、空回りしちゃってるんだと思う。だから、ありのままの姿を出せないんだ」

春香「…」

P「…俺はな。春香の一番の魅力は、『アイドルに憧れる真っ直ぐな気持ち』とか、『仲間やファンを大切に想う心』とか、そういう所だと思う。だから、難しい事は考えなくていい。アイドルを楽しむ気持ちを忘れなければ、きっとオーディションも通るよ」

春香「はい…(…でも私…もう自信が…)」

P「よし、これで大丈夫だな!次のオーディションもいただきだ。未来のトッププロデューサーが言うんだから間違いない!」

春香「トップ…プロデューサーですか…?」

P「ああ!因みにこれはハッタリでも何でもないぞ!」フンス

春香「あの…だとしたらその自信は、どこから来るんですか?…ハッタリじゃないなら、教えて下さいっ」

P「そんなの簡単だよ。俺は、『天海春香』の担当プロデューサーだからな」ニコ

春香「えっ…?」

P「春香なら、トップアイドルになれるっていう絶対の自信がある。なら、その担当プロデューサーの俺は当然トッププロデューサーだ。簡単だろ?」

春香「……………」

P「大丈夫。春香は春香が思ってるよりずっと、魅力的だよ」ニコ

春香「…っ」ジワ

P「今はまだお互い未熟だけど、一緒に成長してアイドルの頂点へ…春香?」

春香「ふっ…う…うぇぇ…あぁぁん…!」ポロポロ

P「えぇっ!?な、何で泣くんだ!?」オロオロ

春香「ひっ…わかり、ません…でも、ふぐぅっ、涙が…うわあぁぁあぁん…!!!」ポロポロ

P「ちょっ春香、泣き止んでくれ…!誤解されるから…ごめんな、何か気に障る事しちゃったんなら謝るから、許してくれ…」アタフタ

春香「ちが、いますぅぅっ…うあぁん…!」

伊織「なんの騒ぎ…?…!!ちょっとアンタ!春香に何したのよっ!」ギロ

美希「女の子を泣かせるなんて、サイテーなの。そこの人」ジトッ

雪歩「や、やっぱり男の人って怖いですぅ…!」ガクガクブルブル

亜美「なーかしたーなーかしたー!」

真美「りーっちゃんにー言ってやろー!」

千早「……………………………………………(暗黒真顔)」

P「ま、待て!何もしてないよ!…多分」

伊織「多分って何よ!何か後ろめたい事でもあるの!?」

P「ちっ違う!ただ確証が持てないだけで…」

春香「プロデューサーさんの、ばかぁぁ…!ひっく」

伊織「ほら見なさい!」

P「ま、待ってくれー!」アセアセ

━━回想終了━━

P「…あれ、千早がお前を家まで送った後、大変だったんだぞ…突然あんなに泣くから…」

春香「す、すみません…プロデューサーさんは悪くないのに責められてるのが申し訳なくて悲しくて、その、更に泣いちゃいまして…あはは」

P「まぁ、後から誤解を解いてくれて助かったよ。今となっちゃいい思い出だ」ハハッ

春香「はい…」

P「…?」

春香「…私、あの言葉のお陰で、自分に自信が持てるようになったんです。あれからオーディションに受かるようになりましたし…」

春香「だから、私が今トップアイドルで居られるのはプロデューサーさんのお陰なんです。プロデューサーさんは間違いなく、最高のプロデューサーです」

P「…いや、俺は春香とその才能を信じてただけだ。765プロのアイドルは皆とても魅力的だったから、俺はただそれぞれに合ったプロデュースをするだけの簡単なお仕事をしただけだよ」

春香「簡単だなんて、そんな事っ…!」

P「…あの時の俺には、お前達しか誇れる物は無かったから。それに、今思えば春香に言ったそれもバカみたいな理論だったしな。そんな大した事は言ってないよ。結果が出せてないのに口先ばっかだし、勝ち馬に乗るって言ったみたいで格好悪いし、あんなの…」

春香「バカみたいとか、格好悪いなんて言わないで下さいっ!!!」

P「えっ…は、春香…?」

春香「…私にとっては、凄く大切で…あの言葉があったから、どんなに辛い事があっても、プロデューサーさんが信じてくれてるからって頑張れたんです…!あの言葉は…私の宝物なんです!だから、その言葉をくれたプロデューサーさんが、そんな風に言わないで下さいっ!」

P「春香…」

春香「まだ会ってそんなに間もなかったのに、自分を信じる事さえ出来なかった私を心から信じてくれて…あの言葉がきっかけで、この人ならって思えて…この人を絶対にトッププロデューサーにしてあげたいって思えて…!」ジワ…
  


春香「(あの時からあなたを…好きになったんだから…!)」

春香「ふーっ、ふーっ…」ウルウル…

P「…分かったよ、ごめんな。あと、ありがとう」ナデナデ

春香「わっ…あ!あと、自分の事を悪く言うのも禁止です!」

春香「(大好きな人の悪口なんて、例え本人でも許しませんっ!)」フンス

P「…そうか(春香は本当に良い子だなぁ…)」ナデナデ

春香「んっ…な、なんですかっ…返事は?」

P「ハイハイ」ナデナデ

春香「むうっ、そんな適当に…でも、これで分かってくれました?私は、あなたのお陰でここまで来れた、って事」

P「…あぁ。でもそれは…」

春香「なんですか?言い訳は聞きませんよっ」ジトッ

P「違う違う、俺も春香と同じ想いだって事だよ。お前達が居たから、俺もここまで頑張れたんだ」

春香「…っ。ほ…ホントですか?」

P「あぁ。765プロは、俺の大切な家族だ。皆が居ない生活なんて考えられないよ」
 

春香「…えへへっ♪大好きです!プロデューサーさん♪」ダキッ

P「…っ!!?///」

春香「どうしたんですか?ルールで決めたでしょっ?」

P「っと…うん、俺も大好きだぞ」ナデナデ

春香「…気持ち、込めました?」

P「あぁ。ちゃんと込めたよ」

春香「ふふっ…♪」ギュウウウウ

P「まぁ家族っていうのも、皆がアイドルでいる間の話だけど…皆が辞めてからは、それに慣れるまでは寂しさに耐える日々だろうな」ハハッ

春香「…………」

春香「そんな、事っ…」

P「え?」

春香「…そんな事、ありません」ギュ…

P「いや、寂しいに決まってるだろ。少なくとも俺はそう思って…」

春香「違いますっ!…だから、えっと…もし皆がアイドルを辞めちゃっても…」




春香「……………私がずっと、プロデューサーさんに寂しい思いなんてさせませんから」

春香「…」トクンッ…

P「え…はぁっ!?///おい春香…そ、それってどういう…?///」カアァッ

春香「はっ…はぁっ…プロデューサーさん…私…」ススッ…

P「え…お、おい春香、なんか目が怖いぞ…?それに、近っ…!?」ビクッ

春香「…!」ハッ

春香「…」

春香「…私、そろそろ夕食の準備しなきゃなので、宿屋でお部屋取って来ますね!また後で!」タタッ!

P「あ、おい…!」

P「…」

P「ど、どういう意味なんだ…?///」ドキドキ…

━━宿屋━━

バタン!

ボフッ

春香「はぁっ…はぁっ……はぁ」

春香「…」

春香「…わ、私さっき…何しようとしてたっけ…」

春香「…えっと」

春香「私…気持ちが溢れちゃって…それを抑えられなくて、それで…つい…」 



春香「…プロデューサーさんを押し倒そうとした…?」

春香「…っ」

春香「~~~~~ッッ!!!//////」ジタバタ…!

春香「…っはぁ…はぁ…そんな…うそ…!?///」カアッ

春香「伊織にも言われたし、私…えっちな子なのかなぁ…!?…やだ、プロデューサーさんに嫌われちゃうよぉっ…!///」カアァァァァ 

春香「でもどうしよう、気持ちが抑えられないよ…プロデューサーさんに会いたい…」

春香「でも、今会っちゃったら私…だめ、我慢しなきゃ…///」ギューッ…

すみません、眠いので今日はここまで…
それでは、おやすみなさい

━━一時間後/宿屋━━

春香「(ふぅっ、なんとか落ち着けたぁ…)」

真「んむー…」ムスゥ

春香「そ、そんな顔しないで…取っといた私のご褒美使っていいから、ね?」

真「ほんと!?」キラキラ

春香「うんっ」ニコ

真「やたっ、ありがとう!じゃあボク隠れてるね!」

春香「分かった!」

カチャ

春香「!」

P「春香、ここに居たのか…探したぞ?」

真「(ボクも居ます)」コソコソ ←クローゼットの中

春香「えへへ…ごめんなさい」

春香「(よしっ…まずはプロデューサーさんにメダパニをかけないと!女・天海春香、一秒たりとも正妻の時間を無駄にはしません…!)」グッ

真「(春香、そこじゃかけられないよっ!こっちに誘導して!)」

春香「(わ、分かった!)」

P「春香、夕食の準備をするんじゃなかったのか?最も、まだ昼過ぎだし早いような気もするけど…」

春香「え、えーと…そんな事よりプロデューサーさん!こっちに来て下さい!」グイグイ

P「わっ!な、何だよ!?引っ張らなくても行くから…」

春香「(真、今だよっ!)」

真「(オーケー!メダパニ!)」テレテレテレ♪

P「な、何なんだ?ってかそんなに引っ張ったら…あっ!」スルッ

春香「あわぁっ!?」グラッ

P「春香!?」

真「(あっ!)」

カッ!

春香の あたまは
こんらんした!

春香?「…」

P「は、春香…?いや、このオーラは…!?」ポカーン…

春閣下「あらぁ?私を放置して響ちゃんととっても仲良くしてた、プロデューサーさんじゃないですかぁ…」ゴゴゴゴゴゴ…

真「」

P「春閣下!?」ガーン!

春閣下「…春閣下?」グリッ

P「いでぇ!…春閣下様ァ!」ドゲザー

春閣下「うふふっ…いい子ね」ペロッ

春閣下「ねぇ…どうして正妻の私を放置して響ちゃんとイチャイチャイチャイチャしてたんですか?首まで噛まれて…お仕置きが必要かしら?…はむっ」カプッ

P「いっ…!?」チクッ

春閣下「あら…痛かったかしら?うふふっ、ごめんなさい…ぇろっ」ペロ…

P「ひぁっ?///」ビクッ!

春閣下「ふふっ、女の子みたいな声だしちゃって…♪」ゾクゾク…

P「な、何を…!?///」カアァ

春閣下「あら、首が痛そうだったから舐めてあげただけですよ…?それより、さっきの質問に答えて下さい」

P「それはその…響、からかうと可愛いから…」

春閣下「ふぅん?じゃあ、私は可愛くないから放置されてたんですか」

P「い、いやそんな事は…!ほら、春香はいじられてる姿が可愛いから…あ、もしかして俺からいじられるのが嫌だったりします…?」オソルオソル…

春閣下「はぁ?そんな訳ないじゃないですか…構って貰えただけでも嬉しいに決まってるでしょう」

P「えっ」

春閣下「そんなことを聞くなんて…バカなんですか?踏まれたいんですか?いや、もう踏みましょうか」グリグリ

P「いたい!すみません春閣下様!」

春閣下「ふんっ…十年前もですよ。響ちゃんと二人で、目の前で見せつけてくれちゃって。ねぇ?」

P「そ、それは…」

春閣下「いつまでそうやってるんですか。立って下さい」

P「あ、はい」スクッ

春閣下「全く…私がどれだけ羨ましかったか分かりますか?あなたの膝の上で、あなたの腕に抱き締められながらあーんなんて…それも合法的に…!」ガシッ グググ…!

P「うぇっ締まる…!あの、さっきから仰ってる意味がよく」

春閣下「黙りなさい」パッ

P「はい…(敬語なのか上からなのかよく分からん…)」

春閣下「…まぁいいわ。ほら、ここに寝転がりなさい」トスッ ポンポン

P「え?何を…?」

春閣下「分からないんですか?膝枕ですよ、膝枕」

P「え゛っ」

春閣下「…嫌なんですか?」

P「め、滅相もございません!」ポフッ

春閣下「きゃっ」

P「…春閣下様?」

春閣下「…何でもないです。じゃ、耳見せて下さい。耳かきしてあげますから」スッ

P「えっ!?ど、どうして耳かきをお持ちで?」

春閣下「今日はプロデューサーさんに何をしてあげようかなって朝から考えて、ただ用意してただけですよ…そんな事一々聞かないで下さい、煩わしい」ジトッ

P「えっ…すみません(なんだろう…すっごい調子狂う)」

春閣下「~♪」カリカリ

P「…」ゴクリ

春閣下「…」ニヤリ… ピタ

P「…?」

春閣下「ぐさぁーっ!!」

P「いぎゃあぁぁ!!?」ビックゥゥ!!

春閣下「五月蝿い」デコピンッ

P「いたっ…あれ、刺されてない…?」キョトン

春閣下「刺すわけ無いでしょ…もう、バカなんだから…ふふふ♪」ニヤニヤ

P「(し、心臓に悪い…)」ドキドキ

春閣下「はい、終わり…ふぅ~っ」

P「ひああっ!?///」ビクビクッ!

春閣下「んっ…やだ、プロデューサーさんったら…♪膝の上で暴れないで下さいよぉ」ニヤァ

P「はぁっ…はぁ…ごめん…なさい…///」ビクビク…

春閣下「(あぁ、愉しい…♪)」ゾクゾク

春閣下「じゃ、反対側を向いて下さい」

P「はい…よいしょ」ムクッ

春閣下「待ちなさい」ガッ!

P「おふっ!?な、何を…」ボフッ

春閣下「聞こえなかったんですか?『反対側を向いて下さい』、と言ったんです」

P「ま、まさか…」ダラダラ

春閣下「そ♪私のお腹の方向です♪」

P「はぁっ!?///」カアァァァァ

春閣下「なんですか?何か文句でも?」ニコ

P「な、何も文句などありません…向かせて頂きます」ガクブル クルッ

春閣下「ふふっ…素直で良い子ですね、プロデューサーさん…♪」ナデナデ ボソボソ…

P「…っ///」ゾクゾク

春閣下「じゃあ、中に挿れますよ…動かないで下さいねー…」カリカリ

P「ふー…ふー…///(目の前に、春香のお腹が…それに、凄いいい香りがする…///)」カアァァァァ

春閣下「うふふ、息熱いですよ?私の匂い嗅いで、興奮してるんですか?…この変態っ♪」ボソ…

P「んっ…!はーっ…はーっ…///」ビク… プルプル

春閣下「うふふふふふ…♪」ゾクゾク…!

春閣下「よし、こっちも終わり…すーっ…」

P「…!」ビクッ

春閣下「…」

P「…」プルプル

春閣下「………」

P「…?」

春閣下「ふうぅーーーーーっ…!!」

P「うわあぁああぁぁっ!!?/////」ビクビクビクッ!!

春閣下「あっはははははは♪」ケラケラ

P「うぅっ…///(も…持たない…何もかも…///)」グッタリ

今日はここまで。
ごめんよ真、これからも多分こんな事が何回かあるから…
それでは、おやすみなさい

P「みかんで良いですか」

春閣下「んー…まぁいいわ。頂きます」ムキムキ…

P「俺に?かせないんですね」

春閣下「あなた以外だったらそうさせてますよ…っと。はい、食べさせて下さい」スッ

P「え?あ、はい…あーん」

春閣下「ありがとうございます…はむっ…ちゅっ…」

P「春閣下様!?お、俺の指まで食べてるんですけど…!?///」カアァ

春閣下「ちゅぅ…ぷはっ。なぁに?いけませんか?」ニヤァ…

P「い、いえ…はい、どうぞ…///(春香の舌、柔らかっ…///)」カアァァァァ

春閣下「ん、ありがとう。はむっ…ちゅ、ちゅぅっ…じゅるっ」 

P「っう…///」カアァァァァ

春香の こんらんが
とけた!

春香「…!!!」ハッ!

春香「…」

春香「……」

春香「………」

春香「~~~~~ッッ!!!///」ボッ!!!

P「…?」

春香「ぷぁっ…ふふ、ご苦労様…もっ、もう十分よ…///」ニ、ニヤァ…

P「…」

春香「さ、さぁ、次は私が食べさせてあげます…♪///」カアァァァァ

P「春香?」

春香「へっ?」

P「お前、春香だろ」

春香「うえぇっ!?な、何で分かるんですか…!?」

P「いや、普通に分かるよ」

春香「なっ…もぉぉぉっ!!///気づいたんだったら早く言ってくださいよぉ!ちょっと春閣下の演技しちゃったじゃないですかぁ!プロデューサーさんのバカぁぁっ!!!/////」マッカッカ

ガラッ!

春香「ひゃっ!?」

P「うわっ!?だ、誰だ!?」ビクッ!

真「…ぐすっ」ジワッ

P「ま、真…!?」

真「春香の変態!ドS変態!ペロペロ変態!うわあぁぁん!!!/////」パリィン! ダダダダダダ…

P「せ、せめてドアから出て行けよ…あー、ガラス弁償だな」タラー

春香「(み、見られてるの忘れてた…!///)」カアァァァァ

━━サンタローズ━━

あずさ「わぁっ…見て見て律子さん、雪歩ちゃん!綺麗なお花♪」プチッ

雪歩「ホントだ、綺麗ですっ…♪」

律子「ふふっ、あずささんに似合ってますよ」

あずさ「うふふ、ありがとうございます♪押し花にして、プロデューサーさんにあげようかしら~♪あ、栞もいいかも♪」ルンルン

律子「プロデューサー殿、喜びますよ。ね、雪歩」ニコッ

雪歩「はいっ」ニコ

律子「ふふ、久しぶりに穏やかな…」

ウワアァァァンユキホォ…!

雪歩「…?真ちゃ」クルッ

真「雪歩~!」ギュウウウッ

雪歩「きゃあっ!?」

真「あのね、春香がプロデューサー大好きな春閣下になってね?プロデューサーにふーってしたりペロペロしたりするのをずっと見せられて辛かったけど、春閣下が怖くて出てこれなかったんだよぉ~!ふえぇぇん」ピエーン

雪歩「…!?え、えーと…よしよし?」ナデナデ

律子「…穏やかな日々なんて無かったわ」トオイメ

うぅ、そんなの聞いてないんすけど…皆さんはきちくです…
ていうかもうねむくぼなんですけど…寝ていいですか…
寝ます…おやすみなさいぃ…

春閣下「ふふっ…あなたは私のモノですよ、プロデューサーさん…♪」ナデナデ

P「そ、それは…下僕って事でしょうか…?」タラー

春閣下「…本当に下僕にしてやろうかしら」イライラ

P「えっ!?」ビクッ

春閣下「リアクションはいいから、何か食べる物を持って来なさい。お腹が空きました」

P「へい、喜んで!」ムクッ ダッ!

春香「…と、取り敢えずプロデューサーさんの手、拭きますねっ!///」ゴシゴシ

P「あ、あぁ…でさ、さっき春閣下様が言ってた事だけど…その…」

春香「!?///あれはちっ、違…///」カアァ

春香「…」

P「?」

春香「…ほんと、です…///」カアァァァァ

P「えっ」

春香「いじられるのは嫌じゃないですし、構って貰えるだけでも凄く…嬉しいですから、そのっ」

春香「私がご飯食べてる時でも、寝てる時でも、いつでも良いですから…もっと、私に構ってくださいっ…/////」カアァァァッ…! 

P「春香はえっちだなぁ…夜這いに来いだなんて」

春香「うえぇ!?///ち、違いますよぉっ!それはその…ものの例えで、そういう意味じゃありません!もう、プロデューサーさんのバカっ!///」ペチペチ

P「あははっ、冗談だって」

春香「ふんっ」ムスッ

P「拗ねるな拗ねるな、ちゃんと構ってやるから。よし、そろそろ四時半だし、献立考えるか。晩飯、一緒に作ろう」ナデナデ

春香「…!はいっ!えへへ、楽しみですね♪」パアァ

P「…ふと思ったけど春香って、なんか結婚しても喧嘩が長続きしなさそうだな。朝に喧嘩しながら見送っても、夜には早く会いたくて帰りを待ちわびてそうな気がする。なんとなくだけど」

春香「う…た、確かにそうかもしれません…あはは」タラー

P「でも、我慢しちゃダメだぞ?男はバカで鈍感だから女の子の気持ちなんて全然気付かないし。言いたい事はちゃんと言わないとな」

春香「…それも確かにそうですね。全っっっ然気付いてくれません」ジトー

P「ん?なんだ?」

春香「知りませんよー。べーだっ」スタスタ

P「…へっ?」ポツン…

春香「ほらプロデューサーさん早くっ!馬車に積んでる食糧見てから、献立決めますよっ!」

P「あ、あぁ!」タタッ

一方その頃…

━━ルドマンの屋敷━━

ルドマン「…来たか。話してくれ」

シャッ! 

ザッ

使者「はっ…ご報告します。昨日別の者がご報告した通り、一人ずつのローテーションで伊織お嬢様の番だった模様。お嬢様が甘えたくとも素直になれず、更にその事にP殿が気付けず、喧嘩に発展。ルドマン様の命(めい)ゆえ話を盗み聞く事はしなかったので、喧嘩の内容を知るには至りませんでした」

ルドマン「むぅ…ま、あの伊織の事だ、仕方あるまい。それに、夫婦とはそういうものだ」

使者「その後P殿の働きかけにより仲直り。伊織お嬢様も反省したのか、P殿に甘える事に成功。一緒に仲良く夕飯を作り、夜にはP殿の仕事をお嬢様が手伝っていました」

ルドマン「ほう、あの伊織が…!」

使者「そして夜から朝方にかけて夜の営みを行った模様。宿屋の主人に聞いた所、伊織お嬢様の嬌声が聞こえたとの事なので間違いないかと」

ルドマン「よっ、夜の営みだと!!?」

使者「…ルドマン様。お声が少し大きいかと」

ルドマン「す、すまん…なんと、も、もうか…些か早過ぎるような気が…」タラー

使者「…」タラー

ルドマン「いや、上手く行っている証だ。それに、その…彼等は若いしな。英雄色を好むという言葉もある、問題は無い」

使者「はっ…しかしルドマン様、本当に会話を聞かなくてよろしいので…?『我等』ならば、彼等に気付かれずに会話を聞くなど造作もなき事。ルドマン様の命さえあれば…」

ルドマン「よい。お前達も私が発した言葉を聞いただろう。『互いに詮索はやめておこう』と。彼等には彼等なりの事情があるのだ。それとも、私を嘘吐きにしたいのかね?若い頃から長年商人をやってきた私が一番嫌いなものは何か、お前達なら知っていよう」ギロッ

使者「はっ、失礼致しました…処分は何なりと」

ルドマン「よい…それにお前達ならば、動きで大まかな事を察する事くらい簡単に出来るであろう。余計な事はするでない。よいな?」

使者「…仰せのままに」

ルドマン「なら良い…夜遅くまでご苦労だったな。他の者達にも礼を伝えておいてくれるか?」

使者「はっ」

ルドマン「うむ。では、下がって良いぞ。ゆっくり休んでくれ」

使者「はっ。失礼致します」ザッ!

             
ルドマン「ふぅ、部下と話す時は疲れるな…さて、私は奴の対策を考えなければ…」

今日はここまで。
最後のみたいなのはスラスラ書けるんですけど、イチャイチャとかのいくつか縛りがある部分はほんとに書けない…なんか正妻の子ばっかになっちゃうし…
才能が足りないです。ごめんなさい
それでは、おやすみなさい

P「よしよし、いい子だなーパトリシア。ここか?ここが気持ちいいのかー?」ナデナデ

パトリシア「ブルル♪」スリスリ

P「あははっ、くすぐったいな」

春香「プロデューサーさん、早く決めないと遅くなっちゃいますよっ!馬車側に来て下さいっ」

P「おう今行くー。またな、パトリシア」ポンポン

パトリシア「ブル…」シュン

P「にしても雪歩がいて助かったなー。ヒャドのお陰でいくらか保存が効くし」

春香「ですね。プロデューサーさん、今夜食べたい物とかありますか?」

P「んー…あ、唐揚げ食べたいな」

春香「唐揚げですね!お任せをっ♪」グッ

P「じゃあ、準備するか!唐揚げだけじゃあれだし、他にも適当に二、三品作ろう。春香はなんか希望あるか?」

春香「うーん…じゃあ、サラダが食べたいです!」

P「それなら簡単だな。任しとけ!」

春香「はい!えへへっ♪」ニコニコ

P「どうした、嬉しそうな顔して?そんなに楽しみか?」ナデナデ

春香「当たり前じゃないですか♪さ、行きましょう!お料理ですよ、お料理♪」ギューッ

━━宿屋/厨房━━

春香「よぉし、やりますかっ♪」キュッ!

P「(エプロン似合うなぁ…可愛い。新妻みたいだ)」ジー

春香「?どうかしました?」

P「!い、いや…///」フイッ

春香「…?」

P「っし、俺も頑張るとするか」ギュッ ギュッ

春香「(プロデューサーさんの袖まくり、格好いいなぁ…)」ジー

P「ん、どうかしたか?」

春香「へぁっ!?な、何でも!///」プイッ

P「…?」

春香「~♪」トントントン 

P「しかし、中々の包丁捌きだな」ザクッザクッ

春香「あっ、ダメですよ余所見しちゃ!指切っちゃいます!」

P「大丈夫大丈夫。あ、そこの醤油取ってくれ」

春香「これですか?はいっ」コトッ

P「ん、サンキュ」

春香「よし、下味おっけぃ…あっプロデューサーさん、そっちの片栗粉取ってもらっていいですか?」

P「あいよ。少し重いから気を付けろよ」ドサッ

春香「はぁい♪(なんだかほんとに夫婦みたいだなぁ…もしかしてそのうち、『あれ』とか『それ』とかで伝わるようになっちゃったりして…)…えへへぇ♪」ニコニコ 

P「おい春香、ぼーっとしてたら…」

春香「熱っちゃいぃ!いたっ、うわあぁぁ!?」ジュッ ガタン! ドンガラガッシャン

P「…そうやって可能な限りの物を巻き込んでいくの、ある意味才能だよな…」タラー

P「完っ」

春香「せーい♪」

P「さ、手を合わせて」

P春香「「いただきます!」」スッ

P「まずはいかと大根の煮物から…あむっ…ん、我ながら味が染みてて美味いなぁ」

春香「この大根と人参のサラダも美味しい…♪さっぱりしてて、食感も楽しいです♪」

P「このほうれん草の胡麻和えも美味いな。胡麻の香りが食欲をそそる」

春香「あっほんとだ!しゃきしゃきしてて美味しい♪プロデューサーさん、お料理上手なんですね!」

P「そうか?ありがとう…さて、メインと行くか。春香の唐揚げ…」ワクワク

春香「…っ」ドキドキ

P「あむ」カリッ!

P「…!」パアァ

春香「…?」

P「美味い!!」

春香「!!」パアァ

P「揚げたてってのもあるだろうけど、すげぇ美味い…!何だこれ…箸が止まらん…」パクパク

春香「天海家秘伝のタレにしっかり漬けてますから♪」

P「ぷりっぷりの鶏肉に溢れる肉汁…サクサクの衣…そして旨味たっぷりの漬けダレ…最高だよ…」ホロリ

春香「ふふっ♪そんなに美味しいなら、私のあげますよ♪」

P「えっ?…………い、いやいいよ、自分で食べなって…」

春香「私は良いんです♪ほらほら、いっぱい食べないと大きくなれませんよ♪」ヒョイヒョイ

P「…しかし、こんなに美味しい物を貰うなんて…」

春香「ふふっ♪ご飯の時の楽しみは、何も食べる事だけじゃないんですよ?」

P「…へ?」

春香「ほらP、春香お姉ちゃんの言う事が聞けないの?年上の言う事は絶対だよ、絶対♪」ニコ ナデナデ

P「うっ…///わ、分かったよ…はむっ…んー…美味い!これヤバいなぁ…いくらでもイケるぞマジで」パクパク

春香「(はぁ…幸せだなぁ…♪)」ジー ニコニコ

今日はここまで。
春香編もうすぐ終わります。次は誰にしようかな
それでは、おやすみなさい

━━女風呂━━

春香「ほへー…」チャプ

春香「あー…幸せだなぁ…♪」

春香「プロデューサーさんと結婚したら、こんな日が毎日続くのかなぁ…?」

春香「えへへ…そんなの、幸せすぎてバチが当たっちゃいそう…♪ちょっと怖いなぁ♪」チャプチャプ

春香「でも私、いつか絶対…」

あずさ「あら、春香ちゃん♪」ドタプーン ペタペタ

伊織「春香じゃない。先に入ってたのね」ペタペタ

春香「伊織、あずささんっ」

チャプン…

あずさ「どう?プロデューサーさんとは上手く夫婦…やれてる?」

春香「はいっ♪さっきも、一緒にご飯作って食べたんですよ!」

あずさ「まぁ、素敵ね!羨ましいわ~♪」ニコニコ

春香「えへへっ…あ!伊織は大丈夫だった?お料理」

伊織「…と、当然じゃない」フイッ

あずさ「うふふ、プロデューサーさんに手とり足取り教えて貰ったものね♪」

春香「えぇっ!?」ガーン!

伊織「あ、あずさぁ!言うなって言ったでしょっ!///」カアァァァァ

春香「なにそれぇー!伊織だけずーるーいー!」ペチペチ

伊織「うるさい!///」カアッ


春香「伊織は昨日どうだったの?何か変わった事とかはあった?」

伊織「そうね…私の中で変わった事というか…決めた事なら一つあるわ」

春香「決めた事って?」

伊織「ふんっ。教える訳ないじゃない」

春香「えー!?気になるよぉ!」

伊織「ま、その内分かるかもね?にひひっ♪」

春香「うーん…?」

あずさ「うふふ♪」ニコニコ

━━Pの部屋/ベッドの上━━

春香「プロデューサーさん」

P「ん?」

春香「私、ちゃんとお嫁さんできてましたか?」

P「うーん…って言っても、そんなに夫婦っぽい事は出来なかったからなぁ」

春香「あはは…ですよね」タラー

P「でもまぁ…春香ならなれるよ。しっかりしてるし気が利くし、いい子だしな」ナデナデ

春香「そうですか?えへへ…♪」テレテレ 

P「よしよし…じゃあ、そろそろ寝よう。明日は海辺の修道院に行くぞ」

春香「海辺の修道院…楽しみだなぁ…ふぁっ…はふ」

P「ふぁふ…おやすみ、春香」

春香「おやすみなさい、プロデューサーさん。さ、どうぞ♪」バッ

P「…なんで手ぇ広げてるんだ?」

春香「プロデューサーさん、抱き枕が無いと眠れないんですよね?」

P「う…まぁ、な…」ギクッ

春香「ふふっ♪じゃあ、私を抱き枕として使って下さい♪春香枕ですよ、春香枕♪」ニコ

P「ぐ…分かった、ありがとう…行くぞ?」ギュ…ッ

春香「んっ…」

P「おやすみ…」スー…

春香「おやすみなさい…」

春香「(えへへ…いい夢、見られそうです…)」スゥ…

━━Pの部屋/早朝━━

チュンチュン ピヨピヨ

春香「ん…」パチ

P「Zzz…」ギュ…

春香「ふぁっ…朝ごはん作らなくちゃ…」ムクッ

P「んぁ…」ギュウウウウ

春香「…」

春香「…もう少しだけ寝てよっと」ギュッ

春香「プロデューサーさん!朝ですよ、朝!」ユサユサ

P「ん…?…おはよ」パチ…

春香「おはようございます♪ご飯できてますよ!ささっ、顔洗ってきて下さい♪」ニコッ

P「うぁい…」スタスタ…

P「(ご飯に焼き魚、漬物にお味噌汁…)」

春香「いただきます♪」

P「いただきます…あ、おいし」パクッ

春香「ふふーん♪褒めてくれてもいいんですよ?」ドヤッ

P「えらいえらい」ナデナデ

春香「えへへ…あ、食べ終わったらお皿片付けて下さいね!あ、着替えはそこに置いてます!マントとターバンはたたみ方が良くわかりませんでしたけど」

P「十分だよ。ありがとう」

春香「いいえ♪…はむっ」ニコッ

P「ふふっ…なんか春香、本当に俺の奥さんみたいだな」

春香「ん゛ふっ!?///」カアッ

P「は、春香!?大丈夫か!?」サスサス

春香「けほけほ…だ、大丈夫です…ちょっと気管に…けほっ…///」カアァァァァ

━━宿屋━━

律子「次の目的地は…海辺の修道院ですね」

P「あぁ。少し遠いから、今回は船を使う」

真「えっ?でも、船はアルカパの近くにあるんじゃ…?」

P「ルドマンさんが、あの船はルーラに反応するって言ってたろ?だから、俺がこの村からこの村にルーラすれば、引き寄せられてすぐに乗れるって訳だ。多分ゲームでもそんな感じだった」

貴音「なんと…そのような事も可能なのですね」

P「まぁな。それでも時間がかかるから、今日は早めに出発するぞ」

美希「ふみゅぅ…」スヤァ

伊織「ちょっと、寄りかからないでよっ!…もうっ、仕方ないわね…」

律子「それじゃ、ちゃっちゃとくじ引き済ませちゃいましょう。はい、プロデューサー殿」

P「おし…これだ」ピッ

くじ「萩原雪歩」

春香編おしまい。
雪歩編が終われば一区切りしようかなと思ってます。
ここまであみまみちはやよぴよの出番がほぼゼロなので、そろそろ進めたいなぁと…
話を進めながらなので、雪歩以降は薄めになるかもです…ごめんなさい
それでは、また夜に。

すみません、やっぱり更新無理かもです…

雪歩「ふぇっ!?わ、私ですかっ!?」ビクッ

伊織「ま、せいぜい頑張りなさいよね」

春香「あーあ、もう終わりかー…はい雪歩、水のリング」スッ

雪歩「あ、ありがとう…」キュッ

P「無理しなくていいからな?」ナデナデ

雪歩「は、はいっ。でも私、頑張りますぅ!」グッ

春香「ねぇ伊織、雪歩にもあの事言ったほうがいいかなぁ?」ヒソヒソ

伊織「…やめた方が良いんじゃない?あの子、そんなこと聞いたら気絶しちゃうわよ。こんな日に気絶させるわけにも行かないでしょっ」

春香「だよねー。んー…」

伊織「てゆーか、アンタは大丈夫だったの?」

春香「まぁ、昼にあんな凄い事しちゃったし、あれくらいは…えへへ」ニヘラ

伊織「…」ツネリ

春香「いたぁ!?」

伊織「でも、何の覚悟もないのもね…」

春香「…そうだ!ねぇ雪歩っ」ティン 

雪歩「うん?」

春香「今夜は、頑張ってね!」グッ

雪歩「ふえっ!?///こ、今夜、頑張るって…それって…!?///」カアァァァァ

伊織「バカっ!」スパーン

春香「あいたっ!?」

美希の出番が増えると良いなぁ、という思いを込めて・・・
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira133325.jpg

>>475
おぉ、ドラゴンキッズ美希可愛い…これが支援絵ってやつですか!実際描いて貰えると感動…
本当に嬉しいです、励みになります!
出番も頑張って増やします(多分)!

━━フィールド━━

雪歩「ヒャダルコ!」テレテレテレ♪

魔物達「」パキパキパキッ…!

まもののむれを たおした!

雪歩「やったっ!プロデューサー、ヒャダルコ覚えましたぁ!」

P「そうか!よしおいで雪歩」

雪歩「はい♪」タタタ

P「よーしよし、偉いぞ雪歩!もう他の皆に引けを取らないくらい強くなったな」ナデナデ

雪歩「えへへ…///」テレテレ

P「力もだいぶ強くなったんじゃないか?雪歩、ちょっと腕に力入れてみてくれ」

雪歩「は、はい!…んっ!」>ヘ< ググ

P「おー、奥の方にしっかり付いてきてるな。もういいぞ」フニフニ

雪歩「ふぅ…」

真「プロデューサー、ボクの腹筋も触ってみて下さい!びっくりしますよ!」ペロン

P「どれどれ…おお、前よりキュッと締まってるな!シックスパックとまでは行かないけど、縦線がよりくっきりした感じだ」グッグッ

真「へへっ、でしょ?」パサッ

律子「全く…それ、この世界だから外でも出来るんですからね?現実に帰った時にやらかさないように、今の内から…」ポヨンポヨン 

P「あはは、律子は逆に太ももとかぷよぷよになってそうだな。戦ってる時もずっとそいつ(ライム)に座りっぱなしだし」

律子「はぁっ!?失礼な…!この子に乗ってるだけでも意外と疲れるんですからね!?プロデューサー殿こそ馬車の中でアイドル侍らせてダラダラして、お腹ぶよぶよなんじゃないんですか!?」

P「バカ言え、見ての通りだ。律子と違って自分で動いてるからな」バキッ

律子「なっ…!そこまで言うなら触って確かめて下さいっ!!今鎧脱ぎますから…!」カチン! ゴトッ ゴトッ

伊織「バカねっ。律子だって人の事言えないじゃない…ちょっとプロデューサー、手ぇ止めてんじゃないわよ。膝枕だけじゃなくてちゃんと撫でなさい」

P「お、すまんすまん…春香もな」ナデナデ

春香「えへへ…ねぇ伊織、私達もだよ?」

伊織「私達はいいのよ。ご褒美だもの」

春香「そっかぁ」

あずさ「プロデューサーさん、気持ちいいですか~?」モミモミ

P「あ~…そこいい…気持ちいいよ」

あずさ「うふふっ♪良かったです~♪」ニコニコ

貴音「貴方様、次はわたくs」

響「プロデューサー!自分もなでてー!」ギュー

みき「ミキもー!」ドーン

貴音「あぁんっ」ドサッ ガンッ

春香「おふぅ!?いてて…た、貴音さん、大丈夫で」ズキズキ

貴音「ほう…二人共、覚悟の上での行いという事ですね…?かくなる上は」カッ! ヒュッ

春香「え?ちょっ」

ウギャー!? オッパイデ ツブサレルノー!

ひびみき「」チーン

律子「それにしてもプロデューサー殿、いいご身分ですね?アイドル達に囲まれて」ムスー

P「いやぁ…あはは」タラー

みき「前まではこういう事するの、ミキだけだったのに…むぅ」プクゥ

P「え?いや、美希以外にも何人かあるけど…えっと、雪歩と…」チラ

ゆきいお「「っ!///」」カアァ

真「えぇっ!?ゆ、雪歩ともあるんですか!?」ガーン

P「あぁ。触ったり触られたり…」 

響「はぁっ!?そ、そんなの…ヘンタイだぞ!///」カアッ

雪歩「ち、違うの真ちゃん、響ちゃん…!///」カアァァァァ

律子「『男性恐怖症克服訓練』…ですよね?」

P「そうそう。ま、知ってたのは俺と雪歩と律子と小鳥さんと社長だけだったからな。別に秘密って訳でも無かったけど」

雪歩「秘密ですぅ!///」カアァァァァ

P「あ、そうなのか?すまんすまん」ポフポフ

雪歩「もぉっ…///」プイッ

春香「それで、その訓練ってどんな事をしてたんですか?」

P「えっと、最初は…」


━━克服訓練初日/事務所━━

P「それじゃ、準備はいいか?」

雪歩「は、はいですぅ…!」ビクビク

P「辛かったらいつでも止めていいからな?」

雪歩「わ、分かりました…う、動かないで下さいね?」

P「分かってるよ」

雪歩「じゃ、じゃあ…失礼しますぅ…」ソーッ…

雪歩「…」チョン…

雪歩「…っ」チョンチョン…

P「雪歩、大丈」

雪歩「ぴぃっ!?も、もう限界ですぅ!穴掘って埋まってますぅ!!」ビクッ! ジャキン! 

P「ま、待て落ち着け!音無さん!音無さーん!」

P「って感じだったな」

真「あはは、懐かしいなぁ…雪歩、最初はプロデューサーに近づく事すら出来なかったもんね」

響「プロデューサーに後ろから声かけられただけで、びくーっ!ってしてたもんなー」

雪歩「あ、あの時の話は…恥ずかしいよぉ…///」カアァ

P「まぁ…あそこまで怖がられるのは正直ショックだったな」

雪歩「う…ごめんなさいぃ…」シュン

P「いやいや、仕方ないさ。ほんとに怖かったんだもんな」ナデナデ

雪歩「ん…はい…///」カアァ

伊織「ま、今じゃこんなに懐いてるけどね」

雪歩「な、懐いてるって…///」カアッ

春香「プロデューサーさん、続き続き!」ユサユサ

P「そうだな…あれから一ヶ月もしたら、雪歩もだんだん慣れてきて…」

━━訓練開始から一ヶ月/事務所━━


ガチャ

雪歩「あ…プロデューサー、お疲れ様ですぅ」ニコッ

P「お、雪歩。レッスンお疲れ」

亜美「兄ちゃーん!亜美ね、トレーナーさんに褒められたんだよ!亜美のダンスちょーせくちーだって!」

真美「真美もだよー!ねー兄ちゃん褒めて褒めてー!」

P「そーかそーか、凄いなぁ!よーしよしよし」ワシャワシャ

亜美「うあうあー!もー、兄ちゃんオトナのレディの扱いを分かってないっぽいよ!」

真美「そーそー!こういう時は野犬の見えるレストランに連れてくのが常識っしょー!」

P「野犬じゃなくて夜景な。そんなレストランワイルド過ぎだろ…冷蔵庫にオレンジジュースあるから飲んでいいぞ」

真美「やたー!ついて来い、亜美隊員!」ダッ

亜美「いえっさ、真美隊長!」ビシッ ダッ

P「ははっ、どこがオトナのレディだ。可愛い奴らめ」

雪歩「あ、あのっ…プロデューサー…」クイ

P「ん、雪歩はレッスンはどうだった?上手く行ったか?」

雪歩「はいっ、トレーナーさんにも褒めて貰って…」

P「そっか。頑張ったな、雪歩」スッ…

雪歩「!」

P「おっと、いかんいかん…つい撫でる所だった。ごめんな」ピタッ スッ…

雪歩「あっ…」

雪歩「…」

雪歩「撫でて、下さいっ」

P「えっ?でも、男が怖いんじゃ…」

雪歩「プロデューサーは…怖くありません。だから…」クイ…ウルウル

P「…そうか。じゃあ、いくぞ?(できるだけ優しく…)」ナデ…ナデ…

雪歩「んっ…♪(プロデューサーの手…大きくて、凄く優しい…)」

P「…よし、じゃあ仕事の続きを…」パッ 

雪歩「あっ…」

雪歩「…」シュン…

P「(う、そんな悲しそうにされると…仕方ない)」

P「…よしよし。雪歩は偉いな。レッスンでも今でも、苦手を克服しようと頑張って…」ナデナデ

雪歩「…!…えへへっ」パアァ

P「(あーもう可愛いなぁ…)」

P「って感じで、その頃には積極的に克服しようと頑張ってたよ」

雪歩「か、可愛いって…!あの時そんな事思ってたんですかぁ!?///」カアァ

伊織「ていうかそのオレンジジュース、私のじゃない!何勝手に亜美真美にあげてんのよっ!」

P「いやすまん、その頃はまだ皆の好物とか把握してなくてさ…小鳥さんが買ってきてたから、皆のかと思って」

伊織「はぁ…まぁいいわ。昔の事だし」

春香「で、それからはどうなったんですかっ?」ワクワク

P「んー、そっからはもう特に何も…まぁ、三ヶ月くらい経った時は俺はもう必要無いとおもってたんだけど、雪歩が…」

雪歩「そ、その話はダメですぅ!///」カアァァァァ

貴音「確保」ガシッ

真「ごめんね、雪歩」ガシッ

雪歩「四条さん!?真ちゃん!?///」

みき「ハニー、話して!」ギュム

雪歩「んーっ!んー!///」ジタバタ

P「え?お、おう…あの時は…」

今日はここまで。
雪歩編はこの3日くらいで色々アイデアが湧いたのでそこそこ長くなりそうです。素敵な絵も頂いたし、今日はいい日だな。もう終わるけど
それでは、おやすみなさい

ついでに春香はなんで御褒美貰ってるの?
自分の御褒美は真にメダパニしてもらう代わりに使っていいと言わなかった?

>>491
一応描写はありませんがさっきの戦闘のご褒美という事だったのですが、描写してないご褒美とかはしない方が良いですかね…すみません

了解です。
私自身、ご褒美やその他ルールは緩めに考えていたのですが、キッチリとやった方がいいのならその方向で。

━━訓練開始から三ヶ月/事務所━━


雪歩「はい、プロデューサー。お茶ですぅ」コトッ

P「お、ありがとう。いつも悪いな…いただきます」

雪歩「いえ、好きでやってる事ですから」ニコッ

P「ごくっ…ふうっ。やっぱり美味いなぁ」

雪歩「えへへ、ありがとうございますぅ」ニコニコ

P「で、どうした?雪歩は今日はもう何もないはずだけど…真も直帰だし」

雪歩「えっと…また訓練に付き合って貰えますか…?」

P「えっ…!?い、いやもう十分だろ?もう男性スタッフとかとも話せるようになってきたし…」アセアセ

雪歩「い、いえっ!私にはまだ訓練が必要なんですぅ!」クワッ

P「う…わ、分かった。じゃあ、今日は…」

雪歩「えっと…さ、触りあいっこを…///」カアァ

P「さっ…はぁっ!?///」

雪歩「だ、だって、バラエティのお仕事で男の人に触る事もあるかも知れませんし…///」カアッ

P「いっいや、そういう仕事はさせないから、大丈夫だって!」アセアセ

雪歩「でも私、まだお仕事を自由に選べるような立場じゃありませんし…!」

P「う…(頑固モードの雪歩は止められないし…仕方ない)」

P「…分かった。じゃあ俺は、どこを触ればいいんだ?」

雪歩「…?どこでもいいですよ?」

<!?

P「ぶっ!?///」カアァァァァ

雪歩「?」キョトン

P「…雪歩。男の人に向かって、どこでも触っていいなんて言っちゃダメだ。世の中には、『ん?今、どこでもって言ったよね?』とか言って遠慮無く触ってくる変態な輩もいるんだ。分かったか?」ポン…

雪歩「ふぇ…?」ポク…

雪歩「…」ポク…

雪歩「っ!!///」チーン! ボッ

雪歩「ち、違うんですぅ!///私、そういう意味じゃなくて、特に指定はしないって意味で…!それに私、プロデューサーはそんな事しないって信じてるから、だからっ…!///」ワタワタ…!

P「だ、大丈夫!分かってるから…じゃあ、始めようか?えーと…雪歩からどうぞ」  

雪歩「は、はいぃ!じゃあえっと…ほっぺた、失礼しますぅ…」ペタ…

P「む…」

雪歩「ふわぁ…もちもち…」ペタペタ…

P「(これ、結構恥ずかしいな…顔近いし…///)」カアッ

雪歩「えへへ…ちょっと楽しいな…♪」ムニュムニュ

P「むぁ…ゆ、ゆひほ?」

雪歩「…あっ、私ばっかりすみません…!プロデューサーもどうぞっ!」パッ

P「あぁ…じゃあ俺もほっぺたを…いいか?」

雪歩「ほっぺた…は、はいっ…!」

P「…」ツン…

雪歩「あぅ」

P「(おぉ、なんだこれ…ふわっふわ…)」ツンツン… フニフニ…

雪歩「ふふっ…くふぐっはいれふぅ」

P「(おー、のびる…)」グニー

雪歩「ひょっ…!?ひょれは、はうかひいれふぅ…///」カアァ

P「…!ご、ごめん!触り心地が気持よくて、つい夢中に…」パッ

雪歩「ん…えへへ、優しく触ってもらったから、大丈夫ですよ?なんならもう少し乱暴な触り方でも、私は…」

<ガタンッ!

P雪歩「「!?」」ビクッ! 

小鳥「あ…あはは…」●REC

雪歩「っ!?///だ、ダメぇっ!消して下さいぃ!///」ダッ

小鳥「えぇっ!?消すだなんてとんでもないわ!これは今日から一週間は使うんだからぁ!」ダッ

P「って感じだった」

雪歩「ひ、秘密だって言ったのに…///」カアァァァァ

響「ねぇ、ピヨ子はその映像を何に使うんだ?」

律子「…アンタは知らなくていいの」

響「?」

P「というかあの頃の雪歩はもうほぼ男性恐怖症は治ってたのに、何でまだ訓練なんてせがんで来たんだ?」

雪歩「っ…///そ、それはっ…///」カアッ

伊織「にひひっ、訓練がしたかったからじゃないの?」ニヤ

P「へ?だからその理由を…」

雪歩「い、伊織ちゃんっ!////」カアァァァァ

律子「はいはい、もうすぐ私達の船に着くわよ。動かす準備手伝って」

━━海辺の修道院━━

シスター見習い(以下見習い)「んっ!」カコン!

見習い「ふうっ…(薪割り、中々骨が折れますわね…けど、まだこんなにありますし…頑張れ私っ)」グッ

見習い「ふっ…。…!?(いけない、バランスが…!)」グラッ…  

ヒュンッ    

ガシッ

??「良かった、間に合った…大丈夫?」ニコッ

見習い「あ、ありがとうございます…貴方は…?」

真「ボクは真。旅人だよ。怪我はない?」キラッ

見習い「…っ!///だ、大丈夫ですわっ…///」カアァ 

P「流石真、格好いいなー…俺も真みたいな事をさらっと出来るようになりたい…」

伊織「にひひっ、アンタじゃ無理よ♪」

P「だよなぁ…あはは」

伊織「…けど、アンタにm」

美希「気にする事なんてないの!ハニーはハニーの良い所があるんだよ♪」ニコッ

P「そうか?美希は優しいなぁ…」ギュー ナデナデ

美希「んゃっ!えへへー♪」ギュー

伊織「むー…」プクゥ

見習い「あの、貴方達は…?」

シスター「P様、雪歩さん!それに、皆様も!」ガサッ

雪歩「シスターさん!ご無沙汰してますぅ!」パアァ

P「シスターさん!お久し振りです」ニコ

見習い「お姉様!」

P達「「「お姉様!?」」」

シスター「ふふっ♪えぇ、私の妹ですわ。つい最近シスターになった、見習いですの」ニコッ

P「そうだったんですか」

シスター「はいっ♪…それにしても、随分メンバーが変わったんですのね。前は確か、魔物の子達も居ましたのに…」

P「えと…(修道院の人達ならいいか…)いや、その魔物がこの子達です」

シスター「えっ?」

P「実は、かくかくしかじかで…」

シスター「まぁ!それでは、この子があの人懐っこいキラーパンサーの響ちゃんですか?」ナデナデ

響「そうだぞ、シスターさん!えへへっ♪」ニコニコ

シスター「それじゃあ、響ちゃんはもうお手はしてくれないんですの?」ナデナデ

響「…!?……………し、しないぞ!///」カアァ

真「ぷっ!」

あずさ「んふっ…」プルプル

律子「…ふふっ」

P「…ふふ」

響「もぉっ!皆笑うなぁ!///」カアァァァァ

シスター「?」キョトン

P「それよりシスターさん、なんで花壇の陰なんかから出てきたんですか?」

シスター「えっ?えーと…」チラ…

見習い「…あっ!まさかお姉様、私の事が心配で見ていらしたんですか!?」プンプン

シスター「…ふひゅー、ふひゅー」フイッ…

P「(口笛、吹けないんですね)」

見習い「むぅ…心外ですわ。私はちゃんと薪割りを…」

律子「見栄張らないの。よろけてたでしょ?」

見習い「…むー」ムスッ

真「シスターさん、まだこの子に薪割りは早いと思います。斧なんて持たせて…今回は後ろに倒れたから良かったですけど、万が一怪我でもしたら…」

シスター「…えぇ、その通りですわ。私達もそう言ったのですが、聞いてくれなくて…仕方なく、安全の為に私が見張りをしていた所なのです」

見習い「ちゃんと一人でできますのに…」プクー

春香「でも、そんな遠くに居たんじゃ間に合わないと思うんですけど…」

シスター「ご心配なく♪私のヒャドで斧ごと凍結させれば、問題はありませんわ♪」パキキ…

見習い「…」ゴクリ…

P「へぇ…シスターさん、呪文使えたんですね」

シスター「これも全て神より授かりしもの。神のお力です」ニコッ

見習い「またご謙遜を…お姉様は、立派な僧侶ですわ!」ドヤッ

伊織「何でアンタが得意げなのよ…」

雪歩「実はヒャドの使い方、シスターさんに教えて貰ってたんです。あの頃はまだ使えませんでしたけど」

シスター「まぁ!という事は雪歩さん、ヒャドが使える様になったんですのね!」

雪歩「はいっ、今はヒャダルコまで使えますぅ」

シスター「うふ、素晴らしいですわ♪それで、ザオラルは…?」

雪歩「う…それは、まだですぅ…」シュン

シスター「うふふ、大丈夫ですよ♪雪歩さんならいつかきっと、使える日が来ると信じています♪」ニコッ

雪歩「あ、ありがとうございますぅ!」

P「ん?という事は、シスターさんはザオラルが使えるんですか?」

シスター「えぇ、まぁ…でも、私なんてまだまだですわ」

P「そんな、凄いですよ!俺、シスターさんがそんなに凄い人だったなんて知りませんでした!」ガシッ

シスター「きゃっ…も、もうP様ったら…お上手ですわ…うふふっ///」テレテレ

P「という事は、神父様はザオリクを…?」

シスター「えぇ、ザオリクだけでなく、ベホマまで…」

P「そっか、やっぱり教会ではザオリクで生き返らせてたのか…」

シスター「それであの、P様?そろそろ手を…///」カアッ

アイドル達「「「……………」」」ゴゴゴゴゴ…

P「!?」ゾクッ…

一旦休憩。続きはまた夜に

━━海辺の修道院/食堂━━

あずさ「はい、あーん♪」ニコニコ

P「あー…むっ」

みき「ハニー、あーんなの♪」

P「はむ」

律子「…あ、あーん…///」プルプル

P「かぷっ…ごくん。なぁ、そろそろ止めないか?喉が乾いて…」アセアセ…

春香「だーめ♪さっきの罰ゲームなんですから♪」

雪歩「はい、お茶ですぅ♪口開けて下さい…♪」スッ…

P「!?…んぐっ…んぐっ…ぷはぁ。あ、ありがとう…」ダラ… 

雪歩「いえ♪」ニコッ

伊織「あっ!もうっ。アンタ、口の端からお茶が零れちゃってるわよ…しょうがないわね」

P「あ…今ハンカt」ゴソゴソ…

伊織「いいから、じっとしてなさい」ズイッ… フキフキ

P「な…!?///しかもそれ、伊織のだよな…?///」カアァ

伊織「何よ、私のハンカチじゃ不満って訳?」

P「いや…ありがとう…///」カアァァァァ

伊織「にひひっ♪どういたしまして♪」ニコッ

P「…!?///」ドキッ

みき「?今日のデコちゃん、いつもよりハニーに優しいの」

伊織「デコちゃんゆーな!…それに、別に今日からって訳じゃないわよ」

みき「えっ?どゆこと?」

伊織「秘密♪」ニコ

春香「…!」ハッ

貴音「貴方様…はい、あぁん♪」

P「えっちょ…むぐ!?」

P「ごちそうさまでした…皆、皿片付けるぞー…」ヨロッ

アイドル達「「「はーいっ」」」カチャカチャ



律子「よし、皿洗い終わりっと…」カチャン

伊織「ふうっ…お皿洗い、まだ慣れないわね…危うく割りそうだったわ」

雪歩「大丈夫、すぐ慣れるよ♪」

響「自分ここで人間扱いされるの初めてだからから、なんか新鮮だぞ!」

あずさ「ふふっ♪それ、ちょっと分かるかも♪」

P「あの、シスターさん。この辺でどこか遊べる所知りませんか?」

シスター「遊べる所、というと…オラクルベリーと、すぐそこの海位しか…」

響「海!プロデューサー、海行くさー!」クイクイ

P「え?でも水着が」

真「へへっ、実は買ってるんですよ!ポートセルミで全員分!」

P「えぇっ!?知らなかった…」

律子「すみません…私も後で知らされまして…」

P「…真、いくらしたんだ?」

真「耳貸して下さい…ゴニョゴニョ…」

P「ん…まぁ、そんくらいならいいか。よし、じゃあ遊ぶか!」

響「ぃやったぁー!」パアァ

貴音「ふふっ…あの時以来ですね。あの時は千早達も居ましたが…それは、又の機会と致しましょう」

雪歩「ふふっ、楽しみですぅ♪」

あずさ「日焼け止めも塗らなくちゃ…あっ」ティン

響「プロデューサー、早く着替えて行こっ!」

P「分かった分かった。まずは着替えよう」

今日はここまで。
最近、このssあんまりドラクエ関係ないなと思ってきました。
それでは、おやすみなさい

P「皆、日焼け止めは塗ったかー?」

アイドル達「「「はーい!」」」

あずりつたか「「「…」」」

P「よし!じゃあ行って来い!」

響「真ー!あの岩まで往復の競争さー!」ダダッ

真「オーケー、負けないよっ!プロデューサー、勝った方にはご褒美ですからねー!」ダダッ

P「えっ、そういうルールだったっけ…?」タラー

あずさ「うふふっ♪まさか、この世界で海で遊ぶ事になるなんて思わなかったです~♪」ドタプーン

貴音「戦いばかりの日々では、皆の心も削れようというもの…羽休めも大切ですよ」ボイーン

律子「んー、あんまり羽目を外しすぎるのも良くないと思うけど…」バイーン

P「(千早は…居なくて良かった、のか?…でかい)」

ライム「ピキ…(訳:あのフォルム、柔らかさ…同族を感じる…)」ポヨーン

春香「よし、私達も泳ごっか♪」

みき「ミキ、今の体じゃうまく泳げないの…お風呂の時に分かったの」シュン

雪歩「そっかぁ…じゃあ、何しよっか?」

春香「んん~…ビーチボール、とか?」

雪歩「でも、ボールが…」

伊織「…」チラ…

ライム「ピキ!?(訳:お嬢ちゃん、おれっちで遊ぶ気か!?)」ビクッ

律子「だ、ダメよっ!可哀想でしょう!」ギュー

伊織「な、何よっ!なにも言ってないでしょっ!」アセアセ

ライム「…ピキー!ピキキー!(訳:…いや、姐さん!おれっちも漢だ!人間のびぃちぼぉるってのはよく分かんねぇが…お嬢ちゃん達が喜ぶってんなら、やってやるぜ!)」ポヨンポヨン!

律子「ライム君…」

律子「…分かったわ!アンタ達、アタックは禁止だからね!」

春香「やったー♪ライム君、痛かったら言ってね?」ナデナデ

ライム「ピキー!」

雪歩「い、いいのかな…」タラー

伊織「いいんじゃないの?けどこの子、ボールにするにはちょっと丸さが無いんじゃない?」

みき「ねーねーライム君、もっと丸くなれる?」ツンツン

ライム「ピキュッ!(訳:丸くか…こんなもんか!)」キュポン!

P「わっ!?ま、丸くなった…!」ビクッ!

春香「よーっし、あっそぼー♪」タタッ

雪歩「ま、待って春香ちゃん…!」タタッ

伊織「全く…落ち着きないわねっ」スタスタ

みき「ミキ、負けないよー♪」バサバサ

P「おっし、俺もやるk」キュッ…

P「…ん?律子?」

律子「あ…えっと…///」フイッ

あずさ「すみませんプロデューサーさん、日焼け止めを塗るの、忘れてしまって…」ニコッ

貴音「良ければ、私達に塗っては頂けないでしょうか?」ニコッ

P「えぇっ!?///い、いや、三人で塗り合えば済む話だろ?」アセアセ

貴音「何を仰るのです。父上殿の使者への、絶好のあぴぃるちゃんすではありませんか」ニコ

P「う、確かに…分かった、塗るよ。誰からやる?」

律子「んー、一番目はちょっと…」

あずさ「私はいつでもいいですよ♪」

貴音「それでは、私からお願い致します」

P「貴音か…」ゴクリ

貴音「こちらの敷物にうつ伏せになりますので、貴方様はこれを私の背中に」スッ

P「わ、分かった」パカッ

貴音「んっ…では、よろしくお願い致します」シュル…

P「っ…///(背中の紐を外すの、無防備過ぎないか…!?もし俺が貴音をひっくり返したら、その…丸見えだぞ…!?///)」カアァ

貴音「貴方様?」

P「い、今塗るよ…じゃあ、塗りやすい様に膝をついて跨るからな?」

貴音「はい、お好きなように」ニコ

P「んっしょ…まずは肩の辺りから…」ペタ ヌリヌリ…

貴音「んっ…あっ…んぁっ…///」

P「…っ///(艶っぽい声出すなよ…!///)」ヌリヌリ

P「腰…触るぞ?」ヌリヌリ

貴音「んんっ…はい…///」

P「(やば…柔らかっ…すべすべだし、ずっと触ってたい…いかん、落ち着け…!)」ヌリヌリ

P「…よし。次は足だけど…いいのか?」

貴音「はい、お願い致します…///」

P「」ペタ ヌリヌリ

貴音「はぁんっ…!あん…ふぅっ、ん…///(う、内腿は弱いのですっ…!///)」ピク…ピク…

P「(だからエロい声を出すなっ…!ピクピクするなぁ…!///)」カアァァァァ ヌリヌリ

P「(終わった…後半で何とか慣れたぞ…これなら大丈夫そうだ)」ハァハァ…

P「あんまり変な声出すなよ…集中出来ないだろ…」

貴音「申し訳ありません…私、少々敏感で…特に、貴方様の…///」キュッ ムクッ ボソボソ

P「えっと、次は…」

あずさ「」チラ

律子「…///」モジモジ

あずさ「…それじゃあプロデューサーさん、お願いしてもいいでしょうか~?」ニコ

P「ん、分かった。そこに寝そべってくれ」  

あずさ「はぁい♪よいしょ…っと」シュル…

P「んしょ…行くぞ」ヌリヌリ

あずさ「んー…♪気持ちいい…♪」

P「…っし、背中終わり。次は…」

あずさ「待って下さいっ。もう少し前の方までお願いします♪」

律子「はぁっ!?///」カアァ

貴音「なんと…」

P「へっ!?な、何でだよ…!?///」

あずさ「この辺り、胸が邪魔で塗りにくくて…だから、ね?お願いします♪」ニコニコ

P「でも、その…もし手が胸に当たったらさ…///」カアッ

あずさ「うふふっ♪プロデューサーさんは、当てたいんですか?」ニコッ

P「い、いや!そんな事ないぞ!?///」カアァァァァ

あずさ「じゃあ、大丈夫ですっ♪」

P「ふー…ふー…///(触らないように…触らないように…触りt…触らないように…///)」ヌリ…ヌリ…

律子「(小悪魔あずささん、恐るべし…)」

あずさ「…///(は、恥ずかしい…///頑張るのよ、あずさっ…!///)」カアァァァァ

P「腰終わり。次は足だな…っしょ」ヌリヌリ…

あずさ「…プロデューサーさん。もう少し上の方をお願いします」

P「はぁっ!?///上って、お尻じゃん…!っていうか、水着に隠れて塗れないだろ…?///」

あずさ「動くと水着がズレて、塗れてない所に日が当たってしまうので…その、少しだけ水着に指を入れてもらって…///」カアァ 

P「はあぁっ!?///」カアァァァァ

りつたか「「っ!?///」」カアァァァァ

あずさ「は、早く…私も恥ずかしいんです…///」カアァ

P「っ…(あずさ…使者を誤魔化す為に、ここまでを恥ずかしさを我慢して…)」

P「…分かった。大丈夫、す、少しだけだからな…///」カアァァァァ

あずさ「はい…///」カアァァァ

P「…///(女の子の下の水着に、少しだけど指を突っ込むなんて…凄くイケナイ事をしてる気分だ…っていうかやっわ…///)」ピラ… ヌリヌリ

あずさ「んっ…ふぅ…んぅっ…///」ビク…ビク…

P「…よし、こんなもんだろ…///」ピチッ

あずさ「んっ!///」ビクッ!

P「あ、ごめん…大丈夫か?」

あずさ「は、はい~…///」ハァハァ… クタァ…

P「(…そう言えばあずさは今、上は何も着けてないのか…)」ゴクリ…

P「っ…!///あ、足行くぞ…!///(って止めろォ!落ち着けっ…!!1、2,3、5、7、11、13…///)」カアァ ヌリヌリ

P「終わった…///」ハァハァ

あずさ「ありがとうございました…///」キュッ ムクッ

貴音「流石です、あずさ…私の完敗です」ヒソヒソ

律子「あ、あんなの破廉恥過ぎますよっ…!///」ヒソヒソ

あずさ「うふふ、これくらいやらないと、若い皆には勝てませんから♪///」ヒソヒソ

律子「いや、十分若いでしょう…それに、全身真っ赤な人が言うセリフじゃありませんよ」ヒソヒソ

あずさ「っ…!///わ、私ちょっと泳いできますね~!///」タタッ

貴音「あ、あずさっ!?そちらは海ではありませんっ!待つのですっ!」タタッ



P「…」

律子「…」

P「じゃあその…塗ろうか?」

律子「お、お願いします…///」カアァァァァ

P「…なぁ、律子。少しはリラックスしたらどうだ?力入り過ぎてるぞ」ヌリヌリ

律子「そ、そうですね…!///(出来る訳無いでしょっ…!///)」カアァァァァ プルプル…!

P「よし、次腰行くぞー」ヌリヌリ

律子「…プロデューサー殿、私の時は随分余裕ですね」ムスッ

P「いや、さっきのを経験しちゃったら次が誰でも慣れるって…」ヌリヌリ

律子「…まぁあの二人ならともかく、こんな寸胴女になんてドキドキしろって方が難しいでしょうからね!ふんっ」プイッ

P「おいおい、何だよそれ?自虐風自慢ってやつか?」ヌリヌリ

律子「えっ!?ち、違いますよっ…!だって私、こっちに来てからお風呂の時に毎日あの子達のスタイルを見せ付けられてるんですよ?それも現役アイドルの…それに私自身、あの頃と比べても…」ズーン…

P「バカ言え、律子だって負けてないさ。それに、男って女が思ってる程ガリガリな女の子が好きって訳じゃないんだぞ?むしろある程度肉が付いてる方が好きな奴の方が多いと思うし」ヌリヌリ

律子「そ、そうなんですか…?」

P「多分な」ヌリヌリ

律子「…じゃあ、プロデューサー殿も…ですか?」

P「そうだぞ!今の律子のムチムチボディは正直、かなり魅力的だ」グッ ヌリヌリ

律子「なっ!?///何言ってるんですか、バカっ!!///」カアァァァァ

P「あっはっは、まぁアレだ。律子も全然あの子達に負けてないから、自信持てって事だ」ナデナデ

律子「…うぅ///(もう、ほんっとズルいんだから…///)」カアァァァァ

P「さて、仕上げにかかるか」ヌリヌリ

<イックヨー!トォッ! ピキー♪ ニヒヒッ、アマイワネ!タァッ! ピキキー♪ クウチュウトスナノー! !?ミキチャン、トバシスギダヨォ!? ピキー!? 

P「うぉっ!?ライムが飛んでくるぞ!?」ビクッ

律子「嘘っ、ライム君!?危ない!!」ガバッ!

ガシッ!

律子「ふぅっ、危なかった…大丈夫?ライム君」ナデナデ

ライム「ピキュッ!(訳:おう!びぃちぼぉる役、案外楽しかったぜ!)」ピョコンピョコン

律子「全く、呑気なんだから…」

P「り、律子…胸…!///」カアァァァァ 

律子「えっ?」プルン

律子「…………!!?!?」←胸を見る

律子「キャアァァァァァ!!!!!/////」ブンッ!

P「ぐほぉっ!?」ベチンッ!

ライム「ピキャー!?(訳:何で投げるんだ、姐さんっ!?)」パヨンッ

 

律子「…」グスン…

Pみき「「すみませんでした」なの」ドゲザ

律子「…もういいです。私が自分から見せたようなものですし…すぐに目を逸らしてくれなかった事については怒ってますけど、一応逸らしてはくれましたし」

P「はい…」スタスタ

みき「ほんと!?律子さんは優しいの♪じゃあミキ…」

律子「アンタはまだよ」ガシッ

みき「へっ?」
 
ライムクンニ アヤマッテキナサイ! ナノー!!?

シスター「みなさーん!行商人の方からフルーツセットを頂いたのですが、一緒にどうでしょうかー?」

みき「食べるのー!行こ、デコちゃん♪」

伊織「そうね…てかアレは動けるのかしら?」

春香「んっしょ、んっしょ…」ズルズル

雪歩「大丈夫?真ちゃん…んーっ…!」ズルズル

響「はーっ…はーっ…沖縄生まれの自分と引き分けるなんて、やっぱり真は自分のライバルさー…」ズルズル

真「はぁっ…はぁっ…へへっ、まぁね…あ、それじゃあご褒美はどうしようか…?」ズルズル

響「二人共でいいんじゃないか?」ズルズル

真「そうだね…」ズルズル

伊織「ちょっとアンタ達、自分で歩きなさいよっ!」

ひびまこ「「むぅーりー…」」クテー

P「痛くないかー?」フキフキ

雪歩「柔らかいタオルですし、大丈夫ですぅ…♪」

P「よし!これでいいか?」

雪歩「はい!ありがとうございますぅ♪」

真「プロデューサー、次ボクお願いします!」

P「あいよ」フキフキ

響「自分も!いい?プロデューサー!」

P「えー…正直響は髪多いから面倒くさい…まぁ別に良いけど」

響「もー…あ!じゃあ、髪梳かしてくれる!?」

P「ん、それなら全然いいぞ」

響「やったー!」パアァ

P「っていうか、こういう勝手なご褒美はもうこれっきりだぞ?キリがないからな」

ひびまこ「「はぁい」」

━━海辺の修道院━━

みき「はぁむっ。んー♪」モグモグ

貴音「はい、雪歩。あぁん」

雪歩「ふぇっ!?し、四条さん!?///あ、あーん…///」カアァァァァ

P「響の髪、綺麗だな…触り心地もいいし」スッ…スッ…

響「えへへ…そう?」テレテレ

P「あぁ。それに、髪下ろしてるのも似合ってるぞ。たまにはそれで旅するのもいいんじゃないか?」

響「うーん…外はいいや」

P「そっか。残念だな」スッ…スッ…

響「…」

P「よし、綺麗になったぞ」

響「えへへ、ありがとう♪プロデューサー!」ニコッ

P「どういたしまして。さて、今から何すっかな…オラクルベリーに買い出しにでも行くか?」

律子「いえ、昨日デールに半ば無理やり色々渡されたんで、おそらく物資は十分だと思います」

P「そっかー…」

雪歩「あの、プロデューサー!やる事が無いなら、二人で特訓しませんか?」

P「ん?まぁ、今日は雪歩の日だし別に良いけど、何の特訓だ?」

雪歩「ふふっ、後のお楽しみですぅ♪ほら、行きましょう?」ニコッ クイクイ

P「えっ?今教えてくれないのか?仕方ないな…」スタスタ

アイドル達「「「(怪しい…)」」」

━━別室━━

雪歩「プロデューサー!演技の特訓をしましょう!」

P「演技?と、唐突だな…しかし、雪歩はもう必要ないんじゃないか?舞台もドラマも映画も、いくつもやってるし…っていうかそもそもこの世界で演技なんて必要n」

雪歩「私じゃありません!プロデューサーのですぅ!」

P「えぇ!?俺のか!?」

雪歩「そうですぅ!それに、ルドマンさんの使者の人の目を上手く誤魔化す為には必要な能力だと思います!」

P「そ、そうか…?今のままでも十分誤魔化せるんじゃないか?俺の演技がダメでも、皆は十分上手いし…」タラー

雪歩「そんなのダメダメですっ!男の人なら、女の人を引っ張らないといけないってお父さんも言ってました!それにプロデューサーにはまだ、私達に対して積極性が足りないと思いますっ!」ビシッ

P「う…」グサッ

P「…分かった。確かに雪歩の言う通りだ…でも俺、演技の練習なんて何をすればいいか…」

雪歩「大丈夫です!脚本は私、萩原雪歩にお任せ下さい!」グッ ニコッ

P「(なんか嫌な予感がする…)」タラー

雪歩「それじゃあ始めましょう、プロデューサー♪台本、ささっと書き上げますぅ♪」ウキウキ サラサラ

P「おう…(こんなノリノリの雪歩は久し振りだなぁ…真の着せ替えした時以来か?)」

今日はここまで。
雪歩の妄想劇場はじめました。ちょっと書くのが楽しみです

っていうかやっぱり、本筋早く進めた方が良いでしょうか?(汗)
一応新婚旅行編は雪歩で終わりですが、尺配分が下手な>>1が初日の伊織の長さに合わせたせいでテンポの遅くなってしまっている事は自分でも感じているので、要望次第では早めていきたいと思います。

それでは、おやすみなさい

雪歩「…よし!出来ましたぁ!はい、プロデューサー♪台本ですぅ!」スッ

P「どれどれ…へっ!?俺、こんなセリフ言うのか…!?///」カアァァァァ

雪歩「はいっ、そうですぅ♪じゃあまず、読み合わせから行きましょう♪セリフを覚えたら、立ち稽古で動きを指導します!行きますよっ♪」ワクワク キラキラ

P「わっ!?ちょ、待って…!」ワタワタ



雪歩「よーい…アクション!」パチン


雪歩「お久しぶりです、P先輩っ♪ごめんなさい、待たせちゃいましたか?」タタッ ニコッ

P「…」

雪歩「…P先輩?」

P「…なぁ雪歩…俺達もう遠距離恋愛なんかやめにしないか?こんな関係、もうウンザリなんだよ」

雪歩「えっ…!?」ズキッ…!

雪歩「でっでも、二週間に一度は会えてるし…私は幸せですよ…?…だから、そんな事言わないで下さい…ねっ?」クイ…

P「…っ」ギリッ…!

雪歩「…ぴ、P先輩…?」アセアセ…

P「…今俺はな、全っ然幸せなんかじゃないんだよ」

雪歩「えっ…?」

P「…」

雪歩「…っ」

雪歩「…」ジワッ…

雪歩「…分かりました。P先輩の気持ち、うっ…今まで気付けなくて、ひっぐ…ごめんなさい…今度は、幸せになれるといいですね…うっ、うっ…」ニコッ… ポロポロ

P「…は?お前、何言って…!?」

雪歩「さようならっ…!」タッ

P「!?ちょ、待てよ!」ガシッ

雪歩「…何ですかっ…!離して下さいっ…!」ポロポロ グイグイ…!

P「お前、何か勘違いしてないか?」

雪歩「えっ…?」ユル…

P「あーもうっ!だからぁ!」ガシガシ!

雪歩「…?」



P「俺んとこに来いって事だよ!!」ドン!

雪歩「…っ!?///そ、それって…///」カアァァァァ

P「だから、その…二人で一緒に暮らそうって事だ。それくらい分かれっての…バカ」プイッ…

雪歩「な、何ですかそれぇ…そんなの、分かる訳ないですぅ…!私、別れ話かと思ってっ…ぐすっ…うぅ…!///」ポロポロ

P「は、はぁっ!?んな訳無いだろ!」

雪歩「だって…私達の関係、終わりにしようって…それに、幸せじゃないって言ったじゃないですかぁ…!」ポロポロ

P「いや、それは…」

雪歩「すんっ…P先輩のばか…私、怖かったんですよ…!?ばかばか…」ポカポカ…!

P「…ごめんな」

雪歩「やだっ…絶対許さないもん…うえぇ…」ポカポカ…!

P「…けど、雪歩だって悪いんだぞ」

雪歩「…!?くすんっ…な、何ですかっ…!」ムッ…

P「さっき、今でも幸せって言っただろ…お、お前は俺に会えなくて、その…寂しくなかったのかよ…」フイッ

雪歩「っ!?///」キュゥゥゥン…!

P「な、なんだよ…なんか言えって…」

雪歩「…寂しいに」

P「…!」

雪歩「寂しいに決まってるじゃないですかぁ…本当は、ずっと一緒に居たかった…けど、P先輩に鬱陶しいとか、面倒くさい女だって思われたくなくて、私…」

P「ったく…バーカ」ペシッ

雪歩「いたっ!もぉっ、何ではたくんですかっ」ムス

P「うるせぇ…こっち来い」ダキッ!

雪歩「ひゃっ!?///」ボッ!

P「…」ギュウウウウ

雪歩「ん…せ、先輩…?くるし…///」カアァァァァ

P「これからは…ずっと一緒だからな」ボソボソ ギュウウウウ

雪歩「っ!!!/////」ズキューン!

P「雪歩…」

雪歩「先輩…///」

春香「カーーーット!!!!!」クワッ

P雪歩「「!!?」」ビクゥッ!

雪歩「は、春香ちゃん…!?///」カアァ

真「雪歩、こんな面白そうな事してたの?」

雪歩「み、皆さんも…」

P「ん…?正妻の子の時は二人きりの邪魔はしないって言うルール、無かったっけ…」

春香「勿論邪魔はしません!今回はお願いに来たんです」

伊織「(いや、アンタさっき思いっきり邪魔してたじゃない…)」タラー

雪歩「お願い…?」

あずさ「雪歩ちゃんさえ良ければ、私達もその演技の練習に混ぜて貰えないかしら?」

みき「ねーねー、ハニーは台本書かないの?」

P「えっ!?俺が奴を誰かとやるのか!?」

真「あっ、それいいですね!楽しそう♪」

雪歩「(…この練習の目的はプロデューサーに積極的になってもらって、あわよくば好みのシチュエーションとかを聞き出すつもりだったんだけど…皆がいた方が聞き出しやすいかも…それに、やっぱり皆でやった方が楽しいし…)」

雪歩「…はい、分かりました、皆でやりましょう♪」

アイドル達も「「「やったー♪」」」

律子「…悪いわね、雪歩」ヒソヒソ

雪歩「いえ♪」ニコッ

今日はここまで。
ティンとくるようなリクエストを頂ければ採用するかもです。シチュエーションやキャラ設定は自由です。キャラとシチュエーションセットでもOKですよ!勿論もう一度雪歩でも可です。正妻ですしね
それでは、おやすみなさい

すみません…皆さんが仰る事はよく分かります
頑張って書いて来ましたが、正直私自身風呂敷を広げ過ぎて手に負えなくなってしまった感はあります。このスレを続けるのも限界かもしれませんね…

>>1です。
伊織のパートで尺をとり過ぎてしまい、他の子もそれに合わせる為にネタを捻り出し、どうすればいいか分からないまま四苦八苦しながら書いていました。だから自分で撒いた種とはいえ、正直書き続けるのがしんどかったです。
本筋部分は楽しく書けていました。

ですが、ここでやめてはこのssを読んで下さっている方やキャラ達に失礼なので、最後まで続けます。その為に、少しお休みを下さい。

雪歩のパートですが、一度始めてしまったので最後まで続けようと思います。雪歩編が終われば本筋に移るので、それまでご容赦を。それ以降も正妻の子とのイチャイチャは続けますが、本筋の為に今までの三人よりは少なくなる事をお許し下さい。

訂正
× P「えっ!?俺が奴を誰かとやるのか!?」

○ P「えっ!?俺が書いた奴を誰かとやるのか!?」

復帰しました。今日からゆっくり書いていきます
取り敢えず書き溜め分投下します




春香「じゃあ、誰からやるかじゃんけんで決めよっ!じゃーんけーん…」


律子「か、勝っちゃった…」アセアセ

あずさ「うふふ、頑張って下さいね♪」ニコニコ

雪歩「はい、羊皮紙と羽根ペンですぅ」

律子「ありがと…で、でもっ…!///」カアッ

P「律子、別に無理にやらなくてもいいんだからな?これは俺の特訓みたいなものなんだしな」ポフ

律子「特訓…(ハッ!)そ、そうよね、特訓だものね!分かりました、やります!」カリカリ

律子「…できた!はい、プロデューサー殿」スッ

P「さんきゅ…えっ!?律子、これ…」タラー

律子「いいから黙って覚える!///」カアァ

P「は、はい!」ビクッ

P「…えっと、律子と俺は同じクラスの同級生。俺は律子に対してはそっけなく、律子も普段は俺にツンツンした態度を取っているが、実は俺に密かに想いを寄せていて…」

律子「ちょっ!?も、黙読して下さいっ!///」ペシッ!

P「あだぁ!?」



雪歩「よーい…アクション!」パンッ

伊織「き、きーんこーんかーんこーん…ホウカゴダヨー…///」カアァ

律子「ふうっ…授業も終わったし、帰りましょう」

春香「あっ、律子!良かったら、今からわた…おれと遊びに行かないか?」キリッ

律子「えっ?うーん…でも私…」チラ…

P「…」シラー ガタッ

律子「…っ」ムスッ

春香「ダメかな?」

律子「え、えっと…」

律子「…そうね、じゃあいk」

P「おい」ガシッ

律子「きゃっ!?…ぴ、P君!?」

P「こっち来い」グイグイ…

春香「あっ!」

律子「痛っ…!ちょっと、引っ張らないで!」タタッ…

P「…」

律子「ねぇ、いきなりどうしたの…?」

P「」| 壁 |ドンッ

律子「ひゃんっ!///…な、何よ…!?手首痛い、離してっ…///」カアァ

P「…お前、春男(春香)のヤローに付いて行こうとしたろ」

律子「…だから何?そんなの、私の勝手でsy」ギロッ

P「…だからさぁ」ズイッ

律子「きゃ…ぴ、P君っ…近いからっ…!/////」カアァァァァ フイッ…

P「オイ。こっち見ろよ」

律子「…は、はい…?///」チラ… カアァァァァ

P「お前、何勝手に俺以外の男と喋ってんの?」アゴクイ


律子「っ!!?/////」ボンッッ!!!

雪歩「か、カーーット!///」パン

P「あー、恥ずかしかった…歯が浮きそうだ…///」カアァ

律子「はぁっ、はぁっ…あっつ…///」ドキドキ…!

響「うあぁ…///」カアァァァァ

雪歩「堪らないですぅ…///」ハァハァ

春香「…噛ませって辛いなぁ」

伊織「私なんかチャイム役よ!もうっ!」プンスカ

あずさ「まぁまぁ、そういう役だから、ね?」ナデナデ

みき「律子…さん、これはいくらなんでもベッタベタなの」

律子「しょ、しょうがないでしょっ!?///いきなり台本書けなんて言われて慌てて書いた奴なんだから!悪い!?///」カアァ

みき「んーん。律子さん、やっぱり乙女なんだなーって♪」

律子「っくぅ…///」プルプル…

雪歩「とにかく、最高ですぅ!流石です律子さん!」キラキラ

律子「わ、私は別に…///」カアァァァァ

P「いや、これそんなにいいか?彼氏でもない癖に勝手に俺以外の男と喋るなって…自己中過ぎるだろ…」

雪歩「それがいいんですぅ!こう、意中の彼に一方的に好意を押し付けられてる感じっていうか、振り回されてる感っていうか…はぁぁん♪」

P「えー…貴音は自己中って思うだろ?」

貴音「そうですね…確かに私と致しましては、もう少し紳士的な殿方が好ましいのですが…時には強引な面を見せつけられるというのも、よいかも知れませんね」ニコッ

P「マジか…女の子は皆、ある程度強引にされたいもんなのか?」

みき「うーん…時と場合と、相手によるって思うな」

P「難しいな…」タラー

春香「さ、次行きましょう!せーのっ、じゃーんけーん…」グググ…

みき「ミキ?」

春香「また負けちゃった…いいなー」

雪歩「はい、美希ちゃん」スッ

みき「ミキはいいの。ハニーと普通にやりたい事ならいーっぱいあるけど、演技でやりたい事なんて別にないの」

雪歩「えっ?でも、せっかく…」

みき「大丈夫なの!だから、はい!ハニーが書いていいよ!」スッ

P「お、俺か…んじゃまぁ、やるか」カリカリ

P「よし。はい、美希」スッ

みき「えっと、カップルがおうちデート終わりの帰り際に………はい、覚えたの!」

P「早っ…」

みき「えっと、ヘアゴム…」スッ キョロキョロ

春香「あっ、じゃあ私のリボン使っていいよ!」シュル

みき「春香、自分を半分にしてまで…優しいの」キュッ!

春香「えぇ!?ちょっと美希、どーゆーこと!?」ガーン

P「…じゃあ雪歩、始めていいぞ」


雪歩「よーい…アクション!」パンッ

P「じゃあ、もう遅いし帰るよ。また明日な。家の外まで見送りありがとう」

みき「…帰っちゃヤなの」ソデクイ

P「え?けどさ…」

みき「ヤっ…ヤなのぉっ…」クイクイ

P「美希…」

みき「…分かったの。でも、少しだけこうさせて」ギュッ…

P「ちょっ…!外なのに、他の人に見られたら…!///」カアァ

みき「ふーんだ。そんなの、恋人を置いてっちゃうハニーが悪いの」ギュウウウウ

P「お、おい美希…!///」アタフタ…

みき「…」スルッ…

P「…!」

みき「…ワガママ言ってゴメンね?じゃ、また明日なの」ニコッ

P「…あぁ。おやすみ、美希。寂しくなったら○INEして来いよ」スタスタ

みき「…さっきギューして充電したから、もう寂しくないの!おやすみ♪」ブンブン

みき「…」ウズウズ

春香「数分後…」


~♪

P「ん、誰からだ?」

美希『ハニー、お話してもいい?』

雪歩「カット!」


P「はぁ~…いい」

伊織「えぇっ!?今のどこがよ!?」

P「ばっかお前…随所に散りばめられてただろうが!俺と少しでも一緒に居たくてワガママ言ったりとか、名残惜しそうに抱き締めた手を名残惜しそうに離すあの感じとか、困らせちゃったかなって思って謝る所とか、これ以上困らせまいと強がって大丈夫とか言ったけど実はそうじゃなくて普段より控えめな口調で申し訳なさそうにL〇NEしてきた所とかさぁ!」

響「うわぁ…」

伊織「男の妄想を聞かされるのって中々キツイわね…」

P「」ガーン!

みき「ふむふむ、なるほどなの」

雪歩「…」メモメモ

P「男女差別だ…」ズーン

あずさ「よしよし、大丈夫ですよっ♪」ナデナデ

真「っていうか、どうして美希の髪を結ばせたんですか?」

P「え、だって俺ポニテ好きだし」

響「…えっ!?///」サッ

アイドル達「「「……………」」」ジトー

P「…はっ!いや待てそういう事じゃない、誤解するな!断じて違う!」アタフタ

律子「…本当ですか?」

P「ほ、本当だって!」アセアセ

響「(そんなに否定しなくたっていいだろ…)」ムスッ

律子「…」

春香「こほん!さぁ、まだまだ行きますよー!」

P「ま、まだやるのか!?」

春香「もっちろんです!(プロデューサーさんが抵抗なくスキンシップできるようになるまでやりますよ!)」バーン

春香「ではいきますよぉ!じゃーんけーん…」

P「ちょっ、せめて休ませて…」



その後も、Pとアイドル達の演劇は続いた…

アイドル達「「「♪」」」ツヤツヤ

P「色んな意味で疲れた…」クテー

伊織「ふふ、お疲れ様」フキフキ

P「すまんな、伊織」

あずさ「プロデューサーさん、ここでやった事、ちゃんと実践しないとめっ!ですよ?」

P「えっ…!?演技力の向上が目的じゃ…」タラー

あずさ「めっ♪」ツンッ

貴音「めっ♪です、貴方様。ふふっ」ツンッ クスクス 

P「いてっ。わ、分かったよ」


カチャ

シスター「皆様、お風呂が沸きましたのでいつでもどうぞ♪夕食には遅れないで下さいましね♪」

P「うわ、もうそんな時間か…」 

律子「皆夢中になってたものね…」

伊織「何よ、律子だって人のこと言えないじゃない」

律子「なっ…!?…この、伊織ぃ…!///」カアァ

伊織「にひひっ♪じゃあ私、お先にお風呂頂こうかしら」スタスタ

律子「あっ、待ちなさい!」タタッ

響「自分達も行くさー」

春香「うん♪その前にパジャマ取ってこよう!」

P「さぁて…俺も行くか」スタスタ



雪歩「…」キョロキョロ…

雪歩「っ!」タッ!

━━海辺の修道院/男湯━━

ガラッ

P「ここも久し振りだな…って言ってもそんなに昔じゃないけど」

P「さて、体洗うか」

ガラッ!

雪歩「し、失礼しますぅ!!///」ペタペタ

P「うおぉあっ!!?」ビクーン! ドンガラガッシャン

雪歩「きゃあぁ!?プロデューサー!?」

雪歩「ほ、ホイミ…」テレテレテレ♪

P「な、何で雪歩が…!?///」カアァ ポワン♪

雪歩「そ、その…お背中をお流ししようと…」

P「そうか…いや、その前にもし俺がその…隠してなかったらどうするつもりだったんだよ」

雪歩「…あっ!」

雪歩「…ご、ごめんなさいぃ///」カアァァァァ

P「全く…っていうか雪歩は恥ずかしくないのか?俺もそこそこ恥ずかしいんだけど…」

雪歩「…だって、あの時もう全部見られちゃいましたし…///」カアッ

P「ぶっ!?///いや、俺は見てな…」

雪歩「…」ジトー

P「…見てしまいましたごめんなさい」ドゲザ

雪歩「…それはもういいですっ。事故みたいなものでしたし…その代わりというか…あの時出来なかったリベンジも兼ねてというか…」プルプル…

P「(いや、流石にそれは…うーん、でも勇気を出してここまで来た雪歩を追い返すのも…)」

P「…分かったよ。その代わり、あの時みたいにならないようにバスタオルはガッチリガードしておいてくれよ?」

雪歩「…!はいぃ!」パアァ

P「(なんか忘れてる気がするけど…まぁいいや)」

雪歩「かゆい所はありませんか?」ワシャワシャ

P「ありませんよー」

雪歩「はーい。うふふっ♪(美容師さんみたいで楽しいな♪)」ワシャワシャ

P「(女の子の柔らかい手で頭を洗われる感触…気持ちいい)」

雪歩「流しますねー?」

P「はーい」

雪歩「んしょっ」ザバー

雪歩「んっ、んっ…痛くないですか?」ゴシゴシ…

P「あぁ。逆にもう少し強くして欲しいな」

雪歩「分かりましたっ。んっ…!んっ…!」ゴシゴシ 

P「ん、丁度いいよ」

雪歩「(プロデューサーの背中、大きいな…やっぱり硬いのかな?)」ゴシゴシ 

雪歩「…」ペタペタ…

P「うわぁ!?な、なんだ!?///」ビクッ!

雪歩「…あっ!ひゃあ!?///す、すみませぇん…///」カアァァァァ



P「じゃあ、前は自分でやるから。ありがとな」

雪歩「…はい」スッ

P「さんきゅ…っと」ゴシゴシ

雪歩「…」ジー

P「…その、目を逸らしてくれないと下を洗えないんだが…」タラー

雪歩「ふぇっ!?///あっ、ご、ごめんなさいぃ!///」バッ!

チャポン…

P「ふぅ…やっぱ湯船に浸かると気持ちいいな」

雪歩「はい♪」

P「…なぁ雪歩、無理してないか?」

雪歩「えっ…?」

P「いや…ルドマンさんの使者を欺く為とはいえ、元々男が苦手だった雪歩がここまで…」

雪歩「ふふっ、大丈夫ですよ?克服訓練で鍛えて貰いましたし…それにプロデューサーや皆と旅をして、一緒に暮らせるのは楽しいですから」ニコッ

P「そっか」ニコ

雪歩「はいっ♪」

P「しっかし、あの頃からじゃ想像も付かないよなぁ…まさか雪歩が他人の男と夫婦のフリをして、挙げ句の果てには一緒に風呂に入ってるなんてな」

雪歩「…誰でもって訳じゃ、ないんですよ?」ボソッ

P「ん?」

雪歩「…私は、プロデューサーだかr」

ガラッ

P雪歩「「!?」」ビクッ

神父「…おぉ、P様!久方振りに男同士、裸の付き合いとでも…雪歩さん!?」

雪歩「きゃあぁぁあぁ!!!??/////」バッ!

雪歩「怒られましたぁ…」シュン

P「紳士・淑女とは何かを徹底的に叩きこまれたな…」

P「(心なしか神父様が嬉しそうだったのはこの際置いておこう)」

P「そろそろ晩飯にするか?シスターさんには別にしてくれって言ってあるしな」

雪歩「はい!頑張りますぅ!」グッ

P「よし、んじゃキッチン行くか」

P「今日は何を作ろうかな…」キュッ!

雪歩「あ、私が作りますから、プロデューサーはエプロンしなくて大丈夫ですよ?」キュッ

P「俺は良いけど、一人だと大変じゃないか?」

雪歩「ここのキッチンは私の方がよく知ってますし…それに、私一人で作った物を食べて欲しくて」

P「…そうか、分かった。頑張ってな」シュル

雪歩「はいっ!」グッ 

P「じゃ、俺は向こうのテーブルで見てるから」

雪歩「分かりました!すぐ作るので、待っててくださいねっ!」テキパキ

P「(おぉ、気合入ってるな…俺は大人しく見てよう)」スタスタ 

雪歩「」テキパキ

P「(おー、手際いいなー…やっぱこういう雪歩は格好いいな)」

雪歩「…?」キョロキョロ

P「(ん、何か見つからないのか?んー、手伝ってやりたいけど…一人でやるって言われたし、我慢しないと…)」ウズウズ

雪歩「!」パッ

P「(お、見つけた。よかったよかった)」ホッ

雪歩「んーっ…!」グググ

P「(蓋が開かないのか?)」

雪歩「んんーっ…!ふくぅっ…!」グググ…! 

雪歩「はっ、はっ…いたい…」ジンジン…

P「(あんなに力を入れたら、そりゃな)」

雪歩「…」ジー…

P「(瓶を見つめてる…)」

雪歩「」スタスタ

P「(!こっち来た)」

雪歩「プロデューサー…これ、フタが固くて…開けてくださいぃ…」スッ ウルウル

P「任せろ(かわいい)」キュポン!

雪歩「(一人でやるって言ったのに手伝わせちゃった…)」シュン

雪歩「(でも開けてくれた時のプロデューサー、かっこ良かったなぁ…えへへ)」ニコニコ

雪歩「(…じゃなくて!今度こそ一人で頑張らなきゃ!)」グッ!

雪歩「えっと、次は…」テキパキ

P「(見てて飽きないなぁ)」ジー

雪歩「(あれを…あっ)」

雪歩「(どうしよう、高くて届かないよぉ…台、どこにあったっけ…?)」キョロキョロ

P「!」

雪歩「(ない…もう自分で取るしか…)んぅーっ…!」セノビー

P「…」

雪歩「んっ…んー…!」プルプル…

雪歩「はぁ…(届かないよぉ…けど、ジャンプして取るのは崩れそうで危ないし…)」シュン

雪歩「…」チラ…

P「!」

雪歩「うぅー…でも…」モンモン…  

P「(悩んでる…)」

雪歩「…」

雪歩「………」

雪歩「…あの、プロデューサー…あれ、とってください…」ウルウル スッ…

P「雪歩かわいい!!!(ったく仕方ないな。とってやるよ)」ダッ 

雪歩「!?」

一旦ここまで、続きは深夜に。
今日中に本筋部分まで一気に書き上げるので、ご容赦下さい

雪歩「何回もすみません…偉そうに一人でやるなんて言っておいて…」シュン

P「気にするな、料理はちゃんと一人でこなしたんだしさ。偉いぞ雪歩、ありがとう」ナデナデ

雪歩「ぁ…えへへっ…///」テレテレ

P「今夜は白飯に豆腐、漬物、味噌汁、焼き魚に…肉じゃがか!THE・和食って感じだな…あ、それに雪歩の淹れてくれたお茶もか」

雪歩「はい、ウチはいつも和食なので…あの、嫌でしたか…?」

P「いやいや、嫌だなんてありえないって!まだ若いのに凄いなと思ってさ。それに肉じゃがなんて男が女の子に作って欲しい料理筆頭だし…雪歩なら絶対いいお嫁さんになれるよ」

雪歩「そんな、お嫁さんなんて…えへへ…///」カアァ

P「それじゃ、せっかくのご飯が冷めないうちに頂くとするか。いただきます」スッ

雪歩「いただきますっ。あー…」スッ カチャ

P「待て雪歩!」

雪歩「あぇ?」ピタ

P「ほら、あーん」

雪歩「ふぇっ!?な、何を…!?///」カアァァァァ

P「ふっふっふ、いつまでも俺が受け身だと思うなよ?そろそろこういう事に対する耐性も付いてきたんだ」

雪歩「う…うぅっ…///」プルプル…

P「さぁ、あーん」スッ

雪歩「~~~~っ!!////」カアァァァァ…!

P「まぁ、無理にとは言わないけど…」

雪歩「あ、あー…んむ///」パクッ

P「お。あはは、美味しいか?」

雪歩「…っ///」コクコク

P「そっか。よし、俺も…あむっ。ん、美味い!ちゃんと味が染みてるな」パクッ

雪歩「あっ…!ぷ、プロデューサー…!///」カアァ

P「ん?なんだ、またあーんして欲しくなったのか?」ニヤリ

雪歩「そ、そうじゃなくて…その箸、最初に私が口を…///」カアァァァァ

P「えっ?…あっ」



P「ご、ごめん…///」カアァァァァ

雪歩「い、いえ…////」プシュウウウ…

P「えーと…た、食べようか。じゃ、魚を…あー」

雪歩「…ま、待って下さいぃ!」

P「んあ?」ピタ

雪歩「その箸は置いて下さい…えっと、あーん…///」スッ

P「いや、俺は…」

雪歩「…」ジー

P「わ、分かったよ…しかしこれ、やられる方が恥ずかしいな…うぅ///」カアッ

雪歩「わ、私もやったんですから…!はい、あーん…」スッ

P「あむっ…んぐんぐ…///」パクッ モグモグ

雪歩「あ、じゃがいもも美味しいですよ?あーん♪」スッ

P「う…あむっ…///」パクッ

雪歩「えへへ、これ結構楽しいかも…♪」

P「ごく…ゆ、雪歩。俺ばっかり食べちゃ申し訳無いし、雪歩も食べな!ほら豆腐。あーん」スッ

雪歩「…あ、あーん…ひゃあっ!?///」ペチャ

P「あ!(豆腐が雪歩の胸に…!)ご、ごめん!すぐ取るから…!」

雪歩「じ、自分で取るから大丈夫ですぅ!///」カアァァァァ

P雪歩「「ごちそうさまでした…///」」ハァハァ

P「ゆ、夕飯美味しかったぞ!味付けもしっかりしてて、最高だったよ!」

雪歩「ほ、本当ですかっ!?ありがとうございますぅ!」アタフタ

P「(ほんとは味なんてほぼ分からなかったけど…)」

雪歩「(演技の成果なのかもしれないけど…いきなり大胆になり過ぎだよぉ…)」

P「えーと…じゃあ俺、皿洗ってくるから。雪歩はゆっくりしてな」

雪歩「えっ?でも…」

P「いいからいいから。夫婦だろ?皿を片付ける場所を後で教えてくれればいいから、ゆっくりしてな」カチャカチャ

雪歩「うー…じゃあせめて、自分のお皿を流しに持って行きます!」カチャカチャ

P「お、助かるよ」スタスタ

雪歩「(…えへへ、夫婦かぁ)」ニコニコ 

P「ふぁっ…はぁ。そろそろ寝るか…」

雪歩「ふわぁ…そうですね…はっ!」



春香『今夜は頑張ってね!』グッ


雪歩「…っ!///」カアァァァァ

P「んじゃ雪歩、おやすみ…」

雪歩「へっ?お、おやすみなさい…?///」ドキドキ…

P「Zzz…」スヤァ

雪歩「…?」ドキドキ…

P「んん…」クル

雪歩「(…な、何もないのかな…?)」ドキドキ…

━━翌朝━━

チュンチュン…

雪歩「(なにもなかった…)」パチ ボー…

P「Zzz…」 

雪歩「(い、いや、何かあって欲しかった訳じゃないけど…!…でも、昨日の春香ちゃんの言葉…変な事はしてないと思うけど、伊織ちゃんと春香ちゃんは何かあったみたいだったし…)」

雪歩「…」ムスゥ

雪歩「(私だって…ほ、ほっぺくらいなら、大丈夫だよね…?)」ススス…

P「」ガシッ

雪歩「きゃっ!?///…ぷ、プロデューサー…起きて…!?えっと、これはその…違って…!///」カアァァァァ

P「むぁ…Zzz」

雪歩「な、なんだ…寝ぼけてただけかぁ」ホッ

P「…んっ」グイッ!

雪歩「きゃあ!?」バフッ!

P「んん~…」ギュウウウウ

雪歩「…んぐ…むぐぐぅ…!!?///(プロデューサーの胸に顔が押し付けられて…い、息が…!///)」モゾモゾ

P「ん…?」ユル… パチ

雪歩「んぅっ…ぷはっ!はっ、はっ…///」カアァァァァ

P「お…おはよう、雪歩」タラー

雪歩「…あな」

P「え?」

雪歩「穴掘って埋まってますぅ!!///」ジャキン! タタッ

P「ちょっ…!?ご、ごめん!もう絶対抱きしめたりしないから!だから掘るのはやめてくれ!」タッ

雪歩「ぜっ…!?」ガーン…!

雪歩「…」ジワッ…

雪歩「うわぁぁん…!やっぱり埋まってますぅ…!!」グスグス ダダダ

P「えぇっ!?なんでそうなる!?ま、待ってくれぇ!」ダダダ

━━海辺の修道院前━━

P「(なんとか阻止できた…)」

雪歩「…絶対なんて、もう言わないで下さいっ」ムスッ

P「え??…わ、分かった」

神父「うおっほん…仲がいいのは良い事ですが、あまり行き過ぎぬよう」

P雪歩「「は、はい…」」

律子「それでは、お世話になりました。私達はこれで」ペコッ

響「じゃあね!また遊びに来るぞ!」

シスター「行ってらっしゃいませ、またいつでもおいで下さい。お待ちしておりますわ♪」ニコッ

響「うん!シスターさんも元気でね!」ニパー

シスター「うふふっ、響ちゃんもね♪」ナデナデ

P「……………」

シスター「…P様?なんだか、顔色が…」

P「…次の行き先は、かなり遠くなんです。だから多分…次にここに来るのはかなり先の事になると思います」

シスター「まぁ…!そうですか…」

見習い「そんな…あんまりですわ…」シュン

真「大丈夫、また会いに来るから」ナデナデ

見習い「きゃっ…!は、はい…///」カアッ

響「えっ!そうなのか!?」

律子「…ええ、多分ね」

貴音「…?」チラ…

シスター「…いえ、良いのです。再びP様達のお元気な姿が見られるのなら、それがいつになろうとも構いません。いつまでもお待ちしていますわ」ニコッ

P「…ありがとうございます。必ず、遊びに来ますから」ニコ

シスター「ええ♪」ニコッ

神父「あなた方は強い。もはや、我々の祈りは必要ないでしょう。それに、神の加護も付いておられる。自身を持って進みなさい」ニコ

P「ありがとうございます。それでは、また…はっ!」

パトリシア「ヒヒーン!」ガラガラ…

━━船━━

響「しばらく会えないのかぁ…寂しいぞ」

P「気持ちは分かるが、寂しがってる暇はないぞ?新婚旅行もこれで終わりだし、気を引き締めて行かないとな。次の目的地だが…」

律子「ハイ皆、この地図を見て。今居るのが右上の辺り…ここね。ここから船で南下していって、地図の右下のこの大陸に行くわ。それなりに日数も掛かるから、そのつもりでいてね」

伊織「この距離だと、長い船旅になりそうね…備蓄は大丈夫なの?」

P「問題ないよ。おとといデールに嫌ってほど積んで貰ったからな。最低でも二週間は保つと思う」
 
みき「そうなの?真君」

真「うん…ラインハットも今は楽じゃないし、あんなに要らないって言ったんだけどね…『人助けだと思って、どうか恩人に恩を返させて下さい!』って聞かなくてさ…」タラー

P「まぁお陰でオラクルベリーに買い出しに行く手間が省けたし、ありがたく使わせて貰おう。もう質問はないか?…………よし!じゃあ皆、出航だ!」

アイドル達「「「おー!」」」

今日はここまで。雪歩編、及び新婚旅行編が終わりました。
ここからはイチャイチャも入れつつストーリーを進めて行くので、どうか暖かく見守ってやって下さい。
それでは、おやすみなさい

伊織「んー…」ピラッ…

あずさ「んっ…んー…!潮風が気持ちいいわ~♪」ユラユラ

みき「ハンモックで寝るの、気持ちいいの…♪」ユラユラ

P「二人共、トロピカルジュース作ったけど飲むか?」スタスタ

あずさ「あら、ありがとうございます♪いただきます♪」チュー

P「ん。ほい美希」

みき「あ、ありがとなの♪そこ置いといて!」

P「あいよ」コトッ

伊織「…ねぇプロデューサー、このコンパス見なさいよ。南南東じゃなくて南南西に向かってるわよ?次の目的地ってこの…『グランバニア領』…?の大陸じゃないの?」ピラッ

P「いや、その前にちょっと寄り道をな。『メダル王の城』って所を、いつでもルーラで行けるように一度寄ってくんだよ」

あずさ「メダル王の…!確か『小さなメダル』を集めて渡せば、その数に応じて貴重なアイテムと交換して貰えるっていう…」

P「そう、そこだよ」

伊織「寄って行くって…交換はしない訳?」

P「あぁ。今俺達が持ってるメダルの数じゃ、狙ってるアイテムには少し足りないからな」

伊織「その、狙ってるアイテムって何よ?」

P「ふふ、交換する時のお楽しみだ」ニヤ

伊織「もーっ!教えなさいよぉっ!」

P「まぁまぁ。すぐ分かるよ」ポフ

伊織「もぉっ…じゃあもう一つ聞くけど、このグランバニア領の大陸の西にあるメダル王の城がある島の、更に西に位置する島にある国『テルパドール』には行かないの?」

P「あぁ、まだ行かない。あそこはたどり着くまでに砂漠を抜けなきゃいけないし、着いたところで今は特に何かあるわけじゃないからな。無駄に皆にキツい思いをさせる事もないからな」

伊織「ふぅん…ならいいわ」

P「伊織、指摘してくれてありがとうな。俺や律子が見落とす事だってあるかもしれないし。そういうのは助かるよ」ナデナデ

伊織「…そんなの、気にしなくてもいいわよ。アンタの方がずっと頑張ってるんだから」プイッ

P「ふふっ、ありがとな」ナデナデ

あずさ「あの…そういえば、船旅の間は指輪はどうするんでしょうか?」

P「水のリングなら律子が保管してるよ。『船の上じゃ何にもできないし、当たった子がかわいそうだから』ってな」

あずさ「あら、そうだったんですね~」

みき「!」ハッ

みき「てことはハニー、今フリーって事!?」ガバッ

P「えっ?ん…まぁ、そうなるか」

みき「じゃあハニー、ミキとイチャイチャしよっか♪」

P「そうだな…いいぞ、何する?」ニコ

みき「やったー♪じゃあ、このジュース二人で一緒に飲もっ♪ミキ、ストローもう一本取ってくるのー!」バサバサ

P「ったく、相変わらず切り替えが早いな」フフッ

伊織「(…何よっ、女慣れしちゃって。かわいくないわね)」ムスッ

P「ん、どうした伊織」

伊織「別にっ!」プイッ

━━メダル王の城━━

律子「ここがメダル王の城がある島…小さな島ですね」

真「スライムの…お城?四隅にキングスライムくらいの金のスライム、真ん中にもっとでっかい金のスライムの像?が置いてある…変わってるね」

春香「お城って割には、あんまり大きくないですね」

貴音「ええ…ですが建物として見れば、かなりの大きさです」

桃色スライム「んーっ!んーっ!」グイグイ

響「…ん、あれなんだ?木箱を押してるスライムがいるぞ」

雪歩「わっ、ピンク色だ…それに、喋ってる…」

真「カジノのスライムレースで見た奴の仲間かな…?」

貴音「あれを運ぼうとしているのでしょうか…?」

響「よぉし…よいしょ!」グイッ

桃色スライム「あっ…!」

響「これ、どこに運ぶんだ?自分手伝うぞ!」ニコッ

桃色スライム「ジャマしないでっ!ボク、いっぱい鍛えて、このお城の屋根のように立派なスライムになるんだっ!」

響「えっ、トレーニングしてたのか!?」

伊織「あれは…流石に無理じゃない?」タラー

P「あはは…まぁ、立派なスライムにはなれるだろ」

響「そっか…分かった!頑張るんだぞ!」ゴトッ

桃色スライム「うんっ!」ニコッ

みき「ハニー!宝箱から兜見つけたよ!」バサバサ

P「これは『てっかめん』…おぉ、ナイスだ美希!」

みき「えへへー♪じゃあハニー、手ぇ繋ご?恋人繋なの♪」ギュッ

P「ん。よし、んじゃ城に入ろうか」

響「うぅー…!」キョロキョロ

みき「あ、もうこの辺には宝箱ないよ?」

響「えぇっ!?もー、飛べるなんてズルいぞ!」プンスカ

みき「えー?じゃあ響も飛べばいいの。あはっ♪」ニコッ

響「だから飛べるかぁー!」

━━メダル王の城━━

春香「ここがメダル王さんのお城かぁ…」

P「よし皆、船に帰るぞ!」バーン

春香「え!?も、もう帰っちゃうんですか!?」

P「仕方ないだろ、ここへはルーラ登録するために来たんだから」

春香「はぁい…」

響「むぅ…」シュン

あずさ「もう少し見て行きたかったけど…仕方ないわね~…」チラ

P「う…わ、分かったよ。お土産に『メダル型チョコ』買っていいから。皆で食べよう」

あずさ「うふふっ♪ありがとうございます♪」ニコッ

春香「チョコ!!」パアァ

響「やったー♪」

真「へへっ、やーりぃ!」

貴音「なんと…!」

律子「はぁ…全く、プロデューサー殿も甘いんだから…(…嬉しいけど)」

P「あ、一人一個な」

貴音「なんと…」ガーン…  

P「すみません、メダル型チョコ十個下さい」

店員「はいよ。十個で4800Gね」

P「えっ…!?(た、高っ…)………皆、悪いがチョコはまた今度にs」ダラダラ

律子「はぁっ!?チョコ十個で4800Gですって!?」バンッ

律子以外「「「!?」」」ビクッ

律子「ありえないわ…あんな小さなチョコが…1Gが100円(※堀井雄二談)だとすると一つ48000円。どんな高級品よ…ありえない。絶対ありえない…」プツプツ…

P「り、律子…さん?」タラー

律子「プロデューサー殿、向こうで皆と待ってて下さい。 値 切 り 刻 ん で 来 ま す 」ゴゴゴゴゴ… ズンズン…!

P「…(ね、値切り刻む…?よくわからんが、物騒な響きだな…)」タラー

みき「あはっ、ご愁傷さまなの♪」

店員「…!?」ガクガク…

律子「十個240Gで交渉成立しました。はい皆、チョコどーぞ」スッ スッ

響「わーい♪ありがとう!はむっ」カジッ

雪歩「んー♪甘くて美味しいですぅ♪」ポリポリ

P「に、二十分の一…流石にやり過ぎじゃないか?」タラー

律子「限定販売のプレミア感で観光客につけ込んで、酷いぼったくりをしてたのはあっちです。これでもかなり譲歩しました」ムスッ

P「そ、そうか…皆の為にありがとう。俺、チョコ諦めるところだったし」ニコ

律子「いえ…それに、私も食べたかったですし…///」フイッ

P「あはは、俺もだよ」ナデナデ

律子「ん…///」カアァ

P「よし、俺も食べようかな」

みき「待ってハニー、食べさせっこしよ♪はい、あーん♪」スッ

律子「っ!?」

P「!あーむっ…うん、美味い!ほら美希、あーん」スッ

みき「はむっ…んー♪すっごく甘いの♪ハニー味なの♪」ニコニコ

P「あはは、どんな味だよ」

律子「…ほら、さっさと東へ進みますよ!観光じゃないんだから!」ズルズル

P「ちょ、引っ張るなって…!」ズルズル

みき「やん!もぉ、律子…さん!」ズルズル

貴音「(この少量のちょこ長く味わう為には、できるだけ少しずつ食べねば…)」チビチビ…


今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

そろそろ喧嘩シリーズ書いてくれよ

━━海上/船━━

あずさ「はぁっ!」ザシュッ

しんかいりゅうC「ギャオオッ…」

しんかいりゅうたちを たおした!

あずさ「ふうっ…」カシュン

真「終わったぁ…」

律子「はーっ、はーっ…」ヨロ…

P「っと。ベホイミ」ガシッ テレテレテレ♪

律子「!すみません、ありがとうございます」ポワン♪

P「ん。大丈夫か?」

律子「はい」ニコッ

あずさ「今の魔物、強かったですね~…」

律子「ええ、私もやられる所でしたよ。あずささんの攻撃でも一撃で倒せない奴も出てきましたし…もう雑魚戦も油断すれば危なそうですね」

P「…よし。あずさには回復役に専念して貰って、メタルキングの剣は俺か律子が使う事にしよう」

あずさ「…!」

律子「なるほど…そうですね。あずささんさえ良ければ、私も賛成です」

真「えっ、どうしてですか?それだとあずささんは、回復以外出来ないんじゃ…」

律子「それでいいの、役割を明確に分ける為よ。今までは四人全員が攻撃しても回復は間に合ったけど、これからはそうも行かないでしょうしね。回復に専念してくれる味方がいれば、強い敵と戦う時でも安心でしょ?」

真「あ、そっか」

P「昔は攻撃要員が少なかったからあずさの低い攻撃力を補う為に持たせてたけど、今はもう十分攻撃要員が居るからな。それに俺や律子の方が力は上だから、こっちの方がダメージ効率的には良いと思う」

あずさ「…」

P「勿論あずさが戦いたいって言うなら、俺はあずさの意思を尊重するよ」ニコ

あずさ「いえ、回復役の方がいいです。私、元々戦うのはあまり好きではありませんでしたし…それに、回復も大事な役割ですものね♪」

P「あぁ、攻撃よりずっと重要な役割だ。頼りにしてるぞ」ナデナデ

あずさ「うふふ、はい♪三浦あずさ、『いのちだいじに』で頑張りますっ♪」ニコッ

律子「あ、でも場合によっては攻撃して貰う時もあるかもしれませんから、その時はお願いしますね」

あずさ「はい、分かりました♪」

P「(あずさ、やっぱり…)」

>>630
喧嘩シリーズ忘れてました…
了解です、明日はそちらを書きますね

あずさ「じゃあ、はい。プロデューサーさん」カチャ

P「さんきゅ。律子、これどっちが使おうか?」

律子「そうですね…どちらかの固定の装備にしないで、二人の共有武器って事にしておいた方が都合がいいんじゃないですか?」

P「それもそうだな…じゃ、そうするか。取り敢えず俺が持ってるな」チャキ

律子「分かりました」ニコ

真「二人の…律子、もしかして最初からこれが狙い?」ジトー

律子「へっ?」キョトン

あずさ「あっ!…律子さん?そういう事なんですか?」ジトー

律子「だから何が…?…ハッ!///ち、違いますから!誤解です!///」カアァ

P「何が?」

律子「あっ、あなたには関係ありませんっ!///」カアァァァァ

P「そ、そうか…(なんか、前にもこんな事があったような気がする…いつだっけ)」

P「真、取舵だ!」

真「はいっ!取舵いっぱぁい!!」ガラガラ

P「よし、接岸成功!春香、帆をたため!あずさ、錨を降ろせ!美希は渡し板をかけろ!」

はるあずみき「「「はいっ!」」なの!」




P「んー…!ふぅ。長かった船旅も終わりかぁ…」ノビー

響「自分、ちょっと海が名残惜しいぞ…」

貴音「ふふっ、またいつでもるぅらで来れますよ」ナデナデ

P「じゃあまず、今後の予定を…」

律子「待って。その前に正妻決めを済ませておきましょう。はい、引いて下さい」スッ

P「ん、そうだな。んーと…これだ」ピッ


くじ「秋月律子」


律子「わ、私…!?」

P「律子か。今日はよろしくな」ニコッ

律子「よ、よろしくお願いします…」

律子「(よりによって近くに町がないこのタイミング…ついてないわね。けど…)」

P「ん、どうした?」

律子「いえ。女部屋から指輪取って来ますね」スタスタ

P「了解。急がなくていいからな」

律子「はいはい、分かってますよ」スタスタ

━━船/女部屋━━

律子「(指輪指輪…あった)」キュッ

律子「(皆を待たせちゃってるし、早く行かないと…)」スタスタ

律子「(あ、そういえば…)」ピタ



P『え、だって俺ポニテ好きだし』



律子「…あはは、ないない!私が?ありえないわ、第一そんなキャラじゃないし…」



みき「『こ、恋は攻めあるのみだもん!恥ずかしいからって、止まったら負けなの!///』

あずさ『うふふっ、そうねぇ♪』

律子『そうね…確かに…』



律子「…」

律子「………っ」ゴソゴソ…

律子「っ!///」キュ!

P「あ、お帰り律子…律子?」

雪歩「律子さん…!」

あずさ「あらあら~」

律子「な、何ですか…///」モジ…

P「いや、ポニテ…」

律子「…好きなんでしょう?」

P「ま、まぁ…」
 
律子「…なんですか、似合ってないって言いたいんですか!?ええ分かってますよ、私だってそれくらい…!///」カアァッ…!

P「い、いやそうじゃなくて!その、いきなりだからびっくりしてさ…なんでかなぁって」

律子「…だって私、美希みたいに可愛く甘えたり出来ませんから…せめてあなたが好きな髪型にしたら、その…あなたに…///」モジモジ…

律子「ょ、よろこんで…貰っ…////」ボソボソ…

P「ん?ごめん、よく聞こえなかった」

律子「あ、あなたと!///その、夫婦っぽくなるかと思いまして!それだけですからっ!///」カアァァァァ

P「そ、そうか…」

みき「あはっ、律子さん(恋する乙女な所が)可愛いの♪」ニヤニヤ

P「あぁ、(ポニテ似合ってて)可愛いな」ニコッ

律子「っ…///」ウツムキ

みき「あ、あれ?…怒らないの?」タラー

あずさ「うふふっ♪」ニコニコ

P「皆、地図を見てくれ。今日はここから北へ進んで、山の中腹に泊まる。で、明日にはこの『グランバニア山』を登り切る」パサッ

伊織「…ねぇ、プロデューサー?私の見間違いじゃなければこの山、かなりの標高なんだけど…」タラー…

律子「見間違いじゃないわよ?確かに伊織の言う通り、かなりの標高ね…死の火山なんか目じゃないわ。今から言っとくけど、ガチな登山よ!」バーン!

みき「えぇーっ!?そんなのってないの!」ガーン!

春香「ガチ登山かぁ…」タラー

あずさ「あらあら…頑張らなきゃね~」タラー

雪歩「うぅ…皆の足ひっぱらない自信が無いですぅ…」シュン

真「大丈夫だよ!今のボク達、現実世界よりずっと身体能力が高いんだし!それに、雪歩も強くなったからね」ニコッ

雪歩「真ちゃん…!」

P「心配すんな、山頂にはちゃんと村がある。下山時の体力は考えなくていいからいくらか気が楽だろ?」

みき「むーっ…」ムスー

P「まぁまぁ、疲れたらおんぶしてやるから」ナデナデ

みき「はーい…」

貴音「貴方様。山の中腹には、何か宿屋の様な場所があるのですか?見た所、山より少し南の『ねっどの宿屋』の他にそのような場所は見当たりませんが…」

P「その辺りに、旅人を泊めてくれる親切なご老人がいるんだ。そこにお世話になるんだよ」

貴音「なんと、そうでしたか」

P「悪い、説明不足だったな。他に質問はないか?」

律子「あの、質問というか…」スッ…

P「お、なんだ律子?」

律子「えっと、良ければでいいんですけど…今日の戦闘メンバーのローテ、私とプロデューサー殿をずっと入れて貰ってもいいですか…?」

P「ん、そのくらい全然構わないぞ。じゃ、そうしよう」ニコ

律子「…!はいっ♪」パアァ

今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

響「はい!」

P「はい、響」

響「あのね、戦闘時のローテで思い出したんだけど、それ今日自分は外してくれない?」

P「勿論いいけど…どうしてだ?」

響「えへへ、実はもう少しなんだ♪」ニコッ

P「?何が?」

響「ふふん、秘密だぞー♪」

P「えぇ、気になるなぁ…」

真「えっ、まだだったの?ボクもう終わったと思ってたよ。だっtもがっ!?」

響「だ、だめっ!ネタバレ禁止だぞ!」アセアセ

真「っ!っ!」コクコク

響「もー…」パッ

P「???」キョトン

雪歩「ふふっ…♪」ニコニコ

あずさ「あらあら、迷子になっちゃったわ~」

伊織「それも皆仲良くね…」

P「ごめんなぁ…まさかこの森、コンパスが使えないなんて思わなくてさ…ほら見ろよ…」ズーン

響「ほんとだ…針がぐるぐるだぞ」

伊織「…まぁ、そういう事もあるわ。元気出しなさいよね」ポンポン

P「伊織ぃ…お前はいい子だなぁ…」ギュウウウウ

伊織「きゃっ!?///」カアァッ

みき「ミキが上から探そっか?」

P「いや、危ないからダメだ。こんな見通しの悪い所で、美希を一人で遠くには行かせられない。木の上で鳥系の魔物に集団で襲われたら大変だろ?」ポフポフ

みき「…えへへ、はいなの♪ハニーってば優しいの!」ギュッ

雪歩「うぅ…私、ちょっと不安ですぅ…」プルプル

響「そうか?なんか探検してるみたいでワクワクするぞ!」

あずさ「深い森の香り…癒やされるわ~♪」

律子「…皆随分と呑気してるけど、これ下手したら野宿だからね?」

P「…あっ」


アイドル達「「「えぇーっ!?」」」ガーン!

春香「い、嫌ですよ野宿なんかっ!」

みき「お風呂はっ!?お風呂はどうなるのっ!?」

P「綺麗な川があれば、その水で体を拭いたりだな。無ければ…まぁ」タラー

貴音「なんと…」

真「そんなぁ…」ズーン

伊織「はぁ…」ドヨーン

律子「ほら、そうならない為にも歩くわよ!元気出して!…はぁ」

P「…」

P「…律子、今日は俺がメタルキングの剣を使うよ。いいか?」

律子「えっ?えぇ、いいですけど…?はい」チャキ

P「ん、ありがとう」カチャ

律子「…?」

ストーンマンたちが あらわれた!

律子「…っ!皆!」チャキ

P「伊織!貴音!」チャキ

いおたか「「バイキルト(ばいきると)!」」テレテレテレ♪

P「らぁっ!」ブゥーン! ザシュッ!

ストーンマンA「」

律子「せぁっ!」ブゥーン! ザンッ!

ストーンマンB「…!」ゴゴゴ

ストーンマンBは おおきなあしで
ふみつけてきた!

P「がぁっ!?」ドスゥン!

貴音「貴方様っ!!」

P「中々効くなぁ…ってえ」

伊織「このっ…やぁっ!」ガガッ!

ストーンマンB「」

ストーンマンたちを たおした!

律子「ベホイミ」テレテレテレ♪

P「!ありがとう、律子」ポワン♪

律子「いえ」ニコ

P「さ、行こうか」ギュッ

律子「(えっ!?これ、腕組み…!?プロデューサー殿が近いっ…///)あっ…は、はいぃ…///」カアァッ…

春香「もう夕方になっちゃいました…」

真「そろそろ暗くなりはじめる頃だね…どうします、プロデューサー?」

律子「(お、落ち着かない…///)」カアァァァァ

P「んー…皆、お腹すいてないか?すいてるならそろそろ飯にしよう」

貴音「!…」クゥゥゥ…

P「…ん?」クルッ

貴音「…//」カァ

P「」ニヤリ

貴音「っ!?///」ハッ!

P「そっか、わかったぞ貴音!じゃあ飯にするか!!」ニヤニヤ

貴音「わ、私は何も言っておりませんっ!///いけずっ!いけずですっ!///」カアァァァァ ポカポカ

P「よーしよし、貴音はかわいいなー」ナデナデ

律子「…」ムスッ

今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

P「そこそこ開けてるし…この辺でいいか」

律子「そうですね。早速準備しましょう」

P「よし…じゃあ、俺・真・雪歩・美希は薪拾い、律子・春香・あずさ・貴音・伊織・響は簡易テントの設置及び夕食の準備をしていてくれ。拾い終わったら俺達も合流する。いいな?」

アイドル達「「「はい!」」」

P「万が一何かあればこっちは真が派手にメラミを打ち上げるから、そっちは響の雄叫びで教えてくれ。直ぐに駆け付ける。んじゃ律子、こっちは任せたぞ」スタスタ

律子「了解です。あんまり遠くに行っちゃダメですよ?」

P「分かってるよ」スタスタ

律子「まずは…春香、周辺に聖水を撒いてきて。響はその間周囲の警戒を。他の皆は夕食の準備をしてて。テントの設置は力も要らないし簡単だから、私がちゃちゃっと終わらせるわ」

P「ん…しょ!っと」ガラガラッ

律子「あ、皆おかえりなさい」

みき「ただいまなの!あのね、あっちに綺麗な川があったよ!」

響「ほんとっ!?やったー!」

P「あぁ、飯食ったら皆で行ってきな。今日の飯は決まったか?」

春香「チーズフォンデュですよ!おっきいチーズがあったから、それでいいかなって♪」

真「へへっ、楽しみだなぁ…!」

P「よし、火を焚いて皆で食べよう」ニコ

パチ…パチ…

貴音「はぁむっ…ん~♪」ニコニコ

P「ほら、こっちもどうだ?はい、あーん」スッ

貴音「っ!?…ごくん。あ、あー…///」カアッ

P「あむっ」パクッ

貴音「…!!?」ガーン…!

響「もー!貴音にいじわるしちゃダメだぞ、プロデューサー!」プンスカ

貴音「いけずです…」シュン

P「あはは、ごめんごめん。今度はちゃんとあげるから。貴音、あーん」スッ

貴音「むぅ…はむっ…もきゅもきゅ」ムッスー

P「あむ。んー、美味い」モグモグ

律子「…(結局私だけ手料理作ってあげられなかったなぁ…はぁ、ツイてないわね…)」

P「律子ー」

律子「はい?」

P「良かったら、今度手料理食べさせてくれないか?俺のせいでこんな事になって、律子のだけ食べられなかったからな」

律子「…!それくらい構いませんけど…」

P「そっか、ありがとう」ニコッ

律子「う…べ、別に礼なんて…///」カアッ

P「はむっ…うあっちぃ!?」

律子「(えへへ…///)」ニヨニヨ

P「む…笑わなくたっていいだろー」ギュム

律子「へっ?ひ、ひがっ…もめんらふぁい」ムニー

━━フィールド/夜━━

P「聖水を撒いて…薪はこう組んで…っと。火もあるし、これで夜でも魔物は寄ってこないだろ」

響「そうなの?」

P「…あぁ!」

律子「じゃ、響・真・雪歩・あずささん・貴音はそっちのテント。プロデューサー殿含めそれ以外はこっちのテントね」

P「あの…やっぱり俺一人外で寝る訳には」

律子「なんですか今更!既に三人もの子達と 二 人 き り で寝た癖に!」イライラ

P「お、おい!?その言い方は誤解を招くぞ!?」アセアセ

律子「知りませんっ!」プイッ

春香「律子さん、自分だけ二人きりじゃないから拗ねてるのかな…?」ヒソヒソ

伊織「でしょうね。多分、私達が羨ましいんじゃない?」ヒソヒソ

雪歩「伊織ちゃん…!き、聞こえちゃうよぉ…」ヒソヒソ

律子「聞こえてるけど…?」ゴゴゴゴゴ…!

はるいおゆき「「「ひゃあっ!?」」」ビクーン!

みき「律子さん、テントが二つしかないからしょーがないの」ポンポン

律子「分かってるわよ…はぁ」

P「…皆、ごめんな。俺のリサーチ不足でこんな事になって…リーダーなのにな」

真「そんな、プロデューサーのせいじゃありませんよ!」

貴音「たまにはこういった夜も、趣があるというものですよ」ニコッ

P「…あぁ。ありがとう。さ、そろそろ寝ようか」

律子「…?」

━━夜/テント━━

P「はぁ…」

春香「」Zzz…

伊織「」Zzz…

みき「」Zzz…

律子「」Zzz…

P「…」ナデ…

律子「ん…」

P「……………よし」

P「(…見張るか)」コソッ…

━━フィールド━━

パチ…パチ…

P「…」

まほうじじいたちが あらわれた!

P「っ!(場所を変えないと…!)こっちだ!」チャキ ダッ



P「ふうっ…だっ!」ザシュッ

まほうじじいA「」

まほうじじいBC「ベギラマ!」テレテレテレ♪

P「ぐぅっ!」ボゴォォォ

P「らあっ!」ザシュッ

まほうじじいB「」

まほうじじいC「ベギラマ!」テレテレテレ♪

P「うっ…ぐ…」ヨロッ

P「はぁあっ!!」ザシュッ

まほうじじいC「」

まほうじじいたちを たおした!

P「はぁ…はぁ………ベホイミ」テレテレテレ♪ ポワン♪

P「よし…戻ろう」スタスタ

P「うらぁっ!」ザシュッ

パオームB「」

まもののむれを たおした!

P「っく、はぁ………はぁ………!」カシン フラッ…

P「っ…ふぅ」ドサッ

P「…ベホイミ」テレテレテレ♪ ポワン♪



パキ…パキ…

P「火は…まだ持つな」

P「…」トローン…

P「…っ!」ハッ! パンパンッ

P「…ふー」

P「…」トローン…

P「ふわぁ…んゃ…」

律子「プロデューサー殿」ヒョコッ

P「っ!?」チャキ!

律子「きゃっ!?」ビクッ

P「…ん?」ピタ

律子「…剣を下ろして下さい」ジトッ

P「律子!?す、すまん…」カシュン

律子「ここで何をしてるんですか?」

P「いやその…トイレの帰りで…えっと、座ってたら眠くなって…んーと…」アタフタ

律子「見張りですね」ジトッ

P「…」フイッ

律子「全くあなたは…こっちを向きなさい」ガシッ ズイッ

P「えっ…?ちょ、律子…!?なんで顔近づけて…まさかっ」

ゴツンッ!

P「ったぁ!?頭突き!?」ズキズキ

律子「っててて…これでお互い様です」ズキズキ

P「お、お互い様?」ズキズキ

律子「…こっちの話です…いたぁ」ズキズキ

P「まぁいいや、目は醒めたし…律子、早く寝ろ。夜更しはお肌の大敵だぞ」

律子「…あなたは、私がさっき頭突きした意味を分かってないんですか?なんならもう一度やってあげましょうか?」ギロ

P「いやいいって!…悪かったよ、勝手に一人だけで見張りなんてして」

律子「…分かってるじゃないですか」ムスッ

P「…えーと」

律子「どうせ今日一日メタルキングの剣を使うって事を話したあの時から、見張りをするって決めてたんでしょう?」

P「…あぁ」

律子「はぁ…まぁ気付かない私も私ですけど…」イライラ

P「…念の為だよ。聖水を撒いて火を焚いていれば魔物は来ないと思ったけど、フィールドで夜を過ごすのは初めてだ。寝込みを襲われて全滅、なんて笑えないからな」

律子「じゃあどうして皆で交代で見張りをしようとか提案せずに、勝手に一人でやろうとするんですか!」

P「いや、俺は…」

律子「って、この傷…!まさか、一人で戦ってたんですか…!?」パシッ

P「っ!?あぁいや、さっきトイレ行った時に転んでな?その時」

律子「最初から…嘘ついてたんですか?」ギロッ…

P「…」フイッ…

律子「…昔私があなたに泣きながら言った言葉、もう忘れちゃったんですか?」

P「…いや、そんな事ないよ」

律子「カボチ村で言いましたよね。『あの言葉、結構効いたよ』って。あれも嘘だったんですか?」

P「……………っ」

P「…嘘なんかじゃないよ。だからこうやって、お前達にバレない様にやってるんだろ」フイッ

律子「…っ!!?」ズキンッ…! 

律子「……………くっ…う…!」ジワッ 

P「…分かったらさっさと寝」

律子「このっ!!」ガッ!

P「ぐあっ!?(押し倒され…!?)」ドサッ!

P「いきなり何をす…律子?」

律子「ふーっ…ふーっ…!」ウルウル…!

P「り、律子…?」

律子「結局…伝わって無かったんですね…!?あれからもあなたは…私から隠れて…私の重荷を背負っていたんですね…!?」ポロポロ

P「…………っ」

律子「何もかも一人で背負うのは止めてって言ったのに…!こんなにも一緒にいるのに…!私の事、信じてくれてないんですか…!?私の事…仲間だと思ってくれてないんですか…!?」ポロポロ

P「違う!そんな事ない!!」

律子「…!」ビクッ…

P「あ…ごめん」

律子「ぐす…言っておきますけど、今この見張りの件だけの話じゃありません。ルラフェンでルラムーン草を美希と響と三人で取りに行った時、二人を回復役にしてほぼ一人で戦ったと聞きました」

P「あいつら…」

律子「それに死の火山へ向かう時に一人で馬車を押してた時だって、何度も手伝いを申し出るあずささん達を受け入れませんでしたよね?これ以外にも、細かいのを挙げればキリがありません」

律子「私が気付いてないだけで、どうせ他にも悩みや不安、無茶や無理を隠してたんでしょうね」

P「それは…」



P『(…そう、ここまで順調なんだ。何も間違ってない。社長はしっかり役目を果たした。後は俺が役目を果たす番だ。待ってて下さい、社長、皆)』

P『ドラクエⅤの世界…楽しい事もあるけど、今回みたいに嫌な事もある…知ってるのか知らないのかよく分からんこの世界で、俺は本当に…』

P『…やっぱあの子達から選ぶなんて無理だ、色んな意味で…はぁ…』

P『はぁ…マジでどうしよ…』



P「…」

律子「何を今更って思うかも知れませんけど、女ってそういう生き物なんです。大切な人の事なら昔の事でも絶対覚えてて、でもその人の気持ちを尊重して我慢してためてためて、いつか耐えられなくなって…一気に爆発しちゃうんです」

律子「…お願いですから、そういうのはもう止めて下さい…これ以上されたら私、本当に許せなくなります…!あなたも…私自身も…」プルプル…

P「…律子の言葉はちゃんと覚えてるさ。忘れた事なんてない」

P「だからカボチの時に皆を村の中に連れて来たけど、本当はやっぱり後悔した。誰一人連れて来るべきじゃなかったってな。案の定、皆を泣かせた。皆の心を…傷つけた。だから俺は律子の言葉を無視してでも、隠れながらでも皆の」

律子「それは違います!」ガシッ

P「…!」

律子「傷付くのが嫌なんじゃありません。あなたと一緒に傷付けないのが嫌なんです。あなたを一人で傷付けてしまうのが嫌なんです」

P「…………っ」

律子「だから…」

P「律子」ポフ

律子「!…はい」

P「担当プロデューサーってのはさ」

P「アイドルにとっては、先生や父親…兄貴みたいな物なんだ。厳しく辛い芸能界で、たった一人の頼るべき存在なんだよ。アイドル仲間とはまた違う。俺が不安や迷いを見せれば、あの子達はより不安を感じたり、より深い所で迷ってしまったりする」

律子「…」

P「だから例えばライブ前であの子達がド緊張してる時なんかは、俺が同じく緊張していたとしてもそれを一切表に出しちゃダメなんだ。律子も分かるだろ?…アイドルとしても、プロデューサーとしても」

律子「…」コクン

P「だから俺は、弱みを見せちゃいけない。皆にとって常に頼れる存在でなきゃいけない。それはこれからも変わらないし、変えるつもりもない」

律子「…それは…その通りだと思います」 

P「…うん」

律子「…………」

P「…………」

律子「…けど、それはあなたが必要以上に一人で無茶をする理由にはなりません。本当の事を、全て話して下さい」

P「えっ…いや、それは」

律子「話してくれなければ、私はもうあなたをリーダーと、765プロの仲間とは認めません」

P「な…っ!?」

律子「…何より、私があなたから認められてないって…思います…」シュン…

P「はぁ…分かったよ。その代わり、俺に幻滅しても知らないぞ」

律子「さぁ、どうでしょうね」ムスッ

P「…律子、アイドル時代の事は覚えてるな?」

律子「…当然です」

P「…俺は、未熟だった。律子をトップアイドルにしてやる事が出来なかった。夢を…叶えさせてやれなかった…」

律子「…えっ……!?」

P「…青春時代ってのは何にも代えがたい、人生において本当に大切な時間だ。その大切な時間を費やして目指したものを、俺は律子に掴ませてやる事ができなかった。一人の女の子の貴重な時間を、俺が奪ってしまったんだ」

律子「………」

P「死ぬほど悔しくて、悲しくて、情けなくて…あんな思いはもう二度としたくない。させたくない。だから俺は新たにあの子達を担当してから、出来る事は全てやった…なりふり構わずな。そうするといくら時間があっても足りないから、多少は無茶してるように見えたかも知れない」



P『いや、律子には感謝してんだぞ?多分律子を最初にプロデュースしてた経験がなかったら、あいつらをてっぺんまでは連れて行けなかったと思うからさ』



律子「………………っ!」ギリッ…!

P「多分、その時の癖がここでも出たんだと思う。別に無茶やってるって意識はないよ。だから別に」

律子「自惚れないで下さい!!!」ガッ!

P「うぐっ…!?(胸倉を…)な、何がだよ…?」タジ…

律子「私は…私達は、自分で選んでアイドルになったんです!夢の為に、皆青春を潰す覚悟はしてる!失敗する覚悟だってしてるんです!あなたにその全ての責任を感じられる筋合いなんてありません!」ググ…!

P「ぐっ…!」

律子「それに、『俺が』奪ったですって!?全て俺のせいだとでも言いたいんですか!?じゃあ私のアイドル時代の努力はなんだったんですか!?勝手な事を言わないで!」グググ…!

P「う…ぐぅ…!」

律子「それに勝手に責任を感じて、一人で自分を追い詰めて苦しんでたなんて…ふざけるのもいい加減にして下さい!」

P「ぐ…苦し…っ」

律子「!…すみません」パッ

P「げほっ、げほっ…済まなかった…律子の言う通りだ。俺は…傲慢だった。いや、今も傲慢なんだと思う…」

律子「…それに」

P「…?」

律子「私のアイドル時代を、まるで無駄な時間だったかように言わないで下さい!!」キッ!

P「…!いや、そんなつもり…は…」

律子「ぐすっ…」ジワッ…

P「…ごめん」

律子「…あなたと一緒にレッスンして、あなたと一緒に営業に行って、あなたと一緒にライブを成功させて一緒に喜んだあの時間を…私の大切な思い出を…ひっく…他でもないあなたが…!無駄な物のように言わないで下さい…!!」ポロポロ

P「ぁ…」ジワッ…!

律子「他の誰に言われるより…悲しいです…私にとってはあれでも…大切な時間だったのに…!ひっぐ…うえっ…うっ…」ポロポロ

P「りつ…こ…」

律子「失った物ばかり数えないで…私、得た物だってあるんですよ…?」ポロポロ

律子「(私のこの…あなたへの気持ちだって…!それなのに…それなのに…!)」ポロポロ

P「律子…っ」ポロッ

律子「うっ…ふうぅっ…うえぇぇん…!」ポロポロ

P「ごめん…ごめんな律子…俺、なんて酷い事をっ…ごめん…ごめんっ…」ポロポロ ギュウウウウ

律子「あっ…あぁあぁぁん…!」ポロポロ…! 

律子「ひっ…ひくっ…」クシクシ

P「…」ギュッ… サスサス

律子「…ありがとうございます。もう大丈夫です」グイ…

P「あぁ…」ユル

律子「…」

P「…律子っ」ガシッ

律子「…!」ビクッ

P「俺、本当は…凄く怖いんだ…」プルプル…

律子「えっ…ぷ、プロデューサー…殿…?」

P「こんな試作品だなんて不確かで、出られるかどうかもはっきりと分からないゲームの世界で…リーダーなんて俺には無理だよ…本当は自信なんてない…ちゃんと全員を現実に連れて帰れるか自信がない…現実で頼りにしてた社長も…もういない…!」ジワッ…!

律子「…っ!」

P「俺の選択が間違ってたらと思うと、怖くてたまらないんだ…!でも、皆を不安にさせたくなくて…だから誰にも話せなくて…!うっ…うぅ…」ポロポロ

P「旅の計画を練ったり…皆の為に何かしてる時だけは気が紛れるんだ…!俺はちゃんとリーダーが出来てる、頼れるプロデューサーが出来てるってな…現実でもそれは同じだった…はは、幻滅しただろ…?」ポロポロ

律子「…プロデューサー殿」

P「それに…!グランバニアに着いた後、俺は…俺は…!」ポロポロ

律子「プロデューサー殿っ!」ギュッ

P「っう…りつ…?」

律子「私達がいます。私達が必ず、迎えに行きます」ギュウウウウ

律子「あなたが選んだ道なら、どんな結果になろうと私達は後悔はありません」

P「…っ!りつ…こぉっ…!」ギュウウウウ

律子「弱さを見せたっていいんです。あなただって、私達に甘えても良いんです。たった一人で泣かないで下さい」

P「で…も…そうしたらぁ…あの子達が…っ」ポロポロ

律子「私達の不安は、あなたが取り除いてくれますから。あなたの不安は私達が取り除きます」

律子「あなたが多少揺らいだくらいじゃ、私達は揺らいだりしません。昔みたいな弱い子達じゃ無いんです」

律子「だって皆、あなたにここまで育てて貰ったんですから。ね?」ニコッ

P「…っ!…ううっ…うわあぁぁっ…!!」ポロポロ

律子「よしよし…頑張りましたね…」ナデナデ

P「うっ…うっ…」ギュウウウウ

律子「ありがとう…今まで…ごめん…なさい…」ポロポロ… ギュウウウウ

━━テント━━

響「ひっ…ひぅっ…プロ…デューサーっ…りつこぉっ…!」ポロポロ

真「うっく…うっ…あずささぁん…!」ポロポロ

雪歩「ふっ…あぅ…私っ…どうしたら…」ポロポロ

あずさ「大丈夫よ。大丈夫…これから変わっていけばいいの。私達も、プロデューサーさんも…ねっ」ギュウウウウ…

貴音「貴方様の事は、見ていたつもりで居ました…しかし、私は…」ツー…





春香「プロデューサーさんの…ばかぁっ…うえぇえっ…えふっ」ポロポロ

伊織「ゆるさなっ…ひくっ…ないんだから…一生…」ポロポロ

みき「はにっ…ごめんね…ミキ…」ポロポロ

P「律子?その…」

律子「はい、何ですか?」

P「今夜は…一緒に居てもいい…かな…?その…///」カアァ

律子「えっ…!?///」ボッ

P「…っ///」フイッ…

律子「………………………」

律子「…いいですよ。ほら、おいで」ニコッ

P「…ありがとう」ギュッ…

律子「…っ///」ギュッ

P「Zzz…」

律子「…えっ?…しないの?」キョトン

律子「…あっ!」

律子「…っ」



律子「…そ、そういう意味ね…もう、ばかっ…/////」カアァァァァ

P「スゥ…スゥ…」Zzz…

律子「(普段は大人びてても…この世界ではやっぱり、見た目と同じ十代の少年なのね)」ナデナデ

律子「…」ナデ…ナデ…

律子「(プロデューサー殿)」

律子「(気づいていますか?別に頼りになんてならなくても、あなたは隣にいるだけで私の心を照らすんです)」

律子「(私もいつか、あなたにとってそんな存在になれるでしょうか)」

律子「(…あなたの横で、ずっと…ずっとあなたを照らせるでしょうか)」

律子「好きです…大好き。私のダーリン…♪」チュッ

今日はここまで。
それでは、おやすみなさい

P「…はっ!朝…テントの中?何で…やべ、見張り!!」ガバッ! ダッ


パチ…パチ…

真「あ、おはようございます。プロデューサー」ニコッ…

雪歩「おはようございますぅ」ニコッ…

伊織「あら、意外と早起きじゃない。おはよ」ニコッ…

みき「ハニー、おはようなの♪」フリフリ ニコッ…

P「(あれ?なんか皆の顔に陰が…)おはよう…な、なぁ…何してるんだ?」

みき「何って、見張りだよ?皆で交代で見張ってたの」

P「えっ…?お前ら、まさか…」タラー

あずさ「あら、おはようございます~♪」

律子「…おはようございます」

P「おはよう…なぁ律子、もしかして…」

律子「…聞かれてたみたいです。あなたが寝た後皆が起きてきて…」

P「マジか…まぁそうだよな、近くであんな大声で話されちゃそりゃ起きるか…ごめんな、起こした上に見張りまでさせて…本当にごめん」

伊織「は?何を言ってるの?」ニコッ

雪歩「問題はそこじゃありませんよ?」ニコッ

P「………もしかして皆、かなり怒ってる?」ダラダラ

あずさ「……………うふふ」ゴゴゴゴゴゴ…

P「(怖っ…)」プルプル…

P「…み、美希は許してくれr」

みき「…ん?」ニコッ ギチッ 

P「(鉄の爪ガチャつかせないで下さい美希さん…)」ガタガタ

あずさ「私達も律子さんと同じなんですからね?言いたい事は律子さんが昨日言ってくれましたから、私達からは何も言いませんけれど…」ゴゴゴゴゴゴ…

P「ひっ…!?」ビクッ

伊織「全員怒ってるって事は頭に入れておきなさい…ねっ♪」ニコッ バシィ!

P「いだぁ!?…はい、ごめんなさい」シュン

あずさ「…プロデューサーさん」ギュッ…

P「わっ…あ、あずさ…?」ビクッ

あずさ「…もう一度言います。私達も、律子さんと同じなんですからね?」ギュウウウウ… 

P「…うん。ありがとう」ギュッ

あずさ「はいっ」ニコ

P「皆もな。ありがとう」

伊織「ふんっ」

雪歩「はいっ♪」ニコッ!

みき「うんっ♪」ニコッ!

P「…あ、そういえば他の皆は?」

律子「貴音達は先に見張りをしてくれていたので、今は寝ています」

P「そっか…後で謝らないとな」

みき「…ハニー、謝り方は間違えちゃダメだよ?」

P「…分かってるよ。見張りの件はありがとう、それ以外はごめんなさいだ」

伊織「ま、及第点ね。ほら、起こすついでに行って来なさい」トンッ

P「あぁ、そうするよ」スタスタ



その後起きた響に噛みつかれ、真に鯖折りを食らい、貴音に甘噛みされ、ライムの必殺技(?)「スラ・ストライク」を股関に食らい、春香を(反射的に)回避した俺は皆に誠心誠意謝り、なんとか許してもらうことが出来た。
…パトリシアには後ろ脚で蹴られて尚、未だ許して貰っていないが。

みき「あれ?ハニー、オデコに蹄みたいな跡が付いてるの。何かあったの?」

P「気にするな…じゃ、早速くじを引きますか。律子…」ズキズキ

あずさ「あ、あのっ…皆とも話したんですけど、今日はくじ引きはやめにしませんか…?」

P「ん、どうしてだ?」

真「だって、昨日はその…ちゃんとお風呂に入れなかったから…えっと…(臭いとか思われるのは絶対嫌だし…)」モジモジ…

P「あー…そうだな。(確かにまともに風呂に入ってない野郎といちゃつくのは嫌だよな…)悪かった。じゃ、今日はやめとくか」

みき「ハニー、なんか勘違いしてない?」

P「えっ?」

伊織「もー、いーのいーの。さっさと行きましょ!今日の目的地は昨日と一緒でいいのよね?」

P「あぁ。今はもう明るいから、美希にこの森の上から見渡してもらえば問題なく進めると思う。美希、頼めるか?」

みき「お安い御用なの!たっ!」バサバサ

P「鳥系の魔物に気をつけるんだぞー!」

みき「分かってるのー!」バサバサ

みき「ただいまなの!」ストッ

P「おかえり。何か目印になる物は見つかったか?」

みき「んっとね…あっちに海があって、あっちには大っきい山があったの!」

律子「山との距離は遠かった?」

P「よし…よい…しょ」ヨジヨジ

パトリシア「…」イラッ

みき「んーん、そんなに遠くなかったよ」

P「意外とちゃんと進めてたんだな。んじゃ、行くぞ!はっ!…あれ?はっ!」

パトリシア「…」ギロ

P「…パトリシアさんお願いします、馬車を牽いて下さい」

パトリシア「ヒヒーン!」グイン!

P「うわっ!?あだぁ!」ドサッ

P「ふ、振り落とされた…」

響「『しばらくPは乗せてあげない。そこで反省してて』だってさ」

P「ぅ…ぱ、パトリシアさん…」ソーッ…

パトリシア「…ブルルッ」ペシッ

P「いて」

響「『さん付けなんてやめて。私を頼ってくれないPなんてきらい』…だって(…死の火山への山道でプロデューサーに苦労かけた事、まだ気にしてるみたいだぞ…)」タラー

P「!!?」ガーン…!

律子「もぉ…お願い、パトリシア」ポンポン

P「パトリシアさぁん…」ズーン…

パトリシア「…ブルル」ガラガラ

響「あっ、そんな事言っちゃだめだぞパトリシア!」

パトリシア「」プイッ

P「…なぁ響、パトリシアさんは今何て「ヒヒン!」何でもありません」

響「今のは『いつもみたいに接してくれないと相手してあげないないから』だって」

P「えぇ…」


P「…」シュン

貴音「おそらくぱとりしあは今、少々意地になっているだけかと。重く捉える必要はありません。さぁ、ゆきましょう。手を」スッ

P「うん…」ギュッ トボトボ

ガラガラ…

P「なぁ、俺馬車の中で休んでていいのかな…皆だって見張ってくれてたのに…」

律子「どうせ山に着くまでですし、いいんです!またパトリシアに蹴られたいんですか?ね、パトリシア」

<ヒヒーン!

P「ひぃっ!?わ、わかったよ!休みます…」

律子「それでよし」フンス

P「…なぁ律子」

律子「はい?」

P「昨日はお互い感情的になってたからちゃんと伝えられなかったけど…俺も、あの時間は大切に想ってる。この世界に来る前に、事務所で言ったろ?『律子は俺の中ではまだアイドルだ』って。あれはその…そういう意味だから」

律子「…!」

P「うー………その…それだけ言いたかった」ポリポリ…

律子「ふふっ…はい」ダキッ

P「うわっ!な、何だよ」

律子「なんでもありません♪」ニコニコ

━━グランバニア山━━

伊織「…ここを登ってく訳?てっぺん見えないんだけど」タラー

P「…そうだ」タラー

あずさ「上ったり下ったりの道ですから、上り坂だけの道より辛そうですね…」

みき「ミキ、なんかもう見るだけで疲れてきたの…」

律子「気持ちの問題よ。それに、途中に泊まれる所があるから皆が思ってる程キツくは無い筈よ。頑張りましょう」

伊織「ふぅん、ロッジが建ってるのね。それなら何とかなりそうね」

律子「えっと、ロッジって言うか…」タラー

P「あーうんそうだな…さて、流石にこの道をパトリシア一人に牽かせる訳にはいかないから…えーと」クルッ

アイドル達「「「…!」」」

P「あー…皆、押すの手伝ってくれるか?」

アイドル達「「「はいっ!(なの!)」」」

パトリシア「…ブルル」

響「あ、待って!『これくらいの坂なら大丈夫。私も強くなったんだから』だって!」

律子「パトリシア…」

P「大丈夫なのか?俺が言うのも何だけど、無理はするなよ?」

パトリシア「…フンスッ」

響「あはは…『一緒にしないで』だって」

P「うぐっ」グサッ

パトリシア「フー…フー…」ハァハァ…

P「よーし…着いたな。パトリシアは大丈夫か?」

パトリシア「…ブル」ツンツン

P「わっ…な、なんだ…?」ビクッ

響「『私、頑張ったよ。褒めて』だって!」

P「…そうなのか?」

パトリシア「」…コク

P「よーしよし、偉いぞパトリシア!頑張ったなぁ!ありがとう!」ナデナデサスサス

パトリシア「…ヒヒン♪」スリスリ

響「『当然でしょ。仲間だもん』だって!んもー、いい子だなー!よしよし」ナデナデ

P「お前も努力してたんだなぁ…!よーしよしよしよし」ナデナデ

律子「…コホン」

P「あっ…こほん」パッ

パトリシア「…」シュン

P「今日はここに泊めてもらうぞ。因みに旅館…とかじゃなくて、普通の一般家屋だ」

凄く禍々しい家「」オォォォン…!

伊織「う、嘘でしょ…?っていうか何でこんなとこに一般家屋があるのよ…!」

響「えぇっ!?ここぉ!?」ガーン!

雪歩「あ、あの…このお家、なんだかお化け屋敷みたいに見えるんですけど…」プルプル…

みき「これはお化け屋敷なの…間違いないの…」ビクビク…

あずさ「だ、だめよ雪歩ちゃん、美希ちゃん、人様のお家にそんなこと言っちゃ…」プルプル…

貴音「」クテーン…

春香「た、貴音さんっ!?起きて下さい!白目剥かないで!」ユサユサ

貴音「…はっ!どうやら悪夢を見ていたようです。ふふっ、私とした事が…いけませんね。さぁ貴方様。この山の頂上へと、いざ」キリッ スタスタ

P「いや全然大丈夫だから。さ、泊めてもらうよう頼みにいくぞー」ガシッ ズルズル

貴音「!?いやでございます!いやでございます!あぁ、貴方様どうか!ひっ…!後生ですから…やぁ…ぐすっ…ふえぇん」ズルズル

ギィィィー… バタン!

雪歩「きゃん!?」ビクッ!

真「だ、大丈夫だよ…ドアが閉まっただけだから…」ビクビク…

P「お邪魔しまーす(…腕の血が止まりそうだ)」

貴音「ひくっ…すんっ」ギュウウウウ

「…イッヒッヒッヒ」ヌッ

P「うわっ!?」ビクッ!

アイドル達「「「きゃあぁあぁぁっ!?」」」ビックゥ!

お婆さん「イッヒッヒ、若者は活きがよくていいのう…どうなされた、旅の人?何かお困りかね?」

P「あ…えーと、僕達山越えをしようと思ってるんですけど、良ければこちらに泊めて頂けないでしょうか?」

お婆さん「イッヒッヒッヒ…もちろん構わんよ。泊まっていきなさい」ニタァ…

P「ありがとうございます。あと、外に馬を繋ぎたいんですが」

お婆さん「構わん、好きなだけゆっくりして行きなさい。では、食事の準備をして来よう…イッヒッヒッヒ」スタスタ

響「…ねぇプロデューサー、あのお婆さんの見た目魔女みたいだぞ…!?なんか禁忌の黒魔術やってそうな見た目だし…それに自分、あのお婆さんの笑い方すっごく怖い…いっひっひって…」ウルウル

雪歩「わっ、私も怖いですぅ…」プルプル

春香「そ、それになんだかこのお家、雰囲気が…薄暗くてジメジメしてて、なんだかその…出てきそうです…」オロオロ

貴音「っ!?」ビクッ キョロキョロ…

あずさ「ぷ、プロデューサーさん…」プルプル

P「大丈夫だって、俺と律子がついてるから。な?」

律子「………」コク

真「でもさっきあの人、ボク達の事『活きがいい』って…まさか食べる気じゃ!!?」サァーッ…

貴音「っ!!?!?」ガーーーン!!!

春香「や、やめてよ真…!」サァーッ…

貴音「…うっ…ぅえっぐ…えぅっ…けふっけっほ…あぁぁん…!!!」ボロボロ ギュウウウ

P「よーしよし、大丈夫だからなー」ナデナデ

伊織「(ガチ泣きじゃないの…なんか貴音見てたら逆に冷静になってきたわ)」タラー 

律子「全く、皆色々言い過ぎよ。泊めて貰うっていうのに失礼でしょう」キュッ

P「…ん?そう言う律子はなんで俺のマント掴んでるんだ?」

律子「こ、これは…何でもありませんっ!///」クワッ!

P「お、おう?」

みき「ねぇ、あのお婆ちゃんが作るご飯ってどんなのかなぁ…?普通だよね?」ヒソヒソ

伊織「そうね…クモとかトカゲとかだったりして」ニヤニヤ ヒソヒソ

雪歩「ひぃっ…!」サァーッ

律子「こぉら伊織っ」

貴音「…はぁん」クラッ

P「おわっと、あぶねっ」ガシッ

お婆さん「イッヒッヒッヒ…さぁ、できたぞ。たーんとお食べ」ニタァ… コトッ コトッ

真「…普通だ」

春香「…普通だね」

P「いただきます。はぁむっ…ん、んまい」

貴音「あむっ…。…!はむはむ」パクパク

雪歩「あれ?でも、なんだかお肉や炭水化物が多いような…?どれもカロリーの高そうな物ばかり…」

お婆さん「お前さん達、皆見たところかなり痩せておるからのぅ。女の子はもっと肥えておる方がええぞぃ…?イッヒッヒッヒ…」ニタァ スタスタ

真「…!ま、まさか…!」ハッ…!

みき「真君、どうしたの?」

真「あのお婆さん…ボク達を太らせてから食べる気なんじゃ…!?」ガタガタ

はるひびたか「「「!!?」」」ガーーーン!!!

P「(一食で太る人間がいてたまるか)」パクパク

雪歩「あっ…あっ…!」ガタガタガタガタ…!

真「雪歩…!?どうしたの…?」

雪歩「あ、あれ…あそこに…!」

響「な、なに…?」ソォーッ…

人骨達「」デローン…

春香「きゃあぁぁっ!!?」ドンガラガッシャーン

真「うわあぁぁぁっ!!?」ガターン! 

響「うぎゃあぁぁっ!!!」ダダダダダ ガシイッ!

P「いでっ!?なんだよ響!」

響「あ、あぞごにぃ!!じんごづがぁぁ!!うあぁあぁん!!!」ピエーン ギュウウウウ

あずさ「貴音ちゃん?貴音ちゃん!?」ユッサユッサ

貴音「」チーン

みき「大変なの!貴音が息してないの!」ガーン!

P「ナニィ!!?戻って来い貴音ェ!律子、貴音に人工呼吸だ!ほら早く」ユサユサユサユサ

律子「えぇっ!?///ゆ、雪歩!ザオラルよ!」

雪歩「で、できません~っ!」

伊織「…地獄絵図ね」タラー




お婆さん「イーッヒッヒッヒッヒ…!」オォォォン…

今日はここまで。
ごめんなさい、ちょっとミリマスの方に浮気しちゃってました。
それでは、おやすみなさい。

すみません、ラストまでのプロットと設定メモが全て消滅して諦めかけていました。ていうか一回諦めました
また1からやり直しますので、お待ち下さい

律子「ふぅ…」フキフキ

あずさ「美希ちゃん、頭が濡れてるわ」フキフキ

みき「んぎゅ…ありがとなの。あふぅ」ホカホカ



P「ふぁ…いい湯だったなー」ホカホカ

雪歩「ぷっ、プロデューサー!お風呂の浴槽見ましたかぁ!?」

P「見たけど…それがどうしたんだ」

春香「アレ地獄釜ですよ、地獄釜!どう見たっておかしいじゃないですかぁ!」

P「そういうデザインなんだろ…普通のお湯だったじゃないか」

真「そりゃそうですけど…でもすっごく熱かったです!」

P「お年寄りは熱めが好きなんだよ」

響「ハッ!じ、自分大変な事に気付いちゃったぞ…!太らせてから釜茹で…これは料理の手順だぞ!やっぱりあのお婆さん、自分達を食べる気なんだ!」

貴音「はぅぁっ!!?そ、その様な…その様な事っ…」ガーーーン!!! フルフル…

伊織「そうね…真っ先に食べられるのはやっぱり肉付きがいい子かしら?例えば貴音みたいな」

貴音「なんとっ!?…い、いえ、その様な筈はありません。伊織、この様な非常事態に余り適当な事を言うものではありませんよ…!?」キッ…

P「(非常事態?)」

伊織「あら、あながち適当でもないわよ?お婆さん言ってたじゃない。『女の子は肥えてる方がいい』って」ニヤリ

貴音「っ!?」ドキッ!

伊織「貴音は太ってるとは言い難いけど、その大きな胸とお尻はお婆さんのお眼鏡に敵うんじゃないかしら?」ニヤニヤ

真「(…小さくて良かった)」ホッ

響「(…縮んで良かったぞ)」ホッ

貴音「そ、そんな…!」ガタガタ

P「…伊織、あんまりいじめてやるな。今夜眠れなくなったらどうすんだ?昨日は見張りで皆あまり眠れてないんだろ?」ヒソヒソ

伊織「にひひっ、そうなったら私がラリホーで寝かしつけるから大丈夫よ」

P「…寝過ごすなよ?貴音は怖がりの泣き虫だからな」ヒソヒソ

伊織「分かってるわ」

貴音「あぁ、己の体が憎らしい…!何故私の胸や尻は無駄に育ってしまったのでしょうか…らぁめんに出逢ってしまった運命を恨みます…くすん」グスッ

P「スゥ…」

みき「あふぅ…Zzz」

律子「スー…」

あずさ「スー…」

響「…っ」ビクビク

真「だ、大丈夫だよ雪歩…早く寝ちゃおう」

雪歩「うん…」

春香「プロデューサーさぁん…なんで寝ちゃうんですかぁっ…」ビクビク
 
貴音「はぁ…はぁ…!」ガタガタブルブル…?

伊織「(やっぱり今すぐ寝かせてあげた方がいいわね…)」タラー

伊織「ラリ…」



シュリ…シュリ…


「「「!!?」」」ビクッ!

シュリ…シュリ…


「「「!!?」」」ビクッ!


真「こ、この音って…刃物を研ぐ音…!?」

春香「いや…うそっ…!?」

響「まさか…太らせて、茹でて、最後には…!」ポワポワ…



ザクー! イーッヒッヒッヒッヒ…! 



雪歩「ひっ…!」サァーッ…

貴音「…っ」パクパク…

シュリ…シュリ…シュリ…シュリ…シュリ…シュリ…シュリ…シュリ…

貴音「………きy」

響「っ!!(今声を出しちゃだめだぞ!)」バッ

貴音「ん゛ん゛~~~~~っ゛!!!」モガモガ 
 
ピタッ…


春香「あ、危なかった…ナイスだよ響ちゃん」

雪歩「…あれっ?待って、研ぐ音が歩く音に音に変わってない…?」

コツ… コツ… コツッ…!

真「ち、近付いてくる…!気付かれたんだ!!」

響「…あれ?!体が…体が動かないぞ!?」ギチギチ…

春香「…えっ!?ほ、ホントだ…やだっ、怖いよ…!プロデューサーさんっ…!」ジワッ… 

雪歩「プロデューサー起きて下さいぃ…!律子さん、あずささぁんっ…」ギチギチ… グスッ

お婆さん「おやおや、やっと薬が効いてきたようだねぇ。イッヒッヒ…」ニタァ

響「うわぁっ!?」ビクゥッ

雪歩「やぁ…ひぃん…」グスグス

貴音「ん゛ーっ!ん゛ん゛ーーっ!!」ポロポロ

春香「あの…く、薬って…?」

お婆さん「見ての通り、お前さんらの動きを封じる『マヒ』薬じゃよ。夕食に混ぜさせてもらった」ニタァ ギラッ

真「そ、それは…メタルキングの剣…!」

お婆さん「これだけではない。お前さんらの持っている武器は全てわしが預からせてもらった」ニタァ

真「そんな…嘘だ…」

響「…」チラ

貴音「うっ…うっ…(わたくしは…ここで食べられてしまうのですね…)」ポロポロ…

響「…………………………っ!」キッ

響「ねぇっ!貴音なんか二十郎のラーメンばっかり食べてたから、どうせギトギトの油の味しかしないぞ!お年寄りの胃にはつらいさー!」

貴音「!!?」ガーン!



響「…だ、だから…自分を食べばいいさー!」プルプル…!

貴音「なっ!?」バッ

訂正
× 響「…だ、だから…自分を食べばいいさー!」プルプル…!

○響「…だ、だから…自分を食べればいいさー!」プルプル…!

雪歩「ひ、響ちゃん…!」

お婆さん「ほう?」オォォォン…

響「うっ…」ビクッ…

響「…」

響「じ、自分は貴音みたいにお尻は大きくないし、脚は筋肉付いてるからちょっとかたいけど…胸はそこそこあるし、食事はバランスよく取ってるから、だからっ…!うぅ…」ジワッ…

響「ひぐっ…だがねは…たべぢゃだめだぞ…!うわぁあぁぁん…!!」ポロポロ

春香「響ちゃん…!」

貴音「んぐぅ…!(いけません…響…!)」

真「ぼ、ボクを食べて下さい!トレーニングしてるから全身結構硬いですけど、お、お尻はその…柔らかいですから!」

春香「わっ、私も…!私はお腹とか、他にも全体的にぷよぷよしてます!」

雪歩「私は見ての通りひんそーでひんにゅーなちんちくりんですけど…ふ、太ももは割とぷにぷにしてますぅ!」

伊織「(何の暴露大会よ…)」タラー

貴音「(私は…果報者です…最期にこの様な…良き仲間に出逢えて…ううっ…しかし、皆を身代わりにする訳には…!)」

お婆さん「…おっと、一つ言い忘れた事があったわ…この青年、よぉーく眠っておるじゃろう?」

「「「…?」」」

お婆さん「実はの?この坊やの夕食にはお前さんらのに混ぜた薬の他にも、別に混ぜた物があるのじゃよ…なんだと思うかね?…イーッヒッヒッヒッヒ…!」ニタァ…!

「「「!!?!?」」」ガーーーン!!!

春香「そんな…まさかプロデューサーさんまで…嫌っ…!」

雪歩「聞きたくないですぅ…もうやめて…」グスグス

貴音「ぐすっ…この四条貴音、物の怪の貴女を末代まで呪います…」

真「くぅ…響、なんとかしてマヒを破るんだ!」ギギギ…

響「んぎぎ…!だめだ、動かないぞ…!」ギギギ…

お婆さん「入れたのは『力の種』じゃよ」

「「「えっ?」」」

お婆さん「ラリホーマ!」テレテレテレ♪

「「「…Zzz」」」スヤァ

━━翌日━━

P「ウチの子達が大変失礼致しました…ほら、お前らも謝りなさい」

「「「ごめんなさい…」」」ペコッ

律子「ありがとうございます、泊めて貰った上に私達の武器まで磨いて頂いて…」

P「それに、俺には力の種まで…」

お婆さん「イッヒッヒ、良い良い。わしとて随分楽しませてもらったでの。宿代はしっかり頂いたわい」ニタァ

みき「ねーお婆ちゃん、あそこのホネって本物なの?」

お婆さん「そんな訳がなかろう、アレはいんてりあ、飾りじゃ」

響「紛らわし過ぎだぞ…」ハァ

雪歩「じゃ、じゃああのマヒ薬は…?」

お婆さん「分からんか?勘違いされたままお前さんらに襲われては堪らんじゃろ。若者は血気盛んじゃからのう」

雪歩「た、確かに…」チラ

ひびまこたか「「「?」」」

- [ ] 伊織「………はっ!…わ、私は別にっ…あ、アンタなんか心底信頼してる訳ないでしょっ…?!///」カアァッ…!

P「ふーん…してないのか?」ニヤニヤ

伊織「うぅ…///い、今すぐ忘れなさい!じゃないと絶対許さないんだから!この変態!ド変態!///」カアァァァァ 

P「ハイハイ」ニヤニヤ

伊織「きーっ!何なのよぉ!///」カアァ

貴音「…して、響」クルリ

響「ん、なんだ貴音ー?」ニコニコ 

貴音「昨晩、私の体はぎとぎとで体に悪いので食べない方がよいと…そう申しましたね?成る程、響は私の事をその様に思っていたのですか…」オォォォン…!

響「ええっ!!?…あ、あれは貴音を守る為の方便ってゆーか…だから自分」ダラダラ

貴音「かぷっ」

響「うに゛ゃーーーっ!!///どこに噛み付いてるんさー!!?///」ビクーン!

今日はここまで。

恵美「あの人と、結婚した。」
恵美「あの人と、結婚した。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/news4ssnip/1496752338/)

メモが消えて意気消沈してる間こんなん書いてました。ミリマスですが、良ければ読んで頂けると嬉しいです。

それでは、おやすみなさい。

恵美「あの人と、結婚した。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1496752338/)
みす、こっちです

真「ねぇ伊織、伊織はなんであのお婆さんが怖くなかったの?」

伊織「えっ?だってプロデューサーが大丈夫って言ってたじゃないの」キョトン

P達「「「………」」」

あずさ「い、伊織ちゃん…それって…」

P「…ほう」ニヤリ


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom