【安価】???「安価で誰か殺すべ!」【v3】 (162)




*ネタバレがあったらうちの魔法のせいじゃな
*キャラ崩壊もウチの魔法の力じゃ
*前スレがエタったのはウチの魔法ではないぞ(すまんべ)
*適当裁判?神ってるねー
*不定期カメ更新
*基本ノリだけでやるべ
*誰かが卒業したらクリアだべ


???「体験版の恨みを晴らすべ」

モノクマ「お前本編出てn……」

モノクマ「と、とりあえずオシオキターイム!」

モノスケ「無理やりごまかしたで!」


モノクマ「さて、主人公は>>3だ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485156330

王馬



王馬「もうこんなところにいられない。いつ誰に殺されるかわからないなんてもうたくさんだよ!」

王馬「うわぁぁぁん」

王馬「ということで、>>5ちゃんでも殺そっか」

王馬「赤松ちゃんみたいないい人を殺すなんてオレにはできないなー」

王馬「どうせなら罪悪感が少なくて済みそうなロボとかがよかったのに。嘘だけど」

王馬「キー坊なんかじゃつまらないからね!」

王馬「凶器は↓で殺害場所は↓3がいいかなー」

王馬「凶器はプレス機――」

モノクマ「だめです」

王馬「え、なんで?」

モノクマ「あのねえ、扱い的に一応まだ一章だから、まだ収納庫にはいけないの!」

王馬「えーケチー」

モノクマ「仮にいけたとしても、モノクマーズもエグイサルも扉のセキュリティもあるからね。そう簡単に使わせないよ」

王馬「あーあ、せっかくオレがプレス機を使った最高にサイコポップな殺人計画が思い浮かんでたのになー」

王馬「仕方ないか。キー坊と同じでモノクマがケチなせいだからね」

モノクマ「……」イライラ

王馬「凶器は↓で殺害場所は↓2」

王馬「ひどいなー。オレ嘘って嫌いなのに」

王馬「あとは赤松ちゃんを呼び出すだけだねー」

王馬「↓2と書いて差出人は↓3っと。この手紙を赤松ちゃんの個室に置いとけばいいよね」

王馬「あれ?」

王馬「ま、いっか。意味は伝わるし慌てる赤松ちゃんの様子が目に浮かぶね」

王馬「……って」

王馬「あ、場所を書いてなかった。危ない危ない」

王馬「これでよしっ」

王馬「後は待つだけだねー」



ピンポーンピンポーンピンポーン

王馬「はいは──」

赤松「王馬くん!!」

王馬「そんなに慌ててどうしたの?赤松ちゃん」

赤松「どういうつもり?この手紙王馬くんの仕業だよね?縁起でもないからやめてよ!」

王馬「え、なんのこと?手紙なんてオレ知らないけど?」

赤松「え、でも王馬くんの個室って……」

王馬「本当だよ。オレは知らないよ。嘘だけどねー」

赤松「王馬くん!」

王馬「にしし。あんまり怒らないでよ。お詫びに↓をあげるからさ」


↓洗剤入りの食べ物

王馬「オレのお手製だよ」

赤松「うわあ、おいしそう」

赤松「……変なものとか入ってないよね?」

王馬「ひどいよ……。オレはただ赤松ちゃんクッキーを食べて欲しいだけなのに」ウルウル

赤松「……それじゃあ、ありがたくいただくね」

王馬(にしし。どうなるかなー)


↓コンマ90以上でまさかの成功
70以上で後から腹痛

赤松「ぱく」


赤松「え……うぐっ!?」

赤松「お、おうまくん……何を」パタリ

王馬「……これ、洗剤じゃなくね?」

王馬「あちゃー。まさかこんな簡単にいくなんてねー」

王馬「とりあえず、ゲームを盛り上げるために証拠を隠滅しないとねー」

王馬「残ってるクッキーは↓2に隠そう」

???「やらないか!?」

モノクマ「ちょっ!?首謀者が出てきちゃだめだって!?」





王馬「ん?今何か地味な気配を感じたけど気のせいかなー」

王馬「オレはあの無駄乳ビッチと違って開発してないからねー」

王馬「本当だよ!……嘘じゃないよ」

王馬「とりあえず最安価だね。↓」

王馬「クッキーはトイレに流して……」

王馬「あーあ、食べ物を粗末にしちゃった。まあ、安価だしね」

王馬「あとは一応使った洗剤を↓2に隠して、赤松ちゃんが持っている手紙は↓3っと」

王馬「手紙って……」

王馬「まさに紙って味がするね!」


王馬「少し残っちゃったけど、それはそれでいいね」

王馬「あとで東条ちゃんに口直しに何か作ってもらおうー」

王馬「にしし。あとはダミーの凶器に↓を置いてー」





王馬「嘘だよー。わざわざそんな事する必要ないからね」

王馬「そもそもそんな馬鹿っているのかなー?」

王馬「さて、そろそろ詰めていこうか」

1アリバイ作り
2死体の発見させ方を決める
3その他

王馬「校則だと、誰か3人に死体を発見させなきゃいけないんだよねー」

王馬「うーん、どうしよっかなー」

王馬「よーし、↓2でいくよ」

楓が最原のためにクッキーを作って渡そうとしてたのに最原ちゃんが他の女子と仲良くしてて落ち込んでたな…それをからかったらマジでキレられちゃって…自殺するくらい最原ちゃんとのことで落ち込んでたけれどってさりげなく嘘をついて自殺しそうな楓を探す流れに誘導

王馬「うわー、なんて最低な方法なんだ」

王馬「オレにはそんなことできないよ」


王馬「それじゃあ、だまされやすそうな↓2ちゃんを利用して>>43の状況を作ろうね」


王馬「ゴン太!ちょうどいいところに」

獄原「王馬くん?どうしたの?何かあったの?」

王馬「大変なんだ。赤松ちゃんがいなくなっちゃったんだ!」

獄原「え、赤松さんが!?どうして」

王馬「それは……オレが赤松ちゃんをからかったから……」

獄原「何でそんなことしたの!」ゴゴゴゴ

王馬(あ、やばいやばい)

王馬「悪気はなかったんだよ。……ただ最原ちゃんに浮気されてるって言ったら、物凄く落ち込んじゃって」

王馬「だから、謝りたいんだ」

ゴン太「そうなんだ。わかったよ!ゴン太も赤松ちゃんを探すよ!」

王馬(やっぱ、ゴン太はチョロいな~)


モノクマ(なんだかんだで、全員で赤松を探す流れになって)

モノクマ(まだ探していないのは寄宿舎だけ……という場面乃少し前)


王馬「あ!オレとしたことが、大切なことを忘れて」

王馬「え、なにをって?死体発見の時のセリフにきまってるじゃん!」

王馬「死体を見つけたときには↓2って言うね」

手抜きじゃないって嘘だよね?


>>57嘘じゃないよ。ホントだよ!
……今のところノーミスって、王馬ヤバいべ


最初に死体を発見する3人

↓1~3


最原「……赤松さん、どこに行ってしまったんだ」

夢野「んあー。……まだ探していないのは赤松さん以外の個室ぐらいじゃな」

最原「でも、個室には鍵がかかってるから、まずはほかのみんなを呼んでこないと」

夢野「そうじゃな。うちはMPが足りんし──」

茶柱「大丈夫です!転子のネオ合気道なら、この程度お茶の子です!」

茶柱「では、怪しい男死の部屋から片っ端に捜索です!」

最原「あ、ちょっ」

最原(止めるまもなく、茶柱さんがドアを開けていく)

最原(そして……)

茶柱「きぇぇぇぇぇぇぇぇ……!えっ……!?」

夢野「んあー……な、なんじゃこれ!」

最原「あ……赤松さん?」


茶柱さんの手によって乱暴に開かれたドアの先には

床に突っ伏して倒れる
超高校級のピアニスト、赤松楓の変わり果てた姿があった

ピンポーンパーンポーン
『死体が発見されました!オマエラ、死体発見場所の王馬クンの個室に至急集合して下さい!』


王馬「興奮してきたー!ゲームはこれからが本番だよね!」


王馬「 うわああああああ?! 」

獄原「だ、誰がこんなことを……」

百田「くそっ……」



モノクマ「うぷぷ。早速、コロシアイがおきてしまったね!」

真宮寺「…本当に僕たちの中に犯人が入るんだよネ?」

モノクマ「当然です。モノクマ嘘つかない」

王馬「そういう奴に限って決まって嘘つきなんだよねー」

春川「あんたがそれ言う?」


モノクマ「うぷぷ。説明とかはもう省略でいいよね?」

モノクマーズ「おっはくまー!」

モノスケ「お父やん、手抜きし過ぎとちゃう?」

モノキッド「いいじゃねえか。説明なんてめんどくせぇ!クソ食らえだぜ!」

モノタロウ「あれ?今からなにやるんだっけ?」

モノファニー「あなたは忘れ過ぎよ!うっ……デロデロデロー」

モノタロウ「うわ!モノファニーが吐いた!」

モノダム「……」

モノクマ「ああ、もうオマエ達はなんて可愛いんだ。可愛いから今後の出番はカットね」

モノスケ「なんやその理屈!?」

モノキッド「ヘルィェー!腹いせにモノダムの奴を虐めるぜ!」

モノダム「……」

モノクマーズ「ばーいクマ!」



モノクマ「はい。オマエラお待たせ!お待ちかねのモノクマファイルだよ!」

モノクマ「じゃ、あとは各自で捜査してね!」



星「フン……やるしかないみたいだな」

白銀「……そうだよね。地味にわたしたちの命かかってるし」

夜長「大丈夫だよー。神様が犯人を教えてくれるよ。アンジーがお祈りしとくね」

天海「お祈りって効果あるんすかね」

入間「ひゃーひゃっひゃっひゃ!天才美人発明家の俺様にはもう犯人が解っちまったからな!」

百田「よし、お前らとりあえず捜査だ!赤松を殺したやつを絶対突き止めてやる」

入間「え、なんで既読スルーなのぉ……?」




王馬「モノクマファイルねー…。目を通しておこう」



モノクマファイル01
被害者は赤松楓。
死体発見場所は王馬の個室。
死亡時刻は今日の15時ごろ。
特に目立った外傷は見られない。



王馬「よくまとめられてるねー。死因がかかれていないのがある意味ヒントかな」


東条「王馬君、少しいいかしら?」

王馬「どうしたの?東条ちゃん、オレのこと疑ってるの?」

東条「そうね……。正直、あなたはかなり怪しいわ。赤松さんの死体が見つかったのは王馬君の個室。その上、赤松さんと最期にあったのは王馬君。疑う余地しかないわ」

王馬「改めて聞かされると、オレってかなり怪しいね。もしかしたら、ホントにオレが犯人かもねー」

王馬「それで、東条ちゃんはオレに何を聞きたいの?」

東条「あなたが赤松さんと会ったときの様子を聞きたいのよ。きっとそれがこの事件の真相に関わっているはずだわ」

王馬「いいよ。教えてあげる」

王馬「赤松ちゃんは両手に袋──たぶんクッキーかな──を持って、物陰から最原ちゃんを見ていたんだ」

王馬「そのとき、最原ちゃんは↓2ちゃんと仲良くイチャイチャ喋っていてね」

↓2女子の中から一人



東条「夢野さんが…」


王馬「そうそう(嘘だけどねー)」

王馬「それを見ていた赤松ちゃんが落ち込んでたから、ついからかいたくなってね」

王馬「悪気はなかったんだけど、それでもう赤松ちゃんがマジギレしちゃってね」

王馬「謝ろうと思って、探していたら赤松ちゃんが死体で見つかったんだ」

王馬「と、こんな感じだね。ま、オレの言うことだから嘘かもしれないけどねー」

東条「助かったわ。参考にさせてもらうわね」


キーボ「あ、王馬クン探しましたよ!」

王馬「あ!空気系ロボのキー坊じゃん」

キーボ「空気系ってなんですか!」

王馬「キー坊ってロボのクセに白銀ちゃん並みに地味だよねー。しかも、最後だけ目立ちにいくってところも白銀ちゃんと被ってさらに地味だよねー」

キーボ「これはなんの話なんですか…?」

キーボ「そんなことよりも…。王馬クン、犯行時刻の三時のアリバイを教えて下さい」

王馬「えー仕方ないなー。オレは↓2してたよ」


キーボ「えっと……どういうことですか?」

王馬「要するに、最初は一人で赤松ちゃんを探してて、時間は解らないけど途中でゴン太と合流したってことだよ」

キーボ「なるほど。ゴン太クンと合流するまでアリバイはないと」

王馬「それでキー坊は何をしてたの?」

キーボ「僕ですか?僕は部屋で一人──」

王馬「うんわかったよ。部屋で一人ナニをしてたんだね!特に女子のみんなに伝えとくねー」

キーボ「ちょっと!そもそも僕にナニをする機能はないんです!って王馬クン待って下さい!?」


王馬「もうそろそろ捜査も終わりかな」

王馬「じゃあ、もう一仕事しようか」




最原「……赤松さん」

王馬「最原ちゃん、いつまでそうしてるの?」

最原「王馬君…」

王馬「探偵役がそんなんじゃゲームが盛り上がらないじゃないか」

最原「ゲーム……?ふざけるな、人が…赤松さんが死んでるんだぞ!」

王馬「だからだよ。これはコロシアイゲーム。だから赤松ちゃんは殺された」

王馬「超高校級の探偵なんでしょ?赤松ちゃんの無念を晴らさなくていいの?」

最原「……僕が事件を解決しないと」

王馬「そうだよ。そうじゃなくちゃねー。といっても、もう時間がないからね。一つ、いいことを教えてあげるよ」

王馬「↓2」


王馬「最原ちゃん」

王馬 「君が夢野ちゃんを含む色んな人と近づき過ぎたのを、赤松ちゃんはどうおもって見てたんだろうね?」

最原「え、王馬くんそれってどういう意味…?」

王馬「自分で考えなよ。それに……もう始まるみたいだしね」

キーンコーンカーンコーン……

モノクマ『タイムアップ!みんなお待ちかねの学級裁判の時間だよ!』

モノクマ『オマエラ、裁きの祠まで全力ダッシュね』

王馬「最原ちゃん、それじゃあいこうか」

最原「…………うん」

最原(王馬くんのあの言葉……。嘘なのか…それとも……)

今日はここまでだべ
学級裁判はたぶん明日

王馬が本気すぎて笑えないべ……


>>1はそう簡単にクロを勝たせる気はないべ
ただし、今回はヤバい


【敗者の部屋】

赤松「私の扱いって酷いよね?」

赤松「シリーズ初の女性主人公かと思ったら、いきなり退場だし」

赤松「洗剤食べただけで、即死するし……」

赤松「ていうか、あれって絶対にただの洗剤じゃないよ!」

赤松「……はぁ」

???「まあ、そんな落ち込むなって」

赤松「え?」

???「俺の扱いもひでーぞ。体験版では殺され、3のアニメでは出番が少ないし、ssでは存在がネタ扱いで、その上今回は問答無用でおしおきされたべ」

赤松「それは酷いね……」

赤松「ていうか……だれ!?」

???「だべ?」



  学 級 裁 判 開 廷 !


モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めましょう」

モノクマ「学級裁判の結果は、オマエラの投票により決定されます。」



モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき。」


モノクマ「だけど……もし間違った人物をクロとした場合は、クロ以外の全員がお仕置きされ、みんなを欺いたクロだけが晴れてこの島から出る権利を獲得となりまーす!」


モノクマ「では、議論を始めてください」


キーボ「この中の誰かが赤松さんを殺したんですよね」

茶柱「そうです。きっと男死の誰かが赤松さんを殺したに違いないです!」

白銀「まだ男が犯人と決まったわけじゃ…」

茶柱「いいえ!こんな野蛮なことをするのは男死以外にありえません!」



東条「犯人が男子か女子かはひとまず置いておいて、何から話し合いましょうか?」

入間「話し合い?そんなの必要ねえぜ!」

獄原「え、なんで?」

入間「なんでもクソもあるか!オレ様には犯人がわかっちまってるんだからな!」

獄原「本当に!?」

最原「一応、聞くけど犯人って誰のことかな」

入間「オレ様の黄金の脳細胞が導き出した結果、バカ松を殺したのは……」

入間「王馬、テメーだ!」

王馬(まあ、入間ちゃんならこうなるよねー)

王馬(ほかのみんなをみる限り、このままオレがクロ決定とはならなさそうだけど)

王馬(みんなの出方を見てみようか)

王馬「↓2」


王馬「あちゃー、早速バレちゃったかー。そうでーす。俺が犯人でーす」

王馬(さて、どうなるかなー)

入間「ほらな!本人も認めてんだこれでブッ決まりだな!」

夢野「んあー。もう終わりかの?」


最原「ちょっと待ってよ!そんなに簡単に決められないよ!まだ事件の謎を何も解いてないのに、王馬くんの犯行と決めつけるのは危険だよ」

春川「私も……そもそも王馬の言葉なんか信じられないし」

茶柱「そうです!男死の言葉なんて信じられません!」

天海「それだと、半数以上の言葉が信じられないことになるっすよ」

東条「王馬君が犯人かどうかは保留で話を進めましょう」

王馬「ひどいなー。オレは嘘なんかいってないのに。まあ、オレは悪の総統だからね。これも嘘かもねー」

最原(……王馬くん、どういうつもりなんだ?)

最原(惑わされては駄目だ。一つ一つ謎を解いていこう)


天海「とりあえず、入間さんの意見を聞いてみるっす。なんで王馬君が犯人なんすか?」


ノンストップ議論開始!

天海「なんで王馬君が犯人なんすか?」

入間「はあ、考えるまでもねえ!王馬の部屋で赤松は死んでたんだ」

入間「個室の鍵は王馬が持ってんだ」

入間「つまり部屋に入れる王馬が犯人できまりだろうが!」

入間「ひゃーひゃっひやっ!流石オレ様名推理だぜ!」

王馬「そうだね。オレが犯人だねー」


最原(今の意見、何かおかしいところがあったはず………)





天海「なんで王馬君が犯人なんすか?」

入間「はあ、考えるまでもねえ!王馬の部屋で赤松は死んでたんだ」

入間「個室の鍵は王馬が持ってんだ」

入間「つまり部屋に入れる王馬が犯人できまりだろうが!」

最原「それは違うぞ!」論破

最原「王馬くんの個室には誰でも入ることができたんだ。僕と茶柱さん、夢野さんで赤松さんを発見したとき、鍵はかかっていなかったんだ」

入間「えぇ…」

茶柱「え゙」

最原「後から確認したんだけど、茶柱さんによって王馬くんのドアは壊されていたけど、鍵はかかってなかったから壊れてなかったんだ」

王馬「そうだよ。オレの部屋には鍵がかかってなかったんだー」

王馬「まったくどこぞのメス豚ビッチは短絡的なんだから」

入間「め、雌豚ビッチぃ……」

真宮寺「あのサ。そもそも、王馬君は鍵なんて開けっ放しにしていたノ?不用心すぎるんじゃない?」

王馬(やっぱりそこを聞いてくるよねー。ま、言い訳なんていくらでもあるんだけどねー)

王馬「↓2」

王馬「言ったよね……このコロシアイゲームを楽しまなきゃってね…」

王馬「例え自分の命が狙われたとしても…盛り上がるためならどんなことをしようと思ったんだ……」

王馬「まぁ、まさか本当にあいつに利用されちゃうなんて思わなかったけれどね」

百田「アイツ?誰のことだよ?」

王馬「決まってるじゃない。犯人だよ」

王馬「あいつはオレの部屋で赤松ちゃんを殺すことで、オレに罪を擦り付けようしたんだ。騙されたのは入間ちゃんだけだったけどねー」

百田「お、おうそうだな」(←実は入間と同じ推理だった人)

夜長「その口振りだと小吉には犯人が解ってみたいだねー。誰かなー誰かなー」

王馬「↓2ちゃんだよ 」

王馬「夢野ちゃんと最原ちゃんだよ!」

夢野「な、なんじゃと!?」

最原「僕!?」

真宮寺「二人?さっきまであいつって言ってなかったかイ?」

王馬「あ、ごめんごめん。言い間違えてたよ」

王馬「でも、夢野ちゃんと最原ちゃんの二人が犯人なのは間違いないよ!」

夢野「なにが間違いないじゃ!ウチは犯人なんかではないわい!」

茶柱「そうです!男死の最原さんはともかく、夢野さんが犯人なわけないですよ!」

最原「僕も違うよ!」

星「…そもそも、クロが二人ってのはルール的に問題にどうなんだ?」

モノクマ「お答えしましょう!共犯であった場合、クロとなるのは実行犯のみ。卒業できるのもクロひとりだけだよ」


真宮寺「そういうことなら、共犯の線は考えられないってことになるよネ」

夢野「そうじゃ!ウチらは犯人などではないんじゃ!」

王馬「それは違うよ!」偽証!

王馬「二人は犯人なんだよ」

王馬「ちゃんと根拠だってあるんだからね」

王馬「↓2」

王馬「二人は愛し合ってるんだ!」

茶柱「う、嘘ですよね!?夢野さん、転子というものがありながら」

百田「終一、どういうことなんだ!?」

最原「いや、どういうことって言われても……」

春川「どうせ、王馬のうそでしょ」

最原「そうだよ。僕と夢野さんはそんな関係じゃないよ」

王馬「いやー、夢野ちゃん残念だね、振られちゃったよ」

夢野「いや、そもそもウチは……最原のことなど……少ししか」

茶柱「夢野さん!?駄目です!男死に惑わされちゃだめですよ!」

キーボ「仮にですが、最原クンと夢野さんが恋愛関係にあったとしても、それがクロの根拠にはなりませんよね。片方が生き残っても片方は死んでしまうわけですし…」

王馬「ロボットに恋愛について語られてもねー」

キーボ「ロボット差別です!少女マンガの歴史については学習済みです!」

白銀「でも、そうだよね…。ここ数日で自分を犠牲にしてでも助けたいなんて、思い合えるのも難しいだろうし」

東条「……」

最原「王馬くん。僕と夢野さんが犯人って根拠があるならふざけないでちゃんと言ってくれるかな?」

王馬「別にふざけてはないんだけどなー」

王馬(議論も停滞してるし、ここは少し真面目に答えてあげようか)

王馬「↓2」

王馬「犯人って言っても直接赤松ちゃんを殺したってことじゃないよ」


王馬「二人はあくまで赤松ちゃんの死の原因…てところかな」

獄原「死の原因?どういうことなの?」

王馬「オレ見ちゃったんだよねー。赤松ちゃんが仲良しの二人を見て、落ち込んでるのをね」

真宮寺「そこを王馬君が追い討ちをかけて、怒らせたんだよネ」

王馬「そうだね。つまり、最初の入間ちゃんの意見も正しいんだ。オレも赤松ちゃんを殺した、一人なんだからね……」

最原「……」

最原(王馬くんの言いたいことはつまり)

閃きアナグラム スタート!

じ み さ し
つ み き か
わ い に ん

じさつ complete!

最原「……王馬くんは、赤松さんは自殺だって言いたいんだね」

王馬「そうだよ……だから、赤松ちゃんを殺したのはオレたちなんだよ」



入間「ひゃっひゃっひやっ!やっぱりオレの推理通りじゃねえか!メンヘラ松は処女こじらせて死んだんだよ!」

最原「……」

入間「ひっ…!そ、そんな睨むなよぉ」

天海「赤松ちゃんが自殺っすか。残念っすね…」

獄原「本当にそうなのかなぁ。ゴン太、信じられないよ…」

夜長「主は言いました…楓は自殺。そんな流れでいいかと」

王馬「赤松ちゃんがオレのせいで自殺しちゃうだなんて。うわぁぁぁぁぁぁん」



最原(赤松さんが自殺。……あんなに前向きでいつでもみんなを思っていた赤松さんが……)


(赤松『外に出たらみんな友達になろう』)

(赤松『みんな諦めちゃだめだよ!』)

最原「……」


最原「……そんな訳ない」

王馬「ん?どうしたの、最原ちゃん?」

最原「赤松さんが自殺なんかするわけがない!」


最原「誰よりも前向きで、生きる希望を持っていた彼女がそんなことで自殺なんかするわけがない!」

茶柱「そうです!転子も赤松さんが自殺するなんて考えられません!」

白銀「でも…地味に状況的には自殺する要因は揃ってるし……」

王馬「そうだよ。赤松ちゃんは酷く傷ついていたんだ。…自殺しても仕方がないんだよ…」




モノクマ「いい感じに意見が割れてきたね!」

モノクマ「さあ、いまこそ変形裁判場の出番っ!」



意 見 対 立!

『赤松は自殺だ!』

『赤松は自殺じゃない!』

議 論 ス ク ラ ム  開 始 !



夜長「神様がねー、楓は自殺だって言ってるよー」

百田くん!
百田「お、オカルトは信じねえぞ!」


キーボ「赤松さんは恋破れて傷ついて…」

夢野さん!
夢野「ロボットに人間の気持ちなぞわかるか!」
キーボ「ロボット差別ですよ!」


白銀「赤松さんはきっと生きる希望を失って、自殺しちゃったんだね…」

星くん!
星「あいつは生きることに前向きだった。俺には眩しいくらいにな…」


入間「バカ松はメンヘラ処女ビッチだったんだろ!」

真宮寺くん!
真宮寺「それは寧ろ君だよネ?」


獄原「でも、赤松さんが自殺だったとしてもおかしなことはないんだよね…」

東条さん!天海くん!
東条「おかしなことはあるわよ。それにまだ謎が残っているわ」
入間「赤松さんはなんで王馬君のこしつなんて行ったんすかね?」


王馬「赤松ちゃんは最原ちゃんに裏切──」
春川さん!茶柱さん!
春川「あんたの言うことなんて信じられるわけないでしょ」
茶柱「男死の言葉など信用できません!」



王馬「赤松ちゃんは自殺だよ」

僕が!
最原「赤松さんは自殺なんかしない!彼女はここからみんなで出ることを強く願っていたんだ!」



『これが僕たちの答えだ!』全論破!




最原「赤松さんは自ら命を絶ったりしない。彼女は強い。……どんなことにでも前を向いて戦う人だよ」

百田「そうだ!赤松はそんなことで自殺するやつじゃねえ!宇宙に轟く百田解斗の勘だ、間違いねえ」

王馬(最原ちゃん、思ったよりもやってくれるね)

王馬(このまま、自殺で押し切るのは難しそうかなー)

今日から更新するよ!嘘だけどね!ニシシシシ・・・

???「俺の占いによると>>125は偽物だべ!俺の占いは三割あたる!」


放置すまんべ




再開は今週の金曜日だべ。待たせてしまい本当に申し訳ない。よろしく頼むべ

キーボ「赤松さんが自殺でないとすると……、議論は振り出しに戻ってしまいますね」

王馬「つまり、今までの議論は全部無駄だったんだよね」

最原「無駄なんかじゃないよ。今までの議論にもちゃんと意味はあった。そのおかげでおかしなことにも気がついたからね」

夜長「おかしなことー?なにそれー?なんだろー?なんだろー?」

最原「↓2」

最川「春川さんがやけに色々否定ばかりしているのが怪しいんだよ」

春川「私?」

茶柱「そうでしたっけ……?」

夢野「どうじゃったかの?なぜか記憶が曖昧じゃ」

モノクマ(まあ、月単位で間があいたからね)

真宮寺「別におかしくはなかった気がするヨ」

最川「確かに考え直せばそうなんだけど……。なんでそう思ったんだろう?頭の那珂で声が聞こえた気が……」

キーボ「最川クンにも内なる声が聞こえたんですか!?」

最川「内なる声?」

キーボ「そうです。ボクが思い悩んだとき、ボクを導くように声が聞こえるんです。今も内なる声が……」

内なる声↓2

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2019年06月21日 (金) 20:58:41   ID: UENG4T9k

2 :  SS好きの774さん   2019年08月10日 (土) 10:02:09   ID: t0TUlMdA

展開思いつかなくなっちゃったのかなー
推理の流れとかまとめるの難しそうだし

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