モバP「かちかち山」 (31)

昔々有るところに、Pという若者が住んでおりました。

サクッ サクッ

P「ふう、畑仕事も楽じゃないな。」

Pは働き者でしたが、一つ悩みがありました。

P「ん?またあいつか!」

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ガタガタ

P「こら!またお前か!いつも人の服を取って行きやがって!」

???「あっ、見つかっちゃったか!」

ザザザッ

???「前のはここに置いていくからねー!」ピュー

P「全くもう!」

Pは動物の服を隠すイタズラに悩まされておりました。

P「よし、あいつに頼むか。」

Pは知り合いのウサギに、懲らしめてやるよう頼むことにしました。

P「ということなんだが。」

智絵里「は、はい!分かりました、もうやめてくれるようにお願いしますね!」

P「おお、頼むぞ!」

1週間後

智絵里「ぴ、Pさん、服を取って行った子が、もう悪さはしないって言っています。」

P「おお、本当か!」

凛「うん、もうしないよ。」

凛「それで、お詫びに動物たちしか知らない木の実の穴場に招待したいんだよ。」

なんと服を取って行っていたのは狼でした。

P「ん?いいのか?」

凛「構わないよ。でも、他の人には言わないで来てね。」

凛「あんまり多く来ちゃうと無くなるからね。」

P「勿論だとも。」

凛「よし、じゃあいこうか。」

P「ん、急だな。まあ、構わんが。」

智絵里「」グッ

凛「」グッ

P「どうした?」

凛「何でもないよ。」

山奥

P「ふう、取れた取れた。葡萄なんかよくあったな。」

凛「穴場だからね。」テクテク

サワサワ

P「ん?」

p「」カチカチ

智絵里「えへへ…。」サワサワ

凛「ふーん、悪くないかな…。」サワサワ

P「あ、あのー、お二人様、なぜ私の股間をカチカチにしてらっしゅるのでしょうか?」

凛「それは、ここがカチカチ山だからだよ。」

智絵里「カチカチ山なら、仕方ないですよねっ♪」

P「」

凛「と言うことで」ジリジリ

智絵里「えへへ…」ジリジリ

「「頂きます♡」」

P「」

アーッ

P宅

P「えぐっ、えぐっ…。」

翌日、Pは葡萄狩りの疲れからか布団に籠って出てきませんでした。

P「汚されたよお…。」

トントン

P「」ビクッ

P「だ、誰だ!」

カラララ

美優「Pさん、大丈夫ですか?」

P「な、なんだ。美優さんでしたか。」

訪ねてきたのはお隣の美優さん(独身)でした。

美優「お体が悪いと聞いたので。」

P「いえ、なんのこれしき…。いてて腰が!」

美優「あ、もう、無理しないでください。」

P「す、すみません。」

美優「実は、いい塗り薬があるので持ってきたんです。」

お隣の美優さんはPを心配してお見舞いに来てくれたのでした。

P「わざわざすみません。」

美優「いえ、じゃあ、背中を向けてください。」

美優「塗っちゃいますから。」

P「え、悪いですよそんな!」

美優「お一人では難しいでしょう?任せてください。」

P「いえいえ本当に結構ですって。」

美優「…。」

美優「…。」ジワッ

P「」

美優「そ、そう、ですよね…迷惑ですよね。私なんて…。」プルプル

P「いや、そ、そう言うわけでは。」

美優「おばさんなんて、嫌ですよね。」プルプル

P「そ、そんなことありません!むしろ是非!」

美優「はい♪」

P「」

美優「じゃあ、塗りますね。」

トロー

ヌリヌリ

ヌチュヌチュ

サワサワ

P「おおー、ポカポカしててこれは効きそうだあ」

10分後

P「」ハアハア

美優「……♡」ヌリヌリ

P(お、おかしい。何だか体が熱い。)

P「み、美優さん?」

美優「はぁい。」フゥ-

P「あひぃん!」ビクンビクン

美優「うふふ、Pさん、可愛い…。」サワサワ

P「あっ、あっ、あっ。」ビクッビクッ

美優「まだお疲れみたいなので、お薬追加しますね♪」ドロォ

P「も、もおやめてえええ…。」

ヌチュヌチュクチュクチュクチュクチュ

4545454545454545












どぴゅっ♡

翌日

船着き場

P「も、もうこの村は駄目だ。」ズリッズリッ

P「逃げるんだ。船で違う国へ…。」

Pは引越しの真っ最中でした。

船着き場では2隻の船が来ていました。

受付「いらっしゃいませ!現在、大きい船と小さい船のチケットが有ります!」

P「何でもいいので、とにかく遠くへいくチケットが欲しいです!」

受付「それでしたら小さい船ですねー♪船長さん含めて、船員さんも三人しかいませんよ♪」

P「じゃあ、それで。」

ボー

そして船が出港しました。

P「よし、あいつらは追ってこない!」

P「俺は逃げきったんだ!」

P「自由だああああああ!」

P「と、受かれてる場合じゃない。船長さんに挨拶をしないとな。」クルリ

P「えーと、船の名前も見てなかったが何々…。」テクテク












P「『アイオライトブルー号』か。」

文香「その後のことをお話ししましょう。」

文香「Pさんは3年の船旅の後、到着した島で美人の奥さん達3人とずっと暮らしたそうです。」

文香「無人島だったその島に続々と入居者が現れて、150人以上になっているとか。」

文香「それでは私は申し込んだ

『Pと一緒の無人島1年間24時間生ハメ犯し放題ズッコンバッコンドピュドピュやりまくり生活ツアー ハメますイキますイカされますスペシャル ~定住もあるよ!~』

の出発準備がこれからあるので失礼します。」

文香「それでは…それでは…。」フリフリ






ニ,ニゲナキャ…

ミ,ミツケマシタ

ヒ,ヒイイイイ

チ,チョップデスッ,エイッ

アヒィ!

ドピュ!

~fin~

テーマは愛の逃避行!

終わり!閉廷!!

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