男「俺が傾国の美青年だと?」 (45)

皇女「そういえば男くんってスパイとか内通者の類の女にモテモテよね…」

皇女(私は例外だけど…///)

男「あぁ、言われてみると確かに…」

皇女「それでね、私思ったのよ」

皇女「男くんって傾国の美青年だなって///」

男「…は、はい?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484891967

男「………」スタスタ

皇女「……」スタスタ

男「……」スタスタ

皇女「………」スタスタ

男「……………」スタスタ

皇女「…………」スタスタ

食事

男「………」ムシャムシャ

皇女「………」ムシャムシャ

男「………」ムシャムシャ

男(また皇女様か……)

皇女「………」ムシャムシャ

男(皇女様から付きまとわれてるせいで俺の周りはいつも人払いされてて……)

男(寂しいなぁ…)

皇女(男くんと二人っきりでの食事……最高だわ♪)

風呂(混浴)

男「………」

皇女「………」ススッ

男「…………」

皇女「………」スススッ

男(またか……)

皇女「………」ススススッ

男(というか、さっきから徐々に近付いてきてないか?)

皇女「………」スススススッ

男「………」

男「……いい湯だなぁ」

皇女「えぇ、全くね」

男「………」

皇女(男くんと二人っきりの入浴……何だか官能的だわ)



男「そろそろ来る頃か…」

コンコン

男「どうぞ」

ガチャ

皇女「………」

男「はいはい、言わずとも解ってますよ」

皇女「ん……じゃ聞かせて、男」

男「…はいはい」

男「先週の遠征では……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エルフの国

エルフ「あ、男くんじゃない」

男「おう、エルフちゃんか…元気にしてたか?」

エルフ「うん、こっちは皆変わりないよ」

エルフ「ところで男くんはまた皇女さんのお使い?」

男「ん、あぁ…そうだ」

エルフ「あはは、男くんも大変ね」

男「しかし待遇だけはいいからなこの仕事」

エルフ「そっか…」

エルフの国 女王の間

エルフ女王「あら、いらっしゃい男くん」

エルフ女王「また皇女ちゃんからの使い…よね?」

男「えぇ、まぁそんなところです」

エルフ女王「相変わらず仲が良さそうで良いわね……」

エルフ女王「これじゃ私の付け入る隙がないわよ、全く…」

男「女王様…」

エルフ女王「あ、そうそう…それで用件は何かしら?」

男「新たな魔砲開発の為の費用を少し支援してほしいとの話なんですが…」

エルフの国

エルフ「交渉成功したんだ、良かったね男くん!」ギュッ

男「あぁ…」

エルフ「男くんってやっぱり賢いんだね、あの女王様を説き伏せるなんて!」ギュッ

男「はは…」

エルフ「……男くん?」

男「ん? 何だよ」

エルフ「男くん、どうしたの? 元気ないよ?」

男「あぁ…ちょっとな、疲れてんだよ」

男「どうもあの女王様といると緊張するってかさ…」

エルフ「あぁ、確かに…神経すり減るよね」

男「あぁ…」

エルフ「…あ、そうだ」

エルフ「今夜ウチに泊まってかない? お代は半額でいいからさ」

男「お、そりゃあ有難いな…じゃあ、お言葉に甘えさせて貰いますか」

エルフ「よっし、決まりね!」

中途半端なとこで放置しててスマソ
今から続き書くけど、正直ネタがないので途中でネタ提供してくれると助かります(切実)

期待
マグロがいいかい?エビがいいかい?

男「という訳でエロフ館の温泉で疲れを癒してきたって訳ですよ」

皇女「…………」

男「いやぁ、やっぱりエロフ館の風呂は最高だったなぁ…」

皇女「…………」

男「それに湯上りのマッサージがこれまた…」

皇女「…………」

男「皇女様?」

皇女「あ…いや、何でもないわ」

男「そうですか」

男「えっと、まぁ取り敢えず遠征のお話はこんなとこですかね」

皇女「……ご苦労様」

皇女「あとは……私が寝るまで頭を撫でてて」

皇女「それで許してあげるわ」

男「はいはい(許すって何を???)」ナデナデ

>>12
エビ
マグロorエビって何の事かよく解らないけど

寿司「ネタ」よ
どんなネタ提供してほしいのかなーって

>>15
話のネタでお願いします

翌朝

チュンチュン…

男「ん…あれ?」

皇女「Zzz…」

男「あぁ、そうか。皇女を寝かしつけてて寝落ちしたんだっけ…」

皇女「ん、男くぅん…そこぉ…ムニャムニャ」

男「さて…皇女様を起こしてから朝風呂でも入るか」

皇女「あぁん…男くん、もっとぉ…ムニャムニャ」

男「……皇女様、起きて下さーい」トントン

皇女「男くぅん…そういうプレイは…無理よぉ…ムニャムニャ」

男「…なんちゅう寝言だ」

もう駄目だ…
眠すぎて話が思い付かんので、ここらで寝ます
お休みなさい…

眼の見えないヒロインは何処かで出そうかな…


風呂(混浴)

姉「はぁ…気持ちいいわね」

男「あぁ、体が温まるな」

姉「うん…あ、もうちょっと寄っていい?」

男「おう」

姉「っと…ほら、アンタも寄りなよ」ススッ

男「はいはい」ススッ

姉「もうちょっと」

男「はいはい」ススッ

姉「もうちょっと」

男「はいはい」ススッ

姉「もうちょっと」

男「もうこれ以上寄れんわ」

姉「そういえば久しぶりだなぁ~…こうやって姉弟で一緒にお風呂入るの…」

男「そうかなぁ…」

姉「そうだよ、全くもう…」

男「まぁ、確かに最近は皇女様が俺に付きまとってくるせいでろくに裸の付き合いも出来なかったかもなぁ…」

姉「ふふっ、色男は大変ねぇ…?」ニヤニヤ

男「全くだ…」ハァ

姉「じゃあ今日は皇女ちゃんの目をかいくぐってきたの?」

男「あぁ、皇女様は朝に弱いからな」

姉「ふぅん…」

男「まぁ、それでも毎回だと朝こっそり入ってるのがバレるからたまにしか朝風呂には入れないんだけど」

姉「それなら一日二回入れば良いんじゃない?」

男「…えっ?」

姉「夜に皇女ちゃんと毎日入ってあげてれば、まさか朝にも入ってるとは思わないんじゃないの?」

姉「それに皇女ちゃんって案外抜けてるとこあるしさ、多分バレないわよ」

一週間後…

男「本当にバレてない……だと……」

姉「これで毎朝裸の付き合いができるわね!!」ヒャッホウ

男「そんなに喜ぶ事か…」

姉「いやもうそれはそれは!」

姉「だって皇女ちゃんからアンタを寝取れるチャンスじゃない!」ハァハァ

男「………」

姉「………」

男「………」

姉「………」

男「………」

姉「冗談ですごめんなさい」

今日はここまで…眠い
明日は休みなのでまぁまぁ書けると思うが…話のネタ提供は引き続き募集中
取り敢えず一週間くらいで完結させるつもりなので気長に付き合ってくれると有難い
言いたい事はそれだけだ…ではお休みなさい

男「はぁ…」

王妃「貴方にピッタリの仕事だと思うんだけれど…頼めるかしら」


男「ピッタリ…とは」

王妃「男くんは交渉事は得意でしょ?」

王妃「特に女性が相手だと尚更に…ね」

男「自分でもどういう訳か解らないんですがね…何故なんでしょう」

王妃「そんな事は自分で考えて」

王妃「あ、間違っても交渉相手の女性に聞いちゃ駄目よ?」

男「聞きませんとも」

王妃(不安だ…)

男「こんな俺を支えてくれませんか?」イケメンスマイル

旅人「喜んで///」


男「俺と共に天下を目指しましょう」キリッ

銀髪褐色女「あ…/// あぁ、よろしく頼む///」


男「先生の知恵をお借りしたい」キリッ

女軍師「心を攻めるが上策…私の心は貴殿に屈服致した///」


男「一日でこれだけ人材が集まるとは…」

男「俺は人たらしかよ」

おじさん(ただの女たらしだろ)

お前ら女軍師ルート、旅人ルート、銀髪褐色女ルート、エルフルート、姉ルート、皇女ルートどれがいい?

男「えぇ~っ!?」

王妃「ガチよ」

男「し、しかし…その、俺軍関係についてはド素人ですよ…?」

女軍師「心配いらん…そこは私がカバーするさ」

旅人「私もお供しますわよ!」

銀褐女「右に同じく」

王妃「…ほら、男くんには頼もしい部下がついてるでしょ? やれるわよね?」

男「え、えぇ~…」

王妃「えぇ~じゃないわよ」

王妃「男くんが同行しないと軍師さんが動いてくれないのよ」

女軍師「主君あっての私だからな。主なくして私が策を授ける事はない」

男「ちょ、そうやって俺を巻き込まないでくれよぉ~…」

王妃「ま、そもそも男くんには拒否権はないんだけどね。これ、上官命令だから」

女軍師「男殿、私にとっては4年振りの戦場なんだ…私に仕事をさせてくれ」

男「ど…どうしてこうなったあああああああああああ!!」

男「ド素人に総大将を委せるとは……横暴だ…」

女軍師「それに状況も有利とは言えないしな」

男「全くだよ……で、戦力差はどのくらいあるんだ?」

旅人「えっと…ウチらは兵7000、で…敵の戦力は兵20000、竜30頭てとこかしら」

銀褐女「これは……結構キツいねぇ」

男「圧倒的じゃないか……」

旅人「そうねぇ…」

男「な、なぁ…軍師、何とかならねぇのか?」

女軍師「ならん事もない……っていうかこれくらいの戦力差なら大した事ではないさ」

男「い、言うねぇ…で、どうすれば勝てるんだ?」

女軍師「ん、まず厄介なのが竜共だ」

男「やっぱりな…」

銀褐女「そうよねぇ…」

女軍師「奴等はとにかく凄まじい火力を持っている」

女軍師「マトモに相手をすれば勝ち目はない…が、しかし!」

女軍師「竜には竜の弱点がある」

旅人「へぇ、竜の弱点とは何かしら」

女軍師「同士討ちだよ」

男「同士討ち…?」

女軍師「そう…竜っていうのはな、個の戦闘力は申し分ないが…」

女軍師「それと同じくらいにプライドが高くて血の気の多い戦闘狂が多い」

女軍師「つまり対竜戦闘では同士討ちを誘うのがセオリーって訳だ」キリッ

女軍師「あとは敵本軍だが…実はもう、壊滅寸前だろうよ」

男「えっ?」

旅人「…もしや既に裏工作済みだったりして」

女軍師「まぁ、そうだな…既に私は情報戦で奴等に勝利している」

女軍師「ふふふ、あとは結果が楽しみだな…」

男「笑顔が怖いです軍師さん」

戦勝後…

女将軍「くっ…殺せ!」

男「あぁ、解った…おい、斬首用の剣を取ってくれ」

女軍師「…これでいいか?」つ剣

男「あぁ」

女将軍「……!?」

女将軍「ほ、本当に殺すのか…?」

男「勿論、だって殺してほしいんだろ?」つ剣

女将軍「そ…それは」

男「さてと…最期に言い残す事は?」

女将軍「くっ……ほ、本当に…わ、私を殺す…のか…」

男「………」

女将軍「う、うぅ……」プルプル

男「それが遺言でいいんだな…では」スッ

女将軍「きゃああああああああ!!!!!!」

女将軍「わ、私まだ死にたくないっ!! お願いだから殺さないで!!」

女軍師「ふん、軍人が命乞いか…情けないな」

旅人「全くね…男さん、早く剣を降り下ろすべきよ」

女将軍「嫌!! 初陣で死ぬなんて嫌ああああ!!!」

女将軍「おにいちゃああああん!!!!」

男「はぁ…解ったよ」ポイッ、カランコロン



女将軍「えっ…?」

女将軍「……あの時、私はこの人にずっと着いていこうって誓ったわ」

男「またその話か…」

姉「のろけばなしはききあきました」

女将軍「うっ…」

女将軍「くっ…殺せ!」

女軍師「おk、もう今度は容赦しないぞ?」ニッコリ

女将軍「お、男くん…」チラッチラッ

娘「男! ママ達にばっかりに構ってないで私とも遊べ!」

男「という訳で俺は我が愛娘ちゃんと遊んでくるから」スッ

女将軍「男くんのばかー!」


女将軍ルート 完

ものすごく無理矢理な終わらせ方でスマソ
しかし今度は気合い入れて書こうと思うので番外編のネタをよこせください(土下座)

番外編

娘「あ、軍師さん…お久しぶりです」

女軍師「ほほう、君は…」

娘「あら、かつての主君の娘の顔も忘れましたか」

女軍師「いや…」

女軍師「見違えるように綺麗になったなと…」

女軍師(まぁ、あの男くんと将軍さんの娘だから当然と言えば当然だな…)

娘「ふふ、そういう軍師さんも相変わらずお美しいです」

女軍師「確かに昔と代わり映えがないとは言われるな…」

女軍師「…ただ30を越えて20そこらの小娘の如く見られるというのはあまりいい気はしないが」

娘(悩んではいるんだ…)

女軍師「ん、それで君はこれから墓参りか?」

娘「はい…お父さんの命日なので」

娘「…って貴女には言うまでもありませんわね」

女軍師「あぁ…しかし本当に綺麗になったな」

娘「………」

女軍師「?」

娘「私にそっちの気はありませんよ?」

女軍師「いや私にもないから安心しろ」

娘「あ、そうだ…今日は私の誕生日ですから」キラキラ

女軍師「そんなものは母君にでも貰いなさい」

娘「けち」

女軍師「はいはい」

女軍師(すまんな…金欠なんだよ)

娘「あ、もしかして金欠ですか?」

女軍師「娘ちゃん、人の思考は読むもんじゃないぞ」

娘「というかいつも金欠ですよね」

女軍師(主に君の父君のせいでな…男くん…)

女軍師「それを言われると辛い」

娘「でも稼ぎはあるんですよね?」

女軍師「あぁ、今は塾の講師をして生計を立ててるよ」

女軍師「子供達に囲まれて私の武勇伝を語り聞かせるのは幸せではあるが…」

女軍師「もうその武勇伝も増える事はないんだって思うと何だか寂しいな」

娘「うん…軍師さんってやっぱり素敵です」

女軍師「ふふっ、もうその言葉は聞き飽きたよ」

娘「着きましたね」

女軍師「うむ…では墓前に花でも供えようか」

娘「ですね」

女軍師「と…その前に少し昔話をしようか」

娘「お父さんの…」

女軍師「ふふっ…ずっと聞きたがってたものな、父君の話」

娘「はい、私はお父さんとの思い出が少なくて…」

女軍師「ふ、まるで少女時代の私を見ているようだ」

娘「えっ?」

女軍師「私も幼い頃に父と死別してな…彼の友人だった恩師によく父の話を聞かせて貰ったものだ」

娘「軍師さんも片親だったんですか……」

女軍師「あぁ」

娘「ちなみに貴女の恩師の方は今どうされてるんですか?」

女軍師「我が恩師か?…今はエルフ族の女王だそうだが」

娘「あぁ、あの方ですか」

女軍師「えぇ、あの方です」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom