提督「艦娘と花騎士の」ナズナ「交流始めました!」多摩「その2だにゃ」 (63)

(執務室)


提督「よし、鏡餅はここに置いて…あとは注連縄だな」

提督「執務室の掃除もあらかた終わったし、あとは入渠ドックと食堂の掃除が残ってるな」

提督「…まぁ、もうそろそろ終わる頃合いだとは思うが」



提督「…騎士団施設の大掃除も終わった頃合いか」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484579271

ドアガチャ


大淀「提督、提督っ」

提督「どうした、そんなに慌てて」

大淀「隼鷹さんとポーラさんが掃除中にお酒を飲んで食堂で好き放題やっています!」

大淀「飛鷹さんとザラさんが必死に止めているのですが…もう収拾がつかなくて」

提督「わかった、すぐ行く。…あの2人に食堂の掃除を任せるんじゃなかったな」




ドアガチャ


ナズナ「だ…提督様!!提督様!!」

提督「今度はナズナか。どうした?」

ナズナ「ウサギノオさんとススキさんのいたずらのせいで騎士団城郭の大掃除が中止になっています!」

ナズナ「何故か卯月さんもイタズラに加わっていまして、もう何がなんだか…」

提督「…サンカクサボテンとボタンに対処を任せてくれ。あいつらの処遇は任せる、とも伝えておくように」

ナズナ「了解しました!」ダッ



提督「…はぁ。今年の年末は平穏無事にとは行かないか」

※本スレはDMMのブラウザゲーム「艦隊これくしょん」と「フラワーナイトガール」のクロスオーバー作品です

※艦娘と花騎士のほのぼのとした日常描写がメイン(R18要素なし)

※キャラ崩壊等あるかもしれません、ご注意を

※提督の口調が変わっていますが前スレと同一人物です

前スレの登場人物一覧

・提督/団長
艦隊の提督兼花騎士団長。大本営からの許可のもと騎士団長に就任した。男性。
艦娘と花騎士のトラブル発生を避けるためケッコンも夜戦(意味深)もしない主義。色仕掛けは苦手。

・大淀
艦隊の秘書艦をつとめる。同じ秘書担当であるナズナと仲良し。

・ナズナ
花騎士団の秘書担当。花騎士デビューのため長良のトレーニングを受けている。

・多摩
本人曰く「猫じゃないにゃ」。タマネギが苦手で口に入れただけで卒倒する。

・エノコログサ
タマネギサラダ大好きな花騎士。多摩の他、妹の北上や大井とも仲良し。

・卯月
イタズラ大好きな睦月型駆逐艦、しかしイタズラのバリエーションが少ないのが悩み。
ウサギノオにイタズラを教えてもらっている。

・ウサギノオ
卯月とはイタズラ仲間。ススキと卯月と3人でイタズラトリオを組んでいる。

・加古
いつもお眠の重巡、卯月とは長い付き合い。よくヒノキに布団を横取りされている。
最近はツキトジにも横取りされている。

・ヒノキ
隙あればどこでも寝ようとする花騎士。床にぶっ倒れて寝ることもしばしば。

・浜風
マジメすぎて新人と打ち解けられないのが悩み。自分の誕生花の名前を持つセントポーリアと仲良くなる。
浦風と並ぶ17駆の料理担当。

・セントポーリア
ホワホワした雰囲気が特徴的。浜風いわく「愛宕に雰囲気が似ている」。
浜風とは一緒にお弁当を食べる仲。

・長良
島風やナズナたちのランニング指導担当。アジサイとはトレーニング仲間。

・アジサイ
実は隠れドMな体育会系花騎士、とんでもない勘違いをして突っ走る癖がある。

・金剛
英語交じりの日本語で話す帰国子女。ハナミズキと仲良し。

・ハナミズキ
金剛型姉妹のティーパーティーに新しく加わった花騎士。

・ビスマルク
艦隊に最初に加入した海外艦。新人にワビサビを教える悪癖がある。

・カトレア
ビスマルクにワビサビを教えてもらって変な方向に目覚めてしまった。

すみません、一覧と書きましたが登場人物が多すぎたのでメインとなるキャラだけ書かせていただきました。
あと時期としてはクリスマス直後~年末くらいを想定しています。ご了承を。

前スレでいただいたリクエストには出来る限り答えるつもりではありますが、何かリクエスト等あればお願いします。
それではよろしくどうぞ。


余談ではありますが>>1は去年の暮れに利根と初ケッコンしました。

乙、ケッコンおめ

最近チューリップにバルバトスやらスターファイターとかの名前があって驚いた(富山県民



さらしと姐さんキャラ繋がりで武蔵&バッカラさんの絡みを…

新スレ待ってた、凄く嬉しい
今度はどんな絡みがあるんだろう、楽しみにしてるよ

クリスマス直後ということは、もう終わっちゃったのかな?
シャムやモミジ、ヒメシャラ様のクリスマス勢の活躍が見たかった

立派なレディ繋がりで暁とハナモモちゃんの組み合わせなんてどーでしょう?

おはようございます。

>>8
ちょっとぐぐってみました。縁にフリンジがついてますね。
チューリップとは少し違いますがサボテンの品種名も中二病なものが多くて面白いですよ。

>>9
武蔵はサザンクロスと組み合わせようかと考えてましたが、バッカラ姐さんも確かにいいかも。リクありです。

>>10
楽しみにしてくださりありがとうございます。
前スレはリクを抱えすぎた感があったので今回はゆっくりネタを考える予定です。

>>11
そうですね、クリスマス編も書いてみようかなと。
去年は利根に待望のクリスマスグラが来て>>1は大歓喜しました。ヒゲかわいい。

>>12
暁はストレリチアとの組み合わせを考えてますが、ハナモモはどんなキャラだろう…調べてみますね。リクありです。

【木曾&スイギョク編】

木曾&スイギョク
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira126713.jpg

(バナナオーシャン 海岸)

木曾「フッ…さすがは常夏の国バナナオーシャン。年末とは言えど灼けつくような暑さだな」

木曾「こうして海を眺めていると、昔を思い出すな…俺が大破着底したのも南国だった」

木曾「……………………」

木曾「この平和な時間がいつまでも続…」


ヌメルン・デス「」ノソノソ

木曾「…く訳には行かねぇようだな。ちっ」

ザッ


ヌメルン・デス「?」

木曾「へぇ、これが噂に聞く害虫ってやつか。思ったよりもデカいじゃねぇか」カタナヌキー

木曾「聞いてるぜ。あんたらがこのスプリングガーデンを荒らしてるんだって?」

木曾「そのせいで罪のない住民や花騎士が大勢殺られてるんだってなぁ!!」

ヌメルン・デス「!?」ガクガクブルブル

木曾「深海棲艦といいあんたらといい、何が目的なのかは知らねぇが」

木曾「この木曾があんたらに引導を渡してやるよ。てやーっ!!!」フリカブリー



バキューン!!


木曾「!?」

ヌメルン・デス「………………きゅう」ドサッ

スイギョク「おうおう、そこのお嬢さん。随分と血の気が多いじゃねぇか」

スイギョク「だけどよ、いくら力があるからと言って害虫に闘いを挑むのは無謀だぜ」

スイギョク「艦娘の力は害虫には通用しない。そういうのは私たち花騎士に任せておきな。ふっ」

木曾(この身なり…海賊か?いや、さっき花騎士と言ったような…)

木曾「…さっきのあいつ、あんたがやったのか?」

スイギョク「あぁ、そうさ。害虫と私たちの戦いに艦娘を巻き込むのは本意ではないのでね」

スイギョク「まぁ、今くらいのやつなら怪我程度で済んだだろうが。ここにはもっと強力な害虫がうじゃうじゃいる」

スイギョク「そいつらにはたとえ戦艦であろうと歯は立たないだろう。次からは気をつけな」

木曾「…わかった。忠告感謝する」カタナシマイー

スイギョク「そんなことよりあんた、なかなか度胸があるじゃねぇか。気に入ったよ」

木曾「…へ?」

スイギョク「ふーん…へぇー…うん、よし!」

スイギョク「どうだい?あんた、私たちのファミリーになる気はないか?」

木曾「えっ…いやあの、いきなりそんなこと言われても、俺にも心の準備ってもんがあるし」

木曾「それに新しい家庭という話なら姉貴たちにも話を通さないといけなくて、だからそのっ」

スイギョク「? …あっはは、何もプロポーズをするわけではないぞ」

スイギョク「あぁ、自己紹介がまだだったな。私はスイギョク。海を賑わす大海賊さ」

スイギョク「単刀直入に言おう。私たちの海賊団『青い悪魔』の一員にならないかと言ってるんだよ」

木曾「ほんとに海賊だったー!!」

スイギョク「うむ、確かに私たちは海賊だ。だが、団長…もとい、あんたたちの提督の指揮下にいるれっきとした花騎士でもある」

木曾「海軍が海賊を指揮下に置いてるのかよ…世も末だな」

スイギョク「それに提督も私たちのファミリーの一員だ。心配はいらない」

木曾「というか海賊の一員になってんじゃねーか」

スイギョク「…あんたがさっきから何を案じているのかよくわからないが。嫌だと言うなら無理にとは言わないぞ?」

木曾「い、嫌だとは言ってねぇよ!ただ、こういうことは姉貴たちにもきちんと相談しておきたくてさ」

木曾「だから、この場で即答はできないってだけで」

スイギョク「はっはっ。なるほど、一理あるな。よし、それならゆっくり相談してくるといい」

スイギョク「お姉さんたちにもよろしく頼むよ。それではな」スタスタ




木曾「……………………」

木曾「青い悪魔…か」

木曾「…ということがさっきあってさ」

球磨「球磨は絶対反対だクマー!!そんなのろくでなしに決まってるクマー!!」

多摩「うーん、多摩はそうは思わないにゃね。ほんとにろくでなしだったら木曾が無傷で帰ってくるはずがないにゃ」

多摩「まぁ木曾が興味あるなら加わってみてもいいんじゃないかにゃ?」

北上「アタシはまぁどっちでもいいんじゃねーのって感じだけどねー」

大井「北上さんに少しでも危害を加えるようなら私は反対です」


木曾「…参ったな。見事に意見が割れちまった」

北上「だいたいさー。アタシらに相談するのはいいけど、木曾っちはどうしたいんさ?」

木曾「俺?…うーん、確かにあのスイギョクとやらは海賊ではあるけど、悪いやつではなさそうだったんだよな」

木曾「だから正直、あいつともっと話をしてみたいし、そのファミリーとやらにも興味はある」

球磨「性悪なヤツほど口がうまいんだクマ。そんなの上辺だけで判断しちゃダメクマ!!」

球磨「だいたい海賊って何クマ。海賊は海軍の取り締まり対象だクマ。相容れるはずがないクmむぎゅぎゅぎゅ」

多摩「球磨姉ちょっと落ち着くにゃ。最後まで聞くにゃ」

北上「じゃあ答えはもう出てるじゃんね。まーその前にアタシらに話を通そうとしたのは感心感心ってとこかな」

木曾「姉貴たち、俺が勝手に決めてきたら怒るじゃねーか…」

木曾「いくら重雷装艦になったとはいえ、1:4じゃ勝ち目はねーって」

大井「私なら酸素魚雷40発におまけもつけときますね」

北上「まぁそうなるな」

球磨「…むぅ。そこまで言うなら仕方ないクマね。その『青い悪魔』とやらに加入してもいいクマ」

球磨「ただし条件があるクマ。そのスイギョクとかいう輩を球磨にも会わせるクマ」

木曾「えぇ!?」

球磨「当然だクマ。妹がどこの馬の骨とも分からない奴とつるんでグレるのはイヤだクマ」

球磨「こう見えて球磨には人を見る目はあるクマ。お姉ちゃんが妹のためにしっかり見てやるクマ」

北上「またまたぁ~。球磨姉も心配性だねぇ」

多摩「でも、球磨姉を納得させないことにはどうにもならないと思うにゃ。木曾も後味悪いのはイヤにゃね?」

木曾「あー…まぁ、それはそうだけど…」

大井「私は別に、北上さんがいいって言うなら…」

北上「んじゃアタシもついてくわ。その青い悪魔とやらをちょっち見てみたいしねー」

多摩「多摩もちょっと興味わいてきたにゃ。一緒に行ってみるにゃ」

木曾「おいおい…えらく大所帯になっちまったな」

(数日後)


木曾「…というわけで、『青い悪魔』のメンバーに鎮守府に来てもらったんだが…」



球磨「ふぉおお~~~!!ほえはおいひいふまー!!あんわいえもいへうふまー!!」モグモグ

多摩「球磨姉、何言ってるかわからないにゃ。食べ物を口に入れたまましゃべるのはお行儀悪いにゃ」

球磨「」モヒモヒゴクン

球磨「『これはおいしいクマ、何杯でもいけるクマ』って言ったクマよ」

シーマニア「おぉー、気に入ってもらえたですか!奮発した甲斐があったというものです!」

多摩「ここまでのお肉はそうそう食べられるものじゃないにゃ。どこで買ってきたにゃ?」

シーマニア「んー、それは教えられねぇですねぇ。私のとっておきのルートで仕入れてきたもんです」

シーマニア「あ、多摩さんお肉もう少しどうです?ちゃんとタマネギは抜いといたですよ」

多摩「ありがとにゃ。にゃぁ…♪」

大井「はい北上さん、あーん♪」

北上「あーん…はむっ。んー、おいしいねぇ!」

ガザニア「あらあら、2人とも仲いいのね。少し妬けてしまうわ」

北上「あー、まぁ親友同士だしねアタシたち。あはは」

大井「こうして2人でいられるのも久々なので、つい…ね♪」

ガザニア「ふふっ。いいわね、そういうの。親友はどんなお宝よりも貴重なものだと思うわ」

ガザニア「そう、私も…ね」

北上(……なんか、乙女モードに入った大井っちみたいな目してるな、あのお姉さん)

大井(誰が乙女モードに入ったですって?)

北上(…って、しれっと直接脳内に話しかけてこないでよ!)




木曾「あー…………なんか、すまん。姉貴たちが好き勝手やって」

スイギョク「気にすんな。むしろこのくらいの方が私たちも楽しいからな」

スイギョク「しかし、あんたのお姉さんたちも随分個性派揃いなんだな。見ているだけで楽しそうだ」

木曾「いやー、毎日姉貴たちの相手してると大変だぜ。1日2日なら楽しいかもしれねーけど」

木曾「おかげでうちの部屋はクマクマニャーニャーうるさいぜ」

スイギョク「あっはは、そうか。確かに毎日は少し大変かもしれないな」


球磨「木曾だって人のこと言えないクマ。木曾も昔h「だあああああああ!!!!」

木曾「姉貴、それは言うな!!頼むから言わないでくれ!!!」

木曾「うるさいって言ったのは謝るから!!!」


スイギョク「…………? 何のことだ?」

北上「あぁ、何でもないよー。ホントに」

多摩「木曾にとってアレは黒歴史にゃからね」







??「海賊!? あんたたち、海賊ね!!」



スイギョク「!?」

ガザニア「!?」

シーマニア「!?」

満潮「何をキョロキョロしてるのよ、海賊ども。アンタたちのことよ!」

満潮「この鎮守府にぬけぬけと侵入してくるならまだしも、こんな所で酒盛りなんて随分いい度胸じゃない」

シーマニア「え…あーあの、私たちは単にこちらの方たちと…」

満潮「ふん!そんな嘘が通用するとでも思っているの!?」

満潮「さぁ、今すぐここから立ち去るか、私の砲撃を受けるか。好きな方を選ばせてあげるわ」ジャキッ

ガザニア「…………まずいわ、スイギョク。このお嬢さん、完全に頭に血が登ってる」

スイギョク「あぁ。ここは私が何とか気を引いておくから、ガザニアは他のメンバーを連れてすぐにスプリングガーデンに戻ってくれ」

スイギョク「私もすぐに追いつくから………って」



ザッ


球磨「そこまでだクマ」

満潮「!?」

球磨「この人が言ったことが聞こえなかったクマ?球磨たちはこの人たちと交流してたところだクマ」

球磨「確かに海賊には間違いないクマ、それは認めるクマ。しかし同時に球磨たちの仲間でもあるクマ」

木曾(球磨姉…何を急にかっこいいことを…)

多摩(こういうときの球磨姉は邪魔しない方がいいにゃ)


満潮「なっ…あんたたち、よりにもよって海賊と密通していたとはね。呆れたものだわ」

満潮「いいわ、軍規違反事案として大本営に報告させてもらう。そして軍法会議にかけられるといいわ」



ザッ

北上「無駄だよー。この人達は提督の友達だからね」

満潮「なっ…!?」

北上「満潮っちも見たことあるじゃん?花騎士ってやつ。提督の別世界の友達…というか部下だよ」

北上「嘘だと思うなら提督に直接確認してみそ?」

満潮「………!!嘘、嘘でしょ…」

多摩「それに花騎士との交流は提督が直々に大本営に掛け合って許可をもらっているにゃ。作戦行動に支障が出ていない以上、大本営に報告しても問題視されない可能性が高いにゃ」

多摩「百歩譲って海賊との密通として報告したとしても、あの人たちはそもそも船を持っていないから略奪行為が出来るはずがないにゃね」

木曾(ちょっ…ここまで冷静に話す多摩姉、俺初めて見たかも…)

大井「逆に罪状を捏造して報告した場合、逆にあなたが軍法会議にかけられることになるわ」

大井「さぁ、どうするか決めなさいな。おとなしく引き下がるか、私たちの警告を無視して大本営に通報するか」

大井「仮に武力行使に出る場合、私たち5人を相手に戦うことになるけれどね」ゴゴゴゴゴ

木曾「…そ、そうだぞ!!雷巡3人を相手に勝てると思うか?」←ヤケクソ

満潮「……はっ。提督にもつくづく失望させられたものね」

満潮「作戦行動に支障が出ないからと言って、自分の部下をこんなお遊戯に付き合わせるなんて」

満潮「いいわ、今日は見逃してあげる。その代わり、少しでも不審な点があったらただではおかないから」

満潮「私は今から提督を問い詰めてくるから。それじゃあね」スタスタ




シーマニア「…………」

ガザニア「…………」

スイギョク「…………」


シーマニア「……助かった…です?」

スイギョク「…あぁ、多分な」

球磨「キミたち、怪我はなかったクマ?」

ガザニア「え…えぇ。ひとまずは」

球磨「それは何よりだクマ。今あったことは気にしなくていいクマよ」

シーマニア「ふぃ~…生きた心地がしなかったですよ」



スイギョク「…その、球磨、だったか?あんた、本当にあれでよかったのか?」

球磨「何がだクマ?」

スイギョク「さっきのやつ、あんたたちの仲間なんだろう?あそこまで言っても大丈夫だったのか?」

球磨「問題ないクマ。あれは一度頭に血が上ると止められないクマ」

球磨「いくら花騎士だとは言え、キミたちは所詮人間だクマ。駆逐艦の砲撃を受ければひとたまりもないクマよ」

球磨「艦娘は一度仲間と認めた相手は何があっても守るクマ。球磨たちは艦娘として当然のことをしただけクマ」

スイギョク「……そ、そうか。感謝する」



木曾(言ってることはかっこいいけど食べ物に釣られてるだけだからな、球磨姉)

北上(それは言わないほうがいいよー。…確かに球磨姉は食べ物に弱いけど)

大井(私も半分勢いに乗ったみたいなものでしたし…)

保守

>>33
保守ありです。


木曾「…ってことはよ、球磨姉。俺に『青い悪魔』への加入を認めてくれる、ということなのか?」

球磨「今さら何を言ってるクマ。じゃなきゃあそこまでして守ったりなんかしないクマよ」

球磨「確かにキミたちは海賊かもしれないクマ。しかし同時に妹の命の恩人でもあるクマ」

球磨「無鉄砲に害虫とやらにケンカを売りに行った妹を止めてくれたんだからクマね」

木曾「なっ…その話は今は関係ねーだろ!!」

スイギョク「あ、あはは…」

ガザニア「もう、スイギョクったら人がいいんだから…」


北上「しっかし、海賊だっけ?七つの海を股にかけ、お宝探して東奔西走!って」

北上「いいねぇ。アタシもちょっと興味わいてきたよ」

多摩「多摩も興味あるにゃ。お魚いっぱい食べられそうだにゃ」

北上「漁船じゃないんだからお魚は食べないっしょ」

シーマニア「うーん…魚よりも肉を食べてる方が多いかもしれねぇですねぇ。時々釣って食べることはあるですけど」

多摩「………にゃぁ」シュン

北上「はいはいはいはい、あからさまにしょげないの」

お帰り

球磨「とにかく。さっきの騒動で興が削がれたクマ。そうと決まればさっきの続きといくクマね」

北上「おー!!アタシ、鳳翔さんところからお酒もらってくるわ」タッタッタ

大井「あっ、北上さん!私もお手伝いします!!」タッタッタ

多摩「多摩は…やることないから丸くなるにゃ」コロン

球磨「間宮から食材持ってくるくらいはできるんじゃないかクマ?」

多摩「…にゃぁ」スタスタ


木曾「…なんか、姉貴たちがいろいろすまんな。こんな俺だけど、どうかよろしく頼む」ペコッ

スイギョク「あっはは、もちろんさ。こちらこそよろしく頼むよ、私の新しいファミリー」

スイギョク「できればあんたのお姉さんたちもファミリーに加えたいところだが…」

スイギョク「…ファミリーに加わるのは逆に私たちの方かもしれないな。ふふっ」

木曾「?」

スイギョク「いや、こっちの話さ」

>>35
ありがとうございます。ただいま。


北上「シーちゃん、そっちの荷物お願い。ガザちゃんはそっちのそれね」

北上「これは重いからアタシたちで持つわ。よっ…と」

ガザニア「が…ガザちゃん…」ガクッ

シーマニア「しょげてもしょうがねぇですよ、姉御。エノコログサなんかエノちゃんって呼ばれてるです」

ガザニア「…また個性的な呼び方するのね、あの子は」


シーマニア「それにしても、イカリンはどこに行ったですかねぇ」

シーマニア「こっちに来たときには確かにいたですが…」


【木曾&スイギョク編 完】

スイギョクって斬属性なんですよね…
>>16は隠し持っていた拳銃で害虫を撃ったってことで脳内補完お願いします。

まさか更新がまたあるとは
疾走して更新しないかと思ってた

久々の更新やったぜ。
ゆっくりでいいから更新を続けてもらえると嬉しい、主に自分が泣く

>>39
すみません、ご心配かけました。改めてただいまです。

>>40
ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです。
ssを書くのって意外とエネルギー使うんですね…長編書いてる人が羨ましいです。

【大潮&イカリソウ編】

大潮&イカリソウ

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira131118.jpg

イカリソウ「♪~♪~」トコトコ

イカリソウ「………あら?」

大潮の魚雷「」


イカリソウ「何これ?…鉄のパイプ?」ヒョイ

イカリソウ「うーん、バットにしては細いなぁ~。ちょっと重みもあるし」ブンブン

イカリソウ「端っこのところになんか尾びれみたいのもついてる~。なんか不思議~」

イカリソウ「へへぇ、いいもの見つけちゃったぁ~。さっそくキャプテンに見せちゃおっと」


イカリソウ「………で、キャプテンはどこに行ったんだっけ?」

朝潮「…大潮、本当にここでなくしたんですか?」

大潮「うん。帰投したときには確かに持ってたし、なくしたとすればここだと思います」

朝潮「まったく…手持ちの魚雷はしっかり格納しておきなさいと何度言えば……って」



イカリソウ「?」E:大潮の魚雷

朝潮「あ」

大潮「あ」

朝潮「…大潮、あの子が持ってるのってまさか…」ヒソヒソ

大潮「はい。間違いないです」ヒソヒソ

朝潮「でもあの子、どう見ても艦娘ではありませんね。艦娘でないはずなのに何故魚雷を持てるんでしょう…」ヒソヒソ

大潮「わかりません。だけど、まさか深海棲艦だったりして…」ヒソヒソ



イカリソウ「なーにこそこそ話してるの?」

大潮「ひゃっ!?」

朝潮「うわっ!?」

※ちなみに魚雷の重量ですが、九十三式酸素魚雷で1本2~3tあると言われています。
当ssでは花騎士は「世界花の力を扱える人間」であり本来魚雷は持てませんが、
イカリソウは錨を武器として使えるので魚雷も持てるということでお願いします。

大潮「あっ、あのっ」

大潮「あなたは深海棲艦ですか?」

イカリソウ「? しんかいせーかん?」

朝潮「ちょっ、大潮!問題はそこですか!?」

イカリソウ「しんかいせーかんというのが何かわかんないけどー、わたしはしんかいせーかんじゃないよー?」

イカリソウ「わたしは花騎士のイカリソウ~。『青い悪魔』のメンバーなんだぁ」

大潮「…ふらわーないと?」ポカーン

朝潮「…あおいあくま?」ポカーン

大潮「わ、わかりました!それでですね、ふらわーないとのイカリソウさんっ」

大潮「それ、大潮のなので、返してもらえませんか?」

イカリソウ「やだ」

大潮「へ?」

イカリソウ「これはわたしが見つけたお宝だもん。お宝は最初に見つけたもの勝ちだよ~」

朝潮「お宝って、それただの酸素魚雷ですが…」

イカリソウ「さんそぎょらいか何か知らないけど、とにかくこれはわたしのだもん!」

イカリソウ「返してほしかったら取り返してみてよ~」ダッ

大潮「あっ、逃げた!」

朝潮「大潮、追いますよ!!」ダッ

イカリソウ「」タッタッタ

朝潮「はっ、はっ…」タッタッタ

大潮「はぁ、はぁ…結構しぶといですね」タッタッタ

朝潮「こうなっては仕方がありません。大潮、挟み撃ちで行きますよ」タッタッタ

大潮「了解ですっ」タッタッタ




イカリソウ(ふふ~ん、1人あきらめてどっかに行っちゃった~)

イカリソウ(…っ、でもちょっとマズいかも…陸酔いが…)フラッ

大潮「はっ、はっ…もうそろそろ体力の限界ですね!」タッタッタ

イカリソウ「ふふん、あまいあま~い!わたしはこう見えて結構しぶといんだよ!!」

イカリソウ(…っ、陸酔いなんかに負け…)

イカリソウ「」ガッ

大潮「あっ!!魚雷が!!」

大潮の魚雷「」ポーン



朝潮「」ポスッ

朝潮「ナイスキャッチ、ですね」

イカリソウ「うぐぅ~、それ、わたしの~」ジタバタ

朝潮「往生際が悪いですよ、イカリソウとやら。転んでなお負け惜しみを言うのですか?」

イカリソウ「うぅ~…陸酔いさえなければ…」ガクッ


大潮「どうにか魚雷は取り戻しましたね!でも、この子…」

朝潮「えぇ。気を失ってしまったようですね。どうしますか?」

大潮「うーん…不審者の可能性もありますし、一度司令官に指示を仰いだ方がいいと思います!」

朝潮「えぇ、そうですね。大潮、そちらの肩をお願いします」

大潮「はい!んっしょ…と」

(第八駆逐隊の部屋)

イカリソウ「…………ん、うぅ…」

イカリソウ「…ここは…?」ムク

朝潮「気が付いたようですね」

イカリソウ「!!」ビクッ

スイギョク「おっ…と。そんなにびっくりしなくてもいいじゃねぇか」

イカリソウ「!? キャプテン、どうしてここに!?」

スイギョク「どうしても何も、あんたが騒ぎを起こしたと聞いて迎えにきたのさ」

スイギョク「そこのお嬢さん方から聞いたぜ?あんた、人のものを取って逃げたんだって?しかもよりにもよって爆発物を」

スイギョク「あんたの無鉄砲さはわかってたつもりだが、ここまで来ると感心するばかりだよ」ハァ

イカリソウ「え、わ、わたし人のもの取ってないもん!お宝見つけただけだもん!」

大潮「あれ、大潮のものだって言いましたけど…」

スイギョク「だそうだぜ。『人のものは盗るな』って前にも教えたよな、私?」

イカリソウ「は、はい…ごめんなさい…」

スイギョク「私よりも先に謝る相手がいるんじゃねぇのか?」

イカリソウ「ぅ…」

イカリソウ「えっ…と、大潮。さんそぎょらい?を持っていっちゃってごめんなさい」ペコッ

大潮「はい、いいですよ!それよりイカリソウさんに怪我がなくて、大潮安心しました!」

朝潮「イカリソウさん。あなたが持っていこうとしたものは、私達にとって大切な武装です」

朝潮「特にあれはとてもデリケートなものですので、一歩間違えば大事故に繋がりかねなかったんですよ。その点、よく覚えておいてくださいね」

イカリソウ「はい。朝潮もごめんなさい」ペコッ

スイギョク「はっはっ、すまないね、お嬢さん方。コイツは自分のものだと言い出したら聞かないのでね」

スイギョク「あとで私からもよく言っておこう」

スイギョク「それよりあんた、ひとつ大事なことを忘れてないか?」

イカリソウ「へ?」

スイギョク「今日、新しいファミリーと一緒に『肉を食べに行く』って言ったよな?」

イカリソウ「(゚Д゚)」



朝潮「そういえば前庭で球磨さんたちがバーベキューをしていましたね。もう終わる頃じゃないでしょうか?」

大潮「うーん、そうですねー。今からだとちょっと厳しいかも…」

朝潮「じゃあ、仕方がありませんね。間宮に行きましょうか、イカリソウさん」

イカリソウ「まみや?…レストラン?行く行く~!!」パァァァ

朝潮「スイギョクさんもよかったら一緒にいかがですか?」

スイギョク「…そうだな。さっき食べてきたばかりだが、軽く付き合おう」

大潮「大潮もお腹空きましたし、アゲアゲで行きますよ~!!」



スイギョク「…今日はイカリソウに新しいファミリーを紹介できなかったが…」

スイギョク「イカリソウもファミリーを作っていたようだな。ふふっ」


【大潮&イカリソウ編 完】

【番外編 改二祝い】

熊野「」ワイワイ

レインリリー(以下レイン)「」ガヤガヤ



ゼフィランサス(以下ゼフィ)「なーにやってんの?」ヒョイ

レイン「わぁっ!!」

熊野「とぉぉぉぉおおう!!」

ゼフィ「くまのん、毎度ながらすごい悲鳴あげるよね…」

ゼフィ「え?すずやんの改二祝い?」

熊野「えぇ、そうですの。もうすぐ第二改装が施されますので、その前祝いを企画していますのよ」

レイン「リリーはかわいいお店で食事しようって言ってるんだけど、くまのんがオシャレなレストランにしようって聞かなくてさー」

ゼフィ「うーん…くまのんのレストランのチョイス、微妙に大衆臭いからねぇ…」

熊野「聞こえておりますわよ」ジトメ

ゼフィ「な、なんでもないよなんでも!!…あはは」

ゼフィ「だけど、艦娘にも改二がある子とない子がいるんだよねぇ。私達花騎士で言うと開花なのかな?」

ゼフィ「改二がある子とない子の違いって何なんだろ。やっぱ世界花の加護的なもの?」

レイン「かわいいかどうかじゃないー?」

ゼフィ「…レインリリー、それ地味にひどいこと言ってるのに気づいてる?」

レイン「?」



熊野「加護についてはよくわかりませんけど、大本営で行われている研究の結果、順次開放されていっていると聞いていますわ」

ゼフィ「ほー、研究ねぇ。艦娘って『限りなく人間に近い肉体を持った兵器』だっけ?」

熊野「そう聞いております。もっともまだまだ不明な点もたくさんありますので、現段階では研究中の分野も多いのだそうですわ」

レイン「へぇー。ゼフィランサスも研究してもらったら、開花させてもらえるんじゃない?」

ゼフィ「私ねぇ~…いつになるやら」ハァ

鈴谷改二になんとか間に合った…!!
運営アイコンのチラ見せによると航巡のままのようですが、空母へのコンバート改装はあるのか否か…楽しみです。

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