【助言求む】RPGにハマった神様が無茶苦茶すぎる件について (9)


先日安価を取りながら小説を書こうと思い書き出したところ、なろうの方で書いた方がいいと言われたのですが、矢張り地の文等少し心配なので、プロローグと1話だけここに投稿させて頂きます。
これは自己満かもしれません。
ここはこうした方が良い、地の文可笑しい、読みにくいなどのアドバイスが欲しいのです。

心の広い方、何卒ご協力の程よろしくお願いいたします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484392600

あらすじです

主人公 川奈 悟はゲーム大好きコミュ症引きこもりと三拍子揃った17才。しかし彼はそんな自分が嫌で今すぐに自分自身を変えたいと願っていた。

そんなある日、悟はインターネットで「神との契約」と書かれたサイトを見つける。
そのサイトによるとどうやらその神に“供物”をAmazoonで郵送で差し出す事によりそれに比例した“軽い願い“ なら神が叶えてくれるらしい。

悟は『等価交換だ! 俺の1番大切な物をやるから俺を生まれ変わらせてくれ』と大切にしていたゲームを郵送する

しかしこれがとんでもない事態を巻き起こす

次の日悟が眼を覚ますと
RPGにはまってしまった“神”なる存在により、世界の人間は皆ステータスのような項目にそれぞれアルファベットg~sを当てはめられ、地上には様々な異形なモンスターが現れているというように世界が再構築されていたのだ。

ーー神はゲームを郵送してくれた悟に対し特別にステータスAll Sを与えていた。

これは悟が罪悪感から世界を元に戻す為に奮闘する物語である

プロローグ 神様との契約

「神様との契約?」

 インパクトの為だろうか。ページ背景は白一色で他には何も無く淡白なイメージを受けるが、モニター中央にはギャップのあるどデカイ丸文字で【神様との契約】と書かれている。

 意味のわからないサイトだなと思いつつも、可愛くデコられた下矢印にそってホイールすると、これまたキラキラとカラーリングされた文字で書かれた謎のURLがあった。

 ……ここで常人ならブラウザバックするだろう。しかし、やる事のない“彼”は好奇心からそのURLをクリックーー商品名【願い】(送料自己負担 )と書かれたAmazoonのサイトに飛んだのだった。

「なんだよこれ……」

 彼、川奈 悟(かわな さとる)17才ーーコミュ障ゲーオタ引き篭もりは自分自身が嫌いだった。

 『この世界に完璧な人間など居ない』ーー誰しも得手不得手があってそれらを周囲の人間と上手く重なり合わせることによって毎日を生きているのだ。

 しかし悟にはそれができなかったーー否、“出来なくなった。”
 中学2年の頃、彼は突然家の事情による転校を強いられた。ーー丁度肌寒さを感じ始める11月の頭、見慣れぬ新しい教室に立った彼は、既に形成されていた友達の輪に上手く馴染めずに孤立。

 強固に連結された歯車の歯は彼にとって余りに飛び込み辛く、余りに早過ぎたのだった。

 その時のことがトラウマとなって今もなお悟の心にすくいつづけているという始末。

「(俺はそんな自分を変えたいんだ!)」

 そう何度も思い立った悟だったが、前述したトラウマにより絶賛ぼっち&引きこもり中である。
 ……たとえどんなに自分を変えたいと思っていてもいざ人前に出ると、どうしてもビビって喋れなくなってしまうのだ。


『やばい! まじ神様ww』
『試しにゴ○ィバのチョコ送ったら彼女できたんだがww』
『↑嘘乙』
『親父の靴下 着払いで郵送したら返送されてきたなう笑』
『嘘じゃなくてマジだよこのサイト』


 試しにこの【神様との契約】というサイトについて調べると、どうやら自称“神”なる人物に向けてAmazoonで“供物”を配送すると、それに見合った願いをなんでも叶えてくれるらしい。

「……嘘くさ」

 “この3年間毎日吐き続けてきた”嘆息。

 ……それにしてもなんという馬鹿馬鹿しい話だろうか。

「(どうせこんなの送ったら最後、騙し取られるのがオチの詐欺サイトなんだろ)」

 ポインタの先をウィンドウの【閉じる】まで動かしていく、
「(……でももし、もし本当に願いが叶うなら?)」




 そんな藁にもすがるような事を思う程に追い詰められていた心が、マウスを動かす悟の手を止めてしまっていた。
 ーー自身の部屋を見渡す。棚には目一杯にゲームが並べられて、あるいは積まれていた。
 その中でも別格と言わんばかりに小さい専用のショーウィンドウを携えた箱ーーその中に保管されている名作ソフトの数々と暫し見つめ合う悟。

「(変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら……)」



【俺を生まれ変わらせてくれ】

 気づくとそう書いた手紙を、注文後送られてきた段ボールにゲームと一緒に詰めて返送していた。これは100%このサイトを信用した訳では勿論ないーーいわばそれは“ケジメ”であった。

……できれば叶って欲しいことは言うまでもない。しかし叶わなくても構わない。
 悟は自分を変えるために家から出ない一因となるゲームを捨てたのだ。詰まるところ、それはどちらに転んでも悟にとって良い選択のはずなのだ。

「(そうだ。これで良いんだ)」

「(これで……)」

「(………)」
「グオぉぉぉぉぉぉぉ!! 俺の1番大切な物をやったんだぞ! 等価交換だからな等価交換!!」

と、ネット弁慶である彼は吠えた。



……しかしこの時、 川奈 悟 は想像もしていなかったーーそう。この選択が文字通り世界を揺るがす程の自体になるという事を。

ここまでプロローグです。

1話は21時ごろに投下します。


なろうに投下する際は初期ブーストなるものがあるらしく話をできるだけ貯めてから投下したく、下手くそな文章をできるだけ良くして貯めたいのでご協力お願いいたします

因みにタイトルはスレタイの
RPGにハマった神様が無茶苦茶すぎる件について
です。

申し訳ございません、プロローグもう一つの方と順番ミスしておりまして、さらに誰も見てなさげなので立て直してもよろしいでしょうか?

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