【安価あり】RPGにハマった神様が無茶苦茶すぎる件について (58)


前スレの安価で小説を書くにて様々な案を頂いた結果、設定等の構想が結構出来てきたので投稿したいと思います。ただし名前や敵の能力やヒロインなど、その他細かい点はまだ決めかねており、その時は安価で何か良い案を頂けたらなと思っております。駄文+地の文多め+離席多めです。

よろしくお願い致します。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484227634

【プロローグ】


赤く染まった空の色。しかしそれは夕焼けのような優しいオレンジでもなければ夜の街による光害でもない。その理由に現在時刻は午前11時を指している。

「んー三分くらいだから 一分で平均二十頭ってところか」

少年は心無さそうに呟く。さして感動も達成感も感じる事なく、ただその行為は自分の力を推し量ったに過ぎないと言わんばかりだ。
ーーそんな涼しげな顔を振り撒くものだから後ろで待機していた者達は驚きを隠せない。
なにせ自分達が再三悩まされてきたワーウルフの群れをこんなにもアッサリと、顔色一つ変えずに倒してしまったのだから。

人々は目の前に現れた救世主に思わず頭を垂れ
、感謝と畏怖の念を込めて救世主に問う。

「此度は村の危機をお救い頂き誠にありがとうございました。……しかし我々にはその恩義に報いる力も物もありませぬ。どうか、どうかご慈悲を!」

族長らしき老人の声は震えていた。しかしこれまで平静を装っているのかの様に見えた少年は小さく微笑んでこう言った。


『ぎ◯がのつるぎ強過ぎわろたww』




「【神様との契約】?」

画面中央にどデカく明朝体で書かれた文字。下矢印にそってホイールするとキラキラとカラーリングされた文字で書かれた謎のURLがあった。好奇心からクリックして飛ぶと、
商品名【願い】(送料自己負担 )
と書かれたAmazoonのサイトに飛んだのだった。

「なんだよこれ……」

彼、川奈 悟(かわな さとる)17才ゲーオタは自分自身が嫌いだった。

『この世界に完璧な人間など居ない』ーー誰しも得手不得手があってそれらを周囲の人間と上手く重なり合わせることによって毎日を生きているのだ。
ーーしかし悟には“それ”ができなかった。中学2年の頃突然家の事情による転校。見慣れぬ新しい教室に立った彼は、既に形成されていた友達の輪に上手く馴染めずに孤立。強固に連結された歯車の歯は彼にとって余りに早過ぎた。

その時のことがトラウマとなって今もなお悟の心にすくいつづけている。



「(俺はそんな自分を変えたいんだ!)」

そう思い立った悟だったが前述したトラウマにより絶賛ぼっち&引きこもり中である。たとえどんなに自分を変えたいと思っていても、いざ人前に出るとどうしてもビビって喋れなくなってしまうのだ。


『やばい! まじ神様ww』
『試しにゴ○ィバのチョコ送ったら彼女できたんだがww』
『↑嘘乙』
『親父の靴下 着払いで郵送したら返送されてきたなう笑』
『嘘じゃなくてマジだよこのサイト』


試しにこの【神様との契約】というサイトについて調べると、どうやら自称“神”なる人物に向けてAmazoonで“供物”を配送すると、それに見合った願いをなんでも叶えてくれるらしい。


「……嘘くさ」

この“3年間毎日吐き続けてきた”嘆息。
……それにしてもなんという馬鹿馬鹿しい話だろうか。

「(どうせこんなの送ったら最後、騙し取られるのがオチの詐欺サイトなんだろ)」

ポインタの先をウィンドウの【閉じる】まで動かしていく、
「(……でももし、もし本当に願いが叶うなら)」

そんな藁にもすがるような事を思う程に追い詰められていた心が、マウスを動かす悟の手を止めてしまった。

ーー自身の部屋を見渡す。棚には目一杯にゲームが並べられて、あるいは積まれていた。
……その中でも別格と言わんばかりに小さい専用のショーウィンドウを携えた箱に保管されている名作ソフトの数々。

「(変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら捨てろ変わりたいなら)」


【俺を生まれ変わらせてくれ】

気づくとそう書いた手紙を注文後送られてきた段ボールに数々のゲームと一緒に詰めて返送していた。
……勿論できれば叶って欲しいが、もし叶わなくても構わない。悟は自分を変えるために家から出ない一因となるゲームを捨てたのだ。どちらに転んでも悟にとって良い選択のはず。

そう、これで良いんだこれで……

「グオぉぉぉぉぉぉぉ!! 俺の1番大切な物をやったんだぞ! 等価交換だからな等価交換!!」

この時 川奈 悟 は想像もしていなかった。ーーこの選択が文字通り世界を揺るがす程の自体になる事を。

プロローグ終わり

面白そう
でもなろうでやった方がウケそう


【第1話 タイトル未定】


ガタガタガタッ!

目が覚めると唯ひたすらに青い空が広がっていた。
悟は度重なる夜更かしと不純な生活リズムが手伝って寝覚めが悪い方なのだが、やけに揺れる木製のベッドの寝心地の悪さにしぶしぶ起き上がった時、目の前に広がる光景の途轍もないインパクトに無理やり覚醒させられる。


先程までベッドだと思っていたそこは実は車の様なものの荷台の上でゆっくりとだが流れる風景から動いていることがわかる。
というかそもそも空が見える時点でおかしい。
屋根がなくなっているではないか。



……周囲の変化にひとしきり反応を示した後は当然次の思考に入る。

『ーーなら何故今自分は外にいて何者かに運び出されているのか? 』

両親は共働きで、大家に家を追い出される程蓄えが尽きている訳はない。ーーなら家から追い出されたのだろうか? または誰かやばい人に売られたのでは? 卑屈のドツボに陥っていた悟は一瞬その考えに囚われるが、すぐにそれはありえないと首を振る。
ーーなぜなら両親とも決して悟に甘くはなかったが、常識人であり少なくともネグレクトするような人達ではない。
前述の考えが全て違うのだとしたら、

「え、俺もしかして誘拐されてる?」



離席します。需要あったらいいな笑

因みに初期設定

主人公 川奈 悟は冴えない17才の少年だった。見た目は普通な彼だが、ゲーム大好きコミュ症引きこもりと三拍子揃っている。
そんな彼は彼自身がとても嫌いであり、今すぐに自分自身を変えたいとそう願っていた。
そんなあるひ悟はインターネットで「神との契約」と書かれたサイトを見つける。
そのサイトによるとどうやらその神に供え物をAmazonで郵送で差し出す事によりそれに比例した“軽い願い“ なら神が叶えてくれるらしい。

悟は『等価交換だ! 俺の1番大切な物をやるから俺を生まれ変わらせてくれ』と大切にしていたRPGのゲームを郵送する

しかしこれがとんでもない事態を巻き起こす

次の日悟が眼を覚ますと

RPGにはまってしまった“神”なる存在により、世界の人間は皆ステータスのような項目にそれぞれアルファベットg~sを当てはめられ、地上には様々な異形なモンスターが現れているというように世界が再構築されていたのだった。

ステータスは通常その人間の元々の能力に応じて振り分けられたものであったが
神はRPGを郵送してくれた悟に対し特別にステータスAll Sを与えていた。

これは悟が罪悪感から世界を元に戻す為に奮闘する物語である

こんな感じです。


安価というか案が欲しいので離席に伴い募集します。

ヒロインの名前、性格、種族(人間可)、その他設定等良いのがあれば下5以内?ぐらいで採用したいなと思います。

>>7さん、初レスありがとうございます。
もし良い作品となればいずれ、なろう等に投稿できたら良いなと思っております。まぁ、需要どうやねんって問題になるでしょうが…

>>14
いずれって言うけどさ
もしもなろうで「ss速報からぱくっただろ!お前がss速報のスレの>>1である証拠はない!」って言われて某包囲殲滅陣並の荒れ方してみ?
いくら>>1が潔白でもそんな事になったら、なろう運営は絶対取り上げたりしないよ?アニメ化とか狙うならなろうでずっとやらなきゃ
安価も駄目、この小説が有名になった時に「このキャラは俺が安価で出した奴だ!使用料払え!」なんて言われたらケツの毛まで毟られる
何も言わずスレを畳んで今すぐなろうに行った方がいい


1です。

>>18さん、僕ごときの文才でアニメ化等を狙える水準に達しているとは到底思えないのです。実はリゼロ以外見たことないですが、なろうクラスならこの程度の物は腐る程あるのではないでしょうか?

>>23
そういう謙遜はいいから、なろうに行きなさい
誰も最初から有名になってやろう!なんてつもりでなろうで書くわけじゃない、むしろそんな奴らは包囲殲滅陣みたいな事をやらかす
リゼロなんて大成功をした極端な例で、たとえアニメ化まではしなくても漫画化ノベライズ化は充分ありえるし、スマートフォン向けゲームになった作品もある
>>1の謙虚さなら出版社受けもいいだろうから充分狙えるぞ

実際このVIPスレでさえもそんなに見てる人居ないですしね……。

>>25さんの御言葉正直いってとても嬉しいです。
少し過大評価な気が致しますが笑

ちょっとだけ考えてみます。

すいません。代わりに謝罪致しますので、これ以上他の方々に迷惑のかかる様な行為はやめて頂きたいです。

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