島村卯月「アドリブで白雪姫の劇をするんですか!?」 (52)



モバP(以下P表記)「うん。パッション部署でシンデレラの劇やったのって知ってる? 中々好評だったみたいでうちでもやってみようかなって」

卯月「わあ、すごいです!」




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島村卯月(17)



卯月「あっ、シンデレラの劇ならもちろん見ましたよ。ニュージェネレーションズですから!」

卯月「見るたびにシナリオが違って楽しかったなぁ・・・♪ また見に行っちゃおうかなぁ・・・♪」

卯月「でも一番びっくりしたのがアイドルと担当プロデューサーの電撃入籍!」

P「それなー」シミジミ




P「日程なんだが、ちょっと急で悪いんだが1週間後だ」

卯月「ええっ!? は、早いですね・・・! 練習、頑張らないと・・・!」

P「その意気や良し」ナデナデ

卯月「えへへー♪」




P「向こうに倣ってこっちでも誰が主役になってもいいことにもした」

卯月「なるほどー・・・でも、白雪姫のお話ってもう全世界のみなさんが知ってるって言っていいほどポピュラーですよね。アドリブじゃなくてつい本来のお話の流れそのまま言っちゃいそうかも・・・」

P「あっちほどみんなパッションって感じじゃないからな。いや、当たり前だけど」

P「そ・こ・で! 見事主役になれたアイドルには御褒美を俺とちひろさんから進呈することになった!」

卯月「ご、御褒美ですか?!」

P「何がいいか考えておけよ? ・・・た・だ・し」

卯月「?」

P「一番主役を取りに行かなかったと判断されたアイドルには罰ゲームが待っている・・・!」フフフ

卯月「ええーっ!? ば、罰ゲームもあるんですか~?」

P「そこまで深刻なのにはしないがな。まあ、即興で考えて演じるって経験は必ず卯月のためになる。いつも通りの島村卯月で挑んでくれ」

卯月「はい! 島村卯月、頑張ります!」





P「さて、気になる卯月の配役だが―」

卯月「わくわく!」うずうず



・・・



・・・


卯月(女王)「鏡よ鏡、鏡さーん♪ この国で一番可愛いのは、誰ですか~?」


輿水幸子(鏡)「もちろんこのボクです!」ドヤァ



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輿水幸子(14)



卯月「わー♪」パチパチパチ

卯月「じゃあじゃあ! この国で一番美人なのは、誰ですか?」

幸子「え? そうですねぇ・・・清良さんでしょうか?」

卯月「おおー」

中野有香「わ、私も聞いていいですか!?」

幸子「え、あの、有香さん?」



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柳清良(23)

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中野有香(18)



有香「この国で一番強いのは誰ですか!?」

幸子「それはー・・・清良さんですかね。―ってそうじゃなくって」

卯月「あ、はーい! この国で一番優しいのは誰ですか?」キャッキャッ

幸子「それは清良さんです。あの、ちょっといいですかね・・・?」




椎名法子「この国で一番ドーナツが好きな人はだあれ?」モグモグ

幸子「アナタですよ法子さん! ボ、ボクの話を―」

卯月「この国で一番納税している人は誰でしょう?」

幸子「杏さんですね。―じゃなくてボクはですねぇ」

水本ゆかり「アイドルでオーケストラとして演奏する企画が近々あるそうなのですが、コントラバスが弾ける方がいるかご存知でしょうか?」

幸子「えーっと・・・ああ、琴歌さんが弾けたはずです。そ、そろそろ続きを―」



・・・


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椎名法子(13)

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水本ゆかり(15)

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双葉杏(17)

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西園寺琴歌(17)



・・・


卯月「こ、この国で一番頑張り屋さんなのは・・・誰ですか?」ドキドキ

幸子「それは・・・安部菜々さんです・・・!」

卯月「うう・・・ですよねー」

五十嵐響子「明日晴れますか?お洗濯ものたまっちゃって・・・」

幸子「朝から雪です」

早坂美玲「この問題分かるか? 明日提出なんだ・・・」

幸子「これは・・・ああ、答えは60ですね。それぞれの値を三平方の定理に当てはめてみて下さい」

美玲「おお、サンキュー幸子!」

卯月「あとはあとは~・・・うーん・・・この国で一番、野菜が苦手な人は誰ですか?」

幸子「それは乙倉悠貴さんです・・・―ナ、ナレーターさーん! そろそろ止めてもらえませんかねー!?」


小日向美穂(ナレーター)『む、昔々、あるところにとっても可愛い女王様がいました!』

美穂『女王様は何でも答えてくれるま、魔法の鏡を持っていて! け、家来や国民と! そ、それを使い! く、国を正しく豊かに導いているのでした! ふぅ~・・・』


幸子「ああ、頼りにならない!」



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安部菜々(永遠の17歳)

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早坂美玲(14)

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五十嵐響子(15)

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小日向美穂(17)






幸子「ちょ、ちょっと卯月さん! そろそろ女王が一番は私だと白雪姫をあれするシーンをですねぇ・・・!」ヒソヒソ

卯月「はっ・・・! そ、そうでした・・・!」

幸子(ふぅ・・・これでようやく物語が進―)

卯月「わ、私です! この国で一番野菜が嫌いなのはわ、私だもん!」キー

幸子「ええええ!? この質問でー!?」



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白雪姫・乙倉悠貴(13)



卯月「わ、私より野菜が嫌いな人がいるなんて許せません! ま、まゆさ~ん!」

佐久間まゆ「はぁーい、まゆですよぉ」



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佐久間まゆ(16)



まゆ「今日はどうなさいましたか、女王様?」

卯月「白雪姫を(ピクニックで食べるお弁当なら普通と違う楽しさもあるから)遠い森へ連れて行き・・・(野菜嫌いが治るような美味しいお料理を振る舞って)やっちゃってください」

まゆ(狩人)「ま、まゆが殺るんですか・・・!?」


※いったんおやすみなさい
3連休は全部副業なの




卯月「はい! 腕が確かですからっ!」

まゆ「まゆのことどんな風に見ていたんですか!?」

卯月「響子ちゃんと甲乙つけ難い腕前って」

響子(宮廷料理人)「あ、じゃあ私が行きます? ふふふ、腕がなりますね♪」シャキンシャキーン

まゆ(乗り気なんですか響子ちゃん!? ああ、そんなに包丁を砥いで・・・!)

まゆ(だ、だめです・・・! そんなことになったら、悠貴ちゃんがきっとトラウマを・・・!)

まゆ「・・・いえ、分かりました。まゆが、やります・・・!」

卯月「わあ、よろしくお願いしますね!」

まゆ(せめて、まゆの手で・・・安らかに・・・)


美穂『じょ、女王のととと特命を受けた狩人さんは! 白雪姫をつれて! 遠い森へと向かうのでした! ・・・はぁ~・・・き、緊張しちゃうなぁ・・・』キーン


卯月「み、美穂ちゃん! マイク入ったままですよ・・・!」


美穂『ええっ!? す、すすすすみませ―!』ブツッ…



・・・







・・・



乙倉悠貴「風が気持ちよくて木漏れ日がきれい・・・♪」

悠貴「素敵なところですねっ! まゆさんっ!」

まゆ「白雪姫がき、気に入ってくれて、まゆも嬉しいです・・・」

悠貴「えへっ、急に二人でピクニックしようって誘われてちょっとびっくりしちゃいましたっ♪ あ、もちろん嬉しかったですよ?」ワタワタ

まゆ「お、お外で食べるお弁当には違った楽しみがありますから、せっかくなら姫にもと・・・」

まゆ(こ、こころが痛いです・・・!)

悠貴「わあ、ありがとうございますっ! ここまで遠かったし、遊んでたらちょっとお腹すいてきちゃいましたねっ」

まゆ「うふふ、それじゃあお弁当にしましょうか」スッ…

まゆ「好きなだけ食べてくださいねぇ・・・」パカッ

まゆ(最後の晩餐―じゃなくてお弁当ですから・・・まゆ、精いっぱい美味しくなるように頑張りました・・・)

悠貴「お、おお・・・! サラダ、サンドイッチ、ピーマンの肉詰め・・・お、お野菜いっぱいですねっ・・・!」

まゆ「素敵な女の子になるにはお食事にも気を付けないとですからねぇ」

悠貴「そ、そうですよねっ・・・」ゴクリンコ






まゆ「あ、この森は水もきれいでとっても美味しいんですよ。まゆ、ちょっと汲んできますね」スクッ

悠貴「は、はいっ。 お待ちしてますねっ」

まゆ「うふふ、先に食べてていいんですよ? じゃあ、すぐ戻りますねぇ」トコトコ・・・






トコトコ… クルッ


まゆ「ああ、食べないで待っている・・・悠貴ちゃん、なんていい子なんでしょうか・・・」

まゆ「あの無防備な背中に向けて引き金を弾けば、もしかしたらまゆが主役に・・・」チャキ…

まゆ「でも・・・でも・・・!」プルプル



まゆ「うっ・・・まゆには・・・まゆには、撃てません・・・」ガクッ






悠貴「うう~・・・お野菜・・・しかも生・・・」

悠貴「で、でもせっかくまゆさんが作ってくれたんだし・・・」

悠貴「き、きっと美味しいから、一口・・・!」プルプル

まゆ「白雪姫・・・」

悠貴「ひゃいっ!? た、食べますよっ!? じゃなくて食べてませんよっ!?」






まゆ「白雪姫。実は、大事な話があるんです・・・」

悠貴「だ、大事な話ですかっ?」

まゆ「はい。実は―」

まゆ(―まって、佐久間まゆ)ピキーン

まゆ(義理とはいえ、女王は白雪姫のお母さん・・・お野菜が嫌いだから、お母さんが自分を殺そうとしているなんて知ったら・・・!)アワワワワ

まゆ「こ、この森に白雪姫を連れてきたのは・・・そう、次代の女王になるための試練なんです・・・」キョロ…

悠貴「女王への試練!? ・・・あの、どうして目をそらして・・・?」






まゆ「ええと・・・そう、白雪姫には何か、苦手なものはありますか?」ドキドキ

悠貴「苦手なものですか?」

まゆ「はい・・・!」ごごごごご

悠貴(こ、これは・・・気づかれているっ!)

悠貴「実は私、お野菜が苦手で・・・その、苦くて・・・」

まゆ「よしっ」グッ

悠貴「よし?」

まゆ「よ、よろしい・・・! 正直でよろしいです、白雪姫」

まゆ「ですが、一国の頂点に立つものとしてそれではいけないと、まゆは思います」

悠貴「ううっ・・・そうですよね。せっかく農家さんが育ててくれて、まゆさんがお弁当にしてくれているのに・・・」






まゆ「そ、そこで白雪姫には一度この森で生活していただきます・・・!」

悠貴「この森で・・・そうかっ! 豊かな森の中で自活することで国民、農家さんや食べ物への感謝とお野菜の美味しさに気づけということですねっ!」

まゆ「なんて都合のいい解釈っ」グッ

悠貴「え?」

まゆ「な、なんて高貴なお考えでしょうっ! その境地にすでにたどり着くだなんてまゆ、感激です・・・!」

悠貴「そ、そうですかっ? えへへっ♪」






悠貴「・・・あっ、でも森での生活なんて大丈夫でしょうかっ?」

まゆ「うふ、それなら心配いりませんよぉ。まゆは狩人さんですから、森で生活するためのいろんなものを持っているんです」

まゆ「白雪姫に貸してあげますねぇ。まずは山小屋への地図と、さっきのお弁当と・・・」ハイ

悠貴「あっ、ありがとうございますっ」

まゆ「テント、調理道具、カセットコンロ、寝袋、着替え、ぴにゃこら太のぬいぐるみ、洗剤、物干しざお、保存食、水、それからそれから―」ポイ ポイ ポポイ

悠貴「あ、あのっ! じゅ、十分っ! それだけあれば十分ですからっ!」

まゆ「そうですか? 必要なものがあったら言ってくださいねぇ」






まゆ「・・・では、まゆはもう行きますねぇ」

まゆ「・・・白雪姫、お元気で」ウルッ

悠貴「はいっ! きっと素敵な女王になれるようにがんばりますねっ!」

まゆ(こ、こころが痛い・・・!)




トボトボ…

まゆ「あれでよかったんです、こうして白雪姫は仲良く7人の小人と楽しく―」

まゆ「そうですっ! 森の中に1人は心配ですし、早く7人の小人さんに会えるようにまゆが探しておいてあげましょう♪」ピコーン



・・・




・・・



安部菜々(小人その7)「おそうじおそうじ♪ ふんふんふふーんフレデ―」パタパタ

コンコン

菜々「おや? お客さんでしょうか?」

菜々「はーいっ! どなたですか~?」ガチャッ



一ノ瀬志希(狼)「じゃんじゃじゃ~ん! オオカミ志希ちゃん参上~!」ガバッ

菜々「ぎゃー!? これは赤ずきんでも7匹の子ヤギでもな―」


パクッ ゴックン


志希「ふぅ~」ポッコリ



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一ノ瀬志希(18)




志希「なんでもありなんだから、こういう展開もアリだよね~♪」

志希「この劇はっ! 我ら赤ずきん軍がのっとったー!」















志希「って、志希ちゃん1人だけだけど~♪ にゃははー♪」




志希「ふぁ~あ・・・お腹いっぱいになったら眠くなっちゃった・・・」

志希「好きに寝ていい役ってサイコーだよね~・・・♪ ねむねむ・・・」Zzz…









まゆ「あらあら、志希さんたら」

まゆ「でも大丈夫ですよぉ、まゆは狩人さんですから。ちゃんとお腹を開いて石を詰めてあげますねぇ」



チョキチョキ コロコロ



※いったんここまで
更新遅くてごめんねぇ

自己保守
そろそろ副業が一旦落ち着きそうなの

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