モバP「初詣に」 芳乃「参りましょー」 (65)

芳乃「日付が変わりましたー」

モバP(ダー、以降P表記です)「うわ、俺年が変わる瞬間蜜柑の皮剥いてたわ」

芳乃「わたくしはー、歌舞伎揚げをー」ボリボリ

P「今年もこんな調子なんだろうなぁ」

芳乃「よきかなーよきかなー」

P「明日は朝イチで初詣だし、早めに寝とくか」

芳乃「夜はまだまだこれからなのでしてー」

P「夜更かししてっと大きくならないぞ?」

芳乃「むぅぅー」

P「むくれても可愛いだけだぞー」

芳乃「そなたは今年もーいじわるなのですー」

P「プロデューサーのSはサディストのSだからな」

芳乃「どこにSがー」

P「どうせいつもみたいに朝「眠いのでしてー」ってなかなか起きられなくなるんだから。ほらほら、早く寝なさい」

芳乃「まだ眠くありませんー」

P「早めに寝て明日1日たっぷり遊べばいいじゃん」

芳乃「まだ「今夜も生でさだまさし」がー」

P「ラリホー!」

芳乃「すやぁ…」

P「よし」





芳乃「起きるのでしてー。起-きーるーのーでーしーてー」ペチペチペチペチペチペチ

P「うぅ…眠いのでしてー…」

芳乃「そなたは昨夜ー何時に寝たのでしてー。寝たのでしてー」ペチペチペチペチペチペチバキペチペチペチグシャペチペチ

P「あばばばばばばば」

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芳乃「目は覚めましたのでー?」

P「もう大丈夫。スタドリで顔洗ったらモンハナシャコぱりの視力になったしな」

芳乃「オーバースキルすぎますー」

P「スーパーヒーロータイム始まる前に起きて出かけるなんて何年振りだろ…うっわ、早朝の寒さパねぇ!」

芳乃「寒いのですー、寒いのですー」モソモソ

P「あ、コラ。人の懐に潜り込むな」

芳乃「ふわー…暖かいのですー」

P「朝飯も食べてないのに貴重な体温奪われとる!」

P「ええい、さっさと神社行って出店で何か食おう。行くぞ芳乃ォ!」

芳乃「参りますー」

P「だから俺のコートの中から取り敢えず出てきて?」

芳乃「やーん」





アケオメー コトヨロー ナイトオブスピアー


P「運が良かったな、駐車場空いてて」

芳乃「はいー」

P「まぁ、芳乃と一緒なんだから運悪く、て事態はあんま無いんだけどね」

P「しかしあっという間にどこもかしこも満車だな…車もライドブースターも爆走バイクも」

芳乃「神社も凄い人ですー」

P「混雑避けようと思って早めに来たかったんだけどなぁ」

芳乃「そなたが寝坊したのが悪いのではー?」

P「お前さんだって起こす途中でいつの間にか一緒に寝てたやん」

芳乃「そなたの懐はー、何故か眠くなりましてー」

P「え、埼玉県民って歳取ると脇からクロロロホルム出るの?」スンスン

芳乃「ロが多いですー」

P「ま、しゃーない。滅茶苦茶人の多い神社で人込みに揉まれながら参拝するのも正月の醍醐味だ」

P「あ、その前にお腹空いてるんで豚串1つください」

時子「450円よ」

P「しかし本当に凄い人盛りだな…。まぁ、この辺じゃ一番有名で大きな神社だから仕方ないけど」ムグムグ

芳乃「ひとくちー、一口くださいー」

P「あいよ」

芳乃「あむあむ」

P「こんなに人が多いと気を付けないとはぐれちまいそうだな…手でも繋ぐか?芳乃さんや」

P「…」

P「あれ、芳乃?」キョロキョロ

P「ほんの数秒目を離しただけなのに!」

P「おーい芳乃ー!どこ行ったー?歌舞伎揚げあげるから出ておいでー!」

芳乃「こちらですー」

P「芳乃?よかった、そこに居……」


主任「沢芽市が一日も早く復興しますように」パンパン

闇医者「ガシャットが手に入りますように」パンパン

常務「今年こそ良縁がありますように」パンパン

芳乃「そなたーそなたー」

P「芳乃が拝まれてる!?」




千枝「見てください、千枝今年はお賽銭奮発したんです!」

肇「わっ、100円も入れるの?きっと千枝ちゃんのお願いは叶えてもらえるね」

千枝「えへへ。だと嬉しいです」

千枝「えっと、今年も肇さんで遊べ…肇さんに遊んでもらえます様に」パンパン

肇「うん、お賽銭箱の前で心の中で言おうね?とりあえず言いかけた本音は聞こえなかったことにしてあげるから」

千枝「あ、ごめんなさい…千枝、嬉しくてついはしゃいじゃいました…」シュン

肇「ずるいなぁ。絶対確信犯なのになぁ」ナデナデ

P「はいはい、この娘は神様でもご神体でもありませんー。ご利益はあるけど参拝は向こうでお願いしまーす」

芳乃「びっくりしましたー」

P「俺がビックリしたわい。芳乃教でも出来たのかと思ったわ」

芳乃「いつの間にか人々が集まりましてー、捧げ物を頂きましてー、祈られましてー」

P「芳乃をこういうところに連れてきちゃダメだったかな…アレか?神様にもナワバリとかってあるの?」

芳乃「さほど皆様気にしませんー」

P「うわ、捧げ物って全部歌舞伎揚げだし。実はさっきの全員芳乃のファンなだけなんじゃね?」

芳乃「ふぉふふぇひょふふぁー」ボリバリ

P「こら、ここで開けて食べるな。折角の綺麗な着物が汚れるぞ?」

芳乃「ほー?きれい、ですかー?」

P「うん。あ、芳乃は可愛いぞ」

芳乃「あややー」

P(普段から着物姿だから新鮮味が薄いのがアレだけど)

芳乃「似合いましてー?似合いましてー?」ピョコピョコ

P「似合ってる似合ってる。はいはい飛ばない飛ばない。あ、ほら周りの人に迷惑だから」

芳乃「申し訳ありませんー」

通行人「気にするな。正月とは皆幸せな気持ちで迎えるものだろう」

P「どうもすいません、アッキーみたいな声の人」

通行人「逆だ」




まゆ「Pさん、いませんねぇ…」

みく「この人込みの中Pチャンを見つけるなんて難易度MAXのウォーリーを探せみたいなものにゃ」

まゆ「駐車場にトライドロンあったんでここに来ていると思うんですけど…。折角着物着てきたのに…」

みく「どうせ後で事務所で会うからそこで見せればいいんじゃないの?」

まゆ「Pさんに1番に見てもらいたいんです!分かりますか?この乙女心」

みく「いや、だってもうみくが見ちゃってるし」

まゆ「みくちゃんは雌猫なのでノーカンですから」

みく「ニュージェネがアレすぎていまいち目立たないけどまゆチャンも割と色々アレだよね」

クリスマスからほぼブッ通しで働かされて1日だけのオフじゃ回復できねーよぉ…けふ、寝るっす。
初詣もいつになったらいけるんだろ…仕方ないので夢の中でよしのんと行ってきますオヤスミー

P「芳乃ー、ちゃんと居るかー?」

芳乃「おりますー」

P「まったく、はぐれたらすぐ祀られちゃうからなぁ芳乃は」

芳乃「歌舞伎揚げがいっぱいですー」

P「煎餅の神様かお前さんは」

P「しかし凄い人の数だな…正月の神社だから当たり前だけどさ」

芳乃「前がー、前が全く見えませんー」

P「せやね、芳乃ちっちゃいからね」

芳乃「おー、見えましたー」フワフワ

P「浮くな浮くな」

芳乃「ほいっ」ポスッ

P「俺の頭の上に着地すんなぁ!」




パンパンッ

志希(んっふっふ~♪今年1年もハスハスな日々を過ごせますよーに~♪)

奏(最近若干弄られキャラになりつつあるから…今年は原点回帰かしらね)

美嘉(莉嘉やみりあちゃんやプロデューサー達と、今年も楽しく過ごせますように…)

周子(甘酒飲みたいなー)

フレデリカ(神様神様。今年もみんなとこうやって仲良く過ごせるように頑張るねー?)

奏「さてと、みんなお参りできた?」

志希「バッチリだよ~」

周子「そんじゃ行こっか。シューコちゃんお腹すいたーん」

フレデリカ「フレちゃんも空いたーん」

美嘉「下のほうで屋台出てたから何か買ってこっか。時子さんのとこで売り上げ貢献しとく?」

P「ようやく俺たちの番か。お賽銭の用意はいいか?俺はできている」スッ

芳乃「そなたーそなたー。10円玉は、あまりよろしくないのですー」

P「え、そうなん?」

芳乃「10円は遠縁(とおえん)、縁が遠ざかっていってしまいすますー」

芳乃「20円ならば、二重に縁がある、ということになりましてー、縁起がよいのですー」

P「おお、流石というか何というか詳しいな芳乃」

芳乃「むふー」

P「しかし、まいったな…10円玉1枚しかねぇや」ゴソゴソ

芳乃「あやー」

P「ま、仕方ない」チャリンッ

芳乃「あー、ご縁がー、ご縁がー」

P「遠ざかるなら、その分こっちから向かっていけばいいだけだ」パンパンッ

芳乃「それもまた、良きかなー」パンパンッ




幸子「フフーン、見てください大吉ですよ!ボクのカワイサにもはや天もひれ伏してしまっているんでしょうね!」

文香「…あ、小吉です。…えっと、「調子付いている横ハネボクっ娘14歳アイドルをおちょくると良し」…なるほど」

幸子「ピンポイントすぎません!?絶対そんなこと書いてないでしょ…って書いてあるし!?」

文香「お2人は、いかがでしたか?」

ほたる「えっと…ごめんなさい。今年も不吉で…」『極凶』

幸子「もう、1週半回って逆に運が良いんじゃありません?」

菜々「このおみくじ作った人誰ですかぁ!理由のない悪意を感じるんですけど!」『車だん吉』

文香「あ…私もよく見ると『小町小吉』でした…」

幸子「あの、この神社346プロ提携してませんよね?」

チーズ摘まんだ手でハムスターおちょくったらバーサーカー化したでごぜーますよ…。
初詣いけるのまだ先になりそう…いい加減正月休みくださいオヤスミー

P(今年もみんなが健康で元気でいますように)パンパンッ

芳乃(構えましょー)パンパンッ

P「よし、神様にお祈り完了」

芳乃「承りましたー」

P「ん?」

芳乃「そなたーそなたー、おみくじがありますー」

P「え、芳乃が引いたら100%大吉じゃね?」

P「まぁいいや。んじゃ俺も1枚…」

芳乃「そいやっ」

P「どれどれ?お、中吉。まぁまぁだな。『仕事運良好。ただし女難の相あり。ダンガンロンパを購入すると良し』か。うん、もう予約済みだ」

芳乃「わたくしはこれでしたー」ピラッ

P「ん、どれどれ」


『車だん吉』


P「おい歳がバレるぞぉ!!」

芳乃「富永先生ー」




あやめ「いやはや、凄い人込みでしたね」

翠「ええ、でも何とか参拝出来ましたね。破魔矢も買えましたし」ドサッ

あやめ「むむっ?そう言えばこずえ殿の姿が先ほどからありませんが…」

翠「ま、まさか…あの混雑の中ではぐれてしまったんでしょうか?」

こずえ「こっちにー…いるよぉー…?」フヨフヨ

あやめ「ああ、お空にいたのですね。安心しました」

翠「向こうのほうが人が少ないですね。こずえちゃん、降りてこれますか?」

こずえ「ていくおふー」フヨヨヨヨ

あやめ「それ離陸ですよ」

乃々(あけましておめでとうございます。冷え込む日々が続きますが皆様お風邪などは引いていませんでしょうか、森久保です)

乃々(事務所にいると「正月イベントだ森久保ォォォォ!!」みたいな感じで連れ回されそうなのでこうしてこっそり事務所を抜け出してきました、森久保です)

乃々(とは言え、事務所を脱出できたところまでは良かったのですが…流石はお正月。通行人の方々の波にのまれ、揉まれて、いつの間にやら神社まで…まぁ、丁度良いのでお参りしていきます、森久保です)

P「あれ、森久保?」

乃々「フヒィ!?」ビビクンッ

P「うおっ、驚きすぎだろ…脱走中のハムスターかお前は」

乃々「い、いきなり背後から音もなく忍び寄らないでほしいんですけど!」

P「声かけたよ。心の中で」

乃々「声に出してくださると嬉しいですけど!?」

芳乃「あけましてー、おめでとうございますー」

乃々「あ、こ、これはご丁寧に……あけまして、おめでとうございます…」

P「今年も色々とヨロシクな」

乃々「よ、よろしくされたくないんですけど…」

P「ほう、ではこのお年玉はいらないと?」ピラッ

乃々「がんばむーりぃー…」

P「どっちだよ」




パンッパンッ

晴(今年はもうちょいオレのイメージっぽい格好いい感じな仕事が増えますように…出来ればサッカー関係も………まぁ、Pが折角取ってきた仕事なら…)

ありす(今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で絶対待ってて下さい今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で今年こそ名前で」

晴「おーい、途中から声に出てる、出てる」

ありす「……はっ!?す、すいません……つい熱が入ってしまいました」

晴「熱っつーか怨念篭めてた風にしか見えなかったけどなぁ…」

優「ねぇねぇ、さっき向こうのほうでめっちゃアッキーにそっくりな声の人いたんだけどさー。ビックリして6度見しちゃったよ☆」

晴「犬と声がそっくりってどういう日本語だよ」

ありす「と言うか当のアッキーはどうしたんですか?」

優「………あれ?」

乃々「み、見つかってしまったんですけど…あぅ…今年ももりくぼは悪徳プロデューサーさんにあれやこれやと無理矢理あんなお仕事やこんなお仕事をさせられる運命なんですね…同人誌みたいに」

P「正月早々何て人聞きの悪いことを」

P「あ、それはともかく着物似合ってるぞ森久保」

乃々「そ、そうですか…?」

乃々「………そ、そんな甘言に惑わされるほどもりくぼはチョロくないんですけど…橘さんと一緒にしないでほしいんですけど…」

芳乃「乃々殿はー、かの者を追いかけてきたのではありませんのでー?」

P「そうなん?なんだ、言ってくれれば誘ったのに」

乃々「ご、誤解もいいとこなんですけど!?」

P「森久保は参拝終わったのか?あっちで餅つきしてるみたいだから行かね?」

芳乃「参りましょー」

乃々「あぅ……お、お供します…」

乃々「…なんでプロデューサーさんの頭に乗ってるんです?」

芳乃「特等席なのですー」

P「なのですーじゃないよ。降りてよ頸椎そろそろピンチだよ」メキメキ



凛「お昼過ぎなのに凄い人だね。流石初詣、もうちょっと早く来ればよかったね」

卯月「1年で一番賽銭箱の中が潤う時期ですね!」

未央「言い方言い方。あとその虫取り網は没収ね」

卯月「そんな!お賽銭インターセプトできなくなります!」

未央「どうしてしまむーは新年初日から神様に真っ向からケンカ売るかなぁ」

凛「すんすん……うん、やっぱりこれだけ人が多いとプロデューサーの匂いわかんないや」

未央「少なかったら分かるの?あ、ゴメン答えないでいいや」

卯月「えいっ!!」ビューーーン

未央「お賽銭ここから投げたよこの娘ったら!」

卯月「今年も1年みんなと笑顔で過ごせますように!」

凛「ふふ、叶うといいね」

未央「周りの笑顔が苦笑いじゃなきゃいいけどね」



ウニャーー!! アアッ、ミクチャンノアタマニジュウエンダマガ ドッカラトンデキタニャー!!

乃々「はふはふ…」

芳乃「うにょーんって、うにょーんってしまひふぇー」ハフハフッ

P「…」

乃々「た、食べないんですか…?」

P「冷めるの待ってる」

乃々「猫舌ですか」

芳乃「むー?何やら去年もー、この顔ぶれでお餅を食べたような…」

P「ハハッ、サザエ時空で何を仰る」

乃々「プロデューサーさんも時空を曲げる発言やめてほしいんですけど…」

P「お、あっちで甘酒も振る舞ってるぞ?」

乃々「ちゃんと返事しろですけど」

芳乃「甘酒ー甘酒なのですー」ピコピコ

P「知ってるか?米麹から作ると手間はかかるけどノンアルコールなんだ。でも簡易手法の酒粕から作る場合はアルコールが含まれるんだぞ?」

乃々「新年早々ウィキPディアですか…」

芳乃「あるこーるが、入っておるのでー?」

時子「入ってないわよ」

P「…さっきまで入り口前で屋台出して無かった?」

時子「昼からはこっちなのよ」

P「シフト制なの?」

芳乃「一杯くださいましー」

乃々「も、もりくぼにも…おねがいします…」

時子「ハンッ、せいぜい無様に啜りなさいな」

P「熱いからゆっくり飲め、だってさ」

時子「アァ?」




泰葉「お腹空いてきちゃったね…屋台出てるし何か食べようか?」

智絵里「あ、向こうに豚串が売ってます…」トテトテ

泰葉「結構ガッツリいくね智絵里ちゃん」

智絵里「すいません、2本下さい」

アッキー「900円だ。だが顔見知りにサービスをするのが商売人のルールだろう。800円だ」

智絵里「わぁ……ありがとう。アッキーみたいな人」

アッキー「本人だ」

泰葉(本犬、じゃないかなぁ)

智絵里「はふ、はふふ…泰葉ちゃんは買わないの?」

泰葉「えっ、2本とも自分用?」

何か久しぶりに森久保動かした気がする…そして最近時子率が高い気がする…なんでだろ、まるでパッションPみたいではないか…。
うーん、どうにもネタのキレが悪い…そろそろ思いつき即興スタイルやめるべきかハムスターにエサやるの忘れてたわオヤスミー

乃々「むぅぅぅぅぅぅりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…」プルプル

乃々「…ですけどっ!」ペッタン

芳乃「はいなー」コネコネ

乃々「むぅぅぅぅぅぅぅ」プルプル

P「そんなペースじゃ餅出来上がる前に次の正月来ちまうぞー」

乃々「…も、もりくぼに……こん、な…重労働、させ、といて……」ゼェゼェ

P「はいよ、んじゃ交代」

P「よーし、行くぞ芳乃ー」

芳乃「ばっちこい、ですー」

P「オラァ!」ボスッ!

芳乃「そいやっ」コネッ

P「オラオラオラオラオラオラオラオラアラオラオラオラ!!」ボスボスボスボスボスボスッ

芳乃「はいなっはいなっはいなっはいなっ」コネッコネッコネッコネッ

乃々「お2人とも手の動きが見えないんですけど!?」




蘭子「新たな時代の幕開けよ!(あけましておめでとうございますっ!)」

アナスタシア「С новым годом。ダー、あけましておめでとうございます。ランコ、ミナミ」

美波「あけましておめでとう。やっぱり凄い混んでるわね。プロデューサーさん達も来てるらしいけど…」

蘭子「見よ!銀河の妖精が星の海を駆け抜けん!(あ、こずえちゃんが飛んでるよ?)」

美波「こずえちゃーん、危ないから降りなさーい。…駄目ね、高すぎて声が届かないわ」

アナスタシア「ミナミ、ミナミ。あっちでヨシノがスカイハイしてます」

美波「あ、じゃあプロデューサーさん達向こうね」

蘭子(いいなぁ、私も早くトップアイドルになって飛べるようになりたい!)



こずえ「ふわぁ……くうきがー…うすいよぉー……?」フヨフヨフヨフヨフヨフヨ

P「つきたてお餅貰えてかったな」

芳乃「帰ったらー、お雑煮ですー」

P「出汁はチーズだな」

乃々「なんでフレデリカさん風にするんですか…」

P「よーし、参拝もしたしおみくじも引いたしお守りも買ったし鳩にしこたまエサあげたし、そろそろ帰るか」

芳乃「そなたー、そなたの車はー2人乗りではー?」

P「…あ、そっか。どうしよう。森久保ってボンネットの上でも平気なタイプか?」

乃々「そんな訳あるかなんですけど。むしろ平気なタイプって何なんですか…セガールですか…」

芳乃「ではー、わたくしは一足先に戻っておりますー」ズモモモモ

P「おー。事務所ついたら暖房つけといてー」

芳乃「かしこまりー」シュンッ

P「よし、んじゃ送ってくから車行くぞ森久保」

乃々「あの…今のワープゲートで一緒に帰ればよかったんじゃ…?」




クラリス「それにしても少々意外です。つかささんはこういった事に興味が無いかと思っていましたから」

つかさ「ま、信仰心なんて無いけどさ。こういうのはノッておいたもん勝ちな訳よ。験を担いで損する事も無いしな」

クラリス「ふふ、つかささんらしいお考えですね」

つかさ「つーか、そっちこそどうなのよ。神様の管轄違いじゃね?その辺バッティングしてねーの?」

クラリス「大丈夫ですよ。神は休暇を取ってベガスに行ってますから」

つかさ「なんかブラックでラグーンな神だな、おい」

クラリス「つかささんこそ兼業の方は宜しいのですか?ええっと…東城会、だったでしょうか」

つかさ「ちょい待ちちょい待ち」

うぇーい…よーやく正月休暇だぜぇ…初詣いけるかは微妙だが…けふん
明日ぐらいには終わらせてLiPPS大喜利とかニュージェネのお雑煮パーティーとか書きたいトカ…体力足りないゾンビゲーマーになりたいオヤスミー


ちひろ「あらプロデューサーさん。今日はオフだったんじゃ?」

P「丁度寮に送っていく用事があったんで、ついでに新年の挨拶をしに」

ちひろ「あら、それはそれはご丁寧に」

ちひろ「あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいしますね」

P「あれ、カネゴン1人ですか?」

ちひろ「私には挨拶しないんですか」

P「冗談ですよ。あけましておめでとうございます。今年はよろしくお願いします」

P「あ、これ初詣に行った神社でついたお餅です」

ちひろ「わざわざどうも。そう言えば事務所のみんなも初詣行ってるみたいですけど会いませんでした?」

P「森久保は見かけましたよ。あとこずえが大気圏で「あついのぉー」って言ってました」

ちひろ「嗚呼…今年も相変わらずこのノリなんですね」

P「ハハッ、この事務所ですから」

ちひろ「凄い説得力。…ところで、何か言うことはありません?」

P「え?あけましておめでとう」

ちひろ「いえいえ、それはさっき聞きました」

P「ん?…ああ、すいません。気が利かなくて」

ちひろ「まったくもう…プロデューサーさんは今年もこの調子ですか?」

P「お年玉ですね?えっと、確かこの辺にさっき買ったモバコインカードが…」ゴソゴソ

ちひろ(振袖)「本当に今年もこの扱われ方なんですか!?」









アッキー「今年もみんなが笑顔で、幸せで過ごせるように、犬である俺にも祈らせてくれ」パンパンッ










こずえ「ふわぁ……ちきゅう……とおいよぉ…?」フヨフヨフヨフヨフヨフヨフヨ

ほどほどのところで〆ときますわ。お正月でも相変わらずのほんのちょびっと個性の強いアイドル事務所でした。今年の目標、アッキーオチに頼らない!うん、自信ない!!
色々書きたいネタはあるんですがその内12割がカオスな内容になりそう…誰かまた単品で書いてみたい気もするんだけど…うん、最近SSでストレス発散してる気がする…けふっ
またこんな異次元空間で良ければお付き合いください。


オツカーレ

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