【ごちうさ】??「久しぶりだね。あんこ」【安価 R-18】 (34)

このSSは性的・暴力的内容を含み不快感を感じる場合がございます。

 甘兎庵店内

 店内中央に設置された小さなテーブル。

 その中央にまるでぬいぐるみの様に鎮座する一羽のうさぎ。
 
 ……そう。この店の看板うさぎである『あんこ』である。

あんこ「・・・」

 彼は新年の年明けフェアによりビシっと着物をキチンと着こなしていた。

 彼のその凛々しい姿に店を訪れた女性客は色めき立つ。

 彼の思い人・兎であるシャロとティッピーですら抱き付かれれば歓喜の嗚咽を漏らすほどであった。

??「………」

 だが、そんな彼にも危機がゆっくりと近づいているのであった。

 

 客も疎らな時間帯。

 店内に一人の客(?)が訪れる。

 だが、その来店に店の看板娘である千夜は気づかなかった。

??「………」

 その客はゆっくりとあんこへと近づく。

あんこ「・・・」

 あんこはいつものように生きているのか死んでいるのか分からぬ程に大人しく看板うさぎの職務を全うしていた。

 ―――そして

 ヒョイッ!!

 ほんの一瞬の出来事であった。

 その客はあんこの着ている服の襟元を掴みそのままリュックへと放り込む。

 そして何食わぬ顔で店内を後にするのであった。

千夜「いらっしゃいま――あら?」

 ドアの開閉音に気づき千夜がホールへと出てきた時には……すでにその人間の姿はなかった。

 ドサッ―――

 リュックからあんこが地面へと落とされる。

あんこ「・・・」

 状況が把握出来ていないのか、しばらくジーっと真正面を見据えてから、ようやく周囲を少しキョロキョロと見回す。 

??「やあ。久しぶりだね」

 そんなあんこに屈み込みながら優しく頭を撫でながら声をかける人物が一人。

 その声はいつもあんこの名を呼ぶ美しい少女たちのものではなく……若い男性の物であった。

??「覚えているかな?」

 男はあんこの頭を撫でるのを止めると彼を両手でしっかりと掴み自身の顔の高さまで持ち上げる。

あんこ「・・・」

あんこ「!!」

 あんこはしばし目の前に現れたその顔を見つめ……一度大きくビクンと痙攣をする。

 そうそこに映し出されたのは―――


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1.俺
俺「あんこを手に入れたぞ。たっぷり可愛がってやる」【ごちうさ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407317674/) 
↑の世界出身。あんこを性的に愛する。

2.男
男「あんこ…宴を始めよう」【ごちうさ】【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413455806/)
↑の世界出身。あんこを暴虐的に愛する。

3.私
【ごちうさ】あんこの愛がみんなを幸せにするよ【安価】 - SSまとめ速報
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↑の世界出身。愛や友情や絆を試すことを生き甲斐とする。

4.僕
【ごちうさ】あんこ「一方的な求愛とか最低だと思うの」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440329713/)
↑の世界出身。あんこが自分の可愛いペットたちと戯れるのを見るのを悦びとする。

私「今回はキミが本当に愛されてるのか試させてもらうとしよう」

私「あんこ君を拉致してすでに一日が経過してる」

私「先程甘兎庵へ行ったが千夜くんは全く気にしていなかったぁ」

私「どうやらいつものようにキミがお散歩して戻ってきてないだけと考えているらしい」

私「そこでこれからキミを刻んで潰してはそれを千夜くんたちへ送ろうと思うんだぁ」

私「あんこ君が死ぬ前に千夜くんたちはココへ辿り着けるかなぁ?」

 男の言葉が分かっているのかいないのか、あんこはその間ずっといつもの空ろな瞳で男を見つめ返していた。

 あんこはこう思っているのかもしれない

――またボクの愛くるしさが人を狂わせてしまったのだ――と

私「さてぇ……まずはあんこ君の姿とここの風景をほんのちょっと映した動画を送ろうかぁ」

 そう言うと男はあんこを室内に置かれた台にうつ伏せで寝かせ固定する。

 それから薄暗く室内の一部がワザと映るようにカメラを固定する。

 そして――

あんこ「!!」

 次の瞬間あんこを鋭い痛みが襲う。

 そう男はあんこ↓1へ包丁を振り下ろしていたのである


↓1は以下から選択してください

1.耳の先端部(左右どちからを指定)
2.前足(左右どちからを指定)
3.後ろ足(左右どちからを指定)

――うぴゃああああああああああああああああああ
痛いよおおおおおおおおおおおおお

 突如襲った激痛にあんこは体をバタつかせるが、その体は台にしっかりと固定されているため手足の先がわずかに動く程度であった。

――なに?なに?なに?

 事態が把握できずともその痛みと恐怖故か空ろなおめめからはポロポロと涙がこぼれていた。

 カラスにさらわれたりしても動じないあんこであるが、明確かつ確実な殺意と悪意は流石に鈍感な彼の生死の危機を司る本能部分にも何かを訴えているようであった。

 そう男はまるで発展途上国の魚市場で現地従業員が卸された大型の魚をさばくかのように

 容赦なく無慈悲に手に持っていた包丁をあんこの右耳先端部分へ向けて振り下ろし叩き切ったのであった。

 切断されたあんこの右耳の上三分の一を摘み上げ……切断された耳……そして震えるあんこをカメラで撮影する。

 ひとしきり撮影が終わると男は部屋の片隅にあるPCへ向かい何やらしばらく作業を始めた。

 その間の時間はわずかは数分足らずであったが、あんこはずっと痛みと恐怖に震え続けていた。

私「さて……千夜くんたちはどんな反応をしてくれるか楽しみだなぁ?」

あんこ「・・・」

 男の前の子供用よりもさらに小さな椅子には耳の手当てをされたあんこがちょこんとぬいぐるみのように座らされていた。

 落ち着いてまたいつものようにぬいぐるみのように大人しくしてはいるが、漂わせる雰囲気はいつもと違ってどこか暗いものであった。

私「ほらほら。見たまえこれぇ……あんこくんのお耳だ」

 男があんこの前でプラプラとさっき切断した耳の切れ端を弄ぶ。

あんこ「―――!!」

 とたんにあんこは暴れだすが、その体はしっかりと固定されているため動くことは出来なかった。

私「こーら。傷に障るぞぉ?」

あんこ「―――!!」

 男はあんこの耳を軽くツネって見せた。

 その瞬間あんこは再度激痛に襲われたのか「プー」と荒い息遣いをしながら、その小さな体のどこにそんな収まっていたのか……先程も台の上で盛大に漏らしていたのにまたまた勢いよく失禁をしてしまっていた。

私「やれやれ。看板うさぎが聞いて呆れるなあ?」

 グチャリ。

あんこ「!!」

 男は無造作に手に持っていた耳の切れ端を自身の口へと放り込んだのだ。

 そしてそのまま数度咀嚼をし……

あんこ「!!」

私「不味っ」

 あんこの顔めがけ勢いよく吐き出すのであった。

 あんこの顔にはグチャグチャになった耳であった物が張り付いている。

 あんこはそれをなんとか取ろうとするが体を動かすことの出来ないあんこにはどうすることも出来ない。

 やがてしばらくしてそれはベチャリと地面へ落ちた。

 あんこはただただ呆然としているだけであった。

 そのころ千夜の元には先程の一部始終が収まったメールが送りつけられていた。

千夜「あら?知らないメールが…・・・動画が添付されてる?」

 千夜はそのメールを・・・↓1


↓1以降は選択(2票先取)

1.開いた
2.怪しいので破棄した

2ちゃんのアニメ板本スレで相手にすらされないゴミが書いたSS

>>18
うん。ちゃんとRのほうへ移ってやってるのに粘着してくるキミの愛は確かに受け取ったよ。
でもコメンよ。俺はノンケなんだ。
あ、あんこは別腹だけどナ!!

――千夜はきっとすぐに助けに来てくれるに決まってる。
だって大事な大事な看板うさぎであるボクがこんな酷い目にあってるんだ。
すぐにリゼを連れて助けに来てくれるに決まってる。


千夜「怪しいわね。削除……と♪」

 千夜に送られたメールはその目に触れることなく破棄された。

―翌日―

私「さて……今日は何をしてやろうかな?」


↓1はあんこに行う試練(ぎゃくたい)を記載してください

私「ほらほらしっかり腰を振るのだ」

あんこ「・・・」

 あんこは無理矢理メスうさぎと交尾させられていた。

 そのメスうさぎは何か薬を使われているのか執拗にあんこを求めた。

 あんこも最初こそ性欲・繁殖欲に忠実に腰を振っていたが、10回目の射精で満足したのか男が用意したケージへと戻ろうした。

 だが男もメスうさぎもそれを許したりはしなかった。

 今ではメスうさぎが主導権を握り、男の用意した器具でメスうさぎと密着状態を余儀なくされ逃げる事も出来ない。

 それからさらに20回は射精をさせられていた。

 だが流石のあんこも疲れ果てたのか動かなくなりかけていた。

私「仕方ないな」

あんこ「―――」

 男があんこに座薬を突っ込む。

あんこ「―――」

 とたんにあんこは腰をカクカクを勇ましく振り出す。

 そう―――それはかつてココアの甘味本体へ飛びつき貪り食った時のような動きであった。

 結果あんこはさらに50回も射精をした。

 メスうさぎは死んだ。

私「流石は愛の使者あんこくんだぁ」

私「まさか交尾でメスを殺してしまうなんてなぁ」

あんこ「・・・」

 交尾相手のメスが死んだ時点でケージへと戻されたが、あんこは未だ腰をカクつかせ時折ピュッピュッと赤い液体を放出しているのであった。

千夜「あら?なにかしら?」

 その日の朝、甘兎庵から出てきた千夜は店の前に置かれた小さな箱を見つけた。

千夜「?」

 見たところ周りに人はいなく、箱にも宛名などは何も書かれていない。

 一言で言えば怪しい箱である。

千夜「どうしましょう?」


 ↓1は選択

1.とりあえず開けてみる
2.なんだかよく分からないのでゴミ捨て場へポイと投げ捨てる

千夜「―――」

 千夜は絶句した。

 そこにはうさぎの死体が入っていたのだ。

千夜「酷い」

 千夜はそのうさぎをせめてどこかに埋めてあげようと抱えあげる。

千夜「?」

 千夜はそのうさぎの下に置かれていた一枚のディスクを見つけた。

 DVDのようだった。

千夜「これは……?」

 千夜はとりあえずそれを懐にしまい、うさぎを埋葬するためにその場を後にした。


 ↓1ディスクを再生しますか? Y/N

 

 そこにはうさぎの交尾映像が収めれていた。

 その片方は先ほど千夜が葬ったメスうさぎである。

 そして……もう一羽のうさぎ。

 それはあんこにとてもよく似たうさぎであった。

 再生してからどの位たったのか?

 モニターの中にはぐったりとして動かなくなったメスうさぎ、そしてそんなメスに対し容赦なく狂ったように腰を振り続けるオスうさぎがその後もずっと映し出されるのであった―――。

 これを見た千夜は……↓1は選択

1.あんこなわけがない
2.あれは間違いなくあんこ。でもきっと何か理由が
3.あれは間違いなくあんこ。最低ね。もう知らない。

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