提督「艦娘の弟になってくる」 (194)

提督「疲れた。というわけで弟になってくる」
大淀「何おっしゃってるんですか提督?」

連続する早出残業徹夜に心身ともにボロボロ
癒しがないと提督続けらんない

提督「思えば姉が欲しいだけの人生だった……ということで弟になってくる」
大淀「提督、話を聞いてください。まあ確かに目の下のクマも酷いですし、お疲れなのはよくわかりますけども、おっしゃていることが唐突過ぎます……ちなみに、どうなさるおつもりなんです?」
提督「クジを作った」

案外こいつも乗り気なんじゃないのか
長女の名前を書いたクジを作った。これをひいて出た艦娘の末弟になってくる

大淀「仕方ありませんね、最近は激務が続いてらっしゃいましたし、協力します。ところでそのクジの中には姉妹がいない娘の名前もあるんですか?」
提督「勿論。大淀の名前もあるぞ。じゃあ、最初のクジをひいてみよう」
大淀「正直提督が弟になるというのも少し戸惑いますけども。最初は>>2さんですか。では、連絡してきますね」

↓艦娘安価
各艦型の長女の名前でお願いします(仮に次女以下の名前が出た場合、長女の名前に変換します。)。提督が一日そこの末弟になります。
混乱を避けるため、特型は特1~3で別々に扱うことを明記しておきます。
既出の艦型が出た場合は安価下で。
よろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1483362148

スレタイに【安価】を入れるのを忘れてました……すみません。

雲龍

島風みたいに同型艦がいない場合も選んでいいの?

>>3
雲龍型ですね、了解です。

>>6
はい、その場合二人姉弟になります。

大淀「最初は雲龍さんですね。雲龍さんに連絡してきます。」
提督「明日の朝からで頼むな。突然だし、今日はまだ仕事が……」

目の前には書類の山山山
正直うんざりするが、明日から魅惑の弟生活が待っていると思えば気合も入ろうというもの。がんばりますか

大淀「がんばってくださいね、提督。それでは雲龍さんたちのところに行ってきます」

次の日

雲龍「大淀さんから話は伺っております、提督。今日一日よろしくお願いしますね」
葛城「この話を瑞鶴先輩にしたら、爆撃しに行ってやるって聞いてくれなかったんだけど……大淀さんから聞いた話をしたら納得して帰ってくれたわ。あなたも大変なのね」

それであの正規空母は昨日の報告のときに俺のことを憐れみの目で見てきたのか……

天城「姉が弟にすることってよくわかりませんけど、この天城、がんばりますね、提督。朝餉はお召し上がりになりました?」
雲龍「天城、姉が弟に対して敬語ってのはおかしいんじゃない?」
天城「あら、それもそうですね……では、失礼して、提督、朝餉は食べた?」
提督「ううん、まだ。腹減った!」
葛城「(こころなしか提督の口調も変わっているような……)天城姉のご飯は絶品なのよ?」

改行してくれ頼む

そういえば天城に飯を作ってもらったことってない

提督「前に葛城姉に作ってもらった握り飯も美味しかったし、その葛城姉が言うなら相当期待できるよ。楽しみだ」
葛城「葛城姉って……少し照れるわね、でも私妹っていないから少し新鮮ね。楽しくなってきたわ♪」
雲龍「本当に天城の作る食事は美味しいのよ?」

もうほとんど出来上がっていたらしく、すぐに朝飯は出てきた。たしかにうまそうだ

天城「どう、提督?お味のほうはいかが?」
提督「うん、美味しい。この味噌汁のだし汁なんて本当に美味しいな?」
天城「気に入ってもらえて何よりです♪」
雲龍「提督はこのあとは執務?」
提督「うん雲龍姉。姉さんたちは今日は出撃なかったよね?」
葛城「うん、でも代わりに、午後から瑞鶴先輩に艦載機発艦の稽古をつけてもらうことになっているの!本当に楽しみだわ♪」
天城「私や雲龍姉様は弓を使った発艦シークエンスではないから、主に葛城がみてもらうことになるんだけど……」
提督「じゃあ、執務が一段落したら見に行くな?」
雲龍「お待ちしております……あ、間違えた。待ってるわ、提督」

ちなみに昼飯も天城お手製の和風カレーだった。めちゃくちゃうまかったから今度教えてもらおう

うーん読みにくい…同じく改行求む

漢字が所々平仮名になってて読み辛い
作者は外国人なのか?

演習場にて

瑞鶴「あ、提督じゃん!葛城と大淀さんから話は聞いたけど、大丈夫?爆撃してあげよっか?」

提督「瑞鶴よ、どういう話を聞いたかは知らんが、俺は大丈夫だ。それはそうと、姉さんたちの調子はどうだ?」

瑞鶴「本当に弟になりきってんのね……本当に大丈夫?まあ翔鶴姉に近づかなかったらなんでもいいけど、葛城たちは来た頃よりはかなり良くなった。三人共実戦で少し自信が足りないところもちょっと前まではあったけど、最近は随分自信がついてきたみたいだし。あ、今のはあの子たちには内緒よ?」

雲龍「あ、提督じゃない」

葛城「あなた、今日の執務は終わったの?」

提督「いや、なんか大淀が妙に優しくってな……今日はもういいから姉さんたちのところに行ってこいって」

天城「あ、提督、お疲れ様♪どう、天城たちの訓練は?」

提督「うん、最初見たときに比べてすごく上手くなったと思ったよ。最初はなあ……特に葛城姉なんて酷かったしなあ」

葛城「あ、あの頃の話は無しなんだから!まあ、姉として弟にみっともないところを見せるわけにはいかないじゃない?」

雲龍「瑞鶴先輩達先輩方のおかげです。瑞鶴先輩、いつもありがとうございます」

瑞鶴「そ、そう?照れるわね……あ、私そろそろ翔鶴姉と約束があるから、行くね?提督、ほどほどにしなさいよ?葛城たちに何かしたら、墳式強襲しちゃうんだから!」

ちなみに夕飯は葛城が作った。雲龍姉が用意するとほとんど戦闘糧食になってしまうので、食事当番は天城と葛城の二人で回しているらしい。

>>10
>>12
すいません、確かに読みにくいですね。こんな感じで良いでしょうか?

>>13
どうも変なところで変換しないくせがあるようですみません。気をつけます。
とりあえず日本人です。

天城「雲龍姉様、提督も困ってるからやめましょうね?」

葛城「雲龍姉、提督も困ってるし……」

提督「そうだよ雲龍姉、雲龍姉だけが何もしてないってことはないから、いい加減に諦めて」

雲龍「いや、私だけ提督に何もしていないわ。いいからご飯を食べて頂戴。あーん」

自分だけ何もしていないと言い出した雲龍が食事を食べさせてくれようとしてくる。正直嬉しいが、天城姉と葛城姉も見てるし結構恥ずかしい。助けて

天城「提督、こうなったときの雲龍姉様はテコでも動かないから、ここは大人しく食べてもらうと……」

葛城「本当にごめんね?時雨ちゃんにこの話をしたらしくって、そのときちょうどいた白露ちゃんと村雨ちゃんが面白がって……こうなった雲龍姉は私達じゃ止められないから……」

提督「わ、わかった。では……あーん」

雲龍「あら、いい食べっぷりね。では次も……あーん」

満面の笑みである。正直恥ずかしいが、この笑顔を見てしまうともう断れない。結局全部雲龍姉に食べさせてもらう羽目になった。

大淀「提督、昨日はいかがでしたか?」

提督「雲龍姉、最高だった。明日もやろうそうしよう」

大淀「ではクジを引きますね……>>17さんのところですか。では伝えてきますね。既に結構噂になっているようですよ?」

提督「広まった方が大淀も説明の手間が省けて楽だろ。よろしく頼む」


ちょっと早いですが、明日も早いので、安価だけしてここまでにさせていただきます。

陽炎

木曜といいつつ気がつけば金曜になってました。すみません。
そして陽炎型、長すぎる……次からはもう少し短くしたいと思います。

大淀「陽炎さんに伝えてきました。既に知っていたようで、歓迎するから期待しててくれ、と言ってましたよ」

提督「陽炎たちも最初は4人だったのが今や17人か……すごい大所帯だ、仲良くやってるのか」

大淀「神通さんや阿武隈さんから聞く限りですと仲良くやっているみたいですけども。まあ、そのあたりは提督がご自身で確かめられたらいかがです?そういえば、陽炎さんと話したあと黒潮さんとも話したんですけど、明日のマルロクマルマルに駆逐艦寮の前に来てくれ、と」

提督「そういえば駆逐艦寮は駆逐艦の許可なしに入っちゃいけないんだったな。ん?陽炎型の弟になるってことは俺も駆逐艦なのか?」

大淀「さあ?確か明日は十七、十八駆逐隊が神通さんの訓練ですから、提督も一緒に参加してこられたらいかがです?」

提督「いやいや、俺艤装付けられないじゃん」

大淀「さっき神通さんとも話したんですが、明日は訓練海域が空いてないから陸上での訓練にする、と言ってましたよ」

マジか。なんとか上手く立ち回らないと俺死ぬやつじゃん。一回見たことあるけど、死体の山だったぞ。

提督「まあなんとかなるだろ……マルロクマルマルに駆逐艦寮の前な、了解した」

と言ったものの普段起きるのはマルナナサンマル、そこから1時間ほどかけて支度してからマルハチサンマルから執務だから明日はいつもより早起き
残業して終わらせるわけにもいかないし、早く終わらせないと。

翌朝、駆逐艦寮前

陽炎「司令、陽炎型一同、歓迎します!今日一日よろしくね!」

提督「おう、よろしく頼むな、陽炎」

陽炎「『陽炎お姉ちゃん』でしょ?司令?」

提督「お、おう……陽炎お姉ちゃん」

陽炎「みんな私のことお姉ちゃんって呼んでくれないから、憧れだったのよねー」

不知火「陽炎はしっかりと姉をやっているとは思いますが、最初から陽炎と呼んでいましたから……」

黒潮「今更お姉ちゃんって呼ぶ気もせーへんな。あ、司令はん、今日一日よろしゅうな」

親潮「黒潮さん、司令は今日一日あたし達の弟になるということですから、『司令はん』というのはおかしいのではないですか?」

黒潮「そうか?ほな、『司令』、よろしゅうな!あと、うちのことも『お姉ちゃん』って呼んでくれてええんやで!」

提督「おう、わかった、黒潮お姉ちゃん」



初風「提督がおかしなことを始めたって聞いたけど、まさか私達のところに来るとは……」

雪風「雪風はこういうの、楽しくていいと思います!しれぇ、よろしくおねがいします!」

時津風「雪風、しれーは弟なんだから、その話し方はおかしいよ!ね、しれー?よろしくね!」

天津風「時津風、司令は司令なんだから、それはわきまえなければ駄目よ?」

提督「いや、天津風、いいんだ。そういう堅苦しいのが嫌でこういうことをやってるんだから、天津風も俺を適当に扱ってくれて良いんだぞ。」

天津風「そうなの?分かったわ。あなた、よろしくね」

浦風「こんなわやなこと始めるなんて、よっぽど疲れとったんじゃね?うちがお姉さんとして癒やしちゃるけ、楽しみにしときんさい」

谷風「おう、谷風お姉さんにお任せだよ!困ったことがあったらなんでも言いな!」

浜風「提督、よろしくお願いしますね。敬語を使うな、というのもなかなか難しいですが、普段磯風が提督に接しているようにすればよいのでしょうか?」

提督「うーん……まあ、どういう接し方をしてくれても構わんぞ。別に普段から磯風みたいな感じでもいいわけだし」

浜風「そのようなものなのでしょうか……磯風はどう思う?」

磯風「磯風は武人としてふさわしくしているだけだ。それにしても司令が弟か。よくわからないが、楽しくなってきたぞ。よろしく頼む。今日の食事はこの磯風が腕を振るうから、楽しみにしておいてくれ」

浦風「うちらがちゃ~んと見とくけえ、提督は心配せんでええよ?磯風も練習して、前よりはうまくなってきとるんよ」



舞風「提督と家族なら、ずーっと一日中一緒に踊っていられますね?」

野分「舞風、興奮しているところ悪いんだけど、昨日言ったとおり、第四駆逐隊は今から遠征だから……」

野分「そうだったあ!誰か替わってくれる人は……いないよねえ、残念!提督、また今度一緒に踊ろうね!」

提督「そうだな、この前踊ったときは散々だったし、あのときよりはまともに動けるように努力するよ」

萩風「司令は普段から無理をなさっていると聞きますから、健康に配慮した食事を振る舞って差し上げたいと思っていたのですが……」

嵐「実は今日遠征って聞いて萩が一番落ち込んでたからな!司令、またよろしく頼むぜ!」

野分「さて、そろそろ行かないと」

舞風「ええ~まだいいじゃん、のわっち~!」

萩風「舞風、那珂さんに少し待っていただいているだから、急がないと」

嵐「というわけだから、俺達は行ってくるな!」



提督「そういえば秋雲は?」

陽炎「それがねー、一応呼び出したんだけど、これは多分寝てるわね。巻雲の悲鳴が聞こえたし、遅くまで何かやってたんじゃないの?」

不知火「あとで不知火の方から注意しておきます」

提督「艦隊運営に支障がなければ非番の時は何をやっててもいいんだけどなあ……まあ今日のはお遊びみたいなもんだし、何も言わなくていいよ。ちゃんと起きてはくるんだろ?」

陽炎「そうね、朝食の時間にはだいたい起きてくるわ」

提督「ならそのとき話をすればいいか」

・第十七駆逐隊と訓練

提督「さて、朝飯も食ったことだし、何をしようかな?確か十七駆が午前中訓練、十八駆が午後訓練だったはずだから、その逆になるようにすればいいな。よし、午前中は天津風のところか陽炎お姉ちゃんのところに行こうそうしよう」

浜風「提督、いろいろ算段を立てているところ悪いのだけど、神通さんが是非訓練に参加してもらいたいって……」

提督「そういえばそんなことを大淀が言っていたような言ってなかったような」

磯風「まあ司令、普段我々がやっている訓練をやってみる、というのも指揮官として必要な経験ではないか?」

提督「でもなあ……普段から鍛えている姉さんたちが耐えられても、机にしか向かってない俺がなんとかなるのか?」

神通「ええ、提督の限界はわかりますから大丈夫ですよ」

浜風達「神通先輩!お疲れ様です!」

神通「はい、お疲れ様です。私、嬉しかったんですよ……提督は演習ならともかく、こういった基礎訓練はご覧にならないでしょう?ですから、一回はご覧になってもらって、艦隊運営のご参考にしてほしかったんですけども……まさかご自分で参加なさるなんて……昨日は遅くまで練習メニューを考えてしまいました。提督だけではなく、浜風さん達の分も普段より限界に近いメニューなっていますから、頑張ってくださいね?」

提督「お、おう……なあ浜風姉、なんか神通が物騒なこと言ってるが大丈夫か?」

浜風「え、ええ、どんなに訓練がきつくなっても浜風は大丈夫……大丈夫」

提督「大丈夫じゃないな……」

磯風「ああ、誰も司令のせいで訓練が増えたとかそういうことは考えてないから安心しろ」

提督「超根に持ってるじゃないか……」

谷風「いやいや、神通先輩は時々練習メニューきつい方に見直すからね、仕方ねえってこった」

浦風「というわけじゃけえ、頑張ろうね、提督」

神通の訓練は死ぬほどきつかった。鬼かこいつは。誰だ訓練任せているのは。俺か。
ひと足先にぶっ倒れ、青空とにらめっこしていると、全員が帰ってきた。時計を見るともう11時。磯風が料理の練習をするらしく、浦風、谷風と一足先に駆逐艦寮に戻っていった。

浜風「提督、お疲れ様。どうでした、訓練は?」

提督「本気で死ぬかと思った。もう絶対やらない。」

浜風「フフッ、提督も慣れればあれくらいはできるようになります。やってみる?」

提督「艦隊運営を全部大淀がやってくれれば出来なくもない気がするけど……それじゃあ俺の存在意義がどっかいっちゃうしなあ、まあ、折を見て訓練をしてみようとは思ったよ」

浜風「もし自主トレしようということなら、この浜風がお付き合いしますよ。姉としてね」

提督「浜風姉が姉さんなのは今日だけなんだけどなあ……まあ、よろしく頼むよ」

浜風「弟の教育の姉の務めですからね。任せて。提督もだいぶ楽になった?私はもう少し走ろうと思うんだけど、どうする?」

提督「そうだな、昼間では少し時間があるし、走ろうかな。でも速さは抑えめで頼むな?」

しかし、浜風と走っているとどうしても目がある特定の部分に吸い寄せられてしまう。いやはやすごい。目が離せない。浦風もすごかったが、やはり浜風のほうがすごいな。今度は第七駆逐隊の訓練にでも参加してみようか

浜風「提督?さっきからどこを見てるんですか?」

あちゃーばれてたか。

浜風「まあ私はお姉さんとして怒りませんけど、潮に同じことをやると曙にぶっ飛ばされますから、気をつけてくださいね?」

心まで読まれていた。恐るべし浜風姉。

・天津風とお話

磯風謹製の焼き魚定食を食べ(なかなか美味かった。魚を焼いたのは磯風とのこと。他は教えてくれなかった)、さっき時津風と雪風に呼ばれていたなと思い、今度は十六駆逐隊の部屋に。

提督「雪風、時津風、いるか?」

天津風「あらあなた、雪風と時津風なら寝ちゃったわ。少し前まであなたを待とうとしていたんだけど、睡魔に勝てなかったみたい」
提督「二人と遊ぶ約束をしてたんだけどな、寝ちゃったのか」

天津風「どうする?起こす?」

提督「いや、いいよ。起きるまで天津風と話でもしたい」

天津風「あら、私は雪風達の代用品?」

提督「そ、そんなことはないが。天津風とも話がしたかったし……」

天津風「冗談よ、冗談。それと、今は私があなたのお姉さんなんだから、『天津風お姉ちゃん』でしょ?」

提督「おや、天津風もこのごっこ遊びに乗ってきてくれるのか。じゃあお言葉に甘えて、『天津風お姉ちゃん』」

天津風「うん、なんだか照れくさいわね。姉妹艦からもそんな呼ばれ方しないから」

提督「では、遠慮なく何回でも。『天津風お姉ちゃん』」

天津風「やめなさいって!」

天津風「それにしてもあなた、相当疲れてるみたいね?こんなこと思いつくのもアレだし、前回の大規模作戦のときもたまに会うたびにどんどん疲れが溜まっていたようだし、皆心配していたわよ?」

提督「それなあ、作戦の実施自体はみんな頑張ってくれてるからそんなに大変でもないんだけど、上との折衝とか報告書の作成とかがなあ……普段は書類の作成を大淀が手伝ってくれてるから俺も楽できるんだけど、大規模作戦だと大淀も出撃するだろ?」

天津風「普段より大変、ってわけね?でも、大淀さん以外の人を頼ってもいいんじゃないの?」

提督「みんな出撃とか遠征を普段以上に頑張ってくれてるわけだしなあ……俺1人大変ならそれでいっか、と思ってつい1人でやっちゃんだよ」

天津風「それで倒れたりしたら元も子もないのよ?私に頼ってもいいんだし、他の子に頼ってもいいんだし……」

提督「わかったよ、今度からよろしくな、天津風お姉ちゃん」

天津風「そう?どんどん私を頼りなさい!っていうと雷みたいね。私も陽炎や不知火に色々してもらってるし、妹たちに色々してあげたいと思ってるんだけど、みんなしっかりしてるし、なかなか出来ないのよ。今はちゃんとやれてたかしら?」

提督「ああ、しっかり出来てるよ」

その後雪風と時津風が起きてきて大いに遊んだ。それを聞きつけた島風も参戦してきたので、大騒ぎしていたら妙高のところから帰ってきた初風に怒られた。理不尽だ。

・陽炎と耳掃除

提督「さて、陽炎型のところにいるのもそろそろ終わりか。最後は自分のところに来てくれって陽炎が言ってたな。陽炎の部屋は、っと」

陽炎「あっ、司令、いらっしゃい!どうだった、陽炎の妹たちは?」

提督「ああ、楽しかったよ。ありがとな、陽炎お姉ちゃん」

陽炎「あら、ちゃんと覚えてたの。ありがとね、司令!お礼に耳かきをしてあげるわ!」

不知火「司令、やめておいたほうがいいですよ」

提督「陽炎お姉ちゃんがせっかくやってくれるって言ってるんだし……」

不知火「まあいいですけど、不知火は止めましたから。少し用事があるので外出してきますね」

陽炎「不知火ったら心配症なんだから。この陽炎お姉ちゃんにお任せ!最近妹たちがさせてくれないのよねえ……久しぶりに腕をふるえるわ!」

提督「え、なに、それは」

陽炎「さあ、いらっしゃい!」

といって膝をポンポンと叩く陽炎お姉ちゃん。これは行くしかないな。不知火の警告が多少気になるが、虎穴に入らずんば虎児を得ず、だ。

というわけで魅惑の膝枕耳かきである。陸では30分3200円から取るらしいぞ。

陽炎「随分垢が溜まってるわねえ……忙しくて耳かきなんかしてる暇なかったんじゃない?」

提督「ああ……確かに何ヶ月もやれてないかも」

陽炎「でしょ?私も随分やってなかったから、需要と供給が一致したわね!」

提督「随分?」

陽炎「あっ……今のは無しね、決して下手すぎて妹たち全員から嫌がられてるなんてことはないから……あっ」

痛えええええええええええええええええええええ耳かきが!!俺の!!鼓膜を!!死ぬ死ぬ死ぬ

黒潮「明石さん連れてきたで!」

不知火「こうなると思って明石さんを呼んでおいたのですが、本当にこうなるとは……陽炎、これからは耳かきは禁止ですから。やるなら自分でやって下さい」

陽炎「うまくなったと思ったんだけどなあ……ごめんね、司令!お姉ちゃんに免じて許してね!」

死ぬかと思った……明石って俺の怪我もなんとかできるのな。すげえ

・番外編

秋雲「あ、提督じゃーん!今日は私の弟なんだって?弟なら姉の命令に絶対服従!ということで今度のイベントに出す本を手伝え-!」

提督「秋雲、残念ながらそれはもう終わりだ。やるなら自分でやれよな、巻雲も巻き込むなよ?」

秋雲「今日いっぱいは陽炎型の弟なんでしょ?まだフタサンマルマルじゃん!提督に二言なし!はい急いだ急いだ!」

結局次の日の朝までベタ塗りを徹夜でやらされた挙句遅刻し、大淀にこってり絞られた。



提督「艦娘をお姉ちゃん呼びするのに慣れてきた気がする」

大淀「戻れなくなる前にやめたほうがいい気がします」

提督「いや、俺はまだやるんだ。次は>>44のところだ」

大淀

大淀「さて、クジをひきますよ。って私じゃないですか!本当に入れてあったんですか?!」

提督「はっはっは、そりゃそうだろ。外す理由がないだろ?」

大淀「でも司令とはほぼ一日中一緒にいるわけですし、何も変わりませんよね?」

提督「じゃあ、呼び方でも変えてみるか?そうだな、俺は今日一日大淀のことを大淀お姉様と呼ぼう」

大淀「なんですかそれ、どこから持ってきたんですか?私は変えませんよ、早く執務を始めて下さい!」

提督「いやいや大淀お姉様、ここまで雲龍のところと陽炎のところに行ってきたけど、姉ちゃんはいいぞ姉ちゃんは。大淀お姉様もやってみたらどうだ?」

大淀「私までそんなことを始めたら、艦隊の理性は誰が保つんです?それに『お姉様』と呼ぶなら、他の口調もそれなりのものにしたらどうです?比叡さんのところにでも行って習ってきたらどうですか?」

提督「うーん、そうだなあ……わかった。俺は変える。しかし、大淀お姉様だってお姉様らしい口調があるんじゃないですか?」

大淀「私はいいんです。それはそうと提督、結局神通さんの訓練を受けてきたそうですけど、どうでした?」

提督「それがですね大淀お姉様、死ぬほどキツくて……まあ、浜風とも話しましたけど、少しは体を鍛えてみようかな、とそうは思いました」

大淀「私も執務が続くと運動不足かな、と思う時がありますし、提督もいい機会になったんじゃないですか?他の娘とはどうだったんですか?明石から陽炎さんのことは聞きましたが」

提督「天津風が実は姉たちに感謝してるんだな-とか雪風と天津風は普段からあんな感じに元気なんだな-とか、磯風も進歩してるんだな-とかそういうことは思いました。でも秋雲は許しません」

大淀「あれはハッキリと断れない提督が悪いんでしょう?駆逐艦の娘と遊ぶのはいいけど、程々にして下さい、といつも言ってるじゃないですか。それに、このお遊びで私がどれくらい執務を肩代わりしてるかわかってるんですか?後今も喋ってる暇があったら手を動かしてくださいね?」

提督「なんだなんだ、急に説教臭くなったな」

大淀「少しは姉らしいことをしてみたいと思いまして」

提督「大淀お姉様の中では姉というのは説教するものなのですか?」

大淀「最近足柄さんから妙高さんの話を聞いたりだとか、ザラさんがポーラさんを追いかけ回しているところを見たからですかね?そうそう、さっき提督がいないときに足柄さんがカツを差し入れてくれたんです。カレーを作りますから、カツカレーにして食べましょう」

提督「うん、うまい。大淀ってなんでもできるのな」

大淀「出来ないこともありますよ。例えば夜戦とかは苦手ですし」

提督「夜戦(意味深)?」

大淀「何言ってるんですか?」

提督「なんだよ大淀姉ー叩くことはないじゃんかよー」

大淀「午後はキャラを変えるんですか?それはそうと、姉に対してそんなことをいう弟は殴られて当然です。確か球磨さん画素のようなことを言ってました」

提督「なんで球磨がそんなことを知ってるか非常に気になるが……あっ(察し)」

これ以上聞くのはやめよう。

大淀「しかし大規模作戦の処理も終わりましたし、少し暇になりましたね。そろそろ休暇を取らせて頂いていいですか?」

提督「ああ、大淀にはずっと働き詰めでいてもらってるからな。少しは休んでもらわないと」

大淀「そう思うならこんなことをはじめないで欲しかったんですが……まあいいです、それで提督は他に何をしてほしいんですか?」

提督「?」

大淀「聞きましたよ、雲龍さんには食事を食べさせてもらって、陽炎さんには耳掃除をしてもらったって。その要領で私にも何か要求してくるんじゃないですか?」

提督「考えてもなかったなあ……大淀には普段から色々してもらってるしなあ、今回はいいよ。やることも減ってきてるし、のんびり茶でも飲みながら話そうや」

大淀「そう言われると張り合いがありませんけど……まあ、たまにはゆっくりしましょうか。あ、提督も弟だって言うならたまにはお茶を入れて下さい。姉の命令ですよ?」

提督「はいはい、お姉様の命令には逆らえませんよ、っと」

もう少し色々お願いしたら聞いてくれたのかな?

大淀「では、今日の分も終わりましたし、たまには鳳翔さんのところに行きませんか?」

提督「大淀から誘ってくるなんて珍しいな。どういう風の吹き回しだ?」

大淀「弟の愚痴を聞くのも、お姉さんの仕事、ですよ?」

なんだ、あいつも結構ノリノリだったんじゃないか。

提督「昨日はいつもと違う大淀が見られて楽しかった」

大淀「私は少し思い出したくないですね……まだやるんですか?」

提督「ああ、次は>>53たちのところだ」


今日はここまでにさせていただきます
ちなみに睦月型、白露型、朝潮型、夕雲型駆逐艦の場合は駆逐隊単位で再度安価させてもらいます
その駆逐隊メインで話を回す感じです

秋月

秋月型、了解です
それでは今日は失礼します

提督「次は秋月達のところだ」

大淀「やけに駆逐艦のところが多くないですか?提督、なんかインチキしてません?」

提督「なんだなんだ、俺のことをロリコン扱いする気か?」

大淀「そうは言いませんけど、まあ次も駆逐艦だったら少し怪しいかな-と」

提督「そんな疑うなら次からは全部大淀が引いてくれよな。俺はロリコンじゃないしな、多分」

大淀「はいはいわかりましたよ、では秋月さんのところに行ってきますね」

提督「秋月姉、これはどういうこと?」

秋月たちの部屋に行ったところ、ちょうど朝飯だったらしく、ご相伴に預かることに。いやいや、弟なんだから一緒に食べるのは当たり前。なのはいいんだが、俺の茶碗だけやけに大盛り。秋月、照月、初月の茶碗にはそれぞれ3分の1。俺のところに2杯分入ってるぞ

秋月「はい、提督が今日一日私達の弟になってくださるということで、歓迎の意を込めて麦飯を大盛りにさせていただきました!!」
初月「普段は茶碗の3分の2に入れてるからな。なに、提督は僕達の弟なんだ。気にしなくていい」

提督「いやいや、姉さんたちは毎日実戦も訓練もしてるんだからしっかり食べないと!俺はほら、別に食べなくてもなんとかなるしさ」

照月「うーーん、、確かに照月たちって他の駆逐艦たちより燃費が悪いのよね。ダイエットも、アリなのかあ?」

確かにどことは言わないが、一般的な駆逐艦よりは燃費が悪そう。龍驤より燃費が悪そうまである

秋月「秋月たちも鳳翔さんとか足柄さんから料理を教わって色々作ってみたりするんですけど、提督にお出しできるものはまだ作れなくって……ごめんなさい」

初月「前に提督に作ってもらったカツレツというのは美味しかったから、自分たちでも作りたいと思っているんだが……なかなかうまくいかないんだ」

まあなんというか、脱麦飯というか、脱貧乏飯を志していることはわかった。

照月「ごめんね、提督……せっかく提督が照月たちの弟になりに来てくれるっていうから、美味しい料理を出してあげたかったんだけど……」

初月「我々にはまだ早かったようだ……」

秋月「次、次があったら必ず美味しい料理をお出しして見せます!」

提督「秋月姉たちにはいつも出撃してもらってるし、この間までの大規模作戦でも大活躍だったじゃないか。そりゃあ料理もできたほうがいいけど、そんなことを抜きにしてもいつも色々してもらってるし、大丈夫。そうだ、じゃあ今日は俺が料理を教えようか?」

照月「本当?やったあ!照月も提督にご飯を食べさせてあげられるように、頑張るね♪」

初月「僕はこの前間宮で食べたカレーというやつを作ってみたい」

というわけで一日中料理教室した。そもそもみんな麦飯とか味噌汁は作れるわけだし、作り方と味を知らないだけなんだよなあ。教えたらすぐに作れるようになりそうだ。

秋月「提督、今日はありがとうございました!提督が弟ってよくわかりませんでしたけど、今後もよろしくお願いしますね!」

提督「どうも秋月たちって妹ってがするんだよな。なんでだ?」

大淀「どこか幼いところがありますからねえ……でも海に出たらすごい頼りになりますよ?」

提督「あの子たちより対空兵装が充実してる艦娘もいないからなあ……だからといって頼りきりじゃ駄目なんだけどな」

大淀「摩耶さんや五十鈴さんもいますからね。さて、次は誰になりますかね……>>65さんのところですね」

プリンツ

プリンツ・オイゲン、了解です

プリンツ「Admiralさんが今日は私のKleiner Bruderですか?変な感じ!」

提督「プリンツもビスマルクのことを姉さま、って呼ぶだろ?そんな感じだよ」

プリンツ「じゃあ、私がいつもビスマルク姉さまにしてもらってるようにすればいいんですね!でもいつも姉さまにどんなことをしてもらってるかなあ……」

どちらかと言えばプリンツがビスマルクの世話を甲斐甲斐しくしているイメージしかないな。じゃあ俺もプリンツのお世話をしよう。
提督「ほら、プリンツ姉さんはいつもビスマルクのお世話で疲れてるだろ?だから、今日は俺がお世話する、ってのでどうだ?」

プリンツ「ええ、Admiralさんが私のお世話ですかあ?うーーん……わかりました、じゃあよろしくしますね!」

提督「じゃあそろそろ昼だし、昼飯を作ろう。姉さん、何か食べたいものは?」

プリンツ「せっかくAdmiralさんに作ってもらうんだし、日本のものを……あ、私ギュー=ドーンが食べたい!日本じゃ10個ぐらいまとめて買ってきて食べるんですよね?でもあれって作れるの?」

なんかこの娘の日本知識って微妙に間違ってるんだよなあ。誰から聞いたんだか、初雪あたりか。

プリンツ「足柄から聞いたの、日本では皆で集まる時にギュー=ドーンをたくさん買って食べるって!」

提督「姉さん、それ微妙に違うからな。妙高あたりに確かめたほうがいいよ。あと、牛丼は作れるから、ちょっと待ってて……この部屋って白米はある?」

プリンツ「私もビスマルク姉さまも部屋じゃあBrotしか食べないから、お米はないの……ごめんね?」

提督「じゃあ材料もらってくるから、少し待っててちょうだい」

プリンツ「美味しい!そんなに作り方も難しくなさそうだし、今度ビスマルク姉さまにも作ってあげよーっと」

提督「お気に召されたようでなにより。じゃあ今度レシピを持っていくよ」

プリンツ「でも、お米ってビールとは合わないよねえ。そこが残念!」

提督「なに、姉さんもポーラみたいになるの?それはちょっと勘弁」

プリンツ「流石にそんなに飲まないよ―!普通のドイツ人が飲む感じ?」

提督「確かレーベがこの間結構飲んでたような」

プリンツ「レーベちゃんは結構強い方だから、私はそんなに飲めませんって!じゃあ、試しに今晩一緒にビール飲んでみる?」

という言葉に反して、プリンツはめちゃくちゃ飲んでた。重巡洋艦は酒が飲めないといけないって決まりでもあんの?

提督「プリンツはドイツの艦娘。俺はプリンツの弟。つまり俺はドイツ人だった……」

大淀「何を寝ぼけたこと言ってるんですか、今日の分の仕事まだまだ残ってますよ。まだ続けるつもりなら次のくじを引いて下さい」

提督「はいはいわかりましたよーっと……次は>>71のところ」

プリンツとビスコとか一航戦とか二航戦とかは正式には姉妹艦じゃないけどまとめてやっちゃっていいんじゃない?

神風

神風ですね、了解です
今日はここまでにさせていただきます
ありがとうございました

>>70
一航戦とか二航戦あたりが出たら相方をどういう扱いにするか安価するつもりでしたが、プリンツとビスマルクだとそこまで考えが思い至りませんでした
ちとちよと瑞穂とかもその括りですかね?
まあそのときになったら安価出すかどうか考えます

提督「次は神風のところ。なんか神風って元から姉っぽいところがあるというか、いきなり姉です、って言われても違和感がないんだよな。春風と朝風は最近着任したばかりだし、これを機会に色々と話したいな」

大淀「神風型は駆逐艦の中では一番古い艦種ですから、気質がお姉さんなのかもしれませんね。それにしても都合よく非番の方たちのところにばかり行きますね」

提督「実は次の日に遠征だったり出撃のところはクジから抜いてある」

大淀「準備がいいことで……」

神風「まあ司令官、色々な人から面白いことしてるって聞いてたけど、私達のところに来るとは思わなかったわ。よし!今日は私がお姉さんとして、司令官のお世話をしっかりしてあげる。いいでしょ?」

提督「ああ、よろしく、神風姉さん」

なんか普段と変わらないような?あれ?

神風「とりあえず朝ごはんにしましょう。はい、麦おにぎりと味噌汁。たくさん食べてね」

春風「おかわりもありますよ」

朝風「私が炊いたのよ!一日は朝ご飯から!たんと食べなさい!」

提督「お、おう……」

ふえぇ……おにぎりが10個あるよぉ……

神風「昼よ!司令官からもらった冷蔵庫に入ってる食材を食べましょう」

春風「生野菜のサラダにお刺身、サンドイッチもありますよ」

朝風「春風、サンドイッチとお刺身はおかしくない?」

神風「お刺身には私が握った塩おにぎりもあるわよ」

提督「なんか……多くない?」

神風「そんなことないわ!どんどん食べなくちゃ!」

春風「神風御姉様はいつもこんな感じにご飯を食べさせてくれるんですけど」

朝風「今日は司令官が来るって言うから特に張り切っちゃったのよねえ」

神風「あら、春風も随分張り切ってるじゃない?」

春風「春風は自分の分をお出ししているだけですよ」

ふえぇ……サンドイッチもおにぎりもあるよぉ……

神風「夜よ!足柄さんからカツをもらってきたから今晩はカツカレーよ!」

朝風「え、神風姉、私出前取っちゃったんだけど……」

春風「私川内さんから教わったお料理を作ってしまいましたわ」

神風「司令官がいるから大丈夫よ!司令官、たくさん食べてね!」

提督「う、うん、頑張る」

ふえぇ……また主食が二種類あるよぉ……
食べるのに必死だったけど、その間神風たちの話を聞けたから良しとしますか。もっと大きい冷蔵庫が欲しい、とのこと

提督「なんというか、おばあちゃんの家に行った気分になった」

大淀「それ神風さんたちの前では言わないでくださいね?」

提督「実は何回か言いそうになった。よし次行こう」

大淀「そろそろやめません?まあいいですけども……次は>>85さんのところですね。私伝えに行ってきます」

夕張

夕張、了解です。もしかすると今日中に書けないかもしれませんがご了承下さい。

大淀「夕張さんのところですね、私伝えに行ってきます」

提督「軽巡は大淀以来か。夕張か。何をさせられるかわからんな」

夕張「提督!!聞きましたよ!今度は私のところに来るんですって?」

提督「ああ、そうだが明日からだぞ?」

夕張「いいじゃないですか!もう今から私が提督のお姉ちゃんです!早く来て下さい!見せたいものがたくさんあるのよ!」

提督「いや、でもまだ執務が」

夕張「大淀には後で言っておくから大丈夫だって!早く行こう!」

大淀「あれ?提督?どこに行かれたんですか?」

夕張「これが15.2cm連装砲の改良版でしょ、それでこれが20.3cm砲から改装した2号砲!どう?足柄さんを二次改装したときのと変わらないでしょ?!」

提督「ああ、すごいな、さすが夕張姉ちゃん」

夕張「でしょ?!まだまだあるのよ、ええっと、あれにこれに……」

明石「夕張ったら、いくらなんでもはしゃぎ過ぎじゃない?提督、夕張ったら大淀が来るやいなや駆け出してって……」

夕張「しょうがないじゃない!提督は忙しいし、見せる機会なんて早々無い装備を見せたいし!それに、姉は自慢したがるものなのよ!五月雨ちゃんのところの白露ちゃんなんていつも言ってるじゃない!」

いっちば~んてか。いや、確かに忙しさにかまけて工廠に行かなかった俺も悪いけどさ。

明石「夕張ってば他の軽巡洋艦が姉妹で仲良くしてるところを見ていっつもびっみょーに羨ましそうにしてるもんね。まあ、私も姉妹艦いないけどさ」

夕張「まあ、私は実験艦的なところがあるから仕方ないけど、少しは寂しいところもあるからね」

提督「そればっかりはどうしようもないからなあ……島風とかもそうだけどさ、少し申し訳ない気になるんだよな」

夕張「いや、提督が悪いんじゃないからいいんだけどさ、まあそういうわけだから今日と明日くらいは私を姉だと思って。あ、そうそう、いっぱい試したい装備あるから、公試手伝ってね!」

と指差す方向には見たことのない装備の山、山、山。これ全部やるの?

提督「これ明日までに終わるのか?今日もそろそろ夜になるけど」

夕張「だから徹夜でやるのよ!明日が終わるまであと30時間あるわ!」

明石「あはは……提督、こうなった夕張はもう止まりませんから、付き合ってあげてくださいね?」

なんとか翌日のフタヒトマルマルには解放してもらえた。というか夕張もフラフラで暴発しそうになったので、明石が止めた。危うく工廠が吹っ飛ぶところだった。徹夜での作業禁止令を出さなければ。

大淀「それで、一昨日の執務をすっぽかした反省は?」

提督「心から反省しております」

夕張「おります」

大淀「まあ、やることもありませんでしたし、いいでしょう。まだやるつもりなら提督、次を引いて下さい。夕張はもう帰って寝たら?隈がすごいですよ」

夕張「そうする~提督、大淀、おやすみなさーい」

提督「とんだ目にあったが、夕張の気持ちが知れてよかった……そういえば大淀も軽巡洋艦の一人っ子だよな?やっぱ寂しいのか?」
大淀「もう、何言ってるんですか。次は>>93さんですね」

大鳳

大淀には一応、建造されなかったとはいえ仁淀という妹がいるからなぁ。
計画改装が実装されてるんだから、計画艦が実装されてもおかしくないような気もするし。

結局一昨日投下できずすみませんでした。
少しですが再開させていただきます。

>>95
計画段階だとどうですかね?人間に例えると、
起工→妊娠
進水→出産
竣工→成人
という感じがします。なので、仁淀は少し違うかなあ、と思います。
伊吹は進水していたはずですし、実装もあるんじゃないかな?と期待しているんですが。

大淀「次は大鳳さんですね。随分1人のところが多い気もしますけど、偶然ですか?」

提督「その辺は完全に偶然だぞ?一人っ子には一人っ子の、たくさん姉妹がいるところにはたくさんいるところの、それぞれの良さがあるからな」

大淀「熱弁されても困ります」

大鳳「あ、提督、お疲れ様。私は姉妹艦がいないから、姉とか弟とかそういうのはよく分からないんだけど、今日一日よろしくするわね!私、お姉さんと言っても何をしたらいいのかわからないのだけれど、少し提督にお願いしたいことがあって……」

提督「ランニングか?筋トレか?」

大鳳「提督は私を何だと思っているの?あのね、少し街に買い物に行きたいんだけれど、それに付き合ってほしいの」

提督「いいけど、何を買いに行くの?プロテイン?」

大鳳「だから、提督は私を何だと思っているの??違うわ、眼鏡が欲しいのよ。最近少し見えにくくなってきてて……艤装を付けているときは視力も強化されるから問題ないんだけど、普段はそうではないから」

提督「俺は別にいいんだけど、もう眼鏡かけてる人に頼んだほうがいいんじゃないの?使用感とかそういうの、俺にはなんとも言えないからなあ」

大鳳「それも考えましたけど、普段よく話す人にメガネをかけている人がいなくて。提督なら普段から大淀さんといるし、他の娘達ともよく話すから、どんな眼鏡が合うかわかりそうじゃない?」

提督「そういうことなら」

大鳳「では、行きましょう。外出願は昨日のうちに出しておいたでしょう?」

―街の眼鏡屋―

提督「ここでいいのか、大鳳?」

大鳳「お姉ちゃん、でしょ?ええ、ここがいいわ。昨日たまたま鳥海さんと話したから、場所を聞いておいたのよ」

提督「よくわからないけど、鳥海は眼鏡によくわからないこだわりがあるよな。いつも違う眼鏡かけてる気がするし」

大鳳「よく見ていらっしゃるんですね、提督は」

提督「ほら、部下の健康を管理するのが提督の勤めだし……」

大鳳「何が健康管理なの。それに自分の健康も管理できないのに偉そうなこと言わないで頂戴」

提督「お姉ちゃんのおっしゃるとおりでございます。で、どんなのがいい?」

大鳳「それも含めて一緒に見てほしいから提督を連れてきたのよ?そうね、フレームは黒がいいわね。制服もそうだけど、普段着る服も黒っぽいのが多いし、それと合うものがいいわ。あとあとアンダーフレームっていうの?上に金属がないやつがいいわね。提督もそういうのが好きなんじゃない?」

好きというか、一番良く見る眼鏡がそんな感じの眼鏡なんだよな。大鳳は大淀になにかあるのか?

提督「そういうのだったら、これとかどうだ?あ、これもいいな。どっちがいいかな……」

大鳳「試しにかけてみてもいいのかしら?」

提督「いいんじゃないか?これをそのまま売るんじゃなくて、これにレンズを入れるんだろうし」

大鳳「そう、じゃあかけてみるわね。どう?」

提督「最初のやつは大鳳お姉ちゃんにはあんま似合わないかなあ。二番目と三番目、それに五番目はよく似合ってると思う。甲乙つけがたいなあ」

大鳳「そう、だったら全部買うわ。鳥海さんも言っていたもの、なくしたときとか壊したときに備えて、眼鏡はいくつもあったほうがいいって。それにせっかく提督が褒めてくれたんだから、全部欲しいのよ?」

提督「そ、そうか。じゃあ、一つ俺からのプレゼントということにして……」

大鳳「弟に眼鏡を買ってもらうお姉ちゃんがいますか。いいのよ、お金には余裕もあるし。店員さんに言ってくるわね。検査か何かするのかしら?」

その後20分位かけて視力検査をして、レンズの種類を決めて、お金を払った。

大鳳「てっきりその場で持って帰れるものだと思っていたけれど、そうではないのね?」

提督「ああ、レンズを調整しないといけないから1週間後にまた来てくれ、ということだったな?非番の日があるのか?」

大鳳「ええ、8日後の午後が暇だから取りに来られるわ。あの……一つお願いがあるのだけれど……」

提督「今俺は大鳳お姉ちゃんの弟だから、なんでも聞くよ」

大鳳「そう?じゃあ、お姉ちゃんとしてお願いします。来週、眼鏡を取りに行くのに付き合ってくれない?その、やっぱり最初には提督に見て貰いたい、からね?」

提督「ということで来週半休を頂きます」

大淀「眼鏡のことなら私に聞いてくださっても良かったのに。これでもこだわりがあるんですよ?」

提督「その割にはいつも同じ眼鏡してない?」

大淀「あ、この種類の眼鏡は5つ持ってますし、それに微妙に形が違うのもいくつか持ってますから、同じ眼鏡をお見せすることはそんなにありませんよ?提督も眼鏡どうです?望月さんや武蔵さんの眼鏡も私がアドバイスしてるんですよ?巻雲さんと沖波さんは夕雲さんにブロックされてますし、霧島さんと鳥海さんはそれぞれこだわりがあるようで、話を聞いてもらえませんけど……」

提督「め、眼鏡の話はもういいから……次のクジを引くよ……>>105だな」

日向

日向、ということで伊勢型ということで了解です。
>>70で指摘いただいた考えによるのなら、扶桑山城は従姉弟のお姉さんという感じになるんですかね?


提督「伊勢と日向のところだな。超特別な瑞雲でも見せてもらえるのか?」

大淀「他にもあるでしょうに。ちょっと伝えてきますね」

ややあって、大淀が戻ってきた。世間話でもしてきたのか?

大淀「予想外の歓待をしてみせる、とのことでした。伊勢さんも不敵な笑みを浮かべてましたよ」

提督「伊勢の不敵な笑みって結構レアなんじゃないか?」

日向「お、提督じゃないか。来たな。今日一日は私の弟ということだな。伊勢は姉だが妹のようなものだから、扱いには慣れている。心配はいらないぞ。ひとまず歓待の証に特別な……」

やっぱり特別な瑞雲じゃないか。

日向「水上機を見せてやろう。水上攻撃機と言って、魚雷を積めるらしい。今度来たコマンダンテストに借りたんだ。私も積めるようだから、今後役立ててくれ」

伊勢「それよりも、私が妹みたいってなんなのさ。私のほうがお姉さん、わかる?」

日向「そう言うならまず部屋を片付けろ。せっかく提督が来たのに汚いままじゃないか」

伊勢「まあそれもそうだね。提督、お姉ちゃんは部屋を片付けるから、その間日向と遊んでて。終わったら私が遊んであげるからさ」

日向「どれ提督、将棋でも指そうじゃないか。やり方は分かるか?」

提督「ああ、駒の動かし方と定跡くらいならわかるよ」

日向「では盤と駒を出してくるから、少し待ってて」

いやそれがそれがこの日向、将棋がとても強い。本人曰く

日向「なに、瑞雲を載せられるようになってから、少し頭を使うことが増えてな。龍驤に相談してみたら勧められたんだ」

とのこと。対戦成績は互角らしい。伊勢は相手にならないとのこと。ちなみに俺は全く歯が立たなかった。

日向「なに、姉として弟にやすやすと負けるわけにもいかないだろう」

提督「いや、それでもなかなか悔しいよ。俺も少し勉強してみようかな」

日向「なら、たまに指そう。龍驤とか祥鳳、それに最上や三隈とも一緒にやっているんだ。提督が入れば偶数になるから、指しやすい」

伊勢「提督、終わったよー!こっちにおいでおいで」

と伊勢の方を向くと、どうやら片付けが終わった様子で、その上で床には円形のものが。

提督「伊勢姉さん、これは?」

伊勢「私としては『お姉ちゃん』って呼んでほしいんだけどなー。まあいいや、これは土俵。私相撲好きなんだけどさ、やっぱり同じ戦艦か空母くらいしか相手にならないからね、最近同じ相手ばっかりで飽きてきたんだよね。提督はどう?」

提督「ああ、姉さんが言うなら一回くらいは……」

日向「どれ、私が行司をやってやろう。はっけよい……残った!」

そんなに詳しいわけじゃないので、とりあえず組みに行こう。と組むと、どうも伊勢姉さんの柔らかいところが……それに気づいて俺の顔が赤くなったのに伊勢姉さんも気づいたのか、伊勢姉さんの顔も真っ赤に。こんな顔の伊勢姉さん、初めて見たな。

伊勢「どっせーーい!」

投げ飛ばされた。

伊勢「あ、ごめんごめん提督!いや、ちょっと考えなしだったというか、なんというか……もう一回、やる?」

ラッキースケベは大好きなので、是非。しかし次からはものすごい速さで回り込まれたり、変化されたりで組ませてもらえなかった。

伊勢「いやいや、提督もなかなかやるけどまだまだだね!伊勢お姉ちゃんが今度から稽古をつけてあげよう!」

結構筋肉痛が来そうだけど、なんとかなるよね?

提督「遊んでもらった」

大淀「私はその間働いてましたけどね。まだやるんですか?」

提督「まあ、来月実施予定の大規模作戦までは余裕もあるし、それくらいはやろうかな、と」

大淀「そうですか、まあ確かに作戦が始まると一気に余裕がなくなりますしね。そうですね、次は>>113さんですね」

大和

大和、了解です
今日はここまでにさせていただきます

大淀「大和さんのところに行きましたが、一緒に外出したいので、明日のヒトマルマルマルに執務室で待っていてくれないか、とのことです。大鳳さんと出かけたのが話題になっているようですね。提督、どうなさいます?」

提督「是も非もない。わかった、と伝えておいてくれ、というか自分で行ってくるか。少し席を外すな」

大淀「いえいえ、提督はなにもしないでいいです。私が行ってきますから」

大和「あ、提督、お疲れ様です!今日はありがとうございますね♪」

武蔵「提督、大和の我儘に付き合ってもらって本当にすまないな。この姉は昨日一日中本当に楽しみにしていたから、まあ程々に付き合ってくれ」

提督「ああ、こちらこそ、よろしくな、大和、武蔵」

大和「違うでしょ?『大和お姉ちゃん』でしょ?提督?」

武蔵「本当にすまない、提督。私が普段から大和のことを呼び捨てにするから、なんとしても提督には『お姉ちゃん』と呼んでもらおうと昨日から……」

大和「む、武蔵……!提督、そんなことありませんからね?」

提督「いや、それは別にかまわないんだけど……ところで、今からどこに?」

大和「服を買いに行くわ」

提督「うん、誰の?大和お姉ちゃんの?」

大和「いいえ、提督のよ」

何という満面の笑み。横では武蔵がなんとも言えない表情をしている。

大和「提督、これはどう?あ、これもいいわね……武蔵も何か選びなさいよ♪あ、このジャケットも結構……」

武蔵「提督、本当に愚姉がすまない」

大和「何言ってるの武蔵。私服は全部私に選んでもらってるくせに。たまには何か選んでみなさいな」

武蔵「本当にすまない」

提督「いいんだけど、大和お姉ちゃん、そろそろ試着も疲れてきたかなって……」

と言っているが、大和の腕の中にはあと5揃いはある。え、これ全部着るの?

武蔵「大和、提督もこう言っているんだし、少し休憩にしないか?もう昼過ぎだし、昼食でもどうだ?」

大和「ええ~まだまだあるのにぃ……」

提督「ほら、預かっておいてもらえるらしいから、とりあえず飯を食べに行こう」

昼食後もお買い物は続き、大和が選んだ服を着させられたり、何故か俺が武蔵の服を選んだり、大和の服を選んだりした。
悔しいからここまで触れなかったけど、大和も武蔵も俺より背が高いのな。そのせいもあってか、

店員「今日は、弟さんのお買い物ですか?」

大和「ええ、そうなんですよ。この子ったら滅多に服を買わないから、たまに私達がこうやって連れてきてあげないと、ずっと同じ服を来てるんですぅ」

なんて言い始める始末で、あまつさえ

店員「じゃあ、また一緒にお越しになって下さいね」

なんて言い出した。大和はたいそうご機嫌になり、俺が持ちきれないほど、というかこれいつ着んの?私服で出かける機会なんてめったにないよ?な量の服を買ってくれた。当然俺が出すの私が出すの、と言った言い争いがあったが省略。

大和「じゃあ、また一緒に買い物に出かけてくださいね?そのときは今日買った服を着て下さいね?」

という約束をして一件落着、なのであった。

提督「服の棚がいっぱいだから、部屋を拡張できないだろうか」

大淀「無理です」

提督「そんな、酷い……えい、次のクジを引いちゃうぞ、っと……次は>>123

翔鶴

大淀「翔鶴さんのところですか。どうも空母が多い気がしますが、やっぱりなんかしてます?」

提督「いやいやしてない、してない。そんな操作する意味ないじゃないか」

大淀「本当ですか?ちょっぴり怪しいと思ってたりしてるんですけど。まあいいです、翔鶴さんのところに行ってきます」

瑞鶴も一緒にお願いします

そりゃ一緒だろ何言ってんだコイツ

昨日は話考えながらアニメ見てたら寝てしまいました、すみません。
今日は暇だったんで立川まで映画見に行ってきましたが、やはり冒頭の夜戦シーンは最高ですね。

>>125
>>126
当然出しますというか、姉妹があんまり多くない限り姉妹全員出すつもりではいます(当然扱いの軽重は出てくると思いますけど)

瑞鶴「ついに来たわ……葛城のところに来てからいつになるかと思ってたけど、ついに提督さんの魔の手が翔鶴姉に……早く爆撃しないと……いや、風呂に入っているところを狙って雷撃というのもいいわね……」

翔鶴「瑞鶴、やめなさい。提督にもなにかお考えがあってやっていらっしゃるのよ?現に雲龍さんたちだってあれ以来目に見えて成果が出ているじゃない」

瑞鶴「そうだけどさあ……まあいいわ、提督さんが何かしようとしたら、私が翔鶴姉を守るから!」

と、私が翔鶴姉に大して意気込んでいると、提督さんが部屋に入ってきた。そういえば大淀が言ってた時間だっけ。

提督「翔鶴姉、瑞鶴姉、今日はよろしく!」

翔鶴姉なんて呼んでいいのは私だけよ!なんて言おうと思ったけど……ん?瑞鶴姉?

瑞鶴「ねえねえ提督さん、瑞鶴姉ってどういうことよ?」

提督「どういうことって、瑞鶴は俺の姉さんなんだから瑞鶴姉じゃないか。なにかおかしいか?」

瑞鶴「おかしいもなにも……」

ここで前に大淀が言っていたことを思い出した。提督さんは姉がいない人生を悲観するあまり自殺しようとするまで思い詰めちゃって、それを見かねた大淀がこの企画を提案したんだっけ。まあそういうことなら、こういうのも必要なのかな?

瑞鶴「そうよね、提督さんも色々大変なんだよね。わかったわ、今日は付き合ってあげるから、ドン!と甘えてきなさい!翔鶴姉に!」

翔鶴「ず、瑞鶴?そこは自分に甘えさせるところじゃないの?」

瑞鶴「それはなんか恥ずかしいじゃん!で、提督さん、なんかしてほしいことあんの?爆撃?雷撃?」

提督「うーん、特に考えてなかったけど、そうだなあ、訓練とか見せてもらえないかな?墳式強襲とか見てみたいし」

うーーん、大淀が言ってたのは提督さんの休息のため、ってことなんじゃないの?それで私達の訓練を見に来たんじゃ、本末転倒じゃない。そう提督さんに伝えると、

提督「瑞鶴姉の言うとおりではあるんだけど、普段訓練を見に行く機会もないし、こういう機会でもないとなあ」

瑞鶴「次の大規模作戦までは余裕があるんでしょ?今度また来てよ、一航戦や二航戦の先輩たちも呼んでおくからさ?」

提督「瑞鶴姉がそこまで言うなら……」

そうそう、なんかいきなり訓練が見たいっていわれても恥ずかしいしね?今日なにをするかは翔鶴姉に考えてもらおうっと。

瑞鶴も突然で恥ずかしいならそう言えばいいのに、やっぱり素直に言うのは恥ずかしいのかしらね?さて、どう提督をおもてなししようかしら?提督のせっかくのご提案を断ってしまったのだし、どうしようかしら?

瑞鶴「あ、じゃあアニメ見ようよ!なんかさ、秋雲が翔鶴型に似た空母が出るアニメがあるって貸してくれたんだ!」

そういえば秋雲さんが随分熱心におすすめしてたわね。確か赤城先輩とあきつ丸さん、まるゆちゃんに後ドイツから来た方々にも推薦してたわ。アニメということは2時間ほどで終わるのかしら?ちょうどいいわ。

提督「それってもしかして……全部見たら今日一日潰れるけどいいか?」

瑞鶴「え、提督さん見たことあるの?」

提督「いや、ないよ。実は俺も夕張にそんなことを言われて勧められたことがあって、何時間かかるんだって聞いたら9時間近くかかりますねって」

アニメって2時間で終わるものじゃないのかしら?私もたまに週末の夜とかに瑞鶴と一緒に見るけど、2時間で終わるわよね?

翔鶴「私は構いませんけども、提督は大丈夫ですか?」

提督「翔鶴がいいなら俺はかまわないよ」

瑞鶴「じゃ、決まりね!ちょっと待ってて、秋雲に借りたやつ出してくるから」

瑞鶴「びっくりしたわねえ……まさか空母の上に街を作るなんて!それにしても確かにあの艦は翔鶴型ぽかったけど、私と翔鶴姉、どっちがモデルなのかしら?」

翔鶴「でも艦橋は赤城先輩のに見えるわ。船体自体は瑞鶴に見えたけど」

提督「それよりも凄かったなあ……確かにドイツのやつらが喜びそうだ」

そのまま見続けます。あら、瑞鶴ったら泣いてるわ。確かに廃校なんて悲しいお話だけど、こういうのは大体なんとかなるものよ……ほら。それにしても、姉妹で争うなんて悲しい話ね、私と瑞鶴ならどうなるのかしら?最終的には和解できてよかったけど……

提督「この後劇場版もあるらしいけど、どうする?」

翔鶴「そうですね、ひとまず夕食を取りませんか?その後に見ても十分間に合うでしょう?」

提督「そうだな、腹も減ったし、食べに行こう」

もう一度廃校だなんて、それは流石に許せません!あら、お姉さんたちが助けに来るなんて……本当にいいお姉さんだわ。私もああいうお姉さんになれるかしら?

瑞鶴「いい話だったね、翔鶴姉!秋雲にお礼言わなくちゃ!」

本当に面白くて、また見たくなってしまいました。こういうのってどこで買えるのかしら?提督が買えられた後も瑞鶴とずっと話していて、次の日加賀先輩に怒られてしまいました。

提督「夕張から借りてまた見てしまった」

大淀「それでまた眠そうなんですか?執務にあまり支障が出るようですとそれはそれで困ります」

提督「次からは注意します‥…まだまだやるぞ、次のクジは……」

大淀「>>135さんですか」

睦月型

睦月型だと多くて収拾がつかないので、直下のレスのコンマ以下の駆逐隊に絞らせていただきます

01~33:第三十駆逐隊(睦月、如月、弥生、卯月)
34~66:第二十ニ駆逐隊(皐月、水無月、文月、長月)
67~99:第二十三駆逐隊(菊月、三日月、望月)
00:全部

駆逐隊の編成は結成当時のものですので、艦これとは微妙に違います(三十駆の編成任務だと卯月→望月)

大淀「次は睦月さんのところですか。しかし、確か明日は睦月さんたちと皐月さんたちは遠征でいないはずでは?」

提督「あ、あれ?ミスったかな。そうすると、いるのは菊月、望月、三日月ってことになるか」

大淀「ええっと、そうなりますね。とりあえず三日月さんが今日の遠征報告に来るはずですから、そのときに伝えましょうか」



大変申し訳無いですが今日はここまでにさせていただきます。
ガルパンネタなのは艦これを見た後にそのままガルパンを見たからです。あしからず。

姉ってなんだ(哲学)


三日月「もっち!せっかく司令官がいらっしゃってるのに、ダラダラして!」

望月「ええ~いいじゃん三日月ぃ~ねえ司令官、一緒にだらだらしようよぉ」

提督「そうだな~あ、望月、このゲームしようぜ」

望月「いいねえ~やろうやろう」

三日月「司令官まで!菊月も何か言って……あれっ?!菊月は?」

望月「菊月は三日月が怒り出したあたりで外に出てったよ~」

三日月「もうっ!菊月まで!」

望月「ああ、痛い痛い!三日月、八つ当たりで蹴るなぁ!」

なんというか今まで来た中でも一番幼いからか、騒がしいなあ。まあ元気なのはいいことなんだけど、それにしても菊月は?

菊月「そろそろ終わったか……?」

三日月「あ、菊月!どこ行ってたの?」

菊月「え、少し運動をと思って」

望月「菊月も元気だねえ。あ、このゲーム4人でやるやつなんだ。三日月も菊月もやろうよ」

提督「そうだやろうぜ」

三日月「もうっ!司令官まで!……司令官がなさるなら三日月も……」

望月「なんだよ~三日月もやりたかったんじゃん」

菊月「司令官はこのゲームをやったことはあるのか?」

提督「ないが、このシリーズものはやったことがあるよ。菊月はあるのか?」

菊月「ああ、あるぞ。初雪が遊びに来たときなど、数合わせで何回もやっているから、操作に慣れたんだ。やってみるとこれでなかなか面白い」

提督「菊月がゲームなんてなんか意外だなあ」

菊月「司令官は私を何だと思っているんだ?それに三日月だってやるぞ。しかも結構うまい」

提督「ほら三日月はさ、わーわー言っている間になあなあでやることになってそうだし、やったらやったで真面目だからうまくなってそうじゃん」

三日月「司令官!」

というわけでずっとゲームをしていたわけだが、これって姉弟関係あるのか?遊びに行っただけでは?

望月「いや~そういうけどさ司令官、元々私達睦月型ってあんまどっちが姉でどっちが妹だって感じないんだよね。まあ家族って感じはするんだけどさあ」

三日月「ですから、司令官が来てもいつもどおりにしよう、って話をしてたんです。だからといってもっちはいつもすぎるんだからね?」

菊月「というわけでよかったか、司令官?」

提督「うん、なんかリラックスできたし、それに菊月たちのことも知れたし、いい一日だったよ」

色々な姉妹の形があるんだなあ。

大淀「私には姉も妹もいないからわかりませんけど」

提督「計画段階の話だと、いたと強弁するのも難しいよなあ」

大淀「鈴谷さんのところだとか、加賀さんのところだと話は違うのかもしれないですけどね」

提督「その辺は後々うちに来るかもしれないしなあ。さて、次なる姉は……>>147

大淀「その言い方は少々気持ち悪いです」

名取

名取だと長良型になりますが、いわゆる「由良型」と長良型に分けても大丈夫ですかね?

大淀「長良さんたちですか。明日は由良さん、鬼怒さん、阿武隈さんはいませんが大丈夫ですか?」

提督「まああそこは上三人と下三人で部屋が別れてるし、由良たちの文は別にクジを作って入れておくからいいんじゃないか?」

大淀「そうですか。じゃあ私は長良さんのところに」

長良「司令官、おつかれさま!司令官が来るって言うから、トレーニングのメニューを用意しておいたよ!」

提督「そう!妹たちのトレーニングメニューは全部私が用意してるからね!あ、司令官の体力については神通ちゃんから聞いたから、安心してよ!」

五十鈴「姉さんはメニュー作るのが趣味なのよ。私達のだけでは飽き足らず、私達の配下の駆逐艦の子たちのメニューも全部作ってるわ。まあ助かるんだけどね」

名取「はい、私は全然そういうことができないので助かってます……」

長良「そ、いつも私が妹たちのトレーニングメニューを作ってるから、弟の司令官のメニューも作っちゃうってわけ!よし、早速行ってみよう!」

提督「どれどれ……長良さん、これは大変厳しいというか、少し無理なんじゃないかなあって思うんですけど……」

五十鈴「あら、姉さんの作ったメニューを出来ないってことはないわよ?」

長良「そうだよ、限界ギリギリのところまで行けるように作ってあるからね」

提督「確かに、これは、ふう、限界、ギリギリ、かも知れない、な」

名取「提督、大丈夫ですか?私は慣れてきましたから大丈夫なんですけど、最初のうちはきついかも……」

提督「うん、なんとか、大丈夫。前に神通の訓練に付き合ったときは冗談抜きにつらかったけど、それから少しずつ訓練している成果かな、少しずつマシになってる。あと名取姉、今日一日弟なんだから、敬語じゃなくてもいいんだぞ?別に普段からそんなに畏まらなくていいまである」

名取「ええ、でもつい……」

五十鈴「名取は由良や鬼怒にもそんな感じで話してるから、まあ提督が来たところで変わるわけないわね」

長良「阿武隈に対しては普通に喋ってるんだけどね―。別に私たちにもタメ口で喋ってくれてもいいんだよ?」

名取「うん、でもやっぱり……」

五十鈴「名取はやればできるんだから、もっと自信を持てばいいのよ」

提督「そうそう、名取姉は実戦でも活躍してるし、もっと自信を持って」

長良「名取は実は夜戦が得意なんだよねー。自分がするのもうまいけど、駆逐艦の子たちに夜戦のやり方を教えるのがうまいんだ」

提督「そうなのか?」

五十鈴「ええ、たまに駆逐艦の子たちが聞きに来るし、私達も名取のやり方は参考にしてるわ。川内は夜戦自体が得意だけど、名取は下準備について特に詳しいのよ」

提督「へえ……駆逐艦が聞きに来る、といえば、去年五十鈴姉は大活躍だったじゃないか」

五十鈴「対潜攻撃のこと?ええ、それなら今でも来るわよ!最近は霰が半分くらいマスターしたわ。陽炎と不知火、それに響きも頑張ってるわね」

提督「さすが、対潜番長の名に恥じないな、五十鈴姉?」

五十鈴「そう?改めて褒められると嬉しいものね」

提督「俺の目が届かないところでも色々やってんだなあ、と思いました」

大淀「確かに、提督お一人で全てを把握するのは難しいですからね」

提督「ところで大淀は先制対潜、できないの?」

大淀「私潜水艦攻撃って苦手なんです。もう少し練度を上げないと難しそうですね。次も行くんでしょう?もうクジを引いておきましたよ……>>158さんです」

金剛

金剛、了解です。
申し訳ないんですが、今日もここまでで……日産2組からペースを上げたいものです。

多少わかりにくいので補足しておきますと、名取の夜戦の準備云々のエピソードは、芙蓉部隊で有名な美濃部正少佐が名取に偵察機のパイロットをしていたことから持ってきました。
ちなみに霰、陽炎、不知火、響は我が鎮守府で最近先制対潜可能レベルに達しそうな駆逐艦と言うだけ。

今まで出てきた艦娘を整理すると、

・雲龍型
・陽炎型(第四駆逐隊以外)
・大淀型
・秋月型
・アドミラル・ヒッパー級(プリンツ・オイゲン)
・神風型
・夕張
・大鳳型
・伊勢型
・大和型
・翔鶴型
・睦月型(第三十駆逐隊)
・長良型(由良型以外)

重巡洋艦がいないですね、そういえば。

そういえばそうでした

気づいたらだいぶ間が空いてしまいました。すみません。


比叡「あ、司令!!いらっしゃいませ!」

霧島「さすが司令、計算通りの御時間ですね。しかし、せっかく来ていただいたんですが……」

と言いよどむ霧島、そういえば普段なら金剛が飛びついてきそうなものだが、金剛と榛名は何処に?

金剛「姉と弟はケッコンできない姉と弟はケッコンできない姉と弟はケッコンできない姉と弟はケッコンできない姉と弟は」

榛名「榛名はお姉ちゃんでも大丈夫榛名はお姉ちゃんでも大丈夫榛名はお姉ちゃんでも大丈夫榛名はお姉ちゃんでも」

霧島「といった具合でして……」

比叡「昨日大淀さんが来てからずっとこうなんですよ。司令、なんとかなりませんか?」

まあなんとかならないことはないけど……

提督「金剛、榛名、姉弟っていっても今日一日のことだからな、元気だして……」

金剛「あ、提督じゃないですか。いらっしゃい」

榛名「提督、お疲れ様です……」

金剛の英語が何処かに行っているな。榛名も元気がまったくないし、重症のご様子。

提督「二人ともどうしたんだ?」

金剛「ハイ、提督が弟になるという話を聞いたらちょっと……」

榛名「他の方からお話を聞いて、色々考えてはいたんですが……」

金剛「まあ、仕方ないデスネ!テイトク、私達の弟になったからにはたっぷり甘えて貰いマース!」

榛名「そうですね、提督!榛名は大丈夫ですから、膝を、どうぞ!」

金剛「あ、榛名ズルい!」

榛名「金剛お姉さま、こういうのは言ったもん勝ちですよ。さあ、提督、ささ、どうぞ!」

気を取り直した金剛と榛名に膝枕をされた。その間撫でくり回されたりしたが、気持ちよかったです。

比叡「今日の昼食は、私が、気合!入れて!!作ります!!!」

霧島「司令、気持ちはわかりますが、これでも比叡お姉様は成長してるんですよ?最初は鳳翔さんに大鯨さん、大和さんが全員つきっきりで見ていてもとんでもない料理を作っていたのが、今は私達二人で見ているだけでちゃんと作れるようになったんです」

比叡「きりしま~……恥ずかしいから司令の前でそれ言わないでよ!」

提督「いやいや、ちゃんと比叡姉も成長してるんだってわかったよ。そういえば磯風もだいぶ上手になってたな」

比叡「磯風ちゃんがですか?あの子も頑張ってるんですね!私ももっと頑張らないと!」

霧島「それはそうと、その『比叡姉』って呼び方、なにかいいですね。私たちはみな『お姉様』ですから、新鮮です」

比叡「あ、そういえばそうだねー。司令、もう一回呼んでくださいよ!」

霧島「あ、司令、私もお願いします」

提督「比叡姉?霧島姉?」

比叡「はい!なんか気合が湧いてきたので、この比叡、気合、入れて、頑張ります!」

提督「あ、ああ。それで比叡姉、今日はなにを作るの?」

比叡「カレーです!というか私、カレーしか作れません!!!」

霧島「あ、司令、念のため解説しておくと、とりあえず最初は何か一つでもちゃんと作れるように、ということで比叡お姉様はずっとカレーしか作っていないんです。と、鳳翔さんの指示で」

すごい賢明な話だと思う。さすが鳳翔。

比叡「というわけで、カレーなんです」

まあカレーは好きだし、どうせ週イチでカレーを食べるんだから、何の異存もない。

提督「そういえば、さっき霧島姉は『二人で見ている』って話をしてたけど、その二人には俺も入ってるんだよね?何すればいいのさ」

霧島「そうですね、普段は大体榛名と私でやってまして、榛名が段取りとおかしなものを入れないかを、私が火加減と分量を見ているので、そうですね、司令は榛名がやっていることを見ていてくれますか?」

提督「よし、任せろ」

ということで比叡クッキングのはじまりはじまり~……と、比叡がどう料理をするかを見ていたが、なかなかどうして、切るのも上手く出来てるし、火加減も順番も問題なく、砂糖と塩を間違えることも当然なく―ただ時々隙を見ておかしなものを入れようとする比叡を阻止しながら―、カレーは完成した。

比叡「完成です!では、部屋に持っていきましょう!」

霧島「比叡お姉様、その前に味見を」

比叡「あ、そうだった……司令、お願いします……どうですか?」

うん、うまい。だいぶ前に食わされたときから見ると、月とすっぽんどころの騒ぎではなく美味くなっていた。素直にそう伝えると、

比叡「ありがとうございます!なんか褒められるとうれしいですね!さあ、持って帰って皆で食べましょう!」

提督「人は進歩するんだな」

大淀「私、比叡さんが料理しているところ何度か見ましたよ。出来上がったカレーを見ているだけでも上手くなったんだ、と思いました」

提督「喜ばしいことです。それで、次は、と……>>171

五月雨

五月雨となると、白露型ですが、どう分けましょうか。せっかく五月雨ピンポイントの安価なので、改白露型ではない前期白露型にしたいと思います。第二駆逐隊のパターンと、第二十七駆逐隊のパターンがあると思うので、再安価させていただきます。

↓1のコンマが偶数なら第二駆逐隊(村雨・夕立・春雨・五月雨)
奇数なら第二十七駆逐隊(白露・時雨・春雨・五月雨)

でお願いします・

夕立「提督さんが来るっぽーい!弟には何をしてもいいっぽいよね?」

村雨「夕立ちゃん、それはどこで聞いてきたの?」

夕立「誰かから聞いたっぽい!多分駆逐艦?」

春雨「何をしてもいいってことはないと思うな……」

五月雨「提督を連れてきました――!!」

村雨「あ、来たわね、提督。村雨お姉ちゃんの、ちょっといいとこ、見せたげる!」

夕立「提督さん、四の五の言わずに夕立たちと遊ぶっぽい!早く早く~」

随分間が空いてしまいました……ちょいちょい書いていきます。



時雨「ところで夕立、僕の言うことは絶対聞くんだよね?」

村雨「妹だから?」

夕立「妹は関係ないっぽい!弟だけっぽい!」

五月雨「あ、あたしも姉さんたちの言うことを聞かなきゃいけないんでしょうか?」

むしろ五月雨は姉妹の言うことを聞き過ぎなのではなかろうか。

提督「で、何をやるんだ?トランプ?」

時雨「トランプは駄目だね、他のにしようか」

春雨「五月雨ちゃんが自分の札を見せちゃうんですよね……」

五月雨「あ、春雨姉さん、それはいわない約束じゃあ……」

村雨「あら、せっかく今日はお姉さんらしいところを見せる、って張り切ってたのにね~」

夕立「失敗っぽい!やっぱり五月雨は末っ子ね!」

時雨「まあ一番姉さんだからって普段からお姉さんっぽいとは限らないよね。それに夕立よりも海風のほうがしっかりしてるし……」

背伸びする五月雨、アリだと思います。

提督「

ミスりました、すみません

提督「五月雨はいいぞ」

大淀「夕張のところに行ってきて下さい」

提督「え、夕張のところにはもう行ったじゃん?えっと、次なる駆逐艦は……」

大淀「コンセプト変わってません?」

提督「わかってるよ、次は……>>185のところ」

あまりに期間が空きすぎて自分でもビビりました、本当にすみません
なんか白露型が中途半端になってましたので、そこだけとりあえず終わらせておき、今日はおしまいです。
ああは書きましたが当然駆逐艦に限られませんので、よろしくお願いします。

不幸型戦艦姉妹

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