【艦これ】提督「お年玉をやろう」【安価/コンマ】 (155)

//対象の艦娘を安価で決定し、そのレスのコンマ×千円をお年玉として与えます


提督「と、言うわけで手元に50万円用意した」

青葉「経費ですか?」

提督「俺の自腹だ、気持ちだからな!」

青葉「ひゅー!太っ腹!イケメン!理想の上司!」

提督「はっは!皆まで言うな!はっは!」

青葉「で、最初は誰から渡します?」

提督「そうだな…手始めだ、↓2なんてどうだ?」

青葉「いいですねぇ!」


↓2 艦娘安価(及びコンマ取得)

※内容についてリクエストがあれば一緒に書いて頂ければ簡単になら反映出来る可能性があります(あくまで可能性)




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提督「天津風ぇぇええ!あけおめぇえええ!」ダキッ!

天津風「わっ!?ちょ、ちょっと…!分かった、分かったから降ろしてっ!」

提督「はい、天津風は軽いな!」ヒョイ

天津風「もう…新年早々テンション高いわね、どうかしたの?」

提督「新年早々可愛い女の子が見れたからな!」ワシャワシャ

天津風「かわっ…も、もう!おだてたってなにも出ないんだからね!」ポッポ-

提督「俺からは出るけどな!はい、お年玉!」スッ

天津風「…えっ?お、お年玉?私に?」

提督「ああ、日頃のお礼も込めてな。受け取ってくれ」

天津風「う、うん…いいの?」

提督「ああ!」

天津風「…そうね、気持ちだものね。受けとるわ、ありがとう、あなt…





¥ 91,000


天津風「えっ」


提督「………」ニコニコ

天津風「………えっ……と……」タジッ...


天津風(提督を見る)

天津風(ぽち袋を見る)

天津風(提督を見る)


天津風「…その…」

提督「ああ!!!!!」



天津風「そ、そうだ、陽炎型全員合わせてこれよね!あ、ありがとうあなt

提督「天津風1人の分だぞ!!あけおめ!!!!」

天津風「」

提督「あけおめ!!!!」

天津風「」




提督「はっはっは!戸惑う天津風は良い子で可愛いな!!」

提督「はっはっは!残り409,000円しかねぇ!!」

提督「さぁ次だ次!↓2行くかぁ!」



↓2 艦娘安価(及びコンマ取得)

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鈴谷「てーとくぅーあけおめー!こっとよろー!」

提督「ああ、あけおめ。今年もよろしくな」

鈴谷「うん!今年も頑張っちゃうよー!ってわけで…ほらほら…ね?」

提督「…?」

鈴谷「『…?』じゃなくってぇ!ほら、正月と言えば…ね?渡すものなんかなーい?」

提督「……ああ、凧なら倉庫に…」

鈴谷「ちっがぁーう!もー分かってるでしょー!?」

提督「冗談だ冗談。分かってるよ」

鈴谷「ほんと!?もーてーとくってばいきなりカマしてくるn





提督「1時間でホ別、5万でどうだ?」(ナマの万札スッ)

鈴谷「」


鈴谷「……え、えっと…その、お年玉…だよね?それ…」

提督「足りなかったか!?…じゃ、じゃあ30分でいいから!頼む!」

鈴谷「ひぅっ!?ちょ、ちょっと待って!そのお金受け取って大丈夫!?鈴谷大丈夫なヤツ!?」

提督「クリスマスの時のお前の格好見た時から辛抱堪らんかったんだ!頼む!!」ズズイッ

鈴谷「もぉぉおおおいやぁあああああ!!!」






提督「ま、冗談だ。はいお年玉」

鈴谷「マジで失礼だし!もーびっくりしたぁ…」

提督「はは、すまんすまん。でもまぁ、これは感謝の気持ちだから受け取ってくれ」

鈴谷「…うん、ありがとね、提督」

提督「ああ。…それとな、鈴谷」

鈴谷「なぁに?」





提督「クリスマスの時の格好、辛抱堪らんかったんかったってのは本当だからな」

鈴谷「~~~っ!!ば、バーカ!ヘンタイ!サイテー!!もぉおお!!///」バタン!

提督「はっはっは!ありがとうございます!」

提督「はっはっは!鈴谷に援交持ち掛けるような輩はシベリア送りにしてやる!!」

提督「さてこのままガシガシ行こう!次は↓2だ!」



↓2 艦娘指定(及びコンマ取得)

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夕立「提督!あけましておめでとうございます!」

提督「おう夕立!あけおめ!今年もよろしく頼むぞ!!」ワシャワシャ

夕立「あはは!任せて!こちらこそことよろっぽい!」

提督「おうおういい返事だ!ってことでなんか欲しいものないか?」

夕立「欲しいもの?買ってくれるの?」

提督「おう!というかお年玉だな、それで買ってくるといい」

夕立「本当!?提督ありがとう!!」ギュ-ッ

提督「はっはっは!お前最近また火力上がった?」ミシミシ


夕立「それなら夕立、ドーナツが食べたいっぽい!」

提督「ドーナツ?そんなんでいいのか?」

夕立「うん!時雨や春雨、白露型の皆で食べたいの!」

提督「…~っ夕立は良い子だなぁ!」ダキッ!

夕立「わっ!えっへへ~♪」ギュ-

提督「よし、それじゃ早速行こうか!」

夕立「っぽい!」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



夕立「買ってきたっぽい!」

提督「お、随分沢山買ってきたな!」

夕立「うん!もらったお金の分、買えるだけ買ってきたっぽい!」

提督「しかし…本当にあれだけでよかったのか?欲しいならもっと…」

夕立「ううん、いいの!それより食べるのが今から楽しみっぽい!それでね提督さん、はいこれ!」

提督「ドーナツ?俺にもくれるのか?」

夕立「うん!去年までのお礼と、新年の挨拶!」

提督「……っぁありがとなぁぁあああ夕立ぃいいい!今年もよろしくなぁああああ!!」ブンブン!

夕立「こちらこそよろしくっぽぉぉおおい!!」ブンブン!

提督「夕立が良い子すぎて俺の心臓がやばい」

提督「やっぱあげがいあるよなぁ!次は↓2だ!」


↓2 艦娘安価(及びコンマ取得)

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電「…………」

提督「駆逐艦、電」

電「はいなのです」

提督「貴艦がこの鎮守府に着任し、すでに数年が経過した」

電「はいなのです」

提督「その間、様々なことがあった、出会い、別れ、戦い…慌ただしい日々の中で、しかし今日のようなひと時の平穏を噛み締めることができるのも貴艦を筆頭としたこの艦隊の努力の賜物である」

電「…………」

提督「貴艦らのかねてよりの弛まぬ努力に心から敬意を評し、僅かだが私からの感謝の…」

電「司令官さん」

提督「はい」

電「お話が長いのです」



提督「ごめんよぉぉおおああ気が緩んでるのは自分でも分かってるからこうでもしないとお前の前じゃ格好良い俺でいられなくてぇええええ!!」ナデナデナデナデギュゥゥウウ

電「分かってるのです!分かってるから離して欲しいのです!苦し…!」ワタワタ

提督「電ぁぁあああああけおめぇぇぇぇええええ!!」ギュゥウウ!



提督「はー堪能した」ツヤツヤ

電「」ゲッソリ

提督「電が悪いんだよ?俺をこんなに夢中にさせて…もう一生この部屋に監禁してずっと2人で…」ハイライトオフ

電「おっさんきっつ、いい歳なんだからやめるのです」

提督「ウィッス」

電「はぁ…まったくもう…」

提督「はは、まぁお前のことが可愛いのは本当だ。あけましておめでとう」

電「…あけましておめでとうなのです」

提督「んで、これが日頃の感謝の気持ち。受け取ってくれ」

電「ありがとうございま…って多っ!?」

提督「言ったろ、感謝の気持ちだって。お前はなんせ初期艦だからな」

電「だからってこんな…5万2千円も…」

提督「気にすんな!それで皆で美味いもんでも食ってこい!」

電「そういうことなら…はい、頂きます」

提督「おう!」

電「…司令官さん」

提督「ん?何だ?」

電「ありがとうございます、なのです。それと…今年も、よろしくお願いします」フカブカ

提督「……ああ、よろしくな」ニカッ




提督「残り¥292,000か…ちょっと少なかったか?」

提督「ま、いいか!次は↓2だ!」


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提督「はぁー…」

霞「何よ、人の顔見ていきなり溜息とか失礼だと思わないの?」

提督「仕方ねぇだろ…面倒な任務押し付けられてんだから」

霞「仕事でしょ?正月だからって気を抜いてないでシャキッとしなさい」

提督「任務ねぇ…『艦娘にお年玉を与えろ』だってよ」

霞「…お年玉?」

提督「あぁ、それで今俺は呼びたくもないお前を呼んであげたくもない年玉あげなきゃならないんだよ…溜息も出るだろ」

霞「なっ…呼びたくもない、って…」

提督「そりゃそうだろ、口煩いし細かい、いつもしかめ面のお前なんてさ」

霞「っ……」

提督「まぁ任務だからこれはやるよ。形式だけのモンだから中身はワンコイン程度だけどな」

霞「…ふんっ!ありがと!」

提督「ってわけで用事はそんだけだ。戻っていいぞ」

霞「い、言われなくたって戻るわよ!それじゃあね!!」バタン!!

提督「…………」


【執務室前廊下】


霞(…呼びたくもない、か…)

霞(…考えれば、当然よね。口煩いし、細かいし、いつもしかめ面だし…)

霞(……別に、そんなこと言われるのは慣れっこなのに…)


霞「……何で…泣いてるのよ、私…」ポロポロ


霞(…アイツだけは、今までの奴らとは違うと思ってたのに…!)グスッ

霞(……このぽち袋…形だけとは言ってたけど、アイツからの…)

霞(……これで十円玉だけだったりとかだったら、ほんと、笑えちゃうわよn


¥ 3 3 , 0 0 0


霞「……へ…?」




提督「霞ぃぃいいいいいい!!!!」ドアバ-ン!!


提督「ごめんな霞ぃぃぃいい!!!」ダキアゲ-

霞「ひゃっ…は、離しなさいよ!私なんて…!」

提督「任務なんて嘘だよ俺の気持ちだよいつもありがとな霞ぃぃぃいい!!」ギュゥウウ!

霞「は、はぁ!?ウソ!?」

提督「ああ、任務なんてウソだしお前のこと嫌いなんてこともないし、むしろ大好きだ!愛してる!霞可愛い!!」ナデナデナデナデ

霞「ちょっ、やめっ、わか、分かったから!撫でるのと、その恥ずかしいこというのやめなさいって!」

提督「はい」ピタッ

霞「…あ、と、止まるのね…えっと…降ろして…?」

提督「はい」トスッ



霞「…そ、それで、なんで嘘なんてつくのよ!!そんな意地の悪いこと私に

提督「霞が可愛いから」

霞「っ!」

提督「涙目の霞可愛い」

霞「……ぅ、うぅ…」

提督「安心してちょっと口元の緩みが隠しきれてない霞可愛い」

霞「!?」バッ!

提督「慌てて口元を隠して涙目のまま睨んでくる霞も最高に可愛い」

霞「~~~~っ!!」カオマッカ

提督「霞殿、顔赤いで御座るよ?大丈夫?キスする?」

霞「…っさぃ……!!」

提督「ん?」

霞「うっさいのよこのクズッ!!!」バチ-ン!!

提督「ありがとうございます!!!」

青葉「青葉ただいま戻りました~って司令官、どうしたんですかその顔の紅葉」

提督「甲勲章より輝かしく、菱餅より甘く、秋刀魚より煙たく、しかし味わい深い…なんだと思う?」

青葉「うーん…青春ですかね?」

提督「流石俺の秘書艦だ!さぁ次は↓2だ!」



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ちょっと休憩します
次は22:00くらいか、もしくは明日以降に…今日中に終わらせたいところですが

大鳳「お呼びでしょうか?」ガチャ

提督「ああ、あけまして…ってなんだその格好」

大鳳「?何って…トレーニングの途中だったもので…」

提督「だからってインナーだけでウロつくなよ…特に下、せめてスカートは穿いてくれ」

大鳳「スパッツは下着じゃないんですよ?なので大丈夫です!」フンス

提督「いやそうじゃなくて…~取り敢えずこの外套羽織ってくれ」

大鳳「…?…変な提督」ゴソゴソ

提督「…よし、それで話なんだが……あー…」

大鳳「?」←インナーの上に外套

提督「…………」アタマカカエ

大鳳「提督?どうしました?」

提督「……露出狂かよマジで…」

大鳳「!?!?」




大鳳「話聞いてました!?だからスパッツは下着じゃないんですって!」

提督「だからそういう話じゃなくって…まぁいいか…ほらこれ」

大鳳「…?何ですかこれ?」

提督「何って…お年玉だよ、お年玉。新年だからな」

大鳳「…ああ!そういえば初日の出を見たくてランニングしてたんでした!」

提督「そんな早くから走ってたのか…で、初日の出は見れたか?」

大鳳「あー…走るのに夢中になっちゃって」

提督「…まぁ、大鳳らしい年明けだな」

大鳳「む、私のことを何だと思ってるんですか提督は」

提督「そう怒るな。初日の出…とはいかないが、明日の夜明けでも一緒に見に行くか?」

大鳳「それは素敵ね。是非ご一緒します」

提督「ああ、改めて…明けましておめでとう、大鳳。今年もよろしく」

大鳳「はい。よろしくお願いします」ニコッ

提督「ああ、年玉の方もお前の自由に使ってくれ」

大鳳「ありがとうございます!…4万7千…これならあのプロテインも取り寄せられる…!」

提督「…まぁ、お前がそれでいいなら、いいか」



提督「色っぽさよりも先に『健康だなぁ』と思ってしまうあたり、やはり大鳳らしい」

提督「さて次は↓2!↓2ですよー!」


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//今晩はここまで、また次回よろしくお願いします

58「あけおめでち」

提督「ああ、あけおめ、ゴーヤ」

58「じゃあ行ってくるでち」

提督「ん?おいおい待て、何処に行く気だ」

58「何処ってオリョクルでち、心配しなくても逃げないから安心して欲しいな」

提督「…いや、前にも言ったろ?三が日は全員休みだって…」

58「…?…休みってなんでち?」

提督「いやいやいや、だから休暇だよ。三が日は好きに過ごしていいんだって」

58「ふーん…じゃあオリョクル行ってくるでち」

提督「待て待て待て!?」

58「もう…なんでち?ゴーヤ、任務で忙しいんですけど」

提督「休みだって言ってんじゃん!?」

58「何でも何も…特にやることもないし…」

58「もう…なんでち?ゴーヤ、任務で忙しいんですけど」

提督「話聞いてた!?だから任務行かなくていいんだって!」

58「…?…もしかして、休暇ってゴーヤ達もですか?」

提督「全員休みだって!特にお前達潜水組はイベントで物凄く頑張ってくれたからしばらく休みだって言ったろ!」

58「…休み…?休みって何でち…休みって何すればいいでち…?」

提督「………ゴーヤ」ポンッ

58「………この手は何でち?」

提督「労いだよ。さっきも言ったが、お前達には感謝してる。それで日頃の感謝の気持ちをと思ってな…お年玉って知ってるか?」

58「お年玉…ああ、もう正月だったんでちね…」

提督「…………」
提督(俺さっき三が日って言ったくね?こいつほんと大丈夫か?何か目も虚ろってか光が無いんだけど…」

58「…てーとく?」

提督「はいっ!?」ビクッ!



58「それで、そのお年玉がどうしたでちか?オリョクルしてお年玉を稼いでくればいいんでちか?」

提督「いやだから!はいこれお前の分!お前への感謝の気持ち!受け取れ!」

58「…………ん…こんな大金…?」

提督「…ああ、それだけお前らには助けられてるからな。可愛い娘達の為なら、それくらいの出費痛くも何とも無いさ」

58「……ふーん……それで、これを誰に届ければいいでちか?」

提督「は!?」

58「これを誰かに届けるのが次の任務ですよね?誰の元へ?オリョールの方へですか?」

提督「いやだから仕事じゃ無いって!お前へのお年玉だって!受け取ってくれよ!」

58「確かに受け取ったでち、それじゃ、オリョールの海にこれを届けてくるでち」

提督「ゴーヤ!話を聞け!ゴーヤ!ゴーヤ!?」


提督「いつからあんなワーカーホリックに…?説得するのにしばらくかかったし、何とか納得してもらえたが…?」

提督「ええい、とにかく次だ次!残り¥161,000しか無いが何とかなる!↓2!!」



↓2 艦娘安価(及びコンマ取得)

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川内「…何?眠いんだけど…」

提督「休暇だからって昼間から寝惚けてるんじゃない。…と言いたいところだが、お前は特殊だからな」

川内「んー…?何その封筒」

提督「お年玉だ。年末年始の夜間警備の礼にな」

川内「ああ、そういう…ありがとうございまーす…ふぁぁ…」

提督「川内、お前はうちの軽巡の筆頭として早くから頑張ってもらっていたな」

川内「…………」ガサガサ

提督「いつも夜戦夜戦とうるさいお前だが、その騒々しさもお前の魅力の1つだと俺は思っt

川内「16,000?バイト代にしても少なくない?」

提督「あー!お年玉の金額にケチを付けたな!禁忌に触れたな!?」




川内「いやだって私結構働いたよ?それでこれは少ないって」

提督「そんなことい言うなら返せ!折角ボーナスとは用意したのに!」

川内「え?これがボーナスじゃないの?」

提督「だからそれはお年玉だって。ボーナスはきちんと出すから安心しろ」

川内「なんだそう言うことか!提督大好きー!」

提督「う、薄っぺらい…」

川内「提督カッコいい!イケメン!太っ腹!理想の上司!」

提督「…お年玉の額は増えんぞ?」

川内「鬼!悪魔!痴漢!薄毛!」

提督「まだフサフサだろうがやめろ!」

川内「でも普通の人ってお年玉いくらくらいもらえるんだろうね?」

提督「俺が子供の頃は1万円もくれれば神認定してたよ」

川内「ふーん…私、普通にお給金貰ってる身なのに受け取っていいのかな?」

提督「いいんだよ、働いてるとか関係なくお前らは俺の大事な娘たちなんだから」

川内「提督…」

提督「何だ、感動したか?いいんだいいんだそんな尊敬の目を向けるな」

川内「娘みたいとか言いながら鼻の下伸ばしてんの?それちょっとキモいよ」

提督「お年玉返せ」

提督「ったく、逃げ足の速い…」

提督「…ま、いいか。別に本気で返してもらおうってわけでもないし」

提督「…ハゲてないよな…?」


↓2 艦娘安価&コンマ

秋月「司令!秋月あけましておめでとうございます!」

提督「ああ、振袖似合ってるぞ!」

秋月「あ、ありがとうございます…えへへ。それで、何のご用でしょうか?」

提督「はいこれ、お年玉」

秋月「おとしだま…お、お年玉ですか!?あ、秋月にですか!?」

提督「もちろん。去年は世話になった、今年もよろしくな」

秋月「あ…ありがとうございます!大切に使います!」

提督「中身が気になるなら今開けてもいいぞ」

秋月「そ、そうですか?それでは失礼します!」パカッ


¥ 3 4 , 0 0 0




秋月「……………」

提督「…どうした?中身が入ってなかったか?」

秋月「い、いえ…その、大変言いづらいのですが、中身は入っているのですが、お金ではなくて…」

提督「あれ?なんか間違えて入れちゃってたかな」

秋月「はい…見たことのない紙が何枚か…商品券か何かですか?」

提督「どれどれ…え?ちゃんと入ってるけど…」

秋月「…?しかしならこれは…」

提督「それ千円札」

秋月「………せん…?」

提督「そんでそっちが一万円札」

秋月「………い、いち…まん……?」





秋月「…っ…グスッ…ヒグッ…あ、あぁぁああ……!」ポロポロ

提督「な、泣いたーッ!?」

提督「ど、どうした秋月!?少なかったか!?」

秋月「グスッ…だ、だって…そんな大金…秋月には、秋月には……!」

提督「…秋月」

秋月「…秋月は、死ぬんですね…」グスッ

提督「いや待って何で?」

秋月「秋月はもう用済みだから…こうして手付け金としてこんなお金をもらえるんですよね…これから一生、生きていけるように…」

提督「秋月ー?話聞いてるかー?」

秋月「この鎮守府を去るのは悲しいですけど…これだけあれば生きていくのには困りませんから、秋月の心配はご無用です……グスッ…!…ぃ、今まで…っ…ありがとう、ございましたぁ…!」ポロポロ

提督「秋月、秋月ー?」

秋月「…はい…何でしょう…この秋月、ここを離れても、司令のことは一生忘れませ

提督「いや、お前別に解体とかならないから。その金は感謝の気持ちってだけだし好きに使っていいよ。何ならもう一万ある?」ピラピラ

秋月「……へ……?」

提督「………ていっ」(お札ビンタ)

秋月「」ビタ-ン!

提督「あ、やっぱ気絶するんだ…芸人みたいだなこいつ」

提督「実際秋月にはリアクション芸人の素質あると思う」

提督「というか普通に給料払ってるんだから貧乏性は治るはずなのでは?」


↓2 艦娘安価&コンマ

不知火「お年玉…ですか」

提督「ああ、普段から俺の下で働いてくれてるお前達に感謝の気持ちを込めてな」

不知火「受け取ります。ありがとうございます」

提督「少なくて済まんがな、まぁそれだけで我慢してくれ」

不知火「…中を確認しても?」

提督「もちろんいいぞ。とは言っても本当に気持ち程度だがな…」

不知火「いえ、その気持ちだけでも十分です。………ん?」ゴソゴソ


¥ 8 , 0 0 0 0


不知火「……司令」

提督「…や、やっぱり不満か?」

不知火「お年玉…ですか」

提督「ああ、普段から俺の下で働いてくれてるお前達に感謝の気持ちを込めてな」

不知火「受け取ります。ありがとうございます」

提督「少なくて済まんがな、まぁそれだけで我慢してくれ」

不知火「…中を確認しても?」

提督「もちろんいいぞ。とは言っても本当に気持ち程度だがな…」

不知火「いえ、その気持ちだけでも十分です。………ん?」ゴソゴソ


¥ 8 , 0 0 0


不知火「……司令」

提督「…や、やっぱり不満か?」

不知火「…いえ、むしろ…こんなに貰ってもよろしいのですか?」

提督「へ?」

不知火「不知火1人に8,000円とは…単純計算でも、全艦娘に渡すと100万円は優に超えます。…これは、司令のポケットマネーなのですよね?」

提督「あ、ああ、一応な」

不知火「…でしたら…これはお返しします」

提督「な、なんで!?」

不知火「正月だからと、司令が私たちのためにここまでしていただけるのはありがたいのですが…しかしそれで司令が貧窮するようなことになってはいけませんので…」

提督「……良い娘かお前はぁぁあああ!!!」ナデナデナデナデ

不知火「むぐっ…し、司令、動きにくいです」

提督「心配しなくてもお前らのためなら大丈夫だよぉぉおお」ナデナデナデ!!

不知火「ん、むぐ、し、しれえ…しかし…」

提督「良いから良いから!お前みたいな良い娘だったら喜んで渡せるわ!改めて明けましておめでとう!」

不知火「…それでしたら…受け取ります。…その、明けまして、おめでとうございます」

提督「今年もよろしく!」ナデナデ

不知火「…はい、よろしくお願いします。…えへへ」

提督「不意に見せるあの笑顔…イエスだね」

提督「残りいくらあったかな…」


↓2 艦娘安価&コンマ

提督「…ん?あれは…」


ワイワイガヤガヤ

阿武隈「はいお年玉、皆いい子にしてたからね!」

アリガト-!ワ-イ!マタネ-!

阿武隈「はーい、廊下は走らなーい」

ワ-!バタバタ...



提督「………ほーん…」



~~~~~~~~~~~
~~~~~~~
~~~

提督「お年玉って、何歳までもらえると思う?」

阿武隈「…いや、呼び出されて一言目にそれじゃ良くわかんないんですケド…」

提督「いやまぁいいから」

阿武隈「うーん…まぁ、高校生くらいまでは貰えるんじゃないですか?」

提督「なるほどな。じゃあこれ」

阿武隈「えっもしかしてそれ私に?」

提督「まぁそうだな」

阿武隈「わぁーありがとう提督!嬉しいですぅ!」スッ

提督「おっと渡すのはまだだ」ヒョイッ

阿武隈「?」

提督「いくつか質問に答えてもらおう、話はそれからだ」

阿武隈「質問?んぅ…まぁいいですけど」

提督「阿武隈は自分のこと、見た目は何歳くらいだと思ってる?」

阿武隈「…何だか雲行きが怪しい気がするのは気のせいですかね?」

提督「いいからいいから」

阿武隈「んぅ…15歳くらいじゃないですか?」

提督「そうだな、俺も同意見だ」

提督「じゃあ最後の質問だ。15歳前後で、歳下の子供達にお年玉を配る心優しい女の子がいました。その娘はお年玉をいくら貰えたでしょうか?」

阿武隈「っ…み、見てたんですか!?」

提督「たまたまな。いいお姉さんやってるじゃないか」

阿武隈「それは…その…うぅ…っ」

提督「さて、意地悪はこの辺にして…ほら、お年玉」

阿武隈「…その、受け取っていいんですか?」

提督「お前たちは俺の大事な娘だ。受け取ってくれ」

阿武隈「それじゃあ…ありがとうございます」

提督「ああ」

阿武隈「それじゃ、失礼しますね」

提督「ああ、またな」

バタン

提督「……………」

\ッテナンカ9マンエンモハイッテルンデスケドォォ!!?/

提督「wwwwww」

バタン!

阿武隈「って、提督!こんな大金…

提督「良いリアクションだ阿武隈ァ!よーしよしよしよし!!」ワシャワシャ

阿武隈「なんかいきなり前髪弄られてるんですけどぉ!?」

提督「うはははは!!」ワシャワシャ

阿武隈「んぅ!もう、提督、ウザいです!!」

提督「えっ…」ピタッ

阿武隈「え、えっ…」

提督「そ、そっか…ウザかったか…その、ごめんな…ごめん」

阿武隈「え、あ、あの、えっと…その、私も言い過ぎました…ごめんなさ

提督「なんつってwwww」ワシャワシャワシャ!!

阿武隈「んぅぅうううっ!!もぉぉおおっ!!」

提督「wwwww」ワシャワシャ

提督「由々しき事態だ…残り1万3000円しかない…」

提督「次の艦娘に残り全て渡すか…それともまだ残すか…」

↓2 艦娘安価&コンマ(13以上は1万3000円)

\ピンポ-ン/
『戦艦ビスマルク、暇なら執務室へ』

・・・・・・
・・・・
・・

\ピンポ-ン/
『戦艦ビスマルク、執務室へ来られたし』

・・・・・・
・・・・
・・

\ピンポ-ン/
『戦艦ビスマルク、本日非番で出掛けてる訳でもないビスマルク、執務室へ』

・・・・・・
・・・・
・・

\ピンポ-ン/
『ビス子ォ!聞いてんだろオイ!』

・・・・・・
・・・・
・・


・・・・・・
・・・・
・・


提督「テメェ呼んでんだから来いや!!」バァン!

ビスマルク「私は今日非番よ。貴方もさっき自分で言ってたじゃない」

提督「非常時かもしれんだろ!」

ビスマルク「しょうがないじゃない。このコタ・ツーが出してくれないんだもの」グ-タラ

提督「はぁ…まったく、折角お年玉をやろうと思ったのに」

ビスマルク「オトシ・ダーマ!?今貴方オトシ・ダーマと言った!?」

提督「ん?何だ知ってるのか」

ビスマルク「ええ、プリンツから聞いてるわ。何でも年に一度この季節、上司が部下に媚びへつらい賄賂を配って回ると!」

提督「言い方」

提督「まぁいい、とにかくそのお年玉をやろうと思ったんだが…」

ビスマルク「?…何よ?」ダラ-

提督「…その分じゃ無しだな」

ビスマルク「なッ!?何でよ!私にもへり下りなさいよ!」

提督「だから言い方。取り敢えず欲しけりゃコタツから出ろ」

ビスマルク「無理ね!」

提督「即答かよ。…まぁいい、じゃあ俺もそのコタツに失礼するぞ」ゴソゴソ

ビスマルク「あら、貴方も結局この魔性の魅力には逆らえないのね」

提督「冬にしか味わえないんだ。入れるときに入っとくべきだろ」

ビスマルク「出たわ、キセツ・カーン!ワビー・サービね!」

提督「一回ちゃんと日本語習わせた方がいいか?」


提督「はぁ~極楽」

ビスマルク「ジジくさいわね、もっと優雅に楽しめないのかしら」

提督「ジャージ姿でコタツに寝そべってるお前に言われるとは思わなんだ」

ビスマルク「それより早くちょうだいよ、オトシ・ダーマ」

提督「ったく仕方ないな。ほらよ」

ビスマルク「ふふ、ダンケシェーン。さてさて、中身のほどは…」


¥ 1 3 , 0 0 0


ビスマルク「………」

ビスマルク「…ア…アドミラール…」

提督「少ないなんて言うなよ。もう俺の財力的にもそれが限界だからな」

ビスマルク「ち、ちが…その、私、ちょっとしたチップが貰える程度だと思ってて、その」

提督「チップ?何だそりゃ」

ビスマルク「その、こんなにたくさん頂けるなんて思ってなくて、えっと、さっきまでそれで態度とかその!あのあの…」ワタワタ

提督「とりあえずコタツの中で暴れると危ないぞ」

ビスマルク「だから取り敢えず部屋に入ってもらうところからやり直したッ!?」ガツッ!

ビスマルク「~~~~っ!!!」ジタバタ

提督「ほら言わんこっちゃない、どこ打った?」

ビスマルク「あしのゆび…」ジンジン

提督「冷やせ冷やせ、ほれ痛くない痛くない」

ビスマルク「~~~~っ…」



・・・・・・
・・・・
・・


提督「落ち着いたか?」

ビスマルク「ええ…それで、その、ごめんなさい。ちゃんと受け取りに行くこともしないで…」

提督「いいっていいって。知らなかったんだろ?」

ビスマルク「いやでも…」

提督「だったらむしろ思ったより沢山貰えてラッキーって考えとけ。そんなにかしこまるようなものでもないしな」

ビスマルク「…そういうものなの?」

提督「ああ、そういうもんだ。明けましておめでとう」

ビスマルク「…ええ、それじゃあありがたく頂くわ。明けましておめでとう、アドミラール」

提督「おう。…ところでジャージ姿撮っていい?」

ビスマルク「な、何で?」

提督「いや俺のフェチシズム的に…」

ビスマルク「!?」


・・・・・・
・・・・
・・

提督「終わった~!…これでしばらくインスタント飯生活だな」

青葉「お疲れ様です司令官!貰えると思ってたのに一銭も飛んでこなくておこな青葉です!一言お願いします!」

提督「ごめんて」

青葉「秘書艦なのにお年玉を頂けなかった青葉ですが、その辺りどうですか司令官!」

提督「ごめんて!」

青葉「青葉もお年玉を所望します!お金じゃなくていいので!」

提督「えぇ…じゃあ俺の座椅子とかでいい?」

青葉「ジジくさいのでいいです!」

提督「オブラートに包もう?」

提督「でも他に俺がやれる物なんてないしな」

青葉「ありますよぉ、例えばその2段目の引き出しに入ってる物とか!」

提督「………」

青葉「……その2段目の引き出しに入ってる指輪とか!!!」

提督「あーもう分かったよ!!どっちみちお前にやるつもりの物だし!!ムードとかもうちょっと欲しかったとか思ってないし!!!」

青葉「青葉、新年早々司令官をオトしちゃいました!!」

提督「やかましいわ!!」


終わり
-N◯K-

やたら時間ばかり掛けてしまいましたがこれで終わりです。
お付き合いくださりありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年01月08日 (日) 05:08:10   ID: e7ykGjE2

面白い時事ネタじゃん
おーぷん民の匂いがするけどね

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