クリスタ「朝起きると俺はクリスタになっていた」(552)

~調査兵団宿舎~



クリスタ「…ん…朝か…」





クリスタ「…外が明るい…?」

クリスタ「え?俺地下室で寝てたはず…」


クリスタ「…で…?」


クリスタ「なんで俺は抱き付かれてるんですかね?」


ユミル「私のクリスタ…ムニャムニャ」ギュ

期待





クリスタ「…ていうか体に違和感が…」


クリスタ「…金髪?」

ユミル「…さっきから何ブツブツ言ってるんだ?」

クリスタ「…なあ…ユミル」

ユミル「なんだ?(なあ?)」

クリスタ「俺って金髪だったっけ?」

ユミル「…鏡見てみろよ(私のクリスタが俺とか言うわけがない)」


クリスタ「わかった」


ユミル(こんなクリスタ見たことねえ、機嫌が悪いのか?)








クリスタ「なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああ」


ユミル「どうした!?クリスタ!?」


クリスタ「な…なな…」

ユミル「?」

クリスタ「なんで鏡の前にクリスタが…?」

ユミル「はあ!?」








ユミル「落ち着いたか?」

クリスタ「なんとか…」

ユミル「で?お前はエレンで?」

クリスタ「はい」

ユミル「朝起きたらクリスタになってたと?」

クリスタ(エレン)「そうです」

ユミル「新手のドッキリでも考えてんのか!?」

クリスタ(エレン)「いや本当なんだ!信じてくれよ!!」

ユミル「信じられるか!!」

期待



サシャ「何か神様の叫び声が聞こえたんですが何かあったんですか?」

クリスタ(エレン)「サシャ!いいところに!!」

ユミル「いやそれがな」


~説明中~


サシャ「それは新手の遊びですか?」

クリスタ(エレン)「違うって!!マジなんだって!!」

ユミル「そろそろやめたほうがいいと思うぞ」

クリスタ(エレン)「だからなんで信じてくれねえんだ…」(適性検査に失敗したときのエレンの顔)

サシャ(なんですかこの罪悪感…)

ユミル「お…おい本当に大丈夫か?」

クリスタ(エレン)「もうわけわかんねえよ…」

エレユミ期待



ユミル「…つまりなんだ?」

サシャ「本当にエレンなんですか?」

クリスタ(エレン)「だから何度もそう言ってるだろ」

ユミル(とは言っても…人が入れ替わるなんて普通ありえねえだろ)

サシャ「じゃあ…エレンにしかわからないようなことを質問すればいいんじゃないでしょうか?」

ユミル「芋女がまともなこと言ってるだと?」

サシャ「私をなんだと思ってるんですか?」

ユミル「じゃあ早速質問してみるか」

サシャ「はい!」

クリスタ(エレン)「それで俺だってわかってもらえるなら」

ユミル「……」

サシャ「……あの…」

>>8
叩く奴が出てくるらまだ確定してないカプは書かないほうがいい

クリスタはエレンのほうってことかな

まさかクリスタがリヴァイにボコボコにされるのか…?

>>12
それは裁判所だけだから問題ない
ただ掃除させられているか鎖に繋がれているかのどっちかになる

サシャ「エレンしか知らないことを私達が知ってるわけないですよね?」

ユミル「私もそう思った」

クリスタ(エレン)「じゃあどうすんだよ?」

ユミル「…あいつなら…」

サシャ「でもこれ本当だとしたら周りに広がったらいろいろマズくないですか?」

クリスタ(エレン)「だから本当だって」

ユミル「芋女!今すぐミカサを呼んで来い!」

サシャ「ラジャ!!それとそろそろ芋女やめてください!」ダッ

ミカサ「その必要はない」ガチャ

サシャ「おぶ!!」(ドアにぶつかる)

サシャ「きゅぅ~」ピヨピヨ


ミカサ「エレンの気配がした」

ミカサ「それで、エレンはどこ?」

ユミル「…いや…それがよ…」

ミカサ「隠すとためにならない」

ミカサ「早くエレンを出すべき」

ユミル「いや私も信じられないんだけどな」


クリスタ(エレン)「ミカサ…」

ミカサ「どうしたの?クリスタ」

クリスタ(エレン)「俺…エレンだ」

ミカサ「……あなたはクリスタ…でしょ?」

俺って言うクリスタ(中身はエレン)いいな

クリスタ(エレン)「いや信じてくれよ!ミカサならわかるだろ!」

ミカサ「クリスタがおかしい、そう思うのは私だけではないはず」

ユミル「私もだ」

ミカサ(しかしどうしてクリスタからエレンの気配が?)

ミカサ「まさか…本当に?」

ユミル「?」

ミカサ「クリスタ」

クリスタ(エレン)「なんだよ」

ミカサ「いくつか質問させてほしい」

クリスタ(エレン)「それで信じてくれるなら」

ミカサ「私とエレンは家族(夫婦的な意味)」

クリスタ(エレン)「は?当たり前だろ(家族的な意味)」

ミカサ「信じよう」

ユミル「いや早すぎんだろ!しかも訓練兵じゃわりと有名じゃねえか!」

ミカサ「照れるからやめてほしい」

ユミル「褒めてないからな」

クリスタ(エレン)「段々疲れてきた…」

ミカサ「仕方ない、ユミルのためにもう一つ質問する」

クリスタ(エレン)「…わかった」

ミカサ「エレンは私がいないと困る、とても困る、寂しくて死んでしまう」

クリスタ(エレン)「確かに寂しいとは思うけどそこまでいったらやばいだろ」

ミカサ「…これはエレンではない」

ユミル「いや…質問がおかしいだろ」

クリスタ(エレン)「もっとまともなのにしてくれよ」

ミカサ「わかった次が最後の質問」

ミカサ「しかしこの質問は危険、できればユミルは耳を塞いでてほしい」

ユミル「…別に誰にも言わねえけどな」

ミカサのうざさは一級品だな

ミカサ「エレンの将来の夢」

クリスタ(エレン)「巨人共を駆逐する!!」

クリスタ(エレン)「それでもって外の世界を探検するんだ!」

クリスタ(エレン)「炎の水、氷の大地、砂の雪原g ミカサ「今のでわかった」

ミカサ「どうやら本物のエレン」

クリスタ(エレン)「おい最後まで言わせろよ」

ユミル(なるほどな…)

ミカサ「しかしなんでエレンがクリスタになっているかがわからない」

ユミル「それは私にもさっぱりだ」

クリスタ(エレン)(じゃあ俺のほうにはクリスタが…?)

~その頃~




エレン「…ん…?」

エレン「眼鏡眼鏡…」ゴソゴソ

エレン「ってなんで鎖で?ってここ地下室じゃん」

リヴァイ「おい朝からうるせえぞ」

エレン「ん?なんでリヴァイがここに?」

リヴァイ「……いつからてめえは俺を呼び捨てするようになった?」

エレン「?何言ってんの?そんなの前からじゃん」

リヴァイ「…おかしくなったか…エレン」

エレン「は?エレン?」






エレン「えええええええええええええええええええええええ!!?」

リヴァイ「うるせえ」

エレン「なにこれ!?私エレンになってる!!」

リヴァイ「…気持ち悪ぃ…」

エレン(ハンジ)「リヴァイ!!私だよ!!ハンジ!」

リヴァイ「…は?」

エレン(ハンジ)「だから!ハンジだってば!」

リヴァイ「……もう使い物にならねえんじゃねえか…?」

これはややこしいことにw

巨人になるのを体感出来るとかもう
ハンジさん快感のあまり死ぬんじゃないか

エレン(ハンジ)「そっか証拠が必要か…」


エレン(ハンジ)「証拠になるかどうかはわからないけど…」


エレン(ハンジ)「まだ始まったばかりだけどここまでのエレンの実験の成果を私独自の見解を交えて話してみようか」

リヴァイ「わかった信じよう、そのうざさはクソメガネだ」

エレン(ハンジ)「今眼鏡ないけどね」

リヴァイ「屁理屈は黙ってろ」

エレン(ハンジ)「ていうかさ…」



エレン(ハンジ)「実験し放題じゃね?」

リヴァイ「簡単に許可出すと思ったら大間違いだ」

エレン(ハンジ)「生殺しだあああああああああああああああああああああ」

リヴァイ「黙ってろ」

エレン(ハンジ)「なんでさ!!今私とてつもないチャンス!!」

エレン(ハンジ)「これは人類にとって大きな一歩になるよ!!」

エレン(ハンジ)「それを無下にするというのか?リヴァイ!!」

リヴァイ「ただてめえが巨人化を体験したいだけだろ」

エレン(ハンジ)「……あっはは~ちょっとくらいはそれはあると思うよ」

リヴァイ「大部分だろ」

エレン(ハンジ)「ケチ!!」

リヴァイ「そろそろ殺すぞ、その顔でそのしゃべり方は正直殺意が湧く」

エレン(ハンジ)「……」

エレン(ハンジ)(絶対に諦めない……このチャンス逃す手は無い)

~またまたその頃~




ハンジ「…目がちょっと悪くなったかなって思って」

ハンジ「近くにあった眼鏡をかけてみる」

ハンジ「それで鏡を見たら…」




ハンジ「そこにハンジ・ゾエ分隊長がいました」

ハンジ「……どういうこと?」

とりあえず今日はここまで

続きは明日のどっかで

乙ー、これは期待せざるをえない

ヒロインと天使が合わさって真のヒロインへ
死に急ぎと生き急ぎが合わさってさらにウザくなり
天使と眼鏡が合わさってモブリットが救われる

期待&乙でやんす!

生き急ぎと死に急ぎ、それと死にたがりのハートフルストーリーか

日にち本気で勘違いしてた>>1です

再開します



ハンジ(まず状況を確認しなきゃ)

ハンジ(私はクリスタ・レンズ、決してハンジ分隊長ではない)

ハンジ(クリスタ)(私は昨日普通に宿舎で寝たはず)

ハンジ(クリスタ)(それで朝起きたら何故か私は分隊長になっていた?)

ハンジ(クリスタ)「……」

ハンジ(クリスタ)「これは夢、きっと私は宿舎でいつも通りのはず」

ハンジ(クリスタ)「とりあえず眠ってみよう」

コンコン

ハンジ(クリスタ)「ひ!?」

待ってた

モブリット「分隊長?今日は実験の日ですよ」

ハンジ(クリスタ)(実験?)

モブリット「いつもあんなに楽しみにしてるのに珍しく寝坊ですか?」

ハンジ(クリスタ)「え?いや…その…」

モブリット「起きてるじゃないですか、入っていいですか?」

ハンジ(クリスタ)「ええ!?」

モブリット「なんですかその反応…入りますよ」ガチャ

ハンジ(クリスタ)「ま、待ってください!!」

モブリット「……本当どうしたんですか頭でも打ちましたか?」

ハンジ(クリスタ)「…近いかも(正直わからないけど)」

モブリット「?」

ハンジ(クリスタ)「あの…実験って…」


モブリット「何言ってるんですかあなたがいつも楽しみにしてる実験ですよ」

ハンジ(クリスタ)(ここは空気を読んだほうがいいのかな)

ハンジ(クリスタ)「あ、ああごめんね!ちょっと寝ぼけてたみたい」

ハンジ(クリスタ)「すぐに準備するから外で待っててもらえるかな?」

モブリット「はい、では外で待ってます」ガチャ

モブリット(今日の分隊長なんだかしおらしい…)


バタン




ハンジ(クリスタ)「……今のうちに何の実験か調べないと」

これはクリスタ苦労するなwwww






ハンジ(クリスタ)「巨人…生体実験…」

ハンジ(クリスタ)「被験者は…エレン・イェーガー…」

ハンジ(クリスタ)「そういえば…エレン…」

ハンジ(クリスタ)「……巨人になれるんだっけ…」

ハンジ(クリスタ)「…エレンに会ってみよう!」

~その頃エレン(ハンジ)~



エレン(ハンジ)「畜生リヴァイめ…」ブチッブチッ

エレン(ハンジ)「今日は一日草むしりだと…?」ブチッブチッ

エレン(ハンジ)「こんなの時間の無駄じゃないか」

エレン(ハンジ)「それなら私自ら巨人化実験をしたほうが十分有意義…」

エレン(ハンジ)「…まてよ?」

エレン(ハンジ)「今日はエレンの実験の日…」

エレン(ハンジ)「…なんだもうすぐできんじゃん夢の巨人化」ニヤニヤ





ペトラ「さっきからエレンが怖い顔になったりニヤニヤしたりどうしたのかな?」

グンタ「男の思春期には色々あるんだ、放っておいてやれ」

エレン(ハンジ)「あれ?でも私はここにいるのに…」

エレン(ハンジ)「私にはエレンが入ってるってこと?」

エレン(ハンジ)「……」

エレン(ハンジ)「なにそれ面白い」

エレン(ハンジ)「エレン今頃アタフタしてるんだろうな」

エレン(ハンジ)「あ~早く来ないかな~?」

エレン(ハンジ)「早く実験したい実験が待ち遠しい早く来いこのやろう」




ペトラ「さっきから表情がコロコロ変わって面白い」

リヴァイ「あのクソm…野郎サボってやがな」

~その頃クリスタ(エレン)~



ユミル「お前がエレンだというのはわかった」

クリスタ(エレン)「やっとか…」

サシャ「私も信じましょう」

クリスタ(エレン)「あ、起きたんだなサシャ」

サシャ「おはようございます!私の狩猟民族の勘があなたをエレンと認めました」

ユミル「だがな…」

クリスタ(エレン)「?」

ユミル「てめえ…私の寝顔見やがったな…」ゴゴゴゴゴ

クリスタ(エレン)「!?」

クリスタ(エレン)「いや待てそれは不可抗力だろ!!」

ミカサ「エレンはどうやら見てはいけないものを見てしまった」

ユミル「おいどういう意味だコラ」

クリスタ(エレン)「え?何?これ俺が悪いのか?」

ユミル「当たり前だろ」ゴゴゴゴゴ

ミカサ「私では庇いきれない」

サシャ「あちゃ~…」

クリスタ(エレン)「待てよいくらなんでも理不尽すぎだろ」

ユミル「覚悟はできてんだろうな…」ゴゴゴゴゴ

クリスタ(エレン)「ひぃ!?」

クリスタ(エレン)「おいお前ら見てねえで助けろよ!!」

ミカサ「私は辛い…こうして見ていることしかできないことが」

サシャ「南無南無」

クリスタ(エレン)「なんだよそれ!!ふざけんな!!」








クリスタ(エレン)「」ピクピク



ユミル「今日はこれで勘弁してやる」

サシャ「クリスタの体を傷つけたくないから全身擽りっていうのもユミルらしいですね」

ユミル「なんか文句あるか?」

サシャ「いえいえ滅相もございません」


クリスタ(エレン)「お前ら……後で…覚えてろ……」ピクピク

ミカサ「クリスタの姿でもやっぱりエレン」

クリスタ(エレン)「ていうかミカサお前途中から何気に参加してんじゃねえか!!」

ミカサ「…これもエレンのため」

クリスタ(エレン)「……」グス

サシャ「あ」

ユミル「どうした芋女」

サシャ「あの…着替えとか…どうするんですか?」

ユミル「あ」

クリスタ(エレン)「あ」







クリスタ(エレン)「……」プルプル

ミカサ「エレン?」

クリスタ(エレン)「これを穿けと?」

パンティー(純白前に付いてる小さいリボンがポイント)

ミカサ「大丈夫エレンなら何穿いても似合う」

クリスタ(エレン)「いや何のフォローにもなってないからな」

サシャ「今なら女の子でも違和感ないですから」

クリスタ(エレン)「いやそうは言ってもな…」

ユミル「ていうか古いほう穿いてるんだから履き替えりゃいいじゃねえか」

クリスタ(エレン)「やめろ!!言うな!!」

ユミル「でもいくらクリスタの姿とはいえこいつにクリスタの下着はもったいないな」

ミカサ「なら私のを」ドサッ

ユミル「…さっきこんなの持ってなかったよな?」

ミカサ「…気にしたら負け」

ユミル「へいへい」

サシャ「で…でもこれ…なかなか過激なものが…」

ミカサ「そしてエレンはこれを穿くべき」

Tバック(黒、紫のヒラヒラ付)

クリスタ(エレン)「おいふざけんな絶対穿かねえからな」

ミカサ「わがまま言わない」

クリスタ(エレン)「いやこれはお前のわがまmぎゃああああああああああああああああああ」



クリスタ(エレン)「汚された…俺汚された…」シクシク

ユミル「ミカサ」

ミカサ「何?」

ユミル「…」b

ミカサ「…」b

クリスタ(エレン)「何意気投合してんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

サシャ「い…色っぽいですよ?」

クリスタ(エレン)「男がそんなこと言われて嬉しいと思うか?」

サシャ「ですよね…」

ユミル「では次は」ニヤニヤ

ミカサ「ブラを」ズイ

クリスタ(エレン)「いやあああああああああああああああああああああああああああ」

~その頃クリスタ(ハンジ)~



ハンジ(クリスタ)「着いた…ここが旧調査兵団本部…」

ハンジ(クリスタ)「ここに…エレンが…」

モブリット(今日の分隊長はなんだかおかしい)

モブリット(まるで初めて来たみたいな反応だ)

ハンジ(クリスタ)「……」

ハンジ(クリスタ)(そういえば私には誰が入ってるんだろう?)

ハンジ(クリスタ)(まさか…ハンジ分隊長が!?)

ハンジ「ウーンウーン」

モブリット(いきなり悩みだす奇行種っぷり、やっぱり正常かも)

~そして二人は出会う~




リヴァイ「……」

ハンジ(クリスタ)「えっと…巨人の生体実験の日ですので…」

リヴァイ「お前…誰だ?」

ハンジ(クリスタ)「え?私は…(本当のことを言うべきだろうか…?)」

リヴァイ「あの奇行種ならここにいる」

ハンジ(クリスタ)「奇行種?」

エレン(ハンジ)「……」スタスタ

ハンジ(クリスタ)「エレン!!」

エレンはクリスタの裸みたんですか?

エレン(ハンジ)「そうです私がエレン・イェーガーです!」

ハンジ(クリスタ)「…本当に…エレンなの?」

エレン(ハンジ)「エレン以外の何に見えます?」

ハンジ(クリスタ)(もしかして…巨人化の影響とかあるのかな?)

エレン(ハンジ)「ハンジさん!!早速実験始めましょう!!!」

ハンジ(クリスタ)「え?そんな急に?」

エレン(ハンジ)「もう時は一刻を争うんです!!さ!早く!」

ハンジ(クリスタ)「わ…わかった」

エレン(ハンジ)「じゃあさっそkイタアァイ!!」ゴン

リヴァイ「いい加減にしろクソメガネ」

ハンジ(クリスタ)(クソメガネ?)

リヴァイ「こいつはエレンじゃねえ、お前の体の持ち主だ」

エレン(ハンジ)「ばらすことないじゃんか!!この刈り上げ!!」

リヴァイ「ほう…余程俺に殺されたいと見える」ビキビキ

エレン(ハンジ)「かっこつけてもその身長じゃ台無しだい!!」

リヴァイ「てめえ…もういっぺん言ってみろ…」ビキビキ



ハンジ(クリスタ)「この体の…の持ち主…?」

ハンジ(クリスタ)「ということは…ハンジ分隊長!?」


エレン(ハンジ)「ほらばれちゃったじゃん!!どうしてくれるのさ!!」

リヴァイ「どうもしねえ」

エレン(ハンジ)「リヴァイが空気読めなすぎ困る」

リヴァイ「てめえが危険なこと考えるからだ」

エレン(ハンジ)「だから人類に貢献するために」

リヴァイ「そんなもん好奇心の中の一割だろうが」

エレン(ハンジ)「そそそそそそんなことない!!」





ハンジ(クリスタ)(どうしよう…喧嘩始まっちゃった…)

ハンジ(クリスタ)(ここは私が止めるべきなのかな…?)



リヴァイ「そうだ…」

リヴァイ「お前は誰だ?」

エレン(ハンジ)「あ、訊くの忘れてた」

ハンジ(クリスタ)「あ…あの…」

リヴァイ「最初はエレンっていう考えもあったが…」

エレン(ハンジ)「エレンはこんなに女の子らしくないよね?」

リヴァイ「あいつが演技なんてこと考えるはずがねえ」

エレン(ハンジ)「会った瞬間俺なんです信じてくださいよ~とかいいそう」

ハンジ(クリスタ)(エレン…ここではそういう印象なんだ…)

リヴァイ「で?てめえは誰だ、ここには俺とクソメガネ以外いねえ」

エレン(ハンジ)「だから安心して」

ハンジ「…第104期訓練兵団卒、クリスタ・レンズです」

エレン(ハンジ)「クリスタって…ああ!10番の子だ!!」

訂正

リヴァイ「お前は誰だ?」

エレン(ハンジ)「あ、訊くの忘れてた」

ハンジ(クリスタ)「あ…あの…」

リヴァイ「最初はエレンっていう考えもあったが…」

エレン(ハンジ)「エレンはこんなに女の子らしくないよね?」

リヴァイ「あいつが演技なんてこと考えるはずがねえ」

エレン(ハンジ)「会った瞬間俺なんです信じてくださいよ~とかいいそう」

ハンジ(クリスタ)(エレン…ここではそういう印象なんだ…)

リヴァイ「で?てめえは誰だ、ここには俺とクソメガネ以外いねえ」

エレン(ハンジ)「だから安心して」

ハンジ(クリスタ)「…第104期訓練兵団卒、クリスタ・レンズです」

エレン(ハンジ)「クリスタって…ああ!10番の子だ!!」

エレン(ハンジ)「ん?」

ハンジ(クリスタ)「え?」

エレン(ハンジ)「じゃあエレンはどこ!?」

ハンジ(クリスタ)「あれ?本当だ」

リヴァイ「……」


リヴァイ(たぶんだがこのクリスタとかいうガキのところだろうな)


エレン(ハンジ)「まあ…闇雲に探しても…なわけだし」

エレン(ハンジ)「ここはひとつ…実験ってことでどうっすか?」

ハンジ(クリスタ)「えっと…わかりました」

リヴァイ「実験は中止だ」

エレン(ハンジ)「なん…だと…」

リヴァイ「調査兵団の宿舎に伝達だ」

リヴァイ「クリスタ・レンズを呼んで来いと」


ハンジ(クリスタ)「あの…私はここに…」

リヴァイ「…お前は馬鹿か…体のほうだ」

エレン(ハンジ)「んま!!体だなんて!!リヴァイやらし!!」

ハンジ(クリスタ)「……」カオマッカ

リヴァイ「勘違いするな、クソメガネ共」

エレン(ハンジ)「は~い」


ハンジ(クリスタ)(さっきからエレンがすごく生き生きしてて面白いな…)

訂正
ハンジ(クリスタ)(さっきからエレンがすごく生き生きしてて面白いな…)×
ハンジ(クリスタ)(さっきからエレンがすごく生き生きしてるみたいで面白いな…)○

~その頃クリスタ(エレン)~


クリスタ(エレン)「」ボー


ミカサ「やりすぎた」

ユミル「すまねえ!くr…死に急ぎ野郎!」

サシャ「エレンが…廃人になってます」


クリスタ(エレン)「」ボー


ミカサ「私は反省している」

ミカサ「ので」

ミカサ「どうか許してほしい」

サシャ「本当に反省してるかって思ってそうですけどね」

ミカサ「!!」ギロ

サシャ「じょじょ冗談ですよ…」

=現在公開可能な情報=

→=自分が今なっている人物

エレン→クリスタ(ミカサとユミルのおもちゃ)

クリスタ→ハンジ(目が悪い?)

ハンジ→エレン(巨人化したい)

原因:不明





クリスタ(エレン)「はっ!!」

サシャ「あ、気づきました」

クリスタ(エレン)「俺、変な夢見てた」

サシャ「どんな夢ですか?」

クリスタ(エレン)「俺が何故かクリスタになってる夢」

サシャ「……」

クリスタ(エレン)「どうした?」

クリスタ(エレン)「……まさか!!」






クリスタ(エレン)「現実…だと…?」

ミカサ「エレン」ダキ

クリスタ(エレン)「…ミカサ?」

ミカサ「これは現実…受け止めなければならない」

ミカサ「私も一緒に現実を受け止めよう」

クリスタ(エレン)「ミカサ…」





クリスタ(エレン)「どうしようとお前がさっきやったことは許さないからな」

ミカサ「……」ピラ

クリスタ(エレン)「ぎゃ!!ってなんで俺スカート穿いてるんだ!?」

ユミル(今きゃって言った?きゃって?)

サシャ(ぎゃですよぎゃ)

腹筋おばけうぜえ

ミカサ「クリスタの私服はスカート」

クリスタ(エレン)「だからって俺が穿く必要ねえだろ!!」

ミカサ「ここで話すのは不毛、とりあえず朝食に」

クリスタ(エレン)「おい逃げんな」

ユミル「まあクリスタの姿だから似合って当然だけどな」

クリスタ(エレン)「やめてくれよそういうの」

サシャ「えっと…可愛いですよ」

クリスタ(エレン)「男がそう言われても全く嬉しくないからな」

サシャ「でも…今は…」

クリスタ(エレン)「……悲しくなってきた」

~食堂~


アルミン「…ミカサ?」

ミカサ「どうしたの?アルミン?」グイグイ

アルミン「なんでクリスタの世話を焼いてるの?」

クリスタ(エレン)「もがもが」

ユミル「クリスタの魅力がミカサまで虜に…」

アルミン「そうなの!?」

ミカサ「違う」

アルミン「え?」

ミカサ「ここに座ってるのはエレン」

アルミン(そこまで禁断症状が?)

クリスタ(エレン)「いや本当なんだ」

アルミン「クリスタまで!?」

クリスタ(エレン)「いや俺エレン」

アルミン「……は?」







アルミン「つまりここにいるのはクリスタではなくエレンで?」

アルミン「本人も状況を把握し切れてないと」

クリスタ(エレン)「そうだ」

ユミル「信じられるか?」

アルミン「まあエレンはこんな時冗談言えるような人じゃないからね」

サシャ「流石親友!一発で信じました!」

ミカサ「……」ズーン

サシャ「ちょっと落ち込まないでくださいよ」

アルミン「でもこれはあまり公言していい情報じゃないと思う」

クリスタ(エレン)「?」

アルミン「数日後には壁外調査も控えてるんだ」

アルミン「こういうハプニングは正直かなりの痛手だ」

アルミン「すぐに直るのが最善なんだけど…」

アルミン「ましてやこれからの作戦の要のエレンがだからね…」


クリスタ(エレン)「……」


ユミル「考えすぎだろ」

アルミン「…そう言い切れる?」

ユミル「いや?ただ壁外調査までなんとかすりゃいいって話だろ?」

サシャ「まあ今日いきなりこうなってまだ何も試してないですからね」

ユミル「そういうことだ」

アルミン「…じゃあ僕のほうでも何か資料を探してみる」

アルミン「みんなはこれ以上このことが広まらない様にしてほしい」

クリスタ(エレン)「わかった」

ユミル「…なんでお前が指図してんだ」

サシャ「とりあえず私は賛成です」

ユミル「まあ反対する理由もないしな」


ミカサ「……」ズーン

クリスタ(エレン)「なんでミカサこんなに落ち込んでんの?」

サシャ「さ…さあ…」

ライナー「……」

ベルトルト「…なにか様子がおかしかったね」

ライナー「ああ、だがエレンみたいな感じのクリスタもなかなか」

ベルトルト「はいはい…」



ライナー「……後で例の場所に集合だ」

ベルトルト「……わかった」

~クリスタの部屋~


クリスタ(エレン)「そういえば着替えねえとな」ヌギヌギ




クリスタ(エレン)「……」

黒Tバック

クリスタ(エレン)(完全に忘れてたああああああああああああああああああああああああ)

クリスタ(エレン)「でも…これ脱ぐと…クリスタの…」

クリスタ(エレン)「…大丈夫見なきゃいいんだって」

クリスタ(エレン)「ごめん!!クリスタ!!」スル


ユミル「クリスタ、なんかお呼びg

クリスタ(エレン)「」




ユミル「別にTバックでもいいじゃん見せるわけでもないんだし」

クリスタ(エレン)「じゃあお前穿けんのかよ?」

ユミル「生意気な、擽り足りねえようだな」

クリスタ(エレン)「ひぃ!?」

ユミル(やべえ楽しい)


クリスタ(エレン)「そ…そういえば…」

ユミル「ああそうだったなんか旧調査兵団本部からお呼びがなんとか」

クリスタ(エレン)「本当か!?(やっぱり向こうでも何かあったのかも)」

ユミル「だから嘘ついてどうすんだよ」

クリスタ(エレン)「だよな!早速行かなきゃ!!」

ユミル「…行動力は認めてやるよ」

クリスタ(エレン)「ありがとな!それじゃ!」ガチャ








ユミル「さて…」

ミカサ「……後をつけよう」

ユミル「おう!」


サシャ「え?本気ですか!?あの…訓練は!?」

ミカサ「あの程度すぐに頭に叩き込める」

ユミル「あれだよ馬にしばらく乗ってないから鈍っちまうなって思って」

サシャ「いやサボりばれると不味くないですか!?」

ミカサ「未だに食料庫から盗みを働いているサシャに言われたくない」

サシャ「!?」

ユミル「話を聞かれた以上お前も共犯だ」

サシャ「そ…そんな…」

ミカサ「これは原因を突き止めるために必要なこと」

ミカサ「だけど公にできない以上隠密という行動をとるしかない」

サシャ「いやそれいいわけですよね?」

ユミル「クリスタを助けたいと思わねえか?」

サシャ「私にとって神様ですし助けたいですけど」

ユミル「じゃあ決まりだ」

サシャ「そんなあんまりです!!」

とりあえずここまで
文才が一向に向上しない

ではまた朝に

おつ。期待してる

書き溜めしたほうが投下前に文章見直したりできるからいい、らしい

でも>>1が好きなように書けばいいと思うよ!

ウェヒヒ、ついに明日合流ですか。楽しみです。乙でしたー

おはよう>>1です

>>77何故か書き溜めすると賢者になってしまう…
でもありがとう

再開します

~道中~


パッカパッカ…

クリスタ(エレン)(なんだこれ…?)

クリスタ(エレン)(馬に乗ってる時の感覚がいつもと全然違う…)

クリスタ(エレン)(クリスタすげえ…)



クリスタ(エレン)(でも中身が俺じゃ宝の持ちぐされだよな…)

クリスタ(エレン)「はぁ…」

クリスタ(エレン)「たぶんクリスタは俺になってて…」

クリスタ(エレン)「困ってるんだろうな…」

~旧調査兵団本部~



クリスタ(エレン)(調査兵団の方々に連れてこられたはいいけど)

クリスタ(エレン)(道わかってるからな…)

クリスタ(エレン)(っと俺がエレンってことは隠しといたほうがいいか)









ハンジ(クリスタ)「私がいる…凄い違和感…」

エレン(ハンジ)(面白いことになってきました)

エレン(ハンジ)「じゃ、さっきの頼んだよ」

ハンジ(クリスタ)「はい、やってみます(物凄く気は進まないけど…)」


クリスタ(エレン)「ここで待ってればいいのか?」



ハンジ(クリスタ)「やあ!!待ってたよ!!君がエr…クリスタだね?」

クリスタ(エレン)「え?あ、はい!104期訓練兵団卒!クリスタ・レンズです!」バッ

ハンジ(クリスタ)「かたっ苦しい挨拶はいいよ!私はハンジ・ゾエ、分隊長を任されてる身だよ」

クリスタ(エレン)「前も聞きましたね」

ハンジ(クリスタ)「え?」

クリスタ(エレン)「あ、えっとそうです先輩方、上司の方々のことは一通りですね」

ハンジ(クリスタ)「そ、そうなんだ」

クリスタ(エレン)「ハンジ分隊長、お聞きしたいことがあります」

ハンジ(クリスタ)「なにかな?」

クリスタ(エレン)「おr…私は何故ここに呼ばれたんでしょうか?」

クリスタ(エレン)(ハンジさんは知らない可能性もあるしここは様子見で)

ハンジ(クリスタ)「おっとそうだね、理由を話してなかった」

ハンジ(クリスタ)「とりあえずその前に…」

ハンジ(クリスタ)「おーいエレーン(棒読み)」

エレン(ハンジ)「はーい☆(スマイル)」


クリスタ(エレン)「!?」

エレン(ハンジ)「久しぶりだなクリスタ」キリッ

クリスタ(エレン)(え?誰?)

エレン(ハンジ)「この俺を忘れちまったのかい?あんなに愛し合ったのに」

クリスタ(エレン)「いえ知りません」

ハンジ(クリスタ)「捏造です」

クリスタ(エレン)「ハンジ分隊長?」

ハンジ(クリスタ)「あ、なんでもないよ!なんでもない!」


エレン(ハンジ)「俺だよ、エレン・イェーガーだ」

クリスタ(エレン)「まあ姿はおr…エレンだけど」

クリスタ(エレン)(マジで誰こいつ?)

エレン(ハンジ)「もしかしていつも会ってくれないからって怒ってるのかい?」

クリスタ(エレン)「だからさっきからなんなんだよ!お…エレンはそんなこと言うわけないだろ!」

ハンジ(クリスタ)(確信した…私にはエレンが入ってる)

エレン(ハンジ)「どうやったら信じてもらえるかね…?」

エレン(ハンジ)「こうして手を噛んで…」

クリスタ(エレン)(巨人化の方法を知ってる!?)

エレン(ハンジ)「俺の秘密を見せたら信じtゴフゥ!!」

リヴァイ「ここで何してる?」フキフキ

クリスタ(エレン)「リヴァイ兵長!?」

エレン(ハンジ)「ちょ…これ大事な体…」

リヴァイ「やはり躾に一番効くのは痛みだクソメガネ」

クリスタ(エレン)「クソメガネ?…もしかして…」

クリスタ(エレン)「ハンジさん!?」

エレン(エレン)「リヴァイはすぐネタバラシするんだから」

リヴァイ「……チッ」

リヴァイ「で、お前がエレンなんだろ?」

クリスタ(エレン)「は、はい!」

クリスタ(エレン)「だとすると…」

クリスタ(エレン)「ハンジさんの中にはクリスタ!?」

ハンジ(クリスタ)「えへへ…正解」

クリスタ(エレン)「どうしてこんなことに…?」

リヴァイ「どうせここにいるクソメガネが何かやらかしたんだろう」

エレン(ハンジ)「待ってリヴァイ!今回の件に関しては私何も知らない!!」

リヴァイ「……嘘ついてたら削ぐぞ」

エレン(ハンジ)「本当だよ、信じてほしい」

ハンジ(クリスタ)「私も正直何が何だか…」

クリスタ(エレン)「俺も朝起きたら…」

エレン(ハンジ)「まあ私のほうでも原因の究明は急ぐ」

エレン(ハンジ)「時期が時期だからね」

クリスタ(エレン)「…はい」

リヴァイ「もう一つ、お前らこのこと誰かに話したか?」

エレン(ハンジ)「私はリヴァイだけだね」

リヴァイ「ああ、そして俺の班の奴にもまだ話してねえ、必要の無えことだ」

ハンジ(クリスタ)「私はここにいる人以外は誰にも…」

エレン(ハンジ)「そういえばモブリットは知らない感じだったね」

リヴァイ「お前はどうだ?」


クリスタ(エレン)「……」アセダラダラ

ハンジ(クリスタ)「エレン?」

クリスタ(エレン)「……4人ほど…」アセダラダラ


リヴァイ「……お前は馬鹿か?」

クリスタ(エレン)「申し訳ございません」

エレン(ハンジ)「こりゃ広まるのも時間の問題だね」

クリスタ(エレン)「いやそんなに言いふらす人達じゃないんです!!」

クリスタ(エレン)(とは言っても…)

クリスタ(エレン)(アルミンは大丈夫、ミカサも大丈夫だとして…)

クリスタ(エレン)(問題はユミルとサシャだ)

クリスタ(エレン)(ユミルは何考えてるかわかんねえしサシャも食べ物で釣られそう)

クリスタ(エレン)(あれ?意外とやばくね?)

~その頃~


ユミル「へっくち」

サシャ「くちゅん」

ミカサ「二人ともそのわざとらしいくしゃみは何?」

ユミル「わざとらしいは余計だ」

サシャ「それよりまだ着かないんですか?」

ミカサ「隠密行動で馬を使うと跡が付く」

ミカサ「私たちは未知の病気に感染し部屋で寝ていることになっている」

ユミル「随分苦しい言い訳だな」

ミカサ「そこはご都合主義」

サシャ「なんですかそれ?美味しいんですか?」

~その頃アルミン~



アルミン「ミカサもなかなか無茶なことするよ…」

コニー「ミカサがどうかしたのか?」

アルミン「なんか部屋で寝込んでるんだ(本当は違うけど)」

コニー「ふ~んそっか」

アルミン「……」

コニー「……」

アルミン「ここにもないか」

コニー「何やってるんだ?」

アルミン「変な夢から覚めるにはどうすればいいか」

コニー「???」

アルミン「…コニーは陣形は覚えた?」

コニー「いやさっぱり」



アルミン「だからコニーの位置はここになる」

コニー「なるほど!すまん!助かった!」

アルミン「いやいいってこれくらい、僕の復習にもなるし」

コニー「あ、そういえばさ」

アルミン「?」

コニー「今日クリスタがさ、何回かエレンに見えたんだ」

アルミン「!?」

コニー「全然似てないのにな、俺疲れてんのかな?」

アルミン「そ、そうなんじゃないかな?」

コニー「やっぱりか、そんなわけないもんな!」

コニー「変な話してすまんかった!また後でな!」





アルミン(コニーのたまにあるあれは一体なんなんだろう?)

とりあえずここまで

続きは夜に

支援

更新あるか?

すんません帰ってちょっと寝てた>>1です

再開します

~旧調査兵団本部~



ハンジ(クリスタ)「エレン」

クリスタ(エレン)、エレン(ハンジ)「ん?」

ハンジ(クリスタ)「あ、ごめんなさい私のほうで」

クリスタ(エレン)「ということは俺か」

ハンジ(クリスタ)「訊きたいことがあるんだけど…」

クリスタ(エレン)「なんだ?」

ハンジ(クリスタ)「私の…見ちゃった?」

クリスタ(エレン)「…何をだ?」

ハンジ(クリスタ)「…は、裸とか」

クリスタ(エレン)「……見てない」

エレン(ハンジ)「そういう間は見たって言ってるようなもんだよ」

クリスタ(エレン)「ハンジさん!?」

ハンジ(クリスタ)「見たんだ…」カオマッカ

クリスタ(エレン)(顔が真っ赤なハンジさんとか一生かかっても見れないものが)

エレン(ハンジ)「君は私をなんだと思ってるんだい?」ズイ

クリスタ(エレン)「ごめんなさいごめんなさい!!」ペコペコ


ハンジ(クリスタ)(何あれ愛でたい…)

ハンジ(クリスタ)(ってあれは私だってば!何位考えてるの!?私うぬぼれちゃってるよ)

エレン(ハンジ)「こっちはこっちで何考えてるんだい?」

ハンジ(クリスタ)「ひゃう!?」

エレン(ハンジ)「ていうかさ…」

エレン(ハンジ)「ややこしいんだよ!!なんだこれ!!」

エレン(ハンジ)「お互いどう呼べばいいかわからん!!」

クリスタ(エレン)「え?ハンジさんはハンジさんじゃだめなんですか?」

ハンジ(クリスタ)「たぶんそれだと私と本物のハンジさんが両方反応しちゃうから」

クリスタ(エレン)「あ、なるほど」

エレン(ハンジ)「もうさ、この際外見の人物の呼び名で統一したほうがいいと思うんだ」

ハンジ(エレン)「一応入れ替わってることが知らない方もいますし」

エレン(ハンジ)「じゃ決定!私のことはエレンって呼んで」

クリスタ(エレン)「エレンは俺ですよ!」

エレン(ハンジ)「だから今説明したでしょ!その可愛い顔に頬ずりしてやろうか貴様!!」

クリスタ(エレン)「そ、そうでした…すみません…」

エレン(ハンジ)「だからこれからエレンのことはクリスタって呼ぶし、クリスタのことはハンジさんって呼ぶから」

ハンジ(クリスタ)「わかりました」

クリスタ(エレン)「…了解です(頭こんがらがってきそう)」

エレン(ハンジ)「と言うわけで…ハンジさん!!」

ハンジ(クリスタ)「は、はいなんでしょうか!?」

エレン(ハンジ)「実験の許可を!!」

ハンジ(クリスタ)「え?ええ!?」

クリスタ(エレン)「ちょ!!それ俺の体ですよ!!」

エレン(ハンジ)「今は私の体だもんね!!」ベー

クリスタ(エレン)「ぐぬぬ…」


ハンジ(クリスタ)(なんでエレンが可愛く見えるんだろ?)

エレン(ハンジ)(それは君が自分の魅力に気づいてないだけじゃないのかい?)

ハンジ(クリスタ)(直接脳内に!?)

エルド「お前ら何やってるんだ?」

グンタ「あれか?なんか理由は知らないが実験が中止になったとか」

ハンジ(クリスタ)「そ、そうなんですよ、困っちゃいますよね」ハハハ

エルド、グンタ「!?」

エレン(ハンジ)「ちょっと!ハンジさん!?」コソコソ

ハンジ(クリスタ)「な、何でしょうか?」コソコソ

エレン(ハンジ)「私分隊長!OK?」コソコソ

ハンジ(クリスタ)「お…おーけーです」コソコソ

ハンジ(クリスタ)(つまりこの人達に……ってできないよそんなの)


エルド「なんか今日のハンジ分隊長…」

グンタ「様子がおかしい」

クリスタ(エレン)「気にしなくていいと思いますよ」

エルド「…誰だ?」

クリスタ(エレン)「あ」

クリスタ(エレン)「えっとあの…その…自分はですね!」アタフタ

グンタ「随分ちっちゃい子だな」

クリスタ(エレン)「あ…あの…えっと(なんていえばいいんだ?普通に自己紹介か?)」


エレン(ハンジ)(一応エレンの行動は監視されてることになってるし私が言い訳するのは苦しいか)

エレン(ハンジ)(頑張れ少年!あ、今少女か)


クリスタ(エレン)「だ…第104期訓練兵団卒…クリスタ・レンズです!」バッ


エルド「…こんな小ささに似合わず力強い敬礼だな」

グンタ「でも根本的な解決にはなってない、なんでここにいるかってことだ」

クリスタ(エレン)「あ…それは…」

ハンジ(クリスタ)「私です!!」

グンタ「?」

エルド「です?」

単純にエレンとクリスタが入れ替わってたら楽なんだが3人が入れ替わってると誤魔化すのも大変だな

ハンジ(クリスタ)「あ…わ、私が…新しいアシスタントに呼びm…呼んだの!!」

エレン(ハンジ)(オイ苦しいぞクリスタちゃん…一応今日モブリットも一緒に来てるんだぜい)

グンタ「なんだそういうことか」

エルド「確かに…一人じゃ限界が…おっと」

エレン(ハンジ)(おいどういう意味だコラ)

クリスタ(エレン)「そ、そういうことらしくて…私、頑張ります!」

エレン(ハンジ)(そういうことってどういうことなのかな?エレン)

グンタ「まあ…なんだ…頑張れよ(遠い目)」

エレン(ハンジ)(前髪部分綺麗に剃ってM字にしてやろうか?栗野郎)

エルド「おっと俺たちのこと忘れてたな、俺はエルド・ジン」

グンタ「グンタ・シュルツだ」

ハンジ(クリスタ)(エルドさんに…グンタさん)

ハンジ(クリスタ)(よし覚えた)

クリスタ(エレン)「よ、よろしくお願いします(まあ本当は知ってるんだけどな)


エルド「それと、今日、実験なくなってよかったな」

グンタ「その代りにリヴァイ兵長がエレンに特別な訓練をしてくれるそうだ」

クリスタ(エレン)「え?」

エルド「?どうした?」

クリスタ(エレン)「あ、いえ」

クリスタ(エレン)(ちょっと羨ましいかも)

エレン(ハンジ)「そんなに羨ましいなら代わってあげるよ」コソコソ

クリスタ(エレン)「正直本当に変わってほしいんですけど」コソコソ

クリスタ(エレン)「あの!!」

ハンジ(クリスタ)「どうしたの?エr…クリスタ」

クリスタ(エレン)「私、その訓練の見学に行ってもいいでしょうか?」

ハンジ(クリスタ)「私はいいとけど…ここの人たちが」

エレン(ハンジ)「いいと思いますよ」

エルド「…いいと思うか?」

グンタ「兵長が許すと思えんが…」

エレン(ハンジ)「大丈夫ですってば」

エレン(ハンジ)(どさくさに紛れて参加させ私は逃げる!!)

クリスタ(エレン)「!?」ゾクッ





リヴァイ「見学だと?」

エレン(ハンジ)「YES」

リヴァイ「……」チラッ


クリスタ(エレン)(どんな訓練なんだ?)ワクワク

ハンジ(クリスタ)(なんかエレン小動物みたい)


リヴァイ「…そういやあそこの小動物がエレンなんだよな」

エレン(ハンジ)「自分より小さいからって小動物扱いはおっふ!!」ゴス

リヴァイ「次は蹴るぞ」

エレン(ハンジ)「も…もう蹴ってるし…」ピクピク






エルド「なんか今日のハンジ分隊長おかしくなかったか?」

グンタ「ああ、なんかおとなしいっていうか…」

エルド「それでエレンもなんか変な気がした」

グンタ「こっちはまだぼんやりって感じだけどな」

ペトラ「二人ともどうしたの?」

エルド「ちょっとハンジ分隊長とエレンの様子が変って話をな」

ペトラ「エレンは男の思春期なんでしょ?」

グンタ「たぶんそうだと思う」

エルド「なんだそりゃ?」

エルド「でもあのハンジ分隊長の破壊力は正直やばい」

グンタ「ああ、いつもとのギャップがすごすぎて」

ペトラ「そんなに!?」

エルド「あれは見てみたほうが早い」

グンタ「ハンジ分隊長はアシスタントの子と一緒に兵長のしごきを見学しに行った」

ペトラ「アシスタントの子?」

エルド「それも見ればわかる」

ペトラ「?…とにかくありがとう」

ペトラ「あと…あれほっといていいの?」



オルオ「畜生!新兵の!野郎!兵長を!独り占め!しやがって!」ガンッガンッガンッガンッガンッガン…


エルド「オルオは壁殴り代行始めたんだ」

グンタ「生暖かい目で見守ってやろう」

ペトラ「……」

とりあえずここまで

続きは今日のどっかに

オルオのへーちょーLOVEっぷりがやばい

おはよう

再開します






サシャ「ここが…旧調査兵団本部…」

ユミル「なんか古臭えとこだな」

ミカサ「私は辿り着いた…ここにエレンが…」

ミカサ「待っててエレン、私はすぐに行く」

サシャ「いや別に捕まってるわけじゃないですからね」

ユミル「…そういえば…」

ユミル「死に急ぎ野郎がクリスタになってるんだよな?」

サシャ「たぶんそうですね」

ユミル「……」

ミカサ「ユミル、今あなたが何を考えてるかはわからない」

ミカサ「だけど本質は見失わないでほしい」

ユミル「…だよな」

ユミル「例えあの死に急ぎ野郎の間抜けな外見でもクリスタなんだ!」

ミカサ「今のは聞き捨てならない、訂正してほしい」

ユミル「やなこった」

ミカサ「…どうやら話し合う必要がありそうだ」ゴゴゴゴゴ

ユミル「こっちは話すことなんざねえけど」ゴゴゴゴゴ


サシャ「ちょっと目的地目の前なのに喧嘩はよしてくださいよ!」

ミカサ「はっ!!そうだった、そばかすノッポ女に構ってる暇など無かった」

ユミル「言っとくが身長2cmしか違わないからな!この腹筋オカッパ女!」

サシャ「だーかーらー!!やめてくださいってば!!」

ミカサ「サシャに仲裁されるなんて…」

ユミル「芋のくせに」


サシャ「あんたら喧嘩ならいい値で買ったろかい」





モブリット「なんか人影が見えるな…」

モブリット「分隊長に報告しないと」



エレン(ハンジ)「」コヒュー

クリスタ(エレン)「」コヒュー


リヴァイ「……チッ」


ハンジ(クリスタ)(ありのまま起こったことを話すね)

ハンジ(クリスタ)(エレンと一緒に見学してたはずなのにいつの間にかエレンも参加してた)

ハンジ(クリスタ)(現に二人はリヴァイ兵長のしごきを受けて白目向いてます)

ハンジ(クリスタ)(正直私の白目なんて見たくなかったよ…)


リヴァイ「おい」

ハンジ(クリスタ)「はひ!?」

リヴァイ「休憩だ、こいつらなんとかしとけ」

ハンジ(クリスタ)「か、かしこまりました」ペコ

リヴァイ(ハンジの顔であんな仕草やられると違和感しかねえ)



夢を見た…

内容はよく覚えていない

だけど一つだけ気になることがあった

「妾」

そのことがよくわからないまま目が覚めた



夢を見た…

あの日…シガンシナの壁が壊された

これは…あの子の記憶?

つまり今あの子の目の前であの子の母親が食われたってことか



なんとも胸糞の悪い夢だ

そんなこんなで目が覚めた






クリスタ(エレン)「……ん…」

クリスタ(エレン)「あれ?なんで俺は寝て…?」

ハンジ(クリスタ)「やっと起きた」

クリスタ(エレン)「…ハンジ…さん…?」

ハンジ(クリスタ)「ふふ…まだ寝ぼけてる?クリスタ」

クリスタ(エレン)「!?」

クリスタ(エレン)「え!?もしかして…」

ハンジ(クリスタ)「はい」つ鏡

クリスタ(エレン)「ゆ…夢じゃなかったのか…」

ハンジ(クリスタ)「私も未だに信じられないけどね」

クリスタ(エレン)「…あのさ」

ハンジ(クリスタ)「ん?」

クリスタ(エレン)「なんで俺膝枕されてんの?」

ハンジ(クリスタ)「あ、ごめんね!嫌だった?」

クリスタ(エレン)「いやそういうことじゃねえんだけど…」

クリスタ(エレン)「なんか…恥ずかしくてさ…」

ハンジ(クリスタ)「…実は…私もちょっと恥ずかしかったり…なんか自分に膝枕してるみたいで…」

クリスタ(エレン)「あはは…普通ならありえないことだもんな」




クリスタ(エレン)「そういえば…ハn…俺の体を乗っ取ったハンジさんは?」

ハンジ(クリスタ)「乗っ取ったって…でもエレンのハンジ分隊長はあっちにいるよ」




エレン(ハンジ)「見よ!!この再生力!!これが若さだ!!」シャキーン




クリスタ(エレン)「…あまり俺の体で恥ずかしいことしないでほしいんですけど」

ハンジ(クリスタ)「面白い人だよね、ハンジ分隊長」

クリスタ(エレン)「否定はしないな」


モブリット「分隊長!!ここにいましたか!!」

ハンジ(クリスタ)「モブリット?」

クリスタ(エレン)(あ、いつもハンジさんに振り回されてるモブリットさんだ)



モブリット「侵入者です!!」

ハンジ(クリスタ)「え?そういうのってリヴァイ兵長とかその班の人たちに言ったほうが…」

モブリット「だってリヴァイ兵士長怖いんですもん!!」

ハンジ(クリスタ)「え~…?」

クリスタ(エレン)「まあ否定はしませんけど」

モブリット「って誰ですか?この子」

クリスタ(エレン)(やべ!また喋っちゃった)

ハンジ(クリスタ)「あ、モブリットには紹介してなかったね」

ハンジ(クリスタ)「この子はクリスタ・レンズ、モブリットがいない時の代理だよ」

モブリット「え?」

ハンジ(クリスタ)「まだ新兵だからそこまで手伝ってもらうわけじゃないけどね」

モブリット(なにこれ?俺捨てられんの?)

ハンジ(クリスタ)「ちょっとしたお手伝いさんみたいなものだから」

クリスタ(エレン)「よろしくお願いしますね」

モブリット「はあ…ってそういう場合じゃなかった!!」

モブリット「とにかく来てください!!」

ハンジ(クリスタ)「え?」


クリスタ(エレン)「あの!おr…私は?」

ハンジ(クリスタ)「とりあえずここで待ってて!(あそこのハンジ分隊長目を離すと危なそうだし)」


クリスタ(エレン)「わかりました!(ハンジさん目離すと自然に巨人化しそうだし)」



ハンジ(クリスタ)「すぐ戻るから!!」ダッ





クリスタ(エレン)「ハンジさん…普段とのギャップがまた…」

クリスタ(エレン)「クリスタすげえ…俺はそう思いました」


エレン(ハンジ)「よいしょっと」ガリ


クリスタ(エレン)「って何やってるんですかあああああああああああああああああ!!?」

エレン(ハンジ)「あ、やべ」






エレン(ハンジ)(あれ?おかしいぞ?巨人化しない)

エレン(ハンジ)「やだなあ冗談だってば」

クリスタ(エレン)「いや思いっきり手から血が出てますってば!!」

エレン(ハンジ)「だってさ~今がチャンスってそう思うじゃん!!」

クリスタ(エレン)「何逆切れしてるんですか!?」

エレン(ハンジ)「でもなんで巨人化できなかったんだろ?」

クリスタ(エレン)「そんなの俺にわかるわけないじゃないですか」

エレン(ハンジ)「目的もちゃんとしてたんだけどな」

クリスタ(エレン)「ちなみになんですか?」

エレン(ハンジ)「もちろん実験さ!!」

クリスタ(エレン)(それは大まかな目的だって言うのは言わないようにしとこ)








ユミル「まさか…罠があるとは…」

ミカサ「不覚」

サシャ「なんでこんなことに…」

ミカサ「サシャ、あなたは狩猟民族のはず」

ユミル「ならダメな狩猟民族だな」

サシャ「あんたらがいつになっても喧嘩やめんからや!!」

ミカサ「ここで争っても仕方がない」

ユミル「だな、とにかくこの網から出る方法をさがすぞ」

サシャ「二人が元凶なんですけどね」ボソ

ユミル「あ?なんか言ったか?」

サシャ「な、なんでもございません」




モブリット「ここです!!」



ミカサ「しまった!!」

ユミル「万事休すか」

サシャ「お父さん、都会は恐ろしいところでした」


ハンジ(クリスタ)「私達で対応しちゃっていいのかな?」

ハンジ(クリスタ)「大体侵入者なんて…」



ハンジ(クリスタ)「ってみんな!?」


ユミル「は?」

ミカサ「だ?」

サシャ「か?」

サシャ「って何言わせるんですか!?」


ハンジ(クリスタ)「…こほん」

ハンジ(クリスタ)「君たちはどうしてこんなところに来たのかな?」


※まだこの3人が入れ替わりのことを知らないと思ってます
  エレンは人数は言いましたが名前言ってないので

ハンジ(クリスタ)「このまま見逃すわけにもいかないしせめて理由をね」

ハンジ(クリスタ)(気まずいなあ…)

ミカサ「エレンをチビから助けるために」

ユミル「クリスタを死に急ぎ野郎から解放する」

サシャ「無理やり連れてこられて」

ミカサ「待てユミル、エレンはクリスタには興味は無い、そこ間違えないでほしい」

ユミル「あ?んなことどうでもいいんだよ、それよりサシャ!!」

サシャ「じ、事実を述べたまでですよ!!」



ハンジ(クリスタ)「こら!喧嘩しない!」

ミカサ「はい」

ユミル「はい」

サシャ「…はい」

ハンジ(クリスタ)「それで?なんでわt…クリスタがここにいるって?」

ユミル(そういえばこれ以上広まらないようにってことだったな)

ユミル「朝旧調査兵団本部から呼ばれてると聞いたので」

ハンジ(クリスタ)(そういえばそんな話だったっけ?)

ハンジ(クリスタ)「でもどうやってここに?」

ミカサ「歩いて」

サシャ「もうへとへとです」

ユミル「クリスタに会うまでは死ねません」


ハンジ(クリスタ)(どうしよう…私が判断しちゃっていいの?)


ハンジ(クリスタ)「えっと…ここまで来てもらっておいてなんなんだけど…」

リヴァイ「中に連れてけ」

ハンジ(クリスタ)「!?」

モブリット(でたああああああああああああああああああああああああああああああああ)

リヴァイ「こいつら俺の縄張りに許可無く入るとはいい度胸してやがる」

リヴァイ「きっちり躾てやる」ギロ

ミカサ「……」ギロ

ユミル(あれ?これやばくね?)

サシャ「怖い…帰りたい…」ガクガクブルブル


ハンジ(クリスタ)「あ…あの…あまりそういうのは…」

リヴァイ「安心しろ、殺しはしない」

ハンジ(クリスタ)「そ…そういうことでもなくて…」

リヴァイ「…まずは事情聴取からだ、それ次第では考えてやる」

ハンジ(クリスタ)「!!」パアァ

リヴァイ(このクソメガネとてつもなくやりづらい)

続きはまた夜に

お疲れ
エレンは愉快なキチガイに
ハンジは穏やかな女性?に
クリスタは弄られ小動物に、か
……なんか、このままでも良くないか?
元が駆逐系あらため受難系男子、モブリットのストレッサー、死にたがり女神だと考えると

エレンの天然ヒロイン力にクリスタの容姿か
ライナーは早めに削いでおかないと危険

再開します

~事情聴取、サシャの場合~




サシャ「私…無理矢理連れてこられて…」

ハンジ(クリスタ)「そうなんだ…」

サシャ「もうお腹も空きますし最悪ですよ」

ハンジ(クリスタ)「良かったら…食べる?」つパン

サシャ「!!神!!」

ハンジ(クリスタ)「これだけしかなくてごめんね」

サシャ「いえ!!ありがとうございます!!」ガツガツ

サシャ「今日は最悪だと思ってましたが神様に食べ物恵んでもらえて最高です!!」ムシャムシャ

ハンジ(クリスタ)「ゆっくり食べてね」



リヴァイ(この二人主に髪型が似てるな)

~ユミルの場合~




ハンジ(クリスタ)「えっと…(ここで私ってばらしちゃうのも…)

リヴァイ「……」ギロ

ハンジ(クリスタ)「駄目ですか…」

ユミル「…兵士長怖え」

ハンジ(クリスタ)「訓練はどうしたのかな?」

ユミル「クリスタと天秤にかけてクリスタが大事と判断しました」

ハンジ(クリスタ)「そ、そうなんだ」カアァ

ユミル(なんか急に顔赤くなった)



リヴァイ「…つまりサボりか…こいつは躾確定か」

~ミカサの場合~



ハンジ(クリスタ)「どうして訓練を休んでまでここに?」

ミカサ「エレンに会いに来た、それ以外に理由が必要?」

ハンジ(クリスタ)「…どうしてそこまでして?」

ミカサ「家族!心配するのは当然!」キリッ

ハンジ(クリスタ)(ぶれないな…ミカサ)

ミカサ「それに」ギロ


リヴァイ「……チッ」



ハンジ(クリスタ)(この二人に何があったんだろう…)

リヴァイ「…まずはてめえからだ」

ミカサ「上等」ガタ






ハンジ(クリスタ)「行っちゃった…」

ハンジ(クリスタ)(ミカサ…大丈夫かな…?)



モブリット「あ、やっと兵士長どこかに行ったんですか」

モブリット「今日の兵士長機嫌悪かったですね」

ハンジ(クリスタ)「そうは見えなかったかも…(機嫌いい時も悪い時も見たことないけど)」

モブリット「え?」

~その頃~




エレン(ハンジ)「待ってよ~」キラキラ


クリスタ(エレン)「いやああああああああああああああああああああああああ」ダダダ


クリスタ(エレン)(今の状況)

クリスタ(エレン)(追いかけられてる、以上)

クリスタ(エレン)(本当あの人が奇行種と呼ばれる所以がわかる)

~数分前~




エレン(ハンジ)「鬼ごっこをしよう」

クリスタ(エレン)「は?」

エレン(ハンジ)「なんか今のエレン…今はクリスタか、見てると物凄く追いかけまわしたくなるんだよね」

クリスタ(エレン)「言ってる意味がわかりません」

エレン(ハンジ)「捕まったら問答無用で愛でる」

クリスタ(エレン)「いやいや勝手に話進めないでくださいよ!!」

エレン(ハンジ)「エレン貞操の危機」キリッ

クリスタ(エレン)「そんな不吉なこと言わないでくださいよ!!」

エレン(ハンジ)「私は本気だ!よーいスタート!!」

クリスタ(エレン)「話聞いてくださいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

エレン(ハンジ)「あはは、待ってぇ~」キラキラ





クリスタ(エレン)(いやこれ自分で説明してもわからねえわ)



クリスタ(エレン)「せめて理由を教えてください!!」


エレン(ハンジ)「理由?私が興味を持ったからさ!!」


クリスタ(エレン)「もうやだこの奇行種…」

エレン(ハンジ)「聞こえたぞ小動物!!」

クリスタ(エレン)「きぃやああああああああああああああああああああ」ダダダ




ペトラ(様子を見に来たら…エレンってあんな変態だったんだ…)

ペトラ(あの子助けたほうがいいのかな?)



エレン(ハンジ)「つっかまっえた♪」ガシ

クリスタ(エレン)「離せええええええええええええええええええええええええ」ジタバタ

エレン(ハンジ)「本日幾度も生殺しを受けた屈辱ここで発散させてもらう!!」

クリスタ(エレン)「それ完全に八つ当たりじゃないですか!!」ジタバタ

エレン(ハンジ)「この際そんなことどうでもいいのだよ」

エレン(ハンジ)「今は別人の体だし?やりたいことやっても後々戻れば責任逃れできそうだし?」

クリスタ(エレン)「あんた悪魔だ!この人でなし!」ジタバタ

エレン(ハンジ)「なんとでもいうがいいさ!私はこのまま

ペトラ「こら!!嫌がってるでしょ!!」チョップ

エレン(ハンジ)「あだ!!」

クリスタ(エレン)「ペトラさん助かりましたぁ」ウルウル

ペトラ「もう大丈夫だからね」ヨシヨシ

エレン(ハンジ)「ペトラ…さんどうしてここに?」

ペトラ「何今の間…私はエルドとグンタに聞いてきたのよ」

ペトラ「それよりもさっきのはどういうこと?こんな小さい子虐めて」

エレン(ハンジ)「いやこの子が遊んでほしいっていうから貞操の危機ごっこを」

クリスタ(エレン)「何わけわかんないこと言ってるんですか!?」

ペトラ「で?この子誰?さっき普通に私のこと知ってる感じだったんだけど」

クリスタ(エレン)(やべ、またやっちまった…)

クリスタ(エレン)「第104期訓練兵団卒、ハンジ・ゾエ分隊長のお手伝い、クリスタ・レンズです!」バッ

ペトラ(可愛い顔して力強い敬礼…そんなの見ると…)

ペトラ「可愛いって思うに決まってるじゃない!!」ガバ

クリスタ(エレン)「うわ!!?」

ペトラ「まるで愛玩動物みたいよ!」スリスリ

クリスタ(エレン)「く…くるし…」

ペトラ「お持ち帰りしたいわ」モフモフ

クリスタ(エレン)「あばばばばばば」



エレン(ハンジ)(もう先輩の威厳とか皆無だなこれ)

エレン(ハンジ)(それに愛玩動物って例えどうなのよ…)

ペトラ「早速ハンジ分隊長に許可貰いに行かなきゃ!」

クリスタ(エレン)「え?なんの許可ですか?」

ペトラ「もちろん今日1日クリスタちゃんを借りる許可よ!」

クリスタ(エレン)「え!?いろいろマズいですって!!」

ペトラ「大丈夫マズいことなんて何一つない!!」

クリスタ(エレン)「ありまくりですってば!!」




エレン(ハンジ)(知ってるか~ペトラ)

エレン(ハンジ)(今あんたが愛でてるの、エレンなんだぜ~…)

エレン(ハンジ)(って言っても聞こえなさそうだしいっか)

エレン(ハンジ)(あ~巨人の研究したい超ウズウズする)

~その頃~




ユミル「」ヒリヒリ

ミカサ「次は…必ず…」ヒリヒリ

リヴァイ「……チッ…なかなか手こずっちまった」

ハンジ(クリスタ)(凄い…ミカサがあんなに悔しがってるの初めて見た)

ハンジ(クリスタ)(でもお仕置きがお尻ぺんぺんって…)

ハンジ(クリスタ)(人類最強のお尻ぺんぺんって…)


サシャ「流石にあれは同情しますね…」

ハンジ(クリスタ)「そうだね…」



ペトラ「ハンジ分隊長はここにいますか!?」ガチャ

ハンジ(クリスタ)「え?私?」

ペトラ「頼みたいことがあります!」

ハンジ(クリスタ)「な、何かな?」

ペトラ「今日一日この子貸して頂けませんか!?」

クリスタ(エレン)「」

サシャ「エレン!?」

ハンジ(クリスタ)「え?」

サシャ「あ、いや…なんでもありませんよははは…」

ハンジ(クリスタ)「えっとどうしてかな?」

ペトラ「可愛いは正義だから…という理由ではだめでしょうか」

ハンジ(クリスタ)(え~…)

クリスタ(エレン)「…タスケテ…」ウルウル

ハンジ(クリスタ)(エレンが助けを求めてる、なんというか可愛いです)

ハンジ(クリスタ)(あれは私では醸し出せない雰囲気です)

ペトラ「…だめでしょうか…?」

ハンジ(クリスタ)「うん…ごめんね」

ペトラ「…そうですか…」

リヴァイ「おいペトラ」

ペトラ「へ、兵長!?挨拶が遅れてしまい申し訳ございません!!」

リヴァイ「そんなことはどうでもいい」

リヴァイ「ペトラ、お前の目的はなんだ?」

ペトラ「……」

ペトラ「このままお風呂に入って、クリスタを愛でたいです」

リヴァイ「ほう…いいだろう」

クリスタ(エレン)(え?何が良いの!?ちょっと!?)

ミカサ「待ちなさい」

ペトラ「?」

ミカサ「エr…その子と一緒にお風呂に入るのは私(今なら問題無くエレンとお風呂に入れる、これを逃す手は無い)」

クリスタ(エレン)(ミカサまで何言っちゃってんのおおおおおおおおおおおおおおおお!!?)

ペトラ「なら…みんな一緒に入ればいいんじゃない?」

ミカサ「……妥協しよう」

クリスタ(エレン)(調査兵団の女性方は人の話を聞かない人が多いです)


リヴァイ(エレン、てめえは元に戻らなかった時のために女性に慣れるべきだ)

リヴァイ(俺に感謝しろ)

クリスタ(エレン)(って顔してるけど…絶対嫌ですよ)

ユミル「クリスタと久々の一緒の風呂!?」ガバ

サシャ「正確にはエレンですけど」ボソ

ユミル「馬鹿野郎それ言うんじゃねえよ」ボソ

ハンジ(クリスタ)(実際私もいるんだけどね)



クリスタ(エレン)「どうしてこうなった…」

ミカサ「大丈夫今なら何の問題も無い、実に合法的」

クリスタ(エレン)「とは言ってもな、俺にもプライドってもんが」スル

クリスタ(エレン)「あ」

黒Tバック

クリスタ(エレン)「」カオマッカ

ユミル(完全に忘れてた)

ミカサ(覚えてたけどあえて言わなかった)

ハンジ(クリスタ)(エレン…なんてもの穿いてるの!?)

ペトラ(ちょっと背伸びしてる感じ、ありだわ)

サシャ「あ、それユミルとミカサが無理やり穿かせたんです」

ユミル「おいコラ何バラシてんだこの芋!」

ミカサ「全てはユミルのせい」

ユミル「おいあの下着お前のだろうが」

ミカサ「ぐっ…証拠は?」

ユミル「…くそ…」

ハンジ(クリスタ)(もしかして…この3人は入れ替わりのこと知ってる?)

ハンジ(クリスタ)(それにしてもそんなことするなんて…)

ハンジ(クリスタ)「酷いよ…ユミル…」ボソ




~風呂シーンは駆逐されました
    奇行種の真似しながら腹筋すると…~




~その頃アルミンは~




アルミン「手がかりは無しか…」

ジャン「おい、アルミン」

アルミン「どうしたの?」

ジャン「ミカサの姿が見えねえがなんか知ってるか?」

アルミン「寝込んでるみたいだよ」

ジャン「なん…だと…」

ジャン「こうしちゃいられねえ!!今すぐ見舞いだ!!」

アルミン「あ、なんか絶対に人を入れるなって忠告受けてた」

ジャン「なんでだよ!?」

アルミン「未知の病気がなんたらって…」

ジャン「はあ!?」

アルミン「だから僕も心配で仕方ないからこうして本で気を紛らわせてるんだ」

アルミン(我ながら酷い言い訳だよ)

ジャン「…そういや朝クリスタがどっかに呼ばれたという噂を聞いたんだが」

アルミン「それと何か関係があるんじゃないかって?」

ジャン「いやどう考えても関連性はねえだろ」

アルミン「あはは…そうだね」

ジャン「病気が仮病だったら話は別だが…」

アルミン「……」

ジャン「んじゃあ俺は部屋に戻る」

ジャン「あんま夜更かしすんなよ」

アルミン「気を付けるよ」




アルミン(どうやらジャンは何か不信感を抱いてる)

アルミン(手がかりも見つからないしもう寝るかな)

アルミン(人が入れ替わるなんて正直未だに信じられないよ…)

腹筋したのでお風呂シーン書いてください

~再び旧調査兵団本部~




クリスタ(エレン)「……」

クリスタ(エレン)(あいつら俺をいじりすぎだろ…)

クリスタ(エレン)(クリスタもめちゃくちゃ困ってたし)

クリスタ(エレン)「はぁ…明日になれば戻ってるよな…たぶん」

クリスタ(エレン)「ペトラさんに引き止められて泊まることになったけど…」

クリスタ(エレン)「逃げる場所が屋根の上って俺も変になってるな…確かにこんなとこ誰も来ないけど」


クリスタ(エレン)「…星なんてよく見たことなかったけど…綺麗なんだな」

クリスタ(エレン)「星はああやって動いてる」

クリスタ(エレン)「壁の向こうの外の世界まで」

クリスタ(エレン)「あの星たちは海やいろんなものを見てるんだよな」

クリスタ(エレン)「ってなんだ俺めちゃくちゃ痛いこと考えてる!」

クリスタ(エレン)「なんでこんなこと考えたんだ!?俺は」

リヴァイ「こんなところで何やってる?」

クリスタ(エレン)「リ、リヴァイ兵長!?」

リヴァイ「誰にもこの場所の行き方は言ってねえはずだが」

クリスタ(エレン)「あ、この前たまたま知りまして…」

リヴァイ「…そうか」

リヴァイ「…今日は無理だな」

クリスタ(エレン)「何がですか?」

リヴァイ「気にするな」

リヴァイ(ここで歌ってるなんざ絶対に言えねえ)

リヴァイ(例えさっきこいつがここで痛いこと考えてたとしてもだ)

クリスタ(エレン)(なんか知らないけど今イラッとした)

リヴァイ「しかしお前らは何故入れ替わった?」

クリスタ(エレン)「それがわかったら苦労しませんよ」

リヴァイ「なら原因を早く究明しろ」

クリスタ(エレン)「…はい!」

リヴァイ「…返事だけなんてことはするなよ」

クリスタ(エレン)「はい!」

リヴァイ(じゃねえと今クソメガネに調子狂わされっぱなしだ)

クリスタ(エレン)(早くも戻らないとクリスタが可哀相だ)

クリスタ(エレン)「俺そろそろ戻ります」

リヴァイ「そうか」

クリスタ(エレン)「兵長も風邪ひかないうちに…」

リヴァイ「俺は病気なんざしたことねえ」

クリスタ(エレン)(流石人類最強)

クリスタ(エレン)「では」





リヴァイ「……チッ」

リヴァイ「あの変な気の遣い方は入れ替わった影響か?気持ち悪ぃ…」

クリスタ(エレン)いいわ元のクリスタより好きかもしれんわ




ミカサ「……」

エレン(ハンジ)(今期1位のミカサじゃーん!)


ミカサ「単刀直入に訊く」

エレン(ハンジ)「?」

ミカサ「あなたはエレンではない」

ミカサ「つまり…クリスタ?」

エレン(ハンジ)(ふ~ん入れ替わりに気づいてるんだ)

エレン(ハンジ)(でも私が誰かわからないみたいだね)

エレン(ハンジ)「どうしてそう思ったの?」

ミカサ「簡単なこと」

ミカサ「朝クリスタがエレンになってた」

ミカサ「ならエレンはクリスタになってる可能性が高い」

エレン(ハンジ)「まあそういう考えは妥当だね」

エレン(ハンジ)「でも…もっと想像を超える事態になってたらどうする?」

ミカサ「…どういう意味?」

エレン(ハンジ)「そのままの意味だよ」

エレン(ハンジ)「答えがわかったらまたおいで」

ミカサ「エレンの体を返してほしい」

エレン(ハンジ)「…こればっかりは私にもどうすることもできない」

ミカサ「何故?」

エレン(ハンジ)「これは私にとっても未知の出来事だから」

エレン(ハンジ)「私も戻してあげたい気持ちはある」

エレン(ハンジ)(巨人化の野望を達成するまでは嫌だけど)

エレン(ハンジ)「じゃあ…またね」





ミカサ「……」

ミカサ「あれはクリスタでも無かった」

ミカサ「一体誰なのか…?」






サシャ「……ハンジ・ゾエ分隊長」

ハンジ(クリスタ)「?」

サシャ「人物の入れ替わりって信じますか?」

ハンジ(クリスタ)「!?」

サシャ「例えの話ですよ!例えです!」

ハンジ(クリスタ)(気づいてたのかと思ったびっくりした)

サシャ「そんなことがあったら…怖いなと思いまして」

ハンジ(クリスタ)「…そうだね(現に体験してるなんて言えない)」


ユミル「おいサシャ、ミカサ知らねえか?」


サシャ「そういえばどこかに行ったっきり戻ってきてませんね」

サシャ「さっきの話誰にも言わないでくださいね」ボソ

ハンジ(クリスタ)「うん、わかった」ボソ

ユミル「お前ら何こそこそしてんだ?」

サシャ「なんでもありませんよ!」

ハンジ(クリスタ)「お腹が空かなくなるにはどうすればいいか相談を受けてただけだよ」

サシャ「え!?あ、はいそうなんです!って言わないでくださいよ!」

ハンジ(クリスタ)「ごめんね、つい」テヘ


ユミル「……?」

とりあえずここまで

風呂シーンは朝に

クリスタ(エレン)なこと忘れてて「俺」って言ってるクリスタ(エレン)に気づくの遅れたw

おはよう>>1です

再開します

~時は少し戻り、浴場~



クリスタ(エレン)「……」グ

ユミル「ぶふ…(やっぱこいつには刺激が強いか目瞑ってやがる)」

ミカサ「エrクリスタ、何故目を瞑る?」

クリスタ(エレン)「目にゴミが入らない様に…」

サシャ「いや察してあげてくださいよ(私も恥ずかしいんですから)」



ペトラ「ほらクリスタちゃんこっちに来る」グイグイ

クリスタ(エレン)「うわ!ちょっと引っ張らないでください!」

いっかいあげとく





クリスタ(エレン)(マジでこれなんなの?大体兵長のせいなんだけど)

クリスタ(エレン)(こういう時は…とりあえず野郎の裸を)

クリスタ(エレン)(あれ?おかしいぞ?キモいはずなのに余計恥ずかしいぞ?)

クリスタ(エレン)「うぅ…」モジモジ

ペトラ(恥ずかしがってるクリスタ…いいわ…)



ミカサ「エrクリスタ、背中を流してあげる」グイグイ

クリスタ(エレン)「え!?いいよ自分でやるから!!」


ユミル(あれはクリスタじゃない、クリスタじゃないんだ…)

サシャ「…?どうしたんですか?ユミル」

ユミル「なんでもねえ…」

~ハンジ(クリスタ)side~




ハンジ(クリスタ)「…私も一緒に入りたかったな」

ハンジ(クリスタ)(でも気まずいし…)

ハンジ(クリスタ)(なんかみんなを騙してるようで辛いな…)

ハンジ(クリスタ)「はぁ…」


エレン(ハンジ)「ため息なんてついてどうしちゃったの?」

ハンジ(クリスタ)「あ、ハンジ分隊長」

エレン(ハンジ)「今は君がハンジなんだけどね」

ハンジ(クリスタ)「あはは、そうでした」


エレン(ハンジ)「なんなら君も一緒に入ってくればよかったのに」

ハンジ(クリスタ)「こんなことになってなければ一緒に入りたいんですけどね」

エレン(ハンジ)「私と入るかい?」

ハンジ(クリスタ)「ええ!?」

エレン(ハンジ)「今はこんな姿だけど私一応ハンジさんだし」

ハンジ(クリスタ)「なんですかそれ」クスッ

エレン(ハンジ)「やっと笑った」

ハンジ(クリスタ)「え?」

エレン(ハンジ)「なんか暗い顔してたのは私の気のせいかな?」

ハンジ(クリスタ)「…混乱してるって言うのはあります」

エレン(ハンジ)「まあ最初私もびっくりしたけど…これは楽しまなきゃ損だなって思ってさ」

ハンジ(クリスタ)「…凄いです…私にはとてもそういうふうには考えられない」

エレン(ハンジ)「このまま悩んでも仕方ないし、今現在どうすべきか」

エレン(ハンジ)「そう考えてみるといいかもね」

ハンジ(クリスタ)「今現在…」

エレン(ハンジ)「なんて偉そうなこと言ってみる」

ハンジ(クリスタ)「全然偉そうなんかじゃないですよ」

エレン(ハンジ)「あはは、そうかい?」

ハンジ(クリスタ)「でも、そういう考え方もあるんだなって思いました」

ハンジ(クリスタ)「ありがとうございます」

エレン(ハンジ)「というわけで風呂で裸の付き合いしようぜ!」

ハンジ(クリスタ)「ええ!?」

~お風呂side~




ミカサ「……」ゴシゴシ

クリスタ(エレン)「……」ムス

ミカサ「クリスタは綺麗な背中してる」ゴシゴシ

クリスタ(エレン)(俺がエレンってこと忘れてないか?)

ミカサ「エレンがクリスタになったことでこうして何の問題も無くおさわり自由」ボソ

クリスタ(エレン)「おい俺だからおさわり自由ってどういうことだ?」ボソ

ミカサ「エレンは私の家族、例え姿が変わっても、だから問題ない」キリッ

クリスタ(エレン)「……」



ユミル「なあ…あれはクリスタじゃねえんだよな?」ボソ

サシャ「姿はまんまクリスタなんですけど」

ユミル「ああ、なんかミカサとクリスタが仲良くしてるみたいで…」イライラ

サシャ「まあ光景はその通りですから」

ユミル「…なあ」

サシャ「なんですか?」

ユミル「私もう我慢できねえわ」

サシャ「へ?」

ユミル「畜生!!ミカサそこ代われ!!」ダッ


サシャ「ちょっと!?お風呂で走ると危険ですよ!!」

ペトラ「ずるい!!私も愛でたい!!」ダッ

サシャ「先輩が率先してどうするんですか!!」



オイサッサトカワレコラ

カワルリユウガナイ、キャッカ

センパイメイレイヨ!カワリナサイ!

ソレヲショッケンランヨウトイウ

ヒッパルナヨ!ウデガモゲチャウイタイイタイイタイ!




サシャ「ミカサとユミルは積極的過ぎですよ…」

サシャ「……」ブクブクブクブク






ミカサ「ごめんなさいエ…クリスタを傷つけるつもりは無かった」

ユミル「正直やりすぎた」

ペトラ「先輩失格ね…私」

クリスタ(エレン)「……」ムス

サシャ「…あの~…」

クリスタ(エレン)「?」

サシャ「なんで私の後ろに隠れてるんですか?」

クリスタ(エレン)「サシャが一番安全だから」キリッ

サシャ「…そうですか…(私としてはめちゃくちゃ恥ずかしいんやけど)」

~その頃クリスタ(ハンジ)side~



エレン(ハンジ)「どうやらあがったみたいだよ」

ハンジ(クリスタ)「ほ…本当に入るんですか?」

エレン(ハンジ)「じゃ、先行ってるから!」

ハンジ(クリスタ)「え!?ちょっと!?」

ハンジ(クリスタ)(すごい自由すぎる…)

~風呂~





ハンジ(クリスタ)(入っちゃった…)

エレン(ハンジ)「いや~なんか私自身と風呂に入ってる気分になるね!」

ハンジ(クリスタ)「は…はあ…(私にとっては全く違うよ!!)」

エレン(ハンジ)「でも途中まであの子たちと入ろうとしてたのになんで入らなかったの?」

ハンジ(クリスタ)「…ちょっと…いろいろありまして(ユミルがエレンにTバック穿かせてたなんて言えない)」

エレン(ハンジ)「そういえばあの子たちはなんでここまで追いかけてきたんだろう?」

ハンジ(クリスタ)「…わかりません」

エレン(ハンジ)「もしかして何か気づいてたりして」

ハンジ(クリスタ)「私たちのことですか!?」クル

ハンジ(クリスタ)「あ」

ハンジ(クリスタ)「」カアァ

エレン(ハンジ)「自爆してやんの」

エレン(ハンジ)「じゃないと普通ここまで追いかけて来ないと思う」

ハンジ(クリスタ)「……」

エレン(ハンジ)「まあただの勘だから気にしなくていいよ」

ハンジ(クリスタ)「……」




オルオ「この~木なんの木気になる気になる木~♪」

オルオ「俺の寝ぐせはカリフラワーじゃねえっつうの」

オルオ「ん?」



エレン(ハンジ)「あ」

ハンジ(クリスタ)「」カオマッカ



オルオ「」


オルオ「おいてめえクソガキ随分いいご身分だな!!」

オルオ「一応ハンジ分隊長はおn ハンジ(クリスタ)「きゃああああああああああああああああああああああああああ」

オルオ「ええええええええええええええええええええ!!?」


ハンジ(クリスタ)「いやああああああああああああああああああああ」


オルオ「わかりました出ていきますって失礼しました!!」ダダダ



エレン(ハンジ)「くく…凄い…私が…叫んでる…クフ…」

ハンジ(クリスタ)「笑いごとじゃないですってば!!」クル

ハンジ(クリスタ)「あ」カオマッカ


エレン(ハンジ)「もうその初々しさ最高」プークスクス

ハンジ(クリスタ)「酷いですよ!!もう!!」カオマッカ



エレン(ハンジ)(いやもう何故か私が可愛く見えて仕方ない)

エレン(ハンジ)「これはナルシストに目覚めるわ…」クスクス

~残念な風呂シーン終了~

~地下室~


エレン(ハンジ)「で?なんでここに?」

クリスタ(エレン)「つい癖で…」

エレン(ハンジ)「まあエレンはここで寝てたから仕方ないね」

エレン(ハンジ)「でもたぶん寝床は別に用意してくれてるはずだよ」

エレン(ハンジ)「なぜなら私がここで寝るから!」フンス

エレン(ハンジ)(わざと寝ぼけて巨人化してやんよ)

クリスタ(エレン)「はあ…(なにか良からぬこと考えてそうだな)」






クリスタ(エレン)「で?」

ミカサ「ミカサの隣、空いてますよ」クイクイ

クリスタ(エレン)「何やってんだお前」

ユミル「ほら、クリスタここにちょうどいい抱き枕がいるぞ」クイクイ

クリスタ(エレン)「いや俺抱き枕なんて使ったことないし」

ペトラ「寂しい時は先輩を頼りなさい」クイクイ

クリスタ(エレン)「なんかいろいろ危ない気がする」

クリスタ(エレン)「というか一人用は無いんですか?」

3人「無い!!」

クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「これは持論だが…」

リヴァイ「慣れるために多少の刺激は必要だ…」

リヴァイ「……」

リヴァイ「……寝るか」






クリスタ(エレン)「…じゃあサシャのところで」

サシャ「え!?」

クリスタ(エレン)「悪い、我慢してくれ、頼む」

サシャ「ま、まあいいですけど!」カオマッカ


ユミル(芋女に負けただと?)

ペトラ(恥ずかしがらなくてもいいのに)

ミカサ(これは…何かの間違い…)ボウゼン






クリスタ(エレン)「……zzz」

サシャ「あっという間に寝てしまいました…」

サシャ「それだけ安心してくれてるということでしょうか?」

サシャ「こっちは緊張で眠れないというのにいいご身分ですね」

サシャ「これはもう食べ物恵んでもらうしかないですよ」

サシャ「……いつになったら眠れるんやろうか…」

~ハンジ(クリスタ)side~



ハンジ(クリスタ)「なんだかすごい長い1日だったな…」

ハンジ(クリスタ)「信じられないことが多くて未だに夢心地」

ハンジ(クリスタ)「明日になったら治ってるかな?」

ハンジ(クリスタ)「現実と思ってたのが夢だったりして」

ハンジ(クリスタ)「…」

ハンジ(クリスタ)「もう寝なきゃ」




夢を見た…


壁外調査…

私の目の前で巨人に仲間が食べられていく

これは…あの人の記憶?

ただ見ている私でも辛いのに…実際にその身で感じたあの人は一体どういう気持ちなんだろう

私は…私もこうして死んでいくのだろうか…?

そして私は目が覚めた



夢を見た


人の形をした獣を殺す夢

私は少女を助けた

この少女って…


いいところで目が覚めた

もとに戻るかな?

正直もどらなくていいかな

まったくその通りだな



夢を見た


前と同じような夢だがもう一つわかったことがある

ここは内地、それも貴族の家系

その夢の中の俺は邪魔者だった

妾腹の子だから


何故こんな夢を見るかわからないまま目が覚めた

~朝~



クリスタ(エレン)「朝起きると俺はクリスタになっていた」

クリスタ(エレン)「夢だと思っていたがそんなことは無かった」

サシャ「…あ~…起きたんですね…エレン…」

クリスタ(エレン)「ああ、一緒に寝たんだったっけおはようサシャ」

クリスタ(エレン)「ってなんだ!?その隈!!」

サシャ「いいんです…気にしないでください…」

クリスタ(エレン)「いや気にするだろ!!一体どうしたんだ!?」

サシャ「ちょっと緊張してただけですから…」

クリスタ(エレン)「俺のせいか」ショボーン

サシャ「!?」

せめてお婆ちゃんは中身に気付いたれよw

サシャ「エレンのせいじゃないです!」

クリスタ(エレン)「本当か?」

サシャ「そうです!ちょっとお腹が空きましてですね!」

クリスタ(エレン)「さっき緊張って…」

サシャ「そんなの些細なことです!(罪悪感がやばいんよ)」

クリスタ(エレン)「?」

サシャ「ですから気にしないでください!」

クリスタ(エレン)「…そんなにお腹空いてるならなんか食べ物やるよ」

サシャ「え?本当ですか?」

クリスタ(エレン)「ああ、ちょっと地下室行ってくる(確か保存食が)」

サシャ「神はまだ生きていた…」






ハンジ(クリスタ)「……」ボー

ハンジ(クリスタ)「戻って無かったかぁ~…」

ハンジ(クリスタ)「なんか酷い夢見ちゃったし…」

ハンジ(クリスタ)「さて…たぶんここに滞在してると変に思われそうだし」

ハンジ(クリスタ)「一度帰らないと」





リヴァイ「おい、朝だ、起きろ」

エレン(ハンジ)「起きてるよ」モグモグ

リヴァイ「…何食ってやがる」

エレン(ハンジ)「保存食、なんかここにあったし朝飯代わりに」

リヴァイ「……あいつか」

エレン(ハンジ)「?」

リヴァイ「…戻ってはいないんだな」

エレン(ハンジ)「残念ながらね」

リヴァイ「…その割には嬉しそうだな」

エレン(ハンジ)「そうかな(まあまだ私のやりたいことはたくさんあるし)」

とりあえずここまで

続きは日にちが変わる前に来たいと思ってます

乙でやんす!

乙!

こんな時間になってしまった

とりあえず再開します






エレン(ハンジ)「たった1日でお別れなんてとても寂しいよ」

ハンジ(クリスタ)「私ならいつでも来れますから」

クリスタ(エレン)「ハンジさん嘘ついてるから大丈夫だクリスタ」

エレン(ハンジ)「何言ってるのさ、私だって感情はあるんだい!」

ハンジ(クリスタ)「でも…近いうちにまた集まることになりそうなのは事実ですしね」

クリスタ(エレン)「早くこの体クリスタに返さないとな」

エレン(ハンジ)「私は返すつもりないけどね」

クリスタ(エレン)「返してください!!」





エレン(ハンジ)「また遊びに来てね~!待ってるから~!」







クリスタ(エレン)「こっちにとっては遊びじゃないんだけどな」

ハンジ(クリスタ)「でも、こんなの中々体験できるものじゃないし」

ハンジ(クリスタ)「楽しむのもありかな?って思った」

クリスタ(エレン)(クリスタはハンジ毒に侵された)





サシャ「結局食べれずじまいですか…」ガックリ

ミカサ「何を?」

サシャ「なんでもないです」

ミカサ「そう…」

ミカサ「ユミルは?」

サシャ「そういえば見てませんね」

ミカサ「…?」

サシャ「とりあえずここで待ってましょうか、エレンも一緒に帰る予定ですし」

ミカサ「そうしよう」




クリスタ(エレン)「でもさ…クリスタ…というかハンジさんのほうがいいか?」

ハンジ(クリスタ)「どっちでも大丈夫だよ」

クリスタ(エレン)「これから大変そうだな…」

クリスタ(エレン)「分隊長の仕事をすることになるんだろ?」

ハンジ(クリスタ)「戻らない以上は…ね…」

クリスタ(エレン)「一応苦し紛れとはいえアシスタント認定したし俺に手伝えることがあれば」

「いやその必要はねえ」

クリスタ(エレン)「?」

ハンジ(クリスタ)(この声は…)

ユミル「どうも、ハンジ分隊長…いや…」

ユミル「クリスタって言ったほうがいいか?」

ハンジ(クリスタ)「!?」

クリスタ(エレン)「ん?確かに今俺はクリスタだけど」

ユミル「いやお前に言ってねえから」

クリスタ(エレン)「……」

ユミル「まあまだ確信をもてたわけじゃないんだけどな」

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「まず最初、私達を見たときまるで知り合いを見たような顔だった」

ユミル「後々おかしいって思った」

ユミル「次に、何故か私達を庇った件…」

ユミル「いいことしたかったか?」

ハンジ(クリスタ)「そんな!私はみんなに傷ついてほしくなくて…!?」

ユミル「次に事情聴取の時だ」

ユミル「クリスタの話をしているのになぜか顔が赤くなる分隊長」

ユミル「それでTバックの件でお前が起こってるのを見てピーンと来た」


ハンジ(クリスタ)(あれは本気で怒りたくなったからな…)

ユミル「証拠はないけどお前クリスタだろ」

クリスタ(エレン)(あ、そういえばユミル入れ替わりのこと知ってたんだっけ?)

ハンジ(クリスタ)「……ばれちゃった」

ハンジ(クリスタ)「でも入れ替わりなんて普通はありえない現象なのによく気づいたね」

ユミル「だって現にそこにいる奴がな」

クリスタ(エレン)「なんだよ?」

ユミル「天使が今や小動物になってるぞ」

クリスタ(エレン)「うるせえ」

ハンジ(クリスタ)「もしかして知ってたの?」

クリスタ(エレン)「あれ?言ってなかったっけ?」

ハンジ(クリスタ)「言ってないよ!!そんな大事なこと!!」

クリスタ(エレン)「ごめんなさい」

流石お婆ちゃん

ユミル「で、ものは相談なんだが…」

ハンジ(クリスタ)「ん?」

ユミル「私を助手にすればいいんじゃないか?」

ハンジ(クリスタ)「!?」

ユミル「とは言っても私は新兵だしあんまり自由にできねえけどな」

ユミル「だがお前は別だ」

ユミル「今お前は分隊長という立場にいる、明確な理由、上を納得させることができればある程度自由はきく」

ユミル「で、新兵一人助手体験ツアーなわけだ」

クリスタ(エレン)「言ってる意味がわからん」

ユミル「馬鹿にはちょっと難しいこと言ってるからな」

クリスタ(エレン)「俺馬鹿じゃねえよ!ちょっと頭に血が上りやすいだけだよ!」

ハンジ(クリスタ)「それは治したほうが…」

ユミル「とにかく私のためを思ってだな…」

ハンジ(クリスタ)「…わかったやってみる!」

クリスタ(エレン)「本気かよ!?」

ユミル(まあ昨日クリスタと一緒にいてやれなかったフ分はな…)

ハンジ(クリスタ)「一人じゃ心細いし」

クリスタ(エレン)「モブリットさんいるじゃん」

ハンジ(クリスタ)「これも今しかできないことだと思う」

クリスタ(エレン)「自力で分隊長になればできるぞ」

ユミル「一々うるせえな!擽りの刑にしてやろうか!」

クリスタ(エレン)「ひぃ!!?」

ハンジ(クリスタ)(エレンがここまで怯えるなんて…何があったんだろう?)




ハンジ(クリスタ)「ユミル!!私頑張るから!!」

ユミル「期待しないで待っててやる!」

ハンジ(クリスタ)「むぅ~…」

ユミル「冗談だよ」

ハンジ(クリスタ)「知らない!」プイ







ユミル「さて…今からあそこに戻んのか…」

クリスタ(エレン)「なんかあったのか?」

ユミル「行きゃわかる」

クリスタ(エレン)「?」





ミカサ「エレン、何をしてたの?私は待ちくたびれた」

クリスタ(エレン)「悪かったよ」

ミカサ「悪いと思ってるなら私に抱っこされるべき」

クリスタ(エレン)「はあ!?」

ミカサ「今のエレンはクリスタになることによって小動物へと進化した」

ミカサ「小動物は主に抱っこされてる」キリッ

クリスタ(エレン)「いやその理屈はおかしい」

ミカサ「問答無用」ガバ

クリスタ「やめ、服が破けちゃう!!」




サシャ「元気ですね~…」ボー

ユミル「お前眠そうだな何があった?」

~その頃~



ペトラ「……」ワナワナ


エルド「どうしたペトラ?」

ペトラ「クリスタちゃんがいない…」

ペトラ「私が寝ている間に何かあったって言うの?」

リヴァイ「いや帰っただけだ」

ペトラ「そんな!!」






オルオ(いやおかしい俺がハンジ分隊長にときめくはずがない!!)

オルオ「くっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


グンタ「こっちはこっちでなんなんだ?」

リヴァイ(なんとかもとに戻す方法探さねえと…)


リヴァイ(あんな奴ら調子狂って仕方ねえ)

リヴァイ(ハンジ化したエレン、以前の欠片もねえハンジ)

リヴァイ(そしてエレンが小動物になったって状況だ)

リヴァイ「……チッ」




エルド「今日はいつに増して目つきが鋭い兵長」

グンタ「相当頭にくることがあったんだな」



ペトラ「もっと愛でたかった…」

オルオ「だってあんな普段絶対言わねえきゃあああああああとか言われたらそりゃ…」ブツブツ

とりあえずここまで

続きは朝に

朝だYO!

おはよう

じゃあまったり再開します

~道中~



パッカパッカ…


ユミル「おい死に急ぎ野郎」

クリスタ(エレン)「なんだ?」パッカパッカ…

ユミル「お前だけ馬ってずるくね?」

クリスタ(エレン)「まあ細かいこと気にすんなよ」パッカパッカ…

ミカサ「そう、ユミルは一々細かいことを指摘する」

ユミル「だって私ら歩きだぞ」

ミカサ「馬は使えないのだから仕方ない、本来私達はいけないことをしている」

ユミル「自覚あんのな」

ミカサ「エレンのためなら問題ない」

ミカサ「というわけで私を一緒に乗せてほしい」

クリスタ(エレン)「どういうわけだよ!?」

ミカサ「エレンは私がいないと危なっかしい」

ミカサ「ので」

ミカサ「私はエレンのためにここまで来た」

ミカサ「ご褒美くらいあってもいいと思う」

クリスタ(エレン)「はあ!?」

ユミル「おいせこい真似すんな腹筋女」

ユミル「お前が勝手についてっただけだろうが」

ミカサ「それを言うならユミルもそう、よって私に乗る権利が無ければあなたにもない」

ユミル「いや私は一緒に乗るなんて一言も言ってないからな」

クリスタ(エレン)「どうでもいいけどお前ら元気だな」



サシャ「……」フラフラ

クリスタ(エレン)「……」

クリスタ(エレン)「サシャ」

サシャ「なんですか…」フラフラ

クリスタ(エレン)「乗るか?」

サシャ「え?」

クリスタ(エレン)「もう一人くらい乗せられるよな?」

馬「OKボス」

クリスタ(エレン)「というわけだ、どうする?」

サシャ「いいんですか?」

クリスタ(エレン)「正直まともなお前がいて助かったし、お礼も兼ねてな」

サシャ「あなたは神ですか…?」ウルウル

クリスタ(エレン)「大袈裟だろ」




ミカサ「第一外見はクリスタでもエレン、あなたは関係ない」

ユミル「クリスタが元に戻った時のために私はあの体を守りきる義務があるんだ!」




サシャ「これで朝食べ物恵んでくれれば最高だったんですが」

クリスタ(エレン)「いやそれはほんと悪い、まさか全部食われてると思わなくて」

クリスタ(エレン)「あの後兵長にどこから持って来たとか問い詰められたし…」

サシャ「まあ後で何か恵んでもらえればそれでいいです」

クリスタ(エレン)「…やっぱり?」

サシャ「約束は約束です」

クリスタ(エレン)「はいはい…」

クリスタ(エレン)「じゃあそろそろ先進むか」

サシャ「はい!」




ミカサ「…何故サシャが乗って…?」

ユミル「まさかの抜け駆けかあの芋」

ミカサ「エレン!私も乗せてほしい!」

クリスタ(エレン)「いやなんかサシャ辛そうだったし」パッカパッカ…

サシャ「…zzz」

クリスタ(エレン)「馬の上で器用に寝てるし」

ミカサ「ならば私も一緒に乗ることで妥協しよう」

馬「悪いな嬢ちゃん、俺は2人までなんだ」

クリスタ(エレン)「だってさ」パッカパッカ…

ミカサ「!?」

ユミル「ミカサざまあ」

ミカサ「それはあなたも同じなはず」

ユミル「喧嘩売ってんのか?」





クリスタ(エレン)(ああやって喧嘩を見てると俺とジャンってあんな感じだったのか…って思う)

クリスタ(エレン)(そう思うってことは客観的に見れてるってことなのか?)

クリスタ(エレン)(それとも入れ替わった影響で自分がやってたっていう自覚が薄れてきたのか?)

クリスタ(エレン)(考えすぎか…)




ミカサ「あなたを削ぐのに武器は必要ない」ゴゴゴゴゴ

ユミル「あ?あんま調子乗んなよコラ」ゴゴゴゴゴ




クリスタ(エレン)「いや雰囲気が喧嘩の次元通り越してるしやっぱ俺がやってたのとは違いすぎるわ」

~なんだかんだで到着~




クリスタ(エレン)「やっと着いた…」

サシャ「…zzz」

クリスタ(エレン)「おいサシャ起きろ」

サシャ「…ふぇ?」

クリスタ(エレン)「着いたぞ」






ミカサ「……」

ユミル「……正直疲れた」

ミカサ「これ以上争うのは不毛」

ユミル「ああ(もうやだこの化け物)」

ミカサ「エレン、私は寂しい、とても寂しい」

ミカサ「ここからは別行動をとらなければならない」

クリスタ(エレン)「なんでだよ?」

ミカサ「実は私たちは病気で寝ている事となっている」

ユミル「お前と一緒に行動してるのばれたらまずいんだわ」

クリスタ(エレン)「随分苦しい言い訳だな」

サシャ「ですよね…アルミンがなんとかしてくれるってミカサが言ってましたけど」

ミカサ「エレン、私がいなくても泣かないで」

クリスタ(エレン)「いや泣かないけど」

ユミル「じゃあな、今はクリスタだってこと忘れんなよ」スタスタ

サシャ「夕食は私の部屋まで」スタスタ

ミカサ「…見舞いに来てくれてもいい」スタスタ


クリスタ(エレン)「……(そっか俺今クリスタだった、エレンで反応しないようにしないとな)」




クリスタ(エレン)「…とりあえず戻ったことを報告して…それから…」


ライナー「ん?クリスタ?こんなところでなにしてるんだ?」

クリスタ(エレン)「ん?おう!ライナー!久しぶりだな!」

ライナー「!?」

クリスタ(エレン)(やべ!!間違えた!!)

クリスタ(エレン)「…なんちゃってエレンの真似…(苦しいか?)」

ライナー「なんだそういうことか…クリスタがグレたかと」

クリスタ(エレン)(あ、こいつ単純だ)

ライナー「でもどうしてエレンの真似なんだ?」

クリスタ(エレン)「なんとなく…かな(やっぱ苦しいわこれ)」

ライナー「まあそんなことよりこんなところにいると訓練に遅れちまうぞ」

クリスタ(エレン)「え?訓練?」

ライナー「?」

クリスタ(エレン)「…長距離索敵陣形の?」

ライナー「それ以外になにかあったか?」

クリスタ(エレン)「そ、そうだよ…ね」

ライナー「…そう言えば昨日いなかったが何かあったのか?」

クリスタ(エレン)「ちょっとな」

クリスタ(エレン)「あ、用事思い出した!!それじゃ!!」





ライナー「?」

ライナー(俺の婚約者がおかしい…浮気か?)

クリスタ(エレン)(これ俺一人で切り抜けるの無理だ!)

クリスタ(エレン)(報告が終わった後に誰かに相談しないと)

クリスタ(エレン)(あの3人は無理っぽいし…)

クリスタ(エレン)(やっぱアルミンに相談するしかない!)

クリスタ(エレン)(そうと決まったら急がないと!!)

~その頃~



ハンジ(クリスタ)「戻ってきたはいいけど…」

ハンジ(クリスタ)「やっぱり一人になると不安だな…」

ハンジ(クリスタ)「ポケットの中にメモが入ってたけど…ハンジ分隊長が入れてくれたのかな?」

ハンジ(クリスタ)「仕事の内容…私にも出来そうなのもある」

ハンジ(クリスタ)「後は…団長に相談することもあるし」

ハンジ(クリスタ)「頑張らなきゃ!」

~旧調査兵団本部~




エレン(ハンジ)「暇」

リヴァイ「そうか、なら仕事をやる」

エレン(ハンジ)「ん?なにこれ?」

リヴァイ「お前は今日一日掃除だ」

エレン(ハンジ)「え?やだよ」

リヴァイ「これは命令だ、さっさとしろ」

エレン(ハンジ)「ぶーぶー!!」

リヴァイ(うぜえ…)




エルド「なんかエレン昨日から生き生きしてるな」

グンタ「頭でも打ったんだろ」

ペトラ「あの雰囲気どこかでみたことあるんだけどな…」

オルオ「…クソガキ」ガンッガンッガンッガンッガンッガン


エルド「今日も精が出るな」

グンタ「壁殴り代行か」

ペトラ「オルオおかしいよ、もともとだけど…」

~再び戻ってクリスタ(エレン)side~





アルミン「おかえり、エレン、いや今はクリスタか」

クリスタ(エレン)「ただいま、それで早速相談が」

アルミン「…なんとなくわかった」

クリスタ(エレン)「本当か!?」

アルミン「何かあった時のフォローだよね?」

クリスタ(エレン)「流石アルミン!!」

クリスタ(エレン)「さっきライナーに会ったんだけどな…つい俺の素が出ちゃって…」

アルミン「本当に気をつけなよ…」

アルミン「ミカサ達も今日はむやみに動けないだろうし…」

クリスタ(エレン)「病気で寝込んでるってことらしいな3人揃って」

アルミン「それで通せたのは奇跡に近いけどね」

クリスタ(エレン)「俺でもそう思うわ」

アルミン「…まあこの話は置いといて」

アルミン「これからまた陣形の訓練だし」

クリスタ(エレン)「あ、そういえばクリスタってどの位置になるんだ?」

アルミン「ああ…確か…」





ライナー(なるほど浮気相手はアルミンか…)

クリスタ(エレン)「やっぱすげえなアルミン!他の人の位置まで明確に覚えてるなんて」

アルミン「いや普通は把握しておかなきゃだめだよ」

クリスタ(エレン)「いや全員は無理だろ」

アルミン「まあ僕にはこれくらいしかできないからね」

クリスタ(エレン)「アルミン、まだそんなこと言ってんのか?」

アルミン「…エr…クリスタ?」

クリスタ(エレン)「俺はお前に何度助けられたと思ってるんだ?」

アルミン「……」

クリスタ(エレン)「俺の親友を馬鹿にすんな」

アルミン「…ごめん」

クリスタ(エレン)「わかればいいんだ」ニコッ

アルミン(惚れてまうやろ…)

アルミン(いやまて相手はクリスタの姿をしたエレンだ!!なに馬鹿なこと考えてるんだ!!)

クリスタ(エレン)「?」







ライナー「なあベルトルト」

ベルトルト「なんだいライナー」

ライナー「浮気現場を目撃したんだが…」

ベルトルト「まあカップルもいるしそういうこともあるよ」

ライナー「いや違うんだ」

ベルトルト「?」

ライナー「俺のクリスタが浮気してたんだ」

ベルトルト「は?」

ライナー「昨日見なかったし今日会ってもなんか様子おかしかったし…」

ベルトルト「待て待て待て!!」

ライナー「なんだ?」

ベルトルト「いつから君とクリスタが!?そんなの見たことないけど!」

ライナー「は?何言ってんだ?そんなの…」

ライナー「あれ?いつからだ?思い出せねえ」

ベルトルト「……」

(あかん)

ベルトルト「ライナー、君は今疲れてるんだ」

ライナー「ああ、そうかもしれねえな」

ベルトルト「これからのこともある」

ライナー「そうだ、そうだったな」







ライナー「クリスタに直接訊けばいいんだ」

ベルトルト「だからどうしてそうなる!?」





クリスタ(エレン)「え?アルミン本当に原因まで調べてくれてたのか!?」

アルミン「うん、結局わからずじまいだったけどね」

クリスタ(エレン)「そっか、でも正直これが現実って実感わかねえよな」

アルミン「え?」

クリスタ(エレン)「巨人になったと思ったら今度は入れ替わりだもん」

アルミン「…そういえば」

クリスタ(エレン)「なんか俺こういうのを引き付ける体質なのかもな」

アルミン「随分面白い体質だね(正直受難癖は否定できないよ)」

クリスタ(エレン)「お前は実際に体験してないからそういえるんだ」ムス

アルミン「まあ貴重な体験だと思って楽しいんだら?」

クリスタ(エレン)「それクリスタにも言われた…」

アルミン「クリスタ?」

クリスタ(エレン)「おう、今ハンジさんになってるけど」

アルミン「…ちょっと待って」

クリスタ(エレン)「?」

アルミン「クリスタはエレンになってるんじゃないの?」

クリスタ(エレン)「俺も最初そう思ってたんだけどな」

クリスタ(エレン)「なんかハンジさんも巻き込まれたみたいで」

アルミン「ハンジさんってあのハンジ分隊長だよね!?」

クリスタ(エレン)「そうだけど」

アルミン「そのハンジ分隊長が今エレンになってるってこと?」

クリスタ(エレン)「ああ、正直俺の体悪用されそうで不安しかないけど」


アルミン(分隊長クラスの戦力に穴が?)

アルミン(これは予想以上に大事なんじゃないか?)




コニー「おうアルミンとクリスタか、何やってんだ?」

クリスタ(エレン)「おう!コニー!」

コニー「え?」

アルミン「ちょっとエレン!!」コソコソ

クリスタ(エレン)「悪い…」コソコソ

アルミン「いや昨日クリスタが訳があって訓練に参加できなかったから内容の復習をね」

クリスタ(エレン)「う、うんそうなんだ」

コニー「ふ~ん?」ジー

クリスタ(エレン)「な、何?」

コニー「……」ジー

アルミン「コ…コニー?」

コニー「やっぱ気のせいなのかな?」

クリスタ(エレン)「?」

コニー「いややっぱ一瞬クリスタがエレンに見えたんだ」

アルミン「そ、そんなわけないじゃないか!」ハハハ

クリスタ(エレン)「そ、そうだよ!」

コニー「それになんでアルミン今クリスタのことエレンって言ったんだ?」

アルミン「あ」

クリスタ(エレン)「き…気のせいだって!」

コニー「そうか?」

アルミン「そうそう!」

コニー「まあ別にいいけど」



コニー「もう疲れはとれたはずなんだけどな」

コニー「まあいいや、じゃあな」


アルミン「うん、またあとで」

クリスタ「……」





クリスタ(エレン)「はぁ…ヒヤッとした」

アルミン「エレン!不用心すぎだ!!」

クリスタ(エレン)「そんなこと言うならお前だって俺の名前呼んでばれそうになってんじゃん!」

アルミン「小声で話せば聞こえないと思ったんだよ!」

クリスタ(エレン)「まあ…コニーの地獄耳には驚いたが…」

アルミン「エレンが演技とか向いてないのはわかった」

クリスタ(エレン)「わりと自覚してる」

アルミン「とにかくこのことを知らない人の前では必要以上にしゃべらないほうが良い」

クリスタ(エレン)「わかった」


ジャン「ようアルミンと、クリスタか」

クリスタ(エレン)「なんだいちゃ悪いのか?」

ジャン「!?」

アルミン「馬鹿!!まるでわかってない!!」コソコソ

クリスタ(エレン)「悪い…ついジャンの顔見たら…」コソコソ

アルミン「本当に気を付けてくれ」コソコソ


クリスタ(エレン)「なんちゃって…エレンの真似…どうかな?」

ジャン「お、おう(わりと雰囲気が似てたな)」




アルミン(とても先が思いやられる)

とりあえずここまで

続きは日にちが変わった後になりそう

お疲れ
エレンさん、ボロですぎ
それと、ライナーはもうダメみたいだな……

おつ
まぁエレン三馬鹿の一人だししゃーない

三馬鹿ってエレン、コニー、クリスタだっけ?

コニー、サシャ、エレンのつもりだったけど座学の成績考えるとクリスタも馬鹿なんだよな

クリスタは「座学の成績は優秀」って公式に書いてあるんですが
こういうのまだいたのか

座学ではなく戦闘においての機転戦略的な意味じゃなかったっけ?

そうだっけ

>>255
まじか
なんかクリスタはガイドブックに座学のランクは低いみたいなの書かれてるらしいからおつむ弱いのかと思ってた
どちらかというと頭いいキャラっぽいなと思ってたんだけど不思議だったわ

ガイドブックは別モノと考えた方がいいってことなんかな

まぁ、あのファンブックは眉唾だけどね
エレンは幼少期の殺人、壁をとりまく現状認識、対超大型をみると頭はそれなりに回るし
ただ頭に血が登りやすいのは確かだけど

あの世界の中で頭に血が登りやすいのは致命的な気がする
仮にアルミンやジャンがそんな性格だったら何人死体が増えてたろう…

激情き駆られて単騎特攻して34斑何もできず全滅させた班長様だからな

幼少期の殺人もミカサがいなかったら死んでたしな

一見努力家でやる気に満ち溢れてるけど
いざという時に激情に駆られた個人プレーで
仲間を全滅に導くって
巨人化が危険で人の下におかれたり、監視される立場じゃなかったら
単なる無能になっちまうなこれ…

チームの和に従ってもリヴァイ班……
つまり、エレンさんはそういう星の下に生まれてるのよ

エレンさん死神やな

主観による思い込みキャラ解釈をSSスレで数レスに渡って続ける厚顔無恥さ
エレンさんも真っ青なその所業をご覧ください!!!!

夏休みさっさと終わらねぇかな

済まぬ…>>1です

こんな時間になってしまった

朝から再開します

おはよう

再開します

~数時間後~




アルミン「クリスタ…いやエレン!」

クリスタ(エレン)「ん?」

アルミン「君は今の状況をどう思ってる?」

クリスタ(エレン)「どうもこうも早く戻りたいと思ってるよ」

アルミン「いやそれはわかるんだけど…」

クリスタ(エレン)「なんだよ?早く言ってくれよ」

アルミン「じゃあ言うよ…」

アルミン「危機感が足りなさすぎる!!」

クリスタ(エレン)「?」キョトン

アルミン「いやその何言ってんだお前みたいな顔やめて」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ソイっソイっ

アルミン「何度ばれそうになったか…」

クリスタ(エレン)「いやその後ちゃんとフォローしただろ?」

アルミン「あんなフォローで通せたのが奇跡だよ」



~ダイジェスト~

クリスタ(エレン)「なあなあベルトルト」

ベルトルト「!?」

アルミン(ちょ!!クリスタってこと忘れてないか!)

~~~~~~~~~~~~~~~

クリスタ(エレン)「なんかさ…女物の下着ってすげえ違和感あるよな」

アルミン「今講義中なんだけど」

~~~~~~~~~~~~~~~

アルミン「他にも何度ヒヤッとさせられたことか」

クリスタ(エレン)「ごめん…つい」

アルミン「エレンはばれても問題ないって思ってるでしょ?」

クリスタ(エレン)「いやそんなことねえよ馬鹿にされんじゃん」

アルミン「馬鹿にされるだけで済んだらいいほうだよ…」

クリスタ(エレン)「?」

アルミン「正直いろんな可能性がある」

アルミン「開拓地の可能性もある、何かの実験台にされる場合もある」

クリスタ(エレン)「!?」

アルミン「あくまで可能性の話だけど、0じゃない」

アルミン「幸い入れ替わったのが兵士だから開拓地の可能性は無いかもだけど」

クリスタ(エレン)「…確かにそりゃそうだな、ばれたらマズい」

クリスタ(エレン)「そうだ…俺は今クリスタなんだ…こうなった以上戻るまでクリスタとして行動しないとな」

クリスタ(エレン)「本当にごめん、俺しっかりしてなかった」

アルミン「エレン…」

クリスタ(エレン)「こんなんじゃクリスタに申し訳が立たねえ」

クリスタ(エレン)「…アルミン、俺に力を貸してほしい」

クリスタ(エレン)「特訓だ!!」

アルミン「ああ!(エレンの目が変わった!正確にはクリスタだけど)」


クリスタ(エレン)「しかしどうしたらクリスタに近づけるか…」

アルミン「…それなら僕よりも適任がいる」

クリスタ(エレン)「本当か!?」

~夜~






ユミル「で?私のところに来たと」

アルミン「そうなんだ、一番クリスタを近くで見ていた君なら適任だと思って」

クリスタ(エレン)「よろしくお願いします!」ドゲザ

ユミル「土下座クリスタとか萌え(うわ~めんどくせえ)」

アルミン「正直あってるのか逆なのか判断しかねる心の声だ」


ユミル「まあ…協力してやってもいいが…」

クリスタ(エレン)「やってくれるのか!?」

ユミル「その代り私の指導は厳しいぞ」

クリスタ(エレン)「上等だ!やってやる!」

そして特訓は始まった

ユミル「違う!!こうだ!!そこで!!こう!!」

クリスタ(エレン)「はい!師匠!」

ユミル「違う!!何度言ったらわかるんだ!!」

アルミン「……」

アルミン(まずは仕草らしいけど…)

アルミン(あれはクリスタにやらせたい仕草なんじゃないか?)


ユミル「はい!!そこで!!にゃー!!」ネコポーズ

クリスタ(エレン)「に…にゃ~」ネコポ~ズ

ユミル「違うけど可愛いからよし!!」

ユミル「次は喋り方だ!」

ユミル「私はクリスタ、ユミルが大好きなの」

ユミル「はいどうぞ」

クリスタ(エレン)「私はクリスタ、ユミルを駆逐するんだから!」

ユミル「おいどうしてそうなる」

クリスタ(エレン)「いや大好きって言いづらくて…」

ユミル「そんなんじゃクリスタ道なんて夢のまた夢だ!」

クリスタ(エレン)「諦めたくありません!」

ユミル「なら恥ずかしがるな!死に急ぐその性格をこっちに回せ!」

クリスタ(エレン)「俺は死に急いでなんかいません!」

ユミル「今俺って言ったな、擽り一分の刑だ!」

クリスタ(エレン)「な!?」



アルミン(どうやら頼む人を間違えたかもしれない)









ユミル「まだまだ続くぞ!」

クリスタ(エレン)「」ピクピク

ユミル「お前にこんなこと話す義理は無いが今お前がクリスタになってる以上仕方ない」

ユミル「というわけでアルミンてめえは出てけ」

アルミン「わかった(心配だけど…やっとまともな特訓でも始めるのかな)」



アルミン(エレン…大丈夫かな?)

アルミン(なんだかユミルが暴走してるような気がしたし…)

アルミン(心配だ…)

アルミン「でも…僕にはどうすることもできないし…」

アルミン「エレンが無事に乗り越えることを祈ろう」






クリスタ(エレン)「クリスタ…」

ユミル「お前に話せるのはこれだけだ、これ以上はクリスタのことも考えて話すわけにはいかねえ」

クリスタ(エレン)「…お前口軽いな」

ユミル「お前が今クリスタになっている以上最低限のことは知っておくべきだと思ってだな!!」

クリスタ(エレン)「元に戻ったらどうすんだ?」

ユミル「そしたらてめえを八つ裂きにして殺す」

クリスタ(エレン)「随分理不尽だな!」

ユミル「なら精々黙って怯えながら生きろ」

クリスタ(エレン)「……まあこんなこと普通誰にも話さねえよ」

ユミル「当たり前だ」

クリスタ(エレン)「とにかくありがとな」

ユミル「……チッ」

クリスタ(話を聞く限りだとこの前の夢は関係あるのか…?)

ユミル「どうした?」

クリスタ(エレン)「いやなんでもない」

ユミル「?」

クリスタ(エレン)「じゃあ特訓再開してくれ!」

ユミル「…めんどくせえけどやってやるよ」

クリスタ(エレン)「はい!よろしくお願いします!」

特訓は夜通し続いた

クリスタ(エレン)「駆逐してやる…」

ユミル「だからクリスタはそんなこと言わねえよ馬鹿!」コチョコチョ

その長い長い地獄の特訓は

クリスタ(エレン)「いいぞ!ユミル!」

ユミル「……」コチョコチョ

実に3時間にも及んだ

クリスタ(エレン)「役に立つ人間だと思われたいから…なのかな…?」

ユミル「は!?知るかよ…」

~次の日~


ミカサ「私は帰ってきた」

サシャ「本当ばれなかったのが奇跡ですね」

アルミン「全くだよ」

ユミル「……」

アルミン「?どうしたの?ユミル」

ユミル「…先に謝っとく」

アルミン「?」

サシャ「しかしお腹と言うものはどうして空くのでしょうか?」

クリスタ(エレン)「じゃあ私のパンあげるね!」

サシャ「本当ですか!?」


アルミン「一応成功したんだ…」

ユミル「むしろ成功しすぎた…」ボソ

アルミン「?」

ミカサ「エrクリスタ、寝ぐせが付いてる」

クリスタ(エレン)「え?そんなはずないってば、ちゃんと直してきたよ!」

ミカサ「…素晴らしい…エレンはやっぱりやればできる子」

ミカサ「ちゃんとクリスタになりきってる」

クリスタ(エレン)「?」




アルミン「あれは演技なんだよね?だとしたら一日ですごい進歩じゃないか」

ユミル「私でも怖いくらいに上手く行きすぎたと思ってる」


ミカサ「ちょうど撫でやすい位置」ナデナデ

クリスタ(エレン)「恥ずかしいってば…」

とりあえずここまで

続きは日にちが変わった後に

おつです!

思考も女そのものになってライナー辺りといい感じになったら面白いな

また遅くなってしまった>>1です

朝来れないからちょっとだけ更新します

クリスタ「さてと」ガタ

ミカサ「クリスタ?どうしたの?」

クリスタ「私はみんなと比べてまだまだだから朝の自主トレをね!」

ミカサ「私も付き合う」

クリスタ「本当!?」パアァ

ミカサ「!?」


アルミン(ん?何か違和感を感じる)

アルミン(普段のエレンならミカサに頼ろうとしないのに…)

ユミル「すまねえ…すまねえ…」ブツブツ

訂正

クリスタ(エレン)「さてと」ガタ

ミカサ「クリスタ?どうしたの?」

クリスタ(エレン)「私はみんなと比べてまだまだだから朝の自主トレをね!」

ミカサ「私も付き合う」

クリスタ(エレン)「本当!?」パアァ

ミカサ「!?」


アルミン(ん?何か違和感を感じる)

アルミン(普段のエレンならミカサに頼ろうとしないのに…)

ユミル「すまねえ…すまねえ…」ブツブツ

クリスタ(エレン)「よろしくね!ミカサ!」

ミカサ「二人の時は普段のエレンで構わない」

ミカサ「この付近には味方の気配しかしない」

クリスタ(エレン)「え?何言ってるの?ミカサ」

クリスタ(エレン)「私は普段通りだけど」

ミカサ「…エレンが演技をやめてくれない」





アルミン「あれ?様子がおかしいぞ?」

サシャ「なんかエレンって感じがなくなりましたね」

ユミル「私はなんてことをしちまったんだ…」

ユミルが悪ふざけで一人の人格を殺してしまったか...

ミカサ「エレン、今は無理する必要はない」

クリスタ(エレン)「ミカサ?」

ミカサ「あなたはエレンでしょ?」

クリスタ(エレン)「私はクリスタだよ」

ミカサ「……」




アルミン「まさか…」

サシャ「もうなりきりのレベル超えてますよあれ」

ユミル「…だれか私を殺してくれ…できればクリスタの手で…」

ミカサ「…ああ…エレンが…エレン…」ブルブル

クリスタ(エレン)「ミカサ!?」




アルミン「ユミル…君の言ったことがわかったよ」

ユミル「あいつがあそこまで純粋だなんて思わなかったんだ」

サシャ「そんな…エレンが…?」



クリスタ(エレン)「でも…私には…エレンっていう名前もあるの」

ミカサ「!!」

アルミン「!!まだエレンはいる!!」

ユミル「え?」

アルミン「僕に任せてほしい」

サシャ「アルミン?」




アルミン「エレン!!」


クリスタ(エレン)「…アルミン?」

アルミン「君の将来の夢は何だ!?」

クリスタ(エレン)「私の将来の夢?」



クリスタ(エレン)「私は…人の役に立ちたいかな…?」

アルミン(だめか…?)

クリスタ(エレン)「でも……もう一つ叶えたい夢があるの…」

アルミン「?」

クリスタ(エレン)「いつか…巨人がいない…外の世界を探検したい」

クリスタ(エレン)「炎の水、氷の大地、砂の雪原」

クリスタ(エレン)「それが本当にあるのか…確かめたい」

アルミン(やっぱりエレンはエレンだ!!)

アルミン「どうして外の世界に行きたいと思ったの?」

クリスタ(エレン)「それは…私が…」

クリスタ(エレン)「いや…俺がこの世に生まれたからだ!!」

ミカサ「エレン!!」ダキ

クリスタ(エレン)「ごめん、ミカサ」

クリスタ(エレン)「もう大丈夫だから」

アルミン(今のエレンは精神的に不安定、口調が安定していない)

アルミン(エレンが強いから元に戻れたって可能性も考えられる)

クリスタ(エレン)「自分を見失うって怖い…」

ユミル「……」

ユミル「すみませんでしたあああああああああああああ」ドゲザ

クリスタ(エレン)「いやユミルは悪くない」


サシャ「いやもう単純な展開でよかったです!」

アルミン「それがそうでもないかもね」

サシャ「?」

アルミン「僕の推測だけど…」

アルミン「入れ替わりの影響で精神に異常をきたしてる可能性がある」

サシャ「ちょっと今の時点でチンプンカンプンなんですが」

アルミン「今回新たな自我が芽生えてそれに乗っ取られそうになったって考えればいいかな?」

サシャ「もうひと押しお願いします!」

アルミン「エレンにクリスタという人格が生まれた」

サシャ「へ?」

アルミン「今エレンは一時的に二重人格になってると思う」

アルミン「もしかしたら近いうちに乗っ取られればエレンがエレンじゃなくなる日も来るかもしれない」

サシャ「そんな…」

アルミン「人格が共有されればいいんだけど…」

ミカサ「アルミン」

アルミン「ミカサ?」

ミカサ「エレンはどうなってもエレン、さっきは動揺してしまった私を恥じる」

アルミン「…そうだね、でもエレンを元に戻す方法を早く見つけないと」

ミカサ「私はエレンを守る」

アルミン「僕も同じ気持ちさ、エレンを絶対に助ける」


サシャ「となると他の二人もマズいんじゃないですか?」

ユミル「いやその心配は無い!」

サシャ「?」

ユミル「今回の件は私の厳しい特訓によるものだから」

ミカサ「…ユミル…話がある」

ユミル「死兆星が見える」





クリスタ(エレン)「俺…いや私はクリスタ」

クリスタ(エレン)「でも本当の名前はエレン…」ブツブツ


ミカサ「エレン、少し休んだほうが良い」

クリスタ(エレン)「…そうする」

ミカサ「私が付いてる」




アルミン(完全に病んじゃったよ…)

ユミル「」チーン

アルミン(君に頼んだ僕にも責任があるんだよね…)










ハンジ(クリスタ)「ここで何してるの?」

ミカサ「ハンジ分隊長?」

アルミン「…(確かクリスタなんだっけ?)」

サシャ「どうしたんですか?」

ハンジ(クリスタ)「アシスタントを迎えにきたんだけど…」



ユミル「」


ハンジ(クリスタ)「完全にのびちゃってる…何があったの?」

アルミン「まあ…いろいろと…」

とりあえずここまで
眠い状態で書いたけどこれは酷い…もともと酷いけど

続きは今日の夜になりそうです

お疲れさん
アルミンの推測は外れてたけど、当たってたとしても問題なくないか?
ぶっちゃけ元に戻るだけだし

記憶自体は別の身体にあるから拙くね?

ごめんなさい
深夜と疲労のテンションで書いたから自分でもよくわかんないことになってる…

一応辻褄合わせに考えたんですが
元々あるはずのない人格がその体に入っているわけで
それを除外しようとその体が覚えている記憶によって防衛的な人格が生まれる
それが変な特訓によって表に出てきた
アルミンはそう考えてるけど余はただの考えすぎって感じでどうでしょうか?

無理がありすぎる出直して来たいかも…
もうちょっと考えてきていいですか?
ここの部分スルーでいいなら再開しようと思います

>>303
やりたいようにやればいいと思うよ

特にひどいとは思いません。
続き楽しみにしています。

ではお言葉に甘えて再開します







アルミン「ハンジ分隊長、いや、クリスタって言ったほうがいいかな?」コソコソ

ハンジ(クリスタ)「!?なんで知ってるの?」

アルミン「ごめん、エレンから聞いちゃって」

ハンジ(クリスタ)「あ、エレンが言ってたのってアルミンも入ってるんだ」

アルミン「そういうことになる、それよりちょっと訊きたいことがあるんだ」

ハンジ(クリスタ)「?」





ハンジ(クリスタ)「入れ替わってから?」

アルミン「うん、何か変なこととか無かった?」

ハンジ(クリスタ)「う~ん…こういうこと自体夢みたいな…あ…」

アルミン「?」

ハンジ(クリスタ)「入れ替わってから変わった夢を見るようになったかな」

アルミン「夢?」

ハンジ(クリスタ)「夢の中の私は巨人と戦ってたりしてた…それが凄く現実みたいで…」

アルミン「トロスト区のこともあったしそういう夢も見てしまうかもね」

ハンジ(クリスタ)「それがまるで全くの別物に思える夢なの…森の中だったり…」

ハンジ(クリスタ)「まるで昔体験したかのような…」

アルミン「?」







クリスタ(エレン)「……ミカサ」

ミカサ「何?」ナデナデ

クリスタ(エレン)「恥ずかしいんだけど…」

ミカサ「私は恥ずかしくない、問題は無いはず」

クリスタ(エレン)「いやそれはおかしいだろ」

ミカサ「…いつものエレン」ホッコリ

クリスタ(エレン)「…今だけだからな」

ミカサ「わかった」ナデナデ




サシャ「そろそろ起きてくださいよ」ユサユサ

ユミル「私はあの雲のように自由気ままに生きるのよ 」ムニャムニャ

サシャ「そんなどっかの五車星の人みたいなこと言ってないで」

ID:JrJ1b80w





ハンジ(クリスタ)「…エレンにそんなことが…?」

アルミン「うん、だからクリスタも念のため気を付けてほしい」

ハンジ(クリスタ)「うん、忠告ありがとう」

アルミン「そういえばクリスタはなんでここに?」

ハンジ(クリスタ)「実は…」






アルミン「ユミルを…?」

ハンジ(クリスタ)「やっぱり知っている人がそばにいるほうが心強いし」

ハンジ(クリスタ)「ユミルも乗り気というか提案したのもユミルだし」

アルミン「でも…そんなの許されるの?」

ハンジ(クリスタ)「私でもびっくりだよ」

――――
――――――
―――――――――


エルヴィン「104期の中から助手見習い?」

ハンジ(クリスタ)「そ、そうなんです」

ミケ「……」クンクンクンクンクンクンクンクンクン

ハンジ(クリスタ)(なんでここまで私の臭い嗅いでるんだろう…?)

エルヴィン(喋り方に違和感がある…何か頭でも?それとも変な薬でも?)

ミケ「……?」クンクンクンクンクンクンクンクンクン

ハンジ(クリスタ)「ど、どうでしょうか?」

エルヴィン(こういうハンジもありだな)

エルヴィン「まあ何か考えあってのことだろう」

エルヴィン「好きにするといい」

ハンジ「はっ!!ありがとうございます!!」バッ

エルヴィン(やっぱ違和感ありありだわ…あのハンジが…)

ミケ「……フッ」ホッコリ

――――
―――――――
―――――――――


ハンジ(クリスタ)「団長ってだけで緊張しちゃって…」

アルミン「でも許しをもらえるなんてハンジ分隊長は信頼が厚いんだね」

ハンジ(クリスタ)「もちろんそれもあると思うけど…」

アルミン「?」

ハンジ(クリスタ)「ううん、なんでもない!」

ハンジ(クリスタ)「私そろそろ行かなくちゃ」

アルミン「うん、どうか気を付けて」






ハンジ(クリスタ)「ほら、ユミル!行くよ!」

ユミル「まだ体の節々が痛い」

ハンジ(クリスタ)「そんなおばあちゃんみたいなこと言ってないで」

ユミル「……」

ハンジ(クリスタ)「あ、そうだ」

クリスタ(エレン)「?」

ハンジ(クリスタ)「また近いうちに集まることになるかも」コソコソ

クリスタ(エレン)「!!」


ハンジ(クリスタ)「じゃあみんな!またね!」




サシャ「行っちゃいましたね」

ミカサ「ユミルとの別れは実にあっさりだった」

アルミン「そんな今生の別れじゃないんだから」

クリスタ(エレン)(まあ一応本物のクリスタはあっちだしな)

ミカサ「エレン」

クリスタ「?」

ミカサ「さっきこそこそ喋ってた内容、私にも話してほしい」

クリスタ(エレン)「え?なんでだよ?」

ミカサ「私は家族、家族のことは知る権利がある」

アルミン「本音は?」

ミカサ「純粋に気になる、私は花の乙女、乙女は秘密の会話が大好きと聞いた」

クリスタ(エレン)「言ってる意味がわかんないんだが…」

サシャ「奇遇ですね、私もです」

ミカサ「サシャ、あなたは乙女ではないから理解できない」

サシャ「何言ってんですか?私のほうがずっと乙女ですよ!」

ミカサ「ところ構わず放屁する乙女とは?」

サシャ「それミカサが勝手に私に罪なすり付けただけじゃないですか!!」





アルミン「エレン、これからなんだけど…」

クリスタ(エレン)「ああ、わかってる、クリスタになりきるんだよな?」

アルミン「うん」

クリスタ(エレン)「心配すんな!俺は大丈夫だから」

アルミン「…うん」



クリスタ(エレン)「昨日はごめんね!いろいろあって」

ライナー「おう、気にすんな!」

ベルトルト「まあビックリしたのは確かだね」

クリスタ(エレン)「それでね…」



アルミン(エレンは今クリスタになりきってる)

アルミン(今度は演技だけど…)

アルミン(特訓はやっぱり無駄じゃなかったよ、ユミル)




ライナー「わざわざ謝りに来るってことは俺に気があるのは確かだな」

ベルトルト「僕も謝られたんだけどその理論でいくとクリスタはとんだビッチになるよ」

ライナー「おいそれ以上言うと俺はお前を殺さないといけなくなる」


コニー「でな、やっぱお前がエレンに見えるんだ」

クリスタ(エレン)「え~?私がエレンに?どこか似てるかな?」

コニー「そういうわけじゃねえんだけどな」

ジャン「クリスタが死に急ぎ野郎に見えるとかクリスタに失礼だろ」

クリスタ(エレン)「……」ビキ

ジャン「ん?どうした?クリスタ」

クリスタ(エレン)「な…なんでもないよ」ビキビキ




アルミン(でもやっぱりエレンらしいところはエレンらしい…安心する)

とりあえずここまで

続きは朝に

おつー

おはよう
昼になっちまった

再開します

待ってた

エレンは最初とは見違えるほどクリスタになりきっていた

演技とか駄目そうだと思ったのに…

ミカサ曰く「エレンはやると言ったらちゃんとやる、昔私を助けるために迷子のふりをしたのは迫真の演技、犯罪者共が騙され…おっと口が滑った」
とのことだ

まあネス班長とかの調査兵団の先輩方(上司)の名前を間違えるとかあったけど…



まあそんなこんなで数日が経過した


事情を知る人物は旧調査兵団本部に集まることとなった

~数日後、旧調査兵団本部~


エレン(ハンジ)「……」

リヴァイ「……」

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「……」

ミカサ「……」

サシャ「……」モグモグ

アルミン「……」

クリスタ(エレン)「……あの…」

エレン(ハンジ)「本日ここに集まってもらったのは他でもない」


エレン(ハンジ)「明日みんなでどっか行こうぜ!!」

リヴァイ「却下」

エレン(ハンジ)「リヴァイには言ってないもんね~」

クリスタ(エレン)(ちょっとハンジさん!!俺の体が兵長にボコボコにされてまう!!)

ハンジ(クリスタ)「でもなんで急に?」

エレン(ハンジ)「そんなもん決まってんじゃん」

エレン(ハンジ)「お城の生活に飽きた!!ちょっとお外に出てみたい!!」

リヴァイ「ふざけんなお前が外に出てるのがばれたらめんどくせえことになる」

エレン(ハンジ)「そりゃ理不尽ってもんだ!第一それは私じゃないし!」

リヴァイ「体がエレンな以上てめえが受け入れるべきことだ」

エレン(ハンジ)「じゃあわかった!」

リヴァイ「最初から理解しやがれ」

エレン(ハンジ)「変装する!」

リヴァイ「一片死んでみるか?」

サシャ「いや~エレンはすごいですね上司に喧嘩売るとか」

クリスタ(エレン)「俺ここにいるんだけど…」

サシャ「あ、そうでした、あれエレンじゃないんでした」

アルミン(あれがハンジ・ゾエ分隊長…)

ミカサ「あんなことやってる暇があったらエレンの体を返してほしい」

ユミル「しかしあいつはどう転んでも死に急ぎ野郎だな」

クリスタ(エレン)「どういう意味だ?」

ユミル「言葉のままの意味だ」

ハンジ(クリスタ)「ちょっとユミル!」

ユミル「…へいへい(しかしクリスタの姿のエレンにも慣れてきたな)」

クリスタ(エレン)(でも正直ハンジさん自重してください俺の体死んでしまいます)

リヴァイ「休日は掃除と決まっている」

リヴァイ「幸いここに大勢集まっている」

リヴァイ「つまり大掃除が捗るということだ」

クリスタ(エレン)「ん?」キョトン

リヴァイ「なにきょとんとしてやがる、ここに来た以上俺に従ってもらう」

ミカサ「お断りします」

リヴァイ「あ?」

ミカサ「あ?」




サシャ「ついにミカサまで喧嘩売りましたよ」

アルミン「もう相手が人類最強って忘れてないか?」

リヴァイ「前俺に為す術もなくお尻ぺんぺんされたことを覚えてねえのか?」

ミカサ「あの程度で勝った気でいるの?なら人類最強などたかが知れてる」ゴゴゴゴゴ

エレン(ハンジ)「ミカサ!私も協力するよ!一緒にあいつを倒そう!」

ミカサ「中身が違うとはいえその姿だとエレンが協力してくれているように思える、なら私は勝てるだろう」

エレン(ハンジ)「私のことエレンって呼んでくれてもいいよ!」

ミカサ「ごめんなさいそれは無理です」

エレン(ハンジ)「だよね~」


クリスタ(エレン)「ちょ!!やめてください!!わりとマジで!!」アワワワワワワワ

ハンジ(クリスタ)「ど、どうしよ…」

ユミル「ほっとけ(面白そうだし)」

ミカサ「く…屈辱…」ヒリヒリ

エレン(ハンジ)「」ボロボロシュウウウウウウウウウウ


クリスタ(エレン)「お…俺の顔が…蒸かし芋みたいに(湯気出てるし)」

ユミル「湯気でてんじゃん(やっぱエレンの体だし再生能力はあんのか)」


リヴァイ「…チッ…汚えな」フキフキ



サシャ「一瞬でしたね」

アルミン「正直ハンジ分隊長がことごとくミカサの邪魔してたし」

ハンジ(クリスタ)「ハンジ分隊長大丈夫かな?」

クリスタ(エレン)「自分のあんな状態見るとかトラウマになる…」

リヴァイ「まだ文句のある奴はいるか?」

クリスタ(エレン)「ありません」

ハンジ(クリスタ)「ありません」

アルミン「ありません」

ユミル(まあ逃げればいいし)

サシャ(とか考えてるんですかねユミルは)

リヴァイ「ちなみに逃げようとか考えてる奴」

ユミル「!?」

リヴァイ「ここに足を踏み入れた以上俺の許可なく簡単に逃げられると思うな」

ユミル(うわ…めんどくせえ)




エレン(ハンジ)「これで…終わると…思うなよ…」シュウウウウウウウ

~会議室の外~



ペトラ「クリスタちゃんが来てると聞いて」

オルオ「恥ずかしがり屋のハンジ分隊長が来てると聞いて」

エルド「うわ来たよ変態共」

グンタ「オルオはともかくペトラの最近の奇行は目に余るからな」

ペトラ「なにそれ?私はただ可愛いものは正義なだけだし!」

オルオ「ふん、お前らに俺の考えなんざ理解できるわけがねえ」

エルド「っと今中で何話してるか気になってるんだった」

グンタ「俺たち忙しいんだ、あっちで遊んで来い」

ペトラ「いや私もこの部屋に用があるから」

オルオ「……スルーか…お前ら腕を上げたな」

出たよ失禁夫婦

エルド「…話を聞く限りだと明日は予定通り大掃除らしい」

グンタ「街に買い物に行きたかったんだが…兵長の命令なら仕方ない」










ペトラ「…これは…チャンスかも…」

ペトラ「クリスタちゃんと一緒にお掃除…」

ほわわ~ん

~妄想ペトラ~



クリスタ(エレン)「……」

ペトラ「どうしたの?」

クリスタ(エレン)「あの…ここ掃除したいんですけど届かなくて…」

ペトラ「よしお姉さんに任せなさい!」

クリスタ(エレン)「え?うわわ!」

ペトラ「ほら!これで届くでしょ!」肩車

ペトラ(やましい気持ちは無い!)

クリスタ(エレン)「あの…ギリギリ届かないです」

ペトラ「そ、そんな!」

クリスタ(エレン)「ペトラさんもそんなに背が高くないんですね」

ペトラ「」ガーン

クリスタ(エレン)「でも、すごいと思います」

ペトラ「え?」

クリスタ(エレン)「だってペトラさんは女性なのに精鋭班です!」

クリスタ(エレン)「それってペトラさんが強くて信頼が厚いってことですよね?」

ペトラ「そ、そう?」

クリスタ(エレン)「憧れちゃいます」

ペトラ「……お姉ちゃんって呼んでくれてもいいのよ?」

クリスタ(エレン)「お姉ちゃん!」

ペトラ「クリスタちゃん!」


ベッドイン!!

――――
――――――
――――――――




ペトラ「よし!行ける!」

エルド「!?どうした?いきなり…」

グンタ「やめろ、今のペトラに触れると不味い、今のあいつはまるで巨人の話をしてる時のハンジ分隊長だ」

オルオ「お前ら!ハンジ分隊長馬鹿にすんな!!」

エルド「オルオ!大声出すな!中に聞こえたらどうすんだ!?」


リヴァイ「もうとっくに聞こえている」ガチャ

リヴァイ「ここで何してる…?」


リヴァイ班「!?」

ウワアアアアアアアアアアアアア!
ゴメンナサイイイイイイイイイイイ!
アア、モレチャイマスウウウウウウ!
ヘイチョウ!モット!モットデス!



ハンジ(クリスタ)「断末魔が聞こえる」

アルミン「あれが…特別作戦班?」

クリスタ(エレン)「ああ、俺の尊敬する方々だ」

サシャ「なんか変なのも聞こえますが」

ミカサ「気にしたら負け」ヒリヒリ

ユミル「お前まだケツ痛そうだな」

ミカサ「この屈辱は忘れない、あのチビにはいずれしかるべき報いを」

エレン(ハンジ)「私は何度でも蘇るさ!」

とりあえずここまで

続きは日にちが変わった後に

再開します

~数分後~



リヴァイ「明日の大掃除の役割分担だ」

リヴァイ「そこのチビ二人とクソメガネで上の掃除」

クリスタ(エレン)「はい」

ハンジ(クリスタ)「了解しました!」

ペトラ「了解です!兵長!(うっしゃクリスタゲット!)

リヴァイ「ペトラ、てめえじゃねえそこにいるキノコ頭のガキだ」

ペトラ「」ガーン

アルミン「じ、自分ですか?(僕のほうがたぶん大きいけど)

リヴァイ「オルオとペトラは浴場」

ペトラ「了解しました(天国から地獄へ)

オルオ「お任せください兵長!」

リヴァイ「エルドとグンタとそこのそばかすでこの階の掃除」

エルド、グンタ「了解です」

ユミル「うす(くっそ最近そばかすって言われなくなったってのによ…)」

リヴァイ「そこのイモ臭えガキは外で」

サシャ「い、芋臭いって私ですか!?」

リヴァイ「他に誰がいる?」

サシャ「…了解しました…」

リヴァイ「てめえらは便所だ」

エレン(ハンジ)「お断りします」

リヴァイ「てめえの意見は訊いてねえ、やれ」

エレン(ハンジ)「ぐぬぬ…」

ミカサ「…サボろう」

リヴァイ「おい聞こえてるぞ」




エレン(ハンジ)「ミカサ、後で話がある」コソコソ

ミカサ「奇遇、私もある」コソコソ

エレン(ハンジ)「場所はここで」コソコソ

ミカサ「御意」コソコソ

リヴァイ「明日は気合入れてとりかかれ、解散」







ペトラ「クリスタちゃん!一緒にお風呂に入りましょう!」ガシ

クリスタ(エレン)「え?ちょ!!引っ張らないでください!!」ズルズル



ハンジ(クリスタ)(元に戻ったら私があの役になるんだ…)

ユミル「おっしゃ私らも入るぞ、分隊長!」

ハンジ(クリスタ)「え?あ、うん」




エレン(ハンジ)「アッカーマン、カモン」クイクイ

ミカサ「言われなくても」



アルミン「?」

エルド「さて…」

グンタ「これだけ花が多いと男ならやるべきことが…」

オルオ「まさか…」

エルド「ああ、覗きだ」

オルオ「マジでやんのかよ(恥ずかしがりやのハンジ分隊長の裸)」

グンタ「今やらないでいつやるんだ?」

エルド「今でしょ!」

オルオ「古!!」

エルド「言うな俺も言ってて恥ずかしくなった」

エルド「しかし中にはペトラがいる…」

グンタ「ああ、俺たちの行動なんざ筒抜けだろうな」

オルオ「おいおい何ペトラなんかにビビってやがる」

オルオ「なんならペトラの注意を俺に引き付けてやってもいいくらいだ」

エルド「じゃあ頼んだ」

グンタ「よしこれで計画は成功に近づく」

オルオ「え?即答?」

エルド「それでだ、実はここからこうするとちょうど覗ける位置に…」

グンタ「試してみる価値はありそうだ」


オルオ「おい聞けよお前ら」

エルド「時間は刻一刻と過ぎいている」

グンタ「早めに行動したほうがよさそうだな」

オルオ「え?マジで俺ペトラ当番?」





エルド「正直ペトラだけだと欲求不満になる」

グンタ「女性が集まるこの時が好機」

オルオ「マジで何言ってんだ?こいつら」







エルド「これでここをこうすると」グググ

グンタ「おお、本当に開いた」


「〈◎〉〈◎〉」



エルド「…オルオ任せた」

オルオ「いやもう遅いだろこれ」

エルド「じゃあ俺帰るな」

グンタ「俺も、オルオあと頑張って」

オルオ「はあ!?ふざけんな!!なんだよそれ!?」

オルオ「おい待てって!!」

ガシ

オルオ「!?」


「〈◎〉〈◎〉」ゴゴゴゴゴ

オルオ「ペトラ!俺じゃねえ!あいつらにはめられ





ぎゃあああああああああああああああああああああああああ

支援




リヴァイ「…これは俺の持論だが」

リヴァイ「覗きと言うのは鮮度がある」

リヴァイ「いけないことをしている、見つかったら終わり」

リヴァイ「そういう緊張感の中でやるからこそ輝かしい」

リヴァイ「つまりだ…」

リヴァイ「勝てるとわかってる覗きには何の魅力も感じねえ」

リヴァイ「以上、かつて人類最強の覗きと言われた奴からの言葉だ」


クリスタ(エレン)(ん?あそこにいるのは…兵長?なんで?)





オルオ「」チーン




エルド「しかし欲求不満を満たすことはできなかったか…」

グンタ「幸いオルオが囮を快く引き受けてくれたからよかったものを」

エルド「しかしあのペトラ怖かったな…」

グンタ「ああいうのドッキリに使えそうだな」

エルド「ここでやったら雰囲気でそうだし」





サシャ「あれはここの方々」

サシャ「食糧庫の場所を聞き出しましょう」

サシャ「あの~」


エルド「ん?どうした?」

グンタ「確かお前は…」

サシャ「あ、自分サシャ・ブラウスです!104期です!」バッ

エルド「ああ確かこの前いたな」

グンタ「なんかホームシックになってた奴だ」

サシャ「な!なってませんよ!!」

エルド「で?ホームシックが何の用だ?」

サシャ「ですから…いや今はそんな場合ではありません」

サシャ「食糧庫の場所ってどこですか?」

グンタ「ああ、それならあっちだ」

サシャ「ありがとうございます!」ダッ




エルド「…ん?」

グンタ「なんだったんだ?今の」

エルド「何故食糧庫?」


アルミン「すみませえええええええええええええええん!!!」

エルド「今度はなんだ?」

アルミン「は!!自分は104期卒、アルミン・アルレルトです!」バッ

アルミン「今ここになんかよく食べそうな女が通りませんでしたか!?」

グンタ「食べそうかどうかはわからんが食糧庫を目指すやつならさっきあったな」

アルミン「どこ行ったか分かりますか!?」

グンタ「だから食糧庫に」

アルミン「ばっかもおおおおおおおおん!!そいつがサシャだ!!」

エルド「!?」

アルミン「あ!申し訳ございません!!急いでますんで!」ダッ


グンタ「本当今期は曲者揃いなんだな」

エルド「お、おう」

~その頃~




クリスタ(エレン)「あったまった…」ホカホカ

クリスタ(エレン)(しかしミカサが入りに来ないって珍しいな)

クリスタ(エレン)(ペトラさんもなんかずっと警戒してるみたいな感じで襲ってこなかったし)

クリスタ(エレン)(平和なお風呂だった)



クリスタ(エレン)(まあクリスタとユミルが相変わらずって感じだったけど)

クリスタ(エレン)「さて…今日は久々に屋根の上に行ける」ウキウキ

クリスタ(エレン)「誰にも邪魔されませんように」

~屋根の上~




クリスタ(エレン)「ふぅ~…」ゴロン

クリスタ(エレン)「星ばっかりずるいよな外の世界見て」

クリスタ(エレン)「あんな高いところから見下ろして…」

クリスタ(エレン)「…やっぱ行きたい…外の世界」

クリスタ(エレン)「いつになるかわからないけど…絶対」




リヴァイ「相変わらずこんなところにいやがるのか」

クリスタ(エレン)「きゃ!?」

リヴァイ(きゃ?)

クリスタ(エレン)(え?俺今なんて言った?きゃ?)

リヴァイ「どうした?オカマにでも目覚めたか?」

クリスタ(エレン)「そ、そんなわけないですよ!」

リヴァイ「まあどうでもいいが…」

クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「慣れたか?」

クリスタ(エレン)「…たぶん…最近今の自分の体に違和感がなくなりました」

リヴァイ「そうか…」

クリスタ(エレン)「元に…戻れるんでしょうか?」

リヴァイ「知らん、だがお前は戻りたいんじゃねえのか?」

クリスタ(エレン)「はい…」

リヴァイ「じゃあなんとかしろ」

クリスタ(エレン)「はい」




クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「……」

クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「……チッ」

クリスタ(エレン)「!?」

リヴァイ「なんか喋れ」

クリスタ(エレン)「ええ!?」

リヴァイ「この小動物が」

クリスタ(エレン)「小動物なんかじゃないですよ」

リヴァイ「まずちっこい」

クリスタ(エレン)「ぐぬぬ…」

クリスタ(エレン)(俺のほうが大きいのに…)

リヴァイ「とか思ってるんだろうが今お前は俺より小さい」

クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「現実を受け止めろ」

クリスタ(エレン)「……」ウルウル

リヴァイ「……」

リヴァイ(こいつまさか思考が乙女化してんじゃねえだろうな?)

エレスタ・・・?悪くない

リヴァイ「俺はもう戻る」

リヴァイ「明日は大掃除だ、お前も早く寝て明日に備えろ」

クリスタ(エレン)「……はい」グス






リヴァイ(今エレンがこうなっているってことは…)

リヴァイ(エレンになっているクソメガネはどんどんやんちゃ坊主になるってことか?)

リヴァイ(気持ち悪ぃ…)

~???~



エレン(ハンジ)「準備はいいかい?」

ミカサ「いつでも」

エレン(ハンジ)「私は耐えてきた…」

エレン(ハンジ)「実験はやらせてもらえない、碌に外にも出れない」

エレン(ハンジ)「やることはいつも掃除、もう屈辱しかない」

エレン(ハンジ)「明日は羽ばたけるはずだと思った」

エレン(ハンジ)「だけどあの人類最強のツーブロックにまたもや阻まれた」

エレン(ハンジ)「私は我慢の限界だ、今すぐにでも巨人化したい」

ミカサ「……」

エレン(ハンジ)「だからやってやるのさ、あのリヴァイに一泡吹かせてやる!!」

ミカサ「屈辱忘れない、今に見ていろチビ」

~食糧庫~





サシャ「離さんかい!!」ジタバタ

アルミン「お腹が空いたからって…」

ハンジ(クリスタ)「ほら!ダメでしょ!盗んじゃ!」

ユミル「おい神様がやめろとさ」

サシャ「神様はクリスタや!」

アルミン「だから今ハンジ分隊長がクリスタだって言ってるでしょ!」

サシャ「!?」

サシャ「そ、そうでした」

サシャ「何たるご無礼を…」

ハンジ(クリスタ)「いやそこまで萎縮しなくても」

ユミル「みなさん、これが手のひらを反すってことですよ」

~会議室~



エルド「」

グンタ「」

オルオ「」

ペトラ「なんでここに呼ばれたかわかる人」

オルオ「はい」

ペトラ「発言を許可します」

オルオ「こいつらが俺に罪なすり付けたんで俺帰っていいか?」

ペトラ「あ?」

オルオ「……」

ペトラ「いやわかるでしょ」

ペトラ「私とクリスタちゃんの時間邪魔したからだよ!」

エルド「!?」

グンタ「俺にはわからない…何が悪いのか…」

オルオ「そんなの知らねえよ…」

ペトラ「クリスタちゃんとの至福のひと時満喫できなかったわけ、その罪は重いよ!」


オルオ「……」

グンタ「……」

エルド「ペドラ」ボソ


ペトラ「今ペドラって言ったやつ出てこい」

エルド「こいつです」→オルオ

オルオ「はあ!?俺じゃねえよ!!」→グンタ

グンタ「いや待て俺がそんなこと言うわけねえだろ!!」→エルド



ペトラ「まあ無理して出て来なくてもいいけど」

ペトラ「その場合3人まとめて」



オルオ「なんだペトラ一人なら」

エルド「ああ、俺たちなら大丈夫だ」

グンタ「焦って損した」

ペトラ「彼女たちが相手よ」

ハンジ(クリスタ)「え…えっと…」

ユミル「……」

サシャ「あの…先輩方なんですが…」

ペトラ「私が許可します」

サシャ「そ、そう言われましても…」

ペトラ「食糧庫の件不問にしてあげる」ボソ

サシャ「覚悟せい!!」

ペトラ「女性に手をあげられる?」


オルオ「おいマジふざけんな」

エルド「ここは」

グンタ「退散だ」


ペトラ「逃げられると思ってるの?」

オルオ「おい!開かねえぞ!どうなってやがる!!」

エルド「やばいな」

グンタ「もはやこれまで」


ハンジ(クリスタ)「ご、ごめん!」

ユミル「ひゃっはあああああああ汚物は消毒だ!!」

サシャ「食糧庫不問のため!犠牲になってもらいます!」


いやああああああああああああああああああああああああああああ







ペトラ(確かにオルオの言う通り最近のハンジ分隊長は大人しい)

ペトラ(これは何かありそう…)

オルオ「お、女とか…卑怯すぎる…」

エルド「だが手を出さなかった」

グンタ「俺たちは…勝ったんだ…」


ペトラ「何言ってんのこの人ら」




サシャ「しかし先輩方を…とても罪悪感です」

ユミル「そういうのはやる前に言ってやるもんだ」

ハンジ(クリスタ)「ユミル…(一番ノリノリだったくせに)」


ペトラ「みんなありがとう!覗きは撃退された!では解散!」

ハンジ(クリスタ)(え!?覗きだったの!?)

ペトラ「それはそうとハンジ分隊長?」

ハンジ(クリスタ)「え?」

ペトラ「何かありました?」

ハンジ(クリスタ)「な、なんで?」

ペトラ「ここ最近ずっと大人しいじゃないですか」

ハンジ(クリスタ)「そ、そうかな?」

ペトラ「巨人の話もしなくなったし」

ハンジ(クリスタ)「えっと…」

ペトラ「本当にハンジ分隊長ですか?」

ハンジ(クリスタ)「!?」

ペトラ「なんて冗談です、では」






ハンジ(クリスタ)(ば…ばれてる?)

ペトラ(ん?あれは!!)


ペトラ「クリスタちゅわああああああああああああん!!!」


クリスタ(エレン)「!?」


ペトラ「どこ行ってたの!?心配したのよ!」スリスリ

クリスタ(エレン)「く…苦しい…です…」

ペトラ「ん?」ペロ

クリスタ(エレン)「ひゃう!?」

ペトラ「これは…涙?」

ペトラ「目も赤い…」

ペトラ「もしかして…泣いてたの?」

クリスタ(エレン)「…恥ずかしながら…」

ペトラ「もう!そういう時はお姉さんの胸で泣いていいのよ」

クリスタ(エレン)「あ、もう大丈夫なんでいいです」

ペトラ「あ…そう…」ショボーン

クリスタ(エレン)(露骨に寂しそうにしてる…)

ペトラ「まあいっかじゃあ今日は私と一緒に寝ましょう!」

クリスタ(エレン)「え?(身の危険しか感じない)」

クリスタ(エレン)「だ、大丈夫です!どこかその辺で寝ますから!」

ペトラ「遠慮しないしない!」

クリスタ(エレン)「えええええええええええええええええええええええ!!?」





アルミン(ん?あれはエレンと…ペトラさん?)

アルミン(エレンも尊敬してるって言ってるし仲良いんだ)

アルミン(ってペトラさん入れ替わりの件知らないんじゃ!?)

とりあえずここまで

続きは日にちが変わった深夜に

おつです!

乙 また夜にー

ただいも>>1です

ちょっとだけ更新

クリスタ(エレン)「ペトラさん!一旦待ちましょう!」

ペトラ「そんなこと言っちゃって~私のお部屋でゆっくり話せるでしょ!」

クリスタ(エレン)「サシャ!ミカサ!マジ助けて!」

ペトラ「そんなとって食うような真似しないわよ(愛でるだけ…ムフフ)」

クリスタ(エレン)「!」

アルミン(あ、目が合った)

クリスタ(エレン)「アルミイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!」

ペトラ「さ!行きましょ!」グイ

クリスタ(エレン)「きぃやああああああああああああああああああ!!」ズルズル




アルミン(ごめんよ…僕にはどうすることもできない)


アルミン(さて、寝るか…ん?)


ミカサ「ごめんなさいエレンごめんなさいエレンごめんなさいエレン…」

ミカサ「私はあなたの敵をとらなければならない…あのチビに一矢報いる」

ミカサ「私にとって一番はエレン、しかしエレンに危害を加える害虫を始末するまたとないチャンス」

ミカサ「ので」

ミカサ「今だけは許してほしい…ごめんなさいエレン」






アルミン(ミカサ何するつもりなの?マジで)

アルミン「…僕は何も見ていない…明日に備えて寝る」










エレン(ハンジ)「さて…みんな寝静まった頃に…」

エレン(ハンジ)「始めようか…恐怖の館verTargetリヴァイ!」

ミカサ「まるであの作品のようなオチになるのが目に見えてる」

エレン(ハンジ)「メタ発言はよそうか」

短いけどここまで
寝落ちしそうなんで

また朝に来ます

リヴァイ「>>378自分の欲求を満たす方が大事なのか? お前の大切な友人だろ」

お休みさなれ また明日

おはよう

よし大幅な遅刻ばれてない更新するなら今のうち

ミカサ「>>381友人ではない家族!それにこれはあなたに対する復讐!」

ミカサ「裁判所で暴行に飽きたらずここでも奴隷扱いしている!」

エレン(ハンジ)「うわ!?どうしたの!?いきなり…」

ミカサ「ごめんなさい、今チビの声が聞こえた」

エレン(ハンジ)「いや私には何も聞こえなかったけど」

ミカサ「とにかくエレンがどこぞのペドに連れてかれた、早めにかたをつけて救出したい」

エレン(ハンジ)「んじゃ、始めますか(ペトラ…あんたペド扱いされてるよ…)」

ミカサ「御意」

~リヴァイ兵長の部屋~



リヴァイ「……チッ」

リヴァイ(胸糞悪ぃ泣き顔だった)

リヴァイ「男がぴーぴー泣くな…いや今あいつは女か…」

リヴァイ「最近ストレスがたまる…」

リヴァイ「糞野郎に大人しい眼鏡に小動物」

リヴァイ「考えても仕方ねえ寝るか」



壁「〈●〉〈●〉」




リヴァイ「……」

~ペトラの部屋~



ペトラ「ふふふ…zzz」スリスリ

クリスタ(エレン)(苦しくて眠れない…)

クリスタ(エレン)(しかし寝ながら頬ずりとかレベル高いなペトラさん)

クリスタ(エレン)(でも…これは男の夢のはずなのに…)

クリスタ(エレン)(興奮しないんだよな…)

クリスタ(エレン)「でも…何もされなくてよかtt

リヴァイ「……」

クリスタ(エレン)「……」

リヴァイ「ここにいたかエレン」

クリスタ(エレン)「なんでいるんですか?兵長」

リヴァイ「話は後だ、来い」

クリスタ(エレン)「え?ちょ!説明は?」

リヴァイ「戦場では説明などしてる暇はない」

クリスタ(エレン)「いやここ戦場じゃありませんって」

リヴァイ「いいから来い」グイ

クリスタ(エレン)「あ、ちょ!痛いです」

ペトラ「逃がさないわよエレン…zzz」グイグイ

クリスタ(エレン)「痛い痛い痛い痛い!!」

リヴァイ「ペトラ…てめえ起きてんじゃねえか?」

ペトラ「…zzz」

クリスタ(エレン)「いや寝てます、さっき試しに鼻摘まみましたもん」

リヴァイ「……」

リヴァイ「なら力づくだ」グイ

クリスタ(エレン)「っひぃ!?」

ペトラ「むむむ…zzz」グイ

クリスタ(エレン)「痛いですってば!」ウルウル

リヴァイ「!!」

リヴァイ「早くしねえと奴が来る」

クリスタ(エレン)「奴ってなんですか?」グス

天井「〈●〉〈●〉」


リヴァイ「あれだ」

クリスタ(エレン)「……」


クリスタ(エレン)「きゃああああああああああああああああああああああ」

リヴァイ「うるせえ」

ペトラ「何事!?」


リヴァイ「チッ…いつの間にいなくなってやがる」

クリスタ(エレン)「え?なんなんですか?あれ」ビクビク

ペトラ「え?なんで兵長がここにいるんですか?え?」


パシャ!パシャ!


クリスタ(エレン)「こ!?今度は何の音ですか!?」

リヴァイ「お前は一々怯えすぎだ」

ペトラ「え?兵長も足がふr リヴァイ「それ以上発言したらどうなるかわかるか?」

ペトラ「私は何も見てません」





リヴァイ「というわけで」ヒョイ

クリスタ(エレン)「?」

リヴァイ「こいつ借りるぞ」

クリスタ(エレン)「!?」ジタバタ

ペトラ「え!?何がと言うわけなんですか!?」

クリスタ(エレン)「え?え?」

リヴァイ「明日は早い、しっかり休んでおけ」

ペトラ「え!?ちょっと流石に兵長でも何言ってるかわからないです!って…」

ペトラ「行っちゃった…」




クリスタ(エレン)「あの…そろそろ降ろして頂けると…」

リヴァイ「チッ…仕方ねえな」





クリスタ(エレン)「で…なんで俺は連れてこられたんでしょうか?」

リヴァイ「あ?お前さっき見ただろうが」

クリスタ(エレン)「え?」

リヴァイ「あの目だ」

クリスタ(エレン)「それと何の関係が?」

リヴァイ「わからねえならわからねえでいい、さっさと行くぞ」

クリスタ(エレン)「え?ちょ……え?」

リヴァイ「どうした?」

クリスタ(エレン)「あの…どうして手を繋いでるんでしょうか?」

リヴァイ「…お前は何を言ってる?」

リヴァイ「どう見てもお前が繋いでるんだろうが」

クリスタ(エレン)「え?じゃあいいです離してくださいよ」

リヴァイ「…お前が離しやがれ」

クリスタ(エレン)「今離そうと頑張ってるんですよ」ウルウル


リヴァイ(楽しくなってきやがった)





エレン(ハンジ)「いやいやご苦労さんミカサ」

ミカサ「出来ればあのチビを完膚なきまで叩きのめしたかった」

エレン(ハンジ)「気持ちはわかるんだけどね、まあこんなもんでいいよ」

エレン(ハンジ)「それより困ったことになっちゃった」

ミカサ「?」

エレン(ハンジ)「リヴァイがエレンをどっか連れてっちゃったんだよね」

ミカサ「!?」ダッ

エレン(ハンジ)「まあリヴァイがロリコンってわかっただけでも収穫って早!!」

エレン(ハンジ)「待って!ミカサ!」

~リヴァイ兵長の部屋~




クリスタ(エレン)「あの…」

リヴァイ「なんだ?」

クリスタ(エレン)「なんで私めはリヴァイ兵長の部屋に招かれてるのでしょうか?」

リヴァイ「俺はガキには興味ねえ、ましてやお前男じゃねえか」

クリスタ(エレン)「体は女なんですがね」

リヴァイ「一々細かいこと気にする奴だ」

クリスタ(エレン)「すみません…」

クリスタ(エレン)(兵長…もしかして怖いのか…?)



コンコン

リヴァイ「こんな時間に誰だ?」

コンコン

クリスタ(エレン)「さ…さあ…?」

コンコンコンコン

リヴァイ「チッ…うるせえな…」

コンコンコンコン

クリスタ(エレン)「あの…俺出ましょうか?」

コンコンコンコンコンコンコンコン

リヴァイ「いい、ここは俺の部屋だ、俺が出る」

コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン

ガチャ

リヴァイ「誰だ」

シーン

リヴァイ「誰もいねえ」バタン

コンコンコンコン

クリスタ(エレン)「!?」

リヴァイ「なめた真似しやがる」

コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン




クリスタ(エレン)「」ガクガクブルブル

リヴァイ「クソが…」

ガチャ







「〈●〉〈●〉」カエセ…




クリスタ(エレン)「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

リヴァイ「……」

なんかこの兵長見た事あるぞwwwww




ガシ

クリスタ(エレン)「え?」

クリスタ(エレン)「兵長!助k

バタン




リヴァイ「……」

リヴァイ「お前は十分に活躍した、そしてこれからもだ」

リヴァイ「お前の残した意志が俺に力を与える」

リヴァイ「エレン…お前のことは忘れない」

リヴァイ「…奴が出ないことを祈って寝るとしよう」

>>397
奇遇だな、俺もだ




夢を見た

私は殺した巨人の頭を蹴る


…軽かった…異常に


あんなに大きいのに…


もしかして…あの人が研究を始めたのって…


そして目が覚めた

ジェイソンとかいろいろ出てくるあれ書いた人なん?ww




夢を見た

適性検査で失敗する夢


なんだか笑えてくるよ

ほらほらベルト、金具が破損してるよ

こんな彼がトロスト区を救った英雄なんだからね

世の中わからないもんだ

さて、彼の成功を祈って起きるとしますか




夢を見た

その夢の中で俺…いや私は違う名前で呼ばれていた

ヒ…ト…ア

あんまりよく思い出せない

家の争いに巻き込まれ追いやられた一人の少女



毎回気になるところで目が覚める

>>397>>399>>403
もしかしてばれた?前作見てくれてる人いたのか


そんなこんなで休憩します

やっぱり旧本部に狼男とかフランケンが出てくる話の人か!

これは期待!

やっぱりかww
バレるも何も〈●〉〈●〉からの兵長のリアクションとかそのまんま過ぎて本人かリスペクトの二択でしたわww

なんていうスレですか?
読みたいです!

ただいま
ネタリスペクトしてくれたら嬉しくて奇行種になります

>>407エレン「戦慄の旧調査兵団本部」ってやつです
もう過去ログ行ってますがですが一応まとめられてるみたいです

まったり再開します



クリスタ(エレン)「私は…クリスタとして…」パチ

プニプニ

クリスタ(エレン)「……ん?」

プニプニ

クリスタ(エレン)「あれ…?ここ何処だ?」

プニプニ

クリスタ(エレン)「昨日の記憶が途中から全く無い…」

プニプニ

クリスタ(エレン)「……で?」

プニプニ

クリスタ(エレン)「何してるんだ?ミカサ」

ミカサ「エレンを愛でている、それ以外の理由が考えられる?」プニプニ

クリスタ「いつからこんなことしてんだ?」

ミカサ「32分43秒前から」プニプニ

クリスタ(エレン)「怖いわ!!」

ミカサ「え、エレン?なぜ怒っているの?私にはわからない」オロオロ

クリスタ(エレン)「いや別に怒ってないけど!ただ30分前からずっと人の頬触ってんのはどうかと思う!」

ミカサ「違う、33分03秒」

クリスタ(エレン)「細かいわ!」

ミカサ「それよりもエレン、街に行こう」

クリスタ(エレン)「はあ!?今日は大掃除だろ?」

ミカサ「問題ない、行こう」

クリスタ(エレン)「いやせめて理由を」

エレン(ハンジ)「それは私から話そうではないか」ガチャ

クリスタ(エレン)「ハンジ分隊長?」

エレン(ハンジ)「どうよこの完璧な変装」

装備:ハゲ鬘、付け髭、グルグル眼鏡etc

クリスタ(エレン)「わざとらしすぎてばれそうです」

エレン(ハンジ)「え~?そんなことないと思うけどな~」

ミカサ「臭いでわかってしまう」

クリスタ(エレン)「ミカサのは参考にならないから」

クリスタ(エレン)「ん?待てよ?」

クリスタ(エレン)「ミカサ、お前の服貸してくれ」

ミカサ「そんなにがっつかなくてもエレンにならいくらでも貸す」

クリスタ(エレン)「ありがたいけどがっついてないからな」

~数分後~




エレン(ハンジ)「これが…私…?」キラキラ

装備:鬘ロング、ミカサの服

ミカサ(まんまカルラさんやんけ、あかん…泣いてまう…)

クリスタ(エレン)「……」ウルウル

エレン(ハンジ)「え?」

クリスタ(エレン)「母さああああああああああああああああああああん」ダキ

エレン(ハンジ)「ええええええええええええええええええええええ!!?」

ミカサ「無理は無い、今のあなたはカルラさん…エレンのお母さんにそっくり」

ミカサ「正直私も抱き付きたい衝動を押さえつけている」

ミカサ「私の服を着ていることでやっと別人だと認識できる」

エレン(ハンジ)「ああ…そう(あの夢で食われちゃった母親か…)」

エレン(ハンジ)(そんなに似てるのかね…?よく見てなかったからわかんないや)






クリスタ(エレン)「取り乱しましたすみません」

エレン(ハンジ)「いやいや別にいいよ面白かったし」

クリスタ(エレン)「恥ずかしいです…」

ミカサ「ミカサメモリーに今の光景はインプットされた」ホッコリ

クリスタ(エレン)「恥ずかしいからやめてくれ」

クリスタ(エレン)「と話脱線しすぎた」

クリスタ(エレン)「やっぱり髪型は誤魔化しようはないとして鬘を被ってもらいました」

エレン(ハンジ)「正直ハゲ鬘でもよかったと思うけどね」

クリスタ(エレン)「やめてください、なんか俺が禿げたみたいで嫌でした」

クリスタ(エレン)「で、化粧は…母さんをイメージしてました」

ミカサ「わかる、エレンはカルラさんに顔立ちが似ている」

クリスタ(エレン)「たまたま以前知り合いに教わっていたので良かったです」

ミカサ「でもエレンはすっぴん…」

クリスタ(エレン)「そうなんだけど知っておいて損は無いって言われて…」

クリスタ(エレン)「やっぱり人の役に立てたし覚えておいて良かったな」ニコ


エレン(ハンジ)「うわ!!エレンの笑顔が眩しい!」

ミカサ「私もそう思う…それに…」


エレン(ハンジ)、ミカサ「エレンの女子力が着実に上がっているだと…?」

エレン(ハンジ)「と油売ってる場合じゃなかった」

エレン(ハンジ)「すぐに出るよ!」

クリスタ(エレン)「え?どこに?」

エレン(ハンジ)「理由は後で話す!すぐに出よう!」

クリスタ(エレン)「でも俺着替えてn ミカサ「エレンの荷物は既に用意している」

クリスタ(エレン)「え?え?」

エレン(ハンジ)「じゃあ今すぐレッツゴー!!」








クリスタ(エレン)「ええええええええええええええええええええええええええええ!!?」

~???~



ユミル「朝早くに起こされて…?」

サシャ「ここで待ってろと言われ?」

ハンジ(クリスタ)「何するんだろう…?」

アルミン(あれがハンジ分隊長…まるで奇行種だ)


ユミル「しかも顔が死に急ぎ野郎だから余計ぶっ殺したくなる」

サシャ「眠いです…」




エレン(ハンジ)「みんなあああああああああああああああああああ」ダダダ



3人(誰!?)

アルミン(カルラおばさん!?いやありえない!!)

エレン(ハンジ)「いや遅くなってごめんね」

サシャ「…どちら様でしょうか?」

エレン(ハンジ)「私?私カルラ、あなたの目の前にいるの」

クリスタ(エレン)「母さんはそんなこと言わない!!」

ミカサ「カルラさんを愚弄するならあなたの命はここで尽きることになる」ゴゴゴゴゴ

エレン(ハンジ)「ご…ごめんなさい…マジで…調子乗りすぎました…」

ハンジ(クリスタ)「もしかして…ハンジ分隊長?」

エレン(ハンジ)「あったり~♪」

アルミン(確かに体格はエレンだ…いやでも本当にびっくりした…)


ユミル「っておま!パジャマ…ブフ…」

クリスタ(エレン)「無理やり連れてこられたんだよ!」

エレン(ハンジ)「さて、出発だ!」

ハンジ(クリスタ)「あの…どこに…?」

エレン(ハンジ)「街だ!」

ハンジ(クリスタ)「え?」

エレン(ハンジ)「たまには息抜きも必要だ」

エレン(ハンジ)「君は見た感じ真面目な子だから今の仕事もきちんとやるでしょ」

ハンジ(クリスタ)「い、いえそんなk ユミル「そうなんですぅ」

ユミル「いい子ちゃんだからサボるってことを知らないんですぅ」

ハンジ(クリスタ)「ちょっとユミル!?」

エレン(ハンジ)「あはは、やっぱりね」

エレン(ハンジ)「たまにはリフレッシュすることも大切さ」

ハンジ(クリスタ)「…はい」

クリスタ(エレン)「あのさ…」

ミカサ「何?エレン」

クリスタ(エレン)「着替えたいんだけど…」

ミカサ「…ごめんなさい…街まで我慢してほしい」

クリスタ(エレン)「でもパジャマで外に出るなんて恥ずかしいって…」

アルミン「あはは…」

サシャ「エレンもなかなか大変ですね」

アルミン「そういえばこんな勝手に出てきちゃって大丈夫なんですか?」



エレン(ハンジ)「大丈夫!!私がなんとかしておいたから!!」

アルミン「?」

~その頃~



リヴァイ「……あの野郎…」


スクープ!!女性の部屋で密会!?まさか人類最強の兵士が!?


リヴァイ「こんなもんが城中に貼ってやがるのか?」

ペトラ「兵長!!なんですか!?これ!?」

リヴァイ「あいつの仕業だ」

ペトラ「え!?(でも昨日の大人しいハンジ分隊長がこんなことするわけ…まさか!!演技!?)」

リヴァイ「早急に片付ける、予定より早く大掃除を始める」

ペトラ「了解しました!!」



オルオ「兵長!!」

リヴァイ「なんだ?」

オルオ「新兵共がいません!!それにハンジ分隊長も!!」


リヴァイ「…クソが…」

リヴァイ「あの糞野郎何考えてやがる…」

リヴァイ「いや糞野郎じゃねえのか?」



エルド「兵長!!」

リヴァイ「今度はなんだ?」

エルド「エレンがいません」


リヴァイ「やっぱり糞野郎の仕業か…」

リヴァイ「殺す」

ペトラ「兵長!!指示を!!」

オルオ「兵長!!」

エルド、グンタ「兵長!!」


リヴァイ(うるせえ何度も兵長兵長いうんじゃねえ!!)

リヴァイ「…予定を変更する」

リヴァイ「奴らの捜索を優先、奴らを捕獲しろ」

リヴァイ「俺をコケにした相応の罰を与える」

ペトラ「兵長…まさか…」


リヴァイ「ああ、絶望の大掃除開幕だ」

~カラネス区~



エレン(ハンジ)「街だああああああああああああああああああ!!」

ユミル「都会だあああああああああああああああああ!!!」

ハンジ(クリスタ)「え…えっと…えっと」

アルミン「いや無理して言わなくても…」

ハンジ(クリスタ)「う、うん」

サシャ「みなさん元気ですね」モグモグ

クリスタ(エレン)「着替えたい…」

ミカサ「あそこに行けば着替えられる」

ミカサ「私も手伝う」

クリスタ(エレン)「いやいいって一人で大丈夫だから!」

ミカサ「ダメ、私が付いていないと…」

ミカサ「ダメ」

クリスタ(エレン)「なんで今溜めた?」

エレン(ハンジ)「じゃあここからは自由行動で」

アルミン「え?」

エレン(ハンジ)「大勢でわらわらっていうのもね」

エレン(ハンジ)「それに!行きたいところあるし!!」

アルミン「は、はあ…」

エレン(ハンジ)「まあちょうどいいや!!アルミン!!荷物持ち頼んだ!!」

アルミン「はあ!?」

エレン(ハンジ)「ほらほら行くよ!!」

アルミン「ちょ!!何言ってるかわかんない!!」


ユミル「元気だな…」

ハンジ(クリスタ)「私達もどこか行こうか」

ユミル「だな」

サシャ「むむ…あそこに何やら美味そうな気配が!!」ダッ

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「ほっとけ」






クリスタ(エレン)「あれ?みんなは?」

ミカサ「きっと私たちに気を遣ってくれたのだろう」

クリスタ(エレン)「ちょっと言ってる意味がわからない」

ミカサ「家族二人きりで出かけるなんて久しぶり」

ミカサ「これはとことん楽しむべきと判断した」

クリスタ(エレン)「…まあたまには悪くないか」

クリスタ(エレン)「じゃあ行くか、ミカサ!」

ミカサ「うん!」

~その頃~




ペトラ「足跡が複数ありますね」

グンタ「この方向は…カラネス区か」

エルド(まあ正直掃除の手間が省けたのは感謝したいが…)

オルオ「チッ…新兵の野郎共めんどくせえことしやがる」

リヴァイ「……」

ペトラ「兵長?」


リヴァイ「必ず捕獲しろ、それだけだ」

リヴァイ班「は!!」バッ

=現在公開可能なうんたらかんたら=

カラネス区

エレン(ハンジ)、アルミン:エレンジの買い物?に付き合わされるアルミン

ハンジ(クリスタ)、ユミル:比較的平和な街めぐり

サシャ:食べ歩きツアー中

クリスタ(エレン)、ミカサ:久々の家族水入らず、ただエレンがクリスタの姿なのを除けば

=現在公開可能なうんたらかんたら=

追跡組

リヴァイ:その姿まるでDTを追うEDの様

ペトラ:クリスタちゃん(中身エレンを知らない)ハアハア…

オルオ:ハンジ分隊長…(中身クリスタを知らない)

エルド:丁度髭を整えたかったので髭剃り買いに行きます、あととりあえず見つけたら捕獲します

グンタ:正直買い物がしたかったのでラッキー!

とりあえずここまで

続きは明日来れたら

エレク様w

おつです

〈●〉〈●〉の人かwww

>>1です

ちょっとだけ時間あるんで更新

~エレン(ハンジ)side~



エレン(ハンジ)「おっふ!これ見てよアルミン!!」

人体模型

エレン(ハンジ)「正直超大型とか直に見たことないけどこんな感じなんでしょ!?」

アルミン「ま、まあそんな感じですが…(周りの視線が痛い…)

エレン(ハンジ)「おお!!これすげえ!!」

アイアンマン(1分の1)

エレン(ハンジ)「こんな巨人いたら興奮するよね!」

アルミン「ど、どうでしょうか…?」

エレン(ハンジ)「まさかこれが鎧の巨人!?」

アルミン「いやいやいや…」






エレン(ハンジ)「と目的は違う違うつい目移りしちゃうよ」

アルミン「?」

エレン(ハンジ)「アルミン、今から行く場所はできれば誰にも言わないでほしい」

アルミン「わ、わかりました」

エレン(ハンジ)「じゃ、レッツゴー!」





アルミン(カルラおばさんがハイテンションになってるみたいだ…)

~ハンジ(クリスタ)side~





ハンジ(クリスタ)「どこ行く?」

ユミル「クリスタはどこか行きたいところはねえのか?」

ハンジ(クリスタ)「うん、とくに予定を立ててたわけじゃないしね」

ユミル「つってもせっかく街に来たんだ、なんかあるだろ」

ハンジ(クリスタ)「じゃあたまにはユミルが決めてよ」

ユミル「は?」

ハンジ(クリスタ)「ね!いいでしょ?」

ユミル「マジか…」




ユミル「じゃあ適当に行くけど文句言うなよ」

ハンジ(クリスタ)「りょうかーい!」

ユミル(やばいちゃんとエスコートできるか?心臓がバクバクなんだけど)

ハンジ(クリスタ)「?」

ユミル「な、なんでもねえさっさと行くぞ」

ハンジ(クリスタ)「あ、待ってよー!」




ユミル(まずは…新しい眼鏡を買おう)

~眼鏡屋~


ハンジ(クリスタ)「???」

ユミル「これなんか似合うんじゃないか?」

ハンジ(クリスタ)「え?眼鏡?」

ユミル「これとかどうだ!?」

ハンジ(クリスタ)「えっと…眼鏡は…いいかな?」

ユミル「!?」

ユミル「そ、そうか…」

ユミル(思えばなんで眼鏡って考えに至ったんだ?)

ユミル「ごめんな、一人ではしゃいじゃって」

ハンジ(クリスタ)「ううん、私も楽しいからいいよ」ニコ

ユミル(守りたい…この笑顔)

ユミル「次、行くか」

ハンジ(クリスタ)「うん!」

ユミル(とはいったもののどこ行けばいいんだ?)

~クリスタ(エレン)side~




クリスタ(エレン)「ミカサ」

ミカサ「どうしたの?エレン」

クリスタ(エレン)「なんで俺は着せ替え人形にされてるんだ?」

ミカサ「…エレンは気にしなくていい」

ミカサ「次はこれを着よう」

ロリータファッション

クリスタ(エレン)「…これで最後だからな」





ミカサ(昔なら問答無用で断っていた)

ミカサ(エレンは優しくなっている)





クリスタ(エレン)「ど…どうだ?」カオマッカ

ミカサ「GOOD!!」ハナヂブー

クリスタ(エレン)「ミカサ!?」

ミカサ「気にすることはない、エレンがあまりにも可愛すぎてびっくりした」

クリスタ(エレン)「か…可愛いって…」テレテレ

ミカサ(嫌がらない?昔は可愛いなんて言われると怒ったのに…)

クリスタ(エレン)「こ…これ買うよ」テレテレ

ミカサ「!お金は私が出す!」

クリスタ(エレン)「いやいいって、俺が着るんだから」

ミカサ「いい、ここは私に出させてほしい、お願い!」ズイ

クリスタ(エレン)「わ…わかった」


アッザシター



クリスタ(エレン)「なあ、ミカサ」

ミカサ「なに?」

クリスタ(エレン)「ミカサの服…選んでやるよ」

ミカサ「!?」

クリスタ(エレン)「買ってもらったお礼にな」

ミカサ「いいの?」

クリスタ(エレン)「任せろ!」





ミカサ(こんな幸せなことがあっていいのだろうか…?)

ミカサ(お父さん…お母さん…カルラさん…私はもうすぐあなたたちのところへ行くかもしれません…)

~サシャ(芋)side~




サシャ「この芋を油で揚げるというのは中々革新的です!」モグモグ

サシャ「つい美味しくていくらでも食べれてしまいます!!」モグモグ

サシャ「欲を言えば塩っ気がほしいですが貴重なので贅沢は言えませんね!」モグモグ

ベルトルト「…サシャ?」

サシャ「ベルトルト?どうしてここに?」

ベルトルト「それはこっちの台詞だよ、確か旧調査兵団本部に呼ばれたって聞いたけど」

サシャ「なんだかんだで街に来てます、以上!」

ベルトルト「それでわかったら天才だと思う…」


サシャ「そういえばベルトルトといつも一緒にいるライナーはどこですか?」

ベルトルト「うん…それが…」




ライナー『そういえば渡してなかったんだ…結婚指輪』




ベルトルト「とかいってどこかへ消えてしまったよ」

サシャ「なるほど全く意味がわかりません」



サシャ「ベルトルトは何やってるんですか?」

ベルトルト「僕は…本を買いにちょっとね」


「あ!!やべ!!見つけちった!!」

ベルトルト「!?」

サシャ「え?嘘!?」

エルド「まだ髭剃り買ってないんだが…」

エルド「見つけた以上見逃すわけにはいかなくなった!」



ベルトルト「え!?どちら様!?」

エルド「大人しくついてこい!新兵!」

エルド「じゃないと俺が兵長に怒られる!!」


サシャ「え?嫌です!!まだ食べ歩きは終わっていません!!」

エルド「なら悪いが力づくで捕まえる!!」



サシャ「こっちです!!」ガシ

ベルトルト「え!?話聞く限り僕関係ない!!」

サシャ「いいからこんかい!!」

ベルトルト「ええええええええええええええええええええ!!?」




エルド「くっ!まさか逃げるとは…」

エルド「しかし作戦は始まったばかりだ!」カチャ

ドオォォォォォン!!

~~~~~~~~~~~~~~

グンタ「信号弾があがった」

~~~~~~~~~~~~~~

オルオ「本当にここにいやがったか」

~~~~~~~~~~~~~~

ペトラ「作戦開始ね!!」

~~~~~~~~~~~~~~

リヴァイ「ショータイムの始まりだ」





ベルトルト「こんなところで信号弾使うとか何考えてるの!?あの人!!」

サシャ「非常識にも程がありますよ!!」

ベルトルト「無関係の人を巻き込む君も相当だよ」

サシャ「まあまあ今度パン貰ってあげますからそれで許してくださいよ」

ベルトルト「なんで僕が君にパンをあげなきゃならないんだい?」

サシャ「てへ!」

ベルトルト「……」

サシャ「そんな気の毒そうな顔しないでくださいよ」

~エレン(ハンジ)side~


アルミン「!?」

アルミン「あの煙って…」

エレン(ハンジ)「…まさか掃除より優先して来るとは…」

エレン(ハンジ)「どうやらあのリヴァイを怒らせてしまったようだ」

アルミン「はあああああああああああああああああああ!!?」

アルミン「ちょ!!それシャレにならないですって!!」

エレン(ハンジ)「ちょっとこれはハンジさん反省するよ!」

アルミン「いや本当にどうするんですか!?」

エレン(ハンジ)「まあ対策は考えるよ」

~ハンジ(クリスタ)side~



ユミル「なあ」

ハンジ(クリスタ)「ん?」

ユミル「あれって?なんの煙だ?」

ハンジ(クリスタ)「…たぶん…信号弾?」

ユミル「なんで?」

ハンジ(クリスタ)「さあ?」






オルオ「こちらカリフラワー、ハンジ分隊長を発見」

オルオ「って俺のどこがカリフラワーだクソが!!」

~クリスタ(エレン)side~



グンタ「…お前…栗は好きか?」

クリスタ(エレン)「食べたことないんでわかりません」

グンタ「そうか…食うか?」

クリスタ(エレン)「いいんですか?」

ミカサ「エレン!騙されてはだめ!」

ミカサ「あれはああやって近づいて捕まえる手口!」

クリスタ(エレン)「なんだと?」


グンタ「正直言ってお前らは捕まえるつもりないんだがな」

クリスタ(エレン)「って言ってるけど」

ミカサ「鵜呑みにしてはダメ!」

グンタ「というかお前ら兵長から逃げ切れると思ってんのか?」

クリスタ(エレン)「え?兵長も来てるんですか!?」

グンタ「当たり前だ、お前ら捕まえるためにわざわざ出向いてるぞ」

クリスタ(エレン)「おいどういうことだミカサ」

ミカサ「私にも正直わからない」

ミカサ「けど、ここは街中、あなたも手荒な真似はできないはず」

グンタ「だから俺はお前らを捕まえる気はねえ主犯だけだ」

グンタ「あと…気になることが一つあるが…」

クリスタ(エレン)「?」

グンタ「お前…そこにいる奴をエレンと呼んだがそれはどういうことだ?」

ミカサ「!?」

ああそうか
ミカサはエレン(ハンジ)側だった

何かどこでどうやって終わらせるのか分からないな・・

ミカサ(あの人はあのチビを抑えたと言ってたはず…わからない…何故?)

ミカサ(それに私は今重大なミスを犯してしまった…)

ミカサ「……」

グンタ(ていうかこの金髪の小動物は俺らが来た目的を知らないときた)

グンタ(つまり何も知らされず来たってことだ)

グンタ(こいつはしくじった…正直に話し過ぎたか…)

グンタ(いや、どちらにしろ隣の女が行動を起こしていばれていただろう)


ミカサ(どうする?)

グンタ(どうする?)

クリスタ(エレン)「ミカサ…もう言い逃れできないんじゃないか?」コソコソ

ミカサ「大丈夫、まだ打開策はある」コソコソ

クリスタ(エレン)「…わかった、ミカサ、信じてるからな」コソコソ

ミカサ「承知した」






ライナー「ん?あれはミカサと…クリスタ!?」

ライナー「誰かに絡まれてるのか?」


グンタ「もしかして…そいつが…」


ミカサ「……」ギリ

クリスタ(エレン)(でもグンタさんなら正直ばれてもいいような気が…)


ライナー「おう!クリスタ!ミカサ!こんなところで何してるんだ?」

クリスタ(エレン)「ラ…ライナー!?」

ミカサ「何故ここに?」

ライナー「まあ細かいことは気にするな」

グンタ「?」

ライナー「今この人に絡まれてたのか?」

グンタ(勘違い乙)

ミカサ「YES」

グンタ「はあああああああああああああああああ!!?」

クリスタ(エレン)(ライナーもしかして精鋭班のグンタさん知らないのか?)

ライナー「よしわかったお前ら逃げろ」

クリスタ(エレン)「え?ちょ?ちが ミカサ「わかった」ガシ

クリスタ(エレン)「ん?」

ライナー「クリスタ!」

クリスタ(エレン)「?」

ライナー「後で渡したいものがある!」

クリスタ(エレン)(え?何言ってんのこの人)

ライナー「ミカサ!」

ミカサ「何?」

ライナー「別に…倒してしまっても構わんのだろ?」

ミカサ「あなたの責任なのでどうしようと構わない」ダッ

ライナー「……」


グンタ(今のうちに逃げよ)ダッ

~ハンジ(クリスタ)side~



ハンジ(クリスタ)「きゃああああああああああああああああああああああああ」ダダダ

オルオ「待ってくださいってば!!」ダダダ

ユミル「ちょ!?なんであの人こんなところにいるんだよ!?」

ハンジ(クリスタ)「わかんないよ!」ダダダ

オルオ「今なら兵長怒ってませんから!!」ダダダ

ユミル「ますますわかんねえ!!なんだこれ!?」ダダダ

ハンジ(クリスタ)「もしかして大掃除をほっぽり出したこと!?」ダダダ

ユミル「だったら原因あの人しかいねえじゃねえか!!」ダダダ








リヴァイ「…原因はおそらく糞野郎だが…」

リヴァイ「付いて行った奴らも同罪だ」






リヴァイ「身をもって教えてやる、覚悟しやがれ」

~クリスタ(エレン)side~



ペトラ「み~つけた♪」

クリスタ(エレン)「ぺ…ペトラさんまで?」

ミカサ「……」

ペトラ「クリスタちゃん!城に帰りましょう!」

クリスタ(エレン)「あ、はいわかりました」

ミカサ「エレン!?」

ミカサ「あれに何されるかわからない!!」

ミカサ「ので!」

ミカサ「付いて行くべきではない!!」

クリスタ(エレン)「とは言っても先輩命令だし…」

ミカサ「エレン!!」

ペトラ(どうやらクリスタちゃんは自分の意志で逃げたわけじゃないようね)

ペトラ(よかった…流石にクリスタちゃんに兵長のお尻ぺんぺんやこめかみグリグリは可哀相だもの…)

とりあえずここまで

一応終わりは近づいてます
もしかしたらがっかりさせてしまうかも

続きは明後日とかになりそう

乙です!


失禁嫁歪みねぇな

お疲れ
俺の兄貴、ライナーはどこに行ってしまったん?

ペトラさんがロリショタだという風潮


あと、細かいことかもしれんがミカサのカルラさんへの呼称は「おばさん」やで

ミカサはペトラの前でもエレンて呼んでるなw

ペトラ「誰がペドラか あと乙です」

なんか新しいスレあるんだが・・・・

待ってる

ほしゅ

すでに落ちてるものだと思って諦めムードで覗いたらスレが残っててビックリ

あ、>>1です
済まぬ…なんかいろいろあってこれなくなってた…
もし待ってる人とかいたら本当に済まぬ

>>465ごめん15歳でおばさんっていうかな?って思ったけど今考えれば普通にいいますね。
完全にミスです申し訳ない

>>468新しいスレって何?たぶん関係ないと思うけど

じゃあ再開します

ペトラ「ん?」

クリスタ(エレン)「?」

ミカサ「?」

ペトラ「今…エレンって言った?」

ミカサ「!」

ペトラ「その反応は肯定と見ていいようね?」

ミカサ「気のせい、そのようなことは言っていない!ここにいるのはクリスタ」

クリスタ(エレン)(まあ間違ってない、確かに間違ってないんだけど)

ペトラ「情報伝達は基本中の基本、聞き間違えるわけがないでしょ」

ミカサ「…っ!」

ペトラ「さあ、説明してもらいましょうか」

クリスタ(エレン)「なあ、説明しても ミカサ「エレン!黙ってて!」

クリスタ(エレン)(ドジっ子ミカりん…)

ペトラ「ほら!今エレンって言った!!」

ミカサ「言ってない!!」

クリスタ(エレン)(流石に苦しい…)

ペトラ「さあ!白状しなさい!」

ミカサ「やはりここで削ぐ…」

クリスタ(エレン)「おいミカサやめろ」

ミカサ「大丈夫、記憶を削ぐだけ」

クリスタ(エレン)「いや駄目だろ!」

ミカサ「問題ない、記憶さえなくなれば丸く収まる」

クリスタ(エレン)「待て待て待て!」

ペトラ「もしかして…その子…」

ライナー「クリスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

3人「!?」

よっしゃ来たやんけ

ライナー「ふう…やっと追いついた…」

クリスタ(エレン)「ライナー!?」

ライナー「おう!ピンチだと聞いて駆け付けたぜ!」

ライナー(しかしいつものクリスタと雰囲気が違う…)

ライナー(まるであの時浮気していた時のような…)

ミカサ「ライナー、ちょうどいい、あれどうにかしてほしい」

ライナー「あれ?」


ペトラ「……誰?」

ライナー「…女性に手をあげる趣味は無いんだが…」

ミカサ「大丈夫、あの人は調査兵団の先輩」

ライナー「尚更無理だろ!!」


クリスタ(エレン)「なんか始まっちゃいましたね」

ペトラ「そうね、じゃあ行こっか」

クリスタ(エレン)「はい」

ペトラ「あ、その前に訊きたいことがあったんだ」

クリスタ(エレン)「……」

ペトラ「さっきエレンって呼ばれてたけど…」

クリスタ(エレン)「あ~…それはですね」


ライナー「その話は本当なんだろうな?」

ミカサ「約束しよう」

ライナー「交渉成立だ」


ライナー「クリスタ!その女の人から離れるんだ!!」

クリスタ(エレン)「え?離れる理由が無いんだけど」

ライナー「クソ!!クリスタを洗脳するとは…女って奴はどこまで卑怯なんだ!!」


クリスタ(エレン)「何言ってんだ?あいつ」

ペトラ「なんか物凄く失礼なゴリラね」

ペトラ「話は後で聞かせて」

クリスタ(エレン)「ペトラさん?」

ペトラ「ちょっと上下関係ってものを教えてくるわ(これで先輩の威厳Up!!)」

クリスタ(エレン)「えっと…頑張ってください」

ペトラ(頑張ってくださいキマシタワー)ハナヂブー


ライナー(あの人変態なんだな…ますますクリスタを救わねば…)





クリスタ(エレン)「俺はどうすればいいんだ?」

ス…

クリスタ(エレン)「!?むぐ!?」

~芋side~




サシャ「」チーン

ベルトルト「な…なんで…僕まで…」ヒリヒリ









リヴァイ「なんか知らねえ奴まで捕まえちまった…」

リヴァイ「まあいい、こいつも掃除当番だ」

リヴァイ「そこの芋臭えのに付いてったのが運の尽きだ」


ベルトルト(本当だよ…)

~ハンジ(クリスタ)side~


ユミル「なんとか撒いたか…」

ハンジ(クリスタ)「でも…流石精鋭班だね…本当に死ぬかと思ったよ」

ユミル(死にたがりが何言ってやがる…)

ハンジ(クリスタ)「でも…あれって…」

ユミル「大方あの生き急ぎ分隊長様のせいだろ」

ハンジ(クリスタ)「その呼び方だとよくわかんないね」

ユミル「でも私らとんでもないとばっちりじゃねえか」

ハンジ(クリスタ)「うん」

エルド「そうだな」

ユミル「……」

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「……」

ハンジ(クリスタ)「あの…どうしてここに?」

エルド「ああ、髭剃りを買いにちょっとな」

ユミル「ちなみにどのあたりから?」

エルド「なんとか撒いたかのあたりだな」

ユミル「最初から!?」

エルド「で?生き急ぎ分隊長って?ハンジ分隊長ならそこに…」

ユミル「なんでもないです!行きましょう!分隊長!」

ハンジ(クリスタ)「う、うん」

エルド「あ、そうだ」

エルド「ちなみにハンジ分隊長だろうと捕まえるように言われてたんだった」


ユミル「!?」

ハンジ(クリスタ)「!?」







ユミル(この疲労の中で二人逃げ切るのは不可能だ…)

ユミル(ならやることは一つ)

ユミル「ハンジ分隊長!先に逃げてください!」

ハンジ(クリスタ)「ユミル!?」

ユミル「私が時間稼ぎしてやる」コソコソ

ハンジ(クリスタ)「そんな…ユミルを置いてなんて…」コソコソ

ユミル「いいから行け!」

ハンジ(クリスタ)「……やだ」

ユミル「あ?」

ハンジ(クリスタ)「置いてくくらいなら私が残る」

ユミル「……」

ハンジ(クリスタ)「それが嫌なら二人で逃げよう」

ユミル「そんなことしたらつかまんぞ…」

ハンジ(クリスタ)「上等」

ユミル「……けっ」


エルド「何こそこそ喋ってるんだか知らねえが素直に捕まってくれるんだな?」



ハンジ(クリスタ)「やだね!!」ベー

エルド「!?」

ユミル(あ、今萌えた)

ユミル「今だ!!」ダッ

ハンジ(クリスタ)「!?」




エルド「……まあいっか…」

リヴァイ「何がいいんだ?」

エルド「!?」

リヴァイ「お前…それはなんだ?」

エルド「ひ…髭剃りです」

リヴァイ「任務をサボって買い物とはいい度胸だな」

エルド「」

リヴァイ「まあいい…追うぞ」

エルド「は、はい!」

~よくわからんside~



ペトラ「なかなかやるわね…」

ライナー「そっちこそ…」


ペトラ「このままじゃ埒が明かないわね」

ライナー「全くです…」

ペトラ「ってクリスタちゃん!?」

ライナー「…いない…だと…?」

ライナー「それにミカサも…」

ペトラ「まさか…」

ライナー「ここは一時休戦といきましょうか」

ペトラ「そうね…クリスタちゃんが優先よ」

とりあえずここまで

続きは明日

おっつん

ハンジさんのべーとかひたすらうざいだけだろ
ちょろっと舌をだすぐらいなら何とかわかるが

おっつおっつ
バレかけてきてますなあ

>>486
てめーは俺を怒らせた

重い…
>>1です

そろそろ終わらせないと…再開します

~クリスタ(エレン)side~




クリスタ(エレン)「おいどういうつもりだ?ミカサ」

ミカサ「エレンは目を離すとすぐどこかへ行こうとする」

ミカサ「ので」

ミカサ「こうして私の目の届くところにいるべき」

クリスタ(エレン)「ガキ扱いすんな!それになんでペトラさん達から逃げなくちゃなんねえんだ?」

ミカサ「それは今から話す」







クリスタ(エレン)「つまり…昨日のあれはミカサとハンジさんがやったことで?」

クリスタ(エレン)「リヴァイ兵長は今頃ご立腹だと?」

ミカサ「YES」

クリスタ(エレン)「なら尚更謝ったほうが良いじゃねえか!!」

ミカサ「それは無理、あのチビにはしかるべき報いを与えただけ」

クリスタ(エレン)「完全に俺達巻き込んでるだろ!!」

ミカサ「それはごめんなさいとしか言いようがない、でも正直どう足掻こうと遅い」

ミカサ「どうやら来た」

クリスタ(エレン)「?」


リヴァイ「見つけたぞ…小娘…」

ミカサ「私は小娘ではない、ミカサという名前がある」

クリスタ(エレン)(あ、これ詰んでる)

リヴァイ「どうやらてめえには相応の躾というものを叩き込んでやる必要があるようだ」

ミカサ「エレン、私はこのチビと話があるから待ってて」

クリスタ(エレン)「え?やだよ兵長に謝らないと」


リヴァイ「おい、てめえも例外じゃねえことを忘れるな」ゴゴゴゴゴ

リヴァイ「どう言い訳しようがてめえもお仕置きだ…」

クリスタ(エレン)「!?」

クリスタ(エレン)「ミカサ!後は頼んだ!」ダッ


ミカサ「!?」

リヴァイ「ほう…あのガキ逃げやがったか…」







クリスタ(エレン)「いやマジであれはシャレにならんって…」ゼェ・・・ゼェ・・・

クリスタ(エレン)「思わず逃げたけど…」

クリスタ(エレン)「明日まで生き残れるだろうか…」


クリスタ(エレン)「…ん?」

クリスタ(エレン)「なんだ?この怪しい建物…」




クリスタ(エレン)「ちょっと隠れさせてもらうか…」

クリスタ(エレン)「お邪魔します」ガチャ






クリスタ(エレン)「ん?誰もいない…?」

クリスタ(エレン)「それにしても…散らかってるな」

クリスタ(エレン)「ん?」

隠し階段を見つけた

クリスタ(エレン)「これは…緊急避難用通路!?」

クリスタ(エレン)「気休めしかならないけど助かった…」





クリスタ(エレン)「隠し通路だと思ってたら大量の本が保管してあった…」




クリスタ(エレン)「!?」


エレン(ハンジ)「ん?おや?」

アルミン「エレンじゃないか!なんでここに?」

クリスタ(エレン)「それはこっちの台詞だ!何やってんだ?こんなとこで!」

エレン(ハンジ)「うん、やっと原因わかったかも」

クリスタ(エレン)「は?」

エレン(ハンジ)「入れ替わりの原因」

アルミン「本当ですか!?」

エレン(ハンジ)「たぶんだけど治し方も」

クリスタ(エレン)「え?え?」





エレン(ハンジ)「でもそれを話す時間は無いみたいだね」

クリスタ(エレン)「なんでですか?」

アルミン「…ハンジ分隊長…何やらかしたんですか?」



リヴァイ「……」ゴゴゴゴゴ


アルミン「めっちゃ怒ってるんですけど…」


エレン(ハンジ)「うわ~…あんなリヴァイ久々だよ…」

リヴァイ「あとはてめえらだけだ…」

クリスタ(エレン)(巨人を駆逐する前に俺が駆逐されそうだ…」

リヴァイ「覚悟しろ」

~数分後~





ペトラ「あの…クリスタちゃんだけはどうにかならないですか?」

ライナー「そうですよ、クリスタだけは見逃してやってください」

リヴァイ「例外は認めねえ」

リヴァイ「というかてめえ誰だ?」

ライナー「104期卒業、ライナー・ブラウンです」

リヴァイ「で?そのライナーとやらがなんでここにいる?」

ライナー「クリスタいるところライナーありと言われた関係」

ライナー「なのでここにいる所存です」

リヴァイ「…わけがわからねえ」

リヴァイ「ペトラ、こいつをつまみ出せ」

ペトラ「はっ!!」バッ

ライナー「え?あれ?」




ライナー「結局聞く耳持たずか…」

ライナー「クリスタ…必ず助け出してやるからな」



ライナー!!タスケテクレ!!



ライナー「……」

ライナー「今ベルトルトの声が聞こえたがきのせいだろう」

~旧調査兵団本部~



リヴァイ「今日は徹夜で大掃除だ」

リヴァイ「俺がつきっきりで指導してやる、感謝しろ」

クリスタ(エレン)「はい」

ハンジ(クリスタ)「はい」

ユミル「はい」ボロボロ

サシャ「はい」ボロボロ

アルミン「はい」ボロボロ



ミカサ「……」ボロボロ

エレン(ハンジ)「…まあ、仕方ないか…」ボロボロ

ベルトルト「なんで僕まで…」ボロボロ



こうしてよくわからない一騒動は全員大掃除の刑で幕を閉じた…

完全に巻き込まれたこっちとしてはとばっちりだけど

まあもともと大掃除はする予定だったしいいのか

正直兵長が怖すぎてシャレにならなかったけど

大体怒られてたのがミカサとハンジ分隊長(見た目俺)とサシャだった

あとなんでベルトルトはいたんだろう?なんか泣きながら掃除してたけど


                             クリスタ(エレン)

~朝、会議室~




エレン(ハンジ)「今集まっているのは当事者のみだ」

クリスタ(エレン)「なんか理由あるんですか?」

エレン(ハンジ)「とくに理由はない!強いていえばこれは3人の問題だからかな」

ハンジ(クリスタ)「?」

クリスタ(エレン)「もしかしてこの前言ってた…?」

エレン(ハンジ)「うん、この状況を何とかする方法だよ」

ハンジ(クリスタ)「!」

エレン(ハンジ)「まず原因なんだけどね…」

エレン(ハンジ)「入れ替わる前…君たちはどんな行動をとった?」

クリスタ(エレン)「…とくに変わった行動はしてないと思いますけど…」

ハンジ(クリスタ)「確か…寝る前に鏡を見たと思います」

エレン(ハンジ)「実は私も見たんだよね、エレンは?」

クリスタ(エレン)「寝る前じゃないですけど一応見ました」

ハンジ(クリスタ)「それが原因なんですか?」

エレン(ハンジ)「さあ?複数の中の一つだとは思うけどね」

エレン(ハンジ)「今回の件はいくつもの可能性が重なり合って起こってしまったいわばありえない現象なんだ」

エレン(ハンジ)「鏡を見たのも一つ、あとは同じ時間に寝たとか同じ行動をしたとか」

エレン(ハンジ)「話し出せばキリがないね」

クリスタ(エレン)「…そんなことってあるんですか?なら他の人が混ざっても」

エレン(ハンジ)「そこだよ!」

エレン(ハンジ)「私達には何かがあるんだ、何か似たような何かが…」

クリスタ(エレン)「似た要素なんてないと思いますけど…」

ハンジ(クリスタ)「その要素が入れ替わった原因ですか?」

エレン(ハンジ)「私が思うに…だけどね、ただ戻すのにこの要素は必要なさそうだから割愛するよ」

ハンジ(クリスタ)「戻す方法がわかったんですか?」

エレン(ハンジ)「うん、至極単純なものだよ、まだ試してないから何とも言えないけど」

クリスタ(エレン)「どうするんですか?」

エレン(ハンジ)「3人で一緒に寝る、同じ行動をとるなら3人でのほうがよさそうだし」

ハンジ(クリスタ)「なるほど」

クリスタ(エレン)「いや何がなるほどなのかわからない」

エレン(ハンジ)「それで常に戻りたいと思ってればできるよ」

クリスタ(エレン)「そんな単純な…」

エレン(ハンジ)「じゃあ早速準備を」

ハンジ(クリスタ)「待ってください」

エレン(ハンジ)「ん?」

ハンジ(クリスタ)「…もとに戻る必要はあるのでしょうか…?」

クリスタ(エレン)「!?」

エレン(ハンジ)「……」

ハンジ(クリスタ)「ハンジ分隊長はまだ念願の巨人化…まだできてないですし」

ハンジ(クリスタ)「エレンも戻ればまた辛い生活が待ってる」

ハンジ(クリスタ)「なら…このままでもいいと思うんです」

エレン(ハンジ)「…まあ正直死ぬほどやりたい目的ではあるけどね」

クリスタ(エレン)「…お前はどうなる…」

ハンジ(クリスタ)「え?」

クリスタ(エレン)「お前はそのままでいいのかよ?」

ハンジ(クリスタ)「……」

クリスタ(エレン)「俺は戻る、俺はエレン・イェーガーなんだから」

クリスタ(エレン)「これはお前の体だヒs…いや…クリスタ」

ハンジ(クリスタ)「……」

エレン(ハンジ)「…まあ今すぐ決める必要はないね」

エレン(ハンジ)「夜まで時間あげるから…それまでじっくり考えようか」

2人「……はい」

とりあえずここまで

長くなって申し訳ないけどたぶん次で終わると思います

おつです!


ミカサはライナーとどんなろくでもない交渉をしたのか


終わっちゃうのが惜しい

待ってる

舞ってる

エレンとクリスタが付き合うと聞いて

まだかな?

クリスタ&エレンのハッピーエンド?
になるのか???

ニャニャニャ?

まだかなー

カモンカモンщ(゜▽゜щ)

604:以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/26(月) 13:53:11ID:m8hoHoIY
>>1が書く気配ないし保守はいらんだろ
書くなら新しくスレ立てるんじゃね

>>1が忘れていると仮定して
ageて気付かせる作戦

age

やっと追いついた

>>1です
本当に申し訳ない言い訳にしかならないけどいろいろあってこれなかった…

ちょっと今時間無いから深夜あたりに再開します

きたー!

キター――――――щ(゜▽゜щ)
ヤッフー-

ただいも
遅くなりました

再開します

~ハンジ(クリスタ)side~



ユミル「は?」

ハンジ(クリスタ)「私は…それが一番だと思う」

ユミル「いやいや何が一番とかそんなのわかんねえから」

ユミル「え?お前馬鹿?馬鹿なの?」

ハンジ(クリスタ)「バカバカ言わないでよ…」

ユミル「いやだってさ、お前の話聞いてる限り元に戻ればいいじゃん」

ユミル「やっとこの非現実的な状況から解放されるんだぜ」

ハンジ(クリスタ)「それはそうだけど…」


ユミル「……お前…またいいこととか思ってるんじゃねえだろうな…?」

ハンジ(クリスタ)「!?」

ユミル「それがいいことだと思ってるんなら勘違いも甚だしいなおい」

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「ハンジ分隊長がどうとか死に急ぎ野郎がどうとか結局人のせいにして満足か?」

ハンジ(クリスタ)「人のせいになんかしてない!」

ユミル「いいやしてる」

ユミル「元に戻りたくない言い訳に二人を使ってるだけだ」

ユミル「二人も今のほうが幸せ?ふざけんな」

ユミル「お前はどうなる?今のままで幸せなのか?」

ハンジ(クリスタ)「……」

ユミル「二人の幸せのために犠牲になる私悲劇のヒロイン…」

ユミル「それで満足か?」

ハンジ(クリスタ)「……」






ユミル「お前はクリスタだ、それを忘れんな」

ユミル「お前が元に戻ると私が幸せになる」

ハンジ(クリスタ)「…何それ」クス

ユミル「それにいつまでも分隊長クラスの戦力に穴空けとくわけにいかんだろ」

ユミル「お前にそんなの勤まるわけがないって思うし」

ハンジ(クリスタ)「酷い」ムス

ユミル「ま、そういうことだ」

ユミル「結局はお前次第だけどな…私からの希望も頭ん中に入れといてくれや」

ハンジ(クリスタ)「……うん」

~クリスタ(エレン)side~




ミカサ「それは本当!?」

クリスタ(エレン)「お、おう」

ミカサ「なら今すぐ戻るべき!そうすべき!」グイグイ

クリスタ(エレン)「服が…伸びる…」

アルミン「ちょ!ミカサ興奮しすぎ!」

ミカサ「は!ごめんなさい嬉しくなってつい」

アルミン「まあ気持ちはわかるけどね」

クリスタ(エレン)「ただちょっと元に戻れるかわかんないけどな…」

ミカサ「何故?」

クリスタ(エレン)「このままでもいいんじゃないかという意見もあって…」

ミカサ「!?」

アルミン「どういうこと?」

クリスタ(エレン)「元に戻れば俺はまた辛い思いするだろうって」

クリスタ(エレン)「別に元の生活に戻るだけなんだから俺はいいんだけど」

ミカサ「なら戻ろう!戻るのが最善!」

クリスタ(エレン)「ミカサ?どうしたんだ?そんなに慌てて…」

ミカサ「私のことはいい、エレンは元に戻ることだけを考えてほしい」

ミカサ(でないとエレンがライナーの餌食になってしまう…)

ミカサ(それを避ける好機が来たというのにそれを逃す手は無い)

クリスタ(エレン)「…ミカサ…なんか隠してるだろ」

ミカサ「それは無い、私がエレンに隠し事なんてするわけがない」キリッ

ミカサ(ライナーとの交渉で私は迂闊なことをした…それだけ…)

クリスタ(エレン)「…そういえば元の生活に戻るってことはまたお前らと会える機会が減るんだな…」

ミカサ「!?」

アルミン(さっきからミカサの表情が変わりすぎてすごいことになってるよ…)

ミカサ(これは…私はどうすればいい…?)

ミカサ(元に戻る→エレンに会える機会が格段に減る→寂しい)

ミカサ(元に戻らない→エレンがそばにいる→ライナーからは私が守ればいい)

ミカサ「エレン、元に戻らなくてもいいと思う」

クリスタ(エレン)「急に手のひら返したなおい」

ミカサ「そんなことは無い、私はずっと葛藤していた」

ミカサ「どんな外見でも中身がエレンならエレン、その事実は変わらない」

クリスタ(エレン)「ただ戻らなかったら戻らなかったでいろいろマズいことになりそうだ」

アルミン「エレンの本体のこと…だよね?」

クリスタ(エレン)「ああ、実はこの一件から俺の体(本体)は一度も巨人化してないんだ」

アルミン「それは…ハンジ分隊長がだよね?」

クリスタ(エレン)「一度いたずらでしようとしてたことがあったけどその時は何も起こらなかった」

クリスタ(エレン)「実際できるかどうかわからないしできたところで何か危険なことが起こるかもしれない」

クリスタ(エレン)「リヴァイ兵長は何かあったら俺の体を殺さなければならないって言ってたしハンジさんも我慢してる」

ミカサ「あのチビ…」ギリッ

クリスタ(エレン)「だから…俺は元に戻るべきだと思う」

アルミン「……そうだね」

ミカサ「…エレンがそういうのなら…」

クリスタ(エレン)「…また離れ離れになるな」

アルミン「…同じ兵団じゃないか」

ミカサ「そう、二度と会えなくなるわけじゃない」

クリスタ(エレン)「…そうだな」

ミカサ「なんなら私があのチビを屈服させていつでも会えるようにしてもらう」

アルミン「いやいやいや…」

クリスタ(エレン)「ミカサ…お前リヴァイ兵長に負けっぱなしのような気がするが…」

ミカサ「そんなことはない、あれは私の負けではない」

ミカサ「奴にはいずれしかるべき報いを与える」

アルミン「……」

クリスタ(エレン)「何がミカサをあそこまで…」

アルミン「でも正直この話って僕たちにしていい話なの?」

クリスタ(エレン)「ハンジさんは考えろって言ってたけどな」

ミカサ「問題ない、私は口が堅い」

クリスタ(エレン)「街中で露骨に俺の名前を叫びやがったくせに…」

ミカサ「……」ショボーン

クリスタ(エレン)「でも例え話しちゃいけない話でも俺はお前らには話すと思う」

クリスタ(エレン)「お前らに隠し事はしたくないからな」

アルミン「エレン…」

ミカサ「エレン…」ウルウル

ミカサ(涙腺を支配できない…)

とりあえずここまで
終わらんかった…眠気には勝てない

続きはまた次回

乙乙

ほしゆ

誰か書きやがれください

>>1
はよ続き

誰か書いて


はよ

保守

ほしゅーん

ポゥッ

続きプリーズ

はよん

完結させろよ

あげ

はい

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