春香千早響「「「かんぱーい!」」」 (285)

キャラ崩壊注意

過去作
亜美「誕生日ねぇ……」
千早(19)「……」
千早(23)「……」
千早「我那覇さん、そのみかんとって」

の世界観を踏襲していますが、別に読んでいなくても問題ありません

更新は遅くなるかもしれません

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482950937

響「はいさーい! うー、さむさむ」

春香「おっ、響ちゃんはいさーい。こたつあったまってるよ!」

千早「はいさーい!」

響「おー、二人ともやってるなぁ」モソモソ

春香「ふふー、お先に頂いてまーす」

千早「我那覇さんも飲みましょ! 私の家で素面でいるなんて許されないわよ!」

響「千早はすっかりできあがってるなぁ……」

春香「これでもだいぶ落ち着いた方だよ。千早ちゃん強くないクセにたくさん飲むんだから……」

千早「私はまだ酔ってなーい!」ジタバタ

響「かわいい」

春香「でしょー。あげないよ?」

響「ケチー。さて、自分も頂こうかな」

春香「何が良い? ビールと梅酒ならいくらでもあるよ? こないだあずささんがくれたから」

響「いや、自分でもいくらか持ってきたから」ゴトッ

春香「古酒、泡盛、焼酎、ウイスキー、ブランデー……相変わらず響ちゃん強いねぇ」

響「成人してから地元帰る度にさんざん飲まされるからねー。春香達もどうぞ」ゴクゴク

春香「こんな度数高いお酒飲めないよ」

響「ジュースとかで割っても美味しいぞ」

春香「あー、なるほど。その手があったか」トクトクトク

春香「……くぅ~、効くぅ!」

響「あはは、おやじくさー」

春香「うるさいやい!」

千早「ちーちゃんも飲むー!」グデー

春香「はいはい。千早ちゃんにはこのオレンジジュースをあげようねー」

千早「わーい!」クピクピ

響「飼いたい」

春香「飼いたいね」

千早「んー……」

響「お、どうした千早」

春香「これは……」タッ

響「っ!? もうか!」バッ

千早「○×△※~」

春香「はい千早ちゃん! ビニール袋!」



……

千早「た、助かったわ春香」

響「はい、お水」

千早「ありがとう我那覇さん……って我那覇さんいつの間に!?」

響「やっぱり記憶なくなってる」

千早「忍者!? 我那覇さん忍者!?」

響「ドーモ」

千早「アイエエエ!」

春香「はいはい千早ちゃん落ち着こうねー」

千早「ついでにお酒も増えてる!」

響「自分からおみやげ!」

千早「でかした我那覇さん!」

春香「千早ちゃんはもう辞めといた方が……」

千早「何言ってるの! やっと我那覇さんが来て三人揃ったんだから!」

響「気持ちは嬉しいけど……」

千早「それに私、この日のために年始までお休みをとったんだから」

春香「よく取れたね」

千早「代役に亜美を紹介しといたから」

響「人身御供か……」

千早「亜美ったら、『鬼! 悪魔! 千早!』なんて大喜びだったわ」

春香「まぁそれなら良い、のかなぁ……」

響「良かないだろ」

春香「まあ亜美は年末休んでもどうせ姉夫婦に絡まれるだけでしょ」

響「それは言えてるぞ」

千早「せっかく三人揃ったんだし、乾杯しましょう乾杯!」

春香「はいはい。千早ちゃん何にする?」

千早「じゃあ、ウイスキーを水割りで」

響「んじゃ、自分もウイスキーにしよっかな。千早、氷ある?」

千早「我那覇さんの為に丸氷買ってあるわよ」

響「ありがと!」

春香「ついでに冷蔵庫からアボカドサラダ取ってきてー」

千早「私はチーズをお願い」

響「ここぞとばかりに……」

春香「ふふふ、最初に立つのが悪いのだよ」

千早「さけるチーズよ。横にあるブルーチーズは持ってこないでよ」

春香「ブルーチーズ美味しいじゃん」

響「だよなー」ゴソゴソ

千早「どうせ私はお子様舌よ」

響「拗ねない拗ねない。はい、ご注文の品でーす」

千早「ありがとう我那覇さん……ん?」

春香「響ちゃん、これ何?」

響「チャーシューと味たま。ツマミになるかと思って持ってきたんだ」

春香「どれどれ……ん、美味しい!」

響「良かったー」

千早「え、これってもしかして我那覇さんの手作り!?」

響「うん。割と簡単だぞ。チャーシュー作っちゃえば後は漬け汁使い回せるし」

春香「チャーシューって家で作れるんだね」

響「調理法考えると、焼豚ってか煮豚だけどな。貴音が作れってうるさいから」

春香と響は順調に大きくなったけど、ちーちゃんはいつまでも変わらない君でいてくれたSSの人か
期待

おお、期待

つまり72とな

>>1

過去作も併せて読んできた、面白かったよ

千早「四条さんがうらやましいわね。こんな女子力高い同居人がいるなんて」

春香「あれぇ、千早ちゃんは私じゃ不満?」

千早「そ、そんなわけないじゃない!」

響「はいはいソコいちゃつかない!」

春香「それじゃ、乾杯しよっか」

響「何に乾杯する?」

千早「んー、じゃあ我那覇さんのバストが縮むことを祈って」

響「ちょっ、待っ「「かんぱーい!!」」もう、乾杯!」カチン

春香「ま、実際はすくすくと成長してきたわけだけどね」ゴクゴク

千早「憎々しいわね……」ゴクゴク

響「んっ……ぷはっ! 成人式の時も思ったけど、逆恨みも甚だしいぞ」

春香「あー、懐かしいね。千早ちゃんが『こんな私を大人にしてくれない式なんてぶっつぶす!』とか言い出して」

千早「お恥ずかしい限りだわ。若気の至りね」

響「三人でス○パラ行ったこともあったね」

春香「あったあった! 千早ちゃんが部分ダイエットでバストアップしようとした時にね」

響「あの時しばらく体重増えて大変だったんだからね!」

春香「私もだよ。そのくせ肝心の千早ちゃんは体重変わらないし」

千早「あれには我ながらびっくりしたわ」

春香「でも、最近あんましバストネタに反応しなくなったよね。春香さん寂しい」

千早「この歳にもなれば慣れるわよ」モミモミ

春香「そう言いながら無表情で人の胸もぎに来るのやめようよ! それ結構痛いんだよ!」

響「春香もその地雷をみたら踏まずにはいられない性格直せばいいんじゃないか?」

響「そういやさ、千早は年始まで休みって事は、今年は紅白出ないのか?」

千早「それも亜美を紹介しといたわ」

春香「そもそも亜美って今は律子さんとこの事務所でしょ? よく律子さん了承したね」

響「いや、律子ならむしろ喜びそうだぞ」

春香「あー、確かに」

千早「私、年末年始の番組ってあまり好きになれないのよね。あのとりあえず大御所揃えとこうみたいなやつ」

春香「あー、分かるかも」

響「とか言う春香は色んな年末特番出てたけどな」

春香「歌手の千早ちゃんと違ってこちとらバラエティが生命線だからね。年末特番は断るわけにはいかないんだな。まあ、私も年始の収録はもう終えてるけどね」

千早「あっ、ウイスキーなくなったわ」

響「えっ!? 自分まだあんまり飲んでないのに!」

春香「いや、飲んでるからね。私見てるからね。千早ちゃん、次どうする?」

千早「エンジンかかってきたし、次はこの古酒にしてみるわ」

響「あ、それ自分の地元から送ってもらったヤツなんだ」

千早「どれどれ……」トクトクトク

千早「……ん、美味しいわ」クピクピ

春香「私もちょっといただこうかな」

響「どうぞどうぞ」トクトクトク

春香「……へぇ、意外とまろやかだね」

響「普通の焼酎より飲みやすいと思うんだよね。ま、その辺は人によるけど」ゴクゴク

千早「……ふぅ、もう一杯」

春香「うーん、嫌な予感しかしない」

千早「大丈夫よ。今日は調子良いみたいだから」

響「実際のトコどうなの?」

春香「響ちゃんが来るまでに、いつものパターンをキッチリ押さえてるよ」

響「ダメじゃん」

千早「大丈夫。大丈夫よ……」ブツブツ

春香「キマってきたね……ところで、響ちゃんはお正月どうするの?」

響「んー、自分はギリギリまで働いたお陰で年始の7日から仕事だから、それまで地元に帰ろっかなって」

春香「いーなー沖縄。私も連れてってよー」

響「芸能人はおとなしくハワイ行っとけよ」

春香「もう飽きた」

響「ひっぱたいて良いか?」

春香「自分だってアイドルの頃は行きまくってたじゃん!?」

響「今は一般人だもんね」

春香「勿体ないなぁ……響ちゃんなら今でも絶対売れっ子なのに」

響「良いんだよ。自分はアイドルでやりたかった事はやりつくしたから。それに、今の仕事だって楽しいぞ!」

春香「まぁ獣医さんって響ちゃんにはぴったりだと思うけどね」

響「まぁまだまだ勉強中だけどね。それより……」

千早「見て見て! 茶柱!」ゲラゲラ

響「千早は古酒の中に何を見てるんだ?」

春香「千早ちゃーん、帰っておいでー!」

千早「何よ二人ともぉ、ノリが悪いわよ!」

春香「千早ちゃんは酒癖が悪いね」

茶柱で笑った

千早「分かったわ! そんな真っ暗くらいくらいな二人を私のハッピーなギャグで笑わせてあげるわ!」

春香「期待しないで見てるよ」

千早「よいしょっと」ゴロン

千早「まな板(真顔)」

がなはる「「ブフーッ!!」」

千早「何笑ってるのよ!」

春香「何で私達怒られてんだろ……」

響「年末にして今年一番の不条理を見たぞ」

千早「生きてるんだもの。不条理なこともあるわ。それが大人って物よ、我那覇さん」ナデナデ

響「自分もう大人だぞ!」

春香「……っ!」ハッ

響「春香もそう言えばって顔するなよ! だいたいコレ、元765プロ同い年の集まりだろ」

春香「それを聞いて思ったんだけど、私達って結構長くこうやって三人で集まってるよね」

響「そういえばそうだなぁ……」

千早「ちくわ大明神」

響「おい今の誰だ?」

春香「はーい千早ちゃーん。お茶の時間ですよー」

千早「わーいお茶だー。千早お茶大好きー」クピクピ

響「雪歩みたいな事言うなぁ」

春香「いや、雪歩はこんなこと言わないから」

昔春香と千早が一緒の家に住んでるss書いてた人?

>>43
多分違う人です

響「じゃあ真みたい」

春香「いや、真はこんなこと……あー、言うかも」

春香「ところでさ、そろそろお蕎麦食べたくない?」

響「おー、年越し蕎麦か! 良いなそれ」

千早「うぅぅ……私はしばらく横になってるわ。世界が回ってる上に、私の胸が平らに見えるの」

春香「まだ大丈夫そうだね」

響「んじゃ、自分作るの手伝うぞ!」

自分でネタやっといて平たく見えるって面倒くさ可愛いちーちゃんだなww

ちーちゃん……酔ってなくても平らにしか見えないよね?

筋肉でバッキバキだし……

……

響「……」

春香「……」

千早「zzzzz」

春香「綺麗な顔してるだろ? 寝てるんだぜ、これ」

響「え、これそういうノリなのか?」

春香「でも実際、千早ちゃん綺麗な寝顔だなぁ」

響「千早って美容とかあんまり気を遣ってなさそうだけど、肌すっごく綺麗だよね」

春香「ねー。こっちは色々苦労しながらお手入れしててこれなのに……何だかだんだんイライラしてきたよ!」プンプン

響(春香も充分綺麗だと思うけどなぁ)

春香「ふんだっ、千早ちゃんなんてこうしてやる!」ムニュムニュ

響「ぷっ、あははは! 千早の顔が変形してるぞ」

春香「うわっ、すっべすべだ。見てこれ。千早ちゃんの顔すっべすべ」スリスリ

響「どれどれ……うわ、ホントだ。すっべすべだぞ」

千早「……ひょっほ、あはははひ?」

春香「あ、起きた」ツンツン

響「おはよう千早」ツンツン

千早「はひやっへふほよ!」

響「いやぁ、千早の肌がすっべすべだなーって」

春香「今のよく解ったね」

千早「全く、人が寝ている時に……」

春香「まぁまぁ千早ちゃん。ほら、お蕎麦できたよ」

千早「そんなもので誤魔化される私じゃ……あら、良い匂いね」

響「ふふーん、何たって自分と春香が作ったからな」

春香「千早ちゃん、気分はどう? 食べられそうかな?」

千早「ええ、もう大丈夫よ。頂くわね」

響「ふぅ。お酒とお蕎麦って何でこんなに相性良いんだろうな」ズズー

春香「私はそういうイメージはないけどなぁ……あ、でも飲んだ後にうどんやラーメンはよく食べるよ」チュルチュル

響「貴音が蕎麦屋でよく飲んでるんだよなぁ。んで、時々自分もそれに付き合ってるんだ!」

千早「お蕎麦屋で一杯……なんだか四条さんらしいわね」

響「蕎麦屋ならではのおつまみとかあって、なかなか面白いぞ。自分は鴨抜きが好きだなぁ」

春香「鴨抜き?」

響「鴨南蛮から蕎麦を抜いたのが鴨抜きだぞ」エヘン

千早「……でも、それだと鴨抜きと言うより蕎麦抜きじゃないかしら?」

響「えっ!? えーっと……でも天抜きとかもあるから紛らわしいし……うぎゃー! 分かんないぞ!」

千早「我那覇さんにわかわいいわね……」ウットリ

春香「やめたげなよ……」

……

響「ふぅ~、美味しかったな」

春香「これからどうする?」

千早「あまり飲んでばかりというのも……年頃の女性らしくないわね」

響「じょ、女子力が問われてるのか……」

春香「普段ならダラダラ映画みたりゲームしたりするとこだけど……ここは年の瀬らしい遊びをしてみよっか!」

響「年の瀬らしい遊びって何だ?」

春香「うーん、カルタとか福笑いとか?」

千早「それお正月よね?」

春香「一日くらい誤差だよ」

千早「でも、この家にカルタや福笑いなんて無いわよ?」

春香「えらい人は言いました。なければ作れば良いと!」

響「いや、無理だろ」

春香「まかせて、私に良い考えがある!」

千早「その台詞本当に信憑性が無いわね」

……

春香「じゃーん! 高木会長福笑いの完成ですよ、完成!」

響「真っ黒だぞ……」

千早「一応、パーツも作ってあるのね。でも、何処に置いても一緒のような気がするけど」

春香「こないだバーに連れて行ってもらったんだけど、相変わらず色黒だったよ」

響「へぇ、高木会長どんな感じだった?」

春香「元気そうだったよ。黒井会長と小鳥さんも」

千早「あら、あのお二人も一緒だったのね」

響「黒井社長……今は会長だったっけ? あの人はどんな感じなんだ?」

千早「それが、今じゃすっかり優しいおじいちゃんといった感じなのよ」

春香「若い子を見るとすぐお小遣いくれる人気者ですよ、人気者!」

千早「でも、私達みたいなあの頃の765プロメンバーを見ると、おきまりの口調に戻るのよね」フフッ

春香「『このへっぽこアイドルめ!』ってね。でも、何だかんだ優しいよ。バーでも奢ってくれるし」

響「そっか……黒井社長、根は良い人だもんな」

千早「我那覇さん達は黒井会長にお世話になっていたものね」

響「喧嘩別れみたいになっちゃったけど、今の自分があるのはやっぱり黒井社長のお陰だからな」

春香「響ちゃんも今度会長達と飲みに行く?」

響「そうだな。いっぺんきちんと挨拶しときたいし」

千早「その時は私もご一緒させて貰って良いかしら?」

春香「うん! 会長や小鳥さんも喜ぶよ!」

響「ピヨ子と言えば……」

千早「そうね。まさかあんなことになるなんて……」

春香「……」

がなはるちは「「「……」」」

春香「いや、結婚しただけだよね?」

響「散々色々とネタにされてきたけど、無事結婚できて本当に良かったぞ」

千早「でも、私達もそろそろあの頃の音無さんの年齢に近づいてきてるわよね」

春香「そ、それは言わない約束だよ……」

響「そろそろ年齢にこれをつけなきゃダメかなぁ」つ×

千早「え、それって付けたりはずしたりできるものなの?」

響(2×)「ほら、こんな感じで」

春香「どうやってるのそれ?」

響(2×)「ピヨ子の結婚式で習ったんだ」

春香「でもそれはそれで何かに負けてる気がするなぁ」

響「そもそもだぞ!」ドンッ

千早「あ、取れたわ」つ×

響「2×歳って普通に若くないか?」

春香「だよねー。あの頃の私達にせよ、小鳥さんにせよ、何をそんなに騒いでたのか分かんないよね」

千早(どうやってつけるのかしら?)つ×

響「子供の頃って、20代がえらく大人に見えるもんだよなぁ」

春香「そうそう。今思うと悪いことしちゃったなーって思うね」

響「亜美真美のイジリ方に比べれば可愛いもんだけどな」

春香「あー、亜美も罰が当たったって嘆いてたよ」

千早(2×)「あ、できたわ」

響「千早、会話に入らないと思ったら何やってんだよ」

アイマス世界は25を超えたらBBA扱いされる修羅のちまた

気づいたら小鳥さんの年齢すら越えてるからな、俺達

>>76
10周年を過ぎて11年目突入だかんね。ちかたないね

千早(2×)「ごめんなさい///ちょっと気になってしまって」

春香「でも、これ本当にどうなってるんだろ?」グイッ

千早(2×)「あ痛っ! ちょっと春香、急に引っ張らないで!」

春香「ご、ごめん! って、これ痛いの?」

千早(2×)「あ、あら? おかしいわね、外れないわよこれ」グイグイ

響「えー、千早どんな付け方したんだよ。ちょっと貸して」グイグイ

千早(×6)「あ、ずれたわね」

春香「ちょっ、千早ちゃん。それだと年齢丸見えだよ! ていうか間接的に私達の年齢まで分かっちゃうよ!」

響(27)「千早んちの中だし良いんじゃない?」

春香「ぎゃー! 響ちゃんストップストップ!」

響「大げさだなぁ」

千早(26)「あ、取れたわ」つ×

響「もうこの際だから聞くけどさ」

はるちは「「何?」」

響「二人とも……クリスマス、どうしてた?」

春香「仕事」

千早「仕事ね」

春香「響ちゃんは?」

響「仕事」

千早「……良いのよ、私には歌しかないんだから」ウフフフ

春香「千早ちゃーん、現実逃避しちゃダメだよ」

響「ていうかさ、自分二人がクリスマス何か予定あるんじゃないかって思って何も誘わなかったんだけど」

春香「あー、私も」

千早「私も遠慮してたわね」

響「誘うからな! 次からは絶対誘うからな!」

春香「わっほい、これで寂しい聖夜から解放ですよ、解放!」

千早「根本的には何も解決していないんだけど……」

そして来年のクリスマスにはこの中に裏切り者が現れるんですね

全員裏切れば問題無し

春香さんは一人電飾の飾り付けをして楽しんでるんだろうな(中の人感

春香「小鳥さんは毎年こんな寂しい思いをしてたんだね……」

千早「何だか無性に申し訳なくなってきたわね」

響「自分もだぞ」グスン

~小鳥宅~

小鳥「ふ~、洗い物終わりっと。さてと、亜美ちゃんの紅白と録画してる笑ってはいけないの春香ちゃんゲストシーン観なきゃいけないわね」ヴヴヴヴ

小鳥「あら、春香ちゃんからだわ」ピッ

小鳥「もしもし?」

春香『ごどりざぁぁんっ!!』ビエーン

小鳥「ど、どうしたの春香ちゃん!?」

響『辛かったなぁ……寂しかったなぁ!」グスグス

千早『私、音無さんのこと尊敬します」グスン

小鳥「えっ、ちょ。どういう状況なの?」

春香『それが、かくかくしかじかで』

小鳥「ふむふむ、がなはるちはちはと言うわけね。」

響『ピヨ子ぉ……昔婚期がどーたらって弄ってごめんなぁ」

千早『あの頃の音無さん、今思うと充分若かったですよね』

春香『自分が大人になってもこうはならないようにしようなんて考えててごめんなさい!』

小鳥「三人とも……良いのよ。ちょっと見過ごせない発言があった気がするけど、全部過去のことじゃない」

がなはるちは『ピヨ小鳥さん……』

小鳥「それに……なんてったって私、もう結婚してるしね!」ウフフフ

がなはるちは『』

小鳥「いやー、結婚って本当に良いものよ? 何で皆結婚しないのか不思議でしょうがないくらいね! 出来ることなら皆にもこの幸せを分けてあげたいくらいよ!」デヘヘヘ

がなはるちは『』

小鳥「三人とも、そろそろ私が結婚した歳に近づいてきたんだし、早くいい人見つけないと! あ、ごめんなさいね。三人にもこの幸せを早く味わって欲しくて。やっぱり家に帰って一人って寂しいじゃない? 三人ならきっといい人見つかるわよ』

がなはるちは『』

小鳥「アドバイスなら任せてね! 何たって私、人妻なんだから。お姉さんにどーんと任せなさい!」

~千早宅~

春香「はい……はい……ええ。それじゃあまた」ピッ

がなはるちは「……」

春香「飲み直そっか」

ひびちは「「うん」」

音無小鳥の逆襲

ごめんな
俺が音無さんと結婚したせいでうざ可愛くなってしまって

嫌いじゃないのにウザいと感じちゃう

……

春香「そもそもだよ!」ドンッ

響「はい」

春香「私アイドルなわけじゃん? 恋愛とかNGなわけじゃん?」クドクド

響「はい」

春香「最近バラエティでちょこちょこネタにされるけどさ? アラサーとか独り身とか言われるけどさ? じゃあアイドルがホイホイ恋愛して良いのかって話ですよ!」グビグビ

響「あの、春香……さん? そんなに一気に飲むのは」

春香「うるへー! 飲まずにアイドルやってられうかー!!」ゴクゴク

千早「zzzzzzzz」スピー

ちーちゃん寝ちゃってるしかわええなーこいつら

アメリカ行って同性婚してくれば問題ないかなーって

熱愛は駄目だけど結婚は許される風潮

春香「ていうかさ、さっき響ちゃんクリスマス独りっぽいこと言ってたけどさ?」

響「ん?」

春香「仕事終わってからは何してたの?」

響「ぎくっ!?」

春香「ほらほら吐いてもらうよ!」

千早「zzzz……うっ」

春香「そっちじゃない!」

千早「ぅぅぅ……zzzzzz」

響「おさまったみたいだぞ」

春香「で、響ちゃーん? 聖夜は何処で誰と何してたのかなー?」ゴゴゴゴゴ

響「ひぃ……た、貴音や家族の皆とパーティしてたぞ……です」ガクブル

春香「この裏切り者ぉおおお!」グリグリ

響「うぎゃー! 酒臭いぞー!」

春香「そーでしょーよ! どーせそんな事だろうと思ってたよ!」

響「女同士だし良いじゃん……」

春香「うるさいうるさーい! 家に帰ったらひとりぼっちの私に比べればましでしょうが!」

響「ペット飼うか?」

春香「うわーん! そう言う事じゃないんだよぉぉぉ」シクシク

千早「zzzzzzzzz」スピー

春香「えーん、千早ちゃーん。響ちゃんがいじめるよー」ユサユサ

千早「zzzzzzzzzぅーん…………死刑」ムニャムニャ

響「冤罪だぞ!」

日本でも極一部だけ同性婚が認められてるしそこで結婚したら…誰が夫になるんだ?

千早ちゃんがパパになるんだよぉ

そりゃあ、おっぱいを与えられる方がママだろ?

>>111
つまり…俺らがパパか…響は貰っていきますね

>>112の背後に面妖な気配が忍び寄る!

>>113
アー!?

春香「ていうか千早ちゃん起きてる?」

千早「zzzzzzz」

響「ぐっすりみたいだぞ。はい水」

春香「ん…………ふー、おいし。ありがと響ちゃん」

響「春香もいったん休憩した方が良いんじゃないか?」

春香「んー、そだね。ちょっとお酒はストップしよっと」

響「横になるか?」

春香「ううん、何だか眼が冴えちゃったから。テレビでも観よっか。亜美の晴れ姿観たいし」

響「そうだな! えーっとリモコンリモコン……よっと」ピッ

ゴーン

春香「あ、行く年来る年だ」

響「これを観ると新年だなーって気分になるよな」

春香「だよねー」

がなはる「「……」」

がなはる「「新年だ!?!?」」ガビーン

千早「zzっんあ!?」

響「うぎゃー!? 年越しの瞬間地面にいるなんて不覚だぞー! 毎年ジャンプしてたのに!」

春香「いつの間にかこんな時間だったんだね……」

千早「な、何? 何があったの?」ムニャムニャ

春香「あ、千早ちゃん明けましておめでとう」

響「今年もよろしくお願いするさー」

千早「え? よ、よろしくお願いします?」ポケー

響「ほら千早、時計時計」スッ

千早「時計? ……って、もう新年なのね」

春香「気付いたら結構時間経っちゃったね」

響「初詣どうする?」

春香「あー、お詣りしときたいね」

千早「でも、我那覇さんはともかくこの混雑する時間帯に私達が行くのはどうなのかしら?」

春香「確かに……」

響「ちょっとずらして人の少ない時間帯に行くか?」

千早「そうね、そうしましょう」

春香「じゃあ、もう少し飲み直そっか」

千早「でも、用意していた料理もそろそろ無くなってきているわね」

春香「ふふふ、そう言うことならこのクッキンアイドル天海春香さんにまっかせなさい!」エヘン

響「材料はあるのか?」

千早「我那覇さんが来る前に春香と少し買い出しに行ったから、1,2品作る分はあるわよ」

春香「んじゃ、私が作るから二人は飲みながら待っててね」

響「おー、頼むさー」

はるるんやクッキングアイドルの間違いじゃないのかね?

クッキンアイドル アイ!マイ!まいんという番組があってだな

NHKは見ないのでしらん

>>128
解り難くてすみません……

……

千早「それで、高垣さんがこう言うのよ。素敵なステッキです、って」ケラケラ

響「千早はホントに沸点低いなぁ……お酒が入るとなおさらだけど」

千早「そんなこと無いわよ! 私は笑いには厳しい方なんだから」エヘン

響「どこからそんな自信が出てくるんだよ……」

千早「そう言えば、高垣さんと同じ346プロに赤西さんって子がいるんだけど、最近その子の寮によくお邪魔するのよ」

響「へぇ。昔の人付き合いが苦手な千早からは想像できないなぁ」シミジミ

千早「もう……私だって大人になったんだから////で、赤西さんも私と同じで笑いにとても造詣が深いのよ!」

響「千早と同じでってことは……」

春香「おまたせー」

響「お、ありがと!」

千早「何を作ってくれたの?」

春香「材料がちょっと偏ってたからねー。餅ピザとなんちゃってラザニア作ってみたよ。千早ちゃん、台所にあった食材ちょっと貰っちゃったけど良いかな?」

千早「ええ、勿論構わないわ」

響「うわー、良い匂いだなぁ!」

春香「冷めない内に食べよっか」

響「いっただきまーす!」

千早「んっ。熱々で美味しいわね……お餅とチーズってこんなに合うなんて知らなかったわ」ハフハフ

響「このラザニアっぽい奴も美味しいぞ! 中はこれ、お餅で代用してるのか?」モグモグ

春香「うん。後はミートソース缶とか使ってそれっぽくしてみたんだ! ところで、さっき何の話してたの?」

千早「ほら、346プロの赤西さんっているじゃない? あの子について話していたところよ」

春香「あー……瑛梨華ちゃんかぁ。あの笑いのセンスが残念な子ね」

千早「なっ!?」

響「あ、やっぱりそうなのか」

春香「スタイル良くてすっごく可愛いんだけど、あのスベり芸キャラはねぇ……」

千早「わ、私は面白いと思うのだけれど……」ショボーン

春香「まああれがクセになるって男の人も多いみたいだけどね」

響「自分、最近のテレビは元765の皆が出てるのくらいしか観ないからあんまし詳しくないけどさ。何か個性強い子が増えたよな?」

春香「そーなんだよねぇ……お陰でこっちは大変なんだよ」ハァ……

千早「私はバラエティにあまり出演しないから、あまり競争は激しくないわね」

これ聞くのは地雷臭するしパンドラの箱を開けるようなもんなんだけど…
今の響のハム蔵さんは何代目なんだ

>>138
ハム蔵「ジュジュイジュジュジュイジュイジュイジュイジュイ(多分、私は三人目だと思うから)」

春香「お菓子作りが趣味って子だけで2,3人はいるし……これじゃ私の個性が目立たないよ」シュン

千早「春香の……個性?」

響「誰にでも『リボンどうですか?』って勧めまくるキャラなんてどうだ?」

春香「それもういるから。眼鏡だけど」

千早「あっ! 春香にはアレがあるじゃない。すぐに転けるっていう個性が!」

春香「それも今や私以外にもいるんだよねぇ……その上その子はドジって個性以外にもキャラが立ってるし」

春香には誰にも真似できない個性があるだろ!
リボンを外せば存在を隠せるし一般人と入れ替われる個性が!

春香さんの個性は落ち込んでも分身して自己解決する最強メンタルだから

>>143
ですね

響「春香……」

春香「でも、私は春香の出ている番組好きよ」

春香「勿論自分もだぞ!」

春香「二人とも……」

春香「例えどんなに個性的な人が出てきても、どんな若い子が入ってきても、天海春香は一人しかいないじゃない」

春香「なんくるないさー! 春香には、自分という熱烈なファンもいるんだからね! くじけたりしたら、折角の春香の良さが霞んじゃうぞ!」

響「……」

千早「……」

春香「……」

春香「はやくつっこんでくれない?」

響「え、これつっこんで良いやつなのか?」

春香「飲み会でこんな暗い話する春香さんじゃないですよ!」エッヘン

千早「……」

春香「あはは。二人とも、私が何年アイドルやってると思ってるの? このくらいの山や谷くらい、へっちゃらなんだから! 経験を積んでる分、まだまだ若い子には負けないよ!」

響「春香……」

千早「……春香、飲みましょう!」ギュッ

春香「わわっ!? 千早ちゃんったら今日は何だかダイダンだね!」

響「ほらほら春香! コップが空っぽだぞ!」トクトクトク

春香「おっとっと……もー、二人ともどうしたの?」

千早「春香、いつもお疲れさま」ナデナデ

響「自分達がいなくなってからも、ずっと夢を追い続けて……でも、こういう時くらい、言いたいこと言って良いと思うぞ!」

春香「や、やだな……だからさっきのはジョークですよ、ジョーク!」

千早「人生経験もそうだけど、こうやってお酒を飲んで語り合えるのも、若い人にはできないことよね」

響「千早は程々にしなきゃダメだぞ!」

千早「んあっ!?」

春香「あはは……あ、あれ?」ウルッ

響「よーし、もう一回乾杯しようよ。飲み直すさー!」

千早「そうね。ほら春香、グラスを持って」

春香「グスッ……うん!」

がなはるちは「「「かんぱーい!」」」



おわり

いったんおわります。


蛇足をもうちょっとだけ書いた後、依頼を出してきます。

>>145の前に↓が抜けてました


響「ほ、ホントに何でもありだな……」

春香「はぁ~……後から若くて個性的な子がドンドン出てくるし、昔みたいに若さと元気だけじゃ乗り切れないし……私、これから先やってけるのかなぁ」ハァ……

ところで春香のどこにナニをつっこめばいいの?(ゲス顔)


3人とも可愛い

おまけ

響「zzzzzz」

春香「ん~zzzzzzz……」

千早「zzzzzzz」

春香「んっ……う~、頭痛いよぉ」ムニャムニャ

春香「あれ、私いつの間に寝て……」チラッ

時計「AM11:00」

のワの「」

のワの「ふ、二人とも! 起きて起きて!」

響「んー、うるさいぞハム蔵……」

のワの「ハム蔵じゃないよ! 皆のアイドル春香さんだよ!」

千早「あふ……どうしたの春香……って、どうしたのよその顔」

春香「おっとごめん。そんなことよりほら! もうこんな時間だよ!」

響「ん~……えっ!? うぎゃー! 年越しジャンプに続いて初日の出まで見逃しちゃったぞ!」

千早「我那覇さんは毎年新年を楽しんでるのね」

春香「いやぁ、すっかり寝過ごしちゃったね」

響「どうする? 初詣いくか?」

千早「行きたいのは山々なんだけど……少し頭が痛いわね」

春香「あー、私も。響ちゃーん、お水取ってー」グデー

響「はいはい」テクテク

千早「うーん、こうなるのは分かっているのに、ついつい飲み過ぎてしまうわね」

春香「まあ千早ちゃんの場合、飲み始めるとそんな理性何処にもないけどね」

響「ほい、お水」

千早「ありがとう、我那覇さん。んっ……ふぅ、やっぱり翌朝のお水は美味しいわね」

春香「甘露ですよ、甘露! っぃたたた……」ズキズキ

はるちははともかく響は普通に良妻になるな

>>162
春香「お、おつまみ作ったし(震え声)」

響「自分ちょっと買い物行ってくるぞ。朝食の材料無いだろうし」

千早「ごめんなさいね。調味料なんかは、台所にあるものを使って良いから」

響「あいあーい。んじゃ、行ってくるさー」バタンッ

春香「響ちゃん相変わらずお酒強いよねー」

千早「私、我那覇さんが酩酊しているところを見たことないわ。二日酔いも」

春香「うちなーんちゅのちからってスゲー」

千早「酔っぱらった我那覇さん……」モンモン

春香「あー、確かに可愛いだろうね!」

千早「『ちはやぁー、自分のねぇねになってよー』とか言ってくれたり」ドキドキハァハァ

春香「プッ! 千早ちゃん、今の物真似もう一回やって!」ケラケラ

千早「な////で、でも言いそうじゃない?」

春香「んー、まあそんなイメージはあるね」

千早「今度の飲み会では、我那覇さんを酔わせてみたいわね!」

春香「多分、っていうか絶対に私達の方が先に潰されるけどね。でも今は、お酒の瓶も見たくないよ……」ウゲー

千早「ああ、酔いどれ我那覇さん……どんな可愛い我那覇さんなのかしら。死ぬまでに一度は見てみたいわ!」キラキラ

春香「イメージ的には寝ぼけてる時みたいな感じかなぁ……ん? メールだ」スッ

貴音『無論、私は見たことがあります(ドヤァ』

千早「誰から?」

春香「いやぁ……やっぱ貴音さんはただ者じゃないね。色んな意味で」

千早「??」

>>163
響は家が小さいけど民宿やからレベルがちゃうと思う

……

響「ただいまー!」ガチャッ

春香「あ゛ー……響ちゃん、おがえり゛ー」

千早「zzzzzz」

響「うわぁ……春香、テレビに出られない顔してるぞ」

春香「だーいじょーぶだいじょーぶ。仕事の時は切り替えてるから」

響「んで、千早はまた寝てるし」

春香「まー日頃の疲れもあるからねー。こないだも海外ツアーあったし」グデー

響「春香も寝てて良いぞ。その間にちゃちゃっと朝ご飯作っておくから」

春香「んー、ありがとー」バタッ

……

響「おーい、二人ともー!」

春香「ん~……」

千早「おはよう、二人とも」ポケー

響「ほら、朝ご飯……と言ってももうお昼近いけど、とにかくご飯にしよ! 顔洗ってきなよ」

はるちは「「はーい」」

おかんがいる…

お姫ちんの牽制メールワロタw
はるちはひびたか この四人の相性は最高に良さみが尊い

響母さん…ありだな



春香「……はー、やっぱり二日酔いにはしじみのお味噌汁だよね!」プハーッ

千早「あまり食欲がないと思ったけれど、これを飲むと何だか元気が出てくるわね」ズズー

響「食べ終わったらどうする?」

千早「そうね……やっぱり、日本人としては初詣には行っておきたいわね」パクパク

春香「今日を逃すと忙しくなるしねー」モグモグ

響「自分も明日飛行機だしな。んじゃ、初詣行こっか!」

春香「がっつり変装しなくちゃね」

千早「元日の神社でばれたりしたら大事だものね」

~神社~

春香「神社ですよ、神社!」

千早「春香、うるさいわよ」

響「ばれたらどーすんだよ……それなりに人いるんだぞ」

春香「えへへ、ごめんごめん。さてと、何お願いしようかなー」

千早「本来お願いをするものではないはずじゃなかったかしら?」

響「え、そうなのか!?」

千早「神様にご挨拶をして、今年一年の目標を宣誓するのが本来の姿……って聞いたことがある気がするわ」

春香「へぇ、そうなんだ」

響「うーん、目標かぁ」

春香「はい! トップアイd」モガモガ

響「だからバレちゃうってば!」

千早「ほら、私達の番よ」

響「あ、しまった! 五円玉ないや」

春香「えへへ、私はこの時のために五円玉たっぷり持ってきたんだ! ほら、二人とも使って使って」

千早「ありがとう。それじゃ、二拝二拍手一拝っと」パンッ!パンッ!

……

春香「それにしても、結構屋台出てるねー」

響「さっきご飯食べたばっかだけど、何だかお腹が空いてくるさー」キュー

千早「ふふっ、何か買っていく?」

春香「よーし、私は綿菓子を……っとっとっと」ドンッ

春香「あ、ごめんなさい」

伊織「こちらこそすみませ……ん? その声は」

亜美「いおりーん、どったの?」

がなはるちは「「「あ」」」

竜宮「「「あ」」」

6人「あーー!!」


ザワザワ
「何だ何だ?」 「あれ? あの人って……」
「如月千早だ!」 「亜美ちゃんもいる!」 「はるるーん! 俺だー! 結婚してくれー!」 「あずささん! 運命の人はここですよー!!」
ザワザワ

春香「げっ」

伊織「話は後よ。いったん離れましょ!」

亜美「がってん承知だー!」

あずさ「あ、亜美ちゃん引っ張らないで~!」

名前を呼ばれない響はオレがもらっていきますぬ

……

春香「はぁ……はぁ……うぇー、吐きそう」

千早「ふ、甘いわね。私はもう吐いてきたわよ」

響「いや、いばるなよ」

千早「冗談よ」

春香「ところでさっきの聞いた? 結婚してくれーだってさ」ニヤニヤ

あずさ「私も、この歳になってまだああいう風に言ってくれる人がいて嬉しいわ~」アラアラウフフ

千早「あずささん、充分お若いじゃないですか」

伊織「んで、何でアンタ達がいるのよ!」

亜美「いおりん、そりゃ初詣に決まってんじゃん」

あずさ「私達もそうだしね~」

伊織「そもそも、こんな真っ昼間に歌手とアイドルが出歩いてるんじゃないわよ!」

響「いや、その台詞は女優とアイドル連れてるそっちにそのまま帰ってくるぞ」

あずさ「三人とも、お久しぶりね~」

春香「あずささん、こないだのドラマぶりですね! あの時はお酒ありがとうございました!」

あずさ「良いのよ。私ももらい物で飲みきれなくて困ってたし」

亜美「そうだ、千早お姉ちゃん! 何で私んとこに紅白押しつけるのさー! お陰で竜宮会、私だけ途中参加だよ!」

響「へー、竜宮会なんてしてるんだ。楽しそうだな!」

春香「どうでも良いけど竜宮会って何か竜平会みたいだよね。ほら、ダチョウ倶楽部さんの」

伊織「ホントにどうでも良いわね……」

千早「その話しぶりからすると、三人も集まってたんですね」

あずさ「そうなのよ。皆忙しいけど、毎年最低一回は集まろうって約束してるの」ウフフ

響「何か良いな、そういうの」

亜美「うちのシャチョーも出たがってたんだけどねー。今回は年末年始の仕事で忙しくて。ほら、うちはまだまだ小さいし」

伊織「そう思うなら手伝ってやんなさいよ……」

亜美「律っちゃんは下手に気を遣われる方がいやがるからねー」

亜美の一人称が私になってる
いいですね

響「そういや自分、最後に律子と会ったのっていつだったかなぁ」

春香「私は仕事でそれなりに会うけど、芸能界を出たメンバーはあんまし会わないよね」

伊織「私は仕事の関係で偶に会ったりするわね。と言っても、大抵仕事の話だけで終わっちゃうんだけど」

響「伊織の会社はどんな調子なんだ? 結構CMは観るけど」

伊織「ぼちぼちね。まだまだ自転車操業みたいなもんよ。アイドル時代のコネに支えられてギリギリやってけてるってとこね」

春香「伊織のとこの化粧品、いくつか使わせてもらってるよ」

伊織「ありがと。また感想聞かせてもらえるかしら?」

春香「良いよ! 何だったら、テレビやSNSでバンバンアピールしちゃうよ!」

亜美「ステマって言われて炎上する様子が浮かびますなぁ」

伊織「絶対要らんことするんじゃないわよ!」

春香「ヒドい言われようだよ」

千早「あまり否定できないところが辛いわね」

春香「がーん」

響「いや、口で言うなよ」

亜美「しかし、こうして見るとひびきんも大人っぽくなりましたなぁ」ナデナデ

響「え? えへへ、そうか? 自分ではまだまだかなーとか思ってるけど……ん?」

亜美「ん?」ニヤニヤ

響「って、自分の方が年上だぞ! その台詞は自分が亜美に言うもんさー!」

亜美「んふふ、ひびきんは相変わらずイジりがいがあるから楽しいね!」ニマー

伊織「良い顔しちゃってからに」

あずさ「でも、響ちゃんも顔つきが大人っぽくなったわね。何て言うか、キャリアウーマンって感じかしら?」

響「流石あずささんは分かってるぞ! 亜美もあずささんを見習って、違いの判る大人のレディーにならなきゃダメだぞ!」

亜美「実際どーなん?」ヒソヒソ

春香「いやー、相変わらず結構甘えん坊だね。おっちょこちょいだし」ヒソヒソ

千早「そこが我那覇さんの良いところよ」ウンウン

響「そこ、聞こえてるぞ! 後、春香にだけは言われたくないぞ!」ウガー

伊織「ほらほら、響イジりもほどほどにしなさい」

響「伊織ぃ、皆がいじめるぞ~」グスン

伊織「と思ったけど、もう少しなら良いかもね」ニヒヒ

響「ええっ!?」ガーン

伊織「冗談よ、冗談」

響「全く、失礼しちゃうぞ」

春香「実際、響ちゃんにはお世話になってるんだけどね」

千早「飲み会でご飯作ってもらったり、介抱してもらったり。風邪をひいた時は、看病しに来てくれたこともあったわね」

伊織「めちゃくちゃ世話になってるじゃない」

春香「響ちゃん家庭的だからねー」

響「なっ、急にそんな褒められると照れちゃうぞ////」

春香「後、響ちゃん編み物も上手だしね。このマフラー響ちゃん作なんだよ」

伊織「もうアンタ達結婚しちゃいなさいよ……」

響「なっ////!?」

春香「良いねそれ!」

千早「ちょっと春香!?」

春香「ふふふ。ごめんごめん、やっぱりはるちはは裏切れないよね!」

千早「我那覇さんはあなただけのものじゃないのよ!」

春香「そっち!?」

亜美「おー、泥沼の三角関係になってきたね」

あずさ「ドキドキしてきたわね~」

響「ストップストップ! こんなとこで騒いでたら、またさっきみたいになっちゃうぞ!」

伊織「一番騒がしいのは響だけどね」

響「誰のせいだよ……」

伊織「私だけじゃないわよ?」

高2トリオは最高だぜ…!

まあこのSSでは成人してるから高2じゃないがね

亜美「でも、確かにこのまま道ばたでってわけにもいかないよね」

あずさ「何処か良い場所ないかしらね?」

伊織「そうね……あ、そう言えばこのあたりだと、やよいの家が近いわね」

ひびちは「「それだ!!」」

伊織「あ、やっぱり却下で」

千早「何でよ! 素晴らしいアイディアじゃない」

響「そうだそうだ! 昔の仲間に会うことの何が悪いんさー!」

伊織「ひとえにアンタらがいるからよ」

更新乙

やよいを酔わせてお楽しみする事もできるわけか
成人しても淑女たちの業は深い

でも三銃士の中で一番まともなのは響だと思う
いおちはみたくそこまでガッツリってほどでもなさそうだし
やよいのことになれば一番マシな気がする

亜美「良いじゃんいおりん。私、やよいっちの家行ったらその後帰ろうと思うし」

伊織「あ、もうそんな時間なのね」

春香「どうしたの?」

亜美「この後姉夫婦のところに顔出す約束してるんだ」

響「真美とプロデューサーのところか……」

亜美「両親もあっちに顔出してるし、仕事がないなら来なさいって言われててね」

伊織「仕方ないわね……変態二人以外は着いてきなさい。やよいの家に案内するわ」

千早「ちょっと、私達二人を置いていくなんて酷いじゃない」

響「横暴だぞ!」

伊織「自覚があんならおとなしくしてなさいよホントに……」

……

響「駆け出しの頃にやよいんちに遊びに来たことを思い出すなぁ」

伊織「そんなこともあったわね。ま、私はあれからもしょっちゅうやよいの家に遊びに来てるんだけどね」ニヒヒ

千早「我那覇さん、何だかこのあたり眩しくない?」イラッ

伊織「誰のデコが初日の出よ!」

あずさ「伊織ちゃん、誰もそこまでは言ってないわよ~」

Pは真美と結婚したのか

真美は合法だからちかたないね

春香「良いなぁ、そのネタ。新年の特番でやったらお茶の間ドッカンドッカン言わせられるよ」

亜美「私達もデコ出してみる?」

伊織「アンタ達は自分の職種についてもう一度考え直した方が良いんじゃない? 良いから行くわよ」ピンポーン

『はーい』

伊織「その声、長助ね? 私よ、水瀬伊織」

『い、伊織さん!? 明けましておめでとうございます!』

伊織「明けましておめでとう。ところで、やよいいる?」

『あー、いるにはいるんですけど……あ、ちょっと姉ちゃん!』

やよい「うっうー! あけましておめれとー!」ダルーン

長助「姉ちゃん、そんな状態で歩き回ったら危ないってば!」

あずさ「あらあら~、すっかりできあがってるわね~」

長助「あははは……まあ姉は今お屠蘇でこんな感じでして」

やよい「うわー、何だか皆さんお久しぶりれすねぇ」トローン

響「よ、酔いどれやよい可愛いぞ」ダラー

千早「我那覇さん、鼻血出てるわよ」ダラー

伊織「そう言うアンタもね」ダラー

春香「何この出血量。鷲巣麻雀よりペース早いんじゃない?」

亜美「この三人、ここでやよいっちが脱いだりしたら死んじゃうかもね」

あずさ「ほら、三人ともティッシュをどうぞ」

長介やぞ

三淑女は相変わらずだな

>>230
本当ですね。すみません、脳内補完お願いします……

伊織「さてと、取り乱したわね。やよい、ちょっと大人数だけど、お邪魔して良いかしら?」キリッ

やよい「いーよー」トローン

亜美「あの人鼻にティッシュつめてキメ顔してるよ」ヒソヒソ

春香「あれでも本人は格好つけてるつもりなのかな?」ヒソヒソ

伊織「アンタ達こういう時異様に息ピッタシね」

春香「何たって仕事でよく一緒になるからね!」

亜美「今世紀最強のバラドルは私達はるあみで決まりっしょ!」

はるあみ「「ねー!」」

やよい「仲良しれすー!」

~やよい宅~

伊織「さてと。これ、お年玉ね。他の子達にも後で渡しといてもらえる?」

長介「伊織さん。弟達はともかく、俺はもう二十歳なんだけど……」

伊織「なーに遠慮してるのよ。良いから貰っときなさい」

長介「遠慮とかじゃなくて……」

やよい「伊織ちゃーん、長介は伊織ちゃんに大人として扱って欲しーんだよー」グデーン

長介「ちょっ、姉ちゃん////」

伊織「そう言われてもねぇ……子供の頃に隠れてベソかいてた思い出が強すぎるのよね」

長介「」ガーン

亜美「そういや、他の子達はどこ行ったん?」

やよい「初詣だよ!」

長介「俺は姉ちゃんがこんな状態だから残ったんですけどね」ズーン

亜美「ほうほう。それじゃいおりん、長介と一緒に初詣行ってきたらどうだい?」

長介「えっ!?」

伊織「私と? 何でよ?」

亜美「ほら、さっきは私達のとばっちりでお詣り途中だったじゃん? ついでだし行ってきたら?」

伊織「そうねぇ……」

長介「お、俺は構わないですけど////」

千早「ねえ、これってもしかしなくても」ヒソヒソ

春香「みたいだねぇ」ヒソヒソ

あずさ「若いって良いわねぇ」シミジミ

響「知らぬは伊織ばかりなり、だぞ」ヒソヒソ

……

亜美「まったく、あの二人見てるとじれったくてたまんないね」

春香「亜美は知ってたの?」

あずさ「私達竜宮メンバーは皆知ってるわよ。伊織ちゃんを除いて、だけどね」

春香「長介くん、上手くいくと良いね」

あずさ「でも、もし上手くいっちゃったら竜宮会から一人脱落者が出ちゃうのよね~。それはちょっと複雑だわ」

亜美「ちょっとあずさお姉ちゃん、竜宮会を独身の集まりみたいに言わないでよ!」

あずさ「でも独身ばっかりよ?」

亜美「うぐぐ……」

更新きてれぅ乙

春香「まあ、上手くいくに越したことはないですよ!」

あずさ「そうよね……寂しいけど、それが一番よね」

やよい「えへへ、伊織ちゃんが妹になってくれたら私も嬉しいなぁ」

千早「た、高槻さんの妹になれるですって!?」ハァハァ

響「落ち着け千早! 後三人分チャンスが残ってるぞ!」

やよい「そんな不純な人達に弟はあげれません~」ヒック

千早「じ、冗談よ高槻さん」

響「そ、そうだぞ! 自分達がそんなこと言うわけないじゃないか!」

春香「いや、目がマジだったよ二人とも」

あずさ「二人は相変わらずやよいちゃんが大好きね~」

亜美「三淑女って呼ばれて長いけど、いつまで続けるつもりなん?」

千早「無論」

響「死ぬまで」

伊織千早はガチぽいが響はちょっとベクトル違いそうなんだよな
響の場合は妹みたいな感じに思ってるんじゃないかなと考えてる
千早は中の人の影響で……

更新乙
まぁ解釈は人それぞれだし好きに書いたら良いと思うよー

>>248
72言ってるんだお前…『中の人』なんているわけないじゃないか

今日はメインヒロインのわた春香さんの誕生日ですよ!

>>251
響「誕生日!」千早「おめでとう!」
響「誕生日!」千早「おめでとう!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1459780407/)

個人的には
千早・・・ガチめ
 響・・・かわいさ余ってほんのりガチ

ってイメージですが、SSなんでまあ適当で

春香「変態二人は置いといて、やよいは二人の事どう思ってるの? やっぱ、弟はやらん! とか言うの?」ワクワク

やよい「うーん、どうでしょうかね? 伊織ちゃんは大切な友達ですから、簡単に良いよって言える気もしますし、やっぱり寂しいかなーって気もします。その時になってみないと分からないですね」

亜美「結構フクザツなんだよねぇ。こればっかしは、経験者しか分かんないだろうね」ウンウン

春香「一人っ子には分からない悩みだね」

あずさ「でも、家族に結婚を止められる内が花よねぇ…・・・」

千早「あずささんって今年でさんj」

あずさ「あらあら、千早ちゃん? まだお屠蘇が残ってるのかしら?」ギロッ

千早「ナンデモアリマセン」

死んだか

ここっていつまで持つんだっけ?

4ヶ月主の書き込みなくても持ってるのもあるね

亜美「まーまー。結婚だけが女の幸せじゃありませんぜお二人さん」

響「亜美は真美が結婚してから何か悟った感じだなぁ」

亜美「そうかな? そんな変わってないつもりなんだけど」

やよい「亜美、凄く大人っぽくなったと思うよ?」

亜美「そう言うやよいっちはあんま雰囲気変わってないよね」

やよい「もー! 私だってもう大人なんだからね」

あずさ「私もあまり変わってないって言われたいわね~」

響「あずささんも相変わらず美人だぞ!」

あずさ「あらあら、響ちゃんは良い子ね。今度美味しいお店に連れてってあげるわ」

春香「はい! 私もそう思いまーす!」

亜美「さすがはるるん。亜美ですらためらうネタにグイグイ突っ込んでいく……」

千早「痺れもしないし憧れもしないわね」

春香「でも、私も最近誕生日祝われるのが嬉しくないんだよねー」

やよい「20歳以降、何か出来る事が増えるわけでもないですしね」

あずさ「二人とも、歩んだ月日が女を磨くのよ」

やよい「でも、いざ大人になってみると意外と昔のままだなーって思いませんか?」

響「そうなんだよな。心はまだまだ昔のまんまで、こんなので良いのかちょっと不安になるぞ」

春香「あれ? ところでやよいはもう酔っぱらってないの?」

やよい「えへへ。途中からちょっとシャキッとしてきました。正直いつの間に皆さんと会えたのかあんまし思い出せないですけど……」

亜美「んふふ。やよいっち、久しぶりに『うっうー』って言ってたよ」ニヤニヤ

やよい「ええー! うぅ、恥ずかしいなぁ////」

春香「もううっうーって言ってないの?」

やよい「い、言いませんよー。もう大人なんですから!」

あずさ「でも、とっても可愛かったわよ?」

やよい「うぅー////」

千早「録画しておけば良かったわね、我那覇さん」

響「そうだな」

やよい「もー、忘れて下さいよー!」

亜美「あはは、ごめんごめん。あんまし懐かしかったからね」

やよい「そ、そうだ! 懐かしいと言えば」トテトテ

春香(逃げた)

あずさ)(逃げたわね~)

やよい「これ、見て下さい!」

あずさ「これは……」

春香「べろちょろ、だよね。まだ持っててくれたんだ」

やよい「はい。これは、皆さんとの……765プロの、大切な思い出ですから」

亜美「やよいっち……」

千早「高槻さん・・・・・・」

あずさ「うふふ、懐かしいわね~」

響「うぅ、何だか泣けてくるぞ」グスン

春香「でもそれ作ったの私だし私との思い出って言った方が正しいんじゃn」モガモガ

千早「春香、ちょっと黙ってなさい」

春香「湿っぽいのは苦手なんだよぅ」

千早「あら? 昨夜のアレは何だったのかしら?」

春香「なっ////アレのことは言わないでよ!」

響「この面子だし気にするだけ損だぞ」

あずさ「あらあら。三人だけの秘密かしら?」

亜美「何やら昨夜は可愛いはるるんが見られたみたいですなぁ」ニヤニヤ

やよい「こんなこと言ってるけど、亜美も律子さんと一緒に飲んでる時はたまに自分のこと『亜美は』って言ってるんですよ」

亜美「ちょっ、やよいっち!?」

やよい「えへへ。さっきのお返しだよ」

響「へー、亜美もまだ可愛いとこあるじゃんか」ニヤニヤ

春香「ねぇねぇ、一人称『亜美』で喋ってみてよ」ニヤニヤ

亜美「うー、はるるんとひびきんのクセに生意気な////」グヌヌ

響「ふっふっふ、年上を舐めるからだぞ!」

あずさ「勝ち誇ってるわね~」

亜美「ふんだ。酔った時たまーに言うだけだもんね!」

あずさ「でも、二人の信頼関係が感じられて素敵よね」

千早「何せ、十年来の付き合いですしね」

亜美「まあ律っちゃんとは色々と一緒に乗り越えてきたからね。今じゃ家族以上に家族みたいなモンだよ……っと、家族と言えば、私はそろそろお暇しよっかな」

やよい「あれ、もう帰っちゃうの?」

亜美「真美と義兄ちゃんの家行かなきゃだしね。名残惜しいけど、この辺で」

響「あ、じゃあ自分も。空港には余裕持って着いときたいし」

あずさ「あら、残念ね~……もっと思い出話をしたかったけど」

千早「また、皆で集まりましょうよ。今度は、あの頃のメンバー全員で」

春香「それ良いね! できればあのオンボロの事務所に集まりたいなぁ」

あずさ「ちょくちょく冷房が壊れて大変だったわよねぇ」

千早「エレベーターはいつ見ても故障中でしたし」

亜美「ちょいちょいGが出て大パニックになったりもしたよね」

響「今思えば全然快適な場所じゃなかったけど……思い出すのはやっぱりあの事務所だよな」

やよい「でも、もう取り壊しちゃったんですよね……」

あずさ「たるき亭のご飯、もう一度食べたいわね……」

春香「よーっし! 今年の目標は、皆で集まることに決定! 場所は変わっても、私達が集まればそこが765プロだよ!」

千早「そうよね。何だかワクワクしてきたわ……無理かもしれないけど、私もう一度皆と歌ってみたいの」

あずさ「良いわね~。私も舞台やドラマばっかりだし、久しぶりに歌って踊って、ぱ~っとアイドルしてみたいわ」

亜美「ひびきんややよいっちにはもう歌って踊っては厳しいんじゃない?」ニヤニヤ

響「へっへーん。忘れたのか? 自分は完璧だからそんなことなんくるないさー!」

やよい「昔みたいに出来るか分かんないけど……私ももう一度、皆と歌いたい!」

春香「よーし! 盛り上がってきたところで、いつものアレいってみよう!」

千早「ふふ、懐かしいわね」

響「アレ? え、えーと……」

あずさ「響ちゃん。ほら、アレよ。あ、れ」

亜美「音頭はやっぱりはるるん?」

春香「それじゃいくよー! 765プロ! ファイトー!」

「「「「「「おおーー!!」」」」」」

……

千早「……すっかり遅くなっちゃったわね」テクテク

春香「んー、そうだね。皆と会えたの久しぶりだし、時間を忘れちゃったよ」テクテク

千早「ねえ、春香」

春香「何、千早ちゃん?」

千早「さっきの『約束』かなうと思う?」

春香「うーん……難しいだろうねー。皆何だかんだで忙しいし」

千早「そう……よね」

春香「でもさ。こうやって、全員とは言えなくても集まって……また会おうねって約束することが大事なんじゃないかな?」

千早「……」

春香「また会いたいってお互いが思ってれば、心はきっと繋がってるでしょ?」

千早「そうかもしれない……ううん。きっとそうよね」

春香「ね!」

千早「……楽しかったわね」

春香「……うん」

千早「また、今日みたいに皆と会えるかしら」

春香「会えるよ! だって、私達は、ずっと…………」

https://www.youtube.com/watch?v=-pFbuKjWmgE

おわり

忘年会ネタで始めて今や6月。長引かせてすみませんでした。

乙乙
面白かった

おつおつよかった

久々に見たら更新きてれぅ!

乙でした、次回作も楽しみにしてるよ

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