立花響「クリスちゃん!誕生日おめでとう!」雪音クリス「なんだよいきなり!?」 (6)

シンフォギアGXのSSになります

クリス(12月28日……今日はアタシの誕生日。だけど、受験生の12月末は遊んでいられる時でも無いし、
SONGの持ち回りも後輩達に代わって貰ってる身だ。今は勉強あるのみだな)

クリス(そういえば去年のクリスマスはクリスマスパーティなんかもしたんだったな。
今年はアタシに気を使ってくれたのか、何もやらなかったけど)

クリス(しかし、後輩達に気を使わせてるってのも座りが悪いものだな……)

ピンポーン

クリス「ん?誰だろうな」(玄関へ向かう)

覗き窓から外を見ると、響と未来がクリスを待っている。

クリス「どうした?」(ガチャ)(パーン)

クリスがドアを開けた瞬間、クラッカーの音が響く。

響「クリスちゃん!誕生日おめでとう!」

クリス「なんだよいきなり!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482937887

響「だって今日はクリスちゃんの誕生日じゃない。クリスちゃんの顔を見たら、もうすぐにでも祝いたくなっちゃって」

クリス「だからっていきなり鼻先でクラッカー鳴らすことないだろ!お前ほんとバカだな」

未来「ごめんねクリス、私は止めたんだけど…」

響「あはは~ごめんねクリスちゃーん」

クリス「まぁ過ぎたことはしようがないけどな……玄関先で立ち話もなんだ。入りなよ」

未来「いいの、邪魔じゃない?」

クリス「アタシだってせっかく祝いに来てくれた相手を玄関先で追い返すほど野暮じゃないさ」

響「さっすがクリスちゃん!話が分かる」

クリス「お前は散らかした玄関先を掃除してからな!」

響「クリスちゃーん、掃除終わったよ」

クリス「じゃあ入って待っててくれ。今お茶出すから」

未来「私も手伝うよ」

響が掃除していた間に淹れたお茶を居間のテーブルに並べる未来。

響「あったかいものどうも」

未来「外寒かったから嬉しいな」

居間に揃い、お茶で一息つく3人。

未来「ところでクリス、プレゼントを持ってきたんだけど……」

響「未来と二人で選んだんだ~私からはこれ!」

ウサギ模様の可愛い、白い手袋を取り出す響。

響「試験前の大事な時期に風邪ひいちゃうとよくないから、私からもあったかいものをプレゼント!」

クリス「あ…ありがとな///(着けてみて)サイズも丁度いいし、大事に使わせてもらうよ」

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