千歌「あのさ....」 善子「なに?」 (21)

短編キャラ崩壊あり


千歌「曜ちゃんってさ.....」

善子「うん」





千歌「可愛くない?」 

善子「......」

千歌「......」





善子「わかる」

千歌「ね」



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千歌「全速全身よーそろー、可愛い」

善子「完璧超人よーそろー、可愛い」

千歌「あとカッコいい」

善子「わかる。さりげない気遣いとか」

千歌「多分見えないとこでも色々助けてもらってるよ、私たち」

善子「そうね」

善子「この前バスで帰るときにね....」

千歌「うん」

====

曜「ふぁぁ....うぅん」ムニャ

善子「曜さん、疲れてるの?」

曜「うん、ちょっとだけ....」

善子「.....」

善子「着いたら起こしてあげるから寝ててもいいわよ?」

曜「えっ。さ、さすがに悪いよ」アセアセ

善子「いいのよ。リトルデーモンの健康管理もヨハネの務めだし」

曜「でも....」

善子「ほら、膝貸してあげるから」ポンポン

曜「.....じゃ、お言葉に甘えて」コテン

曜「......」

曜「.....」スゥスゥ

====

善子「そのまま寝ちゃったわ。正直めちゃくちゃ可愛かった」

千歌「可愛い」

千歌「そして善子ちゃんずるい」

善子「えー」

千歌「じゃあ千歌も中学のころの曜ちゃんの話を....」

善子「待って待って」

千歌「?どしたの?」

善子「中学のころとか昔の話はずるいでしょ」

千歌「ずるくないもーん。小学生のころの話もできるよ?」

善子「くっ、なしよ。この話はこれでおしまい」

千歌「えー、おーぼーだー。ぶーぶー」

善子「話を変えるけど.....」

千歌「なに?」

善子「リリーって.....」

千歌「うん」





善子「可愛くない?」

千歌「......」

善子「......」





千歌「わかる」

善子「ね」

千歌「梨子ちゃんは真面目可愛い」

善子「あとリリーはおちゃめ可愛い」

千歌「作曲が上手くいかないからって海に入ろうとしたり....」

善子「同人趣味を隠そうとして結局みんなに知られちゃったり....」

千歌善子「「可愛い」」

千歌「この前昼休みにさ....」

善子「うん」

====

梨子「あ、今日の曜ちゃんのお弁当ゆで卵なんだ」

曜「よーそろー!あ、そういえば梨子ちゃんゆで卵大好きだったよね」

千歌「プロフィールに書くくらいだもんね」

梨子「だ、大好きってほどじゃないかもだけど.....まぁ」

曜「なーんてね♪実は梨子ちゃんのためにゆで卵多めに作ってきたんだー」ニコッ

梨子「え?」

千歌「さ、さすが曜ちゃん....」

曜「よーそろー!」

梨子「そ、そうなの?えっと、じゃあ....1つもらっていい?」

曜「もちろん!はい、あ~ん」スッ

千歌「!!」

梨子「!?あ、あ~んって、曜ちゃん....///」

曜「あ~ん♪」ニコニコ

梨子「うぅ、あ、あ~ん」パクッ モグモグ

曜「どう?おいしい?」

梨子「おいしい....でも、恥ずかしい///」

曜「よーそろー!」

====

千歌「可愛かった」

善子「可愛い」

千歌「あ~んする曜ちゃんとあ~んされる梨子ちゃんがダブルで可愛かった」

善子「ずるい」

千歌「えー」

善子「じゃあ私もこの前遊びに来たリリーが可愛かった話を....」

千歌「ぶっぶー、だよ」

善子「え?」

千歌「善子ちゃん最近梨子ちゃんと遊び過ぎ。だからその話はぶっぶーです」

善子「いや意味がわからな.....ひょっとしてさっきの仕返し?」

千歌「知らなーい」

善子「えー」

千歌「はい終わり。梨子ちゃんの可愛い話はこれで終わり」

善子「こ、これがリトルデーモンの反乱....」

――――

千歌「曜ちゃんと梨子ちゃんはいつも可愛いね」ウンウン

善子「ほんとね」ウンウン

善子「さて、次はずら丸たちが可愛すぎてやばい話でもしましょうか?」

千歌「いやいや次はダイヤさんたちが可愛すぎてやばい話を....」

ガラッ



曜「千歌....ちゃん?///」ゴゴゴゴゴ

梨子「よっ....ちゃん?///」ゴゴゴゴゴ





千歌善子「「.....えっ?」」

曜「なんの話をしているのかなぁ千歌ちゃんは?」ゴゴゴゴ

梨子「よっちゃん?いったい何を話そうとしてたのかな?」ゴゴゴゴ

千歌「ふ、二人ともいつの間に....!じゃなくて、えっと....」アセアセ

善子「こ、これはつまり、その....」アセアセ





千歌「善子ちゃんです!!」

善子「はぁ!?」

千歌「曜ちゃんの可愛い話をしてたのは全部善子ちゃんであります!千歌は一切関係ありません!」

善子「ちょお!?だったらリリーの話をしてたのは全部千歌さんでしょ!」

千歌「ぎゃー!?善子ちゃん余計なことを!」

善子「こっちのセリフよ!」

ギャーギャー

曜「......」

曜「大丈夫だよ千歌ちゃん、善子ちゃん」ニコッ

ちかよし「「え?」」

梨子「曜ちゃん?」

曜「別に悪口言われたわけじゃないから全然怒ってないよ?」ニコニコ

曜「むしろ可愛いと言われて曜ちゃんは大変嬉しいであります!」

梨子「い、いいの曜ちゃん?聞いてるとき顔真っ赤にして恥ずかしがってたのに....」

曜「よーそろー!曜ちゃんは気にしないであります!」

千歌「さすが曜ちゃん!心が広い!」

善子「どっかの怒りんぼリトルデーモンとは大違いね!」

梨子「は?」

善子「すみません、なんでもないです」

曜「......」

曜「ところでさー、梨子ちゃん」ニコニコ

梨子「?なに、曜ちゃん?」





曜「この前千歌ちゃんがウチに泊まりに来た時の話なんだけどね?千歌ちゃんったらお風呂で....」

千歌「ぎゃああああああああああ!?///」

よしりこ「「!?」」

千歌「待って曜ちゃん!!もしかしてアレ話すの!?誰にも言わないでって言ったよね!?」アセアセ

曜「んー?なんのことー?私は千歌ちゃんの可愛いとこを話そうとしただけだよー?」ニコニコ

千歌「そういうこと!?曜ちゃんやっぱり怒ってる!?」ガーン

曜「なんのことかなー」ニコニコ

梨子「.....なるほどね」ニコッ

善子「リ、リリー?」

梨子「そういう話ならこの前よっちゃんがウチに来た時なんだけどね。よっちゃんったらトイレで....」

善子「リリィィィィィィィィィ!?///」

梨子「どしたの、よっちゃん?私はよっちゃんの可愛いとこを話そうとしただけだよ?」ニコニコ

善子「待って違うの!前のアレは事故だったの!っていうか絶対話しちゃダメだからね!?」

梨子「えー、どうしよっかなー」ニコニコ

ちかよし「「わ....」」





ちかよし「「私たちが悪かったから許してーーーーーーー!!」」


――数日後――

善子「この前はえらい目にあったわ」

千歌「ねっ。二人が可愛いって話してただけなのにね」

善子「まったくよ。しかも何で私の方がリリーに怒られたのよ。リリーの話をしたのは千歌さんでしょ?」

千歌「それを言ったら千歌も曜ちゃんに怒られたよ。曜ちゃんの話をしたのは善子ちゃんなのに」

善子「.....」

千歌「.....」

善子「謎ね」

千歌「謎だね」

善子「まぁ今回は場所を屋上に変えたし大丈夫でしょ」

千歌「だね。それで、今日はどうする?」

善子「今日はね.....」

==
====

花丸「善子ちゃん、マルたちに内緒で千歌さんとお弁当ずら?」ヒソヒソ

ルビィ「で、でもわざわざ内緒にする理由あるのかな?」ヒソヒソ

花丸「あっ、ルビィちゃん。この位置なら声が聞こえるずら」ヒソ

ルビィ「あ、ほんとだ。えっと....」ヒソ

====
==

善子「ずら丸とルビィって....」

千歌「うん」





善子「天使じゃない?」

花丸「!?///」

ルビィ「!?///」

千歌「.......」

善子「.......」





千歌「わかる」

花丸ルビィ「「!?///」」


おわり

前作

梨子「よっちゃんのどこが可愛いのかわからない」

梨子「よっちゃんはね♪」

善子「リリー、ポッキーゲームするわよ!」

ルビィ「そういえば明日はハロウィンかぁ」

梨子「そもそもなんで私とよっちゃんが仲良いことになってるの?」 曜「はぁ」

Aqoursの何もない一日

【サンシャインSS】善子「リリーのバカ!変態!」 梨子「ありがとうございます!」

【SS】ルビィ「善子ちゃんはルビィの話を聞かない」

花丸「マルと結婚しよう!」 善子「なんでよ!」

鞠莉「ダイヤ!ハグして!」 ダイヤ「はい?」

曜「クリスマスは千歌ちゃんと過ごしたいので」


一年生には天使と堕天使しかいない

わかる

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